JP2006154380A - 表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 複数枚のフレキシブルな可撓性を有する表示ディスプレイを用いた構成とすることで、携帯性や操作性、利便性が高い表示装置を提供する。
【解決手段】 表示装置100は、表示ディスプレイ120、夫々の表示制御部及び信号処理部110、夫々の表示ディスプレイ120を引き出すためのディスプレイ引出し部130とで構成されている。表示制御部及び信号処理部110は、表示装置100内で回転し、3枚の表示ディスプレイ120を共通に巻き取るようにしている。
【選択図】 図1
【解決手段】 表示装置100は、表示ディスプレイ120、夫々の表示制御部及び信号処理部110、夫々の表示ディスプレイ120を引き出すためのディスプレイ引出し部130とで構成されている。表示制御部及び信号処理部110は、表示装置100内で回転し、3枚の表示ディスプレイ120を共通に巻き取るようにしている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、表示装置に関し、特に複数枚のフレキシブルな可撓性を有する表示ディスプレイを用いた表示装置に関する。
近年、液晶ディスプレイ(LCD)やプラズマディスプレイパネル(PDP)などの平面表示デバイスを用いた表示装置は、同サイズの陰極線管(CRT)よりも薄型・軽量のため、パソコン用モニタやテレビ受像機、公共表示板、会議スペースでのモニタ表示装置等で普及しつつある。
しかしながら、薄型で大画面表示の要望が進むにつれて、薄型であっても表示面積としてのスペースが無視できなくなる。この種の要望に対して従来では、投射型のプロジェクタ等で大型スクリーンに投影する方式が多数提案されている。
上述の投射型のプロジェクタを使用する場合には、プロジェクタ設置スペース、拡大してスクリーンへ投影するまでの距離やその間に障害物を置けないなど、大型で投影する際のさまざまな障害や不便さが生じている。
上述の投射型のプロジェクタを使用する場合には、プロジェクタ設置スペース、拡大してスクリーンへ投影するまでの距離やその間に障害物を置けないなど、大型で投影する際のさまざまな障害や不便さが生じている。
一方、平面表示デバイスを用いた表示装置は、比較的小型な表示サイズのものがノート型PC、PDA、携帯電話、カーナビゲーションシステム、電子ブックプレイヤー等の各種の携帯機器の表示装置として広く普及している。この種の携帯機器に対する要望としては、小型・軽量で手軽に持ち運びできることであり、持ち運び時にはできるだけ省スペースで収納しやすい形態が望まれている。
これらの持ち運び時にはできるだけ省スペースで収納しやすい形態を解決する表示装置が提案されている(例えば、特許文献1〜3参照。)。
また、ノート式情報処理装置、電子ブック携帯の表示装置が提案されている(例えば、特許文献4〜6参照。)。
特許文献1〜3に記載の発明は、表示パネルとして可撓性を持たせたディスプレイを用いており、特許文献1と2では、上記ディスプレイをロール上に収納できるようにしている。
特許文献4〜6に記載の発明は、複数枚の平面ディスプレイやペーパー状媒体を用いており、ページをめくりながら紙の書籍と同様な感覚で取り扱うことができるものである。
これらの持ち運び時にはできるだけ省スペースで収納しやすい形態を解決する表示装置が提案されている(例えば、特許文献1〜3参照。)。
また、ノート式情報処理装置、電子ブック携帯の表示装置が提案されている(例えば、特許文献4〜6参照。)。
特許文献1〜3に記載の発明は、表示パネルとして可撓性を持たせたディスプレイを用いており、特許文献1と2では、上記ディスプレイをロール上に収納できるようにしている。
特許文献4〜6に記載の発明は、複数枚の平面ディスプレイやペーパー状媒体を用いており、ページをめくりながら紙の書籍と同様な感覚で取り扱うことができるものである。
ところで、上述の特許文献1,2に記載の提案では、単画面の表示には適しているが、複数画面、特に入力フォーマットの異なった画面が入力された場合、例えば、放送信号と文書情報や地図情報を同時に見たい場合などでは、複数信号を受信するたびに受信機側でフォーマット変換して複数画面を合成したり、1枚の表示画面上に複数画面で表示するために拡大縮小処理を行わなければならず、処理回路が複雑になってしまうという問題があった。
また、複数の文書画面を同時に見たい場合など、同時に表示したい画面数が多くなれば、1画面当りの表示面積が小さくなり見づらくなるという問題点もある。さらに、複数画面を見たいがために表示装置を複数セット用いると、携帯性や利便性が損なわれるばかりでなく、設置場所の増大など新たな問題点が発生してしまう。
また、複数の文書画面を同時に見たい場合など、同時に表示したい画面数が多くなれば、1画面当りの表示面積が小さくなり見づらくなるという問題点もある。さらに、複数画面を見たいがために表示装置を複数セット用いると、携帯性や利便性が損なわれるばかりでなく、設置場所の増大など新たな問題点が発生してしまう。
上述の特許文献3〜6に記載の提案では、1ページ当りの表示面積にもよるが、できるだけ1ページ当りの表示面積を大きくして見やすくしようとすると、少なくとも表示面積分の大きさの装置になってしまい、携帯性に適さないものとなってしまうという問題があった可能性がある。
また、使用形態が書籍情報を表示するなどに限定されてしまう可能性もある。さらに、3画面以上の情報を同時に見たい場合にはページをめくって見るか、見開き2ページ内で見ようとする場合には、上記特許文献1,2と同様な問題点が発生してしまう。
また、使用形態が書籍情報を表示するなどに限定されてしまう可能性もある。さらに、3画面以上の情報を同時に見たい場合にはページをめくって見るか、見開き2ページ内で見ようとする場合には、上記特許文献1,2と同様な問題点が発生してしまう。
本発明は、以上の点に鑑みなされたもので、複数枚のフレキシブルな可撓性を有する表示ディスプレイを用いて携帯性や操作性、利便性が向上できる表示装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために、以下に記載の1)〜2)に記載の手段よりなる。
すなわち、
1)1の全体のディスプレイが複数の可撓性を有する表示ディスプレイ部で構成される表示装置であって、
前記表示ディスプレイ部を収納するための収納部と、
一端が前記収納部内部で回転自在に固定されており、前記収納部の外方に引き出された全ての前記表示ディスプレイ部の表示制御を行う表示制御部と、
前記収納部内部の外方に引き出された全ての表示ディスプレイ部の引き出し量を検出する表示領域検出手段と、
前記表示領域検出手段により検出した表示領域で最大表示となるようにフィールド単位で表示信号の拡大縮小表示を行う拡大縮小表示手段と、
を有することを特徴とする表示装置。
2)前記各表示ディスプレイ部の前記最大表示領域に対して、入力フォーマットの異なった入力表示信号を同時に表示するための信号処理回路を有することを特徴とする1)に記載の表示装置。
すなわち、
1)1の全体のディスプレイが複数の可撓性を有する表示ディスプレイ部で構成される表示装置であって、
前記表示ディスプレイ部を収納するための収納部と、
一端が前記収納部内部で回転自在に固定されており、前記収納部の外方に引き出された全ての前記表示ディスプレイ部の表示制御を行う表示制御部と、
前記収納部内部の外方に引き出された全ての表示ディスプレイ部の引き出し量を検出する表示領域検出手段と、
前記表示領域検出手段により検出した表示領域で最大表示となるようにフィールド単位で表示信号の拡大縮小表示を行う拡大縮小表示手段と、
を有することを特徴とする表示装置。
2)前記各表示ディスプレイ部の前記最大表示領域に対して、入力フォーマットの異なった入力表示信号を同時に表示するための信号処理回路を有することを特徴とする1)に記載の表示装置。
本発明の「表示装置」によれば、表示装置収納部内部の制御部に接続されている複数の表示ディスプレイを全て収納可能としたので、夫々の表示ディスプレイの表示面積を大きく設定することが可能となるだけでなく、表示装置を小型化、軽量化することができるので、携帯性、利便性に優れた移動体端末を実現することができる。
また、表示ディスプレイを複数枚用意したので、放送信号と文書情報や地図情報など、入力フォーマットの異なった複数の画像を同時に見ることができると共に、夫々の画像を合成してフォーマット変換することもないので、処理回路が簡素になり、夫々最適な画像処理を施した大きな表示画面で高画質な画像を表示することが可能となる。
さらに、表示画面を設置場所に応じた引き出し状態で表示可能としたので、設置性に優れた可般表示装置を実現することができる。
また、表示ディスプレイを複数枚用意したので、放送信号と文書情報や地図情報など、入力フォーマットの異なった複数の画像を同時に見ることができると共に、夫々の画像を合成してフォーマット変換することもないので、処理回路が簡素になり、夫々最適な画像処理を施した大きな表示画面で高画質な画像を表示することが可能となる。
さらに、表示画面を設置場所に応じた引き出し状態で表示可能としたので、設置性に優れた可般表示装置を実現することができる。
以下、本発明に係る表示装置の発明を実施するための最良の形態につき、好ましい実施例により説明する。
図1は、実施例1に適用される表示装置の概略構成図(表示ディスプレイ収納時)である。同図に示すように、表示装置100内にフレキシブルな可撓性を有する3枚の表示ディスプレイ120が収納された状態を示している。表示装置100は、表示ディスプレイ120夫々の表示制御部及び信号処理部110と、夫々の表示ディスプレイ120を夫々引き出すためのディスプレイ引出し部130とで構成されている。表示制御部及び信号処理部110は、表示装置100内で回転し、3枚の表示ディスプレイ120を共通に巻き取れるような構造となっている。なお、表示ディスプレイはモノクロでもカラーでもよい。
図2は、表示装置100における3枚の表示ディスプレイ120の表示画面を引き出した状態を示している。書籍データは表示装置100にメモリーカードやディスク又はカード状の記録媒体を差し込んで取り込んでもよいし、通信装置により伝送されたデータをダウンロードして取り込む形式でもよい。
図1、図2のような表示装置100の構成にすることにより、表示ディスプレイ120を収納時には、従来の見開き状の電子ブックよりも小型化することができる。また、表示ディスプレイ120を引き出した時の画面サイズを大型化することが可能となるため、書籍データの文字を大きく表示できるので見やすい画面にすることができる。
さらに、複数枚の表示ディスプレイを用いているので、複数ページのデータを同時に表示することができ、他のページと見比べる際に便利になる。
なお、複数ページ表示の際には、必ずしもページ順で表示することはなく、基準ページを常時表示した上で、基準ページとは離れた参照したいページを次のページの表示ディスプレイに表示すればよい。
さらに、複数枚の表示ディスプレイを用いているので、複数ページのデータを同時に表示することができ、他のページと見比べる際に便利になる。
なお、複数ページ表示の際には、必ずしもページ順で表示することはなく、基準ページを常時表示した上で、基準ページとは離れた参照したいページを次のページの表示ディスプレイに表示すればよい。
図3は、実施例2に適用される表示装置の概略構成図(表示ディスプレイ収納時)である。同図に示すように、表示装置101内にフレキシブルな可撓性を有する3枚の表示ディスプレイ121a,121b,121cを引き伸ばしている状態を示している。3枚の表示ディスプレイ121a,121b,121cを完全に収納すると表示装置101のみの大きさとなる。
表示装置101は、表示ディスプレイ121a,121b,121cの表示制御部及び信号処理部111a,111b,111cと、3枚の表示ディスプレイ121a,121b,121cを夫々引き出すためのディスプレイ引出し部131a,131b,131cと、信号処理部140で構成されている。表示制御部及び信号処理部111a,111b,111cは、表示装置101内で夫々回転し、3枚の表示ディスプレイ121a,121b,121cを夫々に巻き取れるような構造となっている。なお、表示ディスプレイはモノクロでもカラーでも構わない。
図4は、図3の表示装置101における3枚の表示ディスプレイ121a,121b,121cの表示画面を夫々引き出した状態を示しており、実際の使用状況における形態を示している。同図では、3枚の表示ディスプレイの長さが夫々異なっているが、夫々同じ長さまで引き伸ばすことが可能である。信号処理部140と信号入力部150は、信号ケーブルで接続してもよいし、無線にして表示データを伝送してもよい。
同図は、例えば、従来のプロジェクタ用スクリーンのような使用形態を想定したものである。従来のプロジェクタ用スクリーンは、プロジェクタから送られた信号をスクリーン上に投影するためだけの目的であったが、本発明の表示装置ではスクリーンそのものが自発光で表示できるスクリーンであり、且つ、複数のスクリーンを設けているので従来は不可能であった、入力フォーマットの異なった複数の表示信号や投影画面を近い場所に同時に表示することが可能である。
同図では、上下3分割された表示画面を示しているが、実際の使用例としては、3人分のプレゼン画面を同時に表示するなどの使用形態が考えられる。従来の場合は1人毎にパソコンをプロジェクタに接続するなどしてプレゼンテーションしていたが、表示装置101の場合、3人分のパソコン出力を全て信号入力部150に接続し、3枚の表示画面上に同時に表示することができる。パネルディスカッション等で複数人の資料を同時に閲覧したい場合には効果的である。また、パソコン画面以外にもデジタル放送などのテレビ放送、通信情報やビデオ、DVD等の記録メディアの再生画面等を同時に表示することができる。表示しない面を部分的にOHP等の資料を投影するスクリーンとして使用してもよい。その際には、投影するスクリーンとして使用する面は、自動的に非表示(電源OFF)状態となるように動作させる。
同図のように、上下3分割の領域に分割して表示する場合、表示ディスプレイ121aは、上側3分の2の領域は表示装置101内に収納され下側3分の1が表示可能領域となっている。また、表示ディスプレイ121bは、上側3分の1の領域は表示装置101内に収納され下側3分の2が表示可能領域となっており、表示ディスプレイ121cは、表示装置101内には収納されておらず全て引き出された状態であるため、全てが表示可能領域となっている。
しかし、表示ディスプレイ121bに関しては、表示可能領域の内、表示ディスプレイ121aと重なっている部分より下の領域で表示する必要がある。また、表示ディスプレイ121cに関しては、表示可能領域の内、表示ディスプレイ121bと重なっている部分より下の領域で表示する必要がある。
このように、上下3分割の領域に分割して同時に表示する場合には、表示可能領域内で表示側から見て、他の表示ディスプレイがどの位の長さ、又はライン数分、重なっているかを検出し、他の表示ディスプレイが重なっていない領域で表示するように表示信号の拡大縮小を夫々の表示制御部及び信号処理部111a,111b,111cで処理を行っていく。
また、表示ディスプレイ121a,121b,121cの表示面が表裏両面に表示できる場合には、表側の表示面と、裏側の表示面とで、夫々表示面の手前側に他の表示ディスプレイが重なっているかどうかを検出し、重なっていない領域で表示するように表示信号の拡大縮小を夫々の表示制御部及び信号処理部111a,111b,111cで処理を行っていくとよい。
なお、重なっているかどうかの検出については、例えば、表示領域検出手段160a,160b,160cのように、表示ディスプレイ両面に対して左右の非表示領域にそれぞれ検出センサを装備し、他の表示ディスプレイとの距離を感知することで重なっているかどうかを検出するよにした距離センサを用いている。この検出は、例えば、フィールド毎など一定時間毎に検出して、表示可能領域が変化した際には、その都度表示可能領域内で最大の大きさの表示となるように、拡大縮小処理を夫々行なっていく。
上述の検出センサであるが、引き出された表示ディスプレイ部分を検出するため、引き出された表示ディスプレイ部分にあたる外光を検出する光センサを用いてもよい。また、表示ディスプレイ部分の重なりを検出するため、圧力センサまたは接触センサを用いてもよい。
表示装置101のような構成にすることにより、表示ディスプレイ121a,121b,121cを収納時には小型化ができ、天井などに備え付けることで表示装置未使用時におけるスペースを有効に活用することができる。なお、表示装置を天井に備え付けて使用する場合には、表示ディスプレイ121a,121b,121cの引出しを自動で行えるようにしたり、互いに長さを異ならして引き出す際も引き出す長さを制御して自動で引き出せるようにしたりしてもよい。
また、表示ディスプレイ121a,121b,121cを引き出す方向の画面サイズを夫々自在の長さにできるので、複数人の資料を同時に閲覧したい場合に各表示ディスプレイで引出し長さを調節し、図4のような複数画面表示を行うことができる。この場合、入力フォーマットの異なった複数の画像であっても、夫々の画像を合成する際のフォーマット変換を行う必要がないので、処理回路を複雑にしなくてよく、夫々最適な画像処理を施した画像を同時に表示することができる。
上述の実施例1では上下3分割の領域に分割して表示するディスプレイを用いて説明したが、表示ディスプレイはそれ以外の枚数の表示ディスプレイでもよい。また、表示装置103の幅全体から表示ディスプレイが引き出される構造でなくてもよい。
図5は、実施例3に適用される表示装置の概略構成図である。同図に示すように、フレキシブルな可撓性を有する表示ディスプレイを6枚とし、表示装置104の半分の幅から夫々3枚ずつ表示ディスプレイが引き出される構造とした例を説明する。
図5は、実施例3に適用される表示装置の概略構成図である。同図に示すように、フレキシブルな可撓性を有する表示ディスプレイを6枚とし、表示装置104の半分の幅から夫々3枚ずつ表示ディスプレイが引き出される構造とした例を説明する。
表示装置104は、上述の実施例と同様に表示ディスプレイ124a,124b,124c,124d,124e,124fの表示制御部及び信号処理部と、6枚の表示ディスプレイ124a,124b,124c,124d,124e,124fを夫々引き出すためのディスプレイ引出し部と、表示領域検出部と、信号処理部とで構成されている(不図示)。表示制御部及び信号処理部は、表示装置104内で夫々回転し、6枚の表示ディスプレイ124a,124b,124c,124d,124e,124fを夫々に巻き取れるような構造となっている。なお、表示ディスプレイはモノクロでもカラーでも構わない。
同図は、表示装置104における6枚の表示ディスプレイ124a,124b,124c,124d,124e,124fの表示画面を夫々引き出した状態を示しており、実際の使用状況における形態を示している。同図では、6枚の表示ディスプレイの長さが夫々異なっているが、夫々同じ長さまで引き伸ばすことが可能である。信号処理部と信号入力部155は、信号ケーブルで接続してもよいし、無線にして表示データを伝送してもよい。
なお、表示ディスプレイの表示領域検出、及び表示制御としては上述の実施例2と同様であり、入力フォーマットの異なった最大6種類の資料や放送・記録映像などを同時に閲覧することが可能となる。
なお、表示ディスプレイの表示領域検出、及び表示制御としては上述の実施例2と同様であり、入力フォーマットの異なった最大6種類の資料や放送・記録映像などを同時に閲覧することが可能となる。
このように表示ディスプレイを設けることにより、垂直方向、水平方向で表示部を分割するのみならず、水平方向左右非対称に引き出し面積を可変することも可能であり、様々な設置環境に対応することができる。
上述の各実施例では垂直方向に引き出される表示ディスプレイの枚数が同じものを想定したが、左半分と右半分とで引き出される表示ディスプレイの枚数を異ならしてもよく、左右方向でさらに分割した場合、左右に分割した領域で表示ディスプレイの枚数を異ならしてもい。
上記実施例2,3では、自発光ロールスクリーンのような使用形態を想定したが、これに限定されることはなく、携帯機器としての移動体端末用として表示装置本体が小型化された使用形態であってもよい。また、実施例1で記載した内容を含んだシステムとしてもよい。
また、上記実施例1〜3では、1枚の表示ディスプレイ内で複数の画像、所謂マルチ画面表示を行わない場合で説明したが、これに限定することはなく、処理回路は複雑化するが利便性等を追求する場合には、複数の画像を合成してフォーマット変換するなどして、1枚の表示ディスプレイ内で表示するような構成にしてもよい。
携帯性・利便性など用途に応じて適宜最適なシステムを構成するようしてもよい。
携帯性・利便性など用途に応じて適宜最適なシステムを構成するようしてもよい。
本発明の表示装置は、電子ブック関連や携帯電話などの移動体端末用表示装置、カーナビゲーション用表示装置、自発光ロールスクリーン用表示装置等の用途に適用できる。
100,101,104…表示装置
110…表示制御部及び信号処理部
111a,111b,111c…表示制御部及び信号処理部
120…可撓性を有する表示ディスプレイ
121a,121b,121c…可撓性を有する表示ディスプレイ
124a,124b,124c,124d,124e,124f…可撓性を有する表示ディスプレイ
130…ディスプレイ引出し部
131a,,131b,132…ディスプレイ引出し部
134a,134b,134c,134d,134e,134f…ディスプレイ引出し部
150…信号処理部
155…信号入力部
160a,160b,160c…表示領域検出手段
110…表示制御部及び信号処理部
111a,111b,111c…表示制御部及び信号処理部
120…可撓性を有する表示ディスプレイ
121a,121b,121c…可撓性を有する表示ディスプレイ
124a,124b,124c,124d,124e,124f…可撓性を有する表示ディスプレイ
130…ディスプレイ引出し部
131a,,131b,132…ディスプレイ引出し部
134a,134b,134c,134d,134e,134f…ディスプレイ引出し部
150…信号処理部
155…信号入力部
160a,160b,160c…表示領域検出手段
Claims (2)
- 1の全体のディスプレイが複数の可撓性を有する表示ディスプレイ部で構成される表示装置であって、
前記表示ディスプレイ部を収納するための収納部と、
一端が前記収納部内部で回転自在に固定されており、前記収納部の外方に引き出された全ての前記表示ディスプレイ部の表示制御を行う表示制御部と、
前記収納部内部の外方に引き出された全ての表示ディスプレイ部の引き出し量を検出する表示領域検出手段と、
前記表示領域検出手段により検出した表示領域で最大表示となるようにフィールド単位で表示信号の拡大縮小表示を行う拡大縮小表示手段と、
を有することを特徴とする表示装置。 - 前記各表示ディスプレイ部の前記最大表示領域に対して、入力フォーマットの異なった入力表示信号を同時に表示するための信号処理回路を有することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004345706A JP2006154380A (ja) | 2004-11-30 | 2004-11-30 | 表示装置 |
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ID=36632769
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