JP2006146786A - タグテープ、タグテープロール、無線タグ回路素子カートリッジ - Google Patents

タグテープ、タグテープロール、無線タグ回路素子カートリッジ Download PDF

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Abstract

【課題】粘着剤のはみ出し及び製造時における作業の煩雑化を防止する。
【解決手段】感熱テープ101は、テープ長手方向と交差する幅方向の寸法がaであるベースフィルム101aと、幅方向の寸法がbである第1粘着層101bと、幅方向の寸法がdである第2粘着層101cと、第2粘着層101cと剥離可能に配置され、幅方向の寸法がeである剥離紙101dと、テープ長手方向に所定間隔で配置された複数の無線タグ回路素子Toとを有し、剥離紙101dの第2粘着層101cと反対側に所定の離型処理x2を施し、a,b,d,eについて、a≧b,dかつe≧b,dとなるように構成する。
【選択図】 図8

Description

本発明は、外部と情報の無線通信が可能な無線タグをテープ状に連続的に作成するタグテープロール、及びこれを備えた無線タグ回路素子カートリッジに関する。
従来、被印字材となるテープをロール状にカートリッジ(カセット)内に収納し、ロールよりテープを繰り出しつつ所望の文字を印刷してラベル状に排出するテープ印字装置(ラベル作成装置)が既に提唱されている(例えば、特許文献1)。
この従来技術においては、片面側に粘着剤層を備えた記録テープ(被印字テープ)を巻回したロールを備え、このロールから上記被印字テープを繰り出しつつ被印字テープに所定の印字を行い、これを所定の長さに切断して印字ラベルを作成するようになっている。また上記被印字テープの片面の粘着剤層を覆うように剥離紙(剥離材)が貼着されており、この剥離材を剥離して粘着剤層を露出させることで、上記印字ラベルを貼り付け対象に容易に貼り付けることができる。
特開2002−53248号公報(図1〜図5)
近年、無線タグ回路素子を備えた小型のタグとリーダ(読み取り装置)/ライタ(書き込み装置)との間で非接触で情報の読み取り/書き込みを行うRFID(Radio Frequency Identification)システムが注目されている。タグが汚れている場合や見えない位置に配置されている場合であっても、リーダ/ライタ側よりタグに備えられた無線タグ回路素子にアクセス(情報の読み取り/書き込み)が可能であり、商品管理や検査工程等の様々な分野において実用が期待されている。
ここで、このようなタグについて、内部に記憶されたタグ情報とは別にその無線タグ情報に関連した情報をラベルに印字して使用するようにすれば、ユーザ側から上記関連情報を視認できて何かと便利である。この場合、上記剥離材と被印字テープとの間の粘着剤層を比較的厚くし、その厚くなった粘着剤層中に無線タグ回路素子を配置してタグテープを形成し、これを巻回してタグテープロールとすることとなる。
このタグテープロールの製造時には、無線タグ回路素子の無駄をなくしコスト増大を防止する等の観点より、タグテープ基材層に定置用粘着剤層(第1粘着剤層)を設け予め所定の幅に生成した基材テープの一方側に、無線タグ回路素子を介在させつつ、貼り付け用粘着剤層(第2粘着剤層)及び剥離材層からなる剥離材テープ)を貼り付け、これらを一対として径方向に幾重にも巻回していく手法が検討されている(なお、剥離材テープを一旦タグテープ基材層側に貼り付けた後は第2粘着剤層は第1粘着剤層側に付着し、剥離材のみが剥離可能となる)。
このようにして、タグテープ基材層、第1粘着剤層、無線タグ回路素子、第2粘着剤層、剥離材層の5層貼り合わせ構造のタグテープが完成し、これを用いてタグラベルが作成されて利用に供される。しかしながら、このように粘着剤を2層介在させた構造であるから、万が一、タグテープ基材層や剥離材層から第1粘着剤層や第2粘着剤層の粘着剤が幅方向にはみ出すようなことがあると、ユーザがタグテープやタグラベルを取り扱うときに粘着剤が手についたり、あるいは貼り付ける際に他の物についたり、さらにはほこりや汚れがそのはみ出した粘着剤に付着したりするという不都合が生じる。
また、前述のように基材テープと剥離材テープとを貼り合わせる際、実際には、基材テープロールに巻回された基材テープと、剥離材テープロールに巻回された剥離材テープとを、各ロールから繰り出しながら貼り合わせることが検討されている。この際、基材テープロールではタグテープ基材層、第1粘着剤層、タグテープ基材層、第1粘着剤層、…の順に積層されることから、そのままではタグテープ基材層の表面に第1粘着剤層が貼り付いてしまうため、この貼り付き防止のためのテープを別途介在させる必要がある。また剥離材テープロールでも第2粘着剤層、剥離材層、第2粘着剤層、剥離材層、…の順に積層され、剥離材層の表面に第2粘着剤層が貼り付くのを防止のためのテープを上記同様に別途介在させる必要がある。このように基材テープと剥離材テープのいずれにもロールの状態では貼り付き防止テープを用意する必要があり、製造時における作業の煩雑化を招いていた。
本発明の目的は、粘着剤のはみ出し及び製造時における作業の煩雑化を防止できるタグテープ及びこれを用いたタグテープロール並びに無線タグ回路素子カートリッジを提供することにある。
上記目的を達成するために、第1の発明は、テープ長手方向と交差する幅方向の寸法がaであるタグテープ基材層と、このタグテープ基材層の厚さ方向一方側に設けられ、前記幅方向の寸法がbである第1粘着剤層と、無線タグ回路素子を貼り付け対象に貼り付けるために前記第1粘着剤層の前記厚さ方向一方側に設けられ、前記幅方向の寸法がdである第2粘着剤層と、この第2粘着剤層を覆いその第2粘着剤層と剥離可能に配置され、前記幅方向の寸法がeである剥離材層と、前記第1粘着剤層と前記第2粘着剤層との間に、テープ長手方向に所定間隔で配置された複数の無線タグ回路素子とを有し、前記タグテープ基材層の厚さ方向他方側、及び、前記剥離材層の前記厚さ方向一方側のうち、少なくとも一方に所定の離型処理を施し、前記a,b,d,eについて、a≧b,a≧d,e≧b,e≧dとなるように構成したことを特徴とする。
本願第1発明においては、第1粘着剤層の幅方向寸法bや第2粘着剤層の幅方向寸法dを、基材テープ層の幅方向寸法a及び剥離材層の幅方向寸法eと同じかそれより小さくする。このように粘着剤層寸法を制限することにより、少なくとも粘着剤が基材テープ層や剥離材層から外にはみ出すのを防止できる。またこれにより、ユーザがタグテープやタグラベルを取り扱うときに粘着剤が手についたり、あるいは貼り付ける際に他の物についたり、さらにはほこりや汚れがそのはみ出した粘着剤に付着したりするということがなくなる。
また、タグテープ基材層の厚さ方向他方側(第1粘着剤層と反対側、表面側)又は剥離材層の厚さ方向一方側(第2粘着剤層と反対側、表面側)のうち、少なくとも一方に所定の離型処理を施すことにより、その処理されたものについては、貼り付き防止のためのテープを介在させなくても、第1粘着剤層、タグテープ基材層、第1粘着剤層、…の順に積層されるときのタグテープ基材層の表面への第1粘着剤層の貼り付きや、第2粘着剤層、剥離材層、第2粘着剤層、剥離材層、…の順に積層されるときの剥離材層の表面への第2粘着剤層の貼り付きを防止できる。この結果、製造時における作業の煩雑化を防止できる。
第2の発明は、上記第1発明において、a>b,a>d,e>b,e>dとなるように構成したことを特徴とする。
これにより、第1粘着剤層の幅方向寸法bや第2粘着剤層の幅方向寸法dが基材テープ層の幅方向寸法a及び剥離材層の幅方向寸法eより小さくなるので、基材テープ層や剥離材層から外にはみ出すのを確実に防止できる。
第3の発明は、上記第1発明において、a≒bとなるように構成したことを特徴とする。
第1粘着剤層の幅方向寸法bを基材テープ層の幅方向寸法aとほぼ同じとし、少なくとも粘着剤が基材テープ層から外にはみ出すのを防止できる。
第4の発明は、上記第1乃至第3発明のいずれか1つにおいて、前記剥離材層の前記厚さ方向一方側に前記所定の離型処理を施し、さらに前記剥離材層の前記厚さ方向他方側に所定の離型処理を施したことを特徴とする。
剥離材層の厚さ方向一方側に離型処理を施すことにより、貼り付き防止のためのテープを介在させなくても積層時の剥離材層の表面への粘着剤層の貼り付きを確実に防止でき、また厚さ方向他方側にも離型処理を施すことにより、第2粘着剤層から剥離材層を確実に剥離させることができる。
第5の発明は、上記第1乃至第4発明のいずれか1つにおいて、e>aとなるように構成したことを特徴とする。
これにより剥離材の幅方向寸法eが他のすべての構成要素よりも大きくなるので、無線タグラベルを貼り付けるときにユーザが手で剥離材を剥がしやすくなるという効果がある。
第6の発明は、上記第1又は第5発明において、a=b=dとなるように構成したことを特徴とする。
基材テープ層の幅方向寸法a、第1粘着剤層の幅方向寸法b、第2粘着剤層の幅方向寸法dを等しくすることにより、剥離材層を除く3層の幅方向端部がきれいに揃った見栄えのよいテープを作成することができる。このような構成は、例えば基材テープ層、第1粘着剤層、第2粘着剤層、剥離材層を適宜に貼り合わせた後、タグテープ基材層、第1粘着剤層、及び第2粘着剤層の幅方向の両端部を切断除去することで簡単に形成することができる。
第7の発明は、上記第1乃至第6発明のいずれか1つにおいて、前記タグテープ基材層、前記第1粘着剤層、及び前記第2粘着剤層に、前記無線タグ回路素子を包含する所定領域を切り取るための切断線を形成したことを特徴とする。
これにより、タグラベルを使用する際にユーザがその切断線の内部領域のタグテープ基材層、第1粘着剤層、無線タグ回路素子、第2粘着剤層の4層構造を剥離材から剥がして対象物品に貼り付ける、いわゆるダイカットタイプのラベルを実現することができる。
第8の発明は、上記第1乃至第6発明のいずれか1つにおいて、前記タグテープ基材層、前記第1粘着剤層、前記第2粘着剤層、及び前記剥離材層の前記幅方向の両端部を切断除去したことを特徴とする。
これにより、タグテープ基材層、第1粘着剤層、第2粘着剤層、剥離材層の4層の幅方向端部がきれいに揃った見栄えのよいテープを作成することができる。
第9の発明は、上記第1乃至第6発明のいずれか1つにおいて、前記タグテープ基材層、前記第1粘着剤層、及び前記第2粘着剤層の前記幅方向の両端部を切断除去したことを特徴とする。
これにより、タグテープ基材層、第1粘着剤層、第2粘着剤層の3層の幅方向端部がきれいに揃った見栄えのよいテープを作成することができる。
上記目的を達成するために、第10の発明によるタグテープロールは、テープ長手方向と交差する幅方向の寸法がaであるタグテープ基材層と、このタグテープ基材層の厚さ方向一方側に設けられ、前記幅方向の寸法がbである第1粘着剤層と、前記無線タグ回路素子を貼り付け対象に貼り付けるために前記第1粘着剤層の前記厚さ方向一方側に設けられ、前記幅方向の寸法がdである第2粘着剤層と、この第2粘着剤層を覆いその第2粘着剤層と剥離可能に配置され、前記幅方向の寸法がeである剥離材層と、前記第1粘着剤層と前記第2粘着剤層との間に、テープ長手方向に所定間隔で配置された複数の無線タグ回路素子とを有し、前記タグテープ基材層の厚さ方向他方側、及び、前記剥離材層の前記厚さ方向一方側のうち、少なくとも一方に所定の離型処理を施し、前記a,b,d,eについて、a≧b,a≧d,e≧b,e≧dとなるように構成したタグテープを、テープ長手方向と略直交する軸の周りに巻回して構成したことを特徴とする。
本願第10発明においては、タグテープロールを構成するタグテープにおける、第1粘着剤層の幅方向寸法bや第2粘着剤層の幅方向寸法dを、基材テープ層の幅方向寸法a及び剥離材層の幅方向寸法eと同じかそれより小さくする。このように粘着剤層寸法を制限することにより、少なくとも粘着剤が基材テープ層や剥離材層から外にはみ出すのを防止できる。またこれにより、ユーザがタグテープロールやタグテープ、あるいはタグラベルを取り扱うときに粘着剤が手についたり、あるいはタグラベルを貼り付ける際に他の物についたり、さらにはほこりや汚れがそのはみ出した粘着剤に付着したりするということがなくなる。
また、タグテープを構成するタグテープ基材層の厚さ方向他方側(第1粘着剤層と反対側、表面側)又は剥離材層の厚さ方向一方側(第2粘着剤層と反対側、表面側)のうち、少なくとも一方に所定の離型処理を施すことにより、その処理されたものについては、貼り付き防止のためのテープを介在させなくても、第1粘着剤層、タグテープ基材層、第1粘着剤層、…の順に積層されるときのタグテープ基材層の表面への第1粘着剤層の貼り付きや、第2粘着剤層、剥離材層、第2粘着剤層、剥離材層、…の順に積層されるときの剥離材層の表面への第2粘着剤層の貼り付きを防止できる。この結果、タグテープ及びタグテープロールの製造時における作業の煩雑化を防止できる。
上記目的を達成するために、第11の発明は、タグテープを巻回して構成したタグテープロールを備え、タグラベル作成装置に着脱可能に構成された無線タグ回路素子カートリッジであって、前記タグテープは、テープ長手方向と交差する幅方向の寸法がaであるタグテープ基材層と、このタグテープ基材層の厚さ方向一方側に設けられ、前記幅方向の寸法がbである第1粘着剤層と、前記無線タグ回路素子を貼り付け対象に貼り付けるために前記第1粘着剤層の前記厚さ方向一方側に設けられ、前記幅方向の寸法がdである第2粘着剤層と、この第2粘着剤層を覆いその第2粘着剤層と剥離可能に配置され、前記幅方向の寸法がeである剥離材層と、前記第1粘着剤層と前記第2粘着剤層との間に、テープ長手方向に所定間隔で配置された複数の無線タグ回路素子とを有し、前記タグテープ基材層の厚さ方向他方側、及び、前記剥離材層の前記厚さ方向一方側のうち、少なくとも一方に所定の離型処理を施し、前記a,b,d,eについて、a≧b,a≧d,e≧b,e≧dとなるように構成したことを特徴とする。
本願第11発明においては、カートリッジに備えられたタグテープロールを構成するタグテープにおける、第1粘着剤層の幅方向寸法bや第2粘着剤層の幅方向寸法dを、基材テープ層の幅方向寸法a及び剥離材層の幅方向寸法eと同じかそれより小さくする。このように粘着剤層寸法を制限することにより、少なくとも粘着剤が基材テープ層や剥離材層から外にはみ出すのを防止できる。またこれにより、ユーザがタグテープロールやタグテープ、あるいはタグラベルを取り扱うときに粘着剤が手についたり、あるいはタグラベルを貼り付ける際に他の物についたり、さらにはほこりや汚れがそのはみ出した粘着剤に付着したりするということがなくなる。
また、タグテープを構成するタグテープ基材層の厚さ方向他方側(第1粘着剤層と反対側、表面側)又は剥離材層の厚さ方向一方側(第2粘着剤層と反対側、表面側)のうち、少なくとも一方に所定の離型処理を施すことにより、その処理されたものについては、貼り付き防止のためのテープを介在させなくても、第1粘着剤層、タグテープ基材層、第1粘着剤層、…の順に積層されるときのタグテープ基材層の表面への第1粘着剤層の貼り付きや、第2粘着剤層、剥離材層、第2粘着剤層、剥離材層、…の順に積層されるときの剥離材層の表面への第2粘着剤層の貼り付きを防止できる。この結果、タグテープ及びタグテープロールの製造時における作業の煩雑化を防止できる。
本発明によれば、粘着剤層寸法を制限することにより、少なくとも粘着剤が基材テープ層や剥離材層から外にはみ出すのを防止できる。また、貼り付き防止のためのテープを介在させなくても貼り付きを防止でき、製造時における作業の煩雑化を防止できる。
以下、本発明の一実施の形態を図面を参照しつつ説明する。この実施形態は、本発明を無線タグラベルの生成システムに適用した場合の実施形態である。
図1は、本実施形態のタグテープを含む無線タグ回路素子カートリッジを備えるタグラベル作成装置が適用される無線タグ生成システムを表すシステム構成図である。
図1に示すこの無線タグ生成システム1において、タグラベル作成装置2は、有線あるいは無線による通信回線3を介してルートサーバ4、端末5、汎用コンピュータ6、及び複数の情報サーバ7に接続されている。
図2は、上記タグラベル作成装置2の詳細構造を表す概念的構成図である。
図2において、タグラベル作成装置2の装置本体8には、凹所としてのカートリッジホルダ部(図示せず)が設けられ、このホルダ部にカートリッジ(無線タグ回路素子カートリッジ)100が着脱可能に取り付けられている。
装置本体8は、カートリッジ100を嵌合させる上記カートリッジホルダ部を備えるとともに外郭を構成する筐体9と、タグテープとしての感熱テープ101に所定の印字(印刷)を行い印字済タグラベル用テープ110とする印字ヘッド(サーマルヘッド)10と、印字済タグラベル用テープ110をカートリッジ100から繰り出すためのテープ送りローラ駆動軸12と、印字済タグラベル用テープ110に備えられる無線タグ回路素子To(詳細は後述)との間でUHF帯等の高周波を用いて無線通信により信号の授受を行うアンテナ14と、上記印字済タグラベル用テープ110を所定のタイミングで所定の長さに切断しラベル状の無線タグラベルT(詳細は後述)を生成するカッタ15と、上記無線通信による信号授受時において無線タグ回路素子Toをアンテナ14に対向する所定のアクセスエリアに設定保持するとともに切断後の各無線タグラベルTを案内するための一対の搬送ガイド13と、その案内された無線タグラベルTを搬出口(排出口)16へと搬送し送出する送出ローラ17と、搬出口16における無線タグラベルTの有無を検出する排出センサ18とを有している。
排出センサ18は、例えば投光器及び受光器からなる反射型の光電センサである。投光器と受光器との間に無線タグラベルTが存在しない場合には、その投光器から出力された光が受光器に入力される。一方、投光器と受光器との間に無線タグラベルTが存在する場合には、投光器から出力された光が遮蔽されて受光器からの制御出力が反転させられるようになっている。
一方、装置本体8はまた、上記アンテナ14を介し上記無線タグ回路素子Toへアクセスする(読み取り又は書き込みを行う)ための高周波回路21と、無線タグ回路素子Toから読み出された信号を処理するための信号処理回路22と、前述したテープ送りローラ駆動軸12を駆動するカートリッジ用モータ23と、このカートリッジ用モータ23の駆動を制御するカートリッジ駆動回路24と、上記印字ヘッド10への通電を制御する印刷駆動回路25と、上記カッタ15を駆動して切断動作を行わせるソレノイド26と、そのソレノイド26を制御するソレノイド駆動回路27と、上記送出ローラ17を駆動する送出ローラ用モータ28と、この送出ローラ用モータ28を制御する送出ローラ駆動回路29と、上記高周波回路21、信号処理回路22、カートリッジ駆動回路24、印刷駆動回路25、ソレノイド駆動回路27、送出ローラ駆動回路29等を介し、タグラベル作成装置2全体の動作を制御するための制御回路30とを有する。
制御回路30は、いわゆるマイクロコンピュータであり、詳細な図示を省略するが、中央演算処理装置であるCPU、ROM、及びRAM等から構成され、RAMの一時記憶機能を利用しつつROMに予め記憶されたプログラムに従って信号処理を行うようになっている。またこの制御回路30は、入出力インターフェイス31を介し例えば通信回線3に接続され、この通信回線3に接続された前述のルートサーバ4、他の端末5、汎用コンピュータ6、及び情報サーバ7等との間で情報のやりとりが可能となっている。
図3は、上記タグラベル作成装置2に備えられた本実施形態によるタグテープを備えたカートリッジ100の詳細構造を説明するための説明図である。
この図3において、カートリッジ100は、上記感熱テープ101が巻回された感熱テープロール(タグテープロール)102と、感熱テープ101をカートリッジ100外部方向にテープ送りをするテープ送りローラ107と、感熱テープ101の搬送方向を転向させつつ搬送を行うガイドローラ120とを有している。
感熱テープロール102は、リール部材102aの周りに(言い換えればテープ長手方向と略直交する軸の周りに)、長手方向に複数の上記無線タグ回路素子Toが順次形成された帯状の(例えば無線タグ回路素子Toが印字側から見えないよう所定の色に着色された)上記感熱テープ101を巻回している。
感熱テープロール102に巻き回される感熱テープ101はこの例では4層構造となっており(図3中部分拡大図参照)、外側に巻かれる側(図3中右側)よりその反対側(図3中左側)へ向かって、PET(ポリエチレンテレフタラート)等から成るベースフィルム(タグテープ基材層)101a、適宜の粘着剤からなる第1粘着層(第1粘着剤層、定置用粘着剤層)101b、適宜の粘着剤からなる第2粘着層(第2粘着剤層、貼り付け用粘着剤層)101c、剥離紙(剥離材層)101dの順序で積層され構成されている。
ベースフィルム101aの表側表面には熱により発色する感熱剤が塗布されている。またベースフィルム101aの裏側には、上記第1粘着層101bを介し、情報を記憶する上記IC回路部151及び上記アンテナ152が設けられている。
剥離紙101dは、最終的にラベル状に完成した無線タグラベルTが所定の商品等に貼り付けられる際に、これを剥がすことで第2粘着層101cにより当該商品等に接着できるようにしたものである。
テープ送りローラ107は、カートリッジ100外に設けた例えばパルスモータである上記カートリッジ用モータ23(前述の図2参照)の駆動力が上記テープ送りローラ駆動軸12に伝達されることによって回転駆動される。
カートリッジ100が上記タグラベル作成装置2のカートリッジホルダ部に装着されローラホルダ(図示せず)が離反位置から当接位置に移動されると、感熱テープ101が印字ヘッド10とプラテンローラ108との間に狭持されるとともに、テープ送りローラ107とサブローラ109との間に狭持される。そして、カートリッジ用モータ23(図2参照)の駆動力によるテープ送りローラ駆動軸12の駆動に伴い、テープ送りローラ107、サブローラ109、及びプラテンローラ108が同期して回転し、感熱テープロール102から感熱テープ101が繰り出され、ガイドローラ120で方向を転向された後、印字ヘッド10側へと供給される。
印字ヘッド10は、その複数の発熱素子が上記印刷駆動回路25(図2参照)により通電され、これにより感熱テープ101のベースフィルム101aの表面に印字が印刷され、印字済タグラベル用テープ110として形成された後、カートリッジ100外へと搬出される。なお、インクリボンを用いた印字としてもよい。
図4は、上記高周波回路21の詳細機能を表す機能ブロック図である。この図4において、高周波回路21は、アンテナ14を介し無線タグ回路素子Toに対して信号を送信する送信部32と、アンテナ14により受信された無線タグ回路素子Toからの反射波を入力する受信部33と、送受分離器34とから構成される。
送信部32は、無線タグ回路素子ToのIC回路部151の無線タグ情報にアクセスする(読み取り又は書き込みを行う)ための搬送波を発生させる水晶振動子35、PLL(Phase
Locked Loop)36、及びVCO(Voltage Controlled Oscillator)37と、上記信号処理回路22から供給される信号に基づいて上記発生させられた搬送波を変調(この例では信号処理回路22からの「TX_ASK」信号に基づく振幅変調)する送信乗算回路38(但し振幅変調の場合は増幅率可変アンプ等を用いてもよい)と、その送信乗算回路38により変調された変調波を増幅する送信アンプ39とを備えている。そして、上記発生される搬送波は、好適にはUHF帯の周波数を用いており、上記送信アンプ39の出力は、送受分離器34を介してアンテナ14に伝達されて無線タグ回路素子ToのIC回路部151に供給される。
受信部33は、アンテナ14により受信された無線タグ回路素子Toからの反射波と上記発生させられた搬送波とを掛け合わせる受信第1乗算回路40と、その受信第1乗算回路40の出力から必要な帯域の信号のみを取り出すための第1バンドパスフィルタ41と、この第1バンドパスフィルタ41の出力を増幅して第1リミッタ42に供給する受信第1アンプ43と、上記アンテナ14により受信された無線タグ回路素子Toからの反射波と上記発生された後に位相が90°遅延された搬送波とを掛け合わせる受信第2乗算回路44と、その受信第2乗算回路44の出力から必要な帯域の信号のみを取り出すための第2バンドパスフィルタ45と、この第2バンドパスフィルタ45の出力を入力するとともに増幅して第2リミッタ46に供給する受信第2アンプ47とを備えている。そして、上記第1リミッタ42から出力される信号「RXS−I」及び第2リミッタ46から出力される信号「RXS−Q」は、上記信号処理回路22に入力されて処理される。
また、受信第1アンプ43及び受信第2アンプ47の出力は、RSSI(Received Signal Strength Indicator)回路48にも入力され、それらの信号の強度を示す信号「RSSI」が信号処理回路22に入力されるようになっている。このようにして、本実施形態に係るタグラベル作成装置2では、I−Q直交復調によって無線タグ回路素子Toからの反射波の復調が行われる。
図5は、上記した印字済タグテープ110に備えられた無線タグ回路素子Toの機能的構成を表す機能ブロック図である。
この図5において、無線タグ回路素子Toは、タグラベル作成装置2側のアンテナ14とUHF帯等の高周波を用いて非接触で信号の送受信を行う上記アンテナ(タグ側アンテナ)152と、このアンテナ152に接続された上記IC回路部151とを有している。
IC回路部151は、アンテナ152により受信された搬送波を整流する整流部153と、この整流部153により整流された搬送波のエネルギを蓄積し駆動電源とするための電源部154と、上記アンテナ152により受信された搬送波からクロック信号を抽出して制御部155に供給するクロック抽出部156と、所定の情報信号を記憶し得る情報記憶手段として機能するメモリ部157と、上記アンテナ152に接続された変復調部158と、上記整流部153、クロック抽出部156、及び変復調部158等を介して上記無線タグ回路素子Toの作動を制御するための上記制御部155とを備えている。
変復調部158は、アンテナ152により受信された上記タグラベル作成装置2のアンテナ14からの無線通信信号の復調を行うと共に、上記制御部155からの応答信号に基づき、アンテナ152より受信された搬送波を変調反射する。
制御部155は、上記変復調部158により復調された受信信号を解釈し、上記メモリ部157において記憶された情報信号に基づいて返信信号を生成し、上記変復調部158により返信する制御等の基本的な制御を実行する。
図6は、上述したようなタグラベル作成装置2による無線タグ回路素子ToのIC回路部151の無線タグ情報へのアクセス(読み取り又は書き込み)に際して、上記した端末5又は汎用コンピュータ6に表示される画面の一例を表す図である。
図6において、この例では、タグラベルの種別(アクセス周波数及びテープ寸法)、無線タグ回路素子Toに対応して印刷された印字文字R、その無線タグ回路素子Toに固有のIDであるアクセス(読み取り又は書き込み)ID、上記情報サーバ7に記憶された物品情報のアドレス、及び上記ルートサーバ4におけるそれらの対応情報の格納先アドレス等が前記端末5又は汎用コンピュータ6に表示可能となっている。そして、その端末5又は汎用コンピュータ6の操作によりタグラベル作成装置2が作動されて、カバーフィルム103に上記印字文字Rが印刷されると共に、IC回路部151より対応する物品情報等の無線タグ情報が読み取られる(又はIC回路部151へ書き込まれる)。
以上の基本構成において、本実施形態の最も大きな特徴は、感熱テープ101を構成するベースフィルム101a、第1粘着層101b、第2粘着層101c、剥離紙101dの幅方向寸法関係にある。以下、その詳細について説明する。
図7(a)及び図7(b)は、上述のようにして無線タグ回路素子Toの情報読み取り(又は書き込み)及び印字済タグラベル用テープ110の切断が完了し形成された無線タグラベルTの外観の一例を表す図であり、図7(a)は上面図、図7(b)は下面図である。また図8は、図7中VIII−VIII′断面による横断面図である。
これら図7(a)、図7(b)、及び図8において、無線タグラベルTは、図3を用いて前述したように4層構造となっており、図8中上側よりその反対側へ向かって、テープ長手方向(図7(a)(b)中左右方向、図8中紙面に向かって垂直方向)と交差する幅方向(図7(a)(b)中上下方向、図8中左右方向、以下同様)の寸法がaであるベースフィルム101a、幅方向寸法がbである第1粘着層101b、幅方向寸法がdである第2粘着層101c、幅方向寸法がeである剥離紙101dで4層を構成している。このとき、これら幅方向寸法a,b,d,eの間には、a≧bかつa≧d、及びe≧bかつe≧dの関係が成立している(図8に示した例は、等号でない不等号の状態を表している)。言い換えれば、ベースフィルム101aは、その幅方向寸法aが、必ず第1粘着層101b及び第2粘着層101cのいずれよりも大きいか少なくとも等しくなるように構成されており、同様に、剥離紙101dについても、その幅方向寸法eが、必ず第1粘着層101b及び第2粘着層101cのいずれよりも大きいか少なくとも等しくなるように構成されている。さらにこの例では特に、e>a、すなわち剥離紙101dの幅方向寸法eはベースフィルム101aの幅方向寸法より大きくなるように(言い換えれば、第1粘着層101b及び第2粘着層101cを含みすべての層のうち最大の幅方向寸法となるように)構成されている。
そして、前述のように無線タグ回路素子Toが第1粘着層101bと第2粘着層101cとの間に挟まれるように備えられているとともに、ベースフィルム101aの表面に印字R(この例では無線タグラベルTの種類を示す「RF−ID」の文字)が印刷されている。
また本実施形態の別の特徴として、剥離紙101dの離型処理がある。前述したように、剥離紙101dは無線タグラベルTが所定の商品等に貼り付けられる際にこれを剥がすものであるため、第2粘着層101c側(図8中の上側)の表面は、剥がしやすいように例えばシリコンやフッ素コーティング等からなる公知の離型処理x1がなされている。本実施形態の感熱テープ101では、これに加え、剥離紙101dの上記第2粘着層101c側と反対側(図8中の下側)の表面にも、上記と同様の(但し離型処理x1と物性の異なる処理でもよい)離型処理x2がなされている。
上記のように構成した本実施形態においては、タグラベル作成装置2のカートリッジ100から印刷済みタグラベル用テープ110として取り出され搬送ガイド13によってアンテナ14に対向する所定位置(アクセスエリア)に設定保持された無線タグ回路素子Toに対し、順次アクセス(IC回路部151の無線タグ情報の読み取り又はIC回路部151への書き込み)が行われ、カッタ15により各無線タグ回路素子Toごとに切断されて無線タグラベルTが生成される。生成された無線タグラベルTは、ユーザによって上記剥離紙101dが剥がされて第2粘着層101cが露出された後、この第2粘着層101cを介し対象となる各種物品等に貼り付けられ使用される。
以上説明したように、本実施形態では、感熱テープ101において、第1粘着層101bの幅方向寸法bや第2粘着層101cの幅方向寸法dを、ベースフィルム101aの幅方向寸法a及び剥離紙101dの幅方向寸法eと同じかそれより小さくする。このように粘着層101b,101cの寸法を制限することにより、少なくとも粘着剤がベースフィルム101aや剥離紙101dからテープ幅方向外側にはみ出すのを防止できる。またこれにより、ユーザが感熱テープ101やこれより製造した無線タグラベルTを取り扱うときに粘着剤が手についたり、あるいは貼り付ける際に他の物についたり、さらにはほこりや汚れがそのはみ出した粘着剤に付着したりするということがなくなる。特に、本実施形態では、第1粘着層101aの幅方向寸法bや第2粘着層101cの幅方向寸法dを、ベースフィルム101aの幅方向寸法a及び剥離紙101dの幅方向寸法eよりも小さくしているので、粘着剤がベースフィルム101aや剥離紙101dから外側にはみ出すのを確実に防止できる。また、本実施形態では、剥離紙の幅方向寸法eを他のすべての構成要素よりも大きくしているので、無線タグラベルTを貼り付けるときにユーザが手で剥離紙101dを剥がしやすくなるという効果もある。
一方、感熱テープロール102の製造時には、無線タグ回路素子Toの無駄をなくしコスト増大を防止する等の観点より、ベースフィルム101aに第1粘着層101bを設け予め所定の幅に生成したテープ(基材テープ)の一方側に、無線タグ回路素子Toを介在させつつ、第2粘着層101c及び剥離紙101dからなるテープ(剥離材テープ)を貼り付け、これらを一対として径方向に幾重にも巻回していく手法となる(なお、第2粘着層101cと第1粘着層101bとは強固に接着されるようになっており、タグテープの製造時に剥離材テープを一旦第1粘着層101b側に貼り付けた後は第2粘着層101cと第1粘着層101bとはほぼ一体的に付着した状態となり、剥離紙101dのみが剥離可能となる)。このように基材テープと剥離材テープとを貼り合わせる際、実際には、基材テープロールに巻回された基材テープと、剥離材テープロールに巻回された剥離材テープとを、各ロールから繰り出しながら貼り合わせることが検討されている。この際、基材テープロールではベースフィルム101a、第1粘着層101b、ベースフィルム101a、第1粘着層101b、…の順に積層され、同様に剥離材テープロールでも第2粘着層101c、剥離紙101d、第2粘着層101c、剥離紙101d、…の順に積層されることとなる。この結果、そのままでは、基材テープロールではベースフィルム101aの表面に第1粘着層101bが貼り付き、剥離材テープでは剥離紙101dの表面に第2粘着層101cが貼り付いてしますため、それらの貼り付きを防止するためのテープを別途それらの間に介在させる必要があり、製造時における作業の煩雑化を招く。
そこで、本実施形態では、通常施される剥離紙101dの第2粘着剤層101c側への離型処理x1のみならず、第2粘着剤層101cと反対側(表面側)にも所定の離型処理x2を施している。図9は、上記した剥離材テープ101A(=第2粘着層101c+剥離紙101d)を巻回した剥離材テープロール101A−Rの詳細な構造を表す概念的側面図であり、図10は上記剥離材テープロール101Aの径方向に隣接する2つの剥離材テープ101Aの積層構造を表す図9中X−X′断面による横断面図である。
これら図9及び図10に示すように、第2粘着層101c及び剥離紙101dからなる積層構造を備えた剥離材テープ101Aを巻回して剥離材テープロール101Aとすると、その積層構造がロールの径方向に重ね巻きされ、図10に示すように径方向内側(図10中下側)の剥離材テープ層に含まれる第2粘着層101cとこれに対し径方向外側(図10中上側)に隣接する剥離材テープ層に含まれる剥離紙101dとが当接する。本実施形態では、剥離紙101dの第2粘着剤層101cと反対側(表面側)にも所定の離型処理x2を施していることにより、貼り付き防止のためのテープを介在させなくても、上記当接時の剥離紙101d表面への第2粘着層101cの貼り付きを防止できる。この結果、製造時における作業の煩雑化を防止できる。
なお、この例では剥離紙101dの第2粘着剤層101cと反対側(表面側)にも離型処理x2を施すことで剥離材テープ101A積層時における剥離紙101d表面への第2粘着層101cの貼り付きを防止したが、これに代え(あるいはこれに加え)、ベースフィルム101aの第1粘着剤層101bと反対側(表面側)に同様の離型処理を施すようにしてもよい(図示は省略)。この場合、上記同様、貼り付き防止のためのテープを介在させなくても、ベースフィルム101a、第1粘着層101b、ベースフィルム101a、第1粘着層101b、…の順に積層されるときのベースフィルム101a表面への第1粘着層101bの貼り付きを防止でき、製造時における作業の煩雑化を防止できる。
なお、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、その趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で、種々の変形が可能である。以下、そのような変形例を説明する。
(1)寸法関係のバリエーション
上記実施形態においては、ベースフィルム101a(幅方向寸法a)、第1粘着層101b(幅方向寸法b)、第2粘着層101c(幅方向寸法d)、剥離紙101d(幅方向寸法e)について、a≧b,e≧b,c>a,e>aとなるように構成したが、これに限られない。本発明の基本的な効果である、粘着剤のベースフィルム101a及び剥離紙101dからのはみ出し防止という効果を得る限りにおいてはこれに限られず、a≧b,e≧b,a≧c、e≧cを満たす範囲で他の変形例も考えられる。
図11は、そのような変形例の一例としてa>eとした場合の例を表す図であり、また図12は他の例としてa≒bとした場合の例を表す図である。
また、図13は、さらに他の例としてa=b=dとした場合の例を表す図である。この場合、ベースフィルム101aの幅方向寸法a、第1粘着層101bの幅方向寸法b、第2粘着層101cの幅方向寸法dをすべて等しくすることにより、剥離紙101dを除く3層の幅方向端部がきれいに揃った見栄えのよい印字済タグラベル用テープ110及び無線タグラベルTを作成できる。なお、このような構成は、例えばベースフィルム101a、第1粘着層101b、第2粘着層101c、剥離紙101dを貼り合わせた後、ベースフィルム101a、第1粘着層101b、第2粘着層101cの幅方向両端部を切断除去することで簡単に形成することができる。
(2)幅方向両端部除去による寸法揃え
上記実施形態や(1)の変形例のようにして上述したようにa≧b,e≧b,a≧c,e≧cを満足する印字済タグラベル用テープ110を作成した後、さらに適宜の切断手段(タグラベル作成装置2に別途設けてもよいし、装置外の別のカッタを用いてもよい)を用いてテープ幅方向両端部を切断除去して幅寸法を切りそろえてもよい。
図14(a)及び図14(b)はその一例として上記実施形態による印字済タグラベル用テープ110(図8に示した構造)を切断した場合を表している。図14(a)は切断線Cによる切断前の状態であって、図14(b)はこの切断線Cによりベースフィルム101a、第1粘着層101b、第2粘着層101c、剥離紙101dを切断した後、その幅方向の両端部を図14(a)中破線矢印で示すように除去した状態を表している。
これにより、図14(b)に示すように、ベースフィルム101a、第1粘着層101b、第2粘着層101c、剥離紙101dの4層の幅方向端部がきれいに揃った見栄えのよいテープ及びラベルを作成することができる。
図15(a)及び図15(b)は他の例を表しており、図15(a)は切断線Cによる切断前の状態、図15(b)はこの切断線Cによりベースフィルム101a、第1粘着層101b、第2粘着層101cのみを切断した後、その幅方向の両端部を図15(a)中破線矢印で示すように除去した状態を表している。
これにより、図15(b)に示すように、剥離紙101dを幅広のまま残存させつつ、ベースフィルム101a、第1粘着層101b、第2粘着層101cの3層の幅方向端部をきれいに揃えた見栄えのよいテープ及びラベルを作成することができる。
(3)ダイカットラベル
上記実施形態や(1)の変形例のようにして上述したようにa,e≧b,cを満足する印字済タグラベル用テープ110を作成した後、さらに適宜の(タグラベル作成装置2に別途設けてもよいし、装置外の別のカッタを用いてもよい)を用いて、いわゆるダイカットタイプのラベルを作成してもよい。
図16(a)及び図16(b)、並びに図17はその一例として上記(1)の変形例による印字済タグラベル用テープ110(図13に示した構造)を切断した場合を表している。図16(a)は切断線DCによる切断前の状態であり、図17はこの状態を図16(a)中上側から見た上面図を示している。図16(a)及び図17に示すように、切断線DCは、無線タグ回路素子Toを包含する所定領域をダイカットラベルとして切り取るために形成されている。
図16(b)は、上記切断線DCによりベースフィルム101a、第1粘着層101b、第2粘着層101を切断した後、その内側の上記所定領域(ダイカットラベル部分)を剥がし去った残りの状態を表している。
本変形例においては、このようにして、タグラベルを使用する際にユーザがその切断線DCの内部領域のベースフィルム101a、第1粘着層101b、第2粘着層101cの3層構造(無線タグ回路素子Toを含めれば4層構造)を剥がして対象物品に貼り付ける、いわゆるダイカットタイプのラベルを実現することができる。
(4)その他
以上では、印字ヘッド10によりカートリッジ100の外方からベースフィルム101aに当接させて印字を行ったが、これに限られず、カートリッジ100の内方から印字を行ってもよい。
また、以上において、カートリッジ100のようなタグラベル作成装置2側に着脱可能なものに限られず、装置本体側に着脱不能のいわゆる据え付け型あるいは一体型のものを用い、その中に上記感熱テープロール102等を設けてもよい。この場合も同様の効果を得る。
またさらに、以上においては、タグラベル作成装置2は、無線タグ回路素子ToのIC回路部151から無線タグ情報の読み取り又は書き込みを行うと共に、サーマルヘッド10によってその無線タグ回路素子Toを識別するための印刷(印字)を行うものであったが、この印刷は必ずしも行われなくともよく、無線タグ情報の読み取り又は書き込みのみを行うものであっても構わない。
その他、一々例示はしないが、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
本発明の一実施形態のタグテープを含む無線タグ回路素子カートリッジを備えるタグラベル作成装置が適用される無線タグ生成システムを表すシステム構成図である。 図1に示したタグラベル作成装置の詳細構造を表す概念的構成図である。 図2に示したカートリッジの詳細構造を説明するための説明図である。 図2に示した高周波回路の詳細機能を表す機能ブロック図である。 無線タグ回路素子の機能的構成を表す機能ブロック図である。 無線タグ情報へのアクセスに際し、端末又は汎用コンピュータに表示される画面の一例を表す図である。 タグラベル作成装置により形成された無線タグラベルの外観の一例を表す上面図及び下面図である。 図7中VIII−VIII′断面による横断面図である。 図3に示す剥離材テープロールの詳細な構造を表す概念的側面図である。 剥離材テープロールの径方向に隣接する2つの基材テープの積層構造を表す図9中X−X′断面による横断面図である。 a>eとした変形例を表す図である。 a≒bとした変形例を表す図である。 a=b=dとした変形例を表す図である。 テープ幅方向両端部を切断除去して幅寸法を切りそろえた変形例を表す図である。 テープ幅方向両端部を切断除去して幅寸法を切りそろえた他の変形例を表す図である。 ダイカットラベルを作成する変形例の切断前の状態、及び切断後にラベルを剥がした状態を表す断面図である。 ダイカットラベルを作成する変形例の切断後の状態を表す断面図である。
符号の説明
2 タグラベル作成装置
100 カートリッジ(無線タグ回路素子カートリッジ)
101 感熱テープ(タグテープ)
101a ベースフィルム(タグテープ基材層)
101b 第1粘着層(第1粘着剤層)
101c 第2粘着層(第2粘着剤層)
101d 剥離紙(剥離材層)
102 感熱テープロール(タグテープロール)
C 切断線
DC 切断線
To 無線タグ回路素子
x1,x2 離型処理部

Claims (11)

  1. テープ長手方向と交差する幅方向の寸法がaであるタグテープ基材層と、
    このタグテープ基材層の厚さ方向一方側に設けられ、前記幅方向の寸法がbである第1粘着剤層と、
    無線タグ回路素子を貼り付け対象に貼り付けるために前記第1粘着剤層の前記厚さ方向一方側に設けられ、前記幅方向の寸法がdである第2粘着剤層と、
    この第2粘着剤層を覆いその第2粘着剤層と剥離可能に配置され、前記幅方向の寸法がeである剥離材層と、
    前記第1粘着剤層と前記第2粘着剤層との間に、テープ長手方向に所定間隔で配置された複数の無線タグ回路素子とを有し、
    前記タグテープ基材層の厚さ方向他方側、及び、前記剥離材層の前記厚さ方向一方側のうち、少なくとも一方に所定の離型処理を施し、
    前記a,b,d,eについて、
    a≧b, a≧d,
    e≧b, e≧d
    となるように構成したことを特徴とするタグテープ。
  2. 請求項1記載のタグテープにおいて、
    a>b, a>d,
    e>b, e>d
    となるように構成したことを特徴とするタグテープ。
  3. 請求項1記載のタグテープにおいて、
    a≒b
    となるように構成したことを特徴とするタグテープ。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項記載のタグテープにおいて、
    前記剥離材層の前記厚さ方向一方側に前記所定の離型処理を施し、さらに前記剥離材層の前記厚さ方向他方側に所定の離型処理を施したことを特徴とするタグテープ。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項記載のタグテープにおいて、
    e>a
    となるように構成したことを特徴とするタグテープ。
  6. 請求項1又は5記載のタグテープにおいて、
    a=b=d
    となるように構成したことを特徴とするタグテープ。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項記載のタグテープにおいて、
    前記タグテープ基材層、前記第1粘着剤層、及び前記第2粘着剤層に、前記無線タグ回路素子を包含する所定領域を切り取るための切断線を形成したことを特徴とするタグテープ。
  8. 請求項1乃至6のいずれか1項記載のタグテープにおいて、
    前記タグテープ基材層、前記第1粘着剤層、前記第2粘着剤層、及び前記剥離材層の前記幅方向の両端部を切断除去したことを特徴とするタグテープ。
  9. 請求項1乃至6のいずれか1項記載のタグテープにおいて、
    前記タグテープ基材層、前記第1粘着剤層、及び前記第2粘着剤層の前記幅方向の両端部を切断除去したことを特徴とするタグテープ。
  10. テープ長手方向と交差する幅方向の寸法がaであるタグテープ基材層と、
    このタグテープ基材層の厚さ方向一方側に設けられ、前記幅方向の寸法がbである第1粘着剤層と、
    前記無線タグ回路素子を貼り付け対象に貼り付けるために前記第1粘着剤層の前記厚さ方向一方側に設けられ、前記幅方向の寸法がdである第2粘着剤層と、
    この第2粘着剤層を覆いその第2粘着剤層と剥離可能に配置され、前記幅方向の寸法がeである剥離材層と、
    前記第1粘着剤層と前記第2粘着剤層との間に、テープ長手方向に所定間隔で配置された複数の無線タグ回路素子とを有し、
    前記タグテープ基材層の厚さ方向他方側、及び、前記剥離材層の前記厚さ方向一方側のうち、少なくとも一方に所定の離型処理を施し、
    前記a,b,d,eについて、
    a≧b, a≧d,
    e≧b, e≧d
    となるように構成したタグテープを、
    テープ長手方向と略直交する軸の周りに巻回して構成したことを特徴とするタグテープロール。
  11. タグテープを巻回して構成したタグテープロールを備え、タグラベル作成装置に着脱可能に構成された無線タグ回路素子カートリッジであって、
    前記タグテープは、
    テープ長手方向と交差する幅方向の寸法がaであるタグテープ基材層と、
    このタグテープ基材層の厚さ方向一方側に設けられ、前記幅方向の寸法がbである第1粘着剤層と、
    前記無線タグ回路素子を貼り付け対象に貼り付けるために前記第1粘着剤層の前記厚さ方向一方側に設けられ、前記幅方向の寸法がdである第2粘着剤層と、
    この第2粘着剤層を覆いその第2粘着剤層と剥離可能に配置され、前記幅方向の寸法がeである剥離材層と、
    前記第1粘着剤層と前記第2粘着剤層との間に、テープ長手方向に所定間隔で配置された複数の無線タグ回路素子とを有し、
    前記タグテープ基材層の厚さ方向他方側、及び、前記剥離材層の前記厚さ方向一方側のうち、少なくとも一方に所定の離型処理を施し、
    前記a,b,d,eについて、
    a≧b, a≧d,
    e≧b, e≧d
    となるように構成したことを特徴とする無線タグ回路素子カートリッジ。
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