JP2006145612A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 濃淡混合画像データの出力濃度補正をなるべく少ないパッチ画像形成数で行う画像形成装置を提供する。
【解決手段】 同一色系の淡トナーと濃トナーにより現像を行う画像形成手段、淡トナーと濃トナーの混合により現像される画像を形成する混合画像領域、淡トナーの階調特性を理想にする階調制御、階調制御で設定された淡トナーで形成する画像濃度を検出する画像濃度検出手段、淡トナーの理想の出力濃度である理想出力濃度テーブル、画像濃度検出手段により検出された画像濃度が理想出力濃度に達しているか否かを判別する濃度判別手段、濃度判別手段により、検出した画像濃度が理想出力濃度に達していないと判別されたとき、混合画像領域を変更する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、同色系の濃淡トナーを用いて、電子写真により画像形成するデジタル複写機・プリンタなどに適用できる画像形成装置に関する。
従来の濃トナーのみの場合、画像濃度のハイライト部は、トナー量が少なくなり、階調の再現性に難があった。本発明では、濃トナーと同一色の淡トナーを採用することによりハイライト部の階調再現性を向上させることが可能となる。この淡トナーを用いた電子写真装置が提案されている。また、液体のインクを吹き付けて画像を作像するインクジェット方式を用いたプリンタにおいては、濃インクと淡インクを用いた作像方式が採用されている機種もあり、写真画質の向上に大きく貢献している(特許文献1参照)。
特開平10―044472号公報
しかしながら、感光体上に静電潜像し、電荷を帯びたトナーにより、現像する電子写真方式においては、濃淡トナーを用いた画像形成方法の提案はされているが、感光体の特性が変化する可能性が高いため、製品化には至っていない。電子写真方式では、ハイライト部の中間調を左右する淡トナーの出力濃度が理想的な出力濃度とならない場合が多いのである。また、濃淡混合画像を形成するために、淡色のみ、あるいは濃色のみの階調制御を行ったとしても、混合画像を形成したときに画像データの出力濃度の変動が発生してしまうため、混合画像データの出力濃度補正を行う必然性がある。しかしながら、混合画像領域全体にわたって、出力濃度補正に必要なサンプリング画像であるパッチ画像を形成し、その各パッチ画像の濃度を読み取り、変動を検知するのは、時間的な制約により、現実的な補正制御になりえない。より現実的な制御とするには、形成するパッチ画像数をなるべく少なくすることが望ましい。変動の大きな混合画像データ領域は、経験的にある程度決めることができる。その一方で、濃淡混合画像データを形成する画像形成装置の設置環境による環境変動、使いつづけることによって感光体などの画像形成プロセスの条件変動などがあるため、混合画像データ領域を予め狭められた領域のみにすると高い階調性を維持することが困難となってしまう。また、ハイライト部の階調性を高くする淡トナーの最高出力濃度を決定する制御(DMAX制御)において、最高濃度が出ない場合も出てくる。このときに、濃トナーとの混合画像データ領域で変動が大きく発生してしまうのである。
そこで、本発明において、濃淡混合画像データの出力濃度補正をなるべく少ないパッチ画像形成数で行う方法を提案する。
経験値に基づいた領域で行い、淡トナーの最高出力濃度が所望の値とならなくなった場合にも階調性を保証するように、濃淡混合画像データの出力濃度補正を行うためのパッチ画像を作像する領域を広げ、階調性を維持しつつ、生産性の高い階調制御を行う。
つまり、本発明は、濃淡混合画像データの出力濃度補正をなるべく少ないパッチ画像形成数で行う画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の画像形成装置は、同一色系の淡トナーと濃トナーにより現像を行う画像形成手段、淡トナーと濃トナーの混合により現像される画像を形成する混合画像領域、淡トナーの階調特性を理想にする階調制御、階調制御で設定された淡トナーで形成する画像濃度を検出する画像濃度検出手段、淡トナーの理想の出力濃度である理想出力濃度テーブル、画像濃度検出手段により検出された画像濃度が理想出力濃度に達しているか否かを判別する濃度判別手段、濃度判別手段により、検出した画像濃度が理想出力濃度に達していないと判別されたとき、混合画像領域を変更する。
本発明によれば、濃淡トナーにより、ハイライト部分の画像データの階調性を確保すると共に、感光体の劣化による淡トナーの最高濃度が求める濃度に達しないときでも、濃淡混合画像の出力濃度変動がある画像領域への補正を適切に行うため、中間調の再現性を一定に保つことが可能となる。
以下本発明を実施するための最良の形態を、実施例により詳しく説明する。
図1に本発明が適用される6色トナーにより、静電潜像された画像形成装置の構成断面図を示す。
図中、100は画像形成装置本体であり、リーダー101で読み取られた原稿141の画像を120から123の給紙段から給紙される用紙に画像を形成する。
このリーダー101は、原稿141を照射するランプを含む照射ユニット138と、照射ユニット138により、照射された原稿141の反射光をレンズ140を通して、光を画像データに変換する光電変換ユニット150まで到達させるためのミラーユニット139などから、構成される。リーダー101の光電変換ユニット150読み取られた原稿画像データは、後述の図3記載のリーダー画像I/F(InterFace)309を経由して、画像形成装置本体100の画像制御回路へと送られる。
102から107は、静電潜像し、トナーにより感光体上に画像を現像する各色の現像ステーションである。本実施例においては、102はブラック、103はイエロー、104は淡色マゼンダ、105は濃色マゼンダ、106は淡色シアン、107は濃色シアンのトナーの現像ステーションとなっている。
各現像ステーションの構成を代表して、ブラックの現像ステーション102で説明する。リーダー101で読み取られた原稿画像を図3で後述される回路により、色分解されたブラックの画像データがレーザースキャナユニット109のレーザーによる光ビームでミラー110を反射され、感光体111へと照射される。このとき感光体111は、一次帯電器108により、一様に所定の電位に帯電しており、画像データに応じて光ビームが照射されることにより、静電潜像された画像が形成される。この感光体111上に静電潜像された画像を現像器112のブラックトナーで現像される。そして現像された画像は、一次転写ローラ113により、感光体111から中間転写ベルト115へと転写される。他の各現像ステーションにおいても、同様に各色に対応して色分解された画像データが各感光体上に現像され、一次転写ローラによって、中間転写ベルト115上へ転写される。このとき、リーダー101からの原稿画像や、不図示であるがPCなどからプリントアウトされるPDL(Page Description Language)画像を現像するときには、各現像ステーションで現像される画像データを中間転写ベルト上で画像位置を一致させるようなタイミングで各レーザースキャナユニットから照射されるレーザーで書き込みを行い、各色を重ね合わせた画像を形成する。
一方、リーダー101からの原稿画像やPDL画像以外に、より高品位の画像を得るために各現像ステーションや一次転写ローラの高圧値を調整する自動調整モードを備え、このモードのときには、所定の濃度とサイズのパッチ画像(図5で詳述)を読み取るパッチ検知センサ116を備えている。各自動調整モードにおいて、パッチ画像が作像されたときには、このセンサで各色の濃度を読み取り、最適なトナー濃度になるように調整される。
さて、中間転写ベルト115上に形成された画像が用紙上に転写される方法について述べる。例えば給紙段120に積載されている用紙に転写される場合には、ピックアップローラ124によってピックアップされ、引き抜きローラ125により、縦パス搬送路119上にある縦パスローラ126へと送られた用紙がレジストローラ118まで搬送され、そこで一時停止する。そして、中間転写ベルト115上の画像先端が所定の位置に達したら、レジストローラ118を駆動し、二次転写ローラ117により、転写バイアスをかけて、用紙に画像を転写する。さらに画像が転写された用紙は、搬送路127により、定着器128へと送り込まれる。定着器128はトナーが溶融する温度まで不図示のヒータで暖められた上部の定着ローラ129と下部の定着ベルト130により、用紙を挟み込みつつ、用紙上に転写されたトナー画像を溶融し、用紙に定着させる。そして、フラッパ131により、外排紙搬送路132、または両面/反転搬送路133に送り込まれる。どちらに送出するかは、図2で説明される操作部200やPDL画像のプリントドライバ上での搬送モードの設定(片面/両面、ソート/ノンソートなど)や両面/反転搬送路133に送ることができない用紙の設定に応じた搬送モードで決定される。外排紙搬送路132に送出される場合には、外排紙ローラ137へ送り込まれ、画像形成装置本体100の機外へと排紙される。両面/反転搬送路133に送出された場合には、両面反転パス135へと用紙が送り込まれ、両面/反転切替フラッパ134により、用紙を反転させて機外へ排出する反転排紙モードの場合には、再び両面/反転搬送路133へと戻され、外排紙ローラ137へと送出される。また両面モードの場合には、両面/反転切替フラッパ134は両面/反転パス135にある用紙を両面搬送路136へと送出されるように切り替えられる。両面搬送路136の用紙は、再び裏面に画像を転写するために、縦パス搬送路119へと送り込まれるように図3のプリント制御部311で制御される。
図2は、図1の画像形成装置100と図3で後述する回路構成に含まれる画像形成システムの操作部パネル200である。201は、画像形成システムのモード設定や状態表示などを行うタッチパネル式にLCD表示部である。202は、10キーであり、0から9までの数字の入力と設定をデフォルト値に戻すためのクリアキーがある。209は、ユーザーモードキーであり、画像形成装置100の各機能のデフォルト値やユーザーが任意に行いたい調整項目を実行する調整モードを含み、さらにIP(Internet Protocol)など各種ネットワークのアドレス設定などを行う。203は、スタートキーであり、コピー機能やスキャン機能などを実行するときに押下する。204は、ストップキーであり、コピー機能やプリント機能、スキャン機能などのジョブを中止したいときに押下するキーである。205は、ソフト電源キーであり、画像形成システムのモーターなどの各負荷を落としたいが、CPUやネットワークなどは起動しておきたいときに使用するキーである。206は、節電モードキーであり、定着器128の温調制御をユーザーモードで設定されたレベルで温調制御するためにユーザーが押下するためのキーである。207は、リセットキーであり、LCD表示部201や10キー202などで設定された機能をデフォルト値にリセットするためのキーである。208は、ガイドキーであり、LCD表示部201において設定される各コピー機能やプリント機能、スキャン機能、ユーザーモードキー209で表示され、設定/実行される各ユーザーモードの説明を表示するためのキーである。
この操作部パネル200により、画像形成装置100をユーザーが使用することが可能となる。
図3は、画像形成装置100の回路構成を示した回路ブロック図である。図中300は、操作部であり、図2の200を制御するための回路である。これは、画像形成装置100を制御するためのプログラムが書き込まれたROMやプログラムが展開されるRAM、またそのプログラムを実行するCPUなどを含む回路であるジョブ制御部301に接続され、操作部200で指示される内容を300の回路からジョブ制御部301へと通知される。ジョブ制御部301のプログラムにより、通知された操作モードに応じてコピージョブやスキャンジョブなどが生成される。また、ジョブ制御部301は、原稿画像を読み取るリーダー101を制御する不図示のCPU回路との通信I/F(Interface)であるリーダー制御通信I/F306、不図示のパソコンなどから送られてくるPDL画像データをビットマップ画像に展開する不図示のPDL画像制御部のCPU回路との通信I/FであるPDL制御通信I/F、PDL画像やリーダー画像を図1で説明した画像形成装置100の各現像ステーションに送出するための画像データを生成するまでの画像データを制御する画像制御部302、各負荷を駆動制御して画像を形成するプリント制御部311、などと接続される。すなわち、画像形成装置100の全体の制御を司っている。
画像制御部302は、ジョブ制御部301で生成されたジョブに従った各画像関連回路の設定を行う回路である。本実施例においては、この画像制御部302に、PDL画像I/F308から送られるPDL画像データとリーダー画像I/F309から送られるリーダー画像を揮発性のメモリからなる画像メモリ303にどちらの画像データを有効にするかを決める画像セレクタ310を設定し、また、画像メモリ303に対して、画像セレクタ310からの画像データをどの領域に記憶するかを設定する。さらにHDDに代表されるような不揮発性のメモリで構成される画像蓄積部305の設定や画像メモリ303からのビットマップ画像データを圧縮して画像蓄積部305へ送り込む設定や画像蓄積部305からの圧縮画像データを伸長して再び画像メモリ303へと戻す画像圧縮伸長部304の設定も行う。また、実際に画像データを現像し、印字するために画像メモリ303からカラー画像データを読み出し、画像処理部312で所望の画像処理を行った後、ブラック、淡色マゼンダ、濃色マゼンダ、淡色シアン、濃色シアン、イエローの6色に色分解する色分解部313の設定も行う。
プリント制御部311では、ジョブ制御部301から指示された内容で設定される画像制御部302の各設定にしたがって、最終的に色分解部313によって送出されてくる各色の画像データを受け取り、各色のレーザー322〜327へと送出するようにプリント画像制御部315に指示を出す。また、プリント画像制御部315では、プリント制御部311からの指示にしたがって、各色の画像データを対応する各色現像ステーションの感光体の感度特性が反映されているLUT(Look Up Table)316〜321の設定を行う。このLUT316〜321は、感光体上の感度特性が変化や、レーザー路光量、一次帯電器からの帯電量などが変化することによって、前出のパッチ画像の濃度が所望の濃度にならない場合に、入力される画像データに対して画像濃度を変化させ、所望の濃度が出るように変換する働きを兼ね備えている。この各色のLUT316〜321を経由した画像データが、対応する各色のレーザー322〜327に出力され、各現像ステーション102〜107のレーザーを含むレーザースキャナユニットにより、各色の感光体上に潜像形成される。
さらにプリント制御部311は、用紙搬送制御部314に対してプリント画像制御部315と同期させて、各給紙段120〜123から給紙した用紙に対して、中間転写ベルト115上に結像された全色のトナー画像を転写し、印字を行い、定着器128を通して、用紙上に画像を作像するように制御を行う。
次に本発明の課題とする同一色系の濃淡トナーを用いて、再現する色をどのように生成するかを図4を用いて説明する。
図4(a)には、色分解部313によって淡トナー用の画像データに色分解された画像データの例が401で表されている。また同様に色分解部313によって濃トナー用の画像データに色分解された画像データの例が402として表されている。各現像ステーションでは、この淡トナー画像データ401と濃トナー画像データ402によって、濃淡トナーが混合された色の画像データが生成される。すなわち図4(a)は濃淡画像データの比率を補正するための濃淡画像データマッピングテーブルである。このとき、濃淡画像データは、403の領域に示すように、淡トナーと濃トナーを合わせて、その画像データが255であるものを上限としている。この理由は、画像データの大きさは、そのままトナー量に反映されるので、255を超えると、一色のトナー(本実施例では、ブラックとイエロー)に対して、トナーの載り量が多くなってしまい、中間転写ベルト115から用紙上へトナー画像を二次転写ローラ117によって転写する際の転写性や、仮に中間転写ベルト115上のトナー画像全てが用紙に転写されたとしても、トナーを溶融して用紙に定着させる際の定着性に影響を及ぼす可能性が高くなるためであり、またトナーを消費しすぎてしまう可能性もある。このような理由から、濃淡トナーの画像比率を合わせて255までとする必要があり、濃淡画像データマッピングテーブルに403のように上限を設けている。
さらに、図4(a)の濃淡画像データマッピングテーブルによる濃淡の混合画像データの濃度を表したものが図4(b)の濃淡画像濃度テーブルである。本実施例では、説明を簡略化するために、(淡トナー濃度)=(濃トナー濃度の1/2)としている。このため、淡トナー画像データ401において画像データが255のときの淡トナー画像濃度404では128であるのに対し、濃トナー画像データ402において画像データが255のとき濃トナー画像濃度405では、255の濃度が出ていることを表している。
このとき、淡トナーの最高濃度が128まで出ている理想の出力のときに、どのように淡トナーと濃トナーの混合画像データが作られているかを示しているのが、図4(c)の矢印部分406、407である。406の矢印は、淡トナーのみで現像されることを示しており、淡トナーの画像データで255、濃度で128に達したとき、不図示であるが濃度で129から濃トナーによる画像データが現像され始め、濃度255に至るまで淡トナーと濃トナーの混合により、画像データが現像されることを407の矢印が示している。
このように406と407による淡トナーと濃トナーの画像データの関係をグラフ化したものが図4(d)である。同一色としての濃度が128まで淡トナーで現像され、129以降は、淡トナーと濃トナーを混合して、現像していることがわかる。
この濃淡画像濃度テーブルと濃淡画像データマッピングテーブルは、本実施例においてはシアンの濃淡分解を行うC濃淡分解部329とマゼンダの濃淡色分解を行うM濃淡分解部330に含まれる濃淡画像分解テーブルに反映される。
図4では、淡トナーが理想的な濃度を出力しているときの濃淡トナーの混合画像濃度について述べたが、画像形成装置100の設置環境や耐久により、現像ステーションの耐久による感光体の変化により、必ずしも淡トナーの濃度が濃トナーの濃度の1/2であっても画像データで255のとき、濃度が128出るとは限らない。そこで、一般的に、最高濃度が出るようにDMAX(Density MAX)制御により、各高圧値を所定範囲内で変化させ、最高濃度の画像濃度がでるように制御を行っている。
しかしながら、濃色、淡色ともにDMAX制御を行ったとしても、画像形成装置本体100が設置された環境の温度や湿度などの環境変動による画像形成プロセス条件の変動が発生してしまう。このため、濃淡トナー混色の画像濃度は図4(d)の理想的な混合画像出力を得ることができず、図4(e)に示すように理想曲線410に対して、411のように変動した混合画像出力特性となってしまう。そこで、経験的に変動の大きくなる混合画像領域を決めておく。その混合画像のパッチ画像を作像する領域を図4(f)に示す。全ての階調にわたってパッチ画像を検知するのは、生産性に影響を及ぼすため、所定のステップ幅をもたせ、412〜416のように、画像データで128から192間で16ステップごとの画像データを用いる。図4(f)の412〜416に相当する画像データによる濃淡トナーの混合画像パッチを作像し、その画像パッチをリーダー101で読み取ることによって、濃トナーと淡トナーのそれぞれの画像出力特性テーブルであるLUT316〜321の補正を行う。以上のような制御を行うことにより環境変動による混合画像出力の変動を補正する。
次に、図5で最高濃度の画像出力濃度を出すための画像形成プロセス条件を決定するDMAX制御について説明する。
DMAX制御では、最高階調(255)の画像データを所定のサイズのパッチ画像として各色で現像し、中間転写ベルト115上の主走査方向で同一の位置、副走査方向で異なる位置に作像する。これを表したのが、図5(a)である。501は、図1の中間転写ベルト115と同一であり、これを上面から参照したときの断面となっている。主走査方向で同一であるのは、図1のパッチ検知センサー116により、パッチ画像を読み取るためで、副走査方向で異なるのは、画像が各色で重ならないようにするためである。図1のパッチ検知センサー116が図5(a)では502に相当する。また、このパッチ検知センサー502は、図3の回路ブロック図のパッチ検知センサー328と同一であり、そこで検知されるパッチ画像の濃度は、プリント画像濃度制御部315へ反映される。各色のパッチ画像503〜508(503:Mp:淡色マゼンダ、504:M:濃色マゼンダ、505:Y:イエロー、506:Cp:淡色シアン、507:C:濃色シアン、508:K:ブラック)の配置で中間転写ベルト502上に作像され、その上部に位置するパッチ検知センサー502で順次読み取られる。ここで読み取られた各色の画像データ(255)のパッチ画像による出力濃度が255に達していない、或いは超えているとき、図5(b)に表すような各現像ステーション102〜107に含まれる一次帯電器とレーザーによる感光ドラムの濃度が薄いVL(Voltage Light)と濃度が濃いVD(Voltage Dark)の電位を変化させ、所望の濃度になるように制御するのがDMAX制御である。
このDMAX制御の制御フローを図5(c)に示す。これは、各色の現像ステーション102〜107ごとに実施されるため、ある一色についてのみのフローを示してある。
S500でDMAX制御が開始され、まず最初にS501で基準となるVLであるVL[0]とVD[0]を電位制御により、決定する。この電位制御は、一般的に行われているため、詳述しないが、複数ポイントで電位のサンプリングを行い、基準となる一次帯電器の帯電量とレーザー光量を決定する制御である。次にS502において、S501の電位制御により決定したVL[0]とVD[0]を用いて、感光体から中間転写ベルト115上へトナーで現像した画像を転写する際の1次転写電圧を決定する1転ATVC(Auto Transfer Voltage Control)制御であるが、ここで詳述は行わない。この1転ATVCを行って、トナーを中間転写ベルト115上に確実に転写できる1次転写の電圧が決定したところで、DMAXの制御に入る。S503で実際に測定した回数を計るインデックスであるiを0として初期化する。このとき、電位制御によるVL[0]もVD[0]もデフォルト値であり、1転ATVCもデフォルト値であったとすると、図5(b)のi=0のVD[0]とVL[0]がそのまま使用され、VD[0]=500V、VL[0]=2000Vからスタートする。もしデフォルト値でなければ、図5(b)の値に電位制御で測定されたVL[0]とVD[0]との差分を加えた図5(b)相当のテーブルを作成し、i=0の値として、セットする。
次にS504において、VL[i]、VD[i]を設定し、再度一次帯電器の出力を設定する。次にS505において、画像データで255(FFH)で濃度も255となるパッチ画像を出力し、S506において、パッチ検知センサー(116/328/502)でその画像濃度を読み取り、D[i]とする。このD[i]が所望の濃度Dtと等しい場合には、S508に行き、DMAX成功したので、DMAXNGフラグをFALSEとする。
D[i]とDtが等しくない場合には、設定電位を変えるためにS509へと進む。S509では、インデックスiが−5より大きく5未満であることを判断し、その中に収まっている場合(電圧を制御できる範囲内)には、S510へと進み、D[i]がDtより大きいか小さいかを判断する。D[i]がDtより大きい場合には、S511において、インデックスiをデクリメントし、設定電圧を下げて、S504へと戻る。S510でD[i]よりDtが小さいと判断された場合には、インデックスiをインクリメントして、設定電圧を上げて、S504へと戻る。S509において、電位による制御が不可能な領域に達した場合には、電位だけで濃度の補正を行うDMAX制御は失敗しているので、S513に進み、DMAXNGフラグをTRUEとし、失敗した濃度であるD[4]またはD[−4]をDngとして保存しておく。
これがDMAX制御であり、S514において、DMAX制御を終了する。
このDMAX制御が終了した時点で、DMAXNGフラグがTRUEまたはFALSEとなり、FALSEの場合にはDngにそのときの濃度が保存されている。
DMAX制御が失敗したときのシアンの画像データと淡色シアンの濃度の関係を示したのが、図6である。
DMAX制御において、求められるのは淡色のFFHの画像で最高濃度(淡色なので128)が出力される一次帯電器の電圧であるが、その電圧で制御できない状態であるDMAX制御が失敗した場合には、最高濃度が出ない。ここでは、その濃度がDng=112までしか出力されなかったことを示している。
このようにDMAX制御が失敗したときには、画像濃度が129から始まる濃トナーの画像を少し低いレベルの画像データから混合させる必要がある。このため、濃トナーのLUTを変更する必要があるが、濃淡トナーの混合画像データを作像して、そのLUTを決定しなければならない。そこで、図6の淡トナーの画像データと画像濃度の理想曲線において、DMAXで得られた現在の最高画像濃度Dngを出力する画像データを包含するように図4(f)で定義した混合画像パッチ作像領域の開始画像データを決定し、混合画像出力の変動を補正する。
ここで、混合画像パッチについて、図7を用いて説明する。混合画像パッチは、濃淡独立で制御を行うDMAX制御と異なり、図7(a)のように、701のように濃トナーが中間転写ベルト700に転写されたあと、702のように淡トナーが中間転写ベルト700に転写された濃トナー上に転写される。つまり、図5のDMAX制御で用いられた中間転写ベルト501上のパッチ検センサー502(図1では116)では、淡トナーの濃度しか読み取ることができない。このため、用紙に転写し、図1の定着器129を通して、濃淡トナーと溶融して、用紙に定着させた後の濃度を読み取る必要がある。そこで、本実施例では、リーダー101を用いて、用紙に定着させた混合パッチ画像を読み取る。この他の方法としては、用紙搬送路上で定着器129より下流側に画像濃度を読み取るセンサを配置し、そこで混合画像パッチを読み取ることも可能である。
ところで、形成される混合画像パッチであるが、淡色のDMAX制御が成功、すなわち淡色の最高濃度が128まで出ているときの混合パッチ作像領域は、経験値に基づく範囲内であるため、図7(b)のように用紙703上に混合パッチ画像704〜708が形成される。704は、図4(f)の混合画像パッチ作像領域においての画像データで192である412に対応した混合パッチ作像領域の終了にあたる混合画像濃度のパッチ画像である。同様に705は413、706は414、707は415、に対応しており、708は416に対応した混合パッチ作像領域の開始にあたる画像データ128の混合画像濃度のパッチ画像である。
一方で、淡色のDMAX制御が失敗、すなわち淡色の最高濃度が113(=Dng)までしかでなかった場合には、図7(c)のように作像される混合画像濃度のパッチ画像が作成される。709が新しく追加されたDng=113を包含する新しい混合パッチ作像領域の開始にあたる混合画像濃度のパッチ画像である。704’〜708’は、図7(b)の704から708と同じ図4(f)の混合パッチ作像領域内の画像データである。
この図7(c)のDMAX制御が失敗したときの新しい混合パッチ作像領域と元の図4(f)の混合パッチ作像領域を対比して示したのが図8である。412’〜418’は、図4(f)の412〜418と同じ混合パッチ作像領域内の画像データの出力濃度を得るが、802が図7(c)の709に相当する画像データであり、Dng=113を混合パッチ作像領域に包含するために、画像データのステップ数に対応した画像データの値は112である。さらに、410’’は、図4(e)と同じ理想的な混合画像の出力濃度であり、DMAX制御が失敗しているため、実際の出力濃度は801のように変動していることを図8は示している。
以上の混合パッチ作像領域を広げることによって、図7(c)のように用紙に印字したパッチ画像をリーダー101で読み込むことにより、淡色、濃色のそれぞれのLUTを補正することにより、図8の801のような混合画像の変動を理想的な出力濃度410’’に補正する。
では、どこまで混合パッチ作像領域を広げるかについて、図9にその広げられる領域(=画像データ)を定義する。図9のiは、広げる画像データのインデックスであり、0から4までの整数値で表される。このデフォルト値は、経験値に基づいた最初の混合パッチ作像領域の開始である画像データ128(=PI[4])のインデックス値4に設定されている。各インデックス値に対する画像データPI[i]は、本実施例において16ステップであるため、画像データ128(=PI[4])から16ステップずつのものを対象とし、最低をインデックス値0で、画像データ64(=PI[0])とする。
この図9のテーブルを用いて、DMAX制御の結果による混合パッチ作像領域拡大の実施に対する制御フローを図10に示す。
S1001で、淡色のDMAX制御と同一色の濃トナーとの混合画像である混合画像領域の補正を行う階調制御を開始する。ただし、詳述はしないが、同一色の濃色トナーのDMAX制御は、終了している。まずS1002において、図5で説明したDMAX制御を行い、DMAXが成功したか否かのフラグであるDMAXNGを得る。まDMAX制御が失敗したときには、そのときの最高出力濃度であるDngを得る。
次にS1003に進み、混合パッチ作像領域内のパッチ画像を作成するためのパラメータの初期化を行う。本実施例においては、図4(f)で説明したように、開始を画像データ128(=Istart)、終了を192(=Iend)、ステップ数を16(=Istep)としている。
S1004において、DMAX制御が失敗したか否かを判別し、成功している場合にはS1008へと進み、混合画像パッチを作像し、実際の混合画像補正モードに入る。失敗している場合には、S1005へと進み、図9の混合パッチ作像領域の開始値となる画像データテーブルPI[i]をDngと比較して、Dngと等しい、または大きい場合には、混合パッチ作像領域にDngが包含されるため、S1006でIstart=PI[i]とする。PI[i]よりDngが小さい場合には、混合パッチ作像領域にDngが包含されないため、さらに低いレベルの画像データを選択できるようにS1007へと進む。
S1007において、iが0より大きいことを判断し、0より大きければ、まだ混合パッチ作像領域を広げることができるため、S1010へと進み、iをデクリメントして、S1005へと戻る。
S1007において、iが0である場合には、S1009へ進み、ユーザーに淡トナーの現像ステーションを交換するようにLCD201に「淡トナーのユニットを交換してください」とのメッセージを表示を行い、その後S1015へ進み、階調制御動作を完了する。
S1004において、S1002の淡トナーのDMAX制御が成功、或いはS1006において、新しいIstartが決定した後、S1008において、図7で説明したようなパッチ画像を出力する。そして、S1011において、画像形成装置本体100の画像形成動作を停止する。画像形成動作が停止したあと、S1012において、ユーザーにパッチ画像が形成された用紙を原稿台に載置し、リーダー101で読み込み動作を行うように「出力用紙を原稿台にセットし、スタートキーを押下してください」という表示を行う。
そして、ユーザーがスタートキー203を押下したら、出力した濃淡混合パッチ画像を読み取り、図3に示すような対応するLUTに反映できるように画像メモリ303上の混合パッチ画像を画像制御部302で読み取り、LUTデータを変更し、ジョブ制御部301に通知し、プリント制御部311、プリント画像制御部315へLUTデータを通知し、対応するLUT316〜319に反映する。
本発明の一実施例である画像形成装置へ適用した場合の本体装置断面図である。 本発明の一実施例である画像形成装置へ適用した場合の操作パネルの図面である。 本発明の一実施例である画像形成装置へ適用した場合の回路のブロック図面である。 濃淡画像比率補正テーブルを示す図ある。 濃淡画像濃度テーブルを示す図である。 淡トナー濃度128までの理想的な画像濃度テーブルを示す図である。 理想の濃淡画像比率を示す図である。 混合画像濃度の変動を示す図である。 混合画像パッチ作像領域を示す図である。 パッチ画像と検知を示す図である。 感光ドラム電位テーブルを示す図である。 DMAX制御のフローチャートを示す図である。 本発明の一実施例である画像形成装置へ適用した場合のDMAX制御が失敗したときを説明した図である。 本発明の一実施例である画像形成装置へ適用した場合の混合パッチを作像したときについて説明した図である。 本発明の一実施例である画像形成装置へ適用した場合の混合パッチ作像領域について説明した図である。 本発明の一実施例である画像形成装置へ適用した場合の混合パッチの作像領域開始用のデータテーブルである。 本発明の一実施例である画像形成装置へ適用した場合の混合画像パッチ作像領域を変更するフローを説明したフローチャートである。
符号の説明
100 画像形成装置本体
101 リーダー
102 ブラックのトナーの現像ステーション
103 イエローのトナーの現像ステーション
104 淡色マゼンダのトナーの現像ステーション
105 濃色マゼンダのトナーの現像ステーション
106 淡色シアンのトナーの現像ステーション
107 濃色シアンのトナーの現像ステーション
108 一次帯電器
109 レーザースキャナユニット
110 ミラー
111 感光体
112 現像器
113 一次転写ローラ
115 中間転写ベルト
116 パッチ検知センサ
117 二次転写ローラ
118 レジストローラ
119 縦パス搬送路
120〜123 各給紙段
124 ピックアップローラ
125 引き抜きローラ
126 縦パスローラ
127 搬送路
128 定着器
129 定着ローラ
130 定着ベルト
131 フラッパ
132 外排紙搬送路
133 両面/反転搬送路
134 両面/反転切替フラッパ
135 両面/反転パス
136 両面搬送路
137 外排紙ローラ
138 照射ユニット
139 ミラーユニット
140 レンズ
141 原稿

Claims (2)

  1. 同一色系の淡トナーと濃トナーにより現像を行う画像形成手段、
    淡トナーと濃トナーの混合により現像される画像を形成する混合画像領域、
    淡トナーの階調特性を理想にする階調制御、
    前記階調制御で設定された淡トナーで形成する画像濃度を検出する画像濃度検出手段、
    淡トナーの理想の出力濃度である理想出力濃度、
    前記画像濃度検出手段により検出された画像濃度が前記理想出力濃度に達しているか否かを判別する濃度判別手段、
    を備え、前記濃度判別手段により検出した画像濃度が、前記理想出力濃度に達していないと判別されたとき、前記混合画像領域を変更することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記混合画像領域で混合画像の濃度補正を行う混合画像濃度補正モードを備え、前記混合画像濃度の階調を補正することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008268526A (ja) * 2007-04-19 2008-11-06 Canon Inc 画像形成装置

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