JP2006136327A - 散布作業車 - Google Patents
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Abstract
【課題】サイド散布ブームの折畳み時に走行中振動によっても不測の外れを防止する。
【解決手段】車体前部にセンター噴霧管35を備え車体左右幅と同等のセンター噴霧機枠27に、サイド噴霧管48を備え該サイド噴霧管48が上記センター噴霧管35の左右両端部に略一直線状に延ばした幅広噴霧作業状態と車体側後方に近付けた幅狭収納状態とに切換可能に傾斜軸芯41回りで回動可能なサイド噴霧機枠39を設け、この幅狭収納状態のサイド噴霧機枠39を受ける挟持金具51とその入り口を閉鎖するロック金具52とからなるロック装置50を設ける。
【選択図】図4
【解決手段】車体前部にセンター噴霧管35を備え車体左右幅と同等のセンター噴霧機枠27に、サイド噴霧管48を備え該サイド噴霧管48が上記センター噴霧管35の左右両端部に略一直線状に延ばした幅広噴霧作業状態と車体側後方に近付けた幅狭収納状態とに切換可能に傾斜軸芯41回りで回動可能なサイド噴霧機枠39を設け、この幅狭収納状態のサイド噴霧機枠39を受ける挟持金具51とその入り口を閉鎖するロック金具52とからなるロック装置50を設ける。
【選択図】図4
Description
本発明は、乗用自走型の走行車輌に噴霧装置を装着した農業用の潅水あるいは消毒を行なう乗用自走式噴霧作業車に関する。
従来、車体後部に薬液を貯蔵する薬液タンクを搭載し、車体前部に複数個のノズルを備えた車体左右幅と同等あるいはそれよりやや広いセンタ噴霧機枠と、このセンター噴霧機枠の左右両側にX字状に交差する格納位置に向かって回動するサイド噴霧機枠を上下動機構を介して上下動自在に支持した自走散布車において、折畳み姿勢のサイド噴霧機枠をセンター噴霧機枠に設けたブーム受けにて支持する構成がある。
実開平02−70757号公報
ところが、従来のものは単にブーム受けで支持する構成のため、路上運行時には機体振動によって不測に外れてしまいサイド噴霧機枠が下方側に回動する恐れがあった。
本発明は、前記不具合を解消することを目的とし、次のような技術的手段を講じた。即ち、車体後部に潅水用あるいは消毒用の液体を収容するタンク(22)を搭載し、車体前部に複数の噴霧ノズル(34,34…)を有するセンター噴霧管(35)を備え車体左右幅と同等あるいはそれよりやや広いセンター噴霧機枠(27)、及び複数の噴霧ノズル(34,34…)を有するサイド噴霧管(48,48)を備え該サイド噴霧管(48,48)が上記センター噴霧管(35)の左右両端部に略一直線状に延ばした幅広噴霧作業状態と車体側後方に近付けた幅狭収納状態とに切換可能に傾斜軸芯(41)回りで回動可能なサイド噴霧機枠(39,39)を有する噴霧装置(26)をリンク機構を介して昇降自在に支持した散布作業車において、挟持金具(51)と入り口を閉鎖するロック金具(52)とからなるロック装置(50)を設けてなる散布作業車の構成とする。
上記の構成では、圃場の端に達すると、潅水作業や消毒作業を継続または中断させて車輌を旋回させ、未作業部分の畝側に該車輌を運行移動するが、このとき、左右両側のサイド噴霧機枠(39,39)の必要側を後方上方へ振り上げて噴霧装置(26)の左右幅を狭くし、容易に旋回できるようにする。そして路上運行時も同様にサイド噴霧機枠(39,39)を後方上方へ振り上げ、更に不測に該サイド噴霧機枠(39,39)が下方側に回動するのを防止するためにロック装置(50)を働かせる。
サイド噴霧機枠(39,39)を傾斜軸心回りに回動して後方上方に振り上げた状態でロック装置(50)の挟持金具(51)でこのサイド噴霧機枠(39,39)の途中部を受けるとともにロック金具(52)を作用させることによって、走行中振動によっても不測に外れることなく移動しうる。
この発明の一実施の形態について、図面に基づき詳細に説明すると、1は走行車輌であって、乗用型車輌の一例である四輪駆動型のトラクタである。第1図及び第2図から明解な通り、前輪2,2と後輪3,3を有する車体4の上部前側にボンネット5でカバーされたエンジンを搭載し、その後部に操縦座席6を設け、ボンネット後端の左右中央にステアリングポストを立設させてハンドル7を設けている。図示省略をしたが、このトラクタ1の前輪2,2と後輪3,3は操縦座席側から選択切換できるプッシュボタン8a,8b,8cにより前輪操舵、後輪操舵及び前後輪操舵に切換可能なものにしている。9は主変速レバー、10は副変速レバー、11はスロットルレバーである。12は操縦席フロアであって、車体の上面側に張設されている。
13はフロントヒッチであって、車体4の前側に設けられている。14は昇降機構で、前記フロントヒッチ13に適宜脱着可能な固定基枠15に上リンク16と下リンク17の基部側を横方向の軸心の回りに回動可能に枢着し、両リンク16,17の先端側を連結ヒッチ枠18で枢結してこの連結ヒッチ枠18を昇降可能にリンク組みならしめている。そして、この昇降機構14のリンク構成は、昇降上下の中間を境に連結ヒッチ枠18の傾きが上端側が後方に向かったり前方に向かったりするように基部側のリンク支点間隔Mよりも先端側のリンク支点間隔Lを広くしている。19は電動シリンダで、基部側を連結ヒッチ枠18に枢結すると共にピストン側を前記下リンク17に枢結してピストン19aの出入り作動で連結ヒッチ枠18が昇降作動するように構成している。
20はタンクで、潅水用の水や消毒液を収納する樹脂性のタンクであり、操縦座席6の左右側と後方側とを取り囲むように平面視がコ字型に形成されていて後方側へ滑らしながら容易に脱着できるようになっている。そして、このタンク20の右側部分の上部に噴霧装置の切替弁や圧力調整弁あるいは噴霧位置の切替弁等の噴霧調節操作部21を該タンク20と一体的に設けている。22は液体供給蓋、23はタンク20のセットネジを示す。24は動噴ポンプであって、タンク22の後方下側の前記車輌1であるトラクタのリヤーヒッチ25に着脱可能に取付けられて、図示省略のリヤー出力軸から駆動されるようになっている。
26は噴霧装置で、センター噴霧機枠27部とサイド噴霧機枠39部に分割可能になっていて、次のように構成されている。センター噴霧機枠27は、前記連結ヒッチ枠18の前端部分に上下2段に固着した係合軸28,29の何れか側に選択して引っ掻け得るフック様の切欠係止部30と、その係止状態で所定の角度に回動させるときに連結ヒッチ枠18側共々ピン31の挿脱が可能な固着孔32を有する脱着金具33を一体的に備え、このセンター噴霧機枠27に噴霧ノズル34,34,...を所定の左右間隔で取付けたセンター噴霧管35を該ノズル34が下向きとなるように固着している。36は脱着時にセンター噴霧機枠27を回動作動するための把手を示す。37は後述のサイド噴霧機枠を折畳み時に支えるための支柱であり、センター噴霧機枠27の左右端側に基部が固着されてセット時において後方上方に向かうように設けられている。そして、この支柱37の上端に該噴霧機枠全体を持ち上げて運搬する運搬用把手38が設けられている。尚、この運搬用把手38の握り部分の方向は噴霧機枠全体(センター及びサイドの全噴霧枠部を含む)を左右の支柱37側で吊り下げた時の重力方向に構成し、バランスが保たれて運べるようになっている。
サイド噴霧機枠39は、前記センター噴霧機枠27の左右先端側に固着のブラケット40にピン41で後方上方に向かって回動可能な可動部材42と、この可動部材42にピン43で略々水平回りに後方側にのみ回動可能な金具44に固着されている。
45はサイド噴霧機枠39をピン41の回りに回動作動させる電動シリンダで、シリンダ本体側を前記センタ噴霧機枠27に枢結させると共に、そのピストン45aを前記可動部材42に枢結してピストン45aの突出により該サイド噴霧機枠39が延びる方向と同一方向でその延長線上に該サイド噴霧機枠39が展開され、ピストン45aの引っ込みによって後方上方側へ屈折作動されるように構成している。46はサイド噴霧機枠39を引き上げ方向へ彈持するスプリングで、前記支柱37と前記可動部材42との間に介在されており、前記電動シリンダ45によるサイド噴霧機枠39の維持と振り上げ力を助ける働きをさせている。
また、スプリング47はサイド噴霧機枠39と金具44との間に介在して、サイド噴霧機枠39が左右横方向に延びている状態において、前方側からこの機枠39に異物が当接するとき該機枠39がピン43の回りに回動してこの機枠39の破損を防止し、異物の当接が除かれるとセンター噴霧機枠27と一直線になる元の状態に復帰させる働きをするものである。
48はサイド噴霧管であって、前記サイド噴霧機枠39の下側部分に沿わせて取付けられ、この機枠39よりも外方へ延長ならしめ、これに噴霧ノズル34,34,...を所定の左右間隔で取り付けている。49は屈曲自在なゴム製の連結ホースであって、前記動噴ポンプ24から噴霧調節操作部21の各弁を経て、前記センター噴霧管35,サイド噴霧管48に圧液が送られるように連結するホースである。
50はサイド噴霧機枠39の振り上げ状態を維持させるロック装置であって、前記センター噴霧機枠27に一体で両端に直角で後方上方に立設した支柱37に取付けたサイド噴霧機枠39を挾持する挾持金具51とこの挾持金具51の内部にサイド噴霧機枠39を嵌入させた状態時にその入り口から不測に脱落しないように入り口を閉鎖するロック金具52とからなり、このロック金具52を前記サイド噴霧管48にその管48の方向にレバー53で移動可能に設けたロッド54で操作可能に設けている。そして、このレバー53は、当然サイド噴霧機枠39及びサイド噴霧管48と一体的に設けられているが、該サイド噴霧機枠39及びサイド噴霧管48が上方後方へ振り上げられた状態において、操縦座席6側から容易に操作できる位置になるよう構成されている。55はロック状態を保持するスプリング、56はロッド54を挿通し、かつロック金具52が非ロック状態を保持するようにレバー53を係止させるレバーガイドである。尚、図中57は、センター噴霧機枠27にブラケット58を介して固着の移動用転動輪を示す。
次に、上例の作用を詳述すると、走行車輌1は、後部のタンク20及び動噴ポンプ24及び噴霧装置26更に昇降機構14を外すことによって単なる車輌となり、他の作業用の車輌になり得る。また、潅水作業あるいは消毒作業では、図示した状態でこれらの作業を行なうことができる。
即ち、この車輌を圃場の作物が植生する畝を跨いだ状態で運行させながら、操縦者が噴霧調節操作部の適宜な操作をすることにより、噴霧装置26側へ液体を給送ならしめ、センター噴霧管35、サイド噴霧管48の噴霧ノズル34から圧力供送させた液を噴霧状態で車輌が跨いでいる畝及び左右側の畝で成育している植物(野菜や花)に潅水あるいは消毒を行なう。
そして、圃場の端に達するとき、潅水作業や消毒作業を継続または中断させて車輌を旋回させ、未作業部分の畝側に該車輌を運行移動するが、このとき、左右両側のサイド噴霧機枠39の必要側を後方上方へ振り上げて噴霧装置26の左右幅を狭くし、容易に旋回できるようにする。この操作にあたっては、操縦座席9の近傍位置に設けたスイッチ(ロ)、(ハ)で左右側の電動シリンダー45,45を各別に作動させてピストン45a,45aの一方または両方を引っ込めると左右のサイド噴霧機枠39が第1図、第2図のようにピン41の回りに回動して振り上げられる。この状態は路上運行時にも同じであるが、路上運行時には不測に該サイド噴霧機枠39が下方側に回動するのを防止するためにロック装置50を働かせることが必要になる。また、スプリング46で常時サイド噴霧機枠39を引き上げ方向に彈持させているから、引き上げ力は弱くてよく大型の電動シリンダーは必要でない。
また、作業中に畦畔や杭等の異物にサイド噴霧機枠39が衝突するとピン43の回りにスプリング47に抗して後方側に該機枠39が回動し、機枠39や噴霧管48を破損させないで保持でき、異物が通り過ぎると元に復帰する。また、畝高さの差異あるいは作物の成育状態で噴霧高さを変更させるには、昇降機構14の電動シリンダー19をスイッチ(イ)で作動させ、昇降高さを変更調節すればよい。また、この昇降機構14の調節範囲では調節できない場合には、噴霧装置26全体を、センター噴霧機枠27を係合軸28から29側に取付け位置を上下移動することで変更できる。
噴霧装置26を昇降機構14側から取り外して適所に格納、保管するような場合の取外し運搬にあたっては、独り作業が可能である。即ち、左右のサイド噴霧機枠39を上方へ振り上げて折りたたみ、かつロック装置50でロックさせた状態で、片手で把手36を掴み、ピン31を外して持ち上げながら係合軸28から脱着金具33の切欠係止部30を外して地面に下ろし、次に、左右側の運搬用把手38を掴んで持ち上げながら運搬すればよい。この時、噴霧装置26の重心が把手38で吊り下げた時に丁度その把手38の垂直側に作用して、前後方向の回動が無い状態の位置と方向を選んで構成してあるから、容易に持ち上げて運搬できる。
尚、前記昇降機構14は、その昇降によって第1図のように噴霧装置26の走行車輌1に対する角度が変更されるが、この変更は、上昇されたときに折りたたみ状態のサイド噴霧管48を含むサイド噴霧機枠39の角度がゆるくなり、下降した時は逆に急角度になって、上昇した時にサイド噴霧管48の上端部の高さを低くして路上走行時の邪魔にならないようにしている。
この発明は、車体後部に潅水用あるいは消毒用の液体を収容するタンク22を搭載し、車体前部に複数の噴霧ノズル34…を備えた車体左右幅と同等あるいはそれよりやや広いセンター噴霧機枠27、及びこのセンター噴霧機枠27の左右両側に車体内側に向かって回動収納するサイド噴霧枠39を有する噴霧装置26をリンク機構を介して昇降自在に支持した散布作業車において、前記リンク機構を昇降させるアクチュエータ19とサイド噴霧枠39を回動させるアクチュエータ45とを共に電動シリンダーで構成すると共に、サイド噴霧枠39を回動させるアクチュエータ45,45をセンター噴霧機枠27の上方にこれと平行に設け、操縦座席6前方のハンドル7の横側方にはサイド噴霧枠39を回動させるスイッチ(ロ)(ハ)とリンク機構を昇降させるスイッチ(イ)を設けたので、前方を見ながらサイド噴霧枠39の回動あるいは噴霧装置26全体の昇降操作を簡単且つ迅速に行なうことができ、操作性が向上するものである。また、サイド噴霧枠39を回動させるアクチュエータ45,45はセンター噴霧機枠27の上方にこれと平行に設けられているので、噴霧作業中に電動シリンダーに障害物が接触してこれを破損させるといった不具合が発生することがなく故障の恐れもない。
1 走行車輌
2 前輪
14 昇降機構
18 連結ヒッチ枠
22 タンク
26 噴霧装置
27 センター噴霧機枠
34 噴霧ノズル
35 センター噴霧管
39 サイド噴霧機枠
41 ピン(傾斜軸心)
48 サイド噴霧管
50 ロック装置
51 挟持金具
52 ロック金具
2 前輪
14 昇降機構
18 連結ヒッチ枠
22 タンク
26 噴霧装置
27 センター噴霧機枠
34 噴霧ノズル
35 センター噴霧管
39 サイド噴霧機枠
41 ピン(傾斜軸心)
48 サイド噴霧管
50 ロック装置
51 挟持金具
52 ロック金具
Claims (1)
- 車体後部に潅水用あるいは消毒用の液体を収容するタンク(22)を搭載し、車体前部に複数の噴霧ノズル(34,34…)を有するセンター噴霧管(35)を備え車体左右幅と同等あるいはそれよりやや広いセンター噴霧機枠(27)、及び複数の噴霧ノズル(34,34…)を有するサイド噴霧管(48,48)を備え該サイド噴霧管(48,48)が上記センター噴霧管(35)の左右両端部に略一直線状に延ばした幅広噴霧作業状態と車体側後方に近付けた幅狭収納状態とに切換可能に傾斜軸芯(41)回りで回動可能なサイド噴霧機枠(39,39)を有する噴霧装置(26)をリンク機構を介して昇降自在に支持した散布作業車において、
前記リンク機構を昇降させるアクチュエータ(19)とサイド噴霧機枠(39,39)を回動させるアクチュエータ(45,45)とを共に電動シリンダーで構成すると共に、サイド噴霧機枠(39,39)を回動させるアクチュエータ(45,45)をセンター噴霧機枠(27)の上方にこれと平行に設け、
操縦座席(6)前方のハンドル(7)の横側方であってサイド噴霧機枠(39,39)を回動すべく並べて設けられるスイッチ(ロ)(ハ)とリンク機構を昇降させるスイッチ(イ)を左右方向の同じ側に接近させて設けたことを特徴とする散布作業車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005342298A JP2006136327A (ja) | 2005-11-28 | 2005-11-28 | 散布作業車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005342298A JP2006136327A (ja) | 2005-11-28 | 2005-11-28 | 散布作業車 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002177362A Division JP2003033692A (ja) | 2002-06-18 | 2002-06-18 | 散布作業車 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006136327A true JP2006136327A (ja) | 2006-06-01 |
Family
ID=36617516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005342298A Pending JP2006136327A (ja) | 2005-11-28 | 2005-11-28 | 散布作業車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006136327A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103918632A (zh) * | 2013-01-11 | 2014-07-16 | 萱场工业株式会社 | 喷杆式喷雾器和喷杆升降装置 |
JP2014230523A (ja) * | 2013-05-29 | 2014-12-11 | 井関農機株式会社 | 薬液散布車両 |
CN107309120A (zh) * | 2017-08-24 | 2017-11-03 | 惠州恒德远实业有限公司 | 一种电镀工件自动喷漆装置 |
-
2005
- 2005-11-28 JP JP2005342298A patent/JP2006136327A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103918632A (zh) * | 2013-01-11 | 2014-07-16 | 萱场工业株式会社 | 喷杆式喷雾器和喷杆升降装置 |
JP2014230523A (ja) * | 2013-05-29 | 2014-12-11 | 井関農機株式会社 | 薬液散布車両 |
CN107309120A (zh) * | 2017-08-24 | 2017-11-03 | 惠州恒德远实业有限公司 | 一种电镀工件自动喷漆装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060619 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060818 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061003 |