JP2006129044A - 無線パケット制御方法、アクセスポイントおよび端末 - Google Patents

無線パケット制御方法、アクセスポイントおよび端末 Download PDF

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Abstract

【課題】 1つのアクセスポイントと複数の端末との間で無線パケットの双方向通信を行う無線ネットワークシステムにおいて、スループットを向上させるとともに遅延時間を改善し、アップリンクとダウンリンクの送信機会を均等にする。
【解決手段】 アクセスポイントは、複数の端末にそれぞれ対応した複数の送信バッファを有し、各送信バッファから対応する端末宛てのパケットを送信するためのチャネルアクセスの動作をそれぞれ独立に行う。また、端末は、次に送信が予定されているパケットのサイズまたは有無の情報(次パケット情報)をパケットに付加して送信し、アクセスポイントは、端末から送信されたパケットを受信したときに当該端末の次パケット情報を抽出して登録するとともに、端末宛てのパケットを送信するときに当該送信バッファの次パケット情報を登録して管理する。
【選択図】 図7

Description

本発明は、アクセスポイントと複数の端末との間でランダムアクセスにより無線パケット通信を行う無線パケット制御方法、アクセスポイントおよび端末に関する。
無線パケット通信における輻輳制御では、端末から基地局へのアップリンクチャネルのトラヒックを基地局で測定し、トラヒックに応じた制御パラメータを端末に通知するICMA方式がある(非特許文献1)。このICMA方式では、次の手順により輻輳制御を行う。
基地局はアップリンクチャネルの状態を観測し、そのチャネルの状態を示すアイドル信号またはビジー信号をダウンリンクで端末に通知する。端末は、ビジー信号を受信した場合、アイドル信号を受信するまでパケットの送信を控える。端末はこの制御を行う際に、パケット送信を控える送信待機制限pと、パケット発生時に送信パケットを削減するための送信制限qの2つのパラメータを用いている。基地局は、トラヒックに応じた最適なp,qのコントロールテーブルを保持し、測定されたトラヒックに応じたp,qのパラメータを通知する。
無線パケット通信における別な輻輳制御では、端末から基地局へのアップリンクチャネルのパケット不成功率を基地局で測定し、そのパケット不成功率に応じた制御パラメータを端末に通知するSLOTTED ALOHA方式およびICMA/CD方式がある(非特許文献2)。この方式では、パケット不成功率特性を基に、得られるスループットが最大になるパケット不成功率の閾値を設ける。基地局は、測定されたパケット不成功率とその閾値との関係により、端末の送信制限となるパラメータを通知する。
また、無線パケット通信におけるアクセス制御には、CSMA/CA with ACK方式がある(非特許文献3)。この方式は、送信端末が送信を開始する前に、ある期間(DIFS)でキャリアセンスを行う。チャネルがビジーであればアイドルになるまで待ち、その後に再びDIFSの期間でキャリアセンスを行う。DIFSの期間に渡ってチャネルがアイドルになった後に、CW(Contention Window)の範囲内で乱数を発生させ、その乱数値をもとにしたランダム時間(バックオフ時間)を設定し、チャネルがアイドルであればバックオフ時間をタイムスロット単位で減算していき、最後に0になったときにパケットを送信するバックオフ制御を行う。これにより、送信端末間の送信機会の均等化を図っている。パケットを受信した宛先端末は送信端末に対してACKを送信し、送信端末はACKを受信することによりパケット送信成功と判断し、所定時間内にACKを受信しない場合にパケット衝突と判断して再送処理を行う。なお、再送ごとにバックオフ制御のCWの範囲を2倍にする2進指数バックオフにより、再衝突する確率の低減を図っている。
無線パケット通信において複数のバッファを利用したアクセス制御には、EDCA(Enhanced Distributed Channel Access)方式がある(非特許文献3)。この方式では、パケットの優先度に応じた複数のバッファを用意し、優先度の高いパケットを優先的に送信させるようになっている。なお、各バッファはそれぞれ独立に優先機能付DCF(Distributed Coordination Function) が動作し、内部衝突が発生した場合には優先度の高いパケットが送信される。
H.Kayama,T.Hattori,H.Yoshida,"Adaptive control for random access traffic in mobile radio systems",IEEE Trans on Vehicular Technology, vol.42,no.1,pp.87-93,Feb.1993 H.Yoshino,"An Adaptive Congestion Control for Random Accesss Channels in Mobile Communication Systems",IEICE Trans on Communications, vol.E86-B,no.2,pp.732-742,Feb.2003 Anders Lindgren,Andreas Almquist,and Olov Schelen,"Quality of Service schemes for IEEE 802.11 wireless LANs-an evaluation",In Special Issue of the Journal on Special Topics in Mobile Networking and Applications (MONET) on Performance Evaluation of Qos Architectures in Mobile Networks,8(3):223-235,June 2003
1つのアクセスポイントと複数の端末が存在し、同一無線チャネルをアップリンクとダウンリンクで共用する無線ネットワークシステムにおいて、従来の無線パケット通信における輻輳制御では次のような課題がある。まず、各方式の特性を予め把握する必要がある。さらに、端末の状態や端末内に存在する未送信パケットを考慮する必要がある。双方向で無線チャネルを共有する通信に対応させる必要がある。
また、従来のCSMA/CA with ACK方式によるアクセス制御は、無線LANなどで広く使われているが、輻輳時の制御は行われていないために、輻輳時に特にダウンリンクのスループットが著しく低下し、さらに遅延時間が急増する問題がある。従来のEDCA方式によるアクセス制御は、優先制御を行うための方式であり、アップリンクとダウンリンクの送信機会の差異は改善されていない。
本発明は、アクセスポイントと複数の端末との間で同一無線チャネルをアップリンクとダウンリンクで共用し、ランダムアクセスにより無線パケット通信を行う無線ネットワークシステムにおいて、スループットを向上させるとともに遅延時間を改善し、アップリンクとダウンリンクの送信機会を均等にすることができる無線パケット制御方法、アクセスポイントおよび端末を提供することを目的とする。
本発明は、1つのアクセスポイントと複数の端末との間で無線パケットの双方向通信を行う無線ネットワークシステムの無線パケット制御方法において、アクセスポイントは、複数の端末にそれぞれ対応した複数の送信バッファを有し、各送信バッファから対応する端末宛てのパケットを送信するためのチャネルアクセスの動作をそれぞれ独立に行う。
これにより、輻輳時にアクセスポイントから各端末に対するパケットの送信を分散することができ、送信回数を増加させることができる。
また、端末は、次に送信が予定されているパケットのサイズまたは有無の情報(次パケット情報)をパケットに付加して送信し、アクセスポイントは、端末から送信されたパケットを受信したときに当該端末の次パケット情報を抽出して登録するとともに、端末宛てのパケットを送信するときに当該送信バッファの次パケット情報を登録して管理する。
これにより、アクセスポイントに登録された各端末および各送信バッファの次パケット情報を用い、無線ネットワークのアップリンクおよびダウンリンクの混雑度を把握することができる。
また、アクセスポイントは、端末から送信されたパケットを受信したときに、各端末の次パケット情報および各送信バッファの次パケット情報のうち、パケットを送信した端末の次パケット情報以外の次パケット情報に基づいて、当該端末が次のパケットを送信するまでの待機時間を示すリリース遅延を算出し、当該パケットに対する受信応答信号に算出したリリース遅延を付加して送信し、パケットを送信した端末は、リリース遅延を付加した受信応答信号を受信したときに、リリース遅延の期間のパケット送信を控える制御を行う。
これにより、アップリンクで送信した端末に対して、アップリンクおよびダウンリンクの混雑度に応じて算出されたリリース遅延の期間のパケット送信を控える制御を行い、他の端末およびアクセスポイントに対して送信権を与え、パケット送信を分散させることができる。
また、アクセスポイントは、端末宛てのパケットを送信し、当該端末から送信された受信応答信号を受信したときに、各端末の次パケット情報および各送信バッファの次パケット情報のうち、パケットを送信した送信バッファの次パケット情報以外の次パケット情報に基づいて、当該送信バッファが次のパケットを送信するまでの待機時間を示すリリース遅延を算出し、このリリース遅延の期間における当該送信バッファからのパケット送信を控える制御を行う。
これにより、端末にパケットを送信したアクセスポイントの送信バッファに対して、アップリンクおよびダウンリンクの混雑度に応じて算出されたリリース遅延の期間のパケット送信を控える制御を行い、他の端末に対する送信バッファおよび各端末に対して送信権を与え、パケット送信を分散させることができる。
また、各端末に対するリリース遅延およびアクセスポイントの各送信バッファに対するリリース遅延を組み合わせることにより、各端末および各送信バッファに均等に送信権を与えることができ、アップリンクおよびダウンリンクの送信機会を等しくすることができる。
本発明は、1つのアクセスポイントと複数の端末との間で無線パケットの双方向通信を行う無線ネットワークシステムのアクセスポイントにおいて、複数の端末に送信する送信パケットをそれぞれ格納する送信バッファと、端末から送信されたパケットを受信し、その受信パケットから次パケット情報を抽出する次パケット情報抽出部と、受信パケットから抽出された次パケット情報および送信バッファから送信されたパケットの次パケット情報を管理する次パケット情報管理部と、受信パケットの受信により、次パケット情報管理部で管理されている次パケット情報に基づいて端末に設定するリリース遅延を設定し、また受信応答信号の受信により、次パケット情報管理部で管理されている次パケット情報に基づいてアクセスポイントに設定するリリース遅延を算出するリリース遅延算出部と、受信パケットに対する受信応答信号に、リリース遅延算出部で算出された端末に設定するリリース遅延を付加する受信応答信号生成部と、キャリアセンス、受信応答信号の送信、送信バッファごとにパケットの送信およびリリース遅延算出部で算出されたアクセスポイントに設定するリリース遅延に基づいてリリース遅延管理を行う送信制御部とを備える。
本発明は、1つのアクセスポイントと複数の端末との間で無線パケットの双方向通信を行う無線ネットワークシステムの端末において、アクセスポイントに送信するパケットを格納する送信バッファと、送信バッファから送信されたパケットの次パケット情報を管理する次パケット情報管理部と、アクセスポイントに送信されたパケットに対して、アクセスポイントが端末に設定するリリース遅延を付加した受信応答信号を送信し、その受信応答信号から端末に設定するリリース遅延を抽出するリリース遅延抽出部と、端末から送信されたパケットに対する受信応答信号を生成する受信応答信号生成部と、キャリアセンス、アクセスポイントに対する受信応答信号の送信、次パケット情報管理部から得られる次パケット情報を付加したパケットの送信およびリリース遅延抽出部で抽出されたリリース遅延に基づいてリリース遅延管理を行う送信制御部とを備える。
本発明は、1つのアクセスポイントと複数の端末との間で無線パケットの双方向通信を行う無線ネットワークシステムにおいて、輻輳状態時に、各端末からアクセスポイントへのパケット送信およびアクセスポイントから各端末へのパケット送信を1つずつ順番に行うことができる。これにより、衝突発生を軽減することができ、スループットの向上および遅延時間の改善を図ることができ、さらにアップリンクとダウンリンクの送信機会を均等にすることができる。
(無線ネットワークシステム、アクセスポイント、端末の構成例)
図1は、本発明の無線パケット制御方法が適用される無線ネットワークシステム、アクセスポイントおよび端末の構成例を示す。図1(1) は無線ネットワークシステムの構成例、図1(2) はアクセスポイントの構成例、図1(3) は端末の構成例を示す。
図1(1) において、アクセスポイント(AP)10が形成する無線ゾーン内に複数の端末20−1,20−2が配置され、アクセスポイント10と複数の端末20−1,20−2との間で、本発明の無線パケット制御方法による無線パケットのアクセス制御および輻輳制御が行われる。
図1(2) において、アクセスポイント(AP)10は、アンテナ11と、アンテナ11に接続される送受信部(TRX)12と、送受信部12に順次接続されるベースバンド処理部(BB)13、制御部14およびインタフェース部(I/F)15とにより構成される。図1(3) において、端末20は、アンテナ21と、アンテナ21に接続される送受信部(TRX)22と、送受信部22に順次接続されるベースバンド処理部(BB)23、制御部24およびインタフェース部(I/F)25と、インタフェース部25とUSB、赤外線通信ポート、ブルートゥース、PCMCIA(Personal Computer Memory Card International Association)等のインタフェース手段を介して接続されるパーソナルコンピュータ(PC)26により構成される。
(アクセスポイント10の制御部14の構成例)
図2は、アクセスポイント10の制御部14の構成例を示す。図において、制御部14は、複数の端末20−1,20−2に送信する送信パケットをそれぞれ格納する送信バッファ41−1,41−2、受信パケットから次パケット情報を抽出する次パケット情報抽出部42、受信パケットから抽出された次パケット情報および送信バッファから送信されたパケットの次パケット情報を管理する次パケット情報管理部43、パケットまたは受信応答信号の受信により次パケット情報管理部43で管理されている次パケット情報に基づいて、端末に設定するリリース遅延またはアクセスポイントに設定するリリース遅延を算出するリリース遅延算出部44、受信パケットに対する受信応答信号に、リリース遅延算出部44で算出された端末に設定するリリース遅延を付加する受信応答信号生成部45、キャリアセンス、受信応答信号の送信、送信バッファごとにパケットの送信およびリリース遅延算出部44で算出されたアクセスポイントに設定するリリース遅延に基づいてリリース遅延管理を行う送信制御部46により構成される。
(端末20の制御部24の構成例)
図3は、端末20の制御部24の構成例を示す。図において、制御部24は、アクセスポイント10に送信する送信パケットを格納する送信バッファ51、送信バッファから送信されたパケットの次パケット情報を管理する次パケット情報管理部52、受信応答信号に付加されたリリース遅延を抽出するリリース遅延抽出部54、受信パケットに対する受信応答信号を生成する受信応答信号生成部55、キャリアセンス、受信応答信号の送信、次パケット情報管理部52から得られる次パケット情報を付加したパケットの送信およびリリース遅延抽出部54で抽出されたリリース遅延に基づいてリリース遅延管理を行う送信制御部53により構成される。
(アクセスポイントのパケット受信時の処理手順)
図2に示すアクセスポイント10の制御部24の構成例、および図4に示すフローチャートを参照して、本発明の無線パケット制御方法によるアクセスポイントのパケット受信時の処理手順について説明する。
アクセスポイントは、端末から送信されたパケットを受信したときに、次パケット情報抽出部42で受信パケットに付加されている次パケット情報を抽出する(S1,S2)。次パケット情報管理部43は、次パケット情報抽出部42で抽出された当該端末の次パケット情報(端末からアクセスポイント宛てに次に送信が予定されているパケットのサイズまたは有無の情報)を登録する(S3)。なお、次パケット情報管理部43は、アクセスポイントが端末宛てにパケットを送信する際に、送信バッファ41の次パケット情報(アクセスポイントから端末宛てに次に送信が予定されているパケットのサイズまたは有無の情報)を登録する(後述する図5のS19)。これにより、次パケット情報管理部43には、送信バッファ41−1,41−2および端末20−1,20−2からパケットが送信されるごとに、次パケット情報が順次登録される。
次に、リリース遅延算出部44は、次パケット情報管理部43に登録されている各端末の次パケット情報およびアクセスポイントの次パケット情報をうち、パケットを送信した端末の次パケット情報以外の次パケット情報に基づいてリリース遅延を算出する(S4)。受信応答信号生成部45は、受信パケットに対する受信応答信号に、リリース遅延算出部44で算出されたリリース遅延を付加する(S5)。送信制御部46は、リリース遅延が付加された受信応答信号を送信端末宛てに送信する(S6)。
(アクセスポイントのパケット送信時の処理手順)
次に、図2に示すアクセスポイント10の制御部24の構成例、および図5に示すフローチャートを参照して、本発明の無線パケット制御方法によるアクセスポイントのパケット送信時の処理手順について説明する。
送信制御部24は、送信バッファ41にパケットが存在するときに、その送信バッファにリリース遅延が設定されていればそれが経過するまで待機する(S11,S12)。リリース遅延が設定されていないか、リリース遅延が経過した場合には、送信バッファ41にパケットが到達したときに、未送信のパケットがすでに存在したか否かを判断し(S13)、未送信のパケットがなければバックオフ制御を省略したアクセス制御を行い、未送信のパケットがあればバックオフ制御を含むアクセス制御を行う。すなわち、未送信のパケットがなければ、キャリアセンスによりDIFSの期間に渡ってチャネルがアイドルになるまで待機する(S14)。その後、複数の送信バッファからのアクセスに対する内部衝突が発生したか否かを確認する(S17)。一方、未送信のパケットがあるか、未送信のパケットがなくてもDIFSの期間にチャネルがビジーになった場合には、さらにDIFSの期間に渡ってチャネルがアイドルになるまで待機する(S15)。その後、チャネルがアイドルであるときにバックオフ時間を減算して0になるまで待つバックオフ制御を行う(S16)。その後、複数の送信バッファからのアクセスに対する内部衝突が発生したか否かを確認する(S17)。
内部衝突が発生していなければ、次パケット情報管理部43はパケットを送信する送信バッファ41の次パケット情報を登録し(S19)、パケットの送信を行う(S20)。一方、内部衝突が発生していれば、送信権を獲得した送信バッファがあるか否かを判断し(S18)、例えば優先度によって送信権を取得した送信バッファがあれば、その送信バッファ41の次パケット情報を登録し(S19)、パケットの送信を行う(S20)。また、送信権を獲得した送信バッファがなければ、S15のキャリアセンスに戻る。
リリース遅延算出部44および送信制御部46は、パケット送信後に受信応答信号の受信の有無を確認する(S21)。所定時間内に受信応答信号を受信したときに、リリース遅延算出部44は、図4のS3および図5のS19で次パケット情報管理部43に登録されている各端末の次パケット情報およびアクセスポイントの次パケット情報をうち、パケットを送信した送信バッファの次パケット情報以外の次パケット情報に基づいてリリース遅延を算出する(S22)。一方、所定時間内に受信応答信号を受信しない場合には、S15のキャリアセンスに戻って再送処理を行う。送信制御部46は、送信したパケットの受信応答信号を受信した送信バッファに対して、算出されたリリース遅延を設定する(S23)。
(端末のパケット送信時の処理手順)
次に、図3に示す端末20の制御部24の構成例、および図6に示すフローチャートを参照して、本発明の無線パケット制御方法による端末のパケット送信時の処理手順について説明する。
送信制御部53は、送信バッファ51にパケットが存在するときに、リリース遅延が設定されていればそれが経過するまで待機する(S31,S32)。リリース遅延が設定されていないか、リリース遅延が経過した場合には、送信バッファ51にパケットが到達したときに、未送信のパケットがすでに存在したか否かを判断し(S33)、未送信のパケットがなければバックオフ制御を省略したアクセス制御を行い、未送信のパケットがあればバックオフ制御を含むアクセス制御を行う。すなわち、未送信のパケットがなければ、キャリアセンスによってDIFSの期間に渡ってチャネルがアイドルになるまで待機する(S34)。その後、送信パケットに次パケット情報を付加する(S37)。一方、未送信のパケットがあるか、未送信のパケットがなくてもDIFSの期間にチャネルがビジーになった場合には、さらにDIFSの期間に渡ってチャネルがアイドルになるまで待機する(S35)。その後、チャネルがアイドルであるときにバックオフ時間を減算して0になるまで待つバックオフ制御を行う(S36)。その後、送信パケットに次パケット情報を付加する(S37)。
送信制御部53は、アクセスポイントに対して、次パケット情報が付加されたパケットの送信を行う(S38)。送信制御部53およびリリース遅延抽出部54は、パケット送信後に受信応答信号の受信の有無を確認する(S39)。所定時間内に受信応答信号を受信したときに、リリース遅延抽出部54は受信応答信号からリリース遅延を抽出する(S40)。一方、所定時間内に受信応答信号を受信しない場合には、S35のキャリアセンスに戻って再送処理を行う。送信制御部53は、抽出されたリリース遅延を設定する(S41)。
(リリース遅延を用いたパケット送受信例)
次に、図1〜図6および図7に示すタイムチャートを参照し、本発明の無線パケット制御方法によるリリース遅延を用いたパケット送受信例について説明する。
端末20−1では、時刻t1にパケットP1A−1,P1A−2,P1A−3,…が発生し、端末20−2では、時刻t0にパケットP2A−1,P2A−2,P2A−3,…が発生する。また、アクセスポイント10では、時刻t3に送信バッファ41−1に、パケットPA1−1,PA1−2,PA1−3,…が到達し、時刻t2に送信バッファ41−2に、パケットPA2−1,PA2−2,PA2−3,…が到達する。
まず、端末20−1,20−2およびアクセスポイント10の送信バッファ41−1,41−2からパケットを送信するために、それぞれキャリアセンスを開始する。ここでは、一番早い時刻(t0)にパケットが発生した端末20−2において、DIFSの期間に渡ってチャネルがアイドルとなる。端末20−2では、送信バッファ51にパケットP2A−1が到達したときに未送信パケットがないので、バックオフ制御を行わずに、次パケット情報(P2A−2に関する情報)を付加したパケットP2A−1をアクセスポイント10に送信する。以上の端末20−2の処理は、図6のS31,S32,S33,S34,S37,S38に対応する。他の端末20−1またはアクセスポイント10の送信バッファ41−1,41−2では、DIFSの期間中に端末20−2からのパケット送信によってビジーとなるので、図5のS14からS15に移り、または図6のS34からS35に移ってキャリアセンスを継続している。
アクセスポイント10では、受信したパケットP2A−1から次パケット情報を抽出して登録する。パケットP2A−1を受信してSIFS(<DIFS)の経過後、リリース遅延を付加した受信応答信号(ACK)を端末20−2に対して送信する。ここでは、アクセスポイント10の次パケット情報情報管理部43に登録されている次パケット情報は、端末20−2のパケットP2A−2に関する情報のみであり、パケットを送信した端末以外の次パケット情報がないので、リリース遅延算出部44が算出するリリース遅延は「0」である。以上のアクセスポイント10の処理は、図4のS1,S2,S3,S4,S5,S6に対応する。
次に、アクセスポイント10からACKを受信した端末20−2は、ACKに付加されたリリース遅延を抽出、設定するが、ここではリリース遅延が「0」であるので設定はされない。この端末20−2の処理は、図6のS39,S40,S41に対応する。
次に、ACKの送受信が行われてからDIFS経過後、送信バッファ41−1,41−2および端末20−1,20−2はそれぞれバックオフ制御を行う。ここでは、それぞれバックオフ時間(BT)として1,3,2,5を選択しているので、BTが一番小さい送信バッファ41−1に存在するパケットPA1−1をアクセスポイント10から端末20−1に送信する。このとき、アクセスポイント10の次パケット情報管理部43には、送信バッファ41−1の次パケット情報(PA1−2に関する情報)が登録される。以上のアクセスポイント10の処理は、図5のS15,S16,S17,S19,S20に対応する。
次に、パケットPA1−1を受信した端末20−1は、SIFSの経過後に受信応答信号(ACK)を送信し、アクセスポイント10に受信される。ACKを受信したアクセスポイント10のリリース遅延算出部44は、次パケット情報管理部43に登録されている次パケット情報に基づいてリリース遅延を算出し、送信バッファ41−1のリリース遅延として設定する。ここでは、次パケット情報管理部43に登録されている次パケット情報は、端末20−2のパケットP2A−2、送信バッファ41−1のパケットPA1−2に関する情報であり、パケットを送信した送信バッファ41−1の次パケット情報を除き、端末20−2のパケットP2A−2に基づくリリース遅延D1が算出・設定される。すなわち、送信バッファ41−1は、次の送信パケットを有する端末20−2に送信権を与えるために、自身の送信を抑制するリリース遅延を設定する。以上のアクセスポイント10の処理は、図5のS21,S22,S23に対応する。
次のDIFS経過後は、送信バッファ41−2および端末20−1,20−2がそれぞれバックオフ制御を行う。ここでは、それぞれバックオフ時間(BT)の残りが2,1,4になっているので、BTが一番小さい端末20−1に存在するパケットP1A−1をアクセスポイント10に送信する。このとき、パケットP1A−1には次パケット情報(P1A−2に関する情報)が付加される。なお、送信バッファ41−1のリリース遅延D1によって送信権を与える対象は端末20−2であったが、バックオフ制御により端末20−1に送信権が与えられている。このようなミスマッチは、その後徐々に解消されていく。
アクセスポイント10では、受信したパケットP1A−1から次パケット情報を抽出して登録する。パケットP1A−1を受信してSIFS(<DIFS)の経過後、リリース遅延を付加した受信応答信号(ACK)を端末20−1に対して送信する。ここでは、アクセスポイント10の次パケット情報情報管理部43に登録されている次パケット情報は、端末20−2のパケットP2A−2、送信バッファ41−1のパケットPA1−2、端末20−1のパケットP1A−2に関する情報であり、パケットを送信した端末20−1の次パケット情報を除き、端末20−2のパケットP2A−2および送信バッファ41−1のパケットPA1−2に基づくリリース遅延D2が算出され、ACKに付加して送信される。
次に、アクセスポイント10からACKを受信した端末20−1は、ACKに付加されたリリース遅延D2を抽出、設定する。ここでは、端末20−2のパケットP2A−2および送信バッファ41−1のパケットPA1−2に基づくリリース遅延D2が設定される。
一方、送信バッファ41−1に設定された端末20−2を対象としたリリース遅延D1が、端末20−1からのパケット送信後も継続しているので、アクセスポイント10から端末20−1へのACK送信からDIFS4の経過後に、送信バッファ41−2および端末20−2がそれぞれバックオフ制御を行う。ここでは、それぞれバックオフ時間(BT)の残りが1,3になっているので、BTが一番小さい送信バッファ41−2に存在するパケットPA2−1をアクセスポイント10から端末20−2に送信する。このとき、パケットPA2−1には次パケット情報(PA2−2に関する情報)が付加される。
次に、パケットPA2−1を受信した端末20−2は、SIFSの経過後に受信応答信号(ACK)を送信し、アクセスポイント10に受信される。ACKを受信したアクセスポイント10のリリース遅延算出部44は、次パケット情報管理部43に登録されている次パケット情報に基づいてリリース遅延D3を算出し、送信バッファ41−2のリリース遅延D3として設定する。ここでは、次パケット情報管理部43に登録されている次パケット情報は、端末20−2のパケットP2A−2、送信バッファ41−1のパケットPA1−2、端末20−1のパケットP1A−2、送信バッファ41−2のパケットPA2−2に関する情報であり、パケットを送信した送信バッファ41−2の次パケット情報を除く次パケット情報に基づくリリース遅延D3が算出・設定される。
以下同様に、パケット送受信、ACK送受信、リリース遅延の設定が繰り返され、アクセスポイント10の送信バッファ41−1,41−2と、端末20−1,20−2との間のアップリンクおよびダウンリンクの送信機会が均等に与えられることになる。
無線ネットワークシステム、アクセスポイントおよび端末の構成例を示す図。 アクセスポイント10の制御部14の構成例を示す図。 端末20の制御部24の構成例を示す図。 アクセスポイントのパケット受信時の処理手順を示すフローチャート。 アクセスポイントのパケット送信時の処理手順を示すフローチャート。 端末のパケット送信時の処理手順を示すフローチャート。 リリース遅延を用いたパケット送受信例を示すタイムチャート。
符号の説明
10 アクセスポイント(AP)
11 アンテナ
12 送受信部(TRX)
13 ベースバンド処理部(BB)
14 制御部
15 インタフェース部(I/F)
20 端末
21 アンテナ
22 送受信部(TRX)
23 ベースバンド処理部(BB)
24 制御部
25 インタフェース部(I/F)
26 パーソナルコンピュータ(PC)
41 送信バッファ
42 次パケット情報抽出部
43 次パケット情報管理部
44 リリース遅延算出部
45 受信応答信号生成部
46 送信制御部
51 送信バッファ
52 次パケット情報管理部
53 送信制御部
54 リリース遅延抽出部
55 受信応答信号生成部

Claims (6)

  1. 1つのアクセスポイントと複数の端末との間で無線パケットの双方向通信を行う無線ネットワークシステムにおいて、
    前記アクセスポイントは、前記複数の端末にそれぞれ対応した複数の送信バッファを有し、各送信バッファから対応する端末宛てのパケットを送信するためのチャネルアクセスの動作をそれぞれ独立に行う
    ことを特徴とする無線パケット制御方法。
  2. 請求項1に記載の無線パケット制御方法において、
    前記端末は、次に送信が予定されているパケットのサイズまたは有無の情報(以下、「次パケット情報」という)をパケットに付加して送信し、
    前記アクセスポイントは、前記端末から送信されたパケットを受信したときに当該端末の次パケット情報を抽出して登録するとともに、前記端末宛てのパケットを送信するときに当該送信バッファの次パケット情報を登録して管理する
    ことを特徴とする無線パケット制御方法。
  3. 請求項2に記載の無線パケット制御方法において、
    前記アクセスポイントは、前記端末から送信されたパケットを受信したときに、各端末の次パケット情報および各送信バッファの次パケット情報のうち、パケットを送信した端末の次パケット情報以外の次パケット情報に基づいて、当該端末が次のパケットを送信するまでの待機時間を示すリリース遅延を算出し、当該パケットに対する受信応答信号に算出したリリース遅延を付加して送信し、
    前記パケットを送信した端末は、前記リリース遅延を付加した受信応答信号を受信したときに、前記リリース遅延の期間のパケット送信を控える
    ことを特徴とする無線パケット制御方法。
  4. 請求項2に記載の無線パケット制御方法において、
    前記アクセスポイントは、前記端末宛てのパケットを送信し、当該端末から送信された受信応答信号を受信したときに、各端末の次パケット情報および各送信バッファの次パケット情報のうち、パケットを送信した送信バッファの次パケット情報以外の次パケット情報に基づいて、当該送信バッファが次のパケットを送信するまでの待機時間を示すリリース遅延を算出し、このリリース遅延の期間における当該送信バッファからのパケット送信を控える
    ことを特徴とする無線パケット制御方法。
  5. 1つのアクセスポイントと複数の端末との間で無線パケットの双方向通信を行う無線ネットワークシステムのアクセスポイントにおいて、
    前記複数の端末に送信する送信パケットをそれぞれ格納する送信バッファと、
    前記端末から送信されたパケットを受信し、その受信パケットから次パケット情報を抽出する次パケット情報抽出部と、
    前記受信パケットから抽出された次パケット情報および送信バッファから送信されたパケットの次パケット情報を管理する次パケット情報管理部と、
    前記受信パケットの受信により、前記次パケット情報管理部で管理されている次パケット情報に基づいて端末に設定するリリース遅延を設定し、また受信応答信号の受信により、前記次パケット情報管理部で管理されている次パケット情報に基づいてアクセスポイントに設定するリリース遅延を算出するリリース遅延算出部と、
    前記受信パケットに対する受信応答信号に、前記リリース遅延算出部で算出された端末に設定するリリース遅延を付加する受信応答信号生成部と、
    キャリアセンス、前記受信応答信号の送信、前記送信バッファごとにパケットの送信および前記リリース遅延算出部で算出されたアクセスポイントに設定するリリース遅延に基づいてリリース遅延管理を行う送信制御部と
    を備えたことを特徴とするアクセスポイント。
  6. 1つのアクセスポイントと複数の端末との間で無線パケットの双方向通信を行う無線ネットワークシステムの端末において、
    前記アクセスポイントに送信するパケットを格納する送信バッファと、
    前記送信バッファから送信されたパケットの次パケット情報を管理する次パケット情報管理部と、
    前記アクセスポイントに送信されたパケットに対して、前記アクセスポイントが端末に設定するリリース遅延を付加した受信応答信号を送信し、その受信応答信号から端末に設定するリリース遅延を抽出するリリース遅延抽出部と、
    前記端末から送信されたパケットに対する受信応答信号を生成する受信応答信号生成部と、
    キャリアセンス、前記アクセスポイントに対する受信応答信号の送信、前記次パケット情報管理部から得られる次パケット情報を付加したパケットの送信および前記リリース遅延抽出部で抽出されたリリース遅延に基づいてリリース遅延管理を行う送信制御部と
    を備えたことを特徴とする端末。
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