JP2006128041A - 発光装置および液晶表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 光の利用効率を向上させることが可能な集光体を備えた発光装置および液晶表示装置を提供する。
【解決手段】 発光装置1は、光反射鏡付き支持体2上に、光源3および集光体4を備えている。集光体4は略円錐台形状をなし、その上底側(図では下側)が入射側端面41、下底側(図では上側)が出射側端面42となっている。側面43の形状は、中心線LCを含む断面において入射側端面41の端点a,bをそれぞれ焦点とする放物線A,Bの一部である放物面となっている。光源3から発せられた光は、集光体4に入射側端面41から入射し、側面43においてそのほとんどが集光され、出射側端面43から出射される。よって、発光装置1における光の利用効率を向上させることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光源が発した光を集光して出射する発光装置およびこの発光装置を有する液晶表示装置に関する。
従来、例えば液晶プロジェクタなどにおける照明光学系では、光源から発せられた光(光束)は、レンズ等によって集光および結像され、スクリーン等に投影されるようになっている。しかしながら、レンズを通過することができる光束量は、レンズの焦点および瞳大きさ(F値)により制限されており、光源から発せられた光の全てが通過することはできない。したがって、照明光学系において光束量が制限されることにより、最終的な投影像の輝度が低下してしまうこととなる。
また、通常、光源から発せられる光の輝度は、空間的に不均一な分布を有する。したがって、そのような輝度分布の不均一さに起因し、照明光学系を通過してスクリーン等に投影された像においても、そのままでは輝度の不均一な分布が生じてしまうこととなる。そこで、このような輝度分布の不均一さを解消するため、一般的には、フライ−アイ(Fly−eye)レンズが用いられる。しかしながら、Fly−eyeレンズを用いた場合、構成するレンズ群のF値により、レンズを通過することができる光束量がさらに制限されてしまう。このように、照明光学系としてFly−eyeレンズを用いた場合、投影像の輝度分布を一様にすることは可能となるが、最終的な投影像の輝度をさらに減少させてしまうこととなる。
そこで、照明光学系として上記のレンズ等の代わりに、光源から発せられた光を集光する集光器を用いることが考えられる。このような集光器は、従来より用途に応じて様々なものが提案されている。
例えば、特許文献1には、光の反射率の高い反射体の形状が受光側より受光面積が減少し、断面が二次曲線の回転面もしくは多角形の角錐状で構成され、焦点または焦点より二次曲線頂点方向に反射体が対向する面を平行に構成して、焦点位置および焦点位置平面または平行部および平行部底面を集光面とする形状の集光器が開示されている。
また、特許文献2には、後端側から先端側に向けて収径する高反射性の内周面を有する集光部と、この集光部の後端部に先端部を連通させると共に、この先端部から後端部に向けて拡径しかつ、その拡径率が集光部の後端部における収径率よりも大きくされた内周面を有する光軸合わせ部とが組み合わされた形状の集光器が開示されている。
また、特許文献3には、相対向する一対の開口部を有する中空管からなり、一方の開口部はレーザ光導入口として機能すると共に、他方の開口部はレーザ光射出口として機能し、レーザ光導入口の直径をレーザ光射出口の直径よりも大きくした形状のレーザ集光器が開示されている。
特開2003−149586号公報 特開2003−98405号公報 特開2004−55819号公報
しかしながら、これらの技術では、集光器を光源に直接接続した場合、光源の光放出角度によっては、照明光学系の基本原理であるエタンデュの関係式(以下に示した式(1))により、一部の光が集光器に入射することができなくなってしまう。
Sin・Ωin < Sout・Ωout …(1)
(式中、Sinは集光器における光入射口の面積、Ωinは光入射口から入り得る光の発散角、Soutは集光器における光出射口の面積、Ωoutは光出射口から出射する光の発散角をそれぞれ表す。)
このような理由から、上記特許文献1〜3の技術では、例えば、特許文献1中の図1、特許文献2中の図2、および特許文献3中の図1に示されているように、集光器に対する光の入射角がある一定の範囲内に制限されている。すなわち、光源から発せられた光のうち集光器に入射することができるのは、集光器に対する入射角がある一定の範囲内であるものに限られてしまい、その結果、照明光学系の光利用効率が低下してしまうこととなる。
このように、集光器に対する光の入射角がある一定の範囲内に制限されている従来の技術では、光源から発せられた光の利用効率を向上させるのが困難であった。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、光の利用効率を向上させることが可能な集光体を備えた発光装置および液晶表示装置を提供することにある。
本発明の発光装置は、入射側端面、この入射側端面の中心線と同軸上に対向すると共に入射側端面よりも面積の大きな出射側端面、および上記中心線を含む断面において入射側端面の端点を焦点とする放物線を1または2種以上含む放物面からなる側面を有し、入射側端面を介して入射した光を集光し、出射側端面から一定の出射角度の範囲内で出射する集光体と、この集光体に対して光を発する光源とを備えたものである。
本発明の液晶表示装置は、上記集光体と、上記光源と、集光体から出射した光を映像信号に基づいて変調する液晶パネルとを備えたものである。
本発明の発光装置および液晶表示装置では、光源から発せられた光は、集光体に入射側端面から任意の角度で入射し、所定の放物面からなる側面において集光され、入射側端面よりも面積の大きな出射側端面から、一定角度の範囲内で出射される。すなわち、所定の形状を有する集光体により、光源から発せられた光のほとんどが集光され、出射される。
本発明の発光装置によれば、集光体を所定の形状から構成し、光源から発せられた光のほとんどを集光して出射するようにしたので、光の利用効率を向上させることができる。
また、本発明の液晶表示装置によれば、上記のような発光装置を用いて構成するようにしたので、光の高利用効率化により、装置の輝度を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る発光装置の断面構造を表すものである。この発光装置1は、光反射鏡付き支持体2上に光源3と集光体4とを備えたものである。
光反射鏡付き支持体2は、光源3および集光体4の支持体であると共に、光源3から発せられた光の一部を反射し、集光体4の方向へ導くためのものである。この光反射鏡付き支持体2は、例えばアルミ膜などにより構成される。
光反射鏡付き支持体2上に配置された光源3は、点光源または面光源のどちらから構成してもよい。前者としては、例えば冷陰極管(CCFL;Cold Cathode Fluorescent Lamp)などが挙げられ、後者としては、例えば発光ダイオード(LED;Light Emitting Diode)などが挙げられる。
集光体4は、光源3からの入射光を集光すると共に、後述するように、これらの光を一定の出射角度の範囲内で出射するものである。この集光体4は、光源3上に配置され、例えば、ガラス(BK7)、プラスチック(PMMA)、または石英などより構成される。
次に、図2および図3を参照して、集光体4の構造の詳細について説明する。図2は、集光体4の構造の一例を斜視図で表すものである。この集光体4は略円錐台形状をなし、その上底側(図では下側)が入射側端面41、下底側(図では上側)が出射側端面42となっている。
入射側端面41は光源3に対向しており、図2に示した例では、その形状が点C1を中心とする円形となっている。
入射側端面41からの入射光LIは、この集光体4の側面43において集光される。側面43の形状は、中心線LCを含む断面において入射側端面41の端点を焦点とする放物線である放物面となっている。
側面43において集光された光は、出射側端面42から出射される(出射光LO)。図2に示した例では、その形状が、中心C1を含む中心線LC上の点C2を中心とし、入射側端面41よりも面積の大きな円形となっている。
図3は、図2に示した集光体4を、上記のように中心線LCを含む断面図で表すものである。集光体4は、入射側端面41の一部である入射側端線a−bと、出射側端面42の一部である出射側端線a0−b0と、一対の放物線a−b0,b−a0とから構成される。
一対の放物線a−b0,b−a0はそれぞれ、入射側端線a−b上の両端点b,aを焦点とする放物線B,Aの一部から構成される。また、図3中の直線A1,B1はそれぞれ、これら放物線A,Bの対称軸を表し、角度θは、これら対称軸A1,B1同士がなす角度を表している。
ここで、この集光体4に、例えば光源3からの発光光線L1が入射した場合、その光は放物線b−a0上で全反射され、出射側端線a0−b0から出射される。また、例えば入射側端線a−bにほぼ沿った方向から発光光線L2が入射した場合にも、その光は放物線a−b0もしくはb−a0上の焦点aもしくは焦点bの近傍で全反射され(発光光線L2の例では、焦点aの近傍で全反射され)、出射側端線a0−b0上の端点a0もしくは端点b0の近傍から出射される(発光光線L2の例では、端点a0の近傍から出射される)。その際の発光光線L2の光路は、対称軸B1もしくは対称軸A1に平行になる(発光光線L2の例では、対称軸B1に平行になる)ので、以下の式(2)の関係が成り立つ。
(対称軸同士がなす角度)=(出射側端面からの出射光の最大出射角度)=θ…(2)
よって、光源3が発する光の出射角度が180°未満であれば、その光源3を図1に示したように集光体4の下部に配置し、その光を入射側端面41から入射させることで、光のほとんどを側面43において集光し、出射側端面42から最大出射角度θの範囲内で出射させることができる。このようにして、発光装置1における光の利用効率を大幅に向上させることができる。
なお、図3の例では、入射側端面41の直径をRin、出射側端面42の直径をRout、出射光の最大出射角度をθとすると、Rin、Routおよびθは、以下の式(3)の関係を満たす。
Rout=Rin/sinθ …(3)
よって、上記のように出射光の出射角度は180°未満であるので、出射側端面42の直径Routの方が、入射側端面41の直径Rinよりも大きくなる。すなわち、前述のように、出射側端面42の面積のほうが、入射側端面41の面積よりも大きくなる。
このような構成によって本実施の形態の発光装置1では、光源3から発せられた光が、集光体4に入射側端面41から入射し、所定の放物面からなる側面43において集光され、入射側端面41よりも面積の大きな出射側端面43から出射される。その際、側面43の形状が、中心線LCを含む断面において入射側端面41の端点a,bをそれぞれ焦点とする放物線A,Bの一部(放物線a−b0,b−a0)である放物面となっていることで、放物線A,Bの対称軸A1,B1同士がなす角度と、集光体4からの出射光の最大出射角度とが等しくなる(角度θ)。したがって、光源3が発する光の出射角度が180°未満であれば、その光源3を図1に示したように集光体4の下部に配置し、その光を入射側端面41から入射させることで、光のほとんどが側面43において集光されると共に、出射側端面42から最大出射角度θの範囲内で出射される。
次に、発光装置1における光利用効率について説明する。発光装置1における光利用効率は、例えば、光源3が発した光の光束量と集光体4が出射した光の光束量とを比較することにより求められる。光束量の測定には、例えば積分球が用いられる。
図4は、発光装置1(光源3として、3mm×3mmの大きさのLEDを使用)の光束量を、上記のような積分球を用いて測定した結果を表すものである。この図において、縦軸は単位波長あたりの光束量(lm/nm)を表し、横軸は発光装置1からの出射光の波長(nm)を表す。また、図中の波形P1は、光源3からの出射光の光束量を表し、波形P2は、発光装置1からの出射光、つまり集光体4において集光後の光の光束量を表す。
このように、波形P1と波形P2とでは、波形がほとんど同じであることが分かる。また、これらの波形における光束量の差を求めると約2(lm/nm)であり、集光体4は、LEDよりなる光源3からの出射光のうち、約94%、すなわちほとんどの光を集光していることが分かる。したがって、この発光装置1における光利用効率も約94%となり、光利用効率が向上することが分かる。
以上のように、本実施の形態では、集光体4を、所定の放物面からなる側面43を含む所定の形状から構成し、光源3から発せられた光のほとんどを集光して出射するようにしたので、発光装置1における光の利用効率を向上させることができる。
また、集光した光を、集光体4の側面43の中心線LCを含む断面における放物線の対称軸同士がなす角度θと等しい角度である最大出射角度θの範囲内で出射させることができるので、設計時などにあらかじめ出射光の最大出射角度を把握することが可能になる。
また、入射側端面41および出射側端面42の形状についても、前述の式(3)を満たすように設定すればよいので、容易に形成することができる。
さらに、光源3についても、例えば点光源または面光源のどちらから構成してもよく、様々な構成をとることができるので、設計の自由度を向上させることができる。
以上説明した本実施の形態の発光装置は、例えば図5および図6に示したようにそれぞれ、直視型や投射型の液晶表示装置などに適用することができる。前者の場合、例えば、本発明の発光装置1の出射側に、集光体4からの出射光を映像信号に基づいて変調する液晶パネル6を配置するようにすればよい(図5に示した液晶表示装置5)。一方、後者の場合、例えば、本発明の発光装置1の出射側に上記のような液晶パネル6を配置し、さらに、この液晶パネル6により変調された光をスクリーン72などに投影する投影手段(例えば、図6中のレンズ71)を備えるようにすればよい(図6に示した液晶プロジェクタ7)。このように、本発明の発光装置1を用いて直視型や投射型の液晶表示装置を構成した場合、発光装置1における光の高利用効率化に伴い、液晶表示装置の高輝度化を図ることができる。なお、発光装置1と液晶パネル6との間に例えば前述のFly−eyeレンズ等を配置し、発光装置1からの出射光の輝度分布を均一化してから液晶パネル6へ入射させるように構成してもよい。
また、本発明は以上説明した実施の形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。
例えば、図7に示したように、光源3と集光体4における入射側端面41との間の接合部に、その屈折率が集光体4の屈折率と整合する整合層8を設けるようにしてもよい。この整合層8は、例えば、エマージョンオイル、または水などにより構成される。例えば、前述のように集光体4をガラス(BK7;屈折率1.49)またはプラスチック(PMMA;屈折率1.50)より構成した場合、整合層8としては、例えばその屈折率が1.50程度であるアクリル溶液などを適用することができる。また、図8に示したように、発光装置1の光源を面光源であるLED光源9により構成した場合でも、発光領域91と集光体4との間の接合部に、上記のような整合層8を設けることができる。このような整合層8を設けることで、例えば光源と集光体4との間に隙間があるような場合でも、整合層8と集光体4との界面において、光源からの入射光が反射されたり大きく屈折されたりすることなく集光体4に入射され、発光装置1における光の利用効率をより向上させることができる。
また、上記実施の形態では、集光体4全体が、前述した材料で充填されている場合について説明してきたが、例えば図9に示したように、集光体4の内部を中空にするように構成してもよい。このような場合でも上記実施の形態の場合と同様の効果を得ることができる。
また、上記実施の形態では、集光体4における入射側端面41および出射側端面42の形状が、中心線LCとの交点C1,C2を中心とする円形である場合の例について説明してきたが、必ずしも円形である必要はなく、例えば、交点C1,C2を中心とする楕円形や多角形であってもよい。つまり、側面43の形状が、中心線LCを含む断面において、入射側端面41の端点を焦点とする放物線を1または2種以上含むような放物面により構成されていればよく、このような場合でも上記実施の形態の場合と同様の効果を得ることができる。
なお、上記実施の形態において説明した各構成要素の材料および厚み、または成膜方法および成膜条件などは限定されるものではなく、他の材料および厚みとしてもよく、また他の成膜方法および成膜条件としてもよい。
本発明の一実施の形態に係る発光装置の構成を表す断面図である。 図1に示した集光体の構成を説明するための斜視図である。 図1に示した集光体の構成を説明するための断面図である。 光束量の測定結果を表す特性図である。 本発明の発光装置を用いた液晶表示装置の一例を表す概略構成図である。 本発明の発光装置を用いた液晶表示装置の他の例を表す概略構成図である。 発光装置の他の構成例を表す断面図である。 発光装置の他の構成例を表す断面図である。 集光体の他の構成例を表す斜視図である。
符号の説明
1…発光装置、2…光反射鏡付き支持体、3…光源、4…集光体、41…入射側端面、42…出射側端面、43…側面、5…液晶表示装置、6…液晶パネル、7…液晶プロジェクタ、71…レンズ、72…スクリーン、8…整合層、9…LED光源、91…発光領域、LC…中心線、C1,C3…入射側端面の中心、C2,C4…出射側端面の中心、LI…入射光、LO…出射光、L1,L2…発光光線、A,B…放物線、A1,B1…対称軸、a,b…焦点、θ…対称軸同士がなす角度(出射光の最大出射角度)。

Claims (15)

  1. 入射側端面、この入射側端面の中心線と同軸上に対向すると共に入射側端面よりも面積の大きな出射側端面、および前記中心線を含む断面において前記入射側端面の端点を焦点とする放物線を1または2種以上含む放物面からなる側面を有し、前記入射側端面を介して入射した光を集光し、前記出射側端面から一定の出射角度の範囲内で出射する集光体と、
    前記集光体に対して光を発する光源と
    を備えたことを特徴とする発光装置。
  2. 前記入射側端面および前記出射側端面の形状はそれぞれ、前記中心線との交点を中心とする楕円形である
    ことを特徴とする請求項1に記載の発光装置。
  3. 前記入射側端面および前記出射側端面の形状はそれぞれ、円形である
    ことを特徴とする請求項2に記載の発光装置。
  4. 前記出射角度は、前記中心線を含む断面において、前記入射側端面の両端点を焦点とする2つの放物線の対称軸同士がなす角度である
    ことを特徴とする請求項3に記載の発光装置。
  5. 前記入射側端面の直径をRin、前記出射側端面の直径をRout、前記出射角度をθとしたとき、
    Rin、Routおよびθは、以下の数1の関係を満たす
    ことを特徴とする請求項3に記載の発光装置。
    (数1)
    Rout=Rin/sinθ
  6. 前記集光体は、ガラス(BK7)、プラスチック(PMMA)、または石英により構成される
    ことを特徴とする請求項1に記載の発光装置。
  7. 前記光源と前記入射側端面との間の接合部に、その屈折率が前記集光体の屈折率と整合する整合層を備えた
    ことを特徴とする請求項1に記載の発光装置。
  8. 前記整合層は、アクリル溶液、または水により構成される
    ことを特徴とする請求項7に記載の発光装置。
  9. 前記光源が、発光ダイオードよりなる
    ことを特徴とする請求項1に記載の発光装置。
  10. 入射側端面、この入射側端面の中心線と同軸上に対向すると共に入射側端面よりも面積の大きな出射側端面、および前記中心線を含む断面において前記入射側端面の端点を焦点とする放物線を1または2種以上含む放物面からなる側面を有し、前記入射側端面を介して入射した光を集光し、前記出射側端面から一定の出射角度の範囲内で出射する集光体と、
    前記集光体に対して光を発する光源と、
    前記集光体から出射した光を映像信号に基づいて変調する液晶パネルと
    を備えたことを特徴とする液晶表示装置。
  11. 前記液晶パネルにより変調された光をスクリーンに投射する投射手段を備え、液晶プロジェクタとして構成されている
    ことを特徴とする請求項10に記載の液晶表示装置。
  12. 前記入射側端面および前記出射側端面の形状はそれぞれ、前記中心線との交点を中心とする楕円形である
    ことを特徴とする請求項10に記載の液晶表示装置。
  13. 前記入射側端面および前記出射側端面の形状はそれぞれ、円形である
    ことを特徴とする請求項12に記載の液晶表示装置。
  14. 前記出射角度は、前記中心線を含む断面において、前記入射側端面の両端点を焦点とする2つの放物線の対称軸同士がなす角度である
    ことを特徴とする請求項13に記載の液晶表示装置。
  15. 前記入射側端面の直径をRin、前記出射側端面の直径をRout、前記出射角度をθとしたとき、
    Rin、Routおよびθは、以下の数2の関係を満たす
    ことを特徴とする請求項13に記載の液晶表示装置。
    (数2)
    Rout=Rin/sinθ

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