JP2006127510A - テンキー・キーボードのための多言語入力方法エディタ - Google Patents
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Abstract
【課題】数字キーパッド又はそれに類似するものを備える電子装置に多言語のテキストを入力するために利用されるシステム及び方法を提供する。
【解決手段】システムは文字データベース41にアクセスする言語入力方法エディタを備える。アジア系及び非アジア系言語は、言語入力方法エディタを利用してテキストの1つの行内に混在することができ、電子装置10のテキスト・ウィンドウ20に表示される。アジア系言語の単語又は文字は、4つ又はそれ以上の数字の特別な十進コードを用いて文字データベース41から選択され、非アジア系言語の文字は2桁の十進コードを用いて選択される。アジア系言語に対する特別な十進コードは、アジア系言語の全ての文字を配列する手段を提供する。
【選択図】図8
【解決手段】システムは文字データベース41にアクセスする言語入力方法エディタを備える。アジア系及び非アジア系言語は、言語入力方法エディタを利用してテキストの1つの行内に混在することができ、電子装置10のテキスト・ウィンドウ20に表示される。アジア系言語の単語又は文字は、4つ又はそれ以上の数字の特別な十進コードを用いて文字データベース41から選択され、非アジア系言語の文字は2桁の十進コードを用いて選択される。アジア系言語に対する特別な十進コードは、アジア系言語の全ての文字を配列する手段を提供する。
【選択図】図8
Description
本発明は、電子装置へのデータ入力方法に関し、特に、テンキー・キーボードを備える電子装置への多言語テキスト入力に関する。
今日、多言語データ入力にとっては比較的少ないデータ入力キーを有するキーボードによるデータ入力を必要とする複数の装置及びシステムが存在する。それらの装置及びシステムには、携帯電話機、ATM機、情報端末、個人情報端末、産業制御キーパッド、リモートコントローラ、双方向TV、ドアのセキュリティ制御、計算機、電子辞書、パーソナル・コンピュータ、エアコンのパッド、医療機器、電子制御パネル及びタイプライターが含まれる。多くの場合、キーは、例えば電話機などのように、英語の複数の文字を入力するために利用される。
典型的なキーボードの少数のキーを使って、中国語や、その派生語である日本語及び韓国語などを入力するのは難しく、携帯電話機に付いているようなテンキー入力システムを用いてそれらの言語を入力するのは極めて困難である。中国語は、何世紀も前に表意文字又は文字として形成された。これらの表意文字は、中国の人々が知っていた事物の絵から形成された。図1Aに示される中国語の「東」に対する表意文字202の形成は、その極めて単純な例である。太陽(日)のシンボル201は、木の後ろから太陽(日)が昇ってくるかのように、木のシンボル207と組み合わされる。古代中国人が見たものから出発し、太陽(日)は、古代中国人により、中心に点のある円200として描かれ、中心を通る線を有する箱201に単純化された。木は、当初、古代中国人により、葉の輪郭を有する幹と根206として描かれた。現代中国語の木207は、十字形の柱の両側に木の根を表す曲がった線を有する、十字に似た構造である。十字形の水平部は木の枝を表す。「東」のシンボル202は、木の後ろから昇る太陽(日)を示す。より最近になって、「東」202の現代のバージョンは簡体中国文字203に変更され、シンボルの由来に関する歴史的重要性をいくらか失った。「日」、「木」及び「東」のそれぞれをキーにより表すことは確かに可能だが、中国語及びその派生語の表意文字又は文字は何千もあるため、小さなキーパッドを用いてテキスト通信を作成することは極めて困難である。
図1Bにおいて、今日の中国語の表意文字がどのように形成されたかのもう1つの例を示す。古代中国人は魚を見て、魚に対する表意文字210を創造した。この表意文字は現代中国語において、魚の体を表す十字の線を含む箱を描くことにより単純化された。箱の上には頭があり、箱の下の4本の線が尾を象徴する。簡体中国文字において、尾は更に直線へと単純化される。現代中国語において、Zhouという音に対する表意文字213は、魚に対する表意文字と組み合わされて、鯛を表す現代中国語214を形成する。鯛の簡体中国文字バージョン215は、尾を表す複数の線を1本の線で置き換える。
図1A及び1Bは、英語のために開発されたキーパッド入力システムを用いて自国語で通信しようとする際の困難性を示す極めて単純な例である。日、木、東、魚、音及び鯛に対するキーは存在しない。たとえそれらのキーがあったとしても、やはり、他の中国語の文字に対するキーは存在しない。ショート・メッセージング・サービスが携帯電話等で広く使われるようになるにつれて、より簡単な利用方法が求められている。携帯電話機は、複雑な文字及び記号の入力が難しい装置である。携帯電話機が小型であることや、キーパッドが限られていることは、26文字しかない英語を用いたテキスト入力にとっても不便である。英語のテキストを入力するためには同一のキーを複数回打つことが必要であり、中国語のような言語にとっては更に困難且つ不便である。
様々なコンピューター・アプリケーションにおいて、個人情報端末(PDA)への入力方法は、例えばリモートコントローラのそれとは異なり得る。アジア系言語の利用者にとって、機器から機器へとデータを入力する方法は、一層の困難をもたらす。Chang−Jie又はDaYiを含む既存の中国語の入力方法は、パーソナル・コンピュータでは有効だが、携帯電話機のような小さなキーパッド装置を備える装置にはあまり有効ではない。このため、アジア系言語のための、プラットフォームに依存しない入力方法が求められる。中国語、日本語及び韓国語は別個にコンピュータ化されてきたため、歴史的理由により一体化を可能とするような共通の背景を共有しているにも関わらず、現在のコンピューター・プラットフォームにおいて互換可能ではない。
米国特許第6、765、504号(Yen−I Ouyangらによる)は、数字キーパッドの「2」から「9」のキーを使ってピンイン記号を入力し、ピンイン記号の組合せを中国語の文字及び語に変換するものである。米国特許第6、525、676号(Kazuhiro Kiasaichiらによる)では、連続して入力されるキーの組合せに対し、割当てられた複数のアルファベットの1つが選択され、その上で、数字列及び表意文字を格納する辞書手段により文字変換が実行されて、データのキーパッド入力がなされる。米国特許第5、952、942号(Sreeram Balakrishnanらによる)は、様々な文字を表すキーパッドのキーを動作させ、押されたキーに対応する文字の組合せを辞書で検索することによりテキストを入力する方法を提供する。
中国語は四千年以上に渡って開発されてきたものであり、文学、化学及びエンジニアリングの歴史的価値の多くの部分を含むが、中国語のコンピュータ化は難しい。中国語の文字セットをコンピュータ装置と容易にリンクさせることを助け得るような、人間とコンピュータ装置との良いインターフェースの作成に対する要望が存在する。アジア系言語の入力を容易にしようと試みる幾つかの入力方法及びエンコードの仕組みが存在するが、これらはあまり成功してこなかった。アジア系言語の入力を一層容易にするだけではなく、ギリシャ語、ロシア語、アラビア語などの他の言語にとっても有効であり、英語及び他のヨーロッパ言語の利用者にとっても役立つ方法が求められる。
本発明の目的は、複数の言語、及び複数のコンピュータのプラットフォームに横断的な文字入力方法を提供し、ユーザーに優しいインターフェースを提供することである。
本発明の目的は、また、文字の高速な索引付け及び検索のシステムを提供することである。
本発明の目的は、また、文字の高速な索引付け及び検索のシステムを提供することである。
本発明の更なる目的は、多言語入力を提供するユーザー・インターフェースを提供することである。
本発明の更なる目的は、また、小型電子装置の利用を促進するよう、サイズの小さなコードを提供することである。
本発明の更なる目的は、また、小型電子装置の利用を促進するよう、サイズの小さなコードを提供することである。
本発明の更なる目的は、また、中国語、日本語、韓国語及びベトナム語を含むアジア系言語に対する一意の数字コードを提供することである。
本発明の更なる目的は、また、英語、スペイン語、ギリシャ語及び他の非アジア系言語の選択に対し一意のコードを提供し、電子装置に表示されるテキストの同一の行において、非アジア系言語の文字とアジア系言語の文字とを組み込むことである。
本発明の更なる目的は、また、英語、スペイン語、ギリシャ語及び他の非アジア系言語の選択に対し一意のコードを提供し、電子装置に表示されるテキストの同一の行において、非アジア系言語の文字とアジア系言語の文字とを組み込むことである。
本発明の更なる目的は、また、様々な電子装置及びコンピュータ装置で利用され得るコードを提供することである。
本発明の更なる目的は、また、部分的な又は完全なコードにより単語を入力することができるユーザー・インターフェースを提供することである。
本発明の更なる目的は、また、部分的な又は完全なコードにより単語を入力することができるユーザー・インターフェースを提供することである。
本発明は、携帯電話機のような比較的小さなキーボードによりコンピュータ装置に入力されるアジア系言語の表意文字又は文字を作成する方法を提供する。本明細書に記載される本発明に係る方法は、携帯電話機の小さなキーを用いた入力に集中するが、本方法は、パーソナル・コンピュータ(PC)、又はATM機、情報端末、個人情報端末(PDA)、産業制御キーパッド、双方向TV、ドアのセキュリティ制御、電子辞書、エアコンの制御パッド、医療機器及び電子制御パネルを含む他の電子装置への表意文字の入力にも有用である。本発明に係る方法は、また、英語、スペイン語及びギリシャ語を含む他の言語の英数字の入力にも有用であるため、複数の言語が高速なデータベースを用いて共に動作し、アルゴリズムが様々な言語の文字を統合することを可能とする。
本発明は、データの入力に数字キーパッドを利用する。AHOWコードは、大文字、小文字、句読点、数式及び他の有用な文字を含む英語の文字入力に利用され、five−starコードは、中国語及び他のアジア系言語の文字入力に利用される。five−starコードは5つの基本的なコード数字を持ち、特定の順番に並べられたそれらの数字は、子音、音韻、イントネーション、形状及び構成部分と名づけられる。中国語には21個の子音、36個の音韻、5種のイントネーション、10個の文字形状のグループ、及び10個の構成部分のグループがある。音韻は更に、開口(開口呼)、斉歯(齋口呼)、合口(合口呼)及び撮口(撮口呼)を含む4つの主要な音のグループに分けられる。子音、音韻、イントネーション及び形状が10文字からなる十進コードの1つに割当てられるのと異なり、構成部分コードは、特定の文字を識別するために10文字からなる十進コードの複数を持ち得る。構成部分を10文字からなる十進コードの1桁で表すと、約三千の中国語の文字をカバーできる。構成部分を10文字からなる十進コードの2桁で表すと、高校レベルの約六千の中国語の文字セットを十分にカバーできるが、中国語には更に多くの文字が存在する。基本的な高校レベルの文字セットを越える文字を含むためには、構成部分に対する十進コード数字が更に必要である。
中国語から派生した日本語の場合、平仮名と片仮名とのための別個のモードが用意される。平仮名及び片仮名は50個以上の記号を有しており、1つの表に組み合せることはできず、通常は別の語及びフレーズに利用される。漢字を入力する場合、入力モードとして平仮名コードが選択され、中国語モードの場合と同様に形状及び構成部分を用いて漢字が検索される。同様に、韓国語のハングルには別個のモードが用意され、該モードから、10文字からなる十進数のキーパッドを用いて、韓国語のハンジャ文字が電子装置に入力される。
five−starコードは、中国語、日本語、韓国語、台湾語及びベトナム語を含むアジア系言語の文字データベースを配列し、アクセスするための高速且つ効果的なコードである。英語、スペイン語及びギリシャ語を含む西洋の言語と異なり、アジア系の文字セットは配列されていない。例えば、英単語は長年に渡り、数、量及び内容において、単語が現れるにつれて単語や意味を追加して、かなり場当たり的な方法で成長してきた。しかしながら、英語は26文字の文字セットと数個の句読点及び他の用途のための記号とに基づいているため、容易に配列することができる。これは、何世紀も前に古代中国人により描かれた表意文字(図形)に基づいて形成され、その後の世紀において新しい単語、意味及び多様性が追加されてきた中国語及びアジア系言語には当てはまらない。アジア系言語のデジタル化に関する問題は、西洋言語の単語の各文字に対するデジタル・バイト数を、アジア系の文字又は単語を識別するためにfive−starエディタ・システムで必要とされる5つ又はそれ以上の十進数字と比較することにより、部分的に理解できる。
文字データベースからアジア系文字を迅速に検索するfive−starコードの効率の良さは、アジア系文字を「アルファベット順」にグループ化する新しい方法を進展させる。ある程度順序正しい方法によるアジア系文字の組織化は、多様性、意味、外観によるグループ化に依存しており、西洋言語での利用のために開発された電子装置を用いて文字の入力及び検索システムを作成しようと試みてきた。それに対し、西洋言語の単語は、定義された数の文字のうちの1文字によりアルファベット順に並べられており、単語内の後に続く文字について同一の文字セットを繰返し用いて、単語を辞書と呼ばれるアルファベット順のリストへと組織する。本発明に係るfive−starコードは、本明細書で定義された通りに明確に子音、音韻、イントネーション、形状及び構成部品の順に並べられるfive−star編集システムの子音、音韻、イントネーション、形状及び構成部品を用いて、アジア系文字を効果的且つ秩序正しい方法で配列する手段を提供する。このアジア系言語の配列は、本明細書において、中国語については「Five−Star中国語アルファベット」と呼ばれ、日本語、韓国語、台湾語及びベトナム語を含む他のアジア系言語の名前を中国語と置き換えることにより、それらの言語の配列の名前が作られる。例えば、Five−Star日本語アルファベット、Five−Star韓国語アルファベット、Five−Star台湾語アルファベット、Five−Starベトナム語アルファベット及びFive−Starアジア系アルファベット等である。
アジア系言語の配列の提供と同様に重要なこととして、five−starコードの定義及び方法は、全ての記載された素材を、紙素材のものであっても非紙素材のものであっても、デジタル手段、又は辞書や図書館に見られるような物理的手段により秩序だった方法で格納し、分類し、索引付けて検索する手段を提供する。five−star方法を用いるシステムがアジア系言語セットにアクセスし得る速度は、多くのアジア系言語の素材を、全てのアジア系文字セットにアクセスし熟練している学者だけではなく、一般に共有することを可能とする。five−starコードの方法を用いて、例えばアジア文学のデータベースを調査することにより、文書の効率的な検索及び共有が可能となり、思想の共有が促進される。更に、five−starコードの方法は、ハンドヘルド装置からパーソナル・コンピュータ、更にはサーバ、メインフレーム及びスーパー・コンピュータを含むより大きなコンピュータ・システムまで、コンピュータのプラットフォームを越えて適用可能である。
本発明を、添付の図面を参照して説明する。
図2において、「0」から「9」までの10個のキーが数字及びテキストを入力するために利用され、「*」12及び「#」13の2個のキーが入力モードの選択及び画面14へのレビュー表示の選択に利用される、12個のキーを有するキーパッド11を含む電子通信機器の例である携帯電話機10が示される。「*」キー12が押されると、携帯電話機10に含まれるシステムは入力モードを切替え、「#」キー13が押されると、表示画面14はレビューウィンドウを変化させて、英語、スペイン語、ギリシャ語、並びに、中国語又は日本語、韓国語及びベトナム語の文字のようなその派生語の文字を含む言語の文字を視覚的に選択することによりコードを入力できるようにする。携帯電話装置は、また、文字を選択する選択キー15、終了キー16、及び画面14に表示されるカーソルを移動させるためのカーソル制御キー17を有する。
図2において、「0」から「9」までの10個のキーが数字及びテキストを入力するために利用され、「*」12及び「#」13の2個のキーが入力モードの選択及び画面14へのレビュー表示の選択に利用される、12個のキーを有するキーパッド11を含む電子通信機器の例である携帯電話機10が示される。「*」キー12が押されると、携帯電話機10に含まれるシステムは入力モードを切替え、「#」キー13が押されると、表示画面14はレビューウィンドウを変化させて、英語、スペイン語、ギリシャ語、並びに、中国語又は日本語、韓国語及びベトナム語の文字のようなその派生語の文字を含む言語の文字を視覚的に選択することによりコードを入力できるようにする。携帯電話装置は、また、文字を選択する選択キー15、終了キー16、及び画面14に表示されるカーソルを移動させるためのカーソル制御キー17を有する。
電子装置10は、2桁のAHOWコードを用いて英語、スペイン語又はギリシャ語の入力を促進する言語入力方法エディタ(LIME)、中国語文字の入力のための5桁のFive−Starコード、及び日本語の文字入力のための2桁コードを備える。日本語文字は、平仮名コード表又は片仮名コード表から入力される。韓国語文字は、ハンジャ・コード表又はハングル・コード表により入力される。「*」モード・キー15が押されると、システムはモードを切替えるため、テキスト入力は、電子装置内に格納された様々な言語の文字の混合を含むことができる。本発明は、アジア系言語、英語、スペイン語及びギリシャ語に集中するが、ヨーロッパ系言語、ロシア語、アラビア語及びヒンドゥー語を含む他の言語も同様の方法で実現され得ることに注意すべきである。更に、携帯電話機10のような小型の入力装置について記載される方法は、10個の数字の入力キーパッドを有する多くの電子装置において実現可能であることに注意すべきである。
図3は、表示画面14(図2)においてテキスト入力を生成するためのコードの選択及び入力を図示する。テキスト・ウィンドウ20には、LIMEエディタを用いてAHOWコードにより入力された英単語21と、入力された一行の中国語文字22と、その後に続くカーソル23とが表示される。カーソル23の位置において「*」キー12(図2)を押すことにより、モード・インジケータ24により示される任意のモードが選択され、入力ウィンドウ25が表示される。モード・インジケータ24は、選択された言語モードを示す文字又は文字の組合せを表示する。例えば、Aは英語、スペイン語、句読点及び数字を含むアメリカ式英数字、Cは簡体中国字、Gはギリシャ文字、JHは日本語の平仮名、JKは日本語の片仮名、KJは韓国語のハンジャ文字、KGは韓国語のハングル文字、Nは数字、及びTは繁体中国文字を示す。
図3において、カーソル27の位置へのfive−starコードの次の桁の入力を待っている部分的なfive−star中国語コード(871)が、十進数で示される。「#」キー13(図2)を押すことにより、レビューウィンドウ28が表示される。レビューウィンドウは、部分的なコード・ワード26を表す文字29の選択を含み、カーソル30はそれらの文字のうちの1つの下に置かれる。カーソルは、カーソル制御キー17(図2)を用いて矢印31方向に移動させられ、部分的なコード・ワードの正しい文字が見つかると、ユーザーは選択キー15(図2)を押すことによりその部分的なコード・ワードの文字を選択し、five−starコードの次の桁が入力ウィンドウ25に入力される。選択された番号の部分的なコード・ワードを選択するために再び「#」キー13が押され、又は十進数の数字が直接入力され得る。five−starコードが完成すると、five−starコードにより選択された文字がテキスト・ウィンドウ20のカーソル位置23に入力され、カーソル23は右に一文字移動して、ユーザーによる次の入力を待つ。
図3において、ユーザーがLIMEエディタのコード化の仕組みを理解している場合、5桁の十進数の数字の全部又は一部が、入力ウィンドウ25で入力されてもよい。ユーザーがコード化の仕組みに慣れていなかったり、部分的なコード・ワードの選択に助けが必要であったりする場合、「#」キー13を押すとレビューウィンドウ28が表示されて、視覚的な選択が可能となる。ユーザーの意図を満たす文字がレビューウィンドウ28に見つからない場合、終了ボタン16(図2)を押すと、ユーザーは入力画面に戻り、部分的コード・ワード26を修正して、バッファ・ウィンドウ28に別の選択表示をすることができる。文字が選択されてテキスト・ウィンドウ20に表示された後の任意のときに、文字モード24は、英語、ギリシャ語、日本語、韓国語、又はLIMEエディタで提供される任意の他の文字セットに変更され得る。これは、例えば英単語又はギリシャ文字のような他の文字セットからの単語又は文字を中国語文字と混ぜることを可能とする。
図4Aは、LIME(言語入力方法エディタ)のウィンドウ環境及び基礎にあるデータベースの基本的な構造を示す。携帯電話機のような電子装置のための埋め込み型オペレーティング・システム(OS)40の上に、文字パターン・データベース41がある。文字パターン・データベース41への索引は、図4Aに示される通り、AHOWコード42、five−starコード43及び日本語コード44から成る。これは一例であり、LIMEエディタ・システムには、適切な索引を伴う他の文字データベースが含まれ得ることに注意すべきである。LIMEカーネル・プログラム45は、LIMEエディタの動作を制御し、一般ユーザー・インターフェース(GUI)46と各種索引42、43及び44とのインターフェースを取って、文字パターン・データベース41からの文字の検索を可能とする。GUI46と接続するのは、本発明の例では携帯電話機を用いたテキスト・メッセージングであるユーザー・アプリケーション47である。しかし、本明細書に記載する方法は携帯電話機に限られるものではなく、LIMEエディタ・システムは、PCや、少なくともテンキーのキーパッド、又はPDAにあるような他の最小限のデータ入力を備える他の電子装置でも有効に利用され得ることに注意すべきである。
図4Bは、LIMEエディタ・システムに利用されるfive−starコード構造を示す図である。コード構造は、概要49及び図形50の2つの部分に分かれる。five−starコードは、子音51、音韻52、イントネーション53、形状54及び構成部分55を備え、文字データベース41(図4A)から表意文字を検索するために、子音、音韻、イントネーション、形状及び構成部分という特定の順番でLIMEエディタ・システムに入力される。構成部分55は、更に、構成部分「1」56と構成部分「2」57とに分かれる。まず表意文字(文字又は単語)の子音51を決定し、次に音韻52、次にイントネーション53、次に表意文字の形状、更に構成部分を決定することにより、表意文字が文字データベースから検索される。構成部分「1」及び構成部分「2」は、約六千字の高校レベルの中国語の文字を適切に取り扱うことを可能とする。構成部分は、中国語及び他のアジア系言語の全ての表意文字に対する一意のコードを定義可能とするために、必要に応じて、構成部分「3」、構成部分「4」及び更なる構成部分を含むよう拡張されてもよい。アジア系言語には、日本語の平仮名、韓国語のハングル、ベトナム語及び中国語が含まれ、中国語には更に、北京語、台湾語、広東語及び客家語が含まれる。
図5Aは、LIMEエディタ・システムにより利用される英語及びスペイン語の文字のためのAHOW表を示す。「0」から「9」までの第1の十進数字60はAHOW表における行を選択し、「0」から「9」までの第2の十進数字61はAHOW表における列を選択する。AHOW表は大文字62、小文字63、数式記号64、句読点符号65、及び「$」のような他の有用な記号66に分かれる。他の有用な記号66は、標準的なコンピュータのキーボードではシフトを動作させる必要がある記号である。英語文字の表には、スペイン語の単語の入力を許容するために、
(AHOW表の文字番号47)及び
(AHOW表の文字番号97)が含まれる。
図5Bは、図5Aに示された英語及びスペイン語のAHOW表と同様ではあるが英語の文字の代わりにギリシャ文字を用いて構成される、ギリシャ文字のためのAHOW表を示す。「0」から「9」までの第1の十進数字60はAHOW表における行を選択し、「0」から「9」までの第2の十進数字61はギリシャ語のAHOW表における列を選択する。ギリシャ語のAHOW表は、大文字62、小文字63、数式記号64、句読点符号65、及び「$」のような他の有用な記号66に分かれる。他の有用な記号66は、標準的なコンピュータのキーボードではシフトを動作させる必要がある記号である。
図5Bは、図5Aに示された英語及びスペイン語のAHOW表と同様ではあるが英語の文字の代わりにギリシャ文字を用いて構成される、ギリシャ文字のためのAHOW表を示す。「0」から「9」までの第1の十進数字60はAHOW表における行を選択し、「0」から「9」までの第2の十進数字61はギリシャ語のAHOW表における列を選択する。ギリシャ語のAHOW表は、大文字62、小文字63、数式記号64、句読点符号65、及び「$」のような他の有用な記号66に分かれる。他の有用な記号66は、標準的なコンピュータのキーボードではシフトを動作させる必要がある記号である。
図5A及び5Bに示されるAHOW表は特定の編成を有しているが、LIMEエディタ・システムでは任意の他の編成も利用され得ることに注意するべきである。本発明に係るAHOW表は、ユーザーが文字の位置を特定し、文字がどこにあるかを記憶するのを助ける特定の方法で編成される。
中国語の文字セットは極めて大きいため、LIME構造は、five−starコードと呼ばれる特別なコード化を必要とする。日本語及び韓国語も中国語の文字を利用するため、中国語の文字セットのための特別なコード化はますます重要である。中国語の文字を選択するために、LIME構造は、特定の順序で並べられた5桁から6桁又はそれ以上の「0」から「9」までの十進数字を含むfive−starコードを用いる。特定の順序の数字は、子音、音韻、イントネーション、形状及び構成部分と名づけられ、それらが使用されるに違いない順序で並べられる。各要素は、構成部分が1つ又はそれ以上の数字を含み得ることを除き、1つの数字を含む。コード構造は図4Bに示される。これらの5つの要素は、概要及び図形という2つの別個のセクションにグループ化され得る。概要セクションは、子音、音韻及びイントネーションという3つの要素を含み、言語固有であって、中国語及び中国語の方言はそれぞれ固有のコード割当てを持ち得る。本発明において、表示は北京語に基づいてなされる。日本語及び韓国語は、それら固有の概要セクションを持ち得る。図形セクションは、形状及び構成部分という2つの要素を含む。平仮名及び片仮名は2つの別個のモード(JH及びJK)として本発明に含まれ、漢字(JC)のための第3のモードが追加され得る。平仮名は入力キーのために利用され、漢字は出力のために利用され得る。韓国語のハングルは平仮名と、ハンジャは漢字と同様である。図形セクションは東アジア系言語に共通である。
five−starコードの第1の数字は子音である。中国語には21個の子音がある。表1A及び表1Bに例示されるように、21個の子音は10個のグループに分けられる。表1A及び1Bはキーパッドの10個の数字に対する中国語の文字の割当ての例であり、任意の他の割当て構成が本発明の範囲に含まれることに注意すべきである。
表1Aは、「1」から「0」の数字キーを持つ12キーのキーパッドの形で形成される。各数字キーに関連付けられた中国語の文字は、21個の子音の一部である。
が語の子音である場合、該子音を選択するためにキーパッドの数字「1」が押される。
が子音である場合、該子音を選択するためにキーパッドの数字「2」が押される。子音として
を選択するためには数字「3」のキーが押され、子音として
を選択するためには数字「4」のキーが押され、子音として
を選択するためには数字「5」のキーが押され、子音として
を選択するためには数字「6」のキーが押され、子音として
を選択するためには数字「7」のキーが押され、子音として
を選択するためには数字「8」のキーが押され、子音として
を選択するためには数字「9」のキーが押される。「[X]」と記される数字「0」のキーは、英単語の“ant”及び“owl”のような母音で始まる中国語の文字のためのものである。「*」キーはモード・キーを表し、「#」は本発明に係るレビューウィンドウにアクセスするためのレビューキーを表す。
表1Bは、「1」から「0」の数字キーを持つ12キーのキーパッドの形で形成され、簡体中国文字のピンイン・システムと関連付けられて、簡体中国文字の子音の入力を提供する。キー「1」(中国語の子音である
を表す)は、文字「B」及び「P」の文字に用いられるような音を持つ子音語(子音で始まる語)を選択する。キー「2」(中国語の子音である
を表す)は、「M」及び「F」の文字に用いられるような音を持つ子音語を選択する。キー「3」(子音である
を表す)は、「D」、「T」及び「N」の文字に用いられるような音を持つ子音語を選択する。キー「4」(子音である
を表す)は、「L」及び「R」の文字に用いられるような音を持つ子音語を選択する。キー「5」(子音である
を表す)は、「G」、「K」及び「H」の文字に用いられるような音を持つ子音語を選択する。キー「6」(中国語の子音である
を表す)は、「Z」の文字に用いられるような音を持つ子音語を選択する。キー「7」(中国語の子音である
を表す)は、「C」及び「Q」の文字に用いられるような音を持つ子音語を選択する。キー「8」(中国語の子音である
を表す)は、「S」及び「X」の文字に用いられるような音を持つ子音語を選択する。キー「9」(中国語の子音である
を表す)は、「J」の文字に用いられるような音を持つ子音語を選択する。「[X]」と記されたキー「0」は、子音のない中国語の語を選択する。「*」キーはモード・キーを表し、「#」は本発明に係るレビューウィンドウにアクセスするレビューキーを表す。
five−starコードの2番目の数字は音韻である。中国語には36個の音韻があり、表2A及び表2Bに示すような10個の音韻のグループにグループ化される。
中国語において、終了音が同一で中間の母音が異なる文字は、「開、短、閉及び曲」と名づけられた4つの主要な音のグループにグループ化される。表2Aにおいて、類似する音の音韻は、「i(一)」がキーパッド「1」に割当てられ、「u
」がキーパッド「2」に割当てられ、「yu
」がキーパッド3に割当てられる点を除き、指定されたキーパッド番号でグループ化される。例えば、「an
」、「ian
」、「uan
」及び「yuan
」という異なる音韻は全て、コード数字として同一の音韻コード番号「8」を有する同一の音韻として組み合わされ得る。
表2Aは、「1」から「0」の数字キーを持つ12キーのキーパッドの形で形成される。「*」キーはモード・キーを表し、「#」は本発明に係るレビューウィンドウ・キーを表す。各数字キーと関連付けられた中国語の文字は、36種の音韻の一部である。音韻が「一」である場合にキー「1」が選択され、音韻が
表2Aは、「1」から「0」の数字キーを持つ12キーのキーパッドの形で形成される。「*」キーはモード・キーを表し、「#」は本発明に係るレビューウィンドウ・キーを表す。各数字キーと関連付けられた中国語の文字は、36種の音韻の一部である。音韻が「一」である場合にキー「1」が選択され、音韻が
である場合にキー「2」が選択され、音韻が
である場合にキー「3」が選択される。
と関連付けられた音韻に対してはキー「4」が選択され、
と関連付けられた音韻に対してはキー「5」が選択され、
と関連付けられた音韻に対してはキー「6」が選択され、
と関連付けられた音韻に対してはキー「7」が選択され、
と関連付けられた音韻に対してはキー「8」が選択され、
と関連付けられた音韻に対してはキー「9」が選択され、「
と関連付けられた音韻に対してはキー「0」が選択される。
表2Bは、「1」から「0」の数字キーを持つ12キーのキーパッドの形で形成され、簡体中国文字のピンイン・システムと関連付けられて、簡体中国文字の音韻の入力を提供する。「*」キーはモード・キーを表し、「#」は本発明に係るレビューウィンドウ・キーを表す。各数字キーに関連付けられた中国語の文字は、36種の音韻の一部である。キー「1」(中国語の音韻である一を表す)は、文字“i”の音と関連する音韻を選択する。キー「2」(中国語の音韻である
表2Bは、「1」から「0」の数字キーを持つ12キーのキーパッドの形で形成され、簡体中国文字のピンイン・システムと関連付けられて、簡体中国文字の音韻の入力を提供する。「*」キーはモード・キーを表し、「#」は本発明に係るレビューウィンドウ・キーを表す。各数字キーに関連付けられた中国語の文字は、36種の音韻の一部である。キー「1」(中国語の音韻である一を表す)は、文字“i”の音と関連する音韻を選択する。キー「2」(中国語の音韻である
を表す)は、文字“u”の音と関連する音韻を選択する。キー「3」(中国語の音韻である
を表す)は、文字“u(yu)及び
“の音と関連する音韻を選択する。キー「4」(中国語の音韻である
を表す)は、文字“a”、“ia”、“ua”、“o”及び“uo”の音と関連する音韻を選択する。キー「5」(中国語の音韻である
を表す)は、文字“e“、”ie“及び
の音と関連する音韻を選択する。キー「6」(中国語の音韻である
を表す)は、文字“ai”、“uai”、“ei”及び“ui”の音と関連する音韻を選択する。キー「7」(中国語の音韻である
を表す)は、文字“ao”、“iao”、“ou”及び“iu”の音と関連する音韻を選択する。キー「8」(中国語の音韻である
を表す)は、文字“an”、“ian”、“uan”及び
の音と関連する音韻を選択する。キー「9」(中国語の音韻である
を表す)は、文字“en”、“in”、“un”及び
の音と関連する音韻を選択する。キー「0」(中国語の音韻である
を表す)は、文字“ang”、“iang”、“uang”、“eng”、“ing”、“ung”、“ong”、“iong”及び“er”の音と関連する音韻を選択する。“er”という語は、キー「0」の要素にある音韻を持つ中国語の単語がほとんどないことを示している。
イントネーションは、five−starの子音−音韻−イントネーション−形状−構成部分のコード・ワードの3番目のコード数字である。イントネーションは、話す際の音声のピッチの上がり下がりである。北京語には、5つの異なるイントネーションがある。表3は、キーパッドのキーと、中国語のイントネーションに対する用語との関係を示す。
表3は、12キーのキーパッドの形に組織され、キー「1」は第1のイントネーションである「一声」と関連付けられ、キー「2」は第2のイントネーションである「二声」と関連付けられ、キー「3」は第3のイントネーションである「三声」と関連付けられ、キー「4」は第4のイントネーションである「四声」と関連付けられ、キー「0」は第5のイントネーションである「軽声」と関連付けられて、覚え易いようにキー「0」に割当てられる。「*」キーはモード・キーを表し、「#」は本発明に係るレビューウィンドウ・キーを表す。
five−starの子音−音韻−イントネーション−形状−構成部分のコード・ワードの第4のコード数字は、形状である。中国語の文字は、図6Aに示すように、10種の語の形状の特徴に分かれる。図示されている形状の各グループには番号が振られているが、この番号が、4番目の数字としてfive−starコードに入力される。five−starコードの4番目の数字であるコード番号「1」と関連付けられた第1のグループは、冠72の有ったり無かったりする単一の本体又は組立てを含む形状を有する。網掛けされたボックス71は、例えば1を意味する“一”、東を意味する“東”、中心を意味する“中”などのような、任意の単一の本体を有する文字を表す。冠72は“家”という文字に見られるが、この文字は豚を意味する文字
の上に冠72である
がついており、「安全な覆いで囲まれた豚」を意味する。コード番号「1」のボックスの中央にある4つの文字73は、複数の本体を有するように見えるが、単一の柱を有する文字である。例えば、巨大を意味する“巨”、及び区別を意味する
がある。コード番号「2」と関連付けられた第2の形状のグループは、水平に分離される中国語の語の2つの部分を含み、例えば二つを意味する「双」がある。コード番号「3」と関連付けられた第3の形状のグループは、水平に分離される中国語の語の3つの部分を含み、例えば川を意味する「川」がある。コード番号「4」と関連付けられた第4の形状のグループは、4つの側面を「ひと筆」70で囲まれた中国語の語の複数の部分を含み、例えば国を意味する「国」がある。ひと筆とは、手書きの場合の中国語の書き方に関連する用語である。コード番号「5」と関連付けられた第5の形状のグループは、左側が1つの部分で右側が2つの部分の語、又は右側が1つの部分で左側が2つの部分の語を含み、例えば、愛を意味する「仁」がある。コード番号「6」と関連付けられた第6の形状のグループは、三角形状の構造であり、上に1つの部分があり下に2つの部分がある中国語の語、又は上に2つの部分があり下に1つの部分がある語を含み、例えば6を意味する「六」がある。コード番号「7」と関連付けられた第7の形状のグループは、1つの隅に曲がった線のある中国語の語を含み、例えば風よけを意味する「屏」がある。コード番号「8」と関連付けられた第8の形状のグループは、1つの部分がもう1つの部分の上に来るよう垂直に分離された2つ又はそれ以上の部分を持つ中国語の語を含み、例えば風呂桶を意味する「呂」がある。コード番号「9」と関連付けられた第9の形状のグループは、他のグループの定義に合わない任意の中国語の語のために利用され、例えば乱雑を意味する
がある。コード番号「0」と関連付けられた第10の形状のグループは、左側に形状グループ「8」を有し、右側に形状グループ「1」を有する中国語の語のために利用され、例えば年齢を意味する
がある。中国語の語(文字)の形状に関する規則は基本的なものであり、中国語の全ての文字に例外なく適用される。グループ「2」、「4」、「5」、「6」、「7」、「9」及び「0」に関する規則が互いに抵触する場合、抵触を解決するために「0」、「9」、「4」、「6」、「7」、「5」、「2」という規則の順序が取られる。
表4は、five−starの子音−音韻−イントネーション−形状−構成部分というコード・ワードの5番目の要素である構成部分コードのコード表を示す。構成部分コードの要素は、それぞれが表4にリスト化された定義を用いる複数の十進数字であり得る。構成部分コード番号「1」は、例えば
という文字のような、中央に垂直線のある語に関連する。構成部分・コード番号「2」は、例えば
という文字のような、複雑な語に関連する。構成部分コード番号「3」は、例えば
という文字のような、三方向に囲いのある語に関連する。構成部分コード番号「4」は、例えば
という文字のような、四方向に囲いのある語に関連する。構成部分コード番号「5」は、例えば五、下、王、玉、干、工、不、石、一、二及び三という文字のような、平らな天井のある語に関連する。構成部分コード番号「6」は、例えば
という文字のような、上に点及び線のある語に関連する。構成部分コード番号「7」は、例えば
という文字のような、中心に「十」のある語に関連する。構成部分コード番号「8」は、例えば
という文字のような、割れている語に関連する。構成部分コード番号「9」は、例えば
という文字のような、底部が湾曲している語に関連する。構成部分コード番号「0」は、例えば
という文字のような、点の付いた語及び底部にXのある語に関連する。
構成部分コードの使用方法を示すため、図6Aに示された文字形状のグループ分けに基づいて、選択された文字の形状の例が図6Bに示される。ユーザーが、five−starコード・ワードの5番目である、構成部分のための1つ又はそれ以上の2桁の十進コード数字をLIMEエディタ・システムに入力すると、中国語の文字セットから中国語の語が解析される。中国語の文字は多く、高校レベルの辞書でも少なくとも六千語(なかには2桁の十進コードを必要とするものもある)あり、それ以上に更に多くの語があるために、更なる構成部分コードの十進数字が必要である。
構成部分コードの使用方法を示すため、図6Aに示された文字形状のグループ分けに基づいて、選択された文字の形状の例が図6Bに示される。ユーザーが、five−starコード・ワードの5番目である、構成部分のための1つ又はそれ以上の2桁の十進コード数字をLIMEエディタ・システムに入力すると、中国語の文字セットから中国語の語が解析される。中国語の文字は多く、高校レベルの辞書でも少なくとも六千語(なかには2桁の十進コードを必要とするものもある)あり、それ以上に更に多くの語があるために、更なる構成部分コードの十進数字が必要である。
図6Bにおいて、第1の構成ブロック75は、第1の構成部分コード数字を作成するために利用され、第2の構成ブロック76は、必要な場合に、第2の構成部分コード数字を作成するために利用される。グループ「1」には2つのサブ・グループ1a及び1bがあり、それぞれが文字を検索するための1つの構成部分コード数字をもたらす。例えば、1aは、先に入力された子音−音韻−イントネーション−形状のコード数字と協調して文字“一”(1桁の構成部分コード・ワード“5”)を作り出し、1bは、文字“白”を作り出し得る(1桁の構成部分コード・ワード“4”)。サブ・グループ1b及び1cでは、five−starコード数字の5番目及び6番目となる2桁の構成部分コードをもたらす2つの構成ブロックが必要とされる。2桁の構成部分コードは、先に入力された子音−音韻−イントネーション−形状のコード数字とともに所望の文字をもたらす。例えば、1bの文字として安(構成部分コード数字「5」及び「0」が構成部分コード・ワード「50」をもたらす)、1cの文字として匹(
に対する構成部分コード数字「3」、及び
に対する構成部分コード数字「8」が構成部分コード・ワード「38」をもたらす)がある。グループ「2」において、左右の垂直な要素に対して入力された構成部分コードは、例えば“双”という文字をもたらす(構成部分コード数字「0」及び「0」が構成部分コード・ワード「00」をもたらす)。グループ「3」では、3つ以上の垂直な要素があり、それらの垂直な要素のうちの2つが第1の構成ブロック75と第2の構成ブロック76となる。2つの構成ブロックのそれぞれに対する構成部分コード数字を入力することにより、例えば、グループ3aでは、川という文字がもたらされ(構成部分コード数字「1」及び「1」が構成部分コード・ワード「11」をもたらす)、サブ・グループ3bでは、洲のような文字がもたらされる(
に対する構成部分コード数字「8」が最初に入力され、中央の垂直線の右側にある文字
に対する構成部分コード数字「1」が次に入力されて、構成部分コード・ワード「81」がもたらされる)。グループ「4」には、冠と左側の要素のある文字のサブ・グループ4aと、冠と右側の要素のある文字のサブ・グループ4bとがあり、例えば、4aでは、
(第1の構成部分コード数字「1」及び第2の構成部分コード数字「3」が構成部分コード・ワード「13」をもたらす)が、4bでは、
(まず構成部分コード数字「3」及び第2の構成部分コード数字「0」が構成部分コード・ワード「30」をもたらす)がある。グループ「5」では、左側の要素のための1桁目の構成部分コードと、右側の上の要素のための2桁目の構成部分コードとが、先に入力されたfive−starコードの最初の4数字とともに、例えば、文字“仁”をもたらす(第1の構成部分コード数字「1」及び第2の構成部分コード数字「5」が構成部分コード・ワード「15」をもたらす)。
図6Bにおいて、更に、グループ「6」には、上及び下の要素を持つ文字の形状がグループ分けされている。サブ・グループ6aの文字の上の要素に対する構成部分コードの第1の数字を入力し、更に、下の要素に対する構成部分コードの第2の数字を入力することにより、例えば、「等級」を意味する“品”という中国語の文字がもたらされる。サブ・グループ6aの上の要素に対する第1の構成部分コード数字は、第1の構成ブロック75を定義し、例えば、文字“口”を表し得る十進数字の「4」である。サブ・グループ6aの下の左側の要素に対する第2の構成部分コード数字は、第2の構成ブロック76を定義し、例えば、文字“口”を表すもう1つの十進数字「4」であって、文字“品”に対する構成部分コードである「44」をもたらす。サブ・グループ6bにおいて、下の要素に対する構成部品の十進数字を入力した上で、上の要素に対する構成部品の十進数字を入力することにより、例えば、
という文字がもたらされる(構成部分コード数字「4」及び「4」が、構成部分コード・ワード「44」をもたらす)。サブ・グループ6c、6d及び6eは、6c、6d及び6eに示す通り、脇にある要素77と、上下の要素とを有する文字の選択を示す。まず脇にある要素に対する構成部分コード数字を入力し、次に横の要素に対する構成部分コード数字を入力することにより、例えば、サブ・グループ6cでは
(構成部分コード数字「7」及び構成部分コード数字「4」が構成部分コード・ワード「74」をもたらす)、サブ・グループ6dでは
(構成部分コード数字「9」及び構成部分コード数字「4」が構成部分コード・ワード「94」をもたらす)がもたらされる。サブ・グループ6eにおいて、脇にある要素に対する構成部分コード数字は、2番目の構成部分コード数字として入力され、例えば、
という文字(構成部分コード数字「4」及び構成部分コード数字「1」が構成部分コード・ワード「41」をもたらす)をもたらす。
図6Bにおいて、更に、グループ「7」には、曲がった線78を有する文字であって、脇にある要素を含む又は含まない文字がある。サブ・グループ7a、7b及び7cでは、曲がった要素が第1の構成部品の数字に選ばれ、例えば、7aでは左(構成部分コード数字「7」及び「5」が構成部分コード・ワード「75」をもたらす)、7bでは達(
図6Bにおいて、更に、グループ「7」には、曲がった線78を有する文字であって、脇にある要素を含む又は含まない文字がある。サブ・グループ7a、7b及び7cでは、曲がった要素が第1の構成部品の数字に選ばれ、例えば、7aでは左(構成部分コード数字「7」及び「5」が構成部分コード・ワード「75」をもたらす)、7bでは達(
に対する構成部分コード数字「9」及び“幸”に対する構成部分コード数字「2」が、構成部分コード・ワード「92」をもたらす)、7cでは武(構成部分コード数字「5」及び構成部分コード数字「7」が構成部分コード・ワード「57」をもたらす)という文字がもたらされる。サブ・グループ7d、7e及び7fには、曲がった線78、脇にある要素77及び第3の要素があり、脇にある要素が構成部品の第1の構成ブロックに選ばれ、曲がった要素が構成部品の第2の構成要素ブロックに選ばれる。サブ・ユニット7d、7e及び7fは、例えば、7dは拭(構成部分コード数字「1」及び構成部分コード数字「7」が構成部分コード・ワード「17」をもたらす)、7eは
(構成部分コード数字「1」及び構成部分コード数字「2」が構成部分コード・ワード「12」をもたらす)、7fは挺(
に対する構成部分コード数字「1」、及び“廷“に対する構成部分コード数字「9」が構成部分コード・ワード「19」をもたらす)をもたらす。サブ・グループ7g及び7hでは、曲がった要素が構成部分の第1の構成ブロックであり、脇にある要素が構成部分の第2の構成ブロックであって、例えば、7gは
(勿に対する構成部分コード数字「3」、及び
に対する構成部分コード数字「1」が構成部分コード・ワード「31」をもたらす)、7hは劇(構成部分コード数字「2」及び構成部分コード数字「1」が構成部分コード・ワード「21」をもたらす)という文字をもたらす。7g及び7hに対する構成部分のコード・ワードが同じであっても、先に入力された子音−音韻−イントネーション−形状というfive−starコードの部分的なコード・ワードにより、結果となる2つの文字の違いが識別される。
更に、図6Bのグループ「8」には、上下の要素を持つ形状が示される。上の要素が第1の構成部分の構成ブロックに選ばれ、下の部分が第2の構成部分の構成ブロックに選ばれて、例えば昌(構成部分コード数字「4」及び構成部分コード数字「4」から構成部分コード・ワード「44」をもたらす)という文字をもたらす。グループ「6」と類似するグループ「9」において、第1及び第2の構成部分コード数字に関する様々なサブ・グループにおいて、第1及び第2の構成ブロックとして、様々な構成ブロックが選ばれる。グループ「9」の第1及び第2の構成ブロックのそれぞれに対して構成部分コード数字を入力することにより、様々な文字がもたらされる。例えば、サブ・グループ9aでは樂(構成部分コード数字「0」及び構成部分コード数字「0」が構成部分コード・ワード「00」をもたらす)、9bでは
(構成部分コード数字「5」及び構成部分コード数字「3」が構成部分コード・ワード「53」をもたらす)、9cでは筋(構成部分コード数字「6」及び構成部分コード数字「3」が構成部分コード・ワード「63」をもたらす)、9dでは警(構成部分コード数字「5」及び構成部分コード数字「2」が構成部分コード・ワード「52」をもたらす)、9eでは卒(構成部分コード数字「7」及び構成部分コード数字「6」が構成部分コード・ワード「76」をもたらす)、9fでは
(構成部分コード数字「2」及び構成部分コード数字「6」が構成部分コード・ワード「26」をもたらす)、9gでは薇(構成部分コード数字「6」及び構成部分コード数字「1」が構成部分コード・ワード「61」をもたらす)、9hでは櫟(“火“に対する構成部分コード数字「0」、及び”木“に対する構成部分コード数字「7」が、構成部分コード・ワード「07」をもたらす)、9iでは燈(構成部分コード数字「1」及び構成部分コード数字「4」が構成部分コード・ワード「14」をもたらす)、9jでは
(構成部分コード数字「0」及び構成部分コード数字「6」が構成部分コード・ワード「06」をもたらす)、9kでは
(構成部分コード数字「0」及び構成部分コード数字「6」が構成部分コード・ワード「06」をもたらす)、9lでは
(“火”に対する構成部分コード数字「0」、及び
に対する構成部分コード数字「9」が構成部分コード・ワード「09」をもたらす)が作り出される。グループ「0」には、右側の脇にある要素と、脇にある要素の左側に互いに積重ねられた2つの要素とが示される。2つの積重ねられた要素の上の要素が第1の構成ブロックに選ばれ、脇にある要素が第2の構成ブロックに選ばれて、例えば次という文字をもたらす(構成部分コード番号「5」及び構成部分コード番号「0」が構成部分コード・ワード「50」をもたらす)。
図6Bに示された例は、何千もの中国語の文字の表から中国語の文字を抽出するための効率的な方法を提供するfive−starコードの能力を示す。より重要なこととして、この例は、中国語の単語を配列する手段を示す。該手段は本明細書において「Five−Star中国語アルファベット」と名づけられ、子音、音韻、イントネーション、形状及び構成部分を用いて中国語の表意文字を順序正しい方法で定義し、何世紀にも渡る中国語の文学及び他の作品を検索及び共有が可能な順序正しい方法でデジタル化する方法及びそれに関する規則を可能とする。
日本語には、平仮名及び片仮名という2つのモードがあり、これらは本発明において用いられる。平仮名及び片仮名の文字数は、単一の文字表に提供するには多過ぎ、また、日本語の2つのモードは、通常、異なる単語及びフレーズに用いられる。ユーザーが平仮名を一文字入力し、次の文字に片仮名を入力する必要がある状況は知られていない。従って、日本語の各モードは、それぞれが2桁の索引を有する別個の表として形成される。表5は、平仮名に対する数字入力キーを示し、表6は片仮名に対する2桁の入力キーを示す。
LIMEエディタを備える電子装置を利用する際、平仮名の文字を選択するために、言語モードJHが選択される。平仮名の文字は、表5に示される列及び行に対応する2桁の数字を入力することにより見出される。第1の数字は列番号であり、第2の数字は行番号である。同様に、片仮名は、JK言語モードを選択し、文字を選択するための2桁の数字を入力することにより選択される。表5に示される平仮名と同様に、片仮名の文字は、2桁のコードのうち、文字が置かれた列を表す第1の数字と、行を選択する第2の数字とにより選択される。
日本語の漢字が入力される場合、five−starコードの最初の3つの数字(子音−音韻−イントネーション)と同様に平仮名の2桁のコードが入力され、その後に、中国語のfive−starコードに利用されるのと同様の、形状及び構成部分に対する更なる2桁のコードを用いて漢字が見出される。表5に示される平仮名の文字セットは漢字の文字セットへのポインタを提供し、図6A及び図6Bに示される形状及び表4に示される構成部分を用いて漢字の文字が選択される。
韓国語の単語(文字)は、ハンジャ及びハングルという2つのカテゴリに分類される。図7は、韓国語のハングルの入力のための表80を示す。ハングル表は、図5A及び5BのAHOW表と同様に構成され、LIMEエディタ・システムにより利用される。「0」から「9」までの第1の十進数60はハングル表の行を選択し、「0」から「9」までの第2の十進数61はハングル表の列を選択する。ハングル表は、3つの音のグループを含む。即ち、開始音及び最終音81と、母音を含む中間音83と、子音であって、開始音及び終了音81とは別の特別な最終音82である。開始音及び終了音は、更に、図7の表の1行目に表示される平音と、2行目の激音、及び3行目に表示される濃音に分類される。開始音及び終了音81は、英語と同様の子音を含み、中間音は英語と同様の母音を含む。ハングルの単語は、3つの2桁のコードを選択することにより電子装置に入力される。例えば、コード・キー「1」及び「2」は
(m)を生成し、コード・キー「1」及び「6」は
(a)を生成し、コード・キー「1」及び「4」は
(n)を生成して、最終的な文字である
(man)を生成する。
日本語の漢字及び片仮名と同様に、韓国語のユーザーは、ハンジャ及びハングルの言語モードを切替えることができる。ハンジャ文字は、まずハングル・モード(HG)を選択し、ハングル表の3つの十進コード数字を入力することにより作成される。その後にハンジャ・モード(KJ)を選択し、漢字で用いられた方法と同様に、形状コード及び構成部分コードを入力する。
日本語の漢字及び片仮名と同様に、韓国語のユーザーは、ハンジャ及びハングルの言語モードを切替えることができる。ハンジャ文字は、まずハングル・モード(HG)を選択し、ハングル表の3つの十進コード数字を入力することにより作成される。その後にハンジャ・モード(KJ)を選択し、漢字で用いられた方法と同様に、形状コード及び構成部分コードを入力する。
図8は、小さな数字キーパッドを用いて携帯電話機及びPCのような電子装置に中国語、日本語、韓国語、英語及びギリシャ語を含む言語のテキストを入力するための、LIME(多言語入力方法エディタ)を用いたテキスト入力方法を示す。テキスト・ウィンドウのモード・インジケータに所望のモードが表示されるまで電子装置の数字キーパッド上の“*“キーを何回か押すことにより、言語モードが選択される(90)。要望する言語の文字を作成するために必要であるコードの部分を選択するよう、コード数字が入力される(91)。コード数字の選択に支援が必要な場合(92)、キーパッドの”#“キーが押されてレビューウィンドウが表示される(94)。該ウィンドウにおいて、ユーザーは、カーソルを所望の文字の下に動かして電子装置上の「選択」を選ぶことにより、文字のグループから文字を選択し、コードの部分を選択することができる(95)。最後のコード数字が入力されていない場合(96)、次のコード数字が入力される(91)。支援が必要ない場合(93)であって、最後のコード数字が入力されていない場合(96)、次のコード数字が入力される。最後のコード数字が入力されている場合(97)、電子装置の選択ボタンを押すことによりコード・ワードが選択され(98)、選択された言語の文字又は表意文字が電子装置のテキスト・ウィンドウに表示される(99)。同じ言語モードの別の文字が必要である場合(100)、数字キーパッドでコード数字が入力され(91)、次の文字についてステップ92から99までが繰返される。同じ言語モードの別の文字が必要とされない場合(101)であって、別の言語モードの文字が必要とされる場合(102)、言語モードが選択され、ステップ91から101までが繰返される。別の言語モードが必要とされない場合(103)、処理は終了する。
電子装置の数字キーパッドを用いて英語の文字を入力する方法が図9に示される。モード・インジケータが選択されたモードとして英語を示すまで、電子装置の数字キーパッドの“*”キーを何回か押すことにより、英語モードが選択される(100)。次いで、AHOW文字表の列を選択する第1のAHOWコード数字が入力される(111)。次に、AHOW文字表の行を選択する第2のAHOWコード数字が入力される(112)。第2のAHOWコード数字が入力された後、電子装置の「選択」ボタンを押すことにより英語の文字が選択され(113)、テキスト表示画面に選択された英語の文字が表示される。ユーザーは、いつでも、所望の英語文字の選択を支援するレビューウィンドウを選択することができる。
電子装置の数字キーパッドを用いて中国語の文字を入力する方法が、図10に示される。電子装置の数字キーパッドの“*”キーを押すことにより、中国語モードが選択される(120)。電子装置の数字キーパッドを用いて、表1に記された通りに、中国語の文字のためのfive−starコードの「子音」を表す第1の数字が入力される(121)。数字キーパッドを用いて、表2に記された通りに、「音韻」を表す第2の数字が入力され(122)、表3に記された通りに、「イントネーション」を表す第3の数字が電子装置に入力される(123)。図6に示される形状のカテゴリを選択することにより、「形状」を表すfive−starコードの第4の数字が入力され(124)、表4に示されるような「構成部分」に対する1つ又はそれ以上の数字を含むfive−starコードの第5の数字が入力される(125)。five−starコードの4桁の十進数字と、「構成部分」に対する更なる数字とが入力された後、電子装置の選択ボタンを押して、選択された中国語の文字を電子装置のテキスト画面に表示することにより、当該five−starコードで表される中国語の文字が選択される(126)。five−starコードを作成する任意の時点において、ユーザーは、レビューキー“#”を押すことにより、視覚的支援のためのレビューウィンドウを選択することができる。子音、音韻、イントネーション及び形状はそれぞれ単一の十進コード数字からなるコード要素として定義されるが、本発明の範囲内において、これらのコード要素の任意の又は全ての要素が複数の十進コード数字を含み得ることに注意すべきである。
図11は、日本語の平仮名文字を選択する方法を示す。電子装置の数字キーパッドにおいて“*”キーを押すことにより、日本語平仮名モードが選択される(130)。表5に示される平仮名文字表の列を選択する第1のコード数字が入力され(131)、平仮名文字を含む行を選択する第2のコード数字が入力される(132)。2つの平仮名コード数字が入力された後、第2の平仮名コード数字が入力されてから電子装置の選択ボタンを押すことにより平仮名文字が選択され(134)、選択された文字がテキスト・ウィンドウに表示される。平仮名モードにおいて、平仮名の2桁の十進コードを作成するにあたりユーザーを視覚的に支援するために、“#”のレビューキーが選択され得る。
図12は、日本語の片仮名文字を選択する方法を示す。電子装置の数字キーパッドで“*”キーを押すことにより、日本語片仮名モードが選択される(140)。表6に示される片仮名文字表の列を選択する第1のコード数字が入力され(141)、片仮名文字を含む行を選択する第2のコード数字が入力される(142)。2つの片仮名コード数字が入力された後、第2の片仮名コード数字が入力されてから電子装置の選択ボタンを押すことにより片仮名文字が選択され(143)、選択された文字がテキスト・ウィンドウに表示される。片仮名モードにおいて、片仮名の2桁の十進コードを作成するにあたりユーザーを視覚的に支援するために、任意の時点において“#”のレビューキーが選択され得る。
図13は、日本語の漢字の文字を選択する方法を示す。電子装置の数字キーパッドで“*”キーを押すことにより、日本語平仮名モードが選択される(150)。表5に示される平仮名文字表の列を選択する第1のコード数字が入力され(151)、平仮名文字を含む行を選択する第2のコード数字が入力される(152)。2つの平仮名コード数字が入力された後、漢字の文字を選択するために、図6に示されるような「形状」を選択するための第3の数字が入力され(153)、表4に示されるような「構成部分」を選択するための1つ又はそれ以上の数字を含む第4のコードが入力される(154)。第4の漢字コード数字が入力された後に電子装置の選択ボタンを押すことにより漢字の文字が選択され(155)、選択された漢字の文字がテキスト・ウィンドウに表示される。漢字の4桁の十進コードを作成するにあたりユーザーを視覚的に支援するために、任意の時点において“#”のレビューキーが選択され得る。
図14は、10個の数字の十進数のキーパッドを用いて電子装置に韓国語のハングル文字を入力するためのフロー図を示す。電子装置の数字キーパッドで“*”キーを押すことにより、韓国語ハングル・モードが選択される(160)。語の開始音を選択するために、第1の2桁の十進コードが電子装置に入力される(161)。次に、母音を含む語の中間音を選択するために、第2の2桁の十進コードが入力され(162)、語の終了音を選択するために第3の2桁の十進コードが入力される(163)。3つの2桁のコードが入力された後、第3の2桁のコードが入力されてから電子装置の選択ボタンを押すことによりハングル文字が選択され(164)、選択された文字がテキスト・ウィンドウに表示される。ハングル・モードにおいて、ハングルの3つの2桁の十進コードを作成するにあたりユーザーを視覚的に支援するために、任意の時点で“#”のレビューキーが選択され得る。
図15は、10個の数字の十進数のキーパッドを用いて電子装置に韓国語のハンジャ文字を入力するフロー図である。電子装置の数字キーパッドで“*”キーを押すことにより韓国語ハングル・モードが選択される(170)。語の開始音を選択するために、第1の2桁の十進コードが電子装置に入力される(171)。次に、母音を含む語の中間音を選択するために、第2の2桁の十進コードが入力され(172)、語の終了音を選択するために第3の2桁の十進コードが入力される(173)。3つの2桁のハングルコードが入力された後、韓国語のハンジャ文字が選択するために、図6に示されるような「形状」を選択するために第1の1桁のコードが入力され(174)、表4に示されるような「構成部分」を選択するために、1つ又はそれ以上の数字を含む第2のコードが入力される(175)。第5のコード数字が入力されてから電子装置の選択ボタンを押すことによりハンジャ文字が選択され(176)、選択されたハンジャ文字がテキスト・ウィンドウに表示される。ハングルの3つの2桁の十進コードと、ハンジャ文字を選択するための形状に対する1桁の十進コード及び構成部分に対する1つ又はそれ以上の数字コードとを作成するにあたり、ユーザーを視覚的に支援するために、任意の時点で“#”のレビューキーが選択され得る。
本発明に係る、アジア系言語の子音、音韻、イントネーション、形状及び構成部分に対するコード・ワードのコード化と、非アジア系言語のためのAHOW文字表とを、10個の数字の十進数のキーパッドを許容する十進コード数字とともに論じたが、固定、2進法、8進法、16進法、及びそれらの任意の符号化を含む任意の形のコード化が本発明の範囲に含まれ、動作においてアジア系及び/又は非アジア系の文字を利用又は適用する任意の器具、電子装置又は設備において利用される。子音、音韻、イントネーション、形状及び構成部分の連続、及びそれらの任意の派生物は、非アジア系言語の単語、フレーズ及び/又は文字の配列、索引付け及び表示と同様の方法で、アジア系言語の配列、索引付け及び表示の順序を形成するアジア系言語の表意文字、単語、フレーズ及び/又は文字のための配列を作成することにも注意すべきである。
本発明は特に好ましい実施の形態について示され説明されたが、当業者が理解する通り、本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく、形態及び細部の様々な変更がなされ得る。
10 携帯電話機、11 キーパッド、12 *キー、13 #キー、14 画面、15 選択キー、16 終了キー、17 カーソル制御キー、20 テキスト・ウィンドウ、25 入力ウィンドウ、28 レビューウィンドウ。
Claims (107)
- 電子装置に対する多言語入力システムであって、
a)埋め込み型オペレーティング・システム(OS)、一般ユーザー・インターフェース(GUI)、数字キーパッド、制御キー及び表示画面を備える電子装置と、
b)文字パターン・データベースであって、該文字パターン・データベースに含まれる文字パターンへのアクセスを可能とする索引を有する文字パターン・データベースと、
c)言語入力エディタと、
d)ユーザー・アプリケーションと、
を備え、
e)前記ユーザー・アプリケーションが、選択された言語の文字を前記表示画面に表示させるために、前記数字キーパッド及び制御キーを用いて、前記言語入力エディタを介して前記文字パターン・データベースにアクセスするシステム。 - 請求項1記載のシステムであって、前記電子装置が携帯電話機であるシステム。
- 請求項1記載のシステムであって、前記電子装置が、少なくとも仮想的な数字キーパッドを備える個人情報端末であるシステム。
- 請求項1記載のシステムであって、前記電子装置が、パーソナル・コンピュータ、又はメインフレーム、サーバ及びスーパー・コンピュータを含む更に大きなコンピュータ・システムであるシステム。
- 請求項1記載のシステムであって、前記制御キーが、任意のテキスト・カーソルの位置において異なる言語を選択することにより、複数の言語の文字がテキストの一行に散在することを可能とする言語モード・キーを含むシステム。
- 請求項1記載のシステムであって、前記文字パターン・データベースが、更に、
a)中国語の文字、
b)日本語の文字、
c)韓国語の文字、
d)英語及びスペイン語の文字、及び/又は
e)ギリシャ語の文字
を備えるシステム。 - 請求項6記載のシステムであって、前記中国語の文字が5つの数字の十進コードによりアクセスされるシステム。
- 請求項7記載のシステムであって、前記5つの数字の十進コードが、更に、
a)前記中国語の文字の子音を定義する第1の数字と、
b)前記中国語の文字の音韻を定義する第2の数字と、
c)前記中国語の文字のイントネーションを定義する第3の数字と、
d)前記中国語の形状を定義する第4の数字と
を備えるシステム。 - 請求項8記載のシステムであって、前記5桁の十進コードが、更に、前記中国語の文字の構成部分を定義する第5の数字を含むシステム。
- 請求項8記載のシステムであって、前記5つの数字の十進コードが、更に、前記中国語の文字の構成部分を定義する2桁の十進コードを備えるシステム。
- 請求項10記載のシステムであって、前記中国語の文字の前記構成部分が、1つ又はそれ以上の十進数字を含む前記十進数のワードを含むシステム。
- 請求項7記載のシステムであって、前記言語エディタが、ユーザーが前記電子装置に入力する適切なコード番号を選択することを可能とするために、前記5つの数字の十進コードのうちの任意の1つの数字と関連付けられた前記中国語の文字の視覚的イメージを提供するシステム。
- 請求項6記載のシステムであって、前記日本語の文字が、更に、
a)第1の2桁の十進コードでアクセスされる平仮名文字と、
b)第2の2桁の十進コードでアクセスされる片仮名文字と、
c)前記第1の2桁の十進コード及び第3の2桁の十進コードによりアクセスされる漢字文字であって、前記第3の2桁の十進コードの第1の数字が前記漢字文字の形状を定義し、前記第3の2桁の十進コードの第2の数字が前記漢字文字の構成部分を定義する漢字文字と
を含むシステム。 - 請求項13記載のシステムであって、前記漢字文字の構成部分が、複数の十進数字を含む十進数のワードを備えるシステム。
- 請求項6記載のシステムであって、前記韓国語の文字が、更に、
a)3つの2桁の十進コードによりアクセスされるハングル文字と、
b)更に2つの1桁の十進コードによりアクセスされるハンジャ文字と、
を備え、
c)前記2つの1桁の十進コードの第1の数字が前記ハンジャ文字の形状を選択し、
d)前記2つの1桁の十進コードの第2の数字が前記ハンジャ文字の構成部分を選択するシステム。 - 請求項15記載のシステムであって、前記ハンジャ文字の構成部分が、複数の十進数字を含む十進数のワードを備えるシステム。
- 請求項6記載のシステムであって、前記英語、スペイン語及びギリシャ語の文字が、2桁の十進コードによりアクセスされるシステム。
- 請求項17記載のシステムであって、前記2桁の十進コードが、AHOW文字パターン・データベースから英語、スペイン語及びギリシャ語の文字にアクセスするシステム。
- 請求項1記載のシステムであって、前記言語入力エディタが、選択された文字を表示するテキスト・ウィンドウと、入力された十進コードの数字を表示する入力ウィンドウを選択する第1の制御キーと、前記入力ウィンドウにおけるカーソル位置と関連付けられた文字の視覚的選択を可能とするレビューウィンドウにアクセスできるようにする第2の制御キーとを提供するシステム。
- 請求項1記載のシステムであって、前記アプリケーションが、携帯電話機を用いたテキスト・メッセージングであるシステム。
- 請求項20記載のシステムであって、前記テキスト・メッセージングが多言語であるシステム。
- 請求項1記載のシステムであって、前記アプリケーションが個人情報端末へのテキスト入力であるシステム。
- 請求項22記載のシステムであって、前記テキスト入力が多言語であるシステム。
- 請求項1記載のシステムであって、前記アプリケーションがパーソナル・コンピュータへのテキスト入力であるシステム。
- 請求項24記載のシステムであって、前記テキスト入力が多言語であるシステム。
- 請求項1記載のシステムであって、前記アプリケーションが前記電子装置への多言語テキスト入力であるシステム。
- アジア系言語の文字セットを配列するための5要素のコードであって、
a)アジア系文字の子音を表す第1の要素と、
b)前記文字の音韻を表す第2の要素と、
c)前記文字のイントネーションを表す第3の要素と、
d)前記文字の形状を表す第4の要素と、
e)前記文字の構成部分を表す第5の要素と
を備え、
f)前記文字の表に含まれる全ての文字を一意に識別する5要素のワードの、前記第1の要素に前記第2の要素が続き、前記第2の要素に前記第3の要素が続き、前記第3の要素に前記第4の要素が続き、前記第4の要素に前記第5の要素が続くコード。 - 請求項27記載の5要素のコードであって、前記第1の要素、前記第2の要素、前記第3の要素及び前記第4の要素のそれぞれが単一の十進数字を含むコード。
- 請求項28記載の5要素のコードであって、前記第1の要素、前記第2の要素、前記第3の要素及び前記第4の要素のそれぞれが、1つ又はそれ以上の十進数字を含むコード。
- 請求項27記載の5要素のコードであって、前記第5の要素が1つ又はそれ以上の十進数字を含むコード。
- 請求項27記載の5要素のコードであって、前記5要素のワードが、前記アジア系言語の文字の配列、識別、索引付け及び表示のための一意の数列を含み、該一意の数列が、
a)前記文字の子音に対する前記第1の要素と、
a)前記文字の音韻に対する前記第2の要素と、
a)前記文字のイントネーションに対する前記第3の要素と、
a)前記文字の形状に対する前記第4の要素と、
a)前記文字の構成部分に対する前記第5の要素と
を備えるコード。 - 請求項31記載の5要素のコードであって、前記要素のそれぞれが、1つ又はそれ以上の十進数字、或いはそれらの任意の符号化を含むコード。
- 請求項31記載の5要素のコードであって、前記要素のそれぞれが1つ又はそれ以上の2進数、或いはそれらの任意の符号化を含むコード。
- 請求項31記載の5要素のコードであって、前記要素のそれぞれが1つ又はそれ以上の16進数、或いはそれらの任意の符号化を含むコード。
- 請求項31記載の5要素のコードであって、前記要素のそれぞれが1つ又はそれ以上の8進数、或いはそれらの任意の符号化を含むコード。
- 請求項31記載の5要素のコードであって、前記要素のそれぞれが1つ又はそれ以上のデジタル形式の数字、或いはそれらの任意の符号化を含むコード。
- 請求項31記載の5要素のコードであって、前記アジア系言語が中国語であるコード。
- 請求項31記載の5要素のコードであって、前記中国語が更に、北京語、広東語、台湾語及び客家語を含むコード。
- 請求項31記載の5要素のコードであって、前記アジア系言語が日本語であるコード。
- 請求項31記載の5要素のコードであって、前記アジア系言語が韓国語であるコード。
- 請求項31記載の5要素のコードであって、前記アジア系言語がベトナム語であるコード。
- 電子装置へ多言語の文字を入力する方法であって、
a)電子装置への文字入力のために言語モードを選択する能力を設けるステップと、
b)十進コード数字を入力する能力を設けるステップと、
c)前記十進コード数字を選択するにあたりユーザーが支援を必要とする場合にレビューウィンドウを表示し、前記コード数字を視覚的に選択するステップと、
d)ステップb)に戻り、最後の十進コード数字が選択されるまでステップb)及びステップc)を繰返すステップと、
e)前記最後の十進コード数字が選択された場合に、コード・ワードを選択する能力を設けるステップと、
f)前記コード・ワードを表す言語の文字をテキスト・ウィンドウに表示するステップと、
g)ステップb)に戻り、前記言語モードの最後の言語の文字が選択されるまでステップb)からステップf)までを繰返すステップと、
h)ステップa)に戻って、テキストの多言語の文字列の次の文字のために前記言語モードを変更し、ステップb)からステップg)までを繰返して、前記テキストが完成した場合に終了するステップと
を備える方法。 - 請求項42記載の方法であって、前記言語モードが中国語であり、前記コード・ワードが5つの十進数字である方法。
- 請求項43記載の方法であって、前記5つの十進数字が、更に、
a)前記中国語の子音を表す第1の数字と、
b)前記中国語の音韻を表す第2の数字と、
c)前記中国語のイントネーションを表す第3の数字と、
a)前記中国語の前記文字の形状を表す第4の数字と、
を含む方法。 - 請求項44記載の方法であって、前記5つの十進数字が、更に、前記中国語の文字の構成部分を表す第5の数字を含む方法。
- 請求項45記載の方法であって、前記文字の構成部分が、2つ以上の十進数字を含む十進数のワードを備える方法。
- 請求項42記載の方法であって、前記言語モードが日本語平仮名であり、前記コード・ワードが2つの十進数字である方法。
- 請求項42記載の方法であって、前記言語モードが日本語片仮名であり、前記コード・ワードが2つの十進数字である方法。
- 請求項42記載の方法であって、前記言語モードが日本語漢字であり、前記コード・ワードが4つの十進数字である方法。
- 請求項49記載の方法であって、前記4つの十進数字が、更に、
a)日本語の平仮名文字を選択するために必要な第1及び第2の数字と、
b)前記日本語漢字の前記文字の形状を表す第3の数字と、
c)前記日本語漢字の前記文字の構成部分を表す第4の数字と、
を備える方法。 - 請求項50記載の方法であって、前記文字の前記構成部分が、2つ以上の十進数字を含む十進数のワードを備える方法。
- 請求項42記載の方法であって、前記言語が英語であり、前記コード・ワードが2つの十進数字である方法。
- 請求項42記載の方法であって、前記言語がギリシャ語であり、前記コード・ワードが2つの十進数字である方法。
- 請求項42記載の方法であって、前記言語がスペイン語であり、前記コード・ワードが2つの十進数字である方法。
- 請求項42記載の方法であって、前記言語が韓国語であり、前記コード・ワードが、ハングル文字を作成するための3つの2桁の十進コード、及び、ハンジャ文字を作成するための更に2つの1桁の十進コードである方法。
- 請求項42記載の方法であって、前記電子装置が、データ入力に数字キーパッドを利用する携帯電話機である方法。
- 請求項42記載の方法であって、前記電子装置が、データ入力に少なくとも仮想的な数字キーパッドを利用する個人情報端末である方法。
- 請求項42記載の方法であって、前記電子装置がパーソナル・コンピュータである方法。
- 英語、スペイン語及びギリシャ語の文字を数字キーパッドを用いて電子装置に入力する方法であって、
a)電子装置のキーパッドのモード・キーを選択することにより英語、スペイン語又はギリシャ語を選択する能力を設けるステップと、
b)AHOW文字表の第1の十進数字を入力する能力を設けるステップと、
c)前記AHOW文字表の第2の十進数字を入力する能力を設けるステップと、
d)英語、スペイン語又はギリシャ語の文字を選択し、該文字を電子装置のテキスト・ウィンドウに表示する能力を設けるステップと、
を備える方法。 - 請求項59記載の方法であって、前記英語、スペイン語又はギリシャ語のモードを選択する能力を設けるステップが、英語以外、スペイン語以外又はギリシャ語以外のモードからの前記文字の選択の前又は後に行われる方法。
- 請求項59記載の方法であって、前記第1の十進数字を入力する能力を設けるステップが、前記AHOW文字表の行を選択する方法。
- 請求項61記載の方法であって、前記第2の十進数字を選択する能力を設けるステップが、前記行内の前記文字を選択する方法。
- 請求項59記載の方法であって、更に、前記文字の視覚的な選択を行うために、前記第1及び第2の十進数字のそれぞれと関連付けられた前記英語、スペイン語又はギリシャ語の文字をユーザーがレビューすることを可能とする前記キーパッドのレビューキーを選択する能力を設けるステップを備える方法。
- 請求項59記載の方法であって、前記英語、スペイン語又はギリシャ語の文字を選択する能力を設けるステップが、前記テキスト・ウィンドウにおいて、テキストの英語、スペイン語又はギリシャ語の文字を含む行内に前記文字を位置付ける方法。
- 請求項59記載の方法であって、前記英語、スペイン語又はギリシャ語の文字を選択する能力を設けるステップが、前記テキスト・ウィンドウにおいて、テキストの多言語の文字を含む行内に前記英語、スペイン語又はギリシャ語の文字を位置付ける方法。
- 数字キーパッドを用いて電子装置に中国語の文字を入力する方法であって、
a)電子装置のキーパッドのモード・キーを選択することにより中国語の言語モードを選択する能力を設けるステップと、
b)前記中国語の子音を表す第1の十進コード数字を入力する能力を設けるステップと、
c)前記中国語の音韻を表す第2の十進コード数字を入力する能力を設けるステップと、
d)前記中国語のイントネーションを表す第3の十進コード数字を入力する能力を設けるステップと、
e)前記中国語の形状を表す第4の十進コード数字を入力する能力を設けるステップと、
f)前記中国語の構成部分を表す第5の十進コード数字を入力する能力を設けるステップと、
g)前記中国語の文字を選択する能力を提供し、該文字を電子装置のテキスト・ウィンドウに表示するステップと
を備える方法。 - 請求項66記載の方法であって、前記中国語モードが、中国語以外のモードにおける前記文字の選択の前又は後に行われる方法。
- 請求項66記載の方法であって、前記中国語の文字を選択する能力を設けるステップが、前記テキスト・ウィンドウにおいて、テキストの多言語の文字を含む行内に前記中国語の文字を位置付ける方法。
- 請求項66記載の方法であって、前記中国語の文字を選択する能力を設けるステップが、前記テキスト・ウィンドウにおいて、テキストの中国語の文字を含む行内に前記中国語の文字を位置付ける方法。
- 請求項66記載の方法であって、前記中国語の前記子音を表す前記第1の十進コード数字を入力する能力を設けるステップが、更に、
a)前記電子装置の数字キーパッドの10個の十進数のキーの複数に、グループ化された複数の子音を割当てる能力を設けるステップと、
b)前記複数の十進数のキーから1つの十進数のキーを選択することにより、該十進数のキーに割当てられた前記子音を選択する能力を設けるステップと、
c)前記キーパッドのレビューキーを選択することにより、ユーザーが前記子音を視覚的に選択することを可能とする能力を設けるステップと
を備える方法。 - 請求項66記載の方法であって、前記中国語の前記音韻を表す前記第2の十進コード数字を入力する能力を設けるステップが、更に、
a)前記電子装置の数字キーパッドの10個の十進数のキーの複数に、グループ化された複数の音韻を割当てる能力を設けるステップと、
b)前記複数の十進数のキーから1つの十進数のキーを選択することにより、該十進数のキーに割当てられた前記音韻を選択する能力を設けるステップと、
c)前記キーパッドのレビューキーを選択することにより、ユーザーが前音韻音を視覚的に選択することを可能とする能力を設けるステップと
を備える方法。 - 請求項71記載の方法であって、前記音韻が、開口、斉歯、合口及び撮口を含む4つの音のグループを構成し、同一の終了音を有する前記文字が一緒のグループに入れられ、十進数のキーに割当てられる方法。
- 請求項66記載の方法であって、前記中国語の前記イントネーションを表す前記第3の十進コード数字を入力する能力を設けるステップが、更に、
a)前記電子装置の数字キーパッドの5個の十進数のキーの複数に、5つのイントネーションのうちの複数を割当てる能力を設けるステップと、
b)前記十進数のキーを選択することにより、該十進数のキーに割当てられた前記イントネーションを選択する能力を設けるステップと、
c)前記キーパッドのレビューキーを選択することにより、ユーザーが前記イントネーションを視覚的に選択することを可能とする能力を設けるステップと
を備える方法。 - 請求項66記載の方法であって、前記中国語の文字の形状を表す前記第4の十進コード数字を入力する能力を設けるステップが、更に、
a)前記電子装置のキーパッドの十進数のキーに、複数の形状のグループを割当てる能力を設けるステップと、
b)前記十進数のキーを選択することにより、該十進数のキーに割当てられた前記形状を選択する能力を設けるステップと、
c)前記キーパッドのレビューキーを選択することにより、ユーザーが前記形状のグループを視覚的に選択することを可能とする能力を設けるステップと
を備える方法。 - 請求項66記載の方法であって、前記中国語の前記構成部分を表す前記第5の十進コード数字を入力する能力を設けるステップが、更に、
a)前記電子装置の数字キーパッドの10個の十進数のキーの複数に、中国語の文字の複数の構成部分を割当てる能力を設けるステップと、
b)前記複数の十進数のキーから十進数のキーを選択することにより、該十進数のキーに割当てられた前記構成部分を選択する能力を設けるステップと、
c)前記キーパッドのレビューキーを選択することにより、ユーザーが前記構成部分を視覚的に選択することを可能とする能力を設けるステップと
を備える方法。 - 請求項66記載の方法であって、前記中国語の文字を選択する能力を提供し、前記文字を電子装置のテキスト・ウィンドウに表示するステップが、更に、中国語の5つの数字のコード・ワードの前記第1、第2、第3、第4、第5及びその後の数字が入力された後に、前記電子装置の選択ボタンを押す能力を設けるステップを含む方法。
- 数字キーパッドを用いて電子装置に日本語の平仮名文字を入力する方法であって、
a)電子装置のキーパッドのモード・キーを選択することにより、日本語平仮名の言語モードを選択する能力を設けるステップと、
b)前記キーパッドの数字キーにおいて、第1の十進コード数字を入力する能力を設けるステップと、
c)前記キーパッドの前記数字キーにおいて、第2のコード数字を入力する能力を設けるステップと、
d)前記平仮名の文字を選択する能力を提供し、該文字を電子装置のテキスト・ウィンドウに表示するステップと
を備える方法。 - 請求項77記載の方法であって、前記日本語平仮名モードが、日本語平仮名以外のモードにおける前記文字の選択の前又は後に行われる方法。
- 請求項77記載の方法であって、前記日本語平仮名文字を選択する能力を設けるステップが、前記テキスト・ウィンドウにおいて、テキストの多言語の文字を含む行内に前記平仮名文字を位置付ける方法。
- 請求項77記載の方法であって、前記日本語平仮名文字を選択する能力を設けるステップが、前記テキスト・ウィンドウにおいて、テキストの平仮名文字を含む行内に前記平仮名文字を位置付ける方法。
- 請求項77記載の方法であって、更に、ユーザーが前記十進コード数字を視覚的に選択することを可能とするよう、前記キーパッドでレビューキーを選択する能力を設けるステップを含む方法。
- 数字キーパッドを用いて電子装置に日本語の片仮名文字を入力する方法であって、
a)電子装置のキーパッドのモード・キーを選択することにより、日本語片仮名の言語モードを選択する能力を設けるステップと、
b)前記キーパッドの数字キーにおいて、第1の十進コード数字を入力する能力を設けるステップと、
c)前記キーパッドの前記数字キーにおいて、第2のコード数字を入力する能力を設けるステップと、
d)前記片仮名文字を選択する能力を提供し、該文字を電子装置のテキスト・ウィンドウに表示するステップと
を備える方法。 - 請求項82記載の方法であって、前記日本語片仮名モードが、日本語片仮名以外のモードにおける前記文字の選択の前又は後に行われる方法。
- 請求項82記載の方法であって、前記日本語片仮名文字を選択する能力を設けるステップが、前記テキスト・ウィンドウにおいて、テキストの多言語の文字を含む行内に前記片仮名文字を位置付ける方法。
- 請求項82記載の方法であって、前記日本語片仮名文字を選択する能力を設けるステップが、前記テキスト・ウィンドウにおいて、テキストの片仮名文字を含む行内に前記片仮名文字を位置付ける方法。
- 請求項82記載の方法であって、更に、ユーザーが前記十進コード数字を視覚的に選択することを可能とするよう、前記キーパッドでレビューキーを選択する能力を設けるステップを含む方法。
- 数字キーパッドを用いて電子装置に日本語の漢字文字を入力する方法であって、
a)電子装置のキーパッドのモード・キーを選択することにより、日本語漢字の言語モードを選択する能力を設けるステップと、
b)前記キーパッドの数字キーにおいて、第1の十進コード数字を入力する能力を設けるステップと、
c)前記数字キーにおいて、第2の十進コード数字を入力する能力を設けるステップと、
d)前記数字キーにおいて、第3の十進コード数字を入力する能力を設けるステップと、
e)前記数字キーにおいて、第4の十進コード数字を入力する能力を設けるステップと、
f)前記漢字文字を選択する能力を提供し、該文字を電子装置のテキスト・ウィンドウに表示するステップと
を備える方法。 - 請求項87記載の方法であって、前記第1の十進コード数字が平仮名の第1の十進コード数字であり、前記第2の十進コード数字が平仮名の第2の十進コード数字である方法。
- 請求項87記載の方法であって、前記第3の十進コード数字を入力する能力を設けるステップが、前記漢字文字の形状を定義する方法。
- 請求項89記載の方法であって、前記第3の十進コード数字を入力する能力を設けるステップが、更に、
a)複数の形状のグループのうちの1つを選択する能力を設けるステップであって、前記複数の形状のグループが前記電子装置のキーパッドの十進数のキーに割当てられるステップと、
b)前記十進数のキーを選択することにより、前記漢字文字の前記形状を選択する能力を設けるステップと、
c)ユーザーが前記形状のグループを視覚的に選択することを可能とするよう、前記キーパッドのレビューキーを選択する能力を設けるステップと
を備える方法。 - 請求項87記載の方法であって、前記日本語の漢字文字を選択する能力を設けるステップが、日本語漢字以外のモードにおける前記文字の選択の前又は後に行われる方法。
- 請求項87記載の方法であって、前記日本語の漢字文字を選択する能力を設けるステップが、前記テキスト・ウィンドウにおいて、テキストの多言語の文字を含む行内に前記漢字文字を位置付ける方法。
- 請求項87記載の方法であって、前記日本語の漢字文字を選択する能力を設けるステップが、前記テキスト・ウィンドウにおいて、テキストの漢字文字を含む行内に前記漢字文字を位置付ける方法。
- 請求項87記載の方法であって、更に、ユーザーが前記十進コード数字を視覚的に選択することを可能とするよう、前記キーパッドでレビューキーを選択する能力を設けるステップを含む方法。
- 数字キーパッドを用いて電子装置に韓国語のハングル文字を入力する方法であって、
a)電子装置のキーパッドのモード・キーを選択することにより、韓国語ハングルの言語モードを選択する能力を設けるステップと、
b)前記キーパッドにおいて、第1の2桁の十進コードを入力する能力を設けるステップと、
c)前記キーパッドにおいて、第2の2桁の十進コードを入力する能力を設けるステップと、
d)前記キーパッドにおいて、第3の2桁の十進コードを入力する能力を設けるステップと、
e)前記韓国語ハングル文字を選択する能力を提供し、該文字を電子装置のテキスト・ウィンドウに表示するステップと
を備える方法。 - 請求項95記載の方法であって、前記韓国語ハングル・モードを選択する能力を設けるステップが、韓国語ハングル以外のモードにおける文字の前記選択の前又は後に行われる方法。
- 請求項95記載の方法であって、前記韓国語のハングル文字を選択する能力を設けるステップが、前記テキスト・ウィンドウにおいて、テキストの多言語の文字を含む行内に前記ハングル文字を位置付ける方法。
- 請求項95記載の方法であって、前記韓国語ハングル文字を選択する能力を設けるステップが、前記テキスト・ウィンドウにおいて、テキストのハングル文字を含む行内に前記ハングル文字を位置付ける方法。
- 請求項95記載の方法であって、更に、ユーザーが前記2桁の十進コードを視覚的に選択することを可能とするよう、前記キーパッドでレビューキーを選択する能力を設けるステップを含む方法。
- 数字キーパッドを用いて電子装置に韓国語のハンジャ文字を入力する方法であって、
a)電子装置のキーパッドのモード・キーを選択することにより、韓国語ハンジャの言語モードを選択する能力を設けるステップと、
b)数字キーパッドにおいて、第1の2桁の十進コードを入力する能力を設けるステップと、
c)前記数字キーパッドにおいて、第2の2桁の十進コードを入力する能力を設けるステップと、
d)前記数字キーパッドにおいて、第3の2桁の十進コードを入力する能力を設けるステップと、
e)前記数字キーパッドにおいて、第1の1桁の十進コードを入力する能力を設けるステップと、
f)前記数字キーパッドにおいて、第2の1桁の十進コードを入力する能力を設けるステップと、
g)前記ハンジャの文字を選択する能力を提供し、該文字を電子装置のテキスト・ウィンドウに表示するステップと
を備える方法。 - 請求項100記載の方法であって、前記第1の2桁の十進コードがハングルの第1の十進コードであり、前記第2の2桁の十進コードがハングルの第2の2桁の十進コードであり、前記第3の2桁の十進コードがハングルの第3の2桁の十進コードである方法。
- 請求項100記載の方法であって、前記第1の1桁の十進コードが前記ハンジャ文字の形状を定義する方法。
- 請求項102記載の方法であって、前記第1の1桁の十進コード数字を入力するステップが、更に、
a)複数の形状グループのうちの1つを選択する能力を設けるステップであって、前記複数の形状グループが前記電子装置のキーパッドの十進数のキーに割当てられるステップと、
c)前記十進数のキーを選択することにより前記ハンジャ文字の前記形状を選択する能力を設けるステップと、
d)ユーザーが前記形状グループを視覚的に選択することを可能とするよう、前記キーパッドのレビューキーを選択する能力を設けるステップと
を備える方法。 - 請求項100記載の方法であって、前記韓国語ハンジャ文字を選択する能力を設けるステップが、韓国語ハンジャ以外のモードにおける前記文字の選択の前又は後に行われる方法。
- 請求項100記載の方法であって、前記韓国語のハンジャを選択する能力を設けるステップが、前記テキスト・ウィンドウにおいて、テキストの多言語の文字を含む行内に前記ハンジャ文字を位置付ける方法。
- 請求項100記載の方法であって、前記韓国語ハンジャ文字を選択する能力を設けるステップが、前記テキスト・ウィンドウにおいて、テキストのハンジャ文字を含む行内に前記ハンジャ文字を位置付ける方法。
- 請求項100記載の方法であって、更に、ユーザーが前記十進コード数字を視覚的に選択することを可能とするよう、前記キーパッドでレビューキーを選択する能力を設けるステップを含む方法。
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