JP2006126943A - ワークフロー管理装置、ネットワークシステム、制御方法、及びプログラム - Google Patents

ワークフロー管理装置、ネットワークシステム、制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 ワークフローの遷移の条件分岐を自動化することを可能とし、帳票の形式が異なっている場合でもワークフローを共通化することを可能としたワークフロー管理装置、ネットワークシステム、制御方法、及びプログラムを提供する。
【解決手段】 ネットワークシステムは、クライアントPC101、102、106、HTTPサーバ108、Webアプリケーションサーバ109を備える。Webアプリケーションサーバ109は、帳票の文字認識を行う個所を示すフィールド情報を有するテンプレートを基に、帳票の文字認識を行い、文字認識された文字列とフィールド情報とを対応付けてデータベース110に格納し、ワークフローの条件分岐の設定時に指定されたフィールド情報に対応する文字列をデータベース110から取得し、取得した文字列をワークフローの条件分岐判定の要素とする。
【選択図】 図10

Description

本発明は、電子文書の画像に対して文字認識を行い、電子画像と文字認識された電子画像データを例えば稟議フローや業務フローと連携して活用するワークフローシステムに適用可能なワークフロー管理装置、ネットワークシステム、制御方法、及びプログラムに関する。
企業の複数の部門や人が関わる業務の流れをルール化し、そのルールを基にコンピュータネットワーク上で業務処理や業務支援を行う仕組みをワークフローシステムという。
ワークフローシステムは、1990年代後半から製品化され始めていたが、各ベンダーが個別に実装を行っていたため、実装形態や仕様はそれぞれ異なっており、ワークフローシステム同士の連携ができなかった。しかし、1993年に設立されたWfMC(Workflow Management Coalition)により、ワークフローシステムの標準が提案された。WfMCは、ソフトウェアに関するワークフロー関連仕様の標準化団体であり、300を越える企業がメンバーとして参加している(例えば、非特許文献1参照)。その後もワークフローシステムの標準化は、他社ベンダーや非営利組織によって行われているが、WfMCの標準がそのベースとなっている。
ワークフローシステムを使うことで、企業で扱う文書の稟議や交通費精算など、企業内の各部門やメンバー間を巡回していた書類が電子化され、効率的に処理することが可能となる。 ワークフローシステムでは、予め、作業フローを定義することによって、作業の流れを自動化する。例えば文書の稟議などでは、承認ルートを予め作成し、文書を電子化することで、承認ルートに沿った承認フローをシステム上で実行することが可能となる。
ワークフローシステムには、一般的に次のような効果があるとされている。
一連の作業フローを定義することにより、作業の流れや担当者(誰が、何を、いつ行うのか)が明確になる。コンピュータネットワークを用い作業フローを自動化することで、作業の効率化を図ることができる。データを電子化し一元管理することで、入力の手間や入力ミスを減少することができ、また、データの保管と管理を自動化することができる。作業フローを記録することで、業務分析や業務改善のためのデータを得ることができる。
近年、ワークフローシステムやそのコアモジュールが各種ベンダーから提供されている。しかし、それらのワークフローシステムやコアモジュールは、単体として利便性の高い機能を提供するに至ってはいない。なぜなら、企業における業務は、各々の企業が独自に積み上げてきたノウハウによって構築されており、その運用方法が異なっているからである。
そのため、ワークフローシステムの実装形態は、次の2通りの方向へ分かれてきている。また、この2通りの方向はトレードオフの関係にあると考えることができる。
(1)業務の汎用的な部分のみをモジュール化し、他の部分は業務ごと個別に作成する。
(2)利便性は失われるが、多くの業務に対応するためのインタフェースを設け、運用でカバーする。
しかし、上記(1)では、結果的にワークフローシステム全体としての汎用性が損なわれる。また、上記(2)では、利便性が失われ、実作業における効率は低下する。
現在、ワークフローシステムでは、利便性が高く、より汎用性のある機能を実装して行くことが求められている。
Workflow Management Coalition Webサイト (http://www.wfmc.org/)、2004年9月14日現在
上述したようにコンピュータネットワーク上で業務処理や業務支援を行う、多くのワークフローシステムでは、ワークフローの遷移を条件分岐させることができる。例えば承認フローで、稟議書の金額に応じて決裁権の異なったルートを選択する、といったケースが考えられる。しかし、ワークフローシステムで扱う文書には多様な形式があり、これら多様な形式の文書に対して、予め条件分岐を定義することは困難である。
例えば、見積書の金額を基に決裁権の異なるルートを選択させる場合を考える。見積書は発行する業種において形式が異なるため、金額の記載されている位置は異なっている。従って、従来の電子画像データを基にした承認フローでは、担当者が金額を入力する或いは担当者が電子画像データを見て承認ルートを選択するなど人手を介して行うか、もしくは帳票に合わせてカスタマイズした機能を実装する必要があった。
本発明の目的は、ワークフローの遷移の条件分岐を自動化することを可能とし、帳票の形式が異なっている場合でもワークフローを共通化することを可能としたワークフロー管理装置、ネットワークシステム、制御方法、及びプログラムを提供することにある。
上述の目的を達成するために、本発明のワークフロー管理装置は、電子化した帳票を使用する業務の流れをルール化するワークフローを管理するワークフロー管理装置であって、前記業務に関わる文書の文字認識を行う個所を示すフィールド情報を有するテンプレートを基に、前記文書の文字認識を行う文字認識手段と、前記文字認識手段により文字認識された文字列とフィールド情報とを対応付けて記憶手段に格納する格納手段と、前記ワークフローを定義する際の条件分岐の設定時に指定されたフィールド情報に対応する文字列を前記記憶手段から取得する取得手段と、前記取得手段により取得した文字列を前記ワークフローの条件分岐判定の要素とする制御手段とを備えることを特徴とする。
上述の目的を達成するために、本発明の制御方法は、電子化した帳票を使用する業務の流れをルール化するワークフローを管理するワークフロー管理装置の制御方法であって、前記業務に関わる文書の文字認識を行う個所を示すフィールド情報を有するテンプレートを基に、前記文書の文字認識を行う文字認識工程と、前記文字認識工程により文字認識された文字列とフィールド情報とを対応付けて記憶手段に格納する格納工程と、前記ワークフローを定義する際の条件分岐の設定時に指定されたフィールド情報に対応する文字列を前記記憶手段から取得する取得工程と、前記取得工程により取得した文字列を前記ワークフローの条件分岐判定の要素とする制御工程とを備えることを特徴とする。
上述の目的を達成するために、本発明のプログラムは、電子化した帳票を使用する業務の流れをルール化するワークフローを管理するワークフロー管理装置の制御方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、前記業務に関わる文書の文字認識を行う個所を示すフィールド情報を有するテンプレートを基に、前記文書の文字認識を行う文字認識機能と、前記文字認識機能により文字認識された文字列とフィールド情報とを対応付けて記憶手段に格納する格納機能と、前記ワークフローを定義する際の条件分岐の設定時に指定されたフィールド情報に対応する文字列を前記記憶手段から取得する取得機能と、前記取得機能により取得した文字列を前記ワークフローの条件分岐判定の要素とする制御機能とをコンピュータに実現させることを特徴とする。
本発明によれば、文書から文字認識した文字列とフィールド情報とを対応付けて記憶手段に格納しておき、ワークフローを定義する際の条件分岐の設定時に指定されたフィールド情報に対応する文字列を記憶手段から取得し、文字列をワークフローの条件分岐判定の要素とするため、ワークフローの条件分岐設定を予め行うことができ、条件分岐を自動化することができる。また、条件分岐の設定を行う際に、指定したフィールド情報に記入される文字列のデータ型を指定可能であるため、文書の形式が異なっている場合でもワークフローを共通化することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るネットワークシステムの構成例を示す概略図である。
図1において、ネットワークシステムは、LAN105、111、インターネット107を備えており、LAN105に接続されたクライアントパーソナルコンピュータ(以下クライアントPCと略称)101、102、画像読取装置103、複合機(マルチファンクションデバイス)104と、LAN111に接続されたHTTP(Hypertext Transfer Protocol)サーバ108、Webアプリケーションサーバ109と、インターネット107に直接接続されたクライアントPC106から構成されている。
クライアントPC101及び102は、企業のシステム管理者が新規データファイルを登録したり、ユーザ管理情報の修正等のシステムメンテナンス処理を行ったり、或いは企業の登録作業者がWebアプリケーションサーバ109上で受信した電子文書を仕分けして内容を確認したり、企業の承認者が稟議書や申請書等の承認作業を行ったりする際に使用される。
画像読取装置(スキャナ)103は、上記ネットワーク上で共有されているデバイスであり、ユーザから郵便で送付されてきた申請書や当該企業の支店へ持ち込まれた書類等を読み取る。複合機104は、スキャナ機能、プリンタ機能、ファクシミリ機能等を備えた、上記ネットワーク上で共有されているマルチファンクションデバイスであり、画像読取装置103と同様にスキャナとしても使用でき、更には複合機104で受信したファクシミリ画像をWebアプリケーションサーバ109等へLAN105、インターネット107、LAN111を経由して登録することもできる。
HTTPサーバ108は、LAN105、インターネット107、LAN111を経由してクライアントPC101、102、106からHTTPプロトコルで送信されてきたリクエストを受け取るサーバである。Webアプリケーションサーバ109は、HTTPサーバ108から転送されたクライアントPCからのリクエストを受け取ると、リクエストを基に処理を実行し、その処理結果をクライアントPC101、102、106へ返信する。また、Webアプリケーションサーバ109は、データベース110により、見積書や申請書等の帳票の属性を識別するための帳票テンプレート(図4参照)を管理する。
データベース110は、Webアプリケーションサーバ109に接続されており、Webアプリケーションサーバ109がクライアントPC等から受信したデータ、電子画像データの文字認識結果、申請書に関わる申請処理ステータス等の情報、及びユーザ/グループ情報、登録データファイルの処理情報等のシステム情報を保存する。
上記のHTTPサーバ108、Webアプリケーションサーバ109、データベース110を有機的に組み合わせることにより、Webデータベースシステムとして機能する。
尚、本ネットワークシステムは、上述した画像読取装置103と複合機104のように、画像読取機能のみを有する機器(スキャナ)と画像読取機能を含む複数の機能を有する機器(複合機)とを別個に設置する構成や、画像読取機能を含む複数の機能を有する機器(複合機)を単独で設置する構成や、画像読取機能のみを有する機器(スキャナ)と画像形成機能のみを有する機器(プリンタ)を設置する構成など、任意の構成とすることが可能である。
図2は、本発明のワークフロー管理装置としてのWEBアプリケーションサーバ109の構成例を示すブロック図である。
図2において、WEBアプリケーションサーバ109は、システムバス1、CPU2、プログラムメモリ(以下PMEMと略称)3、通信制御部4、通信ポート5、外部記憶制御部8、入力制御部11、キーボード12、ポインティングデバイス13、ビデオイメージメモリ(以下VRAMと略称)14、表示出力制御部15、CRTディスプレイ(以下CRTと略称)16、複合機制御部17、外部機器制御部18、画像読取装置制御部19を備えている。
上記各構成要素はシステムバス1に接続されている。CPU2は、システムバス1を介して各構成要素を制御する中央処理装置であり、ROM(不図示)に格納された制御プログラムに基づき図10のフローチャートに示す条件分岐処理を実行する。PMEM3は、条件分岐処理を実行するための制御プログラムを適宜ROMから選択して読み込むためのメモリである。また、キーボード12から入力されたデータはテキストメモリでもあるPMEM3にコード情報として格納される。
通信制御部4は、通信ポート5における入出力データの制御を行う。通信ポート5から出力された信号は、通信回線6を経由してネットワーク(LAN105、LAN111、インターネット107)上の他の装置の通信ポートに伝送される。本実施の形態では、LAN等のネットワークを使用する場合について記述するが、通信制御部4に接続される通信ポート及び通信回線が一般の公衆回線であっても本発明が適用されることは言うまでもない。
外部記憶装置制御部8は、外部記憶装置(本実施の形態ではフロッピー(登録商標)ディスクとハードディスク)に対するデータの書き込み/読み出しを制御する。フロッピー(登録商標)ディスク(以下FDと略称)9は、データファイル用の外部記憶装置である。ハードディスク(以下HDと略称)10は、データファイル用の外部記憶装置である。
入力制御部11には、キーボード12、ポインティングデバイス13等の入力装置が接続される。操作者はキーボード11を操作することによりシステムに対する動作指令等を行う。ポインティングデバイス13は、操作者がCRT16上で画像情報の加工を指示するためのものであり、本実施の形態ではマウスを使用している(以下マウス13と称する)。操作者はマウス13により、CRT16上のカーソルをX方向/Y方向へ任意に移動させ、コマンドメニュー上のコマンドアイコンを選択して処理の指示を行うほか、編集対象の指示や描画位置の指示等も行う。
VRAM14は、CRT16に表示する文字データや図形データがビットマップデータとして展開されるメモリである。表示出力制御部15は、CRT16に対する表示を制御する。CRT16は、後述の図6〜図9に示す各種画面等を表示する表示手段である。尚、表示方式はCRTに限定されず、液晶でもよい。
外部機器制御部18は、複合機制御部17及び画像読取装置制御部19を制御する。複合機制御部17は、複合機104の制御を司るものであり、複合機104に対するデータの出力制御を行う。画像読取装置制御部19は、画像読取装置103の制御を司るものであり、画像読取装置103からの読取データの入力制御を行う。尚、WEBアプリケーションサーバ109には、画像読取装置制御部19が必須であるが、クライアントPCは、WEBアプリケーションサーバ109の通信制御部4及び通信ポート5を介して、WEBアプリケーションサーバ109側で共有されている構成要素を使用することができる。
尚、本実施の形態では、制御プログラムを上記ROM(不図示)に格納する構成としているが、制御プログラムをFD9やHD10に格納する構成としても、或いはネットワーク(LAN105、LAN111、インターネット107)上に接続されている他の装置上に格納する構成としてもよい。また、制御プログラムは、WEBアプリケーションサーバ109からFD9やHD10等の記憶媒体やネットワークを介して他のシステムや他の装置に供給することができる。
図3は、クライアントPC及びWebアプリケーションサーバのモジュールの構成例を示すブロック図である。
図3において、クライアントPC101、102、106は、それぞれ、情報登録モジュール302、出力フォーム登録モジュール303を備えている。Webアプリケーションサーバ109は、リクエスト処理モジュール307、編集モジュール308、データベース共通ライブラリ309、各種ユーティリティライブラリ310、データベース110を備えている。HTTPサーバ108は、クライアントPC101、102、106からのリクエストをWebアプリケーションサーバ109に転送する。尚、クライアントPC106は上記図1に示した通りインターネット107に直接接続されているが、図3では各クライアントPCに共通の内部のモジュール構成を一括して図示するため、便宜上、符号101の他に符号102、106を括弧内に付記している。
クライアントPC101において、情報登録モジュール302は、カタログ情報、画像データ等のデータファイルをWebアプリケーションサーバ109に登録するモジュールである。出力フォーム登録モジュール303は、商品データを出力するフォームを登録するモジュールである。ただし、情報登録モジュール302及び出力フォーム登録モジュール303は、Webアプリケーションサーバ109から必要に応じて、Java(登録商標)アプレットやアクティブエックスコントロール等の形式でクライアントPCに自動的に配信されるので、クライアントPC上でインストール処理等を行う必要はない。
Webアプリケーションサーバ109において、リクエスト処理モジュール307は、HTTPサーバ108から転送されたクライアントPCからのリクエストを処理するモジュールである。リクエスト処理モジュール307に対応している機能としては、ユーザ認証、検索処理、ワークフロー制御、受信データ登録、送付状登録、ユーザ管理、グループ管理、データメンテナンス、文字認識結果登録、文字認識帳票登録、デバイス設定登録等の各機能がある。リクエスト処理モジュール307は、クライアントPCからのリクエストに応じてWebアプリケーションサーバ109のメモリ上にロードされ、該当する処理が実行される。
編集モジュール308は、ワークフローを編集するワークフローエディタ部、送付状を編集する送付状エディタ部等を有するモジュールである。データベース共通ライブラリ309は、データベース110との間でデータ(帳票テンプレートデータを含む)のやり取りを行うためのライブラリである。各種ユーティリティライブラリ310は、文字認識アプリケーション等の各種ユーティリティソフトのライブラリである。
次に、文書に記載された文字を認識する文字認識処理及び文字認識された情報をデータベースに格納する情報格納処理について図4、図5を参照しながら説明する。
図4(a)は、見積書Aの帳票テンプレートの概念を示す図、図4(b)は、見積書Bの帳票テンプレートの概念を示す図である。
図4において、帳票テンプレートは、帳票の属性を識別するためのテンプレートである。帳票テンプレートのデータには、文字認識処理を行う位置と領域が定義されている。以下、この定義された位置と領域をフィールドと呼ぶ。
400及び410は、それぞれ形式の異なった見積書(A、B)の帳票テンプレートである。401及び411は、見積書発行年月日を示す日付フィールドを表し、402及び412は、見積書発行元企業を示す取引先フィールドを表し、403及び413は、見積書記載金額を示す金額フィールドを表している。フィールドは、フィールドを識別するための属性としてフィールドIDやフィールド名を有する。
帳票テンプレートを基に文書(見積書、申請書、稟議書、精算書等の各種文書)の文字認識処理を行うことで、指定されたフィールド情報とフィールドの文字列を対応付けた状態でデータベース110に格納することができる。この場合、帳票テンプレート400と帳票テンプレート410のように、異なった形式の帳票テンプレートであっても、フィールドの属性を共通にすることで、同じ性質の帳票テンプレートデータとして扱うことが可能となる。
Webアプリケーションサーバ109により、帳票テンプレート400及び410にそれぞれ対応した文書の文字認識処理を行うと、日付フィールドの位置にある文字列、取引先フィールドの位置にある文字列、金額フィールドの位置にある文字列がそれぞれ読み込まれ、日付フィールドのデータ、取引先フィールドのデータ、金額フィールドのデータが帳票テンプレートデータとしてデータベース110に格納される。
図5は、帳票テンプレートデータを示す図である。
図5において、データベース110には、帳票テンプレートデータとして日付フィールドのデータ、取引先フィールドのデータ、金額フィールドのデータが格納されている。501及び511は、日付フィールドのデータを示し、502及び512は、取引先フィールドのデータを示し、503及び513は、金額フィールドのデータを示している。
次に、ワークフローの遷移を条件分岐させる設定について図6〜図9を参照しながら説明する。図6〜図9は、ワークフローの手続きを定義するアプリケーションの画面を示すものであり、該アプリケーションは上記図1のクライアントPC101、102、106上で起動されるものである。
図6は、ワークフローのフローを定義するエディタのフロー定義画面600を示す図である。
図6において、フロー定義画面600は、クライアントPCのCRT16に表示される。ユーザはフロー定義画面600上で、ワークフローのフローを定義するために、フローを構成するオブジェクトを配置していく。
601(S:START)は、ワークフローの開始を定義するオブジェクトであり、602(E:END)は、ワークフローの終了を定義するオブジェクトである。603は、ワークフローの遷移を定義するオブジェクトであり、以下、トランジションと呼ぶ。604は、ワークフローにおける個々の作業を定義するオブジェクトであり、以下、アクティビティと呼ぶ。605は、ワークフローの条件分岐を定義するオブジェクトであり、以下、条件分岐アクティビティと呼ぶ。
ユーザはフロー定義画面600上で上記の各オブジェクトを配置してフローを定義した後、各オブジェクトの設定を行う。条件分岐アクティビティ605を選択してマウス13を右クリックし、ポップアップメニューからプロパティを選択すると、CRT16上に図7の画面が表示される。また、トランジション603を選択してマウス13を右クリックし、ポップアップメニューからプロパティを選択すると、CRT16上に図9の画面が表示される。
図7は、条件分岐プロパティ設定画面700を示す図である。
図7において、条件分岐プロパティ設定画面700は、クライアントPCのCRT16に表示されるものであり、条件分岐の際に条件分岐判定の根拠となるデータを設定するための画面である。ユーザは条件分岐プロパティ設定画面700で、文字認識された情報のうちどの情報を条件分岐のデータとするかを設定する。
701は、条件分岐オブジェクトを識別しておくためにユーザが設定する名前である。図示例では、金額による分岐条件が設定されている。702は、文字列認識で設定したフィールド名を設定するテキストボックスである。703は、フィールド名の一覧を取得するためのボタンである。ユーザがボタン703を押すと、ネットワークを介してWebアプリケーションサーバ109から帳票テンプレート名の一覧がクライアントPCに取得され、CRT16に図8の画面が表示される。図8の画面については後述する。
704は、フィールドの値をどのデータ型として扱うかを設定するコンボボックスである。例えば金額フィールドのデータであれば、条件分岐判定において数値として扱われるため、数値を選択する。上記図5に示したように文字列認識されたデータは、全て文字列としてデータベース110に格納される。従って、条件分岐判定を行う際に、フィールドの値はプログラムの中で指定のデータ型に変換される。尚、コンボボックス704では、数値、文字列、真偽等を設定することができる。
705は、条件分岐プロパティ設定画面700で設定した内容を確定して、該画面700を閉じるボタンである。706は、条件分岐プロパティ設定画面700で設定した内容を取り消して、該画面700を閉じるボタンである。
尚、テキストボックス702には、ユーザが手入力でフィールド名を設定することもできる。フィールド名の選択は、ユーザの入力を補助するためのものであり、指定した帳票に依存するわけではない。例えば、フィールド名として“金額”を設定した場合、そのフィールド名は、上記図4の見積書Aの帳票テンプレート400でも見積書Bの帳票テンプレート410でも、条件分岐の対象となる。
図8(a)は、帳票テンプレート一覧画面800を示す図、図8(b)は、フィールド一覧画面810を示す図である。
図8において、帳票テンプレート一覧画面800、フィールド一覧画面810は、クライアントPCのCRT16に表示されるものであり、条件分岐の際に条件分岐判定の根拠となるデータを設定するための画面である。
帳票テンプレート一覧画面800において、801は、帳票テンプレート一覧を表示するリストボックスであり、選択されている行は図示のように強調表示される。802は、フィールド一覧を表示ボタンである。リストボックス801で帳票テンプレートを指定し、フィールド一覧を表示ボタン802を押すと、ネットワークを介してWebアプリケーションサーバ109から、指定された帳票テンプレートで設定されているフィールド名の一覧がクライアントPCに取得され、CRT16にフィールド一覧画面810が表示される。803は、帳票テンプレート一覧画面800を閉じるボタンである。
フィールド一覧画面810において、811は、帳票テンプレート一覧画面800で選択された帳票テンプレート名である。812は、フィールド一覧を表示するリストボックスであり、選択された帳票テンプレートに設定されているフィールドの一覧が表示される。選択されている行は図示のように強調表示される。813は、設定ボタンである。リストボックス812でフィールドを選択して設定ボタン813を押すと、フィールド名が上記図7の条件分岐プロパティ設定画面700のテキストボックス702に設定され、フィールド一覧画面810、帳票テンプレート一覧画面800が閉じる。814は、フィールド一覧画面810を閉じるボタンである。
図9は、トランジション設定画面900を示す図である。
図9において、トランジション設定画面900は、クライアントPCのCRT16に表示されるものであり、上記図6に示したトランジション603の設定を行う画面である。トランジション設定画面900では、上記図7の条件分岐プロパティ設定画面700で設定したフィールドのデータに対して条件を設定する。また、トランジションの設定は、条件分岐アクティビティ605に接続されているトランジションについてそれぞれ行う。
901は、条件を設定するかどうかのチェックボックスである。チェックボックス901のチェックを行わなければ、条件判定は行われない。902は、フィールド値のデータ型を設定するコンボボックスであり、上記図7の条件分岐プロパティ設定画面700のコンボボックス704で設定したデータ型と対応する。尚、コンボボックス902では、数値、文字列、真偽などを設定することができる。
903は、条件式を設定するためのエディットボックスとコンボボックスである。条件の範囲を示す値と不等号を選択することにより(図示例では、条件値1:1000、条件1:≦、条件値2:2000、条件2:<)、フィールド値に対して条件の設定を行うことができる。設定された条件は条件式プレビュー904に表示される。条件式は、ワークフローの条件分岐で何れの作業ルートに遷移させるかを示すものである。
条件が1つの場合は、もう一方の条件を無指定とすることができる。データ型が数値の場合は、条件は不等号や等号を指定することが可能である。また、データ型が文字列の場合は、一致や不一致、含まれるか否か、といった指定をすることが可能である。また、データ型が真偽の場合は、真または偽を設定することが可能である。
905は、トランジション設定画面900で設定した内容を確定して、該画面900を閉じるボタンである。906は、トランジション設定画面900で設定した内容を取り消して、該画面900を閉じるボタンである。
次に、条件分岐処理の流れについて図10を参照しながら説明する。
図10は、Webアプリケーションサーバ109におけるワークフローの条件分岐処理の流れを示すフローチャートである。
図10において、ワークフローが条件分岐アクティビティ605に遷移する(ステップS1001)。Webアプリケーションサーバ109のCPU2は図7の条件分岐プロパティ設定画面700でユーザにより設定されたフィールド名を取得し(図7の例では金額)、データベース110にアクセスし、上記フィールド名に対応する、帳票から文字認識された文字列(図4の例では金額フィールドの文字列)を取得する(ステップS1002)。
次に、CPU2は上記ステップS1002で取得した文字列の中に、ユーザにより設定されたフィールドが存在するかどうかを判断する(ステップS1003)。設定されたフィールドが存在しなかった場合は、エラー扱いとなり(ステップS1011)、設定されたフィールドが存在する場合は、ステップS1004に移行する。
設定されたフィールドが存在する場合、CPU2は当該フィールドのデータ型を変換する(ステップS1004)。例えば、上記ステップS1002で取得した文字認識された金額フィールドの文字列“200,000”を、条件分岐判定を行うために数値の“200000”に変換する。次に、CPU2は図7の条件分岐プロパティ設定画面700でユーザが指定したデータ型に変換できたかどうかを判断する(ステップS1005)。指定のデータ型に変換できなかった場合は、エラー扱いとなり(ステップS1011)、指定のデータ型に変換できた場合は、ステップS1006に移行する。
指定のデータ型に変換できた場合、CPU2は条件分岐アクティビティ605に接続されているトランジション603の数に相当する分のループ処理を行う(ステップS1006)。CPU2は図9のトランジション設定画面900でユーザにより設定されたトランジション603の条件式の文字列を取得する(ステップS1007)。
CPU2は上記ステップS1007で取得したトランジション603の条件式の文字列を解釈し、上記ステップS1004で変換したデータ型が条件式に適合しているかどうかを判断する(ステップS1008)。変換したデータ型が条件式に適合していない場合は、上記ステップS1007に戻り処理を繰り返す。変換したデータ型が条件式に適合していた場合は、ループを抜け、ステップS1009に移行する。
変換したデータ型が条件式に適合していた場合、CPU2はワークフローの条件分岐アクティビティから適合したトランジションに遷移させる(ステップS1009)。これにより、ワークフローの条件分岐処理を終了する。他方、上記ループ処理を繰り返しても、変換したデータ型が条件式に適合していない場合は、ループを抜け、CPU2はワークフローの条件分岐アクティビティから遷移する先が無いと判断し(ステップS1010)、エラー扱いとなる(ステップS1011)。
上記により、帳票テンプレートを用いた文字認識処理と連動することで、ワークフローの条件分岐設定を簡潔に行うことができ、条件分岐処理をより汎用的なロジックで実装することが可能となる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、帳票から文字認識した文字列とフィールド情報とを対応付けてデータベース110に格納しておき、ワークフローを定義する際の条件分岐の設定時に指定されたフィールド情報に対応する文字列をデータベース110から取得し、文字列をワークフローの条件分岐判定の要素とするため、ワークフローの条件分岐設定を予め行うことができ、条件分岐を自動化することができる。また、条件分岐の設定を行う際に、指定したフィールド情報に記入される文字列のデータ型を指定可能であるため、帳票の形式が異なっている場合でもワークフローを共通化することができる。
[他の実施の形態]
上記実施の形態では、Webアプリケーションサーバ109がワークフローの条件分岐処理を行う場合を例に挙げたが、これに限定されるものではなく、クライアントPC側でワークフローの条件分岐処理を行うようにすることも可能である。
上記実施の形態では、HTTPサーバ108とWebアプリケーションサーバ109を別構成とした場合を例に挙げたが、これに限定されるものではなく、HTTPサーバ108とWebアプリケーションサーバ109を統合した単一の装置(筐体)とすることも可能である。
本発明は、上述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(図10のフローチャート)をコンピュータまたはCPUに供給し、そのコンピュータまたはCPUが該供給されたプログラムを読出して実行することによって、達成することができる。
この場合、上記プログラムは、該プログラムを記録した記憶媒体から直接供給されるか、またはインターネット、商用ネットワーク、若しくはローカルエリアネットワーク等に接続される不図示の他のコンピュータやデータベース等からダウンロードすることにより供給される。
上記プログラムの形態は、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラムコード、OS(オペレーティングシステム)に供給されるスクリプトデータ等の形態から成ってもよい。
また、本発明は、上述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを記憶した記憶媒体をコンピュータまたはCPUに供給し、そのコンピュータまたはCPUが記憶媒体に記憶されたプログラムを読出して実行することによっても、達成することができる。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が上述した各実施の形態の機能を実現すると共に、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成する。
プログラムコードを記憶する記憶媒体としては、例えば、ROM、RAM、NV−RAM、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク(登録商標)、光磁気ディスク、CD−ROM、MO、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード等がある。
上述した実施の形態の機能は、コンピュータから読出されたプログラムコードを実行することによるばかりでなく、コンピュータ上で稼動するOS等がプログラムコードの指示に基づいて実際の処理の一部または全部を行うことによっても実現することができる。
更に、本発明は、前述した実施の形態を実現するソフトウェアのプログラムがネットワーク上のデータベースまたはホームページから通信プログラムによりダウンロードされ、このプログラムを読出して実行することによって達成することができる。
上記プログラムは、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページからコンピュータプログラム自体、または自動インストール機能を含む圧縮ファイルをハードディスク等の記憶媒体にダウンロードすることによっても供給することができる。
また、上記プログラムは、プログラムコードを暗号化した上で格納したCD−ROM等の記憶媒体をユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムコードを実行してコンピュータにインストールさせることによっても供給することができる。
上述した実施の形態の機能は、プログラムコードを複数のファイルに分割し、夫々のファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現することができる。即ち、本発明の機能処理をコンピュータで実現させるためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明を構成する。
また、上述した実施の形態の機能は、記憶媒体から読出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードまたはコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備えられたメモリに書込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードまたは機能拡張ユニットに備えられたCPUまたはMPU等が実際の処理の一部または全部を実行することによっても実現することができる。
本発明の実施の形態に係るネットワークシステムの構成例を示す概略図である。 ワークフロー管理装置としてのWEBアプリケーションサーバの構成例を示すブロック図である。 クライアントPC及びWebアプリケーションサーバのモジュールの構成例を示すブロック図である。 (a)は見積書Aの帳票テンプレートの概念を示す図、(b)は見積書Bの帳票テンプレートの概念を示す図である。 帳票テンプレートデータを示す図である。 ワークフローのフローを定義するエディタのフロー定義画面を示す図である。 条件分岐プロパティ設定画面を示す図である。 (a)は帳票テンプレート一覧画面を示す図、(b)はフィールド一覧画面を示す図である。 トランジション設定画面を示す図である。 Webアプリケーションサーバにおけるワークフローの条件分岐処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
2 CPU(文字認識手段、取得手段、格納手段、制御手段)
101、102、106 クライアントPC(情報処理装置)
103 画像読取装置(画像処理装置)
104 複合機(画像処理装置)
105、111 LAN(ネットワーク)
107 インターネット(ネットワーク)
108 HTTPサーバ(情報処理装置)
109 Webアプリケーションサーバ(ワークフロー管理装置)
110 データベース(記憶手段)
603 トランジション
605 条件分岐アクティビティ
600 フロー定義画面
700 条件分岐プロパティ設定画面
800 帳票テンプレート一覧画面
810 フィールド一覧画面
900 トランジション設定画面

Claims (10)

  1. 電子化した帳票を使用する業務の流れをルール化するワークフローを管理するワークフロー管理装置であって、
    前記業務に関わる文書の文字認識を行う個所を示すフィールド情報を有するテンプレートを基に、前記文書の文字認識を行う文字認識手段と、
    前記文字認識手段により文字認識された文字列とフィールド情報とを対応付けて記憶手段に格納する格納手段と、
    前記ワークフローを定義する際の条件分岐の設定時に指定されたフィールド情報に対応する文字列を前記記憶手段から取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得した文字列を前記ワークフローの条件分岐判定の要素とする制御手段とを備えることを特徴とするワークフロー管理装置。
  2. 前記制御手段は、前記取得手段により取得した文字列を前記条件分岐判定を行うためのデータ型に変換し、前記データ型に変換されたデータが設定条件に適合するか否かに基づき、前記ワークフローの条件分岐処理を行うことを特徴とする請求項1記載のワークフロー管理装置。
  3. 前記設定条件は、前記ワークフローの条件分岐で何れの作業ルートに遷移させるかを示すものであることを特徴とする請求項2記載のワークフロー管理装置。
  4. 前記条件分岐の設定を行う際に、前記記憶手段に格納されているフィールド情報の参照が可能であることを特徴とする請求項1記載のワークフロー管理装置。
  5. 前記条件分岐の設定を行う際に、指定したフィールド情報に記入される文字列のデータ型を指定することが可能であることを特徴とする請求項1記載のワークフロー管理装置。
  6. 前記データ型は、数値、文字列、真偽を含む群から選択されることを特徴とする請求項2又は5記載のワークフロー管理装置。
  7. 前記業務に関わる文書は、見積書、申請書、稟議書、精算書を含む群から選択されることを特徴とする請求項1記載のワークフロー管理装置。
  8. 前記請求項1乃至7の何れかに記載のワークフロー管理装置と、情報処理装置と、画像処理装置をネットワークを介して接続したことを特徴とするネットワークシステム。
  9. 電子化した帳票を使用する業務の流れをルール化するワークフローを管理するワークフロー管理装置の制御方法であって、
    前記業務に関わる文書の文字認識を行う個所を示すフィールド情報を有するテンプレートを基に、前記文書の文字認識を行う文字認識工程と、
    前記文字認識工程により文字認識された文字列とフィールド情報とを対応付けて記憶手段に格納する格納工程と、
    前記ワークフローを定義する際の条件分岐の設定時に指定されたフィールド情報に対応する文字列を前記記憶手段から取得する取得工程と、
    前記取得工程により取得した文字列を前記ワークフローの条件分岐判定の要素とする制御工程とを備えることを特徴とする制御方法。
  10. 電子化した帳票を使用する業務の流れをルール化するワークフローを管理するワークフロー管理装置の制御方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記業務に関わる文書の文字認識を行う個所を示すフィールド情報を有するテンプレートを基に、前記文書の文字認識を行う文字認識機能と、
    前記文字認識機能により文字認識された文字列とフィールド情報とを対応付けて記憶手段に格納する格納機能と、
    前記ワークフローを定義する際の条件分岐の設定時に指定されたフィールド情報に対応する文字列を前記記憶手段から取得する取得機能と、
    前記取得機能により取得した文字列を前記ワークフローの条件分岐判定の要素とする制御機能とをコンピュータに実現させることを特徴とするプログラム。
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