JP2006125490A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. 管継手の流体通路の開閉を行うためのバルブを該流体通路に沿って変位可能に保持するため、一枚の板金から成形された板金バルブ爪であって、
   前記バルブのバルブ軸の一端を通すガイド穴を有する胴部と、
   前記胴部の周縁に、周方向で所定の間隔をあけて前記バルブ軸の半径方向外側に伸張するように設けられ、かつ屈曲部で一側へ折り曲げられた複数のアーム部とを具備し、
   前記アーム部の先端近傍と前記屈曲部との間でその長手方向に配設されてリブ状に***した補強構造と、前記屈曲部上に配設されてリブ状に***した補強構造と、前記ガイド穴の周縁をバルブ軸の軸線方向に筒状に延ばした補強構造のうちの少なくとも１つを有することを特徴とする板金バルブ爪。
2. 前記胴部には、前記バルブを流体通路閉止位置に向けて付勢するために前記バルブ軸の周りに配設されるスプリングの一端が当接し、
   前記胴部の周縁かつ隣り合う前記アーム部の間の位置に、前記アーム部とは反対側に折り曲げられた複数のスプリング係止部が形成されていることを特徴とする請求項１に記載の板金バルブ爪。
3. 前記アーム部の先端近傍と前記屈曲部との間に配設された補強構造と、前記屈曲部上に配設された補強構造とが連続成形されていることを特徴とする請求項１または２に記載の板金バルブ爪。
4. 前記アーム部の先端に、前記管継手の流体経路の内壁に形成された環状の係止段部に係合可能とされた先端縁が形成され、該先端縁の中間部分に前記係止段部に係合しない非係合部を有することを特徴とする請求項１ないし３のいずれかに記載の板金バルブ爪。
5. 前記非係合部が、前記先端縁中央部分の切り欠きにより形成されていることを特徴とする請求項４に記載の板金バルブ爪。