JP2006121555A - 照明装置、画像読取装置及び画像形成装置 - Google Patents

照明装置、画像読取装置及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 照明装置の照明光源として、部品点数を少なくしつつ、使用する部品の発生効率を高め、かつ、低コストで白色光を得るようにする。
【解決手段】 コンタクトガラス12上に位置する原稿の原稿面に向けて光を出射する照明光源18の照明光源は、エレクトロルミネセンス現象により単色を発光する発光ダイオード40と、前記発光ダイオード40から発光される光により励起されて光を発光するフォトルミネセンス現象を生じる物質を含有し、前記発光ダイオードの発光面を覆う透光部材より、又は両物質を同一物質により構成することにより白色化した光を発光させる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、照明装置、画像読取装置及び画像形成装置に関する。
従来よりスキャナなどの画像読取装置では、コンタクトガラス上に位置して読取対象となる原稿の原稿面に向けて光を出射する光源を有し、原稿面で反射された後に読取光軸に沿って進行する読取光をミラーやレンズ等の光学手段を介して、例えばCCD(Charge Coupled Device)等の光電変換素子に結合し、原稿画像を読取っている。
このような画像読取装置の光源としては、蛍光灯やキセノンランプ等の光源が使用されている。例えばこのキセノンランプは、短波長をもつ青色の出力が少ない。そのため、青色の出力を上げるためには、照明光源全体の光量を上げる必要があるが、照明光源全体の光量を上げると、例えば長波長の赤色等も出力も上がることになる。
ここで光電変換素子としてのCCDは、長波長をもつ例えば赤色に対して感度が高く、また、原稿画像を読取る上で必要ではない赤外線の領域に対しても感度がある。そのため青色の出力を上げるに伴って赤色や赤外線領域の光の光量が増えると、青色の光とともに赤色等の光も受光するのでCCDの温度が上昇し、発熱の原因となる。このことから、キセノンランプを照明装置として使用する場合には、キセノンランプの光量をあげつつ不要な赤外線領域の光を除外するための部材(例えば、赤外カットフィルター)等を用いている。しかしながら、これでは温度対策や必要な光を受光するための対策にコストがかかってしまう。これらの点を考慮して、近年LED(Light Emitting Diode)を使用して白色光を得、この白色光を光源として利用する例が見受けられる(特許文献1参照)。
特開平11−317108公報
白色光を得る方法としては、まずR(赤)B(青)G(緑)の各色LEDを同時に発光させる方法が挙げられる。三色を同時に発光させることで各色が混ざり、白色となる。但し、色ムラが生じやすく、白色光を維持することが難しい。
上記特許文献1に記載された方法は、青色LEDと蛍光染料を透明な樹脂に溶かし込んだ蛍光樹脂プリズムから構成され、この組み合わせにより白色光を得ている。青色LEDが発光すると、その光が蛍光樹脂プリズムの蛍光染料を照射し蛍光染料によって光が発光する。この光と蛍光染料にぶつからず蛍光樹脂プリズムを通過した青色LEDの光とが混ざって白色光として放出される。
しかしながら、白色光を放出するために、青色LEDと蛍光樹脂プリズムとの構成が必要とされるため、照明装置を構成する部品点数が複数になり、部品コストが上昇する上に、複数の部品を組み合わせるため、組み立て精度のバラツキが大きくなる。
また、青色LEDと蛍光樹脂プリズムとの距離によっては、青色LEDから発光された光の一部が蛍光樹脂プリズムに入らないこともあり、青色LEDの発光を最大限に生かすことができない場合が生ずる。そのため、蛍光樹脂プリズムと組み合わせる際の青色LEDは、より指向性の強い青色LEDを使用しなければならず、部品選択の幅が狭まる。
さらに、ここにいう蛍光樹脂プリズムは、赤色と緑色の蛍光染料を透明な樹脂に溶かし込んだものであるので、赤色と緑色の蛍光染料の配合についてもバラツキが発生する。
本発明の目的は、R(赤)B(青)G(緑)の三原色の発光部材は不要にするとともに、部品点数が少なく、かつ青色LEDの発光ロスが最小限に抑えることで発光効率がよく、低コストで白色光を得ることができるようにするものである。
請求項1に記載の照明装置は、コンタクトガラス上に位置して読取対象となる原稿の原稿面に向けて光を出射する照明光源を有する照明装置であって、前記照明光源は、エレクトロルミネセンス現象により単色を発光する発光ダイオードと、前記発光ダイオードから発光される光により励起されて光を発光するフォトルミネセンス現象を生じる物質を含有し、前記発光ダイオードの発光面を覆う透光部材と、により白色化した光を発光させる。
請求項2の発明は、請求項1に記載の照明装置において、前記照明光源のうち、発光ダイオードはGaN系の素材により形成され、フォトルミネセンス現象を生じる物質はYAG系の素材により形成される蛍光体である。
請求項3に記載の照明装置は、コンタクトガラス上に位置して読取対象となる原稿の原稿面に向けて光を出射する照明光源を有する照明装置であって、前記照明光源は、フォトルミネセンス現象を生じる物質と、前記物質と同一の物質であり、エレクトロルミネセンス現象により単色を発光する発光ダイオードと、により白色化した光を発光させる。
請求項4の発明は、請求項3に記載の照明装置において、前記照明光源は、ZnSe系の発光ダイオード及びZnSe単結晶基盤により形成されている。
請求項5の発明は、請求項1ないし4のいずれか一に記載の照明装置において、前記照明光源は、原稿読取時の主走査方向に沿って複数設けられている。
請求項6の発明は、請求項1ないし5のいずれか一に記載の照明装置と、前記照明装置から出射された光の原稿からの反射光を受光し反射させる複数の光学手段と、原稿からの反射光を受光する光電変換素子と、を有する画像読取装置である。
請求項7の発明は、請求項6記載の画像読取装置において、前記照明装置の前記照明光源から出射される光の出射方向前方に位置付けられ、前記照明光源から出射された光を前記コンタクトガラス上の原稿に向けて主走査方向に沿って照明するように導光する導光部材を具備する。
請求項8の発明は、請求項6又は7に記載の画像読取装置を備えることを特徴とする画像形成装置である。
請求項1の発明によれば、照明装置に必要な白色光を得るための構成として、発光ダイオードの発光面をフォトルミネセンス現象が生じる物質を含有する透光部材によって覆う構成を採用したので、R(赤)B(青)G(緑)の三原色の発光部材は不要であるとともに、部品点数が少なく、かつ青色LEDの発光ロスが最小限に抑えられることになり、従って、発光効率がよく、低コストで白色光を得ることができる。
請求項2の発明によれば、請求項1に記載の照明装置における照明光源は、発光ダイオードはGaN系の素材により形成され、前記発光ダイオードから発光される光により励起されて光を発光するフォトルミネセンス現象を生じる物質である蛍光体はYAG系の素材により形成されていることから、赤色等の長波長の出力を上げることなく青色の短波長の出力を上げることができるので、CCDの発熱を防ぐことができる。
請求項3の発明によれば、照明装置に必要な白色光を得るために必要な発光ダイオードとフォトルミネセンス現象が生じる物質を同一の物質で構成していることから、R(赤)B(青)G(緑)の三原色の発光部材は不要であるとともに、部品点数が少なく、かつ青色LEDの発光ロスが最小限に抑えられることになり、従って、発光効率がよく、低コストで白色光を得ることができる。
請求項4の発明によれば、請求項3に記載の照明装置における照明光源は、ZnSe系の発光ダイオード及びZnSe単結晶基盤により形成されているため、赤色等の長波長の出力を上げることなく青色の短波長の出力を上げることができるので、CCDの発熱を防ぐことができる。
請求項5の発明によれば、請求項1ないし4のいずれか一に記載の照明装置において、前記照明光源は、原稿読取時の主走査方向に沿って複数設けられているので、複数の光源から出射された光の全てが、原稿面を照明するために有効に利用される。
請求項6の発明の画像読取装置によれば、請求項1ないし5のいずれか一に記載の照明装置と、前記照明装置から出射された光の原稿からの反射光を受光し反射させる複数の光学手段と、原稿からの反射光を受光する光電変換素子とを有することから、安定した照明性能の下で画像の読み取りを行なうことができる。
請求項7の発明によれば、請求項6記載の画像読取装置において、前記照明装置の前記照明光源から出射される光の出射方向前方に位置付けられ、前記照明光源から出射された光を前記コンタクトガラス上の原稿に向けて主走査方向に沿って照明するように導光する導光部材を具備するため、光源から出射されて導光部材を通過した全ての光が原稿面を照明するために有効に利用される。
請求項8記載の発明の画像形成装置によれば、請求項6又は7に記載の画像読取装置を備えるので、この画像読取装置による安定した画像読取結果に応じて画像の形成を行なうことができる。
本発明の第一の実施の形態を図1ないし図5に基づいて説明する。図1は本発明が適用される画像形成装置であるフルカラーの複写機1の内部構造を示す概略正面図である。
複写機1の装置本体2内の中央部にはカラー画像を形成するための画像形成部3が設けられている。この画像形成部3は、等間隔に離間させて水平向きに並列に配設された4つのドラム状の感光体4、各感光体4の外周部に配置されて電子写真プロセスにより感光体4の外周面にトナー像を形成する帯電ローラ5、現像装置6、クリーニング器7、一様に帯電された感光体4の外周面を画像データに応じたレーザ光で露光することにより静電潜像を形成する露光装置8、各感光体4の外周面に形成されたトナー像が順次転写されることによりカラートナー像が形成される中間転写ベルト9、中間転写ベルト9上のカラートナー像を記録媒体Sに転写する転写ローラ10等により構成されている。なお、4つの感光体4ではそれぞれY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、B(ブラック)のトナー像が形成される。
装置本体2の上部には、読取対象となる原稿を自動送りするADF11と、ADF11で自動送りされた原稿又はコンタクトガラス12上に載置された原稿を読取る画像読取装置13とが配置されている。画像読取装置13は、コンタクトガラス12と平行に2:1の速度で走行可能な第1・第2走行体14,15、レンズ16、光電変換素子であるCCD17等により構成されている。第1走行体14には、コンタクトガラス12上に載置された原稿、又は、ADF11で搬送される原稿の原稿面を照明するための照明装置18と、原稿面で反射されて読取光軸に沿って進行する光を反射させる第1ミラー19とが搭載されている。第2走行体15には、第1ミラー19で反射された光をさらに反射させる第2ミラー20と第3ミラー21とが搭載されている。第1〜第3ミラー19,20,21で順次反射された読取光の進行方向前方には、レンズ16とCCD17とが配置されている。
装置本体2の下部には、記録媒体Sを収納する複数段、例えば4段の用紙カセット24が設けられている。これらの用紙カセット24内に収納された記録媒体Sはピックアップローラ25とフィードローラ26とにより一枚ずつ分離給紙され、分離給紙された用紙は装置本体2内に設けられた用紙搬送路27に沿って搬送される。この用紙搬送路27に沿ってレジストローラ28、転写ローラ10、定着装置29、排紙ローラ30等が配置されている。
このような構成において、画像読取装置13での読取結果に応じて露光装置8の半導体レーザから各色(イエローY、マゼンタM、シアンC及びブラックB)の画像データに対応したレーザ光が出射され、そのレーザ光が帯電ローラ5により一様に帯電された各感光体4の外周面を露光することにより静電潜像が形成される。この静電潜像に対して各現像装置6から各色のトナーが供給されることにより、各色のトナー像が形成される。各感光体4上のトナー像は、感光体4と同期して移動する中間転写ベルト9上に順次転写され、中間転写ベルト9上にはカラートナー像が形成される。
一方、画像形成部3での画像形成動作の開始と相前後して用紙カセット24内から用紙の分離給紙が開始されており、分離給紙されて用紙搬送路27を搬送された用紙は間歇的に回転駆動するレジストローラ28によりタイミングをとられ、中間転写ベルト9上のカラートナー像が記録媒体Sの適正な位置に転写されるタイミングでレジストローラ28が回転駆動される。
レジストローラ28が回転駆動されることにより搬送された記録媒体Sが中間転写ベルト9と転写ローラ10との間を通過するときに、中間転写ベルト9上のカラートナー像が記録媒体S上に転写される。記録媒体S上に転写されたカラートナー像は定着装置29を通過する過程で記録媒体S上に定着され、カラートナー像が定着された記録媒体は排紙ローラ30によって排紙トレイ31上に排紙される。
このような構成の下、本実施の形態の特徴的部分について順次説明する。
図2は、第1走行体14に搭載されている照明装置18と第1ミラー19とを拡大して表わした正面図である。また、図3は、照明装置18を示す斜視図である。照明装置18は、複数の光源である矩形状の白色LED40、長尺状の基板41により構成されている。
白色LED40は、基板41上に略等間隔で直線状に配置され、この配列方向は、照明装置18を画像読取装置13内に組み込んで画像読取を行なう際の原稿の主走査方向と一致している。また基板41には、固定した白色LED40を通電可能に接続する配線パターン(図示せず。)が形成されている。さらに図示を省略してあるが、基板41には、電流制限抵抗などを含む周辺回路素子が配線パターンに接続して固定されている。なお、本実施形態においては、白色LED40を直線状に1ライン設けた場合を例に挙げて説明しているが、画像読取時に原稿の主走査方向に一致する方向に沿った複数ラインの白色LEDを設けてもよい。
白色LED40から出射された光は、コンタクトガラス12の一部を照射し、コンタクトガラス12上に載置された原稿の原稿面で反射されて読取光軸に沿って進行し、第1ミラー19で反射される。
図4は、白色LED40をA−A線に沿って切断して示した模式図である。白色LED40は、GaN系の素材により形成された青色LED42、YAG蛍光体43を分散して溶融させた蛍光樹脂44から構成されている。すなわち、白色LED40に設けられた窪みの底に青色LED42を載置し、青色LED42を覆うように窪みに蛍光樹脂44を充填した構成とされている。このように、青色LED42を蛍光樹脂44によって覆うことで照明装置が一体化されて構成されているので、部品点数が少なく、かつ青色LEDの発光ロスが最小限に抑えられることになり、従って、発光効率がよく、低コストで白色光を得ることができる。
次に、白色LED40が発光するプロセスについて説明する。図示しない配線を利用して青色LED42に電界を印加する。青色LED42は印加された電界により発光する(エレクトロルミネセンス現象)。この発光した光は、蛍光樹脂44をそのまま通過して外部に放出される青色の光45(図4における実線の矢印で表わされた光)と、蛍光樹脂44に溶融されているYAG蛍光体43に吸収されて黄色の光46(図4における点線の矢印で表わされた光)に変換されて(フォトルミネセンス現象)外部に放出されるものに分かれる。これら青色の光と黄色の光が混合することで白色光47となる。
なお、図4においては、説明に対する理解を助けるために、通常は蛍光樹脂44に溶融されているYAG蛍光体43のうち2つのみを取り出して大きく表わしている。
図5は白色LEDの別の形態を、図4で説明した白色LED同様、切断して示す模式図である。
白色LED50は、基板41の上に載置され、ZnSe基板51とその上に発光構造(薄膜)52よりなる。ZnSe基板51には例えばヨウ素やアルミニウム等がドープされており、これらドーパント53は所定の光を当てることによって自ら発光する。薄膜52は、ZnSe基板51の上で成長させたZnSe膜であり、青色LEDとなる。
白色LED50の発光プロセスは、まず図示しない配線を利用して薄膜52(青色LED)に電界を印加すると、薄膜52(青色LED)が発光する。この発光した光54は外部に放出されるとともに、その一部はZnSe基板51に入り、ドーパント53に発光を促す。このようにして発光した光55は、底面に反射したり、或いは直接に薄膜52を超えて外部に放出される。この薄膜52(青色LED)の光54とドーパント53の発光による光55が混合することにより白色光56となる。すなわち、ZnSe基板51が蛍光体と同様な役割を果たすようになっており、同じ物質ZnSeを発光体と蛍光体の両方に利用している。
そのため、照明装置として白色LED50を採用することで、部品点数が少なく、かつ青色LEDの発光ロスが最小限に抑えられることになり、従って、発光効率がよく、低コストで白色光を得ることができる。
なお、図5においては、説明に対する理解を助けるために、ZnSe基板51にドープされているヨウ素等のドーパント53を目に見えるように示している。
本発明の第二の実施の形態を図6及び図7に基づいて説明する。図6は、第1走行体14に搭載されている照明装置18、第1ミラー19及び導光部材60を拡大して表わした正面図である。図7は、照明装置18を基板41、白色LED40,50と導光部材60とに分解して示す斜視図である。なお、第一の実施の形態と同じ符号を付した部材については既に説明をしていることからここでは省略する。
導光部材60は、例えば透明な樹脂(アクリル、ポリカーボネート等)やガラスを材料として形成されており、白色LED40,50から原稿に向けて出射される光の出射方向前方に位置付けられている。白色LED40,50から拡散状態で出射された光は、導光部材60に入り、導光部材60内を進行することでこれ以上光が拡散されることが防止され、コンタクトガラス12上の原稿の原稿面に向けて照射される。この導光部材60を用いることで、白色LED40,50から発光する光をあますところなく集光する方向、すなわち原稿面に導くことができる。

本発明が適用される画像形成装置であるフルカラーの複写機の内部構造を示す概略正面図である。 第1走行体に搭載されている照明装置と第1ミラーとを拡大して表わした正面図である。 照明装置を示す斜視図である。 白色LEDをA−A線に沿って切断して示した模式図である。 白色LEDの別の形態を切断して示す模式図である。 第1走行体に搭載されている照明装置、第1ミラー及び導光部材を拡大して表わした正面図である。 照明装置を基板、白色LEDと導光部材とに分解して示す斜視図である。
符号の説明
12 コンタクトガラス
14 第1走行体
18 照明装置
19 第1ミラー
40 白色LED
41 基板
50 白色LED
60 導光部材


Claims (8)

  1. コンタクトガラス上に位置して読取対象となる原稿の原稿面に向けて光を出射する照明光源を有する照明装置であって、
    前記照明光源は、
    エレクトロルミネセンス現象により単色を発光する発光ダイオードと、
    前記発光ダイオードから発光される光により励起されて光を発光するフォトルミネセンス現象を生じる物質を含有し、前記発光ダイオードの発光面を覆う透光部材と、
    により白色化した光を発光させることを特徴とする照明装置。
  2. 前記照明光源のうち、前記発光ダイオードはGaN系の素材により形成され、フォトルミネセンス現象を生じる物質はYAG系の素材により形成される蛍光体であることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. コンタクトガラス上に位置して読取対象となる原稿の原稿面に向けて光を出射する照明光源を有する照明装置であって、
    前記照明光源は、
    フォトルミネセンス現象を生じる物質と、
    前記物質と同一の物質であり、エレクトロルミネセンス現象により単色を発光する発光ダイオードと、
    により白色化した光を発光させることを特徴とする照明装置。
  4. 前記照明光源は、ZnSe系の発光ダイオード及びZnSe単結晶基盤により形成されていることを特徴とする請求項3に記載の照明装置。
  5. 前記照明光源は、原稿読取時の主走査方向に沿って複数設けられている請求項1ないし4のいずれか一に記載の照明装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれか一に記載の照明装置と、
    前記照明装置から出射された光の原稿からの反射光を受光し反射させる複数の光学手段と、
    前記光学装置を経て前記反射光を受光する光電変換素子と、
    を有する画像読取装置。
  7. 前記照明装置の前記照明光源から出射される光の出射方向前方に位置付けられ、前記照明光源から出射された光を前記コンタクトガラス上の原稿に向けて主走査方向に沿って照明するように導光する導光部材を具備することを特徴とする請求項6記載の画像読取装置。
  8. 請求項6又は7に記載の画像読取装置を備えることを特徴とする画像形成装置。


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