JP2006118061A - コアーヤーン縫糸 - Google Patents

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Abstract

【課題】工業用の本縫いミシン機を用いて縫製するに際し、従来欠点とされている芯/鞘糸条の染色差、芯糸部の露出、縫目のパッカリング、縫目外観等を改善し、高速縫製性やコンピューター制御による自動縫製性あるいはボタンホール等の高縫製性に優れたコアーヤーン縫糸を提供すること。
【解決手段】芯糸となる繊維糸条1の周囲に、その長手方向に沿って鞘糸となる短繊維糸条2が全糸重量比20%以上60%以下の巻き付き量で旋回巻き付きした実質的に無ヨリのコアーヤーンが、さらに複数本ヨリ合わされてなるコアーヤーン縫糸である。
【選択図】図2

Description

本発明は、高速縫製性や自動機縫製性などの可縫性および縫目の綺麗さに優れたコアーヤーン縫糸に関するものである。
コアーヤーン縫糸の一般的な糸構成は、長繊維糸条からなる芯糸繊維と、ドラフトされた短繊維糸条からなる鞘糸繊維とを、芯・鞘状に引き揃えて精紡機のフロントローラに供給し、複合精紡を施してコアーヤーンを一旦製造し、続いて該コアーヤーンをさらに複数本引き揃えて、複合精紡のヨリ方向と逆方向に上ヨリが施されてなるものである。
このコアーヤーン縫糸の特徴は、短繊維糸条の構成比率が100%であるスパン縫糸に比べて、強力が高く、かつ可縫性も良好であることから、近年その生産量が急増してきた。 一方、フィラメント糸条の構成比率が100%のフィラメント縫糸に比べると、該コアーヤーン縫糸の鞘糸に用いる短繊維糸条の毛羽が目立つので、フィラメント糸使い薄地織物を縫製する場合は縫目の品位が良くなく、高級衣料用品への展開が困難であった。また、該コアーヤーン縫糸は長繊維糸条を芯糸に用いることから、短繊維糸条100%使いに比べると、原料代が高くなる問題があった。
これらのコアーヤーン縫糸の根本的な問題点を改善する技術として、例えば既に下ヨリが施されている長繊維糸条と、通常のスパン糸とを引き揃えて、合ネン機で上ヨリ合撚してなる合撚構造の複合糸からなる「ポリエステル混撚ミシン糸」(特許文献1参照)が提案されている。
このミシン糸は、合理的に製造される混撚ミシン糸ではあるが、合撚構造上長繊維糸条がスパン糸で完全に被覆されないので、縫製性が低く、また長繊維糸条とスパン糸との染色差や光沢差等も目立ちやすくなることから、コアーヤーン縫糸として品位は低いものである。
また、静電気により電気開繊された芯糸の長繊維糸条を、鞘糸となる短繊維群の断面内に均一に分布させ、複合精紡によりコアーヤーンを製造し、さらに該コアーヤーンを複数本引き揃えて上ヨリが施された高モジュラスの高強度・高破断伸度の「複合ミシン糸」(特許文献2参照)が提案されている。
この複合ミシン糸は、縫製性や芯/鞘間の均一染色性の点では優れているが、電気開繊工程を通過させることにより製造コスト高になることや、工程中に毛羽が生じやすいので品位は低くなり、高伸度になりやすいことからパッカリングが生じやすくなる問題がある。
さらに、その他にコアーヤーン製造装置とその製造方法や(特許文献3参照)、二層構造糸及びその製造方法(特許文献4参照)が提案されている。
これらの装置や方法は、ノズル軸方向に糸通路が形成された中空ガイド軸体と、その先端部に旋回流を作用させる旋回流発生ノズルとにより構成される紡績部を備え、ドラフトされた短繊維束と共に紡績部に供給された長繊維の周囲に結束巻き付けられてなるコアーヤーン技術である。
しかし、いずれの従来技術もコアーヤーン紡績の応用技術として、縫糸への展開についてはまったく言及されておらず、また細繊度で高強力特性を満足し、可縫性や品位に優れた縫糸としての製造技術もなんら提案されていない。
その他、長繊維の周りに短繊維を包絡してなる複合糸から構成される複合ミシン糸(特許文献5参照)が提案されているが、いずれも高縫製張力下では扱きによるネップ発生が生じやすく、縫製性が低下する問題があった。
さらに、結束紡績法による「カバーリングミシン糸」(特許文献6参照)が提案されているが、鞘糸の巻き付き量が全糸量に比べて極めて少なく、かつ糸長さ方向に間歇的に結束巻き付けする方法であるため、芯部が所々露出し易く、巻き付きが不均一で、かつ全面巻き付きしていないことから、芯糸が鞘糸の隙間から露出する致命的欠陥がある。
以上のように、可縫性や糸外観に優れた性能を有するコアーヤーン縫糸については、いまだ充分なものが得られていないのが実状である。
特開平02−33341号公報 特公昭63−3977号公報 特開2002−69760号公報 特開2002−69774号公報 特許第2901806号公報 特開平02−160943号公報
本発明は、かかる従来技術の背景に鑑み、工業用の本縫いミシン機を用いて縫製するに際し、従来欠点とされている芯/鞘糸条の染色差、芯糸部の露出、縫目のパッカリング、縫目外観等を改善し、高速縫製性やコンピューター制御による自動縫製性あるいはボタンホール等の高縫製性に優れたコアーヤーン縫糸を提供せんとするものである。
本発明のコアーヤーン縫糸は、上記課題を解決するため、次の構成を有する。
まず、第1の発明は、芯糸となる繊維糸条の周囲に、その長手方向に沿って鞘糸となる短繊維糸条が全糸重量比20%以上60%以下の巻付き量で旋回巻き付きした実質的に無ヨリのコアーヤーンが、さらに複数本ヨリ合わされて成ることを特徴とするコアーヤーン縫糸である。
第2の発明は、上記芯糸となる繊維糸条が、長繊維糸条であるコアーヤーン縫糸である。
第3の発明は、上記コアーヤーンに、さらに下記式の関係を有する下ヨリ(TS)が施されているコアーヤーン縫糸である。
10000/D1/2≧TS>0 (t/m)
ただし、D:コアーヤーンの繊度(dtex)
第4の発明は、上記コアーヤーン縫糸に、さらに下記式の関係を有する上ヨリ(TU)が施されているコアーヤーン縫糸である。
12000/D1/2≧TU≧4000(t/m)
ただし、D:引き揃えた複数本のコアーヤーン繊度(dtex)
第5の発明は、上記上ヨリ数(TU)と下ヨリ数(TS)とが下記式の関係を有するコアーヤーン縫い糸である。
U≧TS (本)
本発明によれば、従来欠点とされている芯/鞘糸条の染色差を軽減し、芯糸部の露出を防ぎ、縫製後の縫目のパッカリングを解決することができる。また、高速可縫性及び自動機対応性などの可縫性に優れ、縫製工程におけるコスト低減を図ることができる高性能なコアーヤーン縫糸が得られる。さらに、該縫糸は、毛羽状の短繊維端は均一に短く、芯糸の周囲に巻き付いているので、縫製後の縫目表面が綺麗に見え、品位が優れたものとなるなどの効果を有する。
本発明は、前記課題を解決し、さらに縫製中の糸切れが少なく、ミシン機の縫製条件の調整が容易な高性能コアーヤーン縫糸について鋭意検討した結果、実質無ヨリのコアーヤーンに若干の撚りを挿入し、さらに複数本引き揃えて上撚りを施して縫糸を作ってみたところ、かかる課題を一挙に解決できることを究明したものである。
以下、本発明のコアーヤーン縫糸の最良の形態について説明する。
まず、第1の発明は、上述したように、 芯糸となる繊維糸条の周囲に、その長手方向に沿って鞘糸となる短繊維糸条が全糸重量比20%以上60%以下の巻付き量で旋回巻き付きした実質的に無ヨリのコアーヤーンが、さらに複数本ヨリ合わされて成ることを特徴とするコアーヤーン縫糸である。
ここで、芯糸としては、通常のあらゆる合成繊維を用いることができることは勿論であるが、その中でもポリエステル系やポリアミド系などの繊維糸条が適している。また、高機能性繊維と言われる芳香族ポリアミド繊維やポリエチレン繊維あるいは弾性系繊維、セルロース系繊維なども容易に適用することができ、特に限定されない。
芯糸に長繊維糸条を用いた場合、該長繊維糸条の単繊維フィラメント繊度としては、好ましくは30〜200dtexの範囲が、単繊維フィラメント本数は12〜200本の範囲が適しており、例えば該長繊維フィラメント糸の繊度が33dtexでは12本〜30本が、78dtexでは24本〜72本が、200dtexでは50本〜200dteの糸構成であることがより好ましい。これは単繊維繊度と単繊維フィラメント本数に関係し、単繊維フィラメント繊度が太くなると縫糸が硬くなり縫目が生地から浮き出る。一方、細くなると撚糸工程から最後の仕上げ巻工程までにおいて、毛羽発生したり強力低下を生じるので、適宜選択する必要がある。
さらに、単繊維フィラメント糸本数の多い方がコアーヤーンの曲げやネジリ特性が柔らかくなり可縫性が高くなり、縫目のパッカリングが向上するなど好ましい使い方であるが、逆に染色加工の濃色が得られにくくなることがある。もちろん、この範囲外の繊度においても縫糸としては可能であるが、縫目の美しさや耐久性あるいは生地との色合わせなど、諸問題を引き起こす原因につながるので目的や用途に応じて糸設計することである。
鞘糸としては、芯糸と同様に通常のあらゆる合成繊維はもとより、その中でもポリエステル系やポリアミド系などが適しており、天然繊維の木綿、絹あるいはセルロース系やアクリル繊維なども容易に適用することができる。本発明で言う「短繊維糸条」とは、綿や羊毛のように数cmの長さの繊維をいい、紡績糸用原料や布団綿、詰め綿などの原料を指し、具体的形態のものとして、ステープルファイバー、ディスコンテニアスファイバーあるいは単にステープルと呼ばれるもの等が挙げられる。
ステープルファイバーとしては、単繊維繊度は0.1〜3dtexの範囲が好ましく、0.5〜1.5dtexの範囲がコアーヤーン紡績性やコアーヤーン縫糸の糸筋の滑らかさ、あるいはコアーヤーン縫糸の柔らかさから高可縫性につながるので、より好ましい。また、その繊維長としては、短紡式の51mm以下程度、長紡式の51mm以上のいずれであっても構わないが、コアーヤーン縫糸の縫製後の綺麗さからは前者が、高強力特性からは後者の紡績方式のものが好ましいといえる。
鞘糸が芯糸に巻き付く本数としては、最低40本以上とする。上限は特に制限がないものの500本以上では剛直化したり糸ムラを生じやすいので好ましくない。なお40本未満においてはやはり巻き付き性が不良となるので好ましくない。芯糸の繊度と鞘糸の繊度比率は、1対0.5〜1対4.0の範囲が適しており、該鞘糸が50〜200%程度多い方が最も好ましい組み合わせである。
この鞘糸となる短繊維糸条は、芯糸を含む全糸重量に対して、20%以上60%以下の範囲内となることが必要である。20%未満で巻き付くと、該芯糸が露出しやすく、また強力も低くなるので、巻き付き不良や素抜けが生じやすく、コアーヤーン形成が不十分となる。一方、60%を超える糸重量で巻き付くと、該芯糸の露出はなくはなるが、強度低下が大きくなりやすくなる。よって、より好ましくは、30%〜50%の範囲で巻き付くことが好ましい範囲である。
上記鞘糸重量の測定方法としては、拡大鏡を用いて1インチ長さのコアーヤーン縫糸から芯糸と鞘糸に分解し、さらに鞘糸の巻き付き短繊維のみを取り出し、その重さ(g)を測定する。その重さを全糸重量に対する重量比率として算出したものである。
コアーヤーンの芯糸に対する巻付き方としては、鞘糸の単繊維糸条が芯糸の糸長さ方向に、緊密に、かつその全面に旋回巻き付きするのが好ましい。この方が芯糸の露出はほとんど認められなく、該鞘糸が一定方向に均一に、かつ全面に緊密に巻き付くので、結束力が強くなり、縫糸用として好ましいコアーヤーンを形成するからである。このように一定方向の全面に緊密に旋回巻き付きしたコアーヤーンは、鞘糸が巻き付いてはいるものの縫糸全体としては実質的に無ヨリ、かつトルクもほとんど発生しない特徴を有する。なお、本発明で言う「実質的に無ヨリ」とは、芯糸が無ヨリのことをいい、具体的には芯糸のヨリ数が、5t/m以下程度であることを言う。
鞘糸の旋回巻き付きの方向としては、最終用途が縫糸であることから、一般縫糸の下ヨリ方向と同じS方向が好ましく、逆にZ方向ではヨリトルクが強くなり、工程通過不良となり、かつ巻き付き方向が一旦ヨリ戻される糸構造となるので、強度低下や糸筋ムラを起こしやすくなるので好ましくない。すなわち、本発明のコアーヤーン縫は、糸巻き付き方向と同方向に下ヨリが挿入されたコアーヤーンを、複数本引き揃えて上ヨリを下ヨリ方向とは逆方向のZ方向に挿入された構造のコアーヤーン縫糸である。
糸長さ方向に均一に全面巻き付く鞘糸の角度としては、20度〜70度の範囲が好ましい。ここで、角度とは、糸長さ方向と巻き付く繊維を挟む角度をいう。20度未満になれば、結束力は低くなって素抜けが生じ紡出性が大きく低下する。また、平均70度を越えると、巻き付き性は高くなるが、太さムラが生じ、紡出性は低下するので好ましくなく、 紡出性や糸形成の観点から、より好ましい巻き付け角度は30〜60度の範囲である。巻き付け角度の測定は、該コアーヤーンを走査型電子顕微鏡で倍率40倍にて撮影した糸形態写真から、巻き付き繊維の角度を10本測定し、その平均値を算出する。なお、コアーヤーンに下ヨリが挿入されている場合は、一旦下ヨリ数を元のゼロ数に戻して測定する。 以上の構成とすることにより、本発明のコアーヤーン縫糸は、鞘糸の短繊維が芯糸となる繊維糸条に一定の方向にほぼ均一な間隔で全面旋回巻き付きした糸構造により、コアーヤーン縫糸の外観は滑らかになり、その結果、可縫性のバック縫性や自動機縫製性、縫目の綺麗さに好影響を与えるのである。製品となったコアーヤーン縫糸の具体的データにおいて、縫糸切断強度は高い方が縫製中の糸切れは少なく、ミシン機の張力管理も容易になることから、少なくとも5cN/dtex以上、さらには7cN/dtex以上を有することが好ましい。
沸騰水収縮率としては、縫製後のパッカリングを阻止するために、好ましくは5%以下、より好ましくは3%以下が好ましい。
第2の発明は、芯糸となる繊維糸条が長繊維糸条であることを特徴とするものである。この場合、短繊維を用いた100%短繊維使いの場合よりも糸筋はより滑らかに均一に、かつ糸強力はより高くなり、縫糸性能としては高品質なものとなる。しかし、前記したように長繊維糸条を用いると縫糸のコストは高くなる。そこで、縫製用途に応じて短繊維糸条100%縫糸と長繊維糸条が混繊されたコアーヤーン縫糸とは使い分けることが好ましい。
長繊維糸条の好ましい用い方は、強力が高いことはもちろんであるが、伸度としては出きる限り低いものがよく、具体的には10%以下が、好ましくは5%以下である。また沸騰水や乾熱の収縮率も低い方が好ましく、5%以下がよい。かかる範囲であると縫製後のパッカリングを防止することに極めて有効である。
第3の発明については、本発明のコアーヤーン縫糸は上述したように実質的に無ヨリであって、しかも糸長手方向に全面に緊密に巻付いているので、通常の縫糸の糸構造のように結束性向上やヨリ割れ防止、糸強度向上を目的に施される下ヨリは少なくても構わないのが特徴である。
コアーヤーンはすでに鞘糸となる単繊維が強固に巻き付いた糸構造となっているので、通常のリング式紡績によるコアーヤーンに比べて、ヨリトルクの発生による糸の扱い性については容易になる。そのため、通常実施されるヨリ止めのスチームセットを省略することも可能である。
そこで、該コアーヤーン縫糸に挿入されている下ヨリ数TSの好ましい範囲としては、10000/D12≧TS>0(t/m)であり、なるべく少ない方が可縫性としては適している。下ヨリ数が10000/D12 の関係を越えて挿入されると、縫製性の大幅な低下が起こり、特にバック縫性や自動機縫製性において、糸切れが多発したり高速縫製性が低下するので好ましくないのである。例えば、芯糸78dtex、鞘糸151dtex相当のコアーヤーン230dtex組み合わせでは、下ヨリ数が800T/m以上を越えるとかなり可縫性が低下するが、600t/m以下では可縫性は向上する傾向にある。好ましい縫製性から言えば下ヨリ数は少ないほど適しており、ゼロつまり下ヨリ数がほとんど挿入されていない条件が最も優れているが、上記したように、上ヨリ工程通過性や上ヨリ後の糸筋の均一性を考慮すれば、50〜100t/m程度挿入しておくことが工程の安定通過性が高くなるので実用的には好ましい。
第4の発明については、該コアーヤーン縫糸は、これに次式の関係を有する上ヨリ(TU)が挿入されているコアーヤーン縫糸であって、12000/D12≧TU≧4000/D12(t/m)の範囲が好ましい。上ヨリ(TU)が12000/D12 を越えるとになると、強力低下が大きく可縫性が低下し、4000/D12 未満では集束性が低下し、強力低下が大きく可縫性が低下するので好ましくない。上ヨリは、通常の縫糸に施されている範囲より低く適用されるのが好ましく、例えば芯糸78dtex、鞘糸151dtex相当のコアーヤーン230dtexでは500t/mから250t/mのZ方向に挿入するのがよい。
第5の発明については、本発明では、下ヨリ数は少ない方が好ましいので、上ヨリ数は下ヨリ数より多くなることから、従来のコアーヤーン縫糸のヨリ設計思想とは全く逆の関係になる。
つまり、通常実施されているリング式コアーヤーン縫糸の範囲では下ヨリ数TU>上ヨリ数TS の関係にあるが、本発明の該コアーヤーン縫糸では、緊密で、かつに均一な全面旋回・巻き付きが下ヨリ挿入と同じ効果を示すため、従来のヨリ設計思想とは全く逆の上ヨリ数TU≧下ヨリ数TS の関係になることが特徴である。
かくして得られたコアーヤーンは、鞘糸の均一かつ緊密巻き付き性が強いので、従来品に比べて、集束性が高い。また、毛羽個数が従来のリング精紡式コアーヤーン縫糸に比べて極めて少ないので、コアーヤーン縫糸では糸外観や縫目は美しく仕上がるという優れた効果が得られる。
以上の本発明のコアーヤーン縫糸の構成を、図面を用いて詳細に説明すると、図1は本発明の縫い糸に用いるコアーヤーンの一実施例の外観図である。
図のものは下ヨリが施される前の形態であり、1は芯糸の長繊維糸条、2は短繊維糸条が芯糸を筒状に取り囲む鞘糸部を、3はほぼ均一に緊密にS方向に旋回・全面巻き付きした部分を示している。
図2は、下ヨリを施したコアーヤーンを2糸条引き揃え、Z方向の上ヨリを施して2子ヨリ糸とした本発明のコアーヤーン縫糸の一実施例であり、4は毛羽、5はたるみ、6はループ状態をそれぞれ示したものである。
次に、本発明のコアーヤーン縫糸の製造方法について説明する。
まず、紡績工程の練条工程後のステープルファイバー、つまり短繊維束を用いて、精紡機の供給部の中央に配置した短繊維束と、この短繊維束を挟んであるいは短繊維束の下方に配置した短繊維束とからなる短繊維束をドラフトし、次いで、ドラフトされた繊維束と長繊維糸条とを引き揃え、S方向の旋回空気流を利用した紡績部材に供給して、長繊維からなる芯繊維に該短繊維糸条を絡ませなが空気精紡加工することによりコアーヤーンを製造する。この精紡加工速度は従来のリング式精紡機より10〜30倍の速度で製造することができ、さらには粗紡工程の省略が可能であることから、大幅な製造コストダウンを図ることができる。
次に得られた該コアーヤーンを複数糸条引き揃えて、旋回空気流で巻き付いた方向とは逆方向のZ方向に直接上ヨリを加えるか、もしくは得られた該コアーヤーンを旋回空気流で巻き付いた方向と同じ方向に一旦下ヨリを施し、得られたコアーヤーンを複数糸条引き揃え、下ヨリ方向と逆方向の上ヨリを施すことによって、本発明のコアーヤーン縫糸を製造することができる。
上ヨリが施された後、収縮止めあるいは上ヨリ後の残留トルク消滅を目的に熱セットを施す。セット後はソフト巻きを施したチーズを作成し、チーズ染色加工を施し、仕上げ巻きによってコアーヤーン縫糸の製品が得られる。
以下、実施例により、本発明をさらに詳細に説明する。
なお、測定方法は以下の通りとした。
(1)繊度、番手、強度、伸度、熱水収縮率
JIS L1090−2003に準じた。
(2)毛羽数
シキボウ(株)製 F−INDEX TESTERを用いて測定した。
(3)U%
計測機工業(株)製 EVENNESS TESTER 80を用いて測定した。
(4)縫製性
T/Cブロード布を用いて、ミシン機の針回転数変更し、前進縫いとバック縫い および自動機縫製性をテストした。
(5)縫製評価方法
A.高速可縫性:T/Cブロード生地10枚重ねを2m縫製可能なミシン機の最高回 転数(針/分)、1000〜5000(針/分)の範囲をテストした。
B.バック縫性:T/Cブロード生地4枚重ねを1500(針/分)で1m縫製にお ける糸切れ回数(平均回数/n数=10)を測定し、評価基準を下 記の通りとした。
×; 縫製不可
△; 2〜5
○; 1〜2
○○; 0
C.自動機対応性:T/Cブロード生地4枚重ねを1500(針/分)で2m縫製可 能な張力範囲とし、評価基準を以下の通りとした。
×; 縫製不可
△; 縫製可能(張力範囲不定)
○; 100〜200
○○; 50〜300g
D.縫目強力 :JIS規格L−1093に基づき、縫幅1インチ当たりの
引き裂き強力(N)を測定した。
E.縫目品位 :目視評価をした。
△; 毛羽を発見できる
○; ほとんど目立たない
○○; 毛羽なし
(6)鞘糸の巻き付き特性
A.取囲み量 :1インチ長さのコアーヤーン縫糸を芯糸と鞘糸に分解し、短繊 維糸条の取り囲み繊維重さ(g)を測定し、全糸重量に対する
取囲み量の重量比を算出したものである。
B.巻付き量 :1インチ長さのコアーヤーン縫糸を芯糸と鞘糸に分解し、さら に短繊維糸条の巻き付き繊維のみを取り出し、その重さ(g)を 測定する。そして全糸重量に対する巻き付き量の重量比を算出す る。
実施例1、2
まず、ムラタ・ボルテックススピナー(MVS)機械(村田機械(株)製)を用いて、芯糸となる長繊維糸条の強度が6.1cN/dtexのポリエステルマルチフィラメント56dtex24フィラメントの糸条と、鞘糸となる短繊維糸条のポリエステル原綿の繊度が1.3dtex、繊維長が38mmのスライバーを用いて、紡速300m/min、ノズル圧力0.6Mpa、スピンドル外径1.2mm、オーバーフィード率1〜2%、メインドラフト40倍、トータルドラフト140倍、ノズルゲージ21mmにて、S方向巻き付けのコアーヤンを製造した。
そして、該コアーヤーンを2子ヨリ縫糸に製造するため、下ヨリ数を0t/m、400t/mとし、上ヨリ数をいずれもZ方向に780t/m施し、2子ヨリのコアーヤーンを製造した。なお、鞘糸となる短繊維糸条のポリエステル原綿重量は、全糸量に対して実施例1の下ヨリ数0t/mは31%、実施例2の下ヨリ数400t/mは32%であった。
次に2子ヨリのコアーヤーンをチーズに巻き上げ、ヨリ止め処理として、110℃で20分間スチームセットを施し、続いてソフトチーズに巻き上げ、60℃で10分精錬を行い、リラックス処理後、130℃で40分間のチーズ染色を行い黒色に仕上げ、コアーヤーン縫糸を製造した。
得られたコアーヤーン縫糸の特性および可縫性評価結果を後述する表1に示した。
比較例1
一方、比較例として、ポリエステルフィラメント原糸とポリエステル原綿を用い、リング精紡機により製造された2子ヨリのコアーヤーン縫糸の市販品として、米国COATS社製”EPIC”(ArtN529 Tkt150 Tex21 WHT)を用いた評価結果を後述する表1に示した。なお、糸重量%は取囲み量はゼロになり、巻き付き量は61%であった。
実施例3,4
実施例1と同様の紡績機械と原糸・原綿を用い、同条件にてコアーヤーンを製造した。
このコアーヤーンに下ヨリ数Tとして800t/m、1100t/mを挿入し、さらに上ヨリ数としてZ方向に780t/mを挿入し、2子ヨリのコアーヤーンを製造した。なお、鞘糸となる短繊維糸条のポリエステル原綿重量は、全糸量に対して実施例3の下ヨリ数800t/mは32%、実施例4の下ヨリ数1100t/mは35%であった。
以下、実施例1と同条件にてコアーヤーン縫糸を製造し、得られた縫糸の縫糸特性および評価結果を次の表1に示した。
Figure 2006118061
この表1より、実施例1〜4では、下ヨリ数が1100T/mから0T/mまで少くなると、高速可縫性、バック縫性、縫目品位が優れる傾向にある。特に下ヨリ数400T/m以下では実施例3,4に比べて著しく優れることが分かる。一方、比較例1のものは、実施例1,2のものに比べると縫目強力が低く、縫目品位も低いものであった。 また、下ヨリ数を多くした実施例3,4の縫糸は、高速可縫性およびバック縫性が低くなるが、比較例1に比べて、縫目強力や縫目品位が優れていることから、縫製速度を下げて縫製することが好ましい使い方である。
実施例5
次に、ムラタ・ボルテックススピナー機械(村田機械(株)製)を用いて、芯糸および鞘糸となる短繊維糸条の強度が5.7cN/dtexのポリエステル原綿繊度1.45dtex、繊維長が38mmのスライバーをもちいて、紡速350m/min、ノズル圧力0.5Mpa、スピンドル外径1.3mm、トータルドラフト225倍、コンデンサー幅3mmにてS方向巻き付けの約30番手スパン100%の縫糸用の単糸を製造した。
この単糸は、芯部に短繊維糸条が配列し、鞘部にも取り囲む短繊維糸条と全面巻きつきする短繊維糸条により構成されていることから、芯部が短繊維糸条からなるコアーヤーン構造を形成しているのである。このコアーヤーンを2子ヨリ縫糸に製造するため上ヨリ数をZ方向に150t/m施し、2子ヨリのコアーヤーンを製造した。このコアーヤーンの糸重量に対する鞘糸重量は41%であった。
そして、この2子ヨリのコアーヤーンをチーズに巻き上げヨリ止め処理として、110℃で20分間スチームセットを2回繰り返し、続いてソフトチーズに巻き上げ、精錬を60℃で10分行い、リラックス処理後、133℃で40分間のチーズ染色を行い、黒色に仕上げ、コアーヤーン縫糸を製造した。
得られたコアーヤーン縫糸の縫糸特性および可縫性評価結果を次の表2に示した。
Figure 2006118061
上記表2の通り、実施例5の縫い糸は、比較例2のリング精紡式によるコアーヤーン縫糸に比べて、毛羽数は極めて少なく、縫目の仕上がりは美しく、糸ムラのU%は低く糸筋が滑らかであった。
比較例2
今度は、実施例5と同様の短繊維糸条を用いて、スピンドル回転数12000rpm、ドラフト40倍、紡出速度20m/分にてS方向の約30番手スパン糸を製造した。2子ヨリ縫糸に製造するため上ヨリ数として、Z方向に通常の780t/m施し、2子ヨリのコアーヤーンを製造した。2子ヨリのスパン糸をチーズに巻き上げヨリ止め処理として、110℃で20分間スチームセットを2回繰り返し、続いてソフトチーズに巻き上げ、精錬を60℃で10分行い、リラックス処理後、130℃で40分間のチーズ染色を行い黒色に仕上げ、リング精紡による通常のスパン縫糸を製造した。
得られたスパン縫糸の縫糸特性および可縫性評価結果を上記表2に示した。
上記表2の通り、比較例2の縫糸は毛羽数が多いので、縫目の表面には毛羽先が目立ち、フィラメント糸使い生地縫製では極めて目立ち、欠点となった。
高速可縫性、自動機対応縫製性、バック縫性、縫目の綺麗さ等を要求される工業用本縫いミシン機に供給できる一般衣料用縫糸の他、例えば長短複合糸として表面が滑らかで、ピリングの発生が極めて少なく、ハリ・腰風合いに優れた特徴を活かした高級婦人衣料用や、紳士パンツなどにも適用可能である。
本発明のコアーヤーン縫い糸に用いるコアヤーンの一実施例の外観図である。 図1のコアーヤーンを用いた本発明のーヤーン縫糸の外観図である。
符号の説明
1:芯糸部の長繊維糸条
2:芯糸に筒条に並行に取り囲む鞘糸の短繊維糸条
3:2層目の外層に均一緊密巻き付きした鞘糸の短繊維糸条
4:毛羽
5:たるみ
6:ループ

Claims (5)

  1. 芯糸となる繊維糸条の周囲に、その長手方向に沿って鞘糸となる短繊維糸条が全糸重量比20%以上60%以下の巻付き量で旋回巻き付きした実質的に無ヨリのコアーヤーンが、さらに複数本ヨリ合わされて成ることを特徴とするコアーヤーン縫糸。
  2. 芯糸となる繊維糸条が、長繊維糸条であることを特徴とする請求項1に記載のコアーヤーン縫糸。
  3. コアーヤーンに、さらに下記式の関係を有する下ヨリ(TS)が施されていることを特徴とする請求項1または2に記載のコアーヤーン縫糸。
    10000/D12≧TS>0 (t/m)
    ただし、D:コアーヤーンの繊度(dtex)
  4. コアーヤーン縫糸に、さらに下記式の関係を有する上ヨリ(TU)が施されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のコアーヤーン縫糸。
    12000/D12≧TU≧4000(t/m)
    ただし、D:引き揃えた複数本のコアーヤーン繊度(dtex)
  5. 上ヨリ数(TU)と下ヨリ数(TS)が、下記式の関係を有することを特徴
    とする請求項1〜4のいずれかに記載のコアーヤーン縫糸。
    U≧TS (本)
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