JP2006116399A - 撓み振動型エキサイタ - Google Patents

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和裕 小林
Keita Watanabe
圭太 渡辺
Shigehisa Watanabe
茂久 渡辺
Yoshiro Okawa
儀郎 大川
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Abstract

【課題】撓み振動用のビームをケースに収容した構造の撓み振動型エキサイタにおいて、ビームとケース内壁面との上下・左右の間隔が均等になるように、ビームを保持可能な構造を実現する。
【解決手段】本発明の撓み振動型エキサイタは、板状体の上に圧電体層および電極層の積層構造が形成されたビーム( b1,b2 ) と、各ビームを保持する保持機構と、各ビームの電極層に励振電力を供給する給電端子( t1,t2 ) とを備えている。そして、保持機構は、ビームの一端部分または中央部分を保持する保持体( B ) と、この保持体と結合されて各ビームの先端側を収容するケース( C ) とから構成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯用の電話機などの小型端末機器などに利用される撓み振動型エキサイタに関するものである。
従来、バイモルフ型やモノモルフ型などの撓み振動型エキサイタが開発されてきた。例えば、シムと称される金属板の片面に圧電体層を形成したビームの中央部分を保持体に接着固定し、この圧電体層の厚み方向に交流の信号電圧を印加することによってその長手方向への伸縮を行わせ、これによってビームに撓み振動を励振するユニモルフ形式の撓み振動型エキサイタが知られている。圧電体層を金属板の表裏両面に形成したバイモルフ型の撓み振動型エキサイタも知られている(特許文献1)。
本出願人の先願に係わる特願2004−263399号(特許文献2)には、金属板などの板状体の表裏両面に圧電体層と電極層との積層構造が形成されたビームの一端部分をケースの内部に保持する構造のバイモルフ型撓み振動型エキサイタが開示されている。すなわち、図17の断面図に示すように、2本のビームb1,b2がケースCの内部に収容され、各ビームの一端部分が接着剤層fを介在させながらケースCの内部に保持された構造を有する。
図18は、図17のビームb1,b2の根元部分を拡大して示す断面図であり、各ビームb1,b2は、金属製の板状体のシムsと、このシムの表裏両面上に圧電体層と金属電極層とが交互に何層かにわたって積層された積層部分pとから構成されている。各ビームには、信号入力端子t1,t2を通して交流信号が供給され、積層された圧電体層がビームの長手方向に伸縮し、ビームに撓み信号が励振される。
この撓み振動型エキサイタは、ビームがケースの内部に収容されているので、組み立て中に作業者のミスによってもろい圧電体の層が破損したり、塵埃が付着して特性が劣化することが回避される。また、給電端子t1,t2がケースCに形成されているので、特許文献1のエキサイタのように、ビームへの配線が複雑になったり、振動に影響を与えるという問題が生じない。
図17に示すように、ケースCの各ビームに対向する内壁面は、各ビームに過大な撓み振動が発生した時に各ビームの表面とその長手方向の複数の個所において接触するような緩やかな曲面を形成している。このような、過大な撓み振動がビームに発生する場合としては、この撓み振動型エキサイタをスピーカとして内蔵する携帯電話機などの小型携帯機器が誤って床面に落下した場合などが想定されている。
特表2003−520540号公報(図9) 特願2004−263399号公報(図1,図2)
図17と図18に示した構造の撓み振動型エキサイタでは、2本のビームb1,b2をケースの内部に保持するために、樹脂を素材とするケースCを三つの部分C1,C2,C3(図18)に分割して製造し、これらの間に2本のビームを挟み込みながら図示しないネジ機構などを用いて手作業で組み立てる構造となっている。このため、ビームとケースが平行状態からずれたり、ビームの位置が上下方向にずれたりすると、ビームの上下各面とそれぞれに対抗するケースの内壁面との間隔が不ぞろいになる。この結果、予定よりも小さな撓みの状態で、ビームの表面がケースの内壁面の接近している側に接触してしまい、特性が劣化するという問題がある。
上記従来技術の課題を解決する本発明の撓み振動型エキサイタは、保持機構がビームの一端部分または中央部分を保持する保持体と、この保持体と結合されてビームの先端部分を収容するケースとから構成されている。
本発明の撓み振動型エキサイタでは、第1に、ビーム全体がケースの内部に収容されるので、組み立て中の作業者のミスによりもろい圧電体層が破損したり、塵埃の付着により特性が劣化したりする事態が回避される。
第2に、保持体とケースとが別個に製造され、双方の嵌合と接着などとによって結合される構成であるから、ビームとケースの平行状態からの角度のずれや、ビームの上下方向の位置のずれが生じにくくなり、ビームの上下の面とケースの内壁面との間隔が均等になる。この結果、予定の大きさの過大な撓み振動が生ずるまでは、ビームとケースの内壁面との接触は生ぜず、特性の劣化は回避される。
本発明の一つの好適な実施の形態によれば、保持体はビームの一端部分または中央部分と共にインサート成形が行われる樹脂によって形成されることにより、組み立ての工程と労力を省くと同時に、再現性のよい寸法精度を実現するように構成されている。
本発明の他の好適な実施の形態によれば、ビームの表裏両面に形成される圧電体のキュリー点よりも十分に低い100 °C 以下の低温で行われることにより、圧電体の特性の劣化が回避されるように構成されている。
図1は、本発明の一実施例の撓み振動型エキサイタの構成を示す分解斜視図であり、b1,b2はビーム、Bは保持体、Cはケースである。保持体Bは、2本のビームb1,b2の一端部分と共に樹脂をインサート成形することによって形成される。このインサート成形は、ビームの表裏両面に形成される圧電体層のキュリー点の半分ほどの100 °C 前後の低温で行われる。保持体Bに保持されたビームb1,b2をケースCの内部に形成された概ね矩形状の空洞内に挿入しながら、接着剤を塗布した保持体Bの先端面をケースCの根元側端面に突き当てる。そして、両端面を接着固定することにより、保持体BとケースCとを結合する。この作業は平坦面上で行われる。
図2は、保持体BとケースCとを結合した撓み振動型エキサイタの根元部分を示す断面図である。図17に示したものと同様に、ビームb1,b2はその全長にわたってケースCの内部に完全に収容されている。組み立ての際に、平坦面上に整列せしめられる保持体B,ケースCのそれぞれの底面と、これらの底面に直交する保持体Bの先端面とケースCの背面とが密着せしめられることにより、ケースCとビームb1,b2の平行性と位置決めの精度とが確保される。
さらに、ケースCのビームb1,b2に対向する内壁面は、図17に示したものと同様に、各ビームに過大な撓み振動が発生した時に各ビームの表面とその長手方向の複数の個所において接触するような緩やかな曲面を形成している。
図10は、インサート成形前のビームb1の構造を示す平面図であり、図11は図10のA−A’断面図である。図11を参照すると、ステンレス鋼などを素材とする金属製のシムsの表裏両面上に電極層e0,e1,e2,e3と、圧電体層p1,p2,p3が順次積層されている。シムsの表面に接触する接地電極層e0には、接地端子t2(図1,図2)からシムsの幅が狭められた根元部分を通して接地電位が供給される。この接地電極層e0は、第1層、第2層の圧電体層p1,p2の端面上に形成された金属層を介して第2層、第3層の接地電極層e2に接続されている。
最上層の電極層e3は、第3層、第2層の圧電体層p3,p2の端面上に形成された金属層を介して第1層,第2層の電極層e1に接続されている。表裏両面に形成された最上層の電極層e3は、保持体Bの背面に形成された2個の端子挿入孔hに差し込まれる端子t1(図1)の先端部に形成された弾力性のバネ板の間に挟みこまれる。これにより、表裏両面に形成された最上層の電極層e3に、端子t1を通して音声帯域の交流信号が供給される。
第1層の圧電体層p1には、下方(シムsに近い側)に接地電位が供給され、上方(シムsから遠い側)に端子t1から交流信号が供給される。同様に、第3層の圧電体層p3には、下方に接地電位が供給され、上方に交流電圧が供給される。これとは逆に、第2層の圧電体層p2には、下方に交流信号が供給され、上方に接地電位が供給される。そして、第2層の圧電体層p2には、第1層,第3層の圧電体層p1,p2の場合とは上下が逆転する電歪の極性が予め与えられている。
この結果、第1,第2,第3層の圧電体層p1,p2,p3は、信号入力端子t1に印加される交流信号によって、同一方向に互いに強め合うように伸縮する。このように、積層された複数の圧電体層の端部で、同一極性の複数の電極層が互いに連結される構造とすることにより、1本のビームにおいて、1対の交流信号入力端子t1と接地端子t2を通して各ビームの複数の圧電体層を同一方向に伸縮させることが可能になり、信号電圧の供給機構の構成が大幅に簡略化されると共に、信頼性も大幅に向上する。
図10と図11を参照すると、ビームの積層構造の保持部側の端部において、シムsに半円状の切り欠きqが形成されている。この切り欠きqは、圧電体層の端面上にスクリーン印刷などによって形成される電極層のダレが、隣接する逆極性の電極層と接触し、短絡事故が起こす事態を回避するために形成される。このダレは、上下の同極性の電極層を接続するために、圧電体層の端面に沿って電極層を延長する際に、不要な延長部分として形成される。
図11に示す例では、最上層の電極層e3と第1層の電極層e1とを接続するために、圧電体層p3,p2の端面に導電材料の塗布などによって形成した金属層に、第1の圧電体層p1の端面とその底面にまで延長された不要なダレが生じている。このような状況下で、開口qが形成されていないと、このダレの部分が接地電位に保たれるシムsの表面と接触し、短絡状態となる。このように開口qを形成することにより、短絡事故の発生を有効に回避することができる。
再び図2を参照すると、保持体Bの先端面に段部gが形成されている。この段部gは、ケースCの内壁面に形成された滑らかな曲面を静止状態のビームb1,b2に平行な100 ミクロン以下の一定の深さの溝で切り欠いた形状を呈している。本実施例では、この溝の深さは、80ミクロンの値に設定されている。このような段部gが形成されたことにより、信号端子t1,t2から供給される電気信号によってビームb1,b2が撓み振動を行う通常動作時に、ビームb1,b2がケースcの段部gの内壁面に接触して音質を劣化させるという問題が回避される。
図3は、本発明の他の実施例の撓み振動型エキサイタの構成を示す分解斜視図であり、b1,b2はビーム、Bは保持体、Cはケースである。保持体Bは、2本のビームb1,b2の一端部分と共に樹脂を100 °C 前後の低温でインサート成形することによって形成される。保持体Bの外壁面に接着剤を塗布したのち、保持中のビームb1,b2をケースCの内部に形成された空洞に挿入しながら保持体B自体も根元側に形成された概ね矩形状の空洞内に挿入することにより、保持体BとケースCとを嵌合と接着によって結合する。
保持体Bの背面には、2本のビームのそれぞれに対応して端子挿入用の上下に隣接した2個の開口hが形成されている。各ビームに対応して形成された2個の開口hのそれぞれに端子t1の上下のバネ板部分が挿入される。この端子t1の先端部分に形成されたバネ板は、ビームの表裏両面に形成された最上層の電極層を上下から挟むことによりこれら最上層の電極層に接触する。
図4は、保持体BとケースCとを結合した撓み振動型エキサイタの根元部分を示す断面図である。ビームb1,b2は、図17に示した先行技術のものと同様に、その全長にわたってケースCによって完全に覆われている。さらに、ケースCのビームb1,b2に対向する内壁面は、図17に示した先行技術のものと同様に、各ビームに過大な撓み振動が発生した時に各ビームの表面とその長手方向の複数の個所において接触するような緩やかな曲面を形成している。ビームb1,b2の圧電体層と電極層との構造は、図10と図11示したものと同様である。
図5は、本発明のさらに他の実施例の撓み振動型エキサイタの構成を示す分解斜視図であり、b1,b2はビーム、B1,B2は保持体、Cはケースである。二つの部分に分離された保持体B1,B2は、対応のビームb1,b2の一端部分と共に樹脂を100 °C 前後の低温でインサート成形することによって形成される。保持体B1,B2の外壁面に接着剤を塗布したのち、保持中のビームb1,b2をケースCの内部に形成された空洞に挿入しながら保持体B1,B2自体も根元側に形成された概ね矩形状の対応の空洞内に挿入することにより、保持体B1,B2とケースCとを嵌合と接着によって結合する。端子t1は、保持体B1,B2のそれぞれに形成された溝Vに嵌め合わせられることにより、各ビームの表裏両面に形成された最上層の電極層に接触せしめられる。
図6は、保持体B1,B2とケースCとを結合した撓み振動型エキサイタの根元部分を示す断面図である。ビームb1,b2は、図17に示したものと同様に、その全長にわたってケースCによって完全に覆われている。さらに、ケースCのビームb1,b2に対向する内壁面は、図17に示したものと同様に、各ビームに過大な撓み振動が発生した時に各ビームの表面とその長手方向の複数の個所において接触するような緩やかな曲面を形成している。ビームb1,b2の圧電体層と電極層との構造は、図10と図11に示したものと同様である。
図7は、図5と図6に示した実施例の撓み振動型エキサイタを、図6においてビームb1の中心を通る水平面で切断した状態を示す断面図である。qはシムに形成された開口である。ケースCは、軽量化を図ると同時にビームの接触を防ぐためために、先端部分の厚みが減少せしめられる。ケースCの大きな厚みの根元部分の外下壁に窪みを形成し、ここに樹脂注入の際の注入孔を配置する構成とすることができる。このようにすると、注入孔を取り外した跡にできる突起部分がケースの外側に突出する不都合を回避することができる。
図8と図9は、図5と図6に示した実施例の撓み振動型エキサイタにおいて、保持体とケースの形状を変更した他の実施例の斜視図と水平切断断面図である。図8と図9に示すように、ビームを保持する保持体の横幅はビームの横幅と一致するように、左右が切断されている。この保持体の横幅が低減せしめられた分、ケースCの横幅も低減され、エキサイタ全体と細身になっている。この種の撓み振動型エキサイタは、携帯電話機など極めて小型の電子機器に内蔵されるため、細身であることにより実装密度が向上するという利点は大きい。
図12は、ケースの内壁面の形状に関する本発明の他の実施例の構成を示す部分断面図である。この実施例では、ビームb1に対向するケースCの内壁面が適宜なステップの階段形状を呈している。落下時にビームb1に加えられる大きな衝撃力などによってビームb1に過大な撓みが発生すると、ケースCの階段形状の内面の複数の角の部分にビームb1の対向面が接触する。その結果、ビームb1のそれ以上の撓みが阻止され、その破壊が防止される。
図13は、ケースCの内壁面の形状に関する本発明の更に他の実施例の構成を示す部分断面図である。この実施例では、ビームb1に対向するケースCの内面が適宜なステップの階段形状を呈すると共に、この内面にはビームb1の幅方向に延長される複数の矩形断面の溝がビームb1の長手方向に沿って離散的に形成されている。落下時にビームb1に加えられる大きな衝撃力などによってビームb1に過大な撓みが生ずると、ケースCの溝で切り欠かれた階段形状の内面の複数の角の部分にビームb1の対向面が接触する。その結果、ビームb1のそれ以上の撓みが阻止され、その破壊が防止される。
図14は、ケースCの内壁面の形状に関する本発明の更に他の実施例の構成を示す部分断面図である。この実施例では、ビームb1に対向するケースCの内壁面が適宜なステップの階段形状を呈すると共に、この内面にはビームb1の幅方向に延長される複数のV字断面の溝がビームb1の長手方向に沿って離散的に形成されている。ビームb1に過大な撓みが生ずると、ケースCの溝で切り欠かれた階段形状の内面の複数の角の部分にビームb1の対向面が接触し、その過大な撓みによる破壊が防止される。
図15は、ケースCの内壁面の形状に関する本発明の更に他の実施例の構成を示す部分断面図である。この実施例では、ビームb1に対向するケースCの内壁面に三角形状の山と谷が形成されている。ビームb1に過大な撓みが生ずると、ビームb1が複数の箇所で山の稜線に接触し、その過大な撓みによる破壊が防止される。
図16は、ケースCの内壁面の形状に関する本発明の更に他の実施例の構成を示す部分断面図である。この実施例では、ビームb1に対向するケースCの内壁面にゆるやかな山と谷が形成されている。ビームb1に過大な撓みが生ずると、ビームb1が複数の箇所で山の稜線に接触し、その過大な撓みによる破壊が防止される。
以上、ビームとケースの内壁面が複数の個所で線接触、あるいは面接触する場合を例示した。しかしながら、平坦なケースの内面に鋭利な先端部分を有する適宜な高さの棒状体を多数植設することにより、湾曲したビームと各棒状体の先端部分との間に点接触状態を生じさせるように構成することもできる。
また、ビームのシムを金属板で構成する場合を例示した。しかしながら、このシムの素材として、CFRP( Carbon Fiber Reinforced Plastic )など他の素材を適用することもできる。
さらに、保持体に保持され、ケースに収容されるビームが2本の場合を例示した。しかしながら、ビームの本数は1本あるいは3本以上の適宜な本数であってもよい。
さらに、ビームの一端部を保持する片持ち梁の構造を例示した。しかしながら、ビームの長手方向の中央部分を保持する構造に本発明を適用することもできる。
さらに、保持体によるビームの保持をインサート成形によって行う構成を例示した。しかしながら、これに代えて、接着剤や粘着テープを用いてビームを保持体に保持させたり、保持体にケースした空洞内にビームを圧入するなど他の適宜な保持方法を採用することもできる。
また、この撓み振動型エキサイタをスピーカとして携帯電話機などに組み込む場合を例示したが、他の適宜な携帯端末装置や、据え置き型のコンピュータや表示装置など適宜な電子機器用のスピーカとして使用することもできる。
本発明の一実施例の撓み振動型エキサイタの構成を示す分解斜視図である。 図1の実施例の撓み振動型エキサイタの保持体の部分を拡大して示す部分拡大断面図である。 本発明の他の実施例の撓み振動型エキサイタの構成を示す分解斜視図である。 図3の実施例の撓み振動型エキサイタの保持体の部分を拡大して示す部分拡大断面図である。 本発明のさらに他の実施例の撓み振動型エキサイタの構成を示す分解斜視図である。 図5の実施例の撓み振動型エキサイタの保持体の部分を拡大して示す部分拡大断面図である。 図5の実施例の撓み振動型エキサイタをビームb1の中心を通る水平面で切断して示す断面図である。 図5〜図7の実施例の撓み振動型エキサイタにおいて保持体の横幅をビームの横幅に一致するように狭めた実施を示す斜視図である。 図8に示したビームをケースに収容し、この状態を水平面で切断して示す断面図である。 上記各実施例のビームの構造を示す平面図である。 図10に示したビームのA−A’断面図である。 ケースの内壁面の形状に関する本発明の他の実施例の構成を示す部分断面図である。 ケースの内壁面の形状に関する本発明のさらに他の実施例の構成を示す部分断面図である。 ケースの内壁面の形状に関する本発明のさらに他の実施例の構成を示す部分断面図である。 ケースの内壁面の形状に関する本発明のさらに他の実施例の構成を示す部分断面図である。 ケースの内壁面の形状に関する本発明のさらに他の実施例の構成を示す部分断面図である。 先行技術の撓み振動型エキサイタの全体の構成を示す断面図である。 図14の撓み振動型エキサイタの保持部分の構成を示す部分拡大断面図である。
符号の説明
C ケース
B,B1,B2 保持体
b1,b2 ビーム
s シム
P 積層構造
e0,e1,e2,e3 電極層
p1,p2,p3 圧電体層
t1 信号入力端子
t2 接地端子
f 接着剤
g 段部
q 開口
h 端子挿入用開口

Claims (9)

  1. 板状体の上に圧電体層および電極層の積層構造が形成されたビームと、このビームを保持する保持機構と、前記ビームの電極層に励振電力を供給する給電端子とを備え、このビームに撓み振動を励振する撓み振動型エキサイタにおいて、
    前記保持機構は、前記ビームの一端部分または中央部分を保持する保持体と、この保持体と結合されて前記ビームの先端側を収容するケースとから成ることを特徴とする撓み振動型エキサイタ。
  2. 請求項1において、
    前記保持体は、前記ビームの一端部分または中央部分と共にインサート成形が行われる樹脂により形成されたことを特徴とする撓み振動型エキサイタ。
  3. 請求項2において
    前記インサート成形は100 °C 以下の低温で行われることを特徴とする撓み振動型エキサイタ。
  4. 請求項1乃至3のいずれかにおいて、
    前記保持体と前記ケースの結合は突き合わせまたは嵌合と接着とによって行われることを特徴とする撓み振動型エキサイタ。
  5. 請求項1乃至4のいずれかにおいて、
    前記ケースの側壁面の肉圧はその先端部に向けて減少されたことを特徴とする撓み振動型エキサイタ。
  6. 請求項1乃至5のいずれかにおいて、
    前記ビームとこのビームを保持する前記保持体の幅は同一であることを特徴とする撓み振動型エキサイタ。
  7. 請求項1乃至6のいずれかにおいて、
    前記ケースの前記ビームに対向する内壁面はこのビームに過大な撓み振動が発生した時にこのビームの表面とその長手方向の複数の箇所において点、線または面接触可能な形状を有することを特徴とする撓み振動型エキサイタ。
  8. 請求項7において、
    前記ケースの前記ビームに対向する内壁面は滑らかな湾曲面、階段形状の面またはこれらの面に対し前記ビームの長手方向もしくは幅方向の一方または双方に沿って延長される複数の溝が離散的に形成された面から成ることを特徴とする撓み振動型エキサイタ。
  9. 請求項1乃至8のいずれかにおいて、
    前記保持体に隣接する個所において、前記ケースの前記ビームに対向する内壁面にほぼ100 ミクロン以下の段差が形成されたことを特徴とする撓み振動型エキサイタ。
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