JP2006114796A - 有機el装置および電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 輝度劣化および色度劣化を抑制することが可能な有機EL装置を提供する。
【解決手段】 陽極14と陰極28との間に発光層20を備え、少なくとも青色に発光する発光層20と陰極28との間に電子輸送層24を備えた有機EL装置10であって、青色発光層20と電子輸送層24との間に、陽極14から供給された正孔が電子輸送層24に到達するのを阻止する正孔阻止層22を備え、青色発光層20が蛍光材料で構成されるとともに、正孔阻止層22が5.9eV以上のイオン化ポテンシャルを有する材料で構成されていることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、有機EL装置および電子機器に関するものである。
次世代の表示装置として、有機エレクトロルミネッセンス装置(有機EL装置)が期待されている。有機EL装置は、上下の電極間に発光層を挟持した有機EL素子を基体上に配設して構成されており、典型的には、ガラス等の透光性基板の上に、陽極と、有機機能層(正孔輸送層や発光層、電子輸送層等)と、陰極とを順次積層した構造が採られる。そして、陽極および陰極によって有機機能層に電流を供給することにより、有機機能層の発光層を発光させるようになっている。
有機EL装置では、発光効率の向上が要求されている。そこで、特許文献1には正孔阻止層(ホールブロック層)を備えた有機EL装置が提案されている。この正孔阻止層は、正孔(ホール)の移動性を制御して、正孔を発光層中に効率よく蓄積させるものである。この正孔阻止層を設けることにより、発光層における正孔と電子との再結合確率を向上させることが可能になり、発光効率を向上させることができるようになっている。
特開2000−30868号公報 特開平10−233284号公報
しかしながら、特許文献1の有機EL装置では、正孔阻止層を電子輸送層と陰極との間に配置し、電子輸送層と陰極とのイオン化ポテンシャルの差について言及している。この場合、正孔が発光層を越えて電子輸送層まで到達するので、電子輸送層において正孔と電子とが再結合し、発光層だけでなく電子輸送層も発光することになる。これにより、発光層による所望の発光色に電子輸送層の発光色が混入されて、有機EL装置の発光色度が劣化するという問題がある。
特に、青色に発光する有機EL素子では、発光に高いエネルギを要するため、素子の駆動に伴う発熱により、輝度劣化および色度劣化が促進されやすいという問題がある(例えば、特許文献2参照)。そのため、青色発光層における発光効率を向上させて、輝度劣化および色度劣化を抑制する必要がある。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであって、輝度劣化および色度劣化を抑制することが可能な有機EL装置の提供を目的とする。
また、表示品質に優れた電子機器の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の有機EL装置は、陽極と陰極との間に発光層を備え、少なくとも青色に発光する前記発光層と前記陰極との間に、前記陰極から供給された電子を前記青色発光層に輸送する電子輸送層を備えた有機EL装置であって、前記青色発光層と前記電子輸送層との間に、前記陽極から供給された正孔が前記電子輸送層に到達するのを阻止する正孔阻止層を備え、前記青色発光層が蛍光材料で構成されるとともに、前記正孔阻止層が5.9eV以上のイオン化ポテンシャルを有する材料で構成されていることを特徴とする。
正孔阻止層が5.9eV以上のイオン化ポテンシャルを有する材料であれば、十分なエネルギー障壁として機能する。これにより、正孔阻止層において正孔の移動が制限され、発光層における正孔と電子との再結合確率を向上させることが可能になり、有機EL装置の発光効率を向上させることができる。また、陰極への正孔の到達を防止することが可能になり、陰極の発熱による有機EL装置の輝度劣化を抑制することができる。さらには、発光層と電子輸送層との間に正孔阻止層が配置されているので、電子輸送層への正孔の到達を防止することが可能になる。したがって、電子輸送層における発光を抑制することが可能になり、有機EL装置の色度劣化を防止することができる。特に、高い発光エネルギーを要する青色発光の有機EL素子において、上記効果を顕著に発揮することができる。
また、前記正孔阻止層の厚さは、200オングストローム以下に形成されていることが望ましく、50オングストローム以上150オングストローム以下に形成されていることがより望ましい。
有機EL装置の発光効率の向上や輝度劣化の防止のためには、正孔阻止層を厚く形成することが望ましく、色度劣化の防止や内部抵抗の低減のためには、正孔阻止層を薄く形成することが望ましい。そこで、正孔阻止層を上記厚さに形成することにより、このような二律背反の関係を両立させることができる。
また、前記電子輸送層は、Alq3で構成されていてもよい。
Alq3で構成される電子輸送層は緑色に発光するので、その電子輸送層における発光を抑制することにより、青色発光の有機EL素子における色度劣化を防止することができる。
一方、本発明の電子機器は、上述した有機EL装置を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、輝度劣化および色度劣化の小さい有機EL装置を備えているので、表示品質に優れた電子機器を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。尚、以下で参照する各図面においては、図面を見易くするために、各構成要素の寸法等を適宜変更して表示している。
[有機EL装置]
図1は、本実施形態の有機EL装置の概略構成図である。本実施形態の有機EL装置10は、陽極14と陰極28との間に発光層20を備え、少なくとも青色に発光する発光層20と陰極28との間に電子輸送層24を備え、さらに青色発光層20と電子輸送層24との間に、陽極14から供給された正孔(ホール)が電子輸送層24に到達するのを阻止する正孔阻止層(ホールブロック層)22を備えたものである。
なお以下には、発光層20が低分子有機材料で構成された低分子有機EL装置の場合を例にして説明するが、発光層20が高分子有機材料で構成された高分子有機EL装置に対して、本発明を適用することも可能である。
本実施形態の有機EL装置10は、ガラス等の光透過性を有する基板12の表面に形成され、発光層20からの光を基板側から取り出すボトムエミッション型の有機EL装置となっている。なお、発光層20からの光を基板側から取り出すトップエミッション型の有機EL装置に対して、本発明を適用することも可能である。
なお、基板12の表面にはスイッチング素子等を含む回路部(不図示)が形成され、その表面に次述する有機EL素子が形成されている。そのスイッチング素子により、有機EL素子が駆動されるようになっている。
陽極14は、ITO(インジウム錫酸化物)等の透明導電性材料で構成されている。
陰極28は、AlやAl−Li合金、Mg−Ag合金等の金属材料で構成されている。このように、良好な光反射性を有する金属材料で陰極28を形成することにより、発光層20からの光を陰極28で反射して基板12から取り出すことが可能になり、光利用効率を向上させることができる。
発光層20は、陽極14および陰極28によって電流を流すことにより発光する機能を有する。カラー表示を行う有機EL装置では、それぞれ異なる色光に発光する複数の発光層20が、基板12上に整列配置されている。
本実施形態の有機EL装置において、青色に発光する発光層20は、蛍光を発生させる材料(蛍光材料)で構成されている。具体的には、ホスト材料としてイーストマンコダック社製のBH2(製品名)を採用し、蛍光性ドーパントとして同社製のBD2(製品名)を採用している。なお青色発光層20のホスト材料として、BH2以外にも、DPVBi(ジスチリルビフェニル誘導体)やPESB等を採用することが可能である。なお、発光層20の厚さは、100オングストローム程度に形成する。
電子輸送層24は、陰極28から供給される電子を発光層20に輸送する機能を有する。この電子輸送層24は、Alq3(アルミキノリノール錯体)で構成することが望ましい。Alq3は熱的に安定であり、また合成・精製が容易だからである。
なお、陰極28から供給される電子を発光層20に注入する電子注入層26を設けてもよい。電子注入層26は、Li等のアルカリ金属の化合物からなり、陰極28と電子輸送層24との間に配置される。
また、陽極14から供給される正孔を発光層20に注入する正孔注入層16を設けてもよい。正孔注入層16は、アリールアミン類やフタロシアニン類等からなり、陽極14の発光層20側に配置される。
さらに、陽極14から供給される正孔を発光層20に輸送する正孔輸送層18を設けてもよい。正孔輸送層18は、アリールアミン類等からなり、正孔注入層16と発光層20との間に配置される。
(正孔阻止層)
本実施形態の有機EL装置10は、青色発光層20と電子輸送層24との間に、陽極14から供給された正孔(ホール)が電子輸送層24に到達するのを阻止する正孔阻止層(ホールブロック層)22を備えている。その正孔阻止層22は、化学式1で表されるBAlq(((1,1-biphenyl)-4-olato)bis(2-methyl-8-quinolinolato Nl,08)aluminum)などのイオン化ポテンシャルが5.9eV以上の材料で構成されている。BAlqは、耐久性に優れ、電子輸送性を備えている。なお、BAlq以外に、LiFやBCP(2,9-dimethyl-4,7-diphenyl-,1,10-phenathroline)を採用することも可能である。
Figure 2006114796
上述した本実施形態の有機EL装置において、陽極14および陰極28から発光層20に電流を流すと、陽極14から供給された正孔(ホール)および陰極28から供給された電子が、発光層20において再結合し発光する。その際、陽極14から供給された正孔が発光層20を通過して電子輸送層24および陰極28まで到達すると、有機EL装置の発光効率が低下し、また色度劣化および輝度劣化が発生することになる。特に、青色発光の有機EL素子においては、発光に高いエネルギーを必要とするため、素子の駆動にともなう発熱により輝度劣化および色度劣化が促進されやすいという問題がある。また、Alq3で構成される電子輸送層24は緑色に発光するため、青色発光の有機EL素子における色度劣化が顕著になる。
しかしながら、本実施形態の有機EL装置では、発光層20と電子輸送層24との間に正孔阻止層22が配置され、その正孔阻止層22はBAlq等で構成されている。ここで、正孔阻止層22を構成するBAlqのイオン化ポテンシャルは、発光層20を構成するBH2のイオン化ポテンシャルより、0.4eV以上大きくなっている。そのため、正孔阻止層22は十分なエネルギ障壁として機能する。これにより、正孔阻止層22において正孔の移動が制限され、発光層20中に正孔が効率よく蓄積される。したがって、発光層20における正孔と電子との再結合確率を向上させることが可能になり、有機EL装置10の発光効率を向上させることができる。
また、正孔阻止層22において正孔の移動が制限されるので、陰極28への正孔の到達が防止される。これにより、陰極28の発熱による有機EL装置10の輝度劣化を抑制することができる。
Figure 2006114796
表1は、正孔阻止層を構成するBAlqの膜厚と、輝度270cd/m2における電力効率および電流効率との関係を表したものである。なお、BAlqの膜厚が0の場合とは、正孔阻止層を設けない場合を示している。また、電力効率および電流効率は、発光効率を具体的に表すものである。表1では、正孔阻止層を設けない場合に比べて、正孔阻止層を設けた場合に、電力効率および電流効率がともに向上している。また、BAlqの膜厚が厚くなるにしたがって、電力効率および電流効率がともに向上している。
図2は、電圧−輝度特性を表すグラフである。図2において、正孔阻止層を設けない場合には、10000cd/m2以上での輝度減衰が見られる。これは、電圧の上昇に伴って増加した正孔が、発光層を通過して電子輸送層や陰極に到達し、発光に寄与しないことが原因と考えられる。これに対して、正孔阻止層を設けた場合には、高電圧シフトしているが、10000cd/m2以上での輝度減衰が見られない。そのため、電流密度増大に伴う発熱の影響を受け難く、輝度劣化の防止に繋がると考えられる。素子寿命は650cd/m2において500時間から700時間へと1.4倍の向上がみられた。
一方、図1に示す本実施形態の有機EL装置では、発光層20と電子輸送層24との間に正孔阻止層22が配置され、正孔阻止層22において正孔の移動が制限されるので、電子輸送層24への正孔の到達が防止される。これにより、電子輸送層24における正孔と電子との再結合確率を低下させ、電子輸送層24における発光を抑制することができる。したがって、発光層20による所望の発光色に電子輸送層24の発光色が混入する可能性が少なくなり、有機EL装置10の色度劣化を防止することができる。特に、Alq3で構成される電子輸送層24が緑色に発光するのを抑制することが可能になり、青色発光の有機EL素子における色度劣化を防止することができる。図5に示すように5.9eV以下の材料を正孔阻止層に用いた場合緑色に発光するのを抑制できず、色度が向上しない。
図3は、CIE1931表色系の青色領域である。なお図3の表色系では、色度値(x、y)が小さくなるほど(すなわち、左下の点ほど)青色に接近するため、良好な発光状態を表すことになる。図3では、正孔阻止層を設けない場合に比べて、正孔阻止層を50オングストローム以下とした場合に、色度が向上している。しかしながら、BAlqの膜厚を50オングストローム以上に増加させると、正孔阻止層自体の発光色の影響等により、色度が劣化する傾向にある。なお、実用に耐えるのは、色度値yが0.20以下の場合であり、BAlqの膜厚が200オングストローム以下のものに限られる。
以上のように、有機EL装置の発光効率の向上や輝度劣化の防止のためには、正孔阻止層を厚く形成することが望ましい。一方で、色度劣化の防止や内部抵抗の低減のためには、正孔阻止層を薄く形成することが望ましい。このような二律背反の関係を両立させるには、正孔阻止層の厚さtを0<t≦200オングストロームとすることが望ましく、50≦t≦150オングストロームとすることがより望ましい。さらに言えば、正孔阻止層の厚さを約50オングストロームとすることが最も望ましい。
[電子機器]
図4は、上記各実施形態の有機EL装置を備えた電子機器の一例を示す斜視構成図である。同図に示す携帯電話機1300は、複数の操作ボタン1302と、受話口1303と、送話口1304と、先の実施形態の有機EL装置からなる表示部1301とを備えて構成されている。そして、この携帯電話機1300によれば、表示部に備えられた有機EL装置による高画質表示が可能になっている。
なお、本発明における有機EL装置を備えた電子機器としては、上記のものに限らず、他に例えば、デジタルカメラ、パーソナルコンピュータ、テレビ、携帯用テレビ、ビューファインダ型・モニタ直視型のビデオテープレコーダ、PDA、携帯用ゲーム機、ページャ、電子手帳、電卓、時計、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、タッチパネルを備えた機器などを挙げることができる。また、本発明における有機EL装置を備えた電子機器として、車載用オーディオ機器や自動車用計器、カーナビゲーション装置等の車載用ディスプレイを挙げることもできる。
なお、本発明の技術範囲は、上述した各実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述した各実施形態に種々の変更を加えたものを含む。すなわち、各実施形態で挙げた具体的な材料や構成などはほんの一例に過ぎず、適宜変更が可能である。
本実施形態の有機EL装置の概略構成図である。 電圧−輝度特性を表すグラフである。 CIE1931表色系の青色領域である。 携帯電話の斜視図である。 CIE1931表色系の青色領域である。
符号の説明
10‥有機EL装置 14‥陽極 20‥発光層 22‥正孔阻止層 24‥電子輸送層 28‥陰極

Claims (5)

  1. 陽極と陰極との間に発光層を備え、
    少なくとも青色に発光する前記発光層と前記陰極との間に、前記陰極から供給された電子を前記青色発光層に輸送する電子輸送層を備えた有機EL装置であって、
    前記青色発光層と前記電子輸送層との間に、前記陽極から供給された正孔が前記電子輸送層に到達するのを阻止する正孔阻止層を備え、
    前記青色発光層が蛍光材料で構成されるとともに、前記正孔阻止層が5.9eV以上のイオン化ポテンシャルを有する材料で構成されていることを特徴とする有機EL装置。
  2. 前記正孔阻止層の厚さは、200オングストローム以下に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の有機EL装置。
  3. 前記正孔阻止層の厚さは、50オングストローム以上150オングストローム以下に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の有機EL装置。
  4. 前記電子輸送層は、Alq3で構成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の有機EL装置。
  5. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の有機EL装置を備えたことを特徴とする電子機器。
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