JP2006102299A - X線線量補正方法およびx線ct装置 - Google Patents

X線線量補正方法およびx線ct装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 多列検出器の検出信号についてSNの良いX線線量補正を行う方法、および、そのようなX線線量補正を行うX線CT装置を実現する。
【解決手段】 チャネル方向に1次元配列された複数個のX線検出チャネルが列方向にも複数個配置され、2次元マトリクス状にX線検出チャネルが配置された多列検出器24を用いて検出された検出信号についてX線線量補正を行う方法であって、多列検出器またはX線平面検出器またはX線I.I.における複数個の特定のX線検出チャネルをX線線量比較検出チャネル(30)とし、それらX線線量比較検出チャネルの検出信号の和または平均に基づく信号を利用してX線線量補正を行う。
【選択図】 図2

Description

本発明は、多列検出器またはX線平面検出器またはX線I.I.を用いて検出されたX線検出信号についてX線線量補正を行う方法およびそのようなX線線量補正を行うX線CT(Computed Tomography)装置に関し、コンベンショナルスキャン(Conventional Scan)あるいはヘリカルスキャン(Herical Scan)などのすべてのスキャンモードにおいて、X線断層像のSNを改善できるようにしたX線線量補正方法およびX線CT装置に関する。なお、多列検出器とは、チャネル方向に1次元配列された複数チャネルのX線検出チャネルが複数列配置されたものである。
従来、多列検出器を用いたX線CT装置においては、各列にX線線量比較検出チャネルすなわちX線線量比較チャネル(reference channel)を持ち、各列のX線線量比較検出チャネルで独立に主検出器、すなわちメインチャネル(main channel)のX線線量補正を行っていた(例えば特許文献1参照)。
特開2002−200071号公報(第10−11頁、図1−4)
多列検出器またはX線平面検出器またはX線I.I.を用いるX線CT装置では、薄いスライス(slice)厚になればなるほどX線線量比較検出チャネルも薄いスライス厚になり、このようなSN(signal to noise ratio)の良くないX線線量比較検出チャネルの検出信号で薄いスライス厚の主検出器の検出信号をX線線量補正するため、スライス厚の薄い検出器構成になればなるほど、SNが劣化し再構成画像上のノイズが多くなる。
そこで本発明の課題は、多列検出器の検出信号についてSNの良いX線線量補正を行う方法、および、そのようなX線線量補正を行うX線CT装置を実現することである。
(1)上記の課題を解決するためのひとつの観点での発明は、チャネル方向に複数個配置されたX線検出チャネルが列方向にも複数個配置され、マトリクス状にX線検出器チャネルが配置された多列検出器またはX線平面検出器またはX線I.I.を用いて検出された検出信号についてX線線量補正を行う方法において、
前記多列検出器またはX線平面検出器またはX線I.I.における複数個の特定のX線検出チャネルをX線線量比較検出チャネルとし、それらX線線量比較検出チャネルの検出信号の和または平均に基づく信号を利用してX線線量補正を行う、
ことを特徴とするX線線量補正方法である。
(2)上記の課題を解決するための他の観点での発明は、チャネル方向に複数個配置されたX線検出チャネルが列方向に複数個配置され、マトリクス状にX線検出器チャネルが配置された多列検出器またはX線平面検出器またはX線I.I.を用いて検出された複数ビューの検出信号についてX線線量補正を行い、補正後の信号に基づいて画像再構成を行うX線CT装置において、
前記多列検出器またはX線平面検出器またはX線I.I.における複数個の特定のX線検出チャネルをX線線量比較検出チャネルとし、それらX線線量比較検出チャネルの検出信号の和または平均に基づく信号を利用してX線線量補正を行う補正手段、
を具備することを特徴とするX線CT装置である。
前記X線線量比較検出チャネルは各X線検出器列において各列の同一チャネルにあることが、X線線量補正用の信号を適切に得る点で好ましい。前記検出信号の和または平均はX線検出器の列方向の両端にあるX線線量比較検出チャネルの信号を除外したものの和または平均であることが、補正用の信号をさらに適切に得る点で好ましい。
前記X線線量比較検出チャネルは各X線検出器列においてX線検出器のチャネル方向に複数チャネル持つことが、X線線量補正用の信号のSNをさらに良くする点で好ましい。前記X線線量比較検出チャネルは各X線検出器列においてX線検出器のチャネル方向の両端、もしくは両端付近に配置することが、X線線量補正用チャネルが被検体によって、さえぎられる確率が減るので安定性を高める点で好ましい。前記X線線量比較検出チャネルをX線コリメータ制御用のX線検出チャネルに兼用することが、X線検出器の利用効率を高める点で好ましい。
前記X線線量比較検出チャネルをX線検出器の列方向に沿って複数のグループに分割して前記検出信号の和または平均を各グループ単位で求め、X線透過経路上の障害物によりX線の入射がさえぎられたX線線量比較検出チャネルを含まないグループの信号を利用することが、X線が被検体によって、さえぎられるの影響を免れる点で好ましい。
前記検出信号の和または平均はX線透過経路上の障害物によりX線の入射がさえぎられたX線線量比較検出チャネルの信号を除外したものの和または平均であることが、X線が被検体によって、さえぎられるの影響を免れる点で好ましい。
前記X線透過経路上の障害物の有無は、X線発生装置から得られる情報・信号に基づき、X線線量比較検出チャネルのX線の入射がさえぎられたか否かを判断することは、X線のX線線量比較検出チャネルの入射がさえぎられたことを高い精度で安定して検出できる点で好ましい。
前記X線線量補正は、すべてのX線線量比較検出チャネルのX線入射がさえぎられていた場合にX線発生装置から得られる情報に基づき行うことは、多少精度が落ちてもX線線量補正をいかなる場合にも安定させて機能させるという点で好ましい。
前記X線発生装置から得られる情報・信号は管電流または管電圧もしくはその両方であることは、X線線量と関連のある情報・信号であるという点で好ましい。
上記各観点での発明では、多列検出器またはX線平面検出器またはX線I.I.における各列の特定のX線検出チャネルをX線線量比較検出チャネルとし、それらX線線量比較検出チャネルの検出信号の和または平均に基づく信号を利用してX線線量補正を行うので、SNの良い前処理された投影データを得ることができる。そして、そのような投影データに基づいて画像再構成を行うことにより、SNが改善された高画質の断層像を得ることができる。
また、X線発生装置から得られる管電流・管電圧などの情報・信号により、X線線量比較検出チャネルのX線入射がさえぎられたか否かの判断、またはX線入射がすべてのX線線量比較検出チャネルでさえぎられた場合のX線線量比較信号として、X線発生装置から得られる管電流・管電圧などの情報・信号を用いることができる。
以下、図面を参照して発明を実施するための最良の形態を説明する。なお、本発明は、発明を実施するための最良の形態に限定されるものではない。図1にX線CT装置のブロック(block)図を示す。本装置は本発明を実施するための最良の形態の一例である。本装置の構成によって、X線CT装置に関する本発明を実施するための最良の形態の一例が示される。また、本装置の動作によって、X線線量補正方法に関する本発明を実施するための最良の形態の一例が示される。
図1に示すように、X線CT装置100は、操作コンソール1と、撮影テーブル10と、走査ガントリ20とを具備している。操作コンソール1は、操作者の入力を受け付ける入力装置2と、画像再構成処理などを実行する中央処理装置3と、走査ガントリ20で取得した投影データを収集するデータ収集バッファ5と、投影データから再構成したCT画像を表示するCRT6と、プログラムやデータやX線CT画像を記憶する記憶装置7とを具備している。
撮影テーブル10は、被検体を乗せて走査ガントリ20のボア(空洞部)に入れ出しするクレードル12を具備している。クレードル12は、撮影テーブル10に内臓するモータで昇降およびテーブル直線移動される。
走査ガントリ20は、X線管21と、X線コントローラ22と、コリメータ23と、多列検出器24と、DAS(Data Acquisition System)25と、被検体の体軸の回りにX線管21などを回転させる回転コントローラ26と、制御信号などを前記操作コンソール1や撮影テーブル10とやり取りする制御コントローラ29とを具備している。
図2に、多列検出器24の模式的構成を示す。同図に示すように、多列検出器24は、複数のX線検出チャネル24(ik)を2次元マトリクス状に配置した複数チャネルおよび複数列のX線検出器となっている。複数のX線検出チャネル24(ik)は、全体として、X線焦点を中心とした円弧状に湾曲したX線受光面を形成する。
iはチャネル番号であり例えばi=1,2,・・・,1024である。kは列番号であり例えばk=1,2,・・・,16である。X線検出チャネル24(ik)は、列番号kが同一なもの同士でそれぞれ検出器列を構成する。なお、多列検出器24の検出器列は16列に限るものではなく、複数列であればよい。このような多列検出器24の両端または片側端もしくはこれらの近辺にX線線量比較検出チャネル30が設けられている。
図3は、X線管21と多列検出器24の説明図である。同図に示すように、X線管21と多列検出器24は、回転中心ICの回りを回転する。鉛直方向をy方向とし、水平方向をX方向とし、これらに垂直な方向をz方向とするとき、X線管21および多列検出器24の回転平面はxy面である。また、クレードル12の移動方向はz方向である。X線管21はX線焦点からX線ビームを発生する。X線ビームは、コリメータ23でコーンビームX線となるように成形されて多列検出器24の受光面に照射される。
〔実施例1〕
図4は、実施例1のX線CT装置100の動作の概略を示すフロー図である。
ステップS1では、X線管21と多列検出器24とを被検体の周りに回転させかつクレードル12を直線移動させながら、直線移動位置zとビュー角度viewと検出器列番号jとチャネル番号iとで表わされる投影データD0(z,view,j,i)を収集する。これによって、ヘリカルスキャンによるデータ収集が行われる。なお、クレードル12を直線移動させないときはコンベンショナルスキャン(アキシャルスキャン)またはシネスキャンによるデータ収集が行われる。
ステップS2では、投影データD0(z,view,j,i)に対して、図5のように前処理(オフセット補正,対数補正,X線線量補正,感度補正)を行う。
ステップS3では、前処理した投影データD0(z,view,j,i)に対して、フィルタ処理を行う。すなわち、フーリエ変換し、周波数領域においてフィルタ関数(再構成関数)を掛け、逆フーリエ変換する。
ステップS4では、フィルタ処理した投影データD0(z,view,j,i)に対して、逆投影処理を行い、逆投影データD3(X,y)を求める。
ステップS5では、逆投影データD3(X,y)に対して後処理を行い、CT値に変換されたCT画像を得る。
図5は、前処理(図4のステップS2)の詳細を示すフロー図である。ステップS21では、投影データD0から検出器の各チャネルのオフセットデータDoffset(ch,row)を減算するオフセット補正を行う。出力信号をD21とすると、
D21(ch,row)=D0(ch,row)−Doffset(ch,row)
ステップS22では、オフセット補正されたX線投影データを対数変換してX線吸収係数に比例した値に変換する。
ステップS23では、X線線量比較検出チャネル30で得られたX線出力の変化を表わすデータDRefから、ステップS22で対数変換されたデータD22を減算し、ステップS23の出力信号D23すなわちX線線量補正された出力信号とする。
D23(ch,row)=DRef−D22(ch,row)
ステップS24では、あらかじめ得られた多列検出器24の感度データDsenを用いるとステップS24の出力信号D24は以下のようになる。
D24(ch,row)=D23(ch,row)−Dsen(ch,row)
ここで、X線出力の変化を表わすデータがDRef(ch, row)と構成されていた場合、ステップS23では、従来は、Nチャネル分のX線線量比較検出チャネルデータを平均して、
Figure 2006102299
のデータ値を用いて多列検出器の全チャネルのX線線量補正を行っていた。
これに対して、本装置においてはさらにM列分のX線線量比較検出チャネルデータも平均し、
Figure 2006102299
のデータ値で多列検出器の全チャネル、全列のX線線量補正を行う。これにより、X線線量補正後の投影データのSNが改善され、画象再構成される断層像のSNも改善される。なお、X線線量比較検出チャネルデータは平均する代わりに単に加算するようにしてもよい。このようにしてもSNの改善が可能である。ステップS23のX線線量補正は中央処理装置3によって行われる。中央処理装置3は本発明における補正手段の一例である。
X線線量比較検出チャネル30は、図6(1)または(2)に示したように、多列検出器24の片側もしくは両側に各列Nチャネルずつ設けられる。例えば、16列の多列X線CTにおいて、従来、4チャネル分の比較検出チャネルを各列独立に平均して比較検出チャネルとしていた場合に比べ、4チャネル×16列でデータを加算してDRef(ch, row)を得るように構成した場合、投影データのカウント値で16倍、SNで4倍改善する。このように明らかにSN改善が行われる。
X線線量比較検出チャネル30は各検出器列において相対的に同一位置にあるので、補正用の信号を適切に得ることができる。また、X線線量比較検出チャネル30は各検出器列においてX線検出器のチャネル方向に複数チャネル隣接するので、それらの信号の平均または加算により補正用の信号のSNをさらに良くすることができる。X線線量比較検出チャネル30が各検出器列においてX線検出器のチャネル方向の両端に位置するようにすることにより、補正用チャネルが被検体によって、さえぎられる確率が減るので安定性を高めることができる。
なお、コリメータ制御でZ方向のX線が絞られているので、Z方向(k方向)における両端の列はX線が欠けている可能性があるので誤差を生じやすい。そこで、両端の列のデータを除外して求めたDRefでX線線量補正を行うことも可能である。
また、この両端の列のデータを用いてコリメータ制御を行うことも可能である。また、このようにコリメータ制御も行う場合は、多列検出器24のi方向の両側の検出チャネルを利用すれば精度良くコリメータ制御が行える。また、この場合、X線検出チャネルを兼用することになるので、検出器の利用効率を高めることができる。
被検体の体格や姿勢によっては、X線線量比較検出チャネル30のうちのいくつかはX線入射がさえぎられることがありえる。この状態はX線入射の障害とも言われる。X線入射がさえぎられたX線検出チャネルのデータは不正確になるので、全X線線量比較検出チャネルデータの加算値および平均値が不正確になり、正しいX線線量補正は行えない。
そのような事態に対処するために、中央処理装置3は、X線線量比較検出チャネル30のX線入射の障害の有無を監視し、X線入射の障害が発生した場合は、不正確なX線線量比較検出チャネルデータを除外して正しいX線線量比較検出チャネルデータだけによるX線線量補正を行う。
X線入射の障害の有無の検出は、例えば、中央処理装置3が常時認識している管電流の値に基づいて、または前ビューデータとの比、隣接列または他の列のX線線量比較検出チャネルデータとの比に基づいて、個々のX線線量比較検出チャネル30のデータの異常の有無を判定すること等により行われる。
異常と判定された検出データは個別に計算から除外され、残りのデータの和または平均がX線線量補正に利用される。なお、和を利用する場合は、除外したデータが全体に占めていた比率に応じて和の値の補正が行われる。
検出データを個別に計算から除外する代わりに、例えば図7に示すように、X線線量比較検出チャネル30を複数のグループ(group)302−312’にグループ化しておき、検出信号の和または平均をグループ単位で求め、X線入射の障害されたX線線量比較検出チャネルを含まないグループの信号を利用してX線線量補正を行うにしてもよい。
X線入射の障害の検出および不適切なデータの除外は、X線線量比較検出チャネル30の列方向(k方向)における検出データのプロファイル(profile)に基づいて行うようにしてもよい。以下、これについて説明する。
X線入射の障害がある場合、列方向におけるX線線量比較検出チャネル30のデータのプロファイルは、例えば図8に示すようになる。すなわち、データのプロファイルには、X線入射の障害による信号強度の低下部分が生じる。信号低下部分は、X線入射の障害の場所に応じて例えば図9または図10に示すようになりえる。
X線入射の障害による信号低下部分はX線線量比較検出チャネル30上の被検体の投影に相当する。このため、この部分は信号強度が連続的に低下する特有のパターンを示す。したがって、このような特徴に基づいてX線線量比較検出チャネル30におけるX線入射の障害の範囲を特定することができる。そして、この範囲に属する検出データを和または平均の計算から除外することができる。
〔実施例2〕
図11に、X線線量補正に関わる部分の本装置のブロック図を示す。図11に示すように、本装置はX線線量信号選択部602を有する。X線線量信号選択部602は中央処理装置3の機能によって実現される。
X線線量信号選択部602には、X線線量を表すデータD1、D2、D3およびDkmが入力される。データD1は左側のX線線量比較検出チャネル30のチャネルが検出したX線線量を表すデータである。データD2は右側のX線線量比較検出チャネル30のチャネルが検出したX線線量を表すデータである。データD3は左側あるいは右側のX線線量比較検出チャネル30の近傍のX線検出器チャネルが検出したX線線量を表すデータである。データDkmはX線発生装置のX線コントローラ22から得られるX線管電流管電圧の情報をX線線量換算部604が換算したX線線量を表すデータである。
X線線量換算部604は、データ収集装置DAS25がX線発生装置の一部であるX線コントローラ22から収集した管電圧信号および管電流信号に基づいてX線線量を換算する。X線線量換算部604は中央処理装置3の機能によって実現される。X線線量換算部604は、本発明における換算手段の実施の形態の一例である。X線線量の換算またはデータ変換は、管電圧および管電流の組合せとX線線量との対応関係を記憶したデータテーブル(data table)等を用いて行われる。管電圧および管電流の組合せとX線線量との対応関係は、あらかじめ、撮影に使用する管電圧および管電流の組合せの下でX線線量を実測すること等により求められ、常時同一のデータテーブルを用いる。または、随時校正してデータテーブルを更新することにより、より精度の高い換算、データ変換が行える。
データD1、D2はそれぞれX線線量比較検出チャネル30が検出したX線線量を表すデータであるから、多列検出器24に入射したX線の線量を最も忠実に表している。
データD3は多列検出器24が検出したX線線量比較検出チャネル30の近傍のX線線量を表すデータであるから、データD1、D2と同等にX線の線量を忠実に表している。データDkmはX線線量換算部604が換算したX線線量を表すデータであり実際に測定した値ではないが、X線の線量を表すデータと同等であるとして使用することが可能である。
図12に、X線線量信号選択部602によるX線線量信号選択動作のフロー図を示す。図12に示すように、ステップ1201で、データD1,D2の少なくとも1つが正常であるか否かを判定する。正常か否かの判定はあらかじめ定められた適切な閾値に基づいて以下のように行う。
すなわち、
Dref(n):nビューのX線線量比較データ、つまりD1またはD2
Dkm(n):nビューのX線発生装置からの情報によるX線線量換算データ、つまりDkmデータ
としたとき、例えば、
1−ε<Dref(n)/Dkm(n)<1+ε
のように、Dref(n)/Dkm(n)が誤差の閾値εの範囲内に入っていれば良しとし、外れていたらX線透過経路上の障害物によるX線の入射がさえぎられたなどの原因による異常と判断する。
以下同様である。多列検出器24がX線検出器列を複数有する場合はデータD1,D2がそれぞれ複数チャネルあるので、それら1つ1つのチャネル、またはサブグループ単位ごとの各チャネルの平均値について正常か否かを判定する。
正常なチャネル、または正常なサブグループ単位のチャネルが1つでもあるときは、ステップ1202でそのデータをX線線量補正用のデータすなわちX線線量比較データDrefとする。これによって、最も精度の高いX線線量比較データを安定して得ることができる。
データD1,D2の中に正常なデータが1つもないときは、ステップ1203でデータD3が正常か否かを判定する。データD3が正常な場合はステップ1204でそれをX線線量比較データDrefとする。これによって、X線線量比較検出チャネル30が、何らかの障害物に覆われるなどしてデータD1,D2がすべて異常になっても、代わりのX線線量比較データを得ることができる。
データD1,D2の中に正常なデータが1つもなくかつデータD3が正常でないときは、ステップ1205でデータDkmをX線線量比較データDrefとする。これによって、X線線量比較検出チャネル30および多列検出器24が、何らかの障害物に覆われるなどしてデータD1,D2,D3がすべて異常になっても、最低限使用可能なX線線量比較データを得ることができる。
このように、データD1,D2,D3およびDkmに優先順位をつけて選択することにより、状況に応じて最善のX線線量比較データを得ることができ、合理的なX線線量比較データ選択を行うことができる。
選択されたX線線量比較データDrefはX線線量補正部606に入力される。X線線量補正部606は、X線線量比較データDrefを用いて、投影データメモリ662から読み出した投影データについてX線線量補正を行う。投影データメモリ662は記憶装置66の一部に相当する。
X線線量比較データDrefは状況に応じた最善のものが選ばれるのでX線線量補正を確実に行うことができる。X線線量補正部606は中央処理装置3の機能によって実現される。なお、X線線量比較データDrefとして選択したデータD1,D2が複数チャネルある場合は、それらの平均値を用いてX線線量補正を行う。X線線量信号選択部602およびX線線量補正部606からなる部分は、本発明における補正手段の実施の形態の一例である。
X線線量補正は下記(1)式または(2)式によって行う。(1)式は各データが対数変換済みの場合の式であり、(2)式は各データが対数変換されていないの場合の式である。
Figure 2006102299
Figure 2006102299
ここで、
Dc(i):X線線量補正後のデータ
Dm(i):X線線量補正前のデータ
Dref:X線線量比較データ
補正済みの投影データは画像再構成される。画像再構成は補正済の投影データを用い、フィルタ補正逆投影法等により画像を再構成する。画像再構成は中央処理装置3の機能によって実現される。画像再構成された画像は画像メモリ664に記憶される。画像メモリ664は記憶装置7の一部に相当する。
図11に示した構成において、データD1またはD2いずれかの入力を欠いた構成としても良い。また、図11に示した構成においてデータD3の入力を欠いた構成としても良い。また、図11に示した構成においてデータDkmの入力を欠いた構成としても良い。要するに方式を異にする少なくとも2つのX線線量補正のデータ源が備わっていれば良い。
以上のようなX線CT装置100によれば、SNを改善されたX線線量補正によりSNの良い前処理された投影データが得られる。この投影データに基づいて画像を画像再構成することにより、SNが改善された画質の良い断層像が画像再構成できる。
上記のように、ハードウェアによりファン−パラ変換を行わずに、ファンデータ収集を行うX線CTにおいては、多列検出器の全チャネル全列について同時にデータ収集が行われるので、X線線量比較検出チャネルは全チャネル全列に対して1つで充分である。従来は、このことをX線線量補正に反映していなかった。
また、本実施形態例では多列検出器を用いているが、フラットパネル(flat panel)のようなX線平面検出器、X線I.I.(Image Intensifier)等を用いたX線CT装置でも同様のX線線量補正の効果を出せる。
本発明を実施するための最良の形態の一例(実施例1)のX線CT装置のブロック図である。 多列検出器およびX線線量比較検出チャネルを示す図である。 X線管および多列検出器の回転を示す図である。 X線CT装置の概略動作を示すフロー図である。 前処理の詳細を示すフロー図である。 多列検出器およびX線線量比較検出チャネルを示す図である。 X線線量比較検出チャネルのグループ化を示す図である。 X線線量比較検出チャネルの検出データのプロファイルを示す図である。 X線線量比較検出素チャネルの検出データのプロファイルを示す図である。 X線線量比較検出チャネルの検出データのプロファイルを示す図である。 実施例2におけるX線線量補正のブロック図である。 実施例2におけるX線線量信号選択動作のフロー図である。
符号の説明
1 操作コンソール
2 入力装置
3 中央処理装置
5 データ収集バッファ
6 CRT
7 記憶装置
10 撮影テーブル
12 クレードル
15 回転部
20 走査ガントリ
21 X線管
22 X線コントローラ
23 コリメータ
24 X線検出器
25 DAS(データ収集装置)
26 回転部コントローラ
28 スリップリング
29 制御コントローラ
24 X線検出チャネル
30 比較検出チャネル

Claims (22)

  1. チャネル方向に複数個配置されたX線検出チャネルが列方向にも複数個配置され、マトリクス状にX線検出器チャネルが配置された多列検出器またはX線平面検出器またはX線I.I.を用いて検出された検出信号についてX線線量補正を行う方法において、
    前記多列検出器またはX線平面検出器またはX線I.I.における複数個の特定のX線検出チャネルをX線線量比較検出チャネルとし、それらX線線量比較検出チャネルの検出信号の和または平均に基づく信号を利用してX線線量補正を行う、
    ことを特徴とするX線線量補正方法。
  2. 前記X線線量比較検出チャネルは各X線検出器列において各列の同一チャネル位置にある、
    ことを特徴とする請求項1に記載のX線線量補正方法。
  3. 前記X線線量比較検出信号の和または平均は検出器の列方向の両端にあるX線線量比較検出チャネルを除いた前記X線検出信号の和または平均である、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のX線線量補正方法。
  4. 前記X線線量比較検出チャネルは各X線検出器列においてX線検出器のチャネル方向に複数チャネル持つ、
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項3のうちのいずれか1つに記載のX線線量補正方法。
  5. 前記X線線量比較検出チャネルは各X線検出器列においてX線検出器のチャネル方向の両端、もしくは両端付近に配置する、
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項4のうちのいずれか1つに記載のX線線量補正方法。
  6. 前記X線線量比較検出チャネルをX線コリメータ制御用のX線検出チャネルに兼用する、
    ことを特徴とする請求項2ないし請求項5のうちのいずれか1つに記載のX線線量補正方法。
  7. 前記X線線量比較検出チャネルをX線検出器の列方向に沿って複数のグループに分割して前記検出信号の和または平均を各グループ単位で求め、
    X線透過経路上の障害物によりX線の入射がさえぎられたX線線量比較検出チャネルを含まないグループの信号を利用する、
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項6のうちのいずれか1つに記載のX線線量補正方法。
  8. 前記X線線量比較検出信号の和または平均はX線透過経路上の障害物によりX線の入射がさえぎられたX線線量比較検出チャネルの信号を除外したものの和または平均である、
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項6のうちのいずれか1つに記載のX線線量補正方法。
  9. 前記障害物の有無はX線発生装置から得られる情報信号に基づき、X線線量比較検出チャネルのX線の入射がさえぎられたか否かを判断する、
    ことを特徴とする請求項7または請求項8に記載のX線線量補正方法。
  10. 前記X線線量補正は、すべてのX線線量比較検出チャネルのX線入射がさえぎられていた場合にX線発生装置から得られる情報信号に基づき行う、
    ことを特徴とする請求項7または請求項9に記載のX線線量補正方法。
  11. 前記障害物の有無はX線発生装置から来る情報は管電流または管電圧もしくは両方である、
    ことを特徴とする請求項10に記載のX線線量補正方法。
  12. チャネル方向に複数個配置されたX線検出チャネルが列方向に複数個配置され、マトリクス状にX線検出器チャネルが配置された多列検出器またはX線平面検出器またはX線I.I.を用いて検出された複数ビューの検出信号についてX線線量補正を行い、補正後の信号に基づいて画像再構成を行うX線CT装置において、
    前記多列検出器またはX線平面検出器またはX線I.I.における複数個の特定のX線検出チャネルをX線線量比較検出チャネルとし、それらX線線量比較検出チャネルの検出信号の和または平均に基づく信号を利用してX線線量補正を行う補正手段、
    を具備することを特徴とするX線CT装置。
  13. 前記X線線量比較検出チャネルは各X線検出器列において各列の同一チャネル位置にある、
    ことを特徴とする請求項12に記載のX線CT装置。
  14. 前記X線線量検出信号の和または平均はX線検出器の列方向の両端にあるX線線量比較検出チャネルを除いたX線検出信号の和または平均である、
    ことを特徴とする請求項9または請求項13に記載のX線CT装置。
  15. 前記X線線量比較検出チャネルは各検出器列においてX線検出器のチャネル方向に複数チャネル持つ、
    ことを特徴とする請求項12ないし請求項14のうちのいずれか1つに記載のX線CT装置。
  16. 前記X線線量比較検出チャネルは各X線検出器列においてX線検出器のチャネル方向の両端、もしくは両端付近に配置する、
    ことを特徴とする請求項12ないし請求項15のうちのいずれか1つに記載のX線CT装置。
  17. 前記X線線量比較検出チャネルをX線コリメータ制御用のX線検出チャネルに兼用する、
    ことを特徴とする請求項13ないし請求項16のうちのいずれか1つに記載のX線CT装置。
  18. 前記補正手段は、
    前記X線線量比較検出チャネルをX線検出器の列方向に沿って複数のグループに分割して前記検出信号の和または平均をグループ単位で求め、
    X線透過経路上の障害物によりX線の入射がさえぎられたX線線量比較検出チャネルを含まないグループの信号を利用する、
    ことを特徴とする請求項12ないし請求項17のうちのいずれか1つに記載のX線CT装置。
  19. 前記検出信号の和または平均はX線透過経路上の障害物によりX線の入射がさえぎられたX線線量比較検出チャネルの信号を除外したものの和または平均である、
    ことを特徴とする請求項12ないし請求項17のうちのいずれか1つに記載のX線CT装置。
  20. 前記障害物の有無はX線発生装置から得られる情報・信号に基づき、X線線量比較検出チャネルのX線の入射がさえぎられたか否かを判断する、
    ことを特徴とする請求項18または請求項19に記載のX線CT装置。
  21. 前記X線線量補正は、すべてのX線線量比較検出チャネルのX線入射がさえぎられていた場合にX線発生装置から得られる情報信号に基づき行う、
    ことを特徴とする請求項20に記載のX線CT装置。
  22. 前記障害物の有無はX線発生装置から来る情報は管電流または管電圧もしくは両方である、
    ことを特徴とする請求項21に記載のX線CT装置。
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