JP2006100952A - 通信装置 - Google Patents

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茂聖 野阪
Shinichiro Omi
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Abstract

【課題】電灯線ネットワーク内の機器情報を効率よく取得すること。
【解決手段】第一の通信装置101と、第二の通信装置102と、第二の通信装置103と、第二の通信装置104を備え、第一の通信装置101のインデックス情報を取得することにより、ネットワーク内の機器情報を取得しようとする第二の通信装置104がネットワーク内の通信装置を認識することとなるのでネットワーク内の機器情報を効率よく取得することとなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、電灯線ネットワーク内において、1つまたは複数のネットワーク機器が接続される通信装置が複数存在し、通信装置はネットワーク機器のデータを互いに送受信するようにネットワーク内の通信を制御するとともに、各通信装置がネットワーク内におけるネットワーク機器の機器情報取得に関するものである。
従来、通信ネットワークにおいて通信装置と他の通信装置間で個別に通信するユニキャスト伝送と、すべての通信装置に同報通信するブロードキャスト伝送があり、それぞれのプロトコルの性質上、異なった制御方法として規定されることが多かった。
たとえば、ユニキャスト伝送においては、情報受信先の通信装置からの受領確認情報(ACK)の返送を行って未達情報の再送を行うことで、情報送信元の通信装置から情報受信先の通信装置の間で、確実に伝送を行う方法が一般的に用いられている。
また、ブロードキャスト伝送において、信頼性をあげる方法として、命令依頼装置より同報送信を行い、同報通信を受信したすべての装置間を応答パケットが巡回し、各受信装置の同報通信の受信状態を記録し、最終的に命令依頼装置に送信されることにより、同報通信を受信できなかった命令受信装置を判別し、再送を行う(例えば特許文献1参照)。
また、ブロードキャスト伝送において、信頼性をあげる方法として、命令依頼装置は同報通信する前に予め複数の命令受信装置に対して、命令に対する応答を命令依頼装置に返送するタイミングを知らせておき、同報命令を受信した複数の命令受信装置は予め決められた時間、順序により自装置の応答を送信することを特徴とすることにより、命令依頼装置は、応答のあった命令受信装置の順番から、同報通信が正しく受信されたか否かを判断することができる(例えば特許文献2参照)。
特開2003−60701号公報 特開2002−171257号公報
しかしながら電灯線ネットワークにおいては、その伝送路特性上、通信環境は劣悪であるためにユニキャスト伝送では通信品質を向上させるためにDMT(Discrete Multi Tone)等の技術を用いて送信側、受信側の組み合わせ毎に個別の通信パラメータを予め送信側、受信側で用意してから通信を行う必要がある。そのため、通信パラメータの設定にかかるオーバーヘッドは大きく、機器情報取得のための時間がかかるという課題を有していた。
また、ブロードキャスト伝送では個別の通信パラメータを必要としない代わりに誤り耐性を向上させるダイバーシティ技術や変調方式、冗長の大きな誤り訂正を用いる必要があり、ブロードキャストフレーム自体のオーバーヘッドが大きく、機器情報取得のための帯域を多く消費するという課題を有していた。
さらに、各通信装置は電灯線ネットワーク内に存在する他の通信装置があらかじめ分っていないとユニキャスト伝送の相手先もブロードキャスト伝送時の信頼性も確保できないという課題を有している。
上記の従来例において、電灯線通信では、同報通信を受信した装置間を、応答パケットが巡回する方法では、非常にパケットのオーバーヘッドが大きく、通信帯域を大きく消費してしまう問題がある。
また、予め複数の命令装置に応答返答順序を指定することは、応答順序の管理が複雑になり、また、ネットワーク規模が大きくなると、制御装置に負荷が大きくかかり、システム性能、システム効率が低下するという問題がある。
上記目的を達成するために、本発明は、ネットワークを介して複数の通信装置が接続され、各通信装置は、少なくとも1つのネットワーク機器を管理しており、ネットワークを介してネットワーク機器間での通信を行う通信装置であって、ネットワーク内に存在する通信装置の情報を示すインデックス情報を取得するインデックス情報取得手段と、自装置が管理するネットワーク機器に関する情報(以下、ターミナル情報)を管理し、ターミナル情報を他の通信装置に対して送信するターミナル情報管理手段と、他の通信装置からターミナル情報を取得するターミナル情報取得手段とを有し、ターミナル情報取得手段は、ターミナル情報の返送要求を含むブロードキャスト送信を他の通信装置に対して行い、インデックス情報を基にしてターミナル情報の返送の無かった通信装置に対してターミナル情報の返送要求を含むユニキャスト通信を行うことを特徴とする機器情報取得手段を通信装置に備える。
ネットワークを介して複数の通信装置が接続され、各通信装置は、少なくとも1つのネットワーク機器を管理しており、ネットワークを介してネットワーク機器間での通信を行う通信装置であって、ネットワーク内に存在する通信装置の情報を示すインデックス情報を取得するインデックス情報取得手段と、自装置が管理するネットワーク機器に関する情報を管理し、ターミナル情報を他の通信装置に対して送信するターミナル情報管理手段と、他の通信装置からターミナル情報を取得するターミナル情報取得手段とを有し、ターミナル情報取得手段は、ターミナル情報の返送要求を含むブロードキャスト送信を他の通信装置に対して行い、インデックス情報を基にしてターミナル情報の返送の無かった通信装置に対してターミナル情報の返送要求を含むユニキャスト通信を行うことを特徴とする通信装置により、ネットワーク内に必要以上のトラフィックを発生させずに、ターミナル情報を効率的に取得できる効果を奏する。
また、インデックス情報を管理し、インデックス情報取得手段からの要求に対してインデックス情報を通知するインデックス情報管理手段を更に有することを特徴とする通信装置により、必要以上のネットワーク内の情報を管理することなく、通信装置の負荷を軽減できる効果を奏する。
また、ターミナル情報取得手段は、ターミナル情報の返送が無かった通信装置において、通信パラメータが既知である場合は通信パラメータを用いたユニキャスト通信を行い、通信パラメータが既知で無い場合はブロードキャスト通信を用いてターミナル情報の返送要求を含む通信を行うことを特徴とする通信装置により、ネットワーク内に必要以上のトラフィックを発生させずに、ターミナル情報を効率的に取得できる効果を奏する。
また、ブロードキャスト送信のフレームには、ターミナル情報の返送を必要とする少なくとも1つの通信装置のネットワーク上のアドレスを含み、ターミナル情報管理手段は、フレーム中に自通信装置のネットワーク上のアドレスが含まれている場合にのみターミナル情報の返送を行うことを特徴とするとする通信装置により、ネットワーク内に必要以上のトラフィックを発生させずに、ターミナル情報を効率的に取得できる効果を奏する。
また、ブロードキャスト送信のフレームには、返送を必要とするターミナル情報の属性を含み、ターミナル情報管理手段は、フレーム中に記述された属性のターミナル情報の返送を行うことを特徴とするとするとする通信装置により、ネットワーク内に必要以上のトラフィックを発生させずに、ターミナル情報を効率的に取得できる効果を奏する。
また、ターミナル情報管理手段は、自通信装置のターミナル情報が更新された場合には、ターミナル情報が更新されたことを示す更新情報をインデックス情報管理手段に通知し、ターミナル情報取得手段は、更新情報を基にして有効時間内であれば、更新されたターミナル情報と、前回他又は自通信装置で収集されたターミナル情報を取得することにより最新のターミナル情報を取得することを特徴とする通信装置により、ネットワーク内に必要以上のトラフィックを発生させずに、ターミナル情報を効率的に取得できる効果を奏する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1におけるネットワーク構成のターミナル情報取得装置の構成図である。
図1において、第一の通信装置101はネットワーク内で親機としてネットワーク内を制御し、インデックス情報を保持するする通信装置であり、第二の通信装置102、第二の通信装置103、第二の通信装置104はネットワーク内で子機となっている。
図2において、第一の通信装置201と第二の通信装置202の構成を説明する。第一の通信装置201は、下記で説明する図5で示しているネットワーク内のインデックス情報として、ネットワーク内の通信装置のアドレス情報、ターミナル変化情報の変化、ネットワーク内のターミナル情報保持フラグを管理するインデックス情報管理部2011と、ネットワーク内の最新のターミナル情報を取得する際にインデックス情報管理部2011よりインデックス情報を取得する機能と、前回ネットワーク内のターミナル情報を取得した通信装置に対してインデックス情報とターミナル情報の取得要求をする機能を備えたインデックス情報取得部2012と、自らが管理するネットワーク機器の管理を行う機能と、フレームを解析し、要求されたターミナル情報の送信を行う機能を備えたターミナル情報管理部2013と、通信装置に対してターミナル情報取得要求する機能と、再送の場合、ユニキャスト送信するかブロードキャスト送信するかを判断する機能を備えたターミナル情報取得部2014と、フレームの送受信部2015から構成される。第二の通信装置202は、ネットワーク内の最新のターミナル情報を取得する際に第一の通信装置よりインデックス情報を取得する機能と、前回ネットワーク内のターミナル情報を取得した通信装置に対してインデックス情報とターミナル情報の取得要求をする機能を備えたインデックス情報取得部2021と、自らが管理するネットワーク機器の管理を行う機能と、フレームを解析し、要求されたターミナル情報の送信を行う機能を備えたターミナル情報管理部2022と、通信装置に対してターミナル情報取得要求する機能と、再送の場合、ユニキャスト送信するかブロードキャスト送信するかを判断する機能を備えたターミナル情報取得部2023と、フレームの送受信部2024から構成される。
ここで図5を用いてインデックス情報の構成を示す。領域501は、ネットワーク内に存在する通信装置のアドレスを格納する。領域502は、通信装置が保持しているターミナル情報が変化した場合にフラグを立てる領域である。領域503は、ネットワーク内のターミナル情報の有効時間を格納する領域である。なお、領域503は、最新のネットワーク内のターミナル情報取得時間としてもよい。領域5011には、第一の通信装置101のアドレス、領域5021には、第一の通信装置101の更新情報、領域5031は、第一の通信装置101がネットワーク内の最新のターミナル情報を保持していればターミナル情報有効時間が格納される領域である。領域5012には、第二の通信装置102のアドレス、領域5022には、第二の通信装置102の更新情報、領域5032は、第二の通信装置102がネットワーク内の最新のターミナル情報を保持していればターミナル情報有効時間が格納される領域である。領域5013には、第二の通信装置103のアドレス、領域5023には、第二の通信装置103の更新情報、領域5033は、第二の通信装置103がネットワーク内の最新のターミナル情報を保持していればターミナル情報有効時間が格納される領域である。領域5014には、第二の通信装置104のアドレス、領域5024には、第二の通信装置104の更新情報、領域5034は、第二の通信装置104がネットワーク内の最新のターミナル情報を保持していればターミナル情報有効時間が格納される領域である。
ネットワーク機器105は、第一の通信装置101に接続されており、ネットワーク機器106は、第二の通信装置102に接続されており、ネットワーク機器107、ネットワーク機器108は、第二の通信装置103に接続されており、ネットワーク機器109、ネットワーク機器110は、第二の通信装置104に接続されている。また、第一の通信装置101は、ネットワーク機器105のターミナル情報を保持しており、第二の通信装置102は、ネットワーク機器106、ネットワーク機器107のターミナル情報を保持しており、第二の通信装置103は、ネットワーク機器108のターミナル情報を保持しており、第二の通信装置104は、ネットワーク機器109、ネットワーク機器110のターミナル情報を保持している。
ここで図6を用いてターミナル情報の構成を示す。領域601には、ネットワーク機器のアドレス情報が格納されている。領域602には、機器情報が格納されている。ここで機器情報とは、接続機器の種類、接続時間などである。領域6031には、ネットワーク機器106のアドレス、領域6032、領域6033には、機器情報が格納される。領域6041には、ネットワーク機器107のアドレス、領域6042、領域6043には、機器情報が格納される。
以上のように構成されたネットワーク内のターミナル情報の取得方法について、以下図2、図3、図4、図5を用いて、その動作を説明する。ユニキャスト送信においては、情報受信先の通信装置は誤りなく受信したフレームに対して応答フレーム(ACK)を返送するものとする。
ステップS301で、電灯線ネットワーク内のターミナル情報を集めようとする第二の通信装置104は、第一の通信装置101に対してインデックス情報取得の要求をする。このとき、インデックス情報取得部2021が要求をだし、送受信部2024からフレームが送信される。
次に、ステップS302で、第一の通信装置101のインデックス情報管理部2011より、送受信部2015を介して第二の通信装置104に対してインデックス情報を送信する。
ステップS303で、第二の通信装置104は、インデックス情報取得部2021で受信フレームを管理し、第一の通信装置101からのインデックス情報によりネットワーク内に存在する他のすべての通信装置の存在を知ることができ、ターミナル情報取得部2023は、ネットワーク内に存在する通信装置に対してターミナル情報取得のためのフレームをブロードキャスト送信する。
このとき、ブロードキャストフレームの構成は図4に示すものとなる。電灯線通信のフレームは、フレームコントロールとペイロードから成り立っており、ペイロードの中に取得したいターミナル情報を格納する領域402とターミナル情報を取得したい通信装置のアドレスを格納する領域403から成り立っている。領域402、領域403に何も格納しない場合はすべての通信装置のすべてのターミナル情報を取得することとなる。
ステップS304では、ブロードキャストフレームを受信した、第二の通信装置102のターミナル情報取得部2023はブロードキャストフレームのペイロード領域401を解析し、領域402にネットワーク機器種別としてDVDレコーダが指定されており、ターミナル情報管理部2022より、第二の通信装置102に接続されているネットワーク機器106はDVDレコーダであるので、第二の通信装置104に要求されたターミナル情報を返信する。なお、領域402に含まれる情報は機器種別の他にネットワーク機器アドレスや名称、ネットワーク機器をカテゴリー化するものや特定するものであってよい。
ステップS305では、ブロードキャストフレームを受信した第一の通信装置101は、第二の通信装置104あてに返信をしたが第二の通信装置104には情報が届いていない状態である。このような状態は、例えば通信装置101が通信装置104に対するターミナル情報の返信と、他の通信装置の送信とが同時に発生し、衝突によって返信したターミナル情報が廃棄された場合、などがある。また、第二の通信装置103は、ブロードキャストフレームも受信できていない状態である。
ステップS306では、第二の通信装置104のターミナル情報取得部2023は、ある有効時間内に返信のあった通信装置のターミナル情報とインデックス情報を比較してどの通信装置から返信が返ってきたかを判断し再送処理を行う。例では、第二の通信装置102からの返信は取得でき、第一の通信装置101、第二の通信装置103からの返信は取得できなかった場合としている。このとき、第二の通信装置104のターミナル情報取得部2023は、返信のなかった通信装置の数と、以前に通信したことがあり通信装置間でユニキャスト送信を行うための通信パラメータを保持しているかどうかを判断して、ブロードキャスト送信を行う。ブロードキャストフレームのペイロード領域403に取得できなかった第二の通信装置103のアドレスと第一の通信装置101のアドレスを格納しブロードキャスト送信を行う。
ステップS307で、第二の通信装置102のターミナル情報管理部2022はブロードキャストフレームを解析し自局のアドレスが格納されていないため返信を行わない。第一の通信装置101のターミナル情報管理部2013と第二の通信装置103のターミナル情報管理部2022は自らのアドレスが格納されているためターミナル情報を第二の通信装置104に対して送信する。
次に、ステップS308において、第二の通信装置104のターミナル情報管理部2022はネットワーク内のターミナル情報を取得した後に、第一の通信装置101あてにネットワーク内のターミナル情報を保持していることを通知する。第一の通信装置101のインデックス情報管理部2011は、通知を受けたら第二の通信装置104がネットワーク内のターミナル情報を保持しているとわかるように、図5に示す自らが保持しているネットワーク全体のインデックス情報の領域5034にフラグを立てる。
なお、S309のステップにおいて、第二の通信装置104がネットワーク内のターミナル情報を集めた後、ネットワーク内に存在する通信装置のターミナル情報管理部2013、またはターミナル情報管理部2022は自局の保持するターミナル情報が変化したら第一の通信装置101に自局のターミナル情報が変化したことを通知する。ここでは、第二の通信装置102の保持するターミナル情報が変化したとする。第二の通信装置102のターミナル情報管理部2022は第一の通信装置101に自局の保持するターミナル情報が変化したことを通知する。第一の通信装置101のインデックス情報管理部2011はインデックス情報に第二の通信装置102のターミナル情報に変化があったことを示すために、図5に示す領域5022のフラグを立てる。
以上の過程より、電灯線ネットワーク内に必要以上のトラフィックを発生させずに、ターミナル情報を効率的に取得できる。
(実施の形態2)
ネットワーク構成は、実施の形態1と同じなので省略する。
以上のように構成されたネットワーク内のターミナル情報の取得方法について、以下図7を用いて、その動作を説明する。ユニキャスト送信においては、情報受信先の通信装置は誤りなく受信したフレームに対して応答フレーム(ACK)を返送するものとする。
ステップS701で、電灯線ネットワーク内のターミナル情報を集めようとする第二の通信装置104は、第一の通信装置101に対してインデックス情報取得の要求をする。このとき、インデックス情報取得部2021が要求をだし、送受信部2024からフレームが送信される。
ステップS702で、第一の通信装置101のインデックス情報管理部2011より、インデックス情報を第二の通信装置104に対して送信する。
ステップS703で、第二の通信装置104は、インデックス情報取得部2021で受信フレームを管理し、第一の通信装置101からのインデックス情報によりネットワーク内に存在する他のすべての通信装置の存在を知ることができ、ネットワーク内に存在する通信装置に対してターミナル情報取得のためのフレームをブロードキャスト送信する。このとき、ブロードキャストフレームの構成は図4に示すものとなる。電灯線通信のフレームは、フレームコントロールとペイロードから成り立っており、ペイロードの中に取得したいターミナル情報を格納する領域402とターミナル情報を取得したい通信装置のアドレスを格納する領域403から成り立っている。領域402、領域403に何も格納しない場合はすべての通信装置のすべてのターミナル情報を取得することとなる。
ステップS704では、ブロードキャストフレームを受信した第一の通信装置101のターミナル情報取得部2012、第二の通信装置102のターミナル情報取得部2022はブロードキャストフレームのペイロード領域401を解析し、領域403に第二の通信装置102の自己のアドレスが含まれているのでターミナル情報管理部2022は第二の通信装置104に要求されたターミナル情報を返信する。
ステップS705では、ブロードキャストフレームを受信した第二の通信装置103は、第二の通信装置104あてに返信をしたが第二の通信装置104には情報が届いていない状態である。
ステップS706では、第二の通信装置104のターミナル情報取得部2023は、ある有効時間内に返信のあった通信装置のターミナル情報とインデックス情報を比較してどの通信装置から返信が返ってきたかを判断し再送処理を行う。例では、第一の通信装置101、第二の通信装置102からの返信は取得でき、第二の通信装置103からの返信は取得できなかった場合としている。このとき、第二の通信装置104のターミナル情報取得部2023は、第二の通信装置103との間にユニキャスト送信のパラメータを保持していれば、ユニキャスト送信によって再送を行う。
ステップS707において、第二の通信装置103のターミナル情報管理部2022は、第二の通信装置104にたいしてターミナル情報を送信する。
次に、ステップS708において、第二の通信装置104のターミナル情報管理部2022はネットワーク内のターミナル情報を取得した後に、第一の通信装置101あてにネットワーク内のターミナル情報を保持していることを通知する。第一の通信装置101のインデックス情報管理部2011は、通知を受けたら第二の通信装置104がネットワーク内のターミナル情報を保持しているとわかるように、図5に示す自らが保持しているネットワーク全体のインデックス情報の領域5034にフラグを立てる。
なお、S709のステップにおいて、第二の通信装置104がネットワーク内のターミナル情報を集めた後、ネットワーク内に存在する通信装置のターミナル情報管理部2013、またはターミナル情報管理部2022は自局の保持するターミナル情報が変化したら第一の通信装置101に自局のターミナル情報が変化したことを通知する。ここでは、第二の通信装置102の保持するターミナル情報が変化したとする。第二の通信装置102のターミナル情報管理部2022は第一の通信装置101に自局の保持するターミナル情報が変化したことを通知する。第一の通信装置101のインデックス情報管理部2011はインデックス情報に第二の通信装置102のターミナル情報に変化があったことを示すために、図5に示す領域5022のフラグを立てる。
以上の過程により、過去に通信した結果を用いることによりブロードキャストを用いる場合よりも、電灯線ネットワーク内に必要以上のトラフィックを発生させずに、ターミナル情報を効率的に取得できる。
(実施の形態3)
ネットワーク構成は、実施の形態1と同じなので省略する。
以上のように構成されたネットワーク内のターミナル情報の取得方法について、以下図8を用いて、その動作を説明する。ユニキャスト送信においては、情報受信先の通信装置は誤りなく受信したフレームに対して応答フレーム(ACK)を返送するものとする。
ある一定時間内なら第二の通信装置104のターミナル情報管理部2022が管理する電灯線ネットワーク内のターミナル情報が有効であり利用できる例を図8を用いて示す。
S801のステップにおいて、第二の通信装置103のインデックス情報取得部2021は、電灯線ネットワーク内のターミナル情報を集めるために、第一の通信装置101に対してインデックス情報を要求する。
S802のステップにおいて、第一の通信装置101のインデックス情報管理部2011は保持するインデックス情報を第二の通信装置103に対して送信する。
S803のステップにおいて、第二の通信装置103のインデックス情報取得部2021は取得したインデックス情報より第二の通信装置104がネットワーク内のターミナル情報を保持していることを知り、ある一定時間以内であれば第二の通信装置104あてにネットワーク内のターミナル情報取得要求を送信する。ある一定時間を過ぎていれば上記のシーケンスは行わない。
S804のステップにおいて、第二の通信装置104のインデックス情報取得部2021はインデックス情報を、ターミナル情報管理部2022は保持するネットワーク内のターミナル情報を第二の通信装置103あてに送信する。
S805のステップにおいて、第二の通信装置103のインデックス情報取得部2021は、第一の通信装置101より取得したインデックス情報と第二の通信装置104より取得したターミナル情報を参照し、第二の通信装置104より取得したネットワーク内のターミナル情報から新たに変化したターミナル情報をインデックス情報より判別し、ブロードキャストフレームのペイロード領域401、403に取得したい通信装置アドレス、取得したいターミナル情報を格納してブロードキャスト送信を行う。
このとき、通信装置104より取得したネットワーク内のターミナル情報はターミナル情報管理部2022によって管理される。
なおこのとき、ユニキャスト送信で、ターミナル情報を通信装置に要求してもよい。
ステップS806で、ブロードキャストフレームを受信した第二の通信装置102のターミナル情報管理部2022はペイロード領域401に自局のアドレスが存在するため、要求されたターミナル情報を第二の通信装置103あてに送信する。
以上の過程により、ネットワーク内のターミナル情報をすべて集めることなく、前回の結果を再利用することにより効率よくネットワーク内のターミナル情報を取得できる。
本発明を利用すれば、電灯線通信においてUPnP(Universal Plug & Play)に対応したネットワークブリッジや通信装置を内蔵したAV機器等のネットワーク化を容易に実現することができる。
本発明の実施の形態1におけるネットワーク形態図 通信装置の概要を示す図 ターミナル機器情報取得(ブロードキャスト)の動作を示す図 ブロードキャストフレーの構成を示す図 インデックス情報の構成を示す図 ターミナル機器情報の構成を示す図 ターミナル情報取得(ユニキャスト)の動作を示す図 ターミナル情報(差分取得)の動作を示す図
符号の説明
101 第一の通信装置
102 第二の通信装置
103 第二の通信装置
104 第二の通信装置
105 ネットワーク機器
106 ネットワーク機器
107 ネットワーク機器
108 ネットワーク機器
109 ネットワーク機器
110 ネットワーク機器

Claims (6)

  1. ネットワークを介して複数の通信装置が接続され、各通信装置は、少なくとも1つのネットワーク機器を管理しており、前記ネットワークを介して前記ネットワーク機器間での通信を行う通信装置であって、
    ネットワーク内に存在する前記通信装置の情報を示すインデックス情報を取得するインデックス情報取得手段と、
    自装置が管理する前記ネットワーク機器に関する情報(以下、ターミナル情報)を管理し、前記ターミナル情報を他の前記通信装置に対して送信するターミナル情報管理手段と、
    他の前記通信装置から前記ターミナル情報を取得するターミナル情報取得手段
    とを有し、
    前記ターミナル情報取得手段は、前記ターミナル情報の返送要求を含むブロードキャスト送信を他の前記通信装置に対して行い、前記インデックス情報を基にして前記ターミナル情報の返送の無かった前記通信装置に対して前記ターミナル情報の返送要求を含むユニキャスト通信を行う
    ことを特徴とする通信装置。
  2. 前記インデックス情報を管理し、前記インデックス情報取得手段からの要求に対して前記インデックス情報を通知するインデックス情報管理手段
    を更に有することを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  3. 前記ターミナル情報取得手段は、前記ターミナル情報の返送が無かった前記通信装置において、通信パラメータが既知である場合は前記通信パラメータを用いたユニキャスト通信を行い、前記通信パラメータが既知で無い場合はブロードキャスト通信を用いて前記ターミナル情報の返送要求を含む通信を行う
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の通信装置。
  4. 前記ブロードキャスト送信のフレームには、前記ターミナル情報の返送を必要とする少なくとも1つの前記通信装置の前記ネットワーク上のアドレスを含み、
    前記ターミナル情報管理手段は、前記フレーム中に自通信装置の前記ネットワーク上のアドレスが含まれている場合にのみ前記ターミナル情報の返送を行う
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の通信装置。
  5. 前記ブロードキャスト送信のフレームには、返送を必要とする前記ターミナル情報の属性を含み、
    前記ターミナル情報管理手段は、前記フレーム中に記述された属性の前記ターミナル情報の返送を行う
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の通信装置。
  6. 前記ターミナル情報管理手段は、自通信装置の前記ターミナル情報が更新された場合には、ターミナル情報が更新されたことを示す更新情報を前記インデックス情報管理手段に通知し、前記ターミナル情報取得手段は、前記更新情報を基にして有効時間内であれば、更新されたターミナル情報と、前回他又は自通信装置で収集されたターミナル情報を取得することにより最新のターミナル情報を取得することを特徴とする請求項1又は2記載の通信装置。
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