JP2006092474A - 情報処理装置及びこれに用いる省電力制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 省エネルギー機能を有する情報処理装置において、機器の使用状況に応じて省エネルギーモードの切り替えを、システムを再起動することなく行うことが可能な情報処理装置及びこれに用いる省電力制御方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 退避情報生成手段は、揮発性記憶手段を用いた省電力状態に遷移する際、不揮発性記憶手段を用いた省電力状態に遷移するために必要な退避情報も同時に生成及び保持するように構成して課題を解決した。
【選択図】 図1
【解決手段】 退避情報生成手段は、揮発性記憶手段を用いた省電力状態に遷移する際、不揮発性記憶手段を用いた省電力状態に遷移するために必要な退避情報も同時に生成及び保持するように構成して課題を解決した。
【選択図】 図1
Description
この発明は、電子写真方式などを採用したプリンタや複写機、あるいはこれらの機能を兼ね備えた複合機などの情報処理装置及びこれに用いる省電力制御方法に関し、特に消費電力を低減する省エネルギー機能を備えた情報処理装置において、機器の使用状態に応じた省エネルギーモードの切り替えを、システムの再起動等を伴うことなく行うことが可能な情報処理装置及びこれに用いる省電力制御方法に関するものである。
近年、ノート型のパーソナルコンピュータ(PC)などのように、バッテリ駆動される装置の場合には当然であるが、その他のプリンタや複写機、あるいはこれらの機能を兼ね備えた複合機などの情報処理装置のように、商用電源を使用する機器に対しても、環境保護等の観点から省電力への要求が高まってきている。その代表的なものとしては、米国環境保護庁が推進しているエナジースタープログラムや日本の省エネルギー法などがある。そのため、上記プリンタや複写機、あるいはこれらの機能を兼ね備えた複合機などの情報処理装置においても、いかに効率良く低消費電力の状態を維持するかが技術的に重要となってきている。
従来、省エネルギー機能を実現するにあたっては、図13に示すように、次の2つの方法が広く採用されている。
(1) RAMのような揮発性記憶装置上に省電力状態からの復帰に必要な復帰データを退避させ、RAMと復帰に必要な最低限のデバイスにのみ通電させておく。そして、省電力状態から復帰するためのイベントを検出した場合には、再度、装置全体への電力供給が再開され、RAMに退避した復帰データをもとに省電力状態になる直前の状態に復帰する。
(2) ハードディスク(HDD)のような不揮発性記憶装置に省電力状態からの復帰に必要な復帰データを退避させ、復帰に必要な最低限のデバイスにのみ通電させておく。そして、省電力状態から復帰するためのイベントを検出した場合には、再度、装置全体への電力供給が再開され、ハードディスク(HDD)に退避した復帰データをもとに省電力状態になる直前の状態に復帰する。
(1) RAMのような揮発性記憶装置上に省電力状態からの復帰に必要な復帰データを退避させ、RAMと復帰に必要な最低限のデバイスにのみ通電させておく。そして、省電力状態から復帰するためのイベントを検出した場合には、再度、装置全体への電力供給が再開され、RAMに退避した復帰データをもとに省電力状態になる直前の状態に復帰する。
(2) ハードディスク(HDD)のような不揮発性記憶装置に省電力状態からの復帰に必要な復帰データを退避させ、復帰に必要な最低限のデバイスにのみ通電させておく。そして、省電力状態から復帰するためのイベントを検出した場合には、再度、装置全体への電力供給が再開され、ハードディスク(HDD)に退避した復帰データをもとに省電力状態になる直前の状態に復帰する。
ここで、便宜上(1) および(2) の省電力状態を次のように定義する。
(1)揮発性記憶装置を使用した省エネモード
復帰に必要なハードウエア及びCPUのデータを揮発性記憶装置上に保持し、揮発性記憶装置と一部のデバイスにのみ通電する省電力状態。
(2)不揮発性記憶措置を使用した省エネモード
復帰に必要なハードウエア及びCPUのデータをハードデイスク等の不揮発性記憶装置上に保持し、一部のデバイスにのみ通電する省電力状態。
(1)揮発性記憶装置を使用した省エネモード
復帰に必要なハードウエア及びCPUのデータを揮発性記憶装置上に保持し、揮発性記憶装置と一部のデバイスにのみ通電する省電力状態。
(2)不揮発性記憶措置を使用した省エネモード
復帰に必要なハードウエア及びCPUのデータをハードデイスク等の不揮発性記憶装置上に保持し、一部のデバイスにのみ通電する省電力状態。
このとき、消費電力と各省エネルギーモードからの復帰時間の関係は、図14に示すように、次のようになる。
消費電力(大):動作中>揮発性記憶装置を使用した省エネモード>不揮発性記憶装置を使用した省エネモード≒電源OFF:消費電力(小)
復帰時間(短):動作中<揮発性記憶装置を使用した省エネモード<不揮発性記憶装置を使用した省エネモード<電源OFF:復帰時間(長)
消費電力(大):動作中>揮発性記憶装置を使用した省エネモード>不揮発性記憶装置を使用した省エネモード≒電源OFF:消費電力(小)
復帰時間(短):動作中<揮発性記憶装置を使用した省エネモード<不揮発性記憶装置を使用した省エネモード<電源OFF:復帰時間(長)
上記のように消費電力と復帰時間の関係は、相反するものとなっており、揮発性記憶装置を使用した省エネモードは、不揮発性記憶装置を使用した省エネモードよりも消費電力が大きいが、省エネモードからの復帰時間は短い。
このような消費電力と復帰時間の関係から理解されるように、装置へのアクセスが頻繁にあるとき場合には、復帰時間が短い揮発性記憶装置を使用した省エネモードが望ましく、装置へのアクセスが頻繁にない場合には、復帰時間が多少長くなったとしても、より消費電力が小さい不揮発性記憶装置を使用した省エネモードに移行することが望ましい。
しかし、上記従来技術の場合には、次のような問題点を有している。すなわち、上記従来の情報処理装置の場合には、図15に示すように、揮発性記憶装置を使用した省エネモードから不揮発性記憶装置を使用した省エネモードに遷移させるために、システムを一旦フル稼動状態に復帰させなければならない。そのため、上記従来の情報処理装置の場合には、省エネルギーモードに遷移させるために、結果的に無駄な電力を消費してしまうという問題点があった。
また、上記従来の情報処理装置の場合には、揮発性記憶装置を使用した省エネモードから不揮発性記憶装置を使用した省エネモードに遷移させるために、揮発性記憶装置を使用した省エネモードから一旦復帰し、さらに不揮発性記憶装置を使用した省エネモード用の復帰データを作成してハードデイスクに記憶させた後、装置の状態を不揮発性記憶装置を使用した省エネモードに遷移させなければならない。そのため、上記従来の情報処理装置の場合には、図16に示すように、揮発性記憶装置を使用した省エネモードから不揮発性記憶装置を使用した省エネモードヘの遷移が頻繁にある場合には、状態を遷移させるためのオーバーヘッドが大きくなってしまうという問題点を有していた。
そこで、この発明は、上記従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、省エネルギー機能を有する情報処理装置において、機器の使用状況に応じて省エネルギーモードの切り替えを、システムを再起動することなく行うことが可能な情報処理装置及びこれに用いる省電力制御方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1に記載された発明は、装置を省電力状態から動作状態に復帰させるために必要な情報を揮発性記憶手段又は不揮発性記憶手段のいずれかに保持することによって、複数の省電力状態を実現することが可能な情報処理装置において、
動作状態から省電力状態へ遷移する際に装置が動作状態に復帰するために必要な情報を生成する退避情報生成手段と、
省電力状態であっても常時電力が供給され、当該省電力状態の変更及び保持が可能な省電力状態管理手段と、
省電力状態からの復帰のトリガを検出するための復帰イベント検出手段と、
前記省電力状態管理手段からの情報及び前記復帰イベント検出手段からの情報に基づいて装置に供給する電力の制御を行う電源管理手段と、を備え、
前記退避情報生成手段は、前記揮発性記憶手段を用いた省電力状態に遷移する際、前記不揮発性記憶手段を用いた省電力状態に遷移するために必要な退避情報も同時に生成及び保持することを特徴とする情報処理装置である。
動作状態から省電力状態へ遷移する際に装置が動作状態に復帰するために必要な情報を生成する退避情報生成手段と、
省電力状態であっても常時電力が供給され、当該省電力状態の変更及び保持が可能な省電力状態管理手段と、
省電力状態からの復帰のトリガを検出するための復帰イベント検出手段と、
前記省電力状態管理手段からの情報及び前記復帰イベント検出手段からの情報に基づいて装置に供給する電力の制御を行う電源管理手段と、を備え、
前記退避情報生成手段は、前記揮発性記憶手段を用いた省電力状態に遷移する際、前記不揮発性記憶手段を用いた省電力状態に遷移するために必要な退避情報も同時に生成及び保持することを特徴とする情報処理装置である。
上記の手段を備えることによって、従来技術の課題に対してシステムを再起動することなく、また状態変更のためのオーバーヘッドを発生させることなく、省電力状態の状態変更を行うことが可能となる。
具体的には、揮発性記憶手段を使用した省エネモードに遷移する際に、システム復元に必要な情報を揮発性記憶手段に退避すると同時に、不揮発性記憶手段を使用した省エネモードに遷移するために必要な不揮発性記憶手段に退避する情報も生成し、その情報を不揮発性記憶手段に書き込んだ後、揮発性記憶手段を使用した省エネモードに遷移する。このとき省電力状態管理手段の省電力状態記憶レジスタに揮発性記憶手段を使用した省エネモードであることを書き込み保持する。省電力状態記憶レジスタに状態が記憶されるとその情報に基づき、電源管理手段は電源を揮発性記憶手段を使用した省エネモード用の電力供給状態にし、また同時に計時手段を備える場合には、揮発性記憶手段を使用した省エネモードになってからの経過時間を計測開始する。
そして、揮発性記憶手段を使用した省エネモードになって一定時間経過すると、計時手段はその情報を省電力状態管理手段に伝える。省電力状態管理手段は、状態を揮発性記憶手段を使用した省エネモードから不揮発性記憶手段を使用した省エネモードへと変更する。
この状態変化にともない、電源管理手段は不揮発性記憶手段を使用した省エネモード用の電力供給状態にする。また、動作状態に復帰する場合は、一旦省電力状態管理手段の状態を調べ、その状態によってシステム復元に必要なデータを揮発性記憶手段から得るのか、または不揮発性記憶手段から得るのか判断した後にシステムを復元する。
また、請求項2に記載された発明は、前記揮発性記憶手段を用いた省電力状態に遷移してからの経過時間を計測する計時手段を備え、前記省電力状態管理手段は、前記揮発性記憶手段を用いた省電力状態に遷移した後、前記計時手段からの計時結果に基づいて保持している省電力状態を揮発性記憶手段を用いた省電力状態から不揮発性記憶手段を用いた省電力状態に変更することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置である。
さらに、請求項3に記載された発明は、前記省電力状態の変更は、装置の再起動を行うことなく実行されることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置である。
又、請求項4に記載された発明は、前記装置が動作状態に復帰する際、復帰プログラムは、前記省電力状態記憶手段に保持されている省電力状態に基づいて装置の復元に必要なデータが記憶されている場所から読み込むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の情報処理装置である。
更に、請求項5に記載された発明は、前記省電力状態の変更可能期間または変更不可期間を設定可能としたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の情報処理装置である。
また、請求項6に記載された発明は、複数種類の省電力状態を用いて装置の省電力制御を行う情報処理装置の制御方法であって、動作状態から省電力状態へ遷移する際に、装置が動作状態に復帰するために必要な情報を生成して揮発性記憶手段と不揮発性記憶手段とに記憶するステップと、省電力の状態を変更するトリガとなるイベントを検出して前記省電力状態を変更するステップと、変更後の省電力状態に基づいて前記装置に供給する電力の制御を行うとともに、前記揮発性記憶手段または不揮発性記憶手段に記憶された復帰情報を用いて前記装置を動作状態に復帰させる動作を変更前後の前記省電力状態に基づいて行うステップと、を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法である。
さらに、請求項7に記載された発明は、情報処理装置をコンピュータとして機能させて複数種類の省電力動作を行わせるプログラムであって、動作状態から省電力状態へ遷移する際に、装置が動作状態に復帰するために必要な情報を生成して揮発性記憶手段と不揮発性記憶手段とに記憶する手段、電力の状態を変更するトリガとなるイベントを検出して前記省電力状態を変更する手段、変更後の省電力状態に基づいて前記装置に供給する電力の制御を行うとともに、前記揮発性記憶手段または不揮発性記憶手段に記憶された復帰情報を用いて前記装置を動作状態に復帰させる動作を変更前後の前記省電力状態に基づいて行う手段、として前記コンピュータを機能させるためのプログラムである。
この発明によれば、省エネルギー機能を有する情報処理装置において、機器の使用状況に応じて省エネルギーモードの切り替えを、システムを再起動することなく行うことが可能な情報処理装置及びこれに用いる省電力制御方法を提供することができる。
以下に、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
実施の形態1
図2はこの発明の実施の形態1に係る省電力制御方法を適用した情報処理装置を示す構成図である。
図2はこの発明の実施の形態1に係る省電力制御方法を適用した情報処理装置を示す構成図である。
この情報処理装置としての複合機1は、図2に示すように、当該複合機本体2の上部に、原稿の画像を読み取るスキャナ装置3を備えている。このスキャナ装置3で読み取られた原稿の画像データは、図示しない画像処理部によって、画像フォーマットの変換、圧縮/伸張、裏写り除去、色変換(明度/色空間変換)や、シェーディング補正、位置ズレ補正、ガンマ補正、枠消し、色/移動編集等の所定の画像処理が施される。
また、上記複合機1は、複合機本体2の内部に、マルチファンクションモジュール(以下、「MFモジュール」という。)4を備えており、このMFモジュール7は、スキャナ装置3で読み込まれた画像や、図示しないネットワークを介して送られてくる画像データ、あるいは一般電話回線を介して送られてくるファクシミリの画像データ等に基づいて、画像データの送受信や、画像データに基づいたコピーやプリント処理を行うように構成されている。なお、上記MFモジュール4は、例えば、電子写真方式により白黒やカラー画像の形成を行うが、これに限定されるものではなく、静電記録方式やインクジェット記録方式など、任意の方式によって画像の形成を行うものを含むものである。
また、上記複写機本体2の上部には、ユーザインターフェースとしての操作表示パネル5が設けられている。この操作表示パネル5は、図3に示すように、例えば、スキャンやプリント動作などの指示を行ったり、インターネット接続や、所望のソフトウエアの動作確認や動作情報の取得、並びに所望のソフトウエアのダウンロードなどの指示などを行うためのものである。なお、この操作表示パネル5とは別に、コピー指示などの基本的な操作をするための操作パネルを本体上面の所定位置に設けてもよい。
さらに、上記複合機1は、図示しない外部インターフェース部を経由して、ネットワークに接続されたパーソナルコンピュータ(PC)やサーバなど、外部の機器と通信を行うことができるようになっている。
上記情報処理装置としての複合機1は、図4に示すように、通常の動作状態以外に、省エネルギーモードとして、揮発性記憶手段を使用した省エネモードと、不揮発性記憶手段を使用した省エネモードとを備えている。上記揮発性記憶措置を使用した省エネモードは、復帰に必要なハードウエア及びCPUのデータをRAM等の揮発性記憶手段上に保持し、揮発性記憶手段と一部のデバイスにのみ通電する省電力状態である。また、上記不揮発性記憶手段を使用した省エネモードは、復帰に必要なハードウエア及びCPUのデータをハードディスク駆動装置(HDD)等の不揮発性記憶手段上に保持し、一部のデバイスにのみ通電する省電力状態である。
ところで、この実施の形態に係る情報処理装置は、装置を省電力状態から動作状態に復帰させるために必要な情報を揮発性記憶手段または不揮発性記憶手段に保持することによって、複数の省電力状態を実現することが可能な情報処理装置において、動作状態から省電力状態へ遷移する際に装置が動作状態に復帰するために必要な情報を生成する退避情報生成手段と、前記揮発性記憶手段を用いた省電力状態に遷移してからの経過時間を計測する計時手段と、省電力状態であっても常時電力が供給され、当該省電力状態の変更及び保持が可能な省電力状態管理手段と、省電力状態からの復帰のトリガを検出するための復帰イベント検出手段と、前記省電力状態管理手段からの情報及び前記復帰イベント検出手段からの情報に基づいて装置に供給する電力の制御を行う電源管理手段と、を備え、前記退避情報生成手段は、前記揮発性記憶装置を用いた省電力状態に遷移する際、前記不揮発性記憶手段を用いた省電力状態に遷移するために必要な退避情報も同時に生成及び保持するように構成されている。
図1において、101は情報処理装置としての複合機の動作を制御するためのCPUを示し、このCPU101は、動作状態から省電力状態へ遷移する際に装置が動作状態に復帰するために必要な情報を生成する退避情報生成手段としても機能するものである。また、102は揮発性記憶手段としてのRAMを示し、このRAM102は、例えば、SDRAM等で構成され、プログラム制御変数や各種処理のためのデータ等を格納するためのものである。さらに、上記RAM102には、当該RAM102を使用した省エネモードにおいて、復帰に必要なハードウエア及びCPUのデータが保持される。
また、103はCPU101の制御プログラムを格納するROMであり、このROM103に格納されている制御プログラムとしては、スキャナ部3で入力された画像データを処理したり、MFモジュール7を制御して画像を出力等したり、省エネモード全体を制御するものなどが挙げられる。
さらに、104は画像データを制御するビデオコントローラを、105は入出力コントローラを示しており、この入出力コントローラ105には、図示しないキーボードやマウス等からの信号が入力されたり、NETやUSB、あるいはPCI等を介して外部に信号が出力される。また、上記入出力コントローラ105には、不揮発性記憶手段としてのハードディスク駆動装置(HDD)106が接続されており、このハードディスク駆動装置(HDD)106は、画像データの保管のほか、当該ハードディスク駆動装置(HDD)106を使用した省エネモードにおいて、復帰に必要なハードウェア及びCPU101のデータを保持するためのものである。
又、107は省電力状態であっても常時電力が供給され、当該省電力状態の変更及び保持が可能な省電力状態管理手段を示すものであり、この省電力状態管理手段107は、インターフェースコントローラ(I/F Cont.)108と、省電力状態がどのような状態にあるかを記憶する省電力状態記憶レジスタ109と、RAM102を用いた省電力状態に遷移してからの経過時間を計測する計時手段110とを備えている。
更に、111は電源管理手段を示すものであり、この電源管理手段111は、電源112を管理して、省電力状態管理手段107からの情報及び後述する復帰イベント検出手段からの情報に基づいて装置に供給する電力の制御を行うものである。
また、113は復帰インベント検出手段を示すものであり、この復帰インベント検出手段113は、省電力状態からの復帰のトリガとしての復帰イベントを検出するためのものである。ここで、省電力状態からの復帰のトリガとしての復帰イベントには、例えば、ネットワークからのデータの受信や、ユーザインターフェースとしての操作表示パネル5の操作、あるいはスキャナ装置3のプラテンカバーの開閉などが挙げられる。
図5は省電力状態管理手段としての省電力状態記憶レジスタの構成例を示している。
ここで、Initial_PS_modeとは、本装置が省電力状態に遷移する際に、最初にどの省電力状態に遷移するかを示すレジスタである。この設定値が“01" であった場合は、それぞれの動作状態から最初に揮発性記憶装置を用いた省エネモード状態に遷移する。また、この設定値が“10" であった場合は、それぞれの動作状態から最初に不揮発性記憶装置を用いた省エネモード状態に遷移する。
また、PSmodeとは、現在の装置の省電力状態(省エネモード)を示すレジスタである。この設定値が" 00" の場合は、通常の動作状態を示し、" 01" または" 10" であった場合は、それぞれ揮発性記憶装置を用いた省エネモード又は不揮発性記憶装置を用いた省エネモード状態であることを示している。
さらに、Timer_enab1eは、揮発性記憶装置を用いた省エネモード状態から不揮発性記憶装置を用いた省エネモード状態に状態を変更させるためのタイマーを有効又は無効に設定するためのコントロールレジスタである。このビットが" 0" に設定されている場合には、時間計測が行われず、したがって揮発性記憶装置を用いた省エネモードから不揮発性記憶装置を用いた省エネモードヘの状態変更は行われない。また、この値が" 1" に設定されており、かつPS_modeが" 01" 、つまり揮発性記憶装置を用いた省エネモード状態になった時、省電力状態の変更を行うまでの時間の計測を、計時手段110が開始する。
また、Timeoutは、揮発性記憶装置を用いた省エネモード状態から不揮発性記憶装置を用いた省エネモード状態へ状態変更を行う際に、どの程度の時間間隔を置くかを設定するためのレジスタである。ここでは単位が秒で設定されるものとする。前述の計時手段110の計測値がこのレジスタに設定された値と同じ値になると、PS_modeの値が" 01" から" 10" に変更され、不揮発性記憶装置を用いた省エネモード状態に遷移する。
以上の構成において、この実施の形態に係る情報処理装置では、次のようにして、省エネルギー機能を有する情報処理装置において、機器の使用状況に応じて省エネルギーモードの切り替えを、システムを再起動することなく行うことが可能となっている。
図6はこの実施の形態に係る情報処理装置としての複合機が、通常の動作状態から省電力状態まで遷移するためのフローチャートを示している。
すなわち、この実施の形態に係る情報処理装置としての複合機1では、図6に示すように、CPU110は、ステップ101において本装置の動作状況を監視し、ある一定期間に本装置に対するアクセスまたはアプリケーション等の実行が無いか否かを判別し、ある一定期間に本装置に対するアクセスまたはアプリケーション等の実行が無い場合には、図5に示すように、省電力状態記憶レジスタ109のInitia1 _PS_modeの値をチェックし、不揮発性記憶装置を用いた省エネモード状態へ遷移するか否かを判別する(ステップ102)。このときの省電力管理手段であるレジスタの状態を、図7の状態1に示す。
ここでは、図7に示すように、Initial_PS_modeの設定値が" 01" であるため、CPU110は、メインメモリであるRAM102上に省電力状態(揮発性記憶装置を用いた省エネモード状態)に遷移する直前の状態に復帰するための復帰データを生成し、この復帰データをRAM102に退避させる(ステップ103)。ここで復帰データとは、CPU101のステータスやチップセット、周辺デバイスのステータスや設定値などといったハードウェアコンテキスト情報と呼ばれているものや、VRAMのデータなどが含まれる。そして、CPU110は、揮発性記憶装置を用いた省エネモード用のデータを生成した後、さらに不揮発性記憶装置を用いた省エネモード用の復帰データをも生成し、図8に示すように、ハードディスク駆動装置(HDD)106に格納する(ステップ104)。ここで、不揮発性記憶装置を用いた省エネモード用の復帰データとは、揮発性記憶装置を用いた省エネモード時に生成した情報に加え、メインメモリであるRAM102に記憶されている情報まで含むものである。
次に、CPU110は、ハードディスク駆動装置(HDD)106に復帰データを格納した後、揮発性記憶装置を用いた省エネモード状態から不揮発性記憶装置を用いた省エネモード状態へ変更する時間を規定するTimeout値を、計時手段110に設定する。ここでは、Timeout値として、0x0380(約15分)を設定する(ステップ105)。続いて、CPU110は、Timer_enableを" 1" に設定した後(ステップ106)、PS_modeに“01" を設定する(ステップ107)。このときのレジスタ状態を図7の状態2に示す。
CPU110は、PS_modeが" 01" に設定された場合、電源管理手段111を制御して、当該電源管理手段111は、RAM102と復帰のために必要最低限のデバイスのみ電力を供給するように電源112を制御することによって、本装置は揮発性記憶装置を用いた省エネモード状態に遷移する。
一方、CPU110は、ステップ102において、Initial_PS_modeの設定値が" 10" であった場合、つまり不揮発性記憶装置を用いた省エネモード状態への遷移が設定されていた場合には、ステップ108において、ステップ104と同様に復帰データをハードディスク駆動装置(HDD)106に格納した後、ステップ109においてPS_modeを“10" に設定し、本装置は不揮発性記憶装置を用いた省エネモード状態に遷移する。
次に、図9は省電力状態変更のフローチャートを示すものである。
図7の状態2の設定が行われると、ステップ201においてPS_mode=01でかつTimer_enable=1か否かを判別し、PS_mode=01でかつTimer_enable=1である場合には、省電力状態管理手段107に内蔵された計時手段110での計測を開始する。その後、計時手段110でのカウント値Timer_count値が、Timeoutレジスタに設定された値と等しいか否かを判別し(ステップ203)、計時手段110でのカウント値Timer_count値が、Timeoutレジスタに設定された値と等しくなると、PS_modeの値を" 10" (不揮発性記憶装置を用いた省エネモード状態)に変更する(ステップ204)。
PS_modeが“10" に設定された場合、電源管理手段111は、揮発性記憶装置を用いた省エネモードの状態からさらにRAM102の電力供給を停止し、復帰のために必要最低限のデバイスのみ電力を供給するように電源112を制御することによって、本装置は、図4及び図10に示すように、不揮発性記憶装置を用いた省エネモード状態に遷移する。このときの状態を図7の状態3に示す。
一方、ステップ201において、PS_mode=01でかつTimer_enab1e=1の条件を満たしていない場合には、省電力状態の変更を行うことはなく、そのまま本処理を終了する。
また、CPU110は、省電力状態において復帰イベントが復帰イベント検出手段113によって検出され、システムが通常状態に復帰した場合は、図7の状態1に復帰する。
このように、上記実施の形態によると、無駄にシステムを再起動することなく、また省電力状態変更のためのオーバーヘッドを発生させることなく、より低消費電力の状態に状態変更することが可能となる。
図11は省電力状態からの復帰動作を示すフローチャートである。
CPU110は、PowerONもしくは、ネットワークからのデータの受信や、ユーザインターフェースとしての操作表示パネル5の操作、あるいはスキャナ装置3のプラテンカバーの開閉などのウェイクアップのイベントを検出すると(ステップ601)、システムを起動し、PS_modeのレジスタの値を調べて、PS_modeが" 00" であるか否かを判別する(ステップ602)。このとき、PS_modeが" 00" であった場合は、直前の状態が省電力状態ではないため、通常のコールドブートと判断し、ステップ606において通常のブート処理を実施する。
また、CPU110は、ステップ602において、PS_modeが“00“以外であった場合には、ステップ603において、PS_modeが“01" であるか否かを判別する。
次に、CPU110は、PS_modeが“01" であると判別すると、電源管理手段111を制御して、RAM102上に保持されている復帰データを用いてシステムを省電力状態に遷移する直前の状態に復帰させる(ステップ605)。また、CPU110は、ステップ603において、PS_modeが" 10" であった場合には、ハードディスク駆動装置(HDD)106から読み出した復帰データをRAM102上にリストアした後、その復帰データを用いてシステムを省電力状態に遷移する直前の状態に復帰させる(ステップ604)。
実施の形態2
図12はこの発明の実施の形態2を示すものであり、前記実施の形態1と同一の部分には同一の符号を付して説明すると、この実施の形態2では、実施の形態1の機能に加え、揮発性記憶装置を用いた省エネモード状態から不揮発性記憶装置を用いた省エネモード状態ヘの状態変更を可能もしくは不可能とする期間を設定できるように構成したものである。例えば、状態変更不可期間として本装置の利用頻度が高い曜日、時間帯に設定する。具体的には月曜日から金曜日までのオフィスの定時間内を状態変更不可期間として設定する。この設定値は、不揮発性の記憶手段に記憶しておく。不揮発性の記憶装置としては、ハードディスク駆動装置(HDD)106やNVRAMなどが挙げられる。
図12はこの発明の実施の形態2を示すものであり、前記実施の形態1と同一の部分には同一の符号を付して説明すると、この実施の形態2では、実施の形態1の機能に加え、揮発性記憶装置を用いた省エネモード状態から不揮発性記憶装置を用いた省エネモード状態ヘの状態変更を可能もしくは不可能とする期間を設定できるように構成したものである。例えば、状態変更不可期間として本装置の利用頻度が高い曜日、時間帯に設定する。具体的には月曜日から金曜日までのオフィスの定時間内を状態変更不可期間として設定する。この設定値は、不揮発性の記憶手段に記憶しておく。不揮発性の記憶装置としては、ハードディスク駆動装置(HDD)106やNVRAMなどが挙げられる。
次に、図12のフローチャートとともに本実施の形態の説明を行う。フローチャートの説明については、図6と異なる部分についてのみ説明を行う。なお、本実施の形態2では、状態変更不可期間を設定しているものとする。
CPU110は、ステップ504において、現在の時間が不揮発性記憶装置106に記憶されている状態変更不可期間内か判別する。そして、CPU110は、状態変更不可期間内であると判別した場合には、ステップ509にてTimer_enableに" 0" を設定した後、ステップ508においてPS_modeに“01" を設定する。この場合、不揮発性記憶装置を用いた省エネモード用の復帰データは生成せず、また省電力状態も揮発性記憶装置を用いた省エネモードの状態から変更されることはない。
また、CPU110は、ステップ504において、現在の時間が不揮発性記憶装置106に記憶されている状態変更不可期間内ではないと判別した場合には、実施の形態1と同様に不揮発性記憶装置を用いた省エネモード用の復帰データを生成し(ステップ505)、ハードディスク駆動装置(HDD)106にデータを退避させた後、Timeout時間を設定するとともに(ステップ506)、Timer_enebleの設定を行い(ステップ507)、更にPS_modeの値を" 01" に設定する(ステップ508)。この場合は、実施の形態1と同様、Timeout時間が経過すると自動的に不揮発性記憶装置を用いた省エネモード状態に変更が行われ、より低消費電力の状態となる。
このように、上記実施の形態2では、状態変更不可期間を設けることによって、省電力状態への遷移および省電力状態の変更を行う時間帯を細かく設定することができ、その結果、利用頻度が高い時間帯においては、省電力状態への遷移および通常状態への復帰を高速に行うことができ、また前述の時間帯以外では、より低消費電力の状態にシステムの再起動をおこなうことなく状態変更することができ、効率の良い省電力制御が可能となる。また、省電力状態への移行に伴うオーバーヘッドが不要となるため、生産性の高いシステムを提供することが可能となる。
本発明は不揮発性記憶装置(手段)としてHDDを例に説明を行ったが、それ以外にNVRAMのような不揮発性記憶装置等でも適用可能である。
100:CPU( 退避情報生成手段) 、102:RAM(揮発性記憶手段) 、106:ハードディスク駆動装置(不揮発性記憶手段) 、107:省電力状態管理手段、110:計時手段、111:電源管理手段、113:復帰インベント検出手段。
Claims (7)
- 装置を省電力状態から動作状態に復帰させるために必要な情報を揮発性記憶手段又は不揮発性記憶手段のいずれかに保持することによって、複数の省電力状態を実現することが可能な情報処理装置において、
動作状態から省電力状態へ遷移する際に装置が動作状態に復帰するために必要な情報を生成する退避情報生成手段と、
省電力状態であっても常時電力が供給され、当該省電力状態の変更及び保持が可能な省電力状態管理手段と、
省電力状態からの復帰のトリガを検出するための復帰イベント検出手段と、
前記省電力状態管理手段からの情報及び前記復帰イベント検出手段からの情報に基づいて装置に供給する電力の制御を行う電源管理手段と、を備え、
前記退避情報生成手段は、前記揮発性記憶手段を用いた省電力状態に遷移する際、前記不揮発性記憶手段を用いた省電力状態に遷移するために必要な退避情報も同時に生成及び保持することを特徴とする情報処理装置。 - 前記揮発性記憶手段を用いた省電力状態に遷移してからの経過時間を計測する計時手段を備え、前記省電力状態管理手段は、前記揮発性記憶手段を用いた省電力状態に遷移した後、前記計時手段からの計時結果に基づいて保持している省電力状態を揮発性記憶手段を用いた省電力状態から不揮発性記憶手段を用いた省電力状態に変更することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記省電力状態の変更は、装置の再起動を行うことなく実行されることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
- 前記装置が動作状態に復帰する際、復帰プログラムは、前記省電力状態記憶手段に保持されている省電力状態に基づいて装置の復元に必要なデータが記憶されている場所から読み込むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の情報処理装置。
- 前記省電力状態の変更可能期間または変更不可期間を設定可能としたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の情報処理装置。
- 複数種類の省電力状態を用いて装置の省電力制御を行う情報処理装置の制御方法であって、
動作状態から省電力状態へ遷移する際に、装置が動作状態に復帰するために必要な情報を生成して揮発性記憶手段と不揮発性記憶手段とに記憶するステップと、
省電力の状態を変更するトリガとなるイベントを検出して前記省電力状態を変更するステップと、
変更後の省電力状態に基づいて前記装置に供給する電力の制御を行うとともに、前記揮発性記憶手段または不揮発性記憶手段に記憶された復帰情報を用いて前記装置を動作状態に復帰させる動作を変更前後の前記省電力状態に基づいて行うステップと、
を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。 - 情報処理装置をコンピュータとして機能させて複数種類の省電力動作を行わせるプログラムであって、
動作状態から省電力状態へ遷移する際に、装置が動作状態に復帰するために必要な情報を生成して揮発性記憶手段と不揮発性記憶手段とに記憶する手段、
電力の状態を変更するトリガとなるイベントを検出して前記省電力状態を変更する手段、
変更後の省電力状態に基づいて前記装置に供給する電力の制御を行うとともに、前記揮発性記憶手段または不揮発性記憶手段に記憶された復帰情報を用いて前記装置を動作状態に復帰させる動作を変更前後の前記省電力状態に基づいて行う手段、
として前記コンピュータを機能させるためのプログラム。
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