JP2006091390A - 情報表示システム及び情報表示方法及び情報表示方法をコンピュータに実行させるためのプログラム及び情報表示端末装置 - Google Patents
情報表示システム及び情報表示方法及び情報表示方法をコンピュータに実行させるためのプログラム及び情報表示端末装置 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】 利用者が風景画像上で店舗等の最新の位置案内とコンテンツ情報を簡単に把握できる情報提供システムを提供する。
【解決手段】 コンテンツ管理サーバ2が、端末1により取得された端末位置情報に対応するコンテンツ情報を自らが有する記録手段に記録されたコンテンツ情報の中から選出し、端末1が、端末1の端末位置情報とコンテンツ管理サーバ2により選出されたコンテンツ情報とに基づいて、端末1が撮影した風景映像にコンテンツ情報を重畳表示する表示位置を算出し、この算出した表示位置にコンテンツ情報を重畳表示する。
【選択図】 図1
【解決手段】 コンテンツ管理サーバ2が、端末1により取得された端末位置情報に対応するコンテンツ情報を自らが有する記録手段に記録されたコンテンツ情報の中から選出し、端末1が、端末1の端末位置情報とコンテンツ管理サーバ2により選出されたコンテンツ情報とに基づいて、端末1が撮影した風景映像にコンテンツ情報を重畳表示する表示位置を算出し、この算出した表示位置にコンテンツ情報を重畳表示する。
【選択図】 図1
Description
この発明は、携帯端末の位置情報から得たコンテンツ情報を実風景に重畳表示する情報表示システム及び情報表示方法及び情報表示端末装置に関するものである。
従来の端末周囲の情報を提供するシステムでは、端末の位置情報と、コンテンツ情報を記入した地図情報を用いることによって、地図上に現在位置とその周囲のコンテンツ情報を表示するという方法で周囲のコンテンツ情報の提供を行っていた。
例えば、エヌ・ティ・ティ・ドコモの「どこNavi」と呼ばれるサービスは、携帯電話利用者周辺の店舗等の地域情報を地図上に表示することによって利用者に提供するものである。
例えば、エヌ・ティ・ティ・ドコモの「どこNavi」と呼ばれるサービスは、携帯電話利用者周辺の店舗等の地域情報を地図上に表示することによって利用者に提供するものである。
また、車の運転手に対しては周辺情報を提供するシステムとしてカーナビゲーションシステムが普及している。カーナビゲーションシステムはGPS等を利用して車の現在位置を特定し、その周辺のコンテンツ情報を平面地図や鳥瞰図、運転手視点からの3D地図を用いて表示することで、周辺の情報を運転手に提供するシステムである。
その他、端末の位置情報と構造物等のオブジェクト情報を用いて端末からの目標物の景観を再現した3次元配置図を構築することにより、周囲の情報を提供する方法も提案されている(例えば、特許文献1)。
また、端末の位置情報と3次元地図データを用いて端末からの景観を再現した3次元配置図を構築し、その景観画像に店舗情報等の地域データを重畳表示することにより周囲の情報を提供する方法も提案されている(例えば、特許文献2)。
これら以外にも、周囲の情報を提供するシステムではないが、建物等の外観を撮影した映像から得た建物の特徴を用いて特定した建物に関連付けられた情報を提供する、といった画像認識による情報提供システムも、広く知られている情報提供システムである。
特開2002-340607号公報
特開2003-44982号公報
従来の端末周囲の情報を提供するシステムでは、次ぎのような問題点がある。
即ち、第1に、表示される平面図、鳥瞰図、3次元配置図を頭の中で実風景に置き換え、目標の位置を把握しなければならないという問題がある。この「頭の中で実風景に置き換える」という作業は、実風景となる現地に不慣れな人間には難しい作業である。
即ち、第1に、表示される平面図、鳥瞰図、3次元配置図を頭の中で実風景に置き換え、目標の位置を把握しなければならないという問題がある。この「頭の中で実風景に置き換える」という作業は、実風景となる現地に不慣れな人間には難しい作業である。
第2に、地図情報や建物等のオブジェクト情報を元に周囲の情報を表示するため、使用する地図情報やオブジェクト情報は常に最新のものを使用する必要がある。元となる地図情報が古い場合、実風景と全く異なった情報が表示され、周囲の情報どころか現在位置さえわからない可能性がある。鳥瞰図や3次元配置図のような詳細な3次元配置図が表示される場合は、建物の形状が変わったり目印となる看板等が無くなったりすると目的地を間違えてしまう可能性がある。
第3に、表示される周囲の情報はデパートやビルといった大きな範囲の位置情報とコンテンツ情報であり、デパートやビルの中にある店舗等の位置情報やコンテンツ情報といった小さな範囲の情報は提供されないという問題がある。そのため、デパートに行っても、目的の店舗の場所が分からないために各フロアの地図を探し、地図を頼りに店舗の位置を把握する必要があるため、買い物のような用途には不向きである。
第4に、使用する地図情報や建物等のオブジェクト情報とそれらに関連付けられる位置情報やコンテンツ情報は、多くの場合集中管理されずに端末側に記録されているため、頻繁に更新することはできず、そのため表示される周囲の情報はリアルタイム性に欠けるという問題がある。地図情報・オブジェクト情報・位置情報・コンテンツ情報が集中管理されている場合でも、細部にわたって常に最新の情報を保つことは運用上難しく、そのために同様の問題が発生してしまう。
また、既述の画像認識による情報提供システムにおいても、情報に関連付けられた建物等の形状が変わってしまうと、違う建物と認識してしまい、正しい情報が提供されないという問題がある。その他にも、同様の形状をした建物がある場合には、誤って情報を提供してしまうという問題もある。
この発明は上記のような問題店を解決するためになされたもので、地図情報やオブジェクト情報や画像認識を必要とせず、利用者は現実の風景上で店舗等の最新の位置案内とコンテンツ情報を得ることができ、周囲の情報を簡単に把握できる情報提供システムを提供することを目的とする。
この発明に係る情報表示システムは、コンテンツ情報が記録された記録手段と、端末位置情報に対応する端末位置情報対応コンテンツ情報を前記記録手段に記録されたコンテンツ情報の中から選出するコンテンツ情報提供手段と、を有するコンテンツ管理サーバと、
前記コンテンツ管理サーバに接続し、前記端末位置情報を取得する位置情報取得手段と、周囲の風景映像を撮影する撮影手段と、前記端末位置情報と前記端末位置情報対応コンテンツ情報とに基づいて前記風景映像に前記端末位置情報対応コンテンツ情報を重畳表示する表示位置を算出する表示位置算出手段と、前記撮影手段により撮影された前記風景映像を表示すると共に、前記表示位置に前記端末位置情報対応コンテンツ情報を重畳表示する表示手段と、を有する端末と、を備えたものである。
前記コンテンツ管理サーバに接続し、前記端末位置情報を取得する位置情報取得手段と、周囲の風景映像を撮影する撮影手段と、前記端末位置情報と前記端末位置情報対応コンテンツ情報とに基づいて前記風景映像に前記端末位置情報対応コンテンツ情報を重畳表示する表示位置を算出する表示位置算出手段と、前記撮影手段により撮影された前記風景映像を表示すると共に、前記表示位置に前記端末位置情報対応コンテンツ情報を重畳表示する表示手段と、を有する端末と、を備えたものである。
この発明は、以上説明したように、端末がコンテンツ管理サーバにより選出された端末位置情報に対応する端末位置情報対応コンテンツ情報を端末が撮影した周囲の風景映像に重畳表示することにより、実際の風景映像上にコンテンツ情報を表示することができるため、利用者はコンテンツ情報が示す場所を簡単に把握することができる。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1の3D(3次元、以下3Dは3次元を示す)情報表示システムの構成図である。
図1において、端末1とコンテンツ管理サーバ2がインターネット100及び無線基地局101を介して接続されている。
端末1は、端末1の位置情報を取得する位置情報取得手段11と、位置情報をコンテンツ管理サーバ2へアンテナ16を介して送信する位置情報送信手段12と、実際の風景映像を取得する撮影手段13と、コンテンツ管理サーバ2から得た位置情報からその位置情報に関連付けられたコンテンツ情報の実風景上の表示位置を算出する表示位置算出手段14と、撮影手段13から得た風景映像と共に表示位置算出手段14から得た位置にコンテンツ情報を重畳表示する表示手段15とを備えるものであり、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)、カーナビゲーション端末といった携帯端末である。
図1は、実施の形態1の3D(3次元、以下3Dは3次元を示す)情報表示システムの構成図である。
図1において、端末1とコンテンツ管理サーバ2がインターネット100及び無線基地局101を介して接続されている。
端末1は、端末1の位置情報を取得する位置情報取得手段11と、位置情報をコンテンツ管理サーバ2へアンテナ16を介して送信する位置情報送信手段12と、実際の風景映像を取得する撮影手段13と、コンテンツ管理サーバ2から得た位置情報からその位置情報に関連付けられたコンテンツ情報の実風景上の表示位置を算出する表示位置算出手段14と、撮影手段13から得た風景映像と共に表示位置算出手段14から得た位置にコンテンツ情報を重畳表示する表示手段15とを備えるものであり、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)、カーナビゲーション端末といった携帯端末である。
コンテンツ管理サーバ2は、コンテンツ情報を記録する記録手段21と、端末1から得た位置情報を元に、記録手段21に記録されたコンテンツ情報から端末1の撮影手段13で取得される風景映像の範囲内に含まれるコンテンツ情報とそれが関連付けられている位置情報を選出して端末1へ送信するコンテンツ情報提供手段22とを備える。
端末1の位置情報取得手段11は、緯度・経度・高度と共に端末1が向いている方位と端末1の傾斜角度を特定し、位置情報として提供する。緯度・経度・高度を特定する手段にはGPSをはじめとした測位衛星を用いて特定する手段を用いてもよく、方位には電子ジャイロ等のデバイスを用いてもよく、傾斜角度の特定には各速度測定器等のデバイスを用いてもよい。
コンテンツ管理サーバ2の記録手段21は、コンテンツ情報とそのコンテンツ情報が関連付けられている位置情報を多数記録するものである。コンテンツ管理サーバ2のコンテンツ情報提供手段22は、端末1の位置情報送信手段12から受け取った位置情報と記録手段22に記録されているコンテンツ情報の位置情報を元に、端末1の撮影手段13で取得した実風景の範囲内の位置に該当するコンテンツ情報を選出し、そのコンテンツ情報とそれに関連付けられている位置情報を端末1の表示位置算出手段14へ提供するものである。
次に動作について説明する。
図2は、本実施の形態における3D情報表示システムの処理動作を示すシーケンス図である。
まず端末1により、撮影手段13を用いて端末1の周囲の風景を風景映像として取得すると共に、位置情報取得手段11を用いて端末1の位置情報(現在位置の緯度・経度・高度と向いている方位と傾斜角度)を取得する。ここで、端末1の周囲の風景を風景映像として取得する様子を図3に、また端末1の位置情報を取得する様子を図4に示す。
その後、取得した位置情報を、位置情報送信手段12を用いてコンテンツ管理サーバ2へ送信する。
図2は、本実施の形態における3D情報表示システムの処理動作を示すシーケンス図である。
まず端末1により、撮影手段13を用いて端末1の周囲の風景を風景映像として取得すると共に、位置情報取得手段11を用いて端末1の位置情報(現在位置の緯度・経度・高度と向いている方位と傾斜角度)を取得する。ここで、端末1の周囲の風景を風景映像として取得する様子を図3に、また端末1の位置情報を取得する様子を図4に示す。
その後、取得した位置情報を、位置情報送信手段12を用いてコンテンツ管理サーバ2へ送信する。
コンテンツ管理サーバ2へ送信された位置情報はコンテンツ情報提供手段22が受け取る。コンテンツ情報提供手段22は、受け取った端末1の位置情報を元に端末1の撮影手段13で取得された風景映像の表示範囲を算出する。
更に、コンテンツ情報提供手段22は、記録手段21に記録されているコンテンツ情報の中から、コンテンツ情報の位置情報が端末1の撮影手段13で取得した風景映像の表示範囲内に含まれるコンテンツ情報のみを選出する。
図5は、コンテンツ管理サーバ2によりコンテンツ情報の選出を行う様子を表した図であり、端末から円錐状に伸びる風景映像表示範囲に含まれるコンテンツ情報を選出する。ここでは、風景映像表示範囲に含まれるコンテンツ情報は「武田商店」「××薬局」「△△内科」「○○そば」の4つとなる。
図5は、コンテンツ管理サーバ2によりコンテンツ情報の選出を行う様子を表した図であり、端末から円錐状に伸びる風景映像表示範囲に含まれるコンテンツ情報を選出する。ここでは、風景映像表示範囲に含まれるコンテンツ情報は「武田商店」「××薬局」「△△内科」「○○そば」の4つとなる。
その後、コンテンツ情報提供手段22は、選出した複数のコンテンツ情報を端末1へ送信する。端末1へ送信されたコンテンツ情報は表示位置算出手段14が受け取る。
表示位置算出手段14は、端末1の位置情報取得手段11から得た位置情報と受け取ったコンテンツ情報の位置情報を元に、撮影手段13で得た風景映像上での受け取ったコンテンツ情報の表示位置を算出する。
最後に、表示手段15は、撮影手段13で取得した風景映像を表示すると共に、表示位置算出手段14で算出した表示位置にコンテンツ情報を重畳表示する。ここで、撮影手段13で取得した端末1の周囲の風景映像(風景映像のみ)を図6に、また表示位置算出手段14で算出した表示位置にコンテンツ情報を重畳表示した風景映像を図7に示す。
最後に、表示手段15は、撮影手段13で取得した風景映像を表示すると共に、表示位置算出手段14で算出した表示位置にコンテンツ情報を重畳表示する。ここで、撮影手段13で取得した端末1の周囲の風景映像(風景映像のみ)を図6に、また表示位置算出手段14で算出した表示位置にコンテンツ情報を重畳表示した風景映像を図7に示す。
なお、撮影手段13はカメラのように1枚の風景映像を取得するものの他、ビデオカメラのような連続して風景映像を取得するものでもよく、その場合には、位置情報取得・位置情報送信・コンテンツ情報取得・重畳表示を連続して行うことにより、風景の移動と共にコンテンツ情報も移動するように表示することができる。
以上のように本実施の形態によれば、撮影手段13で取得した風景映像を表示すると共に、表示位置算出手段14で算出した表示位置にコンテンツ情報を重畳表示することにより、実際の風景映像上にコンテンツ情報が表示されることにため、平面地図や3次元地図による表示に比べて、頭の中で地図情報を実際の風景に置き換えることが不要となり、コンテンツ情報が示す場所をより簡単に捕らえることができる。
また、地図を使用しないため、コンテンツ情報が示す場所が変更されていなければ、周囲の風景がどのように変化しても、利用者はコンテンツ情報が示す場所を簡単に把握することができる。即ち、利用者はコンテンツ情報が示す場所や内容を、地図上で表示されるよりも簡単に把握することができる。
また、地図を使用しないため、コンテンツ情報が示す場所が変更されていなければ、周囲の風景がどのように変化しても、利用者はコンテンツ情報が示す場所を簡単に把握することができる。即ち、利用者はコンテンツ情報が示す場所や内容を、地図上で表示されるよりも簡単に把握することができる。
実施の形態2.
図8は、実施の形態2の3D情報表示システムの構成図である。
図8において、端末3は、利用者が入力したコンテンツ情報と処理種別を取得するコンテンツ情報入力手段31と、利用者が入力したコンテンツ情報の位置情報を取得する位置情報入力手段32と、取得したコンテンツ情報と位置情報と処理種別とをコンテンツ管理サーバ4へ送信するコンテンツ情報送信手段33と、コンテンツ管理サーバ4から受け取った編集結果を利用者へ通知する編集結果表示手段34とで構成される。なお、端末3は図1の端末1と同じ端末であってもよい。
図8は、実施の形態2の3D情報表示システムの構成図である。
図8において、端末3は、利用者が入力したコンテンツ情報と処理種別を取得するコンテンツ情報入力手段31と、利用者が入力したコンテンツ情報の位置情報を取得する位置情報入力手段32と、取得したコンテンツ情報と位置情報と処理種別とをコンテンツ管理サーバ4へ送信するコンテンツ情報送信手段33と、コンテンツ管理サーバ4から受け取った編集結果を利用者へ通知する編集結果表示手段34とで構成される。なお、端末3は図1の端末1と同じ端末であってもよい。
コンテンツ管理サーバ4は、コンテンツ情報とその位置情報を記録する記録手段41と、コンテンツ情報と位置情報と処理種別を用いて記録手段41に記録されているコンテンツ情報を編集するコンテンツ情報編集手段42と、コンテンツ情報編集手段42による編集結果を端末3へ送信する編集結果送信手段43とで構成される。なお、コンテンツ管理サーバ4は図1のコンテンツ管理サーバ2と同じコンテンツ管理サーバであってもよい。また、記録手段41は図1の記録手段21と同じ記録手段であってもよい。
次に動作について説明する。
図9は、本実施の形態における3D情報表示システムの処理動作を示すシーケンス図である。
まず、利用者は端末3へコンテンツ情報とその位置情報と処理種別を入力する。
この処理種別には、追加、変更、削除といったものがある。コンテンツ情報の追加を行う場合には、公開したいコンテンツ情報の内容と位置情報を入力する。コンテンツ情報の編集を行う場合には、コンテンツ情報のIDと、編集後のコンテンツ情報を入力する。
図9は、本実施の形態における3D情報表示システムの処理動作を示すシーケンス図である。
まず、利用者は端末3へコンテンツ情報とその位置情報と処理種別を入力する。
この処理種別には、追加、変更、削除といったものがある。コンテンツ情報の追加を行う場合には、公開したいコンテンツ情報の内容と位置情報を入力する。コンテンツ情報の編集を行う場合には、コンテンツ情報のIDと、編集後のコンテンツ情報を入力する。
コンテンツ情報のIDの入手方法としては、予め指定されているIDを使用する方法や、上記の3D情報表示システムで取得したコンテンツ情報のIDを使用する方法等がある。また、コンテンツ情報の位置情報を変更する場合には、変更後の位置情報も入力する。コンテンツ情報の削除を行う場合には、編集時と同様にコンテンツ情報のIDを入力する。削除の場合には位置情報の入力は不要となる。
コンテンツ情報の位置情報の入力形式としては、利用者が入力した緯度・経度・高度、測位衛星等を利用して取得した端末の緯度・経度・高度、測位衛星等を利用して取得した端末の緯度・経度・高度から端末の向いている方向への距離、といった形式が考えられる。
入力されたコンテンツ情報と位置情報と処理種別は、コンテンツ情報送信手段33によってコンテンツ管理サーバ4へ送信される。
入力されたコンテンツ情報と位置情報と処理種別は、コンテンツ情報送信手段33によってコンテンツ管理サーバ4へ送信される。
次に、コンテンツ管理サーバ4のコンテンツ情報編集手段42は、端末3から受け取ったコンテンツ情報と位置情報と処理種別を用いて、記録手段に記録されているコンテンツ情報の編集を行う。
コンテンツ情報の編集結果は、編集結果送信手段43によって端末3へ送信される。続いて、端末3の編集結果表示手段34は、コンテンツ管理サーバ4から受け取った編集結果を表示し、利用者にこの編集結果を通知する。
コンテンツ情報の編集結果は、編集結果送信手段43によって端末3へ送信される。続いて、端末3の編集結果表示手段34は、コンテンツ管理サーバ4から受け取った編集結果を表示し、利用者にこの編集結果を通知する。
以上のように本実施の形態によれば、コンテンツ情報を自由に編集可能とすることにより、こまめなコンテンツ情報の更新・追加・削除によるコンテンツ情報のリアルタイム性を向上することができる。また、コンテンツ情報を様々な場所に自由に追加・配置できることから、地図には載っていないような小さな店舗やローカルな情報や案内情報といった小さな範囲の情報を登録でき、その結果として地図には無い情報も上記の3D情報表示システムを通して利用者へ提供できる。
実施の形態3.
実施の形態1では、コンテンツ情報の風景映像上での表示位置算出を行う表示位置算出手段を端末上に配置した場合について説明したが、本実施の形態では、表示位置算出手段をコンテンツ管理サーバ上に配置した場合について説明する。
図10は、実施の形態3の3D情報表示システムの構成図である。
端末1は、端末1の位置情報を取得する位置情報取得手段11と、位置情報をコンテンツ管理サーバ2へアンテナ16を介して送信する位置情報送信手段12と、実際の風景映像を取得する撮影手段13とを備える。
実施の形態1では、コンテンツ情報の風景映像上での表示位置算出を行う表示位置算出手段を端末上に配置した場合について説明したが、本実施の形態では、表示位置算出手段をコンテンツ管理サーバ上に配置した場合について説明する。
図10は、実施の形態3の3D情報表示システムの構成図である。
端末1は、端末1の位置情報を取得する位置情報取得手段11と、位置情報をコンテンツ管理サーバ2へアンテナ16を介して送信する位置情報送信手段12と、実際の風景映像を取得する撮影手段13とを備える。
コンテンツ管理サーバ2は、コンテンツ情報を記録する記録手段21と、端末1から得た位置情報を元に、記録手段21に記録されたコンテンツ情報から端末1の撮影手段で取得される風景映像の範囲内に含まれるコンテンツ情報とそれが関連付けられた情報を選出して取得するコンテンツ情報提供手段22と、風景映像上でのコンテンツ情報の表示位置を算出する表示位置算出手段23とを備える。
表示位置算出手段23は、実施の形態1の表示位置算出手段14と同様に、風景映像上でのコンテンツ情報の表示位置を算出する手段であり、その他の手段についても実施の形態1の手段と同様の機能を持つものである。
次に動作について説明する。
図11は、本実施の形態における3D情報表示システムの処理動作を示すシーケンス図である。
ここで、端末の位置情報を取得し、その位置情報を元にコンテンツ情報を選出するところまでは実施の形態1と同じである。
実施の形態1と違うところは、コンテンツ管理サーバ2に表示位置算出手段23があり、コンテンツ情報送信前にコンテンツ情報提供手段22が取得した複数のコンテンツ情報の風景映像上での表示位置を算出する点である。
図11は、本実施の形態における3D情報表示システムの処理動作を示すシーケンス図である。
ここで、端末の位置情報を取得し、その位置情報を元にコンテンツ情報を選出するところまでは実施の形態1と同じである。
実施の形態1と違うところは、コンテンツ管理サーバ2に表示位置算出手段23があり、コンテンツ情報送信前にコンテンツ情報提供手段22が取得した複数のコンテンツ情報の風景映像上での表示位置を算出する点である。
表示位置算出手段23は、コンテンツ情報提供手段22から取得した複数のコンテンツ情報の位置情報と端末1の位置情報送信手段12から受け取った位置情報を使用して、端末1の撮影手段13で取得した風景映像上でのコンテンツ情報の表示位置を算出する。表示位置算出後、その表示位置とコンテンツ情報を端末1の表示手段15へ送信する。
最後に、表示手段15は、撮影手段13で取得した風景映像を表示すると共に、表示位置算出手段23から受け取った座標に、その座標に関連付けられたコンテンツ情報を重畳表示する。
最後に、表示手段15は、撮影手段13で取得した風景映像を表示すると共に、表示位置算出手段23から受け取った座標に、その座標に関連付けられたコンテンツ情報を重畳表示する。
以上のように本実施の形態によれば、実施の形態1と同様の効果が得られ、且つ、端末の負荷を軽減することが出来る。
実施の形態4.
実施の形態1では、コンテンツ情報の重畳表示を端末で行う場合について説明したが、本実施の形態では、コンテンツ情報の重畳表示をコンテンツ管理サーバ上に配置する場合について説明する。
図12は、実施の形態4の3D情報表示システムの構成図である。
図12において、端末1は、端末1の位置情報を取得する位置情報取得手段11と、実際の風景映像を取得する撮影手段13と、取得した風景映像と位置情報をコンテンツ管理サーバ2へ送信する風景映像・位置情報送信手段17と、コンテンツ管理サーバ2から取得した重畳映像を表示する表示手段15とで構成される。
実施の形態1では、コンテンツ情報の重畳表示を端末で行う場合について説明したが、本実施の形態では、コンテンツ情報の重畳表示をコンテンツ管理サーバ上に配置する場合について説明する。
図12は、実施の形態4の3D情報表示システムの構成図である。
図12において、端末1は、端末1の位置情報を取得する位置情報取得手段11と、実際の風景映像を取得する撮影手段13と、取得した風景映像と位置情報をコンテンツ管理サーバ2へ送信する風景映像・位置情報送信手段17と、コンテンツ管理サーバ2から取得した重畳映像を表示する表示手段15とで構成される。
コンテンツ管理サーバ2は、コンテンツ情報を記録する記録手段21と、端末1から得た位置情報を元に、記録手段21に記録されたコンテンツ情報から端末1から得た風景映像の範囲内に含まれるコンテンツ情報を選出するコンテンツ情報提供手段22と、選出されたコンテンツ情報の端末1から得た風景画像上での表示位置を算出する表示位置算出手段23と、端末1から得た風景画像上に表示位置算出手段23から得た表示位置にコンテンツ情報を重畳表示して端末1へ送信する重畳表示手段24とを備える。
表示位置算出手段23は、実施形態1の表示位置算出手段14と同様に、風景映像上でのコンテンツ情報の表示位置を算出する手段である。
重畳表示手段24は、端末1から得た風景映像と、コンテンツ情報提供手段22から得たコンテンツ情報と、表示位置算出手段から得た表示位置を使用して、風景映像上の表示位置にコンテンツ情報を重畳表示した重畳映像を作成するものであり、作成した重畳映像は端末1へ送信される。
重畳表示手段24は、端末1から得た風景映像と、コンテンツ情報提供手段22から得たコンテンツ情報と、表示位置算出手段から得た表示位置を使用して、風景映像上の表示位置にコンテンツ情報を重畳表示した重畳映像を作成するものであり、作成した重畳映像は端末1へ送信される。
次に、動作について説明する。
図13は、本実施の形態における3D情報表示システムの処理動作を示すシーケンス図である。
まず、端末1により、撮影手段13を用いて端末周囲の風景を風景映像として取得すると共に、位置情報取得手段11を用いて端末1の位置情報(現在位置の緯度・経度・高度と向いている方位と傾斜角度)を取得する。取得した風景映像と位置情報を、風景映像・位置情報送信手段17を用いてコンテンツ管理サーバ2へ送信する。
図13は、本実施の形態における3D情報表示システムの処理動作を示すシーケンス図である。
まず、端末1により、撮影手段13を用いて端末周囲の風景を風景映像として取得すると共に、位置情報取得手段11を用いて端末1の位置情報(現在位置の緯度・経度・高度と向いている方位と傾斜角度)を取得する。取得した風景映像と位置情報を、風景映像・位置情報送信手段17を用いてコンテンツ管理サーバ2へ送信する。
次に、コンテンツ管理サーバ2のコンテンツ情報提供手段22が、受け取った位置情報を元に、受け取った風景映像の表示範囲を算出する。続いて、記憶手段21に記憶されているコンテンツ情報のうち、表示範囲に含まれるコンテンツ情報のみを選出する。
表示位置算出手段23は、受け取った位置情報を元に、コンテンツ情報提供手段22で選出されたコンテンツ情報の風景映像上における表示位置を算出する。
表示位置算出手段23は、受け取った位置情報を元に、コンテンツ情報提供手段22で選出されたコンテンツ情報の風景映像上における表示位置を算出する。
重畳表示手段24は、受け取った風景映像上に対して、コンテンツ情報提供手段22で選出された全てのコンテンツ情報を表示位置算出手段23で取得した表示位置に重畳表示した重畳映像を作成する。作成した重畳映像は端末1へ送信する。
最後に、端末1の表示手段15が重畳映像を取得し表示することで、利用者に対してコンテンツ情報を提供する。
最後に、端末1の表示手段15が重畳映像を取得し表示することで、利用者に対してコンテンツ情報を提供する。
以上のように本実施の形態によれば、実施の形態1と同様の効果が得られ、且つ、実施の形態2よりも端末の負荷を更に軽減することができる。
実施の形態5.
実施形態1による3D情報表示システムでは、コンテンツ情報の内容が多い場合、コンテンツ情報が使用する表示範囲が広すぎるために風景や他のコンテンツ情報が見えず、3D情報表示システムの本来の機能を果たせなくなる可能性がある。このような場合、コンテンツ情報を複数に分割して登録し、コンテンツ情報を部分的に表示することにより、この問題を解決することができる。本実施の形態では、コンテンツ情報を複数に分割して登録し、コンテンツ情報を部分的に表示する場合について説明する。
実施形態1による3D情報表示システムでは、コンテンツ情報の内容が多い場合、コンテンツ情報が使用する表示範囲が広すぎるために風景や他のコンテンツ情報が見えず、3D情報表示システムの本来の機能を果たせなくなる可能性がある。このような場合、コンテンツ情報を複数に分割して登録し、コンテンツ情報を部分的に表示することにより、この問題を解決することができる。本実施の形態では、コンテンツ情報を複数に分割して登録し、コンテンツ情報を部分的に表示する場合について説明する。
以下、コンテンツ情報を主部と副部に分けて登録した場合のコンテンツ情報の提供手順について説明する。
3D情報表示システムは、実施の形態1と同様にコンテンツ情報を受け取るが、コンテンツ情報をそのまま表示せず、コンテンツ情報の主部のみを表示位置に表示する。
図14は、コンテンツ情報の主部のみを表示した重畳映像を示した図であり、主部として登録されている店舗名のみが表示されている。
3D情報表示システムは、実施の形態1と同様にコンテンツ情報を受け取るが、コンテンツ情報をそのまま表示せず、コンテンツ情報の主部のみを表示位置に表示する。
図14は、コンテンツ情報の主部のみを表示した重畳映像を示した図であり、主部として登録されている店舗名のみが表示されている。
ここで、主部のみが表示されているコンテンツ情報を選択すると、選択されたコンテンツ情報のみ、主部と副部が表示される。図15は、図14中のコンテンツ情報「武田商店」を選択した状態であり、主部の店舗名に加え、副部の営業時間等の情報が表示されている。
また、図16のように副部を含むコンテンツ情報を別窓で表示することにより、コンテンツ情報の詳細を既に表示されているコンテンツ情報を変更することなく、利用者に提供することができる。
副部の表示の際には、主部と同時に受け取っていた副部の情報を表示する方式の他、図17のシーケンス図が示すように、選択した主部のコンテンツ情報のIDをコンテンツ管理サーバ2へ送信し、IDに対応するコンテンツ情報の副部を入手して表示する方式を使用することもできる。
副部の表示の際には、主部と同時に受け取っていた副部の情報を表示する方式の他、図17のシーケンス図が示すように、選択した主部のコンテンツ情報のIDをコンテンツ管理サーバ2へ送信し、IDに対応するコンテンツ情報の副部を入手して表示する方式を使用することもできる。
以上のように本実施の形態によれば、コンテンツ情報を分割登録して部分表示することにより、より多くのコンテンツ情報を表示し、その情報が示す位置を利用者へ伝えることができる。また、利用者は、不要な情報を排除し、欲しい情報の詳細のみを選択して取得することができるため、コンテンツ情報の利便性が向上される。
実施の形態6.
実施形態1による3D情報表示システムでは、大量のコンテンツ情報が登録されているような場合、利用者は自分が欲しいコンテンツ情報を見つけ出すことが困難となる可能性がある。このような場合、コンテンツ情報に予めタグをつけておき、指定されたタグに対応するコンテンツ情報のみを利用者に提供(表示)することにより、この問題を解決することができる。本実施の形態では、コンテンツ情報に予めタグをつけておき、指定されたタグに対応するコンテンツ情報のみを利用者に提供する場合について説明する。
実施形態1による3D情報表示システムでは、大量のコンテンツ情報が登録されているような場合、利用者は自分が欲しいコンテンツ情報を見つけ出すことが困難となる可能性がある。このような場合、コンテンツ情報に予めタグをつけておき、指定されたタグに対応するコンテンツ情報のみを利用者に提供(表示)することにより、この問題を解決することができる。本実施の形態では、コンテンツ情報に予めタグをつけておき、指定されたタグに対応するコンテンツ情報のみを利用者に提供する場合について説明する。
以下、指定されたタグに対応するコンテンツ情報のみを表示する場合の動作手順について説明する。
図18は、指定されたタグに対応するコンテンツ情報のみを表示する場合の処理動作を示すシーケンス図である。
まず、欲しいコンテンツ情報に関連付けられたタグ情報を指定し、風景を撮影する。例えば、ここでタグ情報に「食べ物」を指定して風景を撮影する。その後、端末1はコンテンツ管理サーバ2へ位置情報を送信し、コンテンツ管理サーバ2は端末1へコンテンツ情報を送信する。
図18は、指定されたタグに対応するコンテンツ情報のみを表示する場合の処理動作を示すシーケンス図である。
まず、欲しいコンテンツ情報に関連付けられたタグ情報を指定し、風景を撮影する。例えば、ここでタグ情報に「食べ物」を指定して風景を撮影する。その後、端末1はコンテンツ管理サーバ2へ位置情報を送信し、コンテンツ管理サーバ2は端末1へコンテンツ情報を送信する。
続いて、端末1は、コンテンツ管理サーバ2から受け取ったコンテンツ情報のうち、タグ情報から利用者が指定した「食べ物」に該当するコンテンツ情報のみを選出し(ここでは「○○そば」)、選出後のコンテンツ情報のみを重畳表示する。図19は、この時の表示の様子を示す図である。
また、コンテンツ管理サーバ2でタグ情報によるコンテンツ情報の選出を行うこともできる。
図20は、コンテンツ管理サーバ2でタグ情報によるコンテンツ情報の選出を行う場合の処理動作を示すシーケンス図である。
図20は、コンテンツ管理サーバ2でタグ情報によるコンテンツ情報の選出を行う場合の処理動作を示すシーケンス図である。
まず、利用者は欲しいコンテンツ情報に関連付けられたタグ情報を指定して風景を撮影する。例えば、ここでタグ情報に「食べ物」を指定して風景を撮影する。その後、端末はコンテンツ管理サーバへ位置情報と共にタグ情報を送信する。
コンテンツ管理サーバ2は、端末1から受け取った位置情報を用いてコンテンツ情報を選出すると共に、端末1から受け取ったタグ情報と同じタグ情報を持つコンテンツ情報のみを選出し、端末へ送信する。図21は、この時の様子を示す図である。
コンテンツ情報を受け取った端末1は、図19に示すように、撮影した風景映像上にコンテンツ情報を重畳表示する。
コンテンツ情報を受け取った端末1は、図19に示すように、撮影した風景映像上にコンテンツ情報を重畳表示する。
以上のように本実施の形態によれば、コンテンツ情報にタグをつけて登録することにより、利用者は欲しいコンテンツ情報のみを選択して取得することが可能となり、3D情報表示システムの利便性を向上させることが出来る。
実施の形態7.
実施形態1による3D情報表示システムでは、コンテンツ情報の位置関係が分かりづらい場合がある。例えば、同一直線上に2つのコンテンツ情報が配置されている場合、2つのコンテンツ情報を同じように表示したのでは、どちらが近いコンテンツ情報なのかが分からなくなってしまう。このような問題については、コンテンツ情報を距離に応じて重ねて表示させたり、遠くになるにつれ小さく表示したりすることで解決することができる。本実施の形態では、コンテンツ情報を距離に応じて重ねて表示させたり、遠くになるにつれ小さく表示したりする場合について説明する。
実施形態1による3D情報表示システムでは、コンテンツ情報の位置関係が分かりづらい場合がある。例えば、同一直線上に2つのコンテンツ情報が配置されている場合、2つのコンテンツ情報を同じように表示したのでは、どちらが近いコンテンツ情報なのかが分からなくなってしまう。このような問題については、コンテンツ情報を距離に応じて重ねて表示させたり、遠くになるにつれ小さく表示したりすることで解決することができる。本実施の形態では、コンテンツ情報を距離に応じて重ねて表示させたり、遠くになるにつれ小さく表示したりする場合について説明する。
図22は、端末1の表示手段15が、遠近2つのコンテンツ情報を表示した重畳映像例を示した図である。「××薬局」は「○○そば」よりも近い位置に配置されているコンテンツ情報であり、「○○そば」よりも前に重ねて表示される。「○○そば」は「××薬局」よりも遠い位置にあるため、距離に応じて小さく表示される。コンテンツ情報が選択された場合には、図23のように選択時のみ一番前に大きく表示される。
このように表示することにより、利用者はコンテンツ情報の位置をより視覚的に把握することが可能となる。
このように表示することにより、利用者はコンテンツ情報の位置をより視覚的に把握することが可能となる。
また、表示手段15が、端末1からコンテンツ情報が配置されている位置までの距離によって表示方法を変えることにより、コンテンツ情報の位置関係を更に詳しく把握することができる。即ち、端末1の現在位置からコンテンツ情報が表示される風景映像の場所の位置までの距離によって、表示手段15が表示する表示状態を変えることにより、利用者はコンテンツ情報の位置関係を更に詳しく把握することができる。
図24〜26は、コンテンツ情報を端末からコンテンツ情報が配置されている位置までの距離によって別タブで表示したものである。図24〜26では、コンテンツ情報を0〜20m、21m〜100m、100m以上の3つに分類し、それぞれを別タブで表示している。
以上のように本実施の形態によれば、利用者はコンテンツ情報の位置関係を詳しく把握することができる。
実施の形態8.
実施形態1による3D情報表示システムでは、表示するコンテンツ情報は風景映像と関連付けられているため、コンテンツ情報の表示可能範囲はコンテンツ情報が配置されている場所が風景映像上で確認可能な範囲となる。
しかし、風景映像上では確認できないような数km以上離れた場所のコンテンツ情報を提供したい場合もある。例えば、ランドマークとなるビルやタワーや山といったものがこれに該当するものであり、位置確認のための情報として、またその地域を代表するものとして、広く提供されるべき情報である。
このように、特定のコンテンツ情報については長距離でも提供したいような場合には、コンテンツ情報に「公開距離」を追加することで解決することが出来る。
本実施の形態では、コンテンツ情報に「公開距離」を追加する場合について説明する。
実施形態1による3D情報表示システムでは、表示するコンテンツ情報は風景映像と関連付けられているため、コンテンツ情報の表示可能範囲はコンテンツ情報が配置されている場所が風景映像上で確認可能な範囲となる。
しかし、風景映像上では確認できないような数km以上離れた場所のコンテンツ情報を提供したい場合もある。例えば、ランドマークとなるビルやタワーや山といったものがこれに該当するものであり、位置確認のための情報として、またその地域を代表するものとして、広く提供されるべき情報である。
このように、特定のコンテンツ情報については長距離でも提供したいような場合には、コンテンツ情報に「公開距離」を追加することで解決することが出来る。
本実施の形態では、コンテンツ情報に「公開距離」を追加する場合について説明する。
以下、コンテンツ情報に公開距離を付けた場合の動作手順について説明する。
まず、コンテンツ情報編集手段42を使用してコンテンツ情報を編集、登録する際に公開距離情報を付加する。公開距離情報はコンテンツ情報を公開する限界距離であり、端末1からコンテンツ情報までの距離が公開距離情報以内であれば、即ち端末1の現在位置からコンテンツ情報が表示される風景映像の位置までの距離が公開距離情報以内であれば、3D情報表示システムでコンテンツ情報を提供し、公開距離以上であれば表示しない。公開距離情報が指定されなかった場合には、公開距離情報には初期値(例えば100m)を使用する。
まず、コンテンツ情報編集手段42を使用してコンテンツ情報を編集、登録する際に公開距離情報を付加する。公開距離情報はコンテンツ情報を公開する限界距離であり、端末1からコンテンツ情報までの距離が公開距離情報以内であれば、即ち端末1の現在位置からコンテンツ情報が表示される風景映像の位置までの距離が公開距離情報以内であれば、3D情報表示システムでコンテンツ情報を提供し、公開距離以上であれば表示しない。公開距離情報が指定されなかった場合には、公開距離情報には初期値(例えば100m)を使用する。
次に、3D情報表示システムを使用してコンテンツ情報を提供する。
図27は、公開距離情報を付与したコンテンツ情報を提供する場合の処理動作を示したシーケンス図である。
まず、利用者は風景を撮影し、端末1は位置情報をコンテンツ管理サーバ2へ送信する。
コンテンツ管理サーバ2は、コンテンツ情報の位置情報から端末とコンテンツ情報との距離を取得し、対象となるコンテンツ情報を絞り込む。
図27は、公開距離情報を付与したコンテンツ情報を提供する場合の処理動作を示したシーケンス図である。
まず、利用者は風景を撮影し、端末1は位置情報をコンテンツ管理サーバ2へ送信する。
コンテンツ管理サーバ2は、コンテンツ情報の位置情報から端末とコンテンツ情報との距離を取得し、対象となるコンテンツ情報を絞り込む。
図28は、端末1とコンテンツ情報との距離によってコンテンツ情報の絞込みを行っている様子を示した図である。
「○△花屋」と「富士山」は、端末1までの距離がそれぞれのコンテンツ情報に付与されている公開距離情報以下であるために利用者への提供候補として採用される。しかし、「富士山」よりも端末までの距離が近いはずの「○○そば」においては、端末までの距離が付与されている公開距離情報よりも大きいために、利用者への提供候補から除外される。
「○△花屋」と「富士山」は、端末1までの距離がそれぞれのコンテンツ情報に付与されている公開距離情報以下であるために利用者への提供候補として採用される。しかし、「富士山」よりも端末までの距離が近いはずの「○○そば」においては、端末までの距離が付与されている公開距離情報よりも大きいために、利用者への提供候補から除外される。
コンテンツ情報の絞込み後、絞り込んだコンテンツ情報の中から風景映像の範囲に含まれるコンテンツ情報を選出し、端末へ送信する。続いて、端末1はコンテンツ管理サーバ2から受け取ったコンテンツ情報を風景映像上に重畳表示して利用者へ提供する。
以上のように本実施の形態によれば、コンテンツ情報に公開距離情報を追加することにより、コンテンツ情報に、コンテンツ情報を提供する側の意思を反映し、重要なコンテンツ情報をより広い範囲へ提供することができる。
実施の形態9.
上記の実施の形態1〜実施の形態8を用いれば、次のようなサービスを行うことができる。
次に、第1のサービスについて説明する。
第1のサービスとしては、3D情報表示システムを用いて利用者にコンテンツ情報を提供可能なエリアを構築するというサービスが挙げられる。
上記の実施の形態1〜実施の形態8を用いれば、次のようなサービスを行うことができる。
次に、第1のサービスについて説明する。
第1のサービスとしては、3D情報表示システムを用いて利用者にコンテンツ情報を提供可能なエリアを構築するというサービスが挙げられる。
図29は、第1のサービスを実行するための構成について示した構成図である。
エリア301は、3D情報表示システムを用いて利用者にコンテンツ情報を提供することが可能なエリアである。
端末302は、3D情報表示システムの端末であり、利用者へのコンテンツ情報提供とコンテンツ管理サーバ303に登録されているコンテンツ情報の編集を行うものである。
コンテンツ管理サーバ303は、利用者へ提供するコンテンツ情報の管理を行うサーバであり、エリア301内の全てのコンテンツ情報を記録し、端末302と通信を行うことでエリア301内のコンテンツ情報を端末302を利用する利用者へ提供し、またはコンテンツ情報の編集を行う。なお、コンテンツ管理サーバはエリア内に複数あっても良い。
エリア301は、3D情報表示システムを用いて利用者にコンテンツ情報を提供することが可能なエリアである。
端末302は、3D情報表示システムの端末であり、利用者へのコンテンツ情報提供とコンテンツ管理サーバ303に登録されているコンテンツ情報の編集を行うものである。
コンテンツ管理サーバ303は、利用者へ提供するコンテンツ情報の管理を行うサーバであり、エリア301内の全てのコンテンツ情報を記録し、端末302と通信を行うことでエリア301内のコンテンツ情報を端末302を利用する利用者へ提供し、またはコンテンツ情報の編集を行う。なお、コンテンツ管理サーバはエリア内に複数あっても良い。
第1のサービスでは、図29中のエリア301の構築を行うものである。また、第1のサービスには、コンテンツ管理サーバ303へのエリア301内のコンテンツ情報登録代行を含めても良い。更に、端末302の貸与を含めても良い。
第1のサービスは、コンテンツ情報を3D情報表示システムを用いて公開しようと考えている情報提供者からの依頼で、新規に3D情報表示システムを用いて利用者にコンテンツ情報を提供することが可能なエリアの構築を行うというサービスである。
例えば、新しく遊園地を開園するにあたり、第1のサービスを使用してエリア301を構築したとする。遊園地来場者は、来場者が所有する携帯端末または貸与された端末を使用して、アトラクションの場所や内容や待ち時間、イベントの開催時間や場所や内容を知ることが出来る。遊園地管理者は、コンテンツ情報を更新していくことで、来園者に最新のコンテンツ情報を提供することができる。そして、第1のサービスを提供する側は、エリアの構築と端末の貸与によるサービス料を得ることが出来る。
実施の形態10.
次に、実施の形態1〜実施の形態8を利用した第2のサービスについて説明する。
第2のサービスとしては、3D情報表示システムを用いて利用者にコンテンツ情報を提供可能なエリアを予め構築しておき、要望に応じて貸し出すというサービスが挙げられる。
次に、実施の形態1〜実施の形態8を利用した第2のサービスについて説明する。
第2のサービスとしては、3D情報表示システムを用いて利用者にコンテンツ情報を提供可能なエリアを予め構築しておき、要望に応じて貸し出すというサービスが挙げられる。
図30は、第2のサービスを実行するための構成について示した構成図である。
エリア411〜414は、予め構築されているもので、3D情報表示システムを用いて利用者にコンテンツ情報を提供することが可能なエリアである。
端末421は、3D情報表示システムの端末であり、利用者へのコンテンツ情報提供とコンテンツ管理サーバに登録されているコンテンツ情報の編集を行うものである。
コンテンツ管理サーバ422は、利用者へ提供するコンテンツ情報の管理を行うサーバであり、対応するエリア(ここではエリア413)内の全てのコンテンツ情報を記録し、端末421と通信を行うことで、エリア413内のコンテンツ情報を利用者へ提供し、またはコンテンツ情報の編集を行う。なお、コンテンツ管理サーバは1つのエリア内に複数あっても良い。
エリア411〜414は、予め構築されているもので、3D情報表示システムを用いて利用者にコンテンツ情報を提供することが可能なエリアである。
端末421は、3D情報表示システムの端末であり、利用者へのコンテンツ情報提供とコンテンツ管理サーバに登録されているコンテンツ情報の編集を行うものである。
コンテンツ管理サーバ422は、利用者へ提供するコンテンツ情報の管理を行うサーバであり、対応するエリア(ここではエリア413)内の全てのコンテンツ情報を記録し、端末421と通信を行うことで、エリア413内のコンテンツ情報を利用者へ提供し、またはコンテンツ情報の編集を行う。なお、コンテンツ管理サーバは1つのエリア内に複数あっても良い。
第2のサービスでは、図30中のエリア411〜エリア414の貸し出しを行うものである。また、第2のサービスには、コンテンツ管理サーバ422へ、貸し出したエリア内のコンテンツ情報登録代行を含めても良い。更に、端末421の貸与を含めても良い。
第2のサービスは、イベントホールや展示場といった大きな会場のような場所に、予め3D情報表示システムを用いて利用者にコンテンツ情報を提供可能なエリアを構築しておき、会場を使用するイベント開催者に対して、必要に応じてエリアを貸し出すというサービスである。
例えば、エリア構築済みのイベントホールを使用してイベントを開催するにあたり、第2のサービスを使用してエリアを借り受けたとする。
この場合、イベント来場者は、来場者が所有する携帯端末または貸与された端末を使用して、イベント参加ブースの場所や内容や待ち時間といった情報を入手することが出来る。
また、イベント開催者は、コンテンツ情報を更新していくことで、来場者に最新のコンテンツ情報を提供することができる。
そして第2のサービスを提供する側は、エリアの貸し出しと端末の貸与によるサービス料を得ることが出来る。
この場合、イベント来場者は、来場者が所有する携帯端末または貸与された端末を使用して、イベント参加ブースの場所や内容や待ち時間といった情報を入手することが出来る。
また、イベント開催者は、コンテンツ情報を更新していくことで、来場者に最新のコンテンツ情報を提供することができる。
そして第2のサービスを提供する側は、エリアの貸し出しと端末の貸与によるサービス料を得ることが出来る。
1 端末、11 位置情報取得手段、12 位置情報送信手段、13 撮影手段、14 表示位置算出手段、15 表示手段、16 アンテナ、2 コンテンツ管理サーバ、21 記録手段、22 コンテンツ情報提供手段、23 表示位置算出手段、24 重畳表示手段、100 インターネット、101 無線基地局、3 端末、31 コンテンツ情報入力手段、32 位置情報入力手段、33 コンテンツ情報送信手段、34 編集結果表示手段、35 アンテナ、4 コンテンツ管理サーバ、41 記録手段、42 コンテンツ情報編集手段、43 編集結果送信手段、200 インターネット、201 無線基地局。
Claims (15)
- コンテンツ情報が記録された記録手段と、端末位置情報に対応する端末位置情報対応コンテンツ情報を前記記録手段に記録されたコンテンツ情報の中から選出するコンテンツ情報提供手段と、を有するコンテンツ管理サーバと、
前記コンテンツ管理サーバに接続し、前記端末位置情報を取得する位置情報取得手段と、周囲の風景映像を撮影する撮影手段と、前記端末位置情報と前記端末位置情報対応コンテンツ情報とに基づいて前記風景映像に前記端末位置情報対応コンテンツ情報を重畳表示する表示位置を算出する表示位置算出手段と、前記撮影手段により撮影された前記風景映像を表示すると共に、前記表示位置に前記端末位置情報対応コンテンツ情報を重畳表示する表示手段と、を有する端末と、を備えたことを特徴とする情報表示システム。 - 前記記憶手段は、前記コンテンツ情報とこのコンテンツ情報に関連付けられた位置情報とが記録され、
前記コンテンツ情報提供手段は、前記端末位置情報と前記記憶手段に記録された位置情報とに基づいて前記端末位置情報対応コンテンツ情報を選出することを特徴とする請求項1記載の情報表示システム。 - 前記コンテンツ情報提供手段は、前記端末位置情報をもとに前記撮影手段で撮影された前記風景映像の表示範囲を算出し、この表示範囲内に含まれる前記端末位置情報対応コンテンツ情報を選出することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の情報表示システム。
- 前記端末は、利用者が入力した利用者入力コンテンツ情報とこの利用者入力コンテンツ情報を追加又は変更又は削除するための処理種別とを取得するコンテンツ情報入力手段と、前記利用者入力コンテンツ情報の位置情報を取得する位置情報入力手段と、を備え、
前記コンテンツ管理サーバは、前記利用者入力コンテンツ情報と前記処理種別と前記利用者入力コンテンツ情報の位置情報とに基づいて前記記録手段に記録されたコンテンツ情報とこのコンテンツ情報に関連付けられた位置情報とを編集するコンテンツ情報編集手段を備えたことを特徴とする請求項2記載の情報表示システム。 - 前記コンテンツ管理サーバは、前記コンテンツ情報提供手段により選出された前記端末位置情報対応コンテンツ情報と前記位置情報取得手段により取得された前記端末位置情報とに基づいて前記風景映像に前記端末位置情報対応コンテンツ情報を表示する表示位置を算出するコンテンツ管理サーバ用表示位置算出手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の情報表示システム。
- 前記コンテンツ管理サーバは、前記撮影手段により撮影された前記風景映像を表示すると共に、前記コンテンツ管理サーバ用表示位置算出手段により算出された前記表示位置に前記端末位置情報対応コンテンツ情報を重畳表示する重畳表示手段を備えたことを特徴とする請求項5記載の情報表示システム。
- 前記端末位置情報対応コンテンツ情報は、コンテンツ情報の主要部分を示す主部とこの主部を説明する副部とにより構成され、
前記表示手段は、前記撮影手段により撮影された前記風景映像を表示すると共に、前記表示位置に前記端末位置情報対応コンテンツ情報の主部を重畳表示し、
前記表示手段により重畳表示された前記端末位置情報対応コンテンツ情報の主部を選択すると前記端末位置情報対応コンテンツ情報の主部と副部とが表示されることを特徴とする請求項1記載の情報表示システム。 - 前記撮影手段は、要求コンテンツ情報に関連付けされたタグ情報を指定し前記風景映像を撮影し、
前記端末は、前記コンテンツ情報提供手段により選出された前記端末位置情報対応コンテンツ情報の中から前記タグ情報に関連する要求コンテンツ情報を選出し、この要求コンテンツ情報を前記表示位置に重畳表示することを特徴とする請求項1記載の情報表示システム。 - 前記コンテンツ管理サーバは、前記端末位置情報と前記タグ情報とに基づいて前記端末位置情報対応コンテンツ情報の中から前記タグ情報に関連する要求コンテンツ情報を選出し、
前記端末は、前記コンテンツ管理サーバにより選出された要求コンテンツ情報を前記表示位置に重畳表示することを特徴とする請求項8記載の情報表示システム。 - 前記表示手段は、前記端末位置情報対応コンテンツ情報を前記風景映像の距離に応じて大きさを変えて表示することを特徴とする請求項1記載の情報表示システム。
- 前記表示手段は、前記端末の現在位置から前記端末位置情報対応コンテンツ情報が表示される前記風景映像の位置までの距離によって前記端末位置情報対応コンテンツ情報の表示方法を変えることを特徴とする請求項1記載の情報表示システム。
- 前記記録手段に記録されたコンテンツ情報にコンテンツ情報を公開する限界距離を示す公開距離情報が付加され、
前記コンテンツ管理サーバは、前記端末の現在位置から前記コンテンツ情報が表示される前記風景映像の位置までの距離が前記公開距離情報以内である前記コンテンツ情報を絞り込み、この絞り込まれた前記コンテンツ情報の中から前記端末位置情報対応コンテンツ情報を選出することを特徴とする請求項1記載の情報表示システム。 - 端末の周囲の風景映像を撮影する撮影ステップと、
前記端末の端末位置情報を取得する位置情報取得ステップと、
コンテンツ情報を記録する記録ステップと、
前記位置情報取得ステップにより取得された前記端末位置情報に対応する端末位置情報対応コンテンツ情報を前記記録ステップにより記録されたコンテンツ情報の中から選出するコンテンツ情報提供ステップと、
前記位置情報取得ステップにより取得された前記端末位置情報と前記コンテンツ情報提供ステップにより選出された前記端末位置情報対応コンテンツ情報とに基づいて前記撮影ステップにより撮影された前記風景映像に前記端末位置情報対応コンテンツ情報を重畳表示する表示位置を算出する表示位置算出ステップと、
前記表示位置算出ステップにより算出された前記表示位置に前記端末位置情報対応コンテンツ情報を重畳表示する表示ステップと、を備えたことを特徴とする情報表示方法。 - 端末の周囲の風景映像を撮影する撮影ステップと、
前記端末の端末位置情報を取得する位置情報取得ステップと、
コンテンツ情報を記録する記録ステップと、
前記位置情報取得ステップにより取得された前記端末位置情報に対応する端末位置情報対応コンテンツ情報を前記記録ステップにより記録されたコンテンツ情報の中から選出するコンテンツ情報提供ステップと、
前記位置情報取得ステップにより取得された前記端末位置情報と前記コンテンツ情報提供ステップにより選出された端末位置情報対応コンテンツ情報とに基づいて前記撮影ステップにより撮影された前記風景映像に前記端末位置情報対応コンテンツ情報を重畳表示する表示位置を算出する表示位置算出ステップと、
前記表示位置算出ステップにより算出された前記表示位置に前記端末位置情報対応コンテンツ情報を重畳表示する表示ステップと、を有する情報表示方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。 - 周囲の風景映像を撮影する撮影手段と、
位置情報を取得する位置情報取得手段と、
インターネットを介して接続されたコンテンツ配信サーバから送信された前記位置情報に対応する位置情報対応コンテンツ情報と前記位置情報取得手段により取得された前記位置情報とに基づいて前記撮影手段により撮影された前記風景映像に前記端末位置情報対応コンテンツ情報を重畳表示する表示位置を算出する表示位置算出手段と、
前記表示位置算出手段により算出された前記表示位置に前記端末位置情報対応コンテンツ情報を重畳表示する表示手段と、を備えたことを特徴とする情報表示端末装置。
Priority Applications (1)
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