JP2006087895A - 養護装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】現在の学習机の身体成長等による不使用・成人机への買換え・粗大ゴミ化・大量廃棄・大量焼却・等の悪循環を絶つ。
【解決手段】世代机体は、本箱材の両側板の間に机材の天板の奥部を挿入・引出可能に構成して、簡単な組替のにみよって本箱材がその奥行だけ近い小作業板を備えた小中学時用の幅小机が構成され、机材の天板に高さの等しい本棚を隣接・付加して広作業板を備えた高校大学時用の幅広机が構成される。本箱材と机材とは単独でも独立本箱・独立机として使用可能に構成される。これによって、世代机体は各年代を通じて生涯使用され、素材の強度の範囲で複数の世代にも使用される。
【選択図】図3

Description

[発明の技術の適用分野]
本発明は養護装置とその に関し、より詳しくは20世紀の人類の活動が原因して止むを得ず引起されることになった、限りある資源の枯渇の危機的な課題、地球温暖化の危機的な課題、廃棄物の大量化と循環型社会に転換への課題、日常生活の健康や安全の課題、等の深刻な諸課題に対して応急的な個々の技術を開発し、近未来の社会の養護の一手段を図らんとするものである。
[従来技術]
20世紀は去り、私達は21世紀という新らしい世紀を迎えた。ここで21世紀という時代を人類の歴史や地球の歴史上より顧みることは、単に1つの世紀の区切りの時代ということのみに止まらず極めて重要な意義を有することになった。恐らくこの数10年の世界の対応如何が、未来に向けて末永く生存するべき人類の運命を左右しかねない程、重要な意義を持つと予測される事態に至ってきた。資源の枯渇・地球温暖化・廃棄物の増大・日常生活の健康や安全・等への危機的傾向が深刻さを増し、いずれも全地球規模の課題となりつつあるからである。
まず、20世紀の前・後1世紀の変化の実態と予測とを客観的に把握しておく必要がある。図1は19・20世紀における主な変化の実態と、21世紀に於いてこの傾向が続く場合の予測と、を示す。図1の図(a)・図(b)を参考にして20世紀の初めと終りとを比較すると、世界人口は約3倍、国民総生産は約21倍、エネルギー消費量は約60倍に激増した。さらに、19世紀中頃と20世紀の終りとを比較すると、世界人口は約8倍、国民総生産は約50倍、エネルギー消費量は約80倍に、各々爆発的に激増した。特に、世界の工業生産は20世紀に100倍以上増加した。革命的なまでに産業は発達し、人間の生活様式は大きく変化し、人間の活動力は大きく伸びた。このような著るしい伸びは、私達の人間社会を物質的に豊かにした。人間の行動範囲は飛躍的に広がり、活動能力は、伸長し、文明は高度に発達した。現在の文明は便利さと、快適さと、豊かな社会と、を求めて成長と開発に努めてきた私達人類の汗の結晶であり、活動の軌跡である。確かに私達は19世紀までよりはるかに発達した高度の文明を持ち、遺産として残すことができる。しかし、それら著るしい活動の副産物として、資源・環境・廃棄物・健康や安全・という大きく、かつ深刻な試練を受けることになっている。副産物の中には人間の居住パターンを変える程の大きな影響を及ぼすと予測されているものもある。その具体的な1例を図1を参考にして大略説明する。前記した図1の図(a)・図(b)に示すように、20世紀における世界人口・国民総生産・エネルギー消費量の爆発的な増大に伴って、図(c)に示すように石油消費量は年間10億トンを越すようになり、この傾向が続くと石油資源はあと40数年の中に枯渇すると予測されている。そして、木材需要・農耕地需要、により熱帯雨林が年間1130万ha破壊されている。森林、特に熱帯雨林は地球の肺に相当する程、大気中の二酸化炭素を吸収し酸素を供給する。このような森林・熱帯雨林の破壊と併せて、石油等の化石燃料は燃焼時に大量の二酸化炭素を排出する。この結果、図(d)に示すように、大気中の二酸化炭素の濃度は年々増大する傾向を示すに至った。そして、図(e)に示すように地球温暖化の傾向が強まりつつある。この傾向が続くと、図(f)に示すように、海水位が年々高くなり、近未来は臨海都市・地域は水没化する危険性がある。生命にとって絶好の生存環境条件を備えた現在の地球は、太陽からの公転距離、従って太陽から受ける太陽光の照射エネルギーの量、地球の大きさ、地球の自転速度、地球の地軸の傾斜、地球の磁力やバリヤ層による宇宙線や紫外線の照射量の調整、大陸や海の大きさ、大気・水・海水、等で構成され、数億年の植物等の活動による酸素の生成、等々によって奇跡的に生み出された。現在の地球環境は上記のような諸要件の微妙なバランスと超長年月をかけた熟成の末に造り出されたものである。しかし、地球環境はバランスが崩れ始めると壊れ易い有限の球体でもある。有限であるから資源と環境とが限られた超巨大な宇宙船にも例えられる。地球環境は過度な自然破壊さえ無ければ、忍耐強く、少々の打撃にも耐えられる寡黙な包容力のある、ねばり強い一面を備えた存在でもありうる。地球は人間の個々の存在から視れば、圧倒的な巨大さと、うねりと、超長年月をかけた活動とをもつ大自然の1つである。大自然には緩衝能力があり長期にわたって被害を表面に出さない。しかし、ある限界を越えると急に状況が悪化するものがある。それが明らかになった時はすでに手遅れだという傾向が強い。地球環境はある方向へ傾斜し始めたら回復困難な非可逆的な性質をもっている。地球環境の諸問題は今ならまだどうにか取組みが間に合うかもしれないが、時期を失せぬ中に早急かつ慎重な応急的対策をとらなければ難しくなるものが多い。地球環境は全く奇跡的な比類のない創生であるから、当然のことであるが、これは現在の人類のためだけのものではない。未来に向けて末永く生存するべき膨大な未来の人類と、多くの種類の未来の膨大な生物とが共有すべき唯一の住家であり生命の源泉である。ところが実際には、地球環境がわずか約1世紀の人類の活動が原因して破壊されかけようとしている。この危険な傾向は現在の人類の責任において修正・転換され地球環境は養護され尽されねばならない。そのためには、環境破壊の原因の排出を繰返してきた20世紀の人類の活動の全てが個々の立場に於て検証され、最善の対策が図られるべき必要に迫られてきた。前記したように私達は便利さと、快適さと、物資の豊さと、を手に入れたのと引換えに毎日実に多くの資源やエネルギーを消費している。例えば、我国では1年間に排出される一般廃棄物は約5千万トン(東京ドームの138杯分)を越え、産業廃棄物は約4億トン(同1104杯分)を越えている。後者では最終処分場があと1、6年で満杯となり以後は廃棄する場所に困 するとされている。このような大量の廃棄物の原因になっているものは、日常生活や経済活動で使用され捨てられた膨大な製品の集積であり、膨大な製品は実に大量の資源やエネルギーを使って製作されたものである。大量生産・大量消費・大量廃棄によって私達は深刻な廃棄物問題から、さらに発展して資源枯渇問題・環境問題という非可逆な深刻な課題に直面することになっている。以上は先進国に共通する課題であるが、先進国に追いつき・追い越す勢いを増しつつある発展途上国も先進国とほぼ同様の経過をたどるとすれば人口が膨大であるだけに世界全体では現在の数倍の規模になる。資源枯渇問題・地球温暖化問題・廃棄物問題は21世紀以後の近未来に深刻な影響を及ぼす地球規模の課題である。
[発明が解決しようとする課題]
前記のように、資源枯渇・地球温暖化・廃棄物、等の危機的な課題は、特に、20世紀後半の人類の活動が原因しているから、活動の全てが個々の立場に於て検証され最善の対策が図られる必要に迫られてきた。特に、人類の活動の大部分は「製品」とその「扱われ方」に具現化されているから、その双方が個々に検証されるべき状況になっている。「製品」と「扱われ方」は日常の生活に密着しているから、習慣化されあたかも当然の如く定着している。″習慣化″ということは恐ろしい程大きな力を内包している。確かに日常の生活で使用される膨大な製品は、生活の一部として非常に便利ではあるが、便利さで習慣化される故に何十年も継続して使用され続けている。他方で、その便利さとは引換えに全体としては大きな資源枯渇・地球温暖化・廃棄物、等世界規模の課題の一因になっている。例えば後記のように、日常生活で非常に便利なレジ袋は汚れを無視すれば実験に依ると100回以上の繰返し使用に耐えられるが、現実には買物入れの1回の使用とごみ袋としての使用とのみで廃棄されている。その結果、世界全体では積上高さ数千mの大量のレジ袋が毎日廃棄され焼却されている。膨大な製品とその扱われ方は多くの品種について個々の立場に於て再検討されるべき要因を含んでいる。妥当な転換は新しく習慣化されるから、現習慣に対して多少の便利さは犠牲にしても改善への努力は欠くことができない。″現在″を主体とした現状維持は楽で便利だから固執する抵抗は大きくても近未来を視野に入れた大所・高所からの判断が優先される。日常の生活の偶々にまで浸透している石油資源はあと40数年で枯渇、25年で輸入困難、10年で需給関係の崩壊・価格高騰、等の危機を迎えると予測されている。石油製品の廃棄・焼却は大量の二酸化炭素・有害物質を排出し地球温暖化・環境汚染の原因になる。近未来への責任は過去と現在とに在り、資源・環境は非可逆的な性質を有す。現在の時点から、石油資源の消費が極少で済み温存する体制に転換されることが次世代以後の近未来が資源・環境の両面の危機から養護される一手段を図ることになる。
本発明は上記した従来の課題に鑑みて成したもので下記を主な目的とする。
(1) 本発明の第1、の目的は、有限な資源の枯渇の危機からの養護を図ることである。特に石油資源は地球独特のものだが、現在の消費傾向が続くとあと40数年で枯渇、25年で輸入困難、10年で需給関係の崩壊による価格の高騰、等の深刻な危機が到来すると予測されている。この深刻な危機を現在の時点から痛切に感じ取り消費が極少で済み未来に永く温存する体制に転換されることが、次世代以後の近未来の社会を深刻な打撃から養護する一手段を図ることになる。
(2) 本発明の第2の目的は、地球温暖化の危機からの養護を図ることである。現在の二酸化炭素の排出傾向が続くと21世紀後半から臨海都市や地域の水没化・水不足・食糧の減産・環境難民の続出、等世界規模の危機の傾向が漸次進行すると予測されている。地球温暖化は20世紀以後の人類の活動が原因しているから活動のあり方を個々に検証し二酸化炭素の排出源が極少で済むよう転換されることが、近未来の社会を深刻な打撃から養護する一手段を図ることになる。
(3) 本発明の第3の目的は、循環型社会の形成による上記課題の解決への寄与を図ることである。経済の高度成長は大量廃棄時代の到来となり、資源枯渇問題、地球温暖化問題を引起すに至っている。そこで、膨大な数量の各製品が生産・流通・消費・廃棄の各段階を通じて資源やエネルギー利用の無駄が少く環境への負荷が低減化される循環型社会の形成に転換されることが、近未来の社会を深刻な打撃から養護する一手段を図ることになる。
(4) 本発明の第4の目的は、日常生活の健康維持・安全維持等身近な生活の基礎の養護を図ることである。社会で活動する全ての人々にとって健康と安全は活動の源泉であり、これなくして労働意欲の維持・社会の発展はあり得ないが難しい課題でもある。これらの難しい課題を個々に検討を図ることが日常生活を養護し上記の課題を解決する一手段を図ることになる。
[発明の実施の最良の形態]
発明の実施の形態を実施例にもとづき図面を参照して以下に詳細に説明する。
(1−1)実施例 広小机体 最初に(1−1)実施例について図乃至図を参照して説明する。図の図(a)図(b)は広小机体の一実施例の構造を示す断面図、図の図(a)図(b)は他の実施例の構造を示す断面図、図の図(a)図(b)はさらに他の実施例の構造を示す断面図である。本実施例の広小机体は、複数枚の本棚の両端縁を係止可能な本箱材の両側板の間に、机材の天板の奥部を挿入して本箱材が本棚の幅だけ近い小作業板を備えた小中学時用の幅小机を構成可能とし、天板の奥部を本箱材より引出して天板と同じ高さの本棚が隣接・付加されて広作業板を備えた高校大学時用の幅広机を構成可能とし、かつ各々の本箱材と机材とは独立的使用を可能に構成する。これにより各年代を通じて生涯使用可能にし、複数の世代に循環使用を可能にして、木材資源の激減の危機と、価格高騰・輸入困難・枯渇が10〜50数年後に迫った石油資源の危機と、大量焼却による地球温暖化の危機と、の養護の一手段を図るものである。本実施例の広小机体は、本箱材と、机材と、によって構成される。
▲1▼ 一実施例(図参照)<机材の天板の高さが調節不可能なタイプ>
(イ) 天板の奥部突設型(図(a)参照) ○ 本箱材は、標準的な成人机・学習机の天板の横幅に相当する間隔の両側板を備え木材または鉄鋼板で製作される。本箱材は複数枚の本棚の両端縁を係止可能な係止手段を両側板に備え、単独でも独立本箱として使用可能に構成されている。○ 机材は、本箱材の両側板の間に奥部を挿入しうる天板を備え、木材または鉄鋼板で製作される。机材は奥脚の上端から天板の奥部が奥方へ突設され、単独でも独立机として使用可能に構成されている。机材の天板は突設された奥部の補強のため天板下の薄引出の引出収納部も同様に突設される。天板の奥部が本箱材の両側板の間に挿入された状態では一対の奥脚の下端は本箱材の底板の前縁に当接される。机材は奥脚と前脚とが脚板で連設されていても独立されていてもよい。机材は天板の高さが標準の成人机の高さに同等で略一定に構成される。しかし、身長が低い小学時代でも使用可能なように座り高さを調節可能とする調高椅子に座るための足踏台と座った後に足を載せるための足置台とを兼ねた調節台が、調高椅子の回転軸の周辺に着脱可能に付設されて、成長後は取外される。
(ロ)天板の奥部突設無型(図(a)・図(b)参照) ○ 本箱材は、下記の机材との組合わせの関連で2種類が考えられる。前記(イ)と全く同じ構造のもの(図(a))と、前記(イ)と異る点が本箱材の底板に机材の奥脚の下端を挿入するべき脚孔が形成されたもの(図(b))と、である。後者のものは本箱材が独立本箱として使用される際は脚孔には補板が付設される。
○ 机材は、前記(イ)と異る点は奥脚の上端から天板が奥方へ全く突設されていないこと、奥脚、脚板に切欠部が形成されていること、である。
本箱材が前者の場合…‥机材は奥脚と脚板の下端縁に本箱材の底板の板厚に相当する切欠部が形成され、天板の奥部が本箱材の両側板の間に挿入された状態では、底板の上に切欠部が載せられる。机材が独立机として使用される際は切欠部に補板が付設されて支承される。
本箱材が後者の場合……机材は奥脚に続く脚板のみの下端縁に本箱材の底板の板厚に相当する切欠部が形成され、天板の奥部が本箱材の両側板の間に挿入された状態では、奥脚の下端が脚孔に挿入された切欠部には本箱材の底板が挿入される。机材が独立机として使用される際は切欠部に補板が付設される。外観上の不自然さを補うためのみである。
<作用>小中学時では背も低く腕も短いので、広小机体は机材の天板の奥部が本箱材の両側板の間に挿入されて幅小机が構成され、机材の天板の前縁と本箱材との間隔を幅小にして本箱材に手が届き易く構成される。高校大学時では背も高く腕も長いので、広小机体は机材の天板を引出して天板と同じ高さの本箱材の本棚の1枚に隣接・付加して、作業用の面積が本棚の面積だけ広くなった幅広机が構成され作業量の増加に対応可能に構成される。
(1−2)実施例 調高机体 次に、(1−2)実施例について図を参照して説明する。図の図(a)は調高机体の一実施例を示す断面図、図(b)は他の実施例を示す断面図、図(c)は天板の不使用状態の断面図である。本実施例の調高机体は、天板の奥縁が着脱可能に係合される本箱材の係合棚と天板の前縁の両端に付設された短脚に継がれる継脚とで調高可能な立机を構成し、係合棚と短脚とで平机を構成し、折たたみ可能にして、生涯・複数の世代に循環使用を可能にして、木材資源の激減の危機と、10〜40数年後に価格高騰や枯渇が予測される石油資源の危機と、大量焼却による地球温暖化の危機と、の養護の一手段と図るものである。本実施例の調高机体は、本箱材と、机材と、によって構成される。
▲1▼ 一実施例(図(a)参照)<立机> ○ 本箱材は、定間隔に本棚の両端縁を係止可能な両側板を備えて、独立本箱としても使用が可能である。本棚に似た係合棚はその奥縁と前縁とに係合孔が形成されている。
○ 机材は、本箱材の両側板の間に収容可能な天板の前縁の両端に短脚を付設している。短脚は例えば下面開口筒状で棒状の継脚の上部を挿入して継脚される。天板の奥縁に付設された係合具は係合棚の奥縁の係合孔に挿入されて小中学時用の幅小机が構成される。係合棚は若干高く係止されて前縁の係合孔に天板の係合具が挿入され天板は本棚と隣接して高校大学時用の幅広机が構成される。継脚は短脚の内部に収容された調高具によって調高が可能となる。
▲2▼ 他の実施例(図(b)参照)<平机> ○ 本箱材は▲1▼と同構造である。
○ 机材は、天板の前縁が継脚を用いず短脚のみで支承され、天板の奥縁が同じ高さに係止された係合棚で支承されて、本箱材の前方に平机が構成される。平机はその下方に足箱が埋込まれれば立机と同様に腰掛られる。平机は天板の奥縁にも短脚の装備を可能に構成され独立的に使用されてもよい。天板は不使用の場合に本箱材の内部に収納され、小本用に幅狭の本棚が係止される。(図(c))
(2−1)実施例 設定体 次に(2−1)実施例について図を参照して説明する。図の図(a)は設定体の一実施例を示す断面図、図(b)は同上実施例を示す正面図、図(c)は設定材の実例を示す模式図である。本実施例の設定体は、机材の奥方の奥方材に薄型・軽量のデイスプレイを略垂直に装備して専用のテレビ台・パソコン台を不必要にして机上空間・居室空間の養護を図り、近未来のブロードバンドで多チャンネル化しても学習に効果的な放送番組時間やパソコンの使用時間のみ受像可能な状態に設定して学習力向上の養護を図る。設定体は成長期後は特定体としての使用を可能にし、複数の世代に循環作用を可能にして資源の養護を図るものである。本実施例の設定体は、デイスプレイと、奥方材と、設定材と、で成る。
○ デイスプレイは、現在の液晶に続いて新しい画素の開発により益々薄型・軽量に製作される傾向にあるから被装具を備え略垂直に装備される。
○ 奥方材は、机材の奥方に配備される本箱材や学習机の本立材を含む。デイスプレイは前・奥に滑動可能に装備され、広面積のものは奥板に装備される。被装具と適合する装具とで着脱可能に装備される。
○ 設定体は、学習に効果的な放送番組時間やパソコンの使用時間のみ受像可能な状態にあらかじめ選択的に設定する部材である。近未来のブロードバンドで多チャンネル化されると、学習に効果的な教育番組も増えるが娯楽番組も増える。机材の後方にデイスプレイを装備すれば放送番組の選択はあらかじめ保護者との相談での設定が必要になる。設定材は例えば1週間の月曜〜日曜までの曜日を設定する1〜7の曜番号と、放送局やチャンネル等を設定する局符号と、放送時間を設定する0〜24の時間番号と、の標準化された列型によって読取・識別可能に週間設定表示される。局符号はTAのTがテレビを示し、Rがラジオを示し、PPがパソコンを示す。設定材はデイスプレイに組込まれてもよいが、電源線の途中に介在される電源設定器で設定するよう構成されてもよい。設定材が曜番号の代りに日番号を設定すれば設定体は特定体として使用可能に構成される。
(2−2)実施例 特定体 次に(2−2)実施例について図を参照して説明する。図の図(a)は特定体の一実施例を示す平面図、図(b)は入力部の実施例を示す模式図、図(c)は電子機器を示す模式図である。本実施例の特定体は、放送の番組表に示す全放送番組が日番号・局符号・時間番号の標準化された列型によって識別可能に特定表示されブロードバンドで多チャンネル化しても全放送番組が特定可能に構成されて多情報化時代の情報収集力の養護を図る。特定体の電子機器は入力部ではその特定表示を読取・識別可能に入力し、出力部では選局・時間設定や録画・録音・電源設定等の操作を自動化することで簡便化・省力化して利用の養護を図り、複数の世代に循環使用を可能にして資源の養護を図るものである。本実施例の特定体は、番組表と、電子機器と、により構成される。
○ 番組表は、全放送番組が年月日を特定する日番号と、放送局やチャンネル等を特定する局符号と、放送時間を特定する0〜24の時間番号と、の標準化された列型によって識別可能に構成される。近未来、ブロードバンドで多チャンネル化して番組の種類や数が急増しても特定可能である。例えば2002年5月31日のTAチャンネルの21時30〜22時00分の番組は、図(b)のように特定表示・略示される。TはテレビRはラジオFはFMを示す。
○ 電子機器は、例えばテレビ・ラジオ・録画器・録音器・電源設定器等を含み、入力部と出力部とを備えている。入力部は上記の特定表示を画面表示する表示枠と、その特定表示の意味を読取りして識別する識別具と、を備えている。出力部は入力部の識別具の読取・識別に応じて選局・時間設定等の操作を自動的にする設定具と、録画・録音・電源設定等の操作を自動的にする操作具と、を備えている。
(2−2)実施例 表示体 次に、(2−2)実施例について図を参照して説明する。図の図(a)は表示体の一実施例を示す斜視図、図(b)は他の実施例を示す斜視図、図(c)は他の実施例を示す平面図である。本実施例の表示体は、デイスプレイの上枠に着脱可能に付設される付設枠に突出・引込可能に吊下枠を装備し、この吊下枠に書面を吊下げてテイスプレイと略同一面に対照的に表示可能な構成にして使用能率の養護を図り、付設枠・吊下枠は極めて簡単な構造にして経済性の養護を図り、着脱可能で循環作用を可能にして資源の養護を図るものである。本実施例の表示体は、付設枠と、吊下枠と、によって構成される。
▲1▼ 一実施例(図(a))参照) ○ 付設枠は、2列の溝状、2列の四角筒状に形成され、粘着(両面)テープ等によってデイスプレイの上枠に着脱可能に付設される。付設枠の長さは上枠の長さと同程度とされる。
○ 吊下枠は、付設枠の2列の溝や筒の中に挿通される細板状で、付設枠と同程度の長さに形成され、各1本がデイスプレイの左右各々の側方に突出・引込可能に装備される。吊下枠は例えば鉄鋼板が打抜加工・防錆処理され、書面は例えば小型の紙挾みや磁石片によって上縁が仮止めされてデイスプレイの表示と略同一面で対照的に着脱可能に吊下げられる。
▲2▼ 他の実施例(図(b)参照) ○ 付設枠は、両端に支持軸を備え、粘着テープ等によってデイスプレイの上枠に着脱可能に付設される。
○ 吊下枠は、2本の各々の端部が支持軸で回転可能に連結される。吊下枠は不使用時は付設枠の上に折たたまれるが、使用時は約180度回転してデイスプレイの側方に突出され対照的に書面が吊下げられる。
▲3▼ 他の実施例(図(c)参照) ▲1▼・▲2▼の改良型で更に対照的な表示にする。
○ 付設枠は、吊下枠がデイスプレイと略同一面になるよう後方の突設片が粘着テープ等でデイスプレイの上枠に付設される。
○ 吊下枠は、デイスプレイと略同一面で突出・引込可能に装備され、書面はデイスプレイの表示と直接的に隣接して対照的に吊下られる。
( − )実施例 加照体 次に( − )実施例について図を参照して説明する。図の図(a)は加照体の一実施例を示す断面図、図(b)は他の実施例を示す断面図、図(c)は他の実施例を示す断面図である。本実施例の加照体は、居室の天井に吊下げられ居室を所定の照度で照明する円環灯の中空部や本体の周辺に必要時に追加して取付または点灯可能な加照材と、取付うるよう装備された取付材とで、来客時・カメラ撮影時・読書時等の必要時のみ簡単な操作で居室の照度を相当追加して上昇可能にし、ライフスタイル適合の利便性・資源・経済性の養護の一手段を図るものである。本実施例の加照体は、本体と、加照材と、取付材と、で成る。
○ 本体は、居室の天井に吊下げられ居室を所定の照度で証明する円環蛍光灯である円環灯を2個装備し、その間隙に常夜灯や紐スイッチを備える。
○ 加照材・取付材は、居室の照度を相当追加して上昇する照明材とそれを取付うるよう装備されたソケット・分岐具等とで下記3例がある。
<本体が新製品の場合> ▲1▼ は加照材は白熱灯・白熱灯型小蛍光灯で円環灯の中空部に埋込まれたソケット等の取付材に着脱可能に装備されスイッチで点滅される。ソケットは両灯が並ぶ深さに埋込まれる。(図(a))
▲2▼ 加照材 は白熱灯・白熱灯型小蛍光灯で円環灯の中空部に内蔵されたリール付コードの先端のソケット等の取付材に装備され、上下移動可能である。読書時等は床やテーブルの上方の高さに吊下られ円環灯は消灯される。加照材はリール無で細紐・細コードで吊下られてもよい。(図(b))
<本状が現状品の場合> ▲3▼ 取付材は天井に付設された上引掛引掛シーリングに連結される電源分岐型の分岐具である。分岐具は例えば上面に上引掛シーリングに連結される引掛片を備え下面に本体のコード上端の下引掛シーリングを連結する受掛片を備えた2重引掛シーリング型の新製品で、側面に新コードまたはコンセントを接続する。加照材はこの分岐具からのコードを天井に配走し本体の周辺の天井から吊下げられる別の照明器具である。分岐具は別の配線器具でもよく左右両方向にコードが配走されてもよい。
(3−2)実施例 買袋体 次に、(3−2)実施例について図、図を参照して説明する。図の図(a)は両側縁に吊下部を自動形成(付設)する帯状材の1実施例を示す斜視図、図(b)は帯状材から自動形成される連続袋の1実施例を示す斜視図、図の図(a)は連続袋から切離されたるみ部を自動形成する切離袋の1実施例を示す斜視図、図(b)は買袋の斜視図である。本実施例の買袋体は、買物時に支給されるレジ袋が極めて短い時間の使用のみで廃棄されて大量のゴミとなり、(家庭ゴミのプラスチックの約15%を占め、全体で毎日数千mの積上量)焼却されている消費量を、再生紙使用の紙袋と洗濯による多数回繰返し使用が可能な布袋に代替えして改善を図り・枯渇・輸入困難・価格高騰が40数年〜10年後に迫った石油資源と地球温暖化の危機によって近未来が受ける打撃を少しでも軽減し養護する一手段の開発を図るものである。本実施例の買袋体は、長帯状の帯状材の両側縁に形成(付設)される吊下部と、この帯状材の中央線で折重ねられた下片・上片を希望の横幅で付着する横付列が2(4)列自動付着されその中間で自動切離される横付部と、この横付部を必要幅程折込み底縁を付着して形成されるたるみ部と、
Figure 2006087895
○ 吊下部は、買袋の上縁に形成(付設)して全体を吊下る部分である。吊下部は、買物の全体の重さが集中的に負荷される部分であり、また手で多数回吊下る部分であるから破損が生じ易い。特に布袋の場合、種々の買物時や洗濯にも耐えられ、繰返し多数回買袋として使い続けられるためには、全
Figure 2006087895
製されるとすれば、人件費がかさみ経済性は到底望めなくなり、現状の合成樹脂製のレジ袋の代用とされるのは無理な状況になる。吊下部とその付設部の強度が優れていれば、その他の部分は平均的な買物の重さがかかるから、全体として素材である帯状材の強度が許容する限り耐久性はあり、素材を選定することで繰返し多数回の使用に耐える。買袋は、布製による繰返し多数回使用性と、連続的・自動的製作での製作費低減による経済性とが追求される必要がある。吊下部の他例は帯状材の両側縁にさらに強度に優れ吊下孔を備えた強帯
Figure 2006087895
○ 横付部は、帯状材の中央線で折重ねられた下材・上材が必要な横幅
Figure 2006087895
間で自動切離されて構成される切離袋の両側部の部分である。(図 図(b)
Figure 2006087895
切離袋は手下げ袋の形態に形成されるので適量の買物入れには応じうるから筒略型の買袋として通用しうる。特に、再生紙製の買袋に通用する。
○ たるみ部は、切離袋の横付部の両側縁を必要幅程折込み、その底縁を付着して形成され、特に豊富な買物入れ用に膨みをもたせる部分である。
Figure 2006087895
この裏返し工程とたるみ部の基となる折込み工程とは自動機で不可能ではないが困難な初期では人手で成される。横付部の両側縁が必要幅程折込まれ
Figure 2006087895
糸が自動切離されて完成された買袋が構成される。(図 の図(b)参照)
<用途> 買袋は上記のように(半)自動製作が可能とすれば製作費は低減化され材料費が主体で済むから、布製のものでも洗濯・繰返使用性と併せて経済的になる。買袋は(3−1)実施例の加算体で一定以上の点数に達した買物に対して、または一定額以上の買物に対して支給されるか、低価格で販売される。買袋は再生紙製のものは小型または軽量の買物に対して支給される。買袋は布製と再生紙製とを併用することで合成樹脂製のレジ袋の消費量は削減される。買袋は石油資源の高騰前は実感に乏しいが、近未来に輸入困難・枯渇の段階では深刻な問題となるから、環境面も考慮して対策は早い方が良い。
(3−2)実施例 被膜体J80 次に、(3−2)実施例について図を参照して説明する。図の図(a)は被膜体の一実施例を示す断面図、図(b)は他の実施例を示す斜視図、図(c)は他の実施例を示す平面図である。本実施例の被膜体J80は、食材を収容する収容器J81の開口縁に係合する張装環J84に薄膜J83を張装して薄膜蓋J82を形成し、殺菌洗浄して複数回使用可能な薄膜蓋J82で収容器J81の開口窓を繰返し被覆して、1回の使用でゴミ化される現在のラップの消費量の削減を図り、価格高騰・輸入困難・枯渇が10〜40数年後に迫った石油資源の危機と、焼却で排出される二酸化炭素による地球温暖化の危機と、の原因の1つを改善して資源・環境を養護する一手段を図るものである。本実施例の皮膜体J80は、収容器J81と、薄膜蓋J82と、によって構成される。
▲1▼ 一実施例(図(a)参照) ○ 収容器J81は、食材を収容する開口窓を備えた台所の容器類であり、殺菌洗浄して多数回繰返し使用可能に構成されている。
○ 薄膜蓋J82は、環状の張装環J84に薄膜(ラップ)J83が張装され、収容器J81の開口窓を被覆して食材を保護するものである。張装環J84は収容器J81の開口縁への係合用と補強用とを兼ねた縁片J87を備え、非錆性の薄金属板(ステンレス鋼板)によって製作される。薄膜蓋J82は薄膜J83の外縁を張装環J84の内環J85に巻付付着すること、内環J85と外環J86とにより嵌装付着することによって形成される。薄膜蓋J82は除菌用の洗剤付の柔い刷子毛で殺菌洗浄され複数回繰返し使用される。張装環J84は大きさの順に表示用の番号を付す。
▲2▼ 他の実施例(図(b)・図(c)参照) ○ 収容器J81は、冷蔵庫の収納室が区画器(区画板)J89を配置して必要な大きさに区画されて形成される。これらは配置替えも殺菌洗浄も可能に形成される。デジタル家電の冷蔵庫では収容器J81は携帯器等によるデジタル映像で食材の種類や収容量の確認が容易なように略碁板目状に配置される。各収容器J81は縦・横の番号・符号で特定される。
○ 薄膜蓋J82は、複数個の収容器J81を一挙に被覆するよう必要な大きさの四角枠状の張装環J84に薄膜J83が張装される。
( − )実施例 回収体 次に、( − )実施例について図を参照して説明する。図の図(a)は回収体の一実施例を示す斜視図、図(b)は他の実施例を示す斜視図、図(c)は開閉部の1例を示す断面図である。本実施例の回収体は、二輪車に取付可能な記名板が被板によって被覆されて個人情報の養護を図り、これらの両板が開閉具で複数回開閉可能な開閉部を備えて、二輪車が止む得ず紛失・撤収されても記名板の記名部を確認した発見者や撤収団体からの連絡で効率的な回収を可能にし、大量処分される撤収二輪車の無駄に対して経済性と資源とを養護する一手段を図るものである。本実施例の回収体は、記名板と、被板と、開閉部と、で成る。
○ 記名板・被板は、例えば不錆処理板で一体に構成され、側縁や下縁が部分的に連設され、被覆・開放が可能なように反対の側縁や上縁が開閉部で結合される。記名板は二輪車の一部、例えば自転車やバイクの本体棒・荷受棒・荷カゴに取付可能な取付部を装備している。取付部はカウンターシンクやカシメ棒がそれを挿通する受孔にカシメ付て取付される。記名板はその記名部に住所・氏名・電話番号がコンパクトに消えないよう記入される。または記入された薄板が貼付される。二輪車は現状のデータでは住所・氏名が記名してあるものは10数%、電話番号は1〜2%に過ぎない。相当の価額の二輪車が持主の記名さえ極少な理由は個人情報が多数人に容易に露見される不都合がある。回収体は記名板が被板で被覆され不都合が養護される。
○ 開閉部は記名板の被板による被覆・開放が可能なように連設側と反対の側縁や上縁に突設される。開閉部は二輪車が止む得ず紛失・撤収された場合に持主の記名部の確認・連絡用に開放される。開閉部は錠と鍵とで開閉可能に構成されてもよい。さらに経済的に一方に形成されたカウンターシンクが他方の受孔に挿通されカシメ付て被覆されてもよい。カウンターシンク・受孔は複数対形成され開放の後にカシメ部が開閉具で切断され、その内側の1対が順次カシメ付けられ複数回開閉される。開閉具はニッパー・金属バサミ・カシメ具等で二輪車の販売店・撤収団体が保持する。
( − )実施例 電動体 次に( − )実施例について図を参照して説明する。図の図(a)は電動体の一実施例を示す断面図、図(b)は他の実施例を示す断面図、図(c)は歩制部の実例を示す平面図である。本実施例の電動体は、電動椅子車に於て座者が運転を制御する座制部と歩者が運転を制御する歩制部とを切替可能に装備して、歩行する余力がある老前期には片道歩行等で適度の運動をし、歩行する余力が少い老中期には外出を往復乗車とし、座制部の操作の余力にも乏しい老中期には介護者が歩制部で運転して老令期の心身の健康を養護し、自動車に代る買物車に併用可能な利便性と、余剰夜間電力による資源・経済性と、の養護の一手段を図るものである。本実施例の電動体は、本体を、座制部と、歩制部と、で成る。
○ 本体は、軽快で耐久性の良好な電動椅子車で座部・電動輪・従動輪を備え、左右の電動輪は蓄電池に接続した左右の電気モータにより駆動される。
○ 座制部は、座部に乗車の座者が本体の運転を片手で操作するレバーを備えた制御凾で座部の近傍に装備される。レバーは傾斜や垂設により本体は左右前後への運転や停止が可能に構成される。座制部は市販品に装備済でレバーの操作の余力がある老前期の片道や老中期の往復に使用される。
○ 歩制部は、座制部と切替可能に別に設けられ本体の周辺を歩行する歩者が操作し運転する制御凾である。歩制部は例えば座制部の制御凾と略同型で本体の後方の背板の上縁に装備されるか、または有線のリモコンの形態に形成される。リモコンは例えば片手の保持片付の細凾で左・右・前・後の押釦は本体の左折・右折・前進・後進の運転を可能とし指を離せば停止する。リモコンは無線運転でもよいが有線の方が歩者との距離が一定以上離れず安全である。歩制部は通常の歩行の速さ以上出ない速度調節用の速調具と備える。歩制部は老前期の片道の歩行運動用、老後期の介護者による介護運転用として使用され外出可能となる。また歩制部は老令期以外にも自動車やバイクに代る買物車として、座部等に買物荷を多く積載しても片道歩行が可能であり運動を兼ねて併用される。
(5−1)実施例 除蚊体 次に、(5−1)実施例について図・図を参照して説明する。図の図(a)は除蚊体に一実施例をの構造を示す断面図、図(b)は同上実施例の構造を示す側断面図、図の図(a)は他の実施例の構造を示す断面図、図(b)は他の実施例の構造を示す側断面図である。本実施例の除蚊体は、夏期に通常1回の屋外作業の時間に徐燃するに必要な長さの蚊取線香である小線香を、支持材の内面の支持片で略点接触支持し、これを保持材の内面の保持片で略点接触保持して、二重の略点接触で小型でも断熱性を向上し、衣服等に仮付着される仮着材を装備して、小型軽量・携帯容易に構成して屋外作業の蚊からの養護を図り、構造簡単、繰返使用・電池不用に構成して、経済性の養護と資源の養護とを図るものである。本実施例の除蚊体は小線香を、支持材と、保護材と、仮着材と、で構成される。
▲1▼ 一実施例(図、参照) ○ 小線香は、夏期に通常1回の屋外作業の時間(30〜60分)に徐燃するに必要な長さの渦巻状の蚊取線香で、最適の小径(例えば2.5〜4.5cm)に形成される。小線香は、初期のうちは現在市販されている通常の大きさ(直径約・cm程度)の渦巻状の蚊取線香がその中央略1/3を折取ったものでもよい。望ましくは専用に新に製作して構成される。
○ 支持材は、小線香を支持する多数個の支持片が内面から突設されて短円筒状に形成された筒部と、その開口窓を覆う蓋部と、によって構成されている。筒部と蓋部とは円弧状の連設部で連設され弾性によって開閉される。支持材は、非錆性の薄金属板(例えばステンレス鋼板)で製作され、その内面から小線香を支持する複数個の支持片が切起されている。支持片はその先端で小線香の各部を支持しつつ、徐燃部が当接するに至っても伝導熱が最小になるように略点接触支持される。または、支持材。の略中心部から突設された1本の支持片を小線香の基端に形成された支持孔に挿入し支持(仮結合)して徐燃部を含む他部分が支持材の略中間に無接触で収容される構成でもよい。支持材をは支持片が切起された切起孔以外にも空気や煙が流通するための流通孔が適当に形成される。
○ 保護材は、支承材をさらに断熱的に収容し、皮膚や衣類が徐燃部の熱の影響を受けないよう充分に保護されるよう構成される。保護材は、支承材の外周面と一定の空隙を保持して支承材より一廻り大きい短円筒状に製作される。保護材は適厚の金属板(例えばステンレス鋼板)で製作され、その内面からは支承材を保持する複数個の保持片が切起されている。保持片は、支承材の流通孔以外の部分の外面と点接触し、かつ指先が当たっても傷を受けないよう先端が小さい円弧状に形成されている。保護材は保持片が切起された切起孔も含めて空気や煙が流通するための流通孔が強度を確保しうる範囲内で多数個形成されている。保護材は短円筒状の筒部と、その開口窓を開閉する蓋部とによって構成されている。筒部と蓋部とはそれらの基端が連結部で連結されて開閉可能に構成され、自由端の係合凸起と係合孔との嵌合により仮結合される。仮結合は筒単な構造で的確であるように、蓋部の自由端の近傍に弾力性を保有する円弧部が形成される。保護材はその下方に小線香の徐燃後の灰が貯るように流通孔の少い灰貯部が形成されている。保護材と支承材とは短円筒状に限らず短四角筒状に形成されてもよい。この構造では、蓋部は灰貯部で兼用され、小線香は灰貯部の開閉によって出し入れされる。灰貯部は水洗されてもよい。
○ 仮着材は、保護材に付設される。仮着材は、筆記具の弾性板状、あるいはバネ付の紙挟状に形成され、衣服のポケット・ベルト・下外衣や上外衣の布地の途中、等に仮付着される。いずれの場合でも保護材が外側になるよう仮付着される。紙挟状の場合、布地の途中に仮付着されて脱落しないようノコ歯付に形成されてもよい。比較的軽量ではあっても、屋外動作の動きに耐えて仮付着を維持するのに充分な構造が採用される。仮着材はベルトから希望の下方に吊下げて携帯されるよう、または落下予防を兼ねるように、吊孔に連結された吊紐を含んでもよい。
▲2▼ 他の実施例(図参照)○ 小線香は、夏期に通常1回の屋外作業の時間(30〜60分)に徐燃するに必要な長さの直線状(紐棒状)の蚊取線香で最適の断面形状・大きさ・長さ(例えば6〜12cm程度)・材質で形成される。
○ 支持材は、小線香を略点接触支持する複数個の支持片が内面から突設された筒部と、その両端の開口窓を被う蓋部と、により構成される。または小線香を無接触で収容する筒部と、小線香の基端を支持(仮結合)する支持片が突設された蓋部と、により構成される。後者では蓋部の支持片は小線香の基端を嵌入・引抜する支持(仮結合)が行われ易いよう弾性を備え適切な形状に形成される。支持材はその上端面が保護材の上の蓋部に付設され、下の蓋部は保護材のものと一体に形成されてもよい。小線香は支持材の略中心に収容される。
○ 保護材は、支持材を略点接触保持する複数個の保持片が内面から突設された筒部と、その両端の開口窓を被う蓋部と、により構成される。または支持材の上端面を付設する上の蓋部と、支持材を略中心に無接触で収容する筒部と、小線香の基端を支持(仮結合)する支持片が突設され筒部の開口窓を被う下の蓋部と、により構成される。後者では、下の蓋部は小線香の基端の支持(仮結合)と、その出し入れと、徐燃後の灰の貯留と、の各機能を備え、支持材の蓋部と一体に形成される。蓋部は筒部との結合が的確で、着脱が可能なように、弾性片の凸片が流通孔に嵌合される。凸片は波型でもカウンターシンク型でもよい。上の蓋部は省略され筒部は下面開口筒状に形成されてもよい。支持材・保護材は非錆性の薄金属板(例えばステンレス鋼板)で形成され、空気や煙を流通するための流通孔が適当な大きさ・配置で形成される。
○ 仮着剤は、保護材が細筒状だからコンパクトなペン止型や安全ピン型が採用される。安全ピン型は細筒状の保護材の上端に基端が付設された先細のピン部と、このピン部の先細端を係止する係止部と、を備えて構成される。仮着材によって保護材は、小線香の徐燃後の灰が貯留される下の蓋部を下側にして衣服に仮付着され、または吊紐で吊下げられる。
( − )実施例 涼化体 次に( − )実施例について図を参照して説明する。図の図(a)は涼化体の一実施例を示す断面図、図(b)は給水材の構造を示す拡大図、図(c)は他の実施例を示す断面図である。本実施例の涼化体は、水を浸み込む素材の網目製で略雨具型または平網吊下型のブロックに形成された涼化材の略全体が給水材で供給された水で濡らされ、その網目から蒸発する水の蒸発熱によって人体の近傍の温度を降下し、夏期や常暑地の屋内外に於て長時間過す人体の健康・快適さの養護を図り、冷房電力の削減と簡単な構造とにより経済性・資源の養護の一手段を図るものである。本実施例の涼化体は、涼化材と給水材と、防水材と、で成る。
○ 涼化材は、水を浸み込む素材の網目製で略雨具型または平網吊下型のブロックに形成される。略雨具型は例えば網目により帽子・上衣が一体化した連続型に形成され、帽子の頂点の散水片に供給された水は四方に散水されて据長の上衣の下縁まで適度に水が浸み込み屋外で使用される。平網吊下型は網目の上縁が樋状の散水片に挟持され下縁が樋状の水受片に付設され適度に水が浸み込んで扇風機の吸込風が通り易く吊下具で吊下げ屋内で使用される。涼化材は網目から蒸発する水の蒸発熱により人体の近傍は温度降下される。
○ 給水材は、貯水器の水をポンプと細水管とで涼化材の頂点の散水片に給水する部材で適当なブロックに形成される。ポンプ・モータ・電池は散水片と一体で涼化材の頂点に装備されてもよく、貯水器の入水栓に装備されてもよい。ポンプはその給水能力が涼化材の全体を適度に濡す程度か、水受片に洩れ落ちる水を貯水器に少量還流する程度とする。ポンプは極小型のモータが太陽電池・蓄電池・家庭電源のいずれかにより駆動される。平網吊下型はポンプを省いて天井から吊下られる貯水器から適当な内径か調水具付の細水管で給水されてもよい。
○ 防水材は、撥水性で水が浸み込まない素材の網目によって簡単な帽子や上肌衣の形態に形成される。防水材は人体の皮膚が涼化材の水に濡れて不都合の場合に涼化材の内側に着衣される。
(5−3)実施例 加熱体 次に、(5−3)実施例について図・図を参照して説明する。図の図(a)は加熱体の一実施例の構造を示す断面図、図(b)は同上実施例の構造を示す斜視図、図の図(a)は加熱体の他の実施例を示す斜視図、図(b)はさらに他の実施例を示す斜視図である。本実施例の加熱帯は、浴槽の槽壁に付設された湯沸機の入湯口と出湯口とを包囲する上側開口枠状の包囲材を、その側窓の縁を必要時間程浴槽の槽壁に当接・分離する状態が当接材により簡単に繰返されるように支承し、包囲材の中の熱湯から噴出する蒸気によって浴室の中の暖房・加熱を可能にして、冬期の家族の入浴は快適にし高令者の入浴は不幸な突発的事故からの危険を回避して健康の養護を図り、既設の湯沸機・浴槽と簡単な包囲材とによって経済性の養護と資源の養護とを図るものである。本実施例の加熱体は、包囲材と、当接材と、によって構成される。
▲1▼ 一実施例(図参照)○ 包囲材は、非錆性の薄金属板(例えばステンレス鋼板)によって、基片の両側縁から両側片、基片の底縁から底片を突設して、上窓・側窓等を備えた上側開口枠状に形成される。包囲材は側窓の縁が入湯口と出湯口とを囲むように浴槽の槽壁に当接される。包囲材は浴槽より格段に容積が小さいので、包囲材の中の少量の温湯は湯沸機の中を循環して急激に熱湯になり、上窓からは蒸気が噴出される。包囲材の中の熱湯の量は急速に消費されるが、湯沸機の空炊きを防止するため包囲材の底部には補充孔が形成され浴槽の湯面と略同じ湯面が維持される。包囲材と補充孔との大きさは計算・実験で最適に決定される。包囲材は取扱安全面から角部が丸く形成される。
○ 当接材は、包囲材の側窓の縁が浴槽の槽壁に当接・分離する状態を簡単に繰返すよう支承する部材である。当接材は一実施例として浴槽の上端縁に両端が載置され、包囲材の基片の上端を連結し、その載置・取外しで包囲材の側窓の縁の当接・分離の状態が繰り返される。当接材は防錆や取扱安全面から金属板よりもむしろ細木板が採用される。包囲材は、その基片に挿通された細いネジ棒の調節具のネジ部が当接材に螺合されており、調節具の回動によって傾角(当接状態)が調節される。
▲2▼ 他の実施例(図の図(a)参照)○ 包囲材は上側開口枠状に形成され側窓の縁には外側に係合片が形成され、引紐で上下移動が成される。
○ 当接材は係合片を係合する受輪が付設具に付される。引紐の操作によって包囲材の側窓の縁が浴槽の槽壁に当接・分離される。付設具は浴槽の槽壁に付設される吸着盤、シールされたネジ、等やその他である。
▲3▼ 他の実施例(図の図(b)参照)○ 包囲材は上側開口枠状に形成され側窓の縁には外側に滑動片が成され、引紐で上下移動が成される。
○ 当接材は滑動片を挿通する受溝が形成され、この受溝の中を滑動片が滑動することによって包囲材の側窓の縁が浴槽の槽壁に当接・分離される。当接材はシールされたネジ(浴槽の槽壁に設けられた小孔にOリング状の小パッキを嵌入した木ネジ)で付設されてもよい。当接材が付設される手段は強度・信頼性・耐久性が充分であれば強力接着剤等でもよい。
<機能> 加熱体は、包囲剤と浴槽の槽壁とによって囲まれる容積が浴槽の容積に比べて格段に小さいため、温湯は包囲材・入湯口湯沸機・出湯口を急速に循環して急激に熱湯になる。包囲材の上窓からは蒸気が噴出され浴室の内部は充満する蒸気によって急速に暖房・加熱される。冬期に数度まで冷える浴室の内部の温度は、蒸気によって入浴用に最適な温度まで暖房されると、湯沸機の燃焼を停止し包囲材を浴槽の槽壁から分離して浴槽の湯を混ぜれば通常通り入浴が可能となりうる。加熱体は冬期での浴室の暖房用に限定されることなく、蒸気の噴出時間を更に延長して浴室が発汗温度まで加熱されて家庭用サウナ室として活用されることも可能になると推定される。浴室の内部が暖房・加熱されるのに必要な時間は諸条件によって異るのでデータをとって個々に経験的に設定されるべきである。包囲材の浴槽の槽壁への当接時間や湯沸機の燃焼時間は入浴者によって最適に設定される。
(6−3)実施例 光熱体 次に、(6−3)実施例について図を参照して説明する。図の図(a)は光熱体の一実施例を示す断面図、図(b)は同上実施例を示す拡大図、図(c)は他の実施例を示す斜視図である。本実施例の光熱体は、建築物の屋根に装備された太陽電池板と、その上方に並行して装備された透明板と、の間に通気口から流入した空気を太陽熱で加熱する加熱層を構成し、加熱層に通じる集気筒から電動翼を介して居室や床下の蓄熱材に加熱された空気を送流させうる送気路を構成して、太陽電池板による発電と加熱層の空気熱利用とで太陽光と太陽熱との二重の活用を図り、価格高騰〜枯渇が10〜40数年後に迫った石油資源の危機と、地球温暖化の危機と、の養護の一手段を図るものである。本実施例の光熱体は、加熱層と、送気路と、によって構成される。
▲1▼ 一実施例(図(a)参照)○ 加熱層は、建築物の南向きの屋根の広面積に装備された太陽電池板と、その上方に並行して装備された透明板と、の間に構成される。透明板はガラス板が保持枠で保持され保持枠は太陽電池板の枠に加熱層を形成しつつ一体化してブロックに構成され、上部と下部とには通気口が形成されている。加熱層は下部の通気口から外気が流入され加熱された空気が上部の通気口に連設された集気筒から送気路に送流される。透明板を透過した太陽光により太陽電池板で発電された電力は建築物の消電用にされ余剰電力は売電用にされる。
○ 送気路は、集気筒からの加熱された空気が電動翼を介して居室に送流され、または床下の蓄熱材を加熱したのち居室に送流され、冬期の暖房用や給湯準備用に供給されるよう構成される。夏期の夜は加熱層で放射冷却された冷気が居室に送流される。送気路は建築物の内部に配備される。
▲2▼ 他の実施例(図(c)参照)○ 加熱層は、上記▲1▼と同じ構成である。
○ 送気路は、建築物の外壁等に略垂直に配備され、屋根からの空気が外壁に沿って送流される。この実施例によると光熱体は既設の建築物に於ても造改築少くして装備されうる。
( − )実施例 集熱体 次に、( − )実施例について図を参照して説明する。図の図(a)は集熱体の一実施例を示す断面図、図(b)は他の実施例を示す斜視図、図(c)は他の実施例を示す斜視図である。本実施例の集熱体は、建築物の屋根に装備された断面略放物線型の反射板とこの反射板の焦点の近傍に配備された集熱管とで反射板に照射される太陽光の熱を集熱管に凝集して集熱することにより集熱管の中の流体をより高温にし、流体を建築物の下方に送流路で送流し蓄熱材等の蓄熱の効率や給湯の効率を向上して、10〜30数年後に価格高騰〜枯渇が予測される石油資源の危機と地球温暖化の危機との養護の一手段を図るものである。本実施例の集熱体は、反射板と、集熱管と、送流路と、で成る。
○ 反射板は、鏡面仕上されたステンレスの矩形の薄板が略放物線型の複数個の型枠に嵌入されて付設されることによって断面略放物線型に形成される。反射板の開口窓はガラス板等の透明板が付設され密閉される。反射板は朝・昼・夕で焦点の位置が余り変動しない南向きの屋根の尾根の近傍に適度な傾角に設定して装備される。反射板は屋根に埋込んで装備される。
○ 集熱管は、非錆性で耐熱性・耐候性に優れた金属管、例えばステンレス管が外面を黒色仕上されて反射板の焦点の近傍に配備される。反射板の焦点は夏・冬でズレがあるが、なるべく移動や調節を要しないよう春・秋の焦点を基準にして配備される。調節を要す場合はできるだけ簡単で地上から調節する構造が採用される。集熱体は光熱体が活用される場合、加熱層で加熱された空気がさらに加熱されるよう集熱管は集気筒に接続される。(図(b)参照)集熱体は処理体に活用される場合、微生物の発酵処理に適する温度まで加熱されるよう最適な個数が装備される。(図(c)参照)
○ 送流路は、その上端が集熱管の一端に接続され、その下端は建築物の下方の蓄熱材等の近傍に配備され、または給湯予備機等に接続される。流体が水の場合、送流路は水道管や給湯機・浴槽等に配備・接続される。集熱体は複数個の場合、屋根の尾根に並行して複数例に装備される。
(6−3)実施例 処理体 次に、(6−3)実施例について図を参照して説明する。図の図(a)は処理体の一実施例を示す断面図、図(b)は同上実施例を示す斜視図、図(c)は同上実施例を示す横断面図である。本実施例の処理体は、発酵用の微生物を混入した有機物・液を順送する複数個の収容室を連設した囲材の上方に太陽熱で空気が加熱される加熱層を装備し、加熱された空気を送流して基礎材や蓄熱材に蓄熱する送気路を装備して、有機物・液を温めて発酵の処理の効率を向上し発電や動力の素となるべきガスの生成を促進して、10〜40数年後に価格高騰〜枯渇が予測される石油資源と地球温暖化との危機に対する養護の一手段を図るものである。本実施例の処理体は、囲材と、加熱層と、送気路と、で成る。
○ 囲材は、発酵用の徴生物を混入した有機物・液を順送する流路状の複数個の収容室が連設されている。(特許願2000−320088参照)囲材は最初の収容室の上方に有機物・液を一括投入する受室を備え最終の収容室に廃出口を備えている。廃出口と受室とは環流管で連結され液の熱量や微生物が再利用されるよう閉循環路に構成されている。囲材の略上半部は建築物内で保温され略下半部は蓄熱材等で加熱される。
○ 加熱層は、建築物の南向の屋根に装備される空気層で下方の入気筒から環流した空気が太陽熱によって加熱され加熱された空気は集気筒に送流される。加熱層は光熱体が活用される場合、太陽電池板とその上方に装備された透明板とによって構成される。太陽電池板で発電された電力は夏期には売電用とされ冬期には発酵処理用に蓄熱材等に加熱される。((6−1)実施例参照)加熱層は集熱体が活用される場合、発酵処理用の適温まで加熱される適当な個数が採用される。((6−2)実施例参照)
○ 送流路は、加熱層で加熱された空気が集気筒や電動翼を介して囲材の下方の蓄熱材の蓄熱用や受室の加熱用に送流された後、残留熱を保持して繰返し加熱層で加熱されるよう閉循環路に構成される。
(6−1)実施例 傾斜体 次に、(6−1)実施例について図を参照して説明する。図の図(a)は傾斜体の一実施例の構造を示す断面図、図(b)は同上実施例の斜視図、図(c)は同上実施例の分解斜視図である。本実施例の傾斜体は、ベットの無い畳・床に敷かれた敷フトン等に横臥せる人体の上半身を防滑材で滑り移動を抑制された略三角柱状の上傾材で適度の傾斜状態を維持し、冬期や高令期に於る楽な静止姿勢での保温状態を維持可能にする。これによりテレビ・音楽の視聴、読書等の長時間を居室の全体暖房を不要とするエネルギーの節減と上傾材の材料の再利用と、によって、石油資源の枯渇と地球温暖化の危機から養護される一手段を図るものである。本実施例の傾斜体は、上傾材と、防滑材と、によって構成される。
○ 上傾材は、ベッドのない畳・床に敷かれた敷フトン(マットレス)等に横臥せる人体の上半身が、テレビ・音楽の視聴用、読書用に楽な静止姿勢での適当な傾斜を維持しうる角度の略三角柱状に形成される。上傾材は経済的で軽量の材料、例えば硬質スポンジ等によって形成される。上傾材は傾部・頂部・凹部を備えている。傾部は横臥者の背が当る部分、頂部は枕状に形成されるか、別の枕が装備される。凹部は傾調材の凸部が嵌合されて一体化される部分である。傾調材は小傾斜の薄い略三角柱状に適当な材質によって形成され上傾材の傾斜角度が着脱で調節される。
○ 防滑材は、上傾材が上方へ滑り移動するのを防止する部材である。防滑材は、袋部と、係止部と、を備えている。袋部は上傾材を収容する袋状をなし、例えば布地で形成され出入用のファスナー等を装備している。係止部は、敷フトン等の底面と一対をなして着脱可能に仮付着されるマジックテープ、または敷フトン等の下端縁に係止される係止輪、または畳間隙に嵌入される薄板、等のうち適当なものが採用される。袋部と係止部とは長さの調節が可能な紐で連結される。使用者が水平な横臥を希望する場合は傾斜体は紐のたるみ分を応用して敷フトン等の側部に一時的に移動するか(図(b)の点線)または全く取外される。
(7−1)実施例 安定体 次に、(7−1)実施例について図を参照して説明する。図の図(a)は安定体の一実施例を示す斜視図、図(b)は他の実施例を示す斜視図、図(c)は他の実施例を示す正面図である。本実施例の安定体は、豊富で長い花木でも挿入しうる広口の開口窓、その花木の横倒を防止し安定性を向上する安定材、水位確認用の透明窓、を備えた花びんの形状の貯水材を吊材に仮連結して吊下げ安定性の高い花木活けを構成し、居室の側壁や机材の奥方材に活けられる新鮮な縁や花によって居室空間の養護と机作業・室作業の疲労回復の養護とを図り、簡単な部材で循環使用を可能にして経済性の養護と資源の養護とを図るものである。本実施例の安定体は、吊材と、貯水材と、によって構成される。
○ 吊材は、居室の側壁や机材の奥方材に付設された吊具から着脱可能に吊下げられる強い紐、適当な細鎖、紐との接続等である。吊材は吊高さ選択と仮連結用とに下部に複数個の掛輪が形成されている。吊材は花木の主枝の仮包囲を簡略にする釣具付の止紐が接続されている。
○ 貯水材は、豊富で長い花木でも挿入や注水を可能にする広口の開口窓と、その花木の横倒を防止し安定性を向上する安定材と、その花木による激しい水の消費で変化する水位を確認する透明窓と、を備えている。貯水材は強靭で軽量で透明な樹脂によって花びんの形状に形成され、透明窓以外はインテリアの花びんとして適当な耐水性の装蝕膜によって被覆されている。安定材は貯水材の水の重量による上方への吊張力で安定性が向上するように開口窓の対称的な2箇所に吊材が仮連結される。(図(a))花木が豊富な場合でも安定性が向上するように、安定材は開口窓から上方へ突設された上枠の上端が吊材に仮連結され、または安定材は貯水材の下端から突出された下材が側壁や奥方材に仮連結される。(図(b))特に花本が長い場合でも安定性が格段に向上するように、安定材は花木の主枝の仮包囲を簡略にする釣具付の止紐が上記のように吊材に接続される。
(7−2)実施例 包囲体 次に、(7−2)実施例について図を参照して説明する。図の図(a)は包囲体の一実施例を示す断面図、図(b)は他の実施例を示す断面図、図(c)は他の実施例を示す断面図である。本実施例の包囲体は、生花用の花木の水上げ茎を貯水器の水を導入用の細隙付の包囲材で包囲して略区画し、包囲材の中にその容積表示に沿って防腐材を適量投入する構成で水の腐蝕を抑制し水上げ茎の水上げを良好に保持して花木の生鮮度を可能な限り延長し、長期間かかる花木の育成労力の養護と居室作業の疲労回復の養護とを図り、極めて簡単な構造の部材で循環使用を可能にして経済性の養護とを図るものである。本実施例の包囲体は、包囲材と、防腐材と、によって構成される。
▲1▼ 一実施例(図(a)参照)○ 包囲材は1本づつの水上げ茎を包囲する上面開口細筒状に形成される。包囲材は複数の細隙と複数の弾性片とを適所に備えている。細隙は貯水器の中の水を包囲材の中に導入し、弾性片は大きさの異なる水上げ茎に仮付着される。包囲材は大略の容積表示が付され、底面の内側には凸片が形成される。
○ 防腐材は、包囲材の水の腐蝕を抑制するものであり、花木に害のない材質が採用される。防腐材は粒・粉・液のうち容積表示に沿って投入され易いものが用いられ、また投入され易いように構成された投入具を備える。
▲2▼ 他の実施例(図(b)参照)○ 包囲材は縦長の貯水器の中に出入可能に収容され、複数本の水上げ茎を一括して挿入しうるように上面開口長筒状に形成される。弾性片は不可欠ではないが細隙は適所に形成される。包囲材は複数種の口径が形成され縦長さは切断により調整される。
○ 防腐材は、投入後凸片の間に貯って溶け水上げ茎に支障ない。
▲3▼ 他の実施例(図(c)参照)○ 包囲材は、横広の盆形状をなす貯水器の中に置かれる標準の水盤を収容しうる適度な大きさの上面開口短筒状に形成される。弾性片は必ずしも必要でないが細隙は適所に形成される。
○ 防腐材は、水盤の外周に投入後溶ける。凸片は必要としない。
(7−4)実施例 収納体 次に、(7−4)実施例について図を参照して説明する。図の図(a)は収納体の一実施例を示す断面図、図(b)は同上実施例の斜視図、図(c)は買袋と挿入板を示す斜視図である。本実施例の収納体は、大きさが数種ある買袋を挿入板によって略折たたまれた状態で挿入し多数枚整然と並べて四角箱の収納箱の中に収納し整理して居室空間の養護を図り、買物時は所要の買袋をコンパクトに折たたんだ状態で複数枚持出し多数回の繰返し使用を可能にして経済性の養護と買袋の消費ゴミ化の削減とを図り、価格高騰・輸入困難・枯渇が10〜40数年後に迫った石油資源の危機と、焼却で排出される二酸化炭素による地球温暖化の危機と、の原因の1つを改善して資源・環境を養護する一手段を図るものである。本実施例の収納体は、収納箱と、挿入板と、によって構成される。
○ 収納箱は、買袋を略折たたまれた状態で挿入し多数枚整然と並べて収納する一面開口の四角箱である。収納箱は例えば蓋片付の段ボール箱がその蓋片を側板の外面に当接して粘着テープ等で貼付して形成され移動・保管時は開口窓は被覆される。収納箱は標準的な中の大きさの買袋(レジ袋)がたるみ部を折たたみさらに2つ折にした大きさが採用される。それより大のものは4〜複数折りにされ小のものは2列に収納されてもよい。
○ 挿入板は、収納箱の中に新たな買袋を略折たたまれた状態で挿入し整然と並べて収納するための板で、収納箱よりやゝ小さい幅・深さを備えており、例えば上縁から一方の横方向に補助片が突設されて挿入を補助する。挿入方法は並べて収納された多数枚の買袋の間に2枚の挿入板で押し広げられた空隙に、別の1枚の挿入板で2〜複数折りにされた新たな買袋を挿入してから、別の1枚のみ引抜いてさらに多数枚の買袋が整然と収納される。買物時は所要の大きさの買袋が複数枚折たたまれた状態で持出され多数回繰返し使用される。収納箱や挿入板には買袋の大・中・小や新・古を表示する表示片が移動可能に付着されてもよい。挿入板はそれらの買袋を分類する分類板の作用も兼ねる。
(7−2)実施例 防倒体 次に、(1−2)実施例について図を参照して説明する。図の図(a)は防倒体の一実施例の構造を示す断面図、図(b)は同上実施例における各構成部品の組立てを示す斜視図である。本実施例の防倒体は、縦長家具の頂板等と側壁とが、その各々を貫通する短ボルトや長ボルトと、ナットと、バネ座金と、座板・弾板と、等で強固に連結されて、強震時に縦長家具の転倒による危険からの養護を図る。また循環使用可能な連結材・座板・弾板と、標準品の各ボルト・ナット・バネ座金等によって、経済性と資源の養護を図るものである。本実施例の防倒体は、水平片・垂直片を含む連結材と、これらの各片の内側に介在される座板・弾板・バネ座金等で構成される。
○ 連結材は、複数個のボルト孔を備えた水平片と、垂直片と、を含んで構成される。これらの各片は鉄鋼板等により一体型の略L型状と構成されてもよく、別体型で鎖・帯材等によって連結するよう構成されてもよい。連結材は強震時に縦長家具の転倒を防止するに充分な強度・構造を備え、防錆処理されて耐久性を備え、複数の家具へ共通的に循環使用可能に構成される。
○ 座板は、連結材の各片に対向して、対称的に介在され、各ボルト・ナットの締付力が全般的に分散される。座板は鉄鋼板等が打抜き形成され防錆処理されて耐久性を備え、複数の家具へ共通的に循環使用可能に構成される。
○ 弾板は、連結材の各片や座板の内側に介在されて、各ボルト・ナットによる締付力が軟化され、縦長家具や側壁への傷付が予防され、弾性反力でナットの強震時の緩みが抑制される。弾性帯板が打抜き形成される。
○ 短ボルト・長ボルトは、縦長家具の頂板等と側壁とに各々貫通されてナットで締付されることにより、連結材が強固に固着される。ナットはその内側に必要によりバネ座金が介在され、これが変形する程度締付される。面積の大きい弾板の締付による弾性反力と、面積の小さいバネ座金の締付による弾性反力と、の相互作用で強震時の繰返し振動によってもナットの締付による連結材の固着の緩みが抑制される。バネ座金は省略されてもよい。
[発明の効果]
本発明は上記のように構成されているので、以下に記載される効果を奏する。
(1)広小机体は、本箱材の両側板の間に机材の天板の奥部を挿入し引出しするという極めて簡単な操作によって、本箱材が本棚の幅だけ近くて手が届き易い小作業板を備えた小中学時用の幅小机と、本箱材の本棚が天板に隣接・付加されて広作業板を備えた高校大学時用の幅広机と、が構成される。本箱材と机材とは分離して独立的な使用も可能である。従って、広小机体は同一材の極めて簡単な組替のみによって最適な使用状態が養護され、小中学時・高校大学時・壮年時・高令時の各年代を通じて生涯継続使用することもできる。また、素材の耐久性が許容する限り複数の世代にも循環使用できる。広小机体は年代経過による不使用・成人机への買換え・粗大ゴミ化・大量廃棄・大量焼却等の悪循環を絶つことができる。これにより、学習机の素材である圧縮合板の廃棄量・焼却量が削減されれば、10〜50数年後に価格高騰〜枯渇が予測されている石油資源と地球温暖化との危機に対する養護の一手段を図ることができる。
(2)調高机体は、天板の奥縁を係合する本箱材の係合棚と天板の前縁に付設された短脚及び継脚によって立机が構成され、調高材を用いることで天板の高さが調高される。また、係合棚と短脚とで本箱材の前方に平机が構成され、足箱を設けることで腰掛机が構成され冬期は部分暖房で暖房費を節減できる。机材は天板の奥縁にも短脚を装備すれば独立的な平板も構成できる。従って、調高机体は各年代を通じて生涯継続使用することもでき、素材の耐久性が許容する限り複数の世代にも循環使用できる。非使用時には机材は本箱材の下半内部に略垂直に収容して折たためるから居室空間を養護できる。調高机体は年代経過による不使用・成人机への買換え・粗大ゴミ化・大量廃棄・大量焼却等の悪循環を断つことができる。これにより、学習机の素材である圧縮合板の廃棄量・焼却量が削減されれば、10〜50数年後に価格高騰〜枯渇が予測されている石油資源と地球温暖化との危機に対する養護の一手段を図ることができる。
(3)設定体は、薄型・軽量のディスプレイが机材の奥方の奥方材に略垂直に装備されるので専用のテレビ台・パソコン台を不必要にして机上空間・居室空間が養護される。設定材は学習に効果的な週間の放送番組の時間やパソコンの使用時間のみ受像可能な状態にあらかじめ選択的に設定されるので近未来のブロードバンドで多チャンネル化しても学習力の向上が養護される。設定体は成長期後に曜番号の代りに日番号の設定が可能に構成され特定体として継続使用できるから、複数の世代に循環使用が可能となり各部材が活用されて資源が養護される。
(4)特定体は、番組表が全放送番組を日番号・局符号・時間番号等の標準化された列型によって読取・識別可能に特定表示されるよう構成されるので、近未来のブロードバンドで多チャンネル化して番組の種類や数が急増しても全放送番組が特定可能に構成され情報収集力が養護される。電子機器は入力部では特定表示が識別可能に入力され、出力部では選局・時間設定や録画・録音・電源設定等の操作が自動化されるので省力化により利用が養護され、共通使用により複数の世代に循環使用が可能となり各部材が活用されて資源が養護される。
(5)表示体は、ディスプレイの上枠に付設された付設枠に装備される吊下枠に書面が吊下げられるので、ディスプレイの表示と書面とが略同一面に対照的に表示されて能率的に確認される。付設枠は若干前方へ突出して付設されればディスプレイの側枠の幅抜きで直接的に隣接して表示されるから一層能率的にできる。パソコンの場合、入力する原稿を掲載した書面を吊下げればディスプレイの表示と対照しつつ入力操作を的確に能率よくでき、基本頁を複写した書面を吊下げれば応用頁の新表示と比較対照して的確に操作できる。テレビの場合、デジタル家電の他機器との関連や放送番組を掲載した書面を吊下げれば一層使い易くなる。表示体は吊下枠を付設枠に引込めれば不使用時に通常のディスプレイと変りなく扱える。表示体は極めて簡単な構造だから経済性が養護され、着脱可能だから複数のディスプレイに循環使用が可能となり各部材が活用されて資源が養護される。
(6)加照体は、本体が新製品の場合は円環灯の中空部に装備されたソケット等の材に白熱灯・白熱灯型小蛍光灯等の加照材を装備できる。本体が現状品の場合は側面にコードやコンセント取付口を装備した分岐具等の材を新に装備することによって、本体の周辺の天井に別の照明器具を吊下げて点灯できる。従って、加照体は特に来客時・カメラ撮影時・読書時等の必要時に極めて簡単に居室の照度を相当追加して向上できる。加照体はライフスタイルに適合した利便性を備え、極めて簡単な構造で資源・経済性の養護の一手段を図ることができる。
(7)買袋体は、吊下部や横付部の形成が複数列でも帯状材の状態で自動付着により可能だから充分な強度を確保できる。従って、買袋体は素材が布材の場合その強度の許容する範囲で全体的な耐久性を長くできる。しかも、洗濯の繰返しによって多数回の更新が可能になるから廃棄までの期間を延長できゴミ化を削減できる。また、買袋体は連続的な自動製造の可能な部分が多いから人件費を多く含まず単価が低減化され、更新性を考慮すればレジ袋の価格に近くなる。現在のレジ袋の最大の難点は洗濯に適さず更新が難しいことであり、買物入の一
Figure 2006087895
の約15%を占め、世界で毎日数千mの積上高さの大量が焼却されている。買袋体は洗濯による更新性と上記(6)の効果と併せて支給量が減少する。買袋体は生産・流通・消費・廃棄等の各段階を通じて資源やエネルギー利用の無駄が少くなり、石油資源の枯渇と地球温暖化との危機から養護される一手段となる。
(8)被膜体は、薄膜蓋が殺菌洗浄によって多数回の更新使用が可能となるので食材の被覆に貴重な薄膜のゴミ化が削減される。薄膜(ラップ)は肉薄だが現在のところ1回の使用のみで使い捨てにされているので、全体ではプラスチック家庭ゴミの約4%を占めていたが増加の傾向にある。被膜体は更新使用によりこの傾向を是正し、石油資源の枯渇と地球温暖化との危機から養護される一手段となる。
(9)回収体は、開閉具で開閉可能な開閉部を備えている。従って二輪車が紛失や撤収されても撤収所や二輪車店が保持する開閉具によって被板が開閉できるから、仮に二輪車が粉失・撤収されても被板を開放して持主を確認し、連絡することができる。撤収所では持主によって回収もされない二輪車が大量処分される無駄が長年継続されている。相当額の二輪車が何らかの事情によって粉失されまたは撤収されて突然喪失してしまった持主の不便・打撃は大きいが、その粉失の直後に仮保持していることの連絡を受ければ即座に回収に向う筈である。地球温暖化等の問題で自動車に代る電車通勤が奨励される一方、駅付近に広くて安価駐輪場が少いことは社会の責任でもある。相当額の二輪車が持主の記名さえ極少なことはプライバシーが安易に侵略される不都合がある。
回収体は記名部が常時被板で被覆されているので、この不合の養護を図ることができる。この被板の開閉によってプライバシーが保護されつつ大量処分の無駄が排除されるとすれば、持主や撤収所に於ても良く、資源・経済性の養護を図ることができる。
(10)電動体は、本体の運転を座者が行う生制部と歩行者が行う歩制部とを切替可能に備えているので、外出時に片道等を歩制部を操作し歩行して足腰の適度の運動ができる。歩行は老前期に於ても特に重要であるので急に老い込まず心身の健康を養護できる。歩行する余力が乏しい老中期には往復道を座制部を操作して外出できる。
さらに、座制部の的確な操作の余力にも乏しくなった老後期には往復道を介護者が歩制部を操作して運転し外出が可能であり、屋内生活だけでなく屋外へ出ることによる心身の健康を安全性を確保しつつ養護できる。電動体は老令期以外にも片道歩行も可能で買物等を座制部に積んで片道歩行も可能な買物車として自動車・バイクに代えて活用できる。電動体は上記のように種々の用途に対応できるのでライフスタイルに適合した利便性、夜間電力の活用や長期使用ができるので心身の健康や安全の養護と、環境・資源・経済性の養護の一手段を図ることができる。
(11)除蚊体は、小線香が夏期に通常1回の屋外作業の時間(30〜60分)に徐燃するに必要な長さに形成されるから、これを収容する支持材・保護材は極めて小型・軽量に構成できる。特に、小線香が短棒状である場合、ペンシル型にコンパクトに構成できる。支持材は支持片によって小線香を空間に略点接触支持するから徐燃部の伝導熱が小さくされ拡散・平均化される。同様に保持材は保持片によって支持材を空間に略点接触保持するから伝導熱がさらに小さくされる。この二重の略点接触支承により小線香の徐燃部の熱は保護材まで伝導されることが少くなるので安全に携帯され保持材は小型に構成されることが可能になる。上記の時間を越える屋外作業には複数の小線香を収容した保持材で対応できる。保持材は仮着材を備えているので衣服に仮付着・分離が可能で携帯に便利である。特に安全ピン型の仮付着はコンパクトで衣服の何処にでも的確に仮付着される。除蚊体は小型軽量・携帯容易に構成されて夏の屋外作業が蚊から養護される。また構造簡単で電池等の希少材質を消費せず経済性が養護され資源が養護される。
(12)涼化体は、涼化材が水を豊富に含む素材の網目状で形成されるので、その頂点から水を常時供給してやれば、その網目から蒸発する蒸発熱によって人体の近傍の温度は著るしく降下される。涼化材はそのほぼ全面から1g当り540カロリーもの蒸発熱が放散されるので相当の温度降下を期待できる。涼化材は水が適量に供給されるが、その内側に撥水性で水を浸み込まない略網目状の防水材を着衣すれば、人体の皮膚は水で濡らされることなく、度降下は網目状の防水材、着る人体の皮膚に作用するので相当の涼しさを感じることができる。従って、涼化体は盛夏時や常暑地に於ける人体はその暑さから養護される。ポンプは極小型のモータが太陽電池・蓄電池・家庭電等によって駆動される。涼化体は特に屋外に於てスポーツ観戦・他等の静止状態に於て適しているが、給水材の研究を進めれば多少の動作に適応できる。屋内では扇風機等の風を受ければ効果的であり、エアコンの電力消費が削減される。涼化体は地球温暖化の暑さに対応でき、盛夏・常暑地に於て特に暑さから健康を養護できる。
(13)加熱体は、包囲材の容積が適当に小さく、包囲材の中の湯が浴槽の中の湯と区画されているために、包囲材・入湯管・湯沸機・出湯管・包囲の中を急速に循環する温湯は急激に温度上昇して熱湯になる。このため包囲の上窓から噴出する蒸気が充満する浴室は急速に暖房・加熱される。浴室の暖房・加熱が適当になった時点で湯沸機の燃焼を停止し、包囲材を浴槽の槽壁から分離して取外し、浴槽の温湯を混ぜれば通常と変りなく入浴が可能となる。加熱体は包囲材に補充孔を形成しているので、上窓から噴出される蒸気のため減少する包囲材の中の湯は浴槽の湯面と均一になるよう自動的に補充される。このため、包囲材の側窓の縁が浴槽の槽壁に密接した状態でも湯沸機の空炊きを防止できる。加熱体は、当接材の両端が浴槽の開口縁に載置されているため、包囲材を浴槽の槽壁に当接・分離(取付・取外)の操作が容易であり使い易い。また、包囲材の側窓の縁が浴槽の槽壁に近接する程度を調節でき、傾斜角度も調節できる。加熱体は、冬期数度まで冷える浴室でも、包囲材の上窓から噴出する蒸気によって適当な暖房が可能となれば家族全員の入浴は快適となる。特に、高令者の入浴は入浴前後の急激な血圧変動を小さくでき、循環器系疾患(心筋梗塞等)や脳血管障害(脳梗塞・脳出血等)による不幸な突発的事故の危険から養護される。突発的事故は65才以上の高令者が全体の8割を占め、11〜3月の極寒期が年間の7割を占め、交通事故の件数を上廻るがこの危険から養護される一手段となる。加熱体は、冬期の浴室暖房に限らず極く手軽に、家庭用サウナを実現できる。湯沸機の燃焼時間(蒸気の噴出時間)を長く設定するだけで浴室は家庭用サウナになる。極めて経済的に、家族全員が希望の日に、疲労やストレスを除ける。加熱体は、包囲材が非錆性の金属板の簡単な加工によって構成され、当接材が木材によって構成され、両者の結合は簡単で耐久性がある。廃棄には当接材と分断された包囲材は金属材料に再利用できる。全体の構造が極めて簡単で、既設の湯沸機・浴槽を活用でき新たに暖房機を製作する必要がなく、浴室の天井や側壁に取付る工事も必要としないので経済性がる。生産・流通・消費・廃棄等の全段階を通じて資源やエネルギー利用の無駄が少く資源や環境が養護される。
(14)光熱体は、透明板を透過した太陽光で太陽電池板が照射され発電されるから、電力は消電用や売電用に活用される。また、光熱体は加熱層で加熱された空気が送流路によって建築物の下方の蓄熱材等に送流され、暖房用や給湯準備用に活用される。夏期の夜には加熱層で放射冷却された冷気が建築物の中に流入され冷房の代替用に活用される。光熱体は太陽光と太陽熱との二重の活用が可能となるので単位面積当りの太陽エネルギーの利用の効率が向上する。光熱体は簡単な構成であり加熱層や送気路が既設の建築物の屋根や外壁にも装備できるので、造改築少くして経済性が養護される。これにより、暖冷房や給湯等に石油や電力の消費量が削減されれば、10〜50数年後に価格高騰〜枯渇が予測されている石油資源と地球温暖化との危機に対する養護の一手段を図ることができる。
(15)集熱体は、建築物の南向きの屋根に装備された反射板が受ける太陽熱が凝集されて集熱管は相当加熱される。従って、集熱管の中の流体を建築物の下方に送流路で送流することによって、蓄熱材は相当の熱量を蓄熱でき給湯機は温度の高い給湯が可能となる。集熱体は初期投資は割高であるが後続する長年月のエネルギー資源への投資が極少で済む。これにより、石油や電力の消費量が削減されれば、10〜50数年後に価格高騰〜枯渇が予測されている石油資源と地球温暖化との危機に対する養護の一手段を図ることができる。
(16)処理体は、囲材の上方に装備された加熱層で太陽熱により加熱された空気が囲材の下方に装備された基礎材や蓄熱材に送流されて蓄熱されるので、囲材の収容室の有機物・液を温めて微生物の発酵に好適な状況が保持されて発酵処理の効率が向上する。加熱層は太陽電池板を用いて構成すれば夏期は売電用に冬期は発酵処理用に活用できる。また、環流管により閉循環路が構成されて廃液の熱量や微生物の再利用が可能となる。これにより、動力や電力の素となるガスが有効的に生成されれば、10〜50数年後に価格高騰〜枯渇が予測されている石油資源と地球温暖化との危機に対する養護の一手段を図ることができる。
(17)傾斜体は、冬期や高令期に於いて楽な上半身の傾斜姿勢でテレビ・音楽の視聴や読書等の長時間の保温状態が維持可能になる。このためエアコン・石油ストーブによる居室の長時間の全体暖房を極少にして小アンカ等の部分暖房で済むからエネルギー資源を節減できる。また前傾材は出入可能に収容されるので回収されて再利用が可能であるから材料を節減できる。これにより、石油や電力の消費量が削減されれば、10〜50数年後に価格高騰〜枯渇が予測されている石油資源と地球温暖化との危機に対する養護の一手段を図ることができる。
(18)安定体は、花木や観葉植物が上方へ豊富に長く伸びる場合でも安定材によって横倒が防止され安定性が増す。特に、花木の主枝や観葉植物の支柱が止紐によって吊材に仮係止されれば安定性は格段に向上する。安定体は装触膜による水位窓を備えているので外観良好で水の補給を的確にできる。安定体は各部材が着脱可能だから水替えも簡単にでき全て取外すこともできる。安定体は居室の側壁や机材の奥方材等の床面と離れた空間の隅でも新鮮で豊富な花木や観葉植物が吊下られるので居室空間を養護でき、机作業・居室作業の疲労回復の養護を図ることができる。安定体は簡単な部材で分解でき回収されて循環使用も可能だから経済性の養護と資源の養護とを図ることができる。
(19)包囲体は、生花用の花木の水上げ茎の周辺が細隙付の包囲材によって包囲されるから、包囲材の外に貯る貯水器の水は腐蝕の原因となる水上げ茎と略区画されて有効的に新鮮度が養護される。包囲材の中の水は花木に消費される量だけ包囲材の外の新鮮な水が細隙から導入され防腐材が容積表示と投入表示とに応じて適量投入されて腐蝕が抑制されるから、水上げ茎は水上げを良好に維持し得て花木は生鮮度を延長できる。従って包囲体は花木に長期間かかる育成労力の養護と居室作業の疲労回復の養護とを図ることができる。包囲体は防腐材が貯水器の容積の数分の1投入されるのみでよく、包囲材は極めて簡単な構造の部材で循環使用も可能だから経済性の養護と資源の養護とを図ることができる。
(20)収納体は、2枚の挿入板を隣接し押広げれば買袋の間に容易に空隙を設けることができこの空隙に別の1枚で新たな買袋が折たたまれた状態で仮挟持して挿入されるから、さらに多数枚を密集して整然と収納でき居室空間を養護できる。買物時は複数の買袋がコンパクトに折たたまれた状態で持出され、買物後は再び挿入板で整然と収納できる。従って、収納体は買袋が1回の買物の仮入れでゴミ化・焼却されることなく繰返し多数回使用されて消費量が削減され、しかも簡単な部材であるから経済性が養護される。これにより、世界で毎日積上高さ数千mの大量が消費されている石油製品の買袋がその消費量・焼却量を削減できれば、10〜40数年後に価格高騰〜枯渇が予測されている石油資源と地球温暖化との危機に対する養護の一手段を図ることができる。
(21)防倒体は、各ボルトが頂板や側蓋(埋柱)に貫通されているので大きな力が作用しても引抜かれることなく強固な連設状態が維持される。防倒体は座板によって締付力が広い面積に略均等に作用し、弾板によって表面損傷が予防され広い面積の弾性反力が作用してナットの緩みが防止される。これにより、防倒体は強震時に於ても縦長家具の横倒が抑制され安全性が養護される。また、防倒体は構造簡単な連設材・座板・弾板と標準品のボルト・ナットで構成されて循環使用も可能だから、経済性の養護と資源の養護とを図ることができる。
[図1]
20世紀を中心とした3世紀の主な地球規模の環境の変化を示す図。
[図2]
20世紀と近未来以降の世界的規模の問題の因果関係を示す図。
[図3]
本発明養護装置の一実施例の広小机体の
[図4]
調高机体の一実施例を示す図。
[図5]
設定体の一実施例を示す図。
[図6]
特定体の一実施例を示す図。
[図7]
表示体の一実施例を示す図。
[図8]
加照体の一実施例を示す図。
[図9]
買袋体の一実施例を示す図。
[図10]
被膜体の一実施例を示す図。
[図11]
回収体の一実施例を示す図。
[図12]
電動体の一実施例を示す図。
[図13]
除蚊体の一実施例を示す図。
[図14]
除蚊体の他の実施例を示す図。
[図15]
涼化体の一実施例を示す図。
[図16]
加熱体の一実施例を示す図。
[図17]
光熱体の一実施例を示す図。
[図18]
集熱体の一実施例を示す図。
[図19]
処理体の一実施例を示す図。
[図20]
傾斜体の一実施例を示す図。
[図21]
安定体の一実施例を示す図。
[図22]
包囲体の一実施例を示す図。
[図23]
収納体の一実施例を示す図。
[図24]
防倒体の一実施例を示す図。
符号の説明

Claims (21)

  1. 複数枚の本棚の両端縁を係止可能に形成された両側板を備えた本箱材と、
    該本箱材の両側板の間に天板の奥部を挿入・引出可能に構成され、挿入により該本箱材が該本棚の幅だけ近い小作業板を備えた小中学時用の幅小机を構成可能とし、引出により該天板を同じ高さの該本棚に隣接・付加して広作業板を備えた高校大学時用の幅広机を構成可能とし、て形成された机材と、
    を具備した広小机体を有する養護装置。
  2. 複数枚の本棚の両端縁を係止可能に形成された両側板を備えた本箱材と、
    該本箱材の本棚に似て形成され天板の奥縁が着脱可能に係合される係合棚と該天板の前縁の両角に付設された短脚及び該短脚に継足される継脚とで立机を構成可能とし、該係合棚と該短脚とで平机を構成可能とし、形成された机材と、
    を具備した調高机体を有する養護装置。
  3. 机材の奥方の奥方材に略垂直に装備される薄型・軽量のデイスプレイと、
    該デイスプレイが学習に効果的な放送番組時間、またはパソコンの使用時間のみあらかじめ選択的に受像可能な状態に設定される設定材と、
    を具備した設定体を有する養護装置。
  4. 各放送の年月日を表示する日番号、放送局やチャンネルを表示する局荷号、放送時間を表示する時間番号、等の標準化された羅列型によって全放送番組が読取・識別可能に特定表示されるよう構成され、日刊紙等に掲載される番組表と、
    該特定表示が識別可能に入力される入力部、該識別に応じて選局・時間設定や録画・録音・電源設定等の操作が自動化される出力部、を備えた電子機器と、
    を具備した特定体を有する養護装置。
  5. 電子機器のディスプレイに上枠に着脱可能に付設される付設枠と、
    該ディスプレイの両側方へ突出・引込可能に該付設枠に装備され、該ディスプレイの表示面と対照的に表示すべき書面が上縁を仮付着して吊下られる吊下枠と、
    を具備した表示体を有する養護装置。
  6. 照明器具の本体に取付られる蛍光灯の、中空部や該本体の周辺の天井に必要時に簡単に追加して中空装備や周辺装備が可能で周辺の照度を相当追加して上昇させうる加照材と、
    該加照材を中空装備しうるソケットや周辺装備しうる分岐具等の取付材と、
    を具備した加照体を有する養護装置。
  7. 長帯状の帯状材の両側縁に定間隔に自動形成・自動付設される吊下部と、
    該帯状材の中央線で折重ねられた下材・上材を必要な横幅の間隔で横付列が偶数列自動付着され、該横付列の中間で自動切離されて形成される横付部と、
    該横付部の両側縁を必要幅程折込み底縁を付着して形成されるたるみ部と、
    を具備した買袋体を有する養護装置。
  8. 食材を収容する開口窓を備え殺菌洗浄して多数個繰返し使用可能な収容器と、
    該収容器の開口縁に係合する環状の張装環に薄膜(ラップ)が張装され、殺菌洗浄して多数回繰返し該収容器の該開口窓を被覆するよう構成された薄膜蓋と、
    を具備した被膜体を有する養護装置。
  9. 二輪車に取付可能な取付部を備え持主の記名部を被覆する記名板・被板と、
    該被板が開閉具で開閉可能に装備され常時は該記名部の被覆を維持し粉失・撤収時は該被板を用いて該記名部を確認し持主への連絡を可能にする開閉部と、
    を具備した回収体を有する養護装置。
  10. 座部を備え電気モータで回動する電動輪を備えた電動椅子車である本体と、
    該座部に乗車する座者が該本体の運転を制御する座制部と、
    該座制部と切替可能で該本体の周辺を歩する歩者が該本体の運転を該座者に代って制御する歩制部と、
    を具備した電動体を有する養護装置。
  11. 夏期に通常1回の屋外作業の時間に徐燃するのに必要な標準の長さに形成された渦巻状または細棒状の蚊取線香である小線香と、
    該小線香を略点接触で略中央に収容する短筒状または細菌・蓋状の支持材と、
    該支持材を略点接触で略中央に収容する短筒状または細筒状・蓋状の保持材と、
    該保持材に付設され衣服者の仮付着して携帯・使用の便宜を図る仮着材と、
    を具備した除蚊体を有する養護装置。
  12. 水を浸み込む素材の網目状で略雨具型のユニットに形成され、水で濡れた網目から蒸発する蒸発熱で人体の近傍を温度降下し涼化する涼化材と、
    該涼化材の頂点の散水片から水を供給する細水管や貯水器等を含む給水材と、
    該涼化材の内側に着衣される略網目製で揆発性を備えた下着型の防水材と、
    を具備した涼化体を有する養護装置。
  13. 浴槽と湯沸機とを連結する入湯管・出湯管の各管口を含む浴槽の槽壁に側窓縁を当接し包囲して、各管と該湯沸機とを循環する熱湯から上窓を経て噴出される蒸気によって浴室の中を適温に暖房・加熱する上側開口枠状の包囲材と、
    該浴室の温度が目標の適温に達する短時間に限って該包囲材の該側窓縁が該浴槽の槽壁に当接する状態を維持し、それ以外は分離する状態を簡単に繰返すよう支承する当接材と、
    を具備した加熱体を有する養護装置。
  14. 建築物の屋根に装備された多数枚の太陽電池板とその上方に略並行して装備された透明板との間に形成され通気口からの空気を太陽熱で加熱する加熱層と、
    該加熱層で加熱された空気を蓄熱材等に送流する送流路と、
    を具備した光熱体を有する養護装置。
  15. 建築物の屋根に装備された断面略放物線型の長樋状の反射板と、
    該反射板の略放物線の焦点の近傍に配備される集熱管と、
    該反射板からの反射太陽光を該集熱管に集中すべく自動調節される調節材と、
    を具備した集熱体を有する養護装置。
  16. 発酵用の微生物入りの有機物・液を順送りする複数個の収容室を備えた囲材と、
    該囲材を収容する屋根に太陽熱で空気が加熱されるよう装備された加熱層と、
    該加熱層で加熱された空気を該囲材の下方の基礎材や蓄熱材に送流させ、発酵に好適な温度に近く該収容室の有機物・液を温めるよう装備された送流路と、
    を具備した処理体を有する養護装置。
  17. 傾調設備の無い居室に略横臥せる人体の上半身を傾斜姿勢で支承するべき前傾材と、
    該前傾材と連携しまたは分離されることにより該前傾材が前部へ滑動するのを防止するべき係止部とを含んで形成された防滑材と、
    を具備した傾斜体を有する養護装置。
  18. 居室の側壁や机材の周辺に配置される奥方材に着脱可能に吊下られる吊材と、
    豊富で長い花木でも生入可能で、豊富に上方へ育成された観葉植物の鉢でも鉢受可能で、水位窓を備え該吊材に吊下られる貯水器・鉢受器と、
    該花木や該観葉植物の横倒を防止し安定性を向上する安定材と、
    を具備した安定体を有する養護装置。
  19. 花木の水上げ茎の周辺を包囲し貯水器の水を導入する細隙や該貯水器の数分の1の包囲容積を表示する容積表示を備えた略上面開口筒状の包囲材と、
    該容積表示に応じて該包囲材の中に投入すべき投入表示を備え、該水上げ茎の腐食を抑制して水上げを良好に維持し該花木の生鮮度を延長する防腐材と、
    を具備した包囲体を有する養護装置。
  20. 多数個の買袋が略折たたまれた状態で整然と並べて収納される収納箱と、
    該収納箱の中に並べて収納された多数個の買袋の間に隣接し押し広げて空隙を形成するべき2枚と該空隙に新たな買袋が複数折りに折たたまれた状態で仮挟持して挿入し並べて収納されるべき別の1枚とを含む複数枚の挿入板と、
    を具備した収納体を有する養護装置。
  21. 縦長家具の頂板等に貫通される短ボルトとナットとで締付される水平片、居室の側壁(埋柱)に貫通される長ボルトとナットとで締付される垂直片、が連設されて強震時に該縦長家具の横倒を防止する連設材と、
    該連設材の各片に対向して介在され広面積による締付力を拡散用の座板と、
    該各片・該座板の内側に介在され該縦長家具・該側壁の表面の傷付防止用、広面積の弾性反力による該ナットの緩みを防止用、に弾性板で形成される弾板と、
    を具備した防倒体を有する養護装置。
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