JP2006086607A - 映像再生装置、および映像再生用プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 視聴したい番組がない時間帯を利用して、コンテンツを効率よく視聴すること。
【解決手段】 制御装置105は、HDD104に格納されているコンテンツを、「視聴したい番組」の空き時間の長さに応じた再生時間になるように編集し、編集結果に基づいてコンテンツを再生する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、動画、および静止画をモニタに表示して再生する映像再生装置、および映像再生用プログラムに関する。
視聴時間と録画時間とが重ならないように録画番組の再生スケジュールを作成して、録画の空き時間に録画番組の視聴が可能な放送受信装置が特許文献1によって知られている。
特開2002−374462号公報
しかしながら、従来の装置においては、録画の空き時間に再生可能な長さのコンテンツを再生するにすぎないため、なお空き時間を有効に活用できない場合があり、空き時間の有効活用が未だ十分でないという問題が生じていた。
請求項1に記載の映像再生装置は、使用者によって録画予約された番組を再生可能なコンテンツとして記憶手段に記憶する録画手段と、使用者によって録画予約がされていない空き時間が存在するときに、記憶手段に記憶されたコンテンツを、空き時間の長さに応じた再生時間になるように編集する編集手段と、空き時間に編集手段で編集した編集コンテンツを再生する再生手段とを備えることを特徴とする。
請求項2に記載の映像再生装置は、請求項1に記載の映像再生装置において、編集手段は、記憶手段に記憶されたコンテンツの中から選択された1つのコンテンツの再生時間、または記憶手段に記憶されたコンテンツの中から選択された2以上のコンテンツの合計再生時間が空き時間より長い場合は、再生時間、または合計再生時間が空き時間内に収まるようにコンテンツの再生速度の設定を変更することを特徴とする。
請求項3に記載の映像再生装置は、請求項2に記載の映像再生装置において、編集手段は、コンテンツの再生速度の設定を変更するに当たって、当該再生速度の設定を所定の再生速度を上限として変更することを特徴とする。
請求項4に記載の映像再生装置は、請求項1に記載の映像再生装置において、編集手段は、記憶手段に記憶されたコンテンツの中から未視聴のコンテンツとして選択された2以上のコンテンツの合計再生時間が空き時間より長い場合は、未視聴のコンテンツの中から合計再生時間が前記空き時間内に収まるように、2以上のコンテンツを抽出することを特徴とする。
請求項5に記載の映像再生装置は、請求項1〜4のいずれか一項に記載の映像再生装置において、編集手段は、録画手段で録画した録画コンテンツ、およびカメラで撮像した静止画コンテンツを、空き時間の長さに応じて、組み合わせて再生するように編集することを特徴とする。
請求項6に記載の映像再生装置は、請求項1〜5のいずれか一項に記載の映像再生装置において、再生手段は、編集手段で編集したコンテンツをモニタに表示して再生し、編集手段は、空き時間が存在するときに、モニタの電源がオンの場合のみ前記コンテンツを編集することを特徴とする。
請求項7に記載の映像再生用プログラムは、使用者によって録画予約された番組を録画して再生可能なコンテンツとして記憶手段に記憶する録画処理と、使用者によって録画予約がされていない空き時間が存在するか否かを判断し、空き時間が存在すると判断された際に、記憶手段に記憶された再生可能なコンテンツを、空き時間の長さに応じた再生時間になるように編集する編集処理と、編集処理によって編集された編集コンテンツを空き時間に再生する再生処理とをコンピュータで実行することを特徴とする。
請求項8に記載の映像再生用プログラムは、請求項7に記載の映像再生用プログラムにおいて、編集処理は、記憶された再生可能なコンテンツの中から選択された1または2以上のコンテンツに対して、該選択された1つのコンテンツの再生時間、または2以上のコンテンツの合計再生時間が前記空き時間より長いか否かについて判断し、再生時間、または合計再生時間が空き時間より長いと判断された場合には、再生時間、または合計再生時間が空き時間内に収まるように選択されたコンテンツの再生速度の設定を変更することを特徴とする。
請求項9に記載の映像再生用プログラムは、請求項8に記載の映像再生用プログラムにおいて、編集処理は、選択されたコンテンツの再生速度の設定を変更するに当たって、当該再生速度の設定を所定の再生速度を上限として変更することを特徴とする。
請求項10に記載の映像再生用プログラムは、請求項7に記載の映像再生用プログラムにおいて、編集処理は、記憶された再生可能なコンテンツの中から未視聴のコンテンツとして選択された2以上のコンテンツの合計再生時間が空き時間より長いか否かについて判断し、合計再生時間が前記空き時間より長いと判断された場合には、合計再生時間が空き時間内に収まるように、選択された2以上のコンテンツの中から2以上のコンテンツを抽出することを特徴とする。
本発明によれば、空き時間の長さに応じて再生するコンテンツを編集することとした。これによって、空き時間を十分に活用してコンテンツを再生することができる。
図1は、本実施の形態における映像再生装置の一実施の形態の構成例を示すブロック図である。映像再生装置100は、テレビ放送、および電子番組情報(EPG)を受信するチューナー101と、DSC(Digital Still Camera)200などの外部機器に接続するインタフェースであるUSBインタフェース102と、受信したテレビ放送、およびUSBインタフェース102を介して取り込んだ静止画、音声データなど(以下、これらをまとめて「コンテンツ」と呼ぶ)をDVDに記憶し、また装填されたDVDを再生するDVDドライブ103と、コンテンツを記憶するHDD104と、制御装置105と、チューナー101を介して受信したEPG、およびテレビ放送と、コンテンツの再生映像とを表示するディスプレイ106とを備えている。なお、コンテンツをDVDに記憶するか、あるいはHDDに記憶するかは、あらかじめ使用者によって設定される。
制御装置105は、チューナー101を介して受信したEPGをディスプレイ106に表示する。使用者は、ディスプレイ106に表示されたEPGを使用して、「視聴したい番組」を指定する。使用者によって視聴したい番組が指定されると、これらの番組は全て録画予約の対象となり、DVD、およびHDD104のうち、あらかじめ記憶先として設定されたいずれか一方(以下、録画媒体)に記憶される。なお、本実施の形態における映像再生装置100では、使用者が視聴したい番組を視聴/録画予約対象とし、使用者がこれらの番組をオンタイムで視聴する、しないに関わらず、全て録画するものとする。そして、視聴/録画予約間の空き時間に、すでに録画して未視聴の番組などを視聴するものとして説明する。
そして、番組録画時にディスプレイ106の電源がオンである場合には、使用者によって指定された「視聴したい番組」をディスプレイ106に表示して放映すると同時に、録画媒体に録画(記憶)する。一方、番組録画時にディスプレイ106の電源がオフである場合には、録画処理のみを行って使用者によって指定された「視聴したい番組」を録画媒体に録画する。
図2は、使用者によって指定された「視聴したい番組」の具体例を示す図である。図2においては、※「視聴」で示される「視聴したい番組」はとびとびの時間帯に指定されているため、各番組の間に空き時間2a〜2cが生じている。この空き時間2a〜2cの間は、使用者の「視聴したい番組」が存在しない、すなわち使用者にとって興味のある番組が放送されていない時間帯である。よって、本実施の形態における映像再生装置100では、この空き時間2a〜2cを有効活用するために、この時間帯に録画媒体に記憶されているコンテンツのうち、空き時間2a〜2cのそれぞれの時間で再生可能なコンテンツを再生する。
すなわち、DVD、およびHDD104のいずれかに格納されている、録画済みの番組、あるいはDSC200で撮影した静止画のスライドショーをディスプレイ106に表示する。このとき、これらのいずれを再生するかは、図3に示される管理ファイル内のデータ(後述する録画管理ファイル内のデータ、および画像管理ファイル内のデータ)に基づいて制御装置105によって判断され、再生するコンテンツが編集される。なお、録画管理ファイル、および画像管理ファイルはHDD104に記憶されている。
図3(a)は、録画媒体に記憶した番組を管理する録画管理ファイルに格納されるデータの具体例を示す図である。録画管理ファイルには、録画した番組ごとにその録画番組名3a、録画日時3b、録画時間3c、および視聴済みフラグ3dが記憶されている。視聴済みフラグ3dには、その番組が未視聴の場合には0が設定され、視聴済みの場合には1が設定される。したがって、番組録画時にディスプレイ106の電源がオンである場合には、使用者は当該番組を録画しながら視聴したため、視聴済みフラグ3dの初期値に1を設定する。また、番組録画時にディスプレイ106の電源がオフである場合には、未視聴であるため、視聴済みフラグ3dの初期値に0を設定する。そして、視聴済みフラグ3dが0の番組が使用者によって再生されて視聴されると、視聴済みフラグ3dを1に更新する。
図3(b)は、DSC200から取り込んだ静止画を管理する画像管理ファイルに格納されるデータの具体例を示す図である。録画管理ファイルには、画像ファイルごとにそのファイル名3e、撮影日時3f、およびスライドショー実行回数3gが記憶されている。スライドショー実行回数3gは、各画像に対してスライドショーが実行された回数を示すカウンタであり、スライドショーが一回実行されて画像がディスプレイ106に表示されるごとにそのスライドショー実行回数3g、すなわちカウント値が1ずつカウントアップされる。
制御装置105は、上述した「視聴したい番組」の空き時間2a〜2cにどのコンテンツを再生するかを、HDD104から図3(a)および図3(b)に示した録画管理ファイル、および画像管理ファイルを読み込んで判断し、各管理ファイル内のデータに基づいて再生するコンテンツを編集する。なお、各コンテンツの再生方法は以下の(1)〜(3)があり、各コンテンツの再生に必要な時間は、各再生方法に基づいて決定する。
(1)通常再生
通常再生は、記憶媒体に録画された番組を、通常の速度、すなわち実際の放送時の速度で再生する。したがって、図3(a)に示した「ドキュメンタリー1」は録画時間と同様の45分の再生時間を必要とする。
(2)高速再生
高速再生は、記憶媒体に録画された番組を、実際の放送時の速度の所定倍速、例えば1.5倍速で再生する。したがって、図3(a)に示した「ドキュメンタリー1」は、30分で再生を完了することができる。この際、人間が視聴および理解可能な再生速度を上限とするように、高速再生の再生速度に上限を設けておくことが望ましい。なお、番組を高速再生する際には、高速再生を行う旨のメッセージをディスプレイ106に表示して、使用者に通知する。
(3)スライドショー
スライドショーは、DSC200から取り込んだ静止画を1枚ずつ順番に画面に表示する。このときの再生時間、すなわちスライドショーの実行に必要な時間は、予め設定された1枚あたりの表示時間と、表示する静止画の枚数とによって決定される。例えば、1枚あたりの表示時間が5秒間で、表示枚数が10枚の場合には、再生時間は50秒と算出される。
また、本実施の形態では、以下の(A)〜(D)の条件に基づいて、(1)〜(3)の再生方法を組み合わせてコンテンツを編集する。すなわち、(1)〜(3)の再生方法を組み合わせてコンテンツの再生スケジュールを作成する。
(A)使用者が未視聴の番組、およびスライドショー未実行の静止画(以下、これらを「未視聴のコンテンツ」と呼ぶ)を再生の対象とする。
(B)使用者が未視聴の番組を優先して再生し、再生できる番組が存在しない場合にスライドショー未実行の静止画を再生する。
(C)録画日時、および撮影日時(以下、これらを「録画撮影日時」と呼ぶ)が古いコンテンツを優先して再生する。
(D)未視聴の番組を再生するに当たっては、通常再生を優先し、通常再生した場合には空き時間内に収まる番組がなく、高速再生すれば空き時間内に収まる番組が存在すれば、当該番組を高速再生する。
例えば、空き時間2aの開始時、すなわち19:00の時点で、ディスプレイ106の電源がオンされている場合には、使用者はコンテンツを視聴できる状況であると判断して、未視聴のコンテンツを選択し、その中から空き時間2a、すなわち30分間で再生可能なコンテンツを抽出する。この場合、図3(a)に示した録画管理ファイル内に、通常再生した場合には30分で再生可能な未視聴の番組は存在しないが、1.5倍速の高速再生によって30分間ちょうどで再生可能な未視聴のドキュメンタリー1が存在することから、当該ドキュメンタリー1を1.5倍速で高速再生するよう再生速度の設定を変更するように編集する。そして、HDD104からドキュメンタリー1を読み込んで再生し、再生後はドキュメンタリー1の視聴済みフラグ3dを1に更新する。
また、空き時間2bの開始時、すなわち20:00の時点で、ディスプレイ106の電源がオンされている場合には、未視聴のコンテンツの中から空き時間2b、すなわち1時間で再生可能なコンテンツを検索する。この場合、図3(a)に示した録画管理ファイル内に、通常再生によって空き時間2bちょうどで再生可能な未視聴のドラマ1、およびドラマ2が存在する。したがって、録画日時の古いドラマ1を通常再生するよう編集する。そして、HDD104からドラマ1を読み込んで再生し、再生後はドラマ1の視聴済みフラグ3dを1に更新する。
空き時間2cの開始時、すなわち21:10の時点で、ディスプレイ106の電源がオンされている場合には、未視聴のコンテンツの中から空き時間2c、すなわち50分間で再生可能なコンテンツを検索する。この場合、図3(a)に示した録画管理ファイル内に、1.5倍速の高速再生によって40分間で再生可能な未視聴のドラマ2が存在する。また、当該ドラマ2を高速再生した場合に、なお10分間の空き時間が残るため、この10分間で再生可能なコンテンツを検索する。図3(a)に示した録画管理ファイル内には、通常再生、および高速再生によって10分間で再生可能なコンテンツは存在しないため、画像管理ファイル内でスライドショー実行回数が0(未実行)である静止画を検索する。
そして、40分間で再生可能な未視聴のドラマ2と、10分以内でスライドショー可能な枚数の静止画を再生するようにコンテンツを編集する。例えば、スライドショー実行時の1枚あたりの表示時間が5秒間である場合には、10分間で120枚の静止画を再生できる。したがって、画像管理ファイル内でスライドショー実行回数が0となっている静止画、すなわちDSCN0004.jpgからDSCN0015.jpgの12枚を全て再生することが可能となる。なお、スライドショーの対象を12枚とした場合、スライドショーの再生時間は1分間となり、さらに9分間の空き時間が残ることとなるが、9分間で再生可能な未視聴のコンテンツはすでに存在しないため、この場合は、9分間の空き時間が残ることとなる。
編集した編集コンテンツにしたがって、HDD104からドラマ2を読み込んで再生し、その視聴済みフラグ3dを1に更新する。続けて、スライドショーの対象である静止画を読み込んでスライドショーを実行し、各画像を表示後にはその画像のスライドショー実行回数に1を加算する。これによって、視聴したい番組の空き時間を利用して、録画、および撮影済みの未視聴のコンテンツを効率よく視聴することが可能となる。
また、本実施の形態における映像再生装置100においては、視聴済みのコンテンツ、すなわち視聴済みフラグ3dが1の番組、およびスライドショー実行回数が0でない静止画を一括してHDD104から削除することができる。これによって、HDD104には未視聴のコンテンツのみを残すことができ、コンテンツ管理が容易に行える。
図4は、本実施の形態の映像再生装置100の動作を示すフローチャートである。ステップS10において、ディスプレイ106の電源がオンであるか否かを判断する。ディスプレイ106の電源がオンであると判断した場合には、ステップS20へ進む。ステップS20では、使用者によって、EPGを使用して「視聴したい番組」として指定された番組が開始する時刻になったか否かを判定する。指定された番組が開始する時刻になったと判断した場合には、ステップS30へ進む。
ステップS30では、「視聴したい番組」の録画を開始する。すなわち、「視聴したい番組」を、DVD、およびHDD104のうち、あらかじめ記憶先として設定されたいずれか一方の記憶媒体に記憶する。その後、ステップS40へ進む。ステップS40では、ディスプレイ106の電源がオンであることから、使用者は「視聴したい番組」を視聴中であると判断して、録画管理ファイル内に追加した当該番組のデータにおける視聴済みフラグに1を設定して、フラグをオンにする。その後、ステップS50へ進み、「視聴したい番組」が終了したか否かを判断する。番組が終了したと判断した場合には、ステップS60へ進んで、録画を終了して、ステップS10へ戻る。
一方、ステップS20で、指定された番組が開始する時刻になっていないと判断した場合には、ステップS70へ進む。ステップS70では、上述したとおり、コンテンツを編集する。その後、ステップS80へ進み、ステップS70における編集結果に基づいて、ステップS80以降で編集コンテンツの再生を行う。
すなわち、コンテンツの再生方法が通常再生である場合には、ステップS90へ進み、再生対象の番組をHDD104から読み込んで、実際の放送時の速度で再生し、後述するステップS120へ進む。コンテンツの再生方法が高速再生である場合には、ステップS100へ進み、再生対象の番組をHDD104から読み込んで、ステップS70で設定された実際の放送時の速度の所定倍速、例えば1.5倍速で再生し、後述するステップS120へ進む。ステップS120では、再生した番組の視聴済みフラグに1を設定してフラグをオンにする。また、コンテンツの再生方法がスライドショーである場合には、ステップS110へ進み、スライドショーの対象となる静止画をHDD104から読み込んで、スライドショーを実行する。その後、ステップS130へ進み、再生した静止画のスライドショー実行回数に1を加算する。
その後、ステップS140へ進み、再生が終了したか否かを判断する。再生が終了したと判断した場合には、ステップS150へ進み、編集コンテンツに含まれる全てのコンテンツの再生が完了したか否かを判断する。全てのコンテンツの再生が完了していないと判断した場合には、ステップS80へ戻り、編集コンテンツにしたがって、次のコンテンツの再生を開始する。一方、全てのコンテンツの再生が完了したと判断した場合には、ステップS10へ戻る。
次に、ステップS10でディスプレイ106の電源がオフであると判断した場合の処理について説明する。この場合には、ステップS160へ進む。ステップS160では、使用者によって、EPGを使用して「視聴したい番組」として指定された番組が開始する時刻になったか否かを判定する。指定された番組が開始する時刻になっていないと判断した場合には、ステップS10へ戻る。一方、指定された番組が開始する時刻になったと判断した場合には、ステップS170へ進む。ステップS170では、「視聴したい番組」の録画を開始して、ステップS180へ進む。
ステップS180では、ディスプレイ106の電源がオフであることから、使用者は「視聴したい番組」を視聴していないと判断して、録画管理ファイル内に追加した当該番組のデータにおける視聴済みフラグに0を設定して、フラグをオフにする。その後、ステップS190へ進み、「視聴したい番組」が終了したか否かを判断する。番組が終了したと判断した場合には、ステップS200へ進んで、録画を終了して、ステップS10へ戻る。
以上説明した本実施の形態によれば、以下のような作用効果を得ることができる。
(1)使用者によって指定された「視聴したい番組」の空き時間に、未視聴の録画済みの番組や静止画のコンテンツを再生することとした。これによって、「視聴したい番組」が無い時間帯に、未視聴のコンテンツを効率的に視聴することができる。
(2)空き時間に再生するコンテンツを編集するに当たって、空き時間内で番組の再生が可能なように、再生速度を変化させることとした。すなわち高速再生することとした。これによって、通常再生では空き時間内に収まらないコンテンツの再生も可能となり、さらに効率的に空き時間を活用することが可能となる。
(3)空き時間にDSC200から取り込んだ静止画も再生できるようにした。これによって、番組の再生ができない短い空き時間が残った場合にも、静止画のスライドショーを実行することができ、さらに効率的に空き時間を活用することが可能となる。
(4)複数のコンテンツを複数の再生方法で組み合わせて、空き時間内に再生可能なコンテンツを編集することとした。これによって、空き時間を最大限に活用して、未視聴のコンテンツを効率的に視聴することができる。
なお、以下のように変形することもできる。
(1)上述した実施の形態では、外部機器とのインタフェースとしてUSBインタフェースを搭載することとしたが、これに限定されず、IEEE1394など、他のインタフェースを採用してもよい。
(2)上述した実施の形態では、(A)〜(D)に示した条件に基づいてコンテンツを編集することとしたが、その他の条件に基づいてコンテンツを編集してもよい。
(3)上述した実施の形態では、コンテンツを編集した結果、短い空き時間が残った場合に、その残った空き時間で再生可能な未視聴のコンテンツが存在しなければ、その空き時間はそのまま残るものとした。しかし、これに限定されず、短い空き時間が残り、その残った空き時間で再生可能な未視聴のコンテンツが存在しない場合に、視聴済みのコンテンツで残った空き時間内に再生可能なコンテンツが存在すれば、そのコンテンツを再生して、空き時間を一切残さないようにしてもよい。これによって、さらに空き時間を有効活用することができる。
(4)上述した実施の形態では、DSC200から取り込んだ静止画を再生の対象とする例について説明したが、これに限定されず、例えば、DSC200や家庭用ビデオカメラで撮影した動画データ、または音楽(音声)データなどをHDD104に取り込んで、再生の対象としてもよい。また、DVDドライブ103に装填された映画のDVDなども再生の対象としてもよい。
(5)上述した実施の形態では、高速再生は記憶媒体に録画された番組を、実際の放送時の速度の所定倍速、例えば1.5倍速で再生することとした。しかし、例えば、番組開始から所定時間と、番組終了直前の所定時間のみを実際の放送時の速度の所定倍速とし、その他の部分は実際の放送時の速度で再生するようにしてもよい。これによって、番組の最初と最後はCMが含まれることが多いことを考慮して、CM部分のみ高速再生して、コンテンツ本編を通常速度で視聴することができ、使用者にとっての利便性を向上することができる。
(6)上述した実施の形態では、空き時間内に収まるようにコンテンツを編集して、編集コンテンツを再生することとした。しかし、編集結果をディスプレイ10に表示して使用者に提示し、使用者が編集結果を変更できるようにしてもよい。このとき、使用者が空き時間内に収まりきらないコンテンツを選択し、その後の「視聴したい番組」の放送時間帯と再生の時間帯とが重なった場合には、コンテンツを再生した後、公知の追っかけ再生の技術により「視聴したい番組」を録画しながら視聴するようにしてもよい。
(7)上述した実施の形態では、図1に示した構成例のように、映像再生装置100が、チューナー101、およびディスプレイ106で構成されるテレビ機能と、DVDドライブ103、HDD104、およびUSBインタフェース102で構成されるビデオ機能とを備える例について説明した。しかし、図5に示すように、映像再生装置100は、テレビ100aとビデオ100bとを個別の装置として備えてもよい。
特許請求の範囲の構成要素と実施の形態との対応関係について説明する。DVDドライブ103に装填されるDVD、およびHDD104は記憶手段に、制御装置105は録画手段、編集手段、および再生手段に相当する。なお、本発明の特徴的な機能を損なわない限り、本発明は、上述した実施の形態における構成に何ら限定されない。
映像再生装置の一実施の形態の構成例を示すブロック図である。 使用者によって指定された「視聴したい番組」の具体例を示す図である。 録画管理ファイル、および画像管理ファイルに格納されるデータの具体例を示す図である。 映像再生装置100の動作を示すフローチャート図である。 映像再生装置の一実施の形態の構成の変形例を示すブロック図である。
符号の説明
100 映像再生装置
101 チューナー
102 USBインタフェース
103 DVDドライブ
104 HDD
105 制御装置
106 ディスプレイ

Claims (10)

  1. 使用者によって録画予約された番組を再生可能なコンテンツとして記憶手段に記憶する録画手段と、
    使用者によって録画予約がされていない空き時間が存在するときに、前記記憶手段に記憶されたコンテンツを、前記空き時間の長さに応じた再生時間になるように編集する編集手段と、
    前記空き時間に前記編集手段で編集した編集コンテンツを再生する再生手段とを備えることを特徴とする映像再生装置。
  2. 請求項1に記載の映像再生装置において、
    前記編集手段は、前記記憶手段に記憶されたコンテンツの中から選択された1つのコンテンツの再生時間、または前記記憶手段に記憶されたコンテンツの中から選択された2以上のコンテンツの合計再生時間が前記空き時間より長い場合は、前記再生時間、または合計再生時間が前記空き時間内に収まるようにコンテンツの再生速度の設定を変更することを特徴とする映像再生装置。
  3. 請求項2に記載の映像再生装置において、
    前記編集手段は、前記コンテンツの再生速度の設定を変更するに当たって、当該再生速度の設定を所定の再生速度を上限として変更することを特徴とする映像再生装置。
  4. 請求項1に記載の映像再生装置において、
    前記編集手段は、前記記憶手段に記憶されたコンテンツの中から未視聴のコンテンツとして選択された2以上のコンテンツの合計再生時間が前記空き時間より長い場合は、前記未視聴のコンテンツの中から前記合計再生時間が前記空き時間内に収まるように、2以上のコンテンツを抽出することを特徴とする映像再生装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の映像再生装置において、
    前記編集手段は、前記録画手段で録画した録画コンテンツ、およびカメラで撮像した静止画コンテンツを、前記空き時間の長さに応じて、組み合わせて再生するように編集することを特徴とする映像再生装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の映像再生装置において、
    前記再生手段は、前記編集手段で編集したコンテンツをモニタに表示して再生し、
    前記編集手段は、前記空き時間が存在するときに、前記モニタの電源がオンの場合のみ前記コンテンツを編集することを特徴とする映像再生装置。
  7. 使用者によって録画予約された番組を録画して再生可能なコンテンツとして記憶手段に記憶する録画処理と、
    使用者によって録画予約がされていない空き時間が存在するか否かを判断し、前記空き時間が存在すると判断された際に、前記記憶手段に記憶された再生可能なコンテンツを、前記空き時間の長さに応じた再生時間になるように編集する編集処理と、
    前記編集処理によって編集された編集コンテンツを前記空き時間に再生する再生処理とをコンピュータで実行するための映像再生用プログラム。
  8. 請求項7に記載の映像再生用プログラムにおいて、
    前記編集処理は、前記記憶された再生可能なコンテンツの中から選択された1または2以上のコンテンツに対して、該選択された1つのコンテンツの再生時間、または2以上のコンテンツの合計再生時間が前記空き時間より長いか否かについて判断し、前記再生時間、または合計再生時間が前記空き時間より長いと判断された場合には、前記再生時間、または合計再生時間が前記空き時間内に収まるように前記選択されたコンテンツの再生速度の設定を変更することを特徴とする映像再生用プログラム。
  9. 請求項8に記載の映像再生用プログラムにおいて、
    前記編集処理は、前記選択されたコンテンツの再生速度の設定を変更するに当たって、当該再生速度の設定を所定の再生速度を上限として変更することを特徴とする映像再生用プログラム。
  10. 請求項7に記載の映像再生用プログラムにおいて、
    前記編集処理は、前記記憶された再生可能なコンテンツの中から未視聴のコンテンツとして選択された2以上のコンテンツの合計再生時間が前記空き時間より長いか否かについて判断し、前記合計再生時間が前記空き時間より長いと判断された場合には、前記合計再生時間が前記空き時間内に収まるように、前記選択された2以上のコンテンツの中から2以上のコンテンツを抽出することを特徴とする映像再生用プログラム。
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