JP2006084814A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡単な構成で像担持体の固定・解除を行うことができ、かつ、像担持体を本体フレームに対して高精度で位置決めすることのできる画像形成装置を得る。
【解決手段】 感光体ドラム上に形成された各色ごとの画像を中間転写ベルトに1次転写して合成し、該合成画像を用紙上に2次転写するカラープリンタ。カラープリンタの本体フレーム1に対してその上面を開閉可能な上カバー7に中間転写ユニットCを着脱可能に保持し、上カバー7が閉止状態にあるときは中間転写ユニットCをロックレバー24,28にて本体フレーム1に位置決めしてロックし、上カバー7の開放動作に連動して中間転写ユニットCが本体フレーム1から外部に露出される際に、中間転写ユニットCの揺動動作に基づいてロックレバー24,28によるロック解除を行う。
【選択図】 図4

Description

本発明は、画像形成装置、特に、像担持体上に形成された画像を記録媒体上に転写するようにした電子写真方式による画像形成装置に関する。
一般に、電子写真方式による画像形成装置においては、消耗品の交換などのメンテナンスや紙詰まり処理のために、感光体ユニット、中間転写体ユニット、現像ユニットなどの作像ユニットを装置本体から着脱可能に設置する必要がある。
そのため、従来では、特許文献1,2に記載のように、装置の本体フレームを開閉するカバーに搬送通路構成部材あるいは中間転写体を保持させ、カバーの開閉動作に連動して搬送通路構成部材あるいは中間転写体の固定・解除を行う機構が提案されている。また、特許文献3には、カバーの開閉動作によって用紙搬送通路を外部に露出させ、紙詰まり処理を容易にする機構が提案されている。
ところで、中間転写体などの作像ユニットの本体フレームに対する固定位置の位置精度は、画像品質を決定するうえで重要な要素である。そこで、例えば、特許文献1に開示されている機構では、中間転写体をレバーによって固定・解除するロック手段を備えている。しかし、ロックのためにレバーを用いると非常に大型で複雑な機構となり、カバー自体を強固な構成とする必要があり、かつ、カバーの保持機構も強固で複雑になるという問題点を有している。また、複雑で大型化した機構はコストアップや生産性の低下、機械的信頼性の低下にもつながるという問題点を有している。
特開2000−172151号公報 特開2003−186370号公報 特開2003−186371号公報
そこで、本発明の目的は、簡単な構成で像担持体の固定・解除を行うことができ、かつ、像担持体を本体フレームに対して高精度で位置決めすることのできる画像形成装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、前記目的を達成するとともにメンテナンスや紙詰まり処理も容易な画像形成装置を提供することにある。
以上の目的を達成するため、本発明に係る画像形成装置は、像担持体上に形成された画像を記録媒体上に転写するようにした画像形成装置において、画像形成装置の本体フレームに対してその一部を開閉可能であり、前記像担持体を着脱可能に保持したカバー部材と、前記カバー部材が閉止状態にあるときは前記像担持体を前記本体フレームに位置決めしてロックし、カバー部材の開放動作に連動して像担持体が本体フレームから外部に露出される際に、像担持体の揺動動作に基づいて像担持体の固定解除を行うロック手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明に係る画像形成装置にあっては、本体フレームに対してその一部を開閉可能なカバー部材が閉止状態にあるときは像担持体を本体フレームに位置決めしてロックし、カバー部材の開放動作に連動して像担持体が本体フレームから外部に露出される際に、像担持体の揺動動作に基づいてその固定解除を行うようにしたため、像担持体をカバー部材からは独立して本体フレームに対して精度よく位置決めすることができ、ロック手段自体も小型で簡単な構成とすることができる。
本発明に係る画像形成装置において、前記カバー部材は像担持体をスライド可能に保持するように構成してもよい。この場合、カバー部材の開放動作に基づいてロック手段が像担持体の固定解除を行った後は、像担持体をスライドさせることで像担持体をカバー部材から取り出し可能とすれば、像担持体の取出し操作が容易である。
さらに、前記像担持体をスライドさせることで像担持体をカバー部材に取り付けた後に、カバー部材の閉止動作に基づいてロック手段が像担持体を本体フレームに固定させる構成とすれば、像担持体のカバー部材への取付け操作が容易になり、かつ、ロック動作が自動的に行われることになり、作業性が向上する。
また、本発明に係る画像形成装置は、前記カバー部材の本体フレームに対するロック解除手段を備えていてもよい。ユーザーがカバー本体を不用意に開放してしまうことを未然に防止することができる。
また、前記カバー部材は本体フレームを開放した際、記録媒体の搬送通路をも外部に向かって開放することが好ましい。搬送通路で発生した紙詰まりの除去作業のため、搬送通路を開放するための別途カバー部材が不要であり、メンテナンスや紙詰まり処理が容易になる。
また、前記像担持体は、感光体上に形成されたトナー画像を1次転写されかつ記録媒体上に2次転写させる中間転写体であってもよい。中間転写体を本体フレームに対して精度よく、かつ、簡単な構成で位置決めすることができる。この場合、カバー部材は本体フレームを開放した際、感光体をも外部に向かって開放するように構成することが好ましい。感光体の交換やメンテナンスを容易に行うことができ、別途カバー部材を設ける必要もなくなる。
以下、本発明に係る画像形成装置の実施例について、添付図面を参照して説明する。
まず、本発明の一実施例である電子写真方式によるカラープリンタの概略構成を図1〜図3に示す。このカラープリンタは、概略、本体フレーム1と上カバー7と前カバー9とからなる筐体内に、感光体ユニットA、現像ユニットB、中間転写ユニットC、レーザ走査ユニットD及び定着ユニットEを備え、底部に給紙ユニットFを設置したものである。図1は上カバー7及び前カバー9が閉じられた状態を示し、図2は上カバー7及び前カバー9を全開した状態を示し、図3は上カバー7を起立させた半開状態を示す。
感光体ユニットAは、感光体ドラム3a、帯電器3bなどを備え、以下に説明するように、本体フレーム1から着脱自在となっている。現像ユニットBは、ブラック、シアン、マゼンタ、イエローの各色の現像器4を支軸4aを中心に一体的に回転可能としたもので、各現像器4は個々に着脱自在である。中間転写ユニットCは、中間転写ベルト5を保持したもので、以下に詳述するように、上カバー7の開閉動作に連動して外部からアクセス可能及び本体フレーム1内に位置決めしてロック可能になっている。
カラープリンタによる作像動作の概略を図1を参照して説明すると、4色の各色ごとの画像がレーザ走査ユニットDから感光体ドラム3aに対して露光され(静電潜像の形成)、各色の現像器4によって現像(トナー像化)される。このトナー像は1色ごとに中間転写ベルト5上に1次転写され、4色の画像が中間転写ベルトに重ね合わされる。
一方、記録媒体である用紙は、給紙ユニットFから給紙ローラ2にて1枚ずつ給紙され、搬送通路8を通じて支持ローラ5aにて支持されている中間転写ベルト5と2次転写ローラ50とのニップ部に搬送され、中間転写ベルト5から合成画像が2次転写される。その後、用紙は定着ユニットEにてトナーの加熱定着を施され、排出ローラ51から用紙トレイ52上に排出される。
以下に、本発明の要部である上カバー7の開閉機構及び中間転写ユニットCのロック機構に関して詳述する。
図2に示すように、上カバー7は本体フレーム1に設けた支軸16を中心として矢印a方向に回動可能に設置されている。この上カバー7には中間転写ユニットCが以下に説明する機構によって揺動自在に保持されており、上カバー7と中間転写ユニットCは図2に示す状態にまで上方に開くことが可能である。
図1に示すように、前カバー9は本体フレーム1に設けた軸部9aを中心として開閉自在であり、常時は、上カバー7の先端部分7eにて押圧されており、上カバー7を開けた状態で前方に開けることが可能になる。
感光体ユニットAは、図2に示すように上カバー7を開けたとき、本体フレーム1に設けられたガイドレール43に沿って矢印b方向に取り出すことができる。感光体ドラム3aの交換やメンテナンスは上カバー7を開けることにより容易に行うことができる。また、感光体ユニットAを本体フレーム1から取り出したとき、搬送通路8が大きく外部に露出され、紙詰まりの処理が容易になる。
また、上カバー7及び前カバー9を開いた状態で、現像ユニットBの上半分が外部に露出され、各現像器4を一つずつ取り出すことができる。現像器4の交換やメンテナンスはこれにて容易に行うことができる。
中間転写ユニットCは、図4〜図6に示すように、両側に設けたフレーム6のボス部22に螺着した段付きねじ19が上カバー7の両側に設けた保持フレーム14に形成した長穴18に係合することにより、上カバー7に係合されている。従って、段付きねじ19をボス部22から取り外すことで、中間転写ユニットCを上カバー7から離脱させ、メンテナンスや中間転写ベルト5の交換をすることができる。
また、図3に示すように、ユーザーによる上カバー7の上方への開放動作を容易にするため、上カバー7と本体フレーム1との間にはレバー7aが設けられ、レバー7aと本体フレーム1との間には補助スプリング7dが掛け渡されている。詳しくは、レバー7aの一端はピン7bにて上カバー7に連結され、その他端はピン7cを介して本体フレーム1に形成したガイド溝42にスライド自在に係合されている。補助スプリング7dはその一端がピン7cに連結され、他端が本体フレーム1に固定されている。また、レバー7aはピン7cがガイド溝42の端部に当接することにより、上カバー7の開放時のストッパとしても機能する。
ここで、上カバー7と中間転写ユニットCとの保持関係、中間転写ユニットCの位置決め・ロック機構について説明する。
上カバー7は、前述の如く、支軸16を支点として回動自在である。この上カバー7には、図9に示すように、両側に保持フレーム14がねじ15a〜15dによって取り付けられている。保持フレーム14は支軸16を支点として上カバー7と一体的に回動自在である。
保持フレーム14には、図4に示すように、さらに、支持ローラ5bのローラ軸21がスライド自在に係合する長穴17を有し、この長穴17と前記長穴18とによって中間転写ユニットCを移動自在に保持する。中間転写ユニットCが移動自在な範囲は長穴18内で段付きねじ19が移動可能な範囲である。
また、図7及び図9に示すように、上カバー7の先端には取っ手10が軸部材11を介して設けられている。軸部材11は両側の保持フレーム14に設けたピン12を支点として回転自在なロック解除レバー13に連結されている。ユーザーが取っ手10の先端部を引き上げると、ロック解除レバー13がピン12を支点として図7中時計回り方向(図10では反時計回り方向)に回転し、突片13aが以下に説明する解除ボス30を介してロックレバー28を動作させ、上カバー7を上方へ開く開放動作を可能とする。なお、このロック解除機構については後述する。
中間転写ユニットCの本体フレーム1への位置決め・ロック機構は以下のとおりである。
図12は上カバー7を全開した状態を示し、本体フレーム1にピン29を支点として回転自在に設けたロックレバー28はスプリング31によって時計回り方向に常時付勢されている。このロックレバー28は中間転写ユニットCのローラ軸21をロックするためのものである(図8参照)。また、本体フレーム1にピン25を支点として回転自在に設けたロックレバー24はスプリング27によって反時計回り方向に常時付勢されている。このロックレバー24は、中間転写ユニットCの支持ローラ5aのローラ軸20をロックするためのものである(図11参照)。
即ち、上カバー7が上方に全開された状態において、中間転写ユニットCは、図12に示すように、ローラ軸21が保持フレーム14に形成された長穴17の底部で保持されている状態となる。
上カバー7が全開状態から閉じられていくと、即ち、上カバー7が図12の状態から支軸16を支点として反時計回り方向に回動していくと、中間転写ユニットCも連動して下方に揺動し、図13に示すように、ローラ軸20が本体フレーム1に設けられた上方が開口したガイド溝40に案内されて該ガイド溝40の下方に移動していく。
上カバー7が閉じられる直前の状態を図14に示す。このとき、ローラ軸20はガイド溝40で下方に案内されつつ、ロックレバー24とは係合する直前の状態にある。また、ローラ軸21は長穴17の奥部に位置し、ロックレバー28とは係合する直前の状態にある。
この状態から上カバー7を閉じていくと、図15に示すように、ローラ軸20はロックレバー24の上面24aに当接してガイド溝40内で停止する。さらに、閉じていくと、中間転写ユニットCはローラ軸20を支点として図15中反時計回り方向に若干揺動する。同時に、図16に示すように、ローラ軸21が本体フレーム1に固定したガイド部41の傾斜面41aに当接する。
その後、図16及び図17に示すように、ローラ軸21は長穴17の奥部によって左方に押圧されつつガイド部41の傾斜面41aに沿って右斜め下方に移動する。これと同時に、ローラ軸20がロックレバー24の上面24aを押圧しつつガイド溝40内の若干下方に移動し、ガイド溝40の底部に当接して停止する(図18参照)。このとき、ロックレバー24の回転は該レバー24自身がフレーム6に設けた解除ボス23に当接することにより規制される。
次に、ローラ軸21は、ガイド部41の傾斜面41aから離間し、ロックレバー28をピン29を支点として反時計回り方向に回転させる。このとき、中間転写ユニットCはローラ軸20を支点として反時計回り方向に回動する(図18及び図19参照)。同時に、解除ボス23も反時計回り方向に回動し、ロックレバー24も該解除ボス23と同期してピン25を支点として反時計回り方向に回動する。そして、ローラ軸21がガイド部41の凹部41bに当接したとき(図20参照)、ローラ軸20はロックレバー24の端面24bに当接してロックされ、かつ、ローラ軸21は長穴17で保持されるとともにロックレバー28にてロックされる。
これにて、中間転写ユニットCは本体フレーム1に所定の位置で精度よくロックされたことになる。同時に、上カバー7もローラ軸21が長穴17に係合することによって上方への開放動作を阻止され、ロック状態となる。
ところで、ロックレバー24によるローラ軸20のロックを確実なものとするため、図12に示すように、ロックレバー24の回転中心から端面24bの下端までの長さL1と上端までの長さL2とは、L1>L2の関係に設定されることが必要である。
次に、上カバー7を開けるためのロック解除、即ち、中間転写ユニットCのロック解除について説明する。
図21は上カバー7と中間転写ユニットCとが本体フレーム1にロックされている状態を示している。ここで、取っ手10を持ち上げると、図22に示すように、ロック解除レバー13がピン12を支点として時計回り方向に回動する。これにて、ロック解除レバー13がロックレバー28に設けられている解除ボス30を押圧し、ロックレバー28が反時計回り方向に若干回動する。但し、このとき、ロックレバー28はローラ軸21を完全に開放していない。
さらに、取っ手10を持ち上げていくと、図23に示すように、ロックレバー28がさらに反時計回り方向に回動し、ローラ軸21を開放する。このとき、ローラ軸21は長穴17と係合状態にあり、持ち上げられていく上カバー7(保持フレーム14)に伴って中間転写ユニットCがローラ軸20を支点として反時計回り方向に若干回動する(図24参照)。
このように、中間転写ユニットCがローラ軸20を支点として回動を開始すると、フレーム6に固着されている解除ボス23がロックレバー24をピン25を支点として時計回り方向に回動させ、ロックレバー24によるローラ軸20へのロックを解除する。同時に、ローラ軸21がロックレバー28を押圧しながら、ガイド部41の凹部41bを脱し、ローラ軸21に対するロック状態が解除される。
ローラ軸21に対するロックが解除されると、ロックレバー24がローラ軸20に対するロックを解除した状態で、中間転写ユニットCは、図25〜図27に示すように、自重により、ローラ軸21が長穴17の底部に当接した状態で揺動しつつ、ローラ軸20がガイド溝40を抜けていき、上カバー7が全開状態となる(図28参照)。
以上の説明の如く、本実施例にあっては、本体フレーム1に対してその一部を開閉可能な上カバー7が閉止状態にあるときは中間転写ユニットCを本体フレーム1に位置決めしてロックする。位置決めは、ローラ軸20,21に対するガイド溝40及び長穴17にて行われる。また、ロックはロックレバー24,28にて行われる。そして、上カバー7の開放動作に連動して中間転写ユニットCが本体フレーム1から外部に露出される際に、中間転写ユニットCの揺動動作に基づいてその固定解除が行われる。
従って、中間転写ユニットCを上カバー7からは独立して本体フレーム1に対して精度よく位置決めすることができ、ロック機構自体も小型で簡単な構成とすることができる。
また、本実施例において、上カバー7は中間転写ユニットCをそのローラ軸20がガイド溝40でスライド可能として保持するように構成している。従って、上カバー7の開放動作に基づいてロック機構が中間転写ユニットCの固定解除を行った後は、中間転写ユニットCを上方にスライドさせることで中間転写ユニットCを上カバー7から取り出し可能であり、中間転写ユニットの取出し操作が容易である。
さらに、中間転写ユニットCを取出しとは逆方向にスライドさせることで、中間転写ユニットCを上カバー7に取り付けた後に、上カバー7の閉止動作に基づいてロック機構が中間転写ユニットCを本体フレーム1に固定させるため、中間転写ユニットCの上カバー7への取付け操作が容易になり、かつ、ロック動作が自動的に行われるので作業性が向上する。
また、上カバー7の本体フレーム1に対するロック解除手段(即ち、ロック解除レバー13)を備えているため、ユーザーが上カバー7を不用意に開放してしまうことを未然に防止することができる。
また、上カバー7は本体フレーム1を開放した際、同時に用紙搬送通路8をも外部に向かって開放するため、搬送通路8で発生した紙詰まりの除去作業や搬送通路8のメンテナンスが容易になる。
また、上カバー7はその開放時に、同時に感光体ユニットAをも外部に対して開放し、前カバー9によって現像ユニットBをも外部に対して開放するため、消耗品の交換やメンテナンスのために感光体ユニットAや現像ユニットBへのアクセスが容易である。
(他の実施例)
なお、本発明に係る画像形成装置は前記実施例に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更することができる。
特に、本発明は、前記実施例に示したカラープリンタのみならず、いわゆる複写機、ファクシミリ、これらの複合機に幅広く適用することができる。また、前記実施例では、上カバー7と前カバー9とは別体にて構成したが、一体的に本体フレーム1を開閉可能なように構成されていてもよい。
本発明の一実施例であるカラープリンタを示す概略構成図である。 上カバーを全開した状態を示す概略構成図である。 上カバーの開閉補助機構を示す概略構成図である。 中間転写ユニットの保持・固定機構を示す立面図である。 保持フレームを示す立面図である。 中間転写ユニットの保持機構の要部を示す断面図である。 取っ手とロック解除レバーを示す立面図である。 ロックレバーを示す立面図である。 中間転写ユニットの保持機構を示す斜視図である。 ロック解除レバーを示す斜視図である。 いま一つのロックレバーを示す立面図である。 上カバーの全開状態を示す立面図である。 上カバーを閉じていく状態を示す立面図である。 上カバーを閉じていく状態を示す立面図である。 上カバーを閉じていく状態を示す立面図である。 上カバーを閉じていく状態を示す立面図である。 上カバーを閉じていく状態を示す立面図である。 上カバーを閉じていく状態を示す立面図である。 上カバーを閉じていく状態を示す立面図である。 上カバーの閉止が完了した状態を示す立面図である。 中間転写ユニットがロックされた状態を示す立面図である。 中間転写ユニットのロックが解除される状態を示す立面図である。 中間転写ユニットのロックが解除される状態を示す立面図である。 前記ロックが解除されて上カバーが開かれていく状態を示す立面図である。 上カバーが開かれていく状態を示す立面図である。 上カバーが開かれていく状態を示す立面図である。 上カバーが開かれていく状態を示す立面図である。 上カバーの開放が完了した状態を示す立面図である。
符号の説明
A…感光体ユニット
B…現像ユニット
C…中間転写ユニット
D…レーザ走査ユニット
1…本体フレーム
5…中間転写ベルト
7…上カバー
10…取っ手
13…ロック解除レバー
14…保持フレーム
16…支軸
17…長穴
20,21…ローラ軸
24,28…ロックレバー
30…解除ボス
40…ガイド溝
41…ガイド部

Claims (8)

  1. 像担持体上に形成された画像を記録媒体上に転写するようにした画像形成装置において、
    画像形成装置の本体フレームに対してその一部を開閉可能であり、前記像担持体を着脱可能に保持したカバー部材と、
    前記カバー部材が閉止状態にあるときは前記像担持体を前記本体フレームに位置決めしてロックし、カバー部材の開放動作に連動して像担持体が本体フレームから外部に露出される際に、像担持体の揺動動作に基づいて像担持体の固定解除を行うロック手段と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記カバー部材は前記像担持体をスライド可能に保持することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記カバー部材の開放動作に基づいて前記ロック手段が前記像担持体の固定解除を行った後は、像担持体をスライドさせることで像担持体をカバー部材から取り出し可能であることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記像担持体をスライドさせることで像担持体を前記カバー部材に取り付けた後に、カバー部材の閉止動作に基づいて前記ロック手段が像担持体を前記本体フレームに固定させることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  5. さらに、前記カバー部材の前記本体フレームに対するロック解除手段を備えたことを特徴とする請求項1〜請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記カバー部材は前記本体フレームを開放した際、記録媒体の搬送通路をも外部に向かって開放することを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 前記像担持体は、感光体上に形成されたトナー画像を1次転写されかつ記録媒体上に2次転写させる中間転写体であることを特徴とする請求項1〜請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記カバー部材は前記本体フレームを開放した際、前記感光体をも外部に向かって開放することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
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