JP2006082792A - 一輪車付き運搬車 - Google Patents

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Abstract

【課題】 一輪車付き運搬車を運転する際における操作性を損なうことなく、アシストモータを的確に制御して好適な運搬作業を行うことを可能にし、エネルギー利用の効率化を図る。
【解決手段】 アシストモータとしての電動モータ20と、電動モータの制御装置とを備えた一輪車付き運搬車10において、運搬車に作用する人力を検出する人力検出器として、運搬車のフレーム体12の端部に軸線方向に可動に設けられたセンサーロッドと、センサーロッドの軸線方向の移動位置を検知するセンサ部とを備えるコントロールグリップ8を設け、前記センサ部の出力値に基づいて前記制御装置により前記電動モータ20の駆動を制御することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、土木工事、農作業等で用いられる手押し用の一輪車付き運搬車に関する。
土木工事、農作業等においては、手押し用の一輪車付き運搬車が広く用いられている。この一輪車付き運搬車は、前後方向に形成されたフレームの前部に車輪を取り付け、フレームの後部にハンドルを設けたもので、フレームに荷台をのせ、ハンドルを両手で持ちながら前方に押すようにして車輪を転動させながら運搬するように使用される。
しかしながら、重量物を運搬したり、上り斜面などで運搬したりする場合には、労力がかかるから、車輪にアシストモータを設けて、坂道などを移動する際には、アシストモータの力を利用して運搬作業の労力を軽減させるようにした一輪車付き運搬車が提案されている。
特開2003−11825号公報
しかしながら、アシストモータ付きの一輪車付き運搬車を使用する場合に、アシストモータの制御をスイッチやレバーによって操作するのでは、運搬車による作業性が損なわれるという問題がある。これは、一輪車付き運搬車を運転している際には、両手でしっかりとハンドルを握っているから、運転中にスイッチやレバーを操作することが難しいこと、一輪車付き運搬車を運転している場合には路面の状態が変わったりして、一輪車を押す状態になったり、一輪車が自ずから動く状態になったりして絶えず状態が変動するから、このような状況に応じてスイッチやレバーを操作することができないためである。
また、従来のアシストモータ付きの一輪車付き運搬車では、電力を蓄える機能が設けられておらず、蓄電装置への蓄電は外部電源に頼らざるを得ず、エネルギー効率が悪いという問題もあった。
本発明はこれらの課題を解決すべくなされたものであり、一輪車付き運搬車を運転する際における操作性を損なうことなく、アシストモータを的確に制御して好適な運搬作業を行うことを可能にし、効率的にエネルギーを利用することを可能にする一輪車付き運搬車を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、以下の構成を備える。
すなわち、アシストモータとしての電動モータと、電動モータの制御装置とを備えた一輪車付き運搬車において、運搬車に作用する人力を検出する人力検出器として、運搬車のフレーム体の端部に軸線方向に可動に設けられたセンサーロッドと、センサーロッドの軸線方向の移動位置を検知するセンサ部とを備えるコントロールグリップを設け、前記センサ部の出力値に基づいて前記制御装置により前記電動モータの駆動を制御することを特徴とする。
また、前記センサーロッドは、フレーム体の軸線方向への移動範囲において、中立位置に常時復帰するように付勢して保持されていることを特徴とする。これにより、中立位置からの偏位量をセンサ部により検知して、運搬車に作用する荷重を検知することが可能になる。
また、前記センサ部は、センサーロッドとフレーム体の一方に軸線方向をN−S極方向として装着された永久磁石と、センサーロッドとフレーム体の他方に前記永久磁石に対向して配置されたホール素子とからなることを特徴とする。
また、前記制御装置は、前記人力検知器と、運搬車の実速度を検出する速度検出器と、前記人力検知器と前記速度検出器の出力信号に基づいて前記電動モータを駆動するトルク指令信号を演算する演算部とを備え、前記演算部では、前記人力検出器からの出力信号により運搬車を前進させる向きに荷重が作用していると検知された際には前記電動モータを駆動制御し、運搬車を後進させる向きに荷重が作用していると検知された際には電動モータを制動制御するトルク指令信号を出力することを特徴とする。
また、前記演算部が、電動モータを制動制御する際に発生した起電力を前記蓄電装置に蓄える制御回路を備えていることを特徴とする。これによって、電動モータを制動制御する際に生じる起電力を有効に利用することが可能になる。
また、前記演算部が、速度検出器によって検出された実速度と基準速度とを比較してアシスト比を算出する比率設定器と、人力検出器からの出力信号と前記比率設定器からの出力信号を演算し、トルク指令信号を出力する掛算器とを備えていることを特徴とする。
本発明に係る一輪車付き運搬車は、アシストモータとしての電動モータを備えるとともに、人力検出器としてコントロールグリップを設けたことにより、従来の一輪車付き運搬車と同様にコントロールグリップを握って操作するだけで、運搬車に作用する荷重を検出することができ、その検出結果に基づいて電動モータを制御することにより、容易にかつ効率的に電動モータを駆動して運搬車を操作することができる。
図1は、本発明に係る一輪車付き運搬車の一実施形態の構成を示す側面図である。本実施形態の一輪車付き運搬車10は、荷台5を支持するフレーム体12の前部に車輪14を回転自在に取り付けるとともに、フレーム体12の後部に向けて一対のハンドルアーム部16を延出させ、ハンドルアーム部16の端部にコントロールグリップ18を設けたものである。コントロールグリップ18は一方のハンドルアーム部16のみに取り付けてもよいし、両方のハンドルアーム部16に取り付けてもよい。ハンドルアーム部16の中途位置にはスタンド19を下向きに固定し、スタンド19と車輪14とによって、フレーム体12に荷台5をのせた状態で運搬車が静置可能となる。
車輪14にはアシストモータとしての電動モータ20が内蔵され、電動モータ20は出力軸がフレーム体12に車輪14を支持する車軸13に連結して設けられている。電動モータ20のステータ部には制御回路(不図示)が設けられ、電動モータ20および制御回路は、フレーム体12の前後方向の中央部の下面に取り付けられた蓄電装置22と電気的に接続する。
(コントロールグリップの構成)
電動モータ20は前記コントロールグリップ18の動きにしたがって動作が制御される。以下では、図2にしたがって、ハンドルアーム部16に取り付けられているコントロールグリップ18の構成について説明する。
図2(a)はコントロールグリップ18の断面図である。前記フレーム体12から延出するハンドルアーム部16の先端部は円筒体部16aに形成され、円筒体部16aに、センサーロッド30が内挿されている。センサーロッド30は長手方向の中央部が円筒体部16aの内周面に摺接する大径部31に形成され、大径部31の両側に、大径部31よりも細径のロッド30a、30bが延出する。
センサーロッド30の大径部31を挟む両側位置には、ロッド30a、30bに外挿してコイルスプリング32a、32bが配置される。コイルスプリング32aは、円筒体部16aの内側面と大径部31の一方の端面との間を弾発して装着され、コイルスプリング32bは、円筒体部16aの開口側からねじ込んで固定されるロックボルト34の端面と大径部31の他方の端面との間を弾発して装着される。
センサーロッド30の一方のロッド30aの先端部は、円筒体部16aの内側面から軸線方向に向けてハンドルアーム部16に形成されたガイド孔に摺入され、他方のロッド30bの先端部は、ロックボルト34の軸芯位置に設けられたガイド穴に摺入される。
センサーロッド30の大径部31の外周面に対応する円筒体部16aには、軸芯を挟む対向位置に、軸線方向に細長く形成されたスリット孔16b、16bが開口する。大径部31には、軸線方向に直交する向きにスプリングピン36が圧入され、スプリングピン36の両端部は円筒体部16aに設けたスリット孔16b、16bから外方に延出する。スプリングピン36の両端部は円筒体部16aに外挿されたスライドパイプ40に係止されている。図2(b)は、コントロールグリップ18の端面図であり、大径部31を貫通するスプリングピン36の両端部がスライドパイプ40に嵌入している様子を示す。
スライドパイプ40は、円筒体部16aを略全長にわたって覆う円筒状に形成され、スライドパイプ40の外周面およびスライドパイプ40と円筒体部16aの開口部は、ハンドルラバー42によって被覆される。ハンドルラバー42はスライドパイプ40の外周面に密着し、ハンドルラバー42とスライドパイプ40とが一体的に軸線方向に可動となる。
センサーロッド30とハンドルアーム部16とには、センサーロッド30の軸線方向の位置を検出するためのセンサ部として、センサーロッド30側にマグネットシート50が設けられ、ハンドルアーム部16側には、マグネットシート50に対向してホール素子52が設けられている。
マグネットシート50は永久磁石からなるN極とS極が形成されたシート体に形成され、N極とS極が軸線方向に向くようにロッド30aの先端部の外側面に固定される。本実施形態では、ロッド30aの外側面に磁性体を取り付け、磁性体上にマグネットシート50を貼着している。ホール素子52は、ロッド30aが内挿されるガイド穴の内周面に取り付けられ、ホール素子52からのセンサ信号はリード線を介して電動モータ20の制御回路に接続される。
(コントロールグリップの作用)
本実施形態の一輪車付き運搬車10は、ハンドルアーム部16に装着されたコントロールグリップ18を手で握り、通常の一輪車付き運搬車と全く同様にして運搬作業等に使用する。上述したコントロールグリップ18は、一輪車付き運搬車10を使用する際に、コントロールグリップ18に加わる力を自動的に検出し、コントロールグリップ18による検出結果が電動モータ20を制御する出力信号として使用される。
コントロールグリップ18に設けられているセンサーロッド30はコイルスプリング32a、32bの弾発力により、コントロールグリップ18に外力が作用しない際には軸線方向の中立位置にある。このときのスプリングピン36の位置は、円筒体部16aに設けられたスリット孔16b、16bの長手方向の略中央位置である。
一方、コントロールグリップ18に軸線方向の外力が作用した際には、その外力の向きによってセンサーロッド30は、中立位置から前方あるいは後方に移動する。すなわち、コントロールグリップ18に一輪車付き運搬車10を前進方向に押そうとする力が作用したときには、センサーロッド30が前方に移動し、一輪車付き運搬車10に後方に引き戻すような力が作用したときにはセンサーロッド30は後方に移動する。
一輪車付き運搬車10を坂道で押し上げるような場合には、コントロールグリップ18には前方向に押す力が作用する。スライドパイプ40は円筒体部16aに対しては軸線方向にスライド可能となっているから、一輪車付き運搬車10を前進方向に押そうとすると、ハンドルラバー42およびスライドパイプ40を介して、スプリングピン36によって連結されているセンサーロッド30はコイルスプリング32aの弾発力に抗して前方に移動する。
また、一輪車付き運搬車10が坂道を下るような場合には、コントロールグリップ18には引っ張り力が作用し、センサーロッド30はコイルスプリング32bの弾発力に抗して後方に移動することになる。
センサーロッド30はスプリングピン36がスリット孔16bに係合していることにより、軸線方向の移動範囲がスリット孔16bの開口範囲内に規制される。また、スプリングピン36がスリット孔16bに係合することにより、スライドパイプ40が回り止めされ、ハンドルラバー42を握って操作する際にスライドパイプ40が軸線方向に移動するようにガイドされる。
また、ロックボルト34は、円筒体部16aへのねじ込み位置を調節することにより、センサーロッド30の軸線方向の位置合わせと、コイルスプリング32a、32bの弾発力の調節に使用される。コイルスプリング32a、32bの弾発力を調節することにより、コントロールグリップ18に外力(荷重)が作用したときの感度を調節することができる。
図3は、コントロールグリップ18が中立位置、前進位置、後退位置にある状態におけるマグネットシート50とホール素子52との位置関係を説明的に示している。図3(a)は、センサーロッド30が中立位置にある状態で、マグネットシート50のN極とS極の中点にホール素子52が位置している状態を示す。図3(b)は、コントロールグリップ18が前方に移動した状態(使用者が一輪車付き運搬車を押している状態)で、マグネットシート50のS極に対向する位置にホール素子52が位置していることを示す。図3(c)は、コントロールグリップ18が後方に移動した状態(使用者によって一輪車付き運搬車が引っ張られている状態)で、マグネットシート50のN極に対向する位置にホール素子52が位置していることを示す。なお、図3に示すように、マグネットシート50の裏面に磁性体51を貼付することにより検出感度を向上させることができ、前進方向および後進方向のストローク長を長くとることが可能になる。
図4は、マグネットシート50とホール素子52との相対位置関係により、ホール素子52からの出力信号がどのように変化するかを示すグラフである。図のように、マグネットシート50の中立位置から前方(前進方向)あるいは後方(後進方向)にホール素子52が偏位することにより、ホール素子52からの出力値は正信号と負信号との間で正比例的に変化する。したがって、ホール素子52からの出力値を検知することにより、センサーロッド30の軸線方向の位置、いいかえれば一輪車付き運搬車10がどのような状態にあるかを検知することができる。
(アシストモータの駆動制御)
センサーロッド30の軸線方向の位置(ホール素子52の出力信号)は、一輪車付き運搬車10に作用する外力の向きおよび外力の大きさ、すなわち一輪車付き運搬車が押す状態にあるか、平坦路を移動する状態にあるか、下り坂にあるか、停止状態にあるかといった状態を反映するから、ホール素子52の出力信号をアシストモータとしての電動モータ20の制御に利用することで一輪車付き運搬車10を的確に制御しながら使用することが可能になる。
なお、コントロールグリップ18からの出力信号については、片側のハンドルアーム部16のみに装着した場合は、出力信号をそのまま使用すればよいが、両側のハンドルアーム部16に取り付けた場合は、各々のコントロールグリップ18、18からの出力信号をデータ処理して制御する。一輪車付き運搬車10では荷の安定が難しくコントロールグリップ18に加わる力が左右でバランスしないことが多い。したがって、両側のハンドルアーム部16にそれぞれコントロールグリップ18を設け、出力信号の平均値あるいは最大値を利用して制御することで、より滑らかな運転が可能になる。
図5は、電動モータ20をアシストモータとして利用する制御装置のブロック図である。この制御装置は、電動モータ20の回転数から運搬車の実速度を検出する速度検出器60と、速度検出器60によって検出された実速度と基準速度とを比較してアシスト比を算出する比率設定器62と、ホール素子52からの出力信号を検知する人力検出器63からの出力信号と比率設定器62からの出力信号を演算し、トルク指令信号をモータ制御回路65に出力する掛算器64と、速度検出器60からの出力信号と掛算器64からのトルク指令信号に基づいて、電動モータ20の駆動の要否、制動制御の要否を判断して電動モータ20を制御するモータ制御回路65とを備える。なお、比率設定器62で設定する基準速度はあらかじめ設定しておくものである。
この制御装置によれば、一輪車付き運搬車10の実速度を検出する速度検出器60の出力信号と、とホール素子52の出力値に基づく人力検出器63からの出力信号とから、電動モータ20を駆動するトルク指令信号が演算され、トルク指令信号に基づいて電動モータ20が駆動制御される。
比率設定器62によって求められるアシスト比は電動モータ20の速度が基準速度を超えるにしたがって小さくなり、基準速度を下回るようになるとアシスト比は大きくなる。また、人力検出器63からの出力信号が正信号の場合、すなわち運搬者が一輪車付き運搬車10を前進方向に押している場合には、電動モータ20が駆動され、人力検出器63からの出力信号が負信号の場合、すなわち運搬者が電動モータ20の駆動力を必要とせず、一輪車付き運搬車10を引っ張っているような場合には、電動モータ20は制動制御され、電動モータ20に逆起電力が発生して蓄電装置22に電力が蓄えられる。なお、蓄電装置22には必要に応じて、商用電源を利用して蓄電して使用する。
本実施形態の一輪車付き運搬車10は、コントロールグリップ18を手で握って運搬操作する従来の操作とまったく同じ操作で扱うことができ、コントロールグリップ18によって運搬車の状況を自動的に検知して、アシストが必要なときには電動モータ20が自動的に駆動されて運搬操作をアシストし、これによって重量物を運搬しているときや坂道を上がっている場合でも軽く動かすことができる。また、アシストが不要で逆起電力が生じた場合には蓄電装置22に蓄電しながら動かすことができる。こうして、本実施形態の一輪車付き運搬車10によれば、一輪車付き運搬車10を使用する労力を軽減することが可能になるとともに、エネルギーを有効利用できる一輪車付き運搬車10として提供することが可能になる。
一輪車付き運搬車の一実施形態の構成を示す側面図である。 コントロールグリップの断面図および端面図である。 マグネットシートとホール素子との位置関係を示す説明図である。 ホール素子の出力信号を示すグラフである。 一輪車付き運搬車の制御装置のブロック図である。
符号の説明
10 一輪車付き運搬車
12 フレーム体
14 車輪
16 ハンドルアーム部
16a 円筒体部
16b スリット孔
18 コントロールグリップ
20 電動モータ
22 蓄電装置
30 センサーロッド
30a、30b ロッド
31 大径部
32a、32b コイルスプリング
34 ロックボルト
36 スプリングピン
40 スライドパイプ
50 マグネットシート
52 ホール素子
60 速度検出器
62 比率設定器
63 人力検出器
64 掛算器
65 モータ制御回路

Claims (6)

  1. アシストモータとしての電動モータと、電動モータの制御装置とを備えた一輪車付き運搬車において、
    運搬車に作用する人力を検出する人力検出器として、運搬車のフレーム体の端部に軸線方向に可動に設けられたセンサーロッドと、センサーロッドの軸線方向の移動位置を検知するセンサ部とを備えるコントロールグリップを設け、
    前記センサ部の出力値に基づいて前記制御装置により前記電動モータの駆動を制御することを特徴とする一輪車付き運搬車。
  2. 前記センサーロッドは、フレーム体の軸線方向への移動範囲において、中立位置に常時復帰するように付勢して保持されていることを特徴とする請求項1記載の一輪車付き運搬車。
  3. 前記センサ部は、センサーロッドとフレーム体の一方に軸線方向をN−S極方向として装着された永久磁石と、センサーロッドとフレーム体の他方に前記永久磁石に対向して配置されたホール素子とからなることを特徴とする請求項1または2記載の一輪車付き運搬車。
  4. 前記制御装置は、前記人力検知器と、運搬車の実速度を検出する速度検出器と、前記人力検知器と前記速度検出器の出力信号に基づいて前記電動モータを駆動するトルク指令信号を演算する演算部とを備え、
    前記演算部では、前記人力検出器からの出力信号により運搬車を前進させる向きに荷重が作用していると検知された際には前記電動モータを駆動制御し、運搬車を後進させる向きに荷重が作用していると検知された際には電動モータを制動制御するトルク指令信号を出力することを特徴とする請求項1記載の一輪車付き運搬車。
  5. 前記演算部が、電動モータを制動制御する際に発生した起電力を前記蓄電装置に蓄える制御回路を備えていることを特徴とする請求項4記載の一輪車付き運搬車。
  6. 前記演算部が、速度検出器によって検出された実速度と基準速度とを比較してアシスト比を算出する比率設定器と、人力検出器からの出力信号と前記比率設定器からの出力信号を演算し、トルク指令信号を出力する掛算器とを備えていることを特徴とする請求項4または5記載の一輪車付き運搬車。
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