JP2006081919A - ブーツホルダベース - Google Patents
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Abstract
【課題】ソフトブーツを使用するフリースタイルのスノーボードのバインディングにおいて、前側のエッジに力を掛ける動作が後ろ側エッジに対してよりも劣る、という問題があった。後ろ側のエッジに荷重を掛ける動作はスポイラー(ハイバック)に寄りかかるだけで良く非常に楽であった為、逆に前側に荷重を掛ける動作が苦手になる傾向があった。
【解決手段】ヒールカップの両端に後方への飛出部1を設け、前記飛出部1にアンクルストラップSの取り付け部2を設け、アンクルストラップを取り付けた事を特徴とするブーツホルダベースを有したスノーボード、フリースタイル用バインディング。
【選択図】図1
【解決手段】ヒールカップの両端に後方への飛出部1を設け、前記飛出部1にアンクルストラップSの取り付け部2を設け、アンクルストラップを取り付けた事を特徴とするブーツホルダベースを有したスノーボード、フリースタイル用バインディング。
【選択図】図1
Description
本発明はソフトタイプのブーツを使用するフリースタイルのスノーボードに用いられるバインディングの構成要素に関するものである。
スノーボードは、使用するブーツの硬さによって大きく2種類に分けることができる。スキーから変化したハードタイプのブーツを用いるアルペンスタイルと、サーフィン、スケートボードから変化したソフトタイプのブーツを用いるフリースタイルである。アルペンスタイルに用いられるブーツは、スキー靴とほとんど同じ構造、硬さである。フリースタイルに用いられるブーツは、防寒を主とした感じの柔らかいブーツである。フリースタイルの場合、ストラップ、ハイバックとも呼ばれるスポイラー、ヒールカップのパーツをブーツホルダベースに取り付けたバインディングを用いてブーツを固定する。
アルペンスタイルの場合はブーツの靴底部を金具で直接固定して用いられる。
アルペンスタイルの場合はブーツの靴底部を金具で直接固定して用いられる。
解決しようとする問題点は、スノーボードの前方向のエッジに荷重を懸ける場合、爪先立ちする要領で体重を移動するほか、アンクルストラップと呼ばれるベルトに力を加え結果として前側エッジに力を伝達するが、このときアンクルストラップの固定点は爪先側の前側エッジから出来るだけ離れた点に設けられた方が梃子の作用の効果が大きく出来る。しかしアンクルストラップの固定点はヒールカップの側面に設けられ、ヒールカップ自体はブーツの踵周りに隣接されていたために限界があった。
上記の問題を解決するための手段は、ヒールカップHの両端に後方への飛出部1を有し、前記飛出部1にアンクルストラップSの取り付け部2を設けた事を特徴とする。
本発明により、前側のエッジにアンクルストラップを介して加重を伝える動作がより効率的になり、そのためスノーボードの操作性がより向上した。
スノーボードに関した従来技術としては、EPO0966994,EPO0959702,USP5971422や、ステップイン方式のものとして、USP5354088、USP5035443、などの各公報に示すものがある。
特開平8−308977
本発明に係るバインディングは、ヒールカップHでスノーボードブーツの踵部を保持し、スポイラーSでスノーボードブーツの後部を保持し、フロントストラップ7でスノーボードブーツの甲部を保持し、アンクルストラップ8でスノーボードブーツの足首部を保持し、ブーツホルダベース6をスノーボードSに円盤を介して直接的に、固定したり、またはステップイン用の受け具を介して間接的にスノーボードに固定することにより、スノーボードブーツをスノーボードに固定して用いられる。
ヒールカップHは1つの部品として独立して構成される場合や、ブーツホルダベースに一体に構成される場合もある。材質が金属の場合は前者の構成が、プラスチックの場合は後者の構成が多く見受けられる。
いずれの場合も、ヒールカップHの要素部分は明確であり、そのヒールカップの両端に後方への飛出部1を有し、前記飛出部1にアンクルストラップSの取り付け部2を設けた事を特徴とするブーツホルダベースが中心となるバインディングである。
飛出部1に設けられたアンクルストラップ8の取り付け部はネジ穴だけあっても、またはアンクルストラップに特別に設けられた取り付け部に応じた形状、構成であっても良い。一例としては、飛出部に鉤を設けておき、アンクルストラップに鉤の受け具を設けた構成が挙げられる。
いずれの場合も、ヒールカップHの要素部分は明確であり、そのヒールカップの両端に後方への飛出部1を有し、前記飛出部1にアンクルストラップSの取り付け部2を設けた事を特徴とするブーツホルダベースが中心となるバインディングである。
飛出部1に設けられたアンクルストラップ8の取り付け部はネジ穴だけあっても、またはアンクルストラップに特別に設けられた取り付け部に応じた形状、構成であっても良い。一例としては、飛出部に鉤を設けておき、アンクルストラップに鉤の受け具を設けた構成が挙げられる。
請求項2の発明に係るブーツホルダは、スポイラーをハイバックと一体に構成した事を特徴としている。ヒールカップHおよびスポイラーSはプラスチックまたはFRPから成って一体に構成され、角度を調節する為の補助機構が取り付け部分に加えられる。
この場合、ハイバックHがブーツホルダベース6と分割されている場合に特に有効である。前述の本発明に係るスノーボードブーツ用ホルダと同一の作用、効果を有する。
この場合、ハイバックHがブーツホルダベース6と分割されている場合に特に有効である。前述の本発明に係るスノーボードブーツ用ホルダと同一の作用、効果を有する。
本発明により、前側エッジに力を伝える場合、アンクルストラップ、ヒールカップ、ブーツホルダーベース、前側エッジの順で伝達する効率がよくなり、結果としてスノーボードの操作性が向上した。この発明効果は大きいものである。
1 飛出部
2 アンクルストラップ取り付け穴
3 スポイラー取り付け穴
4 ヒールカップ取り付け穴
5 トウストラップ取り付け穴
6 ブーツホルダベース
7 トウストラップ
8 アンクルストラップ
H ヒールカップ
B スポイラーと一体に成ったヒールカップ
S スノーボード
2 アンクルストラップ取り付け穴
3 スポイラー取り付け穴
4 ヒールカップ取り付け穴
5 トウストラップ取り付け穴
6 ブーツホルダベース
7 トウストラップ
8 アンクルストラップ
H ヒールカップ
B スポイラーと一体に成ったヒールカップ
S スノーボード
Claims (2)
- 両端に後方への飛出部1を有し、前記飛出部1にアンクルストラップSの取り付け部2を設けたヒールカップHを有する事を特徴とするブーツホルダベース。
- 前記ヒールカップHおよびスポイラーSはプラスチックまたはFRPから成って一体に構成されている事を特徴とする請求項1記載のブーツホルダベース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005305301A JP2006081919A (ja) | 2005-10-20 | 2005-10-20 | ブーツホルダベース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005305301A JP2006081919A (ja) | 2005-10-20 | 2005-10-20 | ブーツホルダベース |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002315104A Division JP3749705B2 (ja) | 2002-10-29 | 2002-10-29 | スノーボードブーツ用ホルダ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006081919A true JP2006081919A (ja) | 2006-03-30 |
Family
ID=36160852
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005305301A Pending JP2006081919A (ja) | 2005-10-20 | 2005-10-20 | ブーツホルダベース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006081919A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104858527A (zh) * | 2015-05-27 | 2015-08-26 | 安徽普伦智能装备有限公司 | 一种仓储支角焊接机 |
-
2005
- 2005-10-20 JP JP2005305301A patent/JP2006081919A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN104858527A (zh) * | 2015-05-27 | 2015-08-26 | 安徽普伦智能装备有限公司 | 一种仓储支角焊接机 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051230 |