JP2006077454A - ドア・ロック装置 - Google Patents

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Isao Ochi
智 勲 越
Hiroichi Sano
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Abstract

【課題】 RF-ID素子を組み込んだ鍵を差し込むことにより解錠・施錠を行なうロック装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 所定のRF-ID素子がセットされることを条件に施錠・解錠するドア・ロック装置において、前記RF-ID素子を有する鍵がセットされると、非接触方式で検知し出力信号を生じる検知回路231と、前記検知回路に接続されたコイルを持つ磁極212として構成され、前記ドアの鍵穴近傍に配されて前記RF-ID素子との間で電磁波を授受する磁気ユニット210と、をそなえたことを特徴とするドア・ロック装置。
【選択図】 図1

Description

本発明は、RF-ID素子を有する鍵によって施錠・解錠を行なうドア・ロック装置に係り、とくに鍵との間で電磁波授受を行なうことにより動作を行なうものに関する。
従来、機械式錠では、シリンダー錠と呼ばれるロック装置は構造が精密であり、最も安全性が高いものと思われ、広く普及している。
ただし、錠が、如何に機械的に精密であっても、紛失等で鍵が一旦手許を離れると、その鍵自体あるいはその複製を利用することを考えれば、錠としては極めて信頼性の低いものになってしまう。
そこで、近時、RF-IDと呼ばれるICカードを利用したロック装置が提供されており、電磁波を授受してICカードの記録内容を読み取り、解錠・施錠の条件として用いるものが提供されている。
そして、日常的に使用する鍵としては、電池交換の煩雑さを軽減する意味から、ICカードであっても鍵は無電源方式であることが望ましい。
本発明は上述の点を考慮してなされたもので、RF-ID素子が組み込まれた鍵を差し込むことにより解錠・施錠を行なうロック装置を提供することを目的とする。
上記目的達成のため、本発明では、
所定のRF-ID素子がセットされることを条件に施錠・解錠するドア・ロック装置において、
前記RF-ID素子を有する鍵がセットされると、非接触方式で検知し出力信号を生じる検知回路と、
前記検知回路に接続されたコイルを持つ磁極として構成され、前記ドアの鍵穴近傍に配されて前記RF-ID素子との間で電磁波を授受する磁気ユニットと、
をそなえたことを特徴とするドア・ロック装置、
を提供するものである。
本発明は上述のように、RF-ID素子をそなえた鍵が鍵穴に挿入されると磁気ユニットにより電磁波を授受してRF-ID素子に記録された情報を読み取り、正しい情報であるとき施錠・解錠を行なうことができる。したがって、機械式鍵が複製されてもRF-ID素子は複製されないため、複製鍵を鍵穴に挿入することはできても解錠も施錠もできず、安全性の高いドア・ロックを行なうことができる。
以下、添付図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1は、本発明の実施例1を示す説明図である。図1に示すように、本発明に係るドア・ロック装置は、回動により開閉するドアに取り付けられて用いられるもので、既設のロック装置に替えて設置し得るものである。そこで、全体が一つのケーシング中に収容された構成であって、電源工事を不要にするため電源は電池を用いる。
図1において、ドア枠100に取り付けられたドア200は、閂201でドア枠100にロックされる。この閂201のロックおよびロック解除を行なうために、RF-ID素子を内蔵した鍵300を用いる。
この鍵300は、一般的なシリンダー錠にRF-ID素子および電磁波授受のためのアンテナを内蔵している。RF-ID素子には、当該ドアに割り当てられた特定情報が予め記録されており、この特定情報を読み取るために鍵穴202近傍にアンテナ210が設けられている。アンテナ210は、一対の磁気ユニット210により構成され、各磁気ユニット210は、コイル211、磁極212により構成され、各ユニット210は相互に磁性部材220により構成されている。
そして、図1に示すように、鍵300が鍵穴に差し込まれた状態では、ドア側のアンテナ210の各磁気ユニット210と鍵300の内蔵アンテナとが磁気ループを形成し、電磁波の授受を行なう。
ドア側のアンテナ210は、RF-ID回路221に接続されており、電磁波授受のための信号はRF-ID回路231から与えられる。RF-ID回路231は、アンテナ210との信号授受により差し込まれた鍵が特定情報を持っているか否か、すなわち正しい鍵か否かを判定する。判定の結果、正しければ施錠解錠回路232を介してプランジャ234を作動させ、例えば解錠時はプランジャ234を図示実線位置から想像線位置に引き上げて閂201をロック解除するし、また施錠時は逆に実線位置に戻す。
各回路231,232は、電池240から給電されるのであるが、電池240の寿命をできるだけ長くするように、所要時のみ給電するためスイッチSWが設けられている。このスイッチSWは、鍵300を鍵穴202に差し込んだとき閉じるもので、鍵が差し込まれないときは電池240から各回路231,232に対する給電は行なわれない。
図2(a),(b)は、図1に示した鍵穴202の近傍の構成を示しており、鍵穴202を挟んで一対の磁気ユニット210が設けられている。これら磁気ユニット210は、鍵穴210に鍵300(図1)が差し込まれると、鍵300を通る磁気ループを形成して鍵300との電磁波授受を行なうものである。
鍵300は一般に差し込んだ上で回動させるものであるから、磁気ユニット210はもう一組設けられていてもよい。想像線で示す他の一対の磁気ユニット210は、そのような意味のものである。
磁気ユニット210同士は、磁気部材220により磁気的に相互に接続されており、鍵300を含めた磁気ループを形成して鍵300の内蔵アンテナとの間の電磁波授受を良好に行なうものである。
図3は、図1および図2に示した磁気ユニット210を拡大して示したものである。磁性材により構成された、ドラム型で一端に突極が形成された巻胴にコイル211を巻装して構成される。突極は、磁束の集中化のために設けられ、磁束の集中により鍵300の内蔵アンテナに電磁波を集中させることができる。この結果、鍵との間の電磁波授受が良好に行なわれる。
図4(a),(b)は、鍵300を拡大して示したものである。鍵300は、機械式の鍵要素301、つまみ部302、そしてつまみ部302に内蔵されたアンテナ303、RF-ID素子304により構成される。鍵要素301は、一般的なシリンダー錠の構造を有するものであればよく、つまみ部302は内部にアンテナ303を収容できるものであればよい。
そして、アンテナ303は、鍵穴202(図1)に差し込んだときに磁気ユニット210と良好に電磁波の授受ができる位置および向きでコイルが設けられていればよい。コイルは、図示のように円形でも四角形でも楕円形でもよい。
アンテナ303は、電磁波受信で得た信号をRF-ID素子304に与えて記録された特定情報の電磁波をロック装置に送信する。
図5は、本発明のもう一つの実施例における磁気ユニット210が鍵穴202そのものを利用して構成されている。この場合、鍵穴202の周囲にコイル212が巻装され、磁束が鍵300の挿脱方向に向くように構成されている。
このため、鍵300の内蔵アンテナ303は、コイルの向きを磁束と良好に鎖交するようにコイルの軸を磁束の通る方向に向ける必要がある。
(電源オンオフ要素)
上記実施例では、電池240から各回路231,232への給電を鍵穴202に込みこんだスイッチSWによりオン、オフするようにしているが、これは他の要素に置き換えることができる。
例えば、ドアへの人の接近を焦電センサにより検知して電池240から給電させるとか、鍵300にマグネットを組み合わせておき、磁気検知により閉じ、磁気がなくなると開くスイッチを用いることもできる。
また、ドア・ロック装置近傍に焦電センサのような人の近接を感知するセンサを設けて、人が近付いたときに電池から給電するようにしてもよい。
本発明の一実施例の構成を示す説明図。 図2(a),(b)は、図1に示した鍵穴202の近傍の構成を示す平面図および縦断面図。 図1および図2に示した磁気ユニット210を拡大して示す斜視図。 図4(a),(b)は、鍵300を拡大して示す正面図および右側面図。 本発明のもう一つの実施例における磁気ユニットの構成を示す説明図。
符号の説明
100 ドア枠、200 ドア、201 閂、202 鍵穴、
210 磁気ユニット、211 コイル、212 磁極、220 磁性部材、
231 RF-ID回路、232 施錠解錠回路、240 電池、300 鍵、
301 鍵要素、302 つまみ部、303 アンテナ、304 RF-ID素子。

Claims (5)

  1. 所定のRF-ID素子がセットされることを条件に施錠・解錠するドア・ロック装置において、
    前記RF-ID素子を有する鍵がセットされると、非接触方式で検知し出力信号を生じる検知回路と、
    前記検知回路に接続されたコイルを持つ磁極として構成され、前記ドアの鍵穴近傍に配されて前記RF-ID素子との間で電磁波を授受する磁気ユニットと、
    をそなえたことを特徴とするドア・ロック装置。
  2. 請求項1記載のドア・ロック装置において、
    前記磁気ユニットは、前記鍵穴の周囲に前記コイルが巻装された磁極が配されたことを特徴とするドア・ロック装置。
  3. 請求項1記載のドア・ロック装置において、
    前記磁気ユニットは、前記鍵穴近傍に、少なくとも1対の磁極を有することを特徴とするドア・ロック装置。
  4. 請求項3記載のドア・ロック装置において、
    前記磁極は、筒型のコイル巻装部と、このコイル巻装部の端部に設けられた極片とを有することを特徴とするドア・ロック装置。
  5. 請求項1記載のドア・ロック装置を組み合わせて使用される鍵であって、
    前記鍵のつまみ部に、前記RF-ID素子およびアンテナが組み込まれたことを特徴とする鍵。
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