JP2006068412A - 衣類乾燥機 - Google Patents

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Shigeharu Nakamoto
重陽 中本
Kazuhiko Asada
和彦 麻田
Makoto Mihara
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Abstract

【課題】さまざまな条件に応じて効率よく圧縮機を制御することができる衣類乾燥機を提供する。
【解決手段】冷媒を蒸発させて乾燥用空気を冷却して除湿する冷却器42と、乾燥用空気を加熱する加熱器43と、冷媒の圧力を低下させる減圧装置45と、気化した冷媒を圧縮する圧縮機44と、乾燥用空気を送風する送風機37の動作と乾燥シーケンスを制御する第1の制御部50と、圧縮機44の動作を制御する第2の制御部52と、第1の制御部50と第2の制御部52間で少なくとも一方から他方に情報を伝達する通信手53を有するもので、例えば通信手段53を用いて送風手段37の動作情報や乾燥シーケンスの情報を第1の制御部50から第2の制御部52に伝達するようにすれば、さまざまな条件に応じて効率よく圧縮機44の運転と停止を制御することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、衣類乾燥機に関するものである。
従来の、衣類乾燥機としては、ヒータを熱源にするものや、ヒートポンプ装置を熱源に用いたものがある(例えば、特許文献1参照)。
図6は、前記特許文献1に記載された従来の衣類乾燥機の構成を示すものである。
図6において、1は衣類乾燥機本体(以下、「本体1」という)、2は本体1内にて回転自在に設けられ乾燥庫として使用される回転ドラムで、モータ3によってドラムベルト4を介して回転駆動される。5は本体1の前面に設けた衣類投入口、6は循環ダクトで乾燥用空気を導く通路である。7は乾燥用空気を回転ドラム2から循環ダクト6へ送るための送風機であり、モータ3によってファンベルト8を介して回転駆動される。9は送風機7のケーシングであり、回転ドラム2の後面に設けられ、中央部には吸気口10を有している。11は回転ドラム2及び送風機7を回転自在に支持する軸である。
12は冷媒を蒸発させ乾燥用空気を冷却除湿する吸熱器、13は冷媒を凝縮させ乾燥用空気を加熱する放熱器、14は冷媒を圧縮する圧縮機、15は冷媒の圧力を減圧して冷媒の圧力差を維持するためのキャピラリチューブ等の絞り手段、16は冷媒が通る配管であり、上記吸熱器12、放熱器13、圧縮機14、絞り手段15、これらを連結する配管16でヒートポンプ装置を構成している。
17は、放熱器13で加熱された乾燥用空気の一部を本体1外へ排出するための排気口である。18はこの循環ダクト6の途中の吸熱器12の近くに設けた排水口であり、吸熱器12での熱交換で発生した乾燥用空気の結露水を排出する。19は乾燥すべき衣類である。
感温素子20は、冷媒の温度を測定するために放熱器13側面に露出した銅配管部に密接されている。制御手段21は、圧縮機14の運転または停止を制御するものであり、感温素子20の測定値により放熱器13中の冷媒温度が設定温度以下にあるときは圧縮機14の運転を行い、設定温度以上になると圧縮機14の運転を停止する。
ヒートポンプ装置を用いることによって、衣類19に当たった後の乾燥用空気から顕熱および潜熱を吸熱器12で回収し、放熱器13において再び乾燥用空気を加熱するための熱量に利用できるため、より少ない入力で所定量の衣類19の乾燥が可能となる。なお、矢印Aは乾燥用空気の流れを示している。
次に、その動作を説明する。まず、乾燥すべき衣類19を回転ドラム2内に置く。次に、モータ3を回転させると、回転ドラム2及び送風機7が回転して乾燥用空気の流れAが生じる。乾燥用空気は、回転ドラム2内の衣類19から水分を奪って多湿となった後、送風機7により循環ダクト6内を通ってヒートポンプ装置の吸熱器12へ運ばれる。
吸熱器12で、低温の冷媒によって熱を奪われた乾燥用空気は除湿され、更に放熱器13へ運ばれ、前記吸熱器12で吸熱された熱量に、圧縮機14からの熱量が加わって高温となった冷媒からの放熱で加熱され、再び回転ドラム2内へと循環される。以上の繰り返しで衣類19は乾燥されていくものである。
特開平7−178289号公報
しかしながら、前記従来の構成では、制御装置21は冷媒の温度に応じて圧縮機を制御する機能しか備えておらず、乾燥シーケンスや冷媒温度以外の条件による制御ができないという課題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、さまざまな条件に応じて効率よく圧縮機を制御して、効率の良い衣類乾燥ができる衣類乾燥機を提供する事を目的とするものである。
前記従来の課題を解決するために、本発明の衣類乾燥機は、冷媒を蒸発させて乾燥用空気を冷却して除湿する冷却器と、前記乾燥用空気を加熱する加熱器と、前記冷媒の圧力を低下させる減圧装置と、気化した前記冷媒を圧縮する圧縮機と、前記乾燥用空気を送風する送風手段と、前記送風手段の動作と乾燥シーケンスを制御する第1の制御部と、前記圧縮機の動作を制御する第2の制御部と、前記第1の制御部と第2の制御部間で少なくとも一方から他方に情報を伝達する通信手段を有するもので、例えば、通信手段を用いて送風手段の動作情報や乾燥シーケンスの情報を第1の制御部から第2の制御部に伝達するようにすれば、さまざまな条件に応じて効率よく圧縮機の運転と停止を制御することができる衣類乾燥機を提供することができる。
本発明の衣類乾燥機は、さまざまな条件に応じて効率よく圧縮機を制御して、効率の良い衣類乾燥ができる。
第1の発明は、冷媒を蒸発させて乾燥用空気を冷却して除湿する冷却器と、前記乾燥用空気を加熱する加熱器と、前記冷媒の圧力を低下させる減圧装置と、気化した前記冷媒を圧縮する圧縮機と、前記乾燥用空気を送風する送風手段と、前記送風手段の動作と乾燥シーケンスを制御する第1の制御部と、前記圧縮機の動作を制御する第2の制御部と、前記第1の制御部と第2の制御部間で少なくとも一方から他方に情報を伝達する通信手段を有するもので、例えば、通信手段を用いて送風手段の動作情報や乾燥シーケンスの情報を第1の制御部から第2の制御部に伝達するようにすれば、さまざまな条件に応じて効率よく圧縮機の運転と停止を制御することができる衣類乾燥機を提供することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の第2の制御部で、圧縮機の冷媒を圧縮する能力を変化させるようにしたもので、通信手段を用いて送風手段の動作情報や乾燥シーケンスの情報を第1の制御部から第2の制御部に伝達して、さまざまな条件に応じて効率よく圧縮機の冷媒を圧縮する能力を変化させることで、効率の良い衣類乾燥を行うことができる。
第3の発明は、特に、第1又は第2の発明の第1の制御部に、第2の制御部による圧縮機の動作の制御に必要な情報を検知する情報検知手段を接続したもので、第2の制御部における圧縮機の動作の制御に必要な冷媒温度情報等を情報検知手段で取得し、それを通信手段にて第1の制御部から第2の制御部へ通信することが可能となり、冷媒温度検知手段等の情報検知手段の設置や配線を効率よく行うことができる。
第4の発明は、特に、第1〜3のいずれか1つの発明の第2の制御部に、第1の制御部による乾燥シーケンスの制御に必要な情報を検知する情報検知手段を接続したもので、第1の制御部における送風手段の動作と乾燥シーケンスを制御するために必要な温度情報等を第2の制御部に接続した情報検知手段で取得し、それを通信手段にて第1の制御部へ通信することが可能となり、温度検知用の情報検知手段の設置や配線を効率よく行うことが可能な衣類乾燥機を実現することができる。
第5の発明は、特に、第1〜4のいずれか1つの発明の第1及び第2の制御部に無線で情報のやり取りを行うための送受信部を備えたもので、第1と第2の制御部をお互いの位置に配慮することなく設置することが可能となり、構成部品を効率よく設置することができる。
第6の発明は、請求項1〜5のいずれか1項に記載された衣類乾燥機に、回転ドラムと、前記回転ドラム内に投入された衣類を洗濯する洗濯機能を備えたもので、洗濯を終えた衣類の乾燥を自動的にかつ効率良く行うことができるので、非常に使用勝手の良い衣類乾燥機を提供する事ができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における衣類乾燥機の側断面図である。
図1において、回転中心軸が水平で、衣類乾燥機本体31(以下「本体31」という)内に回転自在に設けられた回転ドラム32は、乾燥庫として使用され、モータ33によってドラムベルト34を介して回転駆動される。衣類投入口35は本体31の前面に設けられており、循環ダクト36は乾燥用空気を導く通路である。送風機37は乾燥用空気を回転ドラム32から循環ダクト36へ送るための送風手段であり、モータ33によってファンベルト38を介して回転駆動される。ケーシング39は、送風機37を内包し、回転ドラム32の後面に設けられ、中央部には吸気口40を有している。支持軸41は回転ドラム32及び送風機37を回転自在に支持する軸である。
冷却器42は、冷媒を蒸発させ乾燥用空気を冷却除湿し、加熱器43は冷媒を凝縮させ乾燥用空気を加熱する。圧縮機44は冷媒を圧縮し、減圧装置45は冷媒の圧力を減圧して冷媒の圧力差を維持するためのキャピラリチューブ等である。配管46は冷媒が通る循環路であり、上記冷却器42、加熱器43、圧縮機44、減圧装置45、これらを連結する配管46でヒートポンプ装置を構成している。
加熱器43で加熱された乾燥用空気の一部は排気口47より本体31外へ排出する。排水口48はこの循環ダクト36の途中の冷却器42の近くに設けられ、冷却器42での熱交換で発生した乾燥用空気の結露水を排出する。乾燥すべき衣類49は衣類投入口35より回転ドラム32内へ投入される。
送風機37や回転ドラム32の動作は、第1の制御部50により所定の乾燥シーケンスに基づき制御される。
感温素子51は、冷媒の温度を測定するために加熱器43側面に露出した銅配管部に密接されている。第2の制御部52は、圧縮機44の運転を制御するものであり、感温素子51の測定値により、加熱器43中の冷媒温度が設定温度以下にあるときは圧縮機44の運転を行い、設定温度以上になると圧縮機44の運転を停止する。
第1の制御部50と第2の制御部52はリード線にて構成された通信手段53により接続され、互いに通信を行う。
以上のように、冷却器42、加熱器43、圧縮機44、減圧装置45、配管46からなるヒートポンプ装置を用いることによって、衣類49に当たった後の乾燥用空気から顕熱および潜熱を冷却器42で回収し、加熱器43において再び乾燥用空気を加熱するための熱量に利用できるため、より少ない入力で所定量の衣類49の乾燥が可能となる。なお、矢印Bは乾燥用空気の流れを示している。
次に、その動作を説明する。まず、乾燥すべき衣類49を回転ドラム32内に置く。次に、第1の制御部50によりモータ33が回転されると、回転ドラム32及び送風機37が回転して乾燥用空気の流れBが生じる。乾燥用空気は、回転ドラム32内の衣類49から水分を奪って多湿となった後、送風機37により循環ダクト36内を通ってヒートポンプ装置の冷却器42へ運ばれる。
第1の制御部50により乾燥シーケンスがスタートすると、通信手段53を介して第2の制御部52へその情報が伝達され、第2の制御部52は圧縮機44の運転を開始する。冷却器42で低温の冷媒に熱を奪われた乾燥用空気は除湿され、更に加熱器43へ運ばれ、前記冷却器42で吸熱された熱量に、圧縮機44からの熱量が加わって高温となった冷媒からの放熱で加熱され、再び回転ドラム32内へと循環される。以上の繰り返しで衣類49は乾燥していく。以上、衣類の乾燥工程について説明した。
ここで、送風機37や回転ドラム32の運転は継続しつつ圧縮機44を停止しなければならない場合、例えば乾燥終了直前に衣類49の温度を低下させるクールダウンのようなシーケンスでは、第1の制御部50から通信手段53を介して第2の制御部52へ圧縮機44を停止する旨伝達され、圧縮機44を停止し、送風機37や回転ドラム32の運転は継続する。また、緊急に衣類乾燥機全体の運転を停止しなければならない場合、例えば送風機37が動作しなくなったことを第1の制御部50が検知した場合も、通信手段53を介して第2の制御部へ圧縮機44を停止する旨伝達することにより、感温素子51による冷媒の温度上昇検知を待つことなく安全に圧縮機44を停止することが可能である。
以上のように、本実施の形態においては、乾燥シーケンスにより圧縮機44のみ停止させたい場合や緊急に衣類乾燥機全体の運転を停止しなければならない場合に、通信手段53を介して第1の制御部50から第2の制御部52へ圧縮機44を停止する旨伝達することにより所望のタイミングで圧縮機44を停止することが可能であるため、さまざまな条件に応じて効率よく圧縮機の運転と停止を制御することができる衣類乾燥機を提供することができる。
なお、本実施の形態では、回転ドラム32は支持軸41にて水平方向に支持されるとしているが、鉛直方向や所定の傾きを持って支持されていてもよい。
(実施の形態2)
図2は、本発明の第2の実施の形態における衣類乾燥機の側断面図である。なお、上記第1の実施の形態と同一部分については同一符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態は、図2に示すように、第2の制御部52にインバータ回路等により圧縮機44の圧縮能力を変化させる圧縮機圧縮能力可変手段54を設けたものである。
複数の乾燥シーケンスが用意され、使用者が任意に選択できるようにした場合、例えば短時間で衣類を乾燥させるシーケンスでは、送風機37の出力を高めて乾燥用空気の循環速度を高め、同時に圧縮機44の圧縮能力を高める必要がある。また、衣類を傷めないように低温で乾燥させるシーケンスでは、圧縮機44の圧縮能力を低くすればよい。このような場合に、圧縮機圧縮能力可変手段54にて圧縮機44の圧縮能力を変化させることができる。
以上のように、本実施の形態においては、圧縮機圧縮能力可変手段54で圧縮機44の圧縮能力を変えることができるので、さまざまな乾燥条件に応じて効率よく圧縮機44の冷媒を圧縮する能力を制御することができる衣類乾燥機を提供することができる。
(実施の形態3)
図3は、本発明の第3の実施の形態における衣類乾燥機のブロック図である。なお、前記第1の実施の形態と同一部分については、同一符号を付してその詳細な説明は省略する。
本実施の形態は、図3に示すように、冷媒の温度を検知する感温素子51と同じ役割を果たす情報検知手段として冷媒温度検知手段55を第1の制御部50に接続したものである。
本体31内に部品を配置したとき、それぞれの部品の形状や大きさにより配置できる場所が限られてくる場合がある。第1の制御部50が加熱器33の近傍に設置され、第2の制御部52がそれよりも遠い場所に設置された場合には、冷媒温度検知手段55にて検知した温度情報を第1の制御部50にて取得し、通信手段53にて第2の制御部52へ伝達することにより、配線を短くすることができる。
以上のように、本実施の形態によれば、第1の制御部50に冷媒温度検知手段55を接続し、第1の制御部50が取得した温度情報を通信手段53を介して第2の制御部52へ伝達することにより、第2の制御部52における圧縮機44の動作の制御に必要な温度情報を第1の制御部50にて取得し通信手段53にて第2の制御部52へ通信することが可能となり、部品の設置や配線を効率よく行うことが可能な衣類乾燥機を提供することができる。
なお、本実施の形態では第1の制御部50に接続される情報取得手段として冷媒温度検知手段55を接続したが、第2の制御部における圧縮機の動作に必要な情報であれば他部の温度や温度以外の情報を取得する情報取得手段を接続しても同様の効果を得ることができる。
(実施の形態4)
図4は、本発明の第4の実施の形態における衣類乾燥機のブロック図である。なお、前記第1の実施の形態と同一部分については同一符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態は、図4に示すように、衣類乾燥機本体31の雰囲気の温度を検知する情報検知手段として雰囲気温度検知手段56を第2の制御部52に接続したもので、検知した温度情報はクールダウンの目標温度を変更する等、乾燥シーケンスの設定に用いる。
本体31内に部品を配置したとき、それぞれの部品の形状や大小により配置できる場所が限られてくる場合がある。第2の制御部52が本体31の外側近くに設置され、第1の制御部50がそれよりも内側に設置された場合には、雰囲気温度検知手段56にて検知した温度情報を、本体31の外側近くに設置された第2の制御部52にて取得し、通信手段53にて第1の制御部50へ伝達することにより、雰囲気温度検知手段56にて検知した温度情報を第1の制御部50に直接伝達する場合に較べ配線を短くすることができる。
以上のように、本実施の形態においては、第2の制御部52に接続された雰囲気温度検知手段56が取得した温度情報を通信手段53を介して、第2の制御部52から第1の制御部50へ伝達することにより、第1の制御部50における乾燥シーケンスの制御に必要な温度情報を第2の制御部52にて取得し通信手段にて第1の制御部50へ通信することが可能となり、部品の設置や配線を効率よく行うことが可能な衣類乾燥機を提供することができる。
なお、本実施の形態では、第2の制御部52に接続される情報取得手段を雰囲気温度検知手段としたが、第1の制御部50における乾燥シーケンスの制御に必要な情報であれば他部の温度や温度以外の情報を取得する情報取得手段を接続しても同様の効果を得ることができる。
(実施の形態5)
図5は、本発明の第5の実施の形態における衣類乾燥機の側断面図である。なお、前記第1の実施の形態と同一部分については同一符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態は、図5に示すように、第1の制御部50と第2の制御部52の夫々に接続され、互いに無線通信を行うことができる第1の送受信部57と第2の送受信部58を設けたもので、第1の制御部50と第2の制御部52をお互いの位置に配慮することなく設置することが可能となり、構成部品を効率よく設置したり、デッドスペースを活用することができる衣類乾燥機を提供することができる。
上記第1〜5の実施の形態では、衣類乾燥機能のみを有する衣類乾燥機について述べたが、回転ドラム32内で衣類が洗濯できるようにして洗濯機能を持たせた衣類乾燥機、すなわち、洗濯と乾燥を同一槽で行う衣類洗濯乾燥機とすれば、洗濯から乾燥まで自動で、しかも効率良く行うことができ、使用勝手が非常に良いものである。
以上のように、本発明にかかる衣類乾燥機は、さまざまな条件に応じて効率よく圧縮機を制御して、衣類の乾燥を効率良く行うことができるので、洗濯と乾燥を同一槽で行う洗濯乾燥機等の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1における衣類乾燥機の側断面図 本発明の実施の形態2における衣類乾燥機の側断面図 本発明の実施の形態3における衣類乾燥機のブロック図 本発明の実施の形態4における衣類乾燥機のブロック図 本発明の実施の形態5における衣類乾燥機の側断面図 従来の衣類乾燥機の側断面図
符号の説明
37 送風機(送風手段)
42 冷却器
43 加熱器
44 圧縮機
45 減圧装置
50 第1の制御部
52 第2の制御部
53 通信手段

Claims (6)

  1. 冷媒を蒸発させて乾燥用空気を冷却して除湿する冷却器と、前記乾燥用空気を加熱する加熱器と、前記冷媒の圧力を低下させる減圧装置と、気化した前記冷媒を圧縮する圧縮機と、前記乾燥用空気を送風する送風手段と、前記送風手段の動作と乾燥シーケンスを制御する第1の制御部と、前記圧縮機の動作を制御する第2の制御部と、前記第1の制御部と第2の制御部間で少なくとも一方から他方に情報を伝達する通信手段を有することを特徴とする衣類乾燥機。
  2. 第2の制御部で、圧縮機の冷媒を圧縮する能力を変化させるようにした請求項1に記載の衣類乾燥機。
  3. 第1の制御部に、第2の制御部による圧縮機の動作の制御に必要な情報を検知する情報検知手段を接続した請求項1または2に記載の衣類乾燥機。
  4. 第2の制御部に、第1の制御部による乾燥シーケンスの制御に必要な情報を検知する情報検知手段を接続した請求項1〜3のいずれか1項に記載の衣類乾燥機。
  5. 第1及び第2の制御部に無線で情報のやり取りを行うための送受信部を備えた請求項1〜4のいずれかに1項に記載の衣類乾燥機。
  6. 回転ドラムと、前記回転ドラム内に投入された衣類を洗濯する洗濯機能を備えた請求項1〜5のいずれか1項に記載の衣類乾燥機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2014038178A1 (ja) * 2012-09-06 2014-03-13 パナソニック株式会社 衣類乾燥機

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