JP2006065125A - 画像形成システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 実行される印刷ジョブの印刷枚数に応じて柔軟な印刷ジョブ処理を可能にする画像形成システムを提供する。
【解決手段】 潜像が形成される感光体と、この感光体に形成される潜像を現像する現像手段とを有するプロセスカートリッジとを有する画像形成装置45と、画像形成装置45に対して印刷ジョブを実行する印刷制御装置とから構成され、画像形成装置は、プロセスカートリッジに含まれる現像剤の量を検出する現像剤量検出手段(IPU)38と、現像剤検出手段38によって検出された現像剤の量から画像形成装置45を使って印刷することができる用紙枚数の概数をメインコントローラ17により算出するようにした。
【選択図】 図4

Description

本発明は、プロセスカートリッジと、このプロセスカートリッジを備えた画像形成装置ならびにこの画像形成装置に対して印刷ジョブを実行する印刷制御装置とによって構成される画像形成システムに関するものである。
従来から、プロセスカートリッジを備えた画像形成装置と、画像形成装置に印刷ジョブ命令を発行する印刷制御装置とから構成される画像形成システムは知られている(例えば、特許文献1ないし3参照)。
特許文献1は、プリンタ装置に対して印刷ジョブを発行するさいに、その印刷ジョブの最中に、そのプリンタ装置において消耗材及び/または記録媒体が無くなるか否かを予測して報知できる印刷制御方法及び装置と印刷システムを提供している。
特許文献2は、プリント要求時における現プリンタの状態情報を基に、この提供ユーザの要求を反映した柔軟かつ効率的なプリンタ選択ができるプリントシステムを提供している。
特許文献3は、位置不明な携帯情報端末装置からの印刷要求でも近い場所の印刷装置を利用して高品質の印刷を行わせる印刷システムを提供している。
特開平10−217583号公報 特開平7−261953号公報 特開2002−189671公報
特許文献1においては、印刷ジョブが指示されるとその印刷ジョブを実行するのに必要なトナー消費量を解析し、この印刷ジョブ実行に必要なトナー消費量とプリンタ装置のトナー残量とを比較する。
トナー残量が不足する場合にはエラーメッセージを表示してオペレータに知らせ、そうでない時はそのプリンタ装置を使用して印刷ジョブを実行するが、この方式ではプリンタ装置のトナー残量が不足する場合には印刷ジョブを実行することはできない。
また、特許文献2においては、プリンタとワークステーションからなるプリントシステムにおいて、ワークステーションはユーザからのプリント指示によってトナー残量や障害発生の有無などのプリンタ状態情報を収集する。
ユーザはプリント条件を満たすプリンタを任意に選択してプリント処理を実行することができるが、この方式においてもプリンタのトナー残量が不足する場合にはプリンタを選択できずプリント処理を実行することはできない。
そこで、本発明の目的は、プロセスカートリッジを備えた画像形成装置と、画像形成装置に印刷ジョブ命令を発行する印刷制御装置とから構成され、プロセスカートリッジに含まれる現像剤(以下、トナーと称する)の残量から算出した印刷可能な用紙枚数の概数と、実行される印刷ジョブの印刷枚数とに応じて柔軟な印刷ジョブ処理を可能にする画像形成システムを提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、潜像が形成される感光体と、前記感光体に形成される潜像を現像する現像手段とを有するプロセスカートリッジとを有する画像形成装置と、前記画像形成装置に対して印刷ジョブを実行する印刷制御装置とから構成される画像形成システムにおいて、前記画像形成装置は、前記プロセスカートリッジに含まれる現像剤の量を検出する現像剤量検出手段と、前記現像剤検出手段によって検出された現像剤の量から前記画像形成装置を使って印刷することができる用紙枚数の概数を算出する算出手段を備えることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、前記画像形成装置は、前記プロセスカートリッジに含まれる現像剤の量から算出された印刷可能枚数と、前記印刷制御装置から実行される印刷ジョブの印刷枚数とを比較し、印刷ジョブ実行の可否を判断する判断手段を備えていることを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、前記画像形成装置は、前記プロセスカートリッジに含まれる現像剤の量から算出された印刷可能枚数と、前記印刷制御装置から実行される印刷ジョブの印刷枚数とを比較し、印刷ジョブの印刷枚数の方が現像剤の量から算出された印刷可能枚数より多い場合には、他の画像形成装置と印刷ジョブの印刷枚数を分割して印刷ジョブを実行する印刷実行手段を備えることを特徴とする。
本発明によれば、プロセスカートリッジを備えた画像形成装置と画像形成装置に印刷ジョブ命令を発行する印刷制御装置から構成される画像形成システムにおいて、プロセスカートリッジに含まれる現像剤の残量から画像形成装置で印刷することが可能な用紙枚数の概数を算出する算出手段を備えることにより、利用者が画像形成装置で印刷可能な用紙枚数の概数を知ることが可能になる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の画像形成装置の実施の形態の構成を示す断面図である。図1において、プロセスカートリッジ2は画像形成装置1に着脱可能な形式で装着されている。
画像形成装置1は、光学系1a、給紙コロ1b、記録紙3を収納する給紙カセット1c、転写ローラ1b、定着ローラ1e等で構成される。一方、プロセスカートリッジ2は、帯電ローラ2a、現像手段及びトナー収納部2b、クリーニング手段及び廃トナー回収部2c、感光体2b等で構成されている。光学系1aはポリゴンモータ、ポリゴンミラー、Fθレンズ、レーザダイオード、ミラー等で構成される。
画像形成装置1の動作の概略を説明する。給紙コロ1bにより、給紙カセット1cに収納された記録紙3は、感光体2dへ搬送される。感光体2dは時計方向に回転駆動され、そのさい、帯電ローラ2aによって帯電され、光学系1aからレーザ光が照射されて、感光体2d上に静電潜像が形成される。
この静電潜像は、現像手段及びトナー収納部2bを通るさいに、トナーによって可視像化される。可視像は、転写ローラ1dにより、感光体2dへ搬送された記録紙3に転写され、定着ローラ1eに搬送され、記録紙3上の可視像は定着され、画像形成装置1の外部に排出される。
図2は本発明の画像形成装置の操作部の実施の形態の構成を示す平面図である。図2において、操作部3には、液晶タッチパネル(液晶ディスプレイ)4、テンキー5、クリア/ストップキー6、プリントキー7、予熱キー8、リセットキー9、割り込みキー10、コピーキー、コピーサーバキーがあり、液晶タッチパネル4には、機能キー、部数、及び情報処理装置の状態を示すメッセージなどが表示される。
割り込みキー10の押下により割込み押下モードに移行する。割り込みモードは、コピー動作実行中及び操作中において一時的にコピー作業を割り込んでコピーをするときのモードである。
このモードを設定することによりその前のコピーモード、及びコピー途中であればその途中経過情報を不揮発RAMに記憶し、割り込みモードに移行し、モードを初期化する。
コピー動作実行後、割り込みモードを解除すると、不揮発RAMに記憶したモード及び情報を戻して割り込みモード設定前の状態を復帰させ、再スタートにて、割り込み前のモードを継続することができる。
初期設定キー11を押すことで、機械の初期状態を任意にカスタマイズすることが可能である。機械が収納している用紙サイズを設定するか、コピー機能のモードクリアキーを押したときに設定される状態を任意に設定可能である。
また、一定時間操作が無いときに優先して選択されるアプリケーション等も選択するとか、国際エネルギースター計画にしたがった低電力への移行時間の設定や、オートオフ/スリープモードへの移行する時間を設定することが可能である。
予熱キー8を押すと、機械は待機状態から、電力低減状態に移行し、定着温度を低下させたり、操作部3の表示を消灯する。予熱状態は、国際エネルギースター計画で言う、低電力状態を意味している。また、予熱状態、オフ状態/スリープ状態を解除し、待機状態に移行させるには、この予熱キー8を再度押下する。
コピーキーを押すと、原稿画像のコピーが可能になる。コピーサーバキーは画像メモリに蓄積されている画像データを印刷したりするコピーサーバ機能を実行させるときに使用する。なお、コピーサーバ動作の詳細は後述する。
新規予約キー12は予約コピーを行うときに使用する。ジョブ一覧キー13の押下により、動作中のコピージョブの一覧を表示する。新規予約キー12及びジョブ一覧キー13の詳細は後述する。
図3は本発明の情報処理(画像形成)装置の操作部のコピーキーを押した場合の液晶タッチパネルの表示例を示す平面図である。オペレータが液晶タッチパネル4に表示されたキーにタッチすることで、選択された機能を示すキーが黒く反転する。
また、機能の詳細を指定しなければならない場合(例えば、変倍であれは変倍値等)は、キーにタッチすることで、詳細機能の設定画面が表示される。このように、液晶タッチパネル4は、ドット表示器を使用しているため、そのときの最適な表示をグラフィカルに行うことが可能である。
図4は本発明の情報処理(画像形成)装置における制御構成の実施の形態を示す制御構成図である。図4においては、メインコントローラ17を中心としての制御構成を示している。メインコントローラ17は情報処理装置全体を制御している。
メインコントローラ17には、オペレータに対する表示、オペレータからの機能設定入力制御を行う操作部3(図3参照)、スキャナの制御、原稿画像を画像メモリに書き込む制御、画像メモリからの作像を行う制御等を行う画像処理ユニット(IPU)26、原稿自動送り装置(ADF)27等の分散制御装置が接続されている。
また、メインコントローラ17には複数の情報処理装置に接続して装置の構成及び機能情報、動作制御に関する情報の送受信を行うための連結I/F25が接続されている。
メインコントローラ17は、連結I/F25を介して接続された情報処理装置の情報を獲得し、動作を設定することにより連結動作の制御を行うか、若しくは接続された他の情報処理装置からの要求を獲得し自機の動作の制御を行う。
また、メインコントローラ17は、後述するIPU26のCPUにおいて検出されるプロセスカートリッジ2(図1)のトナー残量から印刷可能な枚数の概数を算出する算出手段としても機能する。
さらに算出された印刷可能枚数と、後述する刷制御装置であるクライアントPCから実行される印刷ジョブの印刷枚数とを比較し、印刷ジョブ実行の可否を判断する判断手段としての機能、及び、判断手段により、印刷ジョブの印刷枚数の方が現像剤の量から算出された印刷可能枚数より多いと判断した場合に、他の画像形成装置と印刷ジョブの印刷枚数を分割して印刷ジョブを実行する印刷実行手段としても機能する。なお、メインコントローラ17が実行する処理動作については後述する。
できるだけ両機のジョブ終了が同時になるように、常時両機の状態(サプライエンドやジャムなど)を監視し、両機の分配率を見直すようにする。ソートモードの場合では、部数単位で分配する。
各分散制御装置とメインコントローラ17は必要に応じて機械の状態、動作司令のやりとりを行っている。また紙搬送等に必要なメインモータ18、各種クラッチ21〜24も接続されている。
図5は、図4に示す画像処理ユニット(IPU)の内部構成を示すブロック図である。図5において、露光ランプから照射された光の反射をCCDイメージセンサ30にて光電変換し、A/Dコンバータ31にてデジタル信号に変換する。
デジタル信号に変換された画像信号はシェーディング補正32がなされた後、画像処理部33にてMTF補正、γ補正等がなされる。変倍部42を経由した画像信号は変倍率に合せて拡大縮小され、セレクタ34に流れる。
セレクタ34では、書き込みγ補正ユニット41または、(画像)メモリコントローラ35への画像信号の送り先の切り換えが行われる。書き込みγ補正ユニット41を経由した画像信号は作像条件に合せて書き込みγが補正され、書き込みユニット(光学系)1aに送られる。
画像メモリコントローラ35とセレクタ34間は双方向に画像信号を入出力可能な構成となっている。また、画像メモリコントローラ35等への設定や、読み取り部(光学系)1a及び書き込みユニット44の制御を行うCPU38、及びそのプログラムやデータを格納するROM39、RAM40を備えている。さらにCPU38は、メモリコントローラ35を介して、画像メモリ36のデータの書き込み、読み出しが行える。
またCPU38はプロセスカートリッジ2の現像手段に含まれる現像剤量を検出する現像剤量検出手段としても機能する。
連結I/F25は画像情報の送受信のため、画像メモリメモリコントローラ35のデータバスに接続され、データの入出力が可能な構成になっている。情報処理装置間のデータ転送速度に応じて、画像情報は画像メモリ36を介して転送される。
すなわち、画像出力時には画像メモリコントローラ35から画像メモリ36に画像データを格納した後、情報処理装置間のデータ転送速度に応じて順次画像メモリ36からデータを読み出して、連結I/F25にデータを転送する。
画像出力時には連結I/F25より転送される画像データを画像メモリ36に格納した後、画像メモリ36から画像メモリコントローラ35を介して装置内部で画像データの処理を行う。上述の構成により、情報処理装置の機能の制約を受けることなく連結動作の実現が可能となる。
原稿画像で画像メモリコントローラ35へ送られた画像は、画像メモリコントローラ35内にある画像圧縮装置によって画像データを圧縮した後、画像メモリ36に送られる。
ここで画像圧縮する理由は、最大画像サイズ分の256階調のデータをそのまま画像メモリ36に書き込むことも可能であるが、その場合、1枚の原稿画像で画像メモリ36を大変多く使用する。画像圧縮を行うことで、限られた画像メモリ36を有効に利用できる。
また、一度に多くの原稿画像データを記憶することができるため、ソート機能として、貯えられた原稿画像イメージデータをページ順に出力することができる。この場合画像を出力するさいに画像メモリ36のデータを画像メモリコントローラ35内の伸長装置で順次伸長しながら出力を行う。このような機能は一般に「電子ソート」と呼ばれている。
また、画像メモリ36の機能を利用して、複数枚の原稿画像を、画像メモリ36の転写紙1枚分のエリアを分割したエリアに順次読み込むことも可能となる。例えば、4枚の原稿画像を、画像メモリ36の転写紙1枚分の4等分されたエリアに順次書き込む。
これによって4枚の原稿が1枚の転写紙イメージに合成され集約されたコピー出力を得ることが可能となる。このような機能は一般に「集約コピー」と呼ばれている。
画像メモリ36の画像はCPU38からアクセス可能な構成となっている。このため画像メモリ36の内容を加工することが可能であり、例えば、画像の間引き処理、画像の切り出し処理等が行える。
加工には、画像メモリコントローラ35のレジスタにデータを書き込むことで画像メモリ36の処理を行うことができる。加工された画像は再度画像メモリ36に保持される。
画像メモリ36は処理を行う画像データの大きさにより複数のエリアに分割して画像データの入出力を同時に実行可能な構成を採っている。各分割したエリアに画像データの入力、出力をそれぞれ並列に実行可能にするために画像メモリコントローラ35とのインターフェースにリード用とライト用の2組のアドレス・データ線で接続されている。
これにより、エリア1に画像を入力(ライト)する間にエリア2より画像を出力(リード)するという動作が可能になる。また、画像メモリ36の内容をCPU38が読み出し、I/Oポート37を経て、画像データ43として操作部3に転送することが可能な構成となっている。
一般に、操作部3の画面表示解像度は低いため、画像メモリ36の原画像は画像間引きが行われ、操作部3に送られる。画像メモリ36は多くの画像データを収納するためハードディスクが用いられることもある。
ハードディスクを用いることにより、外部電源が不用で永久的に画像を保持できる特徴もある。複数の定型の原稿(フォーマット原稿)をスキャナで読み込み保持するためには、このハードディスクが用いられるのが一般的である。
図6は図5に示したセレクタにおける画像信号のタイミングチャートである。図6を参照してセレクタ34における1ページ分の画像信号について説明する。
図6において、FGATE(フレームゲート信号)は、1ページの画像データにおける副走査方向の有効期間を表している。
LSYNC(主走査同期信号)は、1ライン毎の主走査同期信号であり、この信号が立ち上がった後の所定クロックで、画像信号が有効となる。主走査方向の画像信号が有効であることを示す信号が、LGATE(ラインゲート信号)である。
これらの信号は、画素クロックVCLK(画素同期信号)に同期しており、VCLKの1周期に対し1画素8ビット(256階調)のデータが送られてくる。本実施の形態では、転写紙への書き込み密度400dpi、最大画素数は主走査4800画素、副走査6800画素である。
転写紙に画像形成される画像データと、FGATE、LGATEの信号の関係が、図6に示されている。また本実施の形態では、画像データは255に近いほど白画像になるとする。
蓄積された印刷の方法は、図2の操作パネル3のコピーサーバキーにてコピーサーバ機能を選択すると、液晶タッチパネル4の画面に図3のコピーサーバの文書一覧画面が表示される。
文書一覧から出力したい文書をタッチする。タッチされた文書表示は反転して文書の選択状態が分かる。この状態でスタートキー7を押下することで登録されている印刷モードで印刷が開始できる。
本発明における画像形成システムで、実際に印刷を行う場合の動作例について、以下に説明する。
図7は本発明における画像形成システムの実施の形態の構成を示す概略図である。図7において、符号45と46は画像形成装置、符号47はクライアントPC、符号48は画像形成装置とクライアントPCを接続するネットワークである。
クライアントPC47は、ユーザからの操作によって画像形成装置45、46に対して印刷命令を出す処理を行う。ユーザがクライアントPC47上で印刷命令を実行すると、まずクライアントPC47は選択されている画像形成装置45または46に印刷可能枚数を問い合わせる。
画像形成装置45または46では、プロセスカートリッジ2(図1)のトナー残量から印刷可能な枚数の概数を算出し、クライアントPC47に対して通知する。この通知を受けてクライアントPC47は、ユーザに印刷可能枚数を知らせる。
図8はクライアントPCでプリンタを選択して、印刷ページと印刷部数とを入力して印刷命令を実行した場合に、クライアントPCの画面上に表示される印刷ダイアログの例を示す概略図である。
クライアントPC47でプリンタ45を選択して、印刷ページと印刷部数とを入力して印刷命令を実行した場合に、クライアントPC47の画面上には、図8に示すような印刷ダイアログが表示される。
図8に示されるように、画像形成装置45に問い合わせて情報を取得した印刷可能な枚数の概数を、印刷ダイアログを用いてユーザに分かるように表示している。
図8に示された印刷ダイアログのOKボタンが押されると、クライアントPC47から画像形成装置45への印刷実行に必要なデータが送られ、実際に印刷処理が開始される。
次に、本発明における画像形成システムにおいて、印刷をしようとしている枚数がトナー残量から算出された印刷可能枚数を超えてしまっている場合の動作例について説明する。
図9は動作処理の流れを示すフローチャートである。まず、ユーザはクライアントPC47の画面上に表示された印刷ダイアログに印刷パラメータを設定する(S1)。
印刷パラメータ設定後、印刷ダイアログでOKボタンが押下されると(S2)、まずクライアントPC47は選択されている画像形成装置45または46に印刷可能枚数を問い合わせる。画像形成装置45または46では、プロセスカートリッジ2のトナー残量から印刷可能な枚数を算出し、クライアントPC47に対して通知する。
それを受けてクライアントPC47は、ユーザに印刷可能枚数を知らせる。このとき、ユーザが印刷ダイアログに表示された印刷可能枚数を超えた印刷枚数を入力し、OKボタンを押した場合を考える。
OKボタンが押下された後、クライアントPC47はユーザから印刷を命じられた枚数と、画像形成装置45または46のトナー残量から算出された印刷可能枚数を比較する(S3)。ここで、印刷枚数が印刷可能枚数より小さければ、印刷処理を実行する(S5)。
図10は印刷可能枚数オーバーのメッセージを含んだダイアログボックスを示す概略図である。ステップS3で、もしも印刷枚数が印刷可能枚数より大きい場合には、図10に示されるような「印刷可能枚数をオーバーしているので印刷できません」というメッセージを含んだダイアログボックスを表示し、ユーザに印刷不可であることを通知する(S4)。
このダイアログボックスでOKボタンが押下されると、図8のような印刷ダイアログが再度表示され、ユーザは別のプリンタを選択するか、あるいは印刷枚数を少なくすることで、印刷処理を進めることができる。
次に、本発明における画像形成システムにおいて、印刷をしようとしている枚数がトナー残量から算出された印刷可能枚数を超えてしまっているが、他のプリンタと分割して処理すれば印刷が可能な場合の動作について説明する。
図11は動作処理の流れを示すフローチャートである。まず、ユーザはクライアントPC47の画面上に表示された印刷ダイアログに印刷パラメータを設定する(S11)。
印刷パラメータ設定後、印刷ダイアログでOKボタンを押下すると(S12)、まずクライアントPC47は選択されている画像形成装置45または46に印刷可能枚数を問い合わせる。
画像形成装置45または46では、プロセスカートリッジ2のトナー残量から印刷可能な枚数を算出し、クライアントPC47に対して通知する。それを受けてクライアントPC47は、ユーザに印刷可能枚数を知らせる。
このとき、ユーザが印刷ダイアログに表示された印刷可能枚数を超えた印刷枚数を入力し、OKボタンを押した場合を考える。OKボタンが押下された後、クライアントPC47はユーザから印刷を命じられた枚数と、画像形成装置45または46のトナー残量から算出された印刷可能枚数を比較する(S13)。
ここで、印刷枚数が印刷可能枚数より小さいと判断したときは印刷処理を実行する(S15)。もしも印刷枚数が印刷可能枚数より大きい場合には、他のプリンタ(ここでは画像形成装置46)に印刷可能枚数を問い合わせる(S14)。
図12は2台のプリンタを使用して、分割して印刷可能である印刷ダイアログを示す概略図である。上記の他のプリンタへの問い合わせの結果、画像形成装置45と画像形成装置46とで分割して印刷すればユーザの希望枚数を印刷することができる場合には、図12に示されたような印刷ダイアログを表示し、ユーザに分割印刷を提案する(S15)。
ユーザにOKボタンが押下された場合には(S16)、図12に示された印刷ダイアログに表示された枚数を、画像形成装置45と画像形成装置46とでそれぞれ分割して印刷処理を行う。
本発明によれば、画像形成システムはプロセスカートリッジ2を備えた画像形成装置45、46とこの画像形成装置45、46に印刷ジョブ命令を発行する印刷制御装置47から構成される。
プロセスカートリッジ2に含まれる現像剤の残量から算出された画像形成装置45、46で印刷することが可能な用紙枚数の概数と、印刷制御装置47から発行される印刷ジョブの印刷枚数とを比較し、印刷ジョブ実行の可否を判断する判断手段を備えることにより、利用者が画像形成装置45、46で印刷ジョブ実行ができるかどうかを知ることが可能になる。
また、プロセスカートリッジ2に含まれる現像剤の残量から算出された一方の画像形成装置45で印刷することが可能な用紙枚数の概数と、印刷制御装置47から実行される印刷ジョブの印刷枚数とを比較し、印刷ジョブの印刷枚数の方が現像剤の量から算出された印刷可能枚数より多い場合には、他の画像形成装置46と印刷ジョブの印刷枚数を分割して印刷ジョブを実行する実行手段を備えることにより、利用者が1つの画像形成装置では印刷ジョブを実行することができなくても他の画像形成装置と合せて印刷ジョブを実行することが可能になる。
本発明の画像形成装置の実施の形態の構成を示す断面図である。 本発明の画像形成装置の操作部の実施の形態の構成を示す平面図である。 本発明の情報処理装置の操作部のコピーキーを押した場合の液晶タッチパネルの表示例を示す平面図である。 本発明の情報処理装置における制御構成の実施の形態を示す制御構成図である。 図4に示す画像処理ユニット(IPU)の内部構成を示すブロック図である。 図5に示したセレクタにおける画像信号のタイミングチャートである。 本発明における画像形成システムの実施の形態の構成を示す概略図である。 クライアントPCでプリンタを選択して、印刷ページと印刷部数とを入力して印刷命令を実行した場合に、クライアントPCの画面上に表示される印刷ダイアログの例を示す概略図である。 動作処理の流れを示すフローチャートである。 印刷可能枚数オーバーのメッセージを含んだダイアログボックスを示す概略図である。 動作処理の流れを示すフローチャートである。 2台のプリンタを使用して、分割して印刷可能である印刷ダイアログを示す概略図である。
符号の説明
1 画像形成装置、2 プロセスカートリッジ、2b 現像手段、2d 感光体、17 メインコントローラ(算出手段)、38 CPU(現像剤量検出手段)、45 画像形成装置(プリンタ)、46 画像形成装置(プリンタ)、47 印刷制御装置(クライアントPC)

Claims (3)

  1. 潜像が形成される感光体と、前記感光体に形成される潜像を現像する現像手段とを有するプロセスカートリッジとを有する画像形成装置と、前記画像形成装置に対して印刷ジョブを実行する印刷制御装置とから構成される画像形成システムにおいて、前記画像形成装置は、前記プロセスカートリッジに含まれる現像剤の量を検出する現像剤量検出手段と、前記現像剤検出手段によって検出された現像剤の量から前記画像形成装置を使って印刷することができる用紙枚数の概数を算出する算出手段を備えることを特徴とする画像形成システム。
  2. 前記画像形成装置は、前記プロセスカートリッジに含まれる現像剤の量から算出された印刷可能枚数と、前記印刷制御装置から実行される印刷ジョブの印刷枚数とを比較し、印刷ジョブ実行の可否を判断する判断手段を備えていることを特徴とする請求項1記載の画像形成システム。
  3. 前記画像形成装置は、前記プロセスカートリッジに含まれる現像剤の量から算出された印刷可能枚数と、前記印刷制御装置から実行される印刷ジョブの印刷枚数とを比較し、印刷ジョブの印刷枚数の方が現像剤の量から算出された印刷可能枚数より多い場合には、他の画像形成装置と印刷ジョブの印刷枚数を分割して印刷ジョブを実行する印刷実行手段を備えることを特徴とする請求項2記載の画像形成システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7747180B2 (en) * 2007-05-30 2010-06-29 Lexmark International, Inc. Methods and apparatuses for determining the number of printed pages remaining in a toner cartridge

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