JP2006064748A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 転写位置の直前で記録媒体とトナー像保持体との間に微小ギャップが生じることを抑えつつ、記録媒体と案内部材の摺動摩擦による帯電を防いだ画像形成装置を得る。
【解決手段】 中間転写ベルト64と二次転写ロール80との間の二次転写位置Nの上流側では、用紙案内部材100が用紙Pを中間転写ベルト64へ押し付ける。ここで、用紙案内部材100は、搬送される用紙Pの裏面側に対して接離する方向へ移動調節可能であるので、記録媒体とトナー像保持体との間に微小ギャップが生じることを抑えつつ、記録媒体と案内部材の摺動摩擦による帯電を防ぐことができる。また用紙案内部材100における用紙Pと接触する部分(可撓性部材102)が摩耗したとしても、用紙Pへの押圧力を調整することができる。これにより、二次転写位置Nの直前で用紙Pと中間転写ベルト64との間に微小ギャップが生じることを抑えつつ、記録媒体と案内部材の摺動摩擦による帯電を防いだ。
【選択図】 図2

Description

本発明は、トナー像保持体上のトナー像が記録媒体へ転写される画像形成装置に関する。
例えば、中間転写ベルト上のトナー像が記録紙へ転写される画像形成装置においては、転写位置へ記録紙をガイドするために、ガイド部材を配置している場合がある(例えば、特許文献1、2参照)。転写位置の直前において、記録紙と中間転写ベルトとの間に微小ギャップが生じると、放電により白抜けが発生する等、画質に影響を及ぼすことがあり、またこのような現象は厚手の用紙において特に顕著に発生する。このような微小ギャップが生じないように、転写位置の直前にガイド部材を固定配置する構成が採られる。このようなガイド部材の材料としては、高精度な加工が容易であり、ある程度の弾性が求められることから、樹脂製の材料を用いる場合が多い。また、乾燥した用紙やコート紙など抵抗の高い用紙では、ガイド部材との摺動摩擦により部分的に帯電し、転写時にトナーチリやすじ等の画質異常が発生する場合がある。
さらに、樹脂製のガイド部材は、記録紙との摩擦により摩耗しやすく、長期間使用していると、ガイド部材の摩耗によってガイド部材の記録紙に対する規制が小さくなり、記録紙と中間転写ベルトとの間に微小ギャップが生じやすくなる。
特開平9−204107号公報 特開2000−172083公報
本発明は、上記事実を考慮して、転写位置の直前で記録媒体とトナー像保持体との間に微小ギャップが生じることを抑えつつ、用紙とガイド部材の摺動摩擦によるトナーチリを発生させない画像形成装置を提供することを課題とする。
請求項1に記載する本発明の画像形成装置は、トナー像を保持しながら搬送するトナー像保持体と、前記トナー像保持体上の前記トナー像を記録媒体へ転写させる転写手段と、前記転写位置の上流側に設けられ、搬送される前記記録媒体の裏面側に対して接離する方向へ移動調節可能であって、前記記録媒体を前記トナー像保持体へ押し付ける方向へ案内する案内部材と、を有することを特徴とする。
ここで、転写手段とは、トナー像保持体上のトナー像を記録媒体へ転写させる手段をいい、例えば、転写ロール、転写放電器、転写ベルト等が含まれる。
請求項1に記載する本発明の画像形成装置によれば、トナー像保持体(例えば、感光体、中間転写体)がトナー像を保持しながら搬送し、転写位置にて転写手段がトナー像保持体上のトナー像を記録媒体へ転写させる。転写位置の上流側では、案内部材が記録媒体をトナー像保持体側へ押し付ける。ここで、案内部材は、搬送される記録媒体の裏面側に対して接離する方向へ移動調節可能であるので、案内部材における記録媒体と接触する部分が摩耗したとしても、記録媒体への押圧力を調整することができる。これにより、転写位置の直前で記録媒体とトナー像保持体との間に微小ギャップが生じることを抑えつつ、押圧力過多による記録媒体と案内部材の摺動摩擦を防ぐことが可能となる。結果として、微小ギャップ部分の放電による画質への影響(白抜け等)、摩擦帯電による画質への影響(トナーチリ、すじ等)を抑えて高画質の画像を得ることができる。
請求項2に記載する本発明の画像形成装置は、請求項1記載の構成において、前記案内部材が揺動可能に支持されて前記トナー像保持体側に付勢されると共に、前記案内部材の前記記録媒体と接触する部分が、薄肉状の可撓性部材であることを特徴とする。
請求項2に記載する本発明の画像形成装置によれば、案内部材が揺動可能に支持されてトナー像保持体側に付勢されるので、記録媒体への押圧力を確保できると共に、案内部材の記録媒体と接触する部分が、薄肉状の可撓性部材であるので、記録媒体に対応して変形及び復帰できる。これにより、転写位置の直前で記録媒体とトナー像保持体との間に微小ギャップが生じることを抑えつつ、押圧力過多による記録媒体と案内部材の摺動摩擦を防ぐことができる。
請求項3に記載する本発明の画像形成装置は、請求項1記載の構成において、前記案内部材が揺動可能に支持されて前記トナー像保持体側に付勢されると共に、前記案内部材の前記記録媒体と接触する部分が、前記記録媒体の搬送方向へ延びる複数の樹脂製のリブであることを特徴とする。
請求項3に記載する本発明の画像形成装置によれば、案内部材が揺動可能に支持されてトナー像保持体側に付勢されるので、記録媒体への押圧力を確保できると共に、案内部材の記録媒体と接触する部分が、記録媒体の搬送方向へ延びる複数の樹脂製のリブであるので、簡単な構成で記録媒体の搬送方向を規制することができる。これにより、転写位置の直前で記録媒体とトナー像保持体との間に微小ギャップが生じることを抑える。
請求項4に記載する本発明の画像形成装置は、請求項1記載の構成において、前記案内部材の前記記録媒体と接触する部分が、搬送される前記記録媒体と接触することにより追従回転する小型ローラであることを特徴とする。
請求項4に記載する本発明の画像形成装置によれば、案内部材の記録媒体と接触する部分が、搬送される記録媒体と接触することにより追従回転する小型ローラであるので、記録媒体をスムーズに搬送し、記録媒体と案内部材の摺動摩擦を防ぐことができる。
請求項5に記載する本発明の画像形成装置は、請求項4記載の構成において、前記小型ローラを備えた前記案内部材が、揺動可能に支持されて前記トナー像保持体側に付勢されることを特徴とする。
請求項5に記載する本発明の画像形成装置によれば、小型ローラを備えた案内部材が、揺動可能に支持されてトナー像保持体側に付勢されるので、記録媒体への押圧力を確保しつつ、記録媒体と案内部材の摺動摩擦を防ぐことができる。
請求項6に記載する本発明の画像形成装置は、請求項1から5のいずれか一項に記載の構成において、前記案内部材に取り付けられ、搬送される前記記録媒体の裏面側に対して接離する方向へ移動調節可能な基部材を有し、前記案内部材が前記記録媒体を前記トナー像保持体側へ押し付ける力は、少なくとも前記記録媒体の種類又は環境条件に応じて前記基部材を移動調節することにより調整されることを特徴とする。
ここで、「案内部材に取り付けられ、」とは、案内部材に直接的又は間接的に取り付けられることをいい、基部材が案内部材に直接的に取り付けられる場合の他、他の部材(例えば、押し付けばね等)を介して間接的に取り付けられる場合も含まれる。
請求項6に記載する本発明の画像形成装置によれば、基部材は、搬送される記録媒体の裏面側に対して接離する方向へ移動調節可能であり、この基部材の移動調節に合わせて案内部材も移動する。案内部材が記録媒体をトナー像保持体へ押し付ける力は、少なくとも記録媒体の種類又は環境条件に応じて基部材を移動調節することにより調整される。このように、少なくとも記録媒体の種類又は環境条件に応じて記録媒体への押圧力を変えることで、転写位置の直前で記録媒体とトナー像保持体との間に微小ギャップが生じることを確実に抑えつつ、押圧力過多による記録媒体と案内部材の摺動摩擦を防ぎ、画質に悪影響を及ぼす無用な放電や帯電を防止することができる。
請求項7に記載する本発明の画像形成装置は、請求項6記載の構成において、前記基部材が手動で移動調節できることを特徴とする。
請求項7に記載する本発明の画像形成装置によれば、基部材を手動で移動調節できるので、簡単な構成で案内部材の記録媒体への押圧力を調整できる。
請求項8に記載する本発明の画像形成装置は、請求項6記載の構成において、前記基部材を移動調節して前記案内部材の前記記録媒体に対する押圧力を調整する押圧力調整手段を有し、前記押圧力調整手段が、少なくとも前記記録媒体の種類又は環境条件に応じて予め設定された設定値に基づいて前記基部材を移動調節して前記押圧力を調整することを特徴とする。
請求項8に記載する本発明の画像形成装置によれば、押圧力調整手段が、少なくとも記録媒体の種類又は環境条件に応じて予め設定された設定値に基づいて基部材を移動調節して案内部材の記録媒体に対する押圧力を調整するので、押圧力の調整を確実にできる。
請求項9に記載する本発明の画像形成装置は、請求項1から8のいずれか一項に記載の構成において、前記案内部材に帯電防止剤が含有されることを特徴とする。
請求項9に記載する本発明の画像形成装置によれば、案内部材に帯電防止剤が含有されるので、案内部材と記録媒体との摩擦による記録媒体の帯電が防止でき、画質への悪影響を抑えることができる。
以上説明したように、本発明の画像形成装置によれば、転写位置の直前で記録媒体とトナー像保持体との間に微小ギャップが生じることを抑えつつ、押圧力過多による記録媒体と案内部材の摺動摩擦を防ぐという優れた効果を有する。
本発明における画像形成装置の第1の実施形態を図面に基づき説明する。
(画像形成装置の概要構成)
図1には、画像形成装置10の概要構成が示されている。画像形成装置10は、画像形成装置本体12を備えており、画像形成装置本体12の上部には、開閉カバー16が設けられている。開閉カバー16は、回動支点14を中心に回動自在とされている。画像形成装置本体12の下部には、給紙ユニット18が配置されている。
給紙ユニット18は、用紙Pが収納される給紙カセット22を備える。給紙カセット22の奥端近傍には、フィードロール24とリタードロール26とが対向して配置されている。フィードロール24は、給紙カセット22から用紙Pを供給し、リタードロール26は、供給される用紙Pを1枚ずつ捌く。
フィードロール24及びリタードロール26の用紙排出側には、搬送路28が形成されており、排出口30に至る用紙通路とされている。この搬送路28は、画像形成装置本体12の奥側(図1の右側)に形成され、給紙ユニット18から定着装置90まで略垂直に形成されている。搬送路28には、一対のレジストロール32が配置され、レジストロール32の下流側に二次転写ロール80と二次転写バックアップロール72とが対向配置されている。
搬送路28の排出口30付近には、一対の排出ロール34が配置されている。排出口30から開閉カバー16の上部には、排出部36が設けられている。排出部36は、排出口30側が低く、正面方向(図1の左方向)に向けて徐々に高くなるように傾斜している。
画像形成装置本体12の略中央部には、ロータリ現像装置38が配置されている。ロータリ現像装置38は、現像器本体40内にイエロー(Yellow)、マゼンタ(Magenta)、シアン(Cyan)及びブラック(Black)の4色のトナー像をそれぞれ形成する現像器42a〜42dを備えており、ロータリ現像装置中心44を中心軸として図1の左回りに回転するようになっている。各現像器42a〜42dは、現像ロール46a〜46dを備え、コイルスプリング等の弾性体48a〜48dにより、現像器本体40の放射方向に押圧されている。各現像ロール46a〜46dは、ロータリ現像装置中心44を中心として90°間隔で現像器本体40の外周に配置される。
ロータリ現像装置38には、感光体50が接するように配置されており、感光体50上の潜像は、現像器本体40の回転によって現像ロール46a〜46dが感光体50へ順次対向することにより、各色のトナーで現像される。感光体50は、回転支軸49を軸として回転可能とされており、図示しない駆動モータにより図1の時計回り方向(矢印C方向)へ回転する。現像ロール46a〜46dは、感光体50に接していない状態では、それぞれの外周の一部が現像器本体40の外周から半径方向に、2mm突出している。また、各現像ロール46a〜46dの両端部には、トラッキングロール(図示省略)が同軸上に設けられて回転可能とされている。トラッキングロール(図示省略)は、現像ロール46a〜46dの直径よりも僅かに大きい直径とされ、感光体50の両端部に設けられたフランジ(図示省略)に接するようになっている。これにより、現像ロール46a〜46dと感光体50との間に所定の隙間が形成される。
感光体50の下方には、感光体50を一様に帯電する帯電装置としての帯電ロール52が設けられている。また、感光体50には、回転支軸49にぶら下がるように感光体用クリーナ54が保持されており、感光体50と感光体用クリーナ54とは一体化されている。感光体用クリーナ54は、一次転写後に感光体50に残留する廃トナーを掻き取るクリーニングブレード56と、クリーニングブレード56が掻き取った廃トナーを回収するトナー回収ボトル58とから構成されている。
なお、トナー回収ボトル58の背面側(図1の右側)は、搬送路28の一部を形成しており、リブ(図示省略)等が形成されると共に、用紙Pが滑らかに搬送されるように曲面とされている。
ロータリ現像装置38の下方背面側には、露光装置60が配置されており、この露光装置60は、帯電ロール52により帯電された感光体50に対し、レーザ光等の光線により潜像を書き込む。また、ロータリ現像装置38の上方には、中間転写装置62が設けられており、この中間転写装置62は、ロータリ現像装置38によって可視化されたトナー像が一次転写され、後述する二次転写位置Nまで搬送するようになっている。
中間転写装置62は、中間転写体としての中間転写ベルト64、一次転写ロール66、ラップインロール68、ラップアウトロール70、二次転写バックアップロール72、スクレーパバックアップロール74及びブラシバックアップロール76を備える。
中間転写ベルト64は、弾性を有した無端ベルトであり、ロータリ現像装置38の上方で長辺と短辺とを備えるように略偏平矩形状に張られている。中間転写ベルト64の上面側の長辺は、画像形成装置本体12の上部に設けられた排出部36に対して略平行になるように張られている。
また、中間転写ベルト64は、中間転写ベルト64の長辺下方で一次転写ロール66の上流側に配置されたラップインロール68と、一次転写ロール66の下流側に配置されたラップアウトロール70との間で感光体50にラップ状に接触する一次転写部(像担持体ラップ領域)を備え、感光体50に所定範囲だけ巻き付いて感光体50の回転に従動して図1の反時計回り方向(矢印K方向)へ回転するようになっている。
中間転写ベルト64は、ラップインロール68、ラップアウトロール70、二次転写バックアップロール72、スクレーパバックアップロール74及びブラシバックアップロール76の5個のロールにより内周側から支持され、これらのロールへ所定張力で架け渡されており、一次転写ロール66によって感光体50上のトナー像をイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの順に重ねて一次転写され、この一次転写されたトナー像を保持しながら二次転写ロール80に向けて搬送するようになっている。なお、ラップインロール68及びラップアウトロール70は、感光体50から離間している。
中間転写ベルト64の裏側(図1の右側)には、ラップアウトロール70及び二次転写バックアップロール72により、平面部(短辺)が形成されており、この平面部が二次転写部となって搬送路28に臨むようにされている。
なお、二次転写部において、中間転写ベルト64と搬送路28との間が、鋭角(本実施形態では12°の角度)を構成するように、ラップアウトロール70は配置されている。
中間転写装置62の二次転写バックアップロール72には、搬送路28を挟んで二次転写ロール80が対峙している。すなわち、二次転写ロール80と二次転写バックアップロール72との間が二次転写部における二次転写位置Nとなっている。二次転写ロール80は、回転することにより中間転写ベルト64との間に用紙Pを挟んで搬送するようになっており、このとき、中間転写ベルト64及び用紙Pは、二次転写ロール80と二次転写バックアップロール72との間に挟まれている。これにより、中間転写ベルト64に一次転写されたトナー像は、二次転写位置Nで用紙Pに二次転写される。
ここで、二次転写ロール80は、中間転写ベルト64が3回転する間、すなわちイエロー、マゼンタ、シアンの3色のトナー像を搬送する間は中間転写ベルト64から離間しており、ブラックのトナー像が転写されると中間転写ベルト64に接するようになっている。
なお、二次転写ロール80と二次転写バックアップロール72との間には、所定の電位差が生じるようになっており、例えば、二次転写ロール80を高電圧にした場合には、二次転写バックアップロール72はグランド(GND)に接続される。
中間転写ベルト64の長辺上方には、反射型フォトセンサ78が開閉カバー16の裏面(内側)に固定されている。反射型フォトセンサ78は、中間転写ベルト64上に形成されたトナーのパッチを読み取り、中間転写ベルト64の回転方向における位置を検出するとともに、トナー像の濃度検知を行う。
中間転写ベルト64の装置正面側(図1の左側)には、中間転写ベルト用クリーナ82が配置されている。中間転写ベルト用クリーナ82は、スクレーパ84、ブラシロール86、トナー回収ボックス88、及び揺動支軸89を備え、揺動支軸89を軸として揺動する。
スクレーパ84は、ステンレス等の薄板からなり、二次転写後に中間転写ベルト64に残留する廃トナー(付着物)を掻き取ってクリーニングする。このスクレーパ84には、トナーとは逆極性の電圧がかけられている。スクレーパ84に対向配置されるスクレーパバックアップロール74は、スクレーパ84が廃トナーを掻き取る際にスクレーパ84との間に中間転写ベルト64を挟んで回転する。ブラシロール86は、導電性の処理がなされたアクリル等のブラシからなり、スクレーパ84によるクリーニング後に残った廃トナー(付着物)をさらに掻き取る。このブラシロール86に対向配置されるブラシバックアップロール76は、ブラシロール86が廃トナーを掻き取る際にブラシロール86との間に中間転写ベルト64を挟んで回転する。スクレーパ84及びブラシロール86は、中間転写ベルト64がトナー像を搬送する間には、中間転写ベルト64から離間しており、所定のタイミングでこれらが一体となって中間転写ベルト64に接するようになっている。トナー回収ボックス88は、スクレーパ84及びブラシロール86によって掻き取られたトナーを回収する。
なお、中間転写装置62、感光体50、帯電ロール52、感光体用クリーナ54、及び中間転写ベルト用クリーナ82は、一体化され、像形成ユニット96の一部を構成する。
二次転写位置Nの上方には、定着装置90が配置されている。定着装置90は、加熱ロール92と加圧ロール94とを備え、二次転写ロール80及び二次転写バックアップロール72により用紙Pに二次転写されたトナー像を用紙Pに熱定着させ、排出ロール34に向けて搬送する。
(中間転写ベルトへの用紙押付機構)
図2には、中間転写ベルト64と二次転写ロール80との間の二次転写位置Nの上流側において、用紙Pを中間転写ベルト64側へ押し付ける用紙押付機構の概略構成が示されている。図2に示されるように、二次転写位置Nの上流側(二次転写位置Nへの用紙Pの侵入部付近)には、用紙案内部材100が設けられている。
用紙案内部材100は、用紙Pを中間転写ベルト64側へ押し付けるものであり、用紙案内部材100が用紙Pと接触する部分には、薄肉状(フィルム状)の可撓性部材102が設けられている。可撓性部材102は、図3に示されるように、用紙Pの搬送方向Dを短辺とし、用紙Pの搬送方向Dに直角な方向を長辺とする矩形状とされている。可撓性部材102には、高精度の加工が可能であって、用紙Pの紙質に対応して弾性変形及び弾性復帰が可能な材料を用いることが好ましく、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム(一例として、「マイラー」:デュポン社の商品名)やポリプロピレン(PP)フィルム等を用いることができる。ポリエチレンテレフタレートフィルムは、テレフタル酸ジメチルとエチレングリコールとのエステル化反応によって得られる熱可塑性樹脂である。ここで、可撓性部材102には、帯電防止剤が含有されることが好ましい。帯電防止剤は、可撓性部材102の材料に予め練り込んでおいてもよいし、可撓性部材102の表面に塗布してもよい。帯電防止剤としては、半導性金属酸化物、カーボンブラック等が挙げられる。
図2に示されるように、可撓性部材102の基部側(図2の下側)は、板状の支持部材104に接着剤で固定されている。支持部材104の一端側(可撓性部材102の取付端部の反対側)には、画像形成装置本体12(図1参照)に支持される回転軸106が設けられ、支持部材104がこの回転軸106と共に揺動可能に支持されている。支持部材104の一面側(支持部材104からみて用紙Pの搬送される側の反対側(図2の右側))には、付勢手段としての押し付けばね108の一端部が取り付けられている。この押し付けばね108は、本実施形態では、コイルスプリングとされている。押し付けばね108の他端部は、基部材110に取り付けられている。
基部材110は、搬送される用紙Pの裏面側(図2の右側)に対して接離する方向(図2の矢印E方向)へ移動調節可能とされており、これに応じて、用紙案内部材100が回転軸106と共に揺動されて用紙Pの裏面側(図2の右側)に対して接離する方向(図2の矢印E方向)へ移動調節可能とされている。すなわち、基部材110が用紙Pの裏面側に対して接触する方向へ移動することで、用紙案内部材100は、中間転写ベルト64側に付勢されるようになっている。このように、用紙案内部材100が用紙Pを中間転写ベルト64へ押し付ける力は、基部材110を移動調節することにより調整される。
画像形成装置10(図1参照)には、図2に示されるように、制御部111が設けられている。制御部111には、押圧力調整部112があり、基部材110に押圧力調整部112が接続されている。押圧力調整部112は、用紙Pの種類及び温湿度(環境条件)に応じて予めルックアップテーブルに設定された押圧力の設定値に基づいて基部材110を移動調節して用紙案内部材100の用紙Pに対する押圧力を調整する。
この押圧力調整部112には、温湿度センサ114の出力端が接続されている。温湿度センサ114は、可撓性部材102と用紙Pとが接触する位置よりも用紙搬送方向の上流側(図2の下側)に配置されており、この配置位置での温度及び湿度を検出して温度及び湿度のデータを押圧力調整部112へ出力するようになっている。なお、温湿度センサ114は、可撓性部材102と用紙Pとが接触する位置付近に配置されていれば、本実施形態の配置位置でなくてもよい。
また、押圧力調整部112には、用紙種類設定部116の出力端が接続されている。用紙種類設定部116は、図示しないコントロールパネルの用紙選択モードでユーザが選択した用紙の種類に関するデータが記憶されており、この用紙の種類に関するデータを押圧力調整部112へ出力する。本実施形態の用紙選択モードでは、画像形成装置10(図1参照)で画像を形成する用紙Pとして、用紙の厚みや用紙の曲げに対する強さが異なる、普通紙、再生紙、上質紙、厚紙、OHP、封筒、又は葉書のいずれかを選択することができる。
(画像形成装置の動作及び作用)
次に、上記実施形態に係る画像形成装置10の動作及び作用について説明する。
図1に示される感光体50が帯電ロール52により一様に負に帯電され、この帯電された感光体50は、露光装置60からの光線によって露光され、潜像が形成される。露光装置60により形成された感光体50の潜像は、ロータリ現像装置38によってイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナー像が順次現像され、順次、各色のトナー像が中間転写ベルト64に一次転写されて重ね合わせられる。中間転写ベルト64は、トナー像を保持しながら搬送し、二次転写ロール80が中間転写ベルト64上のトナー像を用紙Pへ転写させる。
図2に示されるように、中間転写ベルト64と二次転写ロール80との間の二次転写位置Nの上流側では、用紙案内部材100が用紙Pを中間転写ベルト64へ押し付ける。図2に示される基部材110は、搬送される用紙Pの裏面側に対して接離する方向(図2の矢印E方向)へ移動調節可能であり、この基部材110の移動に合わせて用紙案内部材100が揺動する。用紙案内部材100は、揺動することで、搬送される用紙Pの裏面側(図2の右側)に対して接離する方向へ移動調節可能であるので、用紙案内部材100における用紙Pと接触する部分(可撓性部材102)が摩耗したとしても、用紙Pへの押圧力を調整することができる。
ここで、用紙案内部材100が用紙Pを中間転写ベルト64へ押し付ける力は、用紙案内部材100の用紙Pに対する押圧力を調整する押圧力調整部112が、少なくとも用紙Pの種類又は温湿度(環境条件)に応じて予め設定された押圧力の設定値に基づいて基部材110を移動調節することにより調整される。すなわち、温湿度センサ114により測定された温湿度のデータ、及び、用紙種類設定部116における用紙の種類に関するデータが、押圧力調整部112へ出力され、押圧力調整部112は、温湿度のデータ及び用紙種類のデータに基づいて、予めルックアップテーブル上に設定された(温湿度及び用紙種類に対応する)押圧力の設定値となるように基部材110を移動調節する。
具体的には、例えば、温度が10℃以下、相対湿度が15%以下、用紙の種類が坪量150gsm以上の厚紙の場合には、用紙案内部材100による用紙Pへの押付力を大きくする。これによって、用紙Pが中間転写ベルト64へ押し付けられる部分から二次転写位置Nに至るまでの用紙Pと中間転写ベルト64との密着距離を一定以上確保できる。なお、図2に示される状態よりも、用紙案内部材100による用紙Pへの押圧力を大きくする場合には、基部材110を用紙Pの裏面側(図2の右側)に対して接触する方向へ移動させると、図4に示される状態となる。
このように、用紙案内部材100が中間転写ベルト64側に適切に付勢されるので、用紙Pへの押圧力を確保できる。また、用紙案内部材100の用紙Pと接触する部分が、薄肉状の可撓性部材102であるので、用紙Pに対応して変形及び復帰できる。さらに、用紙案内部材100の可撓性部材102に帯電防止剤が含有されるので、可撓性部材102と用紙Pとの摩擦による用紙Pの帯電が防止できる。
以上により、二次転写位置Nの直前で用紙Pと中間転写ベルト64との間に微小ギャップが生じることを抑えることが可能となる。結果として、微小ギャップ部分の放電による画質への影響(白抜け等)および記録媒体と案内部材の摺動摩擦による画質への影響(トナーチリ、すじ等)を抑えて高画質の画像を得ることができる。特に、用紙Pの種類及び温湿度(環境条件)に応じて用紙Pへの押圧力を変えることで、上記微小ギャップおよび記録媒体と案内部材の摺動摩擦による記録媒体の帯電の発生を確実に抑え、画質に悪影響を及ぼす無用な放電および帯電を確実に防止することができる。
(第2の実施形態)
次に、画像形成装置の第2の実施形態を図5及び図6に基づき説明する。第1の実施形態では、図2から図4に示されるように、用紙案内部材100の用紙Pと接触する部分に薄肉状の可撓性部材102が設けられている場合について説明したが、第2の実施形態は、図5及び図6に示されるように、用紙案内部材100の用紙Pと接触する部分が用紙Pの搬送方向(図6の矢印D方向)へ延びる複数の樹脂製のリブ118とされる点が特徴であり、他の構成については、第1の実施形態とほぼ同様の構成であるので、同一符号を付して説明を省略する。
図5及び図6に示されるように、支持部材104には、用紙Pの搬送路に対向する面に樹脂製のリブ118が形成されている。図6に示されるように、リブ118は、支持部材104の幅方向(用紙Pの搬送方向Dに直角な方向)に沿って所定間隔で複数形成されている。リブ118の先端部118Aは、支持部材104の先端側(図6の上側)から、やや突き出した状態とされている。
図5に示されるように、用紙案内部材100が揺動可能に支持されて中間転写ベルト64側に付勢されるので、用紙Pへの押圧力を確保できると共に、用紙案内部材100の用紙Pと接触する部分が、用紙Pの搬送方向D(図6参照)へ延びる複数の樹脂製のリブ118であるので、簡単な構成で用紙Pの搬送方向を規制することができる。これにより、二次転写位置Nの直前で用紙Pと中間転写ベルト64との間に微小ギャップが生じることを抑える。
(第3の実施形態)
次に画像形成装置の第3の実施形態を図7から図9に基づき説明する。第3の実施形態は、用紙案内部材100の用紙Pと接触する部分が、搬送される用紙Pと接触することにより追従回転する小型ローラとしてのコロ120とされる形態である。なお、他の構成については、第1の実施形態とほぼ同様の構成であるので、同一符号を付して説明を省略する。
図8に示されるように、支持部材104の幅方向(用紙Pの搬送方向Dに直角な方向)の両側には、先端部側(図8の上側)に突き出したアーム104A、104Aが形成されている。アーム104A、104Aには、シャフト122が固定されており、このシャフト122は、軸線方向が用紙Pの搬送方向(矢印D方向)と直交する方向とされている。
シャフト122には、複数のコロ120がシャフト122の軸線方向に沿って所定間隔で配置される。各コロ120は、軸心部に図示しない軸孔が形成された略円筒形状とされている。このコロ120の軸孔は、内径寸法がシャフト122の外形寸法より僅かに大きくなっている。これにより、コロ120の軸孔にシャフト122が挿入されたときに、コロ120がシャフト122を軸にして回転自在となる構成である。なお、コロ120は、本実施形態では、樹脂成形品であるが、金属成形品とすることも可能である。
コロ120は、搬送される用紙Pと接触することにより追従回転するようになっているので、用紙Pをスムーズに搬送することができる。また、コロ120を備えた用紙案内部材100が、揺動可能に支持されて中間転写ベルト64側に付勢されるので、用紙Pへの押圧力を確保できる。なお、図9は、図7に示される状態よりも、基部材110を用紙Pの裏面側(図9の右側)に対して接触する方向へ移動させて用紙Pに対する用紙案内部材100の押圧力を大きくした状態である。
なお、上記第1〜第3の実施形態では、押圧力調整部112が基部材110を移動調節して用紙Pに対する押圧力を調整しているが、図示しない装置カバーを開けて直接手動により基部材110を移動調節させる構成としてもよい。
また、上記第1〜第3の実施形態では、トナー像保持体が中間転写ベルト64である場合について説明したが、トナー像保持体が感光体であって、感光体と転写手段との間の転写位置に用紙(記録媒体)を案内する場合にも適用できる。
さらに、上記第1〜第3の実施形態では、転写手段として二次転写ロール80を用いる場合を例に挙げて説明したが、転写手段に転写放電器や転写ベルト等を用いる場合にも適用できる。
さらにまた、上記第1〜第3の実施形態では、用紙案内部材100が揺動することで、搬送される用紙Pの裏面側に対して接離する方向へ移動調節しているが、搬送される用紙Pの裏面側に対して用紙案内部材100を接離する方向へ平行移動させて調節する構成としてもよい。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の内部を模式的に示す断面図である。 第1の実施形態に係る用紙押付機構の概略構成図である。 第1の実施形態に係る用紙案内部材を示す正面図である。 図2に示される状態よりも用紙案内部材による用紙への押圧力を大きくした状態を示す用紙押付機構の状態図である。 第2の実施形態に係る用紙押付機構の概略構成図である。 第2の実施形態に係る用紙案内部材を示す正面図である。 第3の実施形態に係る用紙押付機構の概略構成図である。 第3の実施形態に係る用紙案内部材を示す正面図である。 図7に示される状態よりも用紙案内部材による用紙への押圧力を大きくした状態を示す用紙押付機構の状態図である。
符号の説明
10 画像形成装置
64 中間転写ベルト(トナー像保持体)
80 二次転写ロール(転写手段)
100 用紙案内部材(案内部材)
102 可撓性部材
110 基部材
112 押圧力調整部(押圧力調整手段)
118 リブ
120 コロ(小型ローラ)
N 二次転写位置(転写位置)
P 用紙(記録媒体)

Claims (9)

  1. トナー像を保持しながら搬送するトナー像保持体と、
    前記トナー像保持体上の前記トナー像を記録媒体へ転写させる転写手段と、
    前記転写位置の上流側に設けられ、搬送される前記記録媒体の裏面側に対して接離する方向へ移動調節可能であって、前記記録媒体を前記トナー像保持体へ押し付ける方向へ案内する案内部材と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記案内部材が揺動可能に支持されて前記トナー像保持体側に付勢されると共に、前記案内部材の前記記録媒体と接触する部分が、薄肉状の可撓性部材であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記案内部材が揺動可能に支持されて前記トナー像保持体側に付勢されると共に、前記案内部材の前記記録媒体と接触する部分が、前記記録媒体の搬送方向へ延びる複数の樹脂製のリブであることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 前記案内部材の前記記録媒体と接触する部分が、搬送される前記記録媒体と接触することにより追従回転する小型ローラであることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. 前記小型ローラを備えた前記案内部材が、揺動可能に支持されて前記トナー像保持体側に付勢されることを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  6. 前記案内部材に取り付けられ、搬送される前記記録媒体の裏面側に対して接離する方向へ移動調節可能な基部材を有し、
    前記案内部材が前記記録媒体を前記トナー像保持体側へ押し付ける力は、少なくとも前記記録媒体の種類又は環境条件に応じて前記基部材を移動調節することにより調整されることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  7. 前記基部材が手動で移動調節できることを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
  8. 前記基部材を移動調節して前記案内部材の前記記録媒体に対する押圧力を調整する押圧力調整手段を有し、
    前記押圧力調整手段が、少なくとも前記記録媒体の種類又は環境条件に応じて予め設定された設定値に基づいて前記基部材を移動調節して前記押圧力を調整することを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
  9. 前記案内部材に帯電防止剤が含有されることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の画像形成装置。
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