JP2006058043A - 有意情報送信装置及び需要家情報送信装置 - Google Patents

有意情報送信装置及び需要家情報送信装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 使用電力量の情報を送信する電力量計が使用電力量の算出に用いる電圧及び電流のデジタル信号を利用して例えば有効電力、無効電力、電圧などの有意情報を生成して送信することができる小形で安価な有意情報送信装置を得る。
【解決手段】 デジタルフィルタ処理部12においてディジタル信号A1をFFT演算して電圧及び電流の基本波などのFFT演算結果A2を出力し、使用電力量算出部13ではFFT演算結果A2中の電圧及び電流に基づき使用電力量を算出し、計量パルス信号A3を送信する。有意情報算出手段としての有効電力等算出部21は、FFT演算結果A2に基づき、有意情報である有効電力、無効電力、電圧、電流などの有効電力等情報B1を生成し、通信処理部22、回線終端部23を介して送信する。電子式電力量計1のFFT演算結果A2を利用して有意情報を算出するので、装置を小形安価にできる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、例えば各電力会社などが需要家の使用電力量を離れた場所へ送信するために需要家に設ける電力量計に併設して使用電力量以外の電気的な有意情報を送信することのできる有意情報送信装置及び需要家の使用電力量を含む電気的な有意情報を送信する需要家情報送信装置に関する。
需要家において使用される電力量を遠隔地から計測するための従来から知られている電子式電力量計として、次のようなものがある。電流検出部で検出された負荷電流を、次段の実効値変換部において実効値の直流電圧に変換する。この直流電圧出力は、電圧/周波数変換部に入力され、その電圧レベルに比例した周波数のパルス信号に変換される。
電圧/周波数変換部の出力パルス信号は、次段のカウンタ部においてパルスカウントされる。さらに、次段のパルス発生部においてカウンタ部の出力パルスの立ち上がり時に一定のパルス幅のパルス信号を発生し出力している。負荷電圧はほぼ一定とみなせるので、パルス発生部のパルス信号のパルス間隔と、時間に対応した係数とを電力量換算部において乗算することによって、電力量を計測することができる(例えば、特許文献1参照)。
特開平07−120500号公報(段落番号0016、0017及び図1)
従来の電子式電力量計は以上のように構成され、需要家側の使用電力量を遠隔送信できる。しかし、需要家の使用電力量以外の例えば有効電力、無効電力、電圧などの有意情報を遠隔地へ送信しようとすると、別途有意情報送信装置を設置する必要がある。そして、有意情報送信装置には、電圧や電流を検出するために計器用変圧器や計器用変流器を設け、電圧や電流のアナログ信号をデジタル信号に変換するアナログ/デジタル変換手段を設けてデジタル信号に変換する必要がある。しかし、計器用変圧器や計器用変流器は大きな設置スペースを要するとともに価格も高い。このために、これら計器用変圧器や計器用変流器を含む有意情報送信装置は大形化し、価格も高くなることが避けられなかった。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされたものであり、使用電力量の情報を送信する電力量計が使用電力量の算出に用いる電圧及び電流のデジタル信号を利用して例えば有効電力、無効電力、電圧などの有意情報を生成して送信することができる小形で安価な有意情報送信装置を得ることを目的とする。
また、電圧及び電流のデジタル信号に基づいて使用電力量を検出するとともに有効電力、無効電力、電圧などの有意情報を生成して使用電力量の情報とともに送信できる小形で安価な需要家情報送信装置を得ることを目的とする。
この発明に係る有意情報送信装置は、使用電力量を測定すべき対象設備に供給される電圧及び電流のアナログ信号をデジタル信号に変換するアナログ/デジタル変換手段と入力されたデジタル信号に基づき対象設備の使用電力量を求め使用電力量に応じた時間間隔のパルス信号を送信する使用電力量算出手段とを有する電力量計に併設されるものであって、デジタル信号が入力されデジタル信号に基づいて対象設備の電気的諸量に関する有意情報を求める有意情報算出手段を有する有意情報算出装置と有意情報を送信する送信手段とを備えたものである。
また、この発明に係る需要家情報送信装置は、使用電力量を測定すべき対象設備に供給される電圧及び電流のアナログ信号をデジタル信号に変換するアナログ/デジタル変換手段と入力されたデジタル信号に基づき対象設備の使用電力量を求め使用電力量に応じた時間間隔のパルス信号を送信する使用電力量算出手段とを有する電力量計、及びデジタル信号が入力されデジタル信号に基づいて対象設備の電気的諸量に関する有意情報を求める有意情報算出手段を有する有意情報算出装置と有意情報を送信する送信手段とを備えた有意情報送信装置を備えたものである。
この発明に係る有意情報送信装置においては、使用電力量を測定すべき対象設備に供給される電圧及び電流のアナログ信号をデジタル信号に変換するアナログ/デジタル変換手段と入力されたデジタル信号に基づき対象設備の使用電力量を求め使用電力量に応じた時間間隔のパルス信号を送信する使用電力量算出手段とを有する電力量計に併設されるものであって、デジタル信号が入力されデジタル信号に基づいて対象設備の電気的諸量に関する有意情報を求める有意情報算出手段を有する有意情報算出装置と有意情報を送信する送信手段とを備えたので、電力量計のデジタル信号を利用して有意情報を求めることが可能となり、装置を小形安価にできる。
また、この発明の需要家情報送信装置においては、使用電力量を測定すべき対象設備に供給される電圧及び電流のアナログ信号をデジタル信号に変換するアナログ/デジタル変換手段と入力されたデジタル信号に基づき対象設備の使用電力量を求め使用電力量に応じた時間間隔のパルス信号を送信する使用電力量算出手段とを有する電力量計、及びデジタル信号が入力されデジタル信号に基づいて対象設備の電気的諸量に関する有意情報を求める有意情報算出手段を有する有意情報算出装置と有意情報を送信する送信手段とを備えた有意情報送信装置を備えたので、電力量計のデジタル信号を利用して有意情報を求めることが可能となり、全体を小形安価にできる。
実施の形態1.
図1は、この発明を実施するための実施の形態1における需要家情報送信装置の構成を示すブロック図である。図1において、需要家情報送信装置100は、電子式電力量計1と有意情報送信装置2を有する。電子式電力量計1は、アナログ/デジタル変換処理部11、デジタルフィルタ処理部12、使用電力量算出部13を有する。アナログ/デジタル変換処理部11に、需要家に電力を供給する供給電源から電圧Vや電流Jのアナログ信号が入力され、デジタル信号A1に変換される。
デジタルフィルタ処理部12においてディジタル信号A1をFFT(Fast Fourier Transform:高速フーリエ変換)演算し、電圧及び電流について基本波などのFFT演算結果A2を出力する。使用電力量算出部13では、デジタルフィルタ処理部12から入力されたFFT演算結果A2中の電圧及び電流に基づき使用電力量を算出し、使用電力量に応じた間隔で計量パルス信号A3を生成して電力会社の保守拠点などがある図示しない遠隔のセンタに向けて送信する。
有意情報送信装置2は、有意情報算出装置及び有意情報算出手段としての有効電力等算出部21、通信処理部22、回線終端部23を有する。有効電力等算出部21は、マイクロプロセッサを内蔵し、デジタルフィルタ処理部12から入力されたFFT演算結果A2に基づき、有意情報である有効電力、無効電力、電圧などの有効電力等情報B1を生成する。通信処理部22は、有効電力等算出部21から入力された有効電力等情報B1を、遠隔のセンターなどへ送信するのに適したプロトコル(例えばTCP/IPなど)に準拠した通信データB2に変換する。回線終端部23は光メディアコンバータや変調を行うモデムなどを有し、通信処理部22から受信した通信データB2を光信号変換や変調するなどして遠隔通信に適したデータ形式の遠隔通信データB3に変換し、電力会社の保守拠点などがある図示しない遠隔のセンタに向けて送信する。
以上のようにこの実施の形態においては、電子式電力量計1のデジタルフィルタ処理部12から出力される電圧や電流のデジタル信号であるFFT演算結果A2を利用して有意情報である有効電力等情報B1を生成し送信するようにしたので、計器用変圧器や計器用変流器などを別途設置しなくてもすみコストを低減でき、また設置スペースも縮減でき、有意情報送信装置を小形安価にできる。また、求めた有効電力等情報B1を活用することで、使用電力量の検針以外にモニタ、操作指令、重要顧客管理など電気事業における業務改善が可能になる。さらに、電圧、電流(これは受信側で求める)などのデータを遠隔のセンタで監視したり、統計的に処理することにより、機器の稼働率、合理的な設備更新の目安を得ることなどが可能になり、保守・運用の効率化を図ることができる。
実施の形態2.
図2は、この発明の実施の形態2を示す需要家情報送信装置の構成図である。図2において、需要家情報送信装置200は、アナログ/デジタル変換処理部11、デジタルフィルタ処理部12、使用電力量及び有効電力等算出部213、通信処理部22、回線終端部23を有する。使用電力量及び有効電力等算出部213は、マイクロプロセッサを内蔵し、デジタルフィルタ処理部12から入力されたFFT演算結果A2中の電圧及び電流に基づき使用電力量を算出し、使用電力量に応じた間隔で計量パルス信号A3を生成して電力会社の保守拠点などがある図示しない遠隔のセンタに向けて送信する。また、計量パルス信号A3の生成とタイムシェアリングで、FFT演算結果A2中の電圧及び電流に基づき有効電力、無効電力、電圧などの有効電力等情報B1を生成し、通信処理部22へ送る。なお、電流や力率などは、要すれば受信側で受信した有効電力、無効電力、電圧から求めることができる。このようにすれば、送信する情報量を削減することができる。
なお、アナログ/デジタル変換処理部11、デジタルフィルタ処理部12、通信処理部22、回線終端部23は、図1に示したものと同様のものである。また、アナログ/デジタル変換処理部11、デジタルフィルタ処理部12、使用電力量及び有効電力等算出部213がこの発明における電力量計である。そして、使用電力量及び有効電力等算出部213がこの発明における有意情報算出装置及び有意情報算出手段であり、使用電力量及び有効電力等算出部213、通信処理部22、回線終端部23がこの発明における有意情報送信装置である。このように、使用電力量及び有効電力等算出部213を設け、計量パルス信号A3と有意情報としての有効電力等情報B1とをタイムシェアリングで生成するようにしたので、需要家情報送信装置を小形化できるとともにコストの低減が可能となる。
実施の形態3.
図3は、この発明の実施の形態3を示す需要家情報送信装置の構成図である。図3において、需要家情報送信装置300は、電子式電力量計1と有意情報送信装置3を有する。有意情報送信装置3は、有意情報算出装置31、通信処理部22、回線終端部23を有する。なお、有意情報算出装置31は、デジタルフィルタ処理部32、有意情報算出手段としての有効電力等算出部33を有する。デジタルフィルタ処理部32は、電子式電力量計1のアナログ/デジタル変換処理部11にて変換されたデジタル信号A1をFFT演算し、FFT演算結果C1を出力する。有効電力等算出部33は、マイクロプロセッサを内蔵し、デジタルフィルタ処理部32から入力されたFFT演算結果C1に基づき、有意情報としての有効電力、無効電力、電圧などの有効電力等情報C2を生成する。なお、電子式電力量計1、通信処理部22、回線終端部23は、図1に示したものと同様のものである。
このように、デジタルフィルタ処理部12とは別にデジタルフィルタ処理部32を設け、FFT演算を行うようにしたので、電子式電力量計1が元々持っている演算アルゴリズムに特化したFFT演算処理のみではなく、デジタルフィルタ処理部32により独自のフィルタリング処理を行うことができ、多角的に必要とする有意情報を求めることができる。
実施の形態4.
図4は、この発明の実施の形態4を示す需要家情報送信装置の構成図である。図4において、需要家情報送信装置400は、電子式電力量計1と有意情報送信装置4を有する。有意情報送信装置4は、有意情報算出装置41、通信処理部22、回線終端部23を有する。有意情報算出装置41は、デジタルフィルタ処理部42と有意情報算出手段43を有する。有意情報算出手段43は、有効電力等算出部33と歪率算出部44とを有する。なお、電子式電力量計1、通信処理部22、回線終端部23、有効電力等算出部33は、図1や図3に示したものと同様のものである。
デジタルフィルタ処理部42は、有効電力等算出部33及び歪率算出部44に必要とされる基本波電圧、基本波電流、各次数の高調波電圧などを演算し、FFT演算結果D1として出力する。歪率算出部44は、デジタルフィルタ処理部42から入力されるFFT演算結果D1の中の高調波電圧に基づき有意情報としての電圧波形の総合歪率情報(以下、単に歪率情報という)D2を算出する。通信処理部22は、有効電力等算出部33にて求めた有効電力等情報C2と歪率算出部44にて求めた歪率情報D2とを通信データD3に変換し、さらに回線終端部23により遠隔通信データD4に変換し、電力会社の保守拠点などがある図示しない遠隔のセンタに向けて送信する。
このように有意情報算出手段43を設け、歪率情報D2をセンターなどに送信することで、歪率を確認することが可能になる。従って、例えば歪率が規定値(例えば5%)を越えている場合、当該配電線に電力を供給する柱上変圧器を交換する時期が到来している可能性があるなどの合理的な設備更新の目安を得ることが可能となり、保守・運用の効率化を図ることができる。
実施の形態5.
図5は、この発明の実施の形態5を示す需要家情報送信装置の構成図である。図5において、需要家情報送信装置500は、電子式電力量計1と有意情報送信装置5を有する。有意情報送信装置5は、有意情報算出装置51、通信処理部22、回線終端部23を有する。有意情報算出装置51は、デジタルフィルタ処理部52、有意情報算出手段53を有する。有意情報算出手段53は、有効電力等算出部33と高調波解析部54とを有する。なお、電子式電力量計1、通信処理部22、回線終端部23、有効電力等算出部33は、図1や図3に示したものと同様のものである。デジタルフィルタ処理部52は、有効電力等算出部33及び高調波解析部54に必要とされる基本波電圧・電流、特定の高調波電流・電圧などを演算し、FFT演算結果E1として出力する。
高調波解析部54は、FFT演算結果E1中の特定の高調波電流・電圧(例えば第3高調波)の大きさ及びその流れる方向を解析し、その方向が正か負かで高調波を出す側か受ける側かを判定する。その判定した結果を、上記高調波電流の大きさとともに、高調波情報E2として、通信処理部22に出力する。通信処理部22はこの高調波情報E2と有効電力等算出部33にて算出した有効電力等情報C2とを合わせて通信データE3に変換し、さらに回線終端部23により遠隔通信データE4に変換し、電力会社の保守拠点などがある図示しない遠隔のセンタに向けて送信する。
このように高調波情報E2を遠隔のセンターなどの保守拠点に送信することにより、高調波電流の流れる方向(負荷方向)の妥当性を遠隔で確認することができる。また、適切でない高調波の負荷方向で運用している負荷を特定することができ、当該負荷の改善を促すなど保守・運用業務を支援し効率化を図ることができる。
以上のように、この発明に係る有意情報送信装置によれば、使用電力量を測定すべき対象設備に供給される電圧及び電流のアナログ信号をデジタル信号に変換するアナログ/デジタル変換手段と入力されたデジタル信号に基づき対象設備の使用電力量を求め使用電力量に応じた時間間隔のパルス信号を送信する使用電力量算出手段とを有する電力量計に併設されるものであって、デジタル信号が入力されデジタル信号に基づいて対象設備の電気的諸量に関する有意情報を求める有意情報算出手段を有する有意情報算出装置と有意情報を送信する送信手段とを備えたので、電力量計のデジタル信号を利用して有意情報を求めることが可能となり、装置を小形安価にできる。
そして、電力量計はデジタルフィルタを有し使用電力量算出手段はデジタルフィルタを介してデジタル信号が入力されるものであり、有意情報算出手段はデジタルフィルタを介してデジタル信号が入力されるものであることを特徴とするので、デジタルフィルタにより必要なデータを得て情報の精度を向上させることができる。
さらに、電力量計はデジタルフィルタを有し使用電力量算出手段はデジタルフィルタを介してデジタル信号が入力されるものであり、有意情報算出装置はデジタルフィルタとは別のデジタルフィルタを有するものであって有意情報算出手段は別のデジタルフィルタを介してデジタル信号が入力されるものであることを特徴とするので、別のデジタルフィルタにより電力量計のデジタルフィルタとは別のフィルタリング処理が可能となり、処理の柔軟性が向上する。
また、電気的諸量は対象設備の使用電力、無効電力、電圧及び電流のうちの少なくとも一つを含むものであることを特徴とするので、これら有意情報を有効活用できる。
そして、電気的諸量は対象設備の電圧波形の歪率を含むものであることを特徴とするので、例えば歪率による機器更新の時期判定など保守・運用の参考とすることができる。
さらに、電気的諸量は対象設備に流出入する高調波の大きさとその方向の少なくとも一方を含むものであることを特徴とするので、対象設備の高調波の状況を把握でき、これを有効活用できる。
また、この発明の需要家情報送信装置によれば、使用電力量を測定すべき対象設備に供給される電圧及び電流のアナログ信号をデジタル信号に変換するアナログ/デジタル変換手段と入力されたデジタル信号に基づき対象設備の使用電力量を求め使用電力量に応じた時間間隔のパルス信号を送信する使用電力量算出手段とを有する電力量計、及び請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の有意情報送信装置を備えたので、電力量計のデジタル信号を利用して有意情報を求めることが可能となり、全体を小形安価にできる。
この発明の実施の形態1である需要家情報送信装置の構成を示す構成図である。 この発明の実施の形態2である需要家情報送信装置の構成を示す構成図である。 この発明の実施の形態3である需要家情報送信装置の構成を示す構成図である。 この発明の実施の形態4である需要家情報送信装置の構成を示す構成図である。 この発明の実施の形態5である需要家情報送信装置の構成を示す構成図である。
符号の説明
1 電子式電力量計、2,3,4,5 有意情報送信装置、
11 アナログ/デジタル変換処理部、12 デジタルフィルタ処理部、
13 使用電力量算出部、21 有効電力等算出部、22 通信処理部、
23 回線終端部、213 使用電力量及び有効電力等算出部、
31,41,51 有意情報算出装置、32,42,52 デジタルフィルタ処理部、
33 有効電力等算出部、43,53 有意情報算出手段、44 歪率算出部、
54 高調波解析部。

Claims (7)

  1. 使用電力量を測定すべき対象設備に供給される電圧及び電流のアナログ信号をデジタル信号に変換するアナログ/デジタル変換手段と入力された上記デジタル信号に基づき上記対象設備の使用電力量を求め上記使用電力量に応じた時間間隔のパルス信号を送信する使用電力量算出手段とを有する電力量計に併設されるものであって、上記デジタル信号が入力され上記デジタル信号に基づいて上記対象設備の電気的諸量に関する有意情報を求める有意情報算出手段を有する有意情報算出装置と上記有意情報を送信する送信手段とを備えた有意情報送信装置。
  2. 上記電力量計はデジタルフィルタを有し上記使用電力量算出手段は上記デジタルフィルタを介して上記デジタル信号が入力されるものであり、上記有意情報算出手段は上記デジタルフィルタを介して上記デジタル信号が入力されるものであることを特徴とする請求項1に記載の有意情報送信装置。
  3. 上記電力量計はデジタルフィルタを有し上記使用電力量算出手段は上記デジタルフィルタを介して上記デジタル信号が入力されるものであり、上記有意情報算出装置は上記デジタルフィルタとは別のデジタルフィルタを有するものであって上記有意情報算出手段は上記別のデジタルフィルタを介して上記デジタル信号が入力されるものであることを特徴とする請求項1に記載の有意情報送信装置。
  4. 上記電気的諸量は、上記対象設備の使用電力、無効電力、電圧及び電流のうちの少なくとも一つを含むものであることを特徴とする請求項1に記載の有意情報送信装置。
  5. 上記電気的諸量は、上記対象設備の電圧波形の歪率を含むものであることを特徴とする請求項1に記載の有意情報送信装置。
  6. 上記電気的諸量は、上記対象設備に流出入する高調波の大きさとその方向の少なくとも一方を含むものであることを特徴とする請求項1に記載の有意情報送信装置。
  7. 使用電力量を測定すべき対象設備に供給される電圧及び電流のアナログ信号をデジタル信号に変換するアナログ/デジタル変換手段と入力された上記デジタル信号に基づき上記対象設備の使用電力量を求め上記使用電力量に応じた時間間隔のパルス信号を送信する使用電力量算出手段とを有する電力量計、及び請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の有意情報送信装置を備えた需要家情報送信装置。
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