JP2006050629A - 多重経路遅延推定を通じて等化器の性能を改善した、有無線通信のための受信器及びその受信方法 - Google Patents

多重経路遅延推定を通じて等化器の性能を改善した、有無線通信のための受信器及びその受信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 多重経路遅延推定を通じて等化器の性能を改善した、有無線通信のための受信器及びその受信方法を提供する。
【解決手段】 シンボル境界情報信号を利用して受信信号のディレイ分布値を推定し、推定されたディレイ分布値から、フィルタリングタップ長値及びフィルタリングステップサイズ値を決定するディレイ分布推定部と、フィルタリングタップ長値及びフィルタリングステップサイズ値を利用して、フィルタリング係数をアップデートして出力する係数アップデート部と、フィルタリング係数を利用して、受信信号の歪曲を補償して出力する等化器と、を備えることを特徴とする有無線通信のための受信器。
【選択図】 図3

Description

本発明は、有無線通信システムに係り、特に改善された等化器を備える有無線通信のための受信器及びその受信方法に関する。
有無線通信のためのLAN(Local Area Network)に連結されたコンピュータ、移動通信端末機などのデバイスは、通信用信号を利用してデータを送受信する。例えば、このような通信用信号として、IEEE 802.11で定義されたCCK(Complementary Code Keying)信号は、2.4GHz帯域で最大11Mbps程度の伝送速度で送受信処理される。
一般的に、送信器で送信された信号は多重経路チャンネル環境を通過し、多重経路でフェーディングされた信号が受信器で受信される。多重経路フェーディング現象によって信号のディレイ、それによる信号間干渉が発生し、そのような信号間干渉は伝送エラーを発生させ、受信器性能の劣化をもたらす。したがって、受信器では、多重経路を通じて発生した信号の歪曲、干渉及びエネルギの損失を補償するために等化技法を必要とする。CCK信号のような無線LAN信号に対する一般的な伝送理論については、特許文献1及び2に記載されている。
図1は、受信信号のチップ、シンボル、フレームを説明するための図である。図1を参照すると、例えば、CCK信号をQPSK(Quadrature Phase−Shift Keying)変調する時、一つのシンボルは8チップコードで構成され、各チップは、4つの位相を持つ信号成分で構成される。このような複数のシンボルは、一つのフレームを構成する。このような信号構成は、BPSK(Binary Phase−Shift Keying)など他の変調方式によって他のプロトコルを持つことができる。
図2には、多重経路チャンネルで受信された信号のRMS(Root Mean Square)パワーディレイプロファイルの一例が図示されている。多重経路チャンネルを経た信号は、経路の長さTs〜8Tsによって相異なるディレイ時間を持って受信器に到達し、受信信号のパワーは、ディレイ時間によって幾何級数的に減少しうる。受信信号のパワーは、チャンネルインパルス応答(CIR:Channel Impulse Response)の大きさから計算できる。例えば、図1の各チップを構成する4つの信号成分は、受信器でCIRとして現れる。
受信器で要求される等化器は、一般的にFIR(Finite Impulse Response)フィルタを使用し、多重経路遅延による信号の歪曲、干渉及びエネルギの損失を補償する。FIRフィルタは、周知のように、入力信号をサンプル時間単位で遅延させた遅延信号を生成し、その遅延信号それぞれに所定係数を乗算した後、その乗算された信号を合算する。遅延信号それぞれに所定係数を乗算する乗算器の数、または所定係数の数がFIRフィルタのタップ数である。ディレイの大きい長い多重経路チャンネル環境では、タップ数の増加によって一般的に補償性能はさらに改善される。しかし、短い多重経路チャンネル環境では等化器のタップ数が増加するとしても、補償性能もそれに比例して常に改善されるものではない。すなわち、短い多重経路チャンネル環境でフィルタのタップ数が必要以上に増加すれば、かえってディレイの大きい方の遅延信号が合成される時に信号干渉をさらに増大させて、受信信号補償性能を悪化させるという問題点がある。
米国特許US6,256,508号 米国公開特許US2002/0159422号公報
したがって、本発明が解決しようとする技術的課題は、多重経路遅延を推定してチャンネル長環境によって等化器のタップ数及びステップサイズを決定して、信号歪曲を補償する有無線通信のための受信器を提供するところにある。
本発明が解決しようとする他の技術的課題は、多重経路遅延を推定して信号歪曲を補償する有無線通信のための信号受信方法を提供するところにある。
前記の技術的課題を達成するための本発明による有無線通信のための受信器は、ディレイ分布推定部、係数アップデート部、及び等化器を備えることを特徴とする。前記ディレイ分布推定部は、シンボル境界情報信号を利用して受信信号のディレイ分布値を推定し、前記推定されたディレイ分布値から、フィルタリングタップ長値及びフィルタリングステップサイズ値を決定する。前記係数アップデート部は、前記フィルタリングタップ長値及び前記フィルタリングステップサイズ値を利用して、フィルタリング係数をアップデートして出力する。前記等化器は、前記フィルタリング係数を利用して、前記受信信号の歪曲を補償して出力する。前記受信器は、前記ディレイ分布推定部に入力される前記受信信号を遅延させ、前記遅延された信号を、前記等化器に入力される前記受信信号として出力するディレイ部をさらに備える。前記ディレイ分布推定部は、毎フレームごとに前記フィルタリングタップ長値及び前記フィルタリングステップサイズ値を決定することを特徴とする。
前記の他の技術的課題を達成するための本発明による有無線通信のための信号受信方法は、シンボル境界情報信号を利用して受信信号のディレイ分布値を推定するステップと、前記推定されたディレイ分布値から、フィルタリングタップ長値及びフィルタリングステップサイズ値を決定するステップと、前記フィルタリングタップ長値及び前記フィルタリングステップサイズ値を利用して、フィルタリング係数をアップデートするステップと、前記フィルタリング係数を利用して、前記受信信号の歪曲を補償して出力するステップと、を備えることを特徴とする。
本発明による有無線通信のための受信器300では、長い多重経路遅延環境、例えば、構造が複雑な室内または一般的な室外環境に備えて多くのタップを持つように設計された等化器の性能が、短い多重経路遅延環境、例えば、一般的な室内環境で低下しないために、等化器性能を最適化できる。
本発明と本発明の動作上の利点及び本発明の実施によって達成される目的を十分に理解するためには、本発明の望ましい実施形態を例示する添付図面及び添付図面に記載された内容を参照しなければならない。
以下、添付した図面を参照して本発明の望ましい実施形態を説明することによって、本発明を詳細に説明する。各図面に付加された同一参照符号は同一部材を表わす。
図3は、本発明の一実施形態による有無線通信のための受信器300を示すブロック図である。図3を参照すると、受信器300は、RF(Radio Frequency)モジュール310、アナログ−デジタル変換部320、受信フィルタリング部340、搬送波位相オフセット補償部350、オプションであるディレイ部360、等化器370、シンボル境界検出部380、RMSディレイ分布推定部390、及び係数アップデート部395を備える。
RFモジュール310は、割り当てられたチャンネルからCCKのような有無線通信のための信号を受信して、基底帯域のアナログ信号を抽出し、アナログ−デジタル変換部320は、RFモジュール310で抽出されたアナログ信号をデジタル信号に変換する。受信フィルタリング部340は、多重経路フェーディングチャンネルで損失された信号エネルギを補償し、受信信号のCIR特性を改善するために、アナログ−デジタル変換部320で出力されるデジタル信号をフィルタリング処理する。
搬送波位相オフセット補償器350は、受信フィルタリング部340の出力に現れた位相オフセットを除去して、オフセットが除去された受信信号(PCI)を出力する。そのために、搬送波位相オフセット補償器350は、周波数同期ループ(Frequency−Locked Loop:FLL)及び位相同期ループ(Phase−Locked Loop:PLL)を利用して位相コントロール信号を生成する位相補償ロジック351、及び位相コントロール信号と受信フィルタリング部340の出力とを乗算する乗算ロジック352を備える。図3に図示されていないが、位相補償ロジック351は、等化器370の出力信号EQOなど後続ロジックの出力信号を利用して、位相コントロール信号を生成できる。
等化器370は、入力される信号EQIの歪曲を補償して出力する。等化器370の出力信号EQOは、RS(Reed Solomon)デコーダに入力され、このデコーダは、所定アルゴリズムによりデコード処理を行うことによって、オーディオ及びビデオのためのデータを生成する。
シンボル境界検出部380は、受信フィルタリング部340の出力からシンボル境界情報信号SBIを生成する。受信フィルタリング部340の出力信号は、図1のように、シンボルを構成するチップの信号成分それぞれに対するCIR信号として現れ、このようなCIR信号の解釈によって、各フレームの開始位置、シンボルの開始位置についてのタイミング情報が抽出される。このようなタイミング情報の生成は、当業者には周知のものである。
一方、前述したように、構造の複雑な室内または室外環境のような長いチャンネルの多重経路遅延環境に備えて、等化器370として利用されるフィルタのタップ数は必要以上大きいことがある。したがって、本発明では、一般的な室内環境のような短いチャンネルの多重経路遅延環境でも、前記のようにタップ数の大きい等化器370が最適化された性能を持つように、等化器370として利用されるフィルタのタップ数及びステップサイズを決定する。
そのために、RMSディレイ分布推定部390は、シンボル境界情報信号SBIを利用して搬送波位相オフセット補償器350から出力される信号PCIのRMSディレイ分布値στを推定し、推定されたディレイ分布値στから、フィルタリングタップ長値TLVとフィルタリングステップサイズ値SSVとを決定する。搬送波位相オフセット補償器350から出力される信号PCIは、前記のようにCIR信号として現れ、RMSディレイ分布推定部390は、ディレイ時間によって減少するCIRの大きさを推定し、それからRMSディレイ分布パワーを計算して、RMSディレイ分布値στを抽出する。RMSディレイ分布推定部390は、毎フレームごとに所定シンボル(Nシンボル)の間のフィルタリングタップ長値TLV及びフィルタリングステップサイズ値SSVを決定して、現在フレームに適用する。RMSディレイ分布推定部390については、図4でさらに詳細に説明される。係数アップデート部395は、RMSディレイ分布推定部390で決定されたフィルタリングタップ長値TLV及び前記フィルタリングステップサイズ値SSVを利用して、フィルタリング係数W〜Wをアップデートして出力する。これにより、等化器370は、アップデートされたフィルタリング係数W〜Wを利用して、受信信号EQIの歪曲を補償して出力する。
図3で、RMSディレイ分布推定部390が、所定シンボル(Nシンボル)の間のフィルタリングタップ長値TLV及び前記フィルタリングステップサイズ値SSVを決定するために、歪曲補償される受信信号PCIを所定シンボル(Nシンボル)の間遅延させた後、等化器370に入力させるためにディレイ部360が必要である。ディレイ部360で遅延された信号が等化器370に入力されれば、それにより、等化器370は、アップデートされたフィルタリング係数W〜Wを利用して、所定シンボル(Nシンボル)の間に遅延された受信信号EQIに対して歪曲を補償して出力する。ディレイ部360はオプションであり、ディレイ部360がなくても全体的な動作には大きい問題はなく、ディレイ部360のない場合には、等化器370は、搬送波位相オフセット補償器350から出力される信号PCIを、歪曲を補償して出力する。等化器370については、図7及び図8でさらに詳細に説明する。
図3のRMSディレイ分布推定部390の具体的なブロック図が図4に図示されている。図4を参照すると、RMSディレイ分布推定部390は、CIR推定部391、RMSディレイ分布計算部392、及び決定部393を備える。
CIR推定部391は、シンボル境界情報信号SBIを利用して、受信信号PCIからディレイ時間別τに、Nシンボルの間に平均化されたインパルス応答の大きさaを推定する。例えば、ディレイのないτに該当するインパルス応答の大きさが各シンボルに存在するので、Nシンボルには、N個のτに該当するインパルス応答の大きさが存在する。これを平均すれば、τでのNシンボルの間に平均化されたインパルス応答の大きさaが推定される。同じ方法で、ディレイ時間τでのaが推定されうる。このようなインパルス応答の大きさaを推定する方法としては、LMS(Least Mean Square)、RLS(Recursive Least Square)、MMSE(Minimum Mean Square Error)、ZF(Zero Forcing)方法などがある。
図4で、RMSディレイ分布計算部392は、RMSパワー計算部410、第1成分計算部420、第2成分計算部430、第3成分計算部440、及びRMS平均ディレイ計算部450を備える。
パワー計算部410は、CIR推定部391で推定されたNシンボルの間に平均化されたインパルス応答の大きさaの二乗値a を計算する。ここで計算された二乗値a は、受信信号PCIのパワーに比例する。すなわち、パワー計算部410は、インパルス応答の大きさaの二乗値a を計算することによって、図2のようなRMSパワーディレイプロファイルを推定する。図2で、タイムインデックスは、RMSディレイ分布値στを所定ディレイ時間Tにノーマライズした値であり、この時のディレイ分布によるパワーが図示されている。多重経路チャンネルを経て受信された信号PCIは、経路の長さによって相異なるディレイ時間τを持ち、信号のパワーは、ディレイ時間τによって幾何級数的に減少しうる。このような多重経路チャンネルモデルとしてのRMSパワーディレイプロファイルは、幾何級数的形態だけでなく、2−Rayモデル、D−Kモデル、Saleh−Valenzuelaモデルなどによって他の形態を持つこともできる。
これにより、第1成分計算部420は、数式1のようにディレイ分布値στの計算のための第1成分を得るために、ディレイ時間順序インデックスk=1〜Nに対して二乗値a を合算する。第2成分計算部430は、ディレイ分布値στの計算のための第2成分を得るために、数式2のように計算する。第3成分計算部440は、ディレイ分布値στの計算のための第3成分を得るために、数式3のように計算する。
Figure 2006050629
Figure 2006050629
Figure 2006050629
RMS平均ディレイ計算部450は、前記で計算された第1成分、第2成分、及び第3成分から、数式4ないし数式6のようにディレイ分布値στを計算する。数式6で、E[]は平均を意味する。
Figure 2006050629
Figure 2006050629
Figure 2006050629
このように、RMSディレイ分布計算部392が推定したディレイ分布値στの統計的な特性を分析するために、幾何級数的なチャンネルで理想的なCIR推定を仮定する時、所定サンプルタイムでノーマルライズされたディレイ時間によるRMSディレイ分布値στの平均及び分散が図5に図示されている。サンプリング周波数は22MHzでシミュレーションされた。平均特性では、入力RMSディレイ分布に対して正確なRMSディレイ分布値στを推定することが分かる。分散特性では、入力RMSディレイ分布が増加するほど分散も共に増加し、入力RMSディレイ分布10で約0.62を満足する。このような分散特性の意味を把握するために、標準偏差と、RMSディレイ分布にノーマルライズされた相対標準偏差とが、図6に図示されている。RMSディレイ分布が増加するほど、推定されたRMSディレイ分布値στの標準偏差も増加するが、小さなRMSディレイ分布では、RMSディレイ分布にノーマルライズされた相対標準偏差がさらに大きく、大きいRMSディレイ分布では、その相対標準偏差がさらに小さいことが分かる。図6で、入力RMSディレイ分布が10より小さい時、相対標準偏差は7%〜23%範囲を持ち、それにより、RMSディレイ分布計算部392は、長いディレイと短いディレイとを十分に判断できる分別力があることが分かる。
このように、RMSディレイ分布計算部392がNシンボルの間に平均化されたインパルス応答の大きさaを利用して、ディレイ分布値στを計算すれば、決定部393は、ディレイ分布値στから、フィルタリングタップ長値TLV及びフィルタリングステップサイズ値SSVを決定する。決定部393に備わるステップサイズ決定部460は、ディレイ分布値στに対応するレジスタ保存値を抽出して、フィルタリングステップサイズ値SSVに出力できる。また、決定部393に備わるタップ長決定部470は、ディレイ分布値στに対応する他のレジスタ保存値を抽出して、フィルタリングタップ長値TLVに出力できる。
一方、図7は、一般的な単純構造の等化器370を示すブロック図である。図7を参照すると、等化器370は、ディレイ部371、乗算部372及び合算部373を備える。このような等化器370のためのフィルタ構造は、FIRフィルタとしてよく知られている。ディレイ部371は、サンプル時間単位で入力信号を遅延させる複数の直列連結された遅延回路371を備え、受信信号EQIをサンプル時間単位で遅延させた複数の遅延信号を生成する。乗算部372は、複数の乗算器372を備え、ディレイ部371で生成された複数の遅延信号それぞれに、フィルタリング係数W〜Wのうち該当フィルタリング係数と乗算する。乗算部372に備わる乗算器の数L、または所定係数W〜Wの数Lは、FIRフィルタのタップ数であり、タップ数の増加によって性能はさらに改善される。
フィルタリング係数W〜Wは、図3の係数アップデート部395から出力され、係数アップデート部395は、RMSディレイ分布推定部390で決定されたフィルタリングタップ長値TLV及びフィルタリングステップサイズ値SSVを利用して、フィルタリング係数W〜Wをアップデートして出力する。係数アップデート部395は、フィルタリングタップ長値TLVによって、フィルタリング係数W〜Wのうちディレイの大きい信号に乗算される一部の係数をゼロとすることができ、ステップサイズ値SSVによって、ゼロではない係数の新たな値を決定できる。新たな各フィルタリング係数は、アップデート前のフィルタリング係数とステップサイズ値SSVとの関数とによって決定できる。合算部373は、乗算部372で乗算された値を合算して、受信信号PCIの歪曲補償された信号EQOを生成する。
図8は、DFE(Decision Feedback Equalizer)構造の等化器370と係数アップデート部395との関係を示すブロック図である。図8を参照すると、DFE構造の等化器370は、前方向フィルタ374、減算部375、信号決定部376、フィードバックフィルタ377、エラー計算部378を備える。
前方向フィルタ374は、係数アップデート部395から出力されるフィルタリング係数W〜Wを利用して、受信信号EQIを、第1 FIRフィルタリング処理して出力する。前方向フィルタ374は、図7のようなFIRフィルタ構造を持つ。減算部375は、第1 FIRフィルタリング処理された信号から、フィードバックフィルタ377で第2 FIRフィルタリング処理された信号を減算して出力する。信号決定部376は、減算部出力と臨界値とを比較し、その結果による論理状態を決定して、受信信号EQIの歪曲補償された信号EQOを出力する。フィードバックフィルタ377は、係数アップデート部395から出力されるフィルタリング係数W‘〜W’を利用して、信号決定部376の出力を、第2 FIRフィルタリング処理して出力する。フィードバックフィルタ377もやはり、図7のようなFIRフィルタ構造を持つ。エラー計算部378は、減算部375の出力と信号決定部376の出力との差を、エラー信号ERRとして出力する。
前方向フィルタ374で利用されるフィルタリング係数W〜Wは、フィードバックフィルタ377で利用されるフィルタリング係数W‘〜W’と相等しくてもよく、相異なってもよい。図8で、係数アップデート部395は、RMSディレイ分布推定部390で決定されたフィルタリングタップ長値TLVとフィルタリングステップサイズ値SSV以外に、エラー信号ERR及び歪曲補償された信号EQOを利用して、フィルタリング係数W〜W及びW‘〜W’を計算できる。係数アップデート部395は、図7と同じく、フィルタリングタップ長値TLVによって、フィルタリング係数W〜Wのうちディレイの大きい信号に乗算される一部の係数をゼロとすることができ、ステップサイズ値SSVによって、ゼロではない係数の新たな値を決定できる。ここで、新たな各フィルタリング係数は、アップデート前のフィルタリング係数、ステップサイズ値SSV、エラー信号ERR及び歪曲補償された信号EQOの関数によって決定できる。
前述したような本発明による有無線通信のための受信器300は、定義されたRMSディレイ分布に基づいて、フレーム単位で多重経路遅延によるディレイ分布値στを推定し、推定されたディレイ分布値στによって、等化器370を動作させるためのフィルタリングタップ長及びフィルタリングステップサイズを決定することによって、チャンネル長環境による可変的等化器370の動作によって受信された信号の歪曲を補償する。
以上のように、図面及び明細書で最適の実施形態が開示された。ここで特定の用語が使われたが、これは単に本発明を説明するための目的で使われたものであり、意味限定や特許請求の範囲に記載された本発明の範囲を制限するために使われたものではない。したがって、当業者ならば、これより多様な変形及び均等な他の実施形態が可能であるという点を理解できるであろう。したがって、本発明の真の技術的保護範囲は、特許請求の範囲の技術的思想により決まらねばならない。
本発明による受信器及び信号受信方法は、LANシステムのための有無線通信装置の関連技術分野に好適に利用できる。
受信信号のチップ、シンボル、フレームを説明するための図である。 多重経路チャンネルのRMSパワーディレイプロファイルを示す一例示図である。 本発明の一実施形態による有無線通信のための受信器を示すブロック図である。 図3のディレイ分布推定部を具体的に示すブロック図である。 ディレイ分布推定部で推定されたRMSディレイ分布値の平均及び分散特性を示すグラフである。 ディレイ分布推定部で推定されたディレイ分布値の標準偏差及びRMSディレイ分布による相対標準偏差を示すグラフである。 一般的な単純構造の等化器を示すブロック図である。 DFE構造の等化器と係数アップデート部との関係を示すブロック図である。
符号の説明
300 受信器
310 RFモジュール
320 アナログ−デジタル変換部
340 受信フィルタリング部
350 搬送波位相オフセット補償部
351 位相補償ロジック
352 乗算ロジック
360 ディレイ部
370 等化器
380 シンボル境界検出部
390 RMSディレイ分布推定部
395 係数アップデート部

Claims (20)

  1. シンボル境界情報信号を利用して受信信号のディレイ分布値を推定し、前記推定されたディレイ分布値から、フィルタリングタップ長値及びフィルタリングステップサイズ値を決定するディレイ分布推定部と、
    前記フィルタリングタップ長値及び前記フィルタリングステップサイズ値を利用して、フィルタリング係数をアップデートして出力する係数アップデート部と、
    前記フィルタリング係数を利用して、前記受信信号の歪曲を補償して出力する等化器と、を備えることを特徴とする有無線通信のための受信器。
  2. 前記受信器は、
    前記ディレイ分布推定部に入力される前記受信信号を遅延させ、前記遅延された信号を、前記等化器に入力される前記受信信号として出力するディレイ部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の有無線通信のための受信器。
  3. 前記ディレイ分布推定部は、
    毎フレームごとに、前記フィルタリングタップ長値及び前記フィルタリングステップサイズ値を決定することを特徴とする請求項1に記載の有無線通信のための受信器。
  4. 前記ディレイ分布推定部は、
    前記シンボル境界情報信号を利用して、前記受信信号からディレイ時間別に所定シンボルの間に平均化されたインパルス応答の大きさを推定するチャンネルインパルス応答推定部と、
    前記所定シンボルの間に平均化されたインパルス応答の大きさを利用して、前記ディレイ分布値を計算するディレイ分布計算部と、
    前記ディレイ分布値から、前記フィルタリングタップ長値及び前記フィルタリングステップサイズ値を決定する決定部と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の有無線通信のための受信器。
  5. 前記ディレイ分布計算部は、
    数式、
    Figure 2006050629
    (ここで、E[]は平均、kはディレイ時間順序インデックス、τはディレイ時間、aはτでNシンボルの間に平均化されたインパルス応答の大きさ、στは推定されたディレイ分布値)
    から前記ディレイ分布値を計算することを特徴とする請求項4に記載の有無線通信のための受信器。
  6. 前記等化器は、
    前記受信信号をサンプル時間単位で遅延させた複数の遅延信号を生成するディレイ部と、
    前記複数の遅延信号それぞれに、前記フィルタリング係数のうち該当フィルタリング係数と乗算する乗算部と、
    前記乗算された値を合算して、前記歪曲補償された信号を生成する合算部と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の有無線通信のための受信器。
  7. 前記等化器は、
    前記フィルタリング係数を利用して、前記受信信号を第1 FIRフィルタリング処理して出力する前方向フィルタと、
    前記第1 FIRフィルタリング処理された信号から第2 FIRフィルタリング処理された信号を減算して出力する減算部と、
    前記減算部出力と臨界値とを比較して論理状態を決定し、前記歪曲補償された信号を出力する信号決定部と、
    前記フィルタリング係数を利用して、前記信号決定部出力を前記第2 FIRフィルタリング処理して出力するフィードバックフィルタと、を備えることを特徴とする請求項1に記載の有無線通信をのための受信器。
  8. 前記等化器は、
    前記減算部出力と前記信号決定部出力との差をエラー信号として出力するエラー計算部をさらに備えることを特徴とする請求項7に記載の有無線通信のための受信器。
  9. 前記係数アップデート部は、
    前記フィルタリングタップ長値と前記フィルタリングステップサイズ値以外に、前記エラー信号及び前記歪曲補償された信号を利用して前記フィルタリング係数を計算することを特徴とする請求項8に記載の有無線通信のための受信器。
  10. 前記前方向フィルタで利用されるフィルタリング係数は、
    前記フィードバックフィルタで利用されるフィルタリング係数と異なることを特徴とする請求項9に記載の有無線通信のための受信器。
  11. シンボル境界情報信号を利用して受信信号のディレイ分布値を推定するステップと、
    前記推定されたディレイ分布値から、フィルタリングタップ長値及びフィルタリングステップサイズ値を決定するステップと、
    前記フィルタリングタップ長値及び前記フィルタリングステップサイズ値を利用して、フィルタリング係数をアップデートするステップと、
    前記フィルタリング係数を利用して、前記受信信号の歪曲を補償して出力するステップと、を備えることを特徴とする有無線通信のための信号受信方法。
  12. 前記信号受信方法は、
    前記ディレイ分布値の推定に利用される前記受信信号を遅延させ、前記遅延された信号を前記歪曲補償に利用される前記受信信号として出力するステップをさらに備えることを特徴とする請求項11に記載の有無線通信のための信号受信方法。
  13. 前記フィルタリングタップ長値及び前記フィルタリングステップサイズ値は、
    毎フレームごとに決定されることを特徴とする請求項11に記載の有無線通信のための信号受信方法。
  14. 前記ディレイ分布値の推定ステップは、
    前記シンボル境界情報信号を利用して、前記受信信号からディレイ時間別に所定シンボルの間に平均化されたインパルス応答の大きさを推定するステップと、
    前記所定シンボルの間に平均化されたインパルス応答の大きさを利用して、前記ディレイ分布値を計算するステップと、を含むことを特徴とする請求項11に記載の有無線通信のための信号受信方法。
  15. 前記ディレイ分布値は、
    数式、
    Figure 2006050629
    (ここで、E[]は平均、kはディレイ時間順序インデックス、τはディレイ時間、aはτでNシンボルの間に平均化されたインパルス応答の大きさ、στは推定されたディレイ分布値)
    から計算されることを特徴とする請求項14に記載の有無線通信のための信号受信方法。
  16. 前記歪曲補償段階は、
    前記受信信号をサンプル時間単位で遅延させた複数の遅延信号を生成するステップと、
    前記複数の遅延信号それぞれに、前記フィルタリング係数のうち該当フィルタリング係数と乗算するステップと、
    前記乗算された値を合算して、前記歪曲補償された信号を生成するステップと、を含むことを特徴とする請求項11に記載の有無線通信のための信号受信方法。
  17. 前記歪曲補償ステップは、
    前記フィルタリング係数を利用して、前記受信信号を第1 FIRフィルタリング処理して出力するステップと、
    前記第1 FIRフィルタリング処理された信号から、第2 FIRフィルタリング処理された信号を減算して出力するステップと、
    前記減算された結果と臨界値とを比較して論理状態を決定し、前記歪曲補償された信号を出力するステップと、
    前記フィルタリング係数を利用して、前記歪曲補償された信号を前記第2 FIRフィルタリング処理して出力するステップと、を含むことを特徴とする請求項11に記載の有無線通信のための信号受信方法。
  18. 前記歪曲補償ステップは、
    前記減算された結果と前記歪曲補償された信号との差を、エラー信号として出力するステップをさらに含むことを特徴とする請求項17に記載の有無線通信のための信号受信方法。
  19. 前記フィルタリングタップ長値と前記フィルタリングステップサイズ値以外に、前記エラー信号及び前記歪曲補償された信号が前記フィルタリング係数の計算に利用されることを特徴とする請求項18に記載の有無線通信のための信号受信方法。
  20. 前記第1 FIRフィルタリングに利用されるフィルタリング係数は、
    前記第2 FIRフィルタリングで利用されるフィルタリング係数と異なることを特徴とする請求項19に記載の有無線通信のための信号受信方法。
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