JP2006050564A - 統合有線及び無線lanアクセスウォールプレート - Google Patents

統合有線及び無線lanアクセスウォールプレート Download PDF

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Abstract

【課題】統合有線及び無線LANアクセスウォールプレートを設けるためのシステム及び方法を提供する。
【解決手段】装置は、ローカルネットワークからアクセスポイントに延びるケーブルを通じてローカルネットワークに連結されたアクセスポイントを含む。アクセスポイントは、それが装置のハウジングの内部空洞の内側に配置されるようなサイズと形状を有する。ハウジングは、アクセスポイントが表面の外側にあるようなある一定の表面に取り付けることが可能である。
【選択図】図4

Description

関連出願
本出願は、2004年6月12日申請の米国特許出願出願番号第10/866,347号の継続出願であり、その優先権を請求する。
本発明の実施形態は、一般的に、ローカルエリアネットワーク(LAN)に関する。より具体的には、一実施形態は、統合有線及び無線LANアクセスウォールプレートを提供するためのシステム及び方法に関する。
無線接続性は、移動通信装置の主要な要素であることに加えて、企業ネットワークのような他のネットワーキング環境で現在進出中であり、そこでは、無線ネットワーキングは、配線ネットワーキングインフラストラクチャーの設置に代わるより柔軟かつ廉価な選択肢を提供することができる。無線接続は、パーソナルエリアネットワーク(PAN)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)さえも含む様々なネットワーキング環境で見ることができる。Bluetooth(登録商標)、IEEE(電気電子技術者協会)802.11群仕様書に定められた無線ネットワーキング技術(「Wi−Fi」と呼ばれることが多い)、「ジェネラル・パケット・ラジオ・サービス(GPRS)」を含むいくつかの無線ネットワーキング技術が開発されている。従来のネットワーキングに加えて、無線接続は、資産トラッキング、患者トラッキングとケア、機器スケジューリング、その他を含む多くの従来の配線ネットワークで以前は実現不可能であった新しい用途を可能とする。
一般的な無線ネットワーク100の例が図1に示されている。図1に示す無線ネットワーク100は、例えば、共同企業ネットワーク又は他のLANを含む。この図面に関して、無線ネットワーク100は、1つ又はそれ以上の無線アクセスポイント(WAP)120を含む。いくつかの種類のネットワークでは、これらの無線アクセスポイント120の各々は、スイッチング装置110に連結される。スイッチング装置110は、ネットワーク内でパケット(又は、セル、フレームなど)をルーティングするためのいくつかの公知の装置のいずれかを表すものである。スイッチング装置110は、次に、別のネットワーク5(例えば、インターネット及び/又は別の企業ネットワーク又はLAN)に連結されることができる。1つ又はそれ以上のノード130は、無線アクセスポイント120の1つとの無線接続140を確立することができる。ノード130は、任意のアドレス可能な装置(例えば、サーバ、デスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、手持ち式コンピューティング装置、インターネットプロトコル電話、ネットワーク電気機器など)やプリンタのような周辺装置を含むことができる。
無線アクセスポイント120は、任意の適切な通信の無線モードを通じてノード130に対するネットワーク100へのアクセスを提供する。一例として、無線アクセスポイント120と任意のノード130の間の接続は、IEEE802.11a、IEEE802.11b、IEEE802.11gを含むIEEE802.11仕様群に定められた無線ネットワーキング技術のいずれか1つ、又はBluetoothに準拠することができる。IEEE802.11b規格(及び、IEEE802.11g)は、2.4から2.4835GHzの周波数範囲に及ぶ2.4GHz帯域に亘る無線サービスを定めるが、IEEE802.11aは、5.15から5.25GHz、5.25から5.35GHz、5.47から5.725GHz、5.725から5.825GHzなどを含む5GHz周波数範囲でのいくつかの帯域に亘る無線サービスを定める。Bluetoothは、音声アプリケーションとデータアプリケーションの両方をサポートする短い範囲の低電力無線技術であり、この技術は、2.4GHz無線帯域(より正確には、2.4から2.4835GHz帯域)における多重チャンネルに亘る周波数ホッピング拡散スペクトル(FHSS)無線接続を提供する。ノード130と通信するために、無線アクセスポイント120の各々は、1つ又はそれ以上のアンテナを含み、各アンテナは(単独又は他のアンテナとの組合せのいずれかで)、上述の無線通信のモードの1つ(又はそれ以上)を提供する。
無線ネットワークを実施するためには、望ましいカバレージをもたらすことになる無線アクセスポイントに対して最適位置を識別することができるように、無線周波数(RF)環境を策定するためにまずサイト調査が行われる。一般的な企業ネットワークでは、無線アクセスポイントは、例えば、机上に水平に取り付けられ、壁又は他の構造体上に垂直に取り付けられ、又は天井に上下反対に取り付けられるなどの様々な位置や構成で設けられる。しかし、これらの位置は、通常は目で見ることができ、これらの可視無線アクセスポイントは、オフィス環境において見た目に不快である場合がある。多くの場合、美的な問題は、技術的な問題と同じくらいWAPの位置付けを左右することがある。また、無線ネットワークが策定された状態で、無線アクセスポイントを設置するのにかなりの労力が必要であり、多くの場合に設置者は、各無線アクセスポイントの位置までのネットワーキングケーブルと電力接続をルーティングし、これらの装置のための取り付けブラケットを設置する必要がある。
一般的な企業環境では、有線イーサネット(登録商標)ウォールジャックは、通常はビジネスオフィスエリア全体に分散している。企業のWLAN配備において有線LAN(WLAN)インフラストラクチャー(例えば、ケーブル及びウォールジャック)を利用することは、WLAN設備をかなり簡単にすることができ、同時に配備コストを低下させるものである。WLANは、益々一般的になってきており、有線ネットワークが実現不可能であるか又は使用するのが厄介な企業内部、支店、家庭、喫茶店、その他の場所でカバレージ及び容量を提供する選ばれた技術として現れてきている。無線技術は、多くのこのような環境での新しい組の用途(例えば、IP電話上の無線音声、資産トラッキング、患者ケア、機器スケジューリング)を可能にする。これらの増大する必要性を満たすために、情報技術(IT)管理者のような専門家は、サイトを調査し、必要なカバレージ及び容量を提供するWLANアクセスポイントに対する適切な位置を特定するためのネットワークプランを策定する必要がある。
適切な位置選択の判断基準は、無線周波数(RF)カバレージ要件だけではなく美的な考慮も含む。例えば、壁上又は天井に取り付けられたアクセスポイントは見に見えるものであり、それらがオフィス又は家庭の装飾物に当たる場合に問題となる。一般的な企業環境では、これは、ローカル規約、建物の設備と安全性、ITグループを伴う様々な許可処理に対処することになるであろう。別の言い方をすれば、美的な問題は、技術的な問題と同じくらいに位置決めの問題を左右する可能性がある。サイトが選択されて承認された状態で、ブラケットを取り付けるためのアクセスポイントを設置する労力を必要とすること、ネットワークのケーブルをルーティングすること、新しいアクセスポイント位置まで電力接続を設けることなどを満たすべき他の要件が依然として存在すると考えられる。
WLANを簡単にして実施コストを下げるために、企業WLAN配備のための既存の有線LANインフラストラクチャーを利用するという考え方が導入された。イーサネットウォールジャックは、ビジネスオフィスエリアのような企業環境で現在では通常使用されているものである。図2A−2Cは、ネットワーク接続ポイント装置200の例が、壁10(壁10は図2Cの破線で示されている)内に延びた穴12の中に固定された接続箱210を含むことを示している。壁に加えて、これらの接続箱は、天井、支柱、仕切り、床、その他の建物の構造体に日常的に取り付けられる。接続箱210は、一般的に、釘又は他の適切な留め具を使用して壁の間柱(又は、他の構造体)に固定される。接続箱210は、内部空洞214を備え、開口部215を有するほぼ矩形のハウジング212を含む。カバープレート220が、接続箱210に固定される。カバープレート220は、カバープレート220の穴229を通って挿入されて接続箱210の合わせネジ穴219内に固定された1つ又はそれ以上のネジ留め具(例えば、ネジ又は他の適切な留め具)を使用して接続箱210に取り付けられる。1つ又はそれ以上のネットワークジャック230(例えば、イーサネットジャック)が、カバープレート220上に取り付けられ、各ネットワークジャック230は、カバープレートの前面228からアクセス可能なソケット235を有し、ソケット235は、一致するケーブルコネクタ(例えば、RJ45コネクタ)を受け取るようになっている。ネットワークジャック230の各々には、ケーブル240(例えば、イーサネットケーブル)が連結される。ケーブル240は、壁10(又は天井、支柱、仕切り、床、又は他の構造体)内に配置され、接続箱210に向けてルーティングされる。各ケーブル240は、ハウジング212の開口217を通って接続箱210の内部空洞214の中に延びている。
従来の有線ネットワーク接続ポイント装置300の別の例が図3A−3Cに示されている。図3A−3Cの装置300は、図2A−2Cに示すものと類似であるが、設置を簡単にするために、取り付けブラケット310で接続箱210を置き換えている。取り付けブラケット310は壁11の穴13の中に取り付けられ、また、取り付けブラケット310はこの穴13の中に延びるフレーム313を含み、フレーム313には開口部316が形成されている。フレーム313の開口318を通って挿入された1つ又はそれ以上の適切な留め具(例えば、ネジ及び釘)が、取り付けブラケット310を壁11(壁11は図3Cに破線で示されている)に固定する。次に、カバープレート220が、取り付けブラケット310に固定される(例えば、カバープレートの穴229を通ってフレーム313の合わせネジ穴319の中に延びる1つ又はそれ以上のネジ留め具を使用して)。カバープレート220が取り付けブラケット310に取り付けられる時に、カバープレート220上のネットワークジャック230は開口部316を通って延び、各ネットワークジャック230が、壁11内に配置されて取り付けブラケット310の開口部316に向けてルーティングされたネットワークケーブル240に連結される。
図2A−2C及び3A−3Cに示すネットワーク接続ポイント装置200、300は、それぞれ、オフィスや他の企業ネットワークで通常見られるものである。最新の建物では、このようなネットワーク装置200、300は、それらがネットワーク接続を提供するコンピュータのようにほぼユビキタスになっている。これらの装置を構成する構成要素、例えば、接続箱210又は取り付けブラケット310、カバープレート220、ネットワークジャック230、ケーブル240は、様々な標準サイズ及び構成で容易に利用可能であり、これらの構成要素は、一般的に低コストであり設置が容易である。
上述の従来のWLAN配備に伴う問題点のいくつかに対処するために、パワーオーバーイーサネット(POE)によって電力供給されるソケットアクセスポイント(ソケットAP)が、「Extreme Networks(登録商標)」によって導入された。ソケットAPは、有線及び無線LANアクセスポイントであり、一般的なイーサネットウォールジャックを置換し、環境装飾物に追加され、設置者が無線周波数(RF)カバレージの考慮のみに基づいてサイトを選択することができ、設置に関連するケーブル、材料、労力のコストを更に低減するように提案されたものである。しかし、ソケットAPが導入されても、多くの実施及び構造上の問題が依然として残っている。
米国特許出願出願番号第10/866,347号 Bluetooth分科会(SIG)著「Bluetoothシステムの仕様:コア」、1巻、1.1版、2001年2月 「永久参考文献(PRD)IR.33」の「GPRSローミング指針」、3,1.0版、2000年4月 「PRD IR.40」の「GPRSネットワークインフラストラクチャー及び移動端末のためのIpv4アドレス指定及びAS付番のための指針」、3.1.0版、2001年9月 「ETSI ETS 300,652」、1版、「無線装置及びシステム(RES);高性能無線ローカルエリアネットワーク(HIPERLAN)タイプ1;機能仕様」,1996年
例えば、従来の手法(例えば、ソケットAP)に伴う1つの問題は、回路が壁の内側に置かれることであり、これは、潜在的な構造や実施上の複雑さをもたらしている。構造上の複雑さのいくつかには、不十分な放熱、面倒な設置、高いコスト、低い製造可能性、配備の限定が含まれる。不十分な放熱に関して、完全に壁の内側にある一般的なWLANアクセスポイントは、低い熱伝導をもたらし、アクセスポイントの性能劣化、より短い寿命、付加的なコスト、場合によっては建物の安全上の問題及び/又は違反を更にもたらすことになる。
このような装置の設置は、アクセスポイントへのネットワーク接続を作り出すために既存の建物のイーサネット/電話のジャックとの再接続を必要とするので比較的面倒である。また、再接続はアクセスポイントを装着するために壁の開口部の切断や変更を必要とすることがあり、これは、特別の技能を有する専門の設置者を一般的に必要とする。また、アンテナとPOE回路を有するWLANアクセスポイント全体を接続箱により制限された小さなスペースに嵌め込むために、三次元に配列された複数の回路基板を有する設計が避けられない。このような複雑な構造は高価であり、低い製造性や試験可能性をもたらすものである。配備の限定に関しては、従来のWLANアクセスポイントは、主にウォールジャック配備用に設計されており、壁又は天井の切断及び変更を必要とする従来の壁取り付け又は天井取り付け型装置には不適切である。
有線アクセスポイント及び無線アクセスポイントの組合せを有する統合有線及び無線アクセスポイント装置のためのシステム及び方法について説明する。一実施態様では、装置は、ローカルネットワークからアクセスポイントに延びるケーブルを通じてローカルネットワークに連結されたアクセスポイントを含む。アクセスポイントは、装置のハウジングの内部空洞の内側に配置されるようなサイズ及び形状を有する。
一実施態様では、アクセスポイントとそれに関連する回路を収容するハウジングが、アクセスポイント及び回路が壁の外側(例えば、壁の前)に残るように表面(例えば、壁、天井)に取り付けることができる。一実施形態では、統合アクセスポイント装置は、WLANアクセスポイントとして使用され、別の実施態様では、統合アクセスポイント装置は、組合せ有線及び無線LANウォールプレートアクセスポイントとして使用される。
特許請求の範囲は、発明の特徴を詳細に示すものである。本発明の実施形態は、その利点と共に、添付図面に関連して以下の詳細説明から最も良く理解することができる。
統合有線及び無線アクセスポイントウォールプレートのためのシステム及び方法を以下に説明する。本説明を通して、説明の目的で本発明の実施形態の完全な理解を提供するために多くの特定の詳細が示されている。しかし、本発明は、これらの特定の詳細のいくつかがなくても実施することができることは当業者には明らかであろう。他の場合には、公知の構造及び装置は、本発明の元になる原理を曖昧にしないようにブロック図の形で示されている。
以下の説明では、論理の実現、演算コード、リソース分割、リソース共有、及びリソース重複実装、システム構成要素の種類と相互関係、及び論理分割/統合選択のような多くの特定の詳細が本発明の様々な実施形態のより完全な理解を提供するために示されている。しかし、本発明の実施形態は、提供された開示に基づいてこのような特定の詳細がなくても実施することができることを当業者は認めるであろう。他の場合には、制御構造、ゲートレベル回路、完全なソフトウエア命令シーケンスは、本発明を曖昧にしないように詳しくは示されていない。当業者は、含まれる説明によって必要以上の実験をすることなく適切な機能を実施することができるであろう。
本発明の様々な実施形態を以下に説明する。様々な実施形態は、ハードウエア構成要素によって実施することができ、又は、汎用又は特殊用途向けプロセッサ又は機械又は命令でプログラムされた論理回路に様々な実施形態を実行させるのに使用することができる機械実行可能な命令に組み込むことができる。代替的に、様々な実施形態は、ハードウエア及びソフトウエアの組合せによって実施することができる。
本発明の様々な実施形態は、コンピュータプログラム製品として提供することができ、これは、コンピュータ(又は、他の電子装置)をプログラムして、本発明の様々な実施形態に従って処理を実施するために使用することができる記憶された命令を有する機械可読媒体を含む。機械可読媒体は、以下に限定されるものではないが、フロッピー(登録商標)ディスケット、光ディスク、コンパクトディスク読取専用メモリ(CD−ROM)、磁気光ディスク、読取専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、消去可能プログラム可能読取専用メモリ(EPROM)、電気的消去可能プログラム可能読取専用メモリ(EEPROM)、磁気又は光カード、フラッシュメモリ、又は電子命令を記憶するのに適する別の種類の媒体/機械可読媒体を含むことができる。更に、本発明の様々な実施形態は、コンピュータプログラム製品としてダウンロードすることができ、プログラムは、搬送波に組み込まれたデータ信号又は通信リンク(例えば、モデム又はネットワーク接続)を通じた他の伝播媒体により、要求しているコンピュータに遠隔コンピュータから転送することができる。
図4A−4Bは、統合有線及び無線LANアクセスウォールプレート(統合ウォールプレート)構造400の実施形態を示すブロック図である。統合ウォールプレート構造400の正面図は図4Aに示されている。統合ウォールプレート構造400の背面図は図4Bに示されている。
図4Aを参照すると、統合ウォールプレート構造400の図示の実施形態は、矩形のウォールプレートハウジング402を含む。ハウジング402は、ネットワークスイッチへのイーサネット及びPOE接続のために組み込まれたイーサネットジャック(例えば、RJ−45ジャック)と共に、WLANアクセスポイントシステムと、有線LAN及び電話ウォールプレートアクセスポイントとを組み合わせたものを含むウォールプレートシステムを収容するために使用され、有線アクセスポート(イーサネット及び/又は電話)は、内部空洞又は開口部404に配置される。ハウジング402は、様々な配線ネットワーク接続ポイントだけでなく電気プラグ、ライトスイッチ、ジャック、その他を含むことができる。ハウジング402は、プラスチック及び/又は金属で製造することができるが、他の材料及び複合材でも作ることができる。ハウジング402は、任意の適切なサイズと種類にすることができる。一実施形態では、ハウジング402は、有線/無線アクセスポイントを作る様々な電気的構成要素(例えば、集積回路チップ、回路基板、配線、コンデンサのような個々の電気素子)を更に収容する。
開口部404は、「通過」有線LANと電話コネクタジャック406−408、さらにプラグ410−412が主ネットワーク(例えば、建物ネットワーク)に接続されるようにするために設けられる。一実施形態では、通過有線LAN/電話ポートアセンブリ(有線ポートアセンブリ)426は、アダプタカバー418、イーサネットアダプタケーブル(ドングル−1)422、電話アダプタケーブル(ドングル−2)424を含む。ドングル−1(422)は、ケーブル422の一端にモジュラー式イーサネットアダプタジャック(例えば、RJ−45ジャック)(イーサネットジャック)406と他端にプラグ(例えば、RJ−45プラグ)(イーサネットプラグ)410とを有するカテゴリ−5(CAT−5)ケーブル422を含む。ドングル−2(424)は、ケーブル424の一端にモジュラー式電話アダプタジャック(例えば、RJ−11ジャック)408と他端にプラグ(例えば、RJ−11プラグ)(電話プラグ)412とを備えた電話ケーブル424を含む。一実施形態では、アダプタカバー418、ドングル−1(422)、ドングル−2(424)は、直接的又は間接的に有線ポートアセンブリ426の中に互いに連結させることができる。有線ポートアセンブリ426は、2つのドングル422−424に限定されず、任意の数のイーサーネットと電話のジャック及びプラグをいくつかの用途で要求される場合又はローカルネットワークによってサポートされる場合に使用することができるようになっている。更に、任意の種類の標準的な工業用ケーブル、ジャック、プラグも使用することができる。
アダプタカバー418は、イーサネットや電話のジャック406−408に連結され、ハウジング402の開口部404にジャック406−408を固定する。アダプタカバー418は、任意の適切な接続手段又は方法(例えば、ネジ、鋲、マジックテープ(登録商標)、より糸、クランプ、及びクリップ)を使用して開口部404に固定されるか又はその上にスナップ式に留められる。アダプタカバー418は、プラスチック、金属、複合材料などを含む任意の適切な材料で作ることができる。
統合ウォールプレート構造400はまた、取り付けネジ430を含み、ネジを1つ又はそれ以上の穴434を通して壁の中に延ばすことにより、壁(例えば、天井、石膏板、天井の梁、支えの梁、床の梁、及び一連の壁の間柱、又は他の骨組みに配置された他の外被)上に統合ウォールプレートのハウジング402を据え付け、取り付け、設置し、固定する。ハウジング402はまた、釘、クリップ、クランプなどのような他の形態の適切な留め具を使用して設置することができる。
図示の実施形態では、統合ウォールプレート構造400は、要求されるか又は必要な場合には、ハウジング402に設けられる外部アンテナのためのアンテナコネクタ436を更に含む。任意数のコネクタ436を任意数の外部アンテナを接続するために設けることができるようになっている。統合ウォールプレート構造400は、1つ又はそれ以上の内部アンテナなどを更に含み、外部アンテナは、内部アンテナに追加され、又はこれを補足するものである。外部アンテナ状態用発光ダイオード(アンテナLED)438のセットは、外部アンテナの接続状態を示すために設けられている。LEDの別のセットは、WLANアクセスポイント状態用LED(アクセスポイントLED)432を含む。それらの1つのLEDは、電力状態(例えば、電力オン/オフ)を示し、1つのLEDは、イーサネットネットワーク接続性のためのもの、1つのLEDは、無線作動状態のためのもの、さらに任意的に別のLEDは、第2の無線作動のためのものである。ただし、製品構成や他のそのような要素に依存する。
統合ウォールプレート構造400の図示の実施形態は、開口部カバープレート(開口部カバー)420を更に含む。一実施形態では、開口部カバー420は、壁又は天井取り付け装置のためのイーサーネットと電話接続の使用を必要としない無線ウォールプレート装置(図6A−6Bに示すような)に使用することができる。開口部カバー420は、開口部404をそれが使用されない場合に(例えば、無線ウォールプレートとして統合ウォールプレートを使用する場合に)覆うか又は封入し、多くのIT管理者によって要求されるようにWLANアクセスポイントイーサネットや電話接続の不必要なユーザアクセスを防ぐ。開口部カバー420は、任意の適切な接続手段又は方法(例えば、ネジ、鋲、マジックテープ、より糸、クランプ、及びクリップ)を使用して開口部404に固定されるか又はその上にスナップ式に留められる。アダプタカバー420は、プラスチック、金属、複合材料などを含む任意の適切な材料で作ることができる。
図4Bを参照すると、ハウジング402は、ストレートケーブル414の両端にケーブルプラグ(例えば、RJ−45プラグ)416、428を有し、1つのプラグ428が開口部404の内壁に連結されるか又はその中に差し込まれたイーサネットストレートケーブルアダプタ(ストレートケーブル)414を更に含む。一実施形態では、ストレートケーブル414は、統合ウォールプレート構造400のアクセスポイントとローカル建物ネットワークのようなローカルネットワークとの間のイーサネット/POEを接続するために使用される。
一実施形態では、統合ウォールプレートは、有線及び無線LANアクセスポイント機能の両方を含む。別の言い方をすれば、統合ウォールプレート構造400は、有線/無線ウォールプレート(図5A−5B)及び/又は無線ウォールプレート(図6A−6B)を組み合わせたものとして使用することができる。統合ウォールプレートは、設置が比較的容易であり、より低コストであり、堅牢な性能を提供し、小さな形状因子を有し、高い製造可能性を提供する。更に、統合ウォールプレートは、従来の壁取り付け及び天井取り付け装置の両方を含むのに十分なほど柔軟である。統合ウォールプレートのアクセスポイントは、複数経路の影響を軽減して様々な環境(例えば、オフィス環境)でのWLANカバレージのより良い管理のために、いくつかの組合せと構成での内部アンテナ及び/又は外部アンテナで作動することができる。一実施形態では、統合ウォールプレートのアクセスポイントは、POEによって電力供給される。
図5A−5Bは、統合有線及び無線LANアクセスウォールプレートの有線及び無線LANアクセスウォールプレート装置500の実施形態を示すブロック図である。有線及び無線ウォールプレート装置500の正面図が図5Aに示されている。有線及び無線ウォールプレート装置500の背面図が図5Bに示されている。図4A−4Bに関して説明した要素は、以下の本文では繰り返されない。
図5Aは、統合ウォールプレートのハウジング402の開口部404にスナップ式に留められたアダプタカバー418を示すものである。図示の実施形態では、アダプタカバー418は、有線ポートアセンブリ426のイーサーネットと電話のジャック406−408に連結される。統合ウォールプレートは、有線イーサネットウォールプレートが存在する壁に取り付けられ、ウォールプレートのハウジングは壁の外側に保持され、言い換えると、イーサーネットと電話のジャック406−408を含むWLANアクセスポイントの回路はまた、壁の外側(例えば、壁の前)に保持される。一実施形態では、アダプタカバー418をコネクタ開口部404にスナップ式に留めることにより、有線ポートアセンブリ426は、そのつめによって前面からハウジング402に確実に固定される。これは、有線ポートアセンブリ426が据え付けられてから前面(例えば、ユーザ側)から外れないようにするためである。しかし、有線ポートアセンブリ426は、ハウジング402の背面から取り外すこともできる。
組み立てられたアクセスポイントからのドングル−1(422)、ドングル−2(424)、ストレートケーブル414のプラグ410−412、416は、それぞれ、図示のように建物ネットワークジャック502−506(例えば、RF−45ジャック、RF−11ジャック)に接続される。ドングル−1(イーサネットケーブル)422とドングル−2(電話ケーブル)424のプラグ410−412は、それらがローカル建物ネットワークジャック502−504と互換性があるような特定の形状及び/又はサイズにすることができる。別の実施形態では、建物ネットワークのジャック502−504がアダプタカバープレート418に適合するような場合には、2つのアダプタケーブル422−424は、必要でなくなるか又は使用されない。一実施形態では、ドングル422−424は、ウォールプレートアクセスポイントと建物ネットワークとの間のイーサネットや電話ケーブル接続に一般的なソリューションをもたらし、ウォールプレートアクセスポイント装置を簡単にすることができる。
アダプタカバー418は、ハウジング402の開口部404を覆うように示されており、ハウジング402の内部空洞又は開口部404内に有線アクセスポイントを保持するのを助ける。アダプタカバー418は、任意の適切な接続手段又は方法を使用して開口部404に固定される。アダプタカバーは、任意の適切なサイズにすることができ、プラスチック、金属、複合材料のような任意の適切な材料を使用して作ることができる。
ケーブル接続が行われた状態で、ウォールプレートアクセスポイントを有する統合ウォールプレートのハウジング402は、1つ又はそれ以上の対応する穴434を通じて1つ又はそれ以上のネジ430で壁に取り付けられる。有線及び無線ウォールプレート装置500の統合ウォールプレートの内部ケーブル接続は、設置が完了してしまってからは外側から手が届かないことになる。有線及び無線LANウォールプレート装置500と同様に、無線ウォールプレート装置600(図6A−6B)の無線LANウォールプレートの内部ケーブル接続も外側からは手が届かない。また、例えば、有線電話回線424は、回路基板を通ることなくウォールプレートアクセスポイントを通過するので、電話コンプライアンスの証明を得る必要がなく、回路基板を通るより少ないイーサネット回線は、EMI放射を低減させることができ、この結果、より低い製品コストをもたらす。更に、ウォールプレートアクセスポイントは、小さな形状因子で作られて薄く、オフィスの室内装飾への支障があるとしても最小である。アクセスポートユニット全体(例えば、ハウジング402)がより良い空気冷却を有する壁の外側に取り付けられるので、十分な放熱も得られる。
図5Bを参照すると、有線及び無線ウォールプレート装置500の裏面が示されている。図示の実施形態では、ネットワーク接続は示されたように、組み立てられたアクセスポイントから来ている、ドングル−1(422)、ドングル−2(424)、ストレートケーブル414のそれぞれのプラグ410−412、416が、ローカルネットワークジャック502−506にそれぞれ差し込まれる。一実施形態では、ネットワーク接続は、ハウジング402の後部だけではなく壁の後部で行われ、イーサネットケーブル422、電話ケーブル424、ストレートケーブル414だけを壁の内側に残す。更に、ハウジング402は、壁の外側(例えば、壁の前)に残されたままの様々な電気構成要素(例えば、集積回路チップ、回路基板、配線、コンデンサのような個々の電気素子)を収容する。このような設定は、有線及び無線ウォールプレート装置500の熱放射構成要素を壁の外側に残し、従って付加的な放熱は必要ない。
図6A−6Bは、統合有線及び無線LANアクセスウォールプレートの無線LANアクセスウォールプレート(無線ウォールプレート)装置600の実施形態を示すブロック図である。無線ウォールプレート装置600の正面図が図6Aに示されている。無線ウォールプレート装置600の背面図が図6Bに示されている。図4A−4B及び5A−5Bに関して説明した要素は、以下の本文では繰り返されない。
図6Aに示す実施形態では、無線ウォールプレート装置600は、ウォールプレートアクセスポイント構造のWLAN配備/再配備を含む。統合ウォールプレートと同様に、無線ウォールプレートは、壁又は天井を切断する必要がなく、壁及び天井の下又は上などに取り付けることができる。一実施形態では、建物ネットワークからのネットワークケーブル(例えば、CAT−5ケーブル)604は、ハウジング402に取り付けることができ、アクセスポイントハウジングの下に収めることができ、イーサネット接続を付加的な保護カバーを必要とすることなく守ることができる。ネットワークケーブル604は、容易な設置とカバーのために、ハウジング402の後部にあるケーブル開口部440の中に滑り込ませる。
開口部カバー420は、ハウジング402の開口部404を覆うためにハウジング402に固定され、接続箱ハウジング402の開口部(又は、内部空洞)404内の無線アクセスポイントを囲む。開口部カバー420は、任意の適切な接続手段又は方法を使用してハウジング402に固定される。開口部カバー420は、任意の適切なサイズとすることができ、また、プラスチック、金属、複合材料を含む任意の適切な材料から作ることができる。一実施形態では、開口部カバー420は、つめ、留め具(例えば、ネジ、鋲、及びマジックテープ)、又は接着剤(例えば、エポキシ樹脂)を含む任意の適切な接続手段又は方法を使用して、ハウジング402の開口部404上に固定されるか又はスナップ式に留められる。
ハウジング402は、無線アクセスポイントを作る様々な電気的構成要素(例えば、集積回路チップ、回路基板、コンデンサのような個々の電気素子、配線など)を収容するために使用することができる。しかし、無線アクセスポイントは、様々な電気的構成要素が配置された回路基板を含むことができ、この回路基板アセンブリが単にハウジング402に設置されることを理解すべきである。
1つ又はそれ以上の外部アンテナを追加するための1つ又はそれ以上のコネクタ436が、ハウジング402に連結される。一実施形態では、外部アンテナは、据え付けられる時に、ハウジング402から延びるコネクタ436を通じてハウジング402の内側に配置された無線アクセスポイントに連結される。別の実施形態では、無線アクセスポイントは、ハウジング402の内側にある1つ又はそれ以上の内部アンテナに更に連結される。内部アンテナは、無線ウォールプレートの基本回路の一部とすることができ、又は無線アクセスポイントに接続した別々の装置を含むことができる。内蔵又は外付けのアンテナは、無線通信の任意の望ましいモード(又は、複数のモード)に適応させられた任意の適切なアンテナを含む。例えば、アンテナは、IEEE802.11a、IEEE802.11b、及びIEEE802.11g仕様、又は「ジェネラル・パケット・ラジオ・サービス(GPRS)」に準拠することができる。
図6Bを参照すると、一実施形態では、ローカル(建物)ネットワークからのネットワークプラグ(例えば、CAT−5プラグ)602が、無線ウォールプレートのアクセスポイントに接続されている。開口部カバー420は、ユニットハウジング402のコネクタ開口部404を覆うのに使用され、内部イーサネット/POE接続を保護する。無線アクセスポイントを有するハウジング402は、直接か又は取り付けブラケット又は穴434を通じて、1つ又はそれ以上のネジ430により壁又は天井の下/上に取り付けることができる。
ネットワークプラグ602を有するネットワークケーブル604によって建物ネットワークに接続した無線アクセスポイントは、開口部カバー420によって覆われたハウジング402の内部空洞又は開口部404の中に配置される。ネットワークプラグ602は、無線ウォールプレートのアクセスポイントに接続されるか又はその中に差し込まれる。無線アクセスポイントは、コンピューティングノードにネットワーク(例えば、図1のネットワーク100)への無線アクセスを提供する多くのこのような装置のいずれか1つを表すものである。
無線アクセスポイントは、無線通信の任意の適切なモードを使用して無線ネットワークアクセスを提供することができる。一例として、無線アクセスポイントは、IEEE802.11b及びIEEE802.11g規格(例えば、2.4GHz帯域)、又はIEEE802.11a規格(例えば、5GHz帯域)、及びBluetooth(登録商標)仕様(例えば、2.4GHz帯域)に準拠する無線通信を提供するようになっている。例えば、IEEE802.11a−1999規格、情報技術のためのIEEE規格の補足−システム間の電気通信及び情報交換−ローカル及びメトロポリタンエリアネットワーク−特定要件−パートII:無線LAN媒体アクセス制御(MAC)及び物理層(PHY)仕様−5GHz帯域での高速物理層(IEEE802.11a)、IEEE802.11b−1999規格、情報技術のためのIEEE規格の補足−システム間の電気通信及び情報交換−ローカル及びメトロポリタンエリアネットワーク−特定要件−パートII:無線LAN媒体アクセス制御(MAC)及び物理層(PHY)仕様−2.4GHz帯域での高速物理層拡張(IEEE802.11b)、及びIEEE802.11g(草稿)−2003規格、2.4GHz帯域でのより高速の物理層拡張を参照されたい。また、例えば、Bluetooth分科会(SIG)によって公開され、http://www.bluetooth.comで利用可能な「Bluetoothシステムの仕様:コア」、1巻、1.1版、2001年2月を参照されたい。
無線アクセスポイントは、GPRS準拠通信(例えば、両方ともhttp://www.gsmworld.comでGSM(登録商標)アソシエーションから利用可能である、「永久参考文献(PRD)IR.33」の「GPRSローミング指針」、3,1.0版、2000年4月、及び「PRD IR.40」の「GPRSネットワークインフラストラクチャー及び移動端末のためのIpv4アドレス指定及びAS付番のための指針」、3.1.0版、2001年9月を参照されたい)、又は欧州「HiperLAN」準拠通信(例えば、「ETSI ETS 300,652」、1版、「無線装置及びシステム(RES);高性能無線ローカルエリアネットワーク(HIPERLAN)タイプ1;機能仕様」,1996年、並びに欧州電気通信規格研究所(ETSI)によって公開され、http://www.etsi.orgで利用可能なこの群の他の仕様を参照されたい)における使用のような任意の他の適切な通信モードにおける使用に対して適応させることができることを理解すべきである。
一実施形態では、ネットワークケーブル604は、ネットワークプラグ602を通じて無線アクセスポイントに連結される。ネットワークケーブル604は、壁(又は天井、支柱、仕切り、床、又は他の構造体)の中に配置され、無線ウォールプレートに向けてルーティングされ、ハウジング402の後部の開口440に通される。ネットワークプラグ602を有するネットワークケーブル604の端部は、ケーブルの開口440を通ってハウジング402の開口部404に延び、ここでネットワークプラグ602は、ハウジング402にある無線アクセスポイントに差し込まれる。ネットワークケーブル604は、POE規格(又は、低電圧電力を接続した装置に伝送するための別の独自仕様又は標準的方法)に準拠した「CAT−5」ケーブルのような任意の適切な種類のネットワーキングケーブルを含む。
ネットワークケーブル604は、電気ケーブル(例えば、銅線)を更に含むことができる。IEEE802.3af草稿仕様、CSMA/CDアクセス方法及び物理層仕様の補足−媒体依存インタフェース(MDI)を通じたデータ端末装置(DTE)電力、2002年(「パワーオーバーイーサネット」としても公知)を参照されたい。POE規格は、低電力装置が別々の電源を有する必要性を排除するために、DC電圧(例えば、48ボルト)が「CAT−5」ケーブル(4つの2ワイヤ対又は8つのワイヤを含む)の2ワイヤ対に加えられることを要求する。別の言い方をすれば、データを運ぶことに加えて、ネットワークケーブル604は、例えば、ハウジング402に別々の電力回線をルーティングする必要性を排除するために無線アクセスポイントに電力を送るように使用することができる。無線アクセスポイントは、イーサネット用途に限定されず、無線アクセスポイントはまた、非同期転送モード(ATM)及び同期式光ネットワーク(SONET)などのような任意の種類のネットワーク構造又は規格と共に使用するようになっており、POEに代わる方法を電力を送るために利用することができるようになっている。
図7は、統合LANアクセスウォールプレートシステム(システム)700の無線LAN部分の実施形態を示すブロック図である。システム700の図示の実施形態は、IEEE802.11a、IEEE802.11b、及び/又はIEEE802.111g規格に従う無線LANアクセスポイント(統合ウォールプレートの)を含む。システム700は、有線LANを通じたネットワークスイッチからの規格IEEE802.3afパワーオーバーイーサネット(POE)によって電力供給される。
図示の実施形態では、システムは、電源モジュラー式基板(電力基板)704に連結された主基板702を含む。電力基板704は、POEベースのIEEE802.3af規格に従うスイッチング電源モジュールを含む。IEEE802.3afは、イーサネットケーブルを通じてネットワーク装置に電力を供給するためのIEEE規格と見なされるものである。これは、一般的に、「CAT−5」ケーブルのような標準イーサネットケーブルの4つの導体(モードA又はモードB)又は8つの導体(モードAプラスモードB)全体に48ボルトを供給する。
主基板702は、遮蔽されたRF送受信機706を更に含む。送受信機706は、2.4GHz及び5GHz帯域のようなマルチバンド送受信機を含む。送受信機706は、単一チャンネル作動のための送信機710と受信機708の対を含み、又は製品構成に応じて2チャンネル並行作動のための送信機710と受信機708の2つの対を含むことができる。ベースバンドモデム/MACブロック712のベースバンドモデム(例えば、IEEE802.11a/b/gモデム)は、単一論理要素(単一チャンネル作動のため)又は2つ又はそれ以上の論理要素(二重又は多重チャンネル並行作動のため)のいずれかを含む。更に、ベースバンドモデム/MACブロック712は、単一論理要素(単一チャンネル作動のため)又は2つ又はそれ以上の論理要素(二重又は多重チャンネル並行作動のため)を含む媒体アクセスコントローラ(MAC)(例えば、IEEE802.11a/b/gMAC)を含む。ベースバンドという用語は、いかなる付加的な変調もないデジタルパルスの送信のことを示すものである。ベースバンドという用語は、一般的に、回路の他方の側が信号が変調されていることを意味するブロードバンド又は周波数ベースである場合に、回路の純粋なデジタル側を示すために使用される。例えば、「RFからベースバンドへ」は、変調されたRF信号をアナログ又はデジタル携帯電話タワーから更に別の処理のために純粋なデジタルに変換することを意味する。
一実施形態では、主基板702は、イーサネットMAC714、イーサネット物理層(PHY)716、変圧器718、ジャック720を更に含む。イーサネットPHY716は、ネットワーク媒体全体にビットの送信を提供するために使用される。変圧器718は、交流(AC)電圧を変えるか又はインピーダンスを変えるために使用される。一般的に、変圧器718は、電圧又はインピーダンス変化を引き出すコイル比を有するワイヤの2つのコイルが巻かれた鋼積層体から作られる。イーサネットの用途では、変圧器718は、データのインピーダンス変更のために使用することができる。安全目的のために、ネットワーク側のDC電源と電力装置(PD)の間に、例えば、無線LANアクセスポイントのDC絶縁のためにも変圧器718を使用することができる。変圧器の入力と出力のインピーダンス比は、コイル比の二乗に等しい。例えば、入力コイルが100巻線を有し、出力コイルが200巻線を有する場合、例えば、25オームの入力インピーダンスは、出力では100オームに変わる。また、PDへの直流(DC)電力を生成するために、POEからの48ボルトDC電力は、電源モジュール704にあるDC−DC電圧コンバータによってPDに必要な電圧に変換される。ジャック720は、モジュラー式「RJ−45」イーサネットジャック406(図4Aにおけるような)のようなイーサネットジャックを含むことができる。
一実施形態では、主基板702は、プロセッサ722、フラッシュメモリ724、同期式ダイナミックRAM(SDRAM)726、LED728を更に含む。プロセッサ722は、MIPSプロセッサ又は他の種類のプロセッサとすることができる。フラッシュメモリ724は、電力なしでそのコンテンツを保持する消去可能及び再書込み可能メモリチップを含む。また、フラッシュメモリ724は、フラッシュRAM又はフラッシュROMと呼ばれ、無数の消費者用及び工業用製品に広く使用されている。フラッシュメモリ724は、デジタルメモリカード(例えば、コンパクトフラッシュ(登録商標)、スマートメディア、及びメモリスティック)を含むプリント回路基板取り付け用の独立型チップや様々な取外し可能モジュールとしてパッケージ化される。SDRAM726は、標準ダイナミックRAMチップに基づいているが、標準ダイナミックRAMをかなり高速にする高度な機能を有する。例えば、SDRAM726は、待機状態を排除するためにコンピュータプロセッサユニット(CPU)クロックと同期するのに十分高速である。また、SDRAM726は、2つのセルブロックに分かれ、一方のブロックでのビットがアクセスされる間に、他方のブロックのビットがアクセスの準備をされるように、データがこの2つのブロックの間に交互に配置される。LED728は、2つ又はそれ以上のLEDのセットを含むことができる。LEDの第1セットは、外部アンテナの接続状態を示すために1つ又はそれ以上のLEDを含むことができる。LEDの別のセットは、電力オン/オフ状態、イーサネットネットワーク接続、無線作動状態を含むWLANアクセスポート状態を示すために1つ又はそれ以上のLEDを含み、製品構成により任意的に、第2無線作動のための別のLEDを含むことができる。
マルチバンドアンテナ(例えば、2.4GHz及び5GHz)を含む2つの内部アンテナ730−732は、空間的ダイバーシティ及びより良い信号カバレージのために設けられている。内部アンテナ730−732は、主基板702上に組み込まれる。システム700は、1つ又はそれ以上の外部アンテナのためのコネクタ436を更に含む。コネクタ436は、特に、統合ウォールプレートが部屋の隅部又は低い所にある場合に、向上した信号カバレージを得るために外部アンテナを接続するための逆極性SMA雌コネクタを含むことができる。任意数の内部アンテナ730−732と外部アンテナは、望ましいか又は必要な場合にシステム700に追加することができるようになっている。
システム700は、内部アンテナ730−732と外部アンテナの任意の組合せの選択を容易にするために、スイッチ(例えば、RFスイッチ)734−736を更に含んでいる。アンテナダイバーシティスイッチ738は、単一論理チャンネル作動に対するダイバーシティを送信及び/又は受信するためのアンテナを選択するために使用され、又は二重論理チャンネル並行作動に対しては、2つのそのようなスイッチが使用される。主基板702は、高密度コネクタ740を更に含み、開発中及び故障分析のためのシステムデバッギングのために、任意の数のコネクタ(例えば、汎用入力/出力(GPIO)、「ジョイント・テスト・アクション・グループ(JTAG)」、及びコンソールポート)をこの1つの高密度コネクタ740の中に束ねるものである。
図8は、統合LANアクセスウォールプレートシステム(システム)800の回路基板構成の実施形態を示すブロック図である。図示の実施形態のシステム800は、WLANアクセスポイントハウジングの内側の2つの回路基板と共に組み立てられる。2つの回路基板は、主基板702と電力基板704を含む(図7に示すように)。主基板702は、様々な回路を含み、有線/無線LANアクセスポートを支持し、様々な機能及び実施形態(本明細書に開示されるような)を容易にする。電源704は、電力を供給するために使用される。
主基板702上にあるRF送受信機706は、不必要なEMIを低減するために、主基板702に取り付けられるか又は半田付けされた金属製の容器で遮蔽されてもよい。主基板702は、1つ又はそれ以上の基板上又は基板内コネクタ802−804を通じて電力基板704に直接的又は間接的に接続される。電力基板704は、IEEE802.3afPOE規格をサポートし、主基板702によって必要とされる電圧を供給する。
一実施形態では、主基板702と電力基板704の分離は、材料のコストを低減するのを助け、より高品質の制御、容易な製品デバッギング、より簡単な事後サポートサービス、向上した製造可能性、向上した製品品質を提供する。一実施形態では、片面構成要素法又は両面構成要素実装法、又はこれらの2つの方法を組み合わせたものは、製品の焦点、構成、要求、必要性により、主基板702上に回路基板を組み立てるのに適用することができる。片面実装法は、より低い材料と製造コスト、より良い製造可能性、より良い製品品質を提供することができるが、より大きな回路基板を必要とする。両面実装法は、比較的小さな回路基板のサイズを提供することができる。
WLAN信号は、特に屋内のオフィス環境でマルチパス干渉を受けることがある。より良い無線リンク品質ためにマルチパス作動を軽減するために、空間ダイバーシティを得るための技術が受信機708と送信機710の両方に用いられる(図7)。一実施形態では、アンテナ選択が空間ダイバーシティを達成するために使用される。更に、WLANカバレージは、アンテナ特性と位置によって判断される。一実施形態では、最大空間ダイバーシティとカバレージを得るために、任意数の内蔵及び外部アンテナが設けられる。図示の実施形態では、2つの内部アンテナ(例えば、A1、A2)730−732が設けられ、2つの付加的な外部アンテナ(例えば、Ax1、Ax2)をアンテナコネクタ436を使用してウォールプレートハウジングに接続することができる。様々なカバレージの必要性と要件を満たすために、内部アンテナ730−732及び外部アンテナのどのような組合せも使用することができる。一実施形態では、1つ又はそれ以上のアンテナ(例えば、内部アンテナ730−732)は、システム制御ソフトウエアによって空間ダイバーシティ作動に対して予め選択することができる。図示の実施形態では、内部アンテナ730−732のみ、外部アンテナのみ、内部アンテナと外部アンテナの組合せといった内部アンテナ730−732と外部アンテナの組合せのいずれかを使用することができる。
柔軟なアンテナ選択により、ネットワーク立案者は、より向上したWLANネットワーク最適化を追求することができる。アンテナの組合せは、自動的に又はソフトウエア制御の下で選択することができる。外部アンテナに付随するLED728は、外部アンテナの内部接続状態を示すために使用される。回路基板面積の縮小を助けるために、高密度低プロフィールコネクタ740が使用され、外付け使用のための組込み型プロセッサからの試験ポイント、GPIO、JTAG、及びコンソールポートのようなコネクタのセットを束ねることになる。特定のアダプタ基板は、開発中と故障分析のためのデバッギング用高密度コネクタポート740を利用するために使用される。1つ又はそれ以上の集積回路(IC)デバイス806は、いくつかのこれらの機能を行うために主基板702上に設置することができる。
図9は、統合LANアクセスウォールプレートシステム(システム)900のアセンブリ構造の実施形態を示すブロック図である。上述の特徴の多くは、以下の本文では示されない。図示の実施形態では、システム900は、イーサネットジャック406と電話ジャック408を含むコネクタジャックのセットを含んでいる。イーサネットジャック406と電話ジャック408は、それぞれ、イーサネットケーブル422と電話ケーブル424に延長される。構造900は、建物ネットワークからウォールプレートのアクセスポイントに延びるストレートケーブル414の一端にプラグ428を更に含んでいる。
システム900は、コネクタジャック406−408に連結され、クリップ、クランプ、歯、ネジなどによってハウジングの開口部にスナップ式に留められたアダプタカバー418を更に含む。一実施形態では、ウォールプレート又はウォールプレートハウジングは、ウォールプレートのハウジングを通るシリンダ状の穴を通じて壁902にネジ430で留めることによって壁902(2つの破線で示される)に固定される。一実施形態では、クリップやクランプのような取り付け手段の他の形態も使用することができ、ウォールプレートの取り付けは、壁902だけに限定されず、天井、床、グラファイトボードなどを含むことができる。
一実施形態では、システム900のウォールプレート又はハウジングは、ウォールプレートアクセスポイントや関連の回路(例えば、イーサーネットと電話ジャック406−408、熱放射構成要素、様々な回路デバイス)が壁902の外側(例えば、壁の前)に残されるように壁(又は天井)902に取り付けられる。壁902の外側に回路を配置することにより、不十分な放熱、厄介な設置、高いコスト、低い製造可能性、限られた配備のような潜在的な問題の多くが無くなるか又は少なくなる。より具体的には、例えば、壁902の外側に回路を残すことにより、低い熱伝導のような放熱に関する問題、性能劣化、より短い寿命、付加的なコスト、場合によっては建物の安全上の問題及び/又は違反を排除するか又は問題のないレベルまで低減することができる。
一実施形態では、システム900は、プラスチックのような適切な材料から作られるラジオドーム(レードーム)カバー904によって覆われた外側の目に見えるハウジングを含み、これは、内部アンテナへかつ内部アンテナからのRF放射に対して透過性である。更に、レードームカバーは、ネジ908、クリップ、クランプ、接着剤などを使用することによって底部プレート906に固定することができる。底部プレート906は、主基板と電力基板を支持するためのシステム900の隠れた部分である。WLAN回路基板912(例えば、主基板、電力基板)は、ネジ910などを通じて底部プレート906に固定される。一実施形態では、底部プレート906は、システム900の熱放射電子構成要素及び装置からの過度の熱を吸収するための放熱器として働く。底部プレート906は、板金(例えば、アルミニウム)、金属成形、プラスチック、その他の任意の適切な材料から作ることができる。
一実施形態では、有線及び無線LANアクセスウォールプレートシステム900は、企業セキュリティや資産管理のための無線識別(RFID)トラッキング及び運動レーダー作動式ビデオモニタリングのような他の有線及び無線技術を含むように拡張することができる。これらの無線技術は、有線/無線LANウォールプレートに含めるか、又は、様々な機能をサポートする異なるウォールプレートを形成するために有線LAN/電話ポートに別々に統合させるかのいずれかにすることができる。
上述の例よりも少ないか又は多く装備されたシステムがいくつかの実施例に対して望ましい場合があることが認められる。従って、システム900の構成は、価格の制約、性能要件、技術的な向上、及び/又はその他の状況のような多くの要素に応じて実施例毎に異なるものである。
本明細書で説明する実施形態は、プログラムされたプロセッサの制御の下で行われ、代替的な実施形態では、実施形態は、フィールドプログラム可能ゲートアレイ(FPGA)、TTL論理、又は用途特定集積回路(ASIC)のような任意のプログラム可能又はハードコード化論理によって完全に又は部分的に実施することができる点に注意すべきである。更に、本発明の実施形態は、プログラムされた汎用コンピュータ構成要素及び/又はカスタムハードウエア構成要素の任意の組合せによって実施することができる。従って、本明細書に開示したもののいずれも、列挙された実施形態がハードウエア構成要素の特定の組合せによって実施される場合がある特定的な実施形態に本発明の様々な実施形態を限定するように解釈してはならない。
本明細書で説明した有線/無線アクセスポイント装置、方法、システムの実施形態について、当業者は、開示された実施形態の利点を認めるであろう。ハウジングに設けられるか、又は取り付けブラケットを利用するウォールプレート装置に配置された無線アクセスポイントは、壁、天井、支柱、仕切り、床、又はその他の建物の構造体に配置されても、また、引っ込めるか又は表面取り付けでも、単にカバープレート(例えば、開口部カバー)が可視であるので向上した美観を提供する。統合ウォールプレートについては、コネクタジャックも目に見えるものである。無線/無線アクセスポイントのサイト選択は、美観に関して何の心配もなくカバレージの考察に基づくことができる。壁902の外側に回路を配置することにより、不十分な放熱、厄介な設置、高いコスト、低い製造可能性、制限された配備のような潜在的な問題の多くが無くなるか又は少なくなる。
また、無線アクセスポイントがカバープレートの下に隠れているので、セキュリティが向上され、無線アクセスポイントが不正変更又は窃盗を受けにくいことになる。既存の構成と配線を利用することができ、かつ僅かのツールしか必要としない設置は簡単であり、従って、労力のコストが低減される。更に、この設置は、標準ハウジングによって占められるスペースの内側に全無線アクセスポイントを配置するので、かなりのスペースの節約を実現することができる。開示された無線アクセスポイント装置は、既存の有線ネットワーク接続ポイントやインフラストラクチャーを利用することができ、これらの装置は、別々の電源又はケーブルのいかなる必要性をも排除するのを助けるPOE規格(又は類似の方法)に適合させることができる。更に、ネットワークジャックを無線アクセスポイント装置に組み込むことにより、有線及び無線接続の両方を提供することができる。
図10は、統合LANアクセスウォールプレートシステムを設置するための処理を示す流れ図である。最初に、処理ブロック1002で、WLAN配備システム設計が開始される。一実施形態では、統合ウォールプレート装置は、望ましいか又は必要な場合には、有線及び無線ウォールプレート装置又はWLANアクセスポイント装置を含む。判断ブロック1004では、設置が(1)有線及び無線ウォールプレート装置か、又は(2)WLANアクセスポイント装置か否かの判断が行われる。望ましい装置が有線及び無線ウォールプレート装置の場合には、既存の有線ウォールプレートが選択され、ネットワークケーブル接続が処理ブロック1010で切られる。次に、ネットワークケーブルが統合ウォールプレートに接続され、ウォールプレート開口部は、処理ブロック1012でアダプタカバーによって覆われる。一実施形態では、アダプタカバーが有線ポートアセンブリに連結され、ウォールプレートの開口部にスナップ式に留められる。処理ブロック1014で、統合アクセスポイントは、有線ウォールプレートフレームに取り付けられる。
一実施形態では、判断ブロック1030で、1つ又はそれ以上の外部アンテナが必要か否かの判断が行われる。アンテナは、既に埋め込まれた内部アンテナを補足することによって向上した空間ダイバーシティを提供するための外部アンテナを含むことができる。内部アンテナは、予めパッケージ化されるか又はハウジング内の無線アクセスポイントに予め連結される。外部アンテナが加えられる場合、これらは、処理ブロック1032でアンテナのために供給されたコネクタを使用してハウジングに接続されて取り付けられる。次に、処理が完了して終了ブロック1034で終了する。外部アンテナが加えられない(又は、既に接続されている)場合は、処理は、完了して終了ブロック1034で終了する。
判断ブロック1004に戻って参照すると、WLANアクセスポイント装置が好ましいという判断が行われた場合、ネットワークケーブルは、処理ブロック1020で要求される位置にPOEによってルーティングされる。ネットワークケーブルは、壁又は天井、支柱、仕切り、床、又は他の構造体内に配置されたネットワークケーブルを含むことができ、望ましい位置は、アクセスポイントのような統合ウォールプレート内の適切な位置とすることができる。次に、ネットワークケーブルは、統合ウォールプレートに接続され、一方、ウォールプレート開口部は、処理ブロック1022で開口部カバーによって覆われる。開口部は、人の接触、ほこり、その他の不必要な外部への露出からアクセスポイントを保護するために開口部カバーで覆われる。次に、処理ブロック1024で、WLANアクセスポイントは、ある一定の表面(例えば、壁、天井、基板)上に取り付けられる。この取り付けは、アクセスポイント及び関連回路が表面の外側に残るように行われる。
判断ブロック1030で、1つ又はそれ以上の外部アンテナが必要か否かの判断が行われる。外部アンテナが加えられる場合、これらは、処理ブロック1032でアンテナのために供給されたコネクタを使用してハウジングに接続されて取り付けられる。次に、処理は、完了して終了ブロック1034で終了する。外部アンテナが加えられない(又は、既に接続されている)場合は、処理は、完了して終了ブロック1034で終了する。
本明細書を通して「一実施形態」又は「実施形態」への言及は、その実施形態に関連して説明された特別な特徴、構造、又は特性が本発明の少なくとも1つの実施形態に含まれているという意味であることを認めるべきである。従って、本明細書の様々な部分での「実施形態」又は「一実施形態」又は「代替的な実施形態」への2度又はそれ以上の言及は、必ずしも全てが同じ実施形態を指すものではないことが強調されてかつそれを認めるべきである。更に、特別な特徴、構造、又は特性は、本発明の1つ又はそれ以上の実施形態に適切なように組み合わせることができる。
同様に、本発明の例示的な実施形態の上述の説明において、開示を分りやすくして1つ又はそれ以上の様々な本発明の態様の理解を助けるために、本発明の様々な特徴は、場合によっては、本発明の単一の実施形態、図面、又は説明に一緒にまとめられることを認めるべきである。しかし、この開示の方法は、特許請求の発明が各請求項に明確に示す以上の特徴を必要とするという意図を反映するようには解釈されないものとする。逆に、特許請求の範囲に反映されるように、本発明の態様は、単一の上述の開示された実施形態の全ての特徴よりも少ないものに存在する。すなわち、詳細な説明に関連する特許請求の範囲は、ここにこの詳細説明に明確に組み込まれるものであり、各請求項は、本発明の別々の実施形態としてそれ自体独立したものである。
いくつかの例示的な実施形態を説明して添付図面に示したが、このような実施形態が限定的ではなく単に例示的であること、及び様々な他の修正が本開示を学んだ時に当業者に想起されるであろうから、本発明の実施形態は、示して説明した特定の構成及び装置に限定されないことは理解されるものとする。
従来技術の無線ネットワークを示すブロック図である。 従来技術の配線ネットワーク接続ポイントを示すブロック図である。 従来技術の配線ネットワーク接続ポイントを示すブロック図である。 統合有線及び無線LANアクセスウォールプレート構造の実施形態を示すブロック図である。 統合有線及び無線LANアクセスウォールプレートの有線及び無線LANアクセスウォールプレート装置の実施形態を示すブロック図である。 統合有線及び無線LANアクセスウォールプレートの無線LANアクセスウォールプレート装置の実施形態を示すブロック図である。 統合LANアクセスウォールプレートシステムの無線LAN部分の実施形態を示すブロック図である。 統合LANアクセスウォールプレートシステムの回路基板構成の実施形態を示すブロック図である。 統合LANアクセスウォールプレートシステムのアセンブリ構造の実施形態を示すブロック図である。 統合LANアクセスウォールプレートシステムを設置する工程の実施形態を示す流れ図である。
符号の説明
400 統合ウォールプレート構造
402 ウォールプレートハウジング
404 内部空洞又は開口部

Claims (30)

  1. ローカルネットワークからアクセスポイントに延びるケーブルを通じて該ローカルネットワークに連結するアクセスポイントと、
    内部空洞を有して該内部空洞内に配置されるようなサイズと形状を有する前記アクセスポイントを収容し、該アクセスポイントが表面の外側にあるようなある一定の表面に取り付けることが可能なハウジングと、
    を含むことを特徴とする装置。
  2. 前記アクセスポイントは、有線アクセスポイント及び無線アクセスポイントの1つ又はそれ以上を含み、
    前記アクセスポイントはまた、ローカルエリアネットワーク(LAN)、電話ネットワーク、及びインターネットの1つ又はそれ以上を有するネットワークアクセスポイントを更に含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記ハウジングの内側にあり、前記アクセスポイントに連結した1つ又はそれ以上の内部アンテナを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  4. 1つ又はそれ以上の外部アンテナを装置に接続するために前記ハウジング上に配置された1つ又はそれ以上の外部アンテナコネクタを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  5. ワイヤ接続を通じた前記ローカルネットワークへのクライアントの接続を容易にするための1つ又はそれ以上のジャックを更に含み、
    前記1つ又はそれ以上のジャックは、イーサネットジャック及び電話ジャックの1つ又はそれ以上を含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  6. 前記1つ又はそれ以上のジャックは、1つ又はそれ以上の対応するケーブルの中に延びており、
    前記ケーブルの各々は、該1つ又はそれ以上のケーブルを前記ローカルネットワークに接続するために、前記1つ又はそれ以上のジャックを有する端部の反対端にプラグを有する、
    ことを特徴とする請求項5に記載の装置。
  7. 前記1つ又はそれ以上のジャックは、登録されたジャックである「(RJ)−45」ジャック及び「RJ−11」ジャックの1つ又はそれ以上を含み、
    前記プラグは、「RJ−45」プラグ及び「RJ−11」プラグの1つ又はそれ以上を含む、
    ことを特徴とする請求項6に記載の装置。
  8. 前記内部空洞の開口部上にスナップ式に留められ、前記無線アクセスポイントとして使用するために前記ハウジングの該内部空洞を覆う第1のカバープレートと、
    前記内部空洞の前記開口部上にスナップ式に留めることにより前記1つ又はそれ以上のジャックに連結して該1つ又はそれ以上のジャックを装置に固定するための第2のカバープレートと、
    を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  9. 前記ハウジングは、ネジ、クリップ、及びクランプの1つ又はそれ以上を使用して前記表面に取り付けることが可能であり、
    前記表面は、壁、天井、床、及び基板の1つ又はそれ以上を含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  10. 有線アクセスポイント及び無線アクセスポイントの1つ又はそれ以上を含み、ローカルネットワークからアクセスポイントに延びるケーブルを通じて該ローカルネットワークに連結したアクセスポイントと、
    内部空洞を有して該内部空洞内に配置されるようなサイズと形状を有する前記アクセスポイントを収容し、該アクセスポイントが表面の外側にあるようなある一定の表面に取り付けることが可能なハウジングと、
    を含むことを特徴とする統合アクセスポイント装置。
  11. 前記ハウジングの内側にあり、前記アクセスポイントに連結した1つ又はそれ以上の内部アンテナを更に含むことを特徴とする請求項10に記載の装置。
  12. 前記ハウジングの内側にあり、前記アクセスポイントに連結した1つ又はそれ以上の内部アンテナを更に含むことを特徴とする請求項10に記載の装置。
  13. 前記ハウジングは、前記アクセスポイントに付随する回路が表面の外側にあるようなある一定の表面に取り付けることが可能であることを特徴とする請求項10に記載の装置。
  14. 前記ローカルネットワークへのクライアントの接続を容易にするための1つ又はそれ以上のジャックを更に含み、
    前記1つ又はそれ以上のジャックは、イーサネットジャック又は電話ジャックを含み、前記ローカルネットワークは、建物ネットワークを含む、
    ことを特徴とする請求項10に記載の装置。
  15. 前記1つ又はそれ以上のジャックは、1つ又はそれ以上の対応するケーブルの中に延びており、
    前記ケーブルの各々は、該1つ又はそれ以上のケーブルを前記ローカルネットワークに接続するために、前記1つ又はそれ以上のジャックを有する端部の反対端にプラグを有する、
    ことを特徴とする請求項14に記載の装置。
  16. 前記1つ又はそれ以上のジャックは、登録されたジャックである「RJ−45」ジャック及び「RJ−11」ジャックの1つ又はそれ以上を含み、
    前記プラグは、「RJ−45」プラグ及び「RJ−11」プラグの1つ又はそれ以上を有する、
    ことを特徴とする請求項15に記載の装置。
  17. 前記内部空洞の開口部上にスナップ式に留められ、前記無線アクセスポイントとして使用するために前記ハウジングの該内部空洞を覆う第1のカバープレートと、
    前記内部空洞の前記開口部にスナップ式に留めることにより前記1つ又はそれ以上のジャックに連結して該ジャックを装置に固定するための第2のカバープレートと、
    を更に含むことを特徴とする請求項10に記載の装置。
  18. 前記ハウジングは、ネジ、クリップ、及びクランプの1つ又はそれ以上を使用して前記表面に取り付けることが可能であり、
    前記表面は、壁、天井、床、及び基板の1つ又はそれ以上を含む、
    ことを特徴とする請求項10に記載の装置。
  19. 無線アクセスポイントと、
    RF信号を送信及び受信するために前記アクセスポイントに連結された無線周波数(RF)送受信機と、
    前記送受信機に連結した1つ又はそれ以上の内部アンテナと、
    を有する第1の基板、及び
    電源モジュールを含む、前記第1の基板に連結した第2の基板、
    を含むことを特徴とする統合アクセスポイントシステム。
  20. 前記電源モジュールは、パワーオーバーイーサネット(POE)ベースのIEEE802.3af電源モジュールを含むことを特徴とする請求項19に記載のシステム。
  21. 前記送受信機は、マルチバンドRF受信機及びマルチバンドRF送信機を有するマルチバンド送受信機を含み、
    前記マルチバンドは、2.4GHz帯域及び5GHz帯域の1つ又はそれ以上を含む、
    ことを特徴とする請求項19に記載のシステム。
  22. 前記第1の基板は、前記送受信機に連結したモデムを更に含み、
    前記モデムは、IEEE802.11aベースバンドモデム、IEEE802.11bベースバンドモデム、及びIEEE802.11gベースバンドモデムの1つ又はそれ以上を含むベースバンドモデムを含む、
    ことを特徴とする請求項19に記載のシステム。
  23. 前記第1の基板は、前記送受信機に連結した高密度コネクタを更に含み、
    前記コネクタは、試験ポイント、汎用入力/出力(GPIO)、「ジョイント・テスト・アクション・グループ(JTAG)」ポート、及びコンソールポートの1つ又はそれ以上を束ねるものである、
    ことを特徴とする請求項19に記載のシステム。
  24. 前記第1の基板は、前記1つ又はそれ以上の内部アンテナを補足するために、1つ又はそれ以上の外部アンテナの接続を容易にするための1つ又はそれ以上の外部アンテナコネクタを更に含むことを特徴とする請求項19に記載のシステム。
  25. 前記第1の基板は、前記1つ又はそれ以上の内部アンテナ及び前記1つ又はそれ以上の外部アンテナのうちの1つ又はそれ以上の組合せを選択するための1つ又はそれ以上のアンテナ選択スイッチを更に含むことを特徴とする請求項24に記載のシステム。
  26. 「通過」有線アクセスポートを含む有線アクセスポートと無線アクセスポイントとを統合アクセスポイント装置のハウジングの内部空洞に配置することにより、統合アクセスポイントを形成する段階と、
    前記統合アクセスポイントをネットワークに連結する段階と、
    前記統合アクセスポイントが表面の外側にあるようなある一定の表面に前記ハウジングを取り付ける段階と、
    を含むことを特徴とする方法。
  27. 前記統合アクセスポイントをネットワークに連結する段階は、1つ又はそれ以上のケーブル、1つ又はそれ以上のジャック、及び1つ又はそれ以上のプラグの1つ又はそれ以上を使用して行われることを特徴とする請求項26に記載の方法。
  28. 前記ハウジングは、ネジ、クリップ、及びクランプの1つ又はそれ以上を使用して前記表面に取り付けることが可能であり、
    前記表面は、壁、天井、床、及び基板の1つ又はそれ以上を含む、
    ことを特徴とする請求項26に記載の方法。
  29. 前記装置の前記ハウジングの内側に組み込まれた1つ又はそれ以上の内部アンテナを補足するために、1つ又はそれ以上の外部アンテナを該装置上に配置された1つ又はそれ以上のコネクタに接続する段階を含むことを特徴とする請求項26に記載の方法。
  30. 前記1つ又はそれ以上の外部アンテナ及び前記1つ又はそれ以上の内部アンテナの1つ又はそれ以上の組合せの間で切り換える段階を含み、
    前記切り換える段階は、アンテナ選択スイッチを使用して行われる、
    ことを特徴とする請求項26に記載の方法。
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