JP2006048543A - コンテキストによるカスタマイズ情報の作成方法およびシステム、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

コンテキストによるカスタマイズ情報の作成方法およびシステム、プログラムおよび記録媒体 Download PDF

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恵太 大井
Noriyuki Hayashi
憲亨 林
Takeya Mukaikakiuchi
岳弥 向垣内
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Abstract

【課題】 情報検索を行う際にユーザのコンテキストに基づいて検索する情報を選択するカスタマイズを行うコンテキストによるカスタマイズ方法およびシステム、プログラムおよび記録媒体を提供する。
【解決手段】 ユーザが選択した情報の選択履歴をコンテキストとし、類似のコンテキストを有する複数のユーザ同士を接続して構築されたネットワークと、情報のうちからユーザの選択により登録され生成されてユーザが各々で所有する情報リスト14,15,16と、情報リスト14,15,16に登録された情報をネットワークを介してユーザ以外の他ユーザに送信するためにユーザが各々で所有する情報送信手段13と、情報送信手段13により送信された情報を受信して自己の情報リスト14,15,16に登録するためにユーザが各々で所有する情報取得手段10による。
【選択図】 図1

Description

本発明は、情報の選択におけるコンテキストによるカスタマイズ情報の作成方法およびシステム、プログラムおよび記録媒体に関する。
従来において、利用したい情報を求めるユーザは、インターネット、あるいは、その他の様々なネットワーク上に存在する情報を検索して利用している。この情報の検索は、ネットワーク上において情報を検索するサービスを提供している検索サービス提供サイトなどを利用し、目的とする情報に関するキーワードを入力して検索を実行している。こうした情報の検索では、必要な情報を容易に入手することができる反面、不必要な情報も検索結果の候補として表示される。
不必要な情報は、単に不必要なばかりでなく、その情報の内容がユーザにとって有害であったり不快感をもたらすものである場合も多い。そこで、こうした不必要な情報を排除するために、フィルタリング技術を用いたカスタマイズ情報の作成が行われている。個人の任意に情報をカスタマイズするために適用されるフィルタリングの方式は、主に以下に示す3種類の方式が代表的なものである。
まず、セルフレーティング方式では、情報を発信する情報発信者が自己の発信情報に対してレーティング(格付け)し、この格付けをユーザは検索して、受信者であるユーザが所望するレベルで規制を行うことが行われている。このセルフレーティング方式では、主にPICS(Platform for Internet Content Selection)ルールが採用されており、第三者機関が格付けしたDB(Data Base)を提供するサードパーティレーティングもあるが、一般的にはセルフレーティングに分類されている。
このセルフレーティング方式はMicrosoft社(登録商標)のIE(インターネットエクスプローラ:登録商標)にも採用されており、無料でユーザが利用できる利点があるが、情報発信者が独自に格付けした自主規制にのみ頼っているため、フィルタリングのための規制精度が高いとは言い切れない。
具体的には、情報発信者が自己の判断により、情報を無制限に万人に公開すべきではないとした場合は、情報ソースであるHTMLの中に選択的な受信規制プログラムを追加し、ユーザが排除を所望する不適切な情報が無制限に受信されることを防いでいる。
次に、DB(Data Base)方式は、予めDBに登録された情報に対する無制限な選択を規制する方法である。このDB方式については規制対象の情報を登録した不要情報リスト方式が広く知られており、さらに、予めDBに登録された情報のみを選択可能とした必要情報リスト方式もある。こうした不要情報リストや必要情報リストに予め登録された情報により選択的に対象となる情報への選択の可否が決定され、この可否の判断基準をフィルタリング(カスタマイズ)ポリシーと呼んでいる。このDB方式は、インターネットに接続せずにフィルタリングにより選択規制ができるため、ユーザのコンピュータ端末のCPU負荷や回線負荷および費用を低く抑えることができる。また、ユーザのコンピュータ端末のモニタ画面への表示速度に対する影響の少なさを特徴としている。
最後に、言語検索方式では、選択規制したい情報のキーワードとして、たとえば「裸」や「武器」などの言葉を指定して、情報に含まれるこれらのキーワードを検出して規制を行っている。この方式はリアルタイム性には優れているが、情報をユーザのコンピュータ端末にダウンロードする時間がかかるので、情報の表示完了までに若干のタイムラグを生じている。(非特許文献1〜4、特許文献1〜5参照)
"URLフィルタリングの3つの方式"、[online]、掲載日不明、ネットスター株式会社、[平成16年6月22日検索]、インターネット<http://www.netstar-inc.com/filterling_01.html> "[特集]ソフトバンクBBが提唱するインナーセキュリティー"、[online]、掲載日不明、ソフトバンクBB株式会社、[平成16年6月22日検索]、インターネット<http://solution2.it-ex.com/solweb/solution/keynavi3.htm#1> "CSEセキュリティソリューションINTERSAFE"、[online]、掲載日不明、株式会社シー・エス・イー、[平成16年6月22日検索]、インターネット<http://www.cseltd.co.jp/security/intersafe/> "NetSecurity URLフィルタリング製品選びの基準とは"、[online]、2003年10月30日、株式会社ライブドア、ネットアンドセキュリティ総研株式会社、[平成16年6月22日検索]、インターネット<http://www.netsecurity.ne.jp/article/3/11487.html> 特開平9−034844号公報 特開平9−153063号公報 特開平9−198350号公報 特開2000−250864号公報 特開2004−054494号公報
上述した従来技術による情報のフィルタリングによるカスタマイズ情報の作成おいては、必要情報リストや不要情報リストなどのカスタマイズ(フィルタリング)ポリシーをユーザが手動で設定していたため、時間や費用がかかり効率が良くなかった。
また、必要情報リストや不要情報リストに登録された情報の数が多いほど、カスタマイズできる情報の数が多くなるものの、その一方で、カスタマイズに要する処理時間が増えてしまい、ユーザが情報に選択して情報が表示されるまでに時間がかかってしまっていた。
また、ユーザが一個人での利用を前提としてカスタマイズを行うために、ユーザ自身でカスタマイズポリシーを登録する場合は、情報リストの登録に供する労力には限界があった。
また、ユーザが一個人で作成した必要情報リストや不要情報リストでは、その規模に限界があり小さすぎるため、情報の網羅にも限界が生じてしまい役立たないことが多かった。
また、不要情報リストや必要情報リストを作成するためには対象となる情報の内容を目視にて確認する必要があり、ユーザにとって不必要で不快な情報を含む不要情報をすくなくとも1回は閲覧する必要があった。
また、ユーザが排除(カスタマイズ)を望む不要な情報に対して、これに選択することを阻止するためのカスタマイズを提供する商品は多いものの、ユーザにとって無用の情報や必要とする有用な情報に対して選択的に選択可能とするカスタマイズのサービスや商品は無く、さらに情報に関して無用/有用はユーザ個人間の差も大きく、多くのユーザが満足するリストを作成することは難しかった。
また、情報の内容をチェックする方式の場合は、キーワードリストとの照合を行うキーワードマッチングにより情報のカスタマイズを行うが、画像主体の情報の場合は内容が判断できず、選択可否の判断をするまでに一定の時間もかかり、情報の閲覧における画像表示速度が遅くなってしまっていた。
本発明は、これらの課題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、ユーザが選択した情報の履歴をもとに生成したユーザ間のつながり情報をコンテキストとして定義し、コンテキストが近いユーザ同士で構成されたネットワークを構築し、このネットワーク上でコンテキストによるカスタマイズ情報の作成を可能とし、
また、必要情報リストや不要情報リストなどのカスタマイズポリシーをユーザが設定する必要が無く、
また、必要情報リストや不要情報リストに登録する情報の数を多くでき、カスタマイズできる情報を多く網羅でき、
また、カスタマイズに要する処理時間も少なくなり、
また、ユーザが一個人で利用可能なカスタマイズ情報を容易に提供でき、
また、カスタマイズポリシーを作成するために不必要な情報を閲覧する必要がなく、
また、ユーザにとって無用の情報や必要とする有用な情報に対して選択的に選択可能とするカスタマイズのサービスや商品を提供でき、
また、多くのユーザが満足するカスタマイズポリシーを作成することができ、
また、画像主体の情報であっても内容の判断ができ、選択可否の判断も早く、情報の閲覧における画像表速度も遅くならないコンテキストによるカスタマイズ情報の作成方法およびシステム、プログラムおよび記録媒体を提供することにある。
課題を解決するために、請求項1に記載の本発明は、情報を取捨選択してユーザに提供するためのコンテキストによるカスタマイズ情報の作成方法において、前記ユーザの情報選択における嗜好や行動を情報として有する選択行為情報をコンテキストとし、類似の前記コンテキストを有する複数の前記ユーザ同士を接続して構築されたネットワークにより前記ユーザ同士を接続するステップと、前記選択行為情報のうちから前記ユーザの選択により登録され生成されて前記ユーザが各々で所有する選択行為情報リストを生成するステップと、前記選択行為情報リストに登録された前記選択行為情報を前記ネットワークを介して前記ユーザ以外の他ユーザに送信するために前記ユーザが各々で所有する選択行為情報送信手段により前記選択行為情報を他ユーザに送信するステップと、前記選択行為情報送信手段により送信された前記選択行為情報を受信して自己の前記選択行為情報リストに登録するために前記ユーザが各々で所有する選択行為情報取得手段により受信した前記選択行為情報を登録するステップと、を有する。
また、請求項2に記載の本発明は、請求項1において、前記選択行為情報は、前記ユーザが前記情報選択において嗜好せず非選択とした行動を情報として含んでいる。
また、請求項3に記載の本発明は、請求項1または2のいずれかにおいて、前記選択行為情報は、蓄積量が予め設定した閾値を超えた前記選択行為情報を抽出し、この選択行為情報の提供を規制する表示規制手段を備える。
また、請求項4に記載の本発明は、請求項3において、前記規制は、前記選択行為情報の提供の禁止もしくは許可のいずれかである。
また、請求項5に記載の本発明は、請求項1〜4のいずれかにおいて、前記選択行為情報送信手段は、前記選択行為情報取得手段により取得した選択行為情報が自己の前記選択行為情報リストに既登録の場合に、他ユーザに当該選択行為情報を送信するためのフィードバック手段を備える。
また、請求項6に記載の本発明は、請求項1〜5のいずれかにおいて、前記選択行為情報リストに登録されるのは、前記選択行為情報に関連した他情報である。
また、請求項7に記載の本発明は、請求項6において、前記他情報は、すくなくとも、前記選択行為情報に係る作成者、単語、画像、のうちのいずれかを含む。
また、請求項8に記載の本発明は、情報を取捨選択してユーザに提供するためのコンテキストによるカスタマイズ情報の作成システムにおいて、前記ユーザの情報選択における嗜好や行動を情報として有する選択行為情報をコンテキストとし、類似の前記コンテキストを有する複数の前記ユーザ同士を接続して構築されたネットワークと、前記選択行為情報のうちから前記ユーザの選択により登録され生成されて前記ユーザが各々で所有する選択行為情報リストと、前記選択行為情報リストに登録された前記選択行為情報を前記ネットワークを介して前記ユーザ以外の他ユーザに送信するために前記ユーザが各々で所有する選択行為情報送信手段と、前記選択行為情報送信手段により送信された前記選択行為情報を受信して自己の前記選択行為情報リストに登録するために前記ユーザが各々で所有する選択行為情報取得手段と、を備える。
また、請求項9に記載の本発明は、請求項8において、前記選択行為情報は、前記ユーザが前記情報選択において嗜好せず非選択とした行動を情報として含んでいる。
また、請求項10に記載の本発明は、請求項8または9のいずれかにおいて、前記選択行為情報は、蓄積量が予め設定した閾値を超えた前記選択行為情報を抽出し、この選択行為情報の提供を規制する表示規制手段を備える。
また、請求項11に記載の本発明は、請求項10において、前記規制は、前記選択行為情報の提供の禁止もしくは許可のいずれかである。
また、請求項12に記載の本発明は、請求項8〜11のいずれかにおいて、前記選択行為情報送信手段は、前記選択行為情報取得手段により取得した選択行為情報が自己の前記選択行為情報リストに既登録の場合に、他ユーザに当該選択行為情報を送信するためのフィードバック手段を備える。
また、請求項13に記載の本発明は、請求項8〜12のいずれかにおいて、前記選択行為情報リストに登録されるのは、前記選択行為情報に関連した他情報である。
また、請求項14に記載の本発明は、請求項13において、前記他情報は、すくなくとも、前記選択行為情報に係る作成者、単語、画像、のうちのいずれかを含む。
また、請求項15に記載の本発明は、情報を取捨選択してユーザに提供するためのコンテキストによるカスタマイズ情報の作成プログラムにおいて、前記ユーザの情報選択における嗜好や行動を情報として有する選択行為情報をコンテキストとし、類似の前記コンテキストを有する複数の前記ユーザ同士を接続して構築されたネットワークにより前記ユーザ同士を接続するステップと、前記選択行為情報のうちから前記ユーザの選択により登録され生成されて前記ユーザが各々で所有する選択行為情報リストを生成するステップと、前記選択行為情報リストに登録された前記選択行為情報を前記ネットワークを介して前記ユーザ以外の他ユーザに送信するために前記ユーザが各々で所有する選択行為情報送信手段により前記選択行為情報を他ユーザに送信するステップと、前記選択行為情報送信手段により送信された前記選択行為情報を受信して自己の前記選択行為情報リストに登録するために前記ユーザが各々で所有する選択行為情報取得手段により受信した前記選択行為情報を登録するステップと、を有する。
また、請求項16に記載の本発明は、請求項15において、前記選択行為情報は、前記ユーザが前記情報選択において嗜好せず非選択とした行動を情報として含んでいる。
また、請求項17に記載の本発明は、請求項15または16のいずれかにおいて、前記選択行為情報は、蓄積量が予め設定した閾値を超えた前記選択行為情報を抽出し、この選択行為情報の提供を規制する表示規制手段を備える。
また、請求項18に記載の本発明は、請求項17において、前記規制は、前記選択行為情報の提供の禁止もしくは許可のいずれかである。
また、請求項19に記載の本発明は、請求項15〜18のいずれかにおいて、前記選択行為情報送信手段は、前記選択行為情報取得手段により取得した選択行為情報が自己の前記選択行為情報リストに既登録の場合に、他ユーザに当該選択行為情報を送信するためのフィードバック手段を備える。
また、請求項20に記載の本発明は、請求項15〜19のいずれかにおいて、前記選択行為情報リストに登録されるのは、前記選択行為情報に関連した他情報である。
また、請求項21に記載の本発明は、請求項20において、前記他情報は、すくなくとも、前記選択行為情報に係る作成者、単語、画像、のうちのいずれかを含む。
また、請求項22に記載の本発明は、請求項15〜21のいずれかにおいて、サーバ上で実行可能である。
また、請求項23に記載の本発明は、情報を取捨選択してユーザに提供するためのコンテキストによるカスタマイズ情報の作成プログラムを記録した記録媒体において、前記ユーザの情報選択における嗜好や行動を情報として有する選択行為情報をコンテキストとし、類似の前記コンテキストを有する複数の前記ユーザ同士を接続して構築されたネットワークにより前記ユーザ同士を接続するステップと、前記選択行為情報のうちから前記ユーザの選択により登録され生成されて前記ユーザが各々で所有する選択行為情報リストを生成するステップと、前記選択行為情報リストに登録された前記選択行為情報を前記ネットワークを介して前記ユーザ以外の他ユーザに送信するために前記ユーザが各々で所有する選択行為情報送信手段により前記選択行為情報を他ユーザに送信するステップと、前記選択行為情報送信手段により送信された前記選択行為情報を受信して自己の前記選択行為情報リストに登録するために前記ユーザが各々で所有する選択行為情報取得手段により受信した前記選択行為情報を登録するステップと、を有することを特徴とするコンテキストによるカスタマイズ情報の作成プログラムを記録する。
また、請求項24に記載の本発明は、請求項15において、前記選択行為情報は、前記ユーザが前記情報選択において嗜好せず非選択とした行動を情報として含んでいることを特徴とするコンテキストによるカスタマイズ情報の作成プログラムを記録する。
また、請求項25に記載の本発明は、請求項23または24のいずれかにおいて、前記選択行為情報は、蓄積量が予め設定した閾値を超えた前記選択行為情報を抽出し、この選択行為情報の提供を規制する表示規制手段を備えることを特徴とするコンテキストによるカスタマイズ情報の作成プログラムを記録する。
また、請求項26に記載の本発明は、請求項25において、前記規制は、前記選択行為情報の提供の禁止もしくは許可のいずれかであることを特徴とするコンテキストによるカスタマイズ情報の作成プログラムを記録する。
また、請求項27に記載の本発明は、請求項23〜26のいずれかにおいて、前記選択行為情報送信手段は、前記選択行為情報取得手段により取得した選択行為情報が自己の前記選択行為情報リストに既登録の場合に、他ユーザに当該選択行為情報を送信するためのフィードバック手段を備えることを特徴とするコンテキストによるカスタマイズ情報の作成プログラムを記録する。
また、請求項28に記載の本発明は、請求項23〜27のいずれかにおいて、前記選択行為情報リストに登録されるのは、前記選択行為情報に関連した他情報であることを特徴とするコンテキストによるカスタマイズ情報の作成プログラムを記録する。
また、請求項29に記載の本発明は、請求項28において、前記他情報は、すくなくとも、前記選択行為情報に係る作成者、単語、画像、のうちのいずれかを含むことを特徴とするコンテキストによるカスタマイズ情報の作成プログラムを記録する。
また、請求項30に記載の本発明は、請求項23〜29のいずれかにおいて、サーバ上で実行可能なことを特徴とするコンテキストによるカスタマイズ情報の作成プログラムを記録する。
本発明によれば、ユーザが選択した情報の履歴をもとに生成したユーザ間のつながり情報としてのコンテキストを利用し、コンテキストが近いユーザ同士で構成されたネットワークを構築し、このネットワーク上でコンテキストによるカスタマイズ情報の作成を可能とし、
また、必要情報リストや不要情報リストなどのカスタマイズポリシーをユーザが設定する必要が無く、
また、必要情報リストや不要情報リストに登録する情報の数を多くでき、カスタマイズできる情報を多く網羅でき、
また、カスタマイズに要する処理時間も少なくなり、
また、ユーザが一個人で利用可能なカスタマイズ情報を容易に提供でき、
また、カスタマイズポリシーを作成するために不必要な情報を閲覧する必要がなく、
また、ユーザにとって無用の情報や必要とする有用な情報に対して選択的に選択可能とするカスタマイズのサービスや商品を提供でき、
また、多くのユーザが満足するカスタマイズポリシーを作成することができ、
また、画像主体の情報であっても内容の判断ができ、選択可否の判断も早く、情報の閲覧における画像表速度も遅くならないコンテキストによるカスタマイズ情報の作成方法およびシステム、プログラムおよび記録媒体を提供することができる。
本発明のコンテキストによるカスタマイズ情報の作成方法およびシステム、プログラムおよび記録媒体に係る実施の形態においては、利用者が選択した情報の履歴である選択行為情報をもとに生成された、利用者間のつながり情報をCSN(Context Sensing Network)情報(コンテキスト)とする。このCSN情報を利用することにより、情報の選択行為に係る、趣味、嗜好、行動が近い利用者どうしでネットワークとしてつなげることが可能となる。このCSN情報を用いて情報に対する選択を選択的に許可/不許可に制御するためのカスタマイズ情報の作成方法およびシステムを実現する。
なお、選択行為情報とは、ユーザの趣味や嗜好を反映する情報を意味しており、類似のユーザをグループ化するために利用している。例えば、インターネットにおけるウェブページの閲覧履歴があり、同じウェブページを見たユーザ同士が同一のグループに属する。ただし、CSNを適用するので厳密には固定した属性を示すグループではなく、時系列での選択行為情報に応じて変化する一時的なグループへの属性であり、また、ウェブページの閲覧履歴に限るものでもない。
また、カスタマイズ情報とは、あるアプリケーションプログラムやシステムを利用する際において、ユーザ個人の嗜好等を反映させるために用いる情報を意味している。こうした選択行為情報(コンテキスト)によるカスタマイズ情報の作成の一例として、URLフィルタなどに適用されるブラックリストやホワイトリストへ適用することができる。
<第1の実施の形態>
図1に示すのは、本発明のカスタマイズ情報の作成システムに係る実施の形態による、カスタマイズ情報の作成システム1の構成を説明するための構成図である。この図1に示されたカスタマイズ情報の作成システム1は、IP(Internet Protocol)ネットワークで構成されたインターネットなどの情報通信ネットワークを含むネットワーク2に接続しており、ネットワーク2には図示しない情報が多数存在している。この図1に示すシステム構成は、サーバクライアント構成であり、プロクシサーバ5を介してネットワーク2に接続している。
また、カスタマイズ情報の作成システム1には、CSN(Context Sensing Network:コンテキストを検出するネットワーク)情報を構成するための情報処理を行うCSN処理部3と、選択要求がされた情報の表示を選択的に許可/不可で制御するカスタマイズ(フィルタリング)処理部4と、ネットワーク2との間で代理的に接続してカスタマイズ(フィルタリング)時に使用されるプロクシ(PROXY)サーバ5と、プロクシサーバ5が有するネットワーク2との接続で代理的に接続の仲介を行うプロクシ機能20と、から構成されている。また、プロクシサーバ5には、ネットワーク2上の情報を利用するクライアントA6と、クライアントB7と、クライアントC8とが接続されている。クライアントA6と、クライアントB7と、クライアントC8には、選択した情報をカスタマイズのために登録する情報登録機能21と、情報の表示や検索や各種操作を行うブラウザ22とが備わる。
また、CSN処理部3には、その内部にコンテキストの分類や関連付けなどに関する基本的な情報が記憶されたCSN情報データベース9を有している。カスタマイズ処理部4は、CSN情報データベース9から必要に応じてCSN情報を取得するCSN情報取得部10と、登録要求のあった情報を登録する情報登録部11と、CSN情報の中に含まれるホップ数などの情報を解釈するCSN情報解釈部12と、他のユーザへ情報を送信する情報送信部13と、を有している。
更に、このカスタマイズ処理部4には、クライアントA6に係るクライアントAカスタマイズポリシーDB(Data Base)14と、クライアントB7に係るクライアントBカスタマイズポリシーDB15と、クライアントC8に係るクライアントCカスタマイズポリシーDB16を有している。
なお、クライアントA6、クライアントB7、クライアントC8は、本発明の実施の形態を説明するために構成したクライアント(本発明のカスタマイズ情報の作成システムに接続してカスタマイズを受ける受益者(使用者))の一つの例であり、更に多くのクライアントが接続されてもよい。
次に、図2に示すのは、本発明のカスタマイズ情報の作成システムに係る別の実施の形態によるカスタマイズ情報の作成システムの構成を説明するための構成図である。この図2に示した別の実施の形態においては、先に図1にて示したカスタマイズ情報の作成システム1の構成に比べて、主要な構成部分をクライアント側で有しているところに特徴がある。このシステム構成はP2P(Peer to Peer:ピア・ツー・ピア)構成である。この図2に示すクライアントD25はクライアントE26と互いに同様の構成を有しており、ブラウザ28と、情報登録機能29と、カスタマイズポリシーDB27と、プロクシ機能部31と、情報送信部30と、CSN情報解釈部34と、CSN情報取得部33と、CSN情報生成部32とを備えている。各構成部分の機能は図1に示したカスタマイズ情報の作成システム1の構成と同等である。
次に、図1と図2にそれぞれ示したカスタマイズ情報の作成システムにより提供される効果について、情報登録機能と、カスタマイズ機能と、情報フィードバック機能と、についてそれぞれ以下に説明する。
まず、情報登録機能の流れとしては、利用者が選択した情報の履歴を元に生成された利用者間のつながりであるCSN情報を取得する。ユーザが登録した情報は、自分自身のカスタマイズポリシー(不要情報リスト、必要情報リスト)に登録され、かつ、CSN情報をもとにユーザの近傍の他ユーザに送信される。近傍の他ユーザは送信された情報は他ユーザ自身のカスタマイズポリシー(不要情報リスト、必要情報リスト)に登録される。
ここで、図3に参照されるように、ユーザX40と、ユーザY41と、ユーザZ42とが示されており、オーバレイネットワークによりそれぞれのユーザは互いに接続されている。この図3において、ユーザX40が任意の情報を閲覧し、この情報:Aを図示しないユーザX40の情報リストに登録する。このユーザX40の情報リストに登録された情報:Aは、ユーザX40のネットワーク上の近傍に位置する他ユーザ45に送信される。他ユーザ45は、自身が持つ情報リスト43にユーザX40から送信された情報:Aを登録する。こうして、ユーザX40が取得した情報:Aは、同じコンテキストで関連付けられてオーバレイネットワークを構成している他ユーザ45へ伝達され、他ユーザ45はカスタマイズに適用する情報リスト43の内容を更新することができる。
またユーザX40の場合と同様に、ユーザY41が任意の情報を閲覧して、その情報:Bを取得し自身の図示しない情報リストに登録した場合も、この情報:Bという情報は近傍のユーザZ42へと送信される。ユーザZ42は、ユーザY41から送信された情報:Bを自身が所有する情報リスト44に登録する。
図4は、図3にて説明した情報登録機能の流れをシーケンスチャートに示したものである。まず、ユーザX40が、任意に情報に選択し、この情報内容を閲覧して確認する。ここで、ユーザX40にとって、閲覧した情報が不要情報リストに載せるべき内容であると判断されると、この情報:Aを自身の情報リストに登録する。この情報リストは、カスタマイズを行うためのユーザX40のカスタマイズポリシーとなる。
情報リストに情報:Aを登録した後に、ユーザX40の図示しないコンピュータ端末からは、ユーザX40を中心としたCSN情報の問い合わせがCSN処理部3に向けて送信される(ステップS1)。CSN処理部3では、このCSN情報の問い合わせを受信して、ユーザX40を中心としたCSN情報の生成を実行し、生成したCSN情報をユーザX40へ返信する(ステップS2)。
ユーザX40は、受信したCSN情報に従い、ホップ数>0ならば、このホップ数から1を減算した値を新たなホップ数として、ユーザX40の近傍の他のユーザ、例えば図3に示したユーザY41に情報:Aを新たなホップ数とともに送信する(ステップS3)。ユーザY41は、受信した情報:Aと新たなホップ数により、情報:Aを自身の情報リスト(カスタマイズポリシー)に登録すると共に、ユーザY41を中心としたCSN情報の問い合わせをCSN処理部3に送信する(ステップS4)。なお、図3中においては、ユーザX40からユーザY41へ送信された情報:Aは、ユーザY41にて登録されていないように示されており、ユーザY41に登録されているのは情報:Bであるように示されているが、図4の流れにおいては、情報は情報:Aのみに統一して説明のために用いている。
ユーザY41から送信されたCSN情報の問い合わせを受信して、CSN処理部3はユーザY41を中心としたCSN情報の生成を行う。生成されたCSN情報はユーザY41へ送信される(ステップS5)。ユーザY41は、CSN処理部3から送信された、ユーザY41を中心としたCSN情報の返信を受信する。ここで受信したCSN情報が、ホップ数−1の値が>0ならば、このホップ数から1を減算した新たなホップ数を生成して、自身の近傍の他のユーザZ42に情報と新たなホップ数を送信する(ステップS6)。
ユーザZ42は、ユーザY41から送信された情報:Aと新たなホップ数を受信し、情報:Aを自身の情報リストに登録する。同時に、CSN処理部3へユーザZ42を中心にしたCSN情報を問い合わせる(ステップS7)。CSN処理部3では、このユーザZ42からの問い合わせを受信して、ユーザZ42を中心としたCSN情報の生成を行い、ユーザZ42を中心にしたCSN情報をユーザZ42へ返信する(ステップS8)。ユーザZ42は、ユーザZ42を中心としたCSN情報を受信し、この内容について、ホップ数−1が>0ならばホップ数から1を減じた値を新たなホップ数とし、近傍の他のユーザに情報:Aを送信する(ステップS9)。
このようにユーザX41からユーザZ42に至るまでの情報:Aの伝播のシーケンスを説明したが、ホップ数の値によって情報:Aが伝播されるユーザの数が決まる。ユーザ同士の関係は、それぞれのユーザが選択した情報の履歴をもとに生成された互いの「つながり情報」をCSN(Context Sensing Network)情報としており、このCSN情報に基づいてユーザ同士を結び付けてオーバレイネットワークを構築している。また、少ないホップ数で情報が送信されるユーザ同士ほど、近いユーザということになり、CSN情報の上でもより密接なつながり情報とされている。
次に、本発明のカスタマイズ情報の作成システムによるカスタマイズ機能を図5および図6を参照して説明する。図5において、ユーザ50が任意にある情報X52に選択する。ユーザ50は、自身のカスタマイズポリシーである情報リスト51を所有している。図6を参照して、ユーザ50が任意に情報X52へ選択する。この情報への選択の要求は、プロクシ(PROXY)サーバ5に送信される(ステップS20)。プロクシサーバ5は、この情報X52の情報への選択要求を受けて、ユーザ50の情報リスト(カスタマイズポリシー)51に、情報X52の情報が登録されているか否かを確認(チェック)する。この確認のために、プロクシサーバ5はカスタマイズポリシーDB52へ問い合わせを行う(ステップS21)。
カスタマイズポリシーDB52では、この問い合わせを受信して、情報X52の情報がユーザ50の情報リスト51(カスタマイズポリシー、不要情報リスト)に登録されていることをプロクシサーバ5へ返信する。プロクシサーバ5は、このカスタマイズポリシーCB52からの返信を受信して、情報52が不要情報リストに登録されていることを確認する。この確認が済むと、情報52が不要情報リストに登録されていることをユーザ50の図示しないコンピュータ端末へ通知する(ステップS22)。ユーザ50の図示しないコンピュータ端末はこの通知を受信して、選択要求した情報X52の表示を行わない(ステップS23)。
このように、情報X52への選択時に情報リスト51に登録されたものであるか否かを判断して、登録されていれば情報X52の表示を行わない。また、情報X52の情報が情報リスト51に登録されていても、この登録された情報に所定の閾値を与えて重み付けをし、この閾値を基準に表示を許可するか否かを判断することもできる。
この判断のための閾値の設定としては、情報52が情報リスト51に登録の要求がされた回数をユーザ50自身からのものと、近傍の他のユーザからのものとでそれぞれ記録しておく。このようにすることで、例えば近傍の他のユーザから送信されてきた情報は、他のユーザが間違えて登録したものであったり、あるいは、他のユーザに独自な理由で登録された情報である可能性がある。そこで、他ユーザから送信された情報の数が情報リストに登録するための条件である閾値を越えたら、情報リストに登録する。
なお、ここで留意すべきは、不要情報リストである情報リスト51に登録された情報を選択することにより表示される情報は、ユーザ50が一度閲覧したことがあるという条件を必ずしも要求しないことである。ユーザ50にとって不要で、かつ不要な情報を含む情報X52の情報は、ユーザ50の近くに存在するオーバレイネットワークで関連付けされた他のユーザから送信された情報の場合を含むからである。
次に、本発明のカスタマイズ情報の作成システムによるフィードバック機能を図7および図8を参照して説明する。図7において、ユーザX55が任意に情報61を選択する。ユーザX55は自身のカスタマイズポリシーである情報リスト62を所有している。図8を参照して、ユーザX55が任意に情報X61を選択する。この選択において、情報X61がユーザX55の所有する情報リスト(不要情報リスト)62に既に登録されているものとする。ユーザX55からはCSN処理部3へユーザX55を中心にしたCSN情報の問い合わせが送信される(ステップS30)。
CSN処理部3では、この問い合わせを受信して、ユーザX55を中心としたCSN情報の生成を行い、生成したCSN情報をユーザX55へ返信する(ステップS31)。ユーザX55は、受信したCSN情報に従い、ホップ数>0ならば、このホップ数から1を減算した値を新たなホップ数として、ユーザX55の近傍の他のユーザ、例えば図7に示したユーザY56に情報:Xを新たなホップ数とともに送信する(ステップS32)。ユーザY56は、受信した情報:Xと新たなホップ数により、情報:Xを自身の情報リスト(カスタマイズポリシー)に登録すると共に、ユーザY56を中心としたCSN情報の問い合わせをCSN処理部3に送信する(ステップS33)。
CSN処理部3はユーザY56からのCSN情報の問い合わせを受信し、ユーザY56を中心としたCSN情報の生成を行う。生成したCSN情報はユーザY56へ返信される(ステップS34)。ユーザY56は、CSN処理部3から送信されたユーザY56を中心としたCSN情報の返信を受信する。ここで受信したCSN情報が、ホップ数−1の値が>0ならば、このホップ数から1を減算した新たなホップ数を生成して、自身の近傍の他のユーザZ57に情報と新たなホップ数を送信する(ステップS35)。
ユーザZ57は、ユーザY56から送信された情報:Xと新たなホップ数を受信し、情報:Xを自身の情報リストに登録する。同時に、CSN処理部3へユーザZ57を中心にしたCSN情報を問い合わせる(ステップS36)。CSN処理部3では、このユーザZ57からの問い合わせを受信して、ユーザZ57を中心としたCSN情報の生成を行い、ユーザZ57を中心にしたCSN情報をユーザZ57へ返信する(ステップS37)。ユーザZ57は、ユーザZ57を中心としたCSN情報を受信し、この内容について、ホップ数−1が>0ならばホップ数から1を減じた値を新たなホップ数とし、近傍の他のユーザに情報:Xを送信する(ステップS38)。
このように、ユーザX55が情報X61に選択した際に、情報リスト62に情報X61が既に登録されている場合は、近傍の他のユーザY56やユーザZ57や、あるいはそれ以外の近傍のユーザへ情報X61が伝達される。CSN情報に基づくオーバレイネットワーク上では、例えばユーザの情報リストが大きく更新されたとしても、他の近傍のユーザから情報が送信され、情報リストの共通化が行われるフィードバック機能が提供される。
以上説明した本発明のカスタマイズ情報の作成システムでは、ユーザの所有する情報リストに情報を登録して、情報の閲覧に対して一定の規制を行う方法を示したが、たとえば他の情報を登録してカスタマイズを実行してもよい。この場合は、カスタマイズに利用するのは該当する情報を対象としており、例えば記載された単語や画像、作成者などの情報である。これらの情報をカスタマイズポリシーとして登録し、情報への選択の選択的な規制を行い、かつ、他の近傍のユーザにもこれらの情報を送信してもよい。
<第2の実施の形態>
図9に示すのは、本発明のカスタマイズ情報の作成システムに係る第2の実施の形態を説明するための説明図である。この図9には携帯電話70、71、72が示されている。これらの携帯電話70、71、72は、既に図1を参照して説明したクライアントA6、クライアントB7、クライアントC8のそれぞれに相当し、互いに共通のネットワークに接続している。
こうした携帯電話70、71、72を用いた構成においては、携帯電話からのメールの送受信にメールサーバを仲介する方式をとっている。このため、各携帯電話70、71、72からメールサーバへ送信するメールに出現する語や、あるいは語の出現確率をコンテキストが相似する他の周囲の携帯電話から得ることができる。
例えば、携帯電話70にて作成され送信されたメールや、あるいは受信したメールに含まれる語を、図示しないメールサーバにてコンテキストとして抽出し、このコンテキストを他の携帯電話71、72に伝達する。携帯電話70で取得した語の出現確率や新語登録情報を他の携帯電話71、72と交換する。これらの携帯電話70、71、72は、実際の物理的な存在位置の遠近にかかわらず、利用形態の近い携帯電話間でコンテキストを交換する。こうして、携帯電話71、72においては、これらの語に関する情報(コンテキスト)を用いることで、従来の予測入力では困難であった初出の語の予測も可能となる。
このように、携帯電話などの電子端末を利用した文字入力において、本発明のカスタマイズ情報の作成システムが適用可能である。特に、多種の文字を用いるためキーボードでの入力に工夫が必要な言語の入力(日本語の入力を含む)や、携帯電話やPDA等のキーボードを持たないデバイスで用いられることが多い予測入力において、本発明のカスタマイズ情報の作成システムは有効である。利用傾向の近い近傍のデバイスでの単語登録情報が、自端末で受信できることで、登録作業の削減と新語の迅速な登録が可能となる。
<第3の実施の形態>
図10に示すのは、本発明のカスタマイズ情報の作成システムに係る第3の実施の形態を説明するための説明図である。この図10には、録画再生装置76、77、78と、EPG(Electric Program Guide)75とが示されている。また、これらの録画再生装置76、77、78は、既に図1を参照して説明したクライアントA6、クライアントB7、クライアントC8のそれぞれに相当し、互いに共通のネットワークに接続している。
この図10において、EPG75は地上波デジタル放送においてテレビ番組表のデータを視聴者へ提供するための情報提供手段である。このEPG75の番組表情報を録画再生装置76が受信し、録画再生装置76の所有者の嗜好に合った番組が録画もしくは視聴される。こうして視聴され、あるいは録画された番組情報を、コンテキストの関係において近傍に存在する録画再生装置77、78へそれぞれ提供する。録画再生装置77、78では、それぞれの所有者の嗜好に合った番組を録画し、あるいは視聴することができる。
このように、録画再生装置76によるビデオ録画予約の場合は、番組予約情報がコンテキストに相当しており、例えば、ウェブページの閲覧状況(選択行為情報)から嗜好の似たユーザをグループ化し、そのグループの中で、番組予約情報を共有することができる。こうしたコンテキストによるカスタマイズ情報を番組予約情報に適用することにより、ユーザが自分が予約しなくても自分が見たい番組の録画予約が可能となる。
本発明の第3の実施の形態では、番組の内容が予め登録しておいたキーワードと合致する場合にのみ録画するというものではなく、例えば、「チベット」が指定されている場合に「西蔵紀行」も同じコンテキストとして認識され録画される。このように、利用者の録画情報をコンテキストとして分析し共有することで、適切な番組を録画することができる。
また、全ての録画再生装置の所有者の録画情報を特定の装置(例えば中央サーバ)に収集した後に一般的な協調フィルタリングを用いて分析し、その分析結果を中央サーバから各録画再生装置に通知する必要もなくなる。
このように、本発明の第3の実施の形態によれば、嗜好の近い視聴者(所有者)の録画再生装置間のネットワークを用いて、録画あるいは視聴したテレビ番組の放送局や放送時間といった情報だけではなく、EPG75等を介して得ることが可能な番組情報中の語句をも交換することが可能である。さらに他の既存技術である、例えばベイジアンフィルタなどと組み合わせて用いることで、精度向上を図ることができ、利用者の嗜好に合ったTV番組を録画し視聴可能な録画再生装置を提供することができる。
<第4の実施の形態>
図11に示すのは、本発明のカスタマイズ情報の作成システムに係る第4の実施の形態を説明するための説明図を示す。この図11には、冷蔵庫80、81、82が示されている。また、これらの冷蔵庫80、81、82は、既に図1を参照して説明したクライアントA6、クライアントB7、クライアントC8のそれぞれに相当し、互いに共通のネットワークに接続している。
冷蔵庫80は、その庫内に保管している品物の品目をコンテキストとして保有し、接続したネットワークにおいて公開している。冷蔵庫80の庫内に保管されている品目は、品物ごとに添付されたRFID(無線ICタグ)により品目情報として把握され、その品目情報は冷蔵庫80が備える図示しない情報処理装置に記憶される。さらに、品目情報のみならず、庫内に品物を出し入れした時刻などの関連情報も情報処理装置に記憶される。これらの記憶された品目情報や関連情報が冷蔵庫80のコンテキストとなる。
冷蔵庫80のコンテキストと同一あるいは似たコンテキストを持つ他の冷蔵庫81、82に対して、それぞれの冷蔵庫の持っている情報(コンテキスト)を交換することで、各種の制御として、たとえば、足りないと思われる品目の通知や新品目の告知などが可能となる。さらに、ユビキタス(ubiquitous)社会における多種多様な機器の制御にも用いることが可能である。
本発明のカスタマイズ情報の作成システムの第1の実施の形態に係る、全体の構成を説明するための構成図を示す。 本発明のカスタマイズ情報の作成システムの第1の実施の形態に係る、全体の構成を説明するための構成図を示す。 本発明のカスタマイズ情報の作成システムの第1の実施の形態に係る、情報登録機能を説明するための説明図を示す。 本発明のカスタマイズ情報の作成システムの第1の実施の形態に係る、情報登録機能を説明するためのシーケンス図を示す。 本発明のカスタマイズ情報の作成システムの第1の実施の形態に係る、カスタマイズ機能を説明するための説明図を示す。 本発明のカスタマイズ情報の作成システムの第1の実施の形態に係る、カスタマイズ機能を説明するためのシーケンス図を示す。 本発明のカスタマイズ情報の作成システムの第1の実施の形態に係る、フィードバック機能を説明するための説明図を示す。 本発明のカスタマイズ情報の作成システムの第1の実施の形態に係る、フィードバック機能を説明するためのシーケンス図を示す。 本発明のカスタマイズ情報の作成システムの第2の実施の形態に係る、構成を説明するための説明図を示す。 本発明のカスタマイズ情報の作成システムの第3の実施の形態に係る、構成を説明するための説明図を示す。 本発明のカスタマイズ情報の作成システムの第4の実施の形態に係る、構成を説明するための説明図を示す。
符号の説明
1 カスタマイズ情報の作成システム
2 ネットワーク
3 CSN処理部
4 カスタマイズ処理部
5 プロクシサーバ
6 クライアントA
7 クライアントB
8 クライアントC
9 CSN情報データベース
10 CSN情報取得部
11 情報登録部
12 CSN情報解釈部
13 情報送信部
14 クライアントAカスタマイズポリシーDB
15 クライアントBカスタマイズポリシーDB
16 クライアントCカスタマイズポリシーDB
20 プロクシ機能
21 情報登録機能
22 ブラウザ
43,44、51、62、63 情報リスト

Claims (30)

  1. 情報を取捨選択してユーザに提供するためのコンテキストによるカスタマイズ情報の作成方法において、
    前記ユーザの情報選択における嗜好や行動を情報として有する選択行為情報をコンテキストとし、類似の前記コンテキストを有する複数の前記ユーザ同士を接続して構築されたネットワークにより前記ユーザ同士を接続するステップと、
    前記選択行為情報のうちから前記ユーザの選択により登録され生成されて前記ユーザが各々で所有する選択行為情報リストを生成するステップと、
    前記選択行為情報リストに登録された前記選択行為情報を前記ネットワークを介して前記ユーザ以外の他ユーザに送信するために前記ユーザが各々で所有する選択行為情報送信手段により前記選択行為情報を他ユーザに送信するステップと、
    前記選択行為情報送信手段により送信された前記選択行為情報を受信して自己の前記選択行為情報リストに登録するために前記ユーザが各々で所有する選択行為情報取得手段により受信した前記選択行為情報を登録するステップと、
    を有することを特徴とするコンテキストによるカスタマイズ情報の作成方法。
  2. 前記選択行為情報は、
    前記ユーザが前記情報選択において嗜好せず非選択とした行動を情報として含んでいることを特徴とする請求項1に記載のコンテキストによるカスタマイズ情報の作成方法。
  3. 前記選択行為情報は、
    蓄積量が予め設定した閾値を超えた前記選択行為情報を抽出し、この選択行為情報の提供を規制する表示規制手段を備えることを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載のコンテキストによるカスタマイズ情報の作成方法。
  4. 前記規制は、
    前記選択行為情報の提供の禁止もしくは許可のいずれかであることを特徴とする請求項3に記載のコンテキストによるカスタマイズ情報の作成方法。
  5. 前記選択行為情報送信手段は、
    前記選択行為情報取得手段により取得した選択行為情報が自己の前記選択行為情報リストに既登録の場合に、他ユーザに当該選択行為情報を送信するためのフィードバック手段を備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のコンテキストによるカスタマイズ情報の作成方法。
  6. 前記選択行為情報リストに登録されるのは、前記選択行為情報に関連した他情報であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のコンテキストによるカスタマイズ情報の作成方法。
  7. 前記他情報は、
    すくなくとも、前記選択行為情報に係る作成者、単語、画像、のうちのいずれかを含むことを特徴とする請求項6に記載のコンテキストによるカスタマイズ情報の作成方法。
  8. 情報を取捨選択してユーザに提供するためのコンテキストによるカスタマイズ情報の作成システムにおいて、
    前記ユーザの情報選択における嗜好や行動を情報として有する選択行為情報をコンテキストとし、類似の前記コンテキストを有する複数の前記ユーザ同士を接続して構築されたネットワークと、
    前記選択行為情報のうちから前記ユーザの選択により登録され生成されて前記ユーザが各々で所有する選択行為情報リストと、
    前記選択行為情報リストに登録された前記選択行為情報を前記ネットワークを介して前記ユーザ以外の他ユーザに送信するために前記ユーザが各々で所有する選択行為情報送信手段と、
    前記選択行為情報送信手段により送信された前記選択行為情報を受信して自己の前記選択行為情報リストに登録するために前記ユーザが各々で所有する選択行為情報取得手段と、
    を備えることを特徴とするコンテキストによるカスタマイズ情報の作成システム。
  9. 前記選択行為情報は、
    前記ユーザが前記情報選択において嗜好せず非選択とした行動を情報として含んでいることを特徴とする請求項8に記載のコンテキストによるカスタマイズ情報の作成システム。
  10. 前記選択行為情報は、
    蓄積量が予め設定した閾値を超えた前記選択行為情報を抽出し、この選択行為情報の提供を規制する表示規制手段を備えることを特徴とする請求項8または9のいずれかに記載のコンテキストによるカスタマイズ情報の作成システム。
  11. 前記規制は、
    前記選択行為情報の提供の禁止もしくは許可のいずれかであることを特徴とする請求項10に記載のコンテキストによるカスタマイズ情報の作成システム。
  12. 前記選択行為情報送信手段は、
    前記選択行為情報取得手段により取得した選択行為情報が自己の前記選択行為情報リストに既登録の場合に、他ユーザに当該選択行為情報を送信するためのフィードバック手段を備えることを特徴とする請求項8〜11のいずれかに記載のコンテキストによるカスタマイズ情報の作成システム。
  13. 前記選択行為情報リストに登録されるのは、前記選択行為情報に関連した他情報であることを特徴とする請求項8〜12のいずれかに記載のコンテキストによるカスタマイズ情報の作成システム。
  14. 前記他情報は、
    すくなくとも、前記選択行為情報に係る作成者、単語、画像、のうちのいずれかを含むことを特徴とする請求項13に記載のコンテキストによるカスタマイズ情報の作成システム。
  15. 情報を取捨選択してユーザに提供するためのコンテキストによるカスタマイズ情報の作成プログラムにおいて、
    前記ユーザの情報選択における嗜好や行動を情報として有する選択行為情報をコンテキストとし、類似の前記コンテキストを有する複数の前記ユーザ同士を接続して構築されたネットワークにより前記ユーザ同士を接続するステップと、
    前記選択行為情報のうちから前記ユーザの選択により登録され生成されて前記ユーザが各々で所有する選択行為情報リストを生成するステップと、
    前記選択行為情報リストに登録された前記選択行為情報を前記ネットワークを介して前記ユーザ以外の他ユーザに送信するために前記ユーザが各々で所有する選択行為情報送信手段により前記選択行為情報を他ユーザに送信するステップと、
    前記選択行為情報送信手段により送信された前記選択行為情報を受信して自己の前記選択行為情報リストに登録するために前記ユーザが各々で所有する選択行為情報取得手段により受信した前記選択行為情報を登録するステップと、
    を有することを特徴とするコンテキストによるカスタマイズ情報の作成プログラム。
  16. 前記選択行為情報は、
    前記ユーザが前記情報選択において嗜好せず非選択とした行動を情報として含んでいることを特徴とする請求項15に記載のコンテキストによるカスタマイズ情報の作成プログラム。
  17. 前記選択行為情報は、
    蓄積量が予め設定した閾値を超えた前記選択行為情報を抽出し、この選択行為情報の提供を規制する表示規制手段を備えることを特徴とする請求項15または16のいずれかに記載のコンテキストによるカスタマイズ情報の作成プログラム。
  18. 前記規制は、
    前記選択行為情報の提供の禁止もしくは許可のいずれかであることを特徴とする請求項17に記載のコンテキストによるカスタマイズ情報の作成プログラム。
  19. 前記選択行為情報送信手段は、
    前記選択行為情報取得手段により取得した選択行為情報が自己の前記選択行為情報リストに既登録の場合に、他ユーザに当該選択行為情報を送信するためのフィードバック手段を備えることを特徴とする請求項15〜18のいずれかに記載のコンテキストによるカスタマイズ情報の作成プログラム。
  20. 前記選択行為情報リストに登録されるのは、前記選択行為情報に関連した他情報であることを特徴とする請求項15〜19のいずれかに記載のコンテキストによるカスタマイズ情報の作成プログラム。
  21. 前記他情報は、
    すくなくとも、前記選択行為情報に係る作成者、単語、画像、のうちのいずれかを含むことを特徴とする請求項20に記載のコンテキストによるカスタマイズ情報の作成プログラム。
  22. サーバ上で実行可能なことを特徴とする請求項15〜21のいずれかに記載のコンテキストによるカスタマイズ情報の作成プログラム。
  23. 情報を取捨選択してユーザに提供するためのコンテキストによるカスタマイズ情報の作成プログラムを記録した記録媒体において、
    前記ユーザの情報選択における嗜好や行動を情報として有する選択行為情報をコンテキストとし、類似の前記コンテキストを有する複数の前記ユーザ同士を接続して構築されたネットワークにより前記ユーザ同士を接続するステップと、
    前記選択行為情報のうちから前記ユーザの選択により登録され生成されて前記ユーザが各々で所有する選択行為情報リストを生成するステップと、
    前記選択行為情報リストに登録された前記選択行為情報を前記ネットワークを介して前記ユーザ以外の他ユーザに送信するために前記ユーザが各々で所有する選択行為情報送信手段により前記選択行為情報を他ユーザに送信するステップと、
    前記選択行為情報送信手段により送信された前記選択行為情報を受信して自己の前記選択行為情報リストに登録するために前記ユーザが各々で所有する選択行為情報取得手段により受信した前記選択行為情報を登録するステップと、
    を有することを特徴とするコンテキストによるカスタマイズ情報の作成プログラムを記録した記録媒体。
  24. 前記選択行為情報は、
    前記ユーザが前記情報選択において嗜好せず非選択とした行動を情報として含んでいることを特徴とする請求項15に記載のコンテキストによるカスタマイズ情報の作成プログラムを記録した記録媒体。
  25. 前記選択行為情報は、
    蓄積量が予め設定した閾値を超えた前記選択行為情報を抽出し、この選択行為情報の提供を規制する表示規制手段を備えることを特徴とする請求項23または24のいずれかに記載のコンテキストによるカスタマイズ情報の作成プログラムを記録した記録媒体。
  26. 前記規制は、
    前記選択行為情報の提供の禁止もしくは許可のいずれかであることを特徴とする請求項25に記載のコンテキストによるカスタマイズ情報の作成プログラムを記録した記録媒体。
  27. 前記選択行為情報送信手段は、
    前記選択行為情報取得手段により取得した選択行為情報が自己の前記選択行為情報リストに既登録の場合に、他ユーザに当該選択行為情報を送信するためのフィードバック手段を備えることを特徴とする請求項23〜26のいずれかに記載のコンテキストによるカスタマイズ情報の作成プログラムを記録した記録媒体。
  28. 前記選択行為情報リストに登録されるのは、前記選択行為情報に関連した他情報であることを特徴とする請求項23〜27のいずれかに記載のコンテキストによるカスタマイズ情報の作成プログラムを記録した記録媒体。
  29. 前記他情報は、
    すくなくとも、前記選択行為情報に係る作成者、単語、画像、のうちのいずれかを含むことを特徴とする請求項28に記載のコンテキストによるカスタマイズ情報の作成プログラムを記録した記録媒体。
  30. サーバ上で実行可能なことを特徴とする請求項23〜29のいずれかに記載のコンテキストによるカスタマイズ情報の作成プログラムを記録した記録媒体。
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