JP2006048263A - 行政手続きシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 セキュリティ性を保ちつつ簡易に利用可能な行政手続きシステムを提供すること。
【解決手段】 虹彩登録端末21は、撮像装置で撮像した登録者の顔画像と身分証明書の写真の画像とを比較して、身分証明書の人物と登録者が同一人物か否かを判定し、同一人物と判定された場合に、登録者の虹彩情報と登録者の個人情報とが対応付けられた虹彩登録情報を行政サーバ11に送信し、住民台帳/虹彩登録サーバ12の虹彩登録データベース13に登録する。多目的端末22は虹彩認識部を有し、行政内サーバ11との通信により行政手続きを行う。その際、虹彩登録データベース13に登録されている虹彩情報を用いて本人認証を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、行政機関の窓口へ出向くことなく行政手続きを行うことが可能な行政手続きシステムに関する。
従来、行政機関により発行される証明書類等を、行政窓口に直接出向くことなく申請するためのシステムとして、行政機関端末にインターネットを介して接続されたユーザ端末や小売店舗等の端末を用いて、申請するシステムがあった。
このようなシステムでは、本人ではない第三者によって無断で証明書類が申請されてしまうことを防ぐため、指紋読取手段を用いてユーザ側で指紋を読み取り、行政機関側で予め登録されたユーザの認証用指紋情報を用いて本人認証を行っている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−357175号公報
しかしながら、上記従来のシステムにあっては、利用者が指紋情報を登録するときに、登録する指紋がその登録者のものであるということを確認する必要がある。すなわち、指紋情報登録時には、行政窓口で係員の確認の下、行う必要があるため、利用者は指紋登録のために行政機関に出向く必要があった。
本発明は、上記従来の事情に鑑みてなされたものであって、セキュリティ性を保ちつつ簡易に利用可能な行政手続きシステムを提供することを目的とする。
本発明の行政手続きシステムは、虹彩情報登録装置と、行政手続きを申請する手続き申請装置と、虹彩情報が登録された虹彩情報データベースおよび住民情報が登録された住民情報データベースと通信可能であり、前記申請された行政手続きを行う行政サーバ装置と、を備え、前記虹彩情報登録装置は、虹彩情報を登録する登録者の顔画像を撮像する撮像手段と、身分証明書から前記登録者の顔画像および個人情報を読み取る証明書読取手段と、前記証明書読取手段により読み取られた画像と前記撮像された画像とを比較し、前記身分証明書の人物と前記登録者が同一人物か否かを判定する判定手段と、前記登録者の虹彩を認識する虹彩認識手段と、前記身分証明書の人物と前記登録者が同一人物と判定された場合、前記虹彩情報と前記登録者の個人情報とが対応付けられた虹彩登録情報を前記行政サーバ装置に送信する虹彩登録情報送信手段と、を有し、前記手続き申請装置は、手続き申請を行う利用者の虹彩を認識する虹彩認識手段と、前記認識された虹彩情報を前記行政サーバ装置に送信する通信手段と、を有し、前記行政サーバ装置は、前記虹彩情報登録装置から送信された虹彩情報および登録者情報とを前記虹彩情報データベースに登録する登録手段と、前記手続き申請装置から送信された虹彩情報を前記虹彩情報データベースを参照して認証を行う認証手段と、を有する。
この構成により、セキュリティ性を保ちつつ簡易に利用可能な行政手続きシステムを提供することができる。
また、本発明の行政手続きシステムにおいて、前記手続き申請装置は、電子マネー情報が記録されたカードに読み書きを行うカード読み書き手段を更に有し、前記手続きが完了したときに、前記実行された手続きに係る料金を引き去って前記電子マネー情報を更新する。
この構成により、ICカード等により申請の料金の決済を行うことができるので、手続きを簡素化することができる。
また、本発明の行政手続きシステムは、前記手続き申請装置を管理する管理装置を更に備え、前記手続き申請装置は、前記管理装置を介して前記行政サーバ装置と通信を行うと共に、前記カードの情報を管理する。
この構成により、管理サーバにより、行政サーバとの通信を行うと共に、前記カード情報を管理することができる。
また、本発明の行政手続きシステムにおいて、前記手続き申請装置および前記管理装置は駅に設けられ、前記管理装置は前記駅固有の情報を含む駅情報を記憶し、前記手続き申請装置は、前記管理装置から前記駅情報を取得する取得手段を有し、前記カード読み書き手段は、取得した前記駅情報を前記カードへ書き込む。
この構成により、利用者は駅で行政手続きを行えるほか、駅に関連した情報等を取得することができる。
本発明によれば、セキュリティ性を保ちつつ簡易に利用可能な行政手続きシステムを提供することができる。
以下、本発明の実施形態に係る行政手続きシステムについて、図面を用いて説明する。なお、本実施形態では、行政手続きが可能な装置を、駅に設けた場合について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る行政手続きシステムの概略構成を示す図である。図1に示すように、本実施形態の行政手続きシステムは、行政側に設けられる装置として、行政内サーバ11と、虹彩登録データベース13および住民台帳データベース14を有する住民台帳/虹彩登録サーバ12と、ファイアウォール15とを備える。また、駅側に設けられる装置として、虹彩登録端末21と、多目的端末22と、駅管理サーバ23と、暗号用サーバ24と、ファイアフォール15とを備える。
行政内サーバ11は、住民台帳/虹彩登録サーバ12と通信を行う。また、駅管理サーバ23を介して、虹彩登録端末21および多目的端末22と通信を行う。住民台帳/虹彩登録サーバ12は、利用者の虹彩情報が記憶された虹彩登録データベース13および住民情報が記憶された住民台帳データベース14とを有する。ファイアウォール15は、ネットワークから行政側のシステムへの不正アクセスを防止するものである。
虹彩登録端末21は、本実施形態の行政手続きシステムの利用に先立って、認証用の虹彩情報を登録するためのものであり、登録者の虹彩情報と個人情報とを対応付けて虹彩登録情報として作成し、駅管理サーバ23を介して行政内サーバへ送信する。
多目的端末22は、住民票等の取寄せ等の行政手続きのほか、駅固有の情報の取得等も可能なものである。駅管理サーバ23は、虹彩登録端末21および多目的端末22と行政内サーバ11との通信を仲介するほか、設置された駅の地域情報や、緊急運行情報、乗り換え情報等の駅固有情報を記憶し、多目的端末22等の問い合わせに応じて情報を提供する。暗号用サーバ24は、駅管理サーバ23から行政内サーバ11へ送信する情報の暗号化および行政内サーバ11から受信した暗号化された情報の復号化を行う。ファイアウォール25は、ネットワークから駅側のシステムへの不正アクセスを防止するものである。
図2は、本発明の実施形態に係る虹彩登録端末の概略構成を示す図である。図2に示すように、本実施形態の虹彩登録端末21は、表示部211と、操作部212と、音声出力部213と、虹彩認識部214と、身分証読取部215と、登録情報生成部216と、通信部217と、制御部218とを備える。
表示部211は、虹彩登録の操作等の案内表示や、虹彩や登録者の顔画像の撮影を支援するための表示等を行う。操作部212は、登録者からの入力等を受け付ける。なお、表示部211および操作部212は、液晶パネル等の一体化された構成としてもよい。音声出力部213は、虹彩登録操作案内等の音声を出力する。
虹彩認識部214は、登録者の顔画像および虹彩画像を撮像する撮像装置を有する。身分証読取部215は、免許証等の身分証明書からその登録者の写真および氏名・住所等の個人情報を読み取る。以下、本実施形態では、身分証明書として免許証を用いた場合を例にとって説明するが、これに限られるものではない。
登録情報生成部216は、登録者と身分証明書の人物とが一致した場合、その虹彩情報と個人情報とを対応付けた虹彩登録情報を生成する。通信部217は、駅管理サーバとの通信を行う。制御部218は、虹彩登録端末21全体の制御を行う。
図3は、本発明の実施形態に係る虹彩登録方法を説明するフロー図である。まず、操作部212から虹彩情報登録の開始が入力されると、虹彩認識部214は登録者の顔の画像を撮像する(ステップS301)。この顔画像の撮像により、虹彩(目)の位置の特定を行うほか、後述する身分証の写真との比較を行う。
また、利用者は免許証を虹彩登録端末21に挿入し(ステップS302)、身分証読取部215は挿入された免許証の写真を取り込む(ステップS303)。制御部218は虹彩認識部214で撮像された登録者の顔の画像と、身分証読取部215により取り込まれた画像とを比較し、免許証の人物と登録者が同一人物か否かを判定する(ステップS304)。
ステップS304において、免許証の人物と登録者が同一人物でないと判定された場合(ステップS305のNO)、表示部211および音声出力部213を介して、エラーメッセージを出力し、虹彩情報登録処理を終了する。
ステップS304において、免許証の人物と登録者が同一人物であると判定された場合(ステップS305のYES)、虹彩認識部214は、虹彩認識を行って虹彩画像を撮像し、虹彩情報を生成する(ステップS306)。
そして、身分証読取部215は、免許証の氏名・住所等の個人情報を取り込む(ステップS307)。ここで、住所変更等が行われた場合を考慮し、表示部211や音声出力部213から個人情報の変更の有無を問い合わせ、変更がある場合には、登録者に操作部212から変更された個人情報を入力させる。なお、この個人情報の取り込みは、ステップS303の画像取り込み時に同時に行ってもよい。
登録情報生成部216は、虹彩認識部214からの虹彩情報および身分証読取部215からの個人情報とを対応付けて、虹彩登録情報を生成し、通信部217は駅管理サーバ23へ虹彩登録情報を送信する(ステップS308)。
駅管理サーバ23へ送信された虹彩登録情報は、暗号用サーバにて暗号化され、行政内サーバ11へ送信される。行政内サーバ11は、受信した暗号化情報を復号し、住民台帳/虹彩登録サーバ12へ虹彩登録情報を送信する。住民台帳/虹彩登録サーバ12は、受信した虹彩登録情報を虹彩登録データベース13に登録する。
なお、住民台帳/虹彩登録サーバ12が虹彩登録情報の登録が完了すると、行政内サーバ11、駅管理サーバ23を介して登録完了を通知し、虹彩登録端末21は表示部211および音声出力部213から登録完了を登録者に通知すると共に、図示しない印刷出力部から登録番号および登録内容等を記載した登録票を発行してもよい。
このようにして、利用者は行政機関へ足を運ぶことなく虹彩情報の登録を行うことができ、また、虹彩登録のための行政側の係員を配置する必要が無く、無人の虹彩情報登録が可能となる。したがって、通常利用する駅等で行政機関の受付時間外でも登録可能であるため、利用しやすい環境で、行政手続きシステムの認証に用いられる虹彩情報の登録を行うことができる。
図4は、本発明の実施形態に係る多目的端末の概略構成を示す図である。図4に示すように、本実施形態の多目的端末22は、表示部221と、操作部222と、音声出力部223と、虹彩認識部224と、印刷部225と、ICカードリーダ/ライタ部(以下、ICカードR/W)226と、通信部227と、制御部228とを備える。
表示部221は、多目的端末の操作等の案内表示や、虹彩認証用の撮影を支援するための表示等を行う。操作部212は、利用者からの入力等を受け付ける。なお、表示部221および操作部222は、液晶パネル等の一体化された構成としてもよい。音声出力部223は、多目的端末の操作案内等の音声を出力する。
虹彩認識部224は、利用者の虹彩画像を撮像する撮像装置を有し、撮像した虹彩画像から虹彩情報を生成する。印刷部225は、申請した証明書類等を印刷する。ICカードR/W226は、例えば電子マネーが記録されたICカードを用いて多目的端末で行政手続き料金の精算を行う場合等、ICカードに対して読み書きを行う。なお、ICカード機能を備えた携帯電話装置等に読み書きを行ってもよい。
通信部227は、駅管理サーバ23との通信を行う。制御部228は、多目的端末22全体の制御を行う。
図5は、本発明の実施形態に係る行政手続きを示すシーケンス図である。本実施形態では、利用者によって選択された行政手続きの例として、証明書類の発行が選択された場合を例にとって説明する。
多目的端末22は、行政内サーバに接続要求を行う(ステップS501)。多目的端末22によって行われた接続要求は、駅管理サーバ23に送信され、駅管理サーバ23から行政内サーバ11に送信される。行政内サーバ11は、接続要求を受信すると、駅管理サーバ23を介して多目的端末21に、接続応答を送信する(ステップS502)。
多目的端末22は、接続応答を確認すると、虹彩認識部224で認識した利用者の虹彩情報および氏名等の個人情報を用いて認証要求を行う(ステップS503)。行政内サーバ11は、受信した虹彩情報および個人情報を復号化し、住民台帳/虹彩登録サーバ12に照会して認証処理を行う(ステップS504)。住民台帳/虹彩登録サーバ12は、行政内サーバ11からの照会があると、虹彩登録データベース13を参照し、虹彩情報と個人情報とが合致しているか否かの結果を行政内サーバ11へ送信する。
ステップS504の認証処理の結果、虹彩情報と個人情報とが合致した場合、手続きの承認の応答を送信する(ステップS505)。なお、認証処理の結果、虹彩情報と伊個人情報とが合致しなかった場合、手続きを承認しない旨の応答を送信する。送信された承認応答は、駅管理サーバ23を介して多目的端末22に送信される。
多目的端末22が、承認応答を受信すると、利用者により選択された行政手続きである証明書類データ要求を送信する(ステップS506)。この証明書類データ要求は、駅管理サーバ23を介して行政内サーバ11に送信される。
行政内サーバ11は、証明書類データ要求を受信すると、住民台帳/虹彩登録サーバ12に照会し、証明書類に関する情報を取得する。住民台帳/虹彩登録サーバ12は、行政内サーバ11からの照会を受信すると、住民台帳データベース14を参照して、証明書類に関する情報を行政内サーバ11へ送信する。行政内サーバ11は、このようにして取得した証明書類データを、駅管理サーバ23を介して多目的端末21に送信する(ステップS507)。
多目的端末22は、証明書類データを受信すると、証明書類の印刷処理等を行う。このようにして、行政手続きを行うことができる。
なお、上述の処理において、駅管理サーバ23から送信される情報は、暗号用サーバ24にて暗号化されて行政内サーバ11へ送信され、行政内サーバ11において復号化される。また、行政内サーバ11から送信される情報は、行政内サーバ11にて暗号化されて駅管理サーバ23へ送信され、駅管理サーバ23へ送信された情報は暗号化サーバ24にて復号化される。この暗号化方式については、行政と駅の鉄道会社が採用する公開鍵方式、または秘密鍵方式等の手法に則り暗号化を行う。これにより、セキュリティ性を高めた通信を行うことができる。
手続きに必要な料金は、電子マネーが記録されたICカードを用いて支払うことが可能である。このICカードは、例えば、駅の自動改札機にて乗車料金の精算が可能な非接触ICカードである。本実施形態の行政手続きシステムの多目的端末22は駅に設けられ、駅管理サーバ23と通信を行うので、ICカードの精算情報を管理することができる。また、駅管理サーバ23は図示しないID管理サーバに、精算情報等の管理情報を送信する。なお、ID管理サーバは、ICカード情報を管理するサーバである。これにより、鉄道を利用するときに所持するICカードを用いて行政手続きを行うことができるので、利便性を高めることができる。
また、多目的端末22は、その設置された駅の地域情報や、緊急運行情報、乗り換え情報等を駅管理サーバ23と通信を行って情報を取得することができる。図5に示すように、多目的端末から駅情報を要求すると(ステップS508)、駅管理サーバ23は、駅情報を多目的端末22へ送信する(ステップS509)。多目的端末22は、取得した情報を表示、印刷処理等の出力のほか、ICカードがセットされた場合には、ICカードR/Wを用いてICカードに取得した情報を書き込んでもよい。また、情報取得に料金が発生する場合には、上述の行政手続きの料金精算と同様に、ICカードに記録されている電子マネー情報を更新する。
図6は、本発明の実施形態に係る多目的端末における表示例を示す図である。図6(A)に示すように、多目的端末22は、表示部21にその機能を表示する。利用者は、表示部21に表示されたメニューから所望のメニューを選択する。上述のように、「住民票」が選択された場合について説明する。
メニューが選択されると、図6(B)のように、ICカードを所定の位置にセットすることを要求する。利用者がICカードを所有していれば、そのICカードをセットする。そして、利用者は、操作部222を用いて氏名等の個人情報を入力する。ここで、ICカードに個人情報が記録されている場合はその情報を利用してもよい。
そして、図6(C)に示すように、表示部21は、虹彩認証を促す表示を行い、利用者は、虹彩認識を行う。認証処理が終了し、本人確認が取れた場合には、図6(D)のように、印刷出力の受取の時期について選択する表示を行う。そして、印刷出力時には、図6(E)に示すように、出力処理中であることと、どの処理が進んでいるかを合わせて表示することで、利用者は、あとどの程度印刷出力に時間を要するかを把握することができる。
以上のように、本発明の実施形態の行政手続きシステムによれば、行政機関へ足を運ぶことなく虹彩情報の登録を行い、その登録情報を用いて行政手続きを行うことができるので、利用者にとって利便性の高い行政手続きシステムを提供することができる。また、虹彩登録および行政手続きを行うための係員を配置する必要がないので、行政機関側の労力を減少させることができる。さらに、定期券等のICカードを用いる駅において、そのICカードを用いた料金精算や情報提供を行うことで、より利便性を高めることができる。
なお、本実施形態では、虹彩登録端末と多目的端末とを別の装置として説明したが、多目的端末に虹彩登録端末の機能を備えてもよい。この場合、虹彩認識部等を共用することができる。
本発明の行政手続きシステムは、セキュリティ性を保ちつつ簡易に利用可能な効果を有し、住民票等の証明書類申請システム等に有用である。
本発明の実施形態に係る行政手続きシステムの概略構成を示す図 本発明の実施形態に係る虹彩登録端末の概略構成を示す図 本発明の実施形態に係る虹彩登録方法を説明するフロー図 本発明の実施形態に係る多目的端末の概略構成を示す図 本発明の実施形態に係る行政手続きを示すシーケンス図 本発明の実施形態に係る多目的端末における表示例を示す図
符号の説明
11 行政内サーバ
12 住民台帳/虹彩登録サーバ
13 虹彩登録データベース
14 住民台帳登録データベース
15 ファイアウォール
21 虹彩登録端末
22 多目的端末
23 駅管理サーバ
24 暗号用サーバ
25 ファイアウォール
211 表示部
212 操作部
213 音声出力部
214 虹彩認識部
215 身分証読取部
216 登録情報生成部
217 通信部
218 制御部
221 表示部
222 操作部
223 音声出力部
224 虹彩認識部
225 印刷部
226 ICカードR/W
227 通信部
228 制御部

Claims (4)

  1. 虹彩情報登録装置と、行政手続きを申請する手続き申請装置と、虹彩情報が登録された虹彩情報データベースおよび住民情報が登録された住民情報データベースと通信可能であり、前記申請された行政手続きを行う行政サーバ装置と、を備え、
    前記虹彩情報登録装置は、虹彩情報を登録する登録者の顔画像を撮像する撮像手段と、身分証明書から前記登録者の顔画像および個人情報を読み取る証明書読取手段と、前記証明書読取手段により読み取られた画像と前記撮像された画像とを比較し、前記身分証明書の人物と前記登録者が同一人物か否かを判定する判定手段と、前記登録者の虹彩を認識する虹彩認識手段と、前記身分証明書の人物と前記登録者が同一人物と判定された場合、前記虹彩情報と前記登録者の個人情報とが対応付けられた虹彩登録情報を前記行政サーバ装置に送信する虹彩登録情報送信手段と、を有し、
    前記手続き申請装置は、手続き申請を行う利用者の虹彩を認識する虹彩認識手段と、前記認識された虹彩情報を前記行政サーバ装置に送信する通信手段と、を有し
    前記行政サーバ装置は、前記虹彩情報登録装置から送信された虹彩情報および登録者情報とを前記虹彩情報データベースに登録する登録手段と、前記手続き申請装置から送信された虹彩情報を前記虹彩情報データベースを参照して認証を行う認証手段と、を有する行政手続きシステム。
  2. 請求項1記載の行政手続きシステムであって、
    前記手続き申請装置は、電子マネー情報が記録されたカードに読み書きを行うカード読み書き手段を更に有し、前記手続きが完了したときに、前記実行された手続きに係る料金を引き去って前記電子マネー情報を更新する行政手続きシステム。
  3. 請求項2記載の行政手続きシステムであって、
    前記手続き申請装置を管理する管理装置を更に備え、前記手続き申請装置は、前記管理装置を介して前記行政サーバ装置と通信を行うと共に、前記カードの情報を管理する行政手続きシステム。
  4. 請求項3記載の行政手続きシステムであって、
    前記手続き申請装置および前記管理装置は駅に設けられ、前記管理装置は前記駅固有の情報を含む駅情報を記憶し、前記手続き申請装置は、前記管理装置から前記駅情報を取得する取得手段を有し、前記カード読み書き手段は、取得した前記駅情報を前記カードへ書き込む行政手続きシステム。
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