JP2006040328A - 光ディスクシステムおよび光ディスク - Google Patents

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Abstract

【課題】記録感度補正方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ユーザーデータ記録領域内の記録済みファイルと追記するファイルの間に、複数のエラー定性ブロックから構成した記録レーザーパワー補正領域を設け、この領域で試し書きを実行し、その再生結果から追記ファイルの最適記録レーザーパワーを設定することで、記録感度が近い追記ファイル直前で記録レーザーパワー補正を実行できる記録レーザーパワーの補正手段を提供する。更には、内周PCAのテストトラックを使い切っても、特性の悪い外周PCAを使わずに、記録レーザーパワー補正を実行できる光ディスクシステムを提供する。
【選択図】図3

Description

本発明は光ディスク及び光ディスクの記録方法に係り、特に複数の記録補正領域を設けた光ディスクと、その記録感度補正方法、光ディスク駆動装置に関する。
従来、光ディスクにおいては、記録膜の記録感度ばらつきや記録レーザーパワーの経時変化を補正するために、例えば特許文献1や特許文献2などに開示されているように試し書きを行なった結果に基づいて、適正な記録レーザーパワーに設定する記録感度補正方法が知られている。また、ISO/IEC DIS 15041:1996(E)に開示されているように、光ディスクの記録領域の内側と外側に記録レーザーパワー設定のためのテスト領域を設けることも知られている。
しかしながら、記録データを高速で処理するために、光ディスクを高速で回転させて高速記録する場合、頻繁に記録線速度を変えて追記記録をする事が多いため、内周のテスト領域のみでは記録レーザーパワー補正のためのテストトラック数が不足する。また、内外2箇所のテスト領域で記録レーザーパワーの最適化を図り、半径位置ごとに補間データを設定しても、図1に示すディスクの複屈折に起因する外周部特性の急激な変化に対応できず、記録膜の記録感度ばらつきに充分対応できなかった。このため、既に追記型コンパクトディスク(CD−R:Compact Disc Record-able)で用いられているように、記録データ中にある最長マーク11T信号を記録する時の戻り光レベルの変化を検出して、記録レーザーパワーを補正するROPC(Running Optimum Power Control)によって、適正な記録レーザーパワーを維持できるようにしている。
一方、ROPCは、PCA(Power Calibration Area)等のテスト領域でOPC(Optimum Power Control)等の試し書きを実行した結果に基づいて最適化された記録レーザーパワーを基準にして、記録中に戻り光のレベルをモニタして、その差異からフィードバックを掛けるが、データの追記の場合、テスト領域と追記記録領域が離れているため、記録媒体の記録半径位置による記録感度差が充分補正されない状態の記録レーザーパワーで記録が開始されるため、書き始めの記録信号品質が不充分な部分が発生する可能性がある。書替媒体では、パワーを再設定して上書きすることができるが、リトライのための待機時間が長くなる。ライトワンス媒体では、この領域が使えなくなるので、ファイルを別の領域に書くための余分な時間が必要になり、かつ、記録できる容量も減少する。
特開昭59−193544号公報 特開昭63−028827号公報
記録ファイルを記録する領域において、記録膜の記録感度ばらつきや記録レーザーパワーの経時変化及び複数の光ディスク及び複数の光ディスク駆動装置で記録する場合の互換性を含めて、リトライを伴うエラー無しに記録ファイルを記録するための記録感度補正方法が必要になる。
本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、記録感度補正方法を提供することを目的とする。
ディスクアットワンスによる一筆書きでは、内周のテスト領域におけるOPCによる最適パワー設定とROPCによる最適パワーレベルの維持が可能であるが、パケットライトやマルチセッションによる記録ファイルの追記においては、上述の問題が発生する。本発明では、記録ファイルの追記において、記録レーザーパワー設定不良による再生不能領域及びデータの再記録のためのリトライを無くすことが目的である。
上記の目的を達成するため、本発明では、ユーザーデータ領域内の特定の記録済みファイルとこれにリンキングして記録する追記ファイルの間に複数のエラー訂正ブロックから構成される領域を記録レーザーパワー補正領域として使うことにある。これにより、有効記録容量は減少するが、全体の記録容量と比べても1%以下であり、本発明を用いない場合の記録不良ファイル容量に比べると無視できほど僅かである。
例えば、DVD−RW(Digital Versatile Disc Re-writable)の規格書であるStandard ECMA-338の39ページから41ページの「24 Linking scheme」(以下、単にリンキングという)に示されている「Linking sector」(以下、リンキングセクタという)を含むエラー訂正ブロック(以下、ECCブロックという)或いはこの前のECCブロックは「Linking Loss Area」(以下、リンキングロス領域という)として、物理アドレス(セクターID)、SYNCやエラー検出コード(以下、EDCという)以外は記録データではないオール“00h”のダミー信号が8/16変調して記録される。“00h”のダミー信号は、隣接トラックへのクロストークや信号振幅変動が規格書にある特性仕様から逸脱しない範囲で変動しても、これらの光ディスクシステムに支障は起こさない。このため、パケットライトで第(N−1)番目の記録済みファイルに第(N)番目のファイルを連続して追記する際、リンキングセクタを含む最初のECCブロックECC(0)(以下、記録ファイルがp個のEECブロックで構成される場合、第i番目のECCブロックをECC(i)で表し、iは0から(p−1)の値を取る)で記録済みの第(N−1)番目の記録ファイルの最終ECCブロックECC(n−1)にリンキングして、ECC(n―1)と同じ記録レーザーパワーPoで記録し、以下、ECC(1)では、記録レーザーパワー(Po+ΔP)、ECC(2)では記録レーザーパワー(Po―ΔP)で記録し、最後の「Padding sectors」(以下、パッディングセクタという)を含むECC(3)では記録レーザーパワーPoで記録する。ここで、ΔPは、使用する光ディスクシステムの記録線速度における記録レーザーパワーマージン、すなわち、PIエラー、アシンメトリ、ジッタ−などの値が規格値から外れる時の記録レーザーパワーの上限Pmax.と記録レーザーパワーの下限Pmin.の差の半分(Pmax.―Pmin.)/2以下の値で与えられ、内周PCAでのOPC操作等によって求められる値である。次に、前記レーザパワー補正領域を再生し、適正な記録レーザーパワーを設定し、次のk個のECCブロックで構成される第(N)番目の記録ファイル先頭のリンキングセクタを含むECC(0)'でリンキングを行ない、若しくはリンキングセクタのみでリンキングを行ない、次のECC(1)'以降に記録ファイルを記録する。第(N−1)番目の記録ファイルの最終ECCブロックと第(N)番目の記録ファイルの先頭ECCブロックに物理的な(物理セクターとして)連続性はなくなるが、ユーザー情報管理領域に物理セクターと論理セクターの相関テーブルを設けて記録することで、ファイルとしての連続性は維持されるので、問題無い。このように、追記記録する位置の直前で記録レーザーパワー補正ができるので、半径位置の違いによる感度差が殆どなく、エラーの発生しない記録レーザーパワー補正が可能になる。また、全てのリンキングエリアに設ける必要はなく、所定のECCブロック数を設定しておき、この値を超えた場合に実行すれば充分であり、複数回のOPC操作で内周PCAを使い切った場合でも、記録特性の悪い外周PCAを使う必要がなくなる。
一方、試し書きによって、既に記録されたファイルが存在する隣接トラックへのクロスライトやクロスイレーズが懸念される場合は、記録済みファイルに連続した少なくとも1トラックをガードトラックとして設けることで、対応が可能である。すなわち、前記記録レーザーパワー補正領域においてハイパワーのレーザーが照射された場合でも、隣接するガードトラックにあるダミー信号に対するクロスライト若しくはクロスイレーズだけなので、記録済みファイルには全く影響が出ない。
また、DVD−RWディスク記録時の標準線速度は毎秒4.7mであるが、既に標準速度の4倍速で記録でき、CD−Rと同様にディスクの機械的な剛性を考慮した16倍速程度までの高速記録再生が可能であり、検討が進められている。16倍速ディスクにおいては、用いる光ディスクシステムによっては標準速度で記録再生されることもあり、広い速度範囲で記録再生しても、リトライやバッファーアンダーランが発生しない記録再生特性が求められる。このような場合、用いる光ディスクシステムや記録位置によって、記録線速度が異なり、これに対応した最適な記録レーザーパワーは内周PCAのみで設定することは難しく、本発明のように、記録するファイルの直前の位置で記録レーザーパワーの補正を行なうことが望ましい。
本発明はリンキングが規定されているDVD+RWやBluRayディスクにも適用でき、書替媒体のみならずライトワンス媒体であるDVD−RやDVD+Rについても適用することができる。
本発明の記録感度補正方法は記録膜の種類や記録方式に限定されないが、再生不能な領域を生じないという観点から、特にライトワンス媒体に有効である。例えば、記録層に塗布型色素材料を用いた場合、記録層に用いられる色素材料は公知一般のレーザーによる良好な記録、再生に適した色素材料を用いることができ、たとえば例えば、シアニン系色素、スクアリリウム色素、アズレニウム系色素等のポリメチン系色素、フタロシアニン系色素のような大環状アザアネレン系色素、ジチオール系色素、ポルフィセン系化合物、アヌレン系化合物などの光照射により変質する有機物が挙げられる。また、かかる材料は、これらの有機材質を1又は2種以上の混合してもよい。
更には記録再生に用いられるレーザー光が400nm近傍の波長である場合、ポルフィセン系化合物、アヌレン系化合物を用いることが望ましい。
ポルフィセン系化合物は、下記の一般式(化1)を有しており、この一般式中のR1 〜R4は、それぞれ独立して水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、あるいはメチル基、エチル基、n-プロピル基、イソプロピル基、n-ブチル基、tert-ブチル基、sec-ブチル基、n-ペンチル基、n-ヘキシル基等の炭素数1〜20の直鎖または分岐のアルキル基が挙げられる。前記一般式中のX1 〜X8はそれぞれ独立して水素原子;ハロゲン原子;ヒドロキシル基;ホルミル基;カルボキシル基;シアノ基;ニトロ基;アミノ基;スルホン酸基;あるいはメチル基、エチル基、n-プロピル基、イソプロピル基、n-ブチル基、tert-ブチル基、sec-ブチル基、n-ペンチル基、n-ヘキシル基等の炭素数1〜20の直鎖または分岐のアルキル基;ビニル基、プロペニル基、ベテニル基、ペンテニル基、ヘキセニル基等の1〜20の直鎖または分岐のアルケニル基;メトキシ基、エトキシ基、n-プロポキシ基、イソプロポキシ基、n-ブトキシ基、tert-ブトキシ基、エトキシカルボニルプロポキシ基、sec-ブトキシ基、n-ペンチルオキシ基、n-ヘキシルオキシ基、n-ヘプチルオキシ基等の置換されていてもよい炭素数1〜20の直鎖または分岐のアルコキシ基;ヒドロキシメチル基、ヒドロキシエチル基等の炭素数1〜20のヒドロキシアルキル基;ベンゼン環、ナフタレン環、アントラセン環、チオフェン環、フラン環、ピロール環、ピラゾール環、ピリジン環、ピラン環等の炭素数6〜12の芳香環または複素環;カルボキシルメチル基等のカルボキシルアルキル基;メトキシカルボニル基、トリフルオロメトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、n-プロポキシカルボニル基、イソプロポキシカルボニル基、n-ブトキシカルボニル基、tert-ブトキシカルボニル基、sec-ブトキシカルボニル基、n-ペンチルオキシカルボニル基、n-ヘキシルオキシカルボニル基等の置換されていてもよい炭素数2〜21の直鎖または分岐のアルコキシカルボニル基;メチルカルボニルオキシ基、エチルカルボニルオキシ基、n-プロピルカルボニルオキシ基、イソプロピルカルボニルオキシ基、n-ブチルカルボニルオキシ基、sec-ブチルカルボニルオキシ基、tert-ブチルカルボニルオキシ基、n-ペンチルカルボニルオキシ基等の置換されていてもよい炭素数2〜21の直鎖または分岐のアルキルカルボニルオキシ基;メトキシカルボニルメチル基、メトキシカルボニルエチル基、エトキシカルボニルメチル基、エトキシカルボニルエチル基、n-プロポキシカルボニルエチル基、n-プロポキシカルボニルプロピル基、イソプロポキシカルボニルメチル基、イソプロポキシカルボニルエチル基等の炭素数3〜22の直鎖または分岐のアルコキシカルボニルアルキル基が挙げられる。また、X1 〜X8およびR1〜R4 のうち隣接する置換基どうしが結合して環状を形成してもよい。前記一般式において、Mは2個の水素原子、Ni, Co, Cu, Zn, Pd, Pt, Fe, Mn, Sn, Mg, Rh等の2価の金属、TiO, FeCl, VO, Sn(Y)2等の3〜4価の金属誘導体およびSi(Y)2, Ge(Y)2等の誘導体(Yはハロゲン原子、アルキル基、アリール基、ヒドロキシル基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アルキルチオ基、アリールチオ基)等のポルフィセン系化合物に配位することができる誘導体であればよいが、300〜500nmに極大吸収をもち、モル吸光係数が大きい点で、特にNi, Zn, Co, Cuが特に好ましい。
一般式
Figure 2006040328
アヌレン系化合物は下記の一般式(化2)を有しており、この一般式中のX1 〜X3としてはそれぞれ独立して、酸素原子、イオウ原子、セレン原子、イミノ基が挙げられる。前記一般式中のR1 〜R6は、それぞれ独立して水素原子;ハロゲン原子;ヒドロキシル基;カルボキシル基;メトキシカルボニル基、トリフルオロメトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、n-プロポキシカルボニル基、イソプロポキシカルボニル基、n-ブトキシカルボニル基、tert-ブトキシカルボニル基、sec-ブトキシカルボニル基、n-ペンチルオキシカルボニル基、n-ヘキシルオキシカルボニル基等の置換されていてもよい炭素数2〜21の直鎖または分岐のアルコキシカルボニル基;あるいはメチル基、エチル基、n-プロピル基、イソプロピル基、n-ブチル基、tert-ブチル基、sec-ブチル基、n-ペンチル基、n-ヘキシル基等の炭素数1〜20の直鎖または分岐のアルキル基が挙げられる。前記一般式中のR7 〜R12 はそれぞれ独立して水素原子;ハロゲン原子;ヒドロキシル基;ホルミル基;カルボキシル基;シアノ基;ニトロ基;アミノ基;スルホン酸基;あるいはメチル基、エチル基、n-プロピル基、イソプロピル基、n-ブチル基、tert-ブチル基、sec-ブチル基、n-ペンチル基、n-ヘキシル基等の炭素数1〜20の直鎖または分岐のアルキル基;ビニル基、プロペニル基、ベテニル基、ペンテニル基、ヘキセニル基等の1〜20の直鎖または分岐のアルケニル基;メトキシ基、エトキシ基、n-プロポキシ基、イソプロポキシ基、n-ブトキシ基、tert-ブトキシ基、エトキシカルボニルプロポキシ基、sec-ブトキシ基、n-ペンチルオキシ基、n-ヘキシルオキシ基、n-ヘプチルオキシ基等の置換されていてもよい炭素数1〜20の直鎖または分岐のアルコキシ基;ヒドロキシメチル基、ヒドロキシエチル基等の炭素数1〜20のヒドロキシアルキル基;ベンゼン環、ナフタレン環、アントラセン環、チオフェン環、フラン環、ピロール環、ピラゾール環、ピリジン環、ピラン環等の炭素数6〜12の芳香環または複素環;カルボキシルメチル基等のカルボキシルアルキル基;メトキシカルボニル基、トリフルオロメトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、n-プロポキシカルボニル基、イソプロポキシカルボニル基、n-ブトキシカルボニル基、tert-ブトキシカルボニル基、sec-ブトキシカルボニル基、n-ペンチルオキシカルボニル基、n-ヘキシルオキシカルボニル基等の置換されていてもよい炭素数2〜21の直鎖または分岐のアルコキシカルボニル基;メチルカルボニルオキシ基、エチルカルボニルオキシ基、n-プロピルカルボニルオキシ基、イソプロピルカルボニルオキシ基、n-ブチルカルボニルオキシ基、sec-ブチルカルボニルオキシ基、tert-ブチルカルボニルオキシ基、n-ペンチルカルボニルオキシ基等の置換されていてもよい炭素数2〜21の直鎖または分岐のアルキルカルボニルオキシ基;メトキシカルボニルメチル基、メトキシカルボニルエチル基、エトキシカルボニルメチル基、エトキシカルボニルエチル基、n-プロポキシカルボニルエチル基、n-プロポキシカルボニルプロピル基、イソプロポキシカルボニルメチル基、イソプロポキシカルボニルエチル基等の炭素数3〜22の直鎖または分岐のアルコキシカルボニルアルキル基が挙げられる。また、R1 〜R12 のうち隣接する置換基どうしが結合して環状を形成してもよい。
一般式
Figure 2006040328
これらの有機色素は透明樹脂基板上に直接あるいは他の層を介してキャスト法、スピンコート法、浸漬法等の塗布方法を好適に用い、成膜することができる。塗布溶媒としては、基板を侵さない溶媒であれば特に限定されない。例えば、ジアセトンアルコール、3−ヒドロキシ−2−ブタノン等のケトンアルコール系溶媒、メチルセロソルブ、エチルセロソルブ等のセロソルブ系溶媒、n−ヘキサン、n−ヘプタン等の炭化水素系溶媒、テトラフルオロプロパノール、オクタフルオロペンタノール、ヘキサフルオロブタノール等のパーフルオロアルキルアルコール系溶媒、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン、エチルシクロヘキサン、ジメチルシクロヘキサン、n−ブチルシクロヘキサン、t−ブチルシクロヘキサン、シクロオクタン等の炭化水素系溶媒、ジイソプロピルエーテル、ジブチルエーテル等のエーテル系溶媒、乳酸メチル、乳酸エチル、イソ酪酸メチル等のヒドロキシルエステル系溶媒などが挙げられる。
上記記録層の膜厚は、記録に用いるレーザー光などの記録光のパワーに対する記録感度性能係数を考慮して、波長、光反射層の光学定数、光吸収層の材質に応じて適宜選択される。また、本発明の主旨であるランドトラックに不可逆的な記録マークでディスク固有の識別情報を形成するためには、ランド部においても記録が可能でなければならない。しかしながらスピンコート法により形成された色素記録媒体の記録層は、塗布面からみて凹んでいるグルーブ部の色素膜厚が厚くなり、ランド部の色素膜厚が薄くなる。したがって、少なくともランド部の色素厚さはレーザー波長λに対し、λ/6n以上が必要であり、そのためにランド部の記録層の膜厚が上記条件に合致するよう色素および色素を溶解する溶媒、または基板上に形成されたグルーブのU字溝の形状を最適化する必要がある。これに加え、記録媒体全域において記録再生特性がランド部以上に優れた記録特性を要求されるのは必須であることから、色素の光学定数nは1.8以上必要であり、従ってグルーブ部U字溝凹みの深さは20nmから150nm、望ましくは50nmから120nmが必要である。
また反射層は、Au、Ag、Cu、Alなどの金属またはそれらを主成分とした合金から構成することができが、反射率の波長依存性や耐久性の観点から銀または銀を主成分とする合金が好ましい。成膜方法としては、真空蒸着、スパッタリングおよびイオンプレーティングなどにより成膜することができる。光反射層の膜厚は反射率および熱拡散効率等を考慮し0.02μm〜0.5μmとすることが好ましい。
光反射層上に形成する保護層としては、アクリル系紫外線硬化樹脂等の硬質性の材料を用いることが好ましい。これは、高温高湿下で長期間保存した場合、保護層の経時的な変形を防止できるためである。通常、光反射層上に直接または他の層を介してスピンコート法により厚み1〜20μmで塗布した後、紫外線照射により硬化させて形成される。また、DVDのようにダミー基板を接着する場合は、色素記録層と反射層を設けた基板の反射層とダミー基板の間をアクリル系紫外線硬化樹脂保護層で直接接着してもよい。
記録膜材料としては塗布型色素以外に、蒸着型色素やスパッタで形成可能な相変化記録膜を用いることも可能である。相変化記録膜のような真空中で成膜可能な記録材料の場合、記録膜の両側に耐熱誘電体保護膜が必要になるが、塗布型色素のように基板上のパターン形状に依存して埋まることがなく、レーザー波長λに対して、溝深さはλ/8からλ/6程度の光学深さである。
本発明によれば、ファイルを追記する際、記録済みファイルと追記ファイルの間に記録レーザパワー補正領域を設け、ユーザーデータ領域内の場所ごとの感度ばらつきや記録レーザーの経時変化による信号レベル変動を追記ファイルの記録直前の場所で補正するので、従来の記録レーザパワー補正領域が光ディスクの最内周および最外周に設けられたものに比べ、記録不良をなくすことが可能になる。
また、記録済みファイルに少なくとも1物理トラックのガードトラックを設けてからパワー補正を行なうことで、リンキング時のクロスイレーズを考慮する必要がなくなり、リンキングによるデータ破壊を防止することができる。
以下に、実施例および比較例を上げて本発明をより具体的に説明するが、本発明はその要旨を越えない範囲で、以下の実施例に限定されるものではない。
本発明で使用したライトワンス型光ディスクの構造を図2に示す。直径120mm、厚さ0.6mmのポリカーボネート樹脂基板の表面に、トラックピッチ0.4μmのU字型溝で、アドレス情報(ID)で変調したウォブル溝と、一定周期で変調した記録トラックとを予め形成した基板111を用意した。このU字型溝の溝幅は約0.20μm、深さを100nmとした。この基板111上に形成する記録層材料として下記の一般式(化3)で示されるポルフィセン化合物系の色素0.5gを用い、この色素をテトラフロロプロパノール40g に溶解し、これを40℃下で30分間超音波分散した後、0.2μmのフィルターでろ過した。このようにして調整された色素溶液を基板111上に、この液を回転数500rpmから2000rpmに加速しながらスピンコートし、記録層114を形成した。次にこの記録層114がコートされた基板111を80℃のオーブンで30分乾燥した後、記録層114の上にスパッタリング法により膜厚100nmのAg合金膜を成膜し、反射層117を形成した。さらに、この反射層117の上に紫外線硬化樹脂119を5μmの厚さでスピンコートし、これに紫外線を照射して硬化させて、記録層付基板を得た。さらに遅効性紫外線硬化型接着剤120をつけ、全く記録層を形成しない以外は同様にして得られたダミー基板112と接着し、光情報記録媒体とした。或いは、反射層117上の紫外線硬化樹脂119を形成せず、紫外線硬化型接着剤120'を用いて 直接ダミー基板112と接着してもよい。
一般式
Figure 2006040328
本発明の実施形態について説明する。図3に本発明のフローを示す。
(1)各ECCブロックに記録されるユーザーデータはランニングOPC(ROPC)によって常に記録レーザーパワー補正が実施され、n個のECCブロックで構成される特定の第(N−1)番目ファイルの最終ECC(n−1)に記録するユーザーデータに連続して最後部にパディングセクタとしてデータ“00h”を記録してECC(n−1)を閉じる。
(2)次に、第(N−1)番目ファイルに追記する形で複数のECCブロックから構成される記録レーザーパワー補正ためのダミー領域PCA(j)(“j”は記録済みファイルの後に設ける記録レーザーパワー補正のためのダミー領域の数である)を設定し、OPC操作と同様に、所定範囲内で記録レーザーパワーを変えて、対応する各ECC(i)に記録し、PCA(j)にある最終ECCにパディングセクタを付与し、記録を終了する。記録後、前記PCA(j)を再生し、その半径位置での最適記録レーザーパワーPmを設定する。
(3)設定した記録レーザーパワーPmで、PCA(j)にリンキングして第(N)番目ファイルを記録する。第(N)番目ファイル内ではROPCを実行することで、常に最適な記録レーザーパワーに維持される。
(4)第(N−1)番目ファイルと第(N)番目ファイルの論理アドレスを連続するように設定して、媒体情報管理領域の管理テーブルに記録する。
このようにして、図4に示すデータ列が記録トラック上に形成される。第(N)番目ファイルの後に、第(N+1)番目ファイルを記録する場合、上述の(2)から(4)のステップ繰り返すことで、実際に記録する位置の直前で記録レーザーパワー補正するので、常に最適な条件で記録すること及び光ディスク全面をリトライなく記録することができ、かつ、バッファーアンダーランによる再書込みを防止ことができる。一方、記録後、長時間経過した場合や別の光ディスクシステムで記録する場合、記録するレーザーパワーやレーザービームのプロファイルが変化、或いは異なっていること、及び光ディスクの感度が変化している等、最適な条件からずれている可能性があるため、記録位置の直前で記録レーザーパワーを補正することで、最適な条件で記録できるので有効である。なお、上記操作によって記録済みファイルのデータがクロスライトやクロスイレーズされる懸念がある場合、(1)のステップにおいて、ユーザーデータに連続して少なくとも1物理トラックの長さにダミー信号を追記することで回避できる。
このように、記録ファイル間に記録レーザーパワーを補正するためのダミー領域を設ける。ユーザーデータ領域の記録レーザーパワー補正のためのダミー領域PCA(j)は記録レーザーパワー条件の設定数+2個のECCブロックで構成されるので、例えば条件設定数を3とすると、HD−DVDの場合、ECCブロックは64キロバイトであり、1回当り320キロバイトの容量がロスするが、全体の記録容量と比較すると無視できる量である。
実施例1では塗布型色素記録膜を用いた光ディスクの例を示したが、シリコン合金やGeSbTe/CoO2などのライトワンス型記録膜やAgInSbTe、GeSbTe、GeBiTe、GeBiSbTeなどの書替型相変化記録膜のような真空中で成膜するスパッタ法による記録膜を用いた光ディスクでも同じ効果が得られる。
実施例1ではHD−DVDの例を示したが、実施例2では現行の記録型DVDディスクへの応用例を示す。本発明に用いるDVD-RWディスク記録膜としては、AgInSbTe、GeSbTe、GeBiTe、GeBiSbTeなどの書替型相変化記録膜が挙げられる。
本発明で使用した書替型光ディスクの構造を図5に示す。直径120mm、厚さ0.6mmのポリカーボネート樹脂基板151の表面に、トラックピッチ0.74μmのU字型溝で、アドレス情報(ID)で変調したランドプリピットを、一定周期で蛇行変調した記録トラックに隣接するランド部に形成した基板211を用意した。このU字型溝の溝幅は約0.30μm、深さを30nmとした。
このディスク基板上に、ZnS−SiO2からなる誘電体保護層153(図示せず)を80nm、GeSbTeからなる記録層154を12nmから15nm、ZnS−SiO2からなる誘電体保護層155(図示せず)を15nmから20nmnm、AlTiからなる反射層156(図示せず)を100nmをスパッタ法にて順次積層し、さらにその上に紫外線硬化型樹脂保護膜157を塗布、紫外線照射により保護膜を硬化後、接着剤により0.6mm厚みのダミー基板と貼り合せる。若しくは、紫外線硬化型樹脂接着剤で直接ダミー基板と貼り合せて、紫外線照射により接着剤を硬化、接着してもよい。
前記ディスクを用い、ベースとなる2ギガバイトの第一の情報及びベース情報の管理情報を予め内周30000hから標準線速度4.7m/sで連続記録し、最終ECCブロックに連続して1物理トラックにダミー信号として、物理アドレス情報、SYNC、EDC以外は“00h”データを8/16変調して記録する。次に、図8に示す別の光ディスクシステムで、プログラムを実行して得られた5つの記録ファイルからなる1ギガバイトの第二の情報を、第一のベース情報に4倍速で追記する。前記ダミーデータはパディングセクタと同じ構造であるから、その最終セクタリンクして記録レーザーパワー補正のための領域PCA(1)をさらに1物理トラック設け、OPC操作を実行し、PCA(1)の最終ECCブロックはリードインの管理情報に予め記録されている4倍速記録の標準的な記録レーザーパワーで記録する。CDやDVDで用いられるOPC操作については、その一例を図7に示す。このPCA(1)はダミートラックに隣接しているため、その内側トラックにある記録済みデータがクロスイレーズやクロスライトされることはない。OPC操作を行なった前記PCA(1)を再生して、適正な記録レーザーパワーPoを設定する。
続いて、PCA(1)に連続して第一情報のアップデート情報である100メガバイトの第二情報の記録ファイル(1)をPCA(1)にリンキングして記録レーザーパワーPoで追記する。次に、第一情報を用いてシミュレーションした結果である200メガバイトの記録ファイル(2)を5ECCブロックから構成したPCA(2)に連続して追記する。PCA(2)では記録ファイル(1)のROPCで得られた最終ブロックでの記録レーザーパワーPo'及びパワーマージン範囲の(Po'+ΔP)、(Po'―ΔP)の3条件で試し書きを行ない、その再生結果から、適正な記録レーザーパワーとしてPmが得られ、記録ファイル(2)は記録レーザーパワーPmで記録した。以下、同様の操作によって、300メガバイトの記録ファイル(3)、各200メガバイトの記録ファイル(4)及び記録ファイル(5)を記録した。ここで、DVDのエラー訂正ブロックは32キロバイトであり、PCA(1)からPCA(5)で800キロバイトをロスすることになるが、第二情報の容量1ギガバイトに対して0.1%以下であり無視できる値である。
一方、1ギガバイトの第二情報である5つの記録ファイルは全て直前位置での試し書きで得られた最適レーザーパワーPmを基準としてROPCを実行しているため、常に最適な状態で記録され、リトライやバッファーアンダーランの発生はなかった。更に、記録レーザーパワー補正領域PCA(6)において、最適記録レーザーパワーPm'を設定し、1ギガバイトの第三情報を記録した場合もリトライやバッファーアンダーランは全く発生しなかった。前記第一、第二及び第三の情報が論理的に連続するように、ユーザーデータの情報管理領域のTOC(Table of Contents)に管理情報が記録される。図6に本実施例で作成したDVD−RWディスクの記録レイアウトを示す。
上記DVD−RWディスクシステム以外でも、8倍速で記録再生できるDVD−Rディスクシステムに本発明を適用したが、上述のDVD−RWディスクシステムと同様にリトライやバッファーアンダーランの発生はなかった。
しかしながら、連続して追記する記録ファイルの単位が数メガバイト以下の小さい容量であれば、半径位置の差が殆ど無く、PCA(j)を設けることによる容量ロスが無視できなくなるので、PCA(j)を設ける必要はない。
ここで、特殊な例として、128メガバイト、若しくは140メガバイトの80mmCD−R相当の容量、或いは650メガバイト、若しくは700メガバイトの120mmCD−R(またはCD−RW)相当の容量で予め固定した単位で、記録ファイルを設定し、各ファイル間にリンキングするように記録レーザーパワー補正領域PCA(j)が固定位置になるように設け、パワー補正領域であることを示す識別子を各セクタの管理情報に埋めこむ、若しくはリードイン内のシステム管理領域に予め記録しておいても良い。この固定単位は、システムのアプリケーションに応じて任意に設定することができる。
市販DVDディスクの複屈折と主軸方位を示す一例である。 本発明における塗布型色素系光ディスクの構造を示す図である。 本発明における記録感度補正方法のフローである。 本発明実施例1における記録後のファイルレイアウト例である。 本発明における相変化型書替光ディスクの構造を示す図である。 本発明実施例2における記録後のファイルレイアウト例である。 CDやDVDのOPC操作の一例である。 本発明における光ディスク駆動装置の概略図である。
符号の説明
111 塗布型色素記録膜用基板
112、152 ダミー基板
114 塗布型色素記録膜
117、157 反射膜
119 紫外線硬化樹脂保護層
120、157 接着剤層
151 書替型記録膜用基板
153、155 誘電体保護膜
154 書替型記録膜
200 光ディスク
210 管理情報領域
211 第一情報領域
212 情報領域内の記録感度補正領域PCA(1)
213 第二情報領域
214 第三情報領域

Claims (4)

  1. 試し書きによって光ディスクへの適正な記録レーザーパワーを設定する光ディスクシステムにおいて、前記光ディスクは管理領域とユーザーデータ領域を備え、前記ユーザーデータ領域は複数のファイルの記録が可能であって、前記ユーザーデータ領域内で、複数のファイルが記録される時に、前記ユーザーデータ領域内で前記複数のファイルをつなぎ込むためのリンキングを行う際、第(N―1)番目の記録済みファイルと追記を行う第(N)番目のファイルとの間に、複数のエラー訂正ブロックから構成されたダミー領域を設け、前記ダミー領域において第(N)番目のファイルを追記するための記録レーザーパワーを設定するのための試し書きを実行し、その結果に基づいて適正な記録レーザーパワーを設定し、前記第(N)番目の追記ファイルの記録を実行することを特徴とする光ディスクシステム。
  2. 管理領域とユーザーデータ領域を備えた光ディスクにおいて、前記ユーザーデータ領域は複数のファイルの記録が可能であって、第(N―1)番目の記録済みファイルの後ろであって、追記する第(N)番目のファイルの直前位置に、適正な記録レーザーパワーを設定するための試し書きを行うダミー領域を設けことを特徴とする光ディスク。
  3. 請求項1記載の光ディスクシステムにおいて、前記ダミー領域は、リンキングセクターを含む複数のエラー訂正ブロック単位で構成されており、試し書きを実行後、ダミー領域の最終エラー訂正ブロックをリンキング処理のエラー訂正ブロックとして設けたことを特徴とする光ディスクシステム。
  4. 請求項3記載の光ディスクシステムにおいて、前記第(N―1)番目の記録済みファイルの最後に連続して、誤記録、又は/若しくは、誤消去防止のための少なくとも1物理トラックからなるガードトラックを設け、前記ガードトラックにはダミー信号を記録することを特徴とする光ディスクシステム。
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