JP2006037801A - フィルタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 流路抵抗を軽減して、濾過効率を上げることができるフィルタを提供する。
【解決手段】 内部にエレメント配設空間20を有し、エレメント配設空間20と外部を連通させる流入路21及び流出路22が形成されたフィルタケース2と、エレメント配設空間20を流入路21に繋がる流入空間20Aと流出路22に繋がる流出空間20Bとに二分させて、エレメント配設空間20内に取り付けられるフィルタエレメント3とからなり、フィルタケース2は、一端が流入路21に開口して他端が流入空間20Aに開口し、その途中にプライミングポンプ4を有したバイパス路25が形成され、流入路21における流入空間20Aへの開口部21aに設けられ、流入空間20Aから流入路21へ流体が逆流することを防止する第1チェックバルブ51を有するように構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、燃料等の流体の濾過に用いられるフィルタに関する。
従来の技術として、軽油、灯油、ガソリン等の燃料(流体)の濾過等に用いられるフィルタにおいて、該フィルタ内の空気を抜くプライミング作業(空気抜き作業)を行うことによりフィルタ内に燃料(流体)を充填するプライミングポンプを有したものが開示されている(例えば、特許文献1を参照)。この開示されているフィルタは、内部にエレメント配設空間を有し、エレメント配設空間と外部を連通させる流入路及び流出路が形成されたフィルタケースと、エレメント配設空間を流入路に繋がる流入空間と流出路に繋がる流出空間とに二分させて、エレメント配設空間内に取り付けられるフィルタエレメントとからなり、流入路の途中にプライミングポンプを有して構成されている。そして、(手動操作して)プライミングポンプを作動させることにより、外部から流入路を通って流入空間内に導入された流体を、フィルタエレメントを通過させる。このとき、フィルタエレメントが有する濾材で濾過して、燃料(流体)に含まれる固形物(例えば、燃焼生成物や金属粉)等を捕捉除去する。そして、このようにフィルタエレメントを通過した燃料(流体)は、固形物等が除去された清浄な状態で流出空間に流入し、この流出空間から流出路を通って外部に流出させるようになっている。
特開平11−324844号公報
ところで、上記のフィルタの流入路は、(流入空間に至るまで)流路方向が何回も変わる構造となっているため、燃料(流体)がここを通るときに大きな抵抗となり、濾過効率を低下させるおそれがあった。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、流路抵抗を軽減して、濾過効率を上げることができるフィルタを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明は、内部にエレメント配設空間を有し、前記エレメント配設空間と外部を連通させる流入路及び流出路が形成されたフィルタケースと、前記エレメント配設空間を前記流入路に繋がる流入空間と前記流出路に繋がる流出空間とに二分させて、前記エレメント配設空間内に取り付けられるフィルタエレメントとからなり、外部から前記流入路を通って前記流入空間内に導入された流体を、前記フィルタエレメントを通過させて、前記流出空間から前記流出路を通って外部に流出させるように構成したフィルタにおいて、前記フィルタケースは、一端が前記流入路に開口して他端が前記流入空間に開口し、その途中にプライミングポンプを有したバイパス路が形成され、前記流入路における前記流入空間への開口部に設けられ、前記流入空間から前記流入路へ流体が逆流することを防止する第1チェックバルブと、前記バイパス路における前記流入路への開口部に設けられ、前記バイパス路から前記流入路へ流体が逆流することを防止する第2チェックバルブと、前記バイパス路における前記流入空間への開口部に設けられ、前記流入空間から前記バイパス路へ流体が逆流することを防止する第3チェックバルブとを有して構成されている。
このような構成により、本発明は、流入路を通った燃料を直接流入空間内に導入させて、流路方向が変化することを抑えることにより、流入路において発生する流路抵抗を軽減することができ、さらに、濾過効率を上げることができるフィルタを提供することができる。
以下、本発明の好ましい実施形態について、図面を参照して説明する。なお、図1〜図3は本発明に係るフィルタを示しており、詳しくは、図1は(図2における矢視I−Iから見た)フィルタ1の断面図、図2は(図1における矢視II−IIから見た)フィルタ1の平面図、図3は本発明のフィルタ1に取り付けられているプライミングポンプ4の拡大断面図である。
フィルタ1は、図1に示すように、内部にエレメント配設空間20を有し、エレメント配設空間20と外部を連通させる流入路21及び流出路22が形成されたフィルタケース2と、エレメント配設空間20を流入路21に繋がる流入空間20Aと流出路22に繋がる流出空間20Bとに二分させて、エレメント配設空間20内に取り付けられるフィルタエレメント3とから構成されている。
フィルタケース2は、上部ケース半体23と、上部ケース半体23と嵌合する下部ケース半体24とからなり、これらケース半体23,24とで構成されるエレメント配設空間20内に該空間を流入空間20Aと流出空間20Bとに二分するフィルタエレメント3を有している。
上部ケース半体23は、下方に開口した有底円筒状であり、円筒状の側壁部の内周面には雌ねじ23aが形成されている。さらに、上部ケース半体23には、上記の流入路21と流出路22と、バイパス路25とが形成されている。バイパス路25は、一端が流入路21に開口して他端が流入空間20Aに開口して形成され、その途中にプライミングポンプ4を有している。
ここで、プライミングポンプ4について、図3を用いて説明する。プライミングポンプ4は、本実施例ではダイヤフラムポンプが用いられており、図3に示すように、ゴム製で中央部にカシメ穴41aが形成されているダイヤフラム41と、このダイヤフラム41の上下に設けられ中央部にカシメ穴42a,43aがそれぞれ形成されている保持板42,43と、下部に小径部44a及びこの小径部44aの下端にカシメ部44bが形成されている軸部材44と、ポンプケース45と、手動操作されるハンドル46と、軸部材44にハンドル46を固定するためのビス47と、スプリング48とから構成されている。そして、ダイヤフラム41,保持板42及び保持板43は、カシメ穴41a,42a及び43aに挿入された小径部44aの下端に形成されたカシメ部44bにより軸部材44に固定されている。また、ポンプケース45は、ダイヤフラム41の外周部41bを上部ケース半体23の上部23bとポンプケース45の外周下端面45aとの間で挟持させて、ビス49(図2参照)により上部ケース半体23に固定されている。また、ハンドル46は、該ハンドル46の下面46aとポンプケース45の上面45bとの間にスプリング48を介在させて、軸部材44の上部にビス47により固定されている。
また、上部ケース半体23は、流入路21における流入空間20Aへの開口部21aに設けられ、流入空間20Aから流入路21へ流体が逆流することを防止する第1チェックバルブ51と、バイパス路25における流入路21への開口部25aに設けられ、バイパス路25から流入路21へ流体が逆流することを防止する第2チェックバルブ52と、バイパス路25における流入空間20Aへの開口部25bに設けられ、流入空間20Aからバイパス路25へ流体が逆流することを防止する第3チェックバルブ53とを有している。
下部ケース半体24は、上方に開口した有底円筒状であり、円筒状の側壁部の内周面には上部ケース半体23の雌ねじ23aと螺合可能な雄ねじ24aが形成されている。さらに、下部ケース半体24は、その底部に上下軸を中心に放射状に配設されて上下に延びた複数のリブ24bが設けられている。複数のリブ24bは、それぞれ上面が水平に形成されて、フィルタケース2に取り付ける際にフィルタエレメント3を載置するためのエレメント載置部24cを構成している。
フィルタエレメント3は、上下に延びた薄肉円筒状であり、格子状に形成された内筒31の周囲に蛇腹状に折り曲げられた濾材32が巻き付けられてなり、その上端部には円盤状で中央部に開口33aを有した上部プレート33が固着され、下端部には同じく円盤状の下部プレート34が固着されている。
このような構成により、本発明のフィルタ1は、プライミングポンプ4のハンドル46を手動により押し下げるとダイヤフラム41が押し下げられ、次いでスプリング48の反発力でダイヤフラム41が上側に膨らんだときに、図1中の鎖線の矢印で示すように、外部からの流体が、流入路21を通ってバイパス路25を経由して流入空間20A内に導入され、フィルタエレメント3を通過して、流出空間20Bから流出路22を通って外部に流出させるように構成されている。同時に、外部からの流体を、図1中の実線の矢印で示すように、流入路21を通ってバイパス路25を経由することなしに直接流入空間20A内へと導入している。
また、本発明のフィルタ1は、プライミングポンプ4のハンドル6を手動操作しないとき(ダイヤフラム41の非作動時)は、主に、図1中の実線の矢印で示すように、外部から流入路21を通ってバイパス路25を経由することなしに直接流入空間20A内に導入された流体を、フィルタエレメント3を通過させて、流出空間20Bから流出路22を通って外部に流出させるように構成されている。なお、このとき、図1中の鎖線の矢印で示すように、外部からの流体を、流入路21を通ってバイパス路25を経由して流入空間20A内に導入させることも可能である。
このような構成のフィルタ1を用いて流体を濾過すると、この流体に含まれる固形物(例えば、燃料中に含まれるごみや埃など)等がフィルタエレメント3の濾材32に捕捉除去されるが、一定量以上の固形物を捕捉すると濾材32が目詰まりして濾過能力が低下するため、新しいものに取り替える必要がある。ここで、フィルタ1において、フィルタケース2内にフィルタエレメント3を組み付ける手順について説明する。
まず、フィルタエレメント3の上端部に設けられた上部プレート33の開口33aに上部ケース半体23の流出路22を挿通させながら、フィルタエレメント3を上部ケース半体23に向かって下方より押し上げる。よって、フィルタエレメント3の上部プレート33に形成された開口33aが、流出路22の外周部に取り付けられたシール部材26のシール溝26a内に嵌入し、フィルタエレメント3は上部ケース半体23に仮固定された状態となる。続いて、下部ケース半体24を上部ケース半体23に取り付ける。この下部ケース半体24の上部ケース半体23への取り付けは、下部ケース半体24の側壁部に設けられた雄ねじ24aと、上部ケース半体23の側壁部に設けられた雌ねじ23aとが螺合するように、下部ケース半体24を上部ケース半体23にねじ込む。そして、下部ケース半体24の上部ケース半体23へのねじ込みが完了する直前になると、下部ケース半体24のエレメント載置部24cは下部プレート34の下面に対して下方より当接するようになる。さらに続けてねじ込み、下部ケース半体24の上部ケース半体23へのねじ込みが完了すると、フィルタエレメント3は、上下両ケース半体23,24により挟持された状態でエレメント収容空間20内に収容(保持)される。なお、このとき、上部ケース半体23とフィルタエレメント3との間は、流出路22に設けられたシール部材26によりしっかりとシールされた(液密)状態となっている。
次に、本発明のフィルタにおける他の好ましい実施形態について、図面を参照して説明する。なお、図4〜図6は本実施形態のフィルタを示しており、詳しくは、図4は(図5における矢視IV−IVから見た)フィルタ10の断面図、図5は(図4における矢視V−Vから見た)フィルタ10の平面図、図6はフィルタ10に取り付けられているプライミングポンプ14の拡大断面図である。
フィルタ10は、図4に示すように、内部にエレメント配設空間120を有し、エレメント配設空間120と外部を連通させる流入路121及び流出路122(図4では図示略。図5参照)が形成されたフィルタケース12と、エレメント配設空間120を流入路121に繋がる流入空間120Aと流出路122に繋がる流出空間120Bとに二分させて、エレメント配設空間120内に取り付けられるフィルタエレメント13とから構成されている。
フィルタケース12は、上部ケース半体123と、上部ケース半体123と嵌合する下部ケース半体124とからなり、これらケース半体123,124とで構成されるエレメント配設空間120内にこの空間を流入空間120Aと流出空間120Bとに二分するフィルタエレメント13を有している。
上部ケース半体123は、下方に開口した有底円筒状であり、円筒状の側壁部の内周面には雌ねじ123aが形成されている。さらに、上部ケース半体123には、上記の流入路121と流出路122と、バイパス路125とが形成されている。バイパス路125は、一端が流入路121に開口して他端が流入空間120Aに開口して形成され、その途中にプライミングポンプ14を有している。
ここで、プライミングポンプ14について、図6を用いて説明する。プライミングポンプ14は、本実施例ではいわゆる往復動ポンプが用いられており、図6に示すように、バイパス路125に連通するポンプ室141aが内部に形成されているシリンダ141と、このシリンダ141内に往復可能に嵌挿されて、一端にハンドル142を有するプランジャ143とから構成されている。さらに、プランジャ143は、シリンダ141内を往復するピストン部144と、ピストン部144と手動操作されるハンドル142とを連結するロッド部145と、ピストン部144に設けられシリンダ141との摺動部を液密に保持するためのシール部材146とから構成されている。
また、上部ケース半体123は、流入路121における流入空間120Aへの開口部121aに設けられ、流入空間120Aから流入路121へ流体が逆流することを防止する第1チェックバルブ151と、バイパス路125における流入路121への開口部125aに設けられ、バイパス路125から流入路121へ流体が逆流することを防止する第2チェックバルブ152と、バイパス路125における流入空間120Aへの開口部125bに設けられ、流入空間120Aからバイパス路125へ流体が逆流することを防止する第3チェックバルブ153とを有している。
下部ケース半体124は、上方に開口した有底円筒状であり、円筒状の側壁部の内周面には上部ケース半体123の雌ねじ123aと螺合可能な雄ねじ124aが形成されている。さらに、下部ケース半体124は、その底部に上下軸を中心に放射状に配設されて上下に延びた複数のリブ124bが設けられている。複数のリブ124bはそれぞれ上面が水平に形成されて、フィルタケース12に取り付ける際にフィルタエレメント13を載置するためのエレメント載置部124cを構成している。
フィルタエレメント13は、上下に延びた薄肉円筒状であり、格子状に形成された内筒131の周囲に蛇腹状に折り曲げられた濾材132が巻き付けられてなり、その上端部には円盤状で中央部に開口(図示略)を有した上部プレート133が固着され、下端部には同じく円盤状の下部プレート134が固着されている。
このような構成により、本発明のフィルタ10は、プライミングポンプ14のハンドル142を手動により往復動させて、このピストン部144の往復動に応じてポンプ室141aが膨張圧縮したときには、図4中の鎖線の矢印で示すように、外部から流入路121を通ってバイパス路125を経由して流入空間120A内に導入された流体を、フィルタエレメント12を通過させて、流出空間120Bから流出路122を通って外部に流出させるように構成されている。同時に、外部からの流体を、図4中の実線の矢印で示すように、流入路121を通ってバイパス路125を経由することなしに直接流入空間20A内へと導入している。
また、本発明のフィルタ10は、プライミングポンプ14のハンドル142を往復動させないときには、主に、図4中の実線の矢印で示すように、外部から流入路121を通ってバイパス路125を経由することなしに流入空間120A内に導入された流体を、フィルタエレメント12を通過させて、流出空間120Bから流出路122を通って外部に流出させるように構成されている。なお、このとき、図4中の鎖線の矢印で示すように、外部からの流体を、流入路121を通ってバイパス路125を経由して流入空間20A内に導入させることも可能である。
ここで、フィルタ10において、フィルタケース12内にフィルタエレメント13を組み付ける手順について説明する。
まず、フィルタエレメント13の下部プレート134の下面が下部ケース半体24のエレメント載置部24cに当接するように、フィルタエレメント13を下部ケース半体124内に設置する。なお、このとき、フィルタエレメント13は、下部ケース半体124に設けられた保持部材127によって保持されている。続いて、フィルタエレメント13の上端部に設けられた上部プレート133の開口(図示略)に上部ケース半体123の流出路122を挿通させつつ、フィルタエレメント13を保持した下部ケース半体124を上部ケース半体123に向かって下方より押し上げながら、下部ケース半体124の側壁部に設けられた雄ねじ124aと、上部ケース半体123の側壁部に設けられた雌ねじ123aとが螺合するように下部ケース半体24を上部ケース半体23にねじ込む。そして、下部ケース半体124の上部ケース半体123へのねじ込みが完了すると、フィルタエレメント13は、上部及び下部ケース半体123,124により挟持された状態でエレメント収容空間120内に収容(保持)される。なお、このとき、上部ケース半体123とフィルタエレメント13との間は、流出路122の外周部に設けられたシール部材(図示略)によりしっかりとシールされた(液密)状態となっている。
本発明は、以上のような実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲であれば適宜改良可能である。本実施例においては、フィルタエレメント3,13の形状や材質は、上記のように(格子状に形成された内筒の周囲に)蛇腹状に折り曲げられた濾材が巻き付けられているが、例えば、所定の厚さを有したグラスファイバー、不織布等によって円筒状に形成されたものや、これらの素材を組み合わせて形成されたもの、若しくは円筒状に形成された焼結品でもよく、濾過する流体や除去する固形物等に合わせて最適な素材及び形状を選択することができる。
本発明の係るフィルタの構成図であり、図2中における矢視I−Iより見たフィルタの断面図である。 図1中における矢視II−IIより見た上記フィルタの平面図である。 本発明に係るフィルタに取り付けられているプライミングポンプ(ダイヤフラムポンプ)の拡大断面図である。 本発明に係る他の実施形態におけるフィルタの構成図であり、図5中における矢視IV−IVより見たフィルタの断面図である。 図4中における矢視V−Vより見た上記フィルタの平面図である。 本発明に係るフィルタに取り付けられているプライミングポンプ(往復動ポンプ)の拡大断面図である。
符号の説明
1 フィルタ (第1の実施形態)
2 フィルタケース (第1の実施形態)
3 フィルタエレメント(第1の実施形態)
4 プライミングポンプ(第1の実施形態)
20 エレメント配設空間(第1の実施形態)
20A 流入空間 (第1の実施形態)
20B 流出空間 (第1の実施形態)
21 流入路 (第1の実施形態)
21a (流入空間20Aへの)開口部(第1の実施形態)
22 流出路 (第1の実施形態)
23 上部ケース半体(第1の実施形態)
24 下部ケース半体(第1の実施形態)
25 バイパス路 (第1の実施形態)
25a (流入路21への)開口部(第1の実施形態)
25b (流入空間20Aへの)開口部(第1の実施形態)
51 第1チェックバルブ(第1の実施形態)
52 第2チェックバルブ(第1の実施形態)
53 第3チェックバルブ(第1の実施形態)
10 フィルタ (第2の実施形態)
12 フィルタケース (第2の実施形態)
13 フィルタエレメント(第2の実施形態)
14 プライミングポンプ(第2の実施形態)
120 エレメント配設空間(第2の実施形態)
120A 流入空間 (第2の実施形態)
120B 流出空間 (第2の実施形態)
121 流入路 (第2の実施形態)
121a (流入空間120Aへの)開口部(第2の実施形態)
122 流出路 (第2の実施形態)
123 上部ケース半体(第2の実施形態)
124 下部ケース半体(第2の実施形態)
125 バイパス路 (第2の実施形態)
125a (流入路121への)開口部(第2の実施形態)
125b (流入空間120Aへの)開口部(第2の実施形態)
151 第1チェックバルブ(第2の実施形態)
152 第2チェックバルブ(第2の実施形態)
153 第3チェックバルブ(第2の実施形態)

Claims (1)

  1. 内部にエレメント配設空間を有し、前記エレメント配設空間と外部を連通させる流入路及び流出路が形成されたフィルタケースと、
    前記エレメント配設空間を前記流入路に繋がる流入空間と前記流出路に繋がる流出空間とに二分させて、前記エレメント配設空間内に取り付けられるフィルタエレメントとからなり、
    外部から前記流入路を通って前記流入空間内に導入された流体を、前記フィルタエレメントを通過させて、前記流出空間から前記流出路を通って外部に流出させるように構成したフィルタにおいて、
    前記フィルタケースは、
    一端が前記流入路に開口して他端が前記流入空間に開口し、その途中にプライミングポンプを有したバイパス路が形成され、
    前記流入路における前記流入空間への開口部に設けられ、前記流入空間から前記流入路へ流体が逆流することを防止する第1チェックバルブと、
    前記バイパス路における前記流入路への開口部に設けられ、前記バイパス路から前記流入路へ流体が逆流することを防止する第2チェックバルブと、
    前記バイパス路における前記流入空間への開口部に設けられ、前記流入空間から前記バイパス路へ流体が逆流することを防止する第3チェックバルブとを有することを特徴とするフィルタ。
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