JP2006034429A - 脳波検出用電極装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ペーストレスの脳波信号検出方法を採用する場合に、頭髪の存在によっても頭皮と電極との接触状態を安定させて高い精度の検査を行うことを可能とする。
【解決手段】 頭髪Bを有する頭皮Aに接触配置され脳波信号を検出する脳波検出用電極装置であって、金属電極9と、該金属電極9の先端部表面に被覆配置される電解液を含んだ弾性部材10を有するキャップ11とを備え、頭皮Aに接触するキャップ11先端面の面積が、約19mm以上約314mm以下である脳波検出用電極装置を提供する。
【選択図】 図4

Description

この発明は、脳波検出用電極装置に関するものである。
従来、アルツハイマー病の早期発見を目的として、脳機能状態の解析が行われており、種々の脳機能状態の解析手法が提案されている(例えば、非特許文献1、非特許文献2参照。)。この解析手法は、脳波信号を検出して、その空間的な伝達の滑らかさと、標準偏差とに基づいて判定される。脳神経細胞の活動が正常な場合には、脳波信号は滑らかに伝達され、そのばらつきも少ないが、アルツハイマー病が進行して脳神経細胞の活動が低下すると、脳波信号の空間的な伝達の滑らかさが失われ、その標準偏差が増大していく傾向にある。
このような解析を精度よく行うためには、脳波信号を精度よく検出することが不可欠である。脳波信号は、複数の電極を頭皮に接触させて検出するが、頭髪の存在や、頭の形状の不均一さから、電極と頭皮との確実な接触状態を実現するには、ペーストにより電極を頭皮に接着することが一般的である。しかしながら、ペーストを用いる場合には、検査を開始するまでに要する時間が多大となって、被検査者にかかる負担が大きいとともに、検査後に電極を取り外す際にも、ペーストを剥がすのに洗髪等の作業が必要となり、被検査者にかかる負担が大きいという不都合がある。
一方、ペーストを使用しないペーストレスの脳波信号検出方法も提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照。)。これらの検出方法は、導電性溶液を吸水した状態の繊維片または導電性を与えた含水ゲルを発泡材に含浸させたものをそれぞれ電極として頭皮に接触させる方式のものであり、ペーストを使用しないので装着、取り外しに要する時間が短縮できる利点がある。
株式会社脳機能研究所、「初期アルツハイマー病における脳皮質神経細胞の機能劣化を検出する新しい脳波解析法DIMENSIONについて」、[online]、[平成16年3月8日検索]、インターネット<URL: http://www.bfl.co.jp/abst-32.html> 株式会社脳機能研究所、「脳皮質神経細胞機能劣化度推定法」、[online]、[平成16年3月8日検索]、インターネット<URL: http://www.bfl.co.jp/abst-31.html> 特開平10−165386号公報(第2頁等) 実開平2−63811号公報(図1等)
しかしながら、電極を配置する頭皮には、頭髪が生えているのが一般的であり、ペーストレスの脳波信号検出方法の場合には、電極と頭皮との間に挟まれる頭髪によって接触状態が不安定になりやすいという問題点があった。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであって、ペーストレスの脳波信号検出方法を採用する場合に、頭髪の存在によっても頭皮と電極との接触状態を安定させて高い精度の検査を行うことを可能とする脳波検出用電極装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は、以下の手段を提供する。
本発明は、頭髪を有する頭皮に接触配置され脳波信号を検出する脳波検出用電極装置であって、金属電極と、該金属電極の先端部表面に被覆配置される電解液を含んだ弾性部材を有するキャップとを備え、頭皮に接触するキャップ先端面の面積が、約19mm以上約314mm以下である脳波検出用電極装置を提供する。
本発明によれば、頭髪を有する頭皮に脳波検出用電極装置を押し当てると、電解液を含んだ弾性部材を有するキャップの先端面が頭髪を掻き分けて頭皮に接触する。キャップの先端面と頭皮との間の一部には頭髪が挟まれることになるが、キャップ先端面の面積を約19mm以上に設定することにより、頭髪を掻き分けられて露出した頭皮に十分な広さで接触することが可能となり、接触抵抗を低減させることができる。また、キャップ先端面の面積を大きくしていくほど、キャップ先端面と頭皮との間に挟まれる頭髪が多くなるため、キャップ先端面の面積を大きくしても接触抵抗が向上していくものではない。逆に、約314mmより大きく設定すると、隣接する電極装置と干渉する可能性があり好ましくない。そこで、約314mm以下に設定すれば、そのような不都合がない。
上記発明においては、前記金属電極が、金からなり、または金メッキを施されていることが好ましい。金属電極を金または金メッキにより構成することによって、電気抵抗値を低減することができるとともに、防錆効果により、使用につれて電気抵抗値が増大することを防止することができる。
また、上記発明においては、前記電解液が、生理食塩水からなることとしてもよい。また、前記電解液を、生理食塩水とアルコールとの混合液からなるものとしてもよい。これらの電解液によれば電気抵抗値が低く、検出される脳波信号を低下させることがない。また、アルコールを混入させることにより、頭皮における皮脂の洗浄効果があり、接触抵抗値をさらに低減することができる。
また、上記発明においては、相互に間隔をあけて配置される複数の先端部を備え、各先端部の先端に金属電極が配置され、全ての金属電極表面を被覆するキャップ先端面の総面積が約19mm以上約314mm以下であることとしてもよい。
総面積として約19mm以上を確保すれば、接触抵抗値を低減することができる。また、複数の先端部に分けることにより、掻き分けられた頭髪を先端部間に配置して、先端部を頭皮に密着させることができる。
また、上記発明においては、前記金属電極の先端部が略球面状に形成され、前記キャップ先端面が金属電極の先端部に沿う略球面状に形成されていることとしてもよい。
このようにすることで、頭部の形状が複雑な場合であって、頭皮に対して金属電極を垂直に接触させることができない場合においても、接触抵抗値を低減して、確実な接触を図ることができる。
また、本発明は、頭髪を有する頭皮に接触配置され脳波信号を検出する脳波検出用電極装置であって、複数の先端部を有する一体の金属電極と、該金属電極の先端部表面に被覆配置される電解液を含んだ弾性部材を有するキャップとを備え、先端部の総面積が約19mm以上約314mm以下である脳波検出用電極装置を提供する。
一体の金属電極の複数の先端部が櫛歯のように機能して頭髪を掻き分けることができ、頭髪を掻き分けられて露出した頭皮に十分な広さで接触することが可能となり、接触抵抗を低減させることができる。
本発明によれば、頭髪を有する頭皮に対して接触させる場合の接触抵抗値を低減することにより、脳波信号を精度よく検出することを可能とする脳波検出用電極装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る脳波検出用電極装置について、図1〜図4を参照して以下に説明する。
本実施形態に係る脳波検出用電極装置1(以下、単に電極装置1という。)は、図1に示される脳機能検出システム2において使用される。脳機能検出システム2は、頭皮Aに接触配置される複数の電極装置1を有する脳波検出装置3と、脳機能解析装置4と、解析結果を表示するモニタ5とを備えている。
脳波検出装置3は、脳波計であって、頭皮Aに接触配置される複数の電極装置1(図1は、図示の容易のために5個の電極装置1が示されているが、通常は図2に示されるように、21個である。)からなる脳波信号検出部6と、該電極装置1により検出された電気信号S1を脳波信号S2として出力する脳波計本体7とを備えている。
脳波信号検出部6は、図2(a)〜(c)に示されるように、頭皮に対して、基準位置を基準として所定の比率で複数の電極装置1を配置している。電極装置1は、図3に示されるように、円柱状の電極装置本体8の先端に配置される金属電極9と、この金属電極9を被覆するように配置される弾性部材10と、該弾性部材10を金属電極9に被覆状態に保持するために電極装置本体8に取り付けられるキャップ11とを備えている。
前記金属電極9は、例えば、金製または、表面に金メッキを施してなる円板状のプレートである。金属電極9には、電極装置本体8内部を貫通して配線12が施され、金属電極9により検出した電気信号S1を脳波計本体7に伝達するようになっている。
前記弾性部材10は、例えば、略円盤状のスポンジ部材であって、電解液が含浸されている。電解液としては、生理食塩水が好ましく、または、生理食塩水とアルコールとの混合液からなることとしてもよい。
前記キャップ11は、前記電極装置本体8の先端の外面に嵌合する円筒状に形成された嵌合部11aと、電極装置本体8の先端に配置された金属電極9との間に前記弾性部材10の周縁を挟む内鍔部11bとを備え、内鍔部11bの内側に円形の開口部11cが形成されている。
これら金属電極9と弾性部材10とキャップ11とを電極装置本体8の先端に組み立てた状態の電極装置1を頭髪Bを有する頭皮Aに接触させた状態を図4に示す。キャップ11の内鍔部11bと金属電極9との間で潰された弾性部材10の周縁の内側には、キャップ11の開口部11cから先端面よりも前方に弾性部材10が突出している。
この開口部11cの面積は、約19mm以上に設定されている。
表1および図5は、上記面積を選定するに当たり、頭皮Aに複数接触配置された各電極装置1における接触抵抗値の測定結果を示す。開口部11cは円形であり、その直径寸法を変化させて接触抵抗値を測定した。表1は各測定点における接触抵抗値とその平均値、図5は、開口部11cの直径寸法と接触抵抗値の平均値との関係を示すグラフである。この測定結果によれば、開口部11cの直径寸法が5mmより小さいときには接触抵抗値が大きいが、5以上の場合、すなわち、その面積が約19mm以上の場合に、接触抵抗値の平均値が10kΩ以下となる。
Figure 2006034429
したがって、開口部11cの面積を約19mm以上とすることにより、接触抵抗値を低く抑えることができる。一方、表1および図5に示されるように、開口部11cの直径寸法が5mm以上であれば、接触抵抗値は、あまり変化しない。したがって、開口部11cの面積が約19mm以上であれば足り、過度に大きくする必要はない。電極装置1は、頭皮Aに複数接触配置されるため、隣接する他の電極装置1との間隔を十分に確保する必要がある。機械的な干渉および電気的な短絡等の問題を考慮すれば、開口部11cの直径寸法は20mm以下、すなわち、開口部11cの面積が314mm以下であることが好ましい。
また、脳機能解析装置4は、脳波計本体7から出力された脳波信号S2を入力され、該脳波信号S2に基づいて脳機能状態を判定し、判定信号S3を出力するようになっている。
このように構成された本実施形態に係る電極装置1によれば、開口部11cの面積が19mm以上に設定されているので、頭髪Bが存在する場合においても、頭皮Aとの間の接触抵抗値を十分に低い値に保持することができ、安定した脳波信号S2を得ることにより、精度よく脳機能状態を解析して表示することができる。また、開口部11cの面積を314mm以下に設定することにより、隣接する他の電極装置1との機械的および電気的な干渉を回避して、さらに精度のよい脳機能状態の判定を行うことができる。
また、本実施形態に係る電極装置1においては、金属電極9が金製または表面に金メッキを施したものにより構成されているので、金属電極9における抵抗値の増大を防止し、かつ、金の防錆効果により、使用につれて抵抗値が増大することを未然に防止することができるという効果がある。
また、電解液を生理食塩水により構成することによって、接触抵抗値の増大を防止することができる。さらに、生理食塩水とアルコールとの混合液により電解液を構成することにより、アルコールによる頭皮の皮脂の洗浄効果を高め、皮脂による接触抵抗の増大を防止することができるという効果がある。
なお、弾性部材10として、電解液を含浸可能なスポンジ部材を例に挙げて説明したが、これに代えて、不織布を採用することにしてもよい。また、弾性部材10とキャップ11とは一体的に固定されていてもよい。
次に、本発明の第2の実施形態に係る電極装置について、図6を参照して以下に説明する。
本実施形態に係る電極装置20は、図6に示されるように、相互に間隔をあけて配される複数の先端部21を備えている。各先端部21の構造は、第1の実施形態と同様に、円柱状の電極本体22と、該電極本体22の先端に配置される金属電極23と、弾性部材24と、キャップ25とから構成されている。複数の金属電極23に接続された配線26は全て接続されている。
また、複数のキャップ25の開口部25a、すなわち、開口部25aから先端側に突出する弾性部材24の総面積は19mm以上である。
このように構成された本実施形態に係る電極装置20によれば、電解液を含浸した弾性部材24の総面積が19mm以上に設定されているので、第1の実施形態と同様に、十分に低い接触抵抗値を達成することができる。
さらに、本実施形態に係る電極装置20によれば、複数の先端部21が間隔をあけて配されることにより、先端部21が頭皮Aに接触させられる際に、頭髪Bが先端部21間の隙間に配置され、掻き分けられた頭髪B間に露出した頭皮Aに先端部21が接触され易くなる。すなわち、本実施形態に係る電極装置20によれば、複数の先端部21が櫛歯のように機能して頭髪Bを掻き分けるので、より確実に頭皮Aに接触して、安定した低い接触抵抗値を達成することができるという効果がある。
なお、上記実施形態のように複数の金属電極23、弾性部材24およびキャップ25を有する電極装置20に代えて、図7および図8に示されるように、金属電極23′自体を複数の尖った先端部23aを有する構造とし、弾性部材24′として、全ての先端部23aを被覆する形態のものを採用してもよい。このように構成された電極装置20′によれば、一体となった弾性部材24′に、金属電極23′の尖った先端部23aが差し込まれ、弾性部材24′の弾力によって、弾性部材24′が金属電極23′を締め付けるようにして固定される。そして、複数に分かれた先端部23aが櫛歯のように機能して頭髪をかき分けることにより、金属電極23′と頭皮Aとの接触をより確実に行って、安定した低い接触抵抗値を達成することができる。
次に、本発明の第3の実施形態に係る電極装置30について、図7を参照して以下に説明する。
本実施形態に係る電極装置30は、図7に示されるように、金属電極31が半径rの球面状に形成されており、金属電極31を覆う弾性部材32も、金属電極31の形状に倣って球面状に形成されている。電極本体33,キャップ34および配線35は、第1、第2の実施形態と同様のものである。
このように構成することにより、図7に示されるように、頭部の形状によって、電極装置30が頭皮Aに対して直角に配置できず、傾斜角度θをなして配置されるような場所においても、球面状の弾性部材32を頭皮Aに密着させることができる。曲率半径rを大きく設定することにより、頭皮Aと弾性部材32との接触面積を広げ、19mm以上となるように構成することができ、第1および第2の実施形態と同様に、接触抵抗値を低減することができる。
本発明の一実施形態に係る脳波検出用電極装置を備える脳機能解析システムを示す全体構成図である。 図1の脳波検出用電極装置の配置を示す人体頭部の(a)側面図、(b)正面図および(c)平面図である。 図1の脳波検出用電極装置先端部の分解斜視図である。 図3の脳波検出用電極装置を頭皮に接触させた状態を示す縦断面図である。 図1の脳波検出用電極装置の先端部の外形寸法と接触抵抗値の平均値との関係を示すグラフである。 本発明の第2の実施形態に係る脳波検出用電極装置の先端部を示す斜視図である。 図6の脳波検出用電極装置の変形例を示す縦断面図である。 図7の脳波検出用電極装置を示す斜視図である。 本発明の第3の実施形態に係る脳波検出用電極装置の先端部を示す縦断面図である。
符号の説明
A 頭皮
B 頭髪
S2 脳波信号
1,20,20′,30 電極装置(脳波検出用電極装置)
9,23,23′,31 金属電極
10,24,24′,32 弾性部材
11,25,34 キャップ
21 先端部

Claims (7)

  1. 頭髪を有する頭皮に接触配置され脳波信号を検出する脳波検出用電極装置であって、
    金属電極と、
    該金属電極の先端部表面に被覆配置される電解液を含んだ弾性部材を有するキャップとを備え、
    頭皮に接触するキャップ先端面の面積が、約19mm以上約314mm以下である脳波検出用電極装置。
  2. 前記金属電極が、金からなり、または金メッキを施されている請求項1に記載の脳波検出用電極装置。
  3. 前記電解液が、生理食塩水からなる請求項1または請求項2に記載の脳波検出用電極装置。
  4. 前記電解液が、生理食塩水とアルコールとの混合液からなる請求項1または請求項2に記載の脳波検出用電極装置。
  5. 相互に間隔をあけて配置される複数の先端部を備え、
    各先端部の先端に金属電極が配置され、
    全ての金属電極表面を被覆するキャップ先端面の総面積が約19mm以上約314mm以下である請求項1から請求項4のいずれかに記載の脳波検出用電極装置。
  6. 前記金属電極の先端部が略球面状に形成され、
    前記キャップ先端面が金属電極の先端部に沿う略球面状に形成されている請求項1から請求項4のいずれかに記載の脳波検出用電極装置。
  7. 頭髪を有する頭皮に接触配置され脳波信号を検出する脳波検出用電極装置であって、
    複数の先端部を有する一体の金属電極と、
    該金属電極の先端部表面に被覆配置される電解液を含んだ弾性部材を有するキャップとを備え、
    先端部の総面積が約19mm以上約314mm以下である脳波検出用電極装置。
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