JP2006032136A - 燃料電池システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 燃料電池への出力要求値が急低下した場合に、ガス拡散層に水分が滞留して燃料電池の発電効率が低下することを抑制する。
【解決手段】 燃料電池10と、燃料電池10に対する出力要求値を取得する出力要求値取得手段40と、燃料電池10への酸化剤ガスの供給量を調整する酸化剤供給量調整手段21、40と、燃料電池10への燃料ガスの供給量を調整する燃料供給量調整手段24、25、40と、冷却手段30〜33による燃料電池10の冷却量を調整する冷却量調整手段31、33、40とを設ける。冷却量調整手段31、33、40は、出力要求値が急低下する場合に、燃料電池10の冷却量を出力要求値に対応して低下させる。酸化剤供給量調整手段21、40あるいは燃料供給量調整手段24、25、40は、出力要求値が急低下する場合に、酸化剤ガスの供給量あるいは燃料ガスの供給量の低下を遅延させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、水素と酸素との化学反応により電気エネルギー発生させる燃料電池からなる燃料電池システムに関するもので、特に要求される発電出力が頻繁に変更される車両用燃料電池システムに好適である。
例えば、電気自動車に搭載される燃料電池システムでは、車両の走行パターンに応じて燃料電池の発電電力を変更させる必要がある。具体的には、燃料電池システムの制御装置により、車両走行に必要な出力要求値を発電するために必要な水素量および酸素量を算出し、燃料電池に供給されるガス流量が必要流量になるように、水素供給装置および空気供給装置に指令が出力され、ガス流量制御が行わる。
また、燃料電池システムには、燃料電池を冷却するために冷却水等を用いた冷却系が設けられている。燃料電池は出力の変化に伴って発熱量が変化するため、冷却系による燃料電池の冷却量は、燃料電池の出力変化に伴って変化させる必要がある。
しかしながら、水素供給量、空気供給量、冷却量等の各パラメータを電力要求量に同期して変化させる構成では、登坂終了直後や急加速直後のように出力要求量が急低下する場合、直前の発電で燃料電池の空気極側で発生した水がMEA(Membrane Electrode Assembly:膜電極複合体)のガス拡散層に滞留するフラッディングが生じる。空気極側で発生した水は、電解質膜を透過して水素極側のガス拡散層にも滞留する。この結果、ガス拡散層が水で覆われ反応ガスの拡散が阻害され、燃料電池の発電効率が低下するという問題が生じる。
本発明は上記点に鑑み、燃料電池への出力要求値が急低下した場合に、ガス拡散層に水分が滞留して燃料電池の発電効率が低下することを抑制することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、酸化剤ガスと燃料ガスとの電気化学反応により電気エネルギを発生させる燃料電池(10)と、燃料電池(10)に対する出力要求値を取得する出力要求値取得手段(40)と、出力要求値に基づいて燃料電池(10)への酸化剤ガスの供給量を調整する酸化剤供給量調整手段(21、40)と、出力要求値に基づいて燃料電池(10)への燃料ガスの供給量を調整する燃料供給量調整手段(24、25、40)と、出力要求値に基づいて燃料電池(10)を冷却する冷却手段(30〜33)による冷却量を調整する冷却量調整手段(31、33、40)とを備え、
冷却量調整手段(31、33、40)は、所定時点における出力要求値の低下率が所定値を超える場合に、所定時点で燃料電池(10)の冷却量を出力要求値に対応して低下させ、酸化剤供給量調整手段(21、40)および燃料供給量調整手段(24、25、40)は、所定時点における出力要求値の低下率が所定値を超える場合に、酸化剤ガスの供給量および燃料ガスの供給量の双方を所定時点から所定時間経過後に出力要求値に対応して低下させることを特徴としている。
このように、燃料電池(10)の出力要求値が急低下した後、燃料ガス供給量および酸化剤ガス供給量を所定時間だけ供給量が過剰な状態で供給することで、余剰の燃料ガスおよび酸化剤ガスによるガス流れで燃料電池(10)内部に滞留した水を押し出すことができる。これにより、ガス拡散層に水分が滞留することを抑制でき、燃料電池(10)の出力要求値が急低下した場合に、燃料電池(10)の発電効率が低下することを抑制することが可能となる。
また、所定時間、燃料ガスと酸化剤ガスが出力要求値に対して過剰に供給される。この所定時間に発電量を低下させずに維持することにより、燃料電池(10)は冷却量に対して発電による発熱量が大きくなり、燃料電池(10)内部の温度が一時的に上昇する。この結果、燃料電池(10)内部における飽和水蒸気分圧を上昇させ、燃料電池(10)内部の水分蒸発を促進することができる。
また、燃料ガスと酸化剤ガスを過剰に供給したことによる燃料電池の発熱が、燃料電池(10)内部に伝導するためには若干の時間が必要となる。
そこで、請求項2に記載の発明では、酸化剤供給量調整手段(21、40)は、所定時点から第1の所定時間経過後に酸化剤ガスの供給量を出力要求値に対応して低下させ、燃料供給量調整手段(24、25、40)は、第1の所定時間より長い第2の所定時間経過後に燃料ガスの供給量を出力要求値に対応して低下させ、この第1の所定時間に発電量を低下させずに維持することを特徴としている。これにより、第1の所定時間が経過してから第2の所定時間が経過するまでの間に燃料電池(10)内部に蓄積した熱を利用して、過剰に供給される酸化剤ガスで燃料電池(10)の酸化剤極側通路を無駄なく乾燥させることができる。
さらに、請求項3に記載の発明では、燃料供給量調整手段(24、25、40)は、所定時点から第1の所定時間経過後に燃料ガスの供給量を出力要求値に対応して低下させ、酸化剤供給量調整手段(21、40)は、第1の所定時間より長い第2の所定時間経過後に酸化剤ガスの供給量を出力要求値に対応して低下させ、この第1の所定時間に発電量を低下させずに維持することを特徴としている。これにより、第1の所定時間が経過してから第2の所定時間が経過するまでの間に燃料電池(10)内部に蓄積した熱を利用して、過剰に供給される燃料ガスで燃料電池(10)の燃料極側通路を無駄なく乾燥させることができる。
また、請求項4に記載の発明では、冷却量調整手段(31、33、40)は、所定時点における出力要求値の低下率が所定値を超える場合に、所定時点で燃料電池(10)の冷却量を出力要求値に対応して低下させ、酸化剤供給量調整手段(21、40)および燃料供給量調整手段(24、25、40)は、所定時点における出力要求値の低下率が所定値を超える場合に、酸化剤ガスの供給量あるいは燃料ガスの供給量のいずれか一方を、所定時点で出力要求値に対応して低下させ、他方を所定時点から所定時間経過後に出力要求値に対応して低下させることを特徴としている。
このように、燃料電池(10)の出力要求値が急低下した後、燃料ガス供給量および酸化剤ガス供給量のいずれか一方を所定時間だけ供給量が過剰な状態で供給することで、余剰の燃料ガスあるいは酸化剤によるガス流れで燃料電池(10)内部に滞留した水を押し出すことができる。これにより、ガス拡散層に水分が滞留することを抑制でき、燃料電池(10)の出力要求値が急低下した場合に、燃料電池(10)の発電効率が低下することを抑制することが可能となる。酸化剤ガスのみを所定時間だけ供給量が過剰な状態で供給する場合には、燃料ガスの消費量を抑えることができる。
また、請求項5に記載の発明では、酸化剤供給量調整手段(21、40)および燃料供給量調整手段(24、25、40)は、所定時点における出力要求値の低下率が所定値を超える場合に、酸化剤ガスの供給量あるいは燃料ガスの供給量のいずれか一方を、所定時点で出力要求値に対応して低下させ、他方を所定時点で増大させるとともに所定時点から所定時間経過後に出力要求値に対応して低下させることを特徴としている。このように、燃料ガス供給量あるいは酸化ガス供給量のいずれか一方の供給量の低下を遅延させる際に、ガス供給量を一時的に増大させることで、燃料電池(10)内部の乾燥を促進させ、より短時間で乾燥させることができる。
また、請求項6に記載の発明では、冷却手段(30〜33)は、燃料電池(10)に熱媒体を循環させるポンプ(31)と、熱媒体を介して燃料電池(10)の熱を外部に放出する放熱器(32)と、放熱器(32)に送風する送風ファン(33)とを備えており、冷却量調整手段は、ポンプ(31)による熱媒体の循環量の調整、あるいはファン(33)による送風量の調整のいずれか一方を行うことで燃料電池(10)の冷却量を調整することを特徴としている。これにより、ポンプ(31)による熱媒体の循環量の調整のみを行う場合には、送風ファン(33)の消費電力を低減でき、送風ファン(33)の送風量調整のみを行う場合には、ポンプ(31)の消費電力を低減できる。
また、請求項7に記載の発明のように、出力要求値の低下率が所定値を超える場合とは、所定時点から30秒以内で設定される所定時間経過後における出力要求値が、所定時点における出力要求値の1/2以下になる場合とすることができる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について図1〜図3に基づいて説明する。本第1実施形態は、本発明の燃料電池システムを燃料電池を電源として走行する電気自動車(燃料電池車両)に適用したものである。
図1に、本発明の第1実施形態における燃料電池システムの構成を示す。図1に示すように、本実施形態の燃料電池システムは、燃料電池10、空気供給装置21、水素供給装置23、冷却系30〜33、制御装置(ECU)40等を備えている。
本実施形態の燃料電池(FCスタック)10は、固体高分子電解質型燃料電池を用いており、基本単位となるセルが複数積層されて構成されている。図2にセルの構造を示す。各セルは、図2に示すように、電解質膜1が一対の電極2、3で挟まれた構成となっている。電解質膜1および電極2、3としては、例えば、固体高分子膜1の両面に電極(水素極2、酸素極3)が接合されたMEA(Membrane Electrode assembly)が用いられている。電極2、3は触媒層とガス拡散層とから構成されている。一方の電極2は酸素が供給される酸素極(カソード)として構成され、他方の電極3は水素が供給される水素極(アノード)として構成されている。電解質膜1および電極2、3は、例えば、水素や酸素といった反応ガスの供給通路を兼ねているセパレータ4、5によって狭持されている。
燃料電池10では、電極2、3に水素と酸素が供給されると、以下の水素と酸素の電気化学反応(起電反応)が起こり、電気エネルギが発生する。なお、水素と酸素がそれぞれ本発明の燃料ガスと酸化剤ガスに相当し、水素極と酸素極が燃料極と酸化剤極に相当している。
水素極(アノード)H2→2H++2e-
酸素極(カソード)2H++1/2O2+2e-→H2
全体 H2+1/2O2→H2
燃料電池10は、図示しないインバータを介して走行用モータ(負荷)11に電力を供給するように構成されている。さらに燃料電池10は、図示しない2次電池や補機類等の電気機器に電力を供給する。
燃料電池システムには、燃料電池10の酸素極側に空気(酸素)を供給するための空気経路20が設けられている。空気経路20には空気供給装置21より空気が供給される。空気供給装置21としては、エアコンプレッサを用いることができる。コンプレッサ21の回転数を変動させることで、燃料電池10への空気供給量(酸素供給量)を調整することができる。コンプレッサ21は制御装置40からの制御信号に基づいて作動するように構成されており、コンプレッサ21、制御装置40が本発明の酸化剤供給量調整手段に相当している。
燃料電池システムには、燃料電池10の水素極側に水素を供給するための水素経路22が設けられている。水素経路22には水素供給装置23より水素が供給される。水素供給装置23としては例えば高圧水素タンクもしくは、水素吸蔵合金等の水素貯蔵材を内蔵して純水素を貯蔵する水素タンクを用いることができる。水素経路22には、シャットバルブ24および水素レギュレータ25が設けられている。燃料電池10に水素を供給する際には、シャットバルブ24を開き、水素レギュレータ25によって所望の圧力にした水素を燃料電池10に供給する。水素レギュレータ25の開度を調整することで、燃料電池10への水素供給量を調整することができる。シャットバルブ24と水素レギュレータ25は制御装置40からの制御信号に基づいて作動するように構成されており、シャットバルブ24、水素レギュレータ25、制御装置40が本発明の燃料供給量調整手段に相当している。
燃料電池10は発電に伴い発熱を生じる。固体高分子型燃料電池では、膜の耐熱温度や効率の点から80℃前後で運転する必要がある。このため、燃料電池システムには、燃料電池10を冷却するための冷却系30〜33が設けられている。
冷却系30〜33は、燃料電池10に熱媒体としての冷却水を循環させる冷却水経路(熱媒体経路)30、冷却水を圧送するウォータポンプ31、冷却水の放熱を行うラジエータ(放熱器)32等から構成されている。冷却水としては、エチレングリコールと水の混合溶液を用いることができる。
ウォータポンプ31を作動させることで、冷却水経路30を介して燃料電池10に冷却水を循環させることができる。燃料電池10で発生した熱は、冷却水を介してラジエータ32で系外に排出される。ラジエータ32には送風ファン33が設けられており、送風ファン33を回転させることでラジエータ32に送風し、ラジエータ32より熱を外気に放出させることができる。ウォータポンプ31と送風ファン33は制御装置40からの制御信号に基づいて作動するように構成されており、ウォータポンプ31、送風ファン33、制御装置40が本発明の冷却量調整手段に相当している。
制御装置40は、燃料電池システムにおける各種制御を行うものである。制御装置40は、例えば、CPU、メモリ(ROM、RAM)等を有する一般的なマイクロコンピュータを用いることができる。制御装置40は、本発明の出力要求値取得手段に相当し、図示しないアクセルの開度信号が入力され、このアクセル開度に基づいて燃料電池10に対する出力要求値(要求発電量)を演算するように構成されている。また、制御装置40は、空気供給装置21、シャットバルブ24、レギュレータ25、ウォータポンプ31、送風ファン33等に対して、作動指示信号(制御信号)を出力するようになっている。
制御装置40は、燃料電池10の出力要求値の変化に対応して、燃料電池10への空気供給量と水素供給量を調整する。具体的には、制御装置40は、ユーザの操作するアクセル開度から燃料電池10への出力要求値を演算し、燃料電池10が出力要求値を出力するための必要空気供給量および必要水素供給量を演算する。必要空気供給量および必要水素供給量は、燃料電池10が出力要求値を発電するために必要なガス供給量であり、一義的に算出することができる値である。制御装置40は、必要空気供給量に応じて空気供給装置21の回転数を調整し、必要水素供給量に応じてレギュレータ25の開度を調整して、水素供給装置23の水素供給量との空気供給量を調整する。これにより、燃料電池10の発電量を出力要求値とすることができる。
また、制御装置40は、燃料電池10の出力要求値の変化に対応して、ウォータポンプ31の回転数、送風ファン33の回転数を制御する。具体的には、燃料電池10は、発電量の増大に伴って発熱量が増大し、発電量の減少に伴って発熱量が減少する。そこで、ウォータポンプ31の回転数あるいは送風ファン33の回転数の少なくとも一方を調整することで、燃料電池10の冷却量を調整する。ウォータポンプ31の回転数を調整することで、冷却水の循環量を調整することができ、これにより燃料電池10の冷却量を調整することができる。また、送風ファン33の回転数を調整することで、ラジエータ32への送風量を調整することができ、これによりラジエータ32の放熱量を調整し、燃料電池10の冷却量を調整することができる。
次に、本第1実施形態の燃料電池システムのフラッディング防止制御について図3に基づいて説明する。図3は、本第1実施形態のフラッディング防止制御の内容を示すタイミングチャートである。
制御装置40は、燃料電池10の出力要求値が急低下する場合、すなわち燃料電池10の出力要求値の低下率が所定値を超える場合にフラッディング防止制御を行う。「出力要求値の低下率が所定値を超える場合」とは、出力要求値の急低下したか否かの判定を行う所定時点の出力要求値P0に対して、所定時点から所定時間後における出力要求値P1が1/2以下となる場合である。所定時間は30秒以内で設定することができる。
制御装置40は図3における所定時点において、燃料電池10の出力が急低下する場合と判定した場合に、燃料電池10の出力要求値に同期させて燃料電池10の冷却量を低下させる。冷却量の低下は、ウォータポンプ回転数とファン回転数をともに低下させることで行う。このとき、水素供給量と空気供給量は燃料電池10の出力要求値に同期させず、そのまま変化させない。
第1の所定時間t1経過後に水素供給量を燃料電池10の出力要求値に対応する必要水素供給量に低下させる。このとき、空気供給量はそのまま変化させない。そして、第1の所定時間t1より長い第2の所定時間t2経過後、空気供給量を燃料電池10の出力要求値に対応する必要空気供給量に低下させる。
以上のフラッディング防止制御では、冷却系30〜33による燃料電池10の冷却量を燃料電池10の出力要求値の急低下に同期させて低下させた後、第1の所定時間t1だけ水素供給量の低下を遅らせ、第2の所定時間t2だけ空気供給量の低下を遅らせている。
このように、燃料電池10の出力要求値が急低下した後、第1の所定時間t1だけ供給量が過剰な状態で水素を供給することで、余剰の水素によるガス流れで燃料電池10内部の水素極側通路に滞留した水を押し出すことができる。同様に、燃料電池10の出力要求値が急低下した後、第2の所定時間t2だけ供給量が過剰な状態で空気を供給することで、余剰の空気によるガス流れで燃料電池10内部の空気極側通路に滞留した水を押し出すことができる。これにより、ガス拡散層に水分が滞留することを抑制でき、燃料電池10の出力要求値が急低下した場合に、燃料電池10の発電効率が低下することを抑制することが可能となる。
また、第1の所定時間t1の間、燃料電池10の出力要求値に対して水素と空気(酸素)が過剰に供給される。この所定時間t1の間に発電量を低下させずに維持することで、燃料電池10は冷却量に対して発電による発熱量が大きくなり、燃料電池10内部の温度が一時的に上昇する。この結果、燃料電池10内部における飽和水蒸気分圧を上昇させ、燃料電池10内部の水分蒸発を促進することができる。
さらに、上述した第1の所定時間t1における発電時の熱が燃料電池10内部に伝導するためには若干の時間が必要となる。そこで、本実施形態のように、水素供給量の低下を遅延させる第1の所定時間t1より空気供給量の低下を遅延させる第2の所定時間t2を長くすることで、t2−t1の間に燃料電池10内部に蓄積した熱を利用して、過剰に供給される空気で燃料電池10の空気極側通路を無駄なく乾燥させることができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について図4に基づいて説明する。本第2実施形態は、上記第1実施形態に比較してフラッディング防止制御の内容が異なるものである。上記第1実施形態と同様の部分は同一の符号を付して説明を省略する。
図4は、本第2実施形態のフラッディング防止制御の内容を示すタイミングチャートである。制御装置40は図4に示すように、燃料電池10の出力が急低下する場合と判定した場合に、燃料電池10の出力要求値に同期させて燃料電池10の冷却量を低下させる。このとき、水素供給量と空気供給量は燃料電池10の出力要求値に同期させず、そのまま変化させない。
第1の所定時間t1経過後に空気供給量を燃料電池10の出力要求値に対応する必要空気供給量に低下させる。このとき、空気供給量はそのまま変化させない。そして、第1の所定時間t1より長い第2の所定時間t2経過後、水素供給量を燃料電池10の出力要求値に対応する必要水素供給量に低下させる。
この本第2実施形態の構成によっても、燃料電池10の出力要求値が急低下した後、第2の所定時間t2だけ供給量が過剰な状態で水素を供給し、第1の所定時間t1だけ供給量が過剰な状態で空気を供給することで、余剰の水素および空気によるガス流れで燃料電池10内部に滞留した水を押し出すことができる。これにより、ガス拡散層に水分が滞留することを抑制でき、燃料電池10の出力要求値が急低下した場合に、燃料電池10の発電効率が低下することを抑制することが可能となる。
また、第1の所定時間t1の間、燃料電池10の出力要求値に対して水素と空気(酸素)が過剰に供給されるので、燃料電池10内部の温度が一時的に上昇し、これにより燃料電池10内部における飽和水蒸気分圧を上昇させ、燃料電池10内部の水分蒸発を促進することができる。さらに、本第2実施形態のように、空気供給量の低下を遅延させる第1の所定時間t1より水素供給量の低下を遅延させる第2の所定時間t2を長くすることで、t2−t1の間に燃料電池10内部に蓄積した熱を利用して、過剰に供給される水素で燃料電池10の水素極側通路を無駄なく乾燥させることができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について図5に基づいて説明する。本第3実施形態は、上記第1実施形態に比較してフラッディング防止制御の内容が異なるものである。上記各実施形態と同様の部分は同一の符号を付して説明を省略する。
図5は、本第3実施形態のフラッディング防止制御の内容を示すタイミングチャートである。御装置40は図5に示すように、燃料電池10の出力が急低下する場合と判定した場合に、燃料電池10の出力要求値に同期させて燃料電池10の冷却量を低下させる。このとき、水素供給量と空気供給量と発電量は燃料電池10の出力要求値に同期させず、そのまま変化させない。そして、所定時間t1経過後に空気供給量および水素供給量および発電量を燃料電池10の出力要求値に対応する必要空気供給量に低下させる。
この本第3実施形態の構成によっても、燃料電池10の出力要求値が急低下した後、所定時間t1だけ供給量が過剰な状態で水素と空気を供給することで、余剰の水素および空気によるガス流れで燃料電池10内部に滞留した水を押し出すことができる。これにより、ガス拡散層に水分が滞留することを抑制でき、燃料電池10の出力要求値が急低下した場合に、燃料電池10の発電効率が低下することを抑制することが可能となる。
また、所定時間t1の間、燃料電池10の出力要求値に対して水素と空気(酸素)が過剰に供給され、さらに所定時間t1の間に発電量を低下させずに維持するので、冷却量が不足するために燃料電池10内部の温度が一時的に上昇し、これにより燃料電池10内部における飽和水蒸気分圧を上昇させ、燃料電池10内部の水分蒸発を促進することができる。さらに、本第3実施形態のように、空気供給量と水素供給量の低下を同じ所定時間t1だけ遅延させることで、燃料電池10内部に蓄積した熱を利用して、過剰に供給される水素と空気で燃料電池10の水素極側通路および空気極側通路を無駄なく乾燥させることができる。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態について図6に基づいて説明する。本第4実施形態は、上記第1実施形態に比較してフラッディング防止制御の内容が異なるものである。上記各実施形態と同様の部分は同一の符号を付して説明を省略する。
図6は、本第4実施形態のフラッディング防止制御の内容を示すタイミングチャートである。制御装置40は図6に示すように、燃料電池10の出力が急低下する場合と判定した場合に、燃料電池10の出力要求値に同期させて燃料電池10の冷却量を低下させる。さらに燃料電池10の出力要求値に同期させて水素供給量を低下させる。このとき、空気供給量は燃料電池10の出力要求値に同期させず、そのまま変化させない。そして、所定時間t1経過後に空気供給量を燃料電池10の出力要求値に対応する必要空気供給量に低下させる。
この本第4実施形態の構成では、燃料電池10の出力要求値が急低下した後、所定時間t1だけ供給量が過剰な状態で空気を供給することで、余剰の空気によるガス流れで燃料電池10内部の空気極側通路に滞留した水を押し出すことができる。これにより、ガス拡散層に水分が滞留することを抑制でき、燃料電池10の出力要求値が急低下した場合に、燃料電池10の発電効率が低下することを抑制することが可能となる。また、本第4実施形態では、水素供給量の低下を遅延させないので、水素の消費量を抑えることができる。
(第5実施形態)
次に、本発明の第5実施形態について図7に基づいて説明する。本第5実施形態は、上記第4実施形態に比較して、空気供給量を燃料電池10の出力要求値に対応する必要空気供給量に低下させる前に増大させる点が異なるものである。上記各実施形態と同様の部分は同一の符号を付して説明を省略する。
図7は、本第5実施形態のフラッディング防止制御の内容を示すタイミングチャートである。本第5実施形態では図7に示すように、制御装置40は、燃料電池10の出力が急低下する場合と判定した場合に、燃料電池10の出力要求値に同期させて燃料電池10の冷却量を低下させる。さらに燃料電池10の出力要求値に同期させて水素供給量を低下させる。このとき、空気供給量は燃料電池10の出力要求値に同期させず、逆に所定量増大させる。そして、所定時間t1経過後に増大させた空気供給量を燃料電池10の出力要求値に対応する必要空気供給量に低下させる。
この本第5実施形態の構成においても、上記第4実施形態と同様の効果を得ることができる。さらに本第5実施形態のように所定時間t1だけ空気供給量を増大させることで、燃料電池10の空気極側通路の乾燥を促進させ、より短時間で乾燥させることができる。
(第6実施形態)
次に、本発明の第6実施形態について図8に基づいて説明する。本第6実施形態は、上記第4実施形態に比較して、空気供給量に代えて、水素供給量の低下のみを遅延させる点が異なるものである。上記各実施形態と同様の部分は同一の符号を付して説明を省略する。
図8は、本第6実施形態のフラッディング防止制御の内容を示すタイミングチャートである。本第6実施形態では図8に示すように、制御装置40は、燃料電池10の出力が急低下する場合と判定した場合に、燃料電池10の出力要求値に同期させて燃料電池10の冷却量を低下させる。さらに燃料電池10の出力要求値に同期させて空気供給量を低下させる。このとき、水素供給量は燃料電池10の出力要求値に同期させず、そのまま変化させない。そして、所定時間t1経過後に水素供給量を燃料電池10の出力要求値に対応する必要水素供給量に低下させる。
この本第4実施形態の構成では、燃料電池10の出力要求値が急低下した後、所定時間t1だけ供給量が過剰な状態で水素を供給することで、余剰の水素によるガス流れで燃料電池10内部の水素極側通路に滞留した水を押し出すことができる。これにより、ガス拡散層に水分が滞留することを抑制でき、燃料電池10の出力要求値が急低下した場合に、燃料電池10の発電効率が低下することを抑制することが可能となる。
(第7実施形態)
次に、本発明の第7実施形態について図9に基づいて説明する。本第7実施形態は、上記第6実施形態に比較して、水素供給量を燃料電池10の出力要求値に対応する必要水素供給量に低下させる前に増大させる点が異なるものである。上記各実施形態と同様の部分は同一の符号を付して説明を省略する。
図9は、本第7実施形態のフラッディング防止制御の内容を示すタイミングチャートである。本第7実施形態では図9に示すように、制御装置40は、燃料電池10の出力が急低下する場合と判定した場合に、燃料電池10の出力要求値に同期させて燃料電池10の冷却量を低下させる。さらに燃料電池10の出力要求値に同期させて空気供給量を低下させる。このとき、水素供給量は燃料電池10の出力要求値に同期させず、逆に所定量増大させる。そして、所定時間t1経過後に水素供給量を燃料電池10の出力要求値に対応する必要水素供給量に低下させる。
この本第7実施形態の構成においても、上記第6実施形態と同様の効果を得ることができる。さらに本第7実施形態のように所定時間t1だけ水素供給量を増大させることで、燃料電池10の水素極側通路の乾燥を促進させ、より短時間で乾燥させることができる。
(他の実施形態)
なお、上記実施形態では、燃料電池10の冷却量の調整は、ウォータポンプ31の回転数調整による冷却水流量の調整と、送風ファン33の回転数調整による送風量の調整の双方で行ったが、ウォータポンプ31の回転数調整あるいは送風ファン33の回転数調整の一方のみを行うことで燃料電池10の冷却量の調整を行ってもよい。ウォータポンプ31の回転数調整のみを行う場合には、送風ファン33の消費電力を低減でき、送風ファン33の回転数調整のみを行う場合には、ウォータポンプ31の消費電力を低減できる。
上記第1実施形態の燃料電池システムの概念図である。 図1の燃料電池の概念図である。 第1実施形態のフラッディング防止制御を示すタイミングチャートである。 第2実施形態のフラッディング防止制御を示すタイミングチャートである。 第3実施形態のフラッディング防止制御を示すタイミングチャートである。 第4実施形態のフラッディング防止制御を示すタイミングチャートである。 第5実施形態のフラッディング防止制御を示すタイミングチャートである。 第6実施形態のフラッディング防止制御を示すタイミングチャートである。 第7実施形態のフラッディング防止制御を示すタイミングチャートである。
符号の説明
10…燃料電池、21…空気供給装置、23…水素供給装置、24…シャットバルブ、25…レギュレータ、31…ウォータポンプ、32…ラジエータ(放熱器)、33…送風ファン、40…制御装置。

Claims (7)

  1. 酸化剤ガスと燃料ガスとの電気化学反応により電気エネルギを発生させる燃料電池(10)と、
    前記燃料電池(10)に対する出力要求値を取得する出力要求値取得手段(40)と、
    前記出力要求値に基づいて前記燃料電池(10)への酸化剤ガスの供給量を調整する酸化剤供給量調整手段(21、40)と、
    前記出力要求値に基づいて前記燃料電池(10)への燃料ガスの供給量を調整する燃料供給量調整手段(24、25、40)と、
    前記出力要求値に基づいて前記燃料電池(10)を冷却する冷却手段(30〜33)による冷却量を調整する冷却量調整手段(31、33、40)とを備え、
    前記冷却量調整手段(31、33、40)は、所定時点における前記出力要求値の低下率が所定値を超える場合に、前記所定時点で燃料電池(10)の冷却量を前記出力要求値に対応して低下させ、
    前記酸化剤供給量調整手段(21、40)および前記燃料供給量調整手段(24、25、40)は、所定時点における前記出力要求値の低下率が所定値を超える場合に、前記酸化剤ガスの供給量および前記燃料ガスの供給量の双方を前記所定時点から所定時間経過後に前記出力要求値に対応して低下させることを特徴とする燃料電池システム
  2. 前記酸化剤供給量調整手段(21、40)は、前記所定時点から第1の所定時間経過後に前記酸化剤ガスの供給量を前記出力要求値に対応して低下させ、前記燃料供給量調整手段(24、25、40)は、前記第1の所定時間より長い第2の所定時間経過後に前記燃料ガスの供給量を前記出力要求値に対応して低下させることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池システム。
  3. 前記燃料供給量調整手段(24、25、40)は、前記所定時点から第1の所定時間経過後に前記燃料ガスの供給量を前記出力要求値に対応して低下させ、前記酸化剤供給量調整手段(21、40)は、前記第1の所定時間より長い第2の所定時間経過後に前記酸化剤ガスの供給量を前記出力要求値に対応して低下させることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池システム。
  4. 酸化剤ガスと燃料ガスとの電気化学反応により電気エネルギを発生させる燃料電池(10)と、
    前記燃料電池(10)に対する出力要求値を取得する出力要求値取得手段(40)と、
    前記出力要求値に基づいて前記燃料電池(10)への酸化剤ガスの供給量を調整する酸化剤供給量調整手段(21、40)と、
    前記出力要求値に基づいて前記燃料電池(10)への燃料ガスの供給量を調整する燃料供給量調整手段(24、25、40)と、
    前記出力要求値に基づいて前記燃料電池(10)を冷却する冷却手段(30〜33)による冷却量を調整する冷却量調整手段(31、33、40)とを備え、
    前記冷却量調整手段(31、33、40)は、所定時点における前記出力要求値の低下率が所定値を超える場合に、前記所定時点で燃料電池(10)の冷却量を前記出力要求値に対応して低下させ、
    前記酸化剤供給量調整手段(21、40)および前記燃料供給量調整手段(24、25、40)は、所定時点における前記出力要求値の低下率が所定値を超える場合に、前記酸化剤ガスの供給量あるいは前記燃料ガスの供給量のいずれか一方を、前記所定時点で前記出力要求値に対応して低下させ、他方を前記所定時点から所定時間経過後に前記出力要求値に対応して低下させることを特徴とする燃料電池システム
  5. 前記酸化剤供給量調整手段(21、40)および前記燃料供給量調整手段(24、25、40)は、所定時点における前記出力要求値の低下率が所定値を超える場合に、前記酸化剤ガスの供給量あるいは前記燃料ガスの供給量のいずれか一方を、前記所定時点で前記出力要求値に対応して低下させ、他方を前記所定時点で増大させるとともに前記所定時点から所定時間経過後に前記出力要求値に対応して低下させることを特徴とする請求項4に記載の燃料電池システム
  6. 前記冷却手段(30〜33)は、前記燃料電池(10)に熱媒体を循環させるポンプ(31)と、前記熱媒体を介して前記燃料電池(10)の熱を外部に放出する放熱器(32)と、前記放熱器(32)に送風する送風ファン(33)とを備えており、
    前記冷却量調整手段は、前記ポンプ(31)による前記熱媒体の循環量の調整、あるいは前記ファン(33)による送風量の調整のいずれか一方を行うことで前記燃料電池(10)の冷却量を調整することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の燃料電池システム。
  7. 前記出力要求値の低下率が所定値を超える場合とは、前記所定時点から30秒以内で設定される所定時間経過後における前記出力要求値が、前記所定時点における前記出力要求値の1/2以下になる場合であることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載の燃料電池システム。
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