JP2006030580A - 電子写真感光体用アルミニウム円筒状基体の洗浄方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】切粉と前記冷間引抜工程で使用される高粘度引抜加工油とを塩素系有機溶剤を使用せずに、効率よく除去および脱脂することのできる電子写真感光体用アルミニウム円筒状基体の洗浄方法の提供。
【解決手段】冷間抽伸加工後、所定の長さに切断された複数の電子写真感光体用アルミニウム円筒状基体を円筒軸を垂直に並列配置させ、高圧洗浄ノズルから所定の噴射圧の高圧洗浄液を、所定の角度の拡がりをもち扇状になるように、一円筒状基体の上部開口部の上側からこの基体に向け噴射するとともに、前記ノズルを前記列方向へ首振り動作させながら、順に前記列方向の他の円筒状基体の開口部上へ前記ノズルを水平移動させる。
【選択図】 図1
【解決手段】冷間抽伸加工後、所定の長さに切断された複数の電子写真感光体用アルミニウム円筒状基体を円筒軸を垂直に並列配置させ、高圧洗浄ノズルから所定の噴射圧の高圧洗浄液を、所定の角度の拡がりをもち扇状になるように、一円筒状基体の上部開口部の上側からこの基体に向け噴射するとともに、前記ノズルを前記列方向へ首振り動作させながら、順に前記列方向の他の円筒状基体の開口部上へ前記ノズルを水平移動させる。
【選択図】 図1
Description
アルミニウム円筒状基体の外周面に感光層を形成してなる電子写真感光体を搭載した画像形成装置により、良好な画像が形成されるようにするには、まず、前記アルミニウム円筒状基体の製造、すなわち、アルミニウムインゴットを熱管押出し、冷間引き抜き(抽伸)により管状に成形された円筒体を所定の長さに切断してなるアルミニウム原管を、さらに切削加工により高精度寸法および所定の表面性状を有するアルミニウム円筒状基体に加工する必要がある。本発明は、前記原管の状態のアルミニウム円筒状基体の製造における、前記冷間引き抜き加工された後の原管の洗浄方法に関する。
電子写真技術は、当初、複写機の分野で発展を遂げ、最近ではレーザープリンターなどにも応用されている。電子写真プロセスにより画像を形成する装置に搭載される電子写真感光体は、外周表面およびその他必要な表面が切削加工により高精度な寸法と表面性状に加工されたアルミニウム円筒状基体表面に光導電層を被覆形成したものである。以降、前述のように切削加工により高精度寸法および所定の表面性状に仕上げる前のアルミニウム円筒状基体と、仕上後の円筒状基体とを区別する必要のある時は、特に前者の円筒状基体を原管(またはアルミニウム原管)と称する。
一般的なアルミニウム円筒状基体(原管)の製造方法によれば、アルミニウムインゴットを、溶解、含有成分の調整、非溶解性不純物のろ過および鋳造、均質化処理、熱間押出(管状化)、冷間引抜(抽伸による所定の管厚への加工)等の工程を順に施すことにより所定の管径、管厚の円筒体に成形し、所定の長さに切断、洗浄の順で製造され、所定の仕様のアルミニウム円筒状基体(原管)となる。
従来、前記一連の原管の製造工程中で冷間引抜工程では極めて粘度の高い引抜加工油(動粘度1000〜2000cSt:センチストークス、1cSt=10-6m2/秒)、例えば、ポリブチレン等を使用するため、引き抜き後の長い管を所定の長さ(例えば、240〜360mm)に切断した後の洗浄工程では、前記引抜加工油に対する溶解性が非常に高いジクロルメタンやトリクロルエチレンなどのような塩素系有機溶剤を用いて前記引抜加工油を除去(脱脂)していた。
一方、最近、自然環境への悪影響の低減を目的に有機溶剤、特に塩素系有機溶剤に対する規制が強くなってきている。その代替洗浄案としてアルカリ洗浄剤等を使用した洗浄方法が種々提案されている。例えば、感光体用アルミニウム管材の洗浄方法として、pHが10から12のアルカリイオン水を利用し、液温40から60℃で、超音波振動を加えて脱脂洗浄するアルミニウム管材の製造方法が公開されている(特許文献1−要約の解決手段)。さらに、円筒部材の内面切削加工後に内部に付着し、除去し難い切粉および切削油を、円筒部材内周に高圧水(噴射圧1.47×107Pa〜1.96×107Pa)の噴射ノズルを内周に沿って上下移動させることにより、除去する洗浄方法が知られている(特許文献2−0002段落)。
特開2003−262964号公報
特許第3421279号公報
しかしながら、前記原管の製造方法における前記冷間引抜(抽伸)工程後の切断工程で大量の切粉が高粘度の引抜加工油と共に、原管の外周面や内周面に付着するので、この切粉と引抜加工油を塩素系有機溶剤を使用せずに除去しようとする場合、前記特許文献2に記載のように高圧洗浄水ノズルを原管の内周面に一本毎、長さ方向に移動させて除去する方法が知られているが、一本の高圧洗浄水ノズルでは数量が多い場合に作業時間が長いなど量産効率が悪く、ノズル数を原管の本数と同じにして、量産効率を改善すると装置が複雑になる。しかも、ノズル数が多い場合は、一本当たりおよび単位時間当たりの水流量が極めて多いので、ノズルが増えると水の消費量についても無視できない量となる。また、単一ノズルによる洗浄の場合、切粉と引抜加工油の除去時間が長引くと、洗浄液によっては、その部分を変色させるという問題が発生することもある。
また、原管の内周面に切粉が除去しきれずに残留すると、後の切削加工工程において、芯出しの基準となる内周面を保持する際にその切粉の挟み込みが原因で、切削時の回転中心がずれて内周面と外周切削面の同心度を悪化させることがある。このため、前記特許文献1では前記pH10から12のアルカリイオン水を利用し、液温40から60℃で、超音波振動を加えること等からなる脱脂工程の前に市水シャワー洗浄を追加することを提案しているが、通常の市水の水圧によるシャワー程度では、たとえ前洗浄であっても粘度の高い油で付着した切粉の効率的な除去という意味ではその効果は不充分と言わざるを得ない。
また、前記特許文献1にも記載され、従来からも使用されている超音波振動による洗浄では超音波発振子からの距離や、発振子に対して洗浄対象物の裏側や影になるなどの位置条件により効果に差がでやすいので、特に円筒状基体の内周面の切粉の除去のような場合、洗浄効果が減衰し易く、充分な洗浄が得られ難いという問題がある。
本発明は、以上述べた点に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、電子写真感光体用アルミニウム円筒状基体の原管の製造方法における冷間引抜(抽伸)工程後の切断工程で発生し、原管の外周面や内周面に付着する大量の切粉と前記冷間引抜工程で使用される高粘度引抜加工油とを塩素系有機溶剤を使用せずに、効率よく除去および脱脂することのできる電子写真感光体用アルミニウム円筒状基体の洗浄方法の提供である。
特許請求の範囲の請求項1記載の本発明によれば、冷間抽伸加工後、所定の長さに切断された複数の電子写真感光体用アルミニウム円筒状基体を円筒軸を垂直に並列配置させる。高圧洗浄ノズルから所定の噴射圧の高圧洗浄液を、所定の角度の拡がりをもち扇状になるように、一円筒状基体の上部開口部の上側からこの基体に向け噴射するとともに、前記ノズルを前記列方向へ首振り動作させながら、順に前記列方向の他の円筒状基体の開口部上へ前記ノズルを水平移動させる電子写真感光体用アルミニウム円筒状基体の洗浄方法とすることにより、前記目的は達成される。
特許請求の範囲の請求項2記載の本発明によれば、円筒状基体の直径をΦ、高圧洗浄ノズルから噴射される洗浄液の拡がり角度をθ、円筒状基体の上端とノズル噴射口との距離をhとすると、
特許請求の範囲の請求項3記載の本発明によれば、高圧洗浄液を用いた洗浄後、温純水乾燥する特許請求の範囲の請求項1または2記載の電子写真感光体用アルミニウム円筒状基体の洗浄方法とすることも好ましい。
特許請求の範囲の請求項4記載の本発明によれば、高圧洗浄液としてpHが8乃至12であるアルカリ性洗浄液又はアルカリ性電解水を用い、噴射圧4.9×106Pa乃至2.94×107Paで高圧洗浄する特許請求の範囲の請求項2記載の電子写真感光体用アルミニウム円筒状基体の洗浄方法とすることがより好ましい。
特許請求の範囲の請求項5記載の本発明によれば、高圧洗浄液として純水を用い、噴射圧噴射圧1.96×107Pa乃至2.94×107Paで高圧洗浄する特許請求の範囲の請求項2記載の電子写真感光体用アルミニウム円筒状基体の洗浄方法とすることがより好ましい。
特許請求の範囲の請求項6記載の本発明によれば、高圧洗浄液が高圧洗浄ノズルに接続配管された高圧プランジャーポンプで加圧されて送られる請求項4または5記載の電子写真感光体用アルミニウム円筒状基体の洗浄方法とすることが好適である。
特許請求の範囲の請求項7記載の本発明によれば、一高圧洗浄ノズルが、2列に並列配置された複数の電子写真感光体用アルミニウム円筒状基体に対して、往復走査して洗浄する特許請求の範囲の請求項2記載の電子写真感光体用アルミニウム円筒状基体の洗浄方法とすることが望ましい。
特許請求の範囲の請求項8記載の本発明によれば、3mm/秒乃至8mm/秒の移動速度で高圧洗浄ノズルを列方向に往復走査させることにより洗浄する特許請求の範囲の請求項4または5記載の電子写真感光体用アルミニウム円筒状基体の洗浄方法とすることがより望ましい。
特許請求の範囲の請求項9記載の本発明によれば、首振り動作の首振り角度が15度乃至25度である特許請求の範囲の請求項8記載の電子写真感光体用アルミニウム円筒状基体の洗浄方法とすることがいっそう望ましい。
本発明によれば、電子写真感光体用アルミニウム円筒状基体の原管の製造方法における冷間引抜(抽伸)工程後の切断工程で発生し、原管の外周面や内周面に付着する大量の切粉と前記冷間引抜工程で使用される引抜加工油とを塩素系有機溶剤を使用せずに、効率よく除去および脱脂することのできる電子写真感光体用アルミニウム円筒状基体の洗浄方法を提供することができる。
以下、本発明の電子写真感光体用アルミニウム円筒状基体の洗浄方法について、図を用いて詳細に説明する。本発明はその要旨を超えない限り、以下、説明する実施例に限定されるものではない。図1から図5はいずれも本発明にかかる図である。図1は複数のアルミニウム円筒状基体の洗浄方法の一実施例を示す概略上面図であり、図2は図1の一部分を示し、一高圧ノズルにより一円筒状基体を洗浄する方法を示す上面図、図3は図1の一部分を示し、一高圧ノズルにより一円筒状基体を洗浄する方法を示す側面図、図4は図1の一部分を示し、一高圧ノズルにより一円筒状基体を洗浄する方法を示す正面図、図5は、図4に示す一高圧ノズルがその水平移動方向に首振り運動をすることを示す側面図である。
JIS−A6063(Si−Mg系)で規定される組成を有するアルミニウム熱間押出管を前述と同様に高粘度(1500cSt)の引抜加工油(ポリブテン)を用いて冷間引抜加工し、直径30mm、内径28.5mmに成形し、長さ360mmに切断してこれをアルミニウム原管とした。この原管には、その内外周面に大量の切粉および引抜加工油が付着している。この原管から、前記切断時に発生し、原管の内外周面に付着している大量の切粉および高粘度の引抜加工油を除去し洗浄する方法について最適条件を求める実験を含めて以下詳細に説明する。
前述した切粉と高粘度引抜加工油が付着した直径30mmの複数のアルミニウム円筒状基体1を円筒軸を垂直(鉛直方向)にして、図1に示すように、10列、10行並列配置させ、各円筒状基体1が倒れないように支持する枠体(図示せず)を嵌め込む。この順序を逆にして枠に円筒状基体1を嵌め込むことにより、10列、10行の並列配置としてもよい。前記枠体は高圧洗浄液の噴射によって円筒状基体が倒れないようにするためのものであるので、基体に傷を付けず、洗浄の妨げにならないような形状とすることが好ましい。10列、10行に並列配置されたアルミニウム円筒状基体1の、高圧(洗浄)ノズル2の移動方向の円筒状基体1の列の全長を約450mmとした。
円筒状基体1の上端に近い上方の位置(基体の上端から約10cm上方)であって、列の一方の端に2列毎に高圧ノズル2を配置する。円筒状基体の上端の高圧ノズルの位置は下記数式1により決める。円筒状基体の直径をΦ、高圧ノズルから噴射される洗浄液の拡がり角度をθ、円筒状基体の上端とノズル噴射口との距離をhとすると、
例えば、直径30mmの円筒状基体に対する高圧ノズルからの洗浄液の噴射角θを後述のように25度とした場合、円筒状基体の上端とノズル噴射口との距離h(高圧ノズルの高さ)は約67.7mmとなる。高圧ノズルの高さは67.7mm以上でなるべく近い高さがよいので、ここでは約100mm(10cm)とした。この洗浄方法により有効な効果の得られる円筒状基体の長さは240mm〜370mmである。この長さの範囲では長さ方向における洗浄効果の差はなく、円筒状基体の上端から下端まで、ムラなく洗浄される。
高圧洗浄液を噴射するために、マルヤマエクセル(株)の高圧プランジャーポンプを使用した高圧ジェット噴射装置を用いた。前記高圧プランジャーポンプ(図示せず)により液圧が加圧されて配管に接続された高圧ノズル2から円筒状基体1に向けて液温50℃の純水またはアルカリ性洗浄液(アルカリ性洗浄剤No.450(水素イオン指数(pH)9.0となるように希釈して使用 カストロールインダストリアルBPジャパン社製)、または水素イオン指数(pH)11.5のアルカリ性電解水のいずれか)を8L/分の液量で、かつ移動方向に対して略直角の方向に25度の拡がり角度θで噴射させながら、図1の矢印3の方向に高圧ノズル2を移動速度、5mm/秒で水平移動させる。アルカリ性電解水は炭酸カリウム溶液の電気分解により得られる洗浄液である。洗浄液の前記拡がり角度θ=25度は高圧ノズルの基体上端からの位置を固定すると、洗浄液が基体内周面に均一に当たるように円筒状基体の内径によって任意に変更すべき角度である。アルカリ性洗浄液は、高粘度引抜加工油に対する洗浄効果が純水を洗浄液とした場合よりも大きいことが分かっている。ただし、アルカリ性洗浄液は、水素イオン指数(pH)が12を超えるとアルミニウム円筒状基体に対するエッチング効果が強くなりすぎ、前記基体内面にアルミニウム水和物(ベーマイト)の生成に起因すると思われる変色が生じるので、水素イオン指数は12以下とすることが好ましい。また、水素イオン指数(pH)が8.0未満では純水の洗浄効果とほとんど同じであった。
一本の高圧ノズル2は5mm/秒の移動速度で円筒状基体1の上方を矢印3の方向に移動しながら洗浄し(往路)、一列を洗浄し終えると隣接する列に移り、同様に洗浄しながら戻ってくる。この高圧ノズル2は2列毎に設けられているので、10列、10行の円筒状基体群の場合は、5本のノズル2を用いて同時に洗浄を開始すれば、約3分で100本の円筒状基体を洗浄できるので、効率的である。高圧ノズルの移動速度は円筒状基体の内径、長さと作業効率とを考慮して3mm/秒乃至8mm/秒に変更することができる。3mm/秒以下の移動速度では作業効率が悪く、8mm/秒を超えると、洗浄効果に悪影響が出る。内径28.5mmで360mmの長さの前記円筒状基体の場合は前記5mm/秒の移動速度が最も好ましい。また、前記高圧洗浄ノズルを用いて、前記円筒状基体に付着している切粉と高粘度引抜加工油とを除去した後には、60℃乃至80℃の温純水に浸漬させて熱風乾燥することが好ましい。
図2は、図1について一本の円筒状基体を洗浄する部分を拡大して示した上面図である。円筒状基体1の上方に高圧ノズル2が配置され、この高圧ノズル2の下側から点線で示す洗浄液4を円筒状基体1の内部に所定の拡がり角度θで噴射させていることを示している。矢印の付いた線3は高圧ノズル2の移動方向である。なお、図2では、高圧ノズル2の移動方向3と洗浄液4のなす面とは垂直に交わっているが、より好ましくは、垂直から少しずらして、略垂直とすると良い。すなわち、移動方向3および鉛直方向がなす面と洗浄液4のなす面とが略直角に交わるように高圧ノズル2の方向を調整することが望ましい。並列配置する高圧ノズル2の方向を全てこのようにして、ノズルから噴射される洗浄液が互いに干渉しないようにすれば、効率的に洗浄を行うことができる。図3は図2について、矢印3の直角方向から見た側面図である。図4は図2について、矢印3の方向から見た正面図である。図4では洗浄液が好ましい拡がり角度θが25度で広がって噴射されることを示す。図3と図4を比べると分かるように、噴射される洗浄液は、おおよそ高圧ノズル2の移動方向に直角の方向にのみ広がっていることが分かる。図5は図3と同じ位置からみた高圧ノズル2の首振り運動を示す側面図である。首振り運動により変動する高圧ノズル2の位置を点線で示した。首振り角度をbで示した。首振り角度bは15度から25度が好ましい。15度未満では洗浄液が基体に触れずに無駄に基体内部を通過する比率が高くなり、洗浄効率が悪く、25度を超えると基体の外部へ噴射される洗浄液の比率が多くなり、やはり洗浄効率が悪くなる。矢印の付いた線3は高圧ノズル2の移動方向である。
(実験例1)
前述した直径、長さ、肉厚のJIS−A6063のアルミニウム円筒状基体の洗浄方法について、高圧洗浄液として純水を用い、純水の噴射圧をそれぞれ50、70、100、200、300kgf/cm2(それぞれ0.49、0.986、0.98、1.96、2.94×107Paに対応する)に変えた場合の洗浄効果について調べた。なお、高圧ノズルの高さhは約100mm、洗浄液の噴射角度は25度とした。500kgf/cm2(4.9×107Paに対応する)を超える噴射圧では、前述した肉厚0.75mmのアルミニウム円筒状基体の場合、液圧により変形が生じることがあった。アルミニウム円筒状基体の肉厚が厚い場合は、さらに高圧の噴射圧とすることができることは言うまでもない。
前述した直径、長さ、肉厚のJIS−A6063のアルミニウム円筒状基体の洗浄方法について、高圧洗浄液として純水を用い、純水の噴射圧をそれぞれ50、70、100、200、300kgf/cm2(それぞれ0.49、0.986、0.98、1.96、2.94×107Paに対応する)に変えた場合の洗浄効果について調べた。なお、高圧ノズルの高さhは約100mm、洗浄液の噴射角度は25度とした。500kgf/cm2(4.9×107Paに対応する)を超える噴射圧では、前述した肉厚0.75mmのアルミニウム円筒状基体の場合、液圧により変形が生じることがあった。アルミニウム円筒状基体の肉厚が厚い場合は、さらに高圧の噴射圧とすることができることは言うまでもない。
(実験例2)
高圧洗浄液として、前記純水の代わりにアルカリ性洗浄剤(カストロール450:BPジャパン(株))を2%(水素イオン指数9.0)に希釈した液を用い、実験例1と同様に、噴射圧を変えて、洗浄効果を調べた。
高圧洗浄液として、前記純水の代わりにアルカリ性洗浄剤(カストロール450:BPジャパン(株))を2%(水素イオン指数9.0)に希釈した液を用い、実験例1と同様に、噴射圧を変えて、洗浄効果を調べた。
(実験例3)
高圧洗浄液として、前記純水の代わりに水素イオン指数(pH)11.5の炭酸カリウムから生成したアルカリ性電解水を使用した液を用い、実験例1と同様に、噴射圧を変えて、洗浄効果を調べた。
高圧洗浄液として、前記純水の代わりに水素イオン指数(pH)11.5の炭酸カリウムから生成したアルカリ性電解水を使用した液を用い、実験例1と同様に、噴射圧を変えて、洗浄効果を調べた。
(実験例4)
純水の噴射圧20kgf/cm2(1.96×106Paに対応する)、40kgf/cm2(3.92×106Paに対応する)とした以外は実験例1と同様にして、洗浄効果を調べた。
純水の噴射圧20kgf/cm2(1.96×106Paに対応する)、40kgf/cm2(3.92×106Paに対応する)とした以外は実験例1と同様にして、洗浄効果を調べた。
(実験例5)
アルカリ性洗浄剤(No.450:BPジャパン(株))を2%(水素イオン指数9.0)に希釈した洗浄液の噴射圧20kgf/cm2(1.96×106Paに対応する)、40kgf/cm2(3.92×106Paに対応する)とした以外は実験例2と同様にして、洗浄効果を調べた。
アルカリ性洗浄剤(No.450:BPジャパン(株))を2%(水素イオン指数9.0)に希釈した洗浄液の噴射圧20kgf/cm2(1.96×106Paに対応する)、40kgf/cm2(3.92×106Paに対応する)とした以外は実験例2と同様にして、洗浄効果を調べた。
(実験例6)
水素イオン指数(pH)11.5の炭酸カリウムから生成したアルカリ性電解水を使用した洗浄液の噴射圧20kgf/cm2(1.96×106Paに対応する)、40kgf/cm2(3.92×106Paに対応する)として以外は実験例2と同様にして、洗浄効果を調べた。
水素イオン指数(pH)11.5の炭酸カリウムから生成したアルカリ性電解水を使用した洗浄液の噴射圧20kgf/cm2(1.96×106Paに対応する)、40kgf/cm2(3.92×106Paに対応する)として以外は実験例2と同様にして、洗浄効果を調べた。
前記各実験例について、洗浄後の評価は切粉の付着の有無については目視で行い、完全に切粉が除去される場合を◎、ほぼ完全に除去される場合を○、一部切粉の残留が認められる場合を△、ほとんど切粉の除去ができない場合を×として、下記表1にそれぞれ示した。脱脂状態は20%墨汁液の塗れ性で評価し、全表面が完全に塗れる場合を◎、全表面の90%が完全に塗れる場合を○、70〜90%完全に塗れる場合を△、70%以下の場合を×として、下記表2にそれぞれ示した。
表1から、切粉の除去については、洗浄液として、実験例1、2、3に示すように、純水、アルカリ洗浄液のいずれを用いた場合にも、その噴射圧が50kgf/cm2〜300kgf/cm2(4.9×106Pa〜2.94×107Paに対応する)の範囲で、ほぼ完全に除去できることが分かる。一方、洗浄液として、純水、アルカリ洗浄液のいずれを用いた場合でも、実験例4、5、6では、その噴射圧が20kgf/cm2(1.96×106Paに対応する)、40kgf/cm2(3.92×106Paに対応する)のように、特許請求の範囲の請求項4または5記載の本発明にかかる値より低いと、洗浄効果はあるものの、一部に切粉の残留が認められることが分かる。
表2から、高粘度引抜加工油の脱脂については、実験例1に示すように、洗浄液として純水を用いた場合は、200kgf/cm2〜300kgf/cm2(1.96×107Pa〜2.94×107Paに対応する)の範囲で、全表面の90%で墨汁が塗れる、すなわち、ほぼ完全に除去できることが分かる。また、実験例2、3に示すように、洗浄液として、アルカリ洗浄液を用いた場合は、いずれも50kgf/cm2〜300kgf/cm2(4.9×106Pa〜2.94×107Paに対応する)の範囲で、全表面の90%で墨汁が塗れる、すなわち、ほぼ完全に除去できることが分かる。
一方、洗浄液として、純水(実験例4)、アルカリ洗浄液(実験例5と6)のいずれを用いた場合にも、その噴射圧が実験例4、5、6の20kgf/cm2(1.96×106Paに対応する)、40kgf/cm2(3.92×106Paに対応する)のように低いと、墨汁の塗れる割合は70%以下と極めて低く、すなわち、脱脂が不充分であることが分かる。
1 円筒状基体
2 高圧ノズル
3 高圧ノズルの移動方向
4 洗浄液の噴射の拡がり
b 首振り角度
θ 洗浄液の噴射角
Φ 円筒状基体の直径
h 円筒状基体の上端とノズル噴射口の距離
2 高圧ノズル
3 高圧ノズルの移動方向
4 洗浄液の噴射の拡がり
b 首振り角度
θ 洗浄液の噴射角
Φ 円筒状基体の直径
h 円筒状基体の上端とノズル噴射口の距離
Claims (9)
- 冷間抽伸加工後、所定の長さに切断された複数の電子写真感光体用アルミニウム円筒状基体を円筒軸を垂直に並列配置させ、高圧洗浄ノズルから所定の噴射圧の高圧洗浄液を、所定の角度の拡がりをもち扇状になるように、一円筒状基体の上部開口部の上側からこの基体に向け噴射するとともに、前記ノズルを前記列方向へ首振り動作させながら、順に前記列方向の他の円筒状基体の開口部上へ前記ノズルを水平移動させることを特徴とする電子写真感光体用アルミニウム円筒状基体の洗浄方法。
- 高圧洗浄液を用いた洗浄後、温純水乾燥することを特徴とする請求項1または2記載の電子写真感光体用アルミニウム円筒状基体の洗浄方法。
- 高圧洗浄液としてpHが8乃至12であるアルカリ性洗浄液又はアルカリ性電解水を用い、噴射圧4.9×106Pa乃至2.94×107Paで高圧洗浄することを特徴とする請求項2記載の電子写真感光体用アルミニウム円筒状基体の洗浄方法。
- 高圧洗浄液として純水を用い、噴射圧1.96×107Pa乃至2.94×107Paで高圧洗浄することを特徴とする請求項2記載の電子写真感光体用アルミニウム円筒状基体の洗浄方法。
- 高圧洗浄液が高圧洗浄ノズルに接続配管された高圧プランジャーポンプで加圧されて送られることを特徴とする請求項4または5記載の電子写真感光体用アルミニウム円筒状基体の洗浄方法。
- 一高圧洗浄ノズルが、2列に並列配置された複数の電子写真感光体用アルミニウム円筒状基体に対して、往復走査して洗浄することを特徴とする請求項1または2記載の電子写真感光体用アルミニウム円筒状基体の洗浄方法。
- 3mm/秒乃至8mm/秒の移動速度で高圧洗浄ノズルを列方向に往復走査させて洗浄することを特徴とする請求項4または5記載の電子写真感光体用アルミニウム円筒状基体の洗浄方法。
- 首振り動作の首振り角度が15度乃至25度であることを特徴とする請求項8記載の電子写真感光体用アルミニウム円筒状基体の洗浄方法。
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