JP2006028884A - 鍵管理システム - Google Patents
鍵管理システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006028884A JP2006028884A JP2004209149A JP2004209149A JP2006028884A JP 2006028884 A JP2006028884 A JP 2006028884A JP 2004209149 A JP2004209149 A JP 2004209149A JP 2004209149 A JP2004209149 A JP 2004209149A JP 2006028884 A JP2006028884 A JP 2006028884A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- authentication information
- management device
- room
- management system
- key management
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Abstract
【課題】電気錠を解錠するための照合用認証情報を遠隔地から登録及び変更できる鍵管理システムを提供すること。
【解決手段】建物内の部屋への入室を許可された者が所持するICカードに登録された認証情報を非接触で読み取るICカードリーダー5と、この読み取った認証情報を前記部屋に関する照合用認証情報と照合し一致したときに前記部屋の電気錠を解錠する入退室管理装置3とを備えた鍵管理システムにおいて、入退室管理装置3に登録された照合用認証情報を、遠隔地の管理装置1により書き換え可能とした。
【選択図】図1
【解決手段】建物内の部屋への入室を許可された者が所持するICカードに登録された認証情報を非接触で読み取るICカードリーダー5と、この読み取った認証情報を前記部屋に関する照合用認証情報と照合し一致したときに前記部屋の電気錠を解錠する入退室管理装置3とを備えた鍵管理システムにおいて、入退室管理装置3に登録された照合用認証情報を、遠隔地の管理装置1により書き換え可能とした。
【選択図】図1
Description
本発明は、ICカードを利用して建物内の各部屋の解錠を行い、入退室を管理する鍵管理システムに関する。
従来、建物内の各部屋の解錠及び施錠にあたっては、シリンダーキーやディンプルキーといった機械式の鍵を利用するのが主流であったが、近年、機械式の鍵に代わって磁気カードやICカードが利用されるようになってきた(例えば特許文献1参照)。とくに、ICカードは、非接触で情報を読み取り可能であり、また、電子マネー等の各種機能との組み合せも可能であることから、利便性が高く注目されている。
このICカードを利用した鍵管理システムの基本構成は、建物内の部屋への入室を許可された者が所持するICカードに登録された認証情報をICカードリーダーで読み取り、この読み取った認証情報を対応する部屋に関する照合用認証情報と照合し、一致したときに対応する部屋の電気錠を解錠するというものである。
特開平8−4420号公報
上述のようなICカードを利用した鍵管理システムでは、照合用認証情報をICカードリーダー側に登録する必要があり、従来、この登録や変更は、鍵管理システムが設置されている各建物に出向いて行っていた。そのため、照合用認証情報の新規登録や変更に手間が掛かり、迅速な対応ができないという問題があった。
また、各部屋の電気錠の解錠及び施錠の履歴情報も鍵管理システムが設置されている各建物に出向いて確認する必要があり、遠隔地からその履歴情報即ち入退室情報を確認することはできなかった。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、電気錠を解錠するための照合用認証情報を遠隔地から登録及び変更できる鍵管理システムを提供することにある。
他の課題は、電気錠の解錠及び施錠の履歴情報を遠隔地で確認できる鍵管理システムを提供することにある。
本発明は、建物内の部屋への入室を許可された者が所持するICカードに登録された認証情報を非接触で読み取るICカードリーダーと、この読み取った認証情報を前記部屋に関する照合用認証情報と照合し一致したときに前記部屋の電気錠を解錠する入退室管理装置とを備えた鍵管理システムにおいて、前記入退室管理装置に登録された照合用認証情報を、遠隔地の管理装置により書き換え可能としたことを特徴とする。
本発明においては、遠隔地の管理装置によって、ICカードに認証情報を登録すると共に、この認証情報と一致する照合用認証情報を入退室管理装置に登録することができる。
また、入退室管理装置が取得した電気錠の解錠及び施錠の履歴情報を、遠隔地の管理装置からアクセス可能とすることもできる。
本発明によれば、遠隔地の管理装置によって、電気錠を解錠するための照合用認証情報を登録及び変更できる。したがって、照合用認証情報の新規登録や変更を迅速に行うことができ、鍵管理を効率的に行うことができる。
また、電気錠の解錠及び施錠の履歴情報を遠隔地で確認することも可能となり、例えば緊急時に在室確認を建物外で行うことができるので、危機管理上も有用である。
以下、図面に示す実施例に基づき本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の鍵管理システムの構成図である。同図に示す鍵管理システムは、遠隔地に設置された管理装置としての管理者用PC1と、建物内に設置され入退室管理サーバー2を介して管理者用PC1と通信する入退室管理装置3と、建物内の各部屋のドア4近傍にそれぞれ設置されたICカードリーダー5と備えている。
図2は、図1の鍵管理システムの運用図である。まず、管理者用PC1は、建物内の部屋への入室を許可された者が所持するICカードに、対応する部屋の認証情報を登録する。そして、管理者用PC1は対象物件の入退室管理サーバー2にアクセスし、その入退室管理サーバー2に接続されている入退室管理装置3の記憶部に、上記認証情報と同一の照合用認証情報を登録する。
ICカードの所持者が入室時にICカードをICカードリーダー5にかざすと、ICカードリーダー5によってICカードに登録された認証情報が読み取られ、その認証情報が入退室管理装置3に送られる。入退室管理装置3は、受信した認証情報を登録されている照合用認証情報と照合し、一致したときに対応するドア4の電気錠を解錠する。
電気錠の解錠及び施錠の情報は、入退室管理装置3に送られ入退室管理サーバー2に履歴情報として蓄積される。この解錠及び施錠の履歴情報は、管理者用PC1からのアクセスにより管理者用PC1側で確認することができる。これにより、緊急時に管理者用PC1によって在室確認を行うことができ、また、家賃未納者への家賃取り立て時などには、在室を確認して訪問することが可能となる。
入退室管理装置3に登録された照合用認証情報は、管理者用PC1からのアクセスにより、変更することができる。これにより、照合用認証情報の登録及び変更を一々建物に出向いて行う必要がなくなる。また、部屋の入居者が変わったとしても、旧入居者が保持していたICカードの照合用認証情報を、新入居者が保持するICカードの照合用認証情報に変更するだけで済み、錠の取り替えを行う必要もないので、新入所者をスムーズに案内することができる。さらに、照合用認証情報を適宜変更することで、1枚のICカードによって複数の部屋の解錠を行うこともできる。
本発明は、マンションを始めとして、各種物件の鍵管理及び入退室管理に利用できる。
1 管理者用PC(管理装置)
2 入退室管理サーバー
3 入退室管理装置
4 ドア
5 ICカードリーダー
2 入退室管理サーバー
3 入退室管理装置
4 ドア
5 ICカードリーダー
Claims (3)
- 建物内の部屋への入室を許可された者が所持するICカードに登録された認証情報を非接触で読み取るICカードリーダーと、この読み取った認証情報を前記部屋に関する照合用認証情報と照合し一致したときに前記部屋の電気錠を解錠する入退室管理装置とを備えた鍵管理システムにおいて、
前記入退室管理装置に登録された照合用認証情報を、遠隔地の管理装置により書き換え可能としたことを特徴とする鍵管理システム。 - 前記管理装置が、ICカードに認証情報を登録し、この認証情報と一致する照合用認証情報を前記入退室管理装置に登録するようにした請求項1に記載の鍵管理システム。
- 前記入退室管理装置が取得した前記電気錠の解錠及び施錠の履歴情報を、前記管理装置からアクセス可能とした請求項1又は2に記載の鍵管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004209149A JP2006028884A (ja) | 2004-07-15 | 2004-07-15 | 鍵管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004209149A JP2006028884A (ja) | 2004-07-15 | 2004-07-15 | 鍵管理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006028884A true JP2006028884A (ja) | 2006-02-02 |
Family
ID=35895574
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004209149A Pending JP2006028884A (ja) | 2004-07-15 | 2004-07-15 | 鍵管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006028884A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013185346A (ja) * | 2012-03-07 | 2013-09-19 | Miwa Lock Co Ltd | 出入管理システム |
-
2004
- 2004-07-15 JP JP2004209149A patent/JP2006028884A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013185346A (ja) * | 2012-03-07 | 2013-09-19 | Miwa Lock Co Ltd | 出入管理システム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101233527B1 (ko) | 입퇴장 관리 시스템 및 방법 | |
JP5592726B2 (ja) | 入退管理システムおよび方法 | |
TWI414669B (zh) | Out of the room management system and out of the room management methods | |
JP5064663B2 (ja) | 書類管理システム | |
TWI386870B (zh) | Out of the room management system, out of room management methods, and reception device | |
WO2006049181A1 (ja) | 管理システム | |
JP2007515576A (ja) | ユニバーサルキーセキュリティ方法およびシステム | |
JP4612482B2 (ja) | 使用管理システム | |
KR101602483B1 (ko) | 서버와 단말기를 이용한 잠금장치 개폐시스템 및 방법 | |
JP4333842B2 (ja) | 入退出管理システム、idカード、制御ユニット、システム管理装置。 | |
JP2006059161A5 (ja) | ||
JP2020051167A (ja) | 電子錠システム、セーフティボックス、暗号キーの発行端末、セーフティボックスにおける暗号キーの登録方法、及びコンピュータプログラム | |
JP2008208580A (ja) | 入退管理システム | |
JP2006028884A (ja) | 鍵管理システム | |
JP2008057315A (ja) | 一時利用管理システム、および、その方法 | |
JP2005232754A (ja) | セキュリティ管理システム | |
JP4546292B2 (ja) | カードロックシステム | |
JP5303210B2 (ja) | 入退管理システム、入退管理方法、入退判定装置、およびプログラム | |
JP2012036704A (ja) | 出入管理システム | |
JP4764727B2 (ja) | カードロックシステム | |
JP4132418B2 (ja) | 出入管理システム、カード管理装置および鍵管理装置 | |
JP2005155236A (ja) | 鍵開閉管理システム | |
JP4476591B2 (ja) | 入退室管理システム、リモート装置および入退室管理方法 | |
JP2003256787A (ja) | 個人認証システム | |
JP4701082B2 (ja) | セキュリティ強化自動施錠装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080125 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20080606 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |