JP2006026763A - Grinder disk - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、回転研磨具としてのグラインダーディスクに関し、より詳細には、グラインダーディスクの一側面に形成された研磨層が摩耗した場合に交換可能に構成された部材に関する。 The present invention relates to a grinder disk as a rotary polishing tool, and more particularly to a member configured to be replaceable when a polishing layer formed on one side of a grinder disk is worn.
研磨層が形成されたグラインダーディスクを回転駆動機の駆動軸に固定し、グラインダーディスクを回転駆動させて、研磨層を研磨対象物に当接させて研磨するグラインダー等の回転研磨具において、研磨層が摩耗してこれを交換する際に、できるだけ廃棄される部材や分量を低減するための技術が幾つか提案されている。 In a rotary polishing tool such as a grinder that fixes a grinder disk on which a polishing layer is formed to a drive shaft of a rotary drive machine, drives the grinder disk to rotate, and contacts the polishing layer with an object to be polished. Several techniques have been proposed for reducing the number of parts and parts discarded as much as possible when the wear is replaced.
従来、砥粒を一体的に形成した砥石からなるグラインダーディスクを、回転駆動機の駆動軸に直接固定し、このグラインダーディスクが摩耗した場合には、グラインダー本体から取り外して廃棄していた。しかし、このように砥石からなるグラインダーディスクでは、研磨作業を継続する過程で略円盤状の形状の主に外縁部から摩耗する。かかる外縁部での研磨が行えなくなった状態では、中央部等の砥石部分は未だ摩耗していない状態であった。そして、このような状態のまま廃棄して、新しいグラインダーディスクと交換していたため、研磨層(砥石部分)の廃棄分量が多く、コスト面や環境保護の面で課題があった。 Conventionally, a grinder disk made of a grindstone integrally formed with abrasive grains is directly fixed to a drive shaft of a rotary drive machine. When this grinder disk is worn, it is removed from the grinder body and discarded. However, the grinder disk made of a grindstone as described above is worn mainly from the outer edge portion of a substantially disk shape in the process of continuing the polishing operation. In a state where polishing at the outer edge portion could not be performed, the grindstone portion such as the central portion was not yet worn. And since it discarded in such a state and replaced | exchanged for the new grinder disk, there was much discard amount of a grinding | polishing layer (grinding stone part), and there existed a subject in terms of cost or environmental protection.
そこで、かかる問題を解消するために、例えば、特許文献1及び特許文献2に記載されるグラインダーディスクが提案されている。
Therefore, in order to solve such problems, for example, grinder disks described in
特許文献1においては、基板が、サンドペーパーや砥石等からなる研磨層(研磨部材)が設けられる研磨部材保持部と、中央部材とが互いに別体に形成されたものからなり、この中央部にディスク部が螺合その他の係合手段によって分離可能に構成されたグラインダーディスクが提案されている(特許文献1参照)。かかるグラインダーディスクによれば、基板をディスク部と中央部とから構成することで、ディスク部に形成される研磨層が摩耗しても、基板を構成する部材の内、ディスク部を廃棄して交換するだけでよく、中央部を再利用することができる。そのため、環境保護や省資源の問題を解消し、製造コストを低減することができるようになった。
In
また、特許文献2においては、上記特許文献1記載のグラインダーディスクを改良したものであって、ディスク部の表面側と裏面側との両面に研磨層を設けたグラインダーディスクが提案されている(特許文献2参照)。かかるグラインダーディスクによれば、ディスク部には表裏面に、同一の研磨部材からなる磨層を設けることでディスク部の摩耗寿命を延ばすことができ、また異なる研磨部材からなる研磨層を設けることで必要に応じていずれか一方の研磨層を使用して研磨作業を行うことができ、いずれの場合もグラインダーディスクの廃棄量を少なくすることができた。
確かに、前記特許文献1及び特許文献2に記載されるグラインダーディスクのように、グラインダー本体の駆動軸等に直接固定する基板と、研磨層を設けた研磨部材保持部とを別体に構成することで、ディスク部の研磨層が摩耗して、すなわち研磨作業を行えない状態となると、このディスク部のみを中央部から取り外して廃棄するように構成することで、グラインダーディスクの廃棄量を低減することができたともいえる。
しかし、このようなグラインダーディスクの構成であっても、ディスク部自体は研磨部材が摩耗してしまえば一回の使用で廃棄されるものであった。つまり、研磨層を保持するために形成されるディスク部は、いわゆる使い捨てされる部材であった。そのため、上記従来の課題である環境保護及び省資源の問題や、製造コストの問題を完全には解消するまでには至っていなかった。
Certainly, like the grinder disk described in
However, even with such a configuration of the grinder disk, the disk portion itself is discarded after a single use if the abrasive member is worn. That is, the disk portion formed to hold the polishing layer is a so-called disposable member. For this reason, the problems of environmental protection and resource saving and the problem of manufacturing cost, which are the conventional problems, have not been completely solved.
そこで、本発明においては、グラインダーディスクに関し、前記従来の課題を解決するもので、ディスク部に形成される研磨層が摩耗してこれを交換する際に、かかるディスク部の再利用を可能にして、廃棄される部材をできるだけ低減させることを目的とする。 Therefore, the present invention relates to a grinder disk, which solves the above-mentioned conventional problems, and allows the disk part to be reused when the abrasive layer formed on the disk part is worn out and replaced. The purpose is to reduce the number of discarded members as much as possible.
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。 The problem to be solved by the present invention is as described above. Next, means for solving the problem will be described.
すなわち、請求項1においては、回転駆動機本体の駆動軸に固定される基板と、該基板の縁部を覆うように取り付けられ、一側面に研磨層が形成されるディスク部と、該基板と該ディスク部とを相対回動不能かつ着脱可能に固定する固定手段と、を備え、該ディスク部は、摩耗した研磨層を再形成して再利用できるように構成したものである。
That is, in
請求項2においては、前記請求項1において、前記固定手段は、前記ディスク部の他側面に穿設したボルト孔にボルトを螺合して前記基板にディスク部を締結するものである。 According to a second aspect of the present invention, in the first aspect of the invention, the fixing means is configured to fasten the disk portion to the substrate by screwing a bolt into a bolt hole formed in the other side surface of the disk portion.
請求項3においては、前記請求項1又は請求項2において、前記ディスク部は、前記一側面の外周縁部を半径方向に傾斜させた傾斜部を有するものである。 According to a third aspect of the present invention, in the first or second aspect, the disk portion has an inclined portion in which an outer peripheral edge portion of the one side surface is inclined in a radial direction.
請求項4においては、前記請求項1乃至請求項3において、前記基板と前記ディスク部とを係合させて位置決めする係合手段を備えるものである。 According to a fourth aspect of the present invention, in the first to third aspects of the present invention, there is provided engagement means for engaging and positioning the substrate and the disk portion.
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。 As effects of the present invention, the following effects can be obtained.
請求項1に示す構成としたので、グラインダーディスクを構成する部材の内、廃棄される部材を減らすことができ、ひいては環境保護及び省資源の問題を解消できる。さらに、ディスク部を繰り返し再利用した結果、ディスク部が消耗して研磨層を再形成できなくなっても基板は継続して使用でき、結果として廃棄量を低減できる。
Since it is set as the structure shown in
請求項2に示す構成としたので、基板へのディスク部の着脱が容易となりディスク部の再利用が促進される。また、基板とディスク部とをグラインダーディスクの回転方向に対して位置決めして固定することができ、ディスク部がズレたり歪んだりするのを防いで作業性が向上する。さらに、グラインダーディスクの回転方向が正逆いずれか一方向に規制されず、作業環境等に応じて回転方向を正逆に切り替えて使用できる
With the configuration shown in
請求項3に示す構成としたので、研磨方向が画一に規制されず、研磨層を研磨対象物に当接し易くなり、研磨作業の作業性が向上する。
With the configuration shown in
請求項4に示す構成としたので、基板に締結されるディスク部の上下方向もしくは左右方向へのずれや歪み等を防止できるとともに、前記固定手段を構成するボルト等にかかる負荷を軽減できる。
With the configuration shown in
次に、発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の第一実施例に係るグラインダーディスクの正面斜視図、図2は同じく図1の平面斜視図、図3は同じく図1の正面図である。図4はグラインダーディスクを構成する各部材の組み立て状態を示した状態図、図5はグラインダーディスクの正面断面図、図6はグラインダーディスクの回転駆動機本体への取り付け状態を示した状態図、図7は第二実施例に係るグラインダーディスクの正面断面図、図8は第三実施例に係るグラインダーディスクの正面断面図、図9は同じく図8のディスク部の背面図、図10は同じく図8の基板の背面図、図11は第四実施例に係るグラインダーディスクの正面断面図、図12は同じく図11のグラインダーディスクの背面図、図13は同じく図11の固定手段の一部拡大背面図、図14は第五実施例に係るグラインダーディスクの正面断面図、図15は第六実施例に係るグラインダーディスクの正面断面図、図16は第七実施例に係るグラインダーディスクの正面断面図、図17は第八実施例に係るグラインダーディスクの正面断面図、図18は同じく図17のグラインダーディスクの背面図、図19は同じく図17の固定手段の一部拡大背面図である。
なお、以下本実施例においては、グラインダーディスク1を、回転駆動装置としてグラインダー10に適用した場合について述べるが、適用範囲がこれに限定されるものではない。
Next, embodiments of the invention will be described.
1 is a front perspective view of a grinder disk according to a first embodiment of the present invention, FIG. 2 is a plan perspective view of FIG. 1, and FIG. 3 is a front view of FIG. 4 is a state diagram showing an assembled state of each member constituting the grinder disk, FIG. 5 is a front sectional view of the grinder disk, and FIG. 6 is a state diagram showing a state in which the grinder disk is attached to the rotary drive body. 7 is a front sectional view of the grinder disk according to the second embodiment, FIG. 8 is a front sectional view of the grinder disk according to the third embodiment, FIG. 9 is a rear view of the disk portion of FIG. 8, and FIG. FIG. 11 is a front sectional view of a grinder disk according to a fourth embodiment, FIG. 12 is a rear view of the grinder disk of FIG. 11, and FIG. 13 is a partially enlarged rear view of the fixing means of FIG. 14 is a front sectional view of the grinder disk according to the fifth embodiment, FIG. 15 is a front sectional view of the grinder disk according to the sixth embodiment, and FIG. 16 is related to the seventh embodiment. FIG. 17 is a front sectional view of a grinder disk according to the eighth embodiment, FIG. 18 is a rear view of the grinder disk of FIG. 17, and FIG. 19 is a partially enlarged rear view of the fixing means of FIG. FIG.
In the present embodiment, the case where the
まず、第一実施例に係るグラインダーディスク1について、以下に説明する。
図1乃至図4に示すように、本実施例に係るグラインダーディスク1は、平面視略円状に形成され、基板2、ディスク部3及び固定手段4(図5)等から構成されている。基板2は、略中央部に取り付け孔21が貫設され、この取り付け孔21を介して、後述する回転駆動装置としてのグラインダー10の駆動軸11に固定される(図6参照)。ディスク部3は、中央部が円形に開口した平面視略ドーナツ型に形成され、基板2の外縁部22の上面を覆うように基板2に取り付けられる。このディスク部3の一側面31には、その表面を覆うように研磨部材からなる研磨層32が形成されている。この研磨層32は、複数毎のサンドペーパーや砥粒をディスク部3の一側面31上に堆積もしくは電着させる等して形成される。
First, the
As shown in FIGS. 1 to 4, the
研磨層32は、砥粒として酸化アルミナ・炭化ケイ素等を用いて、これらを種々の粒径・密度で調製して形成することができる。さらに、ダイヤモンド砥粒或いはCBN(Cubic Boron Nitride:立方晶窒化ホウ素)砥粒を用いることで、レジンボンドタイプ、メタルボンドタイプ、ビトリファイドボンドタイプ及び電着ボンドタイプ等の研磨層32を形成することができる。レジンボンドタイプの研磨層32は、ダイヤモンド砥粒或いはCBN砥粒が混入した熱硬化性樹脂等のバインダー樹脂を硬化させて成形される。メタルボンドタイプの研磨層32は、ダイヤモンド砥粒或いはCBN砥粒を特殊金属粉末で焼結して形成される。ビトリファイドボンドタイプの研磨層32は、ダイヤモンド砥粒或いはCBN砥粒を特殊セラミック質の粉末で焼結・焼成して形成される。電着ボンドタイプの研磨層32は、ダイヤモンド砥粒或いはCBN砥粒を電気メッキにより1砥粒層状態で台金(ディスク部3)上に固着(電着)させて形成される。
The
このように、タイヤモンド砥粒やCBN砥粒等を含有した研磨層32は、比較的硬度が高くて研削比が高い材料からなるため、高能率・高寿命の研削が可能となる。しかし、これらの材料が比較的高価であることから、研磨層32をグラインダーディスク1の上面全体を覆うように形成するのではなく、その一部であるディスク部3の一側面31に形成することで、グラインダーディスク1の上面において略中央部等の未使用部分を減らして、製造コストを低減することができる。
As described above, the
基板2の外縁部22とディスク部3との当接部の近傍には、基板2にディスク部3を固定するための固定手段4が構成されている。この固定手段4は、該基板2とディスク部3とを相対回動不能に固定するとともに、基板2に対してディスク部3を着脱可能に取り付けるように構成されている。本実施例に係るグラインダーディスク1においては、固定手段4は、基板2とディスク部3とをボルト41を介して締結するように構成されている。
In the vicinity of the contact portion between the
図5に示すように、ディスク部3の下面であって前記一側面31の反対側の面である他側面33は、外端部からディスク部3の中心方向に向けてまず外側水平部33aが形成され、ディスク部3の厚さ方向に段差を有するように切り欠き部33bが設けられ、この切り欠き部33bを介して内側水平部33cが形成されている。この内側水平部33cは、基板2の外縁部22に上方から当接するとともに、切り欠き部33bが外縁部22の端部と当接するように構成される。そして、基板2にディスク部3が当接した状態で、外側水平部33aと基板2の下面位置とが平行となるように形成されている。
As shown in FIG. 5, the
ディスク部3の内側水平部33cにボルト孔42が穿設され、基板2の外縁部22に、該ボルト孔42の同軸心上に位置を合わせてボルト41が貫通するボルト通し孔43が穿設されている。このボルト孔42に、ボルト通し孔43を介してボルト41が螺合される。ボルト孔42及びボルト通し孔43は、ディスク部3及び基板2の形状に沿って略等間隔に穿設され、その数は限定されない(図4においては8箇所)。
Bolt holes 42 are drilled in the inner
このように構成された固定手段4において、基板2の外縁部22にディスク部3が上方から当接すると、基板2に対してディスク部3が水平方向に位置決めされ、次いで基板2の下方からボルト41が該ボルト通し孔43を介してボルト孔42に螺合して、基板2とディスク部3とが締結される。また、各ボルト41を緩めて固定手段4を解消することで、基板2からディスク部3を容易に取り外すことができる。さらに、ボルト41を、ディスク部3のボルト通し孔43を介して基板2に穿設されたボルト孔42に螺合するように構成しているため、基板2とディスク部3とをグラインダーディスク1の回転方向に対して相対回動不能に取り付けることができる。
In the fixing means 4 configured as described above, when the
なお、基板2及びディスク部3の固定手段4は、上記の構成に限定するものではない。その詳細は、後述する実施例において説明する(図7乃至図19参照)。
The fixing means 4 for the
固定手段4によって基板2とディスク部3とが一体的に締結されたグラインダーディスク1は、図6に示すように、グラインダー10の駆動軸11に取り付けられる。すなわち、グラインダーディスク1は、基板2の取り付け孔21に駆動軸11を挿通し、取り付け孔21から突出した駆動軸11の突部にネジ13のネジ孔13aを螺合して、駆動軸11とネジ13によって基板2を挟み付けるようにして、駆動軸11上に固定する。その際、基板2の上下方向、つまり駆動軸11の挿通方向に対して基板2を挟む前後位置に、略中央部に挿通孔12aが穿設された略円形の防振用のゴムパッキン12が配設され、各挿通孔12aに駆動軸11が挿通される。このゴムパッキン12によって、グラインダーディスク1の振動を防止できる。また、ネジ13を駆動軸11から外すことで、駆動軸11からグラインダーディスク1を容易に取り外すことができる。
The
駆動軸11が回転駆動することによって、グラインダー10(駆動軸11)に固定されたグラインダーディスク1も、この駆動軸11の回動方向と同一方向に回転駆動される。そして、このようにグラインダーディスク1が回転駆動することによって、ディスク部3の一側面31に形成された研磨層32によって研磨作業を行うことができる。
When the
以上のように構成されたグラインダーディスク1において、ディスク部3に形成された前記研磨層32が摩耗した場合には、固定手段4を解消して、つまりボルト41を基板2からディスク部3を取り外した後、ディスク部3に研磨層32を再形成することができるように構成されている。すなわち、ディスク部3の一側面31を覆うように形成された研磨層32は、研磨作業を繰り返す内に摩耗する。かかる場合、ディスク部3を基板2から取り外して未使用の研磨層32を有する新たなディスク部3と交換することもできる。しかし、本実施例におけるグラインダーディスク1は、この摩耗した研磨層32をディスク部3に再形成させて、ディスク部3自体を複数回にわたって再利用するように構成している。なお、研磨層32の寿命については、研削能率が一定以下になったときを基準に判断するものとする。
In the
ここで、研磨層32の再形成は、通常の手法で形成された研磨層32であれば、これを再形成することが可能である。中でも、電着ボンドタイプの研磨層32を用いた場合であれば、かかる研磨層32の再形成が容易となる。すなわち、電着ボンドタイプの研磨層32であれば、摩耗して使用済みとなったディスク部3の一側面31に付着した残留砥粒を薬品で洗浄除去することが可能であり、母材としてのディスク部3(一側面31)が傷ついていなければ、新たな砥粒を再び電着させることで新品同様の性能を有するディスク部3として再利用することができる。なお、残留砥粒を全て洗浄除去するのではなく、研磨層32中の砥粒の目詰り等を再構築させるように構成してもよい。
Here, the re-forming of the
このように構成することで、本実施例におけるグラインダーディスク1は、研磨作業を繰り返すうちにディスク部3の研磨層32が摩耗して研磨作業を行えない状態となれば、ディスク部3に再び新たな研磨層32を形成して、再びこのディスク部3を基板2に取り付けるようにして、ディスク部3を複数回に渡って再利用できるように構成している。そのため、グラインダーディスク1を構成する部材の内、消耗して廃棄される部材を減らすことができ、ひいては環境保護及び省資源の問題を解消することができる。さらに、ディスク部3を繰り返し利用した結果、このディスク部3が消耗して研磨層32の再形成が不可能になり、ついには廃棄する必要が生じても、グラインダーディスク1は基板2とディスク部3とが分離して構成されるため、基板2は継続して使用することができ、結果としてグラインダーディスク1からの廃棄量を減らすことができる。
With this configuration, the
また、上述したように、本実施例におけるグラインダーディスク1は、ディスク部3の他側面33にボルト孔42を穿設し、基板2に貫設されたボルト通し孔43を介してボルト孔42にボルト41を噛合することで、基板2とディスク部3とを締結して、グラインダーディスク1が一体となるように構成されている。このような固定手段4において、基板2とディスク部3とをボルト41で締結することで、基板2へのディスク部3の着脱が容易となってディスク部3の再利用が促進される。さらに、ボルト41によって締結することで、基板2とディスク部3とを相対回転不能に、すなわちグラインダーディスク1の回転方向に対して位置決めして固定することができ、研磨作業において研磨対象物に対してディスク部3がズレたり歪んだりするのを防いで、かかる作業性を向上できる。特に、ボルト41によって基板2とディスク部3とを締結するため、グラインダーディスク1の回転方向が正逆いずれか一方向に規制されず、作業環境等に応じて駆動軸11の回転方向を正逆に切り替えて使用する場合であっても対応することができる。
Further, as described above, the
さらに、図5及び図6に示すように、本実施例におけるディスク部3は、一側面31の外周縁部に、ディスク部3の半径方向に略テーパ状に傾斜した傾斜部31aが形成されている。傾斜部31aは、外周縁部に沿って形成され、ディスク部3の外側に向けて他側面33の外側水平部33a及び内側水平部33cに対して緩やかに下方に傾斜していくように形成されている。この一側面31(傾斜部31aを含む)には、上述のように表面を覆うように研磨層32が形成されており、この研磨層32も傾斜部31aの形状に沿うように形成される。
Further, as shown in FIGS. 5 and 6, the
このように、ディスク部3の外周縁部に傾斜部31aを形成することで、グラインダーディスク1を装着したグラインダー10によって研磨作業を行う際の作業性が向上する。例えば、据え置き型のグラインダー10において、グラインダー10に対して斜め方向に位置したオペレータが研磨作業を行う場合には、グラインダーディスク1(及び研磨層32)がグラインダーディスク1の水平面に対して傾斜した傾斜部31aを有することで、研磨層32を研磨対象物に当接し易くなる。また、ハンディ型のグラインダー10であっても、水平面に載置した対象物に対してグラインダー10を略斜方から当接することができる。すなわち、研磨層32において水平面だけでなく傾斜部31aを形成することで、研磨作業において研磨方向が画一に規制されず、オペレータにおいて研磨方向の選択の自由度が増して作業性が向上する。
As described above, by forming the
次に、第二実施例に係るグラインダーディスク1について、以下に説明する。
図7に示すように、本実施例におけるグラインダーディスク1は、第一実施例(図5参照)の構造と比べて、固定手段4の構成が異なり、ボルト41が螺合するボルト孔42が、ディスク部3の外側水平部33aに穿設され、基板2(及び外縁部22)にはボルト41のボルト通し孔43が貫設されない点で異なる。また、基板2の外縁部22にディスク部3の内側水平部33cが当接した状態で、グラインダーディスク1の下面に支持部材44が下方から当接している。この支持部材44は、ディスク部3の外側水平部33aに当接し、前記ボルト孔42と同一軸心上にボルト通し孔45が貫設されている。このボルト通し孔45を介してボルト孔42にボルト41を螺合することによって、内側水平部33cと該支持部材44とによって基板2を挟持して締結するように構成されている。なお、グラインダーディスク1の回転方向に対するディスク部3の位置決めは、ディスク部3と支持部材44とによって基板2(外縁部22)を挟持することで行われる。
Next, the
As shown in FIG. 7, the
このように、本実施例では、ディスク部3と支持部材44によって基板2の外縁部22を挟持するようにして、基板2に対してディスク部3の上下方向の位置決めが行われる。すなわち、本実施例では、ボルト41によって基板2とディスク部3とを直に締結するものではないが、基板2とディスク部3とを支持部材44を介して間接的に締結するものである。
Thus, in this embodiment, the
次に、第三実施例に係るグラインダーディスク1について、以下に説明する。
図8乃至図10に示すように、本実施例に係るグラインダーディスク1は、上述した実施例(例えば図5参照)と比べて、基板2とディスク部3との当接部分において、基板2とディスク部3とを係合する係合手段5が形成されて入る点で異なる。すなわち、本実施例における係合手段5は、基板2に形成された突出リブ51・51・・・と、ディスク部3の切り欠き部33bに形成された突出リブ52・52・・・等とで構成され、突出リブ51・51・・・及び突出リブ52・52・・・によって基板2及びディスク部3が係合可能となるように構成されている。
Next, the
As shown in FIGS. 8 to 10, the
突出リブ51・51・・・は、基板2の外縁部22の外周面に沿って半径方向に突出し、略等間隔に複数個(図10においては4個)形成されている。また、突出リブ52・52・・・は、ディスク部3の他側面33に形成された切り欠き部33bの形状に沿ってディスク部3の中心方向に突出し、それぞれが突出リブ51・51・・・と対応するように略等間隔に複数個(図9においては4個)形成されている。突出リブ51・51・・・及び突出リブ52・52・・・は、水平位置においてそれぞれ上下に係合するように形成されている。本実施例においては、突出リブ51・51・・・が、突出リブ52・52・・・に対して上方に位置するように形成されている。
The protruding
基板2の外縁部22にディスク部3の内側水平部33cが上方から当接した状態では、突出リブ51・51・・・が形成されていない間隙部分に突出リブ52・52・・・が交互に位置している。そして、外縁部22と内側水平部33cとを摺接させながら基板2またはディスク部3のいずれか一方を回動させて、各突出リブ51・51・・・及び突出リブ52・52・・・の上下位置が略一致するようにして係合される(図9参照)。このような状態で、固定手段4によって、ボルト41をボルト孔42に螺合して基板2とディスク部3とを締結させる。
When the inner
このような構成とすることで、特に、係合手段5によって、基板2に締結されるディスク部3の上下方向へのずれや歪み等を防止できるとともに、固定手段4を構成するボルト41等にかかる負荷を軽減できる。
With this configuration, in particular, the engaging
次に、第四実施例に係るグラインダーディスク1について、以下に説明する。
図11乃至図13に示すように、本実施例に係るグラインダーディスク1は、上述した実施例(例えば図5参照)と比べて、固定手段4において、ディスク部3に形成された突部46・46をボルト41によってネジ締めして、基板2の半径方向からディスク部3を締結するように構成した点で異なる。すなわち、略ドーナツ形、すなわち環状リング形に形成されたディスク部3の一部が切断され、この切断部分の各端部に、略垂直方向に突出した突部46・46がそれぞれ対向するように配設されている。
Next, the
As shown in FIGS. 11 to 13, the
突部46・46には、同一軸心上にボルト孔42・42が穿設され、ボルト孔42・42にボルト41が螺合される。ディスク部3の外側水平部33aにおいて、ディスク部3の中心軸に対して対向する位置に、突部46・46と形状が略一致し外側水平部33aからの突出長さが一致するように形成された補助部47が形成されている。この補助部47は、グラインダーディスク1が回転駆動する際のバランスを取るために形成されている。
Bolt holes 42 and 42 are formed in the projecting
基板2及びディスク部3には係合手段5が形成され、該係合手段5は、基板2に形成された突出リブ51と、ディスク部3に形成された溝部53等とで構成されている。突出リブ51は、基板2の外縁部22の側壁に沿って半径方向に突出して形成される。溝部53は、ディスク部3の他側面33に形成された切り欠き部33bの形状に沿って同じく半径方向に凹設して形成される。そして、この突出リブ51及び溝部53は、水平位置において略同一位置に形成され、基板2にディスク部3を取り付けた状態において、溝部53に突出リブ51が嵌合するように形成されている。
Engaging means 5 is formed on the
基板2にディスク部3を取り付けるには、ディスク部3を僅かに変形させて、ディスク部3に形成された溝部53に基板2に形成された前記突出リブ51を嵌合させるようにして取り付けられる。そして、基板2の外縁部22にディスク部3の内側水平部33cが上方から当接した状態において、前記突部46・46に貫設されたボルト孔42・42にボルト41を螺合していくことによって、ディスク部3が基板2を外周方向から締め付けて基板2とディスク部3とが締結される。なお、グラインダーディスク1の回転方向に対するディスク部3の位置決めは、ディスク部3によって基板2を外周方向から締結することによって行われる。
In order to attach the
このように構成することで、特に、上述した実施例と比べて固定手段4を構成するボルト41やボルト孔42等を複数個設ける必要がないため、製造コストを低減できる。また、基板2からディスク部3を取り外す際には、ボルト41を外すだけで固定手段4を解消できるため、かかる作業が容易となる。
By configuring in this way, it is not necessary to provide a plurality of
次に、第五実施例に係るグラインダーディスク1について、以下に説明する。
図14に示すように、本実施例に係るグラインダーディスク1は、他の実施例(例えば図5参照)と比べて、固定手段4が、基板2側に取り付けられた弾性部材48によってディスク部3を固定するように構成される点で異なる。基板2とディスク部3とは係合手段5によって係合され、この係合手段5は、基板2に形成された突出リブ51と、ディスク部3に形成された突出リブ52等とで構成されている。突出リブ51は、基板2の外縁部22の側壁に沿って半径方向に突出して形成される。突出リブ52は、ディスク部3の他側面33に形成された切り欠き部33bの形状に沿ってディスク部3の中心方向に突出して形成される。この突出リブ51・52は、断面が斜部51a・52aと垂直部51b・52bとからなるテーパ状に形成されている。基板2にディスク部3を取り付ける際には、斜部51a・52aを摺接させて突出リブ51・52を相互に嵌め込んで、垂直部51b・52bにて係合させる。
Next, the
As shown in FIG. 14, the
固定手段4は、基板2に設けられた弾性部材(板バネ)48によってディスク部3を押圧して、基板2に対してディスク部3を相対回動不能に固定している。弾性部材48は、基板2の下面にボルト49によって固定されており、基板2に対して上方から取り付けられたディスク部3を下方から上方に向けて付勢するように構成されている。この弾性部材48によってディスク部3が下方から押圧されることによって、基板2側の突出リブ51の垂直部51bに、ディスク部3側の突出リブ52の52bが係合して、基板2とディスク部3と相対回動不能に締結される。なお、グラインダーディスク1の回転方向に対するディスク部3の位置決めは、弾性部材48によってディスク部3を上方に押圧する力、すなわち弾性部材48の付勢力によって行われる。
The fixing means 4 presses the
このように構成することで、基板2にディスク部3を取り付ける際には、基板2の上方からディスク部3を押し込むようにして係合させるだけでよく、かかる取り付け作業が容易となる。
With this configuration, when attaching the
次に、第六実施例に係るグラインダーディスク1について、以下に説明する。
図15に示すように、本実施例に係るグラインダーディスク1は、固定手段4が、基板2にディスク部3を直接螺合して取り付けることができるように構成されている。すなわち、基板2の外縁部22の側壁に雄ネジ71が形成され、ディスク部3の他側面33の切り欠き部33bに雌ネジ72が形成され、雄ネジ71と雌ネジ72とを螺合させて基板2にディスク部3が取り付けるように構成されている。但し、この場合ネジの締付け方向は軸の回転方向と逆にする必要がある。
Next, the
As shown in FIG. 15, the
このように構成することで、グラインダーディスク1の回動方向は一方向に規制されるものの、基板2に対してディスク部3と着脱が容易となるとともに、基板2及びディスク部3にその他の部材(例えば、ボルトやボルト孔等)を形成する必要がなく、製造コストを低減できる。
With this configuration, although the rotation direction of the
次に、第七実施例に係るグラインダーディスク1について、以下に説明する。
図16に示すように、本実施例に係るグラインダーディスク1は、固定手段4として、基板2とディスク部3との間に、第一テーパ部材54及び第二テーパ部材55を介設して、この第一テーパ部材54及び第二テーパ部材55をそれぞれ係合させることで、基板2の半径方向に対してディスク部3を締結するように構成されている。第一テーパ部材54は、ディスク部3の切り欠き部33bに沿って配設され、内側面にテーパ面を有し、第二テーパ部材55は、基板2の外縁部22に沿って配設され、外側面にテーパ面を有するように形成されている。各テーパ部材54・55は、略ドーナツ形に形成されるとともに、一部が切断されている。そして、各テーパ部材54・55は、テーパ面同士を当接させてディスク部3の内側水平部33cに当接している。
Next, the
As shown in FIG. 16, the
ディスク部3の外側水平部33a、第一テーパ部材54、第二テーパ部材55及び基板2の外縁部22の下面には、支持部材44が密接している。第二テーパ部材55にはボルト孔42が穿設され、該ボルト孔42の同一軸心上であって支持部材44にはボルト通し孔43が貫設されている。このボルト通し孔43を介してボルト孔42にボルト41が螺合される。テーパ部材55の下方位置と支持部材44との間には空隙が設けられる。
A
そして、ボルト41をボルト孔42に螺合していくと、第二テーパ部材55が下方に移動しながらテーパ面を介して第一テーパ部材54を半径方向に押圧し、第一テーパ部材54がディスク部3を外周方向に押圧するとともに、第二テーパ部材55が基板2を中心方向に押圧する。すなわち、基板2(ディスク部3)の垂直方向へボルト41を螺合すると、各テーパ部材54・55によって基板2(ディスク部3)の半径方向に力が分散されるため、基板2とディスク部3とを半径方向において締結することができる。
Then, when the
次に、第八実施例に係るグラインダーディスク1について、以下に説明する。
図17乃至図19に示すように、本実施例に係るグラインダーディスク1は、上述した実施例と比べて(例えば図5参照)、固定手段4として、基板2とディスク部3とを弾性部材の付勢力によって半径方向に締結するように構成されている点で異なる。すなわち、基板2の外縁部22の側面に平面視略く字状に形成された弾性部材(板バネ)73が、略等間隔に複数個(図18においては8個)配設されている。弾性部材73は、水平部が外縁部22の側壁に当着されて先端部が半径方向に突出するように配設されている。
Next, the
As shown in FIGS. 17 to 19, the
ディスク部3は、内側壁が外周方向に略コ字状に凹設するようにして切り欠き部74が形成され、切り欠き部74は、前記弾性部材73の配設位置に対応するように略等間隔に複数箇所形成されている。切り欠き部74には、弾性部材73と係合する弾性部材(板バネ)75と、弾性部材73に当接して位置決めする位置決め用の弾性部材(板バネ)76等とが配設されている。弾性部材75・76はそれぞれ平面視略く字状に形成されている。弾性部材75は、基板2にディス部3が取り付けられた状態で、先端部が弾性部材73の一側面に当接するように形成され、弾性部材76は、同様の状態で先端部が弾性部材の他側面に当接するように形成されている。切り欠き部74の下方には、支持部材44がボルト41によって締結されており、基板2に対するディスク部3の上下方向の位置決めを行うように構成されている。
The
基板2にディスク部3を取り付ける際には、まず基板2の外縁部22にディスク部3の内側壁を上方から当接させ、前記切り欠き部74に基板2側の各弾性部材73がそれぞれ位置される。かかる状態から基板2もしくはディスク部3を回動させて、弾性部材73を弾性部材75に当接させる。この際、弾性部材73の先端部によって弾性部材75は押圧されて弾性変形していき、さらに基板2(もしくはディスク部3)が回動されて弾性部材73の先端部が弾性部材75の先端部を越えると、弾性部材75が付勢力によって元位置に復帰するとともに、先端部で弾性部材73の一側面を押圧する。またこれと同時に、弾性部材73の先端部が弾性部材76に当接して、弾性部材76の先端部によって弾性部材73の他側面を押圧する。このようにして弾性部材73が弾性部材75・76の付勢力によって押圧されて、基板2にディスク部3が取り付けられる。また、基板2等を取り付ける方向とは逆方向に回動させて、弾性部材73を弾性部材75・76による係合から開放することで、基板2からディスク部3を取り外すことができる。
When attaching the
このように弾性部材73等をそれぞれ係合させて、かかる付勢力によって基板2にディスク部3を固定するように構成するため、基板2(もしくはディスク部3)を回動させるだけで基板2へのディスク部3の着脱を規制でき、かかる着脱作業が容易となる。
In this manner, the
1 グラインダーディスク
2 基板
3 ディスク部
4 固定手段
10 グラインダー(回転駆動機)
11 駆動軸
22 外縁部
31 一側面
32 研磨層
33 他側面
33a 外側水平部
33b 切り欠き部
33c 内側水平部
41 ボルト
42 ボルト孔
1
DESCRIPTION OF
Claims (4)
該基板の縁部を覆うように取り付けられ、一側面に研磨層が形成されるディスク部と、
該基板と該ディスク部とを相対回動不能かつ着脱可能に固定する固定手段と、を備え、
該ディスク部は、摩耗した研磨層を再形成して再利用できるように構成した、
ことを特徴とするグラインダーディスク。 A substrate fixed to the drive shaft of the rotary drive body;
A disk part attached to cover the edge of the substrate and having a polishing layer formed on one side;
Fixing means for fixing the substrate and the disk portion so as not to be relatively rotatable and detachable;
The disk portion is configured so that the worn abrasive layer can be re-formed and reused.
A grinder disc characterized by that.
ことを特徴とする請求項1に記載のグラインダーディスク。 The fixing means is configured to fasten the disk portion to the substrate by screwing a bolt into a bolt hole formed in the other side surface of the disk portion;
The grinder disk according to claim 1.
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のグラインダーディスク。 The disk portion has an inclined portion in which the outer peripheral edge portion of the one side surface is inclined in the radial direction.
The grinder disk according to claim 1 or 2, wherein the grinder disk is provided.
ことを特徴とするグラインダーディスク。 The grinder disk according to any one of claims 1 to 3, further comprising engagement means for engaging and positioning the substrate and the disk portion.
A grinder disc characterized by that.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004206201A JP2006026763A (en) | 2004-07-13 | 2004-07-13 | Grinder disk |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004206201A JP2006026763A (en) | 2004-07-13 | 2004-07-13 | Grinder disk |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006026763A true JP2006026763A (en) | 2006-02-02 |
Family
ID=35893706
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004206201A Pending JP2006026763A (en) | 2004-07-13 | 2004-07-13 | Grinder disk |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006026763A (en) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007088976A1 (en) | 2006-02-03 | 2007-08-09 | Fujikura Ltd. | Light beam path monitoring device and light beam path monitoring method |
CN106863156A (en) * | 2017-01-17 | 2017-06-20 | 东莞市天域半导体科技有限公司 | A kind of dismountable combined type polishing disk and its application method |
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2004
- 2004-07-13 JP JP2004206201A patent/JP2006026763A/en active Pending
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080314 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080318 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080805 |