JP2006021734A - オートバイの補強アーム付きステアリングユニット - Google Patents

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雅彦 森
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Abstract

【課題】 本発明は高い強度と剛性を持ちながら軽量化ができ、さらに高い運動性能をもつオートバイを開発しようとするものである。
【解決の手段】 5フォークの7フォーク軸を2ステアリングフレームに軸着する。その2ステアリングフレームに5フォークの7フォーク軸と平行になるように4アームブラケットを軸着する。その4アームブラケットと5フォークが連動するように両側に3アームを係着する。
【選択図】 図1

Description

この発明はオートバイの方向転換のためのステアリング及びフレームに関するものである。
従来のオートバイは、後輪はスイングアームによりしっかりフレームに接続されているが、前輪はテレスコピック式フォークに付けられ、そのテレスコピック式フォークがフレームに取り付けられた簡素な構造のものである。そのため前輪の高い荷重をフォークとフレームで受けることになり、エンジンやタイヤの性能が上がるに従い強度や剛性を高めるためテレスコピック式フォークとフレームは太くなりそして重たくなるばかりであった。また片持ちスイングアーム式では片側にアームがあるため剛性及び重量のバランスが取れにくいなどの欠点があった。
本発明は高い強度と剛性を持ちながら軽量化ができ、さらに高い運動性能をもつオートバイを開発しようとするものである。
前期課題を解決するために、フォークのフォーク軸をステアリングフレームに軸着する。そのステアリングフレームに側面から見て、フォーク軸と平行になるようにアームブラケットを軸着する。そのアームブラケットとフォークが連動するように両側にアームを係着する。このようにしてステアリングユニットを作り、それをスイングアームなどでフレームに接続する。さらにハンドルとフォークが連動するようにロッドやリンク機構などで接続する。そしてハンドルの操向操作によりロッドおよびリンク機構を介してフォークが動かされて前輪が操向される。
この構造により、減速時や高速走行などにおける路面から高い荷重を受けてもフォークの長さが短くできて、後方のアームとアームブラケットにより支えられることによりフォークがたわむ事がなく正確に操向する事ができる。
また上のほうにフレームやフロントフォークが無く重心近くに重量物が集まるので重量の集中化ができ重心も低くなる、そのため左右の切り返しや倒しこみが軽くなり運動性能が向上する。
以下、この発明のオートバイの1ステアリングユニットの実施例を図面により説明する。図1はオートバイ前部の側面図である。
図1のオートバイは左右一対の13メインフレームを有している。13メインフレームは図示しない連結材により連結され、この13メインフレームに14エンジンが搭載されている。また13メインフレーム前部より前上方に向かって側面視三角形状の18ハンドルフレームが突出していて、その突出端には20ハンドル取り付け部を設け12ハンドルを軸着する。
13メインフレームの前側上部には17アッパースイングアームが上下揺動自在に支持され、また前側下部には16ロアスイングアームが同様に上下揺動自在に支持されて、17アッパースイングアームと16ロアスイングアームの間に8緩衝器を架設し、1ステアリングユニットの後側に接続する。
そして、その1ステアリングユニットは5フォークの7フォーク軸を2ステアリングフレームに軸着する。その2ステアリングフレームに7フォーク軸と平行になるように4アームブラケットを軸着する。その4アームブラケットと1フォークが連動するように両側に3アームを係着する。そして5フォークに11前輪を10アクスルシャフトで軸着する。
以上のような構造のため11前輪から受ける荷重は5フォークで受けるが、3アームが4アームブラケットにより2ステアリングフレームに取り付けられていることで5フォークが補強されたことになり、受けた荷重は1ステアリングユニット全体で受けることになる。そのため、ハンドルの操行を5フォークで行い。衝撃吸収を1ステアリングユニット全体で担うことになり、正確な操行と車体全体の強度を大幅に上げることができる。
なお、4アームブラケットを増やすことにより構造は複雑になるが、さらに剛性を上げることができる。
この発明は、大型オートバイや大型スクーターなど車重が重く、スピードの出るオートバイや、オフロードバイクなどの高い衝撃を受けるオートバイに高い剛性と軽量化ができるため最適である。
本発明のステアリングユニットを2本のスイングアームによりフレームに取り付けたものの側面図である。 本発明のステアリングユニットをスイングアームとしてフレームに取り付けたものの側面図である。 本発明のステアリングユニットの斜視図である。 本発明のステアリングユニットのキャスター角を垂直に見て、ステアリングを切った時の上面図である アームブラケットを2本にして取り付けたものの斜視図である。
符号の説明
1・・・ステアリングユニット、2・・・ステアリングフレーム、
3・・・アーム、4・・・アームブラケット、5・・・フォーク、
6・・・アームブラケット軸、7・・・フォーク軸、
8・・・緩衝器、9・・・アーム取り付け軸、
10・・・アクスルシャフト、11・・・前輪、
12・・・ハンドル、13・・・メインフレーム、
14・・・エンジン、15・・・ブレーキキャリパー、
16・・・アッパースイングアーム、17・・・ロアスイングアーム、
18・・・ハンドルフレーム、19・・・ブレーキディスク、
20・・・ハンドル取り付け部、21・・・リンク機構、
22、23・・・アッパースイングアーム取り付け部、
24、25・・・ロアスイングアーム取り付け部、
26、27・・・自在継手
28・・・スイングアーム取り付け部

Claims (4)

  1. フォークのフォーク軸をステアリングフレームに軸着する。そのステアリングフレームにフォーク軸と平行になるようにアームブラケットを軸着する。そのアームブラケットとフォークが連動するように両側にアームを係着する。このように作られたメインフレームから独立したステアリングユニット。
  2. 請求項1のステアリングユニットのフォークとアームブラケットの間にアームブラケットを追加したオートバイの補助アーム付きステアリングユニット。
  3. この請求項1と請求項2のステアリングユニットを2本のスイングアームによりメインフレームに取り付けたもの。
  4. この請求項1と請求項2のステアリングユニットのステアリングフレームをスイングアームとしてメインフレームに取り付けたもの。
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