JP2006019863A - 帯域制御装置及び帯域制御プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 ネットワークノード中のAVストリームを自動識別し、最も適当な帯域制御を行うことで、AVストリームのスムーズな転送を可能にする帯域制御装置及び帯域制御プログラムを提供する。
【解決手段】 帯域制御装置100は、入力されるパケットのフロー情報をチェックパケット監視モジュール302、フローがストリームかどうかを識別し、ストリーム情報を抜き出すストリーム識別分類モジュール303、パケットスケジュールアルゴリズムの情報を格納するストリーム制御記憶部304、パケットスケジュールアルゴリズム決定し、生成するスケジューラ生成モジュール305、スケジュール用タグをを付与するパケットタグ付モジュール306、パケットスケジュールアルゴリズムを生成してパケットを各キューに格納するパケットスケジューラモジュール308等を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ネットワーク上でオーディオ機器及びビデオ機器のストリームデータをスムーズに転送する為の帯域制御装置及び帯域制御プログラムに関する。
近年、インターネットの普及及びネットワークの高速化に伴い、インターネット上でオーディオやビデオのストリームデータ転送が広く行われるようになった。これらのストリームデータは、リアルタイムで再生される必要があるため、必要な帯域を確保した上で、途切れなくデータを転送する必要がある。
また、ネットワークを利用したAV(オーディオビデオ)ストリーム伝送は、監視用途等にも幅広く用いられるようにたってきており、ストリームを他のパケットデータより優先させて安定的に転送させる必要がある。
これらを実現するため、RSVP(リソースリザベーションプロトコル)等を用いて、あらかじめネットワーク上のリソースを確保するという方法が用いられている(特許文献1参照。)。
また、IPヘッダ内のTOS(タイプオブサービス)フィールドを用いて、パケットスケジュール方法を決定する方法も提案されている(特許文献2参照。)。
特表2003-513511号公報 特開2001−24662号公報
しかしながら、特許文献1記載の方法では、必要リソースを各ネットワークノードに知らせる為の送出アプリケーションの改造、更に、リソース確保用の複数のプロキシーサーバ等の追加が必要であり、ネットワーク全体が複雑になるという問題があった。
また、特許文献2記載の方法では、TOSフィールドを設定するアプリケーションまたはエッジプロキシが必要となる。また、TOSフィールドは8ビットの情報しかなく必要な帯域幅の設定等が出来ない為、これだけではAVストリームの帯域制御に用いることはできなかった。更に、上記のRSVP等を用いない場合は、帯域制御機能を持つルータやスイッチを設置し、各ストリームの送出、停止毎にそれらの機器に対して、各フローに必要な帯域や制御情報を設定する必要があった。
そこで本発明は、ネットワーク上のノード中をAVストリームデータが通過するとき、それらのAVストリームを自動識別し、最も適当な帯域制御を行うことにより、AVストリームのスムーズな転送を可能にする帯域制御装置及び帯域制御プログラムを提供することを目的とする。
上記の問題点を鑑みて、本発明の第1の特徴は、[イ]複数種類のパケットデータのネットワーク上における伝送帯域制御を行なう帯域制御装置であって、入力されたパケットデータがストリームデータのパケットデータであるか否かを判別し、ストリームデータのパケットデータであった場合は、パケットデータに含まれている出力先、ストリームの種類、及び出力時の優先順位の各情報を含んだストリーム情報を抽出して、ストリーム情報毎にストリームを分類するストリーム識別分類モジュール(303)と、[ロ]ストリームの出力アルゴリズムを含むパケットスケジュール情報を格納するストリーム制御記憶部(304)と、[ハ]ストリーム情報に基づいて、ストリーム制御記憶部(304)からストリームに適したパケットスケジュール情報を取得し、ストリームを最適に出力させる為のスケジュールアルゴリズムを生成するスケジューラ生成モジュール(305)と、[ニ]ストリーム識別分類モジュールより供給されるパケットデータにスケジュールアルゴリズムを示すタグを付加するパケットタグ付モジュール(306)と、[ホ]スケジュールアルゴリズムに沿ってタグ付のパケットを順次取得して格納し、最適ストリームとしてパケットデータの出力先へ出力時の優先順位に対応して出力させるパケットスケジューラモジュール(308)とを備える帯域制御装置であることを要旨とする。
本発明の第2の特徴は、[イ]ネットワーク上で複数種類のパケットの転送をする際に帯域制御を行なうコンピュータに、入力されるパケットがストリームか否かを識別して、ストリームであるならばパケットの出力先、ストリームの種類及び出力時の優先順位を含むストリーム情報毎にストリームを分類する命令と、[ロ]ストリーム情報を基に、ストリームの出力アルゴリズムを含むパケットスケジュール情報を格納するストリーム制御記憶部(304)から、ストリームに適したパケットスケジュール情報を取得し、ストリームを最適に出力する為のスケジュールアルゴリズムを生成する命令と、[ハ]ストリームのパケット毎に、スケジュールアルゴリズムを示すタグを付加する命令と、[ニ]スケジュールアルゴリズムに沿ってタグ付のパケットを順次取得して格納し、最適ストリームとしてパケットの出力先へ出力時の優先順位に沿って出力する命令とを実行させる帯域制御プログラムであることを要旨とする。
本発明の帯域制御装置及び帯域制御プログラムによると、入力されるパケットをネットワークノード内にて監視し、オーディオ及びビデオのフローデータを識別分類し、フローデータ毎に各ストリームに適したパケットスケジュールを設定する。
これにより自動的にオーディオ及びビデオに最適のストリーム転送を行なうことが可能なネットワークを構成することができる。
以下、本発明の実施の形態に係る帯域制御装置及び帯域制御プログラムについて説明する。尚、本発明の実施の形態において使用される機器、手法等は一例であり、本発明はこれらに限定されるものではないことは勿論である。
(帯域制御装置)
本発明の実施の形態に係る帯域制御装置100は、図2に示すように、入力装置101、出力装置102、主記憶装置103、補助記憶装置104、セントラルプロセッシングユニット(以下「CPU」と記載)105、通信インタフェース106、通信制御装置107から構成される。
入力装置101は、キーボード、マウス等から入力信号を受信するインタフェースである。フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク等の外部記憶装置を介して入力されても良い。出力装置102は、処理結果等を出力するための装置であり、具体的には液晶ディスプレイ、CRTディスプレイ、プリンタ等を指す。通信制御装置107は、不図示の他の通信装置に対しデータを送受信する為の制御信号を生成する。呼制御の信号や位置情報を通信網を介して送受信する。主記憶装置103は、主メモリとして、処理の手順を記述したプログラムや処理されるべきデータを一時的に記憶し、CPU105の要請に従ってプログラムの機械命令やデータを引き渡す。又、CPU105で処理されたデータは主記憶装置103に書き込まれる。主記憶装置103とCPU105はアドレスバス、データバス、制御信号等で結ばれている。
補助記憶装置104は、CPU105の演算処理に使用される情報を格納するメモリ等であり、例えば図1のストリーム制御記憶部304を備えている。
通信インタフェース106は、他装置間においてデータを送受信するための装置であり、図1のデータリンク出力インタフェース309等を備えている。
CPU105は、図1に示したパケット監視モジュール302、ストリーム識別分類モジュール、スケジューラ生成モジュール305、パケットタグ付モジュール306、パケットスケジューラモジュール308を適宜演算処理することにより、帯域制御プログラムを実行する。
データリンクバッファ301は、通信インタフェース106を介してネットワークから受信したパケットを一時格納し、適宜主記憶装置103に引き渡す。
パケット監視モジュール302は、各パケットのIPレベルのパケット識別情報であるフロー情報をチェックする。
ストリーム識別分類モジュール303は、パケットの情報及びフローの履歴情報から、フローがストリームかどうかを識別し、フロー毎に図3に示すようなストリーム情報201を抜き出す。ストリーム情報201は、送信元IPアドレス、転送先IPアドレス、送信元ポート番号、転送先ポート番号、プロトコル番号、ユーザレベルプロトコル、ストリームタイプ、転送ルート、パケット数、IPヘッダ上のQoS(クオリティオブサービス)情報であるTOSフィールド、TOS情報やIPv6のFLOWラベル及びプライオリティから構成される。
ストリーム制御記憶部304は、図5に示すように、各ストリームに適したパケットスケジュールアルゴリズムの情報を格納する。例えば図5では、上段が音声ストリーム、下段がビデオストリームの制御用データである。音声ストリームは、G728でエンコードされた固定ビットで、スケジュールアルゴリズムとしてPRIQ(プライオリティキューイング)を用い、16Kbpsの固定ビットレートの帯域を確保する。又、スケジューラのパラメータとして最上位のプライオリティ(優先順位)を指定し、G728パケットの遅延時間を最小に抑えるように制御される。ビデオストリームは、スケジューラとしてHFSCを用い、ストリーム識別分類モジュール303から渡されるフロー毎のストリーム情報内の転送レートに示される帯域を確保する。パラメータにはキューサイズを1000確保し、この範囲でジッタ吸収を行なう。
スケジューラ生成モジュール305は、ストリーム制御記憶部304を参照してパケットスケジュールアルゴリズム決定する。パケットタグ付モジュール306は、パケットがストリームフローである場合において、図4のパケットデータ202に、スケジューラ生成モジュール305で決定されたスケジュール用タグを図4のタグ付パケットデータ203のように付加する。
パケットスケジューラモジュール308は、フロー毎のパケットスケジュールアルゴリズムを生成し、パケットを各キューに格納する。データリンク出力インタフェース309は、各スケジューリングアルゴリズムに従って、パケットをパケットスケジューラモジュール308から外部のネットワークへ出力する。
(帯域制御装置の動作)
帯域制御装置100は、図1に示すように、(1)パケット監視モジュール302によるパケットの受信確認処理、(2)ストリーム識別分類モジュール303によるストリームの識別及び分類処理、(3)スケジューラ生成モジュール305によるスケジュール作成処理、(4)パケットタグ付モジュール306によるスケジューラ用タグ付け処理、(5)パケットスケジューラモジュール308によるスケジュール毎キューの作成処理等の工程を実行する。以下、各処理についてフローチャートを参照して詳細に説明する。
先ず、(1)のパケット監視モジュール302内の処理について図7を用いて説明する。
(a)ステップS401においては、パケット監視モジュール302が、データリンクバッファ301より、パケットデータ列を受信する。ステップS402において、パケット監視モジュール302は、受信した1つのパケットのデータリンク層をチェックしてIPパケットを抽出する。
(b)ステップS403において、抜き取ったIPデータから得られる転送元アドレス及び転送先アドレス等のポートフロー情報を元に、既に追跡中のフローであるか否かを判断する。新しいフローであればステップS404において、新たに図6のフロー追跡用のキューデータを作成する。尚、フロー追跡データには、フローがストリームかどうかを判断するための過去の時間単位転送レート、転送パケット数、ジッタ、プロトコル等が格納されている。
(c)ステップS405では、フロー追跡用のキューデータに新しいパケットの情報を追加する。ステップS406においては、ストリーム識別分類モジュール303を呼び出す。
次に、(2)のストリーム識別分類モジュール303の動作について図8のフローチャートを用いて説明する。
(a)ステップS501においては、ストリーム識別分類モジュール303が、入力されたパケットのユーザデータエリアを検査し、既存のストリームプロトコルかどうかをチェックする。例えば、RFC1889やRFC1990に定義されているようなRTP(リアルタイムトランスポートプロトコル)であればストリームと判断する。また、他のユニークなストリーム識別コードが存在するか否か等もチェックする。ストリームと判断されるとステップS503へ進み、ストリームと判断されない場合はステップS502へ進む。
(b)ステップS502においては、過去におけるパケットが属するフローの特性をチェックする。ここで、フローが過去においては一定の転送レートである等のストリーム独特の特性を持つ場合はストリームと判断し、ステップS503へ進む。ストリームの特性を持たない場合はストリームではないと判断し、この処理を終了する。
(c)ステップS503においては、ストリームの種別や転送レート等の特性を抜き出す。ステップS504において、抜き出された各フローのストリーム情報201(図3参照)は一定間隔でスケジューラ生成モジュール305へ出力される。又、ストリームはパケットタグ付モジュール306へ出力される。
次に、(3)のスケジューラ生成モジュール305の動作について図9のフローチャートを用いて説明する。
(a)ステップS601においては、スケジューラ生成モジュール305は、ストリーム識別分類モジュール303よりストリーム情報201を受信する。
(b)ステップS602においては、スケジューラ生成モジュール305は、図5のストリーム制御記憶部304を参照し、受信したストリームフローに適したスケジュールアルゴリズムを選択する。ステップS603にて、選択されたスケジュールアルゴリズムに対応するキューを生成する。例えば、Aストリームが30MbpsのMPEG2ストリームであり、選択されたスケジュールアルゴリズムがHSFC(ヒエラルキカルフェアサービスカーブ)ならば、図1のAスケジュールアルゴリズム308aをHSFC−30Mbpsと定義しそのキューをパケットスケジューラモジュール308内に作成する。
(c)ステップS604においては、スケジューラ生成モジュール305は、パケットタグ付モジュール306へ対し、定義されたAスケジュールアルゴリズム308aを引き渡す。
次に、(4)のパケットタグ付モジュール306の動作について図10のフローチャートを用いて説明する。
(a)ステップS701においては、パケットタグ付モジュール306は、図1に示すようにストリーム識別分類モジュール303より一つのパケット列を受信する。
(b)ステップS702においては、スケジューラ生成モジュール305よりそのパケット列に使用する定義済みのスケジュールアルゴリズムを受信し、それを基に、使用するパケットスケジューラを選択する。
(c)ステップS703においては、図4のように、そのパケットデータ202に、スケジューラ生成モジュール305で決定されたスケジュール用タグを図4のタグ付パケットデータ203のように付加する。尚、ストリームフローではないパケットに関しては、あらかじめ用意されたディフォルトのスケジューラのタグが付けられる。
(5)のパケットスケジューラモジュール308は、パケットタグ付モジュール306から出力されたパケットを受け取り、図1のように、付与されたタグに従いスケジュールアルゴリズム用キュー308aに格納する。この他、Bストリーム307bに関しても同様にタグがつけられ、ストリームに適したBスケジュールアルゴリズム用キュー308bに格納される。ストリームではないパケット307cに関しては、あらかじめパケットスケジューラ内に用意されたディフォルトのベストエフォート用キュー308cに格納される。
パケットスケジューラモジュール308は、各々のスケジュールアルゴリズムによって調整され出力されたパケットをデータリンク出力インタフェース309用のキューに引き渡す。ここで、ストリームのパケット列は選ばれたスケジューラ、例えば前述したHSFC等により、入力時のジッタ等が除去され正規化される。また出力用の帯域が入力されるパケットによる帯域より小さい場合は、ベストエフォートキューに入っているパケットから廃棄される。その後、パケットは出力パケットデータ310となり、データリンク出力インタフェース309より外部のネットワークに出力される。
(実施例1)
次に、本発明の実施の形態に係る帯域制御装置100を使用した通信システム100aについて図11を参照して説明する。この通信システム100aでは、AVストリームを、一般のインターネット802を経由して、ネットワークに接続可能なカメラ801からストリームモニター804へ転送する。
ネットワーク接続カメラ801から送出されるパケット列805は、インターネット内の各ネットワーク機器を経由している間にパケット単位に不確定の遅延が発生し、ジッタが混じったパケット列806になる。これをこのままストリームモニターで再生すると、ジッタの影響により、うまく再生できない。ここで、本発明による帯域制御装置100をストリームモニター804の前に置くことにより、帯域制御装置100内でストリームを識別、正規化し、正常なパケット列807に戻すことができる。これにより、ストリームをスムーズに再生することが可能になる。
(実施例2)
次に、本発明の実施の形態に係る帯域制御装置100を使用した通信システム100bについて図12を参照して説明する。この通信システム100bでは、2台のネットワーク接続カメラ901,902や、パーソナルコンピュータ(PC)903がネットワークに繋がっている例である。ネットワーク接続カメラ901からは50Mbpsのストリームがストリームモニター907へ向けて転送され、ネットワーク接続カメラ902からは40Mbpsのストリームがストリームモニター908へ向けて転送されている。この他、PC903からPC909へのファイル転送が60Mbpsで不規則に行われている。これらのネットワークの間には入力100Mbpsのルータ905が存在する。
このような通信システム100bにおいては、そのままでは、入力データが150Mbspになる場合があり、ルータ905の能力を超えてパケットロスが起きるため、ストリームデータが途切れてしまうことがある。そこで帯域制御装置100をルータ905の前に設置する。
すると帯域制御装置100内では、ストリーム情報201の優先順位を参照し、50Mbps及び40Mbpsのストリームはストリームと認識して帯域を確保し、ストリームと認識されない間歇的な60Mbpsのファイル転送データについては、適宜空いている帯域を利用する。その結果、帯域制御装置100からの出力パケットは50Mbp及び40Mbpsのストリームデータと10Mbpsのファイル転送データとなる為、ルータ905内でのパケットロスを防ぐことができ、優先的に帯域を確保した上でストリームをスムーズに転送することが可能となる。
また、帯域制御装置100を追加することによるネットワーク構成の変化は無いため、既存のネットワーク内への設置であっても簡単に行うことができる。
本発明の実施の形態に係る帯域制御装置の全体構成ブロック図である。 帯域制御装置の内部構成を示すブロック図である。 ストリーム情報のデータ構成を示す図である。 パケットデータのデータ構成を示す図である。 ストリーム制御記憶部内のデータ構成を示す図である。 フロー追跡用キューデータのデータ構成図である。 パケット監視モジュールの動作を示す図である。 ストリーム識別分類モジュールの動作を示す図である。 スケジューラ生成モジュールの動作を示す図である。 パケットタグ付モジュールの動作を示す図である。 帯域制御装置を使った通信システムの実施例1の構成を示す図である。 帯域制御装置を使った通信システムの実施例2の構成を示す図である。
符号の説明
100…帯域制御装置
100a,100b…通信システム
101…入力装置
102…出力装置
103…主記憶装置
104…補助記憶装置
105…CPU
106…通信インタフェース
107…通信制御装置
201…ストリーム情報
202…パケットデータ
203…タグ付パケットデータ
301…データリンクバッファ
302…パケット監視モジュール
303…ストリーム識別分類モジュール
304…ストリーム制御記憶部
305…スケジューラ生成モジュール
306…パケットタグ付モジュール
308…パケットスケジューラモジュール
309…データリンク出力インタフェース
310…出力パケットデータ
801…ネットワーク接続カメラ
802…インターネット
804…ストリームモニター
901,902…ネットワーク接続カメラ
902…ネットワーク接続カメラ
903…PC
904…帯域制御装置
905…ルータ
907,908…ストリームモニター
909…PC

Claims (2)

  1. 複数種類のパケットデータのネットワーク上における伝送帯域制御を行なう帯域制御装置であって、
    入力されたパケットデータがストリームデータのパケットデータであるか否かを判別し、前記ストリームデータのパケットデータであった場合は、前記パケットデータに含まれている出力先、ストリームの種類、及び出力時の優先順位の各情報を含んだストリーム情報を抽出して、前記ストリーム情報毎に前記ストリームを分類するストリーム識別分類モジュールと、
    前記ストリームの出力アルゴリズムを含むパケットスケジュール情報を格納するストリーム制御記憶部と、
    前記ストリーム情報に基づいて、前記ストリーム制御記憶部から前記ストリームに適した前記パケットスケジュール情報を取得し、前記ストリームを最適に出力させる為のスケジュールアルゴリズムを生成するスケジューラ生成モジュールと、
    前記ストリーム識別分類モジュールより供給される前記パケットデータに前記スケジュールアルゴリズムを示すタグを付加するパケットタグ付モジュールと、
    前記スケジュールアルゴリズムに沿って前記タグ付のパケットを順次取得して格納し、最適ストリームとして前記パケットデータの出力先へ前記出力時の優先順位に対応して出力させるパケットスケジューラモジュール
    とを備えるよう構成した帯域制御装置。
  2. ネットワーク上で複数種類のパケットの転送をする際に帯域制御を行なうコンピュータに、
    入力される前記パケットがストリームか否かを識別して、前記ストリームであるならば前記パケットの出力先、前記ストリームの種類及び出力時の優先順位を含むストリーム情報毎に前記ストリームを分類する命令と、
    前記ストリーム情報を基に、前記ストリームの出力アルゴリズムを含むパケットスケジュール情報を格納する前記ストリーム制御記憶部から、前記ストリームに適した前記パケットスケジュール情報を取得し、前記ストリームを最適に出力する為のスケジュールアルゴリズムを生成する命令と、
    前記ストリームの前記パケット毎に、前記スケジュールアルゴリズムを示すタグを付加する命令と、
    前記スケジュールアルゴリズムに沿って前記タグ付のパケットを順次取得して格納し、最適ストリームとして前記パケットの出力先へ前記出力時の優先順位に沿って出力する命令
    とを実行させることを特徴とする帯域制御プログラム。

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