JP2006013736A - スピーカー・キャビネットの取付け装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
スピーカーの音質に悪影響を与えず、またスピーカー・キャビネットを取付材に効率良く取り付けることのできるスピーカー・キャビネットの取付け装置を提供する。
【解決手段】
本発明に係るスピーカー・キャビネットの取付け装置は、スピーカー・キャビネットを貫通する1つの所定の貫通孔と、貫通孔に挿入される1つの締付部材と、締付部材と係合する1つの係合部、及びスピーカー・キャビネットの側面の外方へ伸びる少なくとも2つの取付材押圧部を有する挟持部材と、スピーカー・キャビネットの側面の外方へ伸びる留め部材と、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、スピーカー・キャビネットを所定の取付材に取り付けるための装置に関する。
図1中、スピーカー・キャビネット2は、天井板30に取り付け固定される従来の天井埋込みタイプのスピーカーの一例のキャビネットである(例えば、非特許文献1参照)。キャビネット2は、その前面2a及び後面2cが閉じられた筒状形であり、その側面が、2つの対向する平坦部2bと、天井板30の取付穴30bの曲率半径より若干小さい曲率半径を有する2つの対向する曲面部2cとからなる。
キャビネット2の前面2aには所望のスピーカーユニット4が設けられ、前面2aからキャビネット2の側面2b及び2cの外方へ伸びるフランジ部5が設けられる。キャビネット2の側面平坦部2bの所定位置(例えば、対向位置)に少なくとも2つのスピーカー・キャビネットの取付け装置1が設けられる(同図中、1つの取付固定装置1のみ図示する。)。なお、キャビネット2の容積が大きい場合やスピーカーの重量が重い場合は、取付固定装置1は、3つ以上設けられる。
取付固定装置1は大略、ボルト9と、フランジ部5に設けられ、ボルト9が貫通する孔5aと、ボルト9が螺合される貫通ネジ孔8b、天井板押圧部8aを有する板状の挟持部材8と、キャビネット2の側面平坦部2bの所定位置に設けられ、ボルト9が貫通する孔3aを有するボルト支持部3と、キャビネット2の側面平坦部2bの所定位置からキャビネット2の前面2aと交叉する方向へ伸長する回動規制部6と、ボルト9が螺合するナット7とを備える。
上記従来技術のキャビネット2が天井板30の取付穴30bに埋め込まれる前は、取付固定装置1の挟持部材8は、同図中実線で示す如く、キャビネット2の側面平坦部2bに対して略平行位置に配置されており、キャビネット2を天井板30の取付穴30bに埋め込む際に、障害になることはない。
キャビネット2を天井板30の表面30a側から取付穴30bに埋め込んだ後、ボルト9を同図中矢印P方向へ回動すると、挟持部材8は、ボルト9と同様に矢印P方向へ回動するが、同図中二点鎖線で示す如く、回動規制部6に当接するから、その回動が規制される。
引き続きボルト9を同図中矢印P方向へ回動すると、挟持部材8はフランジ部5に向かう方向へ下降し、挟持部材8は最終的に、天井板押圧部8aにおいて、天井板30の裏面30cに当接する。この際、フランジ部5は天井板30の表面30aに当接する。ボルト9を更に所望程度締め付けると、天井板押圧部8aとフランジ部5との間に天井板30を挟持して、キャビネット2は、天井板30に取り付け固定される。
ボーズ株式会社発行「モデル 111CL−III 取扱説明書」、1993年10月、p.1
しかしながら、上記取付装置1の場合、挟持部材8等からなる取付固定装置1をキャビネット2の側面に配設するためのスペースを確保するために側面平坦部2bをキャビネット2の側面に設ける必要があるから、キャビネット2の内容積が損失し、スピーカーの音質(特に、低域周波数の音質)に悪影響を与えるという問題点がある。なお、他の従来例(図示せず)では、キャビネット自体は略円筒形であるが、その側面に取付固定装置1を収納するための溝部が設けられ、いずれにしても、キャビネット2の内容積が損失する。
また上記取付装置1の場合、スピーカーの取付固定作業の際に、スピーカー1つについて2つ以上のボルト9を締め付ける必要があるから、工数が多く作業効率が著しく悪いという問題点がある。さらに、1つの部屋の天井には複数(例えば、4個、6個等)のスピーカーを通常埋め込むため、1つの作業工程において多数のボルト9を締め付ける必要がある。したがって、1つの作業工程において、ボルト9を締め付けるための充電式電動ドライバー(図示せず)を何度も充電する必要が生じ、この点からも作業効率が著しく悪い。
本発明の目的は、スピーカー・キャビネットの内容積が犠牲となってスピーカーの音質に悪影響を与えることがなく、またスピーカー・キャビネットを取付材に効率良く取り付けることができるスピーカー・キャビネットの取付け装置を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係るスピーカー・キャビネットの取付け装置は、前記スピーカー・キャビネットを前記取付材に対して交叉する方向へ貫通する1つの貫通孔と、前記貫通孔に挿入される1つの締付部材と、前記締付部材と係合する1つの係合部、及び前記スピーカー・キャビネットの側面の外方へ伸びる少なくとも2つの取付材押圧部を有する挟持部材と、前記スピーカー・キャビネットの側面の外方へ伸びる留め部材と、を備え、前記係合部に係合させた前記締付部材を締め付けて、前記挟持部材と前記留め部材との間に前記板部材を挟持することにより、前記取付材にスピーカー・キャビネットを取り付け固定する、ことを特徴とする。
好ましくは、一端が前記スピーカー・キャビネットの前記貫通孔の一方の開口端に固定されかつ他端が前記係合部に固定された伸縮自在の管状部材を備え、前記締付部材を前記スピーカー・キャビネットの貫通孔を通して前記係合部に係合させる際に、前記締付部材を案内する。
また好ましくは、前記管状部材は弾性を有し、前記スピーカー・キャビネットと前記挟持部材との間に張力を作用させる。
また好ましくは、前記留め部材は互いに周方向に隔てられた少なくとも2つ以上の突部である。
また好ましくは、前記留め部材は前記キャビネットの側面の外方に伸びる環状突部である。
また好ましくは、一端が前記スピーカー・キャビネットの所定位置の固定されかつ他端が前記挟持部材の所定位置に固定された少なくとも1つの可撓性部材を備え、前記可撓性部材は、前記挟持部材と前記スピーカー・キャビネットとの離間距離を規制する。
また好ましくは、前記挟持部材の少なくとも1つの取付材押圧部は、他の取付材押圧部に対して、前記挟持部材の係合部を中心に回動自在である。
本発明に係るスピーカー・キャビネットの取付け装置によれば、スピーカー・キャビネットを貫通する1つの所定の貫通孔と、貫通孔に挿入される1つの締付部材と、締付部材と係合する1つの係合部、及びスピーカー・キャビネットの側面の外方へ伸びる少なくとも2つの取付材押圧部を有する挟持部材と、スピーカー・キャビネットの側面の外方へ伸びる留め部材と、を備えるから、以下の利点を有する。
(1)挟持部材や留め部材等は、スピーカー・キャビネットの内容積を犠牲にすることがないから、スピーカーの音質(特に、低域周波数の音質)に悪影響を与えことはないという利点がある。
またキャビネットを取付材に取り付ける際、1つの締付部材のみを締め付ければよいから、工数が少なく作業効率の向上が図れるという利点がある。
(2)スピーカー・キャビネットの取付け装置は、所定の伸縮自在の管状部材を備えるから、管状部材が締付部材を案内し、締付部材を挟持部材の係合部に容易に係合させ得る利点がある。
(3)管状部材は弾性を有するから、弾性管状部材がキャビネットと挟持部材との間に張力を作用させて、キャビネットを取付材に容易に取り付けることができる利点がある。さらに上記張力の作用により、貫通孔の軸線と係合部の軸線とを容易に合わせることができる利点がある。
(4)留め部材は少なくとも2つ以上の所定の突部であるから、その構造が簡易であり、製造コストを低減し得る利点がある。
(5)留め部材は所定の環状突部であるから、その構造が簡易であり、製造コストを低減し得る利点がある。
(6)スピーカー・キャビネットの取付け装置は少なくとも1つの所定の可撓性部材を備えるから、可撓性部材が、挟持部材とスピーカー・キャビネットとの離間距離を規制し得る利点がある。
(7)挟持部材の少なくとも1つの取付材押圧部は、他の取付材押圧部に対して、挟持部材の係合部を中心に回動自在であるから、取付材押圧部を取付材の所定の当接位置に容易に位置合わせすることができる利点がある。
本発明に係るスピーカー・キャビネットの取付け装置の一実施例である取付け装置10を図2乃至図4を用いて説明する。
図2中、スピーカー・キャビネット12は、その前面12a及び後面12cが閉じられた略円筒形であり、その前面12aに所望のスピーカーユニット14が設けられる。スピーカー・キャビネット12は、その略中央において前面12a(すなわち、取付材としての天井板30)に対して交叉(例えば、略直交)する方向へ伸び、締付部材としてのボルト19が挿入される1つの貫通孔12dが設けられる。なお、キャビネット12は、その横断面が多角形の筒状体又はその他の形状の立体でもよい。また貫通孔12dの貫通位置はキャビネット12の略中央でなくともよい。
図3において、4つの留め部材15は、キャビネット12において互いに周方向に隔てられた位置(例えば、周方向4等分割位置であるが、必ずしも等分割位置でなくともよい。)に配設される。留め部材15は、ネジ留め部15aと、キャビネット12の側面12bの外方において、ネジ留め部15aに対して直交するように伸びる脚部15bと、脚部15bからキャビネット12の側面12bの外方へ伸びる突部15cとを有し、ネジ留め部15aにおいて、ネジ13によりキャビネット12の後面12cにネジ留めされる。なお、留め部材15は、2以上であればよく、また、キャビネット12の側面12bの外方に伸びる環状突部(例えば、フランジであるが、図示せず。)等のその他の構造、取付位置、及び取付方法でもよい。
挟持部材18は大略、ボルト19と係合(螺合)する係合部としての1つのナット16と、ナット16に固着された3つの取付材押圧部17とを備える。取付材押圧部17は、ナット16からキャビネット12の貫通孔12dの軸方向に交叉(例えば、直交)する方向であって、互いに周方向に隔てられた方向(例えば、周方向3等分割方向であるが、必ずしも等分割方向でなくともよい。)へ伸びる腕部17aと、腕部17aから、キャビネット12の側面12bの外方において前面12aに向かう方向(すなわち、天井板30に向かう方向)へ伸びる脚部17bと、脚部17bからキャビネット12の側面12bの外方へ伸びる当接部17cを有する。なお、締付部材及び係合部は、互いに係合し、調節可能に締め付けることできればよく、上記ボルト19及びナット16以外のその他の構成でもよい。
なお、取付材押圧部17は、2つ以上であればよく、また、キャビネット12の側面12bの外方へ伸びる構成であれば、脚部17bや当接部17cを有さなくともよい(この場合は、例えば、キャビネット12の厚さより厚い天井板30に取り付けることができる。)。さらに、少なくとも1つの取付材押圧部17は、他の取付材押圧部17に対して、ボルト16を中心に回動自在であってもよい。
弾性を有する伸縮自在の管状部材としてのコイルバネ20の一端は、後述するクランプ21により、キャビネット12の貫通孔12dの後面側開口端の周縁部に固定され、他端は、後述するナット16のネジ穴の周縁部に固定される。貫通孔12dを貫通するボルト19を更に進行させてナット16に螺合させる際に、ボルト19はコイルバネ20の穴20aを通る。これにより、コイルバネ20はナット16の進行の案内をすることができる。なお、コイルバネ20の形状を、貫通孔12d側の一端部を拡径し、ナット16側の他端部の方向へ漸次縮径する形状にして、ボルト19のコイルバネ20の穴20aへの挿入を容易にしてもよい。また、弾性を有する伸縮自在の管状部材は、ゴム製の管状部材(図示せず)でもよい。さらに、管状部材は、伸縮自在であればよく、必ずしも弾性を有する必要はないから、例えば、蛇腹構造の管状部材(図示せず)でもよい。
2つの可撓性部材としてのワイヤ23は夫々、一端が、ネジ23によりキャビネットに固着され、他端が、挟持部材18の取付材押圧部17に固着され、挟持部材17とキャビネット12との離間距離を規制する。これにより、コイルバネ20が、必要以上に伸長して、復元不可能になることを防止する。また、ナット16に螺合したボルト19を締め付ける際、ワイヤ23は、挟持部材18(16,17)がボルト19の回転と連動して回転することを規制する。
なお、ワイヤ23は、1つ若しくは3つ以上でもよく、又は無くともよい。
図4中、クランプ21は大略、ネジ穴(図示せず)と、長穴21aと、切欠き21bとが設けられた板状部材であり、コイルバネ20をキャビネット12に固定するために使用される。クランプ21は、ネジ穴に挿入されたネジ22を中心に回動自在であるが、この際、長穴21aが他のネジ22を案内するとともに長穴21aの長さにより、この回動距離が制限される。切欠き21bは、ボルト19の外径より大きく、コイルバネ20の内径よりも小さい幅の切欠きであり、その終端は半円形状である。
図5及び図6において、リング状突部12eは、キャビネット12の後面12cの貫通孔12dの周縁部から突出し、その外周に環状溝部12fが設けられる。直線状溝部12gは、環状溝部12fの半径方向外方へ伸びる。ネジ穴12hは、ネジ22用である。
コイルバネ20は、キャビネット12側のコイル20aの終端から直線状端部20bが半径方向外方へ伸びる。1つのコイル20aの少なくとも一部を環状溝部12f内に収容し、直線状端部20bを直線状溝部12g内に収容した後、切欠き21b内にボルト19を通し、ネジ22によりクランプ21をキャビネット12に固定する。クランプ21を図4中矢印A方向へ回動させると、切欠き21bの幅はコイルバネ20の内径よりも小さいから、コイルバネ20は、1つのコイル20aの少なくとも一部及び直線状端部20bがキャビネット12とクランプ21との間に挟まれて、キャビネット12に対して固定される。
一方、コイルバネ20をキャビネット12から取り外す場合は、クランプ21を図4中矢印B方向へ回動すればよい。勿論、複数のコイル20aが、キャビネット12とクランプ21との間に挟まれてもよい。また、コイルバネ20をキャビネット12に固定する方法は、コイルバネ20をかしめる方法(図示せず)や半田付けする方法(図示せず)等のその他の方法でもよい。
コイルバネ20を挟持部材18に固定する構造は大略、上記コイルバネ20をキャビネット12に固定する構造と同様である。すなわち、ナット16のネジ孔のキャビネット12側開口端の周縁部(図示せず)に上記リング状突部12eに対応する突部(図示せず)が設けられるとともに、上記環状溝部12f及び直線状溝部12に対応する構造(図示せず)が所定位置に設けられる。図7に示すクランプ25は上記クランプ21に対応し、大略、周方向3等分割方向(この方向は、挟持部材18の取付材押圧部17の伸長方向に対応する。)に伸長する3枚の板状部材25aからなり、ネジ孔25cと、上記クランプ21の切欠き21bに対応する切欠き25bと、を有する。上述の固定方法と同様に、挟持部材18のキャビネット12に面する部分の所定位置にクランプ25を固定すると、コイルバネ20の挟持部材18側の端部が挟持部材18とクランプ25との間に挟まれて、コイルバネ20は、挟持部材18に固定される。
次に、本発明に係るスピーカー・キャビネットの取付け装置10を用いてキャビネット12を取付材としての天井板30に取り付ける方法を、図8乃至図11を参照しながら、説明する。
図8において、天井板30には所定の取付穴30bが設けられる。3つの取付材押圧部17のうち2つの取付材押圧部17(同図中、参照番号「17−1」及び「17−2」で示す。)を天井板30の表面30a側から取付穴30bに通し、2つの当接部17c−1及び17c−2を天井板30の裏面30cに当接させる。
続いて、図9に示されるように、残りの取付材押圧部17−3の当接部17c−3を同様に、天井板30の裏面30cに当接させた後、キャビネット12を取付穴30bに埋め込む。この際、コイルバネ20がキャビネット12と挟持部材18(16,17)との間に張力を作用させるから、キャビネット12を取付穴30bに容易に埋め込むことができる。さらに上記張力の作用により、貫通孔12dの軸線とナット16の軸線とを容易に合わせることができる。
図10及び図11中、キャビネット12を取付穴30bに埋め込んだ後、キャビネット12の貫通孔19aに挿入したボルト19をナット17に螺合させ、締め付ける。ここで、ボルト19はコイルバネ20の穴20aを通るので、コイルバネ20は、ボルト19の進行の案内をすることになる。
そうすると、図11に示す如く、スピーカー・キャビネット取付け装置10は、挟持部材18の当接部17cと留め部材15の突部15cとがこれらの間に天井板30を挟持し、スピーカー・キャビネット12は、天井板30に取り付け固定される。なお、キャビネット12の取り付け後、所望のカバー24が、前面12aを覆うように、キャビネット12に適宜取り付けられてもよい。
なお、少なくとも1つの取付材押圧部17を、他の取付材押圧部17に対して、ボルト16を中心に回動自在にすることにより、取付材押圧部17を天井板30の表面30a側から取付穴30bに容易に通すことが可能であり、また取付材押圧部17を天井板30の裏面30cの所定の当接位置に容易に位置合わせすることができる。
またスピーカー・キャビネット12は、取付穴30bではなく、横壁板に面する天井板30の端部に設けられた切欠き部(図示せず)に取り付けられてもよい。またキャビネット12が取り付けられる取付材は、部屋の横壁板(図示せず)でもよいし、板材でなくとも所定厚さを有するものであればよい。
従来のスピーカー・キャビネットの取付け装置を備えたスピーカー・キャビネット及び取付材の斜視図である。(従来技術) 本発明に係るスピーカー・キャビネットの取付け装置の一実施例を説明するためのこの装置を備えたスピーカー・キャビネットの前面側の斜視図である。(実施例1) 上記スピーカー・キャビネットの後面側の斜視図である。(実施例1) 上記スピーカー・キャビネットの後面側の部分斜視図である。(実施例1) 上記スピーカー・キャビネットの後面側の部分平面図である。(実施例1) 上記スピーカー・キャビネットの部分断面図である。(実施例1) クランプの平面図である。(実施例1) 上記スピーカー・キャビネット及び取付材の斜視図である。(実施例1) 上記スピーカー・キャビネット及び取付材の斜視図である。(実施例1) 上記スピーカー・キャビネット及び取付材の斜視図である。(実施例1) 図10中、X−X線に沿う上記スピーカー・キャビネット及び取付材の断面図である。(実施例1)
符号の説明
1 従来のスピーカー・キャビネットの取付け装置
2,12 スピーカー・キャビネット
10 本発明のスピーカー・キャビネットの取付け装置
15 留め部材
16 ナット
17 取付材押圧部
19 ボルト
20 コイルバネ
21,25 クランプ
30 天井板

Claims (7)

  1. 所定の取付材にスピーカー・キャビネットを取り付け固定するための装置において、
    前記スピーカー・キャビネットを前記取付材に対して交叉する方向へ貫通する1つの貫通孔と、
    前記貫通孔に挿入される1つの締付部材と、
    前記締付部材と係合する1つの係合部、及び前記スピーカー・キャビネットの側面の外方へ伸びる少なくとも2つの取付材押圧部を有する挟持部材と、
    前記スピーカー・キャビネットの側面の外方へ伸びる留め部材と、を備え、
    前記係合部に係合させた前記締付部材を締め付けて、前記挟持部材と前記留め部材との間に前記板部材を挟持することにより、前記取付材にスピーカー・キャビネットを取り付け固定するスピーカー・キャビネットの取付け装置。
  2. 請求項1記載のスピーカー・キャビネットの取付け装置において、
    一端が前記スピーカー・キャビネットの前記貫通孔の一方の開口端に固定されかつ他端が前記係合部に固定された伸縮自在の管状部材を備え、前記締付部材を前記スピーカー・キャビネットの貫通孔を通して前記係合部に係合させる際に、前記締付部材を案内する、スピーカー・キャビネットの取付け装置。
  3. 請求項2記載のスピーカー・キャビネットの取付け装置において、
    前記管状部材は弾性を有し、前記スピーカー・キャビネットと前記挟持部材との間に張力を作用させる、スピーカー・キャビネットの取付け装置。
  4. 請求項1乃至3の何れか1項に記載のスピーカー・キャビネットの取付け装置において、
    前記留め部材は互いに周方向に隔てられた少なくとも2つ以上の突部である、スピーカー・キャビネットの取付け装置。
  5. 請求項1乃至4の何れか1項に記載のスピーカー・キャビネットの取付け装置において、
    前記留め部材は前記キャビネットの側面の外方に伸びる環状突部である、スピーカー・キャビネットの取付け装置。
  6. 請求項1乃至5の何れか1項に記載のスピーカー・キャビネットの取付け装置において、
    一端が前記スピーカー・キャビネットの所定位置の固定されかつ他端が前記挟持部材の所定位置に固定された少なくとも1つの可撓性部材を備え、前記可撓性部材は、前記挟持部材と前記スピーカー・キャビネットとの離間距離を規制する、スピーカー・キャビネットの取付け装置。
  7. 請求項1乃至6の何れか1項に記載のスピーカー・キャビネットの取付け装置において、
    前記挟持部材の少なくとも1つの取付材押圧部は、他の取付材押圧部に対して、前記挟持部材の係合部を中心に回動自在である、スピーカー・キャビネットの取付け装置。
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