JP2006012916A - 発光素子 - Google Patents

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Abstract

【課題】 素子面積に占める発光面積を大にでき、配光むらを抑えて高輝度化を実現することのできる発光素子を提供することにある。
【解決手段】 LED素子1の電極形成面側に、絶縁層17を介してAuからなる外部接続用のn型端子部18およびp側端子部19を設けたので、LED素子1の実装性を確保するために必要な電極形状の制約を受けることなくn−電極15およびp−電極16の形状を任意の形状で形成することができる。このことにより発光形状を考慮してp−電極16の形状を設計することが可能になり、発光面積の拡大を図ることができ、光取り出し性が向上する。
【選択図】 図1

Description

本発明は発光素子に関し、特に、素子面積に占める発光面積を大にでき、配光むらを抑えて高輝度化を実現することのできる発光素子に関する。
従来、サファイア等の光透過性の下地基板上にIII族窒化物系化合物半導体等の半導体結晶を成長させた発光素子(Light Emitting Diode:以下、LED素子という。)が知られている。このようなLED素子の実装において、下地基板が光透過性を有することを利用して下地基板側から光を取り出せるフリップチップ実装が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1に記載されるフリップチップの実装方法は、p側電極およびn側電極に応じた位置にバンプを設けた基板に対し、LED素子がバキュームヘッドに吸着されて搬送されて基板の上に搭載される。このとき、LED素子のn側電極がサブマウント素子のp電極のバンプに載り、p側電極がサブマウント素子のn電極のバンプに載るように姿勢が設定される。そして、LED素子に超音波を付加しながらバンプを押しつぶすようにしてLED素子が基板側に導通接合される。
図12は、従来のLED素子の電極形成面を示す斜視図である。このLED素子30は、光透過性を有するサファイア基板31と、サファイア基板31上に形成されるバッファ層32と、バッファ層32上に形成されるn型半導体層33と、n型半導体層33上に形成されてキャリアとホールの再結合に基づいて発光する発光層34と、発光層34上に形成されるp型半導体層35と、p型半導体層35からn型半導体層33にかけてをエッチング除去することにより露出したn型半導体層33上に形成されるn側電極36と、p型半導体層35上に形成されるp側電極37とを有する。
このLED素子30は、n側電極36とp側電極37とを図示しない電源部に接続して順方向の電圧を印加すると、発光層34でホールとエレクトロンのキャリア再結合に基づいてp側電極形状に応じた発光形状で発光し、サファイア基板31側から光を外部放射する。
特開2002−232016号公報([0005])
しかし、従来のLED素子によると、フリップチップ接合時のボンディング性を得るためにp側およびn側の電極面積が必要となり、特に、n側電極の存在によって実質的な発光面積に相当するp側電極領域が減少するため、素子面積に占める発光面積が小になる。このため、発光層での電流密度が大になり大きな電流を投入できない。
また、発光素子のおよそ1/4のエリアが非発光部となることにより、不自然な発光パターンとなる。このような発光素子を集光光学系と組み合わせて用いると、不自然な発光パターンが放射、結像されることとなり、輝度の向上、配光むらの改善に限界がある。
従って、本発明の目的は、素子面積に占める発光面積を大にでき、配光むらを抑えて高輝度化を実現することのできる発光素子を提供することにある。
本発明は、上記の目的を達成するため、発光層を含む半導体層と、前記発光層に給電する前記発光層に対応した第1の電極および前記第1の電極の対極として設けられる第2の電極とを前記半導体層の実装側に有した発光素子において、第2の電極は、細線で形成され、前記発光素子上に設けられる絶縁層を介して、外部回路と接続される端子部を前記絶縁層の表面に有することを特徴とする発光素子を提供する。
また、本発明は、上記の目的を達成するため、発光層を含む半導体層と、前記発光層に給電する前記発光層に対応した第1の電極および前記第1の電極の対極として設けられる第2の電極とを前記半導体層の実装側に有した発光素子において、前記発光層と、前記第1の電極とが、前記第2の電極によって包囲されていることを特徴とする発光素子を提供する。
本発明によれば、p側およびn側の電極を任意の形状とすることができるので、素子面積に占める発光面積を大にでき、配光むらを抑えて高輝度化を実現することができる。
(第1の実施の形態)
(LED素子1の構成)
図1は、第1の実施の形態に係るLED素子を示し、(a)は素子対角線方向に切断した縦断面図、(b)はp電極およびn電極の形状を示す平面図、(c)は開口を設けられた絶縁層を示す平面図、(d)はp側端子部およびn側端子部を設けた素子底面の平面図である。
このフリップチップ型のLED素子1は、サファイア基板10と、サファイア基板10上に設けられるAlNバッファ層11と、AlNバッファ層11上にIII族窒化物系化合物半導体層によって設けられるn−GaN層12と、n−GaN層12上に設けられる発光層13と、発光層13上に設けられるp−GaN層14と、p−GaN層14からn−GaN層12にかけてをエッチングで除去することにより露出したn−GaN層12に設けられる第2の電極としてのn−電極15と、p−GaN層14上に設けられて発光層13に給電する第1の電極としてのp−電極16と、LED素子1の電極形成側を覆って設けられるSiO系材料からなる絶縁層17と、絶縁層17に設けられる開口17nを介してn−電極15と電気的に接続されるn側端子部18と、絶縁層17に設けられる開口17pを介してp−電極16と電気的に接続されるp側端子部19とを有する。このLED素子1のサイズは0.3mm×0.3mmの一般に広く普及しているサイズである。
III族窒化物系化合物半導体層の形成方法は、特に限定されないが、周知の有機金属気相成長法(MOCVD法)、分子線結晶成長法(MBE法)、ハライド系気相成長法(HVPE法)、スパッタ法、イオンプレーティング法、電子シャワー法等によって形成することができる。なお、LED素子の構成としては、ホモ構造、ヘテロ構造若しくはダブルへテロ構造のものを用いることができる。さらに、量子井戸構造(単一量子井戸構造若しくは多重量子井戸構造)を採用することもできる。
p−電極16は、LED素子1全体に占める割合が60%以上となるように形成されている。
(LED素子1の製造工程)
以下にLED素子1の製造工程について説明する。
(基板準備工程)
まず、下地基板となるウエハー状のサファイア基板10を準備する。
(半導体層形成工程)
次に、サファイア基板10上にAlNバッファ層11を形成し、AlNバッファ層11上にn−GaN層12と、発光層13と、p−GaN層14とを順次結晶成長させた後、p−GaN層14からn−GaN層12にかけてをエッチングにより除去することによってn−GaN層12を露出させる。このとき、p−GaN層14の面積が素子面積に対して充分に確保されるようにエッチングを行う。
(電極形成工程)
次に、図1(b)に示すように、露出させたn−GaN層12層の表面およびp−GaN層14の表面にAuからなるn−電極15およびp−電極16を蒸着法により形成する。なお、n−電極15およびp−電極16の形成は蒸着法以外の他の方法、例えば、スパッタリング等の薄膜形成方法で形成することも可能である。
(絶縁層形成工程)
次に、図1(c)に示すように、電極形成面を覆うようにSiO系材料を設けて絶縁層17を形成し、更に開口17nおよび17pに応じたマスクパターンを絶縁層17上に形成してエッチングを施すことにより、絶縁層17に開口17nおよび17pを形成する。
(端子部形成工程)
次に、図1(d)に示すように、絶縁層17の開口17nおよび17pに位置するようにAuからなるn側端子部18およびp側端子部19を蒸着法により形成する。図1(d)では、n側端子部18のサイズがp側端子部19のサイズより小に形成されているが、LED素子1の電極形成面は絶縁層17によって覆われているので、n側端子部18およびp側端子部19は、互いに短絡することのないサイズで任意の形状に形成することが可能である。
このようにして形成されたLED素子1を用いて、LEDランプを形成するには、例えば、銅箔によって表面に配線パターンを形成されたセラミック系材料からなる基板を用意し、上記したLED素子1を基板の配線パターンに位置決めして半田リフローによりフリップチップ実装し、更にエポキシ樹脂、ガラス材料等の封止材料で一体的に封止してパッケージ化することによりLEDランプが得られる。
(LED素子1の動作)
上記したLEDランプは、基板の配線パターンを図示しない電源部に接続して通電すると、n側端子部18およびp側端子部19を介してn−電極15及びp−電極16に順方向の電圧が印加され、そのことにより発光層13においてホールとエレクトロンのキャリア再結合が発生し、図1(b)に示すp−電極16の形状に応じた発光形状で青色に発光する。発光に基づいて生じた青色光のうち、n−GaN層12側に放射される青色光はサファイア基板10を透過して外部放射される。
また、p−GaN層14側に放射される青色光はp−電極16で発光層13側に反射され、サファイア基板10を透過して外部放射される。
(第1の実施の形態の効果)
第1の実施の形態によると、以下の効果が得られる。
(1)LED素子1の電極形成面側に、絶縁層17を介してAuからなる外部接続用のn型端子部18およびp側端子部19を設けたので、LED素子1の実装性を確保するために必要な電極形状の制約を受けることなくn−電極15およびp−電極16の形状を任意の形状で形成することができる。このことにより発光形状を考慮してp−電極16の形状を設計することが可能になり、発光面積の拡大を図ることができ、発光面積増分に相当する通電としても、発光層での電流密度は同等とでき、光量アップを図ることができる。
(2)従来のLED素子では、大きな面積割合の非発光部があることにより、対称性の崩れる度合いが大であったことに対し、LED素子面積に占める非発光面積が小になることによって、LED素子1全面から配光むらを生じることなく青色光を均一に放射させることが可能になる。
(3)LED素子面積に対する発光面積の拡大によって、従来のLED素子と同等の通電としても、発光層での電流密度を低くできるので、LED素子1内部の熱極在化を軽減でき、長時間、長期の使用による発光効率の低下を抑えることができる。
(4)発光形状の異形化を抑制できるので、集光光学系を有したLEDランプに用いることにより、投影される光源像が異形化せずに集光性を高めることができ、自然な発光パターンが得られる。
(5)n−電極15およびp−電極16のサイズに依存しないサイズ、距離を設けてn側端子部18およびp側端子部19を形成できるので、半田リフローによる実装が可能になり、実装性、放熱性を向上させることもできる。
なお、第1の実施の形態では、LED素子1の実装時に、n側端子部18およびp側端子部19に対してAuバンプによる電気的接合を行うことができる。
また、LED素子1の構成についてもIII族窒化物系化合物半導体を用いた青色系LED素子に限定されず、他の発光色を生じるLED素子であっても良いし、他の材料を用いたLED素子であっても良い。
さらに、LED素子1のサイズについても、第1の実施の形態では0.3mm×0.3mmサイズとして説明したが、0.2mm×0.2mm、あるいはそれ以下のサイズとしても発光面積を確保でき、これまでn電極面積の制約によって実現できなかったサイズのLED素子1の具現化が可能となる。
また、0.1mm×0.3mmといった細長サイズで実用性のあるLED素子1の具現化も可能となる。このような形状のLED素子1は、薄型導光板への接合効率を高めることができる。
(第2の実施の形態)
(LED素子1の構成)
図2は、第2の実施の形態に係るLED素子の縦断面図であり、(a)は素子対角線方向に切断した縦断面図、(b)はp電極およびn電極の形状を示す平面図、(c)は開口を設けられた絶縁層を示す平面図、(d)はp側端子部およびn側端子部を設けた素子底面の平面図、(e)はp電極およびn電極の他の形状を示す平面図である。以下の説明において、第1の実施の形態と同一の構成および機能を有する部分については共通の引用数字を付している。
このフリップチップ型のLED素子1は、図2(a)に示すように、LED素子1の中央部に島状にp−GaN層14を設けてp−電極16を配置し、その周囲に環状にn−電極15を配置した構成を有する点において第1の実施の形態と相違している。
n−電極15は、最狭部の線幅が約10μm、最太部の線幅が約50μmで形成されている。また、p−電極16は、図2(b)に示すように角部が曲線で形成された正方形状をなし、その外周を環状に包囲するn−電極15との間に設けられる絶縁部100を介して所定の距離で隔てられている。この所定の距離は、GaN層からの光漏れを抑え短絡を生じることのない最小限の量で設けられることが好ましい。
絶縁層17は、図2(c)に示すように、n−電極15、p−電極16の位置に応じて形成されている。同図においてはLED素子1底面の対角方向に配置されているが、対辺方向に所定の距離で隔てて配置しても良い。
n側端子部18およびp側端子部19は、図2(d)に示すように、絶縁層17に設けられる開口17n、17pを覆うように設けられており、そのことによって絶縁層17に表面を覆われるn−電極15、p−電極16(図2(d)に図示せず)に電気的に接続されている。
(第2の実施の形態の効果)
第2の実施の形態によると、以下の効果が得られる。
(1)LED素子1の中央部分に島状にp−GaN層14を設けてp−電極16を配置し、その周囲にn−電極15を環状に包囲するように設けているので、LED素子1中央に発光部を配置することができ、p−GaN層の周囲すべてから電子の供給を行うことにより、p−電極16直下の発光層13における均一な発光が得られる。このことにより、LED素子1から均一に青色光を外部放射させることができ、配光むらを低減できる。
(2)n−電極15をp−電極16の周囲に環状に設けたことにより、n−電極15の発熱をLED素子1の広範囲に分散させることができ、発光特性の安定化を図れる。また、熱分散性の向上によって放熱性が改善され、LED素子1の過熱を抑えることができる。
(3)発光層を対称形状とできるので、集光光学系と組み合わせても、自然な発光パターンを得ることができる。
なお、図2(e)に示すように、n電極は完全にp層を取り囲んでいなくても、実質的に周囲を取り囲んでいれば同様の効果が得られる。
(他の電極形状1)
図3(a)から(e)は、LED素子におけるn−電極およびp−電極の他の形状を示す平面図である。n−電極15およびp−電極16の他の形状として、例えば、図3(a)に示すように、p−電極16を対角に分断する分断部150を有したn−電極15を設けることもできる。
(他の電極形状1の効果)
図3(a)に示す電極形状によると、p−電極16の形成領域を2つに細分化することにより、電流の拡散が均一かつ速やかに行われ、p−電極16直下において良好な発光性が得られる。
(他の電極形状2)
また、図3(b)に示すように、分断部150の中央に直交部151を有したn−電極15を設けることもできる。
(他の電極形状2の効果)
図3(b)に示す電極形状によると、p−電極16の形成領域を2つに細分化するとともに直交部151が設けられることにより、他の電極形状1より更に電流の拡散が均一かつ速やかに行われ、p−電極16直下において良好な発光性が得られる。
(他の電極形状3)
また、図3(c)に示すように、LED素子の中心にp−電極16Aを形成し、その周縁をn−電極15で包囲し、n−電極15の周縁に更にp−電極16Bを設けることもできる。
図3(d)は、絶縁層上に形成されるn側端子部18およびp側端子部を示す平面図である。図3(c)に示すn−電極15、p−電極16A、16Bの表面に開口17n、17pを有する絶縁層17を設け、開口17n、17pに位置するように三角形状のn側端子部18およびp側端子部19を設けた構成である。p側端子部19は、2つの開口17pを覆うように設けられて図示しないp−電極16Aと電気的に接続される。
(他の電極形状3の効果)
図3(c)および(d)に示す電極形状によると、n−電極15の内外にp−電極16A、16Bを配置することで、より短く、より面積の小さいn−電極15としながら電流の拡散性に優れたものとすることができ、発光特性に優れるLED素子1が得られる。
(他の電極形状4)
また、図3(e)に示すように、p−電極16の形成領域内に直交部151を設け、この直交部151に接続される三角部153をLED素子1の角部近傍に配置したn−電極15を設けることもできる。
(他の電極形状4の効果)
図3(c)に示す電極形状によると、p−電極16の形成領域の周縁を包囲するn−電極15を設けずに、直交部151および三角部153を有するn−電極15をp−電極16の形成領域内に設けることによってもp−電極16の面積を拡大でき、発光特性、配光むらの発生を改善することができる。
図4は、絶縁層の変形例を示し、(a)は絶縁層形成面を示す平面図、(b)は絶縁層の断面図である。この絶縁層170は、第1の絶縁層171と、第2の絶縁層172と、第1および第2の絶縁層の間に介在する反射層173とを有し、反射層173は、アルミニウム(Al)の薄膜を蒸着法により形成している。この絶縁層170には、下層のn−電極15およびp−電極16を図示しないn側端子部およびp側端子部と接続するための開口17n、17pが設けられている。
また、開口17n、17p以外の部分は、図4(b)に示す反射層173によって、n−電極15およびp−電極16の隙間から紙面手前方向に光が漏れることを防いでいる。
また、反射層173は、アルミニウム(Al)以外の他の材料として、銀(Ag)やロジウム(Rh)を用いて形成することも可能である。
このような絶縁層の変形例によると、電極間の隙間から漏れる光を有効に利用できるので、p−電極16の形成領域内にn−電極15が含まれるような電極形状であっても光漏れによるロスを防いで高輝度化を実現できる。
なお、従来ボンディングスペースとしておよそφ100μmが必要であったが、これより幅の狭いパターンとして効果のあるものであれば、他の形状でも良い。特に、50μm以下の線幅、さらには25μm以下の線幅とすることは有効である。ワイヤやバンプ等に必要なボンディングパッドは、LED素子1への通電電流等と関係があり、一般にワイヤはφ25μm程度が多く用いられるが、ボンディングパットとしてはその2倍は必要である。さらにワイヤ径以下とすることはできなかった。
本発明においては、n−電極15は、上記したように従来必須であったボンディングパッドより狭い幅の細線で形成されていれば効果を得ることができる。一般には50μm以下の細線であるが、大電流のLED等ではこれに限らず、相応するボンディングパッドより狭い幅の細線であっても良い。
更に、電極は完全にp層を取り囲んでいなくても、前述の図2(e)に示すように実質的に周囲を取り囲んでいれば同様の効果を得ることができるため、このようなものでも良い。
配光むらの改善を第1とする場合、例えば、発光層を円形等にしても良い。この際には、発光素子の対角位置にある程度のスペースが生じるので、必ずしも細線によるパターンでなくても良く、絶縁層を設けなくても端子部を形成することができる。
(第3の実施の形態)
(LED素子1の構成)
図5は、第3の実施の形態に係るLED素子の縦断面図であり、(a)は素子対角線方向に切断した縦断面図、(b)はp電極およびn電極の形状を示す平面図、(c)は開口を設けられた絶縁層を示す平面図、(d)はp側端子部およびn側端子部を設けた素子底面の平面図である。
このフリップチップ型のLED素子1は、図5(a)に示すように、LED素子1の中央部に島状にp−GaN層14を設けてp−電極16を配置し、その周囲に環状にn−電極15を配置するとともに、p−GaN層14の側面に凹凸を形成した凹凸側部14Aを有する構成において第1の実施の形態と相違している。
凹凸側部14Aは、p−GaN層14からn−GaN層12にかけてをエッチングにより除去することによってn−GaN層12を露出させる際に形成される。また、切削等の他の加工方法で形成することも可能である。
(第3の実施の形態の効果)
第3の実施の形態によると、LED素子1の中央部分に島状にp−GaN層14を設けて、その周囲に凹凸側部14Aを形成したので、第2の実施の形態の好ましい効果に加えて発光層13内に閉じ込められた光(層内閉込光)を取り出しやすくすることができ、外部放射効率を向上させることができる。
なお、図5ではイメージとして粗い凹凸として図示しているが、より広いp−GaN層14エリアを確保するためには、微細な凹凸とする方が有利である。このためには波長レベルまでの範囲で微細な凹凸とし、材料の屈折率、層構成等に応じた光取り出しの最適設計を行えば良い。
(第4の実施の形態)
(LED素子1の構成)
図6は、第4の実施の形態に係るLED素子の縦断面図である。このフリップチップ型のLED素子1は、第2の実施の形態で説明したLED素子1の基板としてサファイア基板に代えてGaN基板20を使用し、その光取り出し側の角部を45度にカットしたカット部20Aを有する構成において第2の実施の形態と相違している。
(第4の実施の形態の効果)
第4の実施の形態によると、下地基板にGaN基板20を用いることで、III族窒化物系化合物半導体層の屈折率とGaN基板20とが同等の屈折率で形成されることにより、発光層13での発光に基づく青色光がIII族窒化物系化合物半導体層とGaN基板20との界面で全反射することなくGaN基板20の光取り出し面に導かれる。GaN基板20は、光取り出し面にカット部20Aが形成されていることにより、光学面として光取り出し性に優れ、青色光を効率良く外部放射させることができる。
(第5の実施の形態)
(LED素子1の構成)
図7は、第5の実施の形態に係るLED素子の電極形成側を示し、(a)はp電極およびn電極の形状を示す平面図、(b)はp側端子部およびn側端子部を設けた素子底面の平面図である。
このフリップチップ型のLED素子1は、ラージサイズ(1mm×1mm)で形成されており、図7(a)に示すように、長方形状に形成されて目の字状に配列されたp−電極16と、p−電極16の外周を包囲するように設けられたn−電極15を有する。また、図7(b)に示すように、絶縁層17に一線状に設けられる開口17nと、円形状に開口された複数の17pを介してn−電極15とn側端子部18、p−電極16とp側端子部19とを電気的に接続している。
n側端子部18およびp側端子部19は、LED素子1の相対する辺に沿って配置されて所定の幅を有するように長方形状に形成されている。
(第5の実施の形態の効果)
第5の実施の形態によると、ラージサイズのLED素子1についてもLED素子1の面積に占める発光面積を大にでき、発光面積の拡大に伴う放熱性を損なうことなく高輝度化を実現できる。
また、実装方法についてもAuによるもののほかに、半田を用いた実装を可能にする。半田を用いた場合には半田による面的な放熱経路が形成されることにより、LED素子1内での温度不均一が生じることを防げる。
また、ラージサイズであることによる電極形状の設計上の自由度を向上させることができる。
また、p−電極16およびn−電極15が長方形等の形成が容易な形状であることにより生産性に優れる。
この第5の実施の形態においては、絶縁層17の代わりに、前述の変形例で説明した絶縁層170を用いることでn側端子部18およびp側端子部19の間の隙間から光が漏れることを防ぐことができ、高輝度化に更に有効である。
(第6の実施の形態)
(LED素子1の構成)
図8は、第6の実施の形態に係るLED素子の電極形成側を示し、(a)はp電極およびn電極の形状を示す平面図、(b)はp側端子部およびn側端子部を設けた素子底面の平面図である。
このフリップチップ型のLED素子1は、ラージサイズ(1mm×1mm)で形成されており、図8(a)に示すように、p−電極16の形成領域とn−電極15の形成領域とが櫛状に入り込んだ電極形状を有する。また、図8(b)に示すように、絶縁層17に設けられる開口17n、17pを介してn−電極15とn側端子部18、p−電極16とp側端子部19とを電気的に接続している。
n側端子部18およびp側端子部19は、LED素子1の角部に対角状に配置されており、両端子部の間には薄膜状のRh−Auからなる放熱層25を有する。
(第6の実施の形態の効果)
第6の実施の形態によると、第5の実施の形態と同様にLED素子1の面積に占める発光面積を大にできる。また、絶縁層17の表面に放熱性に優れる銅の放熱層25を設けることにより、大電流化や長時間駆動に対しても熱引きに優れ、LED素子1の安定した動作を実現できる。また、放熱層25はn−電極15およびp−電極16の隙間から漏れた光を半導体層側に反射させることから、光漏れによるロスも低減できる。
なお、絶縁層17の代わりに、前述の変形例で説明した絶縁層170を用いても良い。この場合にはn側端子部18、p側端子部19、および放熱層25の間の隙間から光が漏れることを防ぐことができ、高輝度化に更に有効である。
(第7の実施の形態)
(LED素子1の構成)
図9は、第7の実施の形態に係るLED素子の電極形成側を示し、(a)はp電極およびn電極の形状を示す平面図、(b)はp側端子部およびn側端子部を設けた素子底面の平面図である。
このフリップチップ型のLED素子1は、ラージサイズ(1mm×1mm)で形成されており、図9(a)に示すように、六角形状に形成されるp−電極16の周囲をn−電極15で包囲し、かつ、外周を包囲するn−電極15の外側に更にp−電極16を配置して構成されている。また、図9(b)に示すように、絶縁層17に円形状に開口された開口17n、17pを介してn−電極15とn側端子部18、p−電極16とp側端子部19とを電気的に接続している。
(第7の実施の形態の効果)
第7の実施の形態によると、p−電極16の周囲をn−電極15で包囲した六角形状の発光領域を形成することにより、p−電極16の直下の発光層13における発光強度に優れる。また発光強度に優れる発光領域の集積化によってLED素子1全体としての高輝度化を実現することができる。
(第8の実施の形態)
(LED素子1の構成)
図10は、第8の実施の形態に係るLED素子の電極形成側を示し、(a)はp電極およびn電極の形状を示す平面図、(b)はp側端子部およびn側端子部を設けた素子底面の平面図である。
このフリップチップ型のLED素子1は、ラージサイズ(1mm×1mm)で形成されており、図10(a)に示すように、p−電極16の形成領域内に十字型のn−電極15が含まれるような電極形状を有する。また、図10(b)に示すように、絶縁層17に設けられる開口17n、17pを介してn−電極15とn側端子部18、p−電極16とp側端子部19とを電気的に接続している。
p側端子部19は、LED素子1の発光に伴う熱引きを高めるために素子面積に占める割合が大になるように形成されている。また、この際、n電極の発熱が比較的大きいので、n電極の大半をカバーするものとしてある。
(第8の実施の形態の効果)
第8の実施の形態によると、p−電極16の形成領域内に十字型のn−電極15を配置してp−電極16の面積を大にするようにしたので、LED素子1内での温度不均一が生じることを防ぎ、発光むらの低減、電極形状の設計上の自由度向上、高輝度化を実現できる。
(第9の実施の形態)
(LED素子1の構成)
図11は、第9の実施の形態に係るLED素子の電極形成側を示し、(a)はp電極およびn電極の形状を示す平面図、(b)はp側端子部およびn側端子部を設けた素子底面の平面図である。
このフリップチップ型のLED素子1は、ラージサイズ(1mm×1mm)で形成されており、図11(a)に示すように、線状に形成されるn−電極15をp−電極16の形成領域内に配置するとともに、p−電極16の形成領域に沿って配置している。p−電極16の形成領域内に形成されるn−電極15は逆Eの字状に形成されており、p−電極16の形成領域の外部に設けられる線状のn−電極15と接続されている。また、図11(b)に示すように、絶縁層17に線状に設けられる開口17nと、円形状に開口された複数の17pを介してn−電極15とn側端子部18、p−電極16とp側端子部19とを電気的に接続している。
n側端子部18は、n−電極15およびp−電極16の隙間から漏れた光を反射させて半導体層側に戻すように、n−電極15の形成領域を覆う面積を有して形成されている。
(第9の実施の形態の効果)
第9の実施の形態によると、LED素子1の面積に占める発光面積を大にできる。また、n−電極15のp−電極16に占める面積を小にしながら良好な発光性を得ることができる。
この第9の実施の形態においても、絶縁層17の代わりに、前述の変形例で説明した絶縁層170を用いることでn側端子部18およびp側端子部19の間の隙間から光が漏れることを防ぐことができ、高輝度化に更に有効である。
GaN系半導体では、p層の抵抗が大きいため、p電極の直下あるいは直上が実質発光エリアとなる。このため、上述の電極が特に有効であるが、他の半導体材料にこれを用いても良い。その際は抵抗が大きさなどに応じp電極に電極を逆にしたパターンにするなどして良い。
第1の実施の形態に係るLED素子を示し、(a)は素子対角線方向に切断した縦断面図、(b)はp電極およびn電極の形状を示す平面図、(c)は開口を設けられた絶縁層を示す平面図、(d)はp側端子部およびn側端子部を設けた素子底面の平面図である。 第2の実施の形態に係るLED素子の縦断面図であり、(a)は素子対角線方向に切断した縦断面図、(b)はp電極およびn電極の形状を示す平面図、(c)は開口を設けられた絶縁層を示す平面図、(d)はp側端子部およびn側端子部を設けた素子底面の平面図、(e)はp電極およびn電極の他の形状を示す平面図である。 (a)から(e)は、LED素子におけるn−電極およびp−電極の他の形状を示す平面図である。 絶縁層の変形例を示し、(a)は絶縁層形成面を示す平面図、(b)は絶縁層の断面図である。 第3の実施の形態に係るLED素子の縦断面図であり、(a)は素子対角線方向に切断した縦断面図、(b)はp電極およびn電極の形状を示す平面図、(c)は開口を設けられた絶縁層を示す平面図、(d)はp側端子部およびn側端子部を設けた素子底面の平面図である。 第4の実施の形態に係るLED素子の縦断面図である。 第5の実施の形態に係るLED素子の電極形成側を示し、(a)はp電極およびn電極の形状を示す平面図、(b)はp側端子部およびn側端子部を設けた素子底面の平面図である。 第6の実施の形態に係るLED素子の電極形成側を示し、(a)はp電極およびn電極の形状を示す平面図、(b)はp側端子部およびn側端子部を設けた素子底面の平面図である。 第7の実施の形態に係るLED素子の電極形成側を示し、(a)はp電極およびn電極の形状を示す平面図、(b)はp側端子部およびn側端子部を設けた素子底面の平面図である。 第8の実施の形態に係るLED素子の電極形成側を示し、(a)はp電極およびn電極の形状を示す平面図、(b)はp側端子部およびn側端子部を設けた素子底面の平面図である。 第9の実施の形態に係るLED素子の電極形成側を示し、(a)はp電極およびn電極の形状を示す平面図、(b)はp側端子部およびn側端子部を設けた素子底面の平面図である。 従来のLED素子の電極形成面を示す斜視図である。
符号の説明
1、LED素子 10、サファイア基板 11、AlNバッファ層
12、n−GaN層 13、発光層 14A、凹凸側部
14、p−GaN層 15、n−電極 16、p−電極 16A、p−電極
16B、p−電極 17、絶縁層 17n、開口 17p、開口
18、n側端子部 19、p側端子部 20A、カット部
20、GaN基板 25、放熱層 30、LED素子
31、サファイア基板 32、バッファ層 33、n型半導体層
34、発光層 35、p型半導体層 36、n側電極 37、p側電極
100、絶縁部 150、分断部 151、直交部
153、三角部 170、絶縁層 171、第1の絶縁層
172、第2の絶縁層 173、反射層

Claims (10)

  1. 発光層を含む半導体層と、前記発光層に給電する前記発光層に対応した第1の電極および前記第1の電極の対極として設けられる第2の電極とを前記半導体層の実装側に有した発光素子において、
    第2の電極は、細線で形成され、
    前記発光素子上に設けられる絶縁層を介して、外部回路と接続される端子部を前記絶縁層の表面に有することを特徴とする発光素子。
  2. 前記細線は、幅が50μm以下で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の発光素子。
  3. 前記端子部は、幅が100μm以上で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の発光素子。
  4. 発光層を含む半導体層と、前記発光層に給電する前記発光層に対応した第1の電極および前記第1の電極の対極として設けられる第2の電極とを前記半導体層の実装側に有した発光素子において、
    前記発光層と、前記第1の電極とが、前記第2の電極によって包囲されていることを特徴とする発光素子。
  5. 前記第2の電極によって包囲される前記発光層の端部に凹凸形状が形成されていることを特徴とする請求項4に記載の発光素子。
  6. 複数の発光層と、前記複数の発光層に対応した前記第1の電極とが、前記第2の電極によって包囲されていることを特徴とする請求項4又は5に記載の発光素子。
  7. 前記第1の電極は、発光素子面積に対し、60%以上を占めるように形成されていることを特徴とする請求項1又は6に記載の発光素子。
  8. 前記発光層は、発光素子の中心軸に対し、互いに直交するそれぞれの軸に対し、略対称な形状であることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の発光素子。
  9. 発光層を含む半導体層と、前記第1の電極に、前記第2の電極が挿入されていることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の発光素子。
  10. 前記半導体層はGaN系であり、前記第1の電極はp型電極、前記第2の電極はn型電極であることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の発光素子。
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