JP2006012466A - 燃料電池 - Google Patents
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Abstract
【課題】 発電部と出口側マニホールドとの間のディフューザでの凝縮水の発生を抑える。
【解決手段】 カソード側セパレータ5におけるカソードガス流路41と、カソード出口マニホールド孔19cとの間に、ディフューザ47を設け、ディフューザ47に流体整流用のガイド48を設ける。カソード側セパレータ5におけるカソードガス流路群43と、各マニホールド孔15c,17c,19cとの間の部位49を、他の部位に対して熱伝導率の低い材料である樹脂で構成し、ディフューザ47での熱交換性能を低下させる。
【選択図】 図2
【解決手段】 カソード側セパレータ5におけるカソードガス流路41と、カソード出口マニホールド孔19cとの間に、ディフューザ47を設け、ディフューザ47に流体整流用のガイド48を設ける。カソード側セパレータ5におけるカソードガス流路群43と、各マニホールド孔15c,17c,19cとの間の部位49を、他の部位に対して熱伝導率の低い材料である樹脂で構成し、ディフューザ47での熱交換性能を低下させる。
【選択図】 図2
Description
本発明は、固体電解質およびその両側に一対の電極を備えた膜電極接合体と、膜電極接合体の両側にそれぞれ配置するアノード側セパレータおよびカソード側セパレータとを有する単位電池を複数積層した燃料電池に関する。
燃料電池において、積層した各単位電池に対し、冷却水,アノードガス,カソードガスをそれぞれ供給・排出するために、積層方向に貫通するマニホールドが必須の構造である。マニホールドは、各単位電池の流路形状によって、単位電池の面内での設置位置が決定される。各単位電池の流路が直線状でかつ互いに並行に流れるような構成では、それぞれのマニホールドが互いに近接するため、3つの流体の各マニホールドの幅は流路群の幅より狭いものとなる(例えば下記特許文献1参照)。
US2002/0064702A1
ところで、各単位電池の流路がサーペンタイン(蛇行状)などで、マニホールド同士が近接しない構成では、マニホールドの幅は流路群の幅に対して等しくとれるので、マニホールドは、各単位電池に均等に流体を分配できるとともに、流路群を構成する各流路に対しても均等に流体を分配できるような設計が可能となる。
しかしながら、前述したような3流体の各マニホールドが互いに近接する場合には、入口側マニホールドから、それより幅の広い流路群に各流体を供給し、また、流路群より幅の狭い出口側マニホールドへ流体を排出することになるため、マニホールドは各単位電池に均等に流体を分配する機能を有するだけで、この流路の拡大・縮小を伴う部分(ディフューザと呼ぶ)が、流路群を構成する各流路に均等に流体を分配する機能を果たすことになる。
このディフューザは、流体を整流するために、ある程度の長さが必要になることから、熱交換器の機能を有するものとなる。すなわち、ディフューザの上流側の発電部で、反応ガスが冷却水と温度差を持っていても、ディフューザで熱交換することにより、流体相互の温度差が緩和される。
例えば冷却水出口温度を同等とした場合、ディフューザを持たない燃料電池に比べて反応ガスは低い温度で排出される。このため、反応ガスの出口側に注目すれば、反応ガス中に含まれる水分(蒸気)がディフューザで凝縮し、水収支を成立させるために凝縮水の再利用システムが必要となるという問題点がある。
そこで、本発明は、発電部と出口側マニホールドとの間のディフューザでの凝縮水の発生を抑えることを目的としている。
本発明は、固体電解質およびその両側に一対の電極を備えた膜電極接合体と、膜電極接合体の両側にそれぞれ配置するアノード側セパレータおよびカソード側セパレータとを、それぞれ有する単位電池を複数積層し、前記固体電解質と前記アノード側セパレータおよびカソード側セパレータとの間に形成した反応ガス流路と、前記アノード側セパレータおよびカソード側セパレータの各反応ガス流路のうち少なくとも一方の反応ガス流路と反対側に設けた冷却水流路とが、互いに並行で、かつ前記反応ガス流路および冷却水流路にそれぞれ連通して前記積層方向に貫通する複数のマニホールドが互いに近接する燃料電池において、前記アノード側セパレータおよびカソード側セパレータのうち少なくとも一方の、前記単位電池の前記電極を備えた発電部と前記マニホールドの出口側との間の部位を、他の部位に比較して熱伝導率の低い材料で構成したことを最も主要な特徴とする。
本発明によれば、アノード側セパレータおよびカソード側セパレータのうち少なくとも一方の、単位電池の電極を備えた発電部と出口側マニホールドとの間の部位を、他の部位に比較して熱伝導率の低い材料で構成したため、発電部と出口側マニホールドとの間の部分の熱交換性能が低下して出口ガス温度の低下を抑えることができ、凝縮水の発生を抑えることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係わる燃料電池の単位電池を構成する各種部材の平面図である。膜電極接合体であるMEA1と、アノード側セパレータ3と、カソード側セパレータ5との3つの部材により単位電池を構成し、この単位電池を複数積層して燃料電池を構成する。
MEA1は、高分子固体電解質膜の両側に触媒層およびガス拡散層を備えた一対の電極を有する発電部7を図1中で表裏両面に備え、その紙面裏側にアノード側セパレータ3の紙面表側を重ね、同紙面表側にカソード側セパレータ5の紙面裏側を重ねる。
上記したMEA1の図1中で左側の端部には、上部から、カソード入口マニホールド9を構成するカソード入口マニホールド孔9a,冷却水入口マニホールド11を構成する冷却水入口マニホールド孔11a,アノード出口マニホールド13を構成するアノード出口マニホールド孔13aをそれぞれ形成している。
また、MEA1の図1中で右側の端部には、上部から、アノード入口マニホールド15を構成するアノード入口マニホールド孔15a,冷却水出口マニホールド17を構成する冷却水出口マニホールド孔17a,カソード出口マニホールド19を構成するカソード出口マニホールド孔19aをそれぞれ形成している。
さらに、MEA1の図1中で紙面表側のカソード側セパレータ5に対向する面において、その周囲を囲むとともに、冷却水入口マニホールド孔11a,アノード出口マニホールド孔13aおよび、アノード入口マニホールド孔15a,冷却水出口マニホールド孔17aのそれぞれの周囲を囲むように、シール材21を設置する。
MEA1の図1中で紙面裏側のアノード側セパレータ3に対向する面にもシール材を設けてあり、このシール材は、上記アノード側セパレータ3に対向する面の周囲を囲むとともに、カソード入口マニホールド孔9a,冷却水入口マニホールド孔11aおよび、冷却水出口マニホールド孔17a,カソード出口マニホールド孔19aのそれぞれ周囲を囲むよう設置する。
これらシール材21を含むシール材は、アノードガスとカソードガスと冷却水と大気との間をそれぞれシールすることを目的とする。
アノード側セパレータ3は、導電性を有するカーボンを主とする材料からなり、MEA1に形成した前記カソード入口マニホールド孔9a,冷却水入口マニホールド孔11a,アノード出口マニホールド孔13aおよび、アノード入口マニホールド孔15a,冷却水出口マニホールド孔17a,カソード出口マニホールド孔19aにそれぞれ対応して、カソード入口マニホールド9を構成するカソード入口マニホールド孔9b,冷却水入口マニホールド11を構成する冷却水入口マニホールド孔11b,アノード出口マニホールド13を構成するアノード出口マニホールド孔13bおよび、アノード入口マニホールド15を構成するアノード入口マニホールド孔15b,冷却水出口マニホールド17を構成する冷却水出口マニホールド孔17b,カソード出口マニホールド19を構成するカソード出口マニホールド孔19bをそれぞれ形成してある。
また、アノード側セパレータ3におけるMEA1の発電部7に対応する部分には、図1中で左右方向に延びる互いに平行な複数の反応ガス流路としてのアノードガス流路23を備えたアノードガス流路群25を設けている。このアノードガス流路群25を形成した面は、MEA1に対向する側であるが、その裏側の隣接する単位電池におけるカソード側セパレータ5に対向する面には、後述するカソード側セパレータ5と同様の冷却水流路を形成している。
そして、上記したアノードガス流路群25と、アノード入口マニホールド孔15bとの間には、アノードガスを整流する部分として、ディフューザ27を形成する。さらに、アノードガス流路群25とアノード出口マニホールド孔13bとの間には、アノードガスを整流する部分として、ディフューザ29を形成する。これら各ディフューザ27および29には、アノードガスをガイドするアノードガスガイド28および30をそれぞれ設けている。
カソード側セパレータ5は、導電性を有するカーボンを主とする材料からなり、MEA1に形成した前記カソード入口マニホールド孔9a,冷却水入口マニホールド孔11a,アノード出口マニホールド孔13aおよび、アノード入口マニホールド孔15a,冷却水出口マニホールド孔17a,カソード出口マニホールド孔19aにそれぞれ対応して、カソード入口マニホールド9を構成するカソード入口マニホールド孔9c,冷却水入口マニホールド11を構成する冷却水入口マニホールド孔11c,アノード出口マニホールド13を構成するアノード出口マニホールド孔13cおよび、アノード入口マニホールド15を構成するアノード入口マニホールド孔15c,冷却水出口マニホールド17を構成する冷却水出口マニホールド孔17c,カソード出口マニホールド19を構成するカソード出口マニホールド孔19cをそれぞれ形成してある。
また、カソード側セパレータ5におけるMEA1の発電部7に対応する部分には、図1中で左右方向に延びる互いに平行な複数の冷却水流路31を備えた冷却水流路群33を設けている。
そして、上記した冷却水流路群33と、冷却水入口マニホールド孔11cとの間には、冷却水を整流する部分として、ディフューザ35を形成する。さらに、冷却水流路群33と冷却水出口マニホールド孔17cとの間には、冷却水を整流する部分として、ディフューザ37を形成する。これら各ディフューザ35および37には、冷却水をガイドする冷却水ガイド36および38をそれぞれ設けている。
また、カソード側セパレータ5の図1中で紙面表側の、隣接する単位電池のアノード側セパレータ3に対向する面において、その周囲を囲むとともに、カソード入口マニホールド孔9c,アノード出口マニホールド孔13cおよび、アノード入口マニホールド孔15c,カソード出口マニホールド孔19cのそれぞれの周囲を囲むように、シール材39を設置する。このシール材39は、アノードガスとカソードガスと冷却水と大気との間をそれぞれシールすることを目的とする。
図2は、カソード側セパレータ5の上記冷却水流路31を備えた面と反対側の面、すなわちMEA1に対向する面の平面図である。このカソード側セパレータ5のMEA1に対向する面には、発電部7に対応する位置に、図1中で左右方向に延びる互いに平行な複数の反応ガス流路としてのカソードガス流路41を備えたカソードガス流路群43を設けている。
上記図1および図2に示すように、反応ガス流路であるアノードガス流路23およびカソードガス流路41と、冷却水流路31とは、互いに並行で、かつカソード入口,冷却水入口,アノード出口の各マニホールド9,11,13が互いに近接するとともに、アノード入口,冷却水出口,カソード出口の各マニホールド15,17,19が互いに近接している。
上記したカソードガス流路群43と、カソード入口マニホールド孔9cとの間には、カソードガスを整流する部分として、ディフューザ45を形成する。さらに、カソードガス流路群43とカソード出口マニホールド孔19cとの間には、カソードガスを整流する部分として、ディフューザ47を形成する。これら各ディフューザ45および47には、カソードガスをガイドするカソードガスガイド46および48をそれぞれ設けている。
そして、カソード側セパレータ5におけるカソードガス流路群43と、マニホールドの排出側となるカソード出口マニホールド孔19cを含む各マニホールド孔15c,17c,19cとの間の部位49を、カソード側セパレータ5における他の部位に対して熱伝導率の低い材料である樹脂で構成し、これによりカソード側セパレータ5を、カーボンを主とする材料と樹脂との複合材としている。
上記したMEA1の発電部7に対応する部分にて、アノードガス、カソードガス、冷却水が互いに並行に流れ、かつ、それぞれのマニホールド9,11,13が互いに近接するとともに、それぞれのマニホールド15,17,19が互いに近接するために、各マニホールド9,11,13および15,17,19の幅(図1中で上下方向の幅)は、発電部7の幅(流路群25,33,43の図1中で上下方向の幅)の概ね1/3となっている。
このため、図1中で上下の幅が互いに変化する発電部7と各マニホールド9,11,13および15,17,19との間に、各流体を整流して各流路に分配および各マニホールドに集合させるために、前記ディフューザ27および29,35および37,45および47を設けている。
ここで発電部7におけるカソードガスと冷却水とは、相互間での伝熱のため、いくらかの温度差を有している。この温度差は、発電による発熱と同じ伝熱量となるように発生する。図2におけるカソード側セパレータ5のディフューザ47は、発電がなされておらず、このディフューザ47をカソードガスが移動する際には、上記した温度差を維持できなくなる傾向にあるが、ここでのディフューザ47は熱伝導率が低い樹脂で構成しているため、温度差の減少を小さくすることができる。このため、ディフューザ47で凝縮水の発生を抑えることができ、水収支の悪化を防ぐことができることから、凝縮水の再利用システムを不要とすることも可能となる。
図3は、この発明の第2の実施形態に係わる、カソード側セパレータ5のMEA1に対向する面を示す要部の平面図である。
この実施形態は、ディフューザ47に設けたガイド48,48aのうち、カソードガス流路41側のガイド48aの幅を厚くし、ディフューザ47でのカソードガスとの接触面積を減らしている。これにより、ディフューザ47を流れるカソードガスと、ディフューザ47の裏面側のディフューザ37を流れる冷却水との伝熱面積を小さくする。
なお、カソードガスと冷却水との伝熱面積を小さくするために、冷却水側のディフューザ37におけるガイド38の幅を厚くしてもよい。
上記したように、カソードガスと冷却水との伝熱面積を減らすことで、第1の実施形態と同様に、ディフューザ47におけるカソードガスと冷却水との温度差の減少を小さくすることができ、これによりディフューザ47での凝縮水の発生を抑えることができ、水収支の悪化を防ぐことができることから、凝縮水の再利用システムを不要とすることも可能となる。
本発明によれば、固体電解質およびその両側に一対の電極を備えた膜電極接合体と、膜電極接合体の両側にそれぞれ配置するアノード側セパレータおよびカソード側セパレータとを、それぞれ有する単位電池を複数積層し、前記固体電解質と前記アノード側セパレータおよびカソード側セパレータとの間に形成した反応ガス流路と、前記アノード側セパレータおよびカソード側セパレータの各反応ガス流路のうち少なくとも一方の反応ガス流路と反対側に設けた冷却水流路とが、互いに並行で、かつ前記反応ガス流路および冷却水流路にそれぞれ連通して前記積層方向に貫通する複数のマニホールドが互いに近接する燃料電池において、前記アノード側セパレータおよびカソード側セパレータのうち少なくとも一方の、前記単位電池の前記電極を備えた発電部と前記マニホールドの出口側との間に、反応ガスと冷却水との伝熱面積を小さくする流体整流用のガイドを設けたので、発電部と出口側マニホールドとの間の部分の熱交換性能が低下して出口ガス温度の低下を抑えることができ、凝縮水の発生を抑えることができる。
1 MEA(膜電極接合体)
3 アノード側セパレータ
5 カソード側セパレータ
9 カソード入口マニホールド
11 冷却水入口マニホールド
13 アノード出口マニホールド
15 アノード入口マニホールド
17 冷却水出口マニホールド
19 カソード出口マニホールド
23 アノードガス流路(反応ガス流路)
31 冷却水流路
41 カソードガス流路(反応ガス流路)
48a 反応ガスと冷却水との伝熱面積を小さくする流体整流用のガイド
49 熱伝導率の低い部位
3 アノード側セパレータ
5 カソード側セパレータ
9 カソード入口マニホールド
11 冷却水入口マニホールド
13 アノード出口マニホールド
15 アノード入口マニホールド
17 冷却水出口マニホールド
19 カソード出口マニホールド
23 アノードガス流路(反応ガス流路)
31 冷却水流路
41 カソードガス流路(反応ガス流路)
48a 反応ガスと冷却水との伝熱面積を小さくする流体整流用のガイド
49 熱伝導率の低い部位
Claims (2)
- 固体電解質およびその両側に一対の電極を備えた膜電極接合体と、膜電極接合体の両側にそれぞれ配置するアノード側セパレータおよびカソード側セパレータとを、それぞれ有する単位電池を複数積層し、前記固体電解質と前記アノード側セパレータおよびカソード側セパレータとの間に形成した反応ガス流路と、前記アノード側セパレータおよびカソード側セパレータの各反応ガス流路のうち少なくとも一方の反応ガス流路と反対側に設けた冷却水流路とが、互いに並行で、かつ前記反応ガス流路および冷却水流路にそれぞれ連通して前記積層方向に貫通する複数のマニホールドが互いに近接する燃料電池において、前記アノード側セパレータおよびカソード側セパレータのうち少なくとも一方の、前記単位電池の前記電極を備えた発電部と前記マニホールドの出口側との間の部位を、他の部位に比較して熱伝導率の低い材料で構成したことを特徴とする燃料電池。
- 固体電解質およびその両側に一対の電極を備えた膜電極接合体と、膜電極接合体の両側にそれぞれ配置するアノード側セパレータおよびカソード側セパレータとを、それぞれ有する単位電池を複数積層し、前記固体電解質と前記アノード側セパレータおよびカソード側セパレータとの間に形成した反応ガス流路と、前記アノード側セパレータおよびカソード側セパレータの各反応ガス流路のうち少なくとも一方の反応ガス流路と反対側に設けた冷却水流路とが、互いに並行で、かつ前記反応ガス流路および冷却水流路にそれぞれ連通して前記積層方向に貫通する複数のマニホールドが互いに近接する燃料電池において、前記アノード側セパレータおよびカソード側セパレータのうち少なくとも一方の、前記単位電池の前記電極を備えた発電部と前記マニホールドの出口側との間に、反応ガスと冷却水との伝熱面積を小さくする流体整流用のガイドを設けたことを特徴とする燃料電池。
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