JP2006006342A - 麦芽、大麦及び小麦を使用しない低糖質発泡アルコール飲料の製造方法及びその製造方法により製造した発泡アルコール飲料 - Google Patents

麦芽、大麦及び小麦を使用しない低糖質発泡アルコール飲料の製造方法及びその製造方法により製造した発泡アルコール飲料 Download PDF

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光彦 小田
Ryuichi Takizawa
隆一 滝沢
Atsutake Kawamura
篤毅 河村
Satoru Hamaguchi
哲 濱口
Daisuke Sakata
大介 坂田
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Abstract

【課題】大麦、小麦及び麦芽を一切使用しない発泡アルコール飲料の製造方法において、低糖質発泡アルコール飲料を提供する。
【解決手段】炭素源を含有するシロップ、窒素源及び水を原料とし、さらに必要に応じてホップ、色素、起泡・泡品質を改善する原材料等を加えて発酵前液を製造し、ビール様発泡アルコール飲料の製造方法において、難消化性デキストリン、ポリデキストロース及びグア豆繊維を代表とする食物繊維を発酵工程前の発酵前液に添加することによって、さらなる低糖質となるように改善する一方で、芳醇さや濃厚さ、後味の切れなど、優れた香味が維持されたビール様発泡アルコール飲料の製造方法及びその製造方法によって製造されたビール様発泡アルコール飲料を提供できる。
【選択図】 なし

Description

本発明は、食物繊維を使って糖質を低減した、大麦、小麦及び麦芽を使用しない発泡アルコール飲料の製造方法及びその製造方法により製造した発泡アルコール飲料に関する。より具体的には、大麦、小麦及び麦芽を一切使用することなしに、炭素源を含有するシロップ、窒素源及び水を原料とし、さらに必要に応じてホップ、色素、起泡・泡品質を改善する原材料等を加えて発酵前液を製造し、該発酵前液を酵母の使用で発酵させることによりビール様発泡アルコール飲料などの発泡アルコール飲料の製造方法において、糖質を低減するために食物繊維を使用する発泡アルコール飲料の製造方法及びその方法により製造した発泡アルコール飲料に関する。
今日の健康への関心の高まりから、大麦麦芽を主原料とするビールや発泡酒等の発泡アルコール飲料においても、他の食品と同様、糖分の摂取を抑える、いわゆる、低カロリー商品が市場に出つつある。これら低カロリー商品の低カロリー実現技術は、含有されている糖質の低減、アルコールの低減あるいはそれら双方の低減を狙ったものが一般的である。しかしながらこれらを低減して低カロリー化を図った発泡アルコール飲料は、香味が希薄となり、発泡アルコール飲料本来の特性からかけ離れたものとなり、消費者が満足する商品として定着していなかった。
一方、麦芽、大麦、小麦を原料に使用しないビール様の発泡アルコール飲料が、近年開発され、市販されており、そのすっきりとした香味に特徴を有する。
このビール様発泡アルコール飲料においても更なる低糖質化、低アルコール化を狙った商品の開発が望まれているが、更なる低糖質化、低アルコール化を図ることにより香味の淡白化が強調されるような傾向があり、香味の改善が検討されている。
また、上記ビール・発泡酒に関しては、低カロリー化を図るうえで、泡品質、香味の劣化を改善する技術(例えば、難消化性デキストリンを添加する)が開示(例えば、特許文献1及び2を参照)されているが、ビール様発泡アルコール飲料における上述した問題を解決したものは未だ存在しない。
このように、ビール様発泡アルコール飲料において過度のカロリー摂取を控えるように糖分を低減する製造方法は未だ開発の余地があり、さらなる低糖質化を図る改善が必要とされている。
特開平08−9953号公報 特開平08−70842号公報
したがって、本発明は上述に鑑みてなされたものであり、従来の問題点を解決した麦芽、大麦、小麦を原料に使用しないビール様発泡アルコール飲料を提供することにあり、従来に比して大幅に低糖質となるように改善するとともに香味の劣化を防止したビール様発泡アルコール飲料の製造方法及びその製造方法によって製造された発泡アルコール飲料を提供することを目的とする。
即ち、上記目的は、請求項1に記載されるが如く、大麦、小麦及び麦芽を使用することなく、少なくとも炭素源を含有するシロップ、窒素源及び水を原料として発酵前液を製造し、該発酵前液を酵母の使用によって発酵させることによる大麦、小麦及び麦芽を使用しない発泡アルコール飲料の製造方法において、食物繊維を原材料の一部として使用することを特徴とする発泡アルコール飲料の製造方法によって達成される。
請求項1に記載の発明によれば、大麦、小麦及び麦芽を使用することなく、少なくとも炭素源を含有するシロップ、窒素源及び水を原料として製造した発酵前液に原材料の一部として食物繊維を使用することで、低糖質化を達成すると共にすっきり感を備えつつも、芳醇さ、濃厚さを有する大麦、小麦及び麦芽を使用しない発泡アルコール飲料の製造方法を提供できる。
請求項2にかかる発明は、大麦、小麦及び麦芽を使用することなく、炭素源を含有するシロップ、窒素源、ホップ、色素、起泡・泡品質を改善する原材料及び水を原料として発酵前液を製造し、該発酵前液を酵母の使用によって発酵させることによる大麦、小麦及び麦芽を使用しない発泡アルコール飲料の製造方法において、食物繊維を原材料の一部として使用することを特徴とする発泡アルコール飲料の製造方法によって達成される。
請求項2に記載の発明によれば、炭素源を含有するシロップ、窒素源及び水に、ホップ、色素及び起泡・泡品質を改善する原材料を加えて製造した発酵前液に原材料の一部として食物繊維を使用することで、低糖質化を達成すると共にすっきり感を備えつつも、芳醇さ、濃厚さを有する大麦、小麦及び麦芽を使用しない発泡アルコール飲料の製造方法を提供できる。
請求項3にかかる発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記食物繊維は難消化性食物繊維であることを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、原材料の一部として難消化性食物繊維を使用することで、低糖質化を達成すると共にすっきり感を備えつつも、芳醇さ、濃厚さを有する大麦、小麦及び麦芽を使用しない発泡アルコール飲料の製造方法を提供できる。
請求項4にかかる発明は、請求項3に記載の発明において、前記難消化性食物繊維は、難消化性デキストリン、ポリデキストロース、グア豆繊維、ペクチン、グルコマンナン叉はアルギン酸のいずれかであることを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、原材料の一部として難消化性デキストリン、ポリデキストロース、グア豆繊維、ペクチン、グルコマンナン叉はアルギン酸のいずれかである難消化性食物繊維を使用することで、低糖質化を達成すると共にすっきり感を備えつつも、芳醇さ、濃厚さを有する大麦、小麦及び麦芽を使用しない発泡アルコール飲料の製造方法を提供できる。
請求項5にかかる発明は、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の発明において、前記食物繊維は、製造される発泡アルコール飲料100mlに対し、0.1gより多く、3.0g以下で使用されることを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、前記食物繊維を、本発明によって得られるビール様発泡アルコール飲料100mlに対し、0.1gより多く、3.0g以下で使用することによって、低糖質化を達成すると共にすっきり感を備えつつも、芳醇さ、濃厚さを有する大麦、小麦及び麦芽を使用しない発泡アルコール飲料の製造方法を提供できる。
請求項6にかかる発明は、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の発明において、前記食物繊維は、発酵工程前に添加されることを特徴とする。
請求項6に記載の発明によれば、前記食物繊維を発酵工程前に添加して使用することによって、低糖質化を達成すると共にすっきり感を備えつつも、芳醇さ、濃厚さを有する大麦、小麦及び麦芽を使用しない発泡アルコール飲料の製造方法を提供できる。
請求項7にかかる発明は、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の発泡アルコール飲料の製造方法により得られる発泡アルコール飲料によって達成できる。
請求項7に記載の発明によれば、低糖質化を達成すると共にすっきり感を備えつつも、芳醇さ、濃厚さを有する大麦、小麦及び麦芽を使用しない発泡アルコール飲料を提供できる。
本発明によると、難消化性食物繊維を原材料の一部として、大麦、小麦及び麦芽を使用しない発泡アルコール飲料の製造工程の発酵工程前に添加することによって、低糖質化を達成すると共にすっきり感を備えつつも、芳醇さ、濃厚さを有する大麦、小麦及び麦芽を使用しない発泡アルコール飲料を提供できる。
低糖質化による特性として、発泡アルコール飲料本来の旨さを劣化する要因の1つとして、残留エキス分が減少してしまうことが有る。糖質そのものはこの残留エキスに含まれており、糖質を低減することは残留エキスの減少につながる。
そこで、本発明では、残留エキス中の糖質の一部を、酵母が資化できず、低カロリーであるか、又はカロリーが全く無い、あるいはカロリーがほとんどない食物繊維に置換え、酵母で発酵させて得た、麦芽、大麦及び小麦を使用しない低糖質発泡アルコール飲料の製造方法及びその方法によって製造された発泡アルコール飲料を特徴とする。また、本発明は、食物繊維を原材料の一部として、ビール様発泡アルコール飲料の製造方法に使用することで、従来に比して大幅に低糖質となるように改善するとともに香味の劣化を防止することを特徴とする。
以下、本発明の最良の実施形態について、原材料の一部として食物繊維を使用する大麦、小麦及び麦芽を一切使用しない発泡アルコール飲料の好ましい態様、すなわちビール様発泡アルコール飲料(以下、同じ)の製造方法を詳細に説明する。
下記に本発明が適用されるビール様発泡アルコール飲料の一般的な製造方法を説明する。
まず、炭素源を含有するシロップ、麦又は麦芽以外のアミノ酸含有材料としての窒素源、ホップ、色素、及び起泡・泡品質を改善する原材料の原料に湯を加えて、糖成分とアミノ酸を豊富に含む溶液を作製する。なお、一般的な発泡アルコール飲料を製造する場合には、ホップ、色素、起泡・泡品質を改善する原材料は、特に必須原料とは必ずしもならない。これらは香味、液色、泡立ち、泡持ちをビールに似せるために使用する原材料である。
次いで、このような液を一旦煮沸した後、ホップ粕などを除去し、冷却して発酵前液とされる。このようにして製造された発酵前液は、通常のビールの製造工程で行われるように、ビール酵母などの発酵酵母を使用して発酵させて、その後、貯酒する。これにより、麦芽や大麦、小麦などの澱粉質材料を使用することなく、ビール様発泡アルコール飲料を得ることができる。
なお、一般的に、ビールらしさを付与する香料、機能性を付与するその他の添加物、又は香味に特徴を与えるハーブ類は発酵を終えた段階で必要に応じて添加してもよい。製造されたビール様発泡アルコール飲料は、ビールと同様の香味を持ち、且つ炭酸ガスの発泡性を有するビール様発泡アルコール飲料とすることができる。
以上は、ビール様発泡アルコール飲料の一般的な製造工程である。
本発明の特徴は、上記ビール様発泡アルコール飲料の製造方法において、糖質を低減する食物繊維を原材料の一部として使用するものである。
食物繊維は、人間が消化、吸収できない糖成分として定義され、本発明においてより好ましい例として、難消化性食物繊維が挙げられる。当該難消化性食物繊維の具体例としては、下記に記載の実施例にも示すが、難消化性デキストリン、ポリデキストロース、グア豆繊維(グアガム分解物)、ペクチン、グルコマンナン、アルギン酸等を挙げることが出来る。
また、本発明の製造方法は、前述のビール様発泡アルコール飲料の製造方法の発酵前液にこの食物繊維を添加し、煮沸工程を経て、発酵を行う。これにより、単に発泡アルコール飲料の製造後に食物繊維を添加して調製したものに比べて、香味が劣化したりすることなく、さらなる低糖質に改善される発泡アルコール飲料が提供できる。また、食物繊維は、その製造工程における仕込段階で他の原料とともに最初から添加してもよいし、又は煮沸後の冷却時に調製された発酵前液に添加してもよい。
また、食物繊維の適正な含有量としては、実施例のところで詳細に述べるが、官能検査により、得られる発泡アルコール飲料100ml中0.1gより高く3.0g以下が適当である。
食物繊維を添加することによって、香味が従来のビール様発泡アルコール飲料と比べて劣ることなく、さらなる低糖質を達成することができる。したがって、肥満等で悩む糖分の摂取過多にある消費者の健康に関する観点からも食物繊維は、糖分の摂取を控えるために、ビール様発泡アルコール飲料などの大麦や小麦などの麦類及び麦芽を使用しない発泡アルコール飲料の原材料の一部としての適性が高い。
以下、実施例により本発明の製法にしたがって実施した具体例を更に詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
ここでは、上述したような難消化性食物繊維を原材料の一部として使用する場合に適用して実施した試験醸造を説明する。なお、本実施例は、400Lスケールの醸造設備において試験的に実施したものである。異なった使用量で難消化性デキストリン、ポリデキストロース、及びグア豆繊維の3種類の難消化性食物繊維を使用したビール様発泡アルコール飲料を製造し、これらについて官能検査、あるいは泡持ちの比較試験を行った。
実施例1乃至3は何れも異なった使用量の上記3種類の難消化性食物繊維を添加する以外の工程条件は同じとした。なお、低糖質を達成するには、アルコール濃度を変更して調製することも考えられるが、ここでは、試験製品の最終アルコール濃度をすべてアルコール4.0容量%に調整した。
(実施例1)
実施例1は、麦芽、大麦を使用することなく、炭素源を含有するシロップ、ホップ、色素、香味・発酵性を改善する原材料及び水を原料として発酵前液を製造し、該発酵前液を酵母を使用して発酵させることによりビール様発泡アルコール飲料を製造する方法に糖質を低減する原材料として難消化性デキストリンのパインファイバーC(松谷化学製:パインファイバーC、以下同じ)を使用することにより本発明を適用した例で、以下の手順で実施した。
以下の原料を使用して発酵前液を調整する。
使用原料:ビール様発泡アルコール飲料を製造するために、上記3種類のいずれの難消化性食物繊維をも使用しないコントロールの試験醸造(#1−1)、難消化性デキストリンのパインファイバーC 1.4kg(#1−2)、同4.8kg(#1−3)、同10.4kg(#1−4)、同13.80kg(#1−5)、同17.3kg(#1−6)、同23.5kg(#1−7)、同25.5kg(#1−8)、同28.3kg(#1−9)とした。そして何れの試験も原料のシロップは6.9kgの米糖化液(特開2004−08131号公報)、残りは果糖55%、ぶどう糖40%のシロップを使い全原料量で69kgになる様に調整した。何れのシロップも商業的に入手可能であり、固形分75%である。発明の実施の形態で述べたビール様発泡アルコール飲料の製造工程に従って製造した。
すなわち、エンドウタンパク2000g(オルガノローディアフード社製:エンドウタンパク、以下同じ)、カラメル色素240g(池田糖化工業社製:コクヨカラメル、以下同じ),ホップペレット400gに300−350Lのお湯を加えて、更にシロップを加えて溶解させ、60−90分間煮沸する。
その後、ワールプールと呼ばれる沈殿槽でホップ粕などを除去し、10℃までプレートクーラーで冷却し、発酵前液を得る。この発酵前液に、それぞれの使用量の難消化性デキストリンのパインファイバーCを添加し、さらにビール酵母を3000万cells/mL添加して、6−12℃で5日間発酵させる。その後、−1℃で貯酒を行った。
発酵液は珪藻土を利用して濾過して酵母を取り除き、最終的なビール様発泡アルコール飲料を得た。
前述した様に、本実施例では、難消化性デキストリンのパインファイバーCを使って、ビール様発泡アルコール飲料を製造し、これらの8つの試験について香味・泡持性などについて調べた。
Figure 2006006342
評価基準:項目毎に以下の通り、3または段階評価
厚味 :0(淡白)、1(やや淡白)、2(並)、3(やや濃醇)
後味 :0(切れず)、1(やや切れず)、2(並)、3(やや切れる)
香味の総合評価 :×(劣る)、△(やや劣る)、○(良好)
表1の官能評価はコントロール試験醸造の#1−1の香味を基準としている。
10名のパネルで官能評価を行った結果、難消化性デキストリンのパインファイバーCを製造されたビール様発泡アルコール飲料100ml中0.1gより多く、3.0g以下を使用した#1−3乃至#1−7が、コントロール試験醸造の#1−1と比べてよりビール、発泡酒などの麦芽アルコール飲料で好まれる香味が維持された。一方でパインファイバーCの使用量の少ない#1−2では後味の切れは増すが、厚みが淡白になり、パインファイバーCの使用量の多い#1−8、9では厚みは増すが、後味の切れが劣り、香味バランスが劣った。
(実施例2)
実施例2は、麦芽、大麦を使用することなく、炭素源を含有するコーンタンパク、ホップ、色素、香味・発酵性を改善する原材料及び水を原料として発酵前液を製造し、該発酵前液を酵母を使用して発酵させることによりビール様発泡アルコール飲料を製造する方法に糖質を低減する原材料としてポリデキストロースのライテスシロップ(オルガノダニスコフードテクノ製:ライテスシロップ、以下同じ)を使用することにより本発明を適用した例で、以下の手順で実施した。
以下の原料を使用して発酵前液を調整する。
使用原料:ビール様発泡アルコール飲料を製造するために、ポリデキストロースのライテスシロップ1.0kg(#1−10)、同4.8kg(#1−11)、同9.7kg(#1−12)、同16.6kg(#1−13)、同22.1kg(#1−14)、同24.8kg(#1−15)、及び同26.9kg(#1−16)とした。そして何れの試験も原料のシロップは6.9kgの米糖化液(特開2004−08131号公報)、残りは果糖55%、ぶどう糖40%のシロップを使い全原料量で69kgになる様に調整した。何れのシロップも商業的に入手可能であり、固形分75%である。発明の実施の形態で述べたビール様発泡アルコール飲料の製造工程に従って製造した。
すなわち、エンドウタンパク2000g(オルガノローディアフード社製:エンドウタンパク、以下同じ)、カラメル色素240g(池田糖化工業社製:コクヨカラメル、以下同じ),ホップペレット400gに300乃至350Lのお湯を加えて、更にシロップを加えて溶解させ、60乃至90分間煮沸する。
その後、ワールプールと呼ばれる沈殿槽でホップ粕などを除去し、10℃までプレートクーラーで冷却し、発酵前液を得る。この発酵前液にそれぞれの使用量のポリデキストロースのライテスシロップを添加し、さらにビール酵母を3000万cells/mL添加し、6乃至12℃で5日間発酵させる。その後、−1℃で貯酒を行った。
発酵液は珪藻土を利用して濾過して酵母を取り除き、最終的なビール様発泡アルコール飲料を得た。
前述した様に、本実施例では、ポリデキストロースのライテスシロップを使って、ビール様発泡アルコール飲料を製造し、これらの7つの試験について香味・泡持性などについて調べた。
Figure 2006006342
評価基準:項目毎に以下の通り、3または段階評価
厚味 :0(淡白)、1(やや淡白)、2(並)、3(やや濃醇)
後味 :0(切れず)、1(やや切れず)、2(並)、3(やや切れる)
香味の総合評価 :×(劣る)、△(やや劣る)、○(良好)
表2の官能評価はコントロール試験醸造の#1−1の香味を基準としている。
10名のパネルで官能評価を行った結果、ポリデキストロースのライテスシロップを製造されたビール様発泡アルコール飲料100ml中0.1gより多く、3.0g以下を使用した#1−11乃至#1−14が、コントロール試験醸造の#1−1と比べてよりビール、発泡酒などの麦芽アルコール飲料で好まれる香味が維持された。一方でライテスシロップの使用量の少ない#1−10では後味の切れは増すが、厚みが淡白になり、ライテスシロップの使用量の多い#1−15、16では厚みは増すが、後味の切れが劣り、香味バランスが劣った。
(実施例3)
実施例3は、麦芽、大麦を使用することなく、炭素源を含有するコーンタンパク、ホップ、色素、香味・発酵性を改善する原材料及び水を原料として発酵前液を製造し、該発酵前液を酵母を使用して発酵させることによりビール様発泡アルコール飲料を製造する方法に糖質を低減する原材料としてグア豆繊維のサンファイバー(太陽化学製:サンファイバー、以下同じ)を使用することにより本発明を適用した例で、以下の手順で実施した。
以下の原料を使用して発酵前液を調整する。
使用原料:ビール様発泡アルコール飲料を製造するために、グア豆繊維のサンファイバー1.2kg(#1−17)、同5.5kg(#1−18)、同11.0kg(#1−19)、同19.3kg(#1−20)、同26.2kg(#1−21)、同29.0kg(#1−22)、及び同31.1kg(#1−23)とした。そして何れの試験も原料のシロップは6.9kgの米糖化液(特開2004−08131号公報)、残りは果糖55%、ぶどう糖40%のシロップを使い全原料量で69kgになる様に調整した。何れのシロップも商業的に入手可能であり、固形分75%である。発明の実施の形態で述べたビール様発泡アルコール飲料の製造工程に従って製造した。
すなわち、エンドウタンパク2000g(オルガノローディアフード社製:エンドウタンパク、以下同じ)、カラメル色素240g(池田糖化工業社製:コクヨカラメル、以下同じ),ホップペレット400gに300乃至350Lのお湯を加えて、更にシロップを加えて溶解させ、60乃至90分間煮沸する。
その後、ワールプールと呼ばれる沈殿槽でホップ粕などを除去し、10℃までプレートクーラーで冷却し、発酵前液を得る。この発酵前液にそれぞれの使用量のグア豆繊維のサンファイバーを添加し、さらにビール酵母を3000万cells/mL添加し、6−12℃で5日間発酵させる。その後、−1℃で貯酒を行った。
発酵液は珪藻土を利用して濾過して酵母を取り除き、最終的なビール様発泡アルコール飲料を得た。
前述した様に、本実施例では、グア豆繊維のサンファイバーを使って、ビール様発泡アルコール飲料を製造し、これらの7つの試験について香味・泡持性などについて調べた。
Figure 2006006342
評価基準:項目毎に以下の通り、3または段階評価
厚味 :0(淡白)、1(やや淡白)、2(並)、3(やや濃醇)
後味 :0(切れず)、1(やや切れず)、2(並)、3(やや切れる)
香味の総合評価 :×(劣る)、△(やや劣る)、○(良好)
表3の官能評価はコントロール試験醸造の#1−1の香味を基準としている。
10名のパネルで官能評価を行った結果、グア豆繊維のサンファイバーを製造されたビール様発泡アルコール飲料100ml中0.1gより多く、3.0g以下を使用した#1−18乃至#1−21が、コントロール試験醸造の#1−1と比べてよりビール、発泡酒などの麦芽アルコール飲料で好まれる香味が維持された。一方でサンファイバーの使用量の少ない#1−17では後味の切れは増すが、厚みが淡白になり、サンファイバーの使用量の多い#1−22、#1−23では厚みは増すが、後味の切れが劣り、香味バランスが劣った。
したがって、表1、2及び3に示したデータから、発泡アルコール飲料100ml中0.1gより高く3.0g以下の難消化性デキストリン、ポリデキストロース、又はグア豆繊維の難消化性食物繊維を使用した#1−3乃至7、#1−11乃至14、#1−18乃至21は、他の使用量の試験と比較してビールや発泡酒などの麦芽アルコール飲料で好まれる、優れた香味や後味の切れを維持することが確認された。さらにまた、この範囲で上記難消化性食物繊維を使用したビール様発泡アルコール飲料の試験結果は、ビールや発泡酒などの麦芽アルコール特有の優れた泡持性をも保持することが確認された。
以上説明したように、上記の結果から、本発明の発泡アルコール飲料の製造方法において、難消化性デキストリン、ポリデキストロース、又はグア豆繊維に代表される難消化性食物繊維は、糖質を低減する一方で、香味を維持するための原材料として使用できる。よって、本発明によると、低糖質化を図ることが出来ると共に大麦、小麦及び麦芽などの麦類を一切使用しない発砲アルコール飲料の特徴であるスッキリ感を備えつつも、芳醇さ、濃厚さを有したビール様発泡アルコール飲料を提供することが可能となる。
以上本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明はかかる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の趣旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。

Claims (7)

  1. 大麦、小麦及び麦芽を使用することなく、少なくとも炭素源を含有するシロップ、窒素源及び水を原料として発酵前液を製造し、該発酵前液を酵母の使用によって発酵させることによる大麦、小麦及び麦芽を使用しない発泡アルコール飲料の製造方法において、食物繊維を原材料の一部として使用することを特徴とする発泡アルコール飲料の製造方法。
  2. 大麦、小麦及び麦芽を使用することなく、炭素源を含有するシロップ、窒素源、ホップ、色素、起泡・泡品質を改善する原材料及び水を原料として発酵前液を製造し、該発酵前液を酵母の使用によって発酵させることによる大麦、小麦及び麦芽を使用しない発泡アルコール飲料の製造方法において、食物繊維を原材料の一部として使用することを特徴とする発泡アルコール飲料の製造方法。
  3. 前記食物繊維は、難消化性食物繊維であることを特徴とする請求項1及び2に記載の発泡アルコール飲料の製造方法。
  4. 前記難消化性食物繊維は、難消化性デキストリン、ポリデキストロース、グア豆繊維、ペクチン、グルコマンナン叉はアルギン酸のいずれかであることを特徴とする請求項3に記載の発泡アルコール飲料の製造方法。
  5. 前記食物繊維は、製造される発泡アルコール飲料100mlに対し、0.1gより多く、3.0g以下で使用されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の発泡アルコール飲料の製造方法。
  6. 前記食物繊維は、発酵工程前に添加されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の発泡アルコール飲料の製造方法。
  7. 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の発泡アルコール飲料の製造方法により得られる発泡アルコール飲料。
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