JP2005535424A - バリカン - Google Patents

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Abstract

電気モーター装置を内蔵するグリップ(12)およびグリップエンドの前方に配置されたかみそりヘッド(16)を有するバリカン(10)は、グリップ(12)の使用体勢において固定刃(18)およびその上方に配置された揺動刃(20)を有し、この際に固定刃(18)および揺動刃(20)は、両方の刃(18および20)の間にカットレベル面(22)を形成し、グリップ(12)の長軸(24)に関して傾いている。本発明に記載のバリカンは、グリップ(12)の使用体勢において、カットレベル面(22)は長軸(24)に関して下向きに傾いていて、この場合に揺動刃(20)が固定刃(18)の上方に配置されていることを意図するものであり、これによって古典的なはさみカットに匹敵できる毛髪カットが実現できる。

Description

本発明は、請求項1の上位概念の類型に属するバリカン(Haarschneidemaschine)に関する。
本種類を構成するバリカンとしては、例えば特許文献1(DE4317530)のものが知られている。ここでは、ケースと、固定式のギザギザ歯の刃およびケースの長軸を横切って往復振動するギザギザ歯の刃を備えるかみそりヘッドとを有するバリカンに関して扱われている。両方の刃の一つは、ケースの長軸方向において前後に調節可能となっている。このようなバリカンを用いると、毛髪のカット長さの調整が可能となる。この際、かみそりヘッドは、ケースの長軸に対するカットレベル面が、長軸の上方に負の傾度を示す。このため、バリカンの通常の体勢において、固定刃の配置が頭皮に対して主に平行となり、このことはカット結果に悪い作用を及ぼす。
DE4317530
一般的に最良のカット結果は、はさみを用いて達成できるが、はさみカットは確かに、長い労力時間を要する最も高度な手作業技量を必要とするものである。このようなはさみカットによって、首すじおよび側面領域においてとりわけ調和のとれた移行部(Uebergang)を達成できる。ここではさみカットは、多数の個別の線状カットから成ることで、しなやかな毛髪カットと称される視覚的効果を実現する。それに反してバリカンを用いて毛髪カットした場合は、多くの個別での長めで鈍いカット面が生じてることにより段差効果を生み出すのだが、このような段差効果が視覚的に匹敵できるよう調整するために、そぎばさみを用いて時間をかけて後に手を加えなければならない。しかしながらこのような処置によっても、古典的なはさみカットから得られる結果とは大きな隔たりがある。
本発明は、古典的なはさみカットに匹敵するほどに、頭髪でのカット結果を改善させるような同類型に属するバリカンを創造することを根本的な課題としている。さらに、このバリカンは、人間工学的な視点から、使用者にとって操作の変更を意図しないものであり、したがっていつも通りの快適な操作での使用が可能である。
上記の課題は、請求項1に明らかにされている部分の特徴に従って解消される。本発明のさらなる形態は、下位の請求項の対象である。
グリップの使用体勢におけるバリカンは、グリップの長軸に関するカットレベル面が下方向に傾いていて、この際に固定刃の上方に揺動刃が配置されていることにより、毎秒約25〜50回の振り運動を伴う揺動刃が、不動刃への毛髪の連続的な誘い込みのための振動効果を獲得するように、揺動刃はバリカンのかみそりヘッドの上に配備されており、これにより、毛髪の細かくて高密度な毛髪のそぎが得られる。揺動刃によるこの振動効果は、バリカンを用いてはさみカットに類似するカット結果を得るために、追加される特徴および重要な構成要素である。
本発明に従ったバリカンの利点は、頭皮の損傷の危険なしに、古典的なはさみカットと同様の外観上の効果を有する毛髪カットを機械により達成できることである。さらなる重要な利点は、このバリカンを用いた頭髪カットは、古典的なはさみカットよりも実質的に短時間で達成できることであり、これにより経済的な利益も生じることとなる。
本バリカンは以下の利点を示す:
−カットで生じ得る禿げ部や「窪み部」が可能な限り減少する
−人間工学的な操作性
−はさみカットに比べて労働時間が短い
−カットの間の操作の際に視野が良く、体勢が安全である
−バリカンを回転させる必要がなく、輪郭のカットが容易である
本発明の実施例は図面において示されており、以下においてより詳細に記述されている。
図1から図3では、ハサミ51を用いたカット技術を明らかにする。図1は、ハサミ51を用いてカットされた毛髪32が異なる長さとなることを示す。この図によって、より多くの毛髪32はそのつど、ある地点、すなわち交点30で同時に水平にカットされることが説明される。そこでは、交点30よりも上方および下方の毛髪32は、交点30にある毛髪31よりも交点30への距離が長くなり、毛髪32は、交点30にある毛髪31よりも長くなる。このことは、毛髪32が頭皮26から均等に離して引っ張られると、湾曲したカット面33として認識されることが図2において明らかである。多数のカット34を並列させることで、細かな段35を有するしなやかなカット面が生じ、その結果毛髪カットは、しなやかさを呈することが可能となる(図3)。
これに対し、DE4317530のバリカンを用いた毛髪カットは、鈍いカットの原因となる。この場合、毛髪32は、カット面36に平行な固定刃18によって捕えられ、鈍く切断される。
毛髪カットのスタイルにおいて、首すじおよび側面の短かめ毛髪カット技術が、施術するのに最も難しい。ここでは、首すじ端部(毛髪長さ0%)とその上方に位置するより長い毛髪(毛髪長さ100%)の間が、調和のとれた流れとなるように努力が払われる。ここで生じるカット面は頭皮に対して斜めに走り、したがって傾斜したカット面として称される。しかし、移行部のカットがなされず、首すじ端部の毛髪が例えば1cmの長さを示し、頭上部の毛髪が例えば10cmの長さであるような場合においても、傾斜したカット面が生じる。
図4および図4aでは、従来のバリカン52を用いたカット技術を明らかにする。バリカン52は、0〜100%の望まれた毛髪長さLからなる望まれたカット面36に沿う方向37に動かされる。これによって、細かな段を持たない、硬くぎこちなく鈍いカット面36が生じて、毛髪カットは調和の悪い印象を与える。
バリカン52の操作は、とりわけ首すじ領域において、特にカット用くし53でもはや下支えできない場合に困難である。ここでカット支援をするために、しばしばカット用アタッチメントが使用されるが、これを用いても傾斜したカット面36を生じさせることはできない。むしろ、同じ長さですべての毛髪は刈られてしまう。このようなカット用アタッチメントは単に、望まない段や禿げ部を回避するためだけに役立つ。
図5および図6によるバリカン10は、上側12a、下側12bおよびグリップエンド14の前方に配置されたかみそりヘッド16を有する電気モーター装置を内臓するグリップ12を含み、ここで揺動刃20は固定刃18の上方に備えられている。正の角−バリカン10を用いる場合、バリカン10の通常の水平な操作において角度(カットレベル面22に対する頭皮26またはカット面28の関係)が、従来のバリカン52を用いた場合よりも急勾配になり、これにより、特に移行部のカットにおいて出来上がりが改善され、さらに誤差率を縮小することで、より速い作業が可能となる。
図7は、二つの刃18および20のカットレベル面22と、バリカン10の長軸24との角度関係を示し、この際にアルファ角は0〜90度、好ましくは0〜45度、さらにより好ましくは5〜35度になる。実際上は、最適なアルファ角は、約30度であることが確認されている。バリカン10のカットレベル面22は、その長軸24に関して下方向Uに傾けられる。ここで、バリカン10の固定刃18の上方に位置する(図6)揺動刃20は、偏心駆動装置54において、偏心軸42および駆動軸41と連結される金属ピン43をあらかじめ組み込むようになっており(図15)、この際にこの金属ピン43は、開口部44のを通って下方の固定刃18を貫き導かれ、キャッチ45を介して上の揺動刃20を駆動できるようになっている。
図8は、望まれた毛髪長さLの0〜100%の移行部を作成するためのバリカン10の操作を示す。傾斜したカット面は、参照符号28によって示される。
図9および図9aは、交点39から離れて弓形の軌跡38に沿って動かされるバリカン10を用いた、特別なカット技術を明らかにしている。このカットの結果を図9aに示す。ここでは、細かな段35を伴ったしなやかなカット面によって際立てられた古典的なはさみカットに類似のカット結果が実現できる。
カット面36に対する負の角47−普通に知られているような−を伴うバリカン52(図11)と、正の角48を伴うバリカン10(図10)の差異は、長軸24を垂直に置いた場合に最もよく識別される。かみそりヘッド16の下方に傾斜した側面の上に揺動刃20がある場合に負の角47となり、バリカン52の使用の際に、カット面36に対してほぼ強制的に平行なカットレベル面22の行程が結果として生じるというこの負の角による影響が表面化し、ここでカット面36に対して平行なカットレベル面22の行程において、固定刃18は毛髪を鈍く捕らえ、固定し、その結果、硬くぎこちないもしくは平坦な平面に切断される。可動刃20が固定刃18の上方にある場合は、例えば、振動効果(図12)などのような肯定的に記述したすべての利点を有する正の角(図10)に関わる事柄であり、正の角を伴うバリカン10でカットする場合、毛髪32は、微小なそぎを有することによって、はさみカットに類似の効果を獲得する。
発明者は驚くべきことに、カット結果が著しく優れること、すなわちカット方向37に操作される場合にバリカン10のかみそりヘッドが急角度であるほど、言い換えればカットレベル面22が頭皮の方向に向けられるほど、これにより毛髪は鈍く捕らえられて切断されることがなく、むしろ揺動刃20の速い往復振動によって毛髪がまず揺り動かされるということを見出した(図12)。振動の後にようやく固定刃は別の落ち込んでくる毛髪を捕らえ、固定し、ここで切断する。この振動によって、カット面34は鈍く切断されたものでない、きちんとしたものになり、このことではさみカット効果に近い微小なそぎ40が得られる。
バリカンを用いて正の角を達成させるために、取扱者は従来のバリカンを長軸の周りにほぼ180°回転させることができるが、この場合には振動効果が生じず、ここで固定刃は毛髪をまず捕らえて固定するので、そぎを作り出すことができない。同じくこの状態において揺動刃が頭皮の方に向けられるので、頭皮を負傷する危険が発生する。さらに毛髪は単に中途半端に捕らえられて不十分に切断されるだけである。
別の可能性として、バリカンを横軸の周りに回転させることが挙げられ、この方法により頭皮に対するカットレベル面の方向を急勾配にすることができる。しかしながら、バリカンのこの体勢は、人間工学的に無理な姿勢を取扱者に対して要求し、疲労を早めることとなる。
本発明のバリカンを用いることで、取扱者にとって人間工学的に好都合な姿勢で、負傷の危険性なく、非常に優れたカット結果が得られる。
図10は、カット面34から遠ざけて長軸24を持ち上げた11ときのバリカン10の正の角48まさに示しており、この際にかみそりヘッド16はカット面34への距離位置を保持し、かみそりヘッド16はカット面34に対してより急角度に起きる。毛髪32は、固定刃18による固定が行われてがっちり捕らえられて切断される前に、上部に位置する揺動刃20によってまず振り動かされる。
図11は、カット面36に対するカットレベル面22の負の角47を示す。使用者が、カット面36の方向にカットするために長軸24を持ち上げても(11)、切断される際に毛髪が固定刃18内に固定され動くことができないので、鈍くて硬くぎこちないカット面36へと展開する平行線がすぐに自動的に生じてしまう。固定刃18はまず先に毛髪を捕らえ固定するので、揺動刃20内に毛髪が入り込むことは起こり得ない。
図12および図12aは、揺動刃20および固定刃18を有するかみそりヘッド16によってカット方向37で捕らえられる垂直に垂れ落ちる毛髪32の模式的な図を示す。毛髪32はまず揺動刃20へと垂れ落ちることが明白に認識される。この場合、カット面34において生じるそぎ領域40は、カット面34に対して正の傾度を有するこの機械カットに、はさみカットに似た外観を与える。なぜなら、切断の前に毛髪が振り動かされ、これにより毛髪32が切断される前に固定刃18に不均一に固定され捕捉されるからである。
バリカン10のカットレベル面22が、カット面34に対して水平(平行)であればあるほど、毛髪カットはより硬くまたはより漸進的であることが、発明者により認識されたこは、本発明に従ったバリカン10の重要な利点である。このことは、すべての毛髪32(図13)がまず据え付けの固定刃18へ落ち込み、これにより固定されて鈍く36切断されることが原因で起こる。それに反して、カット面34に対するカットレベル面22が急角度に向けられていると、毛髪カットはよりしなやかになり、したがってより調和のとれたものとなる。これは、頭皮26に対して45度の角度の場合に、毛髪32はバリカン10の刃20および刃18内にあまり深く垂れ込むことができないことが要因である。これによって、理容師は意図された毛髪の長さLが既に達成されたかどうかを、種々の短い動作によってより適切により良好に認識することができる。バリカン10はさらに、バリカン10が頭皮26から遠ざけて(軌跡38)動かされ、カットする場合、振動効果が失われることはないという別の利点を持つ。したがってみっともない禿げ部や窪み部ならびに刈り込み段差などが回避され、このことは職業初心者にとっても相当に重要であろう。
図13および図13aは、毛髪32の鈍い切断36が見られる模式的な図である。毛髪32は、揺動刃20によって切断される前に、まず固定刃18によって固定されることが明白に見て取れる。このことにより、鈍くて硬くぎこちない毛髪カット36が生じる。
図14は、偏心駆動装置54を伴う揺動刃20および固定刃18を分解組立図において示している。電気モーター49より駆動軸41が作動され、その先に偏心軸42が取り付けられている。偏心軸42のその対向する側には、偏心的に金属ピン43が固定されている。この金属ピン43は、固定刃18にある開口部44を通って案内され、揺動刃20のキャッチ45内へと差し込まれる。揺動刃20は、支持バネ46を用いて固定刃18の上に平行四辺形のガイドを介して可動的に取り付けられる。可動刃のこれら支持バネ46は、運動できるために充分な間隙を残すので、偏心的に取り付けられた金属ピン43の回転運動によって揺動刃20は往復運動する。かみそりヘッド16は、それ自体が周知のはめ込み可能な連結システムでバリカングリップ12に固定される。支持バネ46を用いたこのような平行四辺形ガイドの配置は、完全に開示されているとみなされるEP0147134B1によってそれ自体が周知である。
図15は、図14に応じた側面図である。
図16は、組み立てられたかみそりヘッド16を示し、ここで金属ピン43は固定刃18内の開口部44を貫通し、揺動刃20のキャッチ45内へ差し込まれている。しかしそれを逆向きにして、キャッチ45が延長されて開口部44を通って案内される状態でも構わない。開口部44の代わりに、図示されない凹み部が意図されていても構わない。金属ピン43およびキャッチ45の相互作用に応じて、開口部44もしくは凹み部を持たないようにすることも可能である。長軸に対する正の角を有するバリカン10のかみそりヘッド16の駆動は、モーター49に作動される駆動軸41を介して行われる。この駆動軸41の先に円形の偏心軸42が留められ、この偏心軸42の対向する側に金属ピン43が偏心的に取り付けられている。モーター49のスイッチがオンになる場合に、この金属ピン43は旋回運動を受け取る。揺動刃20を作動可能とするために、金属ピン43は、固定刃18の開口部44を通って案内されなければならない。この開口部44は、金属ピン43が運動する場合に固定刃18にぶつからないように大きくなければならない。金属ピン43の末端は、揺動刃20のキャッチ45内に差し込まれている。支持バネ46は可動刃20を固定刃18の上に固定するが、同時に支持バネ46はその往復運動が可能となるだけの間隙を供与する。揺動刃20は、金属ピン43の回旋運動を通じて往復振動を行う。
バリカン10の傾度(アルファ)は調節可能に設計されているので、個々に人間工学的に適合できるようになっている。このような調節機構は、たとえばEP0147134B、たとえば図13により周知であり、これらはこれでもって完全に開示されているとみなされる。
揺動刃20は、相対的に固定刃18に対してカットレベル面22の縦方向55に調節可能に設計されているので、そぎ40はある程度は調節可能となる。
固定刃18および揺動刃20は、取替え可能なかみそりヘッド16として設計されているので、このかみそりヘッド16は従来型のかみそりヘッドと置き換えられることも可能である。
揺動刃20は、平たいカバー56で部分的に覆われており、これにより切断された毛髪32が揺動刃20の上に集積するのを防ぐことが可能である。
図1は、古典的なはさみカットのカット技術を明確にするための模式図である(従来技術)。 図2は、古典的なはさみカットのカット技術を明確にするための模式図である(従来技術)。 図3は、古典的なはさみカットのカット技術を明確にするための模式図である(従来技術)。 図4は、周知のバリカンを用いた毛髪カットのカット技術を明確にするための模式図である(従来技術)。 図4aは、図4のカット面を示す模式図である。 図5は、本発明のバリカンの斜視図である。 図6は、かみそりヘッドを有するバリカンの断面図である。 図7は、長軸に対するカットレベル面の角度を描写するための模式図である。 図8は、頭皮に対するバリカンのポジショニングの模式図である。 図9は、バリカンの使用を示す。 図9aは、特別なカット技術を用いたカットの結果を示す。 図10は、カット面に対するバリカンの正の角の模式図である。 図11は、カット面に対するバリカンの負の角の模式図である。 図12は、カット面に対してカットレベル面を垂直体勢におくことによって、毛髪そぎのカット結果を示す、かみそりヘッドの模式図である。 図12aは、図12の要部拡大図である。 図13は、カット面に対してカットレベル面を水平体勢におくことによって、鈍いカット結果を示す、かみそりヘッドの模式図である。 図13aは、図13の要部拡大図である。 図14は、かみそりヘッドとそのモーターおよび駆動軸を含む個々の部分要素の斜視図である。 図15は、側面視における駆動軸、固定刃および揺動刃の模式図である。 図16は、金属ピンが固定刃を貫通して導かれ、次いで揺動刃の膨出部内に突出していることを表した、組み立てられたかみそり刃の図面である。
符号の説明
10 バリカン
11 長軸の持ち上げ
12 グリップ
12a 上側
12b 下側
14 グリップエンド
16 かみそりヘッド
18 固定刃(下)
20 揺動刃(上)
22 カットレベル面
24 長軸
26 頭皮
28 傾斜したカット面
30 交点
31 毛髪(一本)
32 毛髪(複数)
33 湾曲したカット面
34 カット面
35 細かな段
36 鈍くぎこちないカット面
37 カット方向
38 弓形の軌跡
39 交点
40 微小なそぎ
41 駆動軸
42 偏心軸
43 金属ピン
44 固定刃における開口部
45 キャッチ
46 支持バネ
47 負の角
48 正の角
49 モーター
51 ハサミ
52 従来型のバリカン
53 カット用くし
54 偏心駆動装置
55 長軸方向
56 カバー
L、L1、L2 毛髪の長さ

Claims (9)

  1. 電気モーター装置を内蔵するグリップ(12)およびグリップエンドの前方に配置されたかみそりヘッド(16)を有するバリカンで、グリップ(12)の使用体勢において固定刃(18)およびその上方に配置された揺動刃(20)を有し、この際に固定刃(18)および揺動刃(20)が、両方の刃(18および20)の間に位置してグリップ(12)の長軸(24)に関して傾いているカットレベル面(22)を形成するものであって、
    グリップ(12)の使用体勢において、カットレベル面(22)が長軸(24)に関して下向きに傾いていて、この場合に揺動刃(20)が固定刃(18)の上方に配置されていることを特徴とするバリカン。
  2. カットレベル面(22)が、グリップ(12)の長軸(24)と共に0〜90度の正の傾度(アルファ)を形成することを特徴とする、請求項1に記載のバリカン。
  3. カットレベル面(22)が、グリップ(12)の長軸(24)と共に0〜45度の正の傾度(アルファ)を形成することを特徴とする、請求項1に記載のバリカン。
  4. カットレベル面(22)が、グリップ(12)の長軸(24)と共に5〜35度の正の傾度(アルファ)を形成することを特徴とする、請求項1に記載のバリカン。
  5. カットレベル面(22)が、グリップ(12)の長軸(24)と共に約30度の正の傾度(アルファ)を形成することを特徴とする、請求項1に記載のバリカン。
  6. 前記傾度(アルファ)が調節可能に形成されていることを特徴とする、請求項2に記載のバリカン。
  7. 揺動刃(20)が、相対的に固定刃(18)に対してカットレベル面(22)の縦方向(55)に調節可能に形成されていることを特徴とする、請求項1に記載のバリカン。
  8. 固定刃(18)および揺動刃(20)が、取替え可能なかみそりヘッド(16)として形成されていることを特徴とする、請求項1に記載のバリカン。
  9. 揺動刃(20)は、平たいカバー(56)で部分的に覆われていることを特徴とする、請求項1に記載のバリカン。
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