JP2005532540A - 加熱装置を備えたセンサ及び方法 - Google Patents

加熱装置を備えたセンサ及び方法 Download PDF

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Abstract

センサ(1)及び方法が提案される。このセンサは加熱装置(30)に相対的な流体の運動を測定するために使用される。温度測定手段(30、31)が流体の運動に依存して測定場所における流体の温度を測定するように設けられている。加熱装置の場所またはこの加熱装置の近傍に測定場所が設けられている。

Description

従来技術
本発明は、独立請求項の上位概念による、加熱装置を備えたセンサ及び方法に関する。例えば物体が自動車に衝突した際の振動を検出するために、今日では殊に車両に取り付けられた加速度センサが使用される。この加速度センサは大抵は地震学上の質量の運動を評価する。しかしながら熱的な機能原理を基礎とするセンサも公知である。例えばそのような公知のセンサは溝を有し、この溝の上方には横断方向に端部で支持されたブリッジが張設されている。これらのブリッジのうちの1つは加熱素子として使用され、このブリッジに隣接する2つのブリッジは温度センサとして機能する。加熱素子に基づく加熱によって温度センサの方向における温度勾配が生じる。センサの突然の加速は温度勾配の変化を惹起する。そのような公知の熱的な加速度センサは、加速度センサが地震学上の質量を用いるセンサに比べ可動部を有さないために比較的ロバストである。しかしながら端部で支持された精巧なブリッジはこのロバスト性を大幅に制限する。このブリッジは殊に端部で支持されたブリッジの周辺、すなわち例えば空気中に存在する粒子に対して抵抗力がない。さらにはこのようなブリッジは、例えば慣例の鋸引プロセスがこれらのセンサでは実施不能または非常に困難なために製造コストが高い。
発明の利点
これに対して独立請求項の特徴を有する本発明によるセンサ及び本発明による方法は、より簡単でよりロバストなセンサ及び評価方法ないし測定方法が提案されるという利点を有する。さらには加熱装置及び温度測定手段が1つ且つ同一の場所ないし近傍に相前後して設けられていることは有利である。このことはセンサ装置の安定性ないしロバスト性を高める。
従属請求項に記載されている措置によって、独立請求項に記載されているセンサ及び方法の有利な実施形態及び改善形態が可能である。
熱的な振動センサ及び加速度センサの本発明による実施形態では、公知のセンサに比べ出力信号とセンサの傾斜との依存性は生じない。さらには出力信号は加速が生じる方向に依存しない。
さらには、温度測定手段として加熱装置の電気抵抗及び加熱装置の配線が設けられていることは有利である。したがって本発明によれば、加熱の機能も温度測定の機能も加熱装置によって実施することが可能である。これによって本発明によるセンサ装置はより簡単且つ安価に製造することができ、したがって同一の値段でもよりロバストにすることができる。
さらには、加熱装置が一定の電流または一定の電圧または一定の電力で動作することは有利であり、この際電流または電圧または電力は殊に周囲温度センサの信号に依存しており、この結果本発明によるセンサ装置を、広範な周囲温度領域にわたる測定感度を補償するために使用できるよう設計することができる。
さらには熱電対が加熱装置の場所またはこの加熱装置の近傍に設けられていることは有利である。これによって加熱装置の電気抵抗に依存しない流体の温度測定が可能となる。
さらには複数の加熱装置及び複数の温度測定手段が設けられていることは有利である。これによって、温度測定手段を用いて測定される温度の時間的な経過の比較に基づき振動方向を推量することができる。複数の加熱装置が配置され、この加熱装置の配線がホイートストンブリッジの形態である場合には、本発明によるセンサ装置の変形において高められた出力信号を得ることもできる。さらには加熱装置が複数存在する場合には、信号の時間的な位置及び振幅に基づき振動方向及び振動強度を測定することができる。
図面
本発明の実施例を図面に示し、以下の記述において詳細に説明する。ここで、
図1は従来技術による公知のセンサ装置である。
図2は鳥瞰図及び断面図で表した本発明によるセンサ装置の第1の実施形態である。
図3は加熱装置の第1の変形を備えた本発明によるセンサ装置である。
図4は加熱装置の第2の変形を備えた本発明によるセンサ装置である。
図5は俯瞰図で表した本発明によるセンサ装置の第2の実施形態である。
図6は俯瞰図で表した本発明によるセンサ装置の第3の実施形態である。
図7は本発明によるセンサ装置の第1の実施形態についての評価電子機構のブロック回路図である。
図8は評価回路の一部の考えられる実現形態である。
図9は本発明によるセンサ装置の第2の実施形態についての評価電子機構のブロック回路図である。
図10は本発明によるセンサ装置の第3の実施形態についての評価電子機構のブロック回路図である。
図11は軽度の振動の際の本発明によるセンサ装置の有効信号と時間との関係を示したグラフである。
図12は重度の振動の際の本発明によるセンサ装置の有効信号と時間との関係を示したグラフである。
図13は本発明によるセンサ装置の別の変形形態である。
図14は本発明によるセンサ装置の第4の実施形態である。
図15は本発明によるセンサ装置の第5の実施形態である。
図16は本発明によるセンサ装置の第4の実施形態による有効信号と時間との関係を示した4つのグラフである。
実施例の説明
図1には従来技術による、例えば物体が自動車に衝突した際の振動を検出するための公知のセンサが例示的に示されている。従来技術によるセンサには参照記号100が付されている。センサ100は溝120を有し、この溝120の上方には横断方向において端部で支持された非常に精巧なブリッジが張設されている。これらのブリッジには図1において参照記号130及び140が付されている。これらのブリッジのうちの1つは加熱素子130として使用され、このブリッジ130に隣接するブリッジ140は温度センサとして機能する。加熱素子130に基づく加熱によって、温度センサの方向において温度勾配が生じる。例えば振動によるセンサの急激な加速は温度勾配の変化を惹起する。温度センサ140を介してこの変化が検出され、この変化は評価電子機構を用いて加速に比例する出力信号に変換される。この装置における欠点は端部で支持された精巧なブリッジ130、140はそれほどロバストではないということである。これらのブリッジは空気中ないしブリッジを包囲する媒体中に存在する粒子に対して抵抗力がない。さらにはこの装置は、例えば慣例の鋸引きプロセスはこれらのセンサにおいて実施することができないため製造コストが高い。
図2には本発明によるセンサ1ないしセンサ装置1が、上部では鳥瞰図で下部では断面図で示されている。センサ1は殊に半導体基板10として設けられている基板10で実現されている。例示的に基板10は以下ではシリコン基板10とも称する。しかしながら他の半導体材料も基板として使用することができる、ないし半導体でない材料も基板として使用できる。センサ1の基板10には空洞20が設けられており、この空洞20は図2では下部の断面図にのみ示されている。空洞20は例えば基板10の裏面にバルクマイクロマシニング技術で製造することができる。基板10に空洞20を製造した後には基板10の前面にはダイヤフラム25が残る。空洞20の形成は本発明によれば殊に空洞20のシリコン基板10へのエッチングによって行われる。空洞20は基板10の前面とはダイヤフラム25によって仕切られ、このダイヤフラム25は誘電性の特性を有し、熱的に遮断するよう作用する。
ダイヤフラム25には、例えばプラチナから成る少なくとも1つの温度に依存する抵抗30が設けられている。本発明によるセンサ装置1の別の実施形態においては、温度に依存する抵抗30に付加的に別の抵抗ないし熱電対がダイヤフラム25上に設けられている。ここで本発明の全ての実施形態において重要なことは、ダイヤフラム25がこのダイヤフラム25上に存在する構造体と共に僅かな熱質量を有し、したがって僅かな熱的な時定数を有することである。つまり5ミリ秒から15ミリ秒の範囲の時定数を有するセンサ装置1を設けることができる。動作時には抵抗30は、ないし複数の抵抗が存在する場合にはこれらの抵抗のうちの1つの抵抗は電気的に加熱される。センサ1が静止状態にあれば、すなわちセンサに加速力が作用しない場合には、電気的に加熱される抵抗30の上方及び下方には局限された容量体の加熱された気体、例えば空気、または気体の通常の流れが生じる。
抵抗30の温度、したがって抵抗30の抵抗値は一定の値に調整される。センサが加速され、この際に十分大きな距離の振幅、例えば衝撃的ないし突発的で側方的な運動を受けると、加熱された容量体がセンサ、すなわちこの場合では温度測定の場所から離れるように運動するという、加熱された空気容量体ないし一般的な流体容量体の周辺の冷たい空気の慣性が生じる。
ダイヤフラム25の時定数が小さいので抵抗30は相応に冷却する。このことは抵抗30の抵抗値を変化させ、この変化を評価装置ないし評価電子機構によって検出することができる。評価電子機構は抵抗30を加熱するための手段と、抵抗30の抵抗値を測定するための手段と、この測定値を電気的な有効信号に変換するための手段とを包含する。センサ1及び評価電子機構は突然生じた振動を検出するために使用することができる。有効信号の信号振幅は振動の強度に依存する。したがってセンサ1は加速度を測定するためにも使用することができる。
本発明によれば、振動の変位振幅が十分に大きく、例えば数ミリメートルであり、したがって抵抗30は加熱された気体容量体の下方において離れるように運動し、これによって別の温度を「見る」ことができるということは有効である。しかしながら変位距離に関する振動の最小振幅が小さくなればなるほど、抵抗30ないし空洞20及びセンサ装置1全体の寸法はますます小さくなることも明らかである。
本発明によるセンサ装置1はロバストな構造を有し、標準的な方法で製造することができる。ストッパに激しく衝突した際に発生させることができる地震学的な質量は必要ないので、そのような本発明によるセンサを用いて、センサ1における敏感な可動部の潜在的な損傷を伴わずに広範な振動強度範囲を測定することができる。
センサ1は抵抗30が加熱装置30として設けられているという原理に基づく。加熱装置30は流体、殊に気体と熱的に接触し、この加熱装置30は空洞20内ないしダイヤフラム25の表側に設けられている。センサ1に作用する加速力の影響を受けずに、加熱装置30の加熱作用によって熱平衡が加熱装置から流体への一定の熱流の形態で生じる。センサ装置1が加熱装置30と共に加速力にさらされていると、流体の慣性によって加熱装置30に相対的な流体の運動が生じ、これによって熱平衡が変化される。このことは加熱装置の場所ないし加熱装置の近傍における温度変化につながる。本発明によれば加熱装置30の場所ないし加熱装置30の近傍には温度測定手段が設けられており、この温度測定手段は熱平衡の変化を温度変化でもって検出することができる。これによって加熱装置30に相対的な流体の運動を測定することができる。本発明によればセンサ1の第1及び第2の実施形態において、温度測定手段としての加熱装置30の電気的な抵抗値が使用される。センサ1の第3の実施形態では、加熱装置30とは別個の温度測定手段が設けられている。
本発明の種々の実施形態によれば、空洞20の上方には殊にシリコン酸化物及びシリコン窒化物からなる熱的に遮断されたダイヤフラム25が設けられている。本発明によれば、シリコン酸化物及びシリコン窒化物でダイヤフラム25を形成することは、殊に基板10としてシリコン基板を使用する場合に有効である。ダイヤフラム25上には1つの加熱装置30ないし複数の加熱装置30が設けられており、これらの加熱装置を異なる形状で形成することができる。図3にはメアンダ状である加熱装置30の形状の第1の変形が示されており、図4には渦巻状である加熱装置30の形状の第2の変形が示されている。図2においても、また図3及び図4においても抵抗装置30ないし加熱装置30を接続面及び結合パッド(参照記号36)及び導線35と電気的に接続することができる。結合パッド36及び導線35は基板10上に設けられている。抵抗装置30は殊にプラチナからなる。
図5には本発明によるセンサ1の第2の実施形態が示されている。第2の実施形態においては加熱装置30の他に、ダイヤフラム25の領域に周囲温度センサ50が基板10上に設けられており、この周囲温度センサ50を同様に結合パッド及び導線(しかしながらここでは参照符号を付していない)を用いて接続することができる。周囲温度センサ50は本発明によれば同様にプラチナからなる。周囲温度センサ50は周囲温度を検出するために設けられている。周囲温度センサの抵抗値を、広範な周囲温度領域にわたる本発明による温度測定手段の測定感度を補償するために使用することができる。
図6には本発明によるセンサ装置1の第3の実施形態が示されている。第1の実施形態と比べると、ここでは加熱装置30とは別個の熱電対31が設けられており、この熱電対31は加熱装置の場所ないし加熱装置の近傍における流体の温度を測定する。熱電対31は温度センサとして構成されており、また特別な導線311を用いて基板10において詳細には参照番号を付していない結合パッドと接続されている。本発明によれば第3の実施形態において、熱電対31が直接加熱装置30の場所ないし加熱装置30の近傍に設けられている。加熱装置30の場所は、ダイヤフラム25における加熱装置30の形状がメアンダ状である場合にはダイヤフラム面全体と解され、このダイヤフラム面は加熱装置30のメアンダ構造によって多かれ少なかれ覆われる。熱電対31が加熱装置30の抵抗線路の傍に、しかしながら加熱装置30のメアンダ状構造の曲線の内部に設けられていても、温度測定手段として加熱装置30を使用する際にも温度検出に関してより良い位置的な解決手段は不可能であろうから、それにもかかわらず熱電対31は加熱装置30の場所に配置されている。
熱電対31はその先端において温かい接続部(heisse Verbindung)(図6における文字A)及び導線311との接続部において冷たい接続部(kalte Verbindung)(図6における文字B)を有する。本発明によるセンサ装置1の第3の実施形態において、複数の熱電対31を加熱装置30の場所または加熱装置の近傍に設けることも勿論可能である。
図7には本発明によるセンサ1の第1の実施形態についての評価電子機構のブロック回路図が示されている。本発明によれば、ダイヤフラム25上における加熱装置30として設けられている加熱抵抗は一定の電流または一定の電圧または一定の電力で動作する。ここで図7は一定の電流の場合を示している。加熱電流は図7において参照記号300で表されている。加熱装置30の抵抗値は図7においては参照記号310で表されている。一定の加熱電流300を形成するために本発明によれば定電流源301が設けられている。加熱抵抗310は、加熱抵抗310を介する電圧降下でもって測定されて、増幅回路60に供給される。増幅回路60における増幅後に、オフセット修正回路65においてオフセット修正電圧650を用いてオフセットが修正され、引き続き信号がフィルタ装置70においてフィルタリングされる。フィルタ装置70はアース698に対する有効信号700を取り出すことができる。
図8には図7の評価回路の考えられる実現形態が示されているが、ここではフィルタ装置70は省略されている。供給電圧源699及びアース電位698と接続されている第1の演算増幅器330は、この第1の演算増幅器330の出力側とその反転入力側との間に接続されている加熱抵抗310を流れる加熱電流300を調節するために使用される。第1の演算増幅器の非反転入力側は第1の制御可能な抵抗320のタップと接続されており、この第1の制御可能な抵抗320は加熱電流300を調節するために使用される。さらに、アース698と第1の演算増幅器330の反転入力側との間には第1の抵抗305が配置されている。第1の演算増幅器330の出力信号315は第2の演算増幅器651を用いて増幅され、オフセットが補償される。このために、第1の演算増幅器330の出力側は第2の抵抗306を介して第2の演算増幅器651の反転入力側と接続されている。第2の演算増幅器651の出力側はさらに第3の抵抗658を介して第2の演算増幅器651の反転入力側と接続されている。したがって第2の演算増幅器651は増幅装置60として使用される。さらに第2の制御可能な抵抗655が供給電圧源699とアース電位698との間にあり、ここで第2の制御可能な抵抗655のタップは第4の抵抗656を介して第2の演算増幅器651の非反転入力側と接続されている。さらには第2の演算増幅器651の非反転入力側は第5の抵抗657を介してアース電位698と接続されている。第2の演算増幅器651の非反転入力側の記述の配置によってオフセットが補償される。したがって第2の演算増幅器651は部分的に図7のオフセット補正装置65にも対応する。第2の演算増幅器651の出力側において(フィルタリングされていない)有効信号700を取り出すことができる。
図11及び図12は図8による評価回路の出力側における有効信号700の時間的な経過であり、ここでは図示された時間的な経過の中央において振動がセンサ装置1に作用している。図11に示された信号は軽度の振動に関する信号であり、図12に示された信号は重度の振動に関する信号である。
図9には本発明によるセンサ装置1の第2の実施形態についての評価電子機構のブロック回路図が示されている。本発明によるセンサ装置の第2の実施形態についての評価電子機構も増幅装置60、オフセット補償装置65を包含するが、ここで図9においてはオフセット補償電圧650は明瞭性のため図示しなかった。さらにこの評価電子機構はフィルタ装置70を包含し、このフィルタ装置70の出力側にはアース698に対する有効信号700が印加される。しかしながら第1の実施形態との相違は、本発明によるセンサ装置1の第2の実施形態においては加熱装置30を流れる加熱電流300が周囲温度に依存して制御されるという点である。このために第2の実施形態においては周囲温度センサ50が設けられており、図9においてこの周囲温度センサ50は、周囲温度センサ50の信号を制御信号320に変換する測定(値)変換器55と接続されており、この制御信号320は加熱電流300をその都度の周囲温度に適応させるために使用される。このために制御信号320は加熱電流制御装置32に供給され、この加熱電流制御装置32は制御信号320に依存して加熱装置30を流れる加熱電流300を制御する。ここで制御信号320は殊に制御可能な低電流源301に作用を及ぼす。制御信号320は測定変換器及び周囲温度センサによって形成される信号であり、この信号によって振動感度が広範な周囲温度領域において等しく保たれるようにセンサ素子の加熱は適合される。本発明によるセンサ装置1の第2の実施形態においては、加熱電流300がセンサ装置1の運動状態の検出に関連するタイムスケールを考慮して、この加熱電流300が周囲温度に依存して制御される場合であっても変わらずに一定であることに注目すべきである。つまり周囲温度を変化させるための時定数、したがって加熱電流300を調節するないし変化させるための時定数も、本発明による加熱素子30に相対的な流体の運動を検出するための時定数より遙かに長いないし大きい。したがって加熱電流300は本発明の第2の実施形態においても流体の運動の測定に関して一定とみなすことができる。
図10には本発明によるセンサ装置の第3の実施形態を使用するための評価電子機構が示されている。加熱装置30にはやはり加熱電流300が流れ、加熱装置30の抵抗値310は流体の温度に依存する。加熱装置30と熱電対31の形態の温度測定手段との間の導電分離によって、温度信号315が本発明によるセンサ装置の第3の実施形態による評価電子機構の入力として使用され、この温度信号315は増幅装置60において増幅され、オフセット補償装置65においてオフセット補償電圧を用いてオフセットが補償され、フィルタ装置70においてフィルタリングされ、有効信号700が形成される。本発明によるセンサ装置の第3の実施形態においても評価電子機構は、一定の加熱電流300ないし択一的には一定の電圧または一定の電力で動作するように構成されている。熱電対31は温度に依存する電圧315を温度信号315として常に供給する。出力信号700ないし有効信号700を形成するために、温度に依存する電圧315は増幅され、オフセットが補償され、フィルタリングされる。
図13には本発明によるセンサ装置1の別の変形形態が鳥瞰図で示されている。ここでも空洞20が基板10内に設けられており、加熱装置30が殊に空洞20内に存在する流体と熱的に接触している。加熱装置30と空洞との間のダイヤフラムは本発明によるセンサ装置1の別の変形形態には設けられていない。センサ1を基板10ないしシリコン基板10からも構成することができるので、基板において空洞20がこの空洞20の上方において加熱装置30としての温度に依存する抵抗がメアンダ形状または渦巻形状で端部で支持された状態で保持されるようエッチングされる。これによって抵抗30の熱的な質量はダイヤフラム25を有する本発明によるセンサ装置の第1、第2及び第3の実施形態に比べ低減する。ダイヤフラム25を省略することにより熱的な時定数はより小さくなり、したがってセンサ1の感度はより高くなる。図13においては、それ以前の図と同様に、加熱装置30のための結合パッド36及び導線35が示されている。
図14には本発明によるセンサ装置1の第4の実施形態が示されており、ここではやはり基板10及びダイヤフラム25が設けられており、この本発明によるセンサ装置1の第4の実施形態ではダイヤフラム25上に複数の加熱装置30、29、28、27が設けられている。各加熱装置27から30はそれぞれ、電気的な接続のための2つの結合パッド及び相応の導線を有する。これらは第1の加熱装置30に関して例示的に結合パッド36及び導線35でもって示されている。本発明によるセンサ装置の第4の実施形態では、加熱装置27から30の抵抗値の時間的な経過を比較することによって、振動方向を推量することができる。このために各加熱装置27から30は第1または第2の実施形態による評価電子機構と接続されている必要がある。この場合種々の加熱装置27から30の信号の時間的な位置及び信号の振幅に基づき振動方向及び振動強度を測定することができる。
図16には、加熱装置27から30に配属された図示されていない評価電子機構の有効信号の例示的な時間的な経過が4つのグラフで示されている。最初のグラフには加熱装置30の有効信号700が示されている。図16における2番目のグラフには第1の別の加熱装置29の有効信号729が示されている。3番目のグラフには第2の別の加熱装置28の有効信号728が示されている。4番目のグラフには第3の別の加熱装置27の有効信号727が示されている。図16に示された信号は原則として図11及び図12に示した信号に対応するが、ここでは符号が変更されている。信号700、729、728、727はこの順番で所定の時間的な間隔を有する。さらに信号700及び729は信号728及び727よりも大きな振幅を有する。信号700、729、728、727相互の時間的な位置及びパルスの高さないし信号振幅から振動方向及び振動強度を推量することができる。
図15には本発明によるセンサ装置1の第5の実施形態が示されている。ダイヤフラム25には加熱装置30及び第1の別の加熱装置29が設けられており、これらの加熱装置はそれぞれ導線及び結合パッドを用いて電気的に接続されており、このことは加熱装置30及びこれに所属する接続線35ないし所属の結合パッド36を例として図15に明示されている。加熱装置30と第1の別の加熱装置29は熱的に非常に密接して結合された加熱抵抗を表し、殆ど常に同一の温度である。これらの加熱装置がホイートストンブリッジの対向する辺に配置される場合には、高められた測定信号を形成することができ、この測定信号は増幅器を用いて増幅することができる。
図17には本発明によるセンサ装置の第5の実施形態についての評価電子機構が示されている。加熱抵抗30の抵抗値(形成部)は参照記号310で表されており、第1の別の加熱装置29の抵抗値(形成部)は参照記号290で表されている。第7の抵抗294及び第3の制御可能な抵抗295と共に、加熱装置30、29の2つの抵抗値310、290はホイートストンブリッジを形成し、第3の制御可能な抵抗295と抵抗値310との間にあるタップは第3の演算増幅器602の反転入力側に案内され、第1の別の加熱装置29の抵抗値290と第7の抵抗294との間にあるホイートストンブリッジのタップは第3の演算増幅器602の非反転入力側に案内される。第3の演算増幅器602は図17において、本発明の第1及び第2の実施形態についての図9及び図7に示された評価電子機構の増幅器60に対応する。本発明の第1及び第2の実施形態についての評価電子機構における図7及び図9に示されたフィルタ70の代わりに、図17においては参照記号71でローパスフィルタが示されており、このローパスフィルタは有効信号700の帯域を制限するために使用され、この帯域制限はノイズ成分の低減及び信号ノイズ比の向上に役立つ。ローパスフィルタ71を使用する代わりに、図17におけるフィルタ70として、フィルタリング70のためのバンドパスフィルタ72も使用することができ、これによってオフセット電圧及び例えば温度変化に起因する信号の緩慢なドリフトを除去することができる。ホイートストンブリッジの対向する辺における加熱装置30、29の抵抗値310、290を使用することによって、高められた測定信号を形成することができ、この測定信号は増幅器60でもって増幅される。第3の可変抵抗295を用いてホイートストンブリッジを補償調整することができる。
ダイヤフラム25上の複数の加熱装置30、29、28、27を備えたセンサ装置を使用する場合、本発明によれば以下のことが可能である。すなわち、これらの加熱装置27から30のうちの1つを、抵抗にパルス状の電流を流して所期の温度の劇的な変化を生じさせるために使用することができる。つまり温度パルスを形成することができ、この温度パルスをダイヤフラム25上にある温度測定手段とは異なる加熱装置を用いて測定することができる。つまりセンサ1の自己診断テストを実施することができる。自己診断テストパルスと加速は抵抗変化の方向に基づき区別することができる。加速の場合には抵抗が短期間に冷却し、他方自己診断テストの場合には短時間加熱される。
本発明の全ての実施形態に関して、センサ1の感度を空気とは異なる充填気体の流体を使用することによって、またはセンサを包囲する気体の異なる流体圧を使用することによって制御することができる。使用される気体の密度も気体の熱容量も重要である。センサを種々の測定分野に使用することができる。
従来技術による公知のセンサ装置である。 鳥瞰図及び断面図で表した本発明によるセンサ装置の第1の実施形態である。 加熱装置の第1の変形を備えた本発明によるセンサ装置である。 加熱装置の第2の変形を備えた本発明によるセンサ装置である。 俯瞰図で表した本発明によるセンサ装置の第2の実施形態である。 俯瞰図で表した本発明によるセンサ装置の第3の実施形態である。 本発明によるセンサ装置の第1の実施形態についての評価電子機構のブロック回路図である。 評価回路の一部の考えられる実現形態である。 本発明によるセンサ装置の第2の実施形態についての評価電子機構のブロック回路図である。 本発明によるセンサ装置の第3の実施形態についての評価電子機構のブロック回路図である。 軽度の振動の際の本発明によるセンサ装置の有効信号と時間との関係を示したグラフである。 重度の振動の際の本発明によるセンサ装置の有効信号と時間との関係を示したグラフである。 本発明によるセンサ装置の別の変形形態である。 本発明によるセンサ装置の第4の実施形態である。 本発明によるセンサ装置の第5の実施形態である。 本発明によるセンサ装置の第4の実施形態による有効信号と時間との関係を示した4つのグラフである。 本発明によるセンサ装置の第5の実施形態についての評価電子機構のブロック回路図である。

Claims (7)

  1. 加熱装置(30)を備えたセンサ(1)であって、
    該センサ(1)は前記加熱装置に相対的な流体の運動を測定する、加熱装置(30)を備えたセンサ(1)において、
    前記流体の運動に依存して測定場所における流体の温度を測定する温度測定手段(30、31)が設けられており、前記加熱装置(30)の場所または該加熱装置の近傍に測定場所が設けられていることを特徴とする、センサ(1)。
  2. 温度測定手段として前記加熱装置(30)の電気抵抗及び該加熱装置の配線が設けられている、請求項1記載のセンサ(1)。
  3. 前記加熱装置(30)の配線は、該加熱装置(30)が一定の電流(300)または一定の電圧または一定の電力で動作するよう設けられている、請求項2記載のセンサ(1)。
  4. センサが周囲温度センサ(50)を包含し、前記加熱装置(30)の配線は、該加熱装置(30)が前記流体の運動の測定に関して一定の電流(300)または前記流体の運動の測定に関して一定の電圧または前記流体の運動の測定に関して一定の電力でもって動作するよう設けられており、該電流または電圧または電力はしかしながら前記周囲温度センサ(50)の信号に依存する、請求項3記載のセンサ。
  5. 温度測定手段として熱電対(31)が設けられており、該熱電対は前記加熱装置(30)の場所または該加熱装置(30)の近傍に設けられている、請求項1記載のセンサ(1)。
  6. 複数の加熱装置(27から30)及び複数の温度測定手段(27から30)が設けられており、複数の温度測定手段として複数の加熱装置(27から30)のうちのそれぞれ1つの電気抵抗及びそれぞれ1つの配線が設けられている、請求項1から5までのいずれか1項記載のセンサ(1)。
  7. 加熱装置に相対的な流体の運動を測定する方法であって、
    前記流体内に温度勾配を生じさせ、温度測定手段(30、31)を測定場所における流体の運動に依存する流体の温度の測定に使用する、流体の運動を測定する方法において、
    温度測定手段(30、31)として前記加熱装置(30)の電気抵抗を使用するか、温度測定手段(30、31)として熱電対(31)を使用し、前記加熱装置(30)の場所または該加熱装置(30)の近傍に測定場所を設けることを特徴とする、流体の運動を測定する方法。
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