JP2005529578A - Dc−dcコンバータ - Google Patents

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Abstract

太陽光発電システムでは、ブーストコンバータが使用され、チョーク及び変圧器を有している。チョークは第一の時間インターバルで交互にブーストされ、変圧器により電力の伝送が第二の時間インターバルで行われる。ソーラーパネルにより供給される入力電圧が増加するとき、第一の時間インターバルが減少し、第二の時間インターバルが増加する。結果として、ブーストコンバータは、ワイドレンジの入力電圧を扱うことができる。

Description

本発明は、アイソレートされたブーストコンバータ型のDC−DCコンバータに関し、DC電源への接続のための入力端子、該入力端子に接続して、誘導素子Lとスイッチング手段とからなる直列構成を有する第一の回路ブランチ、該スイッチング手段の導通状態を制御するための制御信号を発生するために該スイッチング手段に結合される制御回路、該スイッチング手段に結合される一次巻線と該一次巻線に磁気的に結合される二次巻線とが設けられた変圧器、該二次巻線に結合された整流手段、及び該整流手段に結合された出力端子を有している。
また、本発明は、太陽光発電コンバータ、及び太陽光発電システムに関する。
開始節で説明されたようなDC−DCコンバータは、DE4426017から知られている。公知のDC−DCコンバータは、バッテリ充電器で使用されるために特に適している。DC−DCコンバータは、入力端子に結合される整流器を有しており、低周波のAC電圧を供給する電源からエネルギーが供給されることが意図されている。制御回路は、高い力率が得られるように、電源から引き出される電流が近似的に正弦波の形状を有し、かつ電源の電圧と実質的に同位相であるようなやり方でスイッチング手段を制御する。さらに、DC−DCコンバータの入力にある大型の変圧器を用いずに済ませることができるように、高周波電流を搬送することで小さくすることができる変圧器により、ガルバニックアイソレーションが実現される。
DC−DCコンバータが使用される別の技術分野は、太陽光発電コンバータの分野である。それらの高い効率のため、フォワードコンバータがこのアプリケーションで使用されることがある。しかし、それらの高い効率にもかかわらず、フォワードコンバータの使用は、重要な問題点に関連される。ソーラーパネルを構成する太陽電池が直列に配置されることがあり、DC−DCコンバータの入力端子間に存在する電圧は、かかる直列構成を構成するセル数に依存する。一般に、異なるユーザは、異なる数の太陽電池を有する直列構成を使用することを好む。さらに、太陽光発電コンバータの動作の間、電池を有するソーラーパネルに衝突する光は、雲、動く木の枝等のためにパネルを通して一様に分布されない。一部の電池は、直列構成にわたり存在する全体の電圧に寄与する十分な光を受けない。ソーラーパネルに衝突する光の強度の分布は動作の間に連続的に変化するので、電池の直列構成により生成される電圧についても同じことが当てはまるように、一般に、寄与する電池数も同様に連続的に変化する。一定の出力電圧が望まれる場合には、その入力端子間の電圧が増加される場合に、フォワードコンバータのスイッチのデューティサイクルは減少されることが必要とされる。しかし、太陽電池は電流源として作用するので、入力電圧における増加は、フォワードコンバータの入力端子からその出力端子に伝送される電力における増加に関連される。デューティサイクルにおける減少と電力伝送における増加との組み合わせは、フォワードコンバータのスイッチで消散される電力量における大幅な増加を引き起こす。上記より、許容可能な効率でワイドレンジの入力電圧を扱うためには、フォワードコンバータは、適切なDC−DCコンバータではないことが明らかである。
本発明は、ワイドレンジの入力電圧のために比較的高い効率を有するDC−DCコンバータであって、それにより太陽光発電コンバータで使用されるために適したDC−DCコンバータを提供することを狙いとしている。
本発明に係る、開始節で説明されたようなDC−DCコンバータは、制御信号が一定の周期Tを有することを特徴としており、コンバータには、一定レベルで誘導素子Lを流れる電流に関する制御信号の周期にわたる平均値を制御するための電流制御ループが更に設けられることを特徴としている。
制御信号の周期の第一の部分の間、入力端子間に存在する電圧により、誘導素子L及びスイッチング手段に電流が流れる。この周期の第一の部分の間、この電流の振幅は線形に増加する。残りの部分の間、電流は、誘導素子Lと変圧器の一次巻線を流れる。この電流の振幅は、線形に減少する。また、この電流により、電力が出力端子に供給されるように、変圧器の二次巻線及び整流器を通して別の電流が流れる。DC−DCコンバータの入力端子間に直列で配置される寄与する太陽電池の数が増加するとき、入力端子間の電圧が増加する。さらに、それぞれの太陽電池は電流源として作用するので、ソーラーパネルからDC−DCコンバータの入力端子に伝送される電力も同様に増加する。入力端子間に存在する電圧が増加するので、誘導素子Lを流れる電流は、制御信号のそれぞれの周期の第一の部分の間、より速く増加する。制御信号の周期を通して誘導素子Lを流れる電流の平均値は一定の値に制御され、かつ周期の時限は一定であるので、誘導素子Lを流れる電流の速い増加は、制御信号の周期のうちの第一の部分の時限における減少に対応し、残りの部分の時限における増加に対応する。言い換えれば、出力端子への電力伝送が行われる制御信号のそれぞれの周期における時間インターバルの期間が増加される。この理由のため、制御信号のそれぞれの周期の間に伝送される電力量における増加により、DC−DCコンバータのコンポーネントが受けるストレスにおいて制限された増加のみが生じる。制御信号のそれぞれの周期の間に入力端子から出力端子に伝送される必要がある電力量における増加は、この電力伝送が行われるそれぞれの周期における時間インターバルの期間における増加により補償される広い範囲に及ぶ。本発明に係るDC−DCコンバータは、ワイドレンジの入力電圧及び入力電力について比較的高い効率で動作することができることがわかっている。
本発明に係るDC−DCコンバータの実施の形態により良好な結果が得られており、本DC−DCコンバータは、誘導素子Lを流れる電流を表す第一の信号を発生する第一の回路部、予め決定された基準値を表す第二の信号を発生する第二の回路部、該第一の回路部に結合された第一の入力端子と該第二の回路部に結合された第二の入力端子と該制御回路に結合される出力端子とが設けられるコンパレータを有している。
代替的に、本発明に係るDC−DCコンバータの制御ループには、誘導素子Lを流れる電流の平均値を表す第一の信号を発生する第一の回路部、誘導素子Lを流れる電流の平均値の所望の値を表す第二の信号を発生する第二の回路部、該第一の回路部と該第二の回路部と該制御回路に結合され、該第一の信号と該第二の信号とを比較して、該第一の信号と該第二の信号との間の差に依存して制御信号のデューティサイクルを調整するための第三の回路部、が設けられている場合がある。
本発明に係るDC−DCコンバータの実施の形態について、ワイドレンジの入力電圧を通して非常に高い効率が見られる。スイッチング手段は、第一のスイッチング素子と第二のスイッチング素子とからなる第一の直列構成、及び該第一の直列構成を短絡し第三のスイッチング素子と第四のスイッチング素子とを有する第二の直列構成を有している。一次巻線は、第一のスイッチング素子と第二のスイッチング素子の共通端子と、第三のスイッチング素子と第四のスイッチング素子の共通端子との間に結合されている。かかる実施の形態では、制御信号は、好ましくはスイッチングサイクルに作用し、このスイッチングサイクルは、エネルギーがDC電源から誘導性素子Lに伝送される第一の時間インターバルの間の第一の動作状態、第一の方向で一次巻線を流れる電流により、エネルギーがDC電源及び誘導素子Lから出力端子に伝送される第二の時間インターバルの間の第二の動作状態、エネルギーがDC電源から誘導素子Lに伝送される第三の時間インターバルの間の第三の動作状態、第二の方向で一次巻線を流れる電流により、エネルギーがDC電源及び誘導素子Lから出力端子に伝送される第四の時間インターバルの間の第四の動作状態、を有している。該第一の時間インターバル及び該第二の時間インターバルの全体の時限は、一定の予め決定された値に等しく、また、該第三の時間インターバル及び該第四の時間インターバルの全体の時限に等しい。
本発明に係るDC−DCコンバータでは、整流手段には、好ましくは、2つのダイオードを有して二次巻線を短絡する第一の直列構成、及び2つの更なるダイオードを有して二次巻線を短絡する第二の直列構成が設けられている。
本発明に係るDC−DCコンバータは、ワイドレンジの入力電圧及び入力電力にわたり比較的高い効率で動作することができるので、本発明に係るDC−DCコンバータは、太陽光発電用のコンバータにおける使用のために非常に適している。かかる太陽光発電用のコンバータは、通常の電源に電力を供給するために使用される場合がある。その場合、太陽光発電用コンバータは、出力端子間に存在するDC電圧以外の低周波のAC電圧を発生するためにDC−DCコンバータの出力端子に結合されるインバータを有している。
かかる太陽光発電用コンバータは、太陽電池が設けられたソーラーパネルを更に有する太陽光発電システムにおける使用のために非常に適している。
本発明に係るDC−DCコンバータの実施の形態は、添付図面を参照して説明される。
図1では、参照符号K1及びK2は、DC電源への接続のための入力端子である。入力端子K1及びK2は、太陽電池からなる直列構成を有するソーラーパネルSPに接続される。入力端子K1及びK2は、誘導素子L、第一のスイッチング素子M1及び第二のスイッチング素子M2からなる直列構成を有する第一の回路ブランチにより接続されている。スイッチング素子M1及びM2は、第三のスイッチング素子M3と第四のスイッチング素子M4を有する第二の直列構成により短絡される第一の直列構成を形成している。参照符号CCは、スイッチング素子を導通状態及び非導通状態にするための制御回路である。制御回路CCのそれぞれの出力端子は、4つのスイッチング素子のそれぞれの制御電極に接続されている。第一のスイッチング素子M1と第二のスイッチング素子M2の共通端子は、一次巻線L1により、第三のスイッチング素子M3と第四のスイッチング素子M4の共通端子に接続されている。一次巻線L1は、二次巻線L2と磁気的に結合されており、二次巻線L2と共に変圧器Tを形成している。二次巻線L2の第一の端は、ダイオードD1、出力端子K3、キャパシタC1、出力端子K4及びダイオードD4からなる直列構成により、二次巻線L2の第二の端に接続されている。出力端子K4は、ダイオードD3により二次巻線L2の第一の端に接続されており、出力端子K3は、ダイオードD2により二次巻線L2の第二の端に接続されている。入力端子K1及びK2、誘導素子L、スイッチング素子M1,M2,M3及びM4、変圧器T、制御回路CC、ダイオードD1,D2,D3及びD4、並びに出力端子K3及びK4は、共に、アイソレートされたブーストコンバータタイプのDC−DCコンバータを形成している。ダイオードD1,D2,D3及びD4は、全体的に、二次巻線L2に結合される整流手段を形成している。キャパシタC1は、バッファキャパシタである。出力端子K3及びK4は、DC−DCコンバータの出力端子K3及びK4間に存在するDC電圧以外の低周波のAC電圧を発生するためのインバータINVのそれぞれの入力端子に接続されている。インバータINVは、たとえば、フルブリッジ回路として実現することができる。インバータINVの出力端子K5及びK6は、電源のそれぞれの端子に接続されている。
図1に示される太陽光発電システムの動作は以下のようになる。
太陽光がソーラーパネルに衝突するとき、DC電圧V1が入力端子K1及びK2間に存在する。制御回路CCは、図2に例示されるスイッチングサイクルに従ってスイッチング素子を導通状態と非導通状態にする。Δt1,Δt2,Δt3及びΔt4のそれぞれは、第一、第二、第三及び第四の時間インターバルである。これらインターバルの間、DC−DCコンバータは、続いて、第一の動作状態、第二の動作状態、第三の動作状態及び第四の動作状態にある。第一の時間インターバルと第二の時間インターバルの全体の時限は、一定の予め決定された値に等しく、第三の時間インターバルと第四の時間インターバルの全体の時限にも等しい。
図2は、スイッチング素子M1,M2,M3及びM4の導通状態を制御する制御信号を時間の関数として示している。また、図2は、誘導素子Lを流れる電流IL,一次巻線L1にわたる電圧Uprim、及び二次巻線L2を流れる電流Isecを時間の関数として示している。第一の時間インターバルの間、DC−DCコンバータは、第一の動作状態にあり、この動作状態では、制御回路CCは、全てのスイッチング素子を導通状態にする。結果として、電流ILは、入力端子K1から誘導素子L及び全てのスイッチング素子を通して入力端子K2に流れる。この第一の時間インターバルの間、変圧器Tの第一の巻線L1及び第二の巻線L2は電流を搬送せず、DC−DCコンバータの入力端子から出力端子に電力が伝送されない。
図2で分かるように、電流ILの振幅は線形に増加する。図1に示されていない回路により、電流ILの実際の値を現す第一の信号は、予め決定された基準値を表す第二の信号と比較される。第一の信号が第二の信号に等しいとき、制御回路CCは、DC−DCコンバータの動作状態を第一の動作状態から第二の動作状態に変える。DC−DCコンバータは、第二の時間インターバルの間にはこの第二の動作状態にある。第二の動作状態では、制御回路CCは、第二のスイッチング素子M2及び第三のスイッチング素子M3を導通状態にし、第一のスイッチング素子M1及び第四のスイッチング素子M4を非導通状態にする。これより、電流ILは、入力端子K1から誘導素子L、スイッチング素子M3、一次巻線L1及びスイッチング素子M2を通して入力端子K2に流れる。第二の時間インターバルの間、電流ILの振幅は、線形に減少する。また、第二の巻線L2は、キャパシタC1を充電する線形に減少する振幅をもつ電流Isecを搬送し、これにより、入力端子K1及びK2から出力端子K3及びK4に電力を伝送する。
入力電圧V1が増加するとき、第一の時間インターバルの間に電流ILの振幅が増加するレートも同様に増加する。結果として、予め決定された基準値は、まもなく到達され、第一の時間インターバルの時限は減少する。制御回路CCは予め決定された一定の値で第一及び第二の時間インターバルの全体の時限を維持するので、第二の時間インターバルの時限が増加する。太陽電池は電流源として振舞うという事実のため、入力電圧における増加が入力電力における増加と常に関連されるように、DC−DCコンバータの入力電流は、入力電圧に独立である。第二の時間インターバルの時限における増加により、DC−DCコンバータは、DC−DCコンバータを構成しているコンポーネントへのストレスが僅かに増加するだけで、この増加された入力電力をDC−DCコンバータの出力端子に伝送することができる。このように、DC−DCコンバータは、ワイドレンジの入力電圧と入力電力を扱うことが可能になる。DC−DCコンバータの第三の動作状態は、その第一の動作状態と同じである。電流ILの振幅は、第三の時間インターバルの間に増加する。第四の動作状態は、制御回路CCが第一のスイッチング素子M1及び第四のスイッチング素子M4を導通状態にし、第二のスイッチング素子M2及び第三のスイッチング素子M3を非導通状態にする点で、第二の動作状態とは異なる。これより、電流ILは、入力端子K1から誘導素子L、スイッチング素子M1、一次巻線L1及びスイッチング素子M4を通して入力端子K2に流れる。第四の時間インターバルの間、電流ILの振幅は線形に減少する。また、第二の巻線L2は、キャパシタC1を充電する線形に減少する振幅をもつ電流Isecを搬送し、これにより入力端子K1及びK2から出力端子K3及びK4に電力が伝送される。第三の時間インターバルの時限は、入力電圧及び電力が増加するときに減少し、一方、第四の時間インターバルの時限は増加する。第二の時間インターバルの時限における増加に類似して、第四の時間インターバルの時限における増加により、DC−DCコンバータは、DC−DCコンバータにおけるコンポーネントのストレスが増加することなしに、増加された入力電力を扱うことができる。
太陽光発電システムの動作の間にキャパシタC1にわたり存在する電圧は、実質的に一定のDC電圧である。インバータINVは、当該技術分野で公知のやり方で、この実質的に一定のDC電圧を低周波のAC電圧に転化する。この低周波のAC電圧は、インバータINVの出力端子K5及びK6を介して電源に供給される。
図1に示されるソーラーシステムの一部であるDC−DCコンバータの実際の実施の形態では、動作周波数は、85kHzに選択されており、出力電圧は400Vに等しい。DC−DCコンバータが80V〜350Vの範囲の入力電圧を扱うことができるのがわかっている。
本発明に係る太陽光発電システムの実施の形態を示す図である。 スイッチングサイクルの過程で図1に示されるDC−DCコンバータで生じる異なる電流及び電圧の形状を示す図である。

Claims (9)

  1. アイソレートされたブーストコンバータ型の直流−直流コンバータであって、
    直流電源への接続のための入力端子と、
    該入力端子を接続し、誘導素子とスイッチング手段とからなる直列構成を有する第一の回路ブランチと、
    該スイッチング手段の導通状態を制御するための制御信号を発生するため、該スイッチング手段に結合される制御回路と、
    該スイッチ手段に結合される一次巻線と該一次巻線に磁気的に結合される二次巻線とが設けられる変圧器と、
    該二次巻線に結合される整流手段と、
    該整流手段に結合される出力端子とを含み、
    該制御信号は一定の周期を有し、該コンバータには、一定のレベルで該誘導素子を流れる電流に関する該制御信号の周期にわたる平均値を制御するための電流制御ループがさらに設けられる、
    ことを特徴とする直流−直流コンバータ。
  2. 該直流−直流コンバータは、
    該誘導素子を流れる電流の瞬間的な振幅を表す第一の信号を発生する第一の回路部と、
    予め決定された基準値を表す第二の信号を発生する第二の回路部と、
    該第一の回路部に結合される第一の入力端子と、該第二の回路部に結合される第二の入力端子と、該制御回路に結合される出力端子とが設けられたコンパレータと、
    を含む請求項1記載の直流−直流コンバータ。
  3. 該電流制御ループには、
    該誘導素子に流れる電流の平均値を表す第一の信号を発生する第一の回路部と、
    該誘導素子に流れる電流の平均値に関する所望の値を表す第二の信号を発生する第二の回路部と、
    該第一の回路部、該第二の回路部及び該制御回路に結合され、該第一の信号と該第二の信号とを比較して該第一の信号と該第二の信号との間の差に依存して該制御信号のデューティサイクルを調整する第三の回路部と、
    が設けられる請求項1記載の直流−直流コンバータ。
  4. 該スイッチング手段は、第一のスイッチング素子と第二のスイッチング素子とからなる第一の直列構成と、該第一の直列構成を短絡し、第三のスイッチング素子と第四のスイッチング素子とを有する第二の直列構成とを含み、該一次巻線は、該第一のスイッチング素子と該第二のスイッチング素子との共通端子と、該第三のスイッチング素子と該第四のスイッチング素子との共通端子との間に結合される、
    請求項1乃至3のいずれか記載の直流−直流コンバータ。
  5. 該制御回路は、スイッチングサイクルに作用し、
    該スイッチングサイクルは、
    エネルギーが該直流電源から該誘導素子に伝送される第一の時間インターバルの間の第一の動作状態と、
    第一の方向で該一次巻線を流れる電流により、エネルギーが該直流電源及び該誘導素子から該出力端子に伝送される第二の時間インターバルの間の第二の動作状態と、
    エネルギーが該直流電源から該誘導素子に伝送される第三の時間インターバルの間の第三の動作状態と、
    第二の方向で該一次巻線に流れる電流により、エネルギーが該直流電源及び該誘導素子から該出力端子に伝送される第四の時間インターバルの間の第四の動作状態とを含み、
    該第一の時間インターバルと該第二の時間インターバルの全体の時限は、一定の予め決定された値に等しく、該第三の時間インターバルと該第四の時間インターバルの全体の時限に等しい、
    請求項4記載の直流−直流コンバータ。
  6. 該整流手段には、2つのダイオードを含み、該二次巻線を短絡する第一の直列構成と、2つの更なるダイオードを含み、該二次巻線を短絡する第二の直列構成とが設けられる、
    請求項1乃至5のいずれか記載の直流−直流コンバータ。
  7. 請求項1乃至6のいずれか記載の直流−直流コンバータを有する太陽光発電用コンバータ。
  8. 該出力端子間に存在する直流電圧以外の低周波の交流電圧を発生するため、該直流−直流コンバータの該出力端子に結合されるインバータを有する、
    請求項7記載の太陽光発電用コンバータ。
  9. 太陽電池が設けられるソーラーパネルと、請求項7又は8記載の太陽光発電用コンバータとを有する太陽光発電システム。
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