JP2005528237A - インテリジェントなインク・カートリッジと、その製造方法 - Google Patents
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Abstract
これは、インテリジェントなインク・カートリッジと、その製造方法に関する。インク・カートリッジは、インクを含むための少なくとも一つのインク室、そしてインク・カートリッジの識別情報とインク残量データを保存するためのエレクトロニクス・モジュールからなる。エレクトロニクス・モジュールは、組み込み型不揮発性メモリを持つマイクロコントローラからなり、インク残量データの保存、制御、計算及びアクセスを行うため、プリンターに用いるインク・カートリッジの最大インク容量が改善される。
Description
本発明は、インク・ジェット・プリンターあるいはプロッターと共に用いるインク・カートリッジに、そしてそれを製造する方法に関する。特に、インク・カートリッジのインク量データをユーザーへ提供することが可能な、インテリジェントなインク・カートリッジに、そしてそれを製造する方法に関する。
インテリジェントなインク・カートリッジを用いるインク・ジェット装置においては、近年、受動メモリが、通常、直列EEPROMの形態で、例えばエプソン・プリンター・カートリッジ等の、インク・カートリッジ内にエレクトロニクス・モジュールとして用いられている。このような受動メモリは、製造業者名、製造日付、インクのタイプ、容量、カートリッジ・モデル番号等の固定データと、また同様に、最初のインストレーションの日付、カートリッジ内に残っているインク量等の再書込み可能な操作上のデータとを保存する。
特定のインテリジェントなインク・カートリッジのエレクトロニクス・モジュール内に保存されたデータは、要求に応じてプリンターで読み取ることができる。残インク量に関する更新データは、通常、プリンターの電源を切る、あるいはプリンターからインク・カートリッジを取り外したとき、エレクトロニクス・モジュールに書き込まれる。通常、プリンターがインク量の更新を制御する際、インテリジェントなインク・カートリッジ内の受動メモリは、プリンターが発する更新データを誠実に保存する。
例えば、中国特許出願公表番号CN1257007Aには、インク・カートリッジの残インクに関するデータを保存するために、8ビットのEEPROMを用いるインテリジェントなインク・カートリッジが開示されている。EEPROMのデータにアクセスするのは、プリンター、あるいはプリンターのインク・カートリッジ・キャリア上のIC及び記憶装置である。受動メモリをエレクトロニクス・モジュールとして用いるインク・カートリッジに関しては、ハードウェア・アーキテクチャは、主に、各カートリッジと、図1から図4に示すように一つ以上のカートリッジがインク・カートリッジのエレクトロニクス・モジュールとプリンターとの間のバスに接続されるマルチドロップ・コモンバスに対して、独立して相互に作用するものと分類することができる。注目すべきことは、図1に示すハードウェア・アーキテクチャは、異なる色のインク・カートリッジに対して複製できることである。図2については、コモンバスに接続している二つ以上のカートリッジが存在してもよい。
図1から図4に示すように、プリンターとインク・カートリッジとの間のデータ転送は、プリンターによって開始されて制御される。データは、プリンターの電力投入時、あるいはプリンターへのカートリッジの設置時にカートリッジから読み込まれる。またデータは、プリンターの電力切断時、カートリッジ・ホルダーを取り出し位置へ移動するとき、あるいは読み取り処理の後に新しいカートリッジの最初の使用を記すときにインク・カートリッジへ書き込まれる。個別制御ハードウェア・アーキテクチャに対しては、プリンターと各個別のカートリッジとの間のデータ転送は同時に発生する。マルチドロップ・コモンバス・アーキテクチャに対しては、プリンターは、順序正しいデータ転送のために各カートリッジにアドレスを振る(読み書きコマンドが埋め込まれたアドレス)。
インク・カートリッジから読み取るデータ・ストリングは、インク・カートリッジに書き込まれる通常のデータより長い。これは、カートリッジに書き込まれるデータが、単に、インク量、インストールの日付等の変数であるのに、読み取りデータは、カートリッジのコード、タイプ、容量、製造業者、製造日付等の固定情報を含むという事実による。
図3に、個別制御アーキテクチャに対するプリンターとインク・カートリッジとの間のデータ交換の、典型的な通信プロトコルを示す。読み取りサイクル(R/W=0)に対しては、データの流れ方向は、インク・カートリッジからプリンターへである。書き込みサイクル(R/W=1)に対しては、データの流れ方向は、プリンターからインク・カートリッジへである。
図4に、マルチドロップ・コモンバス・アーキテクチャに対するプリンターとインク・カートリッジとの間のデータ交換の、典型的な通信プロトコルを示す。
一例として、3ビットが、最高八つのカートリッジにアドレスを振るためのアドレスとして機能し、1ビットが読み取りあるいは書き込み処理を表す共通コードを用いてもよい。カートリッジに書き込まれたデータが正確に保存されたことを保証するために、書き込みサイクル後に読み取り処理を付加してもよい。
通常、インク・カートリッジのインク容量は基本的に一定であり、少ないため、ユーザーは、それが空になったら、インク・カートリッジをしばしば変えなければならない。インク・カートリッジのこの頻繁な取り替えは、単に多くの時間を消費するだけでなく、インクのような資源を浪費する。また、インク・カートリッジ内のエレクトロニクス・モジュールのデータ更新が、プリンターによって制御されるため、インク・カートリッジの製造業者は、プリンターと互換性があるエレクトロニクス・モジュールを設計しなければならない。すなわち、再利用の製造業者は、より高いインク量のカートリッジを生み出すことが非常に困難である。また、実際にプリンターが、インクが空であることをユーザーに警告した時点では、インク・カートリッジ内にはインクがまだ多く残っているのである。したがって、カートリッジ内のインクが完全に利用されないまま、ユーザーが新しいものに取り替えるため、結果として、多量のインクが廃棄されている。
したがって、これらの問題、そして他の問題に対処するように改善された、異なるインクとの互換性を持つ、より高インク容量のインク・カートリッジが望まれる。
本発明の一つの局面によれば、内蔵EEPROMにアクセスして制御が可能なエレクトロニクス・モジュールを持つ、インテリジェントなインク・カートリッジが提供される。その結果、より大きなインク容量のインク・カートリッジが設計できる。
本発明のもう一つの局面によれば、インク残量データのアクセス及び演算処理を制御するエレクトロニクス・モジュールが提供される。その結果、プリンターに用いるインク・カートリッジのインク容量が改善され、インクの容積効率が改善する。
本発明は、インクを保存する少なくとも一つのインク室、そしてインク・カートリッジの識別情報とインク残量データを保存するエレクトロニクス・モジュールからなる、インテリジェントなインク・カートリッジを提供する。エレクトロニクス・モジュールは、インク・カートリッジ内のインク残量データの計算及びアクセスを制御するための、不揮発性メモリを持つマイクロコントローラである。これによって、プリンターに用いるインク・カートリッジの最大インク量を改善する。
このインテリジェントなインク・カートリッジによれば、不揮発性メモリは、連続的にアクセスが可能なEEPROMである。
インテリジェントなインク・カートリッジによれば、マイクロコントローラは、CMOSのRISC8ビット・マイクロコントローラであり、8ビット・データバスに結線されたALU(演算及び論理ユニット)、インク・カートリッジの識別情報とインク残量データを保存するEEPROMメモリ、複数のレジスタ、割り込みユニット、直列周辺インタフェース・ユニット、タイマー、アナログ・コンパレータ、I/Oインタフェース、そして読み取り及び書き込み処理、そしてインク残量データの計算を制御するプログラムを保存する、レジスタによってALUに結線された高速フラッシュからなる。
インテリジェントなインク・カートリッジは、さらに、チェック読み取りサイクルと通常読み取りサイクルとを識別するのに用いる、適当な時定数を持つRC制御回路からなり、このRC制御回路は、マイクロコントローラの入力インタフェースに結線される。
本発明はまた、インクを保存する少なくとも一つのインク室、そしてインク・カートリッジの識別情報とインク残量データを保存するエレクトロニクス・モジュールからなる、インテリジェントなインク・カートリッジの製造方法を提供する。
この方法によれば、エレクトロニクス・モジュールは、次のステップに従って作られる。
専用マイクロコントローラをインク・カートリッジ内に設定すること。
専用マイクロコントローラの不揮発性メモリ内に、インク・カートリッジの識別情報と、インク残量データへのアクセス及び演算処理を制御するプログラムとを書き込むこと。そして
プログラムを実行して、インク・カートリッジのインク容量が増加された場合の、インク残量データの制御、そして読み取り/書き込みを行うインク・ジェット装置の要求を満たすこと。
専用マイクロコントローラをインク・カートリッジ内に設定すること。
専用マイクロコントローラの不揮発性メモリ内に、インク・カートリッジの識別情報と、インク残量データへのアクセス及び演算処理を制御するプログラムとを書き込むこと。そして
プログラムを実行して、インク・カートリッジのインク容量が増加された場合の、インク残量データの制御、そして読み取り/書き込みを行うインク・ジェット装置の要求を満たすこと。
インテリジェントなインク・カートリッジの製造方法によれば、インク・カートリッジの識別情報とインク残量データは、専用マイクロコントローラ内のEEPROMメモリ内へ保存し、そしてインク残量データへのアクセス及び演算処理を制御するプログラムは、マイクロコントローラ内の高速フラッシュ内へ保存する。(演算処理は、また、同等の、あるいはより高い計算能力及び記憶容量を持つ、他のマイクロコントローラ内に保存してもよい)。
本発明のさらにもう一つの局面によれば、インク・カートリッジの識別情報とインク残量データを保存するのに用いる、インテリジェントなインク・カートリッジの専用エレクトロニクス・モジュールが提供される。このエレクトロニクス・モジュールは、組み込み型不揮発性メモリを持つマイクロコントローラであり、マイクロコントローラは、プリンターに用いるインク・カートリッジの最大インク量を改善するために、インク・カートリッジ内のインク残量データの計算及びアクセスを制御するのに用いられる。
インテリジェントなインク・カートリッジのエレクトロニクス・モジュールによれば、マイクロコントローラ内の不揮発性メモリは、識別情報、そしてインク残量データへのアクセス及び演算処理を制御するプログラムを保存する。プログラムを実行することによって、インク・カートリッジのインク容量が増加された場合の、インク残量データの制御、そして読み取り/書き込みを行うインク・ジェット装置の要求を満たすことができる。
図1から図4に、EEPROMのみをカートリッジに設置した、インテリジェントなインク・カートリッジを開示する。この場合、インク残量データへのアクセスは、インク・ジェット・プリンター内のICが制御する。
図5から図9に示す、本発明が提供するインテリジェントなインク・カートリッジは、インク・カートリッジの最大インク量を改善するために、受動的な直列EEPROMを、エレクトロニクス・モジュールとして組み込みEEPROMを持つマイクロコントローラで置換する。
図5に示すように、本発明のインテリジェントなインク・カートリッジは、インク室1とエレクトロニクス・モジュール2からなる。エレクトロニクス・モジュール2は、組み込みEEPROMを持つマイクロコントローラである。個別制御アーキテクチャを持つインク・カートリッジとプリンターとの間のデータ交換については、インテリジェントなインク・カートリッジ内のエレクトロニクス・モジュール2とプリンターとの間のデータ通信のプロトコルは、図6に示すように、従来の技術と同じである。そして、図7に示すように、マルチドロップ・コモンバス・アーキテクチャを持つインク・カートリッジとプリンターとの間のデータ交換については、インテリジェントなインク・カートリッジ内のエレクトロニクス・モジュール2とプリンターとの間のデータ通信プロトコルも、また、従来の技術と同じである。
図8に示すように、本発明が提供するインテリジェントなインク・カートリッジ内のエレクトロニクス・モジュール2は、ハードウェア構造の中に制御ソフトウェアが組み込まれた汎用マイクロコントローラである。ハードウェアは、CMOSのRISC8ビット・マイクロコントローラからなり、このマイクロコントローラは、8ビットのデータ・バスによって連結するALU21、インク・カートリッジの識別情報を保存するEEPROMメモリ22、32x18汎用レジスタ23、割り込みユニット24、直列の周辺インタフェース・ユニット25、8ビット・タイマー26、アナログ・コンパレータ27、六つの I/O ライン28、そしてALU21に接続されている汎用レジスタ23に繋がる高速フラッシュ29からなる。ソフトウェア部分は、インク残量データの計算、読み取り/書き込みの処理を制御するプログラムからなり、高速フラッシュ29内に組み込まれている。ソフトウェアの制御方法に基づき、次のようないくつかの実施例が可能である。本発明の実施例は、ハードウェア構造と、インク・カートリッジ及びプリンター間のプロトコルとに応じて、いくつかの異なる方法になる。
インク量に関する変数が、インクの使用パーセンテージ(例えば、新しいカートリッジが0%で、空のカートリッジが100%)であると仮定すると、プリンターは、プリンターの電源が切れるとき、あるいはカートリッジがカートリッジ設置位置に移動したときに、インク量を更新する。
本発明の第一の実施例として、フローチャートを図10に示す。容量を約x%増やすための、最も単純なアプローチは、ステップ100に示す、次の命令を遂行することである。
プリンター電源投入時に、あるいはインク・ジェット装置上にインク・カートリッジを設置して通常位置に移動させたときに、マイクロコントローラ内のEEPROMレジスタtemp1に保存されているインク使用パーセンテージを転送すること。
インク・ジェット装置の制御信号を受信したとき、インク使用パーセンテージをレジスタtemp1からインク・ジェット装置内へ転送すること。
印刷後、インク使用パーセンテージを更新すること。
プリンターの電源切断時に、あるいはインク・カートリッジを設置位置に移動したときに、インク・ジェット装置からインク・カートリッジ内に書き込まれたインク使用パーセンテージを、マイクロコントローラ内のレジスタtemp2内へ保存すること。
電源切断時にプリンターからカートリッジに書き込まれた更新インク使用パーセンテージtemp2から以前に保存したインク使用パーセンテージtemp1を引き、そしてステップ101に示すように、その結果をtemp3内へ保存すること。
ステップ102に示すように、ステップ101で得た値temp3=temp2−temp1を(1+x%)で割ること。
ステップ102で得た値temp3を以前に保存したインク使用パーセンテージtemp1に加算すること。すなわち、ステップ103に示すようにtemp1=temp3+temp1。
ステップ104に示すように、ステップ103から得た値をEEPROMへ保存すること。そして、
ステップ104で保存した値temp1を、ステップ101に示す次のプリンター電源投入時読み取りサイクルに対するカートリッジからの出力として用いること。
プリンター電源投入時に、あるいはインク・ジェット装置上にインク・カートリッジを設置して通常位置に移動させたときに、マイクロコントローラ内のEEPROMレジスタtemp1に保存されているインク使用パーセンテージを転送すること。
インク・ジェット装置の制御信号を受信したとき、インク使用パーセンテージをレジスタtemp1からインク・ジェット装置内へ転送すること。
印刷後、インク使用パーセンテージを更新すること。
プリンターの電源切断時に、あるいはインク・カートリッジを設置位置に移動したときに、インク・ジェット装置からインク・カートリッジ内に書き込まれたインク使用パーセンテージを、マイクロコントローラ内のレジスタtemp2内へ保存すること。
電源切断時にプリンターからカートリッジに書き込まれた更新インク使用パーセンテージtemp2から以前に保存したインク使用パーセンテージtemp1を引き、そしてステップ101に示すように、その結果をtemp3内へ保存すること。
ステップ102に示すように、ステップ101で得た値temp3=temp2−temp1を(1+x%)で割ること。
ステップ102で得た値temp3を以前に保存したインク使用パーセンテージtemp1に加算すること。すなわち、ステップ103に示すようにtemp1=temp3+temp1。
ステップ104に示すように、ステップ103から得た値をEEPROMへ保存すること。そして、
ステップ104で保存した値temp1を、ステップ101に示す次のプリンター電源投入時読み取りサイクルに対するカートリッジからの出力として用いること。
しかし、電源投入時にプリンターが、先の電源切断時にインク・カートリッジへ書き込まれた値に対して、インク・カートリッジから読み取った値をチェックし、これらの値が同一でない場合、ヘッド・クリーニング処理を開始し、ヘッド・クリーニング処理に対する分のインク使用パーセンテージを差し引く。もしそのパーセンテージが、上記に論じたスケーリング計算から得た増分値を超える場合は、このデザイン・アプローチは適用できない。
実施例1の限界を克服するために、(図11に示す)第二の実施例における次のアプローチを考案した。
ステップ201に示すように、インク使用パーセンテージがマイクロコントローラ・ファームウェアによって調整されているかどうかを意味する、インク・カートリッジ・エレクトロニクス内のEEPROM内に保存されたソフトウェア・フラグ(adj)を用いること。この場合、初期値「0」が、調整されていない状態を意味する。
プリンターの電源投入時にプリンターから電力信号を受信した、あるいはインク・カートリッジを設置したときに、EEPROM内に保存されたインク使用データをレジスタreg1に転送すること。
プリンター電源投入時にプリンターの制御下でreg1からプリンターへインク使用データを送信すること。
プリンターによって印刷すること。
プリンター電源切断時に、あるいはインク・カートリッジの取り外し時に、インク・カートリッジに書き込まれた更新インク使用パーセンテージをreg1内へ保存すること。
ステップ202に示すように、レジスタreg1内に保存した値が、所定値y(例えば、50)よりも大きいかどうかをチェックすること。
ステップ202の結果がイエスである場合、ステップ205に進むこと。
ステップ202の結果がノーである場合、ステップ203に示すように、フラグadjの値が0であるかどうかをチェックすること。
ステップ203で得たフラグadjの値が0でない場合、ステップ205に進むこと。
ステップ203においてフラグadjの値が0である場合、ステップ204に示すように、reg1から(x+a)を引き、その結果をreg1に戻して保存すること(この場合、x%はインク容量の目標増分値であり、そしてa%は、追加のヘッド・クリーニング処理による追加消費量である)。
フラグadjの値を1に変更すること。
ステップ205に示すように、プリンター電源切断時に、レジスタreg1内に保存されている更新インク使用パーセンテージを適当なEEPROM位置内へ転送すること。そして、
ステップ206に示すように、終了すること。
ステップ201に示すように、インク使用パーセンテージがマイクロコントローラ・ファームウェアによって調整されているかどうかを意味する、インク・カートリッジ・エレクトロニクス内のEEPROM内に保存されたソフトウェア・フラグ(adj)を用いること。この場合、初期値「0」が、調整されていない状態を意味する。
プリンターの電源投入時にプリンターから電力信号を受信した、あるいはインク・カートリッジを設置したときに、EEPROM内に保存されたインク使用データをレジスタreg1に転送すること。
プリンター電源投入時にプリンターの制御下でreg1からプリンターへインク使用データを送信すること。
プリンターによって印刷すること。
プリンター電源切断時に、あるいはインク・カートリッジの取り外し時に、インク・カートリッジに書き込まれた更新インク使用パーセンテージをreg1内へ保存すること。
ステップ202に示すように、レジスタreg1内に保存した値が、所定値y(例えば、50)よりも大きいかどうかをチェックすること。
ステップ202の結果がイエスである場合、ステップ205に進むこと。
ステップ202の結果がノーである場合、ステップ203に示すように、フラグadjの値が0であるかどうかをチェックすること。
ステップ203で得たフラグadjの値が0でない場合、ステップ205に進むこと。
ステップ203においてフラグadjの値が0である場合、ステップ204に示すように、reg1から(x+a)を引き、その結果をreg1に戻して保存すること(この場合、x%はインク容量の目標増分値であり、そしてa%は、追加のヘッド・クリーニング処理による追加消費量である)。
フラグadjの値を1に変更すること。
ステップ205に示すように、プリンター電源切断時に、レジスタreg1内に保存されている更新インク使用パーセンテージを適当なEEPROM位置内へ転送すること。そして、
ステップ206に示すように、終了すること。
また、代案として、図11Aに示す次のアプローチを用いてもよい。
ステップ211に示すように、インク・カートリッジ・エレクトロニクス内のEEPROM内に保存されたソフトウェア・フラグ(adj)を用いて、インク使用パーセンテージがマイクロコントローラ・ファームウェアによって調整されたかどうかを示すこと。この場合、初期値は「0」で、(新しいインク・カートリッジに対して)調整されていないことを意味する。
ステップ212に示すように、プリンター電源投入時に、あるいはプリンターへのカートリッジの設置時に、マイクロコントローラのEEPROM内に保存されている使用パーセンテージをレジスタreg1へ転送すること。
ステップ213に示すように、reg1内の値が所定値yよりも小さいかどうかをチェックすること。
ステップ213においてreg1内の値がyよりも小さい場合、ステップ216に進むこと。
ステップ214に示すように、状態フラグadjが0であるかどうかをチェックすることによって、以前にインク値が調整されているかどうかをチェックすること。
ステップ214において状態フラグが0でない場合、ステップ216へ進むこと。
ステップ214においてフラグadjが0である場合、レジスタreg1から(x+a)を引き、その結果をreg1内に保存し、そしてフラグadjを1に変更し、そしてステップ215に示すように、電源投入時にプリンターによる制御に応じて、reg1内の値をプリンターへ送信すること(この場合、x%はインク容量の目標増分値であり、a%は追加のヘッド・クリーニング処理のための追加消費量である)。
次のステップをスキップすること。
ステップ216に示すように、プリンター電源投入時にプリンターによる制御に応じて、reg1内のインク使用パーセンテージをプリンターへ送信すること。
プリンターによって印刷して、プリンター内のインク使用パーセンテージを更新すること。
プリンター電源切断時に、あるいは取り外しのためにカートリッジ・ホルダーの設置位置への移動の際に、プリンターからインク・カートリッジ・エレクトロニクスに書き込まれている更新インク使用パーセンテージをレジスタreg1へ保存すること。
EEPROM内に保存されたインク使用パーセンテージを、前のステップにおけるレジスタreg1内の値で更新すること。そして
ステップ217に示すように終了する。
ステップ211に示すように、インク・カートリッジ・エレクトロニクス内のEEPROM内に保存されたソフトウェア・フラグ(adj)を用いて、インク使用パーセンテージがマイクロコントローラ・ファームウェアによって調整されたかどうかを示すこと。この場合、初期値は「0」で、(新しいインク・カートリッジに対して)調整されていないことを意味する。
ステップ212に示すように、プリンター電源投入時に、あるいはプリンターへのカートリッジの設置時に、マイクロコントローラのEEPROM内に保存されている使用パーセンテージをレジスタreg1へ転送すること。
ステップ213に示すように、reg1内の値が所定値yよりも小さいかどうかをチェックすること。
ステップ213においてreg1内の値がyよりも小さい場合、ステップ216に進むこと。
ステップ214に示すように、状態フラグadjが0であるかどうかをチェックすることによって、以前にインク値が調整されているかどうかをチェックすること。
ステップ214において状態フラグが0でない場合、ステップ216へ進むこと。
ステップ214においてフラグadjが0である場合、レジスタreg1から(x+a)を引き、その結果をreg1内に保存し、そしてフラグadjを1に変更し、そしてステップ215に示すように、電源投入時にプリンターによる制御に応じて、reg1内の値をプリンターへ送信すること(この場合、x%はインク容量の目標増分値であり、a%は追加のヘッド・クリーニング処理のための追加消費量である)。
次のステップをスキップすること。
ステップ216に示すように、プリンター電源投入時にプリンターによる制御に応じて、reg1内のインク使用パーセンテージをプリンターへ送信すること。
プリンターによって印刷して、プリンター内のインク使用パーセンテージを更新すること。
プリンター電源切断時に、あるいは取り外しのためにカートリッジ・ホルダーの設置位置への移動の際に、プリンターからインク・カートリッジ・エレクトロニクスに書き込まれている更新インク使用パーセンテージをレジスタreg1へ保存すること。
EEPROM内に保存されたインク使用パーセンテージを、前のステップにおけるレジスタreg1内の値で更新すること。そして
ステップ217に示すように終了する。
しかし、プリンターが、電源切断時に、チェック及び保持として、インク使用パーセンテージを更新するための書き込みサイクルの後に追加の読み取りサイクルを開始する場合、もし読み取りサイクルから得た値が、カートリッジに書き込まれているものと異なるなら、このデザイン実施例は適用可能ではない。
実施例2の限界を克服するために、第三の実施例では、プリンター電源切断時に書き込みサイクルの直後に続く読み取りサイクルと、プリンター電源投入時の読み取りサイクルとの間の相違を識別する方法が必要である。
通常、プリンター電源切断時の書き込みサイクルに続くチェック読み取りサイクルに対してプリンターがインク・カートリッジ・エレクトロニクスへ提供するDC電力(Vcc)サイクルは、前の書き込みサイクルに対するVccサイクルから、何十ミリセカンドの時間だけ分離している。プリンター電源投入時の読み取りサイクルについては、Vccは、通常、何秒以上の程度でオフにあった。
したがって、入力ポート(以下、TP1と呼ぶ)に接続した、約1秒あるいは他の適当な選択値の時定数を持つRC回路によって、チェック読み取りサイクルと通常の読み取りサイクルとを識別するのに必要な情報を提供する。これは、各Vccサイクルの初めにTP1を読み取ることによって達成できる。チェック読み取りサイクルに対しては、抽出TP1は「1」である。通常の読み取りサイクルに対しては、抽出TP1は「0」である。回路を図9に示す。
次に、図12に示す、所望の機能を実行するためのファームウェア・アルゴリズムを説明する。
ステップ301に示すように、インク・カートリッジ・エレクトロニクス内のEEPROM内に保存されたソフトウェア・フラグ(adj)を用いて、インク使用パーセンテージがマイクロコントローラ・ファームウェアによって調整されたかどうかを示すこと。この場合、初期値「0」は、調整されていないことを意味する。
ステップ302に示すように、プリンター電源投入時、あるいはカートリッジの設置時に、マイクロコントローラのEEPROM内に保存された更新インク使用パーセンテージをレジスタreg1へ転送すること。
ステップ303に示すように、ピンTP1の値が0であるかどうかをチェックすること。
ステップ303においてTP1が0でない場合、ステップ307に進むこと。
ステップ304に示すように、レジスタreg1内の値が所定値yよりも小さいかどうかをチェックすること。
ステップ304においてレジスタreg1内の値がyよりも小さい場合、ステップ307に進むこと。
ステップ305に示すように、フラグadjの値が0であるかどうかをチェックすることによって、インク使用パーセンテージが修正されたかどうかをチェックすること。
ステップ305においてフラグの値が0でない場合、ステップ307に進むこと。
ステップ305におけるフラグadjが0である場合、レジスタreg1から(x+a)を引き、その結果をreg1に保存し、フラグadjを1に変更し、そしてステップ306に示すように、電源投入時にプリンターによる制御に応じて、reg1内の値をプリンターへ送信すること(この場合、x%はインク容量の目標増分値であり、a%は追加のヘッド・クリーニング処理のための追加消費量である)。
次のステップをスキップすること。
ステップ307に示すように、プリンター電源投入時にプリンターによる制御に応じて、reg1内のインク使用パーセンテージをプリンターへ送信すること。
プリンターによって印刷してプリンター内のインク使用パーセンテージを更新すること。
プリンター電源切断時、あるいは取り外しのためにカートリッジ・ホルダーを設置位置へ移動した際に、プリンターからインク・カートリッジ・エレクトロニクスに書き込まれた更新インク使用パーセンテージをレジスタreg1へ保存すること。
EEPROM内に保存されたインク使用パーセンテージを、前のステップにおけるレジスタreg1内の値で更新すること。そして
ステップ308に示すように、終了すること。
ステップ301に示すように、インク・カートリッジ・エレクトロニクス内のEEPROM内に保存されたソフトウェア・フラグ(adj)を用いて、インク使用パーセンテージがマイクロコントローラ・ファームウェアによって調整されたかどうかを示すこと。この場合、初期値「0」は、調整されていないことを意味する。
ステップ302に示すように、プリンター電源投入時、あるいはカートリッジの設置時に、マイクロコントローラのEEPROM内に保存された更新インク使用パーセンテージをレジスタreg1へ転送すること。
ステップ303に示すように、ピンTP1の値が0であるかどうかをチェックすること。
ステップ303においてTP1が0でない場合、ステップ307に進むこと。
ステップ304に示すように、レジスタreg1内の値が所定値yよりも小さいかどうかをチェックすること。
ステップ304においてレジスタreg1内の値がyよりも小さい場合、ステップ307に進むこと。
ステップ305に示すように、フラグadjの値が0であるかどうかをチェックすることによって、インク使用パーセンテージが修正されたかどうかをチェックすること。
ステップ305においてフラグの値が0でない場合、ステップ307に進むこと。
ステップ305におけるフラグadjが0である場合、レジスタreg1から(x+a)を引き、その結果をreg1に保存し、フラグadjを1に変更し、そしてステップ306に示すように、電源投入時にプリンターによる制御に応じて、reg1内の値をプリンターへ送信すること(この場合、x%はインク容量の目標増分値であり、a%は追加のヘッド・クリーニング処理のための追加消費量である)。
次のステップをスキップすること。
ステップ307に示すように、プリンター電源投入時にプリンターによる制御に応じて、reg1内のインク使用パーセンテージをプリンターへ送信すること。
プリンターによって印刷してプリンター内のインク使用パーセンテージを更新すること。
プリンター電源切断時、あるいは取り外しのためにカートリッジ・ホルダーを設置位置へ移動した際に、プリンターからインク・カートリッジ・エレクトロニクスに書き込まれた更新インク使用パーセンテージをレジスタreg1へ保存すること。
EEPROM内に保存されたインク使用パーセンテージを、前のステップにおけるレジスタreg1内の値で更新すること。そして
ステップ308に示すように、終了すること。
デザイン実施例は、インテリジェントなインク・カートリッジ内のエレクトロニクス・モジュール2内に組み込まれたコンピュータ・プログラムによって実行する。エレクトロニクス・モジュール2は、従来の受動的な直列EEPROMに取って代わり、インク・カートリッジのインク量の最大値を改善する。プリンターが完全に制御する、インク残量データへのアクセスの欠点を考慮して、本発明は、専用マイクロコントローラを用いてインク・カートリッジ内のインク残量データにアクセスすることで、より大きなインク容量を持つインク・カートリッジに改善する。
本発明を好適実施例に関連させて説明したが、本発明は開示実施例に限定されることはない。逆に、本発明は、添付の請求項の範囲内で、種々の変更及び同等な構成をカバーすることを意図している。次の請求項の範囲は、そのようなすべての変更、同等な構成及び機能をカバーするよう、最も広い意味で解釈すべきである。
これらの図面と、次の好適実施例の詳細な説明から、本発明の有益な効果が、より明白になる。
個別制御アーキテクチャを持つインク・カートリッジに対するインタフェースを示す。
マルチドロップ・コモンバス・アーキテクチャを持つインク・カートリッジに対するインタフェースを示す。
図1の個別制御アーキテクチャのためのデータ交換プロトコルを示す。
図2のマルチドロップ・コモンバス・アーキテクチャのためのデータ交換プロトコルを示す。
本発明のインテリジェントなインク・カートリッジを示す立体図である。
個別制御アーキテクチャの回路図である。
マルチドロップ・コモンバス・アーキテクチャの回路図である。
図5に示すインテリジェントなインク・カートリッジ内のマイクロコントローラーのブロック図である。
通常読み取りサイクル及びチェック読み取りサイクル検出回路である。
本発明の第一の実施例のフローチャートである。
本発明の第二の実施例のフローチャートである。
本発明の第二の実施例に対する補足デザインのフローチャートである。
本発明の第三の実施例のフローチャートである。
Claims (14)
- 少なくとも、インクを保存するインク室、そしてインク・カートリッジの識別情報とインク残量データとを保存することが可能なエレクトロニクス・モジュールからなるインテリジェントなインク・カートリッジであって、
前記エレクトロニクス・モジュールが、組み込み型不揮発性メモリを持つマイクロコントローラであり、
このマイクロコントローラが、インク・カートリッジ内のインク量の最大量を改善するために、インク・カートリッジ内のインク残量データの計算及びアクセスを制御するのに用いられるインテリジェントなインク・カートリッジ。 - 前記不揮発性メモリがEEPROMである、請求項1によるインテリジェントなインク・カートリッジ。
- 前記マイクロコントローラが、CMOSのRISC8ビット・マイクロコントローラ、あるいはより高性能なマイクロコントローラである、請求項1によるインテリジェントなインク・カートリッジ。
- 前記マイクロコントローラが、データバスに結線したALU(演算及び論理ユニット)、インク・カートリッジの識別情報とインク残量データを保存するEEPROMメモリ、複数のレジスタ、割り込みユニット、直列周辺インタフェース・ユニット、タイマー、アナログ・コンパレータ、I/Oインタフェース、そして読み取り及び書き込み処理、そしてインク残量データの計算を制御するプログラムを保存する、前記レジスタによって前記ALUに結線した高速フラッシュ(あるいはROM、または他の形態のプログラム・メモリ)からなる、請求項1、2及び3のいずれかによるインテリジェントなインク・カートリッジ。
- さらに、チェック読み取りサイクルと通常の読み取りサイクルとを識別するために用いる、適当な値の時定数を持つRC制御回路からなり、
前記RC制御回路が前記マイクロコントローラの入力インタフェースに接続している、請求項4によるインテリジェントなインク・カートリッジ。 - インクを保存する少なくとも一つのインク室と、インク・カートリッジの識別情報とインク残量データを保存するエレクトロニクス・モジュールからなるインテリジェントなインク・カートリッジを製造するための方法であって、
インク・カートリッジ内に専用マイクロコントローラをセットすること、
専用マイクロコントローラの不揮発性メモリ内にインク・カートリッジの識別情報と、インク残量データのアクセス及び演算処理を制御するプログラムとを書き込むこと、
前記プログラムを実行して、インク・カートリッジのインク容量が増加する場合にインク・ジェット装置に必要な、インク残量データの制御、読み取り、そして書き込み処理を行うことからなる、インテリジェントなインク・カートリッジの製造方法。 - インク・カートリッジの識別情報とインク残量データが、前記専用マイクロコントローラ内のEEPROMメモリ内に保存され、インク残量データのアクセス及び演算処理を制御する前記プログラムが、前記マイクロコントローラ内の高速フラッシュ内に保存される、請求項6によるインテリジェントなインク・カートリッジの製造方法。
- 前記プログラムが、
プリンター電源投入時、あるいはインク・カートリッジをインク・ジェット装置上に設置して通常位置へ移動させたときに、EEPROM内に保存されたインク使用パーセンテージを前記マイクロコントローラ内のレジスタtemp1へ転送するステップ、
インク・ジェット装置の制御信号の受信時に、前記インク使用パーセンテージを前記レジスタtemp1から前記インク・ジェット装置内へ転送するステップ、
印刷中に印刷装置におけるインク使用パーセンテージを更新するステップ、
プリンター電源切断時、あるいはインク・カートリッジを設置位置に移動したときに、インク・ジェット装置からインク・カートリッジ内へ書き込まれた更新インク使用パーセンテージを前記マイクロコントローラ内のレジスタtemp2内へ保存するステップを実行し、
前記マイクロコントローラ内でさらに、
temp3=temp2−temp1、
temp3=temp3/(1+x%)、この場合、x%は前記インク・カートリッジのインク容量の目標増分値であり、
temp1=temp1+temp3のステップを実行し、
更新したインク使用パーセンテージを前記レジスタtemp1からEEPROMへ保存し、それを次のプリンター電源投入時の読み取りサイクルに対してカートリッジからの出力として用いるステップを実行する、請求項7によるインテリジェントなインク・カートリッジの製造方法。 - さらに、更新インク使用パーセンテージが所定値yよりも大きいかどうかをチェックし、以前に全く調整が行われていない場合にインク使用パーセンテージを調整するためのチェック・ステップからなり、この場合、x%はインク容量の目標増分値であり、a%は追加のヘッド・クリーニング処理のための追加の消費量であり、これによって、インク使用パーセンテージが(x+a)%よりも高く、またインク使用が更新されたときに、インク使用が調整されているのかどうかをチェックする、この場合、adj=0はインク使用が調整されていないことを意味し、adj=1はインク使用が調整されていることを意味する、請求項7あるいは8によるインテリジェントなインク・カートリッジの製造方法。
- 前記マイクロコントローラが新しいインク・カートリッジのインク使用パーセンテージを調整したのかどうかをチェックする前記チェック・ステップが、
ステップ1において、新しいインク・カートリッジのEEPROM内に初期状態フラグを設定すること、
ステップ2において、前記状態フラグを読み取って判定すること、
ステップ3において、状態フラグが調整されておらず、更新インク使用パーセンテージが(x+a)%よりも高い場合、EEPROMへの保存の前に更新インク使用パーセンテージから(x+a)を引き、インク使用パーセンテージが調整されていることを示すためにフラグを変更することからなる、請求項9によるインテリジェントなインク・カートリッジの製造方法。 - さらに、プリンター電源切断時における書き込みサイクルの直後に続く読み取りサイクルと、プリンター電源投入時の読み取りサイクルとを区別するもう一つのチェック・ステップからなる、請求項9によるインテリジェントなインク・カートリッジの製造方法。
- チェック読み取りサイクルと通常読み取りサイクルとを識別するために、適当な値の時定数を持つRC回路が前記マイクロコントローラの入力ポートに接続されている、請求項6あるいは7によるインテリジェントなインク・カートリッジの製造方法。
- インク・カートリッジの識別情報とインク残量データを保存するためのインテリジェントなインク・カートリッジのエレクトロニクス・モジュールであって、前記エレクトロニクス・モジュールが、組み込み型不揮発性メモリを持つマイクロコントローラであり、このマイクロコントローラが、インク・ジェット装置に用いるインク・カートリッジの最大インク容量を改善するために、インク・カートリッジ内に残っているインクの計算及びアクセス処理を制御するのに用いられるエレクトロニクス・モジュール。
- 前記マイクロコントローラ内の前記不揮発性のメモリが、前記インク・カートリッジの識別情報と、インク残量データのアクセス及び演算処理を制御するプログラムとを保存することによって、前記プログラムを実行して前記インク・カートリッジのインク容量が改善されるときの、前記インク・ジェット装置によるインク残量データの制御、読み取り/書き込みの要求を満たす、請求項13によるエレクトロニクス・モジュール。
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