JP2005526059A - 抗生物質組成物 - Google Patents
抗生物質組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005526059A JP2005526059A JP2003574128A JP2003574128A JP2005526059A JP 2005526059 A JP2005526059 A JP 2005526059A JP 2003574128 A JP2003574128 A JP 2003574128A JP 2003574128 A JP2003574128 A JP 2003574128A JP 2005526059 A JP2005526059 A JP 2005526059A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antibiotic
- product
- host
- dosage form
- dispersion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K45/00—Medicinal preparations containing active ingredients not provided for in groups A61K31/00 - A61K41/00
- A61K45/06—Mixtures of active ingredients without chemical characterisation, e.g. antiphlogistics and cardiaca
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K31/00—Medicinal preparations containing organic active ingredients
- A61K31/65—Tetracyclines
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K9/00—Medicinal preparations characterised by special physical form
- A61K9/20—Pills, tablets, discs, rods
- A61K9/2072—Pills, tablets, discs, rods characterised by shape, structure or size; Tablets with holes, special break lines or identification marks; Partially coated tablets; Disintegrating flat shaped forms
- A61K9/2077—Tablets comprising drug-containing microparticles in a substantial amount of supporting matrix; Multiparticulate tablets
- A61K9/2081—Tablets comprising drug-containing microparticles in a substantial amount of supporting matrix; Multiparticulate tablets with microcapsules or coated microparticles according to A61K9/50
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P31/00—Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
- A61P31/04—Antibacterial agents
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K9/00—Medicinal preparations characterised by special physical form
- A61K9/14—Particulate form, e.g. powders, Processes for size reducing of pure drugs or the resulting products, Pure drug nanoparticles
- A61K9/16—Agglomerates; Granulates; Microbeadlets ; Microspheres; Pellets; Solid products obtained by spray drying, spray freeze drying, spray congealing,(multiple) emulsion solvent evaporation or extraction
- A61K9/1605—Excipients; Inactive ingredients
- A61K9/1617—Organic compounds, e.g. phospholipids, fats
- A61K9/1623—Sugars or sugar alcohols, e.g. lactose; Derivatives thereof; Homeopathic globules
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K9/00—Medicinal preparations characterised by special physical form
- A61K9/14—Particulate form, e.g. powders, Processes for size reducing of pure drugs or the resulting products, Pure drug nanoparticles
- A61K9/16—Agglomerates; Granulates; Microbeadlets ; Microspheres; Pellets; Solid products obtained by spray drying, spray freeze drying, spray congealing,(multiple) emulsion solvent evaporation or extraction
- A61K9/1605—Excipients; Inactive ingredients
- A61K9/1629—Organic macromolecular compounds
- A61K9/1652—Polysaccharides, e.g. alginate, cellulose derivatives; Cyclodextrin
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K9/00—Medicinal preparations characterised by special physical form
- A61K9/48—Preparations in capsules, e.g. of gelatin, of chocolate
- A61K9/50—Microcapsules having a gas, liquid or semi-solid filling; Solid microparticles or pellets surrounded by a distinct coating layer, e.g. coated microspheres, coated drug crystals
- A61K9/5005—Wall or coating material
- A61K9/5021—Organic macromolecular compounds
- A61K9/5026—Organic macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. polyvinyl pyrrolidone, poly(meth)acrylates
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K9/00—Medicinal preparations characterised by special physical form
- A61K9/48—Preparations in capsules, e.g. of gelatin, of chocolate
- A61K9/50—Microcapsules having a gas, liquid or semi-solid filling; Solid microparticles or pellets surrounded by a distinct coating layer, e.g. coated microspheres, coated drug crystals
- A61K9/5005—Wall or coating material
- A61K9/5021—Organic macromolecular compounds
- A61K9/5036—Polysaccharides, e.g. gums, alginate; Cyclodextrin
- A61K9/5042—Cellulose; Cellulose derivatives, e.g. phthalate or acetate succinate esters of hydroxypropyl methylcellulose
- A61K9/5047—Cellulose ethers containing no ester groups, e.g. hydroxypropyl methylcellulose
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Communicable Diseases (AREA)
- Oncology (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
Abstract
少なくとも2個の異なる抗生物質を送達する抗生物質産物であって、ここで産物が異なる放出プロファイルを持つ少なくとも3個または4個の用量形態を含み、また少なくとも2個の抗生物質が、特異的な抗生物質対から選択されることを特徴とする抗生物質産物。
Description
本発明は、抗生物質組成物及びその使用法に関する。より詳細には、本発明は、2個又はそれ以上の抗生物質を送達するための組成物に関する。
多くの場合、細菌感染の処置においては、2個の異なる抗生物質を採用することが望ましく、そこでこのような抗生物質は、細菌感染の処置を容易にする作用の相補的な機構を持つことが出来る。
本発明は、特異的な抗生物質対の2個の抗生物質を送達する新しい改良された産物、及びその使用法に指向し、ここで抗性物質対は以下のもの、即ち、(1)タンパク質合成阻害抗生物質と非タンパク質合成阻害物質;(2)テトラサイクリンとドキシサイクリン;又は(3)シプロフロキサシンとメトロニダゾール;又は(4)アモキシシリンとクラリスロマイシン;又は(5)アモキシシリンとジクロキサシリン;又は(6)セファロスポリンとメトロニダゾール、のいずれか一つであり、そのうち対#4は対#1の一つの実施例である。
本発明の一つの見地に従って、それぞれが少なくとも1個の抗生物質と薬理許容担体より成る少なくとも3個の用量形態より成り、用量形態の一つは抗生物質対の少なくとも1個の抗生物質を含み、また少なくとも一つの用量形態は抗生物質対の少なくとも1個の第二抗生物質を含む少なくとも2個の異なる抗生物質を送達する抗生物質産物が提供される。
かくして例えば、用量形態のそれぞれは、対の2個の抗生物質を含み、又は用量形態の1個又は2個は、対の2個の抗生物質の1個のみを含み、残りの用量形態のそれぞれは、対の抗生物質の1個のみ又は2個を含むことが出来る。かくして本発明の一つの見地に従って、前記抗生物質対の抗生物質の少なくとも2個を送達する抗生物質産物が提供され、ここで産物は少なくとも3個の用量形態を含み、ここで対の抗生物質のそれぞれは、3個の用量形態少なくとも1個に存在し、また3個の用量形態のそれぞれは、2個の抗生物質の少なくとも1個を含む。一つの望ましい実施例では、各用量形態は1個の抗生物質のみを含む。
本発明の一実施例に従って、少なくとも3個の用量形態より成り、それぞれが少なくとも1個の抗生物質と薬理許容担体を含む少なくとも2個の異なる抗生物質を送達する一つの抗生物質産物が提供され、用量形態の一つは、すくなくとも2個の抗生物質の少なくとも1個を含み、また少なくとも1個の用量形態は、少なくとも2個の抗生物質の少なくとも第二抗生物質を含み、ここで少なくとも2個の抗生物質の1個は、前記抗生物質対の抗生物質の1個であり、また少なくとも2個の異なる抗生物質の他のものは、このような対の他の抗生物質である。望ましい実施例において、各用量形態は、このような2個の抗生物質の少なくとも1個を含む。とりわけ望ましい実施例において、各量形態は、2個の抗生物質の1個のみを含み、2個の抗生物質のそれぞれは、3個の用量形態の少なくとも1個に存在する。
望ましい実施例において、抗生物質対を含む産物の用量形態のそれぞれは、異なる放出プロファイルを持ち、用量形態の一つは即時放出用量形態である。
も一つの見地において、本発明は、前記及び後記の抗生物質を、それを必要とする宿主に投与することにより細菌感染を処置することに指向する。
かくして本発明の一つの見地に従って、少なくとも3個の抗生物質用量形態を含む単一又は一体抗生物質産物が提供され、用量形態のそれぞれは異なる放出プロファイルを持ち、これにより少なくとも3個の用量形態のそれぞれは、異なる時間に放出され、またここで用量形態のそれぞれは、抗生物質対の抗生物質の少なくとも1個を含む。1個又はそれ以上の用量形態は、1個以上の抗生物質を含むことが出来る。
本発明の更なる見地に従って、抗生物質は少なくとも4個の異なる用量形態より成り、そのそれぞれは、抗生物質産物の投与後異なる時間にそこに含まれる抗生物質の放出を開始し、用量形態のそれぞれは抗生物質対の2個の抗生物質のうち少なくとも1個を含み、また対の各抗生生物質は、用量形態の少なくとも1個に存在する。
抗生物質産物は、一般に異なる放出時間を持つ5個以上の用量形態を含まない。
望ましい実施例に従って、抗生物質産物は、投与された時に産物から放出される全抗生物質の最大血清濃度が12時間以内に、望ましくは11時間以内に到達されるような全体放出プロファイルを持つ。1実施例では、抗生物質産物から放出される全抗生物質の最大血清濃度は、投与後4時間以降に達成される。
本発明の一つの望ましい実施例に従って、少なくとも3個の用量形態の一つは、即時放出用量形態であり、これによりその用量形態からの抗生物質産物の放出の開始は、抗生物質産物の投与後事実上遅延することはない。少なくとも3個の用量形態の第二及び第三のものは、遅延用量形態であり(これは抗生物質産物の型に依存してpH感受性又は非pH感受性遅延用量形態であり)、これによりそれから放出される抗生物質は、即時放出用量形態からの抗生物質の放出開始後まで遅延される。より詳細には、少なくとも2個の用量形態の第二用量形態からの抗生物質放出は、少なくとも3個の用量形態の第一のものから放出された抗生物質が、血清内Cmax(血清内最大血清濃度)を達成する後の時点でCmaxを達成し、また第二用量形態から放出された抗生物質のCmaxの後で第三用量形態から放出された抗生物質が血清内Cmaxを達成する。
一つの実施例では、少なくとも2個の用量形態の第二用量形態は、第一用量形態の少なくとも1時間後にそこに含まれる抗生物質の放出を開始し、そこからの放出の開始は、少なくとも3個の用量形態の第一用量形態からの抗生物質の放出の開始後6時間以内に一般的に起こる。
一般には、即時放出用量形態は、約0.5乃至約2時間以内にそこから放出された抗生物質のCmaxを産出し、少なくとも3個の用量形態の第二用量形態は、約4時間以内にそこから放出される抗生物質のCmaxを産出する。一般にこのような第二用量形態のCmaxは、抗生物質産物の投与後2時間以降に達成されるが、本発明の範囲内でより短い時間でCmaxを達成することができる。
前に記載のように抗生物質産物は、少なくとも3個または少なくとも4個またはそれ以上の用量形態を含む。たとえば、第三用量形態から放出される抗生物質は、第一及び第二用量形態から放出される抗生物質でCmaxが達成された後の時点でCmaxに到達する。望ましい実施例では、第三用量形態からの抗生物質の放出は、第一用量形態及び第二用量形態両方からの抗生物質の放出の開始の後で開始される。一つの実施例では、第三用量形態からの抗生物質のCmaxは、8時間以内で達成される。
も一つの実施例では、抗生物質産物は少なくとも4個の用量形態を含み、少なくとも4個の用量形態のそれぞれは異なる放出プロファイルを持ち、これにより少なくとも4個の異なる用量形態のそれぞれから放出される抗生物質は、異なる時間でCmaxを達成する。
前に記載の通り、望ましい実施例では、抗生物質がそれぞれ異なる放出プロファイルを持つ少なくとも3個又は少なくとも4個の用量形態を含むかどうかに係わらず、抗生物質産物から放出される全ての抗生物質のCmaxは、12時間以内に、またより一般的には11時間以内に達成される。
望ましい実施例において、抗生物質産物は、1日1回服用産物であり、これにより抗生物質産物の投与後は、その日中は更なる産物は投与されず、即ち望ましい処方は、産物が24時間の間にわたり1度だけ投与される。かくして本発明に従って、全抗生物質の放出が異なる放出プロファイルで実行され、抗生物質産物の全Cmaxが12時間以内に到達されるようなやり方で、抗生物質産物の単一投与が存在する。単一投与と言う用語は、24時間期間にわたり投与される全抗生物質が同時に投与され、それは単一錠剤またはカプセルあるいは2個又はそれ以上であっても良いが、それらが基本的に同時に投与される、と言うことを意味する。
かくして本発明の一見地に従って、少なくとも3個の抗生物質用量形態より成る単一用量抗生物質産物が提供され、抗生物質用量形態のそれぞれは異なる放出プロファイルを持ち、用量形態のそれぞれは前記の抗生物質対の抗生物質を少なくとも1個を含み、ここで対の各抗生物質は、用量形態の少なくとも1個に存在する。薬理許容担体内で抗生物質の用量形態のそれぞれは、1個又はそれ以上の抗生物質を持つことができる。
一つの実施例では、2個の異なる抗生物質はテトラサイクリンとドキシサイクリンを含む。も一つの実施例では、2個の異なる抗生物質はシプロフロキサシンとメトロニダゾールを含む。も一つの実施例では、2個の異なる抗生物質はアモキシシリンとクラリスロマイシンを含む。も一つの実施例では、2個の異なる抗生物質はアモキシシリンとジクロキサシリンを含む。も一つの実施例では、2個の異なる抗生物質はセファロスポリンとメトロニダゾールを含む。
一つの実施例では、第一用量形態は、抗生物質対の第一抗生物質の一つを含み、抗生物質対の他の抗生物質を欠いており、望ましい実施例では、このような一つの抗生物質のみを含んでいる。第二用量形態は、対の他の抗生物質を含み、対のこのような一つの抗生物質を欠いており、望ましい実施例では、このような一つの抗生物質のみを含み、また第三用量形態は、対のこのような抗生物質を含み、対の他の抗生物質を欠いており、望ましい実施例では、一つの抗生物質のみを含み、またもし第四用量形態が使用される場合には、このような第四用量形態は、このような他の抗生物質を含み、一つの抗生物質を欠いており、望ましい実施例では、細菌は前記の抗生物質対の2個の抗生物質の交代パルスにさらされる。
用量形態がも一つの用量形態の後で放出を開始することが開示されたとき、このような用語は、用量形態が設計され、このような後の開始される放出を産出するように意図されることを意味する、ことが理解されねばならない。しかしこの様な設計と意図にもかかわらず、抗生物質の何らかの「漏洩」が起こりうる、ことが従来の技術で周知である。このような「漏洩」は、ここで使用される「放出」ではない。
少なくとも4個の用量形態が使用される場合には、少なくとも4個の用量形態の第四用量形態は、持続放出用量形態又は遅延放出用量形態である。第四用量形態が持続放出用量形態であれば、少なくとも4個の用量形態のうち第四用量形態のCmaxが、他の用量形態がそれぞれのCmax到達の後でたとえ到達するとしても、この様な抗生物質の第四用量形態からの抗生物質放出は、第二又は第三用量形態の放出の前又は後で開始される。
本発明の一実施例では、これ以前に又はこの後に記載された抗生物質対の抗生物質の一つは、タンパク質合成阻害抗生物質であり、また抗生物質対の他の抗生物質は、非タンパク質合成阻害抗生物質である。
「タンパク質合成阻害抗生物質」と言う用語は、ポリペプチド鎖の開始と伸びが正常に影響される細菌リボソームサイクルを分断する薬剤である。これが起こりうる多くの点がリボソーム内にある。
「非タンパク質合成阻害抗生物質」と言う用語は、タンパク質合成阻害抗生物質以外の抗生物質を意味する。
「タンパク質合成阻害抗生物質」の限定されない代表例として、ストレプトマイシン、アミカシン、及びトブラマイシンなどのアミノグリコシド系、;エリスロマイシン、クラリスロマイシン、及びリンコマイシンなどのマクロライド系、;テトラサイクリン、ドキシサイクリン、クロルテトラサイクリン、及びミノサイクリンなどのテトラサイクリン系、;リネゾリドなどのオキサキソリジノン系;フシジック酸;及びクロラムフェニコールなどがそれである。
「非タンパク質合成阻害抗生物質」の限定されない代表例として、ペニシリン、アモキシシリン、ジクロキサシリン、及びアンピシリンなどのベータラクタムペニシリン系;セフォタキシム、セフロキシム、セファクロール、及びセフトリアキソンなどのベータラクタムセファロスポリン系;イミペネム、及びメロペネムなどのベータラクタムカルバペネム系;シプロフロキサシン、モキシフロキサシン、及びレボフロキサシンなどのキノロン系;スルファニリミド及びスルファメトキサゾールなどのスルホンアミド系;リファンピシン;バンコマイシン;及びニトロフラントインなどがそれである。
望ましい実施例では、この様な2個の抗生物質は交替パルスで送達される。
本発明のとりわけ望ましい実施例では、3個の異なる用量形態を含む抗生物質組成物が提供される。第一用量形態は、タンパク質合成阻害抗生物質である第一抗生物質の当初用量を提供し、ここで第一用量形態は、タンパク質合成阻害抗生物質ではない抗生物質を欠いており、また一つの望ましい実施例では、1個の抗生物質のみを含む。第二用量形態は、タンパク質合成阻害抗生物質ではない第二抗生物質の当初用量を提供し、ここで第二用量形態は、タンパク質合成阻害抗生物質である抗生物質を欠いており、また一つの望ましい実施例では、1個の抗生物質のみを含む。また第三用量形態は、タンパク質合成阻害抗生物質である前記第一抗生物質の追加の用量を提供し、ここで第三用量形態は、タンパク質合成阻害抗生物質でない抗生物質を欠いており、また一つの望ましい実施例では、1個の抗生物質のみを含んでいる。第一用量形態は、即時放出用量形態であり、また第二及び第三用量形態は、遅延放出用量形態である。
本発明のも一つの望ましい実施例では、4個の異なる用量形態を含む抗生物質組成物が提供される。第一用量形態は、タンパク質合成阻害抗生物質である第一抗生物質の当初用量を提供し、ここで第一用量形態は、タンパク質合成阻害抗生物質でない抗生物質を欠いており、また望ましい実施例では1個の抗生物質のみを含む。第二用量形態は、タンパク質合成阻害抗生物質でない第二抗生物質の当初用量を提供し、ここで第二用量形態は、タンパク質合成阻害抗生物質である抗生物質を欠いており、また一つの望ましい実施例では、1個の抗生物質のみを含む。第三用量形態は、タンパク質合成阻害抗生物質である前記第一抗生物質の追加用量を提供し、ここで第三用量形態は、タンパク質合成阻害抗生物質でない抗生物質を欠いており、また一つの望ましい実施例では、1個の抗生物質のみを含む。また第四用量形態は、タンパク質合成阻害抗生物質でない前記第二抗生物質の追加用量を提供し、ここで第四用量形態は、タンパク質合成阻害抗生物質である抗生物質を欠いており、また一つの望ましい実施例では、1個の抗生物質のみを含む。第一用量形態は、即時放出用量形態であり、第二及び第三用量形態は、遅延放出用量形態であり、また第四用量形態は、選択的に遅延放出用量形態又は持続放出用量形態であり、望ましくは遅延放出用量形態である。
本発明の直前に記載された実施例のとりわけ有利な製剤は、抗生物質の一つとしてのタンパク質合成阻害抗生物質であるクラリスロマイシンと、他の抗生物質としての非タンパク質合成阻害抗生物質であるアモキシシリンを含む。これらの製剤ではまず、即時放出用量形態は、クラリスロマイシンの当初用量を含み、いずれかの非タンパク質合成阻害抗生物質を欠いており、第二の遅延放出用量形態は、アモキシシリンの当初用量を含み、いずれかのタンパク質合成阻害抗生物質を欠いており、また第三遅延放出用量形態は、クラリスロマイシンの追加用量を提供し、いずれかの非タンパク質合成阻害抗生物質を欠いている。選択的第四用量形態は、アモキシシリンの追加用量を提供し、いずれかのタンパク質合成阻害抗生物質を欠いている。この第四用量形態は、遅延放出用量形態又は持続放出用量形態であり、望ましくは遅延放出用量形態である。
本発明に基づく抗生物質産物の製剤において、一つの実施例では、産物の即時放出形態は、産物により送達される抗生物質の全用量の約20%乃至約50%を一般に提供し、またこの様な即時放出用量形態は、産物により送達される抗生物質の全用量の少なくとも25%を一般に提供する。多くの場合即時放出用量形態は、産物により送達される抗生物質の全用量の約20%乃至約30%を提供する。しかしある場合には、即時放出用量形態は、産物により送達される抗生物質の全用量の約45%乃至約50%を提供することが望ましい。
残る用量形態は、抗生物質の残りを送達する。1個以上の遅延放出用量形態が使用される場合には、一つの実施例では遅延放出用量形態のそれぞれは、抗生物質のほぼ等量を提供する。しかしこれらは異なる量を提供するように更に製剤することもできる。
一つの実施例では、組成物が1個の即時放出成分と2個の遅延放出成分を含む場合、即時放出成分は、全抗生物質の重量で20%乃至35%(望ましくは20%乃至30%)を提供する。3個の遅延放出成分がある場合には、即時放出成分は、全抗生物質の重量で15%乃至30%を提供し、4個の遅延放出成分がある場合には、即時放出成分は、全抗生物質の重量で10%乃至25%を提供する。
遅延放出成分に関して、2個の遅延放出成分がある場合、第一遅延放出成分(時間的に早く放出されるもの)は、2個の遅延放出成分により提供される全抗生物質の重量で30%乃至60%を提供し、第二遅延放出成分は抗生物質の残りを提供する。
3個の遅延放出成分がある場合には、もっとも早く放出される成分は、3個の遅延放出成分により提供される全抗生物質の重量で20%乃至35%を提供し、時間的に遅れて放出される次の成分は、3個の遅延放出成分により提供される全抗生物質の重量で20%乃至40%を提供し、時間的に最後のものは、3個の遅延放出成分により放出される抗生物質の残りを提供する。
4個の遅延放出成分がある場合には、最も早い遅延放出成分は、4個の遅延放出成分で提供される全抗生物質のそれぞれの場合で、重量で15%乃至30%を提供し、時間的に遅れて放出される次の成分は、重量で15%乃至30%を提供し、その次に時間的に遅れて放出される成分は、重量で20%乃至35%を提供し、時間的に最後に放出される成分は、20%乃至30%を提供する。
本発明のも一つの見地に従って、抗生物質組成物または用量形態の混合物である抗生物質組成物が提供され、ここで前記組成物は、第一抗生物質と薬理許容担体を含む第一組成物または用量形態、第一抗生物質と薬理許容担体を含む第二組成物または用量形態、第一抗生物質とは異なる第二抗生物質と薬理許容担体を含む第三組成物又は用量形態、及び第二抗生物質と薬理許容担体を含む第四組成物又は用量形態とを含み、ここで第二及び第三組成物それぞれは、第一組成物から放出される第一抗生物質が最大血清濃度に到達した後の時点で、第二組成物から放出される第一抗生物質の最大血清濃度と第三組成物から放出される第二抗生物質の最大血清濃度を提供する放出プロファイルを持ち、又ここで第四組成物は、第二及び第三組成物から放出される抗生物質が最大血清濃度に到達した後の時点で、第四組成物から放出される第二抗生物質の最大血清濃度を提供する放出プロファイルを持つ。第1抗生物質と第二抗生物質は、前に記載の抗生物質対の抗生物質の一つである。
一つの実施例では、第二及び第三用量形態の放出プロファイルは、第二用量形態から放出される第一抗生物質の最大血清濃度、及び第三用量形態から放出される第二抗生物質の最大血清濃度が、殆ど同時に,あるいは第二抗生物質が最大血清濃度に到達する前又は後で第一抗生物質が最大血清濃度に到達する場合に到達するようにされている。
基本的には、本発明の望ましい実施例に従って、第一抗生物質が最大血清濃度に到達する第一パルス、第一抗生物質の第一パルスが最大血清濃度に到達し後の時点で、第一抗生物質の追加用量及び第二抗生物質の当初用量が最大血清濃度に到達する第二パルス、及び第二パルスで提供される第一及び第二抗生物質用量のそれぞれが最大血清濃度に到達する後の時点で、第二抗生物質の追加用量が最大血清濃度に到達する第三パルスが提供される。
本発明の望ましい実施例では、第一抗生物質の第一用量は、抗生物質組成物の投与後4時間以内に最大血清濃度を達成する。第一抗生物質の第二用量と第二抗生物質の第一用量は、それぞれ抗生物質組成物の投与後4時間乃至8時間内に最大血清濃度に到達する。また第二抗生物質の第二用量は、抗生物質組成物の投与後12時間以内に最大血清濃度に到達する。
かくして本発明の一つの見地に従って、4個の異なる用量形態を含む抗生物質組成物が提供され、第一用量形態は、前記抗生物質対の第一抗生物質の当初用量を提供し、第二用量形態は、第一抗生物質の追加用量を提供し、第三用量形態はそのような対の第二抗生物質の当初用量を提供し、また第四用量形態は、第二抗生物質の追加用量を提供し、ここで第一用量形態から放出される抗生物質が最大血清濃度に到達した後の時点で、第二及び第三用量形態から放出される抗生物質は最大血清濃度に到達し、さらに第一、第二、及び第三用量形態それぞれから放出される抗生物質が最大血清濃度に到達した後の時点で、第四用量形態から放出される抗生物質は、最大血清濃度に到達する。
本発明の一実施例では、第一用量形態は、即時放出を提供し、第二及び第三用量形態は、遅延放出(pH又は非pH依存性であり、第二用量形態は望ましくはpH依存性放出)を提供し、また第四用量形態はpH依存性又は非pH依存性放出、望ましくは非pH依存性放出を提供する。
本発明の抗生物質組成物を製剤する際に、その組成物は前に記載の通り4個の用量形態を含み、それは第一及び第二用量形態内の抗生物質対の第一抗生物質、又第三及び第四用量形態内の抗生物質対の第二抗生物質を含み、第一用量形態は、一般に第一抗生物質の約30%乃至約80%を含み、第二用量形態は、第一抗生物質の約30%乃至約80%を含み、第三用量形態は、第二抗生物質の約30%乃至約80%を含み、又第四用量形態は第二抗生物質の約30%乃至約80%を含む。このような4個の用量形態又はユニットを含む組成物を製剤するには、各ユニット又は用量形態は、重量で少なくとも20%の量で存在し、又各用量形態又はユニットは、重量で一般に60パーセントを超えない量で全組成物に存在する。
第一及び第二用量形態のそれぞれは、組成物により提供される第一抗生物質の全用量の20%乃至80%を含み、又第一及び第二用量形態のそれぞれは、第一抗生物質の同一又は異なる用量を含むこともある。
第三及び第四用量形態のそれぞれは、組成物により提供される第二抗生物質の全用量の20%乃至80%を含み、又第三及び第四用量形態のそれぞれは、第二抗生物質の同一又は異なる用量を含むことができる。
も一つの実施例では、前に記載の産物は、産物が少なくとも3個の用量形態を含むような形で製剤することもでき、ここで3個の用量形態のそれぞれは、遅延放出用量形態であり、産物は即時放出用量形態を欠いている。この産物は、前に記載の抗生物質対を含む。本実施例では、すべてのCmaxは、抗生物質の当初放出後12時間以内に達成される。すなわちすべてのCmaxは、抗生物質の当初投与後約12時間以内に到達される。前に記載の通り、本産物は、選択的に第四用量形態を含むことができる。このような産物が第四用量形態含む場合には、このような第四用量形態は、望ましくは遅延放出用量形態であるが、あるいは持続放出用量形態であることもできる。前に記載されたように、望ましい実施例では、抗生物質産物は一日1回産物であり、これにより抗生物質産物の投与後は、当日中は更なる産物は投与されない。すなわち望ましい処方は、産物が24時間の間に1回のみ投与されると言うことである。かくして本発明に従って、抗生物質産物のすべてのCmaxが、抗生物質の当初放出から12時間以内に到達されるような形で、すべての抗生物質の放出が、異なる放出プロファイルで実行されるようなやり方で放出される抗生物質産物の単一投与が存在する。単一投与という用語は、24時間の間に投与されるすべての抗生物質が同時に投与され、それはそれらのものが基本的に同時に投与されると言う条件の下で、単一錠剤またはカプセルあるいはそれらの2個またはそれ以上のものであってもよい。
すべての組成物は、治療有効量で抗生物質をそれぞれ含んでいる。特異的な量は、使用される抗生物質、治療されるべき疾病又は感染、及び組成物が投与される1日あたりの回数に依存する。
本発明の抗生物質は、たとえば下記の投与経路、すなわち舌下、粘膜経由、経皮、腸管外、経口のいずれかの経路を経て投与されるが、望ましくは経口投与によるものである。
前に記載の通り、本発明の抗生物質産物は、各種の投与経路による投与のために製剤される。たとえば、抗生物質産物は、局所投与、眼又は耳での投与、直腸又は膣投与、鼻滴薬、吸入、注射、又は経口投与などに適した方法で製剤される。望ましい実施例では、抗生物質産物は、経口投与に適した方法で製剤される。
例えば、皮膚への適用によるような局所投与の抗生物質産物を製剤するに際しては、それぞれが一つの抗生物質を含む少なくとも2個の異なる用量形態が、水中油型乳剤又は油中水型乳剤での用量形態を含むことにより、局所投与用に製剤される。このような製剤において、即時放出用量形態は連続相にあり、又遅延放出用量形態は不連続相にある。製剤は、前に記載したように、3個の用量形態の送達での方法で産出される。例えば油中水注中油型乳剤が提供され、油は即時放出成分を含む連続相であり、油に分散された水は、第一遅延放出用量形態を含み、又水に分散された油は、第三遅延放出用量形態を含む。
前に記載の通り、異なる放出プロファイルを持つ抗生物質用量形態を含むパッチの形態での抗生物質産物を提供することも、本発明の範囲内にある。
更に抗生物質産物は、例えば液体エマルジョンとして眼又は耳あるいは鼻での使用のために製剤される。例えばこの用量形態は、疎水性ポリマーでコーテイングされ、これにより用量形態はエマルジョンの油相にあり、また用量形態は親水性ポリマーでコーテイングされ、これにより用量形態はエマルジョンの水相にある。
更に異なる放出プロファイルを持つ少なくとも3個の用量形態を持つ抗生物質産物は、従来の技術で既知のように、直腸又は膣投与のために製剤される。これはクリームまたはエマルジョン、あるいは局所投与に使用されるものに類似の他の溶解可能な用量形態の形を取る。
更なる実施例として、抗生物質産物は、粒子をコーティングし吸入薬用に粒子を微粉化することにより、吸入治療に使用するために製剤される。
望ましい実施例では、抗生物質産物は、経口投与に適した方法で製剤される。かくして例えば、経口投与のために、用量形態それぞれはペレット又は粒子として使用され、ついでペレット又は粒子は経口投与のためにカプセル、又は錠剤に包埋され、あるいは液体に懸濁されて一体薬剤産物に形成される。
選択肢として、経口送達システムを製剤する際に、産物の用量形態のそれぞれは錠剤として製剤され、錠剤のそれぞれはカプセルに入れて一体抗生物質産物を産生する。かくして例えば、抗生物質産物は、即時放出錠剤である錠剤の形態で第一用量形態を含み、又更に2個又はそれ以上の追加錠剤を含み、そのそれぞれは前に記載の抗生物質の遅延放出を提供し、これにより各錠剤から放出される抗生物質のCmaxが異なる時間で到達され、また抗生物質産物から放出される全抗生物質のCmaxは12時間以内に達成される。
投与の異なる経路のための異なる放出プロファイルを持つ少なくとも3個の用量形態を含む抗生物質産物の製剤は、ここでの教示から従来の技術の範囲内にあるものと見なされる。従来の技術で知られるように、遅延放出に関しては、放出時間はコーテイング内の抗生物質の濃度、及び又はコーテイングの厚みにより制御することができる。
前に記載の通り、抗生物質組成物に採用される第一及び第二抗生物質は、いろいろな種類の産物である。一実施例では、組成物に使用される第一及び第二抗生物質の組合せは、例えばペニシリンとアミノグリコシド、すなわちゲンタマイシン、トブラマイシン、アミカシン又はバンコマイシンなどである。採用されるも一つの組合せは、スルホンアミド、例えばスルファメトキサゾールの組合せであり、これはトリメトポリムと組合されるであろう。望ましい実施例では、第一及び第二抗生物質は、そのそれぞれは、抗生物質の異なるクラスからのものである。
即時放出成分
本システムの即時放出部分は、抗生物質を放出するために投与後速やかに分解する成分の混合物であり得る。これは、他の3成分と混合され、または圧縮される別個のペレットまたは顆粒のいずれかの形態をとることができる。
本システムの即時放出部分は、抗生物質を放出するために投与後速やかに分解する成分の混合物であり得る。これは、他の3成分と混合され、または圧縮される別個のペレットまたは顆粒のいずれかの形態をとることができる。
即時放出成分として抗生物質に加えされる物質は、必ずしもそれに限定されないが、微晶質セルロース、コーンスターチ、前ゼラチン化澱粉、じゃがいも澱粉、米澱粉、カルボキシメチルナトリウム澱粉、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、エチルセルロース、キトーサン、ヒドロキシキトーサン、ヒドロキシメチレーテッドキトーサン、架橋キトーサン、架橋ヒドロキシメチルキトーサン、マルトデキストリン、マンニトール、ソルビトール、デキストロース、マルトース、フルクトース、グルコース、レブロース、スクロース、ポリビニルピロリドン(PVP)、アクリル酸誘導体(カルボポール、ユードラジットなど)、ポリエチレングリコール、例えば低分子量PEGs(PEG2000−10000)および高分子量PEGs(ポリオックス)で分子量20,000ダルトン以上などである。
1.0%乃至60%(W/W)の範囲で存在するようにこれらの物質を持つことが有用である。
加えて、摂取あるいは投与後の薬物の分解、または成分の分解に役立てるために、本システムに他の成分を持つことは有用である。これらの成分は、界面活性剤、例えばラウリル硫酸ナトリウム、モノグリセリン酸ナトリウム、モノオレイン酸ソルビタン、モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン、モノステアリン酸グリセリル、モノオレイン酸グリセリル、モノ酪酸グリセリル、界面活性剤のプルロニック系などのノニオン系界面活性剤の一つ、または界面活性を持ついずれか他の物質、あるいは前記のものの何らかの配合物などである。
これらの物質は0.05−15%(W/W)比で存在することができる。
遅延放出成分
本組成物の成分は即時放出ユニットと同一ではあるが、組成物に追加のポリマーを組み込んでいるか、またはペレットあるいは顆粒をおおう剤皮として付加されたものである。
本組成物の成分は即時放出ユニットと同一ではあるが、組成物に追加のポリマーを組み込んでいるか、またはペレットあるいは顆粒をおおう剤皮として付加されたものである。
本発明のこの成分に適した放出の遅延を得るために使用できる物質は、必ずしもこれに限定されないが、4,000ダルトン以上の分子量を持つポリエチレングリコール(PEG)、(カルボワックス、ポリオックス)、ろう、例えば白ろうまたはハチロウ、パラフィン、アクリル酸誘導体(ユードラジット)、プロピレングリコール、およびエチルセルロースなどであることができる。
典型的には、これらの物質は、本成分の0.5−25%(W/W)の範囲にあることができる。
腸溶放出成分
本組成物の成分は、即時放出成分と同一ではあるが、組成物に追加のポリマーを組み込んであるか、またはペレットあるいは顆粒をおおう剤皮として付加されたものである。
本組成物の成分は、即時放出成分と同一ではあるが、組成物に追加のポリマーを組み込んであるか、またはペレットあるいは顆粒をおおう剤皮として付加されたものである。
この目的に有用な物質の種類は、必ずしもそれに限定されないが、酢酸フタル酸セルロース、ユードラジットL、およびセルロース誘導体の他のフタル酸塩であることができる。
これらの物質は、4−20%(W/W)の濃度で存在することができる。
本発明は、更に下記の実施例に関連して更に記載されるであろう。しかし本発明の範囲はそれにより限定されるものではない。本明細書におけるすべての百分率は、別途指定のない限り重量によるものである。
実施例
即時放出成分
成 分 濃度(% W/W)
実施例1
アモキシシリン 65%(W/W)
微晶質セルロース 20
ポビドン 10
クロスカルメロースナトリウム 5
実施例2
アモキシシリン 55%(W/W)
微晶質セルロース 25
ポビドン 10
クロスカルメロースナトリウム 10
実施例3
アモキシシリン 65%(W/W)
微晶質セルロース 20
ヒドロキシプロピルセルロース 10
クロスカルメロースナトリウム 5
実施例4
アモキシシリン 75%(W/W)
ポリエチレングリコール4000 10
ポリエチレングリコール2000 10
ヒドロキシプロピルセルロース 5
実施例5
アモキシシリン 75%(W/W)
ポリエチレングリコール8000 20
ポリビニルピロリドン 5
実施例6
クラリスロマイシン 65%(W/W)
微晶質セルロース 20
ヒドロキシプロピルセルロース 10
クロスカルメロースナトリウム 5
実施例7
クラリスロマイシン 75%(W/W)
微晶質セルロース 15
ヒドロキシプロピルセルロース 5
クロスカルメロースナトリウム 5
実施例8
クラリスロマイシン 75%(W/W)
ポリエチレングリコール4000 10
ポリエチレングリコール2000 10
ヒドロキシプロピルセルロース 5
実施例9
クラリスロマイシン 75%(W/W)
ポリエチレングリコール8000 20
ポリビニルピロリドン 5
実施例10
シプロフロキサシン 65%(W/W)
微晶質セルロース 20
ヒドロキシプロピルセルロース 10
クロスカルメロースナトリウム 5
実施例11
シプロフロキサシン 75%(W/W)
微晶質セルロース 15
ヒドロキシプロピルセルロース 5
クロスカルメロースナトリウム 5
実施例12
シプロフロキサシン 75%(W/W)
ポリエチレングリコール4000 10
ポリエチレングリコール2000 10
ヒドロキシプロピルセルロース 5
実施例13
シプロフロキサシン 75%(W/W)
ポリエチレングリコール8000 20
ポリビニルピロリドン 5
実施例14
セフチブテン 75%(W/W)
ポリエチレングリコール4000 10
ポリエチレングリコール2000 10
ヒドロキシプロピルセルロース 5
実施例15
セフチブテン 75%(W/W)
ポリエチレングリコール4000 20
ポリビニルピロリドン 5
即時放出成分
成 分 濃度(% W/W)
実施例1
アモキシシリン 65%(W/W)
微晶質セルロース 20
ポビドン 10
クロスカルメロースナトリウム 5
実施例2
アモキシシリン 55%(W/W)
微晶質セルロース 25
ポビドン 10
クロスカルメロースナトリウム 10
実施例3
アモキシシリン 65%(W/W)
微晶質セルロース 20
ヒドロキシプロピルセルロース 10
クロスカルメロースナトリウム 5
実施例4
アモキシシリン 75%(W/W)
ポリエチレングリコール4000 10
ポリエチレングリコール2000 10
ヒドロキシプロピルセルロース 5
実施例5
アモキシシリン 75%(W/W)
ポリエチレングリコール8000 20
ポリビニルピロリドン 5
実施例6
クラリスロマイシン 65%(W/W)
微晶質セルロース 20
ヒドロキシプロピルセルロース 10
クロスカルメロースナトリウム 5
実施例7
クラリスロマイシン 75%(W/W)
微晶質セルロース 15
ヒドロキシプロピルセルロース 5
クロスカルメロースナトリウム 5
実施例8
クラリスロマイシン 75%(W/W)
ポリエチレングリコール4000 10
ポリエチレングリコール2000 10
ヒドロキシプロピルセルロース 5
実施例9
クラリスロマイシン 75%(W/W)
ポリエチレングリコール8000 20
ポリビニルピロリドン 5
実施例10
シプロフロキサシン 65%(W/W)
微晶質セルロース 20
ヒドロキシプロピルセルロース 10
クロスカルメロースナトリウム 5
実施例11
シプロフロキサシン 75%(W/W)
微晶質セルロース 15
ヒドロキシプロピルセルロース 5
クロスカルメロースナトリウム 5
実施例12
シプロフロキサシン 75%(W/W)
ポリエチレングリコール4000 10
ポリエチレングリコール2000 10
ヒドロキシプロピルセルロース 5
実施例13
シプロフロキサシン 75%(W/W)
ポリエチレングリコール8000 20
ポリビニルピロリドン 5
実施例14
セフチブテン 75%(W/W)
ポリエチレングリコール4000 10
ポリエチレングリコール2000 10
ヒドロキシプロピルセルロース 5
実施例15
セフチブテン 75%(W/W)
ポリエチレングリコール4000 20
ポリビニルピロリドン 5
遅延放出成分(非pH感受性)
成 分 濃度(% W/W)
実施例16
アモキシシリン 65%(W/W)
微晶質セルロース 20
ポリオックス 10
クロスカルメロースナトリウム 5
実施例17
アモキシシリン 55%(W/W)
微晶質セルロース 25
ポリオックス 10
モノオレイン酸グリセリル 10
実施例18
アモキシシリン 65%(W/W)
ポリオックス 20
ヒドロキシプロピルセルロース 10
クロスカルメロースナトリウム 5
実施例19
クラリスロマイシン 70%(W/W)
ポリオックス 20
ヒドロキシプロピルセルロース 5
クロスカルメロースナトリウム 5
実施例20
ゲンタマイシン 20%(W/W)
ラウリル硫酸ナトリウム 2
ナトリウムモノグリセリド 10
ナトリウムジグリセリド 20
ジエチレングリコールメチルエーテル 5
微晶質セルロース 43
実施例21
ゲンタマイシン 10%(W/W)
ベヘン酸グリセリル 30
プルロニック 10
カルボポール934P 30
微晶質セルロース 20
実施例22
ゲンタマイシン 25%(W/W)
カルボポール934P 35
微晶質セルロース 20
ビタミンE TPGS 15
モノグリセリン酸ナトリウム 5
実施例23
アモキシシリン 25%(W/W)
カルボポール934P 10
モノグリセリン酸ナトリウム 15
ジグリセリン酸ナトリウム 15
プルロニック 10
ラクトース 25
実施例24
ゲンタマイシン 30%(W/W)
トリアセチン 15
カプリオール90 5
ポロキサマーシンペロニックPE/F66 15
キャボシル 5
微晶質セルロース 35
成 分 濃度(% W/W)
実施例16
アモキシシリン 65%(W/W)
微晶質セルロース 20
ポリオックス 10
クロスカルメロースナトリウム 5
実施例17
アモキシシリン 55%(W/W)
微晶質セルロース 25
ポリオックス 10
モノオレイン酸グリセリル 10
実施例18
アモキシシリン 65%(W/W)
ポリオックス 20
ヒドロキシプロピルセルロース 10
クロスカルメロースナトリウム 5
実施例19
クラリスロマイシン 70%(W/W)
ポリオックス 20
ヒドロキシプロピルセルロース 5
クロスカルメロースナトリウム 5
実施例20
ゲンタマイシン 20%(W/W)
ラウリル硫酸ナトリウム 2
ナトリウムモノグリセリド 10
ナトリウムジグリセリド 20
ジエチレングリコールメチルエーテル 5
微晶質セルロース 43
実施例21
ゲンタマイシン 10%(W/W)
ベヘン酸グリセリル 30
プルロニック 10
カルボポール934P 30
微晶質セルロース 20
実施例22
ゲンタマイシン 25%(W/W)
カルボポール934P 35
微晶質セルロース 20
ビタミンE TPGS 15
モノグリセリン酸ナトリウム 5
実施例23
アモキシシリン 25%(W/W)
カルボポール934P 10
モノグリセリン酸ナトリウム 15
ジグリセリン酸ナトリウム 15
プルロニック 10
ラクトース 25
実施例24
ゲンタマイシン 30%(W/W)
トリアセチン 15
カプリオール90 5
ポロキサマーシンペロニックPE/F66 15
キャボシル 5
微晶質セルロース 35
腸溶放出成分
成 分 濃度(% W/W)
実施例25
クラリスロマイシン 70%(W/W)
フタル酸ヒドロキシプロピルセルロース 15
クロスカルメロースナトリウム 10
微晶質セルロース 5
実施例26
クラリスロマイシン 75%(W/W)
ポリエチレングリコール2000 10
ユードラジット E 30D 15
実施例27
クラリスロマイシン 40%(W/W)
ラクトース 50
ユードラジット E 30D 10
実施例28
シプロフロキサシン 65%(W/W)
微晶質セルロース 20
ユードラジット E 30D 10
実施例29
シプロフロキサシン 75%(W/W)
微晶質セルロース 15
フタル酸ヒドロキシプロピルセルース 10
実施例30
シプロフロキサシン 80%(W/W)
ラクトース 10
ユードラジット E 30D 10
実施例31
シプロフロキサシン 70%(W/W)
ポリエチレングリコール4000 20
酢酸フタル酸セルロース 10
実施例32
セフチブデン 60%(W/W)
ポリエチレングリコール2000 10
ラクトース 20
ユードラジット E 30D 10
実施例33
セフチブデン 70%(W/W)
微晶質セルロース 20
酢酸フタル酸セルロース 10
実施例34
アモキシシリン 65%(W/W)
微晶質セルロース 20
酢酸フタル酸セルロース 15
実施例35
アモキシシリン 55%(W/W)
微晶質セルロース 25
酢酸フタル酸セルロース 10
ヒドロキシプロピルメチルセルロース 10
実施例36
アモキシシリン 65%(W/W)
ポリオックス 20
フタル酸ヒドロキシプロピルセルロース 10
ユードラジット E 30D 5
実施例37
アモキシシリン 40%(W/W)
微晶質セルロース 49
酢酸フタル酸セルロース 10
ポリビニルピロリドン 1
実施例38
ゲンタマイシン 20%(W/W)
ラウリル硫酸ナトリウム 2
ナトリウムモノグリセリド 10
ナトリウムジグリセリド 20
ジエチレングリコールメチルエーテル 5
微晶質セルロース 30
酢酸フタル酸セルロース 13
実施例39
ゲンタマイシン 10%(W/W)
ベヘン酸グリセリル 30
プルロニック 10
カルボポール934P 10
微晶質セルロース 20
ユードラジット E 30D 20
実施例40
ゲンタマイシン 25%(W/W)
カルボポール934P 15
微晶質セルロース 20
ビタミンE TPGS 15
モノグリセリン酸ナトリウム 5
ユードラジット E 30D 20
実施例41
アモキシシリン 25%(W/W)
カルボポール934P 10
モノグリセリン酸ナトリウム 15
ジグリセリン酸ナトリウム 15
プルロニック 10
ラクトース 15
酢酸フタル酸セルロース 10
実施例42
ゲンタマイシン 30%(W/W)
トリアセチン 15
カプリオール90 5
ポロキサマーシンペロニックPE/F66 10
キャボシル 5
微晶質セルロース 25
ユードラジット E 30D 10
成 分 濃度(% W/W)
実施例25
クラリスロマイシン 70%(W/W)
フタル酸ヒドロキシプロピルセルロース 15
クロスカルメロースナトリウム 10
微晶質セルロース 5
実施例26
クラリスロマイシン 75%(W/W)
ポリエチレングリコール2000 10
ユードラジット E 30D 15
実施例27
クラリスロマイシン 40%(W/W)
ラクトース 50
ユードラジット E 30D 10
実施例28
シプロフロキサシン 65%(W/W)
微晶質セルロース 20
ユードラジット E 30D 10
実施例29
シプロフロキサシン 75%(W/W)
微晶質セルロース 15
フタル酸ヒドロキシプロピルセルース 10
実施例30
シプロフロキサシン 80%(W/W)
ラクトース 10
ユードラジット E 30D 10
実施例31
シプロフロキサシン 70%(W/W)
ポリエチレングリコール4000 20
酢酸フタル酸セルロース 10
実施例32
セフチブデン 60%(W/W)
ポリエチレングリコール2000 10
ラクトース 20
ユードラジット E 30D 10
実施例33
セフチブデン 70%(W/W)
微晶質セルロース 20
酢酸フタル酸セルロース 10
実施例34
アモキシシリン 65%(W/W)
微晶質セルロース 20
酢酸フタル酸セルロース 15
実施例35
アモキシシリン 55%(W/W)
微晶質セルロース 25
酢酸フタル酸セルロース 10
ヒドロキシプロピルメチルセルロース 10
実施例36
アモキシシリン 65%(W/W)
ポリオックス 20
フタル酸ヒドロキシプロピルセルロース 10
ユードラジット E 30D 5
実施例37
アモキシシリン 40%(W/W)
微晶質セルロース 49
酢酸フタル酸セルロース 10
ポリビニルピロリドン 1
実施例38
ゲンタマイシン 20%(W/W)
ラウリル硫酸ナトリウム 2
ナトリウムモノグリセリド 10
ナトリウムジグリセリド 20
ジエチレングリコールメチルエーテル 5
微晶質セルロース 30
酢酸フタル酸セルロース 13
実施例39
ゲンタマイシン 10%(W/W)
ベヘン酸グリセリル 30
プルロニック 10
カルボポール934P 10
微晶質セルロース 20
ユードラジット E 30D 20
実施例40
ゲンタマイシン 25%(W/W)
カルボポール934P 15
微晶質セルロース 20
ビタミンE TPGS 15
モノグリセリン酸ナトリウム 5
ユードラジット E 30D 20
実施例41
アモキシシリン 25%(W/W)
カルボポール934P 10
モノグリセリン酸ナトリウム 15
ジグリセリン酸ナトリウム 15
プルロニック 10
ラクトース 15
酢酸フタル酸セルロース 10
実施例42
ゲンタマイシン 30%(W/W)
トリアセチン 15
カプリオール90 5
ポロキサマーシンペロニックPE/F66 10
キャボシル 5
微晶質セルロース 25
ユードラジット E 30D 10
3パルス
実施例43
1.抗生物質マトリックスペレット製剤および調製手順
(即時放出)
A.ペレット製剤
抗生物質マトリックスペレットの組成は表1で提供した。
実施例43
1.抗生物質マトリックスペレット製剤および調製手順
(即時放出)
A.ペレット製剤
抗生物質マトリックスペレットの組成は表1で提供した。
B.抗生物質マトリックスペレットの調製手順
1.2.1 抗生物質とアビセル(登録商標)pH101をロボットクーペ高剪断造粒機を用いて混合する。
1.2.2 20%のポビドンK29/32結合剤液を連続混合の下で粉体混合物にゆっくり加える。
1.2.3 湿式マスをLCIベンチトップ造粒機を用いて押出す。ベンチトップ造粒機のスクリーン径は1.0mmであった。
1.2.4 押出物をモデルSPH20カレーバスフェロナイザーを用いて球状化する。
1.2.5 球状ペレットを50℃で1晩乾燥する。
1.2.6 16乃至30メッシュのペレットは、更なる加工のために収集された。
1.2.1 抗生物質とアビセル(登録商標)pH101をロボットクーペ高剪断造粒機を用いて混合する。
1.2.2 20%のポビドンK29/32結合剤液を連続混合の下で粉体混合物にゆっくり加える。
1.2.3 湿式マスをLCIベンチトップ造粒機を用いて押出す。ベンチトップ造粒機のスクリーン径は1.0mmであった。
1.2.4 押出物をモデルSPH20カレーバスフェロナイザーを用いて球状化する。
1.2.5 球状ペレットを50℃で1晩乾燥する。
1.2.6 16乃至30メッシュのペレットは、更なる加工のために収集された。
前記手順は、第一抗生物質のペレット及び第二の異なる抗生物質のペレットを製造するために使用される。
1.3 ユードラジット(登録商標)L30D−55水性コーティング分散液の調製
A.分散液製剤
抗生物質マトリックスペレットに適用される水性ユードラジットL30D−55分散液の組成が、表2で以下の通り提供される。
A.分散液製剤
抗生物質マトリックスペレットに適用される水性ユードラジットL30D−55分散液の組成が、表2で以下の通り提供される。
B.ユードラジット(登録商標)L30D−55水性分散液の調製手順
1.3.1 クエン酸トリエチルと滑石を脱イオン水に懸濁する。
1.3.2 TEC/滑石懸濁液は次いでパワージェン700高剪断混合機で均質化される。
1.3.3 TEC/滑石懸濁液をユードラジット(登録商標)L30D−55ラテックス分散液に攪拌しながらゆっくり加える。
1.3.4 抗生物質マトリックスペレットへの適用前に1時間コーティング分散液を攪拌する。
1.3.1 クエン酸トリエチルと滑石を脱イオン水に懸濁する。
1.3.2 TEC/滑石懸濁液は次いでパワージェン700高剪断混合機で均質化される。
1.3.3 TEC/滑石懸濁液をユードラジット(登録商標)L30D−55ラテックス分散液に攪拌しながらゆっくり加える。
1.3.4 抗生物質マトリックスペレットへの適用前に1時間コーティング分散液を攪拌する。
1.4 ユードラジット(登録商標)S100水性コーティング分散液の調製
A.分散液製剤
抗生物質マトリックスペレットに適用される水性ユードラジット(登録商標)S100分散液の組成が、表3で以下の通りに提供される。
A.分散液製剤
抗生物質マトリックスペレットに適用される水性ユードラジット(登録商標)S100分散液の組成が、表3で以下の通りに提供される。
B.ユードラジット(登録商標)S100水性分散液の調製手順
パートI:
(i)ユードラジット(登録商標)S100粉末を脱イオン水で攪拌しながら分散する。
(ii)水酸化アンモニウム液を水滴状に分散液に攪拌しながら加える。
(iii)部分的に中和された分散液を60分攪拌する。
(iv)クエン酸トリエチルを水滴状に分散液に攪拌しながら加える。パートBの追加前に約2時間攪拌する。
パートI:
(i)ユードラジット(登録商標)S100粉末を脱イオン水で攪拌しながら分散する。
(ii)水酸化アンモニウム液を水滴状に分散液に攪拌しながら加える。
(iii)部分的に中和された分散液を60分攪拌する。
(iv)クエン酸トリエチルを水滴状に分散液に攪拌しながら加える。パートBの追加前に約2時間攪拌する。
パートII:
(i)水の必要量で滑石を分散する。
(ii)分散液をパワージェン700D高剪断混合機を用いて均質化する。
(iii)パートBは次いで軽く攪拌しながらパートAのポリマー分散液にゆっくり加える。
(i)水の必要量で滑石を分散する。
(ii)分散液をパワージェン700D高剪断混合機を用いて均質化する。
(iii)パートBは次いで軽く攪拌しながらパートAのポリマー分散液にゆっくり加える。
1.5 水性コーティング分散液を適用するためのコーティング条件
ユードラジット(登録商標)L30D−55とユードラジット(登録商標)S100水性フィルムコーティングそれぞれでマトリックスペレットをコートするために、下記のコーティングパラメータが使用される。
ユードラジット(登録商標)L30D−55とユードラジット(登録商標)S100水性フィルムコーティングそれぞれでマトリックスペレットをコートするために、下記のコーティングパラメータが使用される。
コーティング設備 STREA 1TMテーブルトップ実験用流動床コーター
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 40乃至45℃
出口空気温度 30乃至33℃
噴霧空気圧 1.8バール
ポンプ率 2g/分
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 40乃至45℃
出口空気温度 30乃至33℃
噴霧空気圧 1.8バール
ポンプ率 2g/分
(i)ペレットに12%のコーティング量増加を与えるように、マトリックスペレットをL30D−55分散液でコートする。
(ii)ペレットに20%のコーティング量増加を与えるように、マトリックスペレットをS100分散液でコートする。
(ii)ペレットに20%のコーティング量増加を与えるように、マトリックスペレットをS100分散液でコートする。
1.6 抗生物質ペレットのカプセル形成
ペレットは、それぞれ未コート即時放出マトリックスペレット、L−30D−55コーティングペレットおよびS100コーティングペレットで、30%:30%:40%の比率でサイズ00ハードゼラチンカプセルに充填される。
ペレットは、それぞれ未コート即時放出マトリックスペレット、L−30D−55コーティングペレットおよびS100コーティングペレットで、30%:30%:40%の比率でサイズ00ハードゼラチンカプセルに充填される。
カプセルは望ましい用量を達成するために、異なる3種のペレットで充填される。
即時放出マトリックスペレットは第一抗生物質を含み、L30D−55被覆ペレットは第二抗生物質を含むコーティングマトリックスで作製され、またS100コートペレットは第一抗生物質を含むコーティングマトリックスペレットで作製される。
3パルス
実施例44
抗生物質ペレット製剤および調製手順
44.1 続くコーティングのためのペレット製剤
抗生物質三水和物マトリックスペレットの組成は表4で提供した。
実施例44
抗生物質ペレット製剤および調製手順
44.1 続くコーティングのためのペレット製剤
抗生物質三水和物マトリックスペレットの組成は表4で提供した。
44.2 抗生物質マトリックスペレットの調製手順
44.2.1 低剪断混合機を使用して抗生物質とアビセル(登録商標)PH101を混合する。
44.2.2 ヒドロキシプロピルメチルセルロース結合剤液を連続混合しながら粉末混合物にゆっくり混合する。
44.2.3 LCIベンチトップ造粒機を使って湿式マスを押出す。ベンチトップ造粒機のスクリーン径は0.8mmである。
44.2.4 押出物を小型断面プレートを用いるQJ−230スフェロナイザーを使用して球状化する。
44.2.5 球状化ペレットを排出温度が40℃に到達するまで流動床乾燥機で60℃で乾燥する。
44.2.6 20乃至40メッシュのペレットは、更なる加工のために収集された。
44.2.7 前記手順は、第一抗生物質を含むペレット、及び第二の異なる抗生物質を含むペレットを産生するために使用される。
44.2.1 低剪断混合機を使用して抗生物質とアビセル(登録商標)PH101を混合する。
44.2.2 ヒドロキシプロピルメチルセルロース結合剤液を連続混合しながら粉末混合物にゆっくり混合する。
44.2.3 LCIベンチトップ造粒機を使って湿式マスを押出す。ベンチトップ造粒機のスクリーン径は0.8mmである。
44.2.4 押出物を小型断面プレートを用いるQJ−230スフェロナイザーを使用して球状化する。
44.2.5 球状化ペレットを排出温度が40℃に到達するまで流動床乾燥機で60℃で乾燥する。
44.2.6 20乃至40メッシュのペレットは、更なる加工のために収集された。
44.2.7 前記手順は、第一抗生物質を含むペレット、及び第二の異なる抗生物質を含むペレットを産生するために使用される。
44.3 ユードラジット(登録商標)L30D−55水性コーティング分散液の調製
44.3.1 分散液製剤
抗生物質マトリックスペレットに適用される水性ユードラジット(登録商標)L30D−55分散液の組成が、表5で以下の通り提供される。
44.3.1 分散液製剤
抗生物質マトリックスペレットに適用される水性ユードラジット(登録商標)L30D−55分散液の組成が、表5で以下の通り提供される。
44.4 ユードラジット(登録商標)L30D−55水性分散液の調製手順
44.4.1 クエン酸トリエチルと滑石を脱イオン水に懸濁する。
44.4.2 TEC/滑石懸濁液は実験用混合機を用いて混合される。
44.4.3 TEC/滑石懸濁液はユードラジット(登録商標)L30D−55分ラテックス分散液に攪拌しながらゆっくり加える。
44.4.4 抗生物質マトリックスペレットに使用の前に1時間コーティング分散液を攪拌する。
44.4.1 クエン酸トリエチルと滑石を脱イオン水に懸濁する。
44.4.2 TEC/滑石懸濁液は実験用混合機を用いて混合される。
44.4.3 TEC/滑石懸濁液はユードラジット(登録商標)L30D−55分ラテックス分散液に攪拌しながらゆっくり加える。
44.4.4 抗生物質マトリックスペレットに使用の前に1時間コーティング分散液を攪拌する。
44.5 ユードラジット(登録商標)S100水性コーティング分散液の調製
44.5.1 分散液製剤
抗生物質マトリックスペレットに使用される水性ユードラジット(登録商標)S100分散液の組成は、表6で以下の通り提供される。
44.5.1 分散液製剤
抗生物質マトリックスペレットに使用される水性ユードラジット(登録商標)S100分散液の組成は、表6で以下の通り提供される。
44.6 ユードラジット(登録商標)S100水性分散液の調製
パートA:
44.6.1 ユードラジット(登録商標)S100粉末を脱イオン水で攪拌しながら分散する。
44.6.2 水酸化アンモニウム溶液を水滴状で攪拌しながら分散液に加える。
44.6.3 部分的に中和された分散液は60分攪拌される。
44.6.4 クエン酸トリエチルを水滴状に分散液に攪拌しながら追加し、パートBの追加の前に一晩攪拌する。
パートA:
44.6.1 ユードラジット(登録商標)S100粉末を脱イオン水で攪拌しながら分散する。
44.6.2 水酸化アンモニウム溶液を水滴状で攪拌しながら分散液に加える。
44.6.3 部分的に中和された分散液は60分攪拌される。
44.6.4 クエン酸トリエチルを水滴状に分散液に攪拌しながら追加し、パートBの追加の前に一晩攪拌する。
パートB
44.6.5 滑石を水の必要量で分散する。
44.6.6 オーバーヘッド実験用混合機を用いて分散液を攪拌する。
44.6.7 パートBは、次いで軽く攪拌しながらパートAのポリマー分散液にゆっくり加えられる。
44.6.5 滑石を水の必要量で分散する。
44.6.6 オーバーヘッド実験用混合機を用いて分散液を攪拌する。
44.6.7 パートBは、次いで軽く攪拌しながらパートAのポリマー分散液にゆっくり加えられる。
44.7 水性コーティング分散液の適用のためのコーティング条件
下記のコーティングパラメータがユードラジット(登録商標)L30D−55とユードラジット(登録商標)S100水性フィルムコーティング工程の両方で使用された。
下記のコーティングパラメータがユードラジット(登録商標)L30D−55とユードラジット(登録商標)S100水性フィルムコーティング工程の両方で使用された。
コーティング設備 STREA 1TMテーブルトップ実験用流動床コーター
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 40乃至45℃
出口空気温度 30乃至33℃
噴霧空気圧 1.8バール
ポンプ率 2−6g/分
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 40乃至45℃
出口空気温度 30乃至33℃
噴霧空気圧 1.8バール
ポンプ率 2−6g/分
44.7.1 ペレットに20%のコーティング量増加を与えるように、マトリックスペレットをL30D−55分散液でコートする。
44.7.2 ペレットに37%のコーティング量増加を与えるように、マトリックスペレットをS100分散液でコートする。
44.7.2 ペレットに37%のコーティング量増加を与えるように、マトリックスペレットをS100分散液でコートする。
44.8 錠剤形成のための抗生物質造粒(即時放出成分)の調製
44.8.1 抗生物質とアビセル(登録商標)PH101を低剪断混合機を用いて混合する。
44.8.2 ヒドロキシプロピルメチルセルロース結合剤液を連続混合の下で粉末混合物にゆっくり加える。
44.8.3 造粒物を排出温度が40℃に到達するまで流動床乾燥機を用いて60℃で乾燥する。
44.8.4 20乃至40メッシュの顆粒は、更なる加工のために収集された。
44.8.2 ヒドロキシプロピルメチルセルロース結合剤液を連続混合の下で粉末混合物にゆっくり加える。
44.8.3 造粒物を排出温度が40℃に到達するまで流動床乾燥機を用いて60℃で乾燥する。
44.8.4 20乃至40メッシュの顆粒は、更なる加工のために収集された。
44.9 抗生物質ペレットの錠剤形成
44.9.1 抗生物質顆粒、アビセルPH−200,抗生物質ペレットおよびコロイド系二酸化シリコンを15分タンブルブレンダーで混合する。
44.9.2 ブレンダーにステアリン酸マグネシウムを加え5分混合する。
44.9.3 混合物を回転錠剤プレスで圧縮する。
44.9.4 望ましい用量を達成するように充填量は調節されねばならない。
44.9.2 ブレンダーにステアリン酸マグネシウムを加え5分混合する。
44.9.3 混合物を回転錠剤プレスで圧縮する。
44.9.4 望ましい用量を達成するように充填量は調節されねばならない。
4パルス
実施例45
1.抗生物質マトリックスペレット製剤と調製手順
45.1 ペレット製剤
抗生物質マトリックスペレットの組成は表9で提供した。
実施例45
1.抗生物質マトリックスペレット製剤と調製手順
45.1 ペレット製剤
抗生物質マトリックスペレットの組成は表9で提供した。
45.2 抗生物質マトリックスペレットの調製手順
45.2.1 抗生物質とアビセル(登録商標)PH101をロボットクーペ高剪断造粒機を用いて混合する。
45.2.2 20%ポビドンK29/32結合剤液を連続混合の下で粉末混合物にゆっくり加える。
45.2.3 LCIベンチトップ造粒機を用いて湿式マスを押出す。ベンチトップ造粒機のスクリーン径は1.0mmであった。
45.2.4 押出物をモデルSPH20カレーバスフェロナイザーを用いて球状化する。
45.2.5 球状ペレット50℃で一晩乾燥する。
45.2.6 16乃至30メッシュのペレットは、更なる加工のために収集された。
45.2.7 前記手順は、第一抗生物質を含むペレット及び第二抗生物質を含むペレットを調製するために使用される。
45.2.1 抗生物質とアビセル(登録商標)PH101をロボットクーペ高剪断造粒機を用いて混合する。
45.2.2 20%ポビドンK29/32結合剤液を連続混合の下で粉末混合物にゆっくり加える。
45.2.3 LCIベンチトップ造粒機を用いて湿式マスを押出す。ベンチトップ造粒機のスクリーン径は1.0mmであった。
45.2.4 押出物をモデルSPH20カレーバスフェロナイザーを用いて球状化する。
45.2.5 球状ペレット50℃で一晩乾燥する。
45.2.6 16乃至30メッシュのペレットは、更なる加工のために収集された。
45.2.7 前記手順は、第一抗生物質を含むペレット及び第二抗生物質を含むペレットを調製するために使用される。
45.3 ユードラジッド(登録商標)L30D−55水性コーティング分散液の調製
45.3.1 分散液製剤
抗生物質マトリックスペレットに適用される水性ユードラジットL30D−55の組成は、表10で以下の通り提供される。
45.3.1 分散液製剤
抗生物質マトリックスペレットに適用される水性ユードラジットL30D−55の組成は、表10で以下の通り提供される。
45.4 ユードラジット(登録商標)L30D−55水性分散液の調製手順
45.4.1 クエン酸トリエチルと滑石を脱イオン水に懸濁する。
45.4.2 TEC/滑石懸濁液は次いでパワージェン700高剪断混合機を使用して均質化される。
45.4.3 TEC/滑石懸濁液を攪拌しながらユードラジット(登録商標)L30D−55ラテックス分散液にゆっくり加える。
45.4.4 抗生物質マトリックスペレットに適用の前にコーティング分散液を1時間攪拌する。
45.4.1 クエン酸トリエチルと滑石を脱イオン水に懸濁する。
45.4.2 TEC/滑石懸濁液は次いでパワージェン700高剪断混合機を使用して均質化される。
45.4.3 TEC/滑石懸濁液を攪拌しながらユードラジット(登録商標)L30D−55ラテックス分散液にゆっくり加える。
45.4.4 抗生物質マトリックスペレットに適用の前にコーティング分散液を1時間攪拌する。
45.5 ユードラジッド(登録商標)S100コーティング分散液の調製
45.5.1 分散液製剤
抗生物質マトリックスペレットに適用される水性ユードラジット(登録商標)S100分散液の組成物は、表11で以下の通り提供される。
45.5.1 分散液製剤
抗生物質マトリックスペレットに適用される水性ユードラジット(登録商標)S100分散液の組成物は、表11で以下の通り提供される。
45.6 ユードラジット(登録商標)S100水性分散液の調製手順
パートA:
45.6.1 ユードラジット(登録商標)S100粉末を脱イオン水で攪拌しながら分散する。
45.6.2 水酸化アンモニウム溶液を水滴状に分散液に攪拌しながら加える。
45.6.3 部分的に中和された分散液を60分攪拌する。
45.6.4 クエン酸トリエチルを水滴状に攪拌しながら分散液に加える。パートBの追加の前に約2時間攪拌する。
パートA:
45.6.1 ユードラジット(登録商標)S100粉末を脱イオン水で攪拌しながら分散する。
45.6.2 水酸化アンモニウム溶液を水滴状に分散液に攪拌しながら加える。
45.6.3 部分的に中和された分散液を60分攪拌する。
45.6.4 クエン酸トリエチルを水滴状に攪拌しながら分散液に加える。パートBの追加の前に約2時間攪拌する。
パートB:
45.6.5 滑石を水の必要量で分散する。
45.6.6 パワージェン700D高剪断混合機を用いて分散液を均質化する。
45.6.7 パートBは次いで軽く攪拌しながらパートAのポリマー分散液にゆっくり加えられる。
45.6.5 滑石を水の必要量で分散する。
45.6.6 パワージェン700D高剪断混合機を用いて分散液を均質化する。
45.6.7 パートBは次いで軽く攪拌しながらパートAのポリマー分散液にゆっくり加えられる。
45.7 水性コーティング分散液の使用に対するコーティング条件
下記のコーティングパラメータがユードラジット(登録商標)L30D−55とユードラジット(登録商標)S100水性フィルムコーティングのそれぞれで使用された。
下記のコーティングパラメータがユードラジット(登録商標)L30D−55とユードラジット(登録商標)S100水性フィルムコーティングのそれぞれで使用された。
コーティング設備 STREA 1TMテーブルトップ実験用流動床コーター
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 40乃至45℃
出口空気温度 30乃至33℃
噴霧空気圧 1.8バール
ポンプ率 2g/分
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 40乃至45℃
出口空気温度 30乃至33℃
噴霧空気圧 1.8バール
ポンプ率 2g/分
45.7.1 ペレットに12%のコーティング量増加を与えるように、マトリックスペレットをL30D−55分散液でコートする。
45.7.2 ペレットに30%のコーティング量増加を与えるように、マトリックスペレットをL30D−55分散液でコートする。
45.7.3 ペレットに20%のコーティング量増加を与えるように、マトリックスペレットをS100分散液でコートする。
45.7.2 ペレットに30%のコーティング量増加を与えるように、マトリックスペレットをL30D−55分散液でコートする。
45.7.3 ペレットに20%のコーティング量増加を与えるように、マトリックスペレットをS100分散液でコートする。
45.8 抗生物質ペレットのカプセル形成
ペレットは、それぞれ即時放出マトリックスペレット(未コート)、L30−D55コートペレット12%重量増加、L30D−55コートペレット30%重量増加、およびS100コートペレット,20%:30%:20%:30%の比率でサイズ00ハードゼラチンカプセルに充填される。カプセルは4個のペレットで望ましい用量を達成するように充填される。
ペレットは、それぞれ即時放出マトリックスペレット(未コート)、L30−D55コートペレット12%重量増加、L30D−55コートペレット30%重量増加、およびS100コートペレット,20%:30%:20%:30%の比率でサイズ00ハードゼラチンカプセルに充填される。カプセルは4個のペレットで望ましい用量を達成するように充填される。
即時放出ペレットは第一抗生物質を含む。L30 D−55,12%増量コートペレットは第二抗生物質を含む。L30 D−55,30%増量コートペレットは第一抗生物質を含み、またS100コートペレットは第二抗生物質を含む。
実施例46
テトラサイクリンペレット製剤と調製手順
ペレット製剤
テトラサイクリンペレットの組成は表12で提供した。
テトラサイクリンペレット製剤と調製手順
ペレット製剤
テトラサイクリンペレットの組成は表12で提供した。
テトラサイクリンペレットのための調製手順
・テトラサイクリン、アビセル(登録商標)PH101、およびメトセルをロボットクーペ高剪断造粒機を用いて混合する。
・精製水を連続混合の下でゆっくり粉末混合物に加える。
・湿式マスをLCIベンチトップ造粒機を用いて押出す。ベンチトップ造粒機のスクリーン径は1.0mmであった。
・押出物をモデルSHP20カレーバスフェロナイザーを用いて球状化する。
・球状ペレットを50℃で水分率<3%になるまで乾燥する。
・16乃至30メッシュのペレットは、更なる加工のために収集された。
・テトラサイクリン、アビセル(登録商標)PH101、およびメトセルをロボットクーペ高剪断造粒機を用いて混合する。
・精製水を連続混合の下でゆっくり粉末混合物に加える。
・湿式マスをLCIベンチトップ造粒機を用いて押出す。ベンチトップ造粒機のスクリーン径は1.0mmであった。
・押出物をモデルSHP20カレーバスフェロナイザーを用いて球状化する。
・球状ペレットを50℃で水分率<3%になるまで乾燥する。
・16乃至30メッシュのペレットは、更なる加工のために収集された。
テトラサイクリン遅延腸溶放出ペレット製剤と調製手順
オパドリクリアコーティング液の調製
分散剤製剤
テトラサイクリンペレットに適用される水性オパドリ液の組成は、表13で以下の通り提供される。
オパドリクリアコーティング液の調製
分散剤製剤
テトラサイクリンペレットに適用される水性オパドリ液の組成は、表13で以下の通り提供される。
オパドリクリア水溶液のための調製手順
・精製水をコンテナに入れる。
・オパドリクリアYS−1−7006を連続混合の下でゆっくり水に加える。
・精製水をコンテナに入れる。
・オパドリクリアYS−1−7006を連続混合の下でゆっくり水に加える。
AQOAT AS−HF/ユードラジット(登録商標)FS30D水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
オパドリコートテトラサイクリンペレットに適用される水性AQOAT AS−HF/ユードラジットFS30Dコーティング分散液の組成は、表14で以下の通り提供される。
分散液製剤
オパドリコートテトラサイクリンペレットに適用される水性AQOAT AS−HF/ユードラジットFS30Dコーティング分散液の組成は、表14で以下の通り提供される。
AQOAT AS−HF/ユードラジットFS30D水性分散液の調製手順
・クエン酸トリエチルを攪拌しながら精製水に分散する。
・ラウリル硫酸ナトリウムを攪拌しながらクエン酸トリエチル分散液にゆっくり加える。
・AQOAT AS−HF粉末を前記分散液にゆっくり加え、最低30分攪拌する。
・ユードラジットFS30D分散液をAQOAT AS−HF分散液にゆっくり加え、最低1時間攪拌を続ける。
・滑石をコーティング分散液にゆっくり加え、少なくとも2時間攪拌を続ける。
・分散液を60番メッシュふるいでふるいわける。
・ふるいわけコーティング分散液をコーティング工程を通じて攪拌を続ける。
・クエン酸トリエチルを攪拌しながら精製水に分散する。
・ラウリル硫酸ナトリウムを攪拌しながらクエン酸トリエチル分散液にゆっくり加える。
・AQOAT AS−HF粉末を前記分散液にゆっくり加え、最低30分攪拌する。
・ユードラジットFS30D分散液をAQOAT AS−HF分散液にゆっくり加え、最低1時間攪拌を続ける。
・滑石をコーティング分散液にゆっくり加え、少なくとも2時間攪拌を続ける。
・分散液を60番メッシュふるいでふるいわける。
・ふるいわけコーティング分散液をコーティング工程を通じて攪拌を続ける。
オパドリおよびAQOAT AS−HF/ユードラジットFS30D水性コーティング分散液の適用のためのコーティング条件
下記のコーティングパラメータが、オパドリ液フィルムコーティング分散液でコーティングのために使用された。
下記のコーティングパラメータが、オパドリ液フィルムコーティング分散液でコーティングのために使用された。
コーティング設備 STREA 1TMテーブルトップ実験用流動床コーター
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 350g
入口空気温度 60℃
出口空気温度 40℃
噴霧空気圧 1.6バール
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 350g
入口空気温度 60℃
出口空気温度 40℃
噴霧空気圧 1.6バール
・ペレットに3%コーティング量増加を与えるように、テトラサイクリンペレットをオパドリコーティング液でコートする。
下記のコーティングパラメータがAQOAT AS−HF/ユードラジットFS30D水性コーティング分散液でのコーティングのために使用された。
コーティング設備 STREA 1TMテーブルトップ実験用流動床コーター
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 50℃
出口空気温度 30℃
噴霧空気圧 1.6バール
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 50℃
出口空気温度 30℃
噴霧空気圧 1.6バール
・ペレットに32%コーティング量増加を与えるように、オパドリコートテトラサイクリンペレットを、AQOAT AS−HF/ユードラジットFS30D水性コーティング分散液でコートする。コートペレットを流動床で20分50℃で乾燥する。
ドキシサイクリンハイクレートペレット製剤および調製手順
ペレット製剤
ドキシサイクリンハイクレートペレットの組成は表15で提供した。
ペレット製剤
ドキシサイクリンハイクレートペレットの組成は表15で提供した。
ドキシサイクリンハイクレートペレットの調製手順
・ドキシサイクリンハイクレート、アビセル(登録商標)PH101、およびメトセルをロボットクーペ高剪断造粒機で混合する。
・精製水を連続混合の下で粉末混合物にゆっくり加える。
・湿式マスをLCIベンチトップ造粒機を用いて押出す。ベンチトップ造粒機のスクリーン径は1.0mmであった。
・押出物をモデルSPH20カレーバスフェロナイザーを用いて球状化する。
・水分率が<3%となるまで球状ペレットを50℃で乾燥する。
・16乃至30メッシュのペレットは、更なる加工のために収集された。
・ドキシサイクリンハイクレート、アビセル(登録商標)PH101、およびメトセルをロボットクーペ高剪断造粒機で混合する。
・精製水を連続混合の下で粉末混合物にゆっくり加える。
・湿式マスをLCIベンチトップ造粒機を用いて押出す。ベンチトップ造粒機のスクリーン径は1.0mmであった。
・押出物をモデルSPH20カレーバスフェロナイザーを用いて球状化する。
・水分率が<3%となるまで球状ペレットを50℃で乾燥する。
・16乃至30メッシュのペレットは、更なる加工のために収集された。
ドキシサイクリンハイクレート腸溶放出ペレット製剤および調製手順
ユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液
分散液製剤
ドキシサイクリンハイクレートペレットに適用される水性ユードラジットL30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液の組成は、表16で以下の通り提供される。
ユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液
分散液製剤
ドキシサイクリンハイクレートペレットに適用される水性ユードラジットL30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液の組成は、表16で以下の通り提供される。
ユードラジット(登録商標)L30D55/ユードラジットNE30D水性分散液の調製手順
・精製水を75−80℃に加熱し、次いでクエン酸トリエチル(TEC)とイムヴァイター900を加える。温度が55℃以下になるまで分散液を均質化する。
・TEC/イムヴァイター900分散液を、次いで温度が35℃以下になるまで攪拌する。
・TEC/イムヴァイター900分散液をユードラジットL30D−55ラテックス分散液に加え、最低30分攪拌する。
・ユードラジットNE30DをユードラジットL30D/TEC/イムヴァイター900分散液に加え、最低10分攪拌する。
・コーティングの前に分散液を60番メッシュふるいでふるいわける。
・コーティング工程が完了するまで分散液を続けて攪拌する。
・精製水を75−80℃に加熱し、次いでクエン酸トリエチル(TEC)とイムヴァイター900を加える。温度が55℃以下になるまで分散液を均質化する。
・TEC/イムヴァイター900分散液を、次いで温度が35℃以下になるまで攪拌する。
・TEC/イムヴァイター900分散液をユードラジットL30D−55ラテックス分散液に加え、最低30分攪拌する。
・ユードラジットNE30DをユードラジットL30D/TEC/イムヴァイター900分散液に加え、最低10分攪拌する。
・コーティングの前に分散液を60番メッシュふるいでふるいわける。
・コーティング工程が完了するまで分散液を続けて攪拌する。
ユードラジットL30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液の適用のためのコーティング条件
下記のコーティングパラメータがユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30Dフィルムコーティング分散液のコーティングのために使用された。
下記のコーティングパラメータがユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30Dフィルムコーティング分散液のコーティングのために使用された。
コーティング設備 STREA 1TMテーブルトップ実験用流動床コーター
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 45℃
出口空気温度 32乃至35℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 3−4g/分
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 45℃
出口空気温度 32乃至35℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 3−4g/分
ペレットに20%重量増加を与えるように、ドキシサイクリンハイクレートペレットをユードラジットL30D−55/ユードラジットNE30Dフィルムコーティング分散液でコートする。
ドキシサイクリンハイクレート結腸放出ペレット製剤および調製手順
ユードラジット(登録商標)FS30D水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
ドキシサイクリンハイクレートペレットに適用される水性ユードラジット(登録商標)FS30D分散液の組成は、表4で以下の通り提供される。
ユードラジット(登録商標)FS30D水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
ドキシサイクリンハイクレートペレットに適用される水性ユードラジット(登録商標)FS30D分散液の組成は、表4で以下の通り提供される。
ユードラジット(登録商標)FS30D水性分散液の調製手順
・クエン酸トリエチル(TEC)を攪拌しながら精製水に分散する。
・滑石を攪拌しながらクエン酸トリエチル分散液に加える。
・ホモジナイザーを用いて分散液を均質化する。
・ユードラジット(登録商標)FS30Dを滑石/TEC分散液に攪拌しながらゆっくり加える。
・コーティング工程が完了するまでコーティング分散液を続けて攪拌する。
・クエン酸トリエチル(TEC)を攪拌しながら精製水に分散する。
・滑石を攪拌しながらクエン酸トリエチル分散液に加える。
・ホモジナイザーを用いて分散液を均質化する。
・ユードラジット(登録商標)FS30Dを滑石/TEC分散液に攪拌しながらゆっくり加える。
・コーティング工程が完了するまでコーティング分散液を続けて攪拌する。
ユードラジットFS30D水性コーティング分散液の適用のためのコーティング条件
下記のコーティングパラメータが、ユードラジット(登録商標)FS30D水性フィルムコーティングでそれぞれコーティングのために使用された。
下記のコーティングパラメータが、ユードラジット(登録商標)FS30D水性フィルムコーティングでそれぞれコーティングのために使用された。
コーティング設備 STREA 1TMテーブルトップ実験用流動床コーター
噴霧ノズル径 1.2mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 38℃
出口空気温度 22℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 6g/分
噴霧ノズル径 1.2mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 38℃
出口空気温度 22℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 6g/分
ペレットに30%コート量増加を与えるように、ペレットをユードラジットFS30Dコーティング分散液でコートする。
テトラサイクリンとドキシサイクリンハイクレートの錠剤
錠剤形成のためのテトラサイクリン顆粒の調製
錠剤形成のためのテトラサイクリン顆粒の調製
・テトラサイクリン、ラクトース、およびアビセル(登録商標)PH101を高剪断混合機を用いて混合する。
・ヒドロキシプロヒルメチルセルロース結合剤液を、連続混合の下で粉末混合物にゆっくり加える。
・排出温度が40℃に到達するまで顆粒を流動床乾燥機を用いて60℃で乾燥する。
・20乃至40メッシュの顆粒は更なる加工のために収集される。
・ヒドロキシプロヒルメチルセルロース結合剤液を、連続混合の下で粉末混合物にゆっくり加える。
・排出温度が40℃に到達するまで顆粒を流動床乾燥機を用いて60℃で乾燥する。
・20乃至40メッシュの顆粒は更なる加工のために収集される。
テトラサイクリンとドキシサイクリンハイクレートの錠剤形成
・テトラサイクリン、顆粒、アビセルPH200、テトラサイクリンコートペレット、ドキシサイクリンハイクレートコートペレットおよびコロイド系二酸化ケイ素を15分タンブルブレンダーで混合する。
・ステアリン酸マグネシウムをブレンダーに加え、5分混合する。
・混合物を回転錠剤プレスで混合する。
・350mgの全用量錠剤を達成するために、充填量を調節しなければならない。
・ステアリン酸マグネシウムをブレンダーに加え、5分混合する。
・混合物を回転錠剤プレスで混合する。
・350mgの全用量錠剤を達成するために、充填量を調節しなければならない。
実施例47
テトラサイクリンペレット製剤および調製手順
ペレット製剤
テトラサイクリンペレットの組成は表20で提供した。
テトラサイクリンペレット製剤および調製手順
ペレット製剤
テトラサイクリンペレットの組成は表20で提供した。
テトラサイクリンペレットの調製手順
・テトラサイクリン、アビセル(登録商標)PH101およびメトセルをロボットクーペ高剪断造粒機で混合する。
・精製水を連続混合の下で粉末混合物にゆっくり加える。
・LCIベンチトップ混合機を用いて湿式マスを押出す。ベンチトップ造粒機のスクリーン径は1.0mmであった。
・モデルSPH20カレーバスフェロナイザーを用いて押出物を球状化する。
・水分率<3%になるまで50℃で球状ペレットを乾燥する。
・16乃至30メッシュのペレットは更なる加工のために収集された。
・テトラサイクリン、アビセル(登録商標)PH101およびメトセルをロボットクーペ高剪断造粒機で混合する。
・精製水を連続混合の下で粉末混合物にゆっくり加える。
・LCIベンチトップ混合機を用いて湿式マスを押出す。ベンチトップ造粒機のスクリーン径は1.0mmであった。
・モデルSPH20カレーバスフェロナイザーを用いて押出物を球状化する。
・水分率<3%になるまで50℃で球状ペレットを乾燥する。
・16乃至30メッシュのペレットは更なる加工のために収集された。
テトラサイクリン腸溶放出ペレット製剤と調製手順
ユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
テトラサイクリンペレットに適用される水性ユードラジットL30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液の組成は、表21で以下の通り提供される。
ユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
テトラサイクリンペレットに適用される水性ユードラジットL30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液の組成は、表21で以下の通り提供される。
ユードラジット(登録商標)L30D−55ユードラジットNE30D水性分散液の調製手順
・精製水を75−80℃まで加熱し、次いでクエン酸トリエチル(TEC)とイムヴァイター900を加える。温度が55℃以下になるまで分散液を均質化する。
・TEC/イムヴァイター900分散液を、次いで温度が35℃以下になるまで攪拌する。
・TEC/イムヴァイター900分散液をユードラジットL30D−55ラテックス分散液に加え、少なくとも30分攪拌する。
・ユードラジットNE30DをユードラジットL30D/TEC/イムヴァイター900分散液に加え、少なくとも10分攪拌する。
・コーティングの前に分散液を60番メッシュふるいでふるいわける。
・コーティング工程が完了するまで分散液を続けて攪拌する。
・精製水を75−80℃まで加熱し、次いでクエン酸トリエチル(TEC)とイムヴァイター900を加える。温度が55℃以下になるまで分散液を均質化する。
・TEC/イムヴァイター900分散液を、次いで温度が35℃以下になるまで攪拌する。
・TEC/イムヴァイター900分散液をユードラジットL30D−55ラテックス分散液に加え、少なくとも30分攪拌する。
・ユードラジットNE30DをユードラジットL30D/TEC/イムヴァイター900分散液に加え、少なくとも10分攪拌する。
・コーティングの前に分散液を60番メッシュふるいでふるいわける。
・コーティング工程が完了するまで分散液を続けて攪拌する。
ユードラジットL30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液の適用のためのコーティング条件
下記のコーティングパラメータが、ユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30Dフィルムコーティング分散液のコーティングのために使用された。
下記のコーティングパラメータが、ユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30Dフィルムコーティング分散液のコーティングのために使用された。
コーティング設備 STREA 1TMテーブルトップ実験用流動床コーター
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 45℃
出口空気温度 32乃至35℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 3−4g/分
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 45℃
出口空気温度 32乃至35℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 3−4g/分
ペレットに20%コート量増加を与えるように、ユードラジットL30D−55/ユードラジットNE30Dフィルムコーティング分散液でテトラサイクリンペレットをコートする。
テトラサイクリン遅延腸溶放出ペレット製剤と調製手順
オパドリクリアコーティング液の調製
分散液製剤
テトラサイクリンペレットに適用される水性オパドリ溶液の組成は、表22で以下の通り提供される。
オパドリクリアコーティング液の調製
分散液製剤
テトラサイクリンペレットに適用される水性オパドリ溶液の組成は、表22で以下の通り提供される。
オパドリクリア水溶液の調製手順
・精製水をコンテナに入れる。
・連続混合しながらオパドリクリアYS−1−7006を水にゆっくり加える。
・精製水をコンテナに入れる。
・連続混合しながらオパドリクリアYS−1−7006を水にゆっくり加える。
ユードラジット(登録商標)FS30D/ユードラジットL30D−55水性コーティング分散液製剤の調製
分散液製剤
オパドリコートテトラサイクリンペレットに適用される水性ユードラジットFS30D/ユードラジットL30D−55コーティング分散液の組成は、表23で以下の通り提供される。
分散液製剤
オパドリコートテトラサイクリンペレットに適用される水性ユードラジットFS30D/ユードラジットL30D−55コーティング分散液の組成は、表23で以下の通り提供される。
ユードラジットFS30D/ユードラジットL30D−55水性分散液の調製手順
・クエン酸トリエチルを攪拌しながら精製水に分散する。
・滑石をクエン酸トリエチル分散液に攪拌しながらゆっくり加える。
・ユードラジットL30D−55を前記分散液にゆっくり加え、最低10分攪拌する。
・ユードラジットFS30D分散液をユードラジットL30D−55分散液にゆっくり加え、最低1時間続けて攪拌する。
・60番メッシュふるいを通して分散液をふるいわける。
・ふるいわけコーティング分散液をコーティング工程を通じて攪拌を続ける。
・クエン酸トリエチルを攪拌しながら精製水に分散する。
・滑石をクエン酸トリエチル分散液に攪拌しながらゆっくり加える。
・ユードラジットL30D−55を前記分散液にゆっくり加え、最低10分攪拌する。
・ユードラジットFS30D分散液をユードラジットL30D−55分散液にゆっくり加え、最低1時間続けて攪拌する。
・60番メッシュふるいを通して分散液をふるいわける。
・ふるいわけコーティング分散液をコーティング工程を通じて攪拌を続ける。
オパドリとユードラジットFS30D/ユードラジットL30D−55水性コーティング分散液の適用のためのコーティング条件
下記のコーティングパラメータがオパドリ溶液フィルムコーティングでコーティングのために使用された。
下記のコーティングパラメータがオパドリ溶液フィルムコーティングでコーティングのために使用された。
コーティング設備 STREA 1TMテーブルトップ実験用流動床コーター
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 350g
入口空気温度 60℃
出口空気温度 40℃
噴霧空気圧 1.6バール
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 350g
入口空気温度 60℃
出口空気温度 40℃
噴霧空気圧 1.6バール
・ペレットに3%コート重量増加を与えるように、テトラサイクリンペレットをオパドリコーティング液でコートする。
下記のコーティングパラメータがユードラジットFS30D/ユードラジットL30D−55フィルムコーティング分散液でコーティングのために使用された。
コーティング設備 STREA 1TMテーブルトップ実験用流動床コーター
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 50℃
出口空気温度 30℃
噴霧空気圧 1.6バール
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 50℃
出口空気温度 30℃
噴霧空気圧 1.6バール
・ペレットに32%コート量を与えるように、オパドリコートテトラサイクリンペレットをユードラジットFS30D/ユードラジットL30D−55コーティング分散液でコートする。
テトラサイクリン結腸放出ペレット製剤および調製手順
ユードラジット(登録商標)FS30D水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
テトラサイクリンペレットに適用される水性ユードラジット(登録商標)FS30D分散液の組成は、表24で以下の通り提供される。
ユードラジット(登録商標)FS30D水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
テトラサイクリンペレットに適用される水性ユードラジット(登録商標)FS30D分散液の組成は、表24で以下の通り提供される。
ユードラジット(登録商標)FS30D水性分散液の調製手順
・クエン酸トリエチル(TEC)を攪拌しながら精製水に分散する。
・滑石を攪拌しながらクエン酸トリエチル分散液に加える。
・ホモジナイザーを用いて分散液を均質化する。
・ユードラジット(登録商標)FS30Dを滑石/TEC分散液に攪拌しながらゆっくり加える。
・コーティング工程が完了するまでコーティング分散液を続けて攪拌する。
・クエン酸トリエチル(TEC)を攪拌しながら精製水に分散する。
・滑石を攪拌しながらクエン酸トリエチル分散液に加える。
・ホモジナイザーを用いて分散液を均質化する。
・ユードラジット(登録商標)FS30Dを滑石/TEC分散液に攪拌しながらゆっくり加える。
・コーティング工程が完了するまでコーティング分散液を続けて攪拌する。
ユードラジットFS30D水性コーティング分散液の適用のためのコーティング条件
下記のコーティングパラメータが、ユードラジット(登録商標)FS30D水性フィルムコーティングでそれぞれコーティングのために使用された。
下記のコーティングパラメータが、ユードラジット(登録商標)FS30D水性フィルムコーティングでそれぞれコーティングのために使用された。
コーティング設備 STREA 1TMテーブルトップ実験用流動床コーター
噴霧ノズル径 1.2mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 38℃
出口空気温度 22℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 6g/分
噴霧ノズル径 1.2mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 38℃
出口空気温度 22℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 6g/分
ペレットに30%コート量増加を与えるようにペレットをユードラジットFS30Dコーティング分散液でコートする。
ドキシサイクリンハイクレートペレット製剤および調製手順
ペレット製剤
ドキシサイクリンハイクレートペレットの組成は表25で提供した。
ペレット製剤
ドキシサイクリンハイクレートペレットの組成は表25で提供した。
ドキシサイクリンハイクレートペレットの調製手順
・ドキシサイクリンハイクレート、アビセル(登録商標)PH101、およびメトセルをロボットクーペ高剪断造粒機で混合する。
・精製水を連続混合の下で粉末混合物にゆっくり加える。
・湿式マスをLCIベンチトップ造粒機を用いて押出す。ベンチトップ造粒機のスクリーン径は1.0mmであった。
・押出物をモデルSPH20カレーバスフェロナイザーを用いて球状化する。
・水分率が<3%となるまで球状ペレットを50℃で乾燥する。
・16乃至30メッシュのペレットは、更なる加工のために収集された。
・ドキシサイクリンハイクレート、アビセル(登録商標)PH101、およびメトセルをロボットクーペ高剪断造粒機で混合する。
・精製水を連続混合の下で粉末混合物にゆっくり加える。
・湿式マスをLCIベンチトップ造粒機を用いて押出す。ベンチトップ造粒機のスクリーン径は1.0mmであった。
・押出物をモデルSPH20カレーバスフェロナイザーを用いて球状化する。
・水分率が<3%となるまで球状ペレットを50℃で乾燥する。
・16乃至30メッシュのペレットは、更なる加工のために収集された。
ドキシサイクリンハイクレート腸溶放出ペレット製剤および調製手順
ユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液
分散液製剤
ドキシサイクリンハイクレートペレットに適用される水性ユードラジットL30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液の組成は、表26で以下の通り提供される。
ユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液
分散液製剤
ドキシサイクリンハイクレートペレットに適用される水性ユードラジットL30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液の組成は、表26で以下の通り提供される。
ユードラジット(登録商標)L30D55/ユードラジットNE30D水性分散液の調製手順
・精製水を75−80℃に加熱し、次いでクエン酸トリエチル(TEC)とイムヴァイター900を加える。温度が55℃以下になるまで分散液を均質化する。
・TEC/イムヴァイター900分散液を、次いで温度が35℃以下になるまで攪拌する。
・TEC/イムヴァイター900分散液をユードラジットL30D−55ラテックス分散液に加え、最低30分攪拌する。
・ユードラジットNE30DをユードラジットL30D/TEC/イムヴァイター900分散液に加え、最低10分攪拌する。
・コーティングの前に分散液を60番メッシュふるいでふるいわける。
・コーティング工程が完了するまで分散液を続けて攪拌する。
・精製水を75−80℃に加熱し、次いでクエン酸トリエチル(TEC)とイムヴァイター900を加える。温度が55℃以下になるまで分散液を均質化する。
・TEC/イムヴァイター900分散液を、次いで温度が35℃以下になるまで攪拌する。
・TEC/イムヴァイター900分散液をユードラジットL30D−55ラテックス分散液に加え、最低30分攪拌する。
・ユードラジットNE30DをユードラジットL30D/TEC/イムヴァイター900分散液に加え、最低10分攪拌する。
・コーティングの前に分散液を60番メッシュふるいでふるいわける。
・コーティング工程が完了するまで分散液を続けて攪拌する。
ユードラジットL30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液の適用のためのコーティング条件
下記のコーティングパラメータがユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30Dフィルムコーティング分散液のコーティングのために使用された。
下記のコーティングパラメータがユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30Dフィルムコーティング分散液のコーティングのために使用された。
コーティング設備 STREA 1TMテーブルトップ実験用流動床コーター
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 45℃
出口空気温度 32乃至35℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 3−4g/分
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 45℃
出口空気温度 32乃至35℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 3−4g/分
ペレットに20%重量増加を与えるように、ドキシサイクリンハイクレートペレットをユードラジットL30D−55/ユードラジットNE30Dフィルムコーティング分散液でコートする。
ドキシサイクリンハイクレート遅延腸溶放出ペレット製剤および調製手順
オパドリクリアコーティング液の調製
分散剤製剤
ドキシサイクリンハイクレートペレットに適用される水性オパドリ液の組成は、表27で下記の通り提供される。
オパドリクリアコーティング液の調製
分散剤製剤
ドキシサイクリンハイクレートペレットに適用される水性オパドリ液の組成は、表27で下記の通り提供される。
オパドリクリア水溶液の調製手順
・精製水をコンテナに入れる。
・オパドリクリアYS−1−7006を連続混合しながら水にゆっくり加える。
・精製水をコンテナに入れる。
・オパドリクリアYS−1−7006を連続混合しながら水にゆっくり加える。
ユードラジットFS30D/ユードラジットL30D−55水性コーティング分散液製剤の調製
オパドリコートドキシサイクリンハイクレートペレットに適用される水性ユードラジットFS30D/ユードラジットL30D−55コーティング分散液の組成は、表28で以下の通り提供される。
オパドリコートドキシサイクリンハイクレートペレットに適用される水性ユードラジットFS30D/ユードラジットL30D−55コーティング分散液の組成は、表28で以下の通り提供される。
ユードラジットFS30D/ユードラジットL30D−55水性分散液の調製手順
・クエン酸トリエチルを攪拌しながら水で分散する。
・滑石を攪拌しながらクエン酸トリエチル分散液にゆっくり加える。
・ユードラジットL30D−55を前記分散液にゆっくり加え、最低10分攪拌する。
・ユードラジットFS30Dを分散液ユードラジットL30D−55分散液にゆっくり加え、最低1時間続けて攪拌する。
・分散液を60番メッシュふるいでふるいわける。
・ふるいわけコーティング分散液をコーティング工程を通じて攪拌を続ける。
・クエン酸トリエチルを攪拌しながら水で分散する。
・滑石を攪拌しながらクエン酸トリエチル分散液にゆっくり加える。
・ユードラジットL30D−55を前記分散液にゆっくり加え、最低10分攪拌する。
・ユードラジットFS30Dを分散液ユードラジットL30D−55分散液にゆっくり加え、最低1時間続けて攪拌する。
・分散液を60番メッシュふるいでふるいわける。
・ふるいわけコーティング分散液をコーティング工程を通じて攪拌を続ける。
オパドリとユードラジットFS30D/ユードラジットL30D−55水性コーティング分散液の適用のためのコーティング条件
下記のコーティングパラメータがオパドリ液フィルムコーティングでコーティングのために使用された。
下記のコーティングパラメータがオパドリ液フィルムコーティングでコーティングのために使用された。
コーティング設備 STREA 1TMテーブルトップ実験用流動床コーター
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 350g
入口空気温度 60℃
出口空気温度 40℃
噴霧空気圧 1.6バール
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 350g
入口空気温度 60℃
出口空気温度 40℃
噴霧空気圧 1.6バール
・ペレットに3%コーティング量を加えるように、ドキシサイクリンハイクレートペレットをオパドリコーティング液でコートする。
下記のコーティングパラメータがユードラジットFS30D/ユードラジットL30D−55フィルムコーティング分散液でコーティングのために使用された。
コーティング設備 STREA 1TMテーブルトップ実験用流動床コーター
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 50℃
出口空気温度 30℃
噴霧空気圧 1.6バール
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 50℃
出口空気温度 30℃
噴霧空気圧 1.6バール
・ペレットに32%コーティング量を加えるように、オパドリコートドキシサイクリンハイクレートペレットをユードラジットFS30D/ユードラジットL30D−55コーティング分散液でコートする。
ドキシサイクリンハイクレート結腸放出ペレット製剤および調製手順
ユードラジット(登録商標)FS30D水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
ドキシサイクリンハイクレートペレットに適用される水性ユードラジット(登録商標)FS30D分散液の組成は、表29で下記の通り提供される。
ユードラジット(登録商標)FS30D水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
ドキシサイクリンハイクレートペレットに適用される水性ユードラジット(登録商標)FS30D分散液の組成は、表29で下記の通り提供される。
ユードラジット(登録商標)FS30D水性分散液の調製手順
・クエン酸トリエチル(TEC)を精製水で分散する。
・滑石をクエン酸トリエチル分散液に加える。
・分散液をホモジナイザーを使用して均質化する。
・ユードラジット(登録商標)FS30D分散液を滑石/TEC分散液に攪拌しながらゆっくり加える。
・コーティング工程が完了するまでコーティング分散液を続けて攪拌する。
・クエン酸トリエチル(TEC)を精製水で分散する。
・滑石をクエン酸トリエチル分散液に加える。
・分散液をホモジナイザーを使用して均質化する。
・ユードラジット(登録商標)FS30D分散液を滑石/TEC分散液に攪拌しながらゆっくり加える。
・コーティング工程が完了するまでコーティング分散液を続けて攪拌する。
ユードラジットFS30D水性コーティング分散液の適用のためのコーティング条件
下記のコーティングパラメータが、ユードラジット(登録商標)FS30D水性フィルムコーティングでそれぞれコーティングのために使用された。
下記のコーティングパラメータが、ユードラジット(登録商標)FS30D水性フィルムコーティングでそれぞれコーティングのために使用された。
コーティング設備 STREA 1TMテーブルトップ実験用流動床コーター
噴霧ノズル径 1.2mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 38℃
出口空気温度 22℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 6g/分
噴霧ノズル径 1.2mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 38℃
出口空気温度 22℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 6g/分
ペレットに30%コーティング量増加を与えるように、ペレットをユードラジットFS30Dコーティング分散液でコーティングする。
テトラマイシンとドキシサイクリンハイクレート錠剤
錠剤形成のためのテトラサイクリンとドキシサイクリンハイクレート顆粒の組成
錠剤形成のためのテトラサイクリンとドキシサイクリンハイクレート顆粒の組成
・テトラサイクリン、ドキシサイクリンハイレート、ラクトース、およびアビセル(登録商標)PH101を高剪断混合機を用いて混合する。
・ヒドロキシプロヒルメチルセルロース結合剤液を、連続混合の下で粉末混合物にゆっくり加える。
・排出温度が40℃に到達するまで顆粒を流動床乾燥機を用いて60℃で乾燥する。
・20乃至40メッシュの顆粒は更なる加工のために収集される。
・ヒドロキシプロヒルメチルセルロース結合剤液を、連続混合の下で粉末混合物にゆっくり加える。
・排出温度が40℃に到達するまで顆粒を流動床乾燥機を用いて60℃で乾燥する。
・20乃至40メッシュの顆粒は更なる加工のために収集される。
テトラサイクリン/ドキシサイクリンハイクレートの錠剤形成
・テトラサイクリン/ドキシサイクリンハイクレート顆粒、アビセルPH200、テトラサイクリンコートペレット、ドキシサイクリンハイクレートコートペレットおよびコロイド系二酸化ケイ素を15分タンブルブレンダーで混合する。
・ステアリン酸マグネシウムをブレンダーに加え、5分混合する。
・混合物を回転錠剤プレスで圧縮する。
・350mgの全用量錠剤を達成するために、充填量を調節しなければならない。
・ステアリン酸マグネシウムをブレンダーに加え、5分混合する。
・混合物を回転錠剤プレスで圧縮する。
・350mgの全用量錠剤を達成するために、充填量を調節しなければならない。
一実施例では、テトラサイクリンはドキシサイクリンへの代替パルスで投薬されるであろう。これは、両抗生物質が同時投与され、そのため細菌細胞壁受容体の部位、または細菌細胞内部位で相互に競争した場合よりも両抗生物質をより効果的なものとするようなやり方で細菌への露出を交互に行うであろう。
更に、テトラサイクリンとドキシサイクリンが代替パルスで送達されない場合であっても、前に記載の用量形態は感染に対し改良された処置を提供するものとなる。
実施例48
メトロニダゾールペレット製剤および調製手順
ペレット製剤
メトロニダゾールペレットの組成は表32で提供した。
メトロニダゾールペレット製剤および調製手順
ペレット製剤
メトロニダゾールペレットの組成は表32で提供した。
メトロニダゾールペレットのための調製手順
・メトロニダゾール、アビセル(登録商標)PH101およびメトセルをロボットクーペ高剪断造粒機で混合する。
・精製水を連続混合の下で粉末混合物にゆっくり加える。
・LCIベンチトップ混合機を用いて湿式マスを押出す。ベンチトップ造粒機のスクリーン径は1.0mmであった。
・モデルSPH20カレーバスフェロナイザーを用いて押出物を球状化する。
・水分率が<3%になるまで50℃で球状ペレットを乾燥する。
・16乃至30メッシュのペレットは更なる加工のために収集された。
・メトロニダゾール、アビセル(登録商標)PH101およびメトセルをロボットクーペ高剪断造粒機で混合する。
・精製水を連続混合の下で粉末混合物にゆっくり加える。
・LCIベンチトップ混合機を用いて湿式マスを押出す。ベンチトップ造粒機のスクリーン径は1.0mmであった。
・モデルSPH20カレーバスフェロナイザーを用いて押出物を球状化する。
・水分率が<3%になるまで50℃で球状ペレットを乾燥する。
・16乃至30メッシュのペレットは更なる加工のために収集された。
メトロニダゾール腸溶放出ペレット製剤および調製手順
ユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
ユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
メトロニダゾールペレットに適用される水性ユードラジットL30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液の組成は、表33で以下の通り提供される。
ユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30D水性分散液の調製手順
・精製水を75−80℃まで加熱し、次いでクエン酸トリエチル(TEC)とイムヴァイター900を加える。温度が55℃以下になるまで分散液を均質化する。
・TEC/イムヴァイター900分散液を、次いで温度が35℃以下になるまで攪拌する。
・TEC/イムヴァイター900分散液をユードラジットL30D−55ラテックス分散液に加え、最低30分攪拌する。
・ユードラジットNE30DをユードラジットL30D/TEC/イムヴァイター900分散液に加え、最低10分攪拌する。
・コーティングの前に60番メッシュふるいを通じて分散液をふるいわける。
・コーティング工程が完了するまで分散液を続けて攪拌する。
・精製水を75−80℃まで加熱し、次いでクエン酸トリエチル(TEC)とイムヴァイター900を加える。温度が55℃以下になるまで分散液を均質化する。
・TEC/イムヴァイター900分散液を、次いで温度が35℃以下になるまで攪拌する。
・TEC/イムヴァイター900分散液をユードラジットL30D−55ラテックス分散液に加え、最低30分攪拌する。
・ユードラジットNE30DをユードラジットL30D/TEC/イムヴァイター900分散液に加え、最低10分攪拌する。
・コーティングの前に60番メッシュふるいを通じて分散液をふるいわける。
・コーティング工程が完了するまで分散液を続けて攪拌する。
ユードラジットL30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液の適用のためのコーティング条件
下記のコーティングパラメータがユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30Dフィルムコーティング分散液のコーティングのために使用された。
下記のコーティングパラメータがユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30Dフィルムコーティング分散液のコーティングのために使用された。
コーティング設備 STREA 1TMテーブルトップ実験用流動床コーター
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 45℃
出口空気温度 32乃至35℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 3−4g/分
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 45℃
出口空気温度 32乃至35℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 3−4g/分
ペレットに20%コート量増加を与えるように、メトロニダゾールペレットをユードラジットL30D−55/ユードラジットNE30Dフィルムコーティング分散液でコートする。
メトロニダゾール遅延腸溶放出ペレット製剤と調製手順
オパドリクリアコーティング液の調製
分散液製剤
メトロニダゾールペレットに適用される水性オパドリ溶液の組成は、表34で以下の通り提供される。
オパドリクリアコーティング液の調製
分散液製剤
メトロニダゾールペレットに適用される水性オパドリ溶液の組成は、表34で以下の通り提供される。
オパドリクリア水溶液の調製手順
・精製水をコンテナに入れる。
・連続混合しながらオパドリクリアYS−1−7006を水にゆっくり加える。
・精製水をコンテナに入れる。
・連続混合しながらオパドリクリアYS−1−7006を水にゆっくり加える。
AQOAT AS−HF/ユードラジット(登録商標)FS30Dコーティング分散液の調製
分散液製剤
オパドリコートメトロニダゾールペレットに適用される水性AQOAT AS−HF/ユードラジットFS30D水性コーティング分散液の組成は、表35で以下の通り提供される。
分散液製剤
オパドリコートメトロニダゾールペレットに適用される水性AQOAT AS−HF/ユードラジットFS30D水性コーティング分散液の組成は、表35で以下の通り提供される。
AQOAT AS−HF/ユードラジットFS30D水性分散液のための調製手順
・クエン酸トリエチル(TEC)を精製水に攪拌しながら加える。
・ラウリル硫酸ナトリウム(SLS)を完全に溶解するまで攪拌しながらクエン酸トリエチル分散液にゆっくり加える。
・AQOAT AS−HF粉末をTEC/SLS分散液に加え、少なくとも30分攪拌する。
・ユードラジットFS30D分散液をAQOAT AS−HF分散液にゆっくり加え、最低1時間続けて攪拌する。
・滑石をゆっくりコーティング分散液に加え、少なくとも2時間続けて攪拌する。
・コーティングの前に60番メッシュを通して分散液をふるいわける。
・コーティング工程が完了するまで分散液を続けて攪拌する。
・クエン酸トリエチル(TEC)を精製水に攪拌しながら加える。
・ラウリル硫酸ナトリウム(SLS)を完全に溶解するまで攪拌しながらクエン酸トリエチル分散液にゆっくり加える。
・AQOAT AS−HF粉末をTEC/SLS分散液に加え、少なくとも30分攪拌する。
・ユードラジットFS30D分散液をAQOAT AS−HF分散液にゆっくり加え、最低1時間続けて攪拌する。
・滑石をゆっくりコーティング分散液に加え、少なくとも2時間続けて攪拌する。
・コーティングの前に60番メッシュを通して分散液をふるいわける。
・コーティング工程が完了するまで分散液を続けて攪拌する。
オパドリ及びAQOAT/ユードラジットFS30D水性コーティング分散液の適用のためのコーティング条件
下記のコーティングパラメータがオパドリ溶液フィルムコーティング分散液でコーティングのために使用された。
下記のコーティングパラメータがオパドリ溶液フィルムコーティング分散液でコーティングのために使用された。
コーティング設備 STREA 1TMテーブルトップ実験用流動床コーター
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 350g
入口空気温度 60℃
出口空気温度 40℃
噴霧空気圧 1.6バール
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 350g
入口空気温度 60℃
出口空気温度 40℃
噴霧空気圧 1.6バール
ペレットに3%コート量増加を与えるように、オパドリコーティング分散液でメトロニダゾールペレットをコートする。
下記のコーティングパラメータがAQOAT AS−HF/ユードラジットFS30Dフィルムコーティング分散液でコーティングのために使用された。
コーティング設備 STREA 1TMテーブルトップ実験用流動床コーター
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 50℃
出口空気温度 30℃
噴霧空気圧 1.6バール
ペレットに32%コート量増加を与えるように、AQOAT AS−HF/ユードラジットFS30Dコーティング分散液でメトロニダゾールペレットをコートする。コートペレットを流動床で20分50℃で乾燥する。
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 50℃
出口空気温度 30℃
噴霧空気圧 1.6バール
ペレットに32%コート量増加を与えるように、AQOAT AS−HF/ユードラジットFS30Dコーティング分散液でメトロニダゾールペレットをコートする。コートペレットを流動床で20分50℃で乾燥する。
メトロニダゾール結腸放出ペレット製剤と調製手順
ユードラジット(登録商標)FS30D水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
メトロニダゾールペレットに適用される水性ユードラジット(登録商標)FS30D分散液の組成は、表36で以下の通り提供される。
ユードラジット(登録商標)FS30D水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
メトロニダゾールペレットに適用される水性ユードラジット(登録商標)FS30D分散液の組成は、表36で以下の通り提供される。
ユードラジット(登録商標)FS30D水性分散液のための調製手順
・クエン酸トリエチル(TEC)を攪拌しながら精製水で分散する。
・滑石を攪拌しながらクエン酸トリエチル分散液に加える。
・ホモジナイザーを用いて分散液を均質化する。
・ユードラジット(登録商標)FS30D分散液を滑石/TEC分散液に攪拌しながらゆっくり加える。
・コーティング工程が完了するまでコーティング分散液を続けて攪拌する。
・クエン酸トリエチル(TEC)を攪拌しながら精製水で分散する。
・滑石を攪拌しながらクエン酸トリエチル分散液に加える。
・ホモジナイザーを用いて分散液を均質化する。
・ユードラジット(登録商標)FS30D分散液を滑石/TEC分散液に攪拌しながらゆっくり加える。
・コーティング工程が完了するまでコーティング分散液を続けて攪拌する。
ユードラジットFS30D水性コーティング分散液の適用のためのコーティング条件
下記のコーティングパラメータが、ユードラジット(登録商標)FS30D水性フィルムコーティングでそれぞれコーティングのために使用された。
下記のコーティングパラメータが、ユードラジット(登録商標)FS30D水性フィルムコーティングでそれぞれコーティングのために使用された。
コーティング設備 STREA 1TMテーブルトップ実験用流動床コーター
噴霧ノズル径 1.2mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 38℃
出口空気温度 22℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 6g/分
噴霧ノズル径 1.2mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 38℃
出口空気温度 22℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 6g/分
ペレットに30%コート量増加を与えるように、ペレットをユードラジットFS30Dコーティング分散液でコートする。
シプロフロキサシンペレット製剤および調製手順
ペレット製剤
シプロフロキサシンペレットの組成は表37で提供した。
ペレット製剤
シプロフロキサシンペレットの組成は表37で提供した。
シプロフロキサシンペレットのための調製手順
・シプロフロキサシン、アビセル(登録商標)PH101およびメトセルをロボットクーペ高剪断造粒機で混合する。
・シプロフロキサシン、アビセル(登録商標)PH101およびメトセルをロボットクーペ高剪断造粒機で混合する。
・精製水を連続混合の下で粉末混合物にゆっくり加える。
・LCIベンチトップ混合機を用いて湿式マスを押出す。ベンチトップ造粒機のスクリーン径は1.0mmであった。
・モデルSPH20カレーバスフェロナイザーを用いて押出物を球状化する。
・水分率が<3%になるまで50℃で球状ペレットを乾燥する。
・16乃至30メッシュのペレットは更なる加工のために収集された。
・LCIベンチトップ混合機を用いて湿式マスを押出す。ベンチトップ造粒機のスクリーン径は1.0mmであった。
・モデルSPH20カレーバスフェロナイザーを用いて押出物を球状化する。
・水分率が<3%になるまで50℃で球状ペレットを乾燥する。
・16乃至30メッシュのペレットは更なる加工のために収集された。
シプロフロキサシン腸溶放出ペレット製剤および調製手順
ユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
ユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
シプロフロキサシンペレットに適用される水性ユードラジットL30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液の組成は、表38で以下の通り提供される。
ユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30D水性分散液の調製手順
・精製水を75−80℃まで加熱し、次いでクエン酸トリエチル(TEC)とイムヴァイター900を加える。温度が55℃以下になるまで分散液を均質化する。
・TEC/イムヴァイター900分散液を、次いで温度が35℃以下になるまで攪拌する。
・TEC/イムヴァイター900分散液をユードラジットL30D−55ラテックス分散液に加え、少なくとも30分攪拌する。
・ユードラジットNE30DをユードラジットL30D/TEC/イムヴァイター900分散液に加え、少なくとも10分攪拌する。
・コーティングの前に60番メッシュを通して分散液をふるいわける。
・コーティング工程が完了するまで分散液を続けて攪拌する。
・精製水を75−80℃まで加熱し、次いでクエン酸トリエチル(TEC)とイムヴァイター900を加える。温度が55℃以下になるまで分散液を均質化する。
・TEC/イムヴァイター900分散液を、次いで温度が35℃以下になるまで攪拌する。
・TEC/イムヴァイター900分散液をユードラジットL30D−55ラテックス分散液に加え、少なくとも30分攪拌する。
・ユードラジットNE30DをユードラジットL30D/TEC/イムヴァイター900分散液に加え、少なくとも10分攪拌する。
・コーティングの前に60番メッシュを通して分散液をふるいわける。
・コーティング工程が完了するまで分散液を続けて攪拌する。
ユードラジットL30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液の適用のためのコーティング条件
下記のコーティングパラメータがユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30Dフィルムコーティング分散液のコーティングのために使用された。
下記のコーティングパラメータがユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30Dフィルムコーティング分散液のコーティングのために使用された。
コーティング設備 STREA 1TMテーブルトップ実験用流動床コーター
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 45℃
出口空気温度 32乃至35℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 3−4g/分
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 45℃
出口空気温度 32乃至35℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 3−4g/分
ペレットに20%コート量増加を与えるように、ユードラジットL30D−55/ユードラジットNE30Dフィルムコーティング分散液でシプロフロキサシンペレットをコートする。
シプロフロキシサン遅延腸溶放出ペレット製剤と調製手順
オパドリクリアコーティング液の調製
分散液製剤
シプロフロキシサンペレットに適用される水性オパドリ溶液の組成は、表39で以下の通り提供される。
オパドリクリアコーティング液の調製
分散液製剤
シプロフロキシサンペレットに適用される水性オパドリ溶液の組成は、表39で以下の通り提供される。
オパドリクリア水溶液の調製手順
・精製水をコンテナに入れる。
・連続混合しながらオパドリクリアYS−1−7006を精製水にゆっくり加える。
・精製水をコンテナに入れる。
・連続混合しながらオパドリクリアYS−1−7006を精製水にゆっくり加える。
ユードラジット(登録商標)FS30D/ユードラジットL30D−55水性コーティング分散液製剤の調製
分散液製剤
オパドリコートシプロフロキサシンペレットに適用される水性ユードラジットFS30D/ユードラジットL30D−55コーティング分散液の組成は、表40で以下の通り提供される。
分散液製剤
オパドリコートシプロフロキサシンペレットに適用される水性ユードラジットFS30D/ユードラジットL30D−55コーティング分散液の組成は、表40で以下の通り提供される。
ユードラジットFS30D/ユードラジットL30D−55水性分散液の調製手順
・クエン酸トリエチルを攪拌しながら精製水に分散する。
・滑石をクエン酸トリエチル分散液に攪拌しながらゆっくり加える。
・ユードラジットL30D−55を前記分散液にゆっくり加え、最低10分攪拌する。
・ユードラジットFS30D分散液をユードラジットL30D−55分散液にゆっくり加え、最低1時間続けて攪拌する。
・60番メッシュふるいを通して分散液をふるいわける。
・ふるいわけコーティング分散液をコーティング工程を通じて攪拌を続ける。
・クエン酸トリエチルを攪拌しながら精製水に分散する。
・滑石をクエン酸トリエチル分散液に攪拌しながらゆっくり加える。
・ユードラジットL30D−55を前記分散液にゆっくり加え、最低10分攪拌する。
・ユードラジットFS30D分散液をユードラジットL30D−55分散液にゆっくり加え、最低1時間続けて攪拌する。
・60番メッシュふるいを通して分散液をふるいわける。
・ふるいわけコーティング分散液をコーティング工程を通じて攪拌を続ける。
オパドリとユードラジットFS30D/ユードラジットL30D−55水性コーティング分散液の適用のためのコーティング条件
下記のコーティングパラメータがオパドリ溶液フィルムコーティングでコーティングのために使用された。
下記のコーティングパラメータがオパドリ溶液フィルムコーティングでコーティングのために使用された。
コーティング設備 STREA 1TMテーブルトップ実験用流動床コーター
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 350g
入口空気温度 60℃
出口空気温度 40℃
噴霧空気圧 1.6バール
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 350g
入口空気温度 60℃
出口空気温度 40℃
噴霧空気圧 1.6バール
・ペレットに3%コート量増加を与えるように、シプロフロキサシンペレットをオパドリコーティング液でコートする。
下記のコーティングパラメータがユードラジットFS30D/ユードラジットL30D−55フィルムコーティング分散液でコーティングのために使用された。
コーティング設備 STREA 1TMテーブルトップ実験用流動床コーター
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 50℃
出口空気温度 30℃
噴霧空気圧 1.6バール
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 50℃
出口空気温度 30℃
噴霧空気圧 1.6バール
・ペレットに32%コート量増加を与えるように、オパドリコートシプロフロキサシンペレットをユードラジットFS30D/ユードラジットL30D−55コーティング分散液でコートする。
シプロフロキサシン結腸放出ペレット製剤および調製手順
ユードラジット(登録商標)FS30D水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
シプロフロキサシンペレットに適用される水性ユードラジット(登録商標)FS30D分散液の組成は、表41で以下の通り提供される。
ユードラジット(登録商標)FS30D水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
シプロフロキサシンペレットに適用される水性ユードラジット(登録商標)FS30D分散液の組成は、表41で以下の通り提供される。
ユードラジット(登録商標)FS30D水性分散液の調製手順
・クエン酸トリエチル(TEC)を攪拌しながら精製水に分散する。
・滑石を攪拌しながらクエン酸トリエチル分散液に加える。
・ホモジナイザーを用いて分散液を均質化する。
・ユードラジット(登録商標)FS30Dを滑石/TEC分散液に攪拌しながらゆっくり加える。
・コーティング工程が完了するまでコーティング分散液を続けて攪拌する。
・クエン酸トリエチル(TEC)を攪拌しながら精製水に分散する。
・滑石を攪拌しながらクエン酸トリエチル分散液に加える。
・ホモジナイザーを用いて分散液を均質化する。
・ユードラジット(登録商標)FS30Dを滑石/TEC分散液に攪拌しながらゆっくり加える。
・コーティング工程が完了するまでコーティング分散液を続けて攪拌する。
ユードラジットFS30D水性コーティング分散液の適用のためのコーティング条件
下記のコーティングパラメータが、ユードラジット(登録商標)FS30D水性フィルムコーティングでそれぞれコーティングのために使用された。
下記のコーティングパラメータが、ユードラジット(登録商標)FS30D水性フィルムコーティングでそれぞれコーティングのために使用された。
コーティング設備 STREA 1TMテーブルトップ実験用流動床コーター
噴霧ノズル径 1.2mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 38℃
出口空気温度 22℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 6g/分
噴霧ノズル径 1.2mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 38℃
出口空気温度 22℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 6g/分
ペレットに30%コート量増加を与えるようにペレットをユードラジットFS30Dコーティング分散液でコートする。
メトロニダゾールとシプロフロキサシン錠剤
錠剤形成のためのメトロニダゾールとシプロフロキサシン顆粒の調製
錠剤形成のためのメトロニダゾールとシプロフロキサシン顆粒の調製
・メトロニダゾール、シプロフロキサシン、ラクトース、およびアビセル(登録商標)PH101を高剪断混合機を用いて混合する。
・ヒドロキシプロピルメチルセルロース結合剤溶液を、連続混合の下で粉末混合物にゆっくり加える。
・排出温度が40℃に到達するまで顆粒を流動床乾燥機を用いて60℃で乾燥する。
・20乃至40メッシュの顆粒は更なる加工のために収集される。
・ヒドロキシプロピルメチルセルロース結合剤溶液を、連続混合の下で粉末混合物にゆっくり加える。
・排出温度が40℃に到達するまで顆粒を流動床乾燥機を用いて60℃で乾燥する。
・20乃至40メッシュの顆粒は更なる加工のために収集される。
メトロニダゾールとシプロフロキサシン錠剤形成
錠剤形成のためのメトロニダゾールとシプロフロキサシン顆粒の調製
錠剤形成のためのメトロニダゾールとシプロフロキサシン顆粒の調製
・メトロニダゾール/シプロフロキサシン顆粒、アビセルPH200、メトロニダゾールコートペレット、シプロフロキサシンコートペレット及びコロイド系二酸化ケイ素を15分タンブルブレンダーで混合する。
・ステアリン二酸マグネシウムをブレンダーに加え、5分混合する。
・混合物を回転錠剤プレスで混合する。
・625mgの全用量錠剤を達成するために、充填量を調節しなければならない。
・ステアリン二酸マグネシウムをブレンダーに加え、5分混合する。
・混合物を回転錠剤プレスで混合する。
・625mgの全用量錠剤を達成するために、充填量を調節しなければならない。
実施例49
メトロニダゾールペレット製剤および調製手順
ペレット製剤
メトロニダゾールペレットの組成は、表44で提供した。
メトロニダゾールペレット製剤および調製手順
ペレット製剤
メトロニダゾールペレットの組成は、表44で提供した。
メトロニダゾールペレットのための調製手順
・メトロニダゾール、アビセル(登録商標)PH101およびメトセルをロボットクーペ高剪断造粒機で混合する。
・精製水を連続混合の下で粉末混合物にゆっくり加える。
・LCIベンチトップ混合機を用いて湿式マスを押出す。ベンチトップ造粒機のスクリーン径は1.0mmであった。
・モデルSPH20カレーバスフェロナイザーを用いて押出物を球状化する。
・水分率が<3%になるまで50℃で球状ペレットを乾燥する。
・16乃至30メッシュのペレットは更なる加工のために収集された。
・メトロニダゾール、アビセル(登録商標)PH101およびメトセルをロボットクーペ高剪断造粒機で混合する。
・精製水を連続混合の下で粉末混合物にゆっくり加える。
・LCIベンチトップ混合機を用いて湿式マスを押出す。ベンチトップ造粒機のスクリーン径は1.0mmであった。
・モデルSPH20カレーバスフェロナイザーを用いて押出物を球状化する。
・水分率が<3%になるまで50℃で球状ペレットを乾燥する。
・16乃至30メッシュのペレットは更なる加工のために収集された。
メトロニダゾール腸溶放出ペレット製剤および調製手順
ユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
ユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
メトロニダゾールペレットに適用される水性ユードラジットL30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液の組成は、表45で以下の通り提供される。
ユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30D水性分散液の調製手順
・精製水を75−80℃まで加熱し、次いでクエン酸トリエチル(TEC)とイムヴァイター900を加える。温度が55℃以下になるまで分散液を均質化する。
・TEC/イムヴァイター900分散液を、次いで温度が35℃以下になるまで攪拌する。
・TEC/イムヴァイター900分散液をユードラジットL30D−55ラテックス分散液に加え、最低30分攪拌する。
・ユードラジットNE30DをユードラジットL30D/TEC/イムヴァイター900分散液に加え、最低10分攪拌する。
・コーティングの前に60番メッシュふるいを通じて分散液をふるいわける。
・コーティング工程が完了するまで分散液を続けて攪拌する。
・精製水を75−80℃まで加熱し、次いでクエン酸トリエチル(TEC)とイムヴァイター900を加える。温度が55℃以下になるまで分散液を均質化する。
・TEC/イムヴァイター900分散液を、次いで温度が35℃以下になるまで攪拌する。
・TEC/イムヴァイター900分散液をユードラジットL30D−55ラテックス分散液に加え、最低30分攪拌する。
・ユードラジットNE30DをユードラジットL30D/TEC/イムヴァイター900分散液に加え、最低10分攪拌する。
・コーティングの前に60番メッシュふるいを通じて分散液をふるいわける。
・コーティング工程が完了するまで分散液を続けて攪拌する。
ユードラジットL30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液の適用のためのコーティング条件
下記のコーティングパラメータがユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30Dフィルムコーティング分散液のコーティングのために使用された。
下記のコーティングパラメータがユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30Dフィルムコーティング分散液のコーティングのために使用された。
コーティング設備 STREA 1TMテーブルトップ実験用流動床コーター
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 45℃
出口空気温度 32乃至35℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 3−4g/分
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 45℃
出口空気温度 32乃至35℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 3−4g/分
ペレットに20%コート量増加を与えるように、メトロニダゾールンペレットをユードラジットL30D−55/ユードラジットNE30Dフィルムコーティング分散液でコートする。
メトロニダゾール遅延腸溶放出ペレット製剤と調製手順
オパドリクリアコーティング液の調製
分散剤製剤
メトロニダゾールペレットに適用される水性オパドリ液の組成は、表46で以下の通り提供される。
オパドリクリアコーティング液の調製
分散剤製剤
メトロニダゾールペレットに適用される水性オパドリ液の組成は、表46で以下の通り提供される。
オパドリクリア水溶液のための調製手順
・精製水をコンテナに入れる。
・オパドリクリアYS−1−7006を連続混合の下でゆっくり水に加える。
・精製水をコンテナに入れる。
・オパドリクリアYS−1−7006を連続混合の下でゆっくり水に加える。
AQOAT AS−HF/ユードラジット(登録商標)FS30D水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
オパドリコートメトロニダゾールペレットに適用される水性AQOAT AS−HF/ユードラジットFS30Dコーティング分散液の組成は、表47で以下の通り提供される。
分散液製剤
オパドリコートメトロニダゾールペレットに適用される水性AQOAT AS−HF/ユードラジットFS30Dコーティング分散液の組成は、表47で以下の通り提供される。
AQOAT AS−HF/ユードラジットFS30D水性分散液の調製手順
・クエン酸トリエチルを攪拌しながら精製水に分散する。
・ラウリル硫酸ナトリウムを攪拌しながらクエン酸トリエチル分散液にゆっくり加える。
・AQOAT AS−HF粉末を前記分散液にゆっくり加え、最低30分攪拌する。
・ユードラジットFS30D分散液をAQOAT AS−HF分散液にゆっくり加え、最低1時間攪拌を続ける。
・滑石をコーティング分散液にゆっくり加え、少なくとも2時間攪拌を続ける。
・分散液を60番メッシュふるいでふるいわける。
・ふるいわけコーティング分散液をコーティング工程を通じて攪拌を続ける。
・クエン酸トリエチルを攪拌しながら精製水に分散する。
・ラウリル硫酸ナトリウムを攪拌しながらクエン酸トリエチル分散液にゆっくり加える。
・AQOAT AS−HF粉末を前記分散液にゆっくり加え、最低30分攪拌する。
・ユードラジットFS30D分散液をAQOAT AS−HF分散液にゆっくり加え、最低1時間攪拌を続ける。
・滑石をコーティング分散液にゆっくり加え、少なくとも2時間攪拌を続ける。
・分散液を60番メッシュふるいでふるいわける。
・ふるいわけコーティング分散液をコーティング工程を通じて攪拌を続ける。
オパドリおよびAQOAT AS−HF/ユードラジットFS30D水性コーティング分散液の適用のためのコーティング条件
下記のコーティングパラメータが、オパドリ液フィルムコーティング分散液でコーティングのために使用された。
下記のコーティングパラメータが、オパドリ液フィルムコーティング分散液でコーティングのために使用された。
コーティング設備 STREA 1TMテーブルトップ実験用流動床コーター
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 350g
入口空気温度 60℃
出口空気温度 40℃
噴霧空気圧 1.6バール
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 350g
入口空気温度 60℃
出口空気温度 40℃
噴霧空気圧 1.6バール
・ペレットに3%コーティング量増加を与えるように、メトロニダゾールペレットをオパドリコーティング液でコートする。
下記のコーティングパラメータがAQOAT AS−HF/ユードラジットFS30D水性コーティング分散液でのコーティングのために使用された。
コーティング設備 STREA 1TMテーブルトップ実験用流動床コーター
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 50℃
出口空気温度 30℃
噴霧空気圧 1.6バール
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 50℃
出口空気温度 30℃
噴霧空気圧 1.6バール
・ペレットに32%コーティング量増加を与えるように、オパドリコートメトロニダゾールペレットを、AQOAT AS−HF/ユードラジットFS30D水性コーティング分散液でコートする。コートペレットを流動床で20分50℃で乾燥する。
メトロニダゾール結腸放出ペレット製剤および調製手順
ユードラジット(登録商標)FS30D水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
メトロニダゾールペレットに適用される水性ユードラジット(登録商標)FS30D分散液の組成は、表48で以下の通り提供される。
ユードラジット(登録商標)FS30D水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
メトロニダゾールペレットに適用される水性ユードラジット(登録商標)FS30D分散液の組成は、表48で以下の通り提供される。
ユードラジット(登録商標)FS30D水性分散液の調製手順
・クエン酸トリエチル(TEC)を攪拌しながら精製水で分散する。
・滑石を攪拌しながらクエン酸トリエチル分散液に加える。
・ホモジナイザーを用いて分散液を均質化する。
・ユードラジット(登録商標)FS30D分散液を滑石/TEC分散液に攪拌しながらゆっくり加える。
・コーティング工程が完了するまでコーティング分散液を続けて攪拌する。
・クエン酸トリエチル(TEC)を攪拌しながら精製水で分散する。
・滑石を攪拌しながらクエン酸トリエチル分散液に加える。
・ホモジナイザーを用いて分散液を均質化する。
・ユードラジット(登録商標)FS30D分散液を滑石/TEC分散液に攪拌しながらゆっくり加える。
・コーティング工程が完了するまでコーティング分散液を続けて攪拌する。
ユードラジットFS30D水性コーティング分散液の適用のためのコーティング条件
下記のコーティングパラメータが、ユードラジット(登録商標)FS30D水性フィルムコーティングでそれぞれコーティングのために使用された。
下記のコーティングパラメータが、ユードラジット(登録商標)FS30D水性フィルムコーティングでそれぞれコーティングのために使用された。
コーティング設備 STREA 1TMテーブルトップ実験用流動床コーター
噴霧ノズル径 1.2mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 38℃
出口空気温度 22℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 6g/分
噴霧ノズル径 1.2mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 38℃
出口空気温度 22℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 6g/分
ペレットに30%コート量増加を与えるように、ユードラジットFS30Dコーティング分散液でペレットをコートする。
メトロニダゾールとシプロフロキサシン錠剤
錠剤形成のためのメトロニダゾールとシプロフロキサシン顆粒の調製
錠剤形成のためのメトロニダゾールとシプロフロキサシン顆粒の調製
・メトロニダゾール、シプロフロキサシン、ラクトース及びアビセル(登録商標)PH101を高剪断混合機を用いて混合する。
・ヒドロキシプロピルメチルセルロース結合剤液を連続混合の下で粉末混合物にゆっくり加える。
・排出温度が40℃に到達するまで60℃で流動床乾燥機を用いて形成造粒を乾燥する。
・20乃至40メッシュの顆粒は、更なる加工のために収集された。
・ヒドロキシプロピルメチルセルロース結合剤液を連続混合の下で粉末混合物にゆっくり加える。
・排出温度が40℃に到達するまで60℃で流動床乾燥機を用いて形成造粒を乾燥する。
・20乃至40メッシュの顆粒は、更なる加工のために収集された。
メトロニダゾールとシプロフロキサシン錠剤形成
メトロニダゾールとシプロフロキサシン錠剤の組成
メトロニダゾールとシプロフロキサシン錠剤の組成
・メトロニダゾール/シプロフロキサシン顆粒、アビセルPH−200,メトロニダゾールコートペレット及びコロイド系二酸化ケイ素を15分タンブルプレンダーで混合する。
・ステアリン酸マグネシウムをブレンダーに加え、5分混合する。
・混合物を回転錠剤プレスで圧縮する。
・625mgの全用量錠剤を達成するように充填量を調節しなければならない。
・ステアリン酸マグネシウムをブレンダーに加え、5分混合する。
・混合物を回転錠剤プレスで圧縮する。
・625mgの全用量錠剤を達成するように充填量を調節しなければならない。
一実施例では、シプロフロキサシンはメトロニダゾールヘの代替パルスで投薬されるであろう。これは、両抗生物質が同時投与され、そのため細菌細胞壁受容体の部位、または細菌細胞内部位で相互に競争した場合よりも両抗生物質をより効果的なものとするようなやり方で細菌への露出を交互に行うであろう。
更に、シプロフロキサシンとメトロニダゾールが代替パルスで送達されない場合であっても、前に記載の用量形態は感染に対し改良された処置を提供するものとなる。
実施例50
アモキシシリンペレット製剤および調製手順
ペレット製剤
アモキシシリン三水和物ペレットの組成は表51に提供した。
アモキシシリンペレット製剤および調製手順
ペレット製剤
アモキシシリン三水和物ペレットの組成は表51に提供した。
アモキシシリンペレットの調製手順
・アモキシシリンとアビセル(登録商標)PH101を低剪断造粒機を用いて混合する。
・ヒドロキシプロピルメチルセルロースとポリオキシル35ひまし油結合剤液を連続混合の下で粉末混合物にゆっくり加える。
・LCIベンチトップ造粒機を用いて湿式マスを押出す。ベンチトップ造粒機のスクリーン径は0.8mmであった。
・小型断面プレートを使用するQJ−230スフェロナイザーを用いて押出物を球状化する。
・排出温度が40℃に達するまで流動床乾燥機を用いて60℃で球状ペレットを乾燥する。
・20乃至40メッシュのペレットが更なる加工のために収集された。
・アモキシシリンとアビセル(登録商標)PH101を低剪断造粒機を用いて混合する。
・ヒドロキシプロピルメチルセルロースとポリオキシル35ひまし油結合剤液を連続混合の下で粉末混合物にゆっくり加える。
・LCIベンチトップ造粒機を用いて湿式マスを押出す。ベンチトップ造粒機のスクリーン径は0.8mmであった。
・小型断面プレートを使用するQJ−230スフェロナイザーを用いて押出物を球状化する。
・排出温度が40℃に達するまで流動床乾燥機を用いて60℃で球状ペレットを乾燥する。
・20乃至40メッシュのペレットが更なる加工のために収集された。
アモキシシリン腸溶放出ペレット製剤および調製手順
ユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
アモキシシリンペレットに適用される水性ユードラジットL30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液の組成は、表52で以下の通り準備される。
ユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
アモキシシリンペレットに適用される水性ユードラジットL30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液の組成は、表52で以下の通り準備される。
ユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30D水性分散液の調製手順
・精製水を75−80℃まで加熱し、次いでクエン酸トリエチル(TEC)とイムヴァイター900を加える。温度が55℃以下になるまで分散液を均質化する。
・TEC/イムヴァイター900分散液は、次いで温度が35℃以下になるまで攪拌される。
・TEC/イムヴァイター900分散液をユードラジットL30D−55ラテックス分散液に加え、少なくとも30分攪拌する。
・ユードラジットNE30DをユードラジットL30D/TEC/イムヴァイター900分散液に加え、少なくとも10分攪拌する。
・コーティングの前に分散液を60番メッシュふるいを通じて分散液をふるいわける。
・コーティング工程が完了するまで分散液を続けて攪拌する。
・精製水を75−80℃まで加熱し、次いでクエン酸トリエチル(TEC)とイムヴァイター900を加える。温度が55℃以下になるまで分散液を均質化する。
・TEC/イムヴァイター900分散液は、次いで温度が35℃以下になるまで攪拌される。
・TEC/イムヴァイター900分散液をユードラジットL30D−55ラテックス分散液に加え、少なくとも30分攪拌する。
・ユードラジットNE30DをユードラジットL30D/TEC/イムヴァイター900分散液に加え、少なくとも10分攪拌する。
・コーティングの前に分散液を60番メッシュふるいを通じて分散液をふるいわける。
・コーティング工程が完了するまで分散液を続けて攪拌する。
ユードラジットL30D−55/ユードラジットNE30DA水性コーティング分散液の適用のためのコーティング条件
下記のコーティングパラメータがユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30Dフィルムコーティング分散液のコーティングのために使用された。
下記のコーティングパラメータがユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30Dフィルムコーティング分散液のコーティングのために使用された。
コーティング設備 STREA 1TMテーブルトップ実験用流動床コーター
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 45℃
出口空気温度 32乃至35℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 3−4g/分
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 45℃
出口空気温度 32乃至35℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 3−4g/分
ペレットに20%コート量増加を与えるように、ユードラジットL30D−55/ユードラジットNE30Dフィルムコーティング分散液でアモキシシリンペレットをコートする。
アモキシシリン遅延腸溶放出ペレット製剤および調製手順
AQOAT AS−HF水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
アモキシシリンペレットに適用される水性AQOAT AS−SH水性コーティング分散液の組成は、表53で以下の通り提供される。
AQOAT AS−HF水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
アモキシシリンペレットに適用される水性AQOAT AS−SH水性コーティング分散液の組成は、表53で以下の通り提供される。
AQOAT AS−HF水性分散液の調製手順
・クエン酸トリエチル(TEC)を精製水に攪拌しながら加える。
・ラウリル硫酸ナトリウム(SLS)を完全に溶解するまで攪拌しながらTEC分散液にゆっくり加える。
・AQOATをTEC/SLS分散液に加え、少なくとも30分攪拌する。
・滑石をAQOAT分散液に加え、完全に混合するまで少なくとも30分攪拌する。
・コーティングの前に60番メッシュを通して分散液をふるいわける。
・コーティング工程が完了するまで分散液を続けて攪拌する。
・クエン酸トリエチル(TEC)を精製水に攪拌しながら加える。
・ラウリル硫酸ナトリウム(SLS)を完全に溶解するまで攪拌しながらTEC分散液にゆっくり加える。
・AQOATをTEC/SLS分散液に加え、少なくとも30分攪拌する。
・滑石をAQOAT分散液に加え、完全に混合するまで少なくとも30分攪拌する。
・コーティングの前に60番メッシュを通して分散液をふるいわける。
・コーティング工程が完了するまで分散液を続けて攪拌する。
AQOAT AS−HF水性コーティング分散液の適用のためのコーティング条件
下記のコーティングパラメータがAQOAT AS−HFフィルムコーティング分散液でコーティングのために使用された。
下記のコーティングパラメータがAQOAT AS−HFフィルムコーティング分散液でコーティングのために使用された。
コーティング設備 STREA 1TMテーブルトップ実験用流動床コーター
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 48℃
出口空気温度 27℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 3−4g/分
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 48℃
出口空気温度 27℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 3−4g/分
ペレットに30−35%コート量増加を与えるように、アモキシシリンペレットをAQOAT AS−HFフィルムコーティング分散液でコートする。
アモキシシリン結腸放出ペレット製剤および調製手順
ユードラジット(登録商標)FS30D水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
アモキシシリンペレットに適用されるユードラジット(登録商標)FS30D分散液の組成は、表54で以下の通り提供される。
ユードラジット(登録商標)FS30D水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
アモキシシリンペレットに適用されるユードラジット(登録商標)FS30D分散液の組成は、表54で以下の通り提供される。
ユードラジット(登録商標)FS30D水性分散液の調製手順
・クエン酸トリエチル(TEC)を攪拌しながら精製水で分散する。
・滑石を攪拌しながらクエン酸トリエチル分散液に加える。
・ホモジナイザーを用いて分散液を均質化する。
・ユードラジット(登録商標)FS30D分散液を滑石/TEC分散液に攪拌しながらゆっくり加える。
コーティング工程が完了するまでコーティング分散液を続けて攪拌する。
・クエン酸トリエチル(TEC)を攪拌しながら精製水で分散する。
・滑石を攪拌しながらクエン酸トリエチル分散液に加える。
・ホモジナイザーを用いて分散液を均質化する。
・ユードラジット(登録商標)FS30D分散液を滑石/TEC分散液に攪拌しながらゆっくり加える。
コーティング工程が完了するまでコーティング分散液を続けて攪拌する。
ユードラジットFS30D水性コーティング分散液のためのコーティング条件
下記のコーティングパラメータが、ユードラジット(登録商標)FS30D水性フィルムコーティングでそれぞれコーティングのために使用された。
下記のコーティングパラメータが、ユードラジット(登録商標)FS30D水性フィルムコーティングでそれぞれコーティングのために使用された。
コーティング設備 STREA 1TMテーブルトップ実験用流動床コーター
噴霧ノズル径 1.2mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 38℃
出口空気温度 22℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 6g/分
噴霧ノズル径 1.2mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 38℃
出口空気温度 22℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 6g/分
ペレットに30%コート量増加を与えるように、ユードラジットFS30Dコーティング分散液でペレットをコートする。
クラリスロマイシンペレット製剤と調製手順
ペレット製剤
クラリスロマイシンペレットの組成は表55に提供した。
ペレット製剤
クラリスロマイシンペレットの組成は表55に提供した。
クラリスロマイシンペレットの調製手順
・ポリオキシルを攪拌しながら精製水に加えて結合剤溶液を準備する。それが混合された後、ヒドロキシプロピルメチルセルロースをゆっくり加え、溶液が完成するまで攪拌を続ける。
・クラリスロマイシン、ラクトース一水和物、およびクロスカルメロースナトリウムをロボットクーペ高剪断造粒機を用いて混合する。
・結合剤液を連続混合の下で粉末混合物にゆっくり加える。
・結合剤液を使って高剪断造粒機で粉末を造粒する。
・LCIベンチトップ造粒機を用いて湿式マスを押出す。ベンチトップ造粒機のスクリーン径は1.0mmであった。
・モデルSPH20カレーバスフェロナイザーを用いて押出物を球状化する。
・水分率が>3%となるまで球状ペレットを50℃で乾燥する。
・16乃至30メッシュのペレットが更なる加工のために収集された。
・ポリオキシルを攪拌しながら精製水に加えて結合剤溶液を準備する。それが混合された後、ヒドロキシプロピルメチルセルロースをゆっくり加え、溶液が完成するまで攪拌を続ける。
・クラリスロマイシン、ラクトース一水和物、およびクロスカルメロースナトリウムをロボットクーペ高剪断造粒機を用いて混合する。
・結合剤液を連続混合の下で粉末混合物にゆっくり加える。
・結合剤液を使って高剪断造粒機で粉末を造粒する。
・LCIベンチトップ造粒機を用いて湿式マスを押出す。ベンチトップ造粒機のスクリーン径は1.0mmであった。
・モデルSPH20カレーバスフェロナイザーを用いて押出物を球状化する。
・水分率が>3%となるまで球状ペレットを50℃で乾燥する。
・16乃至30メッシュのペレットが更なる加工のために収集された。
クラリスロマイシン腸溶放出ペレット製剤および調製手順
ユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
クラリスロマイシンペレットに適用される水性ユードラジットL30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液の組成は、表56で以下の通り提供される。
ユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
クラリスロマイシンペレットに適用される水性ユードラジットL30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液の組成は、表56で以下の通り提供される。
ユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30D水性分散液の調製手順
・精製水を75−80℃まで加熱し、次いでクエン酸トリエチル(TEC)とイムヴァイター900を加える。温度が55℃以下になるまで分散液を均質化する。
・TEC/イムヴァイター900分散液を、次いで温度が35℃以下になるまで攪拌する。
・TEC/イムヴァイター900分散液をユードラジットL30D−55ラテックス分散液に加え、少なくとも30分攪拌する。
・ユードラジットNE30DをユードラジットL30D/TEC/イムヴァイター900分散液に加え、少なくとも10分攪拌する。
・コーティングの前に分散液を60番メッシュふるいを通じて分散液をふるいわける。
・コーティング工程が完了するまで分散液を続けて攪拌する。
・精製水を75−80℃まで加熱し、次いでクエン酸トリエチル(TEC)とイムヴァイター900を加える。温度が55℃以下になるまで分散液を均質化する。
・TEC/イムヴァイター900分散液を、次いで温度が35℃以下になるまで攪拌する。
・TEC/イムヴァイター900分散液をユードラジットL30D−55ラテックス分散液に加え、少なくとも30分攪拌する。
・ユードラジットNE30DをユードラジットL30D/TEC/イムヴァイター900分散液に加え、少なくとも10分攪拌する。
・コーティングの前に分散液を60番メッシュふるいを通じて分散液をふるいわける。
・コーティング工程が完了するまで分散液を続けて攪拌する。
ユードラジットL30D−55/ユードラジットNE30DA水性コーティング分散液の適用のためのコーティング条件
下記のコーティングパラメータがユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30Dフィルムコーティング分散液のコーティングのために使用された。
下記のコーティングパラメータがユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30Dフィルムコーティング分散液のコーティングのために使用された。
コーティング設備 STREA 1TMテーブルトップ実験用流動床コーター
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 45℃
出口空気温度 32乃至35℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 3−4g/分
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 45℃
出口空気温度 32乃至35℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 3−4g/分
ペレットに20%コート量増加を与えるように、ユードラジットL30D−55/ユードラジットNE30Dフィルムコーティング分散液でクラリスロマイシンペレットをコートする。
クラリスロマイシン遅延腸溶放出ペレット製剤および調製手順
AQDAT AS−HF水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
クラリスロマイシンペレットに適用される水性AQOAT AS−SH水性コーティング分散液の組成は、表57で以下の通り提供される。
AQDAT AS−HF水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
クラリスロマイシンペレットに適用される水性AQOAT AS−SH水性コーティング分散液の組成は、表57で以下の通り提供される。
AQOAT AS−HF水性分散液の調製手順
・クエン酸トリエチル(TEC)を精製水に攪拌しながら加える。
・ラウリル硫酸ナトリウム(SLS)を完全に溶解するまで攪拌しながらTEC分散液にゆっくり加える。
・AQOATをTEC/SLS分散液に加え、少なくとも30分攪拌する。
・滑石をAQOAT分散液に加え、完全に混合するまで少なくとも30分攪拌する。
・コーティングの前に60番メッシュを通して分散液をふるいわける。
・コーティング工程が完了するまで分散液を続けて攪拌する。
・クエン酸トリエチル(TEC)を精製水に攪拌しながら加える。
・ラウリル硫酸ナトリウム(SLS)を完全に溶解するまで攪拌しながらTEC分散液にゆっくり加える。
・AQOATをTEC/SLS分散液に加え、少なくとも30分攪拌する。
・滑石をAQOAT分散液に加え、完全に混合するまで少なくとも30分攪拌する。
・コーティングの前に60番メッシュを通して分散液をふるいわける。
・コーティング工程が完了するまで分散液を続けて攪拌する。
AQOAT AS−HF水性コーティング分散液の適用のためのコーティング条件
下記のコーティングパラメータがAQOAT AS−HFフィルムコーティング分散液でコーティングのために使用された。
下記のコーティングパラメータがAQOAT AS−HFフィルムコーティング分散液でコーティングのために使用された。
コーティング設備 STREA 1TMテーブルトップ実験用流動床コーター
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 48℃
出口空気温度 27℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 3−4g/分
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 48℃
出口空気温度 27℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 3−4g/分
ペレットに30−35%コート量増加を与えるように、クラリスロマイシンペレットをAQOAT AS−HFフィルムコーティング分散液でコートする。
クラリスロマイシン結腸放出ペレット製剤および調製手順
ユードラジット(登録商標)FS30D水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
クラリスロマイシンペレットに適用される水性ユードラジット(登録商標)FS30D分散液の組成は、表58で以下の通り提供される。
ユードラジット(登録商標)FS30D水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
クラリスロマイシンペレットに適用される水性ユードラジット(登録商標)FS30D分散液の組成は、表58で以下の通り提供される。
ユードラジット(登録商標)FS30D水性分散液の調製手順
・クエン酸トリエチル(TEC)を攪拌しながら精製水で分散する。
・滑石を攪拌しながらクエン酸トリエチル分散液に加える。
・ホモジナイザーを用いて分散液を均質化する。
・ユードラジット(登録商標)FS30D分散液を滑石/TEC分散液に攪拌しながらゆっくり加える。
・コーティング工程が完了するまでコーティング分散液を続けて攪拌する。
・クエン酸トリエチル(TEC)を攪拌しながら精製水で分散する。
・滑石を攪拌しながらクエン酸トリエチル分散液に加える。
・ホモジナイザーを用いて分散液を均質化する。
・ユードラジット(登録商標)FS30D分散液を滑石/TEC分散液に攪拌しながらゆっくり加える。
・コーティング工程が完了するまでコーティング分散液を続けて攪拌する。
ユードラジットFS30D水性コーティング分散液の適用のためのコーティング条件
下記のコーティングパラメータが、ユードラジット(登録商標)FS30D水性フィルムコーティングでそれぞれコーティングのために使用された。
下記のコーティングパラメータが、ユードラジット(登録商標)FS30D水性フィルムコーティングでそれぞれコーティングのために使用された。
コーティング設備 STREA 1TMテーブルトップ実験用流動床コーター
噴霧ノズル径 1.2mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 38℃
出口空気温度 22℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 6g/分
噴霧ノズル径 1.2mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 38℃
出口空気温度 22℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 6g/分
ペレットに30%コート量増加を与えるように、ユードラジットFS30Dコーティング分散液でペレットをコートする。
アモキシシリンとクラリスロマイシン錠剤
錠剤形成のためのアモキシシリンとクラリスロマイシン顆粒の調製
錠剤形成のためのアモキシシリンとクラリスロマイシン顆粒の調製
・アモキシシリン、クラリスロマイシン、ラクトースおよびアビセル(登録商標)PH101を高剪断混合機を用いて混合する。
・ヒドロキシプロピルメチルセルロース結合剤溶液を連続混合の下で粉末混合物にゆっくり加える。
・排出温度が40℃に到達するまで流動床乾燥機を用いて60℃で顆粒を乾燥する。
・20乃至40メッシュの顆粒は、更なる加工のために収集された。
・ヒドロキシプロピルメチルセルロース結合剤溶液を連続混合の下で粉末混合物にゆっくり加える。
・排出温度が40℃に到達するまで流動床乾燥機を用いて60℃で顆粒を乾燥する。
・20乃至40メッシュの顆粒は、更なる加工のために収集された。
アモキシシリンとクラリスロマイシンの錠剤形成
・アモキシシリン/クラリスロマイシン顆粒、アビセルPH−200、アモキシシリンコートペレット、クラリスロマイシンコートペレット及びコロイド系二酸化ケイ素を15分タンブルブレンダーで混合する。
・ステアリン酸マグネシウムをブレンダーに加え、5分混合する。
・混合物を回転錠剤プレスで圧縮する。
・用量500mg全用量錠剤を作るように充填量を調節しなければならない。
・ステアリン酸マグネシウムをブレンダーに加え、5分混合する。
・混合物を回転錠剤プレスで圧縮する。
・用量500mg全用量錠剤を作るように充填量を調節しなければならない。
実施例51
アモキシシリンペレット製剤と調製手順
ペレット製剤
アモキシシリン三水和物ペレットの組成は、表61に提供した。
アモキシシリンペレット製剤と調製手順
ペレット製剤
アモキシシリン三水和物ペレットの組成は、表61に提供した。
アモキシシリンペレットのための調製手順
・アモキシシリンとアビセル(登録商標)PH101を低剪断混合機を用いて混合する。
・ヒドロキシプロピルメチルセルロースとポリオキシル35ひまし油結合剤溶液を連続混合の下で粉末混合物にゆっくり加える。
・LCIベンチトップ造粒機を用いて湿式マスを押出す。ベンチトップ造粒機のスクリーン径は0.8mmであった。
・小断面プレートを用いるQJ−230スフェロナイザーを使用して押出物を球状化する。
・排出温度が40℃に到達するまで流動床乾燥を用いて60℃で球状化ペレットを乾燥する。
・20乃至40メッシュのペレットは、更なる加工のために収集された。
・アモキシシリンとアビセル(登録商標)PH101を低剪断混合機を用いて混合する。
・ヒドロキシプロピルメチルセルロースとポリオキシル35ひまし油結合剤溶液を連続混合の下で粉末混合物にゆっくり加える。
・LCIベンチトップ造粒機を用いて湿式マスを押出す。ベンチトップ造粒機のスクリーン径は0.8mmであった。
・小断面プレートを用いるQJ−230スフェロナイザーを使用して押出物を球状化する。
・排出温度が40℃に到達するまで流動床乾燥を用いて60℃で球状化ペレットを乾燥する。
・20乃至40メッシュのペレットは、更なる加工のために収集された。
アモキシシリン遅延腸溶放出ペレット製剤および調製手順
AQOAT AS−HF水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
アモキシシリンペレットに適用される水性AQOAT AS−HF水性コーティング分散液の組成は、表62で以下の通り提供される。
AQOAT AS−HF水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
アモキシシリンペレットに適用される水性AQOAT AS−HF水性コーティング分散液の組成は、表62で以下の通り提供される。
AQOAT AS−HF水性分散液の調製手順
・クエン酸トリエチル(TEC)を精製水に攪拌しながら加える。
・ラウリル硫酸ナトリウム(SLS)を完全に溶解するまで攪拌しながらTEC分散液にゆっくり加える。
・AQOATをTEC/SLS分散液に加え少なくとも30分攪拌する。
・滑石を完全に混合するまで、また少なくとも30分攪拌しながらAQOAT分散液に加える。
・コーティングの前に60番メッシュを通して分散液をふるいわける。
・コーティング工程が完了するまで分散液を続けて攪拌する。
・クエン酸トリエチル(TEC)を精製水に攪拌しながら加える。
・ラウリル硫酸ナトリウム(SLS)を完全に溶解するまで攪拌しながらTEC分散液にゆっくり加える。
・AQOATをTEC/SLS分散液に加え少なくとも30分攪拌する。
・滑石を完全に混合するまで、また少なくとも30分攪拌しながらAQOAT分散液に加える。
・コーティングの前に60番メッシュを通して分散液をふるいわける。
・コーティング工程が完了するまで分散液を続けて攪拌する。
AQOAT AS−HF水性コーティング分散液の適用のためのコーティング条件
下記のコーティングパラメータがAQOAT AS−HFフィルムコーティング分散液でコーティングのために使用された。
下記のコーティングパラメータがAQOAT AS−HFフィルムコーティング分散液でコーティングのために使用された。
コーティング設備 STREA 1TMテーブルトップ実験用流動床コーター
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 48℃
出口空気温度 27℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 3−4g/分
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 48℃
出口空気温度 27℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 3−4g/分
ペレットに30−35%コート量増加を与えるようにアモキシシリンペレットをAQOAT AS−HFフィルムコーティング分散液でコーティングする。
クラリスロマイシンペレット製剤および調製手順
ペレット製剤
クラリスロマイシンペレットの組成は表63で提供した。
ペレット製剤
クラリスロマイシンペレットの組成は表63で提供した。
クラリスロマイシンペレットの調製手順
・ポリオキシルを精製水に攪拌しながら加えて結合剤液を準備する。それが混合された後、ヒドロキシプロピルメチルセルロースをゆっくり加え、溶液が完成するまで続けて攪拌する。
・クラリスロマイシン、ラクトース一水和物、およびクロスカルメロースナトリウムをロボットクーペ高剪断造粒機を用いて混合する。
・結合剤溶液を連続混合の下で粉末混合物にゆっくり加える。
・結合剤溶液を使って高剪断造粒機で粉末を造粒する。
・LCIベンチトップ造粒機を用いて湿式マスを押出す。ベンチトップ造粒機のスクリーン径は1.0mmであった。
・モデルSPH20カレーバスフェロナイザーを用いて押出物を球状化する。
・水分率が<3%となるまで球状ペレットを50℃で乾燥する。
・16乃至30メッシュのペレットが更なる加工のために収集された。
・ポリオキシルを精製水に攪拌しながら加えて結合剤液を準備する。それが混合された後、ヒドロキシプロピルメチルセルロースをゆっくり加え、溶液が完成するまで続けて攪拌する。
・クラリスロマイシン、ラクトース一水和物、およびクロスカルメロースナトリウムをロボットクーペ高剪断造粒機を用いて混合する。
・結合剤溶液を連続混合の下で粉末混合物にゆっくり加える。
・結合剤溶液を使って高剪断造粒機で粉末を造粒する。
・LCIベンチトップ造粒機を用いて湿式マスを押出す。ベンチトップ造粒機のスクリーン径は1.0mmであった。
・モデルSPH20カレーバスフェロナイザーを用いて押出物を球状化する。
・水分率が<3%となるまで球状ペレットを50℃で乾燥する。
・16乃至30メッシュのペレットが更なる加工のために収集された。
クラリスロマイシン腸溶放出ペレット製剤および調製手順
ユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
クラリスロマイシンペレットに適用される水性ユードラジットL30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液の組成は、表64で以下の通り提供される。
ユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
クラリスロマイシンペレットに適用される水性ユードラジットL30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液の組成は、表64で以下の通り提供される。
ユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30D水性分散液の調製手順
・精製水を75−80℃まで加熱し、次いでクエン酸トリエチル(TEC)とイムヴァイター900を加える。温度が55℃以下になるまで分散液を均質化する。
・TEC/イムヴァイター900分散液を、次いで温度が35℃以下になるまで攪拌する。
・TEC/イムヴァイター900分散液をユードラジットL30D−55ラテックス分散液に加え最低30分攪拌する。
・ユードラジットNE30DをユードラジットL30D/TEC/イムヴァイター900分散液に加え、最低10分攪拌する。
・コーティングの前に分散液を60番メッシュふるいでふるいわける。
・コーティング工程が完了するまで分散液を続けて攪拌する。
・精製水を75−80℃まで加熱し、次いでクエン酸トリエチル(TEC)とイムヴァイター900を加える。温度が55℃以下になるまで分散液を均質化する。
・TEC/イムヴァイター900分散液を、次いで温度が35℃以下になるまで攪拌する。
・TEC/イムヴァイター900分散液をユードラジットL30D−55ラテックス分散液に加え最低30分攪拌する。
・ユードラジットNE30DをユードラジットL30D/TEC/イムヴァイター900分散液に加え、最低10分攪拌する。
・コーティングの前に分散液を60番メッシュふるいでふるいわける。
・コーティング工程が完了するまで分散液を続けて攪拌する。
ユードラジットL30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液の適用のためのコーティング条件
下記のコーティングパラメータがユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30Dフィルムコーティング分散液のコーティングのために使用された。
下記のコーティングパラメータがユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30Dフィルムコーティング分散液のコーティングのために使用された。
コーティング設備 STREA 1TMテーブルトップ実験用流動床コーター
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 45℃
出口空気温度 32乃至35℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 3−4g/分
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 45℃
出口空気温度 32乃至35℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 3−4g/分
ペレットに20%コーティング量増加をもたらすように、クラリスロマイシンペレットをユードラジットL30D−55/ユードラジットNE30Dフィルムコーティング分散液でコートする。
クラリスロマイシン結腸放出ペレット製剤および調製手順
ユードラジット(登録商標)FS30D水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
クラリスロマイシンペレットに適用されるユードラジット(登録商標)FS30D分散液の組成は、表65で下記の通り提供される。
ユードラジット(登録商標)FS30D水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
クラリスロマイシンペレットに適用されるユードラジット(登録商標)FS30D分散液の組成は、表65で下記の通り提供される。
ユードラジット(登録商標)FS30D水性分散液の調製手順
・クエン酸トリエチル(TEC)を攪拌しながら精製水で分散する。
・滑石をクエン酸トリエチル分散液に加える。
・ホモジナイザーを用いて分散液を均質化する。
・ユードラジット(登録商標)FS30D分散液を滑石/TEC分散液に攪拌しながらゆっくり加える。
・コーティング工程が完了するまでコーティング分散液を続けて攪拌する。
・クエン酸トリエチル(TEC)を攪拌しながら精製水で分散する。
・滑石をクエン酸トリエチル分散液に加える。
・ホモジナイザーを用いて分散液を均質化する。
・ユードラジット(登録商標)FS30D分散液を滑石/TEC分散液に攪拌しながらゆっくり加える。
・コーティング工程が完了するまでコーティング分散液を続けて攪拌する。
ユードラジットFS30D水性コーティング分散液の適用のためのコーティング条件
下記のコーティングパラメータが、ユードラジット(登録商標)FS30D水性フィルムコーティングでそれぞれコーティングのために使用された。
下記のコーティングパラメータが、ユードラジット(登録商標)FS30D水性フィルムコーティングでそれぞれコーティングのために使用された。
コーティング設備 STREA 1TMテーブルトップ実験用流動床コーター
噴霧ノズル径 1.2mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 38℃
出口空気温度 22℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 6g/分
噴霧ノズル径 1.2mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 38℃
出口空気温度 22℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 6g/分
ペレットに30%コート量増加を与えるようにペレットをユードラジットFS30Dコーティング分散液でコートする。
アモキシシリンとクラリスロマイシン錠剤
錠剤形成のためのアモキシシリン顆粒の調製
錠剤形成のためのアモキシシリン顆粒の調製
・アモキシシリン、ラクトースおよびアビセル(登録商標)PH101を高剪断混合機を用いて混合する。
・ヒドロキシプロピルメチルセルロース結合剤溶液を連続混合の下で粉末混合物にゆっくり加える。
・排出温度が40℃に到達するまで流動床乾燥機を用いて60℃で顆粒を乾燥する。
・20乃至40メッシュの顆粒は、更なる加工のために収集された。
・ヒドロキシプロピルメチルセルロース結合剤溶液を連続混合の下で粉末混合物にゆっくり加える。
・排出温度が40℃に到達するまで流動床乾燥機を用いて60℃で顆粒を乾燥する。
・20乃至40メッシュの顆粒は、更なる加工のために収集された。
アモキシシリンとクラリスロマイシンの錠剤形成
・アモキシシリン顆粒、アビセルPH−200、アモキシシリンコートペレット、クラリスロマイシンコートペレット及びコロイド系二酸化ケイ素を15分タンブルブレンダーで混合する。
・ステアリン酸マグネシウムをブレンダーに加え、5分混合する。
・混合物を回転錠剤プレスで圧縮する。
・500mg全用量錠剤を達成するために、充填量を調節しなければならない。
・ステアリン酸マグネシウムをブレンダーに加え、5分混合する。
・混合物を回転錠剤プレスで圧縮する。
・500mg全用量錠剤を達成するために、充填量を調節しなければならない。
一つの実施例では、アモキシシリンはクラリスロマイシンへの代替パルスで投与されるであろう。これは、両抗生物質が同時投与され、そのため細菌細胞壁受容体の部位、または細菌細胞内部位で相互に競争した場合よりも両抗生物質をより効果的なものとするようなやり方で細菌への露出を交互に行うであろう。
更に、アモキシシリンとクラリスロマイシンが代替パルスで送達されない場合であっても、前に記載の用量形態は感染に対し改良された処置を提供するものとなる。
錠剤形成のためのクラリスロマイシン顆粒の調製
クラリスロマイシン、ラクトースおよびアビセル(登録商標)PH101を高剪断混合機を用いて混合する。
ヒドロキシプロピルメチルセルロース結合剤溶液を連続混合の下で粉末混合物にゆっくり加える。
排出温度が40℃に到達するまで60℃で顆粒を流動床乾燥機を用いて乾燥する。
20乃至40メッシュの顆粒は、更なる加工のために収集された。
ヒドロキシプロピルメチルセルロース結合剤溶液を連続混合の下で粉末混合物にゆっくり加える。
排出温度が40℃に到達するまで60℃で顆粒を流動床乾燥機を用いて乾燥する。
20乃至40メッシュの顆粒は、更なる加工のために収集された。
アモキシシリンとクラリスロマイシンの錠剤形成
・クラリスロマイシン顆粒、アビセルPH−200、アモキシシリンコートペレット、クラリスロマイシンコートペレット及びコロイド系二酸化ケイ素を15分タンブルブレンダーで混合する。
・ステアリン酸マグネシウムをブレンダーに加え、5分混合する。
・混合物を回転錠剤プレスで圧縮する。
500mg全用量錠剤を達成するために充填量を調節しなければならない。
・ステアリン酸マグネシウムをブレンダーに加え、5分混合する。
・混合物を回転錠剤プレスで圧縮する。
500mg全用量錠剤を達成するために充填量を調節しなければならない。
実施例52
アモキシシリンペレット製剤と調製手順
ペレット製剤
アモキシシリン三水和物ペレットの組成は、表70に提供した。
アモキシシリンペレット製剤と調製手順
ペレット製剤
アモキシシリン三水和物ペレットの組成は、表70に提供した。
アモキシシリンペレットの調製手順
・アモキシシリンとアビセル(登録商標)PH101を低剪断混合機を用いて混合する。
・ヒドロキシプロピルメチルセルロースとポリオキシル35ひまし油結合剤溶液を連続混合の下で粉末混合物にゆっくり加える。
・LCIベンチトップ造粒機を用いて湿式マスを押出す。ベンチトップ造粒機のスクリーン径は0.8mmであった。
・小断面プレートを用いるQJ−230スフェロナイザーを使用して押出物を球状化する。
・排出温度が40℃に到達するまで球状化ペレットを60℃で流動床乾燥を用いて乾燥する。
・20乃至40メッシュのペレットは、更なる加工のために収集された。
・アモキシシリンとアビセル(登録商標)PH101を低剪断混合機を用いて混合する。
・ヒドロキシプロピルメチルセルロースとポリオキシル35ひまし油結合剤溶液を連続混合の下で粉末混合物にゆっくり加える。
・LCIベンチトップ造粒機を用いて湿式マスを押出す。ベンチトップ造粒機のスクリーン径は0.8mmであった。
・小断面プレートを用いるQJ−230スフェロナイザーを使用して押出物を球状化する。
・排出温度が40℃に到達するまで球状化ペレットを60℃で流動床乾燥を用いて乾燥する。
・20乃至40メッシュのペレットは、更なる加工のために収集された。
アモキシシリン遅延腸溶放出ペレット製剤および調製手順
AQOAT AS−HF水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
アモキシシリンペレットに適用される水性AQOAT AS−HF水性コーティング分散液の組成は、表71で以下の通り提供される。
AQOAT AS−HF水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
アモキシシリンペレットに適用される水性AQOAT AS−HF水性コーティング分散液の組成は、表71で以下の通り提供される。
AQOAT AS−HF水性分散液の調製手順
・クエン酸トリエチル(TEC)を精製水に攪拌しながら加える。
・ラウリル硫酸ナトリウム(SLS)を完全に溶解するまで攪拌しながらTEC分散液にゆっくり加える。
・AQOATをTEC/SLS分散液に加え少なくとも30分攪拌する。
・滑石を完全に混合するまで、また少なくとも30分攪拌しながらAQOAT分散液に加える。
・コーティングの前に60番メッシュを通して分散液をふるいわける。
・コーティング工程が完了するまで分散液を続けて攪拌する。
・クエン酸トリエチル(TEC)を精製水に攪拌しながら加える。
・ラウリル硫酸ナトリウム(SLS)を完全に溶解するまで攪拌しながらTEC分散液にゆっくり加える。
・AQOATをTEC/SLS分散液に加え少なくとも30分攪拌する。
・滑石を完全に混合するまで、また少なくとも30分攪拌しながらAQOAT分散液に加える。
・コーティングの前に60番メッシュを通して分散液をふるいわける。
・コーティング工程が完了するまで分散液を続けて攪拌する。
AQOAT AS−HF水性コーティング分散液の適用のためのコーティング条件
下記のコーティングパラメータがAQOAT AS−HFフィルムコーティング分散液でコーティングのために使用された。
下記のコーティングパラメータがAQOAT AS−HFフィルムコーティング分散液でコーティングのために使用された。
コーティング設備 STREA 1TMテーブルトップ実験用流動床コーター
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 48℃
出口空気温度 27℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 3−4g/分
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 48℃
出口空気温度 27℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 3−4g/分
ペレットに30−35%コート量増加を与えるように、アモキシシリンペレットをAQOAT AS−HFフィルムコーティング分散液でコーティングする。
ジクロキサシリンペレット製剤と調製手順
ペレット製剤
ジクロキサシリンペレットの組成は表72で提供した。
ペレット製剤
ジクロキサシリンペレットの組成は表72で提供した。
ジクロキサシリンペレットの調製手順
・ポリオキシルを精製水に攪拌しながら加えて結合剤液を準備する。それが混合された後、ヒドロキシプロピルメチルセルロースをゆっくり加え、溶液が完成するまで続けて攪拌する。
・ジクロキサシリン、ラクトース一水和物、およびクロスカルメロースナトリウムをロボットクーペ高剪断造粒機を用いて混合する。
・結合剤溶液を連続混合の下で粉末混合物にゆっくり加える。
・結合剤溶液を使って高剪断造粒機で粉末を造粒する。
・LCIベンチトップ造粒機を用いて湿式マスを押出す。ベンチトップ造粒機のスクリーン径は1.0mmであった。
・モデルSPH20カレーバスフェロナイザーを用いて押出物を球状化する。
・水分率が<3%となるまで球状ペレットを50℃で乾燥する。
・16乃至30メッシュのペレットが更なる加工のために収集された。
・ポリオキシルを精製水に攪拌しながら加えて結合剤液を準備する。それが混合された後、ヒドロキシプロピルメチルセルロースをゆっくり加え、溶液が完成するまで続けて攪拌する。
・ジクロキサシリン、ラクトース一水和物、およびクロスカルメロースナトリウムをロボットクーペ高剪断造粒機を用いて混合する。
・結合剤溶液を連続混合の下で粉末混合物にゆっくり加える。
・結合剤溶液を使って高剪断造粒機で粉末を造粒する。
・LCIベンチトップ造粒機を用いて湿式マスを押出す。ベンチトップ造粒機のスクリーン径は1.0mmであった。
・モデルSPH20カレーバスフェロナイザーを用いて押出物を球状化する。
・水分率が<3%となるまで球状ペレットを50℃で乾燥する。
・16乃至30メッシュのペレットが更なる加工のために収集された。
ジクロキサシリン腸溶放出ペレット製剤および調製手順
ユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
ジクロキサシリンペレットに適用される水性ユードラジットL30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液の組成は、表73で以下の通り提供される。
ユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
ジクロキサシリンペレットに適用される水性ユードラジットL30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液の組成は、表73で以下の通り提供される。
ユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30D水性分散液の調製手順
・精製水を75−80℃まで加熱し、次いでクエン酸トリエチル(TEC)とイムヴァイター900を加える。温度が55℃以下になるまで分散液を均質化する。
・TEC/イムヴァイター900分散液を、次いで温度が35℃以下になるまで攪拌する。
・TEC/イムヴァイター900分散液をユードラジットL30D−55ラテックス分散液に加え、最低30分攪拌する。
・ユードラジットNE30DをユードラジットL30D/TEC/イムヴァイター900分散液に加え、最低10分攪拌する。
・コーティングの前に60番メッシュふるいを通じて分散液をふるいわける。
・コーティング工程が完了するまで分散液を続けて攪拌する。
・精製水を75−80℃まで加熱し、次いでクエン酸トリエチル(TEC)とイムヴァイター900を加える。温度が55℃以下になるまで分散液を均質化する。
・TEC/イムヴァイター900分散液を、次いで温度が35℃以下になるまで攪拌する。
・TEC/イムヴァイター900分散液をユードラジットL30D−55ラテックス分散液に加え、最低30分攪拌する。
・ユードラジットNE30DをユードラジットL30D/TEC/イムヴァイター900分散液に加え、最低10分攪拌する。
・コーティングの前に60番メッシュふるいを通じて分散液をふるいわける。
・コーティング工程が完了するまで分散液を続けて攪拌する。
ユードラジットL30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液の適用のためのコーティング条件
下記のコーティングパラメータがユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30Dフィルムコーティング分散液のコーティングのために使用された。
下記のコーティングパラメータがユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30Dフィルムコーティング分散液のコーティングのために使用された。
コーティング設備 STREA 1TMテーブルトップ実験用流動床コーター
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 45℃
出口空気温度 32乃至35℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 3−4g/分
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 45℃
出口空気温度 32乃至35℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 3−4g/分
ペレットに20%コート量増加を与えるように、ジクロキサシリンペレットをユードラジットL30D−55/ユードラジットNE30Dフィルムコーティング分散液でコートする。
ジクロキサシリン結腸放出ペレット製剤および調製手順
ユードラジット(登録商標)FS30D水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
ジクロキサシリンペレットに適用されるユードラジット(登録商標)FS30D分散液の組成は、表74で下記の通り提供される。
ユードラジット(登録商標)FS30D水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
ジクロキサシリンペレットに適用されるユードラジット(登録商標)FS30D分散液の組成は、表74で下記の通り提供される。
ユードラジット(登録商標)FS30D水性分散液の調製手順
・クエン酸トリエチル(TEC)を精製水で分散する。
・滑石をクエン酸トリエチル分散液に加える。
・分散液をホモジナイザーを使用して均質化する。
・ユードラジット(登録商標)FS30D分散液を滑石/TEC分散液に攪拌しながらゆっくり加える。
・コーティング工程が完了するまでコーティング分散液を続けて攪拌する。
・クエン酸トリエチル(TEC)を精製水で分散する。
・滑石をクエン酸トリエチル分散液に加える。
・分散液をホモジナイザーを使用して均質化する。
・ユードラジット(登録商標)FS30D分散液を滑石/TEC分散液に攪拌しながらゆっくり加える。
・コーティング工程が完了するまでコーティング分散液を続けて攪拌する。
ユードラジットFS30D水性コーティング分散液の適用のためのコーティング条件
下記のコーティングパラメータが、ユードラジット(登録商標)FS30D水性フィルムコーティングでそれぞれコーティングのために使用された。
下記のコーティングパラメータが、ユードラジット(登録商標)FS30D水性フィルムコーティングでそれぞれコーティングのために使用された。
コーティング設備 STREA 1TMテーブルトップ実験用流動床コーター
噴霧ノズル径 1.2mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 38℃
出口空気温度 22℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 6g/分
噴霧ノズル径 1.2mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 38℃
出口空気温度 22℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 6g/分
ペレットに30%コート量増加を与えるように、ペレットをユードラジットFS30Dコーティング分散液でコーティングする。
アモキシシリンとジクロキサシリン錠剤
錠剤形成のためのアモキシシリン顆粒の調製
錠剤形成のためのアモキシシリン顆粒の調製
・アモキシシリン、ラクトースおよびアビセル(登録商標)PH101を高剪断混合機を用いて混合する。
・ヒドロキシプロピルメチルセルロース結合剤溶液を連続混合の下で粉末混合物にゆっくり加える。
・排出温度が40℃に到達するまで顆粒を60℃で流動床乾燥機を用いて乾燥する。
・20乃至40メッシュの顆粒は、更なる加工のために収集された。
・ヒドロキシプロピルメチルセルロース結合剤溶液を連続混合の下で粉末混合物にゆっくり加える。
・排出温度が40℃に到達するまで顆粒を60℃で流動床乾燥機を用いて乾燥する。
・20乃至40メッシュの顆粒は、更なる加工のために収集された。
アモキシシリンとジクロキサシリンの錠剤形成
・アモキシシリン顆粒、アビセルPH−200、アモキシシリンコートペレット、ジクロキサシリンコートペレット及びコロイド系二酸化ケイ素を15分タンブルブレンダーで混合する。
・ステアリン酸マグネシウムをブレンダーに加え、5分混合する。
・混合物を回転錠剤プレスで圧縮する。
・500mg全用量錠剤を達成するために、充填量を調節しなければならない。
・ステアリン酸マグネシウムをブレンダーに加え、5分混合する。
・混合物を回転錠剤プレスで圧縮する。
・500mg全用量錠剤を達成するために、充填量を調節しなければならない。
実施例53
アモキシシリンペレット製剤と調製手順
ペレット製剤
アモキシシリン三水和物ペレットの組成は、表77に提供した。
アモキシシリンペレット製剤と調製手順
ペレット製剤
アモキシシリン三水和物ペレットの組成は、表77に提供した。
アモキシシリンペレットの調製手順
・アモキシシリンとアビセル(登録商標)PH101を低剪断混合機を用いて混合する。
・ヒドロキシプロピルメチルセルロースとポリオキシル35ひまし油結合剤溶液を連続混合の下で粉末混合物にゆっくり加える。
・LCIベンチトップ造粒機を用いて湿式マスを押出す。ベンチトップ造粒機のスクリーン径は0.8mmであった。
・小断面プレートを持つQJ−230スフェロナイザーを使用して押出物を球状化する。
・排出温度が40℃に到達するまで球状化ペレットを60℃で流動床乾燥を用いて乾燥する。
・20乃至40メッシュのペレットは、更なる加工のために収集された。
・アモキシシリンとアビセル(登録商標)PH101を低剪断混合機を用いて混合する。
・ヒドロキシプロピルメチルセルロースとポリオキシル35ひまし油結合剤溶液を連続混合の下で粉末混合物にゆっくり加える。
・LCIベンチトップ造粒機を用いて湿式マスを押出す。ベンチトップ造粒機のスクリーン径は0.8mmであった。
・小断面プレートを持つQJ−230スフェロナイザーを使用して押出物を球状化する。
・排出温度が40℃に到達するまで球状化ペレットを60℃で流動床乾燥を用いて乾燥する。
・20乃至40メッシュのペレットは、更なる加工のために収集された。
アモキサシリン腸溶放出ペレット製剤および調製手順
ユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
アモキシシリンペレットに適用される水性ユードラジットL30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液の組成は、表78で以下の通り提供される。
ユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
アモキシシリンペレットに適用される水性ユードラジットL30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液の組成は、表78で以下の通り提供される。
ユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30D水性分散液の調製手順
・精製水を75−80℃まで加熱し、次いでクエン酸トリエチル(TEC)とイムヴァイター900を加える。温度が55℃以下になるまで分散液を均質化する。
・TEC/イムヴァイター900分散液は、次いで温度が35℃以下になるまで攪拌される。
・TEC/イムヴァイター900分散液をユードラジットL30D−55ラテックス分散液に加え、最低30分攪拌する。
・ユードラジットNE30DをユードラジットL30D/TEC/イムヴァイター900分散液に加え、最低10分攪拌する。
・コーティングの前に60番メッシュふるいを通じて分散液をふるいわける。
・コーティング工程が完了するまで分散液を続けて攪拌する。
・精製水を75−80℃まで加熱し、次いでクエン酸トリエチル(TEC)とイムヴァイター900を加える。温度が55℃以下になるまで分散液を均質化する。
・TEC/イムヴァイター900分散液は、次いで温度が35℃以下になるまで攪拌される。
・TEC/イムヴァイター900分散液をユードラジットL30D−55ラテックス分散液に加え、最低30分攪拌する。
・ユードラジットNE30DをユードラジットL30D/TEC/イムヴァイター900分散液に加え、最低10分攪拌する。
・コーティングの前に60番メッシュふるいを通じて分散液をふるいわける。
・コーティング工程が完了するまで分散液を続けて攪拌する。
ユードラジットL30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液の適用のためのコーティング条件
下記のコーティングパラメータがユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30Dフィルムコーティング分散液のコーティングのために使用された。
下記のコーティングパラメータがユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30Dフィルムコーティング分散液のコーティングのために使用された。
コーティング設備 STREA 1TMテーブルトップ実験用流動床コーター
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 45℃
出口空気温度 32乃至35℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 3−4g/分
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 45℃
出口空気温度 32乃至35℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 3−4g/分
ペレットに20%コート量増加を与えるように、アモキシシリンペレットをユードラジットL30D−55/ユードラジットNE30Dフィルムコーティング分散液でコートする。
アモキシシリ遅延腸溶放出ペレット製剤および調製手順
AQOAT AS−HFコーティング分散液の調製
分散液製剤
アモキシシリペレットに適用される水性AQOAT AS−HF水性コーティング分散液の組成は、表79で以下の通り提供される。
AQOAT AS−HFコーティング分散液の調製
分散液製剤
アモキシシリペレットに適用される水性AQOAT AS−HF水性コーティング分散液の組成は、表79で以下の通り提供される。
AQOAT AS−HF水性分散液の調製手順
・クエン酸トリエチル(TEC)を精製水に攪拌しながら加える。
・ラウリル硫酸ナトリウム(SLS)を完全に溶解するまで攪拌しながらTEC分散液にゆっくり加える。
・AQOATをTEC/SLS分散液に加え少なくとも30分攪拌する。
・滑石を完全に混合するまで、また少なくとも30分攪拌しながらAQOAT分散液に加える。
・コーティングの前に60番メッシュを通して分散液をふるいわける。
・コーティング工程が完了するまで分散液を続けて攪拌する。
・クエン酸トリエチル(TEC)を精製水に攪拌しながら加える。
・ラウリル硫酸ナトリウム(SLS)を完全に溶解するまで攪拌しながらTEC分散液にゆっくり加える。
・AQOATをTEC/SLS分散液に加え少なくとも30分攪拌する。
・滑石を完全に混合するまで、また少なくとも30分攪拌しながらAQOAT分散液に加える。
・コーティングの前に60番メッシュを通して分散液をふるいわける。
・コーティング工程が完了するまで分散液を続けて攪拌する。
AQOAT AS−HF水性コーティング分散液の適用のためのコーティング条件
下記のコーティングパラメータがAQOAT AS−HFフィルムコーティング分散液でコーティングのために使用された。
下記のコーティングパラメータがAQOAT AS−HFフィルムコーティング分散液でコーティングのために使用された。
コーティング設備 STREA 1TMテーブルトップ実験用流動床コーター
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 48℃
出口空気温度 27℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 3−4g/分
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 48℃
出口空気温度 27℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 3−4g/分
ペレットに30−35%コート量増加を与えるようにアモキシシリペレットをAQOAT AS−HFフィルムコーティング分散液でコーティングする。
アモキシシリ結腸放出ペレット製剤および調製手順
ユードラジット(登録商標)FS30D水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
アモキシシリペレットに適用されるユードラジット(登録商標)FS30D分散液の組成は、表80で下記の通り提供される。
ユードラジット(登録商標)FS30D水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
アモキシシリペレットに適用されるユードラジット(登録商標)FS30D分散液の組成は、表80で下記の通り提供される。
ユードラジット(登録商標)FS30D水性分散液の調製手順
・クエン酸トリエチル(TEC)を攪拌しながら精製水で分散する。
・滑石をクエン酸トリエチル分散液に加える。
・ホモジナイザーを用いて分散液を均質化する。
・ユードラジット(登録商標)FS30D分散液を滑石/TEC分散液に攪拌しながらゆっくり加える。
・コーティング工程が完了するまでコーティング分散液を続けて攪拌する。
・クエン酸トリエチル(TEC)を攪拌しながら精製水で分散する。
・滑石をクエン酸トリエチル分散液に加える。
・ホモジナイザーを用いて分散液を均質化する。
・ユードラジット(登録商標)FS30D分散液を滑石/TEC分散液に攪拌しながらゆっくり加える。
・コーティング工程が完了するまでコーティング分散液を続けて攪拌する。
ユードラジットFS30D水性コーティング分散液の適用のためのコーティング条件
下記のコーティングパラメータが、ユードラジット(登録商標)FS30D水性フィルムコーティングでそれぞれコーティングのために使用された。
下記のコーティングパラメータが、ユードラジット(登録商標)FS30D水性フィルムコーティングでそれぞれコーティングのために使用された。
コーティング設備 STREA 1TMテーブルトップ実験用流動床コーター
噴霧ノズル径 1.2mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 38℃
出口空気温度 22℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 6g/分
噴霧ノズル径 1.2mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 38℃
出口空気温度 22℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 6g/分
ペレットに30%コート量増加を与えるように、ペレットをユードラジットFS30Dコーティング分散液でコートする。
ジクロキサシリンペレット製剤および調製手順
ペレット製剤
ジクロキサシリン三水和物ペレットの組成は表81に提供した。
ペレット製剤
ジクロキサシリン三水和物ペレットの組成は表81に提供した。
ジクロキサシリンペレットの調製手順
・ジクロキサシリンとアビセル(登録商標)PH101を低剪断混合機を用いて混合する。
・ヒドロキシプロピルメチルセルロースとポリオキシル35ひまし油結合剤液を連続混合の下で粉末混合物にゆっくり加える。
・LCIベンチトップ造粒機を用いて湿式マスを押出す。ベンチトップ造粒機のスクリーン径は0.8mmであった。
・小型断面プレートを使用するQJ−230スフェロナイザーを用いて押出物を球状化する。
・排出温度が40℃に達するまで流動床乾燥機を用いて60℃で球状ペットを乾燥する。
・20乃至40メッシュのペレットが更なる加工のために収集された。
・ジクロキサシリンとアビセル(登録商標)PH101を低剪断混合機を用いて混合する。
・ヒドロキシプロピルメチルセルロースとポリオキシル35ひまし油結合剤液を連続混合の下で粉末混合物にゆっくり加える。
・LCIベンチトップ造粒機を用いて湿式マスを押出す。ベンチトップ造粒機のスクリーン径は0.8mmであった。
・小型断面プレートを使用するQJ−230スフェロナイザーを用いて押出物を球状化する。
・排出温度が40℃に達するまで流動床乾燥機を用いて60℃で球状ペットを乾燥する。
・20乃至40メッシュのペレットが更なる加工のために収集された。
ジクロキサシリン腸溶放出ペレット製剤および調製手順
ユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
ジクロキサシリンペレットに適用される水性ユードラジットL30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液の組成は、表82で以下の通り提供される。
ユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
ジクロキサシリンペレットに適用される水性ユードラジットL30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液の組成は、表82で以下の通り提供される。
ユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30D水性分散液の調製手順
・精製水を75−80℃まで加熱し、次いでクエン酸トリエチル(TEC)とイムヴァイター900を加える。温度が55℃以下になるまで分散液を均質化する。
・TEC/イムヴァイター900分散液を、次いで温度が35℃以下になるまで攪拌する。
・TEC/イムヴァイター900分散液をユードラジットL30D−55ラテックス分散液に加え、少なくとも30分攪拌する。
・ユードラジットNE30DをユードラジットL30D/TEC/イムヴァイター900分散液に加え、少なくとも10分攪拌する。
・コーティングの前に分散液を60番メッシュふるいを通じて分散液をふるいわける。
・コーティング工程が完了するまで分散液を続けて攪拌する。
・精製水を75−80℃まで加熱し、次いでクエン酸トリエチル(TEC)とイムヴァイター900を加える。温度が55℃以下になるまで分散液を均質化する。
・TEC/イムヴァイター900分散液を、次いで温度が35℃以下になるまで攪拌する。
・TEC/イムヴァイター900分散液をユードラジットL30D−55ラテックス分散液に加え、少なくとも30分攪拌する。
・ユードラジットNE30DをユードラジットL30D/TEC/イムヴァイター900分散液に加え、少なくとも10分攪拌する。
・コーティングの前に分散液を60番メッシュふるいを通じて分散液をふるいわける。
・コーティング工程が完了するまで分散液を続けて攪拌する。
ユードラジットL30D−55/ユードラジットNE30DA水性コーティング分散液の適用のためのコーティング条件
下記のコーティングパラメータがユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30Dフィルムコーティング分散液のコーティングのために使用された。
下記のコーティングパラメータがユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30Dフィルムコーティング分散液のコーティングのために使用された。
コーティング設備 STREA 1TMテーブルトップ実験用流動床コーター
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 45℃
出口空気温度 32乃至35℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 3−4g/分
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 45℃
出口空気温度 32乃至35℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 3−4g/分
ペレットに20%コート量増加を与えるように、ユードラジットL30D−55/ユードラジットNE30Dフィルムコーティング分散液でジクロキサシリンペレットをコートする。
ジクロキサシリン遅延腸溶放出ペレット製剤および調製手順
AQOAT AS−HFコーティング分散液の調製
分散液製剤
ジクロキサシリンペレットに適用される水性AQOAT AS−HF水性コーティング分散液の組成は、表83で以下の通り提供される。
AQOAT AS−HFコーティング分散液の調製
分散液製剤
ジクロキサシリンペレットに適用される水性AQOAT AS−HF水性コーティング分散液の組成は、表83で以下の通り提供される。
AQOAT AS−HF水性分散液の調製手順
・クエン酸トリエチル(TEC)を精製水に攪拌しながら加える。
・ラウリル硫酸ナトリウム(SLS)を完全に溶解するまで攪拌しながらTEC分散液にゆっくり加える。
・AQOATをTEC/SLS分散液に加え少なくとも30分攪拌する。
・滑石を完全に混合するまで、また少なくとも30分攪拌しながらAQOAT分散液に加える。
・コーティングの前に60番メッシュを通して分散液をふるいわける。
・コーティング工程が完了するまで分散液を続けて攪拌する。
・クエン酸トリエチル(TEC)を精製水に攪拌しながら加える。
・ラウリル硫酸ナトリウム(SLS)を完全に溶解するまで攪拌しながらTEC分散液にゆっくり加える。
・AQOATをTEC/SLS分散液に加え少なくとも30分攪拌する。
・滑石を完全に混合するまで、また少なくとも30分攪拌しながらAQOAT分散液に加える。
・コーティングの前に60番メッシュを通して分散液をふるいわける。
・コーティング工程が完了するまで分散液を続けて攪拌する。
AQOAT AS−HF水性コーティング分散液の適用のためのコーティング条件
下記のコーティングパラメータがAQOAT AS−HFフィルムコーティング分散液でコーティングのために使用された。
下記のコーティングパラメータがAQOAT AS−HFフィルムコーティング分散液でコーティングのために使用された。
コーティング設備 STREA 1TMテーブルトップ実験用流動床コーター
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 48℃
出口空気温度 27℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 3−4g/分
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 48℃
出口空気温度 27℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 3−4g/分
ペレットに30−35%コート量増加を与えるように、ジクロキサシリンペレットをAQOAT AS−HFフィルムコーティング分散液でコートする。
ジクロキサシリン結腸放出ペレット製剤および調製手順
ユードラジット(登録商標)FS30D水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
ジクロキサシリンペレットに適用される水性ユードラジット(登録商標)FS30D分散液の組成は、表84で下記の通り提供される。
ユードラジット(登録商標)FS30D水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
ジクロキサシリンペレットに適用される水性ユードラジット(登録商標)FS30D分散液の組成は、表84で下記の通り提供される。
ユードラジット(登録商標)FS30D水性分散液の調製手順
・クエン酸トリエチル(TEC)を攪拌しながら精製水で分散する。
・滑石をクエン酸トリエチル分散液に加える。
・ホモジナイザーを用いて分散液を均質化する。
・ユードラジット(登録商標)FS30D分散液を滑石/TEC分散液に攪拌しながらゆっくり加える。
・コーティング工程が完了するまでコーティング分散液を続けて攪拌する。
・クエン酸トリエチル(TEC)を攪拌しながら精製水で分散する。
・滑石をクエン酸トリエチル分散液に加える。
・ホモジナイザーを用いて分散液を均質化する。
・ユードラジット(登録商標)FS30D分散液を滑石/TEC分散液に攪拌しながらゆっくり加える。
・コーティング工程が完了するまでコーティング分散液を続けて攪拌する。
ユードラジットFS30D水性コーティング分散液の適用のためのコーティング条件
下記のコーティングパラメータが、ユードラジット(登録商標)FS30D水性フィルムコーティングでそれぞれコーティングのために使用された。
下記のコーティングパラメータが、ユードラジット(登録商標)FS30D水性フィルムコーティングでそれぞれコーティングのために使用された。
コーティング設備 STREA 1TMテーブルトップ実験用流動床コーター
噴霧ノズル径 1.2mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 38℃
出口空気温度 22℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 6g/分
噴霧ノズル径 1.2mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 38℃
出口空気温度 22℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 6g/分
ペレットに30%コート量増加を与えるように、ペレットをユードラジットFS30Dコーティング分散液でコートする。
アモキシシリンとジクロキサシリン錠剤
錠剤形成のためのアモキシシリンとジクロキサシリン顆粒の調製
錠剤形成のためのアモキシシリンとジクロキサシリン顆粒の調製
・アモキシシリン、ジクロキサシリン、ラクトースおよびアビセル(登録商標)PH101を高剪断混合機を用いて混合する。
・ヒドロキシプロピルメチルセルロース結合剤溶液を連続混合の下で粉末混合物にゆっくり加える。
・排出温度が40℃に到達するまで流動床乾燥機を用いて60℃で顆粒を乾燥する。
・20乃至40メッシュの顆粒は、更なる加工のために収集された。
・ヒドロキシプロピルメチルセルロース結合剤溶液を連続混合の下で粉末混合物にゆっくり加える。
・排出温度が40℃に到達するまで流動床乾燥機を用いて60℃で顆粒を乾燥する。
・20乃至40メッシュの顆粒は、更なる加工のために収集された。
アモキシシリン及びジクロキサシリンの錠剤形成
・アモキシシリン/ジクロキサシリン顆粒、アビセルPH−200、アモキシシリンコートペレット、ジクロキサシリンコートペレット及びコロイド系二酸化ケイ素を15分タンブルブレンダーで混合する。
・ステアリン酸マグネシウムをブレンダーに加え、5分混合する。
・混合物を回転錠剤プレスで圧縮する。
・500mg全用量錠剤を作るように充填量を調節しなければならない。
・ステアリン酸マグネシウムをブレンダーに加え、5分混合する。
・混合物を回転錠剤プレスで圧縮する。
・500mg全用量錠剤を作るように充填量を調節しなければならない。
一実施例では、アモキシシリンはジクロキサシリンへの代替パルスで投与されるであろう。これは、両抗生物質が同時投与され、そのため細菌細胞壁受容体の部位、または細菌細胞内部位で相互に競合した場合よりも両抗生物質をより効果的なものとするようなやり方で細菌への露出を交互に行うであろう。
更に、アモキシシリンとジクロキサシリンが交替パルスで送達されない場合であっても、前に記載の用量形態は感染に対し改良された処置を提供するものとなる。
実施例54
メトロニダゾールペレット製剤および調製手順
ペレット製剤
メトロニダゾールペレットの組成は、表87で提供した。
メトロニダゾールペレット製剤および調製手順
ペレット製剤
メトロニダゾールペレットの組成は、表87で提供した。
メトロニダゾールペレットのための調製手順
・メトロニダゾール、アビセル(登録商標)PH101およびメトセルをロボットクーペ高剪断造粒機で混合する。
・精製水を連続混合の下で粉末混合物にゆっくり加える。
・LCIベンチトップ造粒機を用いて湿式マスを押出す。ベンチトップ造粒機のスクリーン径は1.0mmであった。
・モデルSPH20カレーバスフェロナイザーを用いて押出物を球状化する。
・水分率が<3%になるまで50℃で球状ペレットを乾燥する。
・16乃至30メッシュのペレットは更なる加工のために収集された。
・メトロニダゾール、アビセル(登録商標)PH101およびメトセルをロボットクーペ高剪断造粒機で混合する。
・精製水を連続混合の下で粉末混合物にゆっくり加える。
・LCIベンチトップ造粒機を用いて湿式マスを押出す。ベンチトップ造粒機のスクリーン径は1.0mmであった。
・モデルSPH20カレーバスフェロナイザーを用いて押出物を球状化する。
・水分率が<3%になるまで50℃で球状ペレットを乾燥する。
・16乃至30メッシュのペレットは更なる加工のために収集された。
メトロニダゾール遅延腸溶放出ペレット製剤と調製手順
オパドリクリアコーティング液の調製
分散液製剤
メトロニダゾールンペレットに適用される水性オパドリ液の組成は、表88で以下の通り提供される。
オパドリクリアコーティング液の調製
分散液製剤
メトロニダゾールンペレットに適用される水性オパドリ液の組成は、表88で以下の通り提供される。
オパドリクリア水溶液の調製手順
・精製水をコンテナに入れる。
・連続混合しながらオパドリクリアYS−1−7006を水にゆっくり加える。
・精製水をコンテナに入れる。
・連続混合しながらオパドリクリアYS−1−7006を水にゆっくり加える。
AQOAT AS−HF/ユードラジット(登録商標)FS30D水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
オパドリコートメトロニダゾールペレットに適用される水性AQOAT AS−HF/ユードラジットFS30Dコーティング分散液の組成は、表89で以下の通り提供される。
分散液製剤
オパドリコートメトロニダゾールペレットに適用される水性AQOAT AS−HF/ユードラジットFS30Dコーティング分散液の組成は、表89で以下の通り提供される。
AQOAT AS−HF/ユードラジットFS30D水性分散液の調製手順
・クエン酸トリエチルを精製水で攪拌しながら分散する。
・ラウリル硫酸ナトリウムをクエン酸トリエチル分散液に攪拌しながらゆっくり加える。
・AQOAT AS−HF粉末を前記の分散液にゆっくり加え、最低30分攪拌する。
・ユードラジットFS30D分散液をAQOAT AS/HF分散液にゆっくり加え、最低1時間攪拌を続ける。
・滑石をコーティング分散液にゆっくり加え、少なくとも2時間攪拌を続ける。
・分散液を60番メッシュふるいでふるいわける。
・ふるいわけコーティング分散液をコーティング工程を通じて攪拌を続ける。
・クエン酸トリエチルを精製水で攪拌しながら分散する。
・ラウリル硫酸ナトリウムをクエン酸トリエチル分散液に攪拌しながらゆっくり加える。
・AQOAT AS−HF粉末を前記の分散液にゆっくり加え、最低30分攪拌する。
・ユードラジットFS30D分散液をAQOAT AS/HF分散液にゆっくり加え、最低1時間攪拌を続ける。
・滑石をコーティング分散液にゆっくり加え、少なくとも2時間攪拌を続ける。
・分散液を60番メッシュふるいでふるいわける。
・ふるいわけコーティング分散液をコーティング工程を通じて攪拌を続ける。
オパドリ及びAQOAT/ユードラジットFS30D水性コーティング分散液の適用のためのコーティング条件
下記のコーティングパラメータがオパドリ液フィルムコーティングでコーティングのために使用された。
下記のコーティングパラメータがオパドリ液フィルムコーティングでコーティングのために使用された。
コーティング設備 STREA 1TMテーブルトップ実験用流動床コーター
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 350g
入口空気温度 60℃
出口空気温度 40℃
噴霧空気圧 1.6バール
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 350g
入口空気温度 60℃
出口空気温度 40℃
噴霧空気圧 1.6バール
・ペレットに3%コーティング量増加を加えるように、メトロニダゾールペレットをオパドリコーティング液でコートする。
下記のコーティングパラメータが、AQOAT AS−HF/ユードラジットFS30Dフィルムコーティング分散液でコーティングのために使用された。
コーティング設備 STREA 1TMテーブルトップ実験用流動床コーター
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 50℃
出口空気温度 30℃
噴霧空気圧 1.6バール
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 50℃
出口空気温度 30℃
噴霧空気圧 1.6バール
・ペレットに32%コーティング量増加を与えるように、オパドリコートメトロニダゾールペレットをAQOAT AS−HF/ユードラジットFS30Dコーティング分散液でコートする。コートペレットを流動床で20分50℃で乾燥する。
セフロキシムアキセチルペレット製剤および調製手順
ペレット製剤
セフロキシムアキセチルペレットの組成は、表90で提供した。
ペレット製剤
セフロキシムアキセチルペレットの組成は、表90で提供した。
セフロキシムアキセチルペレットのための調製手順
・セフロキシムアキセチル、アビセル(登録商標)PH101およびメトセルをロボットクーペ高剪断造粒機で混合する。
・精製水を連続混合の下で粉末混合物にゆっくり加える。
・LCIベンチトップ造粒機を用いて湿式マスを押出す。ベンチトップ造粒機のスクリーン径は1.0mmであった。
・モデルSPH20カレーバスフェロナイザーを用いて押出物を球状化する。
・水分率が<3%になるまで50℃で球状ペレットを乾燥する。
・16乃至30メッシュのペレットは更なる加工のために収集された。
・セフロキシムアキセチル、アビセル(登録商標)PH101およびメトセルをロボットクーペ高剪断造粒機で混合する。
・精製水を連続混合の下で粉末混合物にゆっくり加える。
・LCIベンチトップ造粒機を用いて湿式マスを押出す。ベンチトップ造粒機のスクリーン径は1.0mmであった。
・モデルSPH20カレーバスフェロナイザーを用いて押出物を球状化する。
・水分率が<3%になるまで50℃で球状ペレットを乾燥する。
・16乃至30メッシュのペレットは更なる加工のために収集された。
セフロキシムアキセチル腸溶放出ペレット製剤および調製手順
ユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
ユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
セフロキシムアキセチルペレットに適用される水性ユードラジットL30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液の組成は、表91で以下の通り提供される。
ユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30D水性分散液の調製手順
・精製水を75−80℃まで加熱し、次いでクエン酸トリエチル(TEC)とイムヴァイター900を加える。温度が55℃以下になるまで分散液を均質化する。
・TEC/イムヴァイター900分散液は、次いで温度が35℃以下になるまで攪拌される。
・TEC/イムヴァイター900分散液を、ユードラジットL30D−55ラテックス分散液に加え、最低30分攪拌する。
・ユードラジットNE30DをユードラジットL30D/TEC/イムヴァイター900分散液に加え、最低10分攪拌する。
・コーティングの前に60番メッシュふるいを通じて分散液をふるいわける。
・コーティング工程が完了するまで分散液を続けて攪拌する。
・精製水を75−80℃まで加熱し、次いでクエン酸トリエチル(TEC)とイムヴァイター900を加える。温度が55℃以下になるまで分散液を均質化する。
・TEC/イムヴァイター900分散液は、次いで温度が35℃以下になるまで攪拌される。
・TEC/イムヴァイター900分散液を、ユードラジットL30D−55ラテックス分散液に加え、最低30分攪拌する。
・ユードラジットNE30DをユードラジットL30D/TEC/イムヴァイター900分散液に加え、最低10分攪拌する。
・コーティングの前に60番メッシュふるいを通じて分散液をふるいわける。
・コーティング工程が完了するまで分散液を続けて攪拌する。
ユードラジットL30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液の適用のためのコーティング条件
下記のコーティングパラメータがユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30Dフィルムコーティング分散液のコーティングのために使用された。
下記のコーティングパラメータがユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30Dフィルムコーティング分散液のコーティングのために使用された。
コーティング設備 STREA 1TMテーブルトップ実験用流動床コーター
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 45℃
出口空気温度 32乃至35℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 3−4g/分
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 45℃
出口空気温度 32乃至35℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 3−4g/分
ペレットに20%コート量増加を与えるように、セフロキシムアキセチルペレットをユードラジットL30D−55/ユードラジットNE30Dフィルムコーティング分散液でコートする。
セフロキシムアキセチル結腸放出ペレット製剤および調製手順
ユードラジット(登録商標)FS30D水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
セフロキシムアキセチルペレットに適用される水性ユードラジット(登録商標)FS30D分散液の組成は、表92で以下の通り提供される。
ユードラジット(登録商標)FS30D水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
セフロキシムアキセチルペレットに適用される水性ユードラジット(登録商標)FS30D分散液の組成は、表92で以下の通り提供される。
ユードラジット(登録商標)FS30D水性分散液の調製手順
・クエン酸トリエチル(TEC)を攪拌しながら精製水で分散する。
・滑石を攪拌しながらクエン酸トリエチル分散液に加える。
・ホモジナイザーを用いて分散液を均質化する。
・ユードラジット(登録商標)FS30D分散液を滑石/TEC分散液に攪拌しながらゆっくり加える。
・コーティング工程が完了するまでコーティング分散液を続けて攪拌する。
・クエン酸トリエチル(TEC)を攪拌しながら精製水で分散する。
・滑石を攪拌しながらクエン酸トリエチル分散液に加える。
・ホモジナイザーを用いて分散液を均質化する。
・ユードラジット(登録商標)FS30D分散液を滑石/TEC分散液に攪拌しながらゆっくり加える。
・コーティング工程が完了するまでコーティング分散液を続けて攪拌する。
ユードラジットFS30D水性コーティング分散液の適用のためのコーティング条件
下記のコーティングパラメータが、ユードラジット(登録商標)FS30D水性フィルムコーティングでそれぞれコーティングのために使用された。
下記のコーティングパラメータが、ユードラジット(登録商標)FS30D水性フィルムコーティングでそれぞれコーティングのために使用された。
コーティング設備 STREA 1TMテーブルトップ実験用流動床コーター
噴霧ノズル径 1.2mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 38℃
出口空気温度 22℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 6g/分
噴霧ノズル径 1.2mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 38℃
出口空気温度 22℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 6g/分
ペレットに30%コート量増加を与えるように、ユードラジットFS30Dコーティング分散液でペレットをコートする。
メトロニダゾール及びセフロキシムアキセチル錠剤
錠剤形成のためのメトロニダゾール顆粒の調製
錠剤形成のためのメトロニダゾール顆粒の調製
・メトロニダゾール、ラクトース、及びアビセル(登録商標)PH101を高剪断混合機を用いて混合する。
・ヒドロキシプロヒルメチルセルロース結合剤溶液を、連続混合の下で粉末混合物にゆっくり加える。
・排出温度が40℃に到達するまで顆粒を60℃で流動床を用い乾燥する。
・20乃至40メッシュの顆粒は更なる加工のために収集される。
・ヒドロキシプロヒルメチルセルロース結合剤溶液を、連続混合の下で粉末混合物にゆっくり加える。
・排出温度が40℃に到達するまで顆粒を60℃で流動床を用い乾燥する。
・20乃至40メッシュの顆粒は更なる加工のために収集される。
メトロニダゾール及びセフロキシムアキセチル錠剤形成
・メトロニダゾール顆粒、アビセルPH−200、メトロニダゾールコートペレット、セフロキシムアキセチルコートペレット及びコロイド系二酸化ケイ素を15分タンブルブレンダーで混合する。
・ステアリン二酸マグネシウムをブレンダーに加え、5分混合する。
・混合物を回転錠剤プレスで圧縮する。
・500mgの全用量錠剤を達成するために、充填量を調節しなければならない。
・ステアリン二酸マグネシウムをブレンダーに加え、5分混合する。
・混合物を回転錠剤プレスで圧縮する。
・500mgの全用量錠剤を達成するために、充填量を調節しなければならない。
本発明は、一つの抗生物質産物が提供され、その産物が一日二回投与の抗生物質を上回る改良を提供し、また一日一回投与の抗生物質を越える改良を提供するという点においてとりわけ有利である。
本発明の数多くの修飾と変更は、前記の教訓にかんがみて可能であり、従って冒頭に記載の請求項の範囲内で本発明は特に記載したもの以外にも実施可能である。
実施例55
メトロニダゾールペレット製剤および調製手順
ペレット製剤
メトロニダゾールペレットの組成は、表95で提供した。
メトロニダゾールペレット製剤および調製手順
ペレット製剤
メトロニダゾールペレットの組成は、表95で提供した。
メトロニダゾールペレットの調製手順
・メトロニダゾール、アビセル(登録商標)PH101およびメトセルをロボットクーペ高剪断造粒機で混合する。
・精製水を連続混合の下で粉末混合物にゆっくり加える。
・湿式マスをLCIベンチトップ造粒機を用いて押出す。ベンチトップ造粒機のスクリーン径は1.0mmであった。
・押出物をモデルSPH20カレーバスフェロナイザーで球状化する。
・水分率が<3%になるまで球状ペレットを50℃で乾燥する。
・16乃至30メッシュのペレットが更なる加工のために収集された。
・メトロニダゾール、アビセル(登録商標)PH101およびメトセルをロボットクーペ高剪断造粒機で混合する。
・精製水を連続混合の下で粉末混合物にゆっくり加える。
・湿式マスをLCIベンチトップ造粒機を用いて押出す。ベンチトップ造粒機のスクリーン径は1.0mmであった。
・押出物をモデルSPH20カレーバスフェロナイザーで球状化する。
・水分率が<3%になるまで球状ペレットを50℃で乾燥する。
・16乃至30メッシュのペレットが更なる加工のために収集された。
メトロニダゾール腸溶放出ペレット製剤および調製手順
ユードラジット(登録商標)L30D−55水性コーティング分散液の調製
メトロニダゾールペレットに適用される水性ユードラジットL30D−55コーティング分散液の組成は、表96で以下の通り提供される。
ユードラジット(登録商標)L30D−55水性コーティング分散液の調製
メトロニダゾールペレットに適用される水性ユードラジットL30D−55コーティング分散液の組成は、表96で以下の通り提供される。
ユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30D水性分散液の調製手順
・精製水を75−80℃まで加熱し、次いでクエン酸トリエチル(TEC)とイムヴァイター900を加える。温度が55℃以下になるまで分散液を均質化する。
・TEC/イムヴァイター900分散液を、次いで温度が35℃以下になるまで攪拌する。
・TEC/イムヴァイター900分散液をユードラジットL30D−55ラテックス分散液に加え、最低30分攪拌する。
・ユードラジットNE30DをユードラジットL30D/TEC/イムヴァイター900分散液に加え、最低10分攪拌する。
・コーティングの前に分散液を60番メッシュふるいでふるいわける。
・コーティング工程が完了するまで分散液を続けて攪拌する。
・精製水を75−80℃まで加熱し、次いでクエン酸トリエチル(TEC)とイムヴァイター900を加える。温度が55℃以下になるまで分散液を均質化する。
・TEC/イムヴァイター900分散液を、次いで温度が35℃以下になるまで攪拌する。
・TEC/イムヴァイター900分散液をユードラジットL30D−55ラテックス分散液に加え、最低30分攪拌する。
・ユードラジットNE30DをユードラジットL30D/TEC/イムヴァイター900分散液に加え、最低10分攪拌する。
・コーティングの前に分散液を60番メッシュふるいでふるいわける。
・コーティング工程が完了するまで分散液を続けて攪拌する。
ユードラジットL30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液の適用のためのコーティング条件
下記のコーティングパラメータがユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30Dフィルムコーティング分散液のコーティングのために使用された。
下記のコーティングパラメータがユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30Dフィルムコーティング分散液のコーティングのために使用された。
コーティング設備 STREA 1TMテーブルトップ実験用流動床コーター
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 45℃
出口空気温度 32乃至35℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 3−4g/分
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 45℃
出口空気温度 32乃至35℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 3−4g/分
ペレットに20%コーティング量増加を与えるように、メトロニダゾールペレットをユードラジットL30D−55/ユードラジットNE30Dフィルムコーティング分散液でコートする。
メトロニダゾール遅延腸溶放出ペレット製剤と調製手順
オパドリクリアコーティング溶液の製剤
分散液製剤
メトロニダゾールペレットに適用される水性オパドリ溶液の組成は、表97で以下の通り提供される。
オパドリクリアコーティング溶液の製剤
分散液製剤
メトロニダゾールペレットに適用される水性オパドリ溶液の組成は、表97で以下の通り提供される。
オパドリクリア水溶液の調製手順
・精製水をコンテナに入れる。
・オパドリクリアYS−1−7006を連続混合しながら水にゆっくり加える。
・精製水をコンテナに入れる。
・オパドリクリアYS−1−7006を連続混合しながら水にゆっくり加える。
AQOAT AS−HF/ユードラジット(登録商標)FS30D水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
オパドリコートメトロニダゾールペレットに適用される水性AQOAT AS−HF/ユードラジットFS30Dコーティング分散液の組成は、表98で以下の通り提供される。
分散液製剤
オパドリコートメトロニダゾールペレットに適用される水性AQOAT AS−HF/ユードラジットFS30Dコーティング分散液の組成は、表98で以下の通り提供される。
AQOAT AS−HF/ユードラジットFS30D水性分散液の調製手順
・クエン酸トリエチルを精製水で攪拌しながら分散する。
・ラウリル硫酸ナトリウムをクエン酸トリエチル分散液に攪拌しながらゆっくり加える。
・AQOAT AS−HF粉末を前記の分散液にゆっくり加え、最低30分攪拌する。
・ユードラジットFS30D分散液をAQOAT AS/HF分散液にゆっくり加え、最低1時間攪拌を続ける。
・滑石をコーティング分散液にゆっくり加え、少なくとも2時間攪拌を続ける。
・分散液を60番メッシュふるいでふるいわける。
・ふるいわけコーティング分散液をコーティング工程を通じて攪拌を続ける。
・クエン酸トリエチルを精製水で攪拌しながら分散する。
・ラウリル硫酸ナトリウムをクエン酸トリエチル分散液に攪拌しながらゆっくり加える。
・AQOAT AS−HF粉末を前記の分散液にゆっくり加え、最低30分攪拌する。
・ユードラジットFS30D分散液をAQOAT AS/HF分散液にゆっくり加え、最低1時間攪拌を続ける。
・滑石をコーティング分散液にゆっくり加え、少なくとも2時間攪拌を続ける。
・分散液を60番メッシュふるいでふるいわける。
・ふるいわけコーティング分散液をコーティング工程を通じて攪拌を続ける。
オパドリとAQOAT/ユードラジットFS30D水性コーティング分散液の適用のためのコーティング条件
下記のコーティングパラメータがオパドリ液フィルムコーティングでコーティングのために使用された。
下記のコーティングパラメータがオパドリ液フィルムコーティングでコーティングのために使用された。
コーティング設備 STREA 1TMテーブルトップ実験用流動床コーター
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 350g
入口空気温度 60℃
出口空気温度 40℃
噴霧空気圧 1.6バール
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 350g
入口空気温度 60℃
出口空気温度 40℃
噴霧空気圧 1.6バール
・ペレットに3%コーティング量増加を与えるように、メトロニダゾールペレットをオパドリコーティング溶液でコートする。
下記のコーティングパラメータが、AQOAT AS−HF/ユードラジットFS30Dフィルムコーティング分散液でコーティングのために使用された。
コーティング設備 STREA 1TMテーブルトップ実験用流動床コーター
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 50℃
出口空気温度 30℃
噴霧空気圧 1.6バール
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 50℃
出口空気温度 30℃
噴霧空気圧 1.6バール
・ペレットに32%にコーティング量増加を与えるように、オパドリコートメトロニダゾールペレットをAQOAT AS−HF/ユードラジットFS30Dコーティング分散液でコートする。コートペレットを流動床で20分50℃で乾燥する。
メトロダゾール結腸放出ペレット製剤および調製手順
ユードラジット(登録商標)FS30D水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
メトロダゾールペレットに適用される水性ユードラジット(登録商標)FS30D分散液の組成は、表99で以下の通り提供される。
ユードラジット(登録商標)FS30D水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
メトロダゾールペレットに適用される水性ユードラジット(登録商標)FS30D分散液の組成は、表99で以下の通り提供される。
ユードラジット(登録商標)FS30D水性分散液の調製手順
・クエン酸トリエチル(TEC)を攪拌しながら精製水に分散する。
・滑石を攪拌しながらクエン酸トリエチル分散液に加える。
・ホモジナイザーを用いて分散液を均質化する。
・ユードラジット(登録商標)FS30Dを滑石/TEC分散液に攪拌しながらゆっくり加える。
・コーティング工程が完了するまでコーティング分散液を続けて攪拌する。
・クエン酸トリエチル(TEC)を攪拌しながら精製水に分散する。
・滑石を攪拌しながらクエン酸トリエチル分散液に加える。
・ホモジナイザーを用いて分散液を均質化する。
・ユードラジット(登録商標)FS30Dを滑石/TEC分散液に攪拌しながらゆっくり加える。
・コーティング工程が完了するまでコーティング分散液を続けて攪拌する。
ユードラジットFS30D水性コーティング分散液の適用のためのコーティング条件
下記のコーティングパラメータが、ユードラジット(登録商標)FS30D水性フィルムコーティングでそれぞれコーティングのために使用された。
下記のコーティングパラメータが、ユードラジット(登録商標)FS30D水性フィルムコーティングでそれぞれコーティングのために使用された。
コーティング設備 STREA 1TMテーブルトップ実験用流動床コーター
噴霧ノズル径 1.2mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 38℃
出口空気温度 22℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 6g/分
噴霧ノズル径 1.2mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 38℃
出口空気温度 22℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 6g/分
ペレットに30%コート量増加を与えるようにペレットをユードラジットFS30Dコーティング分散液でコートする。
セフロキシムアキセチルペレット製剤と調製手順
ペレット製剤
セフロキシムアキセチルペレットの組成は、表100で以下の通り提供される。
ペレット製剤
セフロキシムアキセチルペレットの組成は、表100で以下の通り提供される。
セフロキシムアキセチルペレットの調製手順
・セフロキシムアキセチル、アビセル(登録商標)PH101、およびメトセルをロボットクーペ高剪断造粒機を用いて混合する。
・精製水を連続混合の下でゆっくり粉末混合物に加える。
・湿式マスをLCIベンチトップ造粒機を用いて押出す。ベンチトップ造粒機のスクリーン径は1.0mmであった。
・押出物をモデルSPH20カレーバスフェロナイザーを用いて球状化する。
・球状ペレットを50℃で水分率が<3%になるまで乾燥する。
・16乃至30メッシュのペレットは、更なる加工のために収集された。
・セフロキシムアキセチル、アビセル(登録商標)PH101、およびメトセルをロボットクーペ高剪断造粒機を用いて混合する。
・精製水を連続混合の下でゆっくり粉末混合物に加える。
・湿式マスをLCIベンチトップ造粒機を用いて押出す。ベンチトップ造粒機のスクリーン径は1.0mmであった。
・押出物をモデルSPH20カレーバスフェロナイザーを用いて球状化する。
・球状ペレットを50℃で水分率が<3%になるまで乾燥する。
・16乃至30メッシュのペレットは、更なる加工のために収集された。
セフロキシムアキセチル腸溶放出ペレット製剤および調製手順
ユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
セフロキシムアキセチルペレットに適用される水性ユードラジットL30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液の組成は、表101で以下の通り提供される。
ユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
セフロキシムアキセチルペレットに適用される水性ユードラジットL30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液の組成は、表101で以下の通り提供される。
ユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30D水性分散液の調製手順
・精製水を75−80℃まで加熱し、次いでクエン酸トリエチル(TEC)とイムヴァイター900を加える。温度が55℃以下になるまで分散液を均質化する。
・TEC/イムヴァイター900分散液を、次いで温度が35℃以下になるまで攪拌する。
・TEC/イムヴァイター900分散液をユードラジットL30D−55ラテックス分散液に加え最低30分攪拌する。
・ユードラジットNE30DをユードラジットL30D/TEC/イムヴァイター900分散液に加え、最低10分攪拌する。
・コーティングの前に分散液を60番メッシュふるいでふるいわける。
・コーティング工程が完了するまで分散液を続けて攪拌する。
・精製水を75−80℃まで加熱し、次いでクエン酸トリエチル(TEC)とイムヴァイター900を加える。温度が55℃以下になるまで分散液を均質化する。
・TEC/イムヴァイター900分散液を、次いで温度が35℃以下になるまで攪拌する。
・TEC/イムヴァイター900分散液をユードラジットL30D−55ラテックス分散液に加え最低30分攪拌する。
・ユードラジットNE30DをユードラジットL30D/TEC/イムヴァイター900分散液に加え、最低10分攪拌する。
・コーティングの前に分散液を60番メッシュふるいでふるいわける。
・コーティング工程が完了するまで分散液を続けて攪拌する。
ユードラジットL30D−55/ユードラジットNE30D水性コーティング分散液の適用のためのコーティング条件
下記のコーティングパラメータがユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30Dフィルムコーティング分散液のコーティングのために使用された。
下記のコーティングパラメータがユードラジット(登録商標)L30D−55/ユードラジットNE30Dフィルムコーティング分散液のコーティングのために使用された。
コーティング設備 STREA 1TMテーブルトップ実験用流動床コーター
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 45℃
出口空気温度 32乃至35℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 3−4g/分
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 45℃
出口空気温度 32乃至35℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 3−4g/分
ペレットに20%コーティング量増加を与えるように、セフロキシムアキセチルペレットをユードラジットL30D−55/ユードラジットNE30Dフィルムコーティング分散液でコートする。
セフロキシムアキセチル遅延腸溶放出ペレット製剤と調製手順
オパドリクリアコーティング液の調製
分散液製剤
セフロキシムアキセチルペレットに適用される水性オパドリ溶液の組成は、表102で以下の通り提供される。
オパドリクリアコーティング液の調製
分散液製剤
セフロキシムアキセチルペレットに適用される水性オパドリ溶液の組成は、表102で以下の通り提供される。
オパドリクリア水溶液の調製手順
・精製水をコンテナに入れる。
・連続混合しながらオパドリクリアYS−1−7006を水にゆっくり加える。
・精製水をコンテナに入れる。
・連続混合しながらオパドリクリアYS−1−7006を水にゆっくり加える。
ユードラジット(登録商標)FS30D/ユードラジットL30D−55水性コーティング分散液製剤の調製
分散液製剤
オパドリコートセフロキシムアキセチルペレットに適用される水性ユードラジットFS30D/ユードラジットL30D−55コーティング分散液の組成は、表103で以下の通り提供される。
分散液製剤
オパドリコートセフロキシムアキセチルペレットに適用される水性ユードラジットFS30D/ユードラジットL30D−55コーティング分散液の組成は、表103で以下の通り提供される。
ユードラジットFS30D/ユードラジットL30D−55水性分散液の調製手順
・クエン酸トリエチルを攪拌しながら精製水に分散する。
・滑石をクエン酸トリエチル分散液に攪拌しながらゆっくり加える。
・ユードラジットL30D−55を前記分散液にゆっくり加え、最低10分攪拌する。
・ユードラジットFS30D分散液をユードラジットL30D−55分散液にゆっくり加え、最低1時間続けて攪拌する。
・60番メッシュふるいを通して分散液をふるいわける。
・ふるいわけコーティング分散液をコーティング工程を通じて攪拌を続ける。
・クエン酸トリエチルを攪拌しながら精製水に分散する。
・滑石をクエン酸トリエチル分散液に攪拌しながらゆっくり加える。
・ユードラジットL30D−55を前記分散液にゆっくり加え、最低10分攪拌する。
・ユードラジットFS30D分散液をユードラジットL30D−55分散液にゆっくり加え、最低1時間続けて攪拌する。
・60番メッシュふるいを通して分散液をふるいわける。
・ふるいわけコーティング分散液をコーティング工程を通じて攪拌を続ける。
オパドリとユードラジットFS30D/ユードラジットL30D−55水性コーティング分散液の適用のためのコーティング条件
下記のコーティングパラメータがオパドリ溶液フィルムコーティングでのコーティングのために使用された。
下記のコーティングパラメータがオパドリ溶液フィルムコーティングでのコーティングのために使用された。
コーティング設備 STREA 1TMテーブルトップ実験用流動床コーター
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 350g
入口空気温度 60℃
出口空気温度 40℃
噴霧空気圧 1.6バール
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 350g
入口空気温度 60℃
出口空気温度 40℃
噴霧空気圧 1.6バール
・ペレットに3%コート重量増加を与えるように、セフロキシムアキセチルペレットをオパドリコーティング液でコートする。
下記のコーティングパラメータがユードラジットFS30D/ユードラジットL30D−55フィルムコーティング分散液でコーティングのために使用された。
コーティング設備 STREA 1TMテーブルトップ実験用流動床コーター
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 50℃
出口空気温度 30℃
噴霧空気圧 1.6バール
噴霧ノズル径 1.0mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 50℃
出口空気温度 30℃
噴霧空気圧 1.6バール
・ペレットに32%コート量増加を与えるように、オパドリコートセフロキシムアキセチルペレットをユードラジットFS30D/ユードラジットL30D−55コーティング分散液でコートする。
セフロキシムアキセチル結腸放出ペレット製剤および調製手順
ユードラジット(登録商標)FS30D水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
セフロキシムアキセチルペレットに適用される水性ユードラジット(登録商標)FS30D分散液の組成は、表104で以下の通り提供される。
ユードラジット(登録商標)FS30D水性コーティング分散液の調製
分散液製剤
セフロキシムアキセチルペレットに適用される水性ユードラジット(登録商標)FS30D分散液の組成は、表104で以下の通り提供される。
ユードラジット(登録商標)FS30D水性分散液の調製手順
・クエン酸トリエチル(TEC)を攪拌しながら精製水に分散する。
・滑石を攪拌しながらクエン酸トリエチル分散液に加える。
・ホモジナイザーを用いて分散液を均質化する。
・ユードラジット(登録商標)FS30Dを滑石/TEC分散液に攪拌しながらゆっくり加える。
・コーティング工程が完了するまでコーティング分散液を続けて攪拌する。
・クエン酸トリエチル(TEC)を攪拌しながら精製水に分散する。
・滑石を攪拌しながらクエン酸トリエチル分散液に加える。
・ホモジナイザーを用いて分散液を均質化する。
・ユードラジット(登録商標)FS30Dを滑石/TEC分散液に攪拌しながらゆっくり加える。
・コーティング工程が完了するまでコーティング分散液を続けて攪拌する。
ユードラジットFS30D水性コーティング分散液の適用のためのコーティング条件
下記のコーティングパラメータが、ユードラジット(登録商標)FS30D水性フィルムコーティングでそれぞれコーティングのために使用された。
下記のコーティングパラメータが、ユードラジット(登録商標)FS30D水性フィルムコーティングでそれぞれコーティングのために使用された。
コーティング設備 STREA 1TMテーブルトップ実験用流動床コーター
噴霧ノズル径 1.2mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 38℃
出口空気温度 22℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 6g/分
噴霧ノズル径 1.2mm
材料仕込み 300g
入口空気温度 38℃
出口空気温度 22℃
噴霧空気圧 1.6バール
ポンプ率 6g/分
ペレットに30%コート量増加を与えるようにペレットをユードラジットFS30Dコーティング分散液でコートする。
メトロニダゾールとセフロキシムアキセチル錠剤
錠剤形成のためのメトロニダゾールとセフロキシムアキセチル顆粒の調製
錠剤形成のためのメトロニダゾールとセフロキシムアキセチル顆粒の調製
・メトロニダゾール、セフロキシムアキセチル、ラクトース、およびアビセル(登録商標)PH101を高剪断混合機を用いて混合する。
・ヒドロキシプロヒルメチルセルロース結合剤溶液を、連続混合の下で粉末混合物にゆっくり加える。
・排出温度が40℃に到達するまで顆粒を流動床乾燥機を用いて60℃で乾燥する。
・20乃至40メッシュの顆粒は更なる加工のために収集される。
・ヒドロキシプロヒルメチルセルロース結合剤溶液を、連続混合の下で粉末混合物にゆっくり加える。
・排出温度が40℃に到達するまで顆粒を流動床乾燥機を用いて60℃で乾燥する。
・20乃至40メッシュの顆粒は更なる加工のために収集される。
メトロニダゾールとセフロキシムアキセチル錠剤形成
・メトロニダゾール/セフロキシムアキセチル顆粒、アビセルPH200、メトロニダゾールコートペレット、セフロキシムアキセチルコートペレット及びコロイド系二酸化ケイ素を15分タンブルブレンダーで混合する。
・ステアリン二酸マグネシウムをブレンダーに加え、5分混合する。
・混合物を回転錠剤プレスで混合する。
・625mgの全用量錠剤を達成するために、充填量を調節しなければならない。
・ステアリン二酸マグネシウムをブレンダーに加え、5分混合する。
・混合物を回転錠剤プレスで混合する。
・625mgの全用量錠剤を達成するために、充填量を調節しなければならない。
一実施例では、セファロスポリン(例えばセフロキシムアキセチルなど)はメトロニダゾールへの代替パルスで投与されるであろう。これは、両抗生物質が同時投与され、そのため細菌細胞壁受容体の部位、または細菌細胞内部位で相互に競合した場合よりも両抗生物質をより効果的なものにするようなやり方で細菌への露出を交互に行うであろう。
更に、セファロスポリン(例えばセフロキシムアキセチルなど)とメトロニダゾールが代替パルスで送達されない場合であっても、前に記載の用量形態は感染に対し改良された処置を提供するものとなる。
Claims (102)
- 一つの1日1回服用抗生物質産物であって、第一、第二、及び第三用量形態を含み、ここで前記用量形態のそれぞれは、少なくとも1個の抗生物質と1個の薬理許容担体を含み、前記用量形態の一つは、テトラサイクリン、シプロフロキサシン、アモキシシリン及びセファロスポリンより成るグループから選択された少なくとも第一抗生物質を含み、また前記用量形態の少なくとも一つは、少なくとも第二抗生物質を含み、それは前記第一抗生物質がテトラサイクリンである場合には、前記第二抗生物質がドキシサイクリンであり、前記第一抗生物質がシプロフロキサシンである場合には、前記第二抗生物質がメトロニダゾールであり、前記第一抗生物質がアモキシシリンである場合には、前記第二抗生物質がクラリスロマイシン又はジクロキサシリンのいずれかであり、また前記第一抗生物質がセファロスポリンである場合には、前記第二抗生物質がメトロニダゾールであるように、第一抗生物質とは異なる少なくとも第二抗生物質を含み、また前記第三用量形態は、少なくとも1個の第一及び第二抗生物質を含み、前記第一用量形態は、即時放出用量形態であり、前記第二及び第三用量形態は、それぞれ遅延放出用量形態であり、前記第一、第二及び第三用量形態のそれぞれは、異なる時間に抗生物質の放出を開始し、また前記抗生物質産物から放出される全抗生物質の血清内のCmaxは、投与から約12時間以内に達成され、また前記1日1回服用抗生物質産物は、24時間期間にわたり前記少なくとも2個の異なる抗生物質の全用量を含むことを特徴とする抗生物質産物。
- 請求項1記載の産物であって、ここで前記第一抗生物質がテトラサイクリンであり、及び前記第二抗生物質がドキシサイクリンであることを特徴とする産物。
- 請求項1記載の産物であって、ここで前記第一抗生物質がドキシサイクリンであり、及び前記第二抗生物質がテトラサイクリンであることを特徴とする産物。
- 請求項1記載の産物であって、ここで前記第一抗生物質がシプロフロキサシンであり、及び前記第二抗生物質がメトロニダゾールであることを特徴とする産物。
- 請求項1記載の産物であって、ここで前記第一抗生物質がメトロニダゾールであり、及び前記第二抗生物質がシプロフロキサシンであることを特徴とする産物。
- 請求項1記載の産物であって、ここで前記第一抗生物質がアモキシシリンであり、及び前記第二抗生物質がクラリスロマイシンであることを特徴とする産物。
- 請求項1記載の産物であって、ここで前記第一抗生物質がクラリスロマイシンであり、及び前記第二抗生物質がアモキシシリンであることを特徴とする産物。
- 請求項1記載の産物であって、ここで前記第一抗生物質がアモキシシリンであり、及び前記第二抗生物質がジクロキサシリンであることを特徴とする産物。
- 請求項1記載の産物であって、ここで前記第一抗生物質がジクロキサシリンであり、及び前記第二抗生物質がアモキシシリンであることを特徴とする産物。
- 請求項1記載の産物であって、ここで前記第一抗生物質がセファロスポリンであり、及び前記第二抗生物質がメトロニダゾールであることを特徴とする産物。
- 請求項1記載の産物であって、ここで前記第一抗生物質がメトロニダゾールであり、及び前記第二抗生物質がセファロスポリンであることを特徴とする産物。
- 請求項1記載の産物であって、ここで第二用量形態から放出される抗生物質は、第一用量形態から放出される抗生物質が血清内でCmaxに到達した後に血清内でCmaxに到達することを特徴とする産物。
- 請求項12記載の産物であって、ここで第三用量形態から放出される抗生物質は、第二用量形態から放出される抗生物質が血清内でCmaxに到達した後に血清内でCmaxに到達することを特徴とする産物。
- 請求項1記載の産物であって、ここで産物が、第一及び第二抗生物質の少なくとも1個を含む第四用量形態を含み、また前記第四用量形態が遅延放出用量形態であることを特徴とする産物。
- 請求項1記載の産物であって、ここで第一用量形態が第一抗生物質を含み、第二用量形態が第一及び第二抗生物質を含み、また第三用量形態が第二抗生物質を含むことを特徴とする産物。
- 請求項1記載の産物であって、ここで即時放出用量形態が、抗生物質の全用量の20%乃至50%を含むことを特徴とする産物。
- 請求項1記載の産物であって、ここで前記第二用量形態が、前記第三用量形態より前に抗生物質の放出を開始し、ここで前記第二用量形態が、前記第二及び第三用量形態から放出される全抗生物質の重量で30%乃至60%を提供し、またここで前記第三用量形態が、前記第二及び第三用量形態から放出される全抗生物質の残りを提供することを特徴とする産物。
- 請求項1記載の産物であって、ここで第二用量形態から放出される抗生物質が、産物の投与後約4時間以内に血清内でCmaxに到達する事を特徴とする産物。
- 請求項1記載の産物であって、ここで第三用量形態から放出される抗生物質が、産物の投与後約8時間以内に血清内でCmaxに到達する事を特徴とする産物。
- 請求項1記載の産物であって、ここで産物が、経口用量形態であることを特徴とする産物。
- 請求項1記載の産物であって、更に第四用量形態を含み、またここで、前記第一用量形態は前記第一抗生物質を含み、前記第二用量形態は前記第一抗生物質を含み、前記第三用量形態は前記第二抗生物質を含み、前記第四用量形態は前記第二抗生物質及び薬理許容担体を含み、また前記第二及び第三用量形態は放出プロファイルを持ち、これにより第二及び第三用量形態からそれぞれ放出される第一抗生物質の血清内Cmax及び第二抗生物質の血清内Cmaxは、第一用量形態から放出される第一抗生物質の血清内Cmaxへの到達よりもよりも時間的に遅れて到達し、またこれにより第四用量形態から放出される第二抗生物質の血清内Cmaxは、第一、第二及び第三用量形態のそれぞれから放出される抗生物質の血清内Cmaxに到達した後の時点でCmaxに到達することを特徴とする産物。
- 請求項21記載の産物であって、ここで第二用量形態から放出される第一抗生物質、及び第三用量形態から放出される第二抗生物質が、ほぼ同時間で血清内Cmaxに到達する事を特徴とする産物。
- 請求項21記載の産物であって、ここで前記第四用量形態が、持続放出用量形態であることを特徴とする産物。
- 請求項21記載の産物であって、ここで前記第四用量形態が、遅延放出用量形態であることを特徴とする産物。
- 請求項24記載の産物であって、ここで即時放出用量形態が、抗生物質の全用量の15%乃至30%を含むことを特徴とする産物。
- 請求項24記載の産物であって、ここで前記第二用量形態が、前記第三用量形態より前に抗生物質の放出を開始し、ここで第三用量形態が、前記第四用量形態より前に抗生物質の放出を開始し、ここで前記第二用量形態は、前記第二、第三、及び第四用量形態により放出される全抗生物質の重量で20%乃至35%を提供し、ここで前記第三用量形態は、前記第二、第三、及び第四用量形態により放出される全抗生物質の重量で20%乃至40%を提供し、またここで前記第四用量形態は、前記第二、第三、及び第四用形態により放出される全抗生物質の残りを提供することを特徴とする産物。
- 請求項21記載の産物であって、ここで第二用量形態から放出される抗生物質が、産物の投与後約4時間以内に血清内Cmaxに到達することを特徴とする産物。
- 請求項21記載の産物であって、ここで第三用量形態から放出される抗生物質が、産物の投与後8時間後以内に血清内Cmaxに到達することを特徴とする産物。
- 請求項21記載の産物であって、ここで産物が、経口用量形態であることを特徴とする産物。
- 請求項1記載の抗生物質産物であって、ここで第一、第二、及び第三用量形態が、第一及び第二抗生物質の少なくとも1個を含むことを特徴とする抗生物質産物。
- 請求項30記載の産物であって、ここで第二用量形態から放出される抗生物質が、第一用量形態から放出された抗生物質が血清内Cmaxに到達する後に血清内Cmaxに到達することを特徴とする産物。
- 請求項30記載の産物であって、ここで第三用量形態から放出される抗生物質が、第二用量形態から放出される抗生物質が血清内Cmaxに到達する後に血清内Cmaxに到達することを特徴とする産物。
- 請求項30記載の産物であって、ここで即時放出用量形態が、抗生物質の全用量形態の20%乃至50%を含むことを特徴とする産物。
- 請求項30記載の産物であって、ここで前記第二用量形態が、前記第三用量形態より前に抗生物質の放出を開始し、ここで前記第二用量形態は、前記第二及び第三用量形態から放出される全抗生物質の重量で30%乃至60%を提供し、またここで前記第三用量形態は、前記第二及び第三用量形態から放出される全抗生物質の残りを提供することを特徴とする産物。
- 請求項30記載の産物であって、ここで第二用量形態から放出される抗生物質が、産物の投与後約4時間以内で血清内Cmaxに到達することを特徴とする産物。
- 請求項30記載の産物であって、ここで第三用量形態から放出される抗生物質が、産物の投与後8時間以内にCmaxに到達することを特徴とする産物。
- 請求項30記載の産物であって、ここで産物が、経口投与形態であることを特徴とする産物。
- 請求項1記載の産物であって、ここで第一、第二、及び第三用量形態のそれぞれが、前記第一及び第二抗生物質より成るグループから選択される単一抗生物質を含むことを特徴とする産物。
- 請求項12記載の産物であって、ここで第三用量形態から放出される抗生物質が、第二用量形態から放出される抗生物質が血清内Cmaxに到達する後に血清内Cmaxに到達することを特徴とする産物。
- 請求項38記載の産物であって、ここで第三用量形態から放出される抗生物質が、第二用量形態から放出される抗生物質が血清内Cmaxに到達する後に血清内Cmaxに到達し、またここで第二用量形態から放出される抗生物質が、第一用量形態から放出される抗生物質が血清内Cmaxに到達する後で血清内Cmaxに到達することを特徴とする産物。
- 請求項38記載の産物であって、ここで第二用量形態から放出される抗生物質が、第一用量形態から放出される抗生物質が血清内Cmaxに到達する後に血清内Cmaxに到達することを特徴とする産物。
- 請求項38記載の産物であって、ここで前記第三用量形態が、前記第二用量形態から放出される抗生物質が血清内Cmaxに到達する後に抗生物質の放出を開始し、またここで前記第二用量形態が、前記第一用量形態から放出される抗生物質が血清内Cmaxに到達する後に抗生物質の放出を開始することを特徴とする産物。
- 一つの1日1回服用抗生物質産物であって、第一、第二、及び第三用量形態を含み、ここで前記用量形態のそれぞれは、少なくとも1個の抗生物質と1個の薬理許容担体を含み、ここで第一用量形態は、タンパク質合成阻害抗生物質である第一抗生物質の当初用量を含み、またここで第一用量形態は、タンパク質合成阻害抗生物質ではない抗生物質を欠いており、ここで第二用量形態は、タンパク質合成阻害抗生物質ではない第二抗生物質の当初用量を含み、またここで第二用量形態は、タンパク質合成阻害抗生物質である抗生物質を欠いており、ついで第三用量形態は、タンパク質合成阻害抗生物質である前記第一抗生物質の追加用量を含み、またここで第三用量形態は、タンパク質合成阻害抗生物質ではない抗生物質を欠いており、前記第一用量形態は、即時放出用量形態であり、前記第二及び第三用量形態は、遅延放出用量形態であり、前記第一、第二、及び第三用量形態のそれぞれは、異なる時間に抗生物質の放出を開始し、前記抗生物質産物から放出される全抗生物質の血清内Cmaxは、投与から約12時間以内で達成され、また前記1日1回服用抗生物質産物は、24時間の間前記少なくとも2個の異なる抗生物質産物の全用量を含むことを特徴とする産物。
- 請求項43記載の産物であって、更に第四用量形態を含み、前記第四用量形態は、少なくとも1個の抗生物質産物と1個の薬理許容担体を含み、ここで前記第四用量形態は、タンパク質合成阻害抗生物質ではない前記第二抗生物質の追加用量を含む遅延放出用量形態であり、またここで第四用量形態は、タンパク質合成阻害抗生物質である抗生物質を欠いていることを特徴とする産物。
- 請求項44記載の産物であって、ここで前記第四用量形態が、遅延放出用量形態であることを特徴とする産物。
- 請求項44記載の産物であって、ここで前記第四用量形態が、持続放出用量形態であることを特徴とする産物。
- 請求項44記載の産物であって、ここで前記第一抗生物質が、クラリスロマイシンであることを特徴とする産物。
- 請求項44記載の産物であって、ここで前記第二抗生物質が、アモキシシリンであることを特徴とする産物。
- 請求項44記載の抗生物質産物であって、ここで前記第一抗生物質が、クラリスロマイシンであり、また前記第二抗生物質が、アモキシシリンであることを特徴とする産物。
- 請求項44記載の産物であって、前記第一抗生物質が、アミノグリコシド、マクロライド、テトラサイクリン、オキサキソリジノン、フシジック酸、及びクロラムフェニコールより成るタンパク質合成阻害抗生質のグループから選択されることを特徴とする産物。
- 請求項44記載の産物であって、ここで第二抗生物質が、ベータラクタムペニシリン、ベータラクタムセファロスポリン、ベータラクタムカルバペネム、スルホンアミド、メトロニダゾール、リファンピシン、バンコマイシン及びニトロフラントインより成る非タンパク質合成阻害抗生物質のグループから選択されることを特徴とする抗生物質産物。
- 宿主にある細菌感染を処置する一つの方法であって、1日1回請求項1記載の抗生物質産物を宿主に投与することを含む方法。
- 宿主にある細菌感染を処置する一つの方法であって、1日1回請求項2記載の抗生物質産物を宿主に投与することを含む方法。
- 宿主にある細菌感染を処置する一つの方法であって、1日1回請求項3記載の抗生物質産物を宿主に投与することを含む方法。
- 宿主にある細菌感染を処置する一つの方法であって、1日1回請求項4記載の抗生物質産物を宿主に投与することを含む方法。
- 宿主にある細菌感染を処置する一つの方法であって、1日1回請求項5記載の抗生物質産物を宿主に投与することを含む方法。
- 宿主にある細菌感染を処置する一つの方法であって、1日1回請求項6記載の抗生物質産物を宿主に投与することを含む方法。
- 宿主にある細菌感染を処置する一つの方法であって、1日1回請求項7記載の抗生物質産物を宿主に投与することを含む方法。
- 宿主にある細菌感染を処置する一つの方法であって、1日1回請求項8記載の抗生物質産物を宿主に投与することを含む方法。
- 宿主にある細菌感染を処置する一つの方法であって、1日1回請求項9記載の抗生物質産物を宿主に投与することを含む方法。
- 宿主にある細菌感染を処置する一つの方法であって、1日1回請求項10記載の抗生物質産物を宿主に投与することを含む方法。
- 宿主にある細菌感染を処置する一つの方法であって、1日1回請求項11記載の抗生物質産物を宿主に投与することを含む方法。
- 宿主にある細菌感染を処置する一つの方法であって、1日1回請求項12記載の抗生物質産物を宿主に投与することを含む方法。
- 宿主にある細菌感染を処置する一つの方法であって、1日1回請求項13記載の抗生物質産物を宿主に投与することを含む方法。
- 宿主にある細菌感染を処置する一つの方法であって、1日1回請求項14記載の抗生物質産物を宿主に投与することを含む方法。
- 宿主にある細菌感染を処置する一つの方法であって、1日1回請求項15記載の抗生物質産物を宿主に投与することを含む方法。
- 宿主にある細菌感染を処置する一つの方法であって、1日1回請求項16記載の抗生物質産物を宿主に投与することを含む方法。
- 宿主にある細菌感染を処置する一つの方法であって、1日1回請求項17記載の抗生物質産物を宿主投与することを含む方法。
- 宿主にある細菌感染を処置する一つの方法であって、1日1回請求項18記載の抗生物質産物を宿主に投与することを含む方法。
- 宿主にある細菌感染を処置する一つの方法であって、1日1回請求項19記載の抗生物質産物を宿主に投与することを含む方法。
- 宿主にある細菌感染を処置する一つの方法であって、1日1回請求項20記載の抗生物質産物を宿主に投与することを含む方法。
- 宿主にある細菌感染を処置する一つの方法であって、1日1回請求項21記載の抗生物質産物を宿主に投与することを含む方法。
- 宿主にある細菌感染を処置する一つの方法であって、1日1回請求項22記載の抗生物質産物を宿主に投与することを含む方法。
- 宿主にある細菌感染を処置する一つの方法であって、1日1回請求項23記載の抗生物質産物を宿主に投与することを含む方法。
- 宿主にある細菌感染を処置する一つの方法であって、1日1回請求項24記載の抗生物質産物を宿主に投与することを含む方法。
- 宿主にある細菌感染を処置する一つの方法であって、1日1回請求項25記載の抗生物質産物を宿主に投与することを含む方法。
- 宿主にある細菌感染を処置する一つの方法であって、1日1回請求項26記載の抗生物質産物を宿主に投与することを含む方法。
- 宿主にある細菌感染を処置する一つの方法であって、1日1回請求項27記載の抗生物質産物を宿主に投与することを含む方法。
- 宿主にある細菌感染を処置する一つの方法であって、1日1回請求項28記載の抗生物質産物を宿主に投与することを含む方法。
- 宿主にある細菌感染を処置する一つの方法であって、1日1回請求項29記載の抗生物質産物を宿主に投与することを含む方法。
- 宿主にある細菌感染を処置する一つの方法であって、1日1回請求項30記載の抗生物質産物を宿主に投与することを含む方法。
- 宿主にある細菌感染を処置する一つの方法であって、1日1回請求項31記載の抗生物質産物を宿主に投与することを含む方法。
- 宿主にある細菌感染を処置する一つの方法であって、1日1回請求項32記載の抗生物質産物を宿主に投与することを含む方法。
- 宿主にある細菌感染を処置する一つの方法であって、1日1回請求項33記載の抗生物質産物を宿主に投与することを含む方法。
- 宿主にある細菌感染を処置する一つの方法であって、1日1回請求項34記載の抗生物質産物を宿主に投与することを含む方法。
- 宿主にある細菌感染を処置する一つの方法であって、1日1回請求項35記載の抗生物質産物を宿主に投与することを含む方法。
- 宿主にある細菌感染を処置する一つの方法であって、1日1回請求項36記載の抗生物質産物を宿主に投与することを含む方法。
- 宿主にある細菌感染を処置する一つの方法であって、1日1回請求項37記載の抗生物質産物を宿主に投与することを含む方法。
- 宿主にある細菌感染を処置する一つの方法であって、1日1回請求項38記載の抗生物質産物を宿主に投与することを含む方法。
- 宿主にある細菌感染を処置する一つの方法であって、1日1回請求項39記載の抗生物質産物を宿主に投与することを含む方法。
- 宿主にある細菌感染を処置する一つの方法であって、1日1回請求項40記載の抗生物質産物を宿主に投与することを含む方法。
- 宿主にある細菌感染を処置する一つの方法であって、1日1回請求項41記載の抗生物質産物を宿主に投与することを含む方法。
- 宿主にある細菌感染を処置する一つの方法であって、1日1回請求項42記載の抗生物質産物を宿主に投与することを含む方法。
- 宿主にある細菌感染を処置する一つの方法であって、1日1回請求項43記載の抗生物質産物を宿主に投与することを含む方法。
- 宿主にある細菌感染を処置する一つの方法であって、1日1回請求項44記載の抗生物質産物を宿主に投与することを含む方法。
- 宿主にある細菌感染を処置する一つの方法であって、1日1回請求項45記載の抗生物質産物を宿主に投与することを含む方法。
- 宿主にある細菌感染を処置する一つの方法であって、1日1回請求項46記載の抗生物質産物を宿主に投与することを含む方法。
- 宿主にある細菌感染を処置する一つの方法であって、1日1回請求項47記載の抗生物質産物を宿主に投与することを含む方法。
- 宿主にある細菌感染を処置する一つの方法であって、1日1回請求項48記載の抗生物質産物を宿主に投与することを含む方法。
- 宿主にある細菌感染を処置する一つの方法であって、1日1回請求項49記載の抗生物質産物を宿主投与することを含む方法。
- 宿主にある細菌感染を処置する一つの方法であって、1日1回請求項50記載の抗生物質産物を宿主投与することを含む方法。
- 宿主にある細菌感染を処置する一つの方法であって、1日1回請求項51記載の抗生物質産物を宿主に投与することを含む方法。
Applications Claiming Priority (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US10/092,854 US6627222B2 (en) | 2000-02-24 | 2002-03-07 | Amoxicillin-dicloxacillin antibiotic composition |
US10/093,214 US6638532B2 (en) | 2000-02-24 | 2002-03-07 | Tetracycline—doxycycline antibiotic composition |
US10/092,858 US6632453B2 (en) | 2000-02-24 | 2002-03-07 | Ciprofoxacin-metronidazole antibiotic composition |
US10/092,811 US6623758B2 (en) | 2000-02-24 | 2002-03-07 | Cephalosporin-metronidazole antibiotic composition |
US10/093,321 US6610328B2 (en) | 2000-02-24 | 2002-03-07 | Amoxicillin-clarithromycin antibiotic composition |
PCT/US2003/007118 WO2003075852A2 (en) | 2002-03-07 | 2003-03-07 | Antibiotic composition |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005526059A true JP2005526059A (ja) | 2005-09-02 |
JP2005526059A5 JP2005526059A5 (ja) | 2006-04-20 |
Family
ID=27808882
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003574128A Pending JP2005526059A (ja) | 2002-03-07 | 2003-03-07 | 抗生物質組成物 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP1487414A4 (ja) |
JP (1) | JP2005526059A (ja) |
CA (1) | CA2478121A1 (ja) |
WO (1) | WO2003075852A2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008505124A (ja) * | 2004-07-02 | 2008-02-21 | アドバンシス ファーマスーティカル コーポレイション | パルス送達用錠剤 |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6544555B2 (en) | 2000-02-24 | 2003-04-08 | Advancis Pharmaceutical Corp. | Antibiotic product, use and formulation thereof |
US20020068078A1 (en) | 2000-10-13 | 2002-06-06 | Rudnic Edward M. | Antifungal product, use and formulation thereof |
AUPS167602A0 (en) * | 2002-04-12 | 2002-05-16 | F.H. Faulding & Co. Limited | An improved modified release preparation |
CN101184477A (zh) * | 2005-04-12 | 2008-05-21 | 依兰药物国际有限公司 | 治疗细菌感染的含头孢菌素控释组合物 |
JP2008540602A (ja) | 2005-05-18 | 2008-11-20 | ダ・ボルテラ | 吸着剤の結腸送達 |
US8048413B2 (en) | 2006-05-17 | 2011-11-01 | Helene Huguet | Site-specific intestinal delivery of adsorbents, alone or in combination with degrading molecules |
ES2509892T3 (es) * | 2008-05-07 | 2014-10-20 | Salix Pharmaceuticals, Ltd. | Administración de un agente para limpieza del intestino y antibiótico para el tratamiento de enfermedad intestinal |
US9119793B1 (en) | 2011-06-28 | 2015-09-01 | Medicis Pharmaceutical Corporation | Gastroretentive dosage forms for doxycycline |
US10842802B2 (en) | 2013-03-15 | 2020-11-24 | Medicis Pharmaceutical Corporation | Controlled release pharmaceutical dosage forms |
Citations (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS601128A (ja) * | 1983-06-15 | 1985-01-07 | Shionogi & Co Ltd | 作用持続型セフアクロル製剤 |
EP0202051A2 (en) * | 1985-05-06 | 1986-11-20 | American Home Products Corporation | Therapeutic compositions for oral administration |
EP0222914A1 (en) * | 1985-03-14 | 1987-05-27 | Teysan Pharmaceuticals Co., Ltd. | Stabilized composite granular antibiotic preparation |
JPS63162619A (ja) * | 1986-12-25 | 1988-07-06 | Teisan Seiyaku Kk | 遅溶性顆粒及びそれを用いた持続性複合顆粒 |
US4794001A (en) * | 1986-03-04 | 1988-12-27 | American Home Products Corporation | Formulations providing three distinct releases |
US5260068A (en) * | 1992-05-04 | 1993-11-09 | Anda Sr Pharmaceuticals Inc. | Multiparticulate pulsatile drug delivery system |
WO1994012160A1 (en) * | 1992-11-27 | 1994-06-09 | Chen Chih Ming | Pulsatile particles drug delivery system |
US5326570A (en) * | 1991-07-23 | 1994-07-05 | Pharmavene, Inc. | Advanced drug delivery system and method of treating psychiatric, neurological and other disorders with carbamazepine |
US5672359A (en) * | 1993-07-21 | 1997-09-30 | The University Of Kentucky Research Foundation | Multicompartment hard capsule with control release properties |
WO1998048782A1 (de) * | 1997-04-29 | 1998-11-05 | Jenapharm Gmbh & Co. Kg | Verfahren zur herstellung peroral anwendbarer fester arzneiformen mit gesteuerter wirkstoffabgabe |
WO1998051287A1 (en) * | 1997-05-15 | 1998-11-19 | Bai Jane Pei Fan | Pulsatile drug delivery system |
WO2000001378A1 (en) * | 1998-06-30 | 2000-01-13 | Karl William Baumgart | Methods and compositions for treatment of disorders associated with chlamydial and similar bacterial infection |
WO2001062195A1 (en) * | 2000-02-24 | 2001-08-30 | Advancis Pharmaceutical Corporation | Antibiotic and antifungal compositions |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL8800223A (nl) * | 1987-04-21 | 1988-11-16 | Philips Nv | Systeem voor het registreren van een informatiesignaal, alsmede een registratiedrager en registratieinrichting voor toepassing in het systeem. |
US6384081B2 (en) * | 1998-10-09 | 2002-05-07 | Charles L. Berman | Treatment of diseases of the eye characterized by the formation of metalloproteinase |
US6565882B2 (en) * | 2000-02-24 | 2003-05-20 | Advancis Pharmaceutical Corp | Antibiotic composition with inhibitor |
US6544555B2 (en) * | 2000-02-24 | 2003-04-08 | Advancis Pharmaceutical Corp. | Antibiotic product, use and formulation thereof |
-
2003
- 2003-03-07 WO PCT/US2003/007118 patent/WO2003075852A2/en active Application Filing
- 2003-03-07 JP JP2003574128A patent/JP2005526059A/ja active Pending
- 2003-03-07 EP EP03714005A patent/EP1487414A4/en not_active Withdrawn
- 2003-03-07 CA CA002478121A patent/CA2478121A1/en not_active Abandoned
Patent Citations (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS601128A (ja) * | 1983-06-15 | 1985-01-07 | Shionogi & Co Ltd | 作用持続型セフアクロル製剤 |
EP0222914A1 (en) * | 1985-03-14 | 1987-05-27 | Teysan Pharmaceuticals Co., Ltd. | Stabilized composite granular antibiotic preparation |
EP0202051A2 (en) * | 1985-05-06 | 1986-11-20 | American Home Products Corporation | Therapeutic compositions for oral administration |
US4794001A (en) * | 1986-03-04 | 1988-12-27 | American Home Products Corporation | Formulations providing three distinct releases |
JPS63162619A (ja) * | 1986-12-25 | 1988-07-06 | Teisan Seiyaku Kk | 遅溶性顆粒及びそれを用いた持続性複合顆粒 |
US5326570A (en) * | 1991-07-23 | 1994-07-05 | Pharmavene, Inc. | Advanced drug delivery system and method of treating psychiatric, neurological and other disorders with carbamazepine |
US5260068A (en) * | 1992-05-04 | 1993-11-09 | Anda Sr Pharmaceuticals Inc. | Multiparticulate pulsatile drug delivery system |
WO1994012160A1 (en) * | 1992-11-27 | 1994-06-09 | Chen Chih Ming | Pulsatile particles drug delivery system |
US5672359A (en) * | 1993-07-21 | 1997-09-30 | The University Of Kentucky Research Foundation | Multicompartment hard capsule with control release properties |
WO1998048782A1 (de) * | 1997-04-29 | 1998-11-05 | Jenapharm Gmbh & Co. Kg | Verfahren zur herstellung peroral anwendbarer fester arzneiformen mit gesteuerter wirkstoffabgabe |
WO1998051287A1 (en) * | 1997-05-15 | 1998-11-19 | Bai Jane Pei Fan | Pulsatile drug delivery system |
WO2000001378A1 (en) * | 1998-06-30 | 2000-01-13 | Karl William Baumgart | Methods and compositions for treatment of disorders associated with chlamydial and similar bacterial infection |
WO2001062195A1 (en) * | 2000-02-24 | 2001-08-30 | Advancis Pharmaceutical Corporation | Antibiotic and antifungal compositions |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008505124A (ja) * | 2004-07-02 | 2008-02-21 | アドバンシス ファーマスーティカル コーポレイション | パルス送達用錠剤 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
AU2003218024A1 (en) | 2003-09-22 |
EP1487414A2 (en) | 2004-12-22 |
AU2003218024B2 (en) | 2008-09-11 |
CA2478121A1 (en) | 2003-09-18 |
WO2003075852A2 (en) | 2003-09-18 |
EP1487414A4 (en) | 2007-12-12 |
WO2003075852A3 (en) | 2004-07-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6623757B2 (en) | Antibiotic composition | |
US6730320B2 (en) | Tetracycline antibiotic product, use and formulation thereof | |
US6991807B2 (en) | Antibiotic composition | |
US6638532B2 (en) | Tetracycline—doxycycline antibiotic composition | |
US8303988B2 (en) | Antifungal once-a-day product, use and formulation thereof | |
US6610328B2 (en) | Amoxicillin-clarithromycin antibiotic composition | |
US20050238714A1 (en) | Anti-fungal composition | |
US6627222B2 (en) | Amoxicillin-dicloxacillin antibiotic composition | |
US6623758B2 (en) | Cephalosporin-metronidazole antibiotic composition | |
US6632453B2 (en) | Ciprofoxacin-metronidazole antibiotic composition | |
JP2006500344A (ja) | 抗生物質製剤、その使用法およびその作成方法 | |
US7157095B2 (en) | Multiple-delayed release antifungal product, use and formulation thereof | |
JP2005523309A (ja) | 抗生物質産物、その使用法と製剤 | |
JP2005526059A (ja) | 抗生物質組成物 | |
JP2006528190A (ja) | 抗生物質製剤、その使用法及び作成方法 | |
JP2006528189A (ja) | 抗生物質産物、その使用法および製剤 | |
JP5686494B2 (ja) | 抗生物質製剤、その使用法及び作成方法 | |
JP2007502294A (ja) | 抗生物質製剤、その使用法及び作成方法 | |
AU2003218024C1 (en) | Antibiotic composition | |
JP2007513869A (ja) | 抗生物質製剤、その使用法及び作成方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060228 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060228 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091027 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100323 |