JP2005519142A - 再生可能なテクスチャーのある化粧品組成物 - Google Patents

再生可能なテクスチャーのある化粧品組成物 Download PDF

Info

Publication number
JP2005519142A
JP2005519142A JP2003545279A JP2003545279A JP2005519142A JP 2005519142 A JP2005519142 A JP 2005519142A JP 2003545279 A JP2003545279 A JP 2003545279A JP 2003545279 A JP2003545279 A JP 2003545279A JP 2005519142 A JP2005519142 A JP 2005519142A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
composition
container
volatile compound
self
cps
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003545279A
Other languages
English (en)
Inventor
ガーリソン、マーク・エス
ドゥッガン、ミチェル・シー
キロウ、クリストス・ディー
Original Assignee
エイボン プロダクツ インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エイボン プロダクツ インコーポレーテッド filed Critical エイボン プロダクツ インコーポレーテッド
Publication of JP2005519142A publication Critical patent/JP2005519142A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q19/00Preparations for care of the skin
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/02Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by special physical form
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/02Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by special physical form
    • A61K8/04Dispersions; Emulsions
    • A61K8/046Aerosols; Foams
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/31Hydrocarbons
    • A61K8/315Halogenated hydrocarbons
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/58Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing atoms other than carbon, hydrogen, halogen, oxygen, nitrogen, sulfur or phosphorus
    • A61K8/585Organosilicon compounds
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/72Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
    • A61K8/84Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds obtained by reactions otherwise than those involving only carbon-carbon unsaturated bonds
    • A61K8/89Polysiloxanes
    • A61K8/891Polysiloxanes saturated, e.g. dimethicone, phenyl trimethicone, C24-C28 methicone or stearyl dimethicone
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q17/00Barrier preparations; Preparations brought into direct contact with the skin for affording protection against external influences, e.g. sunlight, X-rays or other harmful rays, corrosive materials, bacteria or insect stings
    • A61Q17/04Topical preparations for affording protection against sunlight or other radiation; Topical sun tanning preparations
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K2800/00Properties of cosmetic compositions or active ingredients thereof or formulation aids used therein and process related aspects
    • A61K2800/20Chemical, physico-chemical or functional or structural properties of the composition as a whole
    • A61K2800/22Gas releasing
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K2800/00Properties of cosmetic compositions or active ingredients thereof or formulation aids used therein and process related aspects
    • A61K2800/20Chemical, physico-chemical or functional or structural properties of the composition as a whole
    • A61K2800/24Thermal properties
    • A61K2800/244Endothermic; Cooling; Cooling sensation

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Dermatology (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)

Abstract

容器内で再生可能なテクスチャーのある表面外観を継続的に提供する化粧品組成物、好ましくはクリームを提供する。化粧品組成物は、少なくとも1つの揮発性化合物好ましくはフルオロカーボンを有するので、揮発性化合物が膨張してクリームの膨張を生じる。化粧品組成物は、好ましくは約5,000cps〜約500,000cpsの粘度をもつ。

Description

本発明は、非エアゾール容器例えばびん内にパッケージされる化粧品組成物に関する。特に本発明は、少なくとも化粧品組成物の上部に対してホイップしたテクスチャー(texture)を与える少なくとも1つの揮発性化合物をもつ化粧品クリームまたはエマルションに関する。とりわけ、容器中に残っている化粧品組成物のテクスチャーのある表面は、消費者による組成物の各使用後に自己再生する。言い換えれば、組成物は、「自己発泡」または「自己ホイップ」し、その表面が所定期間にテクスチャーを取り戻す。
先行技術の説明
泡立つ化粧品組成物は、例えばスキンおよびヘアムース、およびエアゾールシェーブフォームを含む様々な形態をとる。これらの先行技術の発泡製品は、ガスまたは「噴霧剤」に依存し所望の発泡特性を生み出す。それらはまた、特別な高圧パッケージシステム(例えば金属エアゾールスプレー缶)、および精巧なディスペンスシステム(バルブ、ガスケット、微細なメッシュ等を含む)を必要とする。さらに、これらのシステムは、比較的低い引火点をもつガスを使用するので、かなりの引火性およびかなりの危険性がある。
米国特許No.6,210,656および6,033,647(L'Oreal所有)は、後発泡組成物(すなわち、容器の外に出した後に泡になる)である自己発泡組成物について説明する。後発泡組成物は加圧されたエアゾール容器内にパッケージされ、引火性の自己発泡剤例えばイソペンタン、イソブタン、およびこれらの混合物を利用する。これらの薬剤の引火性および揮発性、並びにこれらが容器内で上昇させる圧力のために、これらを非エアゾール容器内にパッケージすることは実用的ではない。
米国特許No.5,500,211(Gillette所有)は、後発泡シェービング組成物である自己発泡組成物について説明する(自己発泡剤は4〜6炭素原子をもつ揮発性炭化水素である)。これらの自己発泡剤は高い引火性がある。これらの薬剤の引火性および揮発性、並びにこれらが容器内で上昇させる圧力のために、非エアゾール容器内にこのような組成物をパッケージすることは、不可能ではないにしてもかなり困難である。
米国特許No.6,165,456(同じくGillette所有)は、揮発性炭化水素(上記したように引火性があるので、潜在的な危険性がある)を含む自己発泡シェービングゲルについて説明する。さらに、このような揮発性炭化水素では、自己発泡シェービングゲルは適当なエアゾール容器内にパッケージされる必要がある。
米国特許No.5,637,318;5,643,601;5,667,772;および5,885,564(Lancaster所有)は、肌を通して酸素を運ぶのを助ける酸素含有フルオロカーボンの使用を教示する。この方法は、加圧された容器内で最適なフルオロカーボンを酸素と混合させることを含み、その結果、酸素がフルオロカーボンに溶け込み「充填(load)」されて最終組成物になる。
米国特許No.6,113,919(Alliance Pharmaceutical所有)は、フルオロカーボンの粒径安定性を高めるのを助けるための4〜18炭素原子の親油性部位をもつ部分的にフッ素化された炭化水素を開示する。
米国特許No.5,741,499(L'Oreal所有)は、特別に修飾されたフッ素化物およびグリコールを含む均質な溶液について説明する。フッ素化物は、アルコール、チオール、または第1級または第2級アミンからなる少なくとも1つの官能基を必要とする(処方中でグリコールと会合して均質溶液を可能にする)。対照的に、本発明は、アルコール、チオール、またはアミン官能基の実質的に無い、好ましくはまったく無いフルオロカーボンを使用する。
米国特許6,251,375(同じくL'Oreal所有)は、メークアップ、ネイルケア、およびサンケア組成物の乾燥時間を加速するための揮発性フッ素化物の使用を教示する。しかしながら、この特許は、再生可能なホイップした表面のテクスチャーを提供でき、かつ非エアゾール容器内にパッケージできる自己発泡組成物を提供していない。
米国特許No.6,224,851(同じくL'Oreal所有)は、移り防止剤として作用するのに十分な量の少なくとも1つの揮発性フッ素化溶剤を導入することによって、顔料またはフィラー(filler)の粒子を含む移りにくいメークアップまたはサンスクリーン化粧品組成物を作るためのプロセスを教示する。しかしながら、この特許は、再生可能なホイップした表面のテクスチャーを提供でき、かつ非エアゾール容器内にパッケージできる自己発泡組成物を提供していない。
また、特別のディスペンサーを使用して組成物をフォームとして小出しするパッケージを必要とするフォーム製品を製造するための方法がこの技術において知られている。これらの容器は非エアゾール容器であるけれども、フォームの外観を与えるためにポンプで小出しするときに、内容物が微細なメッシュを通過することを必要とする。これらのメッシュ発泡パッケージは、非常に希薄なすなわち約1000センチポアズ未満の粘度をもつ内容物でのみうまくいく。
要するに、先行技術は、自己発泡剤として適当な揮発性(蒸気圧及び/又は沸点)パラメータをもつ揮発性フルオロカーボンの使用、または通常のびん内にパッケージされた化粧品製品に対して再生可能なホイップした表面のテクスチャーを生み出すための揮発性フルオロカーボンの使用を教示していない。この技術では、非エアゾール容器内にパッケージすることで加圧したエアゾール缶/パッケージを使用する費用と必要条件を抑えることができ、かつ安全な非引火性の成分を使用してフォーム/ホイップのテクスチャーを生み出すホイップ/フォーム製品に対する要求がある。
本発明の概要
本発明の目的は、揮発性化合物を含有する化粧品クリームの入った容器(その中で組成物が容器内で再生可能なテクスチャーのある表面を自己達成する)を提供することである。
本発明の他の目的は、自己発泡組成物を提供することである。自己発泡組成物は、容器例えばびん内にパッケージして市販することができ、各使用後、所定期間びんにふたをした後に、ホイップした表面のテクスチャーの美的魅力を自己再生させることができる。
さらに、本発明の他の目的は、引火性の発泡剤例えば炭化水素ガスを使用しないで上記所望の効果を達成することである。
さらなる本発明の目的は、クリームをつけたときに、自己発泡剤が肌に冷たい感覚を与える化粧品クリームを提供することである。
また、さらなる本発明の目的は、自己発泡作用が十分な速度で起こり、消費者がクリームをよく見たりあるいはつけたりするときに指標を得る、例えばそのプロセスが起こるのをある程度見たり聞いたりできる化粧品クリームを提供することである。
前述の目的および利点を成し遂げるために、本発明は、概要としては揮発性化合物をもつ化粧品組成物である(容器に入っているときに、揮発性化合物(組成物の1つ)が広がって再生可能なテクスチャーのある表面をもつ組成物になる)。組成物は、好ましくはエマルションである。また、組成物は、約5,000cps〜約500,000cpsの粘度をもつ。
本発明の詳細な説明
本発明は、再生可能なテクスチャーのある表面外観をもつ化粧品組成物である。組成物は、最も好ましくはクリームである。クリームは、好ましくは非エアゾール容器例えばボトル、びんまたは非加圧の金属容器内に入っている。クリームの上部は、容器内でテクスチャーのある外観を有する。このテクスチャーのある外観は、フォーム/バブル、及び/又はヌック/クラニー/クレータ(nooks/crannies/craters)のある外観と類似している。外観はまた、「泡立った」または「ホイップした」と表現される。クリームの一部を容器から取り出し、クリームの表面が、例えば消費者の指またはその他手で使うアプリケータによって乱され変わってしまうたびに、容器内の組成物の最初のテクスチャーのある外観が比較的短期間(時には最短で約2時間、典型的には約2時間〜約24時間、確実には毎週の使用後)に再現または再生される。
言い換えれば、化粧品クリームのびんを最初に開けたときは、良好な仕上がりで、美的魅力のある、泡立ったまたはホイップした外観をもつ。しかしながら、まさしく最初の使用後、およびその後に消費者がびん内に指をつけるたびに、クリームの表面には、くぼみ、溝および他の凹面が残る。本発明は、所定期間の間に自己水平化(self-level)および自己ホイップ/自己発泡する化粧品組成物を提供し、びんを開けるたびに、組成物の表面外観が自己再生し、1番最初にびんを開けたときの状態に見える。毎日使用されてその時間枠内で自己再生する製品に関して、この効果は新規で画期的であり、表面のテクスチャーは、毎日びんを開けるたびに新しくホイップされているようにみえるだろう。
本発明の化粧品組成物は、自己発泡剤、好ましくは揮発性化合物を有する。自己発泡剤は、その揮発する傾向によって膨張する(すなわち、組成物も膨張する)ので、テクスチャーを取り戻した表面外観を組成物に与える。この独特の特性は、化粧品組成物にその最初のテクスチャーのある表面外観を再生させるのに有効な揮発性化合物の添加によって可能になる。言い換えれば、揮発性化合物は、組成物の表面を再発泡/再ホイップするのに十分な圧力を与えるが、加圧した金属容器内に入れる必要がある程の高圧ではない。
本発明の組成物は、自己発泡剤の膨張を可能にするのに有効な粘度をもつ。この膨張の防止は、容器例えばびん内に入っているときに再生可能なテクスチャーのある表面の形成を妨げるであろう。組成物の粘度は、いったん形成されたホイップした表面のテクスチャーを維持するのに十分なものとすべきである。しかし、流れ出ることなくびん内でパッケージされ得るのに十分な粘度とすべきである。好ましくは、組成物の粘度は、約5,000cps〜約500,000cps、より好ましくは約10,000cps〜約200,000cps、さらにより好ましくは約20,000〜約100,000cps、および最も好ましくは約35,000cps〜約75,000cpsである。
好ましくは、本発明の揮発性化合物は適当な気化潜熱をもち、組成物をつけたときに肌の表面に冷たい感覚を生み出す。選択された自己発泡剤によっては、この冷たい感覚は、ブクブクまたはシューシューと音や感覚を伴うことができる。
少なくとも部分的にフッ素化された揮発性化合物は、最良の化学的特性を示し、本発明の自己発泡作用を促進する。分子中の炭素−フッ素結合の数が多くなればなる程、この望ましい作用も大きくなる。発泡効率(すなわち、必要とされる発泡剤の最小量に対して最も泡立つもの)に関して、この目的のための最良の化合物は、完全に炭素およびフッ素原子からなる(すなわち、炭素−炭素および炭素−フッ素結合のみを含む)。さらに、余分な官能基がないことは、自己発泡効率を減少させるおそれのある化粧品組成物の他の成分に対するあらゆる親和力を最小化する。
本発明に用いられる好ましい揮発性化合物はフルオロカーボンである。より好ましくは、揮発性化合物はパーフルオロカーボンであり、さらに好ましくは、パーフルオロアルキルシクロアルカンである。パーフルオロアルキルシクロアルカンの例としては、パーフルオロメチルシクロペンタンおよびパーフルオロメチルシクロヘキサンを含む。揮発性化合物は最も好ましくはパーフルオロメチルシクロヘキサンである。
パーフルオロメチルシクロヘキサンは、以下の式をもつ有機化合物である。
Figure 2005519142
パーフルオロメチルシクロヘキサンは、Cosmetic Innovations Technologies S.a.r.l.から商業的入手が可能であり、現在、商品名Flutec PP2またはFlutec PC2としてR.I.T.A社によって米国内で販売されている。
また、パーフルオロメチルシクロペンタンは好ましい化合物であり、商品名Flutec PC1Cとして上記の同じ会社から入手できる。これは以下の式をもつ。
Figure 2005519142
また、本発明の揮発性化合物としての使用に適しているものは、パーフルオロヘキサンおよびパーフルオロジメチルシクロヘキサンであり、それぞれ商品名Flutec PC1およびFlutec PC3として上記の同じ会社から入手できる。パーフルオロジメチルシクロペンタン(約350の分子量)はまた、本発明に適していると期待される。
また、本発明の揮発性化合物としての使用に適しているものは、商品名Novec HFE 7200(エチルパーフルオロブチルエーテル)およびNovec HFE 7100(メチルパーフルオロブチルエーテル)として3M社から入手できる部分的にフッ素化された液体である。
本発明のパーフルオロカーボン化合物は、好ましくは約45℃〜約110℃、より好ましくは約65℃〜約85℃の沸点をもつ。沸点に関連しているのは、室温(25℃)での化合物の蒸気圧である。室温での蒸気圧は、化合物の揮発性の尺度である。組成物に粘性があるほど、組成物の表面にホイップしたテクスチャーを生み出すのに必要とされる蒸気圧は高くなる。好ましくは、室温での蒸気圧は、約20mbar〜約500mbar、より好ましくは約100mbar〜約300mbarであろう。これらの沸点および蒸気圧のパラメータは、本発明に使用される任意の揮発性化合物に好ましく適用される。
本発明の揮発性化合物は、組成物の全重量当たり約0.1%(重量パーセント(wt%))〜約25wt%の量で組成物中に存在する。より好ましくは、本組成物の揮発性化合物の量は、組成物の総重量当たり約1wt%〜約15wt%、最も好ましくは約2.5wt%〜約10wt%である。
本発明の化粧品組成物は、好ましくはエマルション、より好ましくは油−水エマルションである。最も好ましくは、組成物は油−水クリームである。エマルションはまた、水−油、水−シリコーンまたは複合エマルションでもよい。理想的には、自己発泡剤は、エマルションの任意の相に完全に溶解しないほうがよく、むしろ、エマルション中に混合されたときにそれ自身の第3の相から成る小さな液滴としていくぶん存在しているほうがよい。
適当な化粧品クリームは、フェイシャルクリーム、ボディークリーム、フェイシャルマスク、クレンジングクリーム、ヘアコンディショニングクリーム、またはシェービングクリームを含むがこれらに限定されない。
本発明の化粧品組成物は、他の適当な成分例えば1以上の発泡改質剤を含むことができる。例えば、フッ素化液体と混和するシクロメチコンを、発泡特性を改質する目的で組成物中に取り込ませることができる。発泡特性を改質するのに使用され得る化合物の他のクラスは、フッ素を含むより高分子量の化合物である。従って、部分的にフッ素化されたシリコーン、部分的にフッ素化された炭化水素、部分的にフッ素化されたエステル、部分的にフッ素化された事実上あらゆる種類の化合物は、エマルションの相の1つに自己発泡液体を溶解するのを助ける。すなわち、室温での発泡作用を減少することによってその発泡特性に影響を与える。物質例えばFomblin(過フッ素化したエーテルポリマーの種類)はまた、この目的に適している。また、より大きい分子量のFlutecシリーズの非揮発性メンバーも、組成物の発泡特性の改質剤として使用することができる。
発泡改質剤は、好ましくは組成物の全重量に基づいて約0.1wt%〜約60wt%の量で存在する。より好ましくは、増粘剤は、組成物の総重量に基づいて約2wt%〜約25wt%の量で存在する。
本発明の化粧品組成物はまた1以上の増粘剤をもっていてもよい。例えば、ポリマー増粘剤の存在は、組成物のホイップした外観を安定化し、組成物中の発泡剤から成る液滴の均一な分散を安定化するのを助ける。また、自己発泡剤の密度は実質的には組成物の密度よりも大きいので、低粘度の系の底に沈む傾向があり発泡効果に悪影響を与えることがある。従って、レオロジーの「降伏値」を生み出すことができるポリマー増粘剤及び/又は増粘剤の使用は特に有用である。有用なポリマー増粘剤は、これに限るわけではないが、カルボマーとして知られるポリアクリル酸ポリマー、ポリアクリルアミドポリマー例えばセピゲル(seppigel)、およびアクリルアミドまたはアクリル酸に基づいた他のポリマーを含む。また、セルロースおよびスターチ誘導の増粘剤、および他の多糖類誘導の増粘剤は有用である。増粘剤の例は、キサンタンガム、カラギーナン、ヒドロキシエチルセルロース、ジェランガム、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、キトサン、ヒアルロン酸、および改質スターチ(例えば商品名Solnaceとして市販)である。また、無機増粘剤も有用である。これらの例として、マグネシウムアルミニウムシリケート、ナトリウムアルミニウムシリケート、およびヒュームドシリカがある。
増粘剤は、好ましくは組成物の全重量に基づいて約0.01wt%〜約5wt%の量で存在する。より好ましくは、増粘剤は、組成物の全重量に基づいて約0.5wt%〜約2.0wt%の量で存在する。
また、非イオン乳化剤も調合物において有用である。これらは組成物に安定性を追加し、均質な白濁を与えるので、自己ホイップのテクスチャーと組み合せたときに魅力的なものとして知覚される。
化粧品組成物はまた、1以上の皮膚軟化剤、保湿剤、乳化剤、防腐剤、キレート剤、日焼け止め剤、防水剤、ビタミン、植物抽出エキス、サンスクリーン、防虫剤、芳香剤、有効成分(例えば、にきび防止成分またはスキンホワイトニング成分)、可溶化剤、剥脱剤、またはこれらの任意の組合せでもよい。
自己発泡エマルションの製造に有用なものとして、ホモジナイザーまたは他の高せん断デバイスがある。これらは、自己発泡剤の均一な分散に役に立つ。自己発泡剤は、理想的には組成物中に素早く取り込まれ、および理想的には最小の上部間隙をもつ容器内で処理される。好ましくは、組成物がエマルションであるとき、最初にエマルションを調製し、その後に自己発泡剤をエマルションに添加する。このことは、組成物の全体にわたって自己発泡剤を分散させるのを助ける。
本発明の好ましい実施例は、あらゆる典型的な化粧品容器(例えば工業に一般に使用されるキャップをもつびん)にパッケージするのに適しており、キャップは容器内で上昇する圧力のもれに対して組成物を有効に密閉する。最も揮発性の高い自己発泡剤を使用する実施例は、好ましくは高気密で頑強な密閉を維持するキャップをもつ容器内にパッケージされ、発泡組成物が高温条件下で漏れ出ないようにする。
化粧品組成物が消費者によって使用されるとき、容器の上部隙間は、パッケージ内の化粧品組成物の量が減少するにつれて徐々に増加する。ある程度までは、新しく再発泡した組成物で満たされるが、何度も開けた後では、特定の組成物の粘度、使用された発泡剤および容器にもよるが、発泡反応は消失しないものの勢いを失う。従って、このタイプのクリームのための理想の容器は、調整可能な内部体積をもつように底部を設計する(例えば、スティックまたはデオドラント製品に使用されるいくつかの現在の容器のように旋回および「ダイヤルアップ」させる)。これは、各使用後に底部を除々に上げることができるので上部隙間を最小化するのを助け、組成物が「フラット」になっていく状態を最小限に抑える。このような容器は必ずしも必要なものではないが、特にびん型の構造では望ましい。
本発明の組成物は、顕著な美的利益を有する。特に、組成物は、ホイップクリームに似ている自己再生する表面外観をもつ。例えば、クリームの一部を容器から取り出すことができ、さらに短期間のうちにクリームの最初のテクスチャーのあるまたはクレータ様の表面が容器内に再び現れる。消費者にとって、この継続的に再生可能な特徴およびテクスチャーのある外観は美学的に見て満足であると考えられる。
さらに、容器を開けたときに、あるフォームは、ブクブクまたはシューシューと音を立てながら泡立つ。この効果は、美的な違いとクリームへの関心をもたらし、消費者から非常にプラスに見てもらえるものと思われる。
下記は、本発明の組成物の例である。
例1
組成物1および2を、組成物1(本発明)が2.5%のFlutec PC2を含み、組成物2が2.5%のエタノールを含むことを除き、同様に配合した。Flutec PC2は76℃の沸点(BP)をもち、エタノールは78.5℃の沸点をもつ。
沸点は近似しているが、これらの2つの組成物の作用は完全に異なる。組成物1(本発明)は実質的な発泡効果を与え、非常に美的なホイップしたクリーム様の外観を生み出す。組成物2は発泡を生じない。これは、エタノール分子はFlutec PC2と近似のBPをもつが、組成物の水相と水素結合して組成物中に完全に溶解するからである。エタノールのOH基はまた、組成物中の他の成分の他の極性基と水素結合することができる。また、エタノール分子の残りは炭化水素であり、系の他の有機化合物と結合することができる。エタノールは全体的にこの系中で完全に溶媒和するので、本発明の揮発性化合物とは異なる作用をする。すなわち、エタノールは、組成物の表面上で発泡したまたはホイップした外観を生み出さない。
Figure 2005519142
例2
化粧品組成物3および4を、組成物3(本発明)が2.5%のFlutec PC2を含み、組成物4が2.5%のパーフルオロデカリン(Flutec PP5)を含むことを除き、同様に配合した。Flutec PC2は76℃の沸点をもち、パーフルオロデカリンは142℃の沸点をもつ。
両成分はパーフルオロカーボンであるけれども、2.5%のパーフルオロメチルシクロヘキサンを含む組成物3(本発明)のみが魅力的なホイップした外観を生み出し、パーフルオロデカリンを含む組成物4は生み出さない。これらの2つの化合物の化学的性質は等しく、クリームベースは同じであるところ、ここでは、ホイッピング/発泡は、それらの相対的な沸点によって説明されるように、これらの2つの化合物の相対的な揮発性によって影響を受ける。
Figure 2005519142
本発明についてこれらの好ましい実施例に即して説明してきたが、種々の変形および修飾が、添付の請求の範囲に定義した本発明の精神および要旨から逸脱しない範囲でなされることは明らかである。

Claims (32)

  1. 容器内にあるとき自己再生可能なテクスチャーのある表面外観をもつ組成物であって、組成物は、組成物の各使用後所定期間の間に容器内の組成物のテクスチャーのある外観を再生するのに有効な量で揮発性化合物を含み、組成物は約5,000cps〜約500,000cpsの粘度をもつ、組成物。
  2. 組成物は、エマルションである請求項1の組成物。
  3. 組成物は、油−水エマルションである請求項1の組成物。
  4. 粘度は、約10,000cps〜約200,000cpsである請求項1の組成物。
  5. 粘度は、約20,000cps〜約100,000cpsである請求項1の組成物。
  6. 粘度は、約35,000cps〜約75,000cpsである請求項1の組成物。
  7. 容器は、取り外し可能な密閉キャップをもつ非エアゾール容器であり、各使用後約2時間〜約24時間の間に容器内で上昇する圧力のもれに対して組成物を有効に密閉する請求項1の組成物。
  8. 容器は、びんである請求項5の組成物。
  9. 容器は、調整可能な内部体積をもつ請求項5の組成物。
  10. 組成物は、フェイシャルクリーム、ボディークリーム、フェイシャルマスク、およびクレンジングクリームからなる群から選択される請求項1の組成物。
  11. テクスチャーのある外観は、容器内で組成物に対する自己発泡特性または自己ホイップ特性である請求項1の組成物。
  12. 揮発性化合物は、少なくとも部分的にフッ素化されている請求項1の組成物。
  13. 揮発性化合物は、パーフルオロカーボンである請求項1の組成物。
  14. 揮発性化合物は、パーフルオロアルキルシクロアルカンである請求項1の組成物。
  15. 揮発性化合物は、パーフルオロメチルシクロヘキサン、パーフルオロメチルシクロペンタン、パーフルオロジメチルシクロヘキサン、パーフルオロヘキサン、メチルパーフルオロブチルエーテル、エチルパーフルオロブチルエーテル、パーフルオロジメチルシクロペンタン、およびこれらの混合物からなる群から選択される請求項1の組成物。
  16. 揮発性化合物は、パーフルオロメチルシクロヘキサンである請求項1の組成物。
  17. 揮発性化合物は、フッ素化物および過フッ素化物の混合物である請求項1の組成物。
  18. 揮発性化合物は、過フッ素化されている請求項1の組成物。
  19. 揮発性化合物は、25℃で約20mbar〜約500mbarの蒸気圧をもつ請求項18の組成物。
  20. 揮発性化合物は、25℃で約100mbar〜約300mbarの蒸気圧をもつ請求項18の組成物。
  21. 揮発性化合物は、約45℃〜約110℃の沸点をもつ請求項18の組成物。
  22. 揮発性化合物は、約65℃〜約85℃の沸点をもつ請求項18の組成物。
  23. 揮発性化合物は、組成物の総重量当たり約0.1wt%〜約25wt%の量で存在する請求項1の組成物。
  24. 前記揮発性化合物は、組成物の総重量当たり約1wt%〜約15wt%の量で存在する請求項1の組成物。
  25. 揮発性化合物は、組成物の総重量当たり約2.5wt%〜約10wt%の量で存在する請求項1の組成物。
  26. 容器内で最初のテクスチャーのある表面外観をもつ化粧品クリーム組成物であって、組成物は、組成物の総重量に基づいて約0.1wt%〜約25wt%のパーフルオロカーボン化合物を含み、パーフルオロカーボン化合物は、25℃で約100mbar〜約300mbarの蒸気圧および約45℃〜約110℃の沸点をもち、組成物は約10,000cps〜約200,000cpsの粘度をもち、組成物は化粧品クリームであり、組成物の最初のテクスチャーのある外観は、組成物の各使用後所定期間の間に自己再生される、化粧品クリーム組成物。
  27. パーフルオロカーボン化合物は、パーフルオロメチルシクロヘキサンである請求項26の組成物。
  28. パーフルオロカーボン化合物は、組成物の総重量当たり約2.5wt%〜約10wt%の量で存在する請求項26の組成物。
  29. 容器は、取り外し可能な密閉キャップをもつ非エアゾール容器であり、各使用後約2時間〜約24時間の間に容器内で上昇する圧力のもれに対して組成物を有効に密閉する請求項26の組成物。
  30. 請求項1の組成物を肌に局所的につけることを含む肌を扱うための方法。
  31. 各使用後に組成物(組成物は、約5,000cps〜約500,000cpsの粘度をもつ)に自己再生した最初のテクスチャーのある表面外観を与えるための方法であって、
    25℃で約20mbar〜約500mbarの蒸気圧および約45℃〜約110℃の沸点をもつ少なくとも1つの揮発性化合物を、前記自己再生した外観を可能にするために有効な量で前記組成物に導入し、
    取り外し可能な密閉キャップをもつ非エアゾール容器内に前記組成物をパッケージングし、各使用後所定期間の間に容器内で上昇する圧力のもれに対して前記組成物を有効に密閉することを含む方法。
  32. 各使用後に組成物に自己再生した最初のテクスチャーのある表面外観を与えるための方法であって(組成物は、前記自己再生した外観を可能にするために有効な量で、25℃で約20mbar〜約500mbarの蒸気圧および約45℃〜約110℃の沸点をもつ少なくとも1つの揮発性化合物をもち、圧力のもれに対して組成物を密閉するのに有効な取り外し可能な密閉キャップをもつ非エアゾール容器内にパッケージされる)、
    使用後所定期間の間に組成物をふたをした状態で維持し、組成物が最初のテクスチャーのある外観を自己再生させることを含む方法。
JP2003545279A 2001-11-20 2002-10-17 再生可能なテクスチャーのある化粧品組成物 Pending JP2005519142A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/989,745 US20030103922A1 (en) 2001-11-20 2001-11-20 Renewable textured cosmetic compositions
PCT/US2002/033069 WO2003043598A1 (en) 2001-11-20 2002-10-17 Renewable textured cosmetic compositions

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005519142A true JP2005519142A (ja) 2005-06-30

Family

ID=25535423

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003545279A Pending JP2005519142A (ja) 2001-11-20 2002-10-17 再生可能なテクスチャーのある化粧品組成物

Country Status (5)

Country Link
US (2) US20030103922A1 (ja)
EP (1) EP1458344A1 (ja)
JP (1) JP2005519142A (ja)
AU (1) AU2002348447A1 (ja)
WO (1) WO2003043598A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008230982A (ja) * 2007-03-16 2008-10-02 Daizo:Kk 発泡性エアゾール組成物
JP2009269833A (ja) * 2008-05-01 2009-11-19 Noevir Co Ltd 皮膚外用剤
KR20220032865A (ko) * 2020-09-08 2022-03-15 주식회사 블리스팩 고내상 수중유형 유화 알코올계 손소독제

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7837984B2 (en) * 2002-12-27 2010-11-23 Avon Products, Inc. Post-foaming cosmetic composition and method employing same
DE10358306B8 (de) * 2003-12-08 2005-03-03 Coty B.V. Kosmetisches und dermatologisches Sauerstoff-Trägersystem, Verfahren zu dessen Herstellung sowie seine Verwendung
DE102008029357A1 (de) 2008-06-20 2009-12-24 Schwan-Stabilo Cosmetics Gmbh & Co. Kg Schäumende kosmetische Zubereitung
DE202008008275U1 (de) 2008-06-20 2009-10-29 Schwan-Stabilo Cosmetics Gmbh & Co. Kg Schäumende kosmetische Zubereitung
US8846063B2 (en) * 2008-12-16 2014-09-30 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Personal care composition containing a volatile and a terpene alcohol
US9198840B1 (en) * 2010-05-18 2015-12-01 Skindinavia, Inc. Use of cooling agent to improve cosmetics
WO2012057782A1 (en) * 2010-10-29 2012-05-03 Kulesza John E High lubrication shaving aid
ES2703516T3 (es) 2011-08-16 2019-03-11 Kate Somerville Skincare Llc Composiciones de rejuvenecimiento dérmico
US20140216490A1 (en) * 2013-02-07 2014-08-07 The Procter & Gamble Company Applicator
US9724285B1 (en) 2013-07-17 2017-08-08 Skindinavia, Inc. Use of stabilized vitamin B-6 (pyridoxine cyclic phosphate) in conjunction with skin cosmetics
US9333153B1 (en) * 2014-03-25 2016-05-10 Renuskin, LLC Multi-functional male shaving product
CN104586740A (zh) * 2015-01-30 2015-05-06 通江县东泰食品有限公司 一种保湿美容面膜及其制备方法
CN104688622B (zh) * 2015-03-02 2017-12-01 上海卡卡化妆品有限公司 一种自发泡精华液及其制备方法
CN104688623B (zh) * 2015-03-02 2017-12-01 上海卡卡化妆品有限公司 一种自发泡防晒乳及其制备方法
CN109464292B (zh) * 2018-10-11 2021-11-09 珀莱雅化妆品股份有限公司 一种温和自发泡面膜
CN109157422B (zh) * 2018-10-26 2021-07-06 广州市白云区大荣精细化工有限公司 一种发泡清洁护肤品及其制备方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2859085A (en) * 1953-08-10 1958-11-04 F N Burt Company Inc Cold cream jars
GB9708240D0 (en) * 1997-04-23 1997-06-11 Nycomed Imaging As Improvements in or relating to contrast agents
FR2773064B1 (fr) * 1997-12-29 2000-05-05 Oreal Utilisation d'un solvant fluore volatil, en tant qu'agent accelerateur de sechage, dans des produits cosmetiques
FR2795633A1 (fr) 1999-06-30 2001-01-05 Oreal Utilisation dans une composition cosmetique demaquillante ou nettoyante d'au moins un compose fluore volatil
US6447585B1 (en) * 2000-01-11 2002-09-10 Buchholz, Jr. Leroy H. Closed system for volatile organic compound recycling
US6528070B1 (en) * 2000-09-15 2003-03-04 Stepan Company Emulsion comprising a ternary surfactant blend of cationic, anionic, and bridging surfactants, oil and water, and methods of preparing same

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008230982A (ja) * 2007-03-16 2008-10-02 Daizo:Kk 発泡性エアゾール組成物
JP2009269833A (ja) * 2008-05-01 2009-11-19 Noevir Co Ltd 皮膚外用剤
KR20220032865A (ko) * 2020-09-08 2022-03-15 주식회사 블리스팩 고내상 수중유형 유화 알코올계 손소독제
KR102495748B1 (ko) 2020-09-08 2023-02-06 주식회사 블리스팩 고내상 수중유형 유화 알코올계 손소독제

Also Published As

Publication number Publication date
EP1458344A1 (en) 2004-09-22
US20030103922A1 (en) 2003-06-05
AU2002348447A1 (en) 2003-06-10
US20040136916A1 (en) 2004-07-15
WO2003043598A1 (en) 2003-05-30
US7550151B2 (en) 2009-06-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005519142A (ja) 再生可能なテクスチャーのある化粧品組成物
US3819524A (en) Cosmetic composition for thermal dispensing
JP2744020B2 (ja) スキンケア組成物
US5650146A (en) Silicone based skin care products
AU2014287316A1 (en) Consumer packaged product for viscous personal care compositions with dual propellant delivery system
JP2002154937A (ja) ワックス、非揮発性油および揮発性の疎水性物質を含有するヘアワックス製品
EP0442968A1 (en) SELF-PUSHING OIL COMPOSITIONS WITH METHOD FOR MANUFACTURING AND USING THE SAME.
EP1765286A2 (en) Pharmaceutically elegant, topical anhydrous aerosol foam
JP2008189644A (ja) 自己発泡可能な皮膚清浄剤組成物
JP2005507013A (ja) 石油留出物の粘度の変更
JPH07233091A (ja) 不活性賦形剤として揮発性ポリジオルガノシロキサンを用いて、装置内で用いることを意図する治療用もしくは化粧用物質および組成物を分与する装置
JP2005002046A (ja) 発泡性皮膚塗布剤
JP2799362B2 (ja) 後発泡性ゲル組成物
KR100460949B1 (ko) 에어로졸 타입의 클렌징 폼 조성물
JP3755903B2 (ja) ジェルスプレー用組成物
JP2776540B2 (ja) 徐起泡型後発泡性組成物
AU2003246951C1 (en) Aerosol dentifrice formulation
JPH0635373B2 (ja) 泡沫状エアゾール剤
JP2003040367A (ja) 吐出製品
KR102334667B1 (ko) 발포성 필오프 팩용 화장료 조성물
JP2002255741A (ja) ゲル状エアゾール化粧料
JPH08253409A (ja) エアゾール組成物
EP3712226B1 (en) Cracking aerosol composition
JP2002363055A (ja) 冷感を抑制したアルゲパック
JPH07207256A (ja) エアゾール組成物